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検索結果:3060 件
作:ヘリコプター
ハイファンタジー
連載
N2327HL
現代で世界で一番有名な物語は何かと聞かれたら勇者ルアザの物語だろう。
人類や国を救うなどはありふれた物だが、世界を救うというのは彼しかできていない偉業である。
彼の物語は男ならロマン溢れた物語にドクドクし、女なら、時に恋愛ありの物語にドキドキするだろう。
戦いあり、努力あり、恋あり、神秘あり、冒険ある物語である。
最終更新:2024-04-20 11:57:33
615243文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
異世界物って面白い。読む分には、いろんなことが想像できるのだから。だが、実際に呼び出されるなんて、誰が想像するだろう。誰が予想できるだろう。
読み物だから面白いのだ。本当に呼び出されるのは勘弁願いたいが、呼び出されてしまった。国家ぐるみの大誘拐。異世界から勇者を呼ぶなんて、そんな愚かな行為なのに、それをする国にどうして力を貸せようか。
俺は帰る。なんとしてでも、どんなことをしてでも。
最終更新:2024-04-20 09:00:00
41179文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
力を失った竜は一人の少年に出会った。
侯爵家の跡継ぎでありながら、実父に疎まれているという可愛そうな美少年だ。
しかしながらその子は、弱った竜の為にと、己が体罰を受ける事を覚悟してしまえる人物だったのである。
竜は彼を気に入り、そして思った。
人の畏怖や信心によって竜が力を得るのであれば、この少年を己の信奉者にしてしまうのはどうであろうか、と。
竜は己の力の復活のために、フィーニスに加護を与える事に決めた。
まるで推しに課金する何者かのようにして。
最終更新:2024-04-19 07:24:01
49532文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:36pt
人間は何故愚かな争いを何度も繰り返したのか?
私が何者なのか?と、あなたは質問しましたね。
悠久の歴史も永遠に続くあなたの時間を少し埋めるくらいにしかならないでしょうが、せめてもの退屈しのぎにお話ししましょうか。
私の原罪ーー私が作ったアルソリオという国で起こった事を聞きたいですか?
どうして人々が、何不自由ない国から出て行こうとしたのか。
人間たちが私の庇護を離れたオルミスで、うまくいったかどうかが知りたいですか?
どうして人々が、争うようになったのか。国が二つに分か
れたのは何故なのか。
レイドン・ルディオーネットがどんな人物だったかに興味がありますか?
それなら私たちの中に眠る愛の記憶をお話ししましょう。どうして歴史は途絶える事になったのか、そのはじまりの物語を。
オルミス時代に幕を降ろした英雄、ミスサリアの事をお話ししましょうか?
あの生き物の育たないオルミスヤームに、呪いをかけたのは何だったのか。忘れられた時代を思い出しながら。
人間が鳥に追われ隠れ生きていたころもありましたね。
私がカヴマイラと争った時に生み出した亜人と竜の事。リカオガの魔法使いの秘密をこっそり教えましょうか。
それともーーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 22:26:23
973020文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:145pt 評価ポイント:59pt
俺、七十麟翔《なとりしょう》十六、高校二年生だ。俺の頭には変な住人がいるがそんなのムシムシ!とにかく俺は、同い年で幼馴染みの優希と友達らと楽しく、可笑しく、これから始まる夏休みと残りの学校生活を楽しむ予定なのだ・・・。だがある出来事でそれは一転し、普通の高校生活ではなく、激務な高校生活へと、周囲を巻き込み変化する。まさか、頭の中の住人も、一枚かむどころか二枚、三枚もかんでいるとは・・・・
普通人だと思っていた俺は普通人ではなく、頭の住人は、とんでもない化け物だった事が発覚す
るが俺はめげない。こんな俺を応援してくれ!!
*カクヨムにて連載中 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 12:37:41
189080文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
ある願いを叶える
都市伝説の噂を聞いた国会議員、言波叶一は
その噂に頭を抱える。なぜなら
その都市伝説は自分が
起こしたものだったからだ。しかし彼は
噂などを広めたわけではなかった。
、、、広めたのは身近な人物だった。
政治家は悪 批評 問題発言など期待が下がる現状
であるのが、当然の時代で、その都市伝説によって
彼によって!
とりあえず!やましいことは蹂躙され!
願いは叶えられる!
最終更新:2024-04-18 08:49:27
860文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地球は生き物だから、しょうがないとはいえ。
やっぱり、地震は恐ろしい!
最終更新:2024-04-18 00:03:46
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
FOI日本支局は、開局から1年たち、今までよりも更に本格的な活動をするようになった。
本部からの研修者2名を受け入れるが、そのうちの1名、ジーナはなかなかに厄介な人物だった。彼女はハニートラップの熟練者でありながら、博に本気のアタックをする。
そこに、宝石店を襲ったドローンについての詳細報告が来て、追い打ちをかけるように新たなドローン犯罪が起きる。
空は、研修期間ジーナとコンビを組むことになるが、一緒に任務をこなしているうちに、ジーナに変化が現れる。
最終更新:2024-04-17 07:22:21
103037文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ホーリーは自分の事を本物の聖女だと思い込んでいた。
しかしある日彼女が偽もであることが露見する。
それでも自分が偽物だと思えないホーリーは本物のヒロインに復讐の炎を燃やす。
そんな感じのゲームだったなと、頭を打った衝撃で思い出したホーリーはお門違いの復讐になど興味は無かった。
最終更新:2024-04-16 07:49:48
3503文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:3886pt 評価ポイント:3648pt
自分の価値に気付いていないマーガレットは、この国きっての資産家、ブランドン辺境伯と結婚することになった。
社交的な妹リリーと比べられた人生で、初めて自分が必要とされた出来事だ。
ブランドン辺境伯の元へ、幸せの絶頂を噛みしめながら、初めて夫に対面するマーガレット。
「マーガレットだって! 俺が結婚を申し込んだのは、リリーだ」
「この結婚はただの間違いだからな。離婚可能な時期となる半年後までの手違いの夫婦だ」
待っていたのは、妹リリーへ結婚を申し込んだはずのブラ
ンドン辺境伯。
こんな事になったのは、妹リリーの我儘のせい。
この結婚は、マーガレットに内緒のまま、リリーから押し付けられたものだった。
辺境伯が求めていた妻は、当主不在の時に、気難しい個性を持った従者達をまとめて屋敷を仕切れる気概。
「マーガレットが、気難しい叔父上と交流があるのは驚きだな」
到底マーガレットには出来ないと思っていたが、屋敷にいる偏屈な人物達がマーガレットにどんどん従順になっていく。
「薬を作るって、マーガレットが!」
リリーの特技だと思っていた、薬草を煎じた薬作り。実はマーガレットの特技だと知った辺境伯。
マーガレットに恋心を寄せ始め、離婚を取り消したい。
なのに、鈍感な妻は夫から逃げ続ける。
夫からの必死のアプローチも空しく、妻には想いが伝わらない。
「俺との離婚祝いか、お前たちの結婚祝いか知らないが、マーガレットへの最初で最後の贈り物だな」
夫が隊長を務める兵士の1人へ、妻が想いを寄せていると信じ込み、身を引く夫。
離婚の期限が迫ったその時、妹リリーがマーガレットと辺境伯の前に現れた。
我儘なリリーは自分に届いている悪条件の縁談話を押し付け、離婚予定の姉に代わって、辺境伯の妻の座を手に入れようとする。
夫はリリーを追い返すが、それでも2人が両思いであることに気付いていない手違いの夫婦。
その気持ちは、些細な事をきっかけに通じ合う。
正式な夫婦になった2人が王都の社交界で見聞きしたものは、自分の価値に気付いていない、マーガレットの本当の評価だ。
効果抜群の薬を作るのに鈍感すぎる妻と、口が悪いのに紳士的な夫の、すれ違いラブコメディー。
一途に妻を想う俺様口調の必死な片想いは、何をして、何を言えば成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:38:17
117944文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:18034pt 評価ポイント:11696pt
作:ぶんぶんスクーター
現実世界[恋愛]
完結済
N2191IV
事故による怪我でサッカーをやめた高校生・落田秀はある日の帰り、道端に落ちていた自転車の鍵を拾う。その鍵は『神美少女』と呼ばれる才色兼備の美少女、守原しづかの持ち物だった。
鍵を拾ってあげたことをきっかけに、二人は―――!?
最終更新:2024-04-15 06:11:05
77210文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:22pt
3年前、私は異世界に聖女として召喚された。
私の他にも若い女が一緒に呼び出されて、そっちが聖女、私は巻き込まれた一般人扱いされるハメになる。
でも実際には私の方が聖女だったらしく、若いだけで力の無い女の、尻拭いを仕方なくやっていた。
けどある日、私がその女のことをいじめてるとか濡れ衣を着せられて、国外追放の憂き目に遭う。
そこへ、隣国の皇帝が、息子の病気を治して欲しいと頼んできた。
可哀想に思った私は、皇帝の息子を治療してあげることに。
すると……。
「この子の継
母になってはいただけないでしょうか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 18:18:10
5318文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:6922pt 評価ポイント:6324pt
作:ReseraN
ハイファンタジー
連載
N8777IS
世界中を虜にするRPGゲームの新作発売日、少女ユアは行列に並んでいた。彼女は今日発売のゲームに対して、他の者よりも並々ならぬ思いがあった。
「これで、この日々も終わるんだ……。終わらせないと!」
無事ゲームを入手し店を出ると、少女は神隠しにあったかのように忽然と姿を消してしまった。
ユアは何故か見知らぬ世界に飛ばされ、そこで一人の男性が出会う。
相手は、彼女が会いたくてたまらない憧れの人物だった。
知らない世界で憧れの人と出会い、思わぬ展開を迎えることに!?
空想作品が大
好きな少女と、その作品の登場人物による冒険物語、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 13:10:33
62160文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
転生したら、体が石像だった。
異世界は、怪獣映画を彷彿とさせる生物だらけ。
人間は異世界の技術と肉体でなんとか生き延びれる、過酷な環境だ。
異世界の技術をふんだんに搭載された石像の体で俺は、一人の少女を救う。
その少女との出会いから、異世界を旅することとなる俺は、やがてこの世界と自らの体の成り立ちを知ることになる。
けっして無関係ではない真実を。
最終更新:2024-04-14 01:07:38
7625文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
リファール辺境伯の孫娘アンジェリクに、第一王子との婚姻の王命が下った。
第一王子は文武両道・公明正大・容姿端麗と三拍子そろった逸材だったが、五年前に子爵令嬢の魅了の術に掛って婚約者に婚約破棄を突きつけ世間を騒がせた人物だった。廃嫡され、魅了の後遺症で療養中だった第一王子との結婚に驚く一方で、アンジェリク自体も第一王子を受け入れがたい理由があって……
現実主義のピンク髪ヒロインと立ち直ろうとする廃太子の物語。
最終更新:2024-04-13 06:10:00
222314文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:4600pt 評価ポイント:2968pt
姉に金も愛情も全て注ぐ両親。持ち物は全て姉のお古で、部屋の中から出ることは許されない。男の子を望んでいた貧乏な男爵家で女として生まれてしまったミルティアは、本人は気付いていないが家族から虐げられる日々を過ごしていた。
そんなある日。国にとって重要な局面で様々な占いを行う伯爵家に、男爵家から娘を嫁がせるよう王命が下る。どうやら王宮で跡取りの伯爵子息が、一人前と認められるための『嫁取りの占い』を成功させたらしい。
男爵家は娘ならどちらでもいいだろうと、厄介払いのようにミルテ
ィアを差し出す。しかも本人は「老人のような白髪の男性」としか聞いていなかったので、本当に老人だと勘違いしていたままだったが……。出てきたのはなんと、顔が隠れるくらい深くフードを被っている人物だった!
さらには、偶然伯爵子息の素顔を見てしまった実の姉から、ある日突然「婚約者を代わってあげる」という内容の手紙が届いて――。
国内唯一の占い師一家の伯爵子息と、ちょっと天然な薄幸の貧乏男爵家令嬢。占いによって出会った二人の、普通だけど普通じゃない、でも王道な恋物語。
占いから始まる、淡い恋の行方は――。
※淡い二人の恋が始まっていく様子を、ゆっくり丁寧に書いています。最初からフルスロットルではないことをご承知の上、お読みください。
☆毎日更新中!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:47:29
129512文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:602pt
婚約破棄をされて実家であるオリファント子爵邸に出戻った令嬢、シャロン。シャロンはオリファント子爵家のお荷物だと言われ屋敷で使用人として働かされていた。
朝から晩まで家事に追われる日々、薪一つ碌に買えない労働環境の中、耐え忍ぶように日々を過ごしていた。
しかしある時、転機が訪れる。屋敷を訪問した謎の男がシャロンを娶りたいと言い出して指輪一つでシャロンは売り払われるようにしてオリファント子爵邸を出た。
向かった先は婚約破棄をされて去ることになった王都で……彼は
クロフォード公爵だと名乗ったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:05:30
10991文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:712pt 評価ポイント:640pt
流れ星はただ通りすぎ、その瞬きは死を運ぶことになるだろう。
この世界には、化物が住む。
そう、私は化物だ。
日奈都加藍(ひなとからん)は、十五歳の高校生だ。花の女子高生?ではない。陰気な性格で、クラスに馴染めず、教室の片隅の豆粒です(はい)。
祖父の形見の日本刀を、肌身離さず持ってるヤバイ奴?大事な人の大切なものって、失くしちゃ駄目ですよね?だから持ってます。
最終更新:2024-04-12 05:10:33
1161文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺は親の顔も知らねえ盗賊だ。ある日寂しい山道を走る豪華な馬車を襲撃した。その馬車は既に他の盗賊に奪われていて俺たちはそれを横取りするために襲い掛かったんだ。一番すばしっこい俺は馬車を奪うと追手を振り切り走り去った。人気のない場所で馬車を停め中を物色しようと馬車に入ると驚いたことに縛られた女が転がっていた。黄金の髪に黄金の瞳のその女は俺に取引を持ち掛けた。自分を辺境伯の元まで連れて行けば俺を騎士様にしてくれるという。いいぜ、盗賊稼業には飽き飽きしてたんだ。俺はほんの気まぐれで女
と旅をすることになった。命を狙われたり困難な旅の果てにたどり着いた辺境伯の屋敷で待っていたのは意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 00:40:07
44271文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:246pt
認められない
落ちた
落選
突破できない
だから、物語を諦めたくなる
だから、自分に嫌気がさす
だから、自作に執着する
全部が駄目になった時
私は「何も残らない」と思うのだろうか
最終更新:2024-04-11 21:32:20
2122文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:314pt
作:ソラホシ(仮称)
ヒューマンドラマ
連載
N3108IL
今もふと思い出す。何故かと言うと私の心には未だに根っこが残ってあるから。
どんなに引きちぎっても、いずれも再生し続けて、その度に思い出す。
それなら根っこも掘り起こしてしまえばいいじゃないかと思う人もいるだろう。
だが人間という生き物は一度経験した過去は忘れられない生き物であり、それはまるで刻印かのように脳裏に焼き付き、完全には忘れられなくなる。
一人になったときとかに記憶の引き出しが勝手に開いて別に考えなくてもいいことを無意識に考え出して止まらなくなり、もし(if
)あの時に。というもう終わってしまった過去に無駄に頭を悩ませてしまう面倒くさい生き物だ。
そんな思考回路を持つ一人の人間がこれから語るのは、誰しもが忘れられないであろう経験、初恋について。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 21:26:58
27209文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
黒魔術師の素質があるとわかったリーザ。
処刑は免れたけど、魔物だらけの『白の領域』に捨てられてしまう。
なんとか他国に逃げたものの、黒魔術師としては力が弱すぎて、仕事につくこともできず、唯一できるだろう採取で生きていこうと思います。
でも黒魔術師の素質が弱かったからこそ、特殊な採取ができることが発覚。
異国の地で平和に暮らしていきたいリーザが、冒険者と仕事をしたり、魔物と関わったりしながら幸せになるお話です。
最終更新:2024-04-11 14:12:24
82973文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:5434pt 評価ポイント:2440pt
作:forelia
ローファンタジー
連載
N5372IV
葦名原海斗は名家の養子で後継者として育てられた。しかしある時、不治の病に罹っていた実子の祐樹の病気が完治した。不要になったカイトは家を追い出される。高校生の身で頼れる友人もおらず、これからどうしようかと思ったその時、世界に変革が訪れる。
最終更新:2024-04-11 10:34:02
7666文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「新人を迎いに行ってくんないかなー…あ、拒否権ないから」
武装組織【黄昏】に身を置く少女・凍月は上司・月結にそう頼まれた(押し付けられた)。
悪態をつきながらも、凍月は新人の元へと何の手掛かりもなく歩みを進めていく。
そんな中ー…新人の従者(?)・麦に出会い、道案内の後に漸く会うことができた。
新人は穏やかで、頼りがいのある人物だった…が。
「な、何回言ったら分かるんですか…もうやらないでくださいよ!!」
「大丈夫、毒とか全然効かないからさー…ほら、僕毒嗜好だからぁ?」
新人
は毒が効かないからといって、制止しても毒を接種し続けるような嗜好を持っていた。
新人・レインは、一癖も二癖もある超絶変わり者であり、危険人物でもあるようだった。
レインを連れて組織に戻ると、敵対組織・終夜に宣戦布告までもされる始末。
そんな中、凍月はレインが呟いた言葉を聞いてしまった。
「まぁ…そうなるよね、首領らしい」
常時の明るいオーラはなく、陰気なオーラを纏っていた。
レインはあたかも当然の結果というように、眉一つ動かしていない。
そして、敵組織の首領をコードネームではなく「首領」と呼んでいる…
何か隠しているのか、と何度も聞くが…レインはずっと「知らない」の一点張り。
終夜の差金で、様々な面倒事で黄昏は闇社会で孤立しつつあった。
そんな時に訪れた闇社会唯一の中立組織【薄暮】の長・紫蘭はこう言った。
「レインをこの組織から脱退させろ、じゃねぇとこの組織…潰れるぞ」
謎多き人物であるレインの正体、そして目的は一体なんなのか。
そんな戦いの中、政府直属組織・黎明も動き出そうとしており…?!
様々な人物の策略や私欲が絡み合う攻防戦が、社会全体を巻き込み、今始まろうとしていたー…
※今作は異能力バトルです、今までの作風と異なります(暴力系はよくやります)。
様々な登場人物が出てくるため、章の間で紹介を設けます、ネタバレ注意でご覧ください。
一応言っておきますが、主人公は凍月(今作の主人公はとても目立たない)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 07:00:00
9505文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
人里を離れた、山の中腹にある研究所。青年はそこに向かって顔を歪めながら坂を上っていた。
車も入れない山道だ。まったくどうしてこんなところに……とその理由は知っている。博士が偏屈で人嫌いなのだ。が、どういうわけかその博士に気に入られ、こうしてわざわざ向こうから電話が入ったのは地元の新聞記者、それも新人の身からしたら、ありがたいことであった。なので青年は不満を押し隠し、歩きながら笑顔の練習をしておいた。
ようやく到着。息を整えたあと、扉を開けて中に入る。研究所といっても小さ
な建物だ。迷うことはない。人の気配がする。博士は奥の部屋にいるようだ。
「あ、どうも博士、この度はえー、お招きくださりありがとうございます。また素晴らしい発明をされたとか」
「おお、君か。よく来たな。さあさあ、こっちへ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-10 16:10:00
1635文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔力を持つ女性のみが戦闘職になれる冒険者の世界。
そんな女性社会で、血も滲むような努力の末に冒険者養成学校を主席で卒業したレイド。
ダンジョンで女性冒険者をサポートする男性専用職『執事』でエリートな彼には華々しい将来が約束されていた、はずだった。
しかし実際に担当することになったのは勇者パーティーではなく、平均年齢7歳の幼女5名で構成された色物だけど最強なロリパーティーだった。
更に生意気盛り、育ち盛りの幼女たちからは邪険にされるも、レイドは自慢の執事スキルで
少しずつ幼女を攻略――もとい絆を深めて距離を縮め、やがてパーティーのリーダーであるセイのどうしても冒険者にならなければいけない事情を知ることとなり……。
世間からはロリコン(風評被害)と誤解されつつも、天性の才能を持ちながら幼くわがままな幼女たちをこれからも導いてやれるのは、唯一の大人の男性である自分しかいない。
かくしてレイドの壮大な冒険✖子守り◯の日々が始まった。
※
既に書き上げてあるため、文庫本一冊程度(14万字前後)程度で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 20:41:56
22882文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その大陸に争いが絶えることはなかった。
一人の少年が今、理不尽な死を迎えようとしている。
消え去る寸前の命を救ってくれたのは、巨大な、これまでに少年が見たことがない、竜という生物だった。
少年は生れた故郷を離れ、助けてくれた竜や出会った人々と共に、これまでに見たことも聞いたことすらない世界で、まったく体験したことがない生活を始める。
--------------------
シリーズ『人・竜・魔』の五作目となります。
この作品にはシリーズ過去作と関連した事柄が出ます。
独立
した作品ですので、過去作は読まなくても問題ないように書いているつもりですが、説明不足だと思われる方は過去作もお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 11:15:51
121894文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ボロボロの戦艦を見つけた旅人2人。
食料を求めて入ると、そこは魔物だらけ。
しかしその最奥にはとあるアンドロイドがいて……。
最終更新:2024-04-07 10:31:16
5021文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:ケサランパサラン
ローファンタジー
連載
N4885IV
日常に満足できない高校生【西黒信乃】。
そんな彼はある日、自殺現場を目撃してしまう。けれど次の日になると自殺はなかったことになっていた。不思議に思った彼はその現場に出向くことに。
そしてそこに立っていたのは昨日自殺したはずの人物だった。
その人との出会いで彼の世界は180度変わってしまう。
最終更新:2024-04-07 00:47:53
11068文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ロメロの『ゾンビ(DAWN OF THE DEAD)』の映画評めいた述懐から始まる短編小説。ゾンビ物だけれど泣ける小説を目指して。
最終更新:2024-04-06 19:33:21
4263文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:リトルシガー
ハイファンタジー
連載
N9735IV
久保 善一 くぼ ぜんいち 33歳の派遣社員
どこにでもいる社会人。仕事をして休みの日には知り合いと出かけたり、異世界物のアニメや小説を堪能する独身貴族
異世界物のアニメや小説は多種多様だ。少し前までならチート能力で戦闘無双が当たり前だったのだが、今では農業や政治など戦わない異世界物などもある
さらに最近では異世界にいながら「ネットショッピング」や「ダンジョン配信」など今風な物のある
でもどの異世界アニメや小説でも必ずあるのが『魔法』
そして自分が一番憧れるのも『魔法
』
剣や槍なども確かに触ったことすらないけどそれでも実在はする物だ
だけど『魔法』は違う。それこそ未知であり誰もがフィクションでしか見たことない力だ。詠唱があり、属性があり、想像の数だけそれぞれの『魔法』がある
実在する物で自分の『魔法』イメージとしては花火が一番近いと思っている
凄い威力があり、人を魅力し、そして美しい
実際に『魔法』を使ってみたい
今年も残すこと後一時間。お隣さん誘おうとしたが部屋の電気が消えていたので少し寂しくはあるが一人で神社に来た。
家もあり仕事もあり友人もいる。何気ない毎日を過ごす日々
一人でいたからなのかもしれない
33歳のおっさんが願うことでもない恥ずかしくも夢のあるお願いをしてしまった
新年の初詣でお願いしたことは『異世界で魔法使いになりたい』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:41:06
16665文字
会話率:78%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「木鉢に金継ぎするんですか?」
「はい、もう使わないので、金継ぎして下さい。
ちゃんとして、記念に飾っておきたいんです」
「山背ですが、修理した鉢をお持ちしました」
「こちらこそ、ありがとう御座います。
確認しましたんで、『たとえ水を入れても、漏れない』、と思います」
初瀬は、不思議そうに小首をかしげると、眼をいたずら小僧っぽく輝かす。
「では、試してみましょう。
ちょっと、お待ちになってください」
「えっ?」
水指の、あるべきところ。
水指のある位置に
、鉢がある。
功治が金継ぎした、あの木鉢。
鉢が水指として見立てられて、使用されている。
「はい。
本当に水漏れせえへんか、試させてもらいました」
「いや、使ってくれはって」
「はい?」
「やっぱり、こういうもんは、『使われてナンボ』やと思うんで、
記念に飾るだけのもんにせず、ちゃんと使ってくれはって、
『嬉しいな』、と」
「こうすることによって、物も、寿命が延びるんですね」
初瀬が、感心して、言う。
「いや、物だけやないです」
功治が、初瀬の言を、引き取る。
初瀬の眼に、?が浮かんだので、言葉を続ける。
「人間も、です」
「人も」
「はい。
金継ぎして生きていくというか随時補修して生きていくというか、
『だましだましみたいに生きてっても、ええんちゃうか』、と」
「はい ‥ ?」
「う~ん ‥
‥ 例えば、ここに、六十歳過ぎの、癌の患者さんがいはります」
「はい」
「治療しても、そのままの生活スタイルだったら、
一番可能性の高い生存期間は、五年です」
「はい」
「でも、一方、今までの生活スタイルを見直し、
だましだましでも現状の身体に沿った生活スタイルに改めたら、
生存期間は、二十年になります」
「はい」
「片方は、六十歳後半で死ぬ確率が高いですが、
もう一方は、八十歳過ぎで死ぬ確率が高くなります」
「それって ‥ 」
「一方は、「早死に」って言われかねないでしょうけど、
もう一方は、平均寿命なんで、
換言すれば、『「天寿を全うした」と言ってもいい』、と思います」
「ああ、なるほど」
「だから、「だましだまし」と言うと、ネガティブなイメージがありますが、
金継ぎとか補修する感じで、
人生を『随時、見直すイメージ』でいたらいいんじゃないか、と」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 09:57:28
5250文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
恋愛文学のような恋物語が自分にも訪れないかな、という憧れはあるけど姉と同じく親が探した相手とお見合いをして優しい人とゆっくり親しくなって夫婦になれたら嬉しい。
親と決められた相手と結婚するのは古い時代の話で私も選んだり悩む権利がある時代なので、地味娘にも優しくて穏やかで文学好きな方を望む。花が好きで私が生けた花を好んでくれる方だとなお嬉しい。
そういう方とお見合いになったら私はお洒落をして少しは美女に近づくように励む。
そのはずが、文学知識はなくて派手でお喋りで騒がしい男性が
私に求愛してきた。
地味な私へ初めてお申し込みしてくれた男性はあまりにも意外な人物だった。
「ミユちゃん。すこぶる恥ずかしいのに好きだってきちんと言うたんだけど聞いてた? おお。真っ赤になった。あはは。かわゆい」
私が赤くなって面白いって笑ったってことはからかって楽しいという事。
これが噂の火消しの女遊び!
命の恩人に惚れるのなら分かるけど、助けて一目惚れするって意味不明だし遊び人の言葉は信じられない。
穏やかさを好む私と喧騒が当たり前そうな火消しは噛み合わないので私達の人生の交わりは点で終わるだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 19:23:49
305826文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:1668pt 評価ポイント:1212pt
作:∈(・ω・)∋
ハイファンタジー
完結済
N0241DR
「人間って、本当にわからないですから」
原初にして最強の魔女の直系たる少女、リーンは、俺にそう言った。
冒険者とは合理的な生き物だ。
だから俺は――――ハクラ・イスティラは、こいつとは多分相容れない。
己を貫くが故に唯我独尊で。
人として生まれたが故に正義で。
魔に寄り添うが故に不合理で。
共に生きるが故に孤独だった。
魔物と冒険者が争い合う世界において。
リーンはたった一人――――その間に立つ者、即ち。
『魔物使いの娘』だった。
最終更新:2024-04-02 21:00:00
688303文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2316pt 評価ポイント:852pt
雪だるまは生物だって知ってました?
※生物学的反論はお控えください。
最終更新:2024-04-02 18:03:25
679文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
始まりの異世界転生 あれは高校二年の夏休みのことだった。俺は交通事故で死んでしまった。
そんな俺の目の前に現れた神様はこう言った。
神界にある世界で暮らして欲しいと。そして特別なスキルを授けるから生きてみないかと言われたんだ。
どうやら事故に遭った俺に生きるチャンスを与えてくれるらしい。しかも生き返り別世界への転生までさせて貰えるとかマジかよ! 神様の言う特別なスキルは”魔力転換”と”スキルWiki”だそうだ。魔力転換は転生先の世界の人々よりも高い魔力を得る為が魔力を100減
らして自分の体の中の店で使うときのトークンを交換するスキルで、 スキルWikiは前世で読んでいたネット小説等の内容を簡単に調べる事が出来るという物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 05:00:00
7193文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:カツラノエース
ハイファンタジー
短編
N2954IV
打ち切り作品。それは一般的にネット上に転がっている「無理やり終わらされた作品」「終わりが無い作品」の事を指す。
主人公の加賀 義武はいつも通りの仕事帰り、薄暗い道を歩いていると何者かに刺されて死んでしまう。
しかし、気が付けば目の前に女神が現れ、"ある条件"を満たせば生き返らせると言った。その条件、それは『打ち切り作品の世界に入り、物語の続きを作る』という物だった----
最終更新:2024-03-31 20:36:42
6506文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
‐流れ星は『霊獣の軌跡』で、運命が定めた魔法使いの誕生を祝福するもの‐
太古の誓約より魔法使いと霊獣が共存する世界。
王たる地竜が待ち望んだ対の魔法使いは、誕生と同時に世界から弾かれ消えた。
あの凶事から15年の歳月を経た今、ロシュフォールは薬売りの女の子と出会う。
「ルネは真名の欠片よ。本物は知らないの」
「欠片だって本物だ。今日からルネと呼ぶ。名前を聞かれたらルネと答えるんだぞ」
主を持たぬ霊獣ロシュフォールと霊獣を持たぬ魔法使いルネの出会いが創始の誓
約を覆し、太古の悲願は音もなく忍び寄っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:43:00
249050文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
病室に一人きりでいる少女。 何もかも諦めてしまった彼女はナイフを手に取る。 そこにママチャリに乗って飛び込んできたのは自称「天使」と名乗るスーツ姿の人物だった。
全9話です。
最終更新:2024-03-30 17:00:00
33775文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
進学校に進んだ蒼生は平穏な学校生活を望んでいたが、すぐに崩れてしまう。目の前に現れた美少女にクラス中から注目される。予想外の展開に慌てしまうが、その美少女は蒼生がよく知っていた人物だった。蒼生が思い描いていた学校生活とはどんどんと異なっていくが、それは彼女が望んでいた蒼生の姿を取り戻してもらう為の行動だった。少しずつ進展してきた矢先にまた新たな人物が現れて蒼生が想像して生活が更に大きく変化をする事になる。
最終更新:2024-03-30 00:03:07
159196文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:18pt
作:M. Chikafuji
空想科学[SF]
完結済
N4659IE
身の回りの動植物から、大森林の奥地にいるという幻想生物群まで、一説には植物だけでも40万種類以上が知られているという[1]。
これまで生物にはさほど興味がなかったのだが、居住区域の行政方針で生活に自然が増えてくるにつれ、徐々に関心がでてきた。
ここでは筆者が日常で出会った動植物の中から印象深いものを取り上げ、体験と調査で得た知見を備忘録として記すことにした。観察と実験がしやすい植物を中心に、不定期に更新する。
[1] J. Doe et al., Fake Earth
Plants 2017;3:795-802.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 14:43:34
253520文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
アデリア・デラウェスは大領主の令嬢として生まれ育った。しかし大領主といってもデラウェス家は中位の地方貴族、アデリア自身も取り柄は若さくらいしかない。その上、結婚運には徹底して恵まれず、四度も婚約をしたのに結婚できずにいる。領主夫妻は娘を不憫に思って新たな婚約者候補を探し始めるが、アデリアはあまり乗り気にはなれない。
そんなアデリアが通うのは書物室で、顔なじみの司書はなんだか不恰好な姿をした人物だった。
最終更新:2024-03-27 12:10:00
134299文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:30274pt 評価ポイント:14596pt
郊外の寂れた街に住んでいる主人公・誠は、地図を持って一人でここに来たという少女・結那に出会う。同じ土地を表しているのに、全く違う様子の観光案内の載ったその地図は、元々は結那の親友の持ち物だという。結那に頼まれて、誠は街を案内することになるのだが……。
不思議な地図に沿って始まる、ある少女のための二人の巡行の物語。
第3回「星々短編小説コンテスト」<テーマ 地図>への応募作品です。
最終更新:2024-03-26 20:05:59
9819文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
フェレイデン帝国の第一皇女エリザベートは美貌家柄、才能どれをとってもピカ一。唯一の早口だけがたまに傷好き放題に皇女生活を送っていたが、年頃になり嫁入り先が決定する。
行き先はなんと皇后を何人も殺した残忍皇帝と言われる元敵国のオルファン帝国の十人目の皇后だった。しかたなく嫁ぐが実際会ってみると美男で優しく噂とはまったく違った人物だった。
近づく夫婦の距離、皇帝の出生の秘密、皇太后との屈折した関係、残忍と噂された謎の解明。皇后の自覚が芽生え皇帝に尽くし、謎を解明していくシリアス&
ミステリー皇室物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 17:10:35
27823文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:40pt
世界各国に突如現れた”魔物”。
魔物を倒すことで、”スキル”が得られる。
スキルを得たものは、アニメーションの産物だった、魔法を使うことができる。
高校に通う普通の学生だった者が、魔物を見つけ、スキルを得る為に、魔物を狩ることを決意する。
得たスキルを使って、自分をこんな目に合わせた者への復讐を誓う。
高校生だった者は、スキルの深淵を覗き見ることになる。芽生えたスキルは、強力な武器となる。
注)作者が楽しむ為に書いています。
復讐物です。いじめや過
激な表現が含まれます。恋愛要素は皆無です。
誤字脱字が多いです。誤字脱字は、見つけ次第、直していきますが、更新はまとめてになると思います。
誤字脱字、表現がおかしいなどのご指摘はすごく嬉しいです。
H5U4h3aXuLwl8/CDNnp0Ug==折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:36:11
468427文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:244pt
魔法の王国と呼ばれる北国、ノストーレス。
圧倒的な魔道士の数はもちろん、ありとあらゆる研究による魔術の著しい進化もあり、今では他を凌ぎトップの財力と領土を保持する超大国だ。
だが、数千年の歴史は光ばかりの一面だけではない。
魔法が発展する最中、元あった文化は廃れ、剣士や医師など専門的な分野の職業は今や見る影もなくなった。
加えて魔道士以外は非国民として扱われることも多々あり、その心労のせいでさらに彼らは数を減らすこととなった。
「うん、今の太刀筋は良かった」
そんな中
、敢えて剣士になってやろうと日々奮闘する者がいた。
名はレイン。
大会では毎回トロフィーを取る程の実力の持ち主で、将来は剣士長の座も狙えるとまで噂されている人物だった。
「さて、これは契約だ」
しかし、結局輝かしい未来は訪れなかった。
代わりに大きな手が待っていた。それも、赤に汚れた。
「私の脳となれ。レイン」
後にこの手が黒騎士と呼ばれる人間のものだと知るまで数日かかるのだが、時間にして約四十五時間。
その間レインは地獄のような訓練を受けることとなる。
「敵の兵が十万、こちらは一万。十倍もの差がある中、お前はどう戦う?」
「山が北東一キロ先にある。西側の麓までおびき寄せて」
そうしてようやく初陣に立った様は、見違える程に細かった。
当然といえば当然である。
レインは何も、剣士としての研鑽を詰んだ訳ではない。
「目測数千、目標地点へ陽動完了。さて、次の手は?」
「全員無事に逃げて。それだけ」
「了解」
血腥い戦場に立つ姿は、剣士ではなく軍師として。
約束された将来と共に剣を捨てた理由はただひとつ。
「……雪崩か」
大国ノストーレスを討つこと。
ただそれだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:15:27
28061文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
紀元前11世紀の中国、殷王朝の時代。時の王・紂王は文武両道とうたわれた名君の誉れ高い人物だった。しかし、絶世の美女・妲己をその妃に迎えて以来、魂の抜殻のような状態になってしまう。実は妲己は邪心を持つ妖怪であり、誘惑術によって王を操り、仲間の妖怪たちをも王宮に引き込んで贅沢三昧の日々を送っていた。
一方、はるか天空に浮かぶ仙人界・崑崙山の教主・元始天尊は、人間界が妲己の魔手により荒廃していくことを憂慮し、人間界・仙人界にまたがる「封神計画」を実行に移すこととし、その実行者とし
て道士・姜子牙を任命する。
元始天尊は太公望に「封神計画」とは、悪しき地仙や仙人以上の力を持つ道士の魂を新たに創設する「神界」に封じこめる計画であるといい、姜子牙に宝貝・打神鞭と霊獣・四不象を与えた。かくして姜子牙は計画実行のため人間界におもむくことになり、次々と襲ってくる妖怪・仙人たちと戦うことになるのだった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 23:07:18
255206文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:24pt
人とは他者を褒めたたえるよりも、踏みにじることに快楽を見出す生き物だ。
慈善家として民に親しまれるホルスト卿の異質な結婚パレードが開催される中、警察が突如として現れ、ホルスト卿の逮捕を試みる。その訳とは一体――。
※カクヨム様、アルファポリス様にて重複投稿しております。
最終更新:2024-03-25 08:39:31
37520文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
作:日之影ソラ
ハイファンタジー
完結済
N9843IQ
【第一章完結まで予約投稿済み】
ゲームや漫画が好きな大学生、宮本総司は、なんとなくネットサーフィンをしていると、アムゾンの購入サイトで妖刀が1000円で売っているのを見つけた。デザインは格好よく、どことなく惹かれるものを感じたから購入し、家に届いて試し切りをしたら……空間が斬れた!
斬れた空間に吸い込まれ、気がつけばそこは見たことがない異世界。勇者召喚の儀式最中だった王城に現れたことで、伝説の勇者が現れたと勘違いされてしまう。好待遇や周りの人の期待に流され、人違いだとは
言えずにいたら、王女様に偽者だとバレてしまった。
偽物だったと世に知られたら死刑と脅され、死刑を免れるためには本当に魔王を倒して、勇者としての責任を果たすしかないと宣言される。
「偽者として死ぬか。本物の英雄になるか――どちらか選びなさい」
選択肢は一つしかない。死にたくない総司は嘘を本当にするため、伝説の勇者の名を騙る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 11:10:00
92082文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1012pt 評価ポイント:548pt
この世界には、いくつもの国が存在し、それぞれがそれぞれの思惑の中、動いていた。
東の大国、西の大国の間にある諸外国ひしめく中のごく小さな国、バネルパーク皇国。
王であり、統治者であるマルファムル・ファン・バネルパーク皇女は、ヴァールという不思議な力を持つ生物と共存していた。
国民にすら秘密にしていたそれを、国の権力者である右大臣に知られ、皇女は知らぬ間に罠にかけられる。
その罠のおかげで、皇女のことを信じていた国民たちにすら化物だということが露見。
ヴァールの存在を知ら
れてはならないという、代々ファン家に伝わる伝統を守るため、皇女は、ヴァールの力を使い、バネルパーク皇国ごと飲み込み、喰い殺した。
ヴァールは、漆黒の蛇のような姿をしており、普段は皇女の影に隠れている。
だが、その正体はどんなものでも丸呑みし、喰い殺してしまう恐ろしい化物だった。
バネルパーク皇国は、マルファムル皇女の先代、先先代が築いて来た国だ。
先代から生まれ、最も才覚のある者が皇女を継ぐ。
だが、選ばれなかった者たちはどうなるのか?
その者たちは、城から街に降り、普通の人として生活を始める。
そのため、国民たちは先代、先先代の子孫であり、化物である皇女と同じ血が流れている。
バネルパーク皇国はこうして誕生したわけだが、先先代より前の皇女たちも、今のマルファムル皇女と同じ状況になったことが多々あった。
その度、自国を全て飲み込み無かったことにし、新たな国を作るため、夫探しの旅に出た。
マルファムル皇女も、新たな国を作るため、最高の夫を探す旅に出るのだった。
歴史は繰り返す。
マルファムル皇女は一体、どんな男と出会い、どんな恋をするのか、はたまた、どうすれば満足するのか、それ全てが今はまだ未知数である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 07:19:00
187908文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
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