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検索結果:224 件
聞こえる言葉はずいぶん遠くで霞んで見える。
最終更新:2022-06-10 14:38:01
351文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人探しにペット捜索、何でもござれな冒険者。
ただの便利屋でしかなかった彼らは、封印されたはずの魔物の出現により、再び脚光を浴びることとなった。
そんな冒険者の集う、とある一つの宿屋。年季がかった調度品に、罵声や笑い声の入り混じる喧騒の中、どう見ても場にそぐわない少女が、扉を開いたのだった。
最終更新:2022-06-09 00:54:32
31812文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
王都では不思議な出来事が起こる。
独特な笑い声と共に悪事を働くヤツラを成敗してまわる、仮面を付けた謎の女性。
衛兵が駆けつけた時には瞬時に既に姿をくらまし、荒縄で繋がれた悪者だけが残されているという。
唯一の手掛かりは彼女が名乗りを上げた時に発する、悪役仮面!レイ・ジョウ!の言葉だけであった。
最終更新:2022-06-05 08:00:00
7308文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:田古みゆう
ヒューマンドラマ
完結済
N2998HP
俺の口からクククッと小さく溢れ出た笑い声は、間もなくして、ガハハハッと大きく下品な笑い声となって、室内に響き渡った。
「よく見ろ! 俺を馬鹿にした者どもめ。俺は、ここまで来たぞ! お前らが馬鹿にした俺の発明で、俺は、ここまで上り詰めたんだ。今日から俺は、勝ち組なんだ!」
グフフ、ガハハと気の向くままに笑っていると、ピロリンと間の抜けた音がし、レタリーの声が天井から聞こえてきた。
「おはようございます! 祐司。昨晩はよく眠れましたか?」
流暢に話す機械的な声に、俺
は相手もいないのに、ニヤリと笑みを見せ、頷いた。
「ああ。レタリー。おはよう。よく眠れたよ。こんなに良く寝たのは、随分と久しぶりだ」
「そうですね。祐司は、発明と店舗経営がお忙しいですから。しかし、人間には、質の良い睡眠と、栄養バランスの取れた食事、それから、適度な運動が必要ですよ」
口うるさい嫁か母親のような物言いをするAI秘書に、苦笑いを浮かべながら、俺は、今日から勝ち組ライフを堪能する。
……はずが……?
*「エブリスタ」にて、同タイトルを先行公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 15:00:00
8000文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その少年は吐き気を催していた。
だが、それは車に乗っているせいじゃない。
ネズミ色の道路を走り続けても一向に目的地に着かないのは
自分にとってそう悪くないこと、そう思っていた。
彼にとって悪いことというのはこれから行く先
彼の祖母の家だ。
少年は去年、その地下室で見たのだ。
彼を見つめるネズミの大群を。
少年が何故、そのおぞましい光景を目にしなければならなかったのか
それはこの車の助手席に座る彼の姉のせいだ。
姉は何が面白いと思ったのか、着いて早々に少年を地下室のドアの向こ
うへと追いやり
ドアを押さえた。
少年はパニックになり、必死にドアを叩いた。
けれども返ってくるのは姉の笑い声だけ。
少年の目から涙が零れ、鼻をすすった。
だが、ないているのは彼だけじゃなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 11:00:00
5460文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:36pt
主人公は十三年間ニートの二十七歳の男。親の過保護で呑気に暮らしてきたが、子猫を救おうとして車に轢かれ死んでしまう。
目覚めると、異世界のトラファルガー王国のマルコ国王に『ルシウス』という名前で飼われる、黄金色の体毛をした猫に転生。
生まれてから十二年間、口を利かなかった三姉妹の末っ子の姫メアリーが、ルシウスの鳴き声を聞いて笑い声を上げたため、マルコはルシウスを『奇跡の猫』として崇め、王位継承権を与えるまでに溺愛する。
そのトラファルガー王国は数年にわたり、魔王軍と激闘
を繰り広げている。
ある日、魔王軍が城内に攻め込んできたことで、平和な日々は終わりを告げてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 09:34:30
73161文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
地下道から出ると雨に迎えられた。
水滴が落ちてきていたから、そんな予感がしていたが小さなため息が出た。
店がいくつか並んでいる、そのうちの一つの店先の陳列台の上で商品が雨を浴びているが
店主は雨に気づいていないのか頬杖をついてボーっとしている。
イヤホンの線が見えたのでラジオか何かを聴いているのだろう。
教える必要もないか。やる気はなさそうだ。
小走りで先にあるネオン看板がついた建物を目指す。
泥がズボンの裾に跳ねた気配。構わず進む。
思ったとおり酒場だ。
戸を開けると笑い
声と酒臭い空気を体に浴び
それで外の陰気な空気をブラシで埃を払うように落とした気分になった。
木の床が軋む音も恐らくその下のネズミの声も掻き消されるほど賑わっていた。
店内は混んでいたが幸いカウンター席が一つ空いていた。
席に座り、適当に注文。
すぐに瓶とグラスを差し出された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 11:00:00
3406文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
時田真琴は、太った、イケてない美容師だった。真琴は栃木県南部に位置する田舎町にある小さな美容室で雇われて働いている。
もう若くなく、ルックスは並以下で、スタイリストとしての技術も高くない彼女は、来る日も来る日も「アッハハハ! アッハハハ!」と客の話にお追従の笑い声をあげて働いていた。
――こんな真琴が恋をした。相手は美容室の客で、真琴より三十歳以上齢が上だった。
最終更新:2022-04-08 10:24:46
10154文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
10歳のグランは家族の見守る中でスキル鑑定を行った。グランのスキルは【草】。草一本だけを生やすスキルに親は失望しグランの為だと言ってグランを捨てた。
親を恨んだグランはどこにもぶつける事の出来ない気持ちを全て自分のスキルにぶつけた。
同時刻、グランを捨てた家族の居る王都では『謎の笑い声』が響き渡った。その笑い声に人々は恐怖し、グランを捨てた家族は……──
※確認していないので二番煎じだったらごめんなさい。急に思いついたので書きました!
※「妻」に対する暴言がありま
す。嫌な方は御注意下さい※
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 18:37:42
10924文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:23624pt 評価ポイント:20992pt
神社から笑い声が聞こえる
最終更新:2022-02-28 20:12:15
315文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
この物語りは、『笑い声の神様』と『泣き声の神様』が、村の子どもたちと繰り広げる物語りです。
笑うこと、泣くことと感情とが、どんな関係にあるのか、あるいは泣いたり笑ったりする姿を見て、どう人は感じるかなどを、二人の神様、四人の子どもたち、カラスや雷様、カラス天狗とのやり取りで表現しました。
感情と一体で発する声と顔の変化は、自分を表現する基本です。そのことの不思議さや、大切さ、そしてそれを見て、更に感情が生まれ、また泣き笑う。
これは産まれたときから授かった、まさにコミ
ュニケーションの基本です。このことを、大切にしたいという思いで、今回の作品の制作にあたりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 09:54:32
3160文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
じりじりとコンクリートを照らす太陽。
耳を劈く蝉の声。
天真爛漫な子どもたちの笑い声。
壊れかけた扇風機から運ばれる生ぬるい風。
その中に私はいる。
最終更新:2022-01-28 01:43:08
1335文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たらこくちびる毛
ヒューマンドラマ
短編
N4310HJ
お笑いコンビ「サイコロカセットテープ」彼らはカセットテープに録音した笑い声を流して無観客の劇場で漫才を行って経験を積んだ。ネタは全てサイコロで決めたという。だからこのコンビ名なんです。本編にほとんど書けなかったので、ここに書きます。1000文字制限ほんとうにきつい。ごめんなさい。
最終更新:2021-12-26 19:00:00
988文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:144pt
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
*カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
*ヒロインがアンハッピーエンドです
*一回消し飛ばしてしまった分の、再掲載になります
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと
、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
偽聖女として〜→王女の嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
【序】プロローグ→【裏】モブざまぁが中心→【続】ヒロイン中心の本編の順に話が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 16:52:18
109602文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4772pt 評価ポイント:3454pt
作:さとう あか
ヒューマンドラマ
短編
N7812HH
言ったことを、言われた事を覚えているかいないか。
そんなことで距離ができるかできないか。
そんな距離感の話。
最終更新:2021-11-27 06:59:18
572文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:72pt
この物語の舞台は、海に囲まれた島国、『サファイア王国』。
そんなサファイア王国のいつも賑やかな笑い声が絶えない城では、1000年前の予言の子が、産まれようとしていた。
キーワード:
最終更新:2021-11-10 17:18:42
877文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
現代、人間は私たちの普段通りに暮らしている。笑い声が聞こえ、ところどころで泣き声も聞こえる。日常。普通の、日常。
それが、人知れず壊されようとしていた。
舞台は、日本。
この地球と同じように人は進化を遂げ、成長し、科学を生活の一部として取り込んでいる。
私たちの知る地球と違うのは、1つ。
この世界には人知れず謎の生命体が存在する。
その生命体を、滅ぼそうとする組織がある。
生命体の目的とは
組織の本当の狙いとは
組織のメンバーであり少し変わった思考回路を持っている女子
高生が主人公で語り手として物語は進んでいく。
初投稿です
拙い文章ではありますがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 21:29:32
3860文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10/1は国慶節と呼ばれ、中国の建国記念日だ。
そんな華やかな日に、彼は産まれた。
まるでそのお祝いをするように、街中は人で溢れ、産院の前も賑やかな笑い声に包まれていた。
その様子を眺めつつ、両親は産まれたばかりの赤子を見つめる。
「江碧鳥愈白 山青花欲然」
※ 川の水は青々と(そこに遊ぶ)鳥はますます白く、山は緑に花は燃えださんばかりに真っ赤。
「青青陵上松 亭亭高山柏 光色冬夏茂 根柢無凋落」
※青青たる陵上の松、亭亭たる高山の柏。光色は冬夏に茂り、根柢は凋落する
こと無し。
「江柏」
二人は微笑み、赤子の手を取る。
小さな手は指先を離さず、両親の手を握っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 12:54:24
11861文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
短編
N2511HG
最近よくある、父親が再婚して出来た義母と義妹が、前妻の娘であるヒロインをイジメて追い出してしまう話………
でも、【権力】って婿養子の父親より前妻の娘である私が持ってのは知ってます?家を継ぐのも、死んだお母様の直系の血筋である【私】なのですよ?
まったく、どうして多くの小説ではバカ正直にイジメられるのかしら?
少女はパタンッと本を閉じる。
そして悪巧みしていそうな笑みを浮かべて──
アタイはそんな無様な事にはならねぇけどな!
くははははっ!!!
静かな部屋の中で、
少女の笑い声がこだまするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:07:52
9045文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10122pt 評価ポイント:9108pt
人って、どうして壁を作るんでしょうか。
人が怖くなることはありませんか?
なぜ信じられなくなるのか。
人は矛盾しているのです。
最終更新:2021-09-23 15:08:58
544文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まっしろな道がつくられるのは
月へといたる道なのに。
キーワード:
最終更新:2021-06-14 21:20:02
221文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
我が子の虐待。
そんな現実に向けての一文。
最終更新:2021-06-09 20:04:00
272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
深き者どもによる連続誘拐事件解決の後、精神的に参っていた矢神 健司は刑事から私立探偵に転職。
地元の町中に矢神私立探偵事務所という探偵事務所を立てた後、助手の平見 通と共に入って来た依頼をのんびりこなしつつ平穏に暮らしたかった。
ある日、1ヶ月も音信不通になったアルバイトの結月 亜里沙の捜索願いの依頼が舞い込んで来て...
最終更新:2021-05-13 19:55:09
5928文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小さな、蒲公英(たんぽぽ)色の帽子の子どもたち。今日は何処へ行くのかしら……。
最終更新:2021-04-22 11:47:06
219文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:64pt
作:京衛武百十
ヒューマンドラマ
完結済
N0117GT
私の名前は久遠観音(くどおかんね)、33歳。今年20歳になる娘を持つシングルマザーだ。『33歳で20歳の娘?』って思うかもしれないけど、娘はダンナの連れ子だからね。別に不思議じゃないでしょ。
世の中じゃ、『子連れ再婚は上手くいかない』みたいに言われることも多いみたいだけど、そんなの、<上手くいかない例>がことさら取り上げられるからそんな印象が抱かれるだけで、上手くいってるところは上手くいってんだよ。上手くいってるからこそいちいち取り上げられない。だから見えない。
それだけ
の話でしょ。
親子関係だって結局はただの<人間関係>。相手を人間だと思えば自ずと接し方も分かる。
<自分の子供>って認識には、どうにも、『子供は親に従うべきだ』って思い込みもセットになってるみたいだね。だから上手くいかないんだよ。
相手は人間。<自分とは別の人間>。自分の思い通りになんていくわけない。
当たり前でしょ? それなりに生きてきたなら、そのことを散々思い知らされてきたでしょ? 自分だって他人の思い通りになんて生きられないじゃん。
その<当たり前>を受け入れられたら、そんなに難しいことじゃないんだよ。
私は、娘からそのことを改めて教わったんだ。
筆者より。
アルファポリスとカクヨムでも同時連載します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 06:00:00
98964文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:28pt
作:おんぷがねと
ローファンタジー
完結済
N9105GN
霧の森それはある花を守る世界。その花にはあらゆるものを幸福にさせる効果があると言われている。妖精たちはその花を大切に育てていた。その花の名は……。【パジワッピー】
魔法使いのパンを食べたことによって姉の体が半透明になってしまった。その姿をもとに戻すために、姉のことが大好きな妹シャルピッシュが奮闘する姉妹の物語です。
「どうしたのよ、なにか悪いモノでも食べたの?」ちょっぴりツンデレな妹やのんびり屋さんの姉が活躍するファンタジー。
霧の森で生活を強いられている姉妹の苦悩と奇想天外
な体験。
彼女たちの生活は、自由で気ままな生活かもしれない、しかし明日が見えないかもしれない、でも懸命に日々を生き抜いていくことを望んだ。どんなことがあっても。こっそりとのぞいてみれば、笑い声が聞こえてくる。
※お読みいただいた方々ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 09:24:15
220184文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
"あなたの喜怒哀楽、感情を買います"
都市伝説の一つとして出回っているよくある話だ。
感情を買い取ると言って回っている男か女かもわからない、出現場所も全国様々であり、いつ声をかけられるかもわからない。
無作為に選んで声をかけてくるのか、何かの共通点で選ばれてるのか?
全ての情報がいまいちだった。
「感情を買取ります……か、怒りや悲しみを買取って欲しいもんだぜ、まったくよ~」
酒を飲み千鳥足になった男が、大通りから路地裏に入っていき、
立ち小便を始めた。
「そもそも、いくらで買い取ってくれるっていうんだよ」
──すいません。
突然後ろから声をかけられ、ビクッと体が縮こまった。
「私、感情を買い取りをしております夏菜と申します。あなたの感情でいらない感情はありませんか?」
突然声をかけてきたのは、姿形は人間なのだが、目が黒目で白目がない女が立っていた。
しかし、それ以外は至って普通……むしろ、豊満な胸に長い黒髪で、甘い香りを漂わせ、美人だ。
「あ、あんたか!? 本当にいたのか! ははっ、本当にいるなんてな! で、いくらで買い取ってくれるんだよ? 出来るなら怒りや悲しみの感情を買取って欲しいもんなんだけどな!」
男が、そう言うと腕が頭目掛け伸びてきて、男の頭の中に突っ込まれる。
「あっ……ああ……がっ」
「ご要望通り、あなた様の感情を買い取らせていただきます、しかし現金ではございません。あなた様に力を与えます。感情なんていらないと思わせた人間、社会に復讐する為の力を……素晴らしいでしょ?」
頭から腕を抜くと赤黒い玉を握りしめていて、満足そうに眺めてニヤニヤしている。
「では、あなたのこれからの人生に幸あらんことを」
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!」
あとに残された男は、全身が毛に覆われ始め、足の筋肉の肥大でズボンは破け、腕はぐんぐん伸び、さながらチンパンジーに似た生き物に姿をかえていった──
「ちゃんと人間社会に復讐しなさい、坊や」
ケタケタ笑いながら、建物を三角飛びしながら上へ上へと進み女は笑い声と異形の者を残し、その場をあとにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 22:26:44
625文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
透き通る笑い声とまぶしい笑顔――。
僕は恋をした。
僕を幸せにしてくれるその笑顔。
この笑顔をずっと見ていたい。
僕は、そう願った。
――瞬くような、永遠の愛。
(作:千楽亭 五作)
最終更新:2021-03-02 18:04:44
2400文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
5年前、突如として宵の村が炎に照らされた。その夜は、両親との最期の時間になってしまった。炎の中から聞こえた高らかな笑い声のやつを殺してやる。
その決意を胸に秘めていたはずだったのに目の前には変な奴が現れたのが運の尽きだったのかもしれない...
最終更新:2021-02-06 22:46:44
1322文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類が本格的な宇宙進出を果たした未来、宇宙に眠る豊富な資源を巡り人類は外宇宙の知的生命体達と争っていた。
テクノロジーに勝る異星人達に不利な戦いを挑み続け敗北を積み重ねる人類、風前の灯火と思われた人類の命運は最新のテクノロジーを注ぎ込んだ宇宙戦艦に託される……が、完成と同時に奪い去られる人類の希望……。
「いいもんあんじゃねーか! こいつは俺達が大事に乗ってやるよ! あんがとな!」
通称『宇宙軍の白髭の悪魔』タウロス艦長の嬉しそうな笑い声と共に『イカロス』と名付けら
れた宇宙戦艦は広い広い宇宙空間に漕ぎ出してゆく……。
どんな相手もトラブルも、主砲を撃てば全て解決! 宇宙を破壊し尽くす悪魔と化したイカロスは、今日も主砲をぶっ放す! 敵味方の悲鳴を無視して今日もご機嫌にぶっ放す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:15:44
51841文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
「私」が毎晩のように聞く真夜中の女の笑い声、その正体は何なのか。
また、大火事や台風などの災害時に、出没する幽霊のような黒髪の大女は、「私」だけに見える幻なのだろうか。
一見、鏡花のエッセイのような書きぶりで始まるこの作品、途中から奇譚めいて、実際どこまでが現実で、どこからが物語になるのか、よく分からなくなる話でもある。
取り立てて有名な作品ではないが、(原文の)暴風雨(あらし)の描写などは流石(さすが)で、鏡花の表現力にあらためて魅了される。
最終更新:2021-01-19 08:20:33
14954文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
庭を眺めて、身の回りをしてくれる妖精たちが作ってくれた朝食を食べる。
壊れて動かないオートマタのガーネット。
ふと気づくと他の場所に立ち、夢を見ているような感覚。
意識が薄れ目が覚めるように起きて、一人の家で過ごす。
時たま霞が形を取った怖いモノが現れ、妖精たちは霞を恐れて姿を消す。捕まるとどうなるか分からないが、自分を探しているのは分かり、霞が消えるまで隠れて息を潜める。
誰にも呼ばれたくないのに、誰かに呼ばれて頭に響き、呼ばないでと叫ぶ。
勝手に異世界に呼ば
れ、勝手に神にされて自分を呼ぶ声を黙らせようと、変異した姿で暴れる。
悪魔に騙された人間に殺される直前、オートマタのガーネットの身体と入れ替わった。
勝手に神と崇められた身体は消滅し、悪魔の笑い声が響き、意識が他に飛んで気づくと見なれた庭にいた。
身体はガーネットの物で、雨が降る中佇む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 13:36:51
21623文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
青春時代のキラッとした一コマ
最終更新:2020-12-19 14:47:38
488文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
池袋の路地裏には死に損ないの天使がいてね、彼女と出会っちゃうと片方の耳を噛みちぎられるの。ミーナはそう言って笑った。錆びついた鈴を鳴らしたみたいな笑い声で。
最終更新:2020-11-20 21:58:03
4340文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:398pt
コレットは妾の子だったと言われ、伯爵家に引き取られる。
継母と姉に虐げられる灰かぶり姫……になるかと思ったのに皆優しく。
さっぱり灰をかぶらないコレットはある日、お城の舞踏会に向かった。
パンの恩返しだと女神にガラスの靴を押し付けられたコレットは、茂みに靴を投げ捨てる。
すると王太子にぶつかってしまい、後日何故か王家の使いが屋敷にやってきた。
ガラスの靴に足が入れば王太子の探す女性だと言われたコレットは、証拠隠滅のためガラスの靴を握りしめ――勢いよく床に叩きつけた。
「ガツンと頭に衝撃が走ったんだ。――君が運命の人なのだと!」
「――その衝撃、運命じゃなくて物理的衝撃だから!」
ところが脳裏に女神の笑い声が響くと、コレットの意識に変化が現れた。
パンの欠片の恩返しでガラスの靴を押し付けられたコレットが、変態気味の王太子から逃げようとするけれど、女神のせいでときめき始めてしまうお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 21:11:53
9971文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2310pt 評価ポイント:1928pt
「陛下がお決めになられた婚約者を簡単に変える訳にはいかないが……続けられない身体になれば、仕方がないよな」
「え…」
そのエルマーの言葉と歪んだ嗤い顔と共に、イヴェットの身体は学園の階段から転がり落ちた。
最愛の婚約者、エルマーの笑い声を遠くに聞きながら、イヴェットの意識は途切れた。
催眠術をかけられた事により婚約者を傷つけてしまった第二王子と、傷付けさせてしまった事を悔やむ侯爵令嬢のお話です。
※タイトルが後から変わるかもしれません。
※「謝罪と別離」のUP
が漏れていました(汗) 全6話です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:00:00
14766文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16032pt 評価ポイント:12792pt
作:みやびつかさ
ハイファンタジー
完結済
N5142GI
どこからともなく笑い声が聞こえてくる。さては今宵も誰ぞが化かされたか。
化かしたのは山の怪異である“天狗”を名乗る、水目桜月鳥(ミズメノサクラツキトリ)なる翼を持った不思議な物ノ怪。
しかしミズメは、出羽国が月山を根城に、悪徳役人を騙してその富を貧者に分けたり、暴れて手が付けられない物ノ怪を退治する自称正義の物ノ怪である。
ある満月の晩、ミズメがいつものように愉しく辻捕り男を化かしていると、雇われ巫女が物ノ怪退治と称して立ちはだかった。
彼女はお人好しで方向音痴の
巫女、その名は乙鳥(オトリ)という。
ふたりの出逢いが日ノ本を巻き込む大難事へと発展してゆく……。
狐狸に蛇に穴熊。神に物ノ怪、悪鬼悪霊、坊主に仙人。武士に狩人、貴人に変態、陰陽師。これらを相手取り、天狗と巫女が大暴れ。
歌詠み袖交う、みやびやかなる都人の時代を舞台にした平安幻想活劇。
あなたもきっと、天狗に化かされるに違いない。
※毎日16時(17時から変更しました)に1話づつ更新。全129話。
当作品は拙作、https://ncode.syosetu.com/n2216fs/と同一世界で別の時代のお話です。
ストーリーは独立していますが、読んでいると見えかたがちょっと変わってきます。宜しければ是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 16:00:00
873813文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:132pt
都会の住宅街の片隅で、細々と営んでいる大衆酒場。そこには多くの人の笑顔があって、支持されていることを知ったのです。外にもれ出す笑い声が何だかとても安心出来て、迷うことなくいつの間にか私も、お店に寄り道をする生活が始まっていたのです。
最終更新:2020-11-04 18:10:30
2706文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
こんな安兵衛さんみたいな人がいて、こんな家で暮らしていて、妻がいて、笑い声があって、夜には真っ暗な外が訪れて、いいなぁと思った。畑の芋掘りをいつしようかと思いつつ、書いていた。
最終更新:2020-10-14 23:57:32
931文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
頭を空っぽにして声出し読めば、皆様妄想力半端ない、素晴らしきなろう人の仲間入りとなります。詩はブツブツ呟き作るので時々遊びたくなるのです。あーははは!さあ唱えましょう。
最終更新:2020-10-03 13:16:28
365文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:90pt
むかしむかし。
収穫を終えた畑に、来年のための肥料をまいていると、どこからか笑い声が起こったという。
田んぼ全域から聞こえるその笑いは、声の主が見つからず。
気味悪さから仕事を控え始める百姓たちだったが、笑いはそれからも広がり続け……。
最終更新:2020-09-28 23:00:00
3179文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『なぁ、魔王の居た時代が続いてたら……どうする?』
何もかもが平穏で平和で退屈で、村人達の笑顔と笑い声が溢れるナナイロ村。そこに住むクレス達にとっては、そんな話をする事が唯一の楽しみであり憧れだった。
だが、彼らは知らなかった。それがどれほど幸せな事なのか。失う事がどんなに恐ろしい事なのか。
そんなある日、その憧れは突如として現実のものとなる。大切な物……全てと引き換えに。
徐々に崩れて行く自分達が知る現実。目を覆いたくなるような事実。
その先に彼らが見たものとは?
こ
れは辺境の村に住む少年達が『真実』を知る為の……物語。
※この作品は「カクヨム」様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 20:40:42
35638文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
夜の帳に包まれた夜。人々が行き交う道はしんと静まり返り、子供たちの明るい笑い声が聞こえる公園は一つの街灯に照らされ息をひそめる雰囲気に包まれている。そんな人気のない夜の闇の中を五人の男女が歩いてく。向かうはかつての学び舎紀伊野小学校。すでに廃校となったその場所は、頼りない街灯の光でぼんやりと不気味に浮かび上がっている。
この世のモノじゃない気配を感じながら、彼等は校舎へと足を踏み入れる。開かれた扉の軋む音が、まるでこれから彼らを待ち受ける恐怖への誘いのように鳴り響いた。
最終更新:2020-08-23 22:47:59
14678文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
幼い日の記憶。夕焼けの中を駆けていく、電車ではない「何か」。
それが何だったのか、明確に思い出すことはできないけれど、「何か」が発する不気味な笑い声は、耳の中に根強く残っていて──。
最終更新:2020-08-23 15:44:58
6380文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:62pt
音のない世界を想像してみてください。
最終更新:2020-07-23 15:59:02
338文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
☆憧れた白い羽根
一人の少年の話
☆囚われた男
男性の視点の話
☆魔女の笑い声
女性の視点の話
☆海に還る日
女性の視点の話
最終更新:2020-06-25 08:55:33
4022文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:~しろへび~
ハイファンタジー
連載
N4492GH
「お前は使えるやつだ。殺しておくには惜しい。」
そして魔王の笑い声を最後に俺の意識は途絶えた。
最終更新:2020-06-10 19:00:00
929文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:くろぶちめがね
ハイファンタジー
連載
N1232GD
この世界にあらすじは無いのです。
ここに有るものだけが有り、これから生まれ、そして死んでゆく。
それがこの世の理。何事も特別は有り得ない。
全ては拙の手の中で、廻り巡って最初に帰るのでございます。
ヘッヘヘヘヘッヘヘヘ(笑い声)
最終更新:2020-04-03 03:25:33
3039文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
I県で二つの残虐な事件が起きた。
神社で若い男女の惨殺死体が発見され、翌日の夜に公園の噴水に幼稚園児の首が置かれていたのであった。
県警は非常事態宣言をし、犯人捜しに躍起になった。
公園の事件から三日後、二人の刑事が犯人らしき男を廃工場に追い詰めていた。刑事たちは男に投降を迫ったが、男は不気味な笑い声で刑事たちを嘲笑した後、奇怪なものに変身した。
獣人ともいえるもの変身した男は、餓鬼と呼ばれるものをどこからか召喚した。
獣人は言った。
「神社の男女も園児も、俺が殺したのよ。こ
いつらに食わせるためにな」
獣人の言葉に震え上がった刑事たちは、手にした拳銃で獣人に戦いを挑んだが、獣人の皮膚は弾を跳ね返した。
絶望の淵に追い込まれた二人の刑事の前に、一人の可憐な少女と一匹の大型の犬が現れた。
餓鬼を狩る者。
那美と呂騎だった…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 15:00:00
58517文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日々の小さな出来事が、次々と嬉しさを与えてくれる。
最終更新:2020-03-22 22:04:22
450文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
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