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検索結果:7458 件
その日は、雨の気配の強い日だった。
私は、その日―。
とある小国の城下町。その路地裏にひっそりと佇む薬草処。そこには、黒髪を緩やかに一つに束ね、青色のローブを纏った齢27の店主、ヴィルフリードがまるで夜の闇の中で静かに揺れる灯火のように座っている。
また、彼の弟子である、暗い茶色の髪をし、青色のコートに身を包んだ少年タブは、店の手伝いをしつつ出迎えてくれる。
ここは、様々な人々の願いが交錯する場所。
飄々としているものの優しさを秘めるヴィルフリードと、少々粗
暴でも芯の強いタブ。彼らと彼らが歩む人生の中で出会う人々や物事に込められた思いが織りなす、儚く美しい物語の旅へ向かうとしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 17:58:44
5414文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
短編
N0673IV
幼い頃に婚約した殿下が、私の初恋である。
しかし、殿下は殿下で『初恋の女の子』に夢中。婚約直後に高熱を出したせいで記憶があやふやではあるが、出会った女の子が忘れられないと語る。
『初恋の女の子』と比べて貶してくる殿下に、私の初恋はしぼみ、ついに『初恋の女の子』が隣国の王女だと突き止めた殿下は「婚約破棄」を突き付けた。もう私の初恋は終わったので、受け入れた。
そんな私の元に駆け付けた学園のクラスメイト、辺境伯令息が婚約を申し込む。
「僕は苦しみからも、君を連れ去るよ」
その後、無事、隣国の王女と婚約が成立して、祝いのパーティーの隅っこでお酒をたしなんでいた私は、ついうっかり「殿下が話している『初恋の女の子』は、かなり美化されているけれど、私のことよ」と友人達に口にしてしまった。
「元々、政略結婚は建前で、婚約も彼の気持ちが先走ってちょっと強引に結ばれたもの。そのあと高熱が出てすっかり忘れてしまったのよね」
嘘をついてまで嫁ぐ隣国の王女への怒り。それに騙されている初恋の王子への情けなさ。うっぷんを晴らすために酔いの勢いで明かしてしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 07:07:41
18381文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:37228pt 評価ポイント:32724pt
N県の某ショッピングモールには、エントランスホールやエレベーター付近など、色んなところにトリックアートが設置されている。
先日、そのトリックアートについて設置場所がおかしいものがあると聞いた私は、わかる範囲で調べてみることにした。
最終更新:2024-03-29 23:12:37
26477文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:746pt 評価ポイント:526pt
私はイザベラ。バングール公爵家の長女だ。学院の生徒会の活動中に校舎裏で『私がヒロインよ』と言っていた学院生の話す内容に、私は転生者だったことを思い出す。彼女の話しで、ここが乙女ゲームの世界で私が『悪役令嬢』だと知ってしまった。そして、悪役令嬢は婚約破棄をされた後で断罪されるという。その事を知ってしまった私は、大好きな婚約者に私から別れを告げることにしたのだが·····。
最終更新:2024-03-29 21:25:23
12299文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:16928pt 評価ポイント:15308pt
ああ、なぜこの世はこんなにも退屈なのだろうか。
毎日毎日起きてはご飯を食べ学校に行って、友達と遊んでは帰って色々やって寝る。
別に、友達と遊ぶのは楽しいし、苦でもない。なんなら楽しいまである。だけど違う。私の求める楽しさとは何かが違う。もっと滾るような何か。心の底からワクワクが溢れるような何かが足りない。
しかし、とある日の事。私は、ひょんなことから私の住む世界と命が密接に繋がり合う異世界、【リバースワールド】へと転移する事となる。
この物語は、
そんな私、【井墨瀬ヒカリ】が繰り広げる、ハチャメチャで最高に自由奔放な物語。そして、割と重めな宿命を与えられながらも、全力で不思議な世界を楽しみまくる。そんな物語なのである!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 20:41:20
14685文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リーレイ・ティウィルは、シャグリット国に五家しか存在しない公爵家の人間で、身分こそ公爵家の令嬢である。
しかし、ある事情から王都の一般街で暮らしており、その暮らしは平民と変わらない。貴族のマナーも教養もない代わりに、毎日剣術鍛錬をし、馬で遠乗りに出掛け、市場や仕事で駆けまわる。
父と妹と家人と四人で、平穏に暮らす幸せを送っていた。
なのにある日、王太子殿下がやって来て――
「ちょっと辺境へ嫁に行ってくれないか?」
「はい嫁に…………………はい?」
おつか
いに送り出されるように、考えてもいなかったまさかの嫁入りをすることに……!?
しかも相手は、シャグリット国では「特別」とされる二家の辺境伯家の一家、クンツェ辺境伯。
戦で多大な武功を持つその人は、『辺境の闘将』との異名を持つ武人で、まぎれもないれっきとした貴族様。
そんな人の元に私が行くんですか? そもそもどうして私?
混乱しながらも、街の男達からは「行き遅れ」と揶揄われているリーレイは、王太子殿下からの申し出にまっすぐ向き合う事に。
訪れた辺境領で、リーレイはクンツェ辺境伯にまっすぐ告げる。
「私は、貴方の事を知る為に、ここに来ました」
活発な立場だけ令嬢と、己の役目に誇りを持つ辺境伯は、互いの事を知りながら想いを通わせていく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:29:38
1097219文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:580pt 評価ポイント:294pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ハイファンタジー
完結済
N8030IU
「お姉ちゃん、ありがとう」
転んで膝を擦りむいた男の子の手当てをしたら、お礼を言われた。
私は“どういたしまして”と言って、男の子を見送る。
耳元では『チャリーン』と、コインが落ちた音が響く。
「今日も良いことができたわ」
ほくそ笑む私は、カバンを確認した。
「わあ、1シルバーも入ってる。女神様、ありがとうございます」
手を合わせて感謝する私。
モンタナ・グランディーバが、私の名前だった。
一応、有力な伯爵令嬢の長女になるらしい。
けれど政略結婚で結ばれた両親は、
私が産まれた後はそれぞれ愛人と暮らしていて、本邸にはほとんど戻ってこない。
母には愛人との子供がいるし、父にも愛人との子供がいる。
二人の契約で、産まれた子供達は全員グランディーバ家で引き取り、母の子は実子で父の子は養子で育てることにしたらしい。
暫く振りで母に合った4才の私は、母に縋りついて突き飛ばされた時に気絶して女神様にあった。
「お前は前世で両親が早く死んでしまい、奉公先で苦労した。だから今度は、お金に不自由しないように采配したのに。なんて可哀想に」
親切そうに私の前世を語る女神様。
どうやら以前の私は、奉公先で働いても給金も殆ど貰えず、そこの旦那様に妾の扱いをされ、奥様に刺されて死んだらしい。
なるほどと、思い出した。
4歳だった私の精神は、既に前世の記憶を辿り大人の思考になっていた。
生母の自分への暗殺計画を知ったことで、女神様と相談し、私はそのまま死んだことにして貰うことにした。
女神様の権能で、今世では仕事に見合った報酬と善行がカバンに入ることにして貰い、旅に出ることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 17:25:45
19564文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:190pt
私は、幼い頃に命を救ってくれた『守護王』天城零様に恋をしたけど、その人の隣にはすでに「運命」の相手がいた。
その「運命」とは、千年前に国を救った『守護王』の生まれ変わりは、同じく共に国を救った『桜華姫』の生まれ変わりと結ばれるというもの。
届くことのない想いを閉じ込めて、それでも彼の役に立ちたくて、零様が長である妖魔専門護衛隊に入隊する。
国の安全を脅かす妖魔退治に勤しみ、日々鍛錬を積むが、私はどんどん事件に巻き込まれていき……。
そんな中で零様と接するうちにどんどん想い
は膨らんでしまい……。
決して願ってはいけないのに。
「運命」を壊して、あなたと共にありたいなどと──。
※カクヨムで公開しておりました作品を一部改稿してお届けしております。
全13話の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 14:39:00
27127文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:44pt
これが誰かに読まれているということは、私はもう死んでしまっているのだろう。
恐らく私は、とても面倒な死に方をしただろう。あなたは、そんな死の手掛かりを探し、やっとのことでこの文章を見つけたことだろう。
ある別れのかたちを描いたショートショート。
最終更新:2024-03-28 18:39:48
1812文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
私は公爵家の末っ子です。お兄様にもお姉さまにも可愛がられて育ちました。我儘っこじゃありません!
ある日、いきなり「真実の愛を見つけた」と婚約破棄されました。
憤慨したのが、お兄様とお姉さまです。
お兄様は今にも突撃しそうだったし、お姉さまは家門を潰そうと画策しているようです。
しかし、2人の議論は私の結婚相手に!お兄様はイケメンなので、イケメンを見て育った私は、かなりのメンクイです。
お姉さまはすごく賢くそのように賢い人でないと私は魅力を感じません。
婚約破棄されても痛くもか
ゆくもなかったのです。イケメンでもなければ、かしこくもなかったから。
そんなお兄様とお姉さまが導き出した私の結婚相手が殿下。
いきなりビックネーム過ぎませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:36:10
3850文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:174pt
私、トレミナはどこにでもいる平凡な村娘だった。
いや、平凡以下かも。昔からおっとりしていると言われ、運動全般が苦手。幼少にして、実家のジャガイモ農家を継ぐ決意を固めるほどだ。
そんな私が巻きこまれる形で騎士の養成学校に入学。
そこで、おっとりゆえの大変な才能が発覚する。
圧倒的なまでに強靭な精神力。
と言われても、今一つ実感がない。おっとりゆえに。
とにかく私は、全く疲労を感じずにマナを鍛えることができた。マナとは生命や力の源であり、常人は二時間も錬れば疲労困憊に。
私?
何時間でも。全然疲れないので。
この物語は、周囲から怪物と恐れられつつ、やがて人類最高戦力の剣神へと至る、私の戦いの記録である。
なお、兼業でちゃんとジャガイモも作っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 11:41:40
414539文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:37096pt 評価ポイント:19806pt
草の星・・と云う短歌を何処かで読んだような、聞いたような気がして居ました。スマホで検索しましたが、見つかりません。朝露が、朝日を受けて光る様を・・儚いではなく、それぞれに光る。私は、その方がいいと思うんです。縁あって人と出会ったのに・・その人の価値観により比べて、戦うのですかね?不思議でした。罵ったり、戦う事は哀しい事です。この身は一つしかありません。そしてどんなにか努力して、今日があります。花や、蝶、虹、小鳥たちにも守られて、応援されて居ることに気が付きました。人は、響きあ
って良い方向へと願いたいものです。・・その有様を、書いて見たいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 11:00:06
50306文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私は、春になると必ず【春鬱】に悩まされます。
春、と言うものがいけない。
日差しは眩しすぎ、世界は明るすぎて、
息もできないような苦しさに苦しめられます。
この苦しみを、けれどある日すっかり忘れて、私は軽薄な男に変身します。自惚れ屋で、酷く軽薄な男に。
そんな恥を晒すなら、いっそ。
最終更新:2024-03-26 23:26:47
1882文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:紅茶ガイデン
異世界[恋愛]
完結済
N2700IR
セダ王国の王女リディアは、かつての敵国であった隣国ラダクール王国の王太子と婚約していた。そして婚前留学をするよう命じられたリディアの元に、護衛騎士となる男が挨拶に訪れる。
グレイ・ノアールと名乗った男の顔を見て、リディアは気を失い目覚めた時には前世の記憶を取り戻していた。
そしてここが『プロフィティア ~転生の予言者~』という、流行の異世界転生を扱った乙女ゲームだったということを思い出す。
でも待って。異世界転生をしたはずの私は、ヒロインではなく悪役王女なの?
そしてリディアは自分の護衛騎士を見て困惑する。たしかゲームでは『クレイ』という名前で、白い髪と青い瞳を持つ白騎士と呼ばれた男だったはず。それが、黒い髪に黒い瞳を持つ『グレイ』という人物に成り代わり、私の側に居る。
私の初恋で最推しだったクレイを返してほしい。
しかしリディアにはこの現象に思い当たることがあった。
それは、ゲームには付きものである“バグ”。この乙女ゲームには、ファンの間で有名なバグがあった。それはクレイだけに起きる現象“バグレイ”の存在。
もしかしたら、彼は“バグレイ”なのだろうか?
そうであるとしたら、私の運命は何か変わってしまうのかしら……?
*タイトルはこんな感じですが、割とシリアスなお話です。
*三十話程度の中編になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 21:06:24
87252文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:168pt
挙動が不審なカレの跡を付けた私は、出かけた先の駅前でカレとオンナと落ち合うのを見てしまう。
最終更新:2024-03-26 15:45:32
1113文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
コンピュータのプログラムは、様々なメッセージをやり取りしています。プログラムのひとつである私は、彼から謎のメッセージを受けとったので、AIを使って解読をします。
※「春の推理2024メッセージ」参加作品
最終更新:2024-03-26 08:00:00
1311文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:ヴォエエエエヴェエエエオエエエエッ
推理
連載
N6569IR
王都デュークランド帝国の第二王子が婚約を願いし相手は、世界に一人と言われる『シンデレラ』の名を冠する姫君だった。
エラ・シンデレラは、当にそのシンデレラの名を冠する魔術師だが、突然舞い込んだ婚約話に渋々王宮へと足を運ばせる。
どの道、美しさとは、かけ離れたエラの容姿だ。
会えばすぐに飽きれられて元の小屋へと帰れるだろう。
そう思い王宮へと着いたエラだが、集まったのはなんと七人のシンデレラ候補だった。
ーー『この中にシンデレラじゃない奴が混ざってる』
これは、他人の嘘
を暴き合う人狼ゲーム。
七人の中に混ざった六人の偽物のシンデレラの中から、王子に相応しいたった一人の婚約者を見つける話だ。
ーー『シンデレラは、この世界に一人しか居ない。つまり……最後に残ったのが、本物のシンデレラと言う訳だ』
七人のシンデレラ候補達による暴き合いの王宮ゲームが、今ここに始まりを告げる。
ーー『男のシンデレラが居る時点で、お前は一番シンデレラじゃないだろ!』
ーー『待て、公爵王子のあの反応を見ろ。明らかに無表情だ』
ーー『お咎め無し!? つまり、そっちも可能性としては、アリって事!?』
ーー『公爵がゲイの可能性が出てきたな!』
ーー『いや、ひょっとしたらバイなのかも……』
ーー『まさかの王子が両刀ってこと……?』
ここに来て明かされる第二王子の歪んだ性癖。
それでも構う物かとシンデレラ達は政略結婚に駆ける。
ーー『どんな手段を使ってでも、私が必ず公爵王子と婚約を果たすわ!』
ーー『あの私は、小屋に帰れたらそれで……』
ーー『じゃあアンタは偽物のシンデレラなんだから、今すぐにここで死になさいよ!』
ーー『私もう偽物で良いから、無事に元のお家に帰りたい……』
そしてその晩、案の定、殺人事件が起きてしまった。
『わ、わたしが死んでる〜!?』
『あぁ! どうやら寝てる間に殺されちまったみたいだな!』
『なに呑気なこと言ってんの〜!?』
『けど、これで一つだけハッキリとしたじゃないか?』
『一つだけ?』
『エラは、偽物のシンデレラだ!』
『デ〜ビ〜! ふざけないで〜!』
果たして一番初めに死んでしまったエラは、無事に王宮から小屋に帰れるのか!?
『もう死んでるから、無事じゃないけどな!』
『デビ〜〜〜っ!!』
to be continued!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:37:09
23723文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:半チャーハン
現実世界[恋愛]
完結済
N3509IU
私は、ある女の子に恋をしていた。
しかし人と会話をするのさえ苦手な私が、可愛くてみんなから好かれる彼女と結ばれるわけがない。
恋に無情な結末が訪れることを悟った私は、学校に掲示されていた彼女の写真に口付けをし始めた。それは、この想いが消え去るまで。
一つ一つ刻むように、私はあなたにキスをする。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2024-03-25 13:13:33
3840文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
14歳の私は、人生を終わらせる事に決めた。
私の人生が終わったと思った瞬間。
大好きな推しの姿を見つめていた。
いじめられていた私を救ってくれた推し。
私が、もう一度学校に行こうと決めたのは推しのお陰だった。
どういう事かわからないけれど、私は推しに抱かれてるみたいな感覚を味わえている。
最後にして最高だった。
ありがとう、神様。
14年間の私の人生も悪くなかったよ。
そして、目が覚めた私は白い天井を見つめていた。
その横には……推しがいた。
最終更新:2024-03-25 01:43:19
8985文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
物心ついたとき、私はすでにそこに在あった。一つの生命として。一人の人間として。誰が私を産んだのかもわからない。なんのために生きるのかもわからない。死んではいけないと教えられ、生きることこそが美徳とされる世界。
人は、目的を持って生きるのか。目的を持たぬからこそ、目的を探すために生きるのか。尽きぬ疑問が、私の頭を支配する。ただ「生きること」だけを目的に生きる私は、虚ろな傀儡操り人形に過ぎないのではないか。ならば私は、いったいなんのために――
最終更新:2024-03-24 19:14:03
1669文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者から、妹のマリーユを愛してしまったから婚約を破棄すると告げられた夜。どこまでも私を追い詰めたいマリーユが、ナイフを持って私の部屋に来た。
殺される、と思いきや彼女は自分の腕を斬った。駆けつけた両親に、「お姉ちゃんがやったの!」と嘘泣きで自作自演したマリーユ。両親は私の話も聞かず、頭ごなしに怒って言った。「お前みたいな娘、もう家族ではない。出て行け」と。
その後前世での記憶が戻ってきた私は、ここが乙女ゲームの世界であることを知り、本来ゲームでは殺されてしまうはずの、魔
族の王子を助けて悪役に刺される。
8年後、目を覚ますと、助けた王子は魔王となって、私を溺愛してきて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 12:01:17
37752文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2188pt 評価ポイント:1662pt
狂人の子供として生まれた私は、一般人でいる事ではなく道化として生きる事を選ぶ。(※重複投稿しています)
最終更新:2024-03-24 12:00:00
277文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:モモル24号
ハイファンタジー
完結済
N8804IQ
主人公の聖奈は、幼なじみの親友がずっと気に入らなかった。咲夜を困らせようと嫌がらせをするために、彼女の好きな男に先に告白して付き合ったり、よくない噂を広めたり……。
咲夜と大喧嘩をした後に、聖奈はどうして大好きだった親友と仲違いする事になったのか考えるようになった。
そして咲夜との仲直りをしようと思い修学旅行を利用することにした。
聖奈が考えたのは、清水寺の舞台から飛び降りるふりをして咲夜に助けられ叱ってもらう。頭で考えるよりも身体が先に動く咲夜ならそうするはず
だった────。
「小説家になろう」20周年を記念した特別公式企画「小説家になろう Thanks 20th」の投稿五作品目となります。
「逃げた神々と迎撃魔王」「錬生術師」シリーズ、「転生しても女子高生だったあたし〜でもね、三人のおじじのおまけつきで毎日うるさいんだよ〜ぅ゙ぅ゙ゥ゙」の聖奈視点バージョンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 07:20:00
80836文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:おぎゃバブ天馬
ハイファンタジー
連載
N9117IP
”事件が起きる前”に解決してしまうような、空前絶後の≪名探偵≫に、私は──
命が救われ、されども消え逝く、白の世界──。
生まれた時、不治の病を患っていた私は、一生をそんな病院で過ごすはずだった。
宣告された余命が近づいていた中──。
「これから、君には異世界に転移してもらって、他のプレイヤー──転移者と殺し合いをして欲しいんだウキ」
私は──毛むくじゃらのオランウータンによって、異世界転移デスゲームに巻き込まれ…。
何故だか、五体満足…人生初めて自由な体を手に
し、ゲームに興じることを余儀なくされた。
期間は1年。
そして、プレイヤーの中で、私は特別に──。
「──君はJOKER。君だけ、何も能力を持たずして、戦わなければならないウホ」
他のプレイヤーが異能力を使える中、私だけが、《無能力者》として戦わなければならないようだ!
されども、このゲーム、私にとってメリットしかない。
”この体で1年も自由を与えられた”のだから。
だから私は、解明する。
自分が人生を捧げてきた書物──ミステリー小説の探偵のように、このデスゲームの真髄を究明する。
そんな中、転移後早々に、奇怪千万、陰惨な殺人事件に巻き込まれる。
腹部が破裂した惨殺死体──異能が絡んでいるであろう、荒唐無稽で前途多難なミステリー。
そうして私は、産声を上げた。
私は──異世界のシャーロック──いや、シャーロット・ホームズだ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:42:55
81123文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「お前との婚約を破棄したいから、お前を罪人ということにさせてくれ」
婚約者であり第四王子である彼は、自分が不貞したというのに、悪人になりたくないからと私に罪を押し付けて、私を島流しにした。
私が暮らすことになったのは、守護精霊に見放されて、とても人間が住めるような環境ではなかった島。しかし私はその守護精霊様と意気投合し、気に入られる。
守護精霊様の力を得て、島の水や植物を浄化できるようになった私は、この島でゼロから成り上がることに。
一方私を追放した王子は、他国の王の
怒りをかってしまい、悲惨な末路を辿ることに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 18:06:32
13376文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:7190pt 評価ポイント:6492pt
エレイン・ラナ・ノリス公爵令嬢は、防衛大臣を務める父を持ち、隣国アルフォードの姫を母に持つ、この国の貴族令嬢の中でも頂点に立つ令嬢である。
しかし、そんな両親を持って生まれた彼女は今、学園の創立記念パーティーの最中にいきなり突き飛ばされ、床に倒されている。そして会場の中心で、婚約破棄すると叫ばれていた。
カドカワBOOKS様より1〜4巻発売中!
コミカライズ1~2巻発売中! ビーズログコミック様にて連載中です!
作画は住吉文子先生です。
最終更新:2024-03-23 15:33:32
693216文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:197200pt 評価ポイント:54438pt
他サイトで先行公開中。
小説家になろうの使い方に慣れるため、投稿してます。他サイト優先のため、こちらでの公開は、毎月10日・20日・30日に更新します。
もう一つの作品【流行の最先端は、婚約破棄です⁉︎】と同じ世界の別の国の話です。
あらすじ
幸福?平和?そんなものに興味は無い。金と復讐だけが私の生き甲斐。
ザック。私の今の名前。
私は転生者。転生前は、日本人で普通の女子高生だった。この国に召喚された幼馴染みの親友と2人で生きて来た。
そして、生まれ変わ
った私は、望みを持つ。
この国に復讐を。
それが私の転生した望みーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 10:30:52
57835文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2023pt 評価ポイント:945pt
作:ベアトリーチェ
異世界[恋愛]
連載
N9232HJ
旦那と前妻の娘である白雪姫がベットでウフンアハンしてる所を目撃してしまい、その衝撃で前世の記憶を思い出した私は、白雪姫の継母で悪役の魔女だと気付く。
グリム版のお話の世界で悪役の私に待ち受けるのは、熱した赤い鉄の靴で死ぬまで踊らされる未来____
断固拒否します!悲惨な未来から逃げるため、魔法の鏡や己の美貌を武器に家出を決行!!
「私は出ていくんで好きにして!!」でも何故か白雪姫が私を追ってきて………?
お願いだから放っておいてーー!!
細く長く図太く生きるをモットーに白雪姫
から逃げて生き延びます!
この作品は数年前にに「オリジナル小説投稿館」で掲載していたものを全く新しく書き直した物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 01:54:10
111895文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:204pt 評価ポイント:132pt
私は神に挑む――悪役令嬢を守るために!
ベストセラーライトノベル『白き聖女と黒き魔女』の内容にケチをつけたせいで、作者である女神セーラから、いきなり作品世界に転生させられ私。
課せられたミッションは、生まれながらに悪魔契約している悪役令嬢――アズを魔女へと変貌させない事。
だが私が転生したのは悪役令嬢のアズではなく、なんとその取り巻きモブの少女、ピッチだった。
断然アズ推しの私は、襲いくる主人公聖女やイケメン勇者たちから、彼女を守ると決意したのだが――。
えっ、いきなり
女同士で結婚とか聞いてないんですけど⁉︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:51:56
32120文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:50pt
母の遺品整理をしていた私は、着古した緑のカーディガンを見付けた。
最終更新:2024-03-22 20:32:13
1556文字
会話率:27%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私の名前は、リーシャ=ルド=マルリレーナ。
前職 聖女。
幼い頃、聖女としての力を見初められてから今まで、蝶よ花よと、とても大切に育てられ、身の回りの事は一切せず、全て周りの方が、お世話をしてくれていました。
それはとても有難く、人から見れば、とても羨ましい生活に思えるのかもしれません。
私も、今までお世話になった方々には、とても感謝しています。
でもーーー
国を救い、聖女としての役割を果たし終えた今、私は、私自身で生活を送る、普通の生活がしたい
と、心より思いました!
だから、私はーーー聖女から村娘に転職して、自分の事は自分で出来て、常に傍に付きっ切りでお世話をする人達のいない生活をして、普通に恋愛をして、好きな人と結婚するのを夢見る、普通の女の子に、今日からなります!!!
自分の好きなように生きて、自分で好きな人を見付けて、幸せに暮らして行きたいーーー!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 20:06:32
144387文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:128pt
昔から男性が苦手だった私は、会社に就職してからも男性を避けて過ごしていた。
ある日、いつものようにpcに向かうと一件の未読メッセージが入っていた。
内容はシンプルで、「○○をしろ」といったモノだったが、その通りの行動を取っていくうちに……。
最終更新:2024-03-22 17:32:17
4690文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:74pt
3度のご飯より乙女ゲーム好きな私は、夢にまで見るようになっていた。
今回、夢が乙女ゲームの内容と違いた。
その夢から覚めると、いま夢に見ていた悪役令嬢マリーナの子供の頃に"転生している"なんて⁉︎
婚約者になるはずの推しにも嫌われている?
それならそれでいい、マリーナの魔法とモフモフに囲まれた日常がはじまる。
アルファポリスとエブリスタにて開催中。
第一章、完結しております。
最終更新:2024-03-21 20:28:29
128533文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:2988pt 評価ポイント:1300pt
派遣先で3年目の私は、そのまま契約社員になれるように画策していた。
ところが“粉を掛けていた”課長が降格となり、新たな課長が就任してしまった……
最終更新:2024-03-21 16:24:42
3526文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
、私は、誰ですか。
誰で、ありたいのですか。
キーワード:
最終更新:2024-03-21 15:18:19
201文字
会話率:0%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「君は前世で、私の伴侶(つがい)だった。結婚してくれ」
授業が終わったあと、手紙で校庭に呼び出された平民の私は、そのように告白された。
前世を覚えている私はそんなことあったっけ?、と戸惑っていると、他にもお前の伴侶(つがい)だったと言う貴族男が次々に現れる!
一体何が起こっているというの!?
こわい! 助けて!!
最終更新:2024-03-20 17:26:39
5241文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:336pt
私・猪頭晴美(いがしらはるみ)は2度死んだ。初めは、貴族令嬢として生活しながら・・・暗殺に遭い、死んだ。次に、悪役令嬢として新たな人生を歩むことになるのだが・・・
最終更新:2024-03-19 15:52:15
2440文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
シルフィーネ伯爵令嬢に二人の目立つ男性が好意を抱いてアプローチをしている。アルフレッド公爵子息とエドワード公爵子息だ。しかし現在はアルフレッドがやや優勢。エドワードは空き教室で抱き合う二人を目撃し、人知れず涙した。そんな場に異種族である花人(かじん)の特徴を持つ、ロディーナ伯爵令嬢が現れ取引を持ち掛けた。
「この度、当て馬になられましたエドワード先輩に情報をお売りして、勝ち馬にならないかというご相談にまいりましたの」
これは情報の売買が好きというロディーナと、エドワードの物語
。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 12:58:24
273402文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2616pt 評価ポイント:1596pt
作:ココロシガレット
現実世界[恋愛]
短編
N2587IT
私は、彼女を愛している。
けれど、それ以上に嫌われたくないという思いがある。離れ離れになりたくないという思いがある。
そんな思いを打ち明けられない日々を過ごしていくうちに、
殺してしまえばいい。そうすれば永遠に……
そう考えるようになってしまった。
最終更新:2024-03-19 04:12:05
2257文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
城内の食堂で調理補助として働くシェリルは、最近になり前世というモノを思い出した。
まぁ、思い出したからといって生活は何も変わらない。けれども一つ、気がかりができてしまった。それは幼い頃からの友達、今は騎士として働いているカレンの事だ。
騎士なんて一番怪我をするし有事の際には命が危険に晒される。
そんな事は、当たり前だ。でも、平和な前世を思い出してしまった私は、彼女が心配で仕方がないのだ。
「シェリー!また来てくれたの?」
「ええ、飲み物作ってきたわ」
友達が
心配で頻繁に顔を出す私が、怖いイケメン騎士様にロックオンされてしまったお話である。
別視点あり
短め予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 00:15:53
23361文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:112pt
蛇神の贄として買われた私は、今日ようやく死ぬ。
最終更新:2024-03-19 00:02:46
2450文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:32pt
母を癒しながら生まれてきた私は、教会で出産を手助けする『お産婆さん』の補助として働いていた。家と教会を行き来する私を見る、どこかで見たような男の人。彼が現れて、私は…
最終更新:2024-03-18 20:48:44
5642文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:370pt
私はその日、途方に暮れていた。
なにしろ生家であるサットン侯爵家が没落し、
子供の頃からの婚約者に婚約破棄されたのだ。
だが同時に唐突に気づいた。
ここはかつて読んでいた某ライトノベルの世界だと!
しかもガスはあるし、水道も通ってるし、醤油が存在する
まさかのチートすぎる世界だった。
転生前、筋肉ヲタ……だった私は、
サットン家主治医のフォスター先生の元で治療師の資格を取って、
リハビリと栄養指導をし始めた。
このまま平穏に王都の片隅で暮らしていきたい……
私の
願いはそれだけ。
しかしある日、伊達男で知られるセルゲイ=エヴァンス侯爵令息の弟である
トラヴィスのリハビリ依頼が私にやってくる。
何を隠そうセルゲイは私の最推しキャラ!
だけど、弟なんかいたっけ?
トラヴィスは騎士だったが、とある事件に巻き込まれ、
顔と右足に大怪我を負ってしまったのだという。
涼やかな美貌を持つ彼の二つ名は――氷の騎士。
しかし彼は異性が苦手らしい。
私ではすぐにお役御免のはず。
と思っていたのに。
とあることで会えた氷の騎士は、
痩せていて!筋肉が落ちていて!
しかも!何故か私とは話せる!
「俺の顔が怖くないのか?」
「他の女性は駄目なのに、お前だけは大丈夫だ」
「俺の側にいろ」
(貴方はヒロインが好きなのよね? その怪我だってヒロインを庇って――)
やがて私はトラヴィスの抱えている過去を知る。
※あらすじ長くてごめんなさい
※なるべく明るく!楽しい!話を!目指します
※ゆるゆる設定です
※R15は保険です
※ストックあるところまでは毎日更新ですがそれから不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:00:00
118289文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:21936pt 評価ポイント:16104pt
あなたを庇って傷を負った私は、対等でいたいから婚約破棄を願った。
貴族派と改革派。本来は敵同士の二人。
優しいあなたを罪悪感で縛らないために。思うように戦ってもらうために。
最終更新:2024-03-18 16:45:50
9324文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:7162pt 評価ポイント:6494pt
乙女ゲームの悪役令嬢であるファルラ・ドラゴイドとして転生した私は、悪役令嬢としてこの世界を謳歌することを決めた。
しかし、ゲームにおいて、悪役令嬢であるファルラは最終的に勇者パーティーに倒される運命にあった。
その運命を回避するべく、しかし悪役令嬢として謳歌するべく、魔法の特訓を繰り返した。
しかし、この世界の聖女は思っていた以上に鈍感で、いたずらを仕掛けても嫌われることなく、ついには何故か聖女パーティに勧誘されてしまい……?
最終更新:2024-03-18 10:12:48
38300文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:68pt
作:企画開発部
現実世界[恋愛]
完結済
N9645IQ
私は、高校の先生を好きになった。けれど、恋愛の障害になったものは、先生であるということでも年の差でもなかった。…私が、私であるということが1番の障害だったんだ。
最終更新:2024-03-18 06:12:26
9012文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ひなもとプリン
異世界[恋愛]
連載
N3655EB
【第一部】*全9話完結済*
押しつけられた結婚話から逃げ出し一人で生きてきた私は、仕事にも人生にも疲れきっていた。
そんなとき人違いから、半ば無理矢理のように異世界に引きずり込まれてしまう。
元の世界へは戻れないと知り、かといって諦めきれないまま魔法使いの弟子として過ごす毎日。不器用な優しさを見せる彼にどんどん惹かれていくものの、彼の気持ちはさっぱり掴めずすれ違う中、遠くの町に出かけた彼と連絡が取れなくなってしまった。
【第二部】*全10話完結済*
クローと無事結婚した私
は、自分のお小遣い位は自分の魔力で稼ごうと試みる。だけど私のささやかな魔力では稼ぐ以前の問題で。元の世界の知識でどうにかならないかな?と頑張る話。
第一部が微糖過ぎた反動か、第二部は糖度マシマシ。甘々からの溺愛となりました。
【その後の私たち】*不定期更新*都度、完結設定
色々ありつつ最終的にはラブラブしてるだけの二人。
R15相当と思われる話には前書きにて注意喚起しておりますので、苦手な方は回避してください。
世界観はゆるふわですので細かいところはそっとスルーで、漢字の間違いや文章のおかしな所はこっそり教えていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 11:32:14
236134文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:2323pt 評価ポイント:821pt
ごく普通の大学生だった私は、ある日突然乙女ゲーム「マジカルプリンス」のヒロインに成り代わった。
ヒロインってことは推しキャラと出会えて結婚出来ちゃったりするってこと!?
でも現実はそんなに甘くはないのです。なぜならこの乙女ゲーム、ハッピーエンド以外は全てヒロインが死んじゃうから!というかそもそも出て来るはずの悪役令嬢が出てこないから出会いイベントすら始まらないし。
ヒロインってみんなに好かれるような存在だと思ってたけど、悪役令嬢がいないとこんなにも平凡な少女だったとは……
家
柄もなければ知識も教養もコネもない。卒業後の生活は自分で保証しなきゃ!
やってやろうじゃない!使えるものは全部使う!恋愛なんて必要ない!
目指すは安定した出来るだけの高収入のホワイト企業への入社!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 10:09:47
430585文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1620pt 評価ポイント:742pt
作:三愛 紫月
現実世界[恋愛]
完結済
N4801IS
「家族はしないだろ」夫の陽人から投げつけられた言葉に、私は少し違和感を覚えた。
次の瞬間、違和感は、現実のものに変わった。
夫の浮気相手は、まさかの……◯。
私は、夫を地獄に突き落とす事に決めた。
協力者と共に……。
50000文字におさめました。
もっと書きたい事があったのですが……。
また、改めて書かせてもらいます。
最終更新:2024-03-16 21:30:00
49821文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
王宮で、王太子の婚約者として暮らしていた伯爵令嬢の聖女クリスは、ある日、婚約破棄をされる。
理由は、聖女として無能だからだ。
新たに、聖女を異界から召喚をすることに決まった。
しかし、数日後、王宮から、クリスが呼び出された。
また、聖女として、戻って欲しいとのことだ。
来た聖女は、予想していたのとは違った。
クリスと家族は、渋々王宮に参内することになるが、そこで、見たものは、げっそりした。王、王妃、騎士団、大臣、クリスが治療していた者たちだ。
※残酷な描写ありは、保
険です。暴力表現があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 17:09:22
4955文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:10044pt 評価ポイント:9390pt
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