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検索結果:1231 件
アンネマリー•ヘルマンは8歳の時、前世で惨たらしく殺された事を思い出した。『今世では老衰で死にたい』と引き篭もり生活を謳歌していたアンネマリーだったが、17歳となったある日、自分にとって不本意なあだ名が社交界で流れている事を知る。
「宜しい。ならば学校へ行ってやろうじゃないか」
あだ名を払拭する為に引き篭もり生活を辞め、学園生活最後の一年を登校する事に決めたアンネマリー。
そして登校したアンネマリーの前に前世で自分を殺した男が現れる。でも何だか様子がおかしいぞ。
前世なんて気
にしないと思うけど、前世に引っ張られてしまう子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 07:00:00
300110文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:4528pt 評価ポイント:1942pt
社交界が苦手な令嬢ユリアナ・スティファート。人混みから逃れて歩いていたら、綺麗な庭園にたどり着いた。何気なく呟いた庭にケチをつける一言を1人の青年に聞かれてしまい…。貴族が舞台の恋愛ファンタジー。
最終更新:2024-04-19 21:25:41
21979文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミカライズ配信中!
異世界[恋愛]
完結済
N8841IQ
一見すれば人形のように美しい伯爵令嬢ミリア・フォークロスは、陰ながら社交界のコソ泥と呼ばれている。
没落寸前の伯爵家が養女として招き入れただけの元貧民の娘である彼女は、パーティーの度に次々と他家のものを秘密裏に頂戴するのが仕事。
嫌われ者になりながらも決して証拠を残さず、可憐な令嬢として振る舞い続けるミリアはある日、とんでもないものを盗めと命じられた。
依頼内容は、皇帝陛下の初恋。しかし相手は冷酷非道の血まみれ皇帝という物騒な名を持っていた。
命を奪われることなく、最愛の
座を奪い取ることができるのか――?
コソ泥令嬢ミリアの挑戦が幕を開ける。
※こちらは長岡更紗様主催の『イセコイ冒頭ミュージアム』に参加していた冒頭を連載化したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:10:00
105000文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:186pt
ヒルキエム公爵家令嬢のエレナは、社交パーティの場でハルマーク伯爵家令息のルシオに求婚され、何の迷いもなく断った。
それでもなお食い下がるルシオにエレナはこう言った。
「どうしても言うのであれば、わたくしの犬になりなさい。それが嫌ならば、今すぐわたくしの前から消え去ることね」
この時、エレナは夢にも思っていなかった。
ルシオが本当に、自分の犬になることを。
最終更新:2024-04-19 09:10:00
8413文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:256pt
花の栽培・輸出により栄えた国、サイヴァージ国。
国民みんなが花を愛し、花に愛されている国。
ーーーそんな国で起こった出来事ーーー
「社交界のローズ」呼ばれるほどに容姿端麗であり、厳しい公爵家での教育をこなし、剣術、勉学においても優れている公爵令嬢、ベラ。
美しい容姿と、決して天才なわけではなく、人一倍の努力によって剣術、勉学ともにトップクラスまで上り詰めた秀才、王太子、ジオラス。
ジオラスは18になったらベラにプロポーズするつもりが…。
『こ、婚約破棄.
......!?』
そして、ベラが亡くなったとの連絡が!
信じられないジオラスは、ベラを探しにでる。
しかし、ベラへの手がかりがつかめないまま1年が経つ。
そんな中、思い出の地へ向かったジオラスは、ある一輪の花と一枚の花びらを見つけ……
花が咲き誇る美しい国の、完璧に見える2人の辛く切ない恋、そして幸せな愛の物語。
※絶対にこの2人が結ばれるハッピーエンドです。
※結構長くなる予定です。
※(私はハピエン厨なので)悪役以外はハッピーに終わります。
※ただひたすら私の読みたかった物語を書きます。
なので、所々爪の甘い設定があるかもしれません。
※実るまではシリアス多めかもしれません。
※それを乗り越えたら甘々です。
「溺愛」「両片想い」「恋のライバルはいらない!」など、幸せな小説を探してる人にオススメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 12:54:02
165861文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:162pt 評価ポイント:58pt
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117944文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:17772pt 評価ポイント:11536pt
晴れて高校一年生となった僕、春山勝喜(はるやま かつき)は早くも新生活に悩んでいた。特に社交的でも明るいというわけでもない。
むしろ消極的引っ込み思案な僕は、クラスに上手くなじめない。そうこうしているうちに、部活動を選択し入部届の提出期限が迫ってきた。
部活が盛んで必ずどこかに所属しなければならない風潮のこの高校で。
スポーツ万能というわけでもなく、かといって芸術的才能も音楽センスにも秀でているわけでもない。
そんな僕が部活選びに苦心していると、アイドル顔負けの美少女に勧誘さ
れた。
「ねぇ、『主人公』になってみない?」
「茶道部には入れば、誰でも『主役』になれるよ」
黒く長い髪をなびかせた2年生の茶道部部長、秋芳香奈衣(あきよし かなえ)先輩に優しく声をかけられた。
思えばそれがすべての始まりだった。
そして今日の部活でも……
「春山くん、今まで黙ってたんだけどね。本当は女の子しか茶道部に入れないのよ」
「そんなこと、あるわけないじゃないですか」
「だからね、これからは、バレないように女装してきて」
「……何言ってるんですか? 部長?」
「ここに女子用の制服あるから着てみて」
「嫌ですよ。っていうか、どこから用意したんです? その制服」
黙っていれば美少女の部長。でも、急にからかってきたり、隙あらばくっ付いてきたり、たまに年上っぽく振舞ったり、時折可愛くみせたり。部活のたびに部長にもてあそばれる僕。
部活の先輩後輩であり、友達でもあり、仲間でもあり、姉弟でもあるような。
そんな恋人?ではないような関係……
つかずはなれず、ゆっくりと過ぎていく時間。今日はいったいどんな事件が起きるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 12:37:57
942834文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:670pt 評価ポイント:244pt
カナロア帝国第一皇女パンドラは社交界の華、カリスマアイドル皇女である。が、しかしそれは侍女ライラのプロデュースありきのものだった……!果たしてパンドラは幸せな結婚ができるのでしょうか?
最終更新:2024-04-13 08:50:11
7013文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:144pt
異世界人の王妃が持ち込んだ“ぬい”文化は、今や社交界を飛び出し、形を変えて隆盛を極めていた。卒業シーズンを迎えた王立学園でも例外はなく、生徒の大半が自分や親しい相手を模した“ぬい”作りに精を出していた。そんな流行にイマイチ乗れないメイヴィスだったが、婚約者のオーウェンは反対に“ぬい”作りの妙手として知られている。そんなオーウェンが、王子妃に内定している公爵令嬢セラフィーナの“ぬい”を作っていることを知ってしまったメイヴィスは動揺する。そして王子アーチボルドもまた、セラフィーナ
とオーウェンの仲を疑い、オーウェンの婚約者であるメイヴィスに接触してきて……。
※他投稿サイトにも掲載。
※全4話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 00:00:00
10175文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:106pt
ゴンドル族で戦争孤児のリアは、人間の養父に拾われ育てられ、義理の兄弟とも仲良く暮らしてきた。
しかし、ある日養父が亡くなり、その日を境に義兄アルフレッドの態度が豹変する。毎日のように義兄に求められるようになってしまったリアは、義弟テオドールと共に逃げ出すが──。
同族の医者ポポロムに助けられたリアは、その後驚愕な真実を知ることになる。
義兄と義弟、正反対の歪な愛情が交差するラブサスペンスドラマ。
しんどい展開が続きますが、一応救いはあります。
「トリアーダ」はギリ
シャ語で「三位一体」という意味です。
某所タテコミ原作コンテスト予選通過作品を小説化したものです。
【登場人物】
◉リア(20) 主人公。大学生。ゴンドル族の生き残りで心優しい性格。
◉アルフレッド(24) リアの義兄。社会人。クールで優しいが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉テオドール(18) リアの義弟。大学生。明るく社交的だが、リアに対して歪んだ愛情を持つ。
◉ポポロム(28) リアと同じゴンドル族の生き残り。医者。
エブリスタ、タップノベルでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 12:08:50
91468文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
十三歳の時、七歳年上の人と婚約をした私。
だけれど、社交界でお姉様方から聞くのは、怖い話ばかり。
結婚とは本当にして幸せなものなの?
頭を空っぽに、お読みくださいませ。
最終更新:2024-04-11 12:00:00
4934文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6168pt 評価ポイント:5796pt
社交界デビューをした令嬢セリーヌが結婚を決めるまでの話。
社交界にデビューしたものの“アンティーク令嬢”と揶揄され周囲から浮いてしまう。そして美女だった祖母に似たおかげ(せい?)で本人の意志とは関係無く進む結婚話。さらに有り難い筈の縁談でも災難!?それから初めての恋も。
様々な経験を経て最終的に結婚するのは……。そんな一人の令嬢の婚活譚。
最終更新:2024-04-10 11:00:00
53718文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:354pt 評価ポイント:266pt
「アカシア伯爵令嬢ミモザ・ブロッサム! お前との婚約は破棄だ! 俺はこのカトレアと結婚する!」
――――悔しい。だが認めるしかない。彼女は最後まで、詰めを誤らなかった。
「そうですか、エラン王子殿下。それはおめでとうございます」
男爵令嬢カトレアは、どうにも未来の出来事を把握している節がある。
私の婚約者たる第二王子、そして騎士団長や宮廷魔術師、枢機卿の令息たちを味方につけていた。
こんなの反則だ! とは思うものの……これは敵わぬと見て、私はその結末を
受け入れる。
学園はなんとか卒業したものの、社交界からは追い出され、私は国の隅の森にひっそりと居を構えた。
それから数年。王弟となった彼が私の屋敷にやってきた。
私は彼――――エランの迎えた末路を、じっくりと聞くことにした。
彼女の扱いで私を激怒させた……最後の一人の、話を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 07:10:00
8289文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:3656pt 評価ポイント:3342pt
社交界で傷物と呼ばれる公爵令嬢アーネット
大好きな婚約者様のために婚約破棄を申し出ます!
最終更新:2024-04-08 23:31:55
2231文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:200pt
王国どころか人類の限界領域に領地を持つスタンリー家の末娘のエレノーラ・スタンリーは、魔法学院に通うために王都に来てから散々だった。初めてのお茶会では寄せ親の娘から絶縁宣言され事実上社交界から弾き出され、入学してからは上位貴族なのに下位貴族のクラスに入れられ、居場所がない。魔法を練習してはエレノーラに何か問題があるらしく、他の生徒の様にうまくできない。それでも剣の授業で公爵子息、侯爵子息、第1王子と剣を交える事でささやかな信頼関係を築いていく。そして月日が流れ、第1王子襲撃事件
に巻き込まれ...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 22:55:00
266052文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:184pt
半年に一度の社交界に来ていた辺境伯令嬢、ライゼ・リィンベルは婚約者であるカイル・グランハイムから公の場で婚約破棄を宣言される。
婚約破棄を宣言した王子は更に続けてリィンベル家の誇りであるライゼの亡き母を侮辱する言葉を口にする。
それを聞いたライゼはもはや王家と和解する道はないと確信し、国を割る決意を胸に、亡き母を侮辱した王子の首を取るために動き出す。
最終更新:2024-04-04 09:33:53
11646文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐこ
とのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 08:12:39
62760文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:1958pt 評価ポイント:1212pt
スコル侯爵家の長女、ユニヴェールは夜空のごとし群青色の髪を持って生まれた。
それはその地に暮らす人々にとって、厄災に見舞われる呪いの髪色。家ごと蔑まれることを恐れた家族に、彼女は3つの頃から隠されて育つ。
ろくに淑女教育を受けず、社交経験もなく、微笑むことができない、28歳令嬢ユニヴェール。
日陰者の運命を受け入れ慎ましく過ごしていたというのに、ここにきて突然、隣国へ嫁ぐよう言い渡される。
長年断交状態であった隣国と、和平への道が開かれたばかりの昨今。友好の証にあちらの
第三王子の元へ……、つまり人質の役目を押し付けられた形だ。
信頼を寄せる執事とメイドを連れ、その地に踏み入れた彼女。
あれよあれよという間に新婚初夜、夫となった人は言う。
『君だけを、世界の終わるその瞬間まで、愛すると誓おう──』
ではなくて、こっちでした。
『君を言語教師に任命する!』
……赤い花びらの散るベッドで甘い香りに包まれながら、
これは
リクルートですか??
※ 登場人物がふたつの国の言語を話すので
主人公の国の言葉は 「このカッコ」
ヒーローの国の言葉は 『このカッコ』
このように表現しております。
※ 6万字の中編です。(今週中に完結予定)
他サイト様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 22:04:22
96660文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:472pt
社交界きっての男好きと評判の子爵令嬢ルーチェ•ララーシュ。
体の弱い妹のためビジネス悪女でお金を稼ぐ彼女だが、そこに次期宰相と名高いユスティス•ジルヴァニア公爵子息からの依頼が入る。
それは、女好きの第一王子を誘惑して、その婚約者から引き離せという悪女まっしぐらな内容。
ルーチェは張り切る。
貧乏ひまなしなのである。
あくせく悪女稼業に勤しむルーチェと無表情だけど実は情に熱いユスティスの恋物語。になるはず。
最終更新:2024-03-31 16:36:52
9714文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
私は 公 爵 令 嬢 ですのに!
平民聖女のせいで、男性4人から寄ってたかって断罪される羽目に!
おかげで王子との婚約は破棄! 学園と社交界からは追放!
……そんな事態を、子どもの勝手で引き起こせば大問題なわけですが。
この騒ぎで、男の彼らはお咎めなし。
身を落とすことになったのは、私リンディと。
彼らが懸想していた、聖女カナリアだけ。
……許せない。
私はいい。けれど、寄る辺のない彼女を手放したことが許せない。
都合の良いように利用して! こんなこと
が許されるはずがないでしょう!!
許される? ええそうね。フレイム王国は男社会。
彼らの言うことが証拠もなしに採用される。
ならば。
その基盤ごと、覆して差し上げましょう。
※本編は令嬢リンディがブチ切れ金剛し、聖女をマイフェアレディした後のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:06:26
5457文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2144pt 評価ポイント:1968pt
作:たんよう・つくし
異世界[恋愛]
連載
N7071IJ
❤短いあらすじ❤
国防の秘密を持つ令嬢。婚約破棄&処刑され、孤児に転生するも、家族と再会し、新たな仲間や恋とも出会い、幸せな日々を手に入れる。一方、亡国に瀕したダメ皇子が過ちに気づき、彼女を奪おうと画策するも、出来のいい第二皇子に抹殺される物語。
ざまぁのちハッピーエンドの恋愛ファンタジーです。
サクサク読めます。
処刑・抹殺シーンは間接表現のみなのでR15指定はしていません。
気になる方は、目次※部を飛ばしていただければ幸いです。
❤長いあらすじ❤
「
お前とは婚約破棄する! 処刑だ!」
絶対王とされる国王が病に伏し、代わりに執権を握ったのはミラの婚約者であるアドルフ皇子。
国防の要、五大伯爵家のひとつに組する令嬢ミラは、聖なる力を持っているにも関わらず処刑されてしまった。
「私、甦ったの?」
二十一年後、隣国の教会で孤児として暮らすラーラは突如として前世を思い出す。
奇しくも亡命後、貴族としては貧窮した暮らしを送っている家族と再会。
聖なる力を保持したまま甦ったことで、一家は国王の目に留まり、生活は安定。
新しい暮らしの中で、ミラはかつての五大伯爵家と同じ力を持つ、年若い友人たちを得る。
年頃になり社交界にデビューすると、ヴァレンティーノ皇子に見初められ、熱烈なアプローチにドギマギ……。
「その令嬢を奪い返せ!」
ミラを処刑したことで聖なる力を失い、五大伯爵家の信用も失ったアドルフは、亡国に瀕し喘いでいた。
ミラの噂を聞きつけ、取り戻そうと挙兵するも、返り討ち。
なんとか帰国するも、出来のいい第二皇子にラルフに抹殺されてしまう。
「どうか、我が妃に……」
新たに王座に就いたラルフがこれまでの非礼を詫び、王妃として迎えたいとミラを迎えに来る。
しかし、ミラは新しい国での暮らしと仲間、そしてヴァレンティーノを愛していた。
丁重に断って国の立て直しを激励し、改めて祖国と別れを告げた。
「これで私と君を阻むものはなにひとつなくなったというわけだね!」
ミラはヴァレンティーノの求愛を受け入れて婚約。
新たな五大伯爵家として、未来の国王を支えようと、心を新たにするミラだった。
聖なる力を手に入れた王国は、いつまでも平穏な国であり続けたという――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 22:15:58
147501文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1092pt 評価ポイント:596pt
王宮内にある小さな離宮、そこには幸運の女神の聖女であるルーシャが住んでいた。王太子の婚約者であるルーシャはその加護を王太子クリフにすべて捧げるために幼いころから離宮に隔離され暮らしている。
しかし、ある日クリフは、アンジェリカという派手な令嬢を連れてルーシャの元を訪れた。
そして彼らはルーシャの幸運の力は真っ赤な嘘で、ルーシャは聖女を騙ってクリフをだましているのだと糾弾する。
離宮でずっと怠けていて社交界にも顔を出さない怠惰なごく潰しだと言われて、婚約破棄を叩
きつけられる。
そんな彼女たちにルーシャは復讐を決意して、天罰について口にするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 20:09:36
43500文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1316pt 評価ポイント:1052pt
思春期らしく好きな相手とうまくいく秘訣を社交界でも評判な夫婦である両親に尋ねるサミュエル。しかし、母から笑顔で言われたのはとんでもないことだった。
「一番大切なのは噂に左右されず自分できちんと考えて目の前の相手を見ることです。でないと、貴様のような悪辣極まりない売女を妻として遇するつもりはないと小娘を叩き出すような男になりますよ」
「は?」
R15/残酷描写は保険です。ふわっとした設定なのでふわっと読んでください
最終更新:2024-03-27 23:44:22
10676文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:29522pt 評価ポイント:26492pt
僕の頭の中にはいつも皆んながいた。
だから寂しくなかったのに、最近は僕に社交を勧めてくる。
たまたま話しかけていたクライメートの松本さん。
一緒に遊ぶようになるけど、そのおかげでトラブルに巻き込まれ、僕の頭の中の友達が助けてくれる。
そうはいっても僕の体を使ってだけど。
最終更新:2024-03-27 22:46:44
4270文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
樋口一葉関連のフィクションでよく【完璧淑女】として登場する三宅花圃が中学生ぐらいの頃の話。
ヒロインとして登場します。
「鬼ごっこは屋根の上でやるべし」と吠える元気っ娘。
女学校時代には夜道で三人の男に襲われ、一瞬で一人を投げ落として仕留めて残りを退散させたという逸話もあります。
元老院議官令嬢。容姿は清純で瀟洒。学問は女学校で主席争い。歌人として朝廷の歌合戦に唯一の女性詠者として出場して勝利。
ただし、当時の女性らしい言葉遣い礼儀作法はからっきし。
また、落語や三味線といっ
た庶民の芸能が得意だったり、武術も得意で「売られた喧嘩は倍付けて買う」という武闘派だったりするようなところも淑女としては減点要素
高校時代(女学校)の頃は、授業で社交界(鹿鳴館)に放り込まれると、【鹿鳴館の華】の鍋島栄子とか、三宅花圃が和歌のちびっこ天才先生の頃からの弟子でした。
そのため、
「みんなで、たっちゃん先生(三宅花圃)を完璧淑女に育てましょう」
という騒ぎになったようです。
年上のお姉さんな生徒たちから、推しのアイドル扱いされて、三宅花圃も困惑した模様。
「冬は踏舞よりもストーブ」
という迷言を残します。
そんな暴れ犬の三宅花圃がヒロインとして活躍する作品は今のところ本作だけ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:00:00
71371文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
君、お眠なの? じゃあ膝枕してあげる!!
そう言って、壁に凭れ掛かってL字の姿のまま腿を叩く。
子守唄の代わりに耳に届くのは、大学時代の文化祭の話。
皮肉にも……彼奴の特性を知り得た話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
水商売に向いているのは、
人からの暴言を暴言と思わない、どんなトークでも返せる人の事を指すようですよ。
最終更新:2024-03-25 18:08:45
1015文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
私エティは、公爵家令嬢ルリエティア様の専属侍女。
ルリエティアお嬢様はこの国の令嬢の中でも抜群に見目麗しく、使用人にもお優しくて・・・でも・・・ちょっとだけ・・・いや、すごく・・・社交嫌いなのだ。
でも、でも・・・・。お嬢様には華々しく社交界で活躍していただかなければ!
何故なら・・・私には野望・・・っじゃなくて・・・大事な目的があるから・・・。
私には・・・前の世界で公爵家令嬢ルリエティアとしての記憶がある・・・・・・そう、私は無残に殺されて命を終わらされた・・・。
私が、なんでまたこの世界に居るのか全く分からないけど・・・でも・・・・復讐なんてしないわ。
だって、せっかくまた生きてるんだもの。
とにかくこの世界では平穏に生きて・・そして私は絶対に幸せになってみせる!
その為には・・・ルリエティアお嬢様・・・あなたには社交界で活躍してもらいます!
そして・・・私は・・・私の幸せ・・・稼ぎます・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 10:33:06
10856文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夢海キョウイ
現実世界[恋愛]
連載
N9047IO
社交界の前座であるガーデンパーティーに参加していた天宮唯は、己が1990年代で話題となった乙女ゲーム界の異端児である『マイ♡シュガー』の最後の恋の砦(悪役令嬢)になってしまったことを思い出す。父が公共建築事業で談合したり、労働基準法に引っかかったりして警察にしょっぴかれる未来を見通してしまった唯は、先ずはガタガタな我が家から立て直そうと画策するも───隔離されている弟の育児環境の改善や父のストーカーと真正面からやり合うことになったりと問題は次から次へと湧いてくる。
しかも、ゲ
ームの中の攻略対象者は開発陣(主にディレクター)のせいで、後漢末期と戦国時代の偉人を攻略対象者のモチーフにしているため、どいつもこいつも一筋縄ではいかない人格と波乱万丈な人生を持っている。だが、唯自身も自分の身を守るため、攻略対象者から距離を取ろうとするものの、ちょっと迂闊で不用心な彼女は否が応でも彼らの深刻な事情に巻き込まれていく。
これは───明るい頭脳派ヤンデレを筆頭に、ツンデレ俺様御曹司、ヤのつく家の漢気次男坊、振り回され気質な不憫眼鏡、腹黒人たらしなニューウェーブ先輩、トラウマダウナー教師と聞いただけでも胃もたれしそうなライナンップでお送りする少女漫画風恋愛小説。
※設定上のゲームのCEROが15歳以上なため、残酷な表現、砂糖たっぷり表現、事件に巻き込まれる表現があります。
※当作品はフィクションであり、実在する人物、企業、団体、事柄とは一切関係ございませんので、ご了承ください。
※逆ハー小説ですが、メインヒーロー(オチ)は決まってます。(決まってますが推しがいたら、こそっと教えてください)
※誤字脱字がもしある場合も、そっと教えていただけると嬉しいです。
※無断転載、無断翻訳は遠慮頂けますようお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:47:26
93524文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:18pt
異母妹と義母によって社交界に悪い噂を流布され、嫁ぎ先が全くない伯爵令嬢が、何故だか舞い込んだ縁談先で酷い扱いを受けながら逞しく自炊をして、色んなグルメを楽しむ物語。
最終更新:2024-03-20 22:43:49
21164文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:26pt
エフタル王国、王立魔法学院。
ここには、有力な貴族の子弟はもれなく通うことを義務付けられたエリートの養成学校である。
中には魔力のある平民も特別に入学を許されることはある。
そういった平民も卒業後は準貴族として社交界の仲間入りするのである。
俺、カイル・ラングレンの両親は冒険者であった。
もちろん貴族ではない、平民ではあるが俺には魔力の適性があった。
だから平民枠として入学を許可されたのだが。
魔法の才能は平凡、いや、落第しないように必死に頑張ってい
る。
そしてなんとか無事に三年に進級できた。あと一年何事もなく過ごせば準貴族の仲間入りだ。
そんな中、事件は起きたのだった。
※前日譚として『灰色の第四王女』という短編を投降しています。
主人公は別なのでストーリーには関係ありませんが、
一部本作のプロローグにつながる部分がありますので興味がある方はご一読くださると嬉しいです。
(本作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 18:17:43
208939文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:26pt
十六歳の誕生日を迎えた春原子爵家の長女・聖乃。社交デビューもしていない、女学校にも通っていない、貧乏子爵家の聖乃にはじめて舞い込んだ縁談相手は、なんと格上の公爵家・宍戸彰斗さま!?これはきっと何かの間違いだと、直接話すため宍戸家を訪れた聖乃を出迎えたのは、ふわふわの栗色の獣耳と細長いしっぽを携えた、眉目秀麗な獣人男性でした。
最終更新:2024-03-20 14:07:44
9719文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:26pt
「……求婚相手を間違えた。私が望んだのは君ではない」
子爵令嬢クラリス・シーヴェルトは、求婚されて出向いた公爵邸で対面したオスカー・ガルドビルドにそう言われ、冷たい視線を投げられる。
どうやらオスカーはクラリスではなく、社交界で『春の妖精』と呼ばれるぐらい可憐な容姿の義姉・イベリンに求婚するつもりだったようだ。
───やっぱり、私を受け入れてくれるところなんてどこにもなかったんだ………。
シーヴェルト子爵家の一人娘として生まれたクラリスは、両親の死後に子爵家を継いだ義家
族に虐げられていた。
オスカーから婚約破棄されたところで、クラリスに帰る場所はない。
娼館で働くか、修道院に入るか───。
そんなことを思案しながら公爵邸を出ようとすると、一人の騎士から声をかけられる。
***********
◇全24話(完結まで書き上げ済み)。
◇初日は3話投稿、それ以降は毎日7:00と17:00に予約投稿します。
◇貴族制度等はオリジナルかつフワッと設定。
◇話によって視点が変わります。(タイトルに記載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:49:04
60845文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:84648pt 評価ポイント:60942pt
作:鹿の角のない翼うさぎ
異世界[恋愛]
連載
N7979IQ
高二の少女、李櫻前は、不良少女のような格好をすることが多く、学校の忠告が効果がなかった。
激しい父娘の口論の中で、彼女は父親に「死ね」と怒鳴ってしまったが、その日にその言葉が現実となることを意外にも発見した。
父親の葬儀が終わった後、櫻前は神秘的なメッセージを受け取り、亡くなった父親と一度話すか、過去の一言を変えることができると約束された。
父親に謝罪するため、彼女は勇敢にも「言霊ゲーム」というファンタジーの旅に踏み出した。
ゲームの主催者は話すことのできるオウムで、自
称エモールといい、言霊ゲーム全体が彼が構築したものであり、櫻前の言霊を引き出して共に競うと主張した。
挑戦は、王城の魔獣を打ち負かすことであったが、櫻前の言霊は他の参加者の仲間とは異なり、恐竜や神獣ではなく、緑色の兎であり、鹿の角と翼を持ち、自負心を持って沃爾珀丁格と呼ばれていた。
小沃は弱すぎるように見え、競技の難度を著しく高めてしまったが、櫻前は再び亡くなった父親に会うため、進むしかなかった。
冒険が始まると、櫻前の社交恐怖症はエモールのいたずらによって刺激され、すべての言霊使いに「野郎」と怒鳴りつけた。
しかし、彼女はそれをあまり気にせず、自分の言霊が弱すぎてそのような力を持つことはありえないと考えた。
しかし、この誤った言葉は連鎖的な影響を予示していた。
予想通り、櫻前はすぐに小さな言霊使いを狩るグループに出会い、一人一兎が手を取り合い、笑いと涙で溢れるファンタジックな冒険が始まった。
該作品也在「KadoKado/penana/オリジナルな星」上發布。
ご留意ください:私は日本語を母国語としておりません。この翻訳は機械翻訳によるものですので、正確性を保証するものではございません。どうぞご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 13:32:05
43372文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
社交界、中央ホールのど真ん中で
「ヘレナ=ジェンキンス!お前との婚約を破棄する!」
そんなセリフと共に婚約破棄承諾書を突きつけられ、目の前で新しい婚約者であろうアンナ=サンテーレ子爵令嬢を愛おしそうに見つめるジード=ハブリック侯爵令息。
ジードは女癖は悪いけれど、家柄、容姿、信頼…全てを兼ね備えた男であった為に、ヘレナは爵位も下の女に婚約者を取られたあげく、こんな屈辱的な形で破棄され、そのまま毒入りのワインを飲み自害した―――
はずだった。
目を覚ますと、17歳のヘレナに
戻っているではないか。
17歳で社交界デビューするヘレナは、そこでジードに一目惚れし交際に発展するのだが…。
こんな結末にはもうしない、新しい人生を歩み今度こそ幸せになる!と誓ったヘレナ。
そんなヘレナに、1度目の人生では無かった出来事がどんどんと舞い込んで――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 11:51:23
3122文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
貴族の娘オリヴィアは、父と双子の弟と共に仲良く暮らしていた。
しかし継母の計略により、父は幽閉され弟は敵国に人質に出されることになる。けれど体の弱い弟は、過酷な生活には耐えられないかもしれない。そこでオリヴィアは男装し、弟の代わりに敵国へと赴く。果てして生きて帰れるのだろうか。
……と心配したけれど案外大丈夫でした。敵国の王様に気に入られて親友みたいになるし、社交界では人気者だし、王様の妹には結婚を申し込まれちゃたわ……って喜んでもいられない。すみません、私、女です。
最終更新:2024-03-12 23:58:16
60597文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:184pt
────誰に知られることもなく、最果ての森の奥で朽ち果てるが良い!!
かつては社交界の華とさえ讃えられたエヴァ・レイストは、魔物蔓延る『女神に見捨てられた土地』、最果ての森へと打ち捨てられた。
人を好んで食らうという魔物に食べられ、死んでしまうはずだったエヴァの前に、けれど一体の黒い魔物が現れる。他の魔物のように獣の姿を取っているわけでもない。けれど他の魔物よりも余程強いそれを、エヴァはクロと名付け、最果ての森で共に暮らし始めた。
最終更新:2024-03-11 00:00:00
19708文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:246pt 評価ポイント:150pt
王太子フェルゼンは悩んでいた。
生まれつきのフェロモンと美しい容姿のせいで、みんな失神してしまうのだ。
このままでは結婚相手など見つかるはずもないと落ち込み、なかば諦めかけていたところ、自分のフェロモンが全く効かない令嬢に出会う。
運命の相手だと執着する王子と、社交界に興味の無い、フェロモンに鈍感な貧乏子爵令嬢の恋のお話です。
ゆるい話ですので、軽い気持ちでお読み下さいませ。
最終更新:2024-03-08 20:36:46
27248文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:19182pt 評価ポイント:16950pt
優れた婚約者の隣にいるのは平凡な自分──。
ヘルミーナは社交界で、一族の英雄と称された彼の「お荷物婚約者」として扱われてきた。婚約者に庇ってもらったことは一度もない。それどころか、彼は周囲から同情されることに酔いしれ、ヘルミーナには従順であることを求めた。そんな時、あるパーティーに参加して……。
※アルファポリスでも掲載しています。
最終更新:2024-03-08 18:00:00
351567文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:93428pt 評価ポイント:49030pt
作:風雅ありす
現実世界[恋愛]
完結済
N1408IR
男子高校生の富瀬 奏也(とみせ そうや)は、スポーツが得意で明るく社交的な性格な上にルックスも良く、学校の人気者。
そのため、女子から告白されることも多いが、実は彼には、全校生徒周知の許嫁がいる。
柏崎 紫(かしわざき ゆかり)。
美人でスタイルも良く成績優秀な彼女は、陰ながら〝現代の悪役令嬢〟と呼ばれている。
その理由は、自分という許嫁の存在を周囲に知らしめ、奏也に近づく女子を片っ端から追い払うからだ。
例え、奏也が自分以外の女子を好きになったとしても、紫は、決して許さ
ない。
奏也が自分と婚約破棄することを――――。
※短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 20:39:36
24019文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
「クラウディア。私はお前の事を愛するつもりはない。お前とは白い結婚だっ」
初夜でベルハルトは妻になったクラウディアに言い放つ。
「私には愛する人がいるのだ。その人を敷地内の別邸に迎えて、私達は愛し合っている。お前には正妻という立場を与えてやっているだろう?可哀そうなミレナは愛人の立場で我慢してくれているのだ。だから、私はミレナとの間に子供を作る。ミレナの子がこの公爵家を継ぐのだ。お前なんてお飾りで十分だ。しっかりと社交はしてもらうぞ。しかし、私に愛されると思って貰っては困る。
いいか?念を押したぞ」
ショックを受けるクラウディア。ベルハルトを愛しているのに。
そんなクラウディアの白い結婚の中、必死に生きる様、そして新たなる恋への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 15:38:59
9432文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:11740pt 評価ポイント:10866pt
アトゥサリ王国のメッテルニヒ侯爵家のロスヴィータは美人で淑女の鑑、社交界の華として有名だ。そして彼女の妹ギーゼラは平凡で姉とよく比較されてしまう。
最初はギーゼラの不貞腐れた様子を心配そうにするロスヴィータ。しかしある日を境にギーゼラは不貞腐れるのをやめた。そしてメッテルニヒ侯爵家では見たことがない高価なドレスやアクセサリーを身に着けるようになっていた。ロスヴィータはそれらの出所に不安になるが、ギーゼラは贈り物だと答えるだけ。
そんなある日、アトゥサリ王国を震撼させる事件が起
きた。そして、その大元の原因がギーゼラであることが判明し……!?
平凡な妹が美人の姉をダシにして令息達から色々と巻き上げるもののやり過ぎてしまうお話です。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 12:06:25
3425文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:614pt 評価ポイント:580pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N9068IQ
「花は散るから、命を燃やして美しく咲き誇る。僕の好きな詩文の一節なんだ」
こんな陳腐な台詞が似合う、美しい顔の男は私の婚約者。
騎士団の副団長で、名前はランディス・グレイ。
金髪碧眼の高身長で、おまけに声も渋い。
何処だか伯爵の息子だ。
世間の噂では、゛悲恋の王子様プリンス〝 らしい。
身分的にも王子様プリンスって、可笑しいだろうに。
そんな彼の4番目の婚約者となった、平民のメルト・サキラーバ。
彼と婚約した令嬢は、みんな1年以内に死んでいると言う。
ちょっと、縁
起悪いんですけど、まったくもう。
彼の婚約は私で4人目。
みんな婚約して、1年以内に亡くなっている。
最初の婚約者は、ブレナ・マーレン子爵令嬢。
彼女は幼い時から体が弱く、学園にも社交界にも出たことはない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 16:39:32
13084文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2338pt 評価ポイント:2200pt
まだ足が二本あった頃、人魚姫の話は〝契約違反をしたら落とし前をつけなければいけない〟という教訓話だと思っていた――。
月島マリ、十五歳。
五歳の頃に骨肉腫で左足を切断して以降、義足も使わずに車椅子生活を続けている変わり者。
嫌いなもの、憐れみの視線を向けたり、自分を使って〝いい人〟を演じようとする人。
そんなマリは、自分のことを人魚姫の生まれ変わりではないかと疑っている。
だって人魚姫は、借金をしてまで両の足を手に入れたのに、お代も支払わずに泡となって消えたから。
きっと
生まれ変わった自分にそのつけが回ってきて、利息を支払うために、与えられた足うちの一本を返品しなければならなかったのだ――。
ある日、マリは古びた社交ダンス教室で大学生の夏目と出会う。
彼は大学で〝踊れる義足〟の研究をしていると言い、マリに機械仕掛けの足を差しだして言った。
「この義足をつけて、俺と踊って欲しい」
なるほど、こいつの正体は人魚をそそのかして足を与えた魔女だったのだ。
夏の初めの昼下がり。
生まれ変わった債権者からマリに持ちかけられた新規契約は、あまりにも突飛なものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:00:00
133619文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
しがない子爵令嬢リリアには秘密がある。
それは、ウサギ獣人であることだ。
バレないように病弱を装い引きこもっていた彼女に、齢10歳にして社交界を牛耳るヴィオレッタからお茶会への招待状が届く。
ヴィオレッタから一週間後のシュバルツ・ウォルトル魔法伯の婚約者を選ぶお茶会に参加するよう指令を受けた彼女は…。
しぶしぶ指令に従う少女リリアとそんな彼女に骨抜きにされるシュバルツのお話です。
最終更新:2024-02-29 00:00:00
2495文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
辺境を守るドラゴネシア一族の娘、レティシア・ドラゴネシア。
彼女はドラゴネシア一族の体格が良いことで不美人と笑われ、社交界では肩身が狭い思いを味遭わされている。そんな彼女に婚約を申し出てくれたはずの婚約者は、彼女に婚約破棄を迫る。
君が不細工なのが全て悪いと。
彼女は婚約者を切り捨てる選択をするが、すると、国一番の美貌の騎士に纏わりつかれ始めるのだ。
「俺は君がきれいだとずっと思ってた」
「信じられません」
最終更新:2024-02-28 20:55:59
82930文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:4772pt 評価ポイント:2810pt
ボーフォール侯爵家には、壁の中に住まう乙女がいる――
ラスガーナ王国の社交界では、そんな噂が流れている。
この国の有力貴族であるボーフォール家は、侯爵家でありながら三大公爵家に勝るとも劣らない影響力を持つ家柄。
その名家の一人娘・ウェンディは、家族に愛され可愛がられている、いわゆる『箱入り娘』。デビュタント以来、その姿を社交界に現したことがほとんどないので、謎に包まれているご令嬢だ。それゆえ『箱入り』よりもガードが固い『壁入り娘』と噂されていた。
そんなウェンディの周りを固
めるのは父と三人の兄たち。
第一の壁――父・アーサーは数多くの武勲を立てた伝説の総騎士団長。「剣聖」の称号を持ち、未だ国内最高の騎士と名高い。
第二の壁――長男・ブラッドリーは父の後を継ぎ、ボーフォール侯爵となっている。王立学院を過去最高の成績で卒業した秀才でもある。現在は国防省大臣。
第三の壁――次男・セシルはシャンベルタン侯爵家の婿養子で、近衛騎士団副団長。
第四の壁――三男・ドミニクは未だ独身だが国一番の商会を営んでおり、いずれ父が叙爵されていたラングル伯爵を受け継ぐ予定。
彼らは異母妹であるウェンディを溺愛し、外の脅威から守ってきた。
しかし兄たちの知らない間にウェンディの婚約が決まってしまった。相手は三大公爵家、スティルトン家の次男・ロードリック。国内の独身貴族令嬢の憧れの的だ。
兄たちは自分の眼鏡に適わない男には妹を渡せないと、ロードリックに試練を課すが――
ウェンディを巡る兄と婚約者の対立&共闘&溺愛のお話。
*********************************
ふんわり設定の世界観です。
R15は念のため。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 16:20:30
27922文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
デイビーズ伯爵家の長女アデレイドは王宮文官の職に就くほど優秀だが、男性には全く縁がなかった。伯爵家を継がねばならないのにどうする? 姉と違って実務面で優秀ではないものの社交界のファンタジスタである妹エリザベスのおかげで、恋愛に関してポンコツな姉アデレイドに脚光が当たるのだった。
最終更新:2024-02-28 07:45:19
5218文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:5656pt 評価ポイント:5256pt
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。
しかし王太子サイラスには許嫁の公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。
メイヴィスはサイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。
誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。
果た
してメイヴィスは王宮を出られるのか?
誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。
この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 16:16:33
24260文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:44pt
作:雨傘ヒョウゴ
異世界[恋愛]
完結済
N8119GL
アゼリアは庭師である。庭園を管理する"影"として、彼女は日々重たいフードを被ってスコップやら、ハサミやらを抱えて周囲の令嬢に嘲られつつも真面目に生きてきた。
しかしある日、彼女はとある騎士の秘密を知ってしまう。彼は先祖にかけられた呪いのために、夜9時以降の記憶が消えてしまうのだ。これは人付き合いが苦手な少女と、社交界の噂の色男と勘違いされた青年が、こっそりお茶会をする話。
※カクヨムにも投稿させて頂いております
最終更新:2024-02-26 15:47:49
147551文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:9102pt 評価ポイント:5888pt
家族に冷遇され虐げられていたロザリア・ヴィアリンド子爵令嬢。社交の場に全く姿を現さなかった戦争の英雄、ディラン・フォードシュタイン公爵令息。二人の婚約から結婚は、タルガット王国の歴史に刻まれる恋愛劇だった。しかし、ロザリアは結婚式の一カ月後に病に倒れてしまう。ディランは最愛の妻を救うために手を尽くすが……/恋愛ジャンル初挑戦戦作品です。よろしくお願い致します。
最終更新:2024-02-24 00:00:00
9636文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:1390pt 評価ポイント:1280pt
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