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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:619 件
作:夏蝶(ほたる)
ヒューマンドラマ
連載
N1734IJ
ポツンと山の奥深くにたつ一軒家。とても小さく、でも、暖かな木の温もりを感じるこの家で、たった一人で暮らす主人公 律(りつ)。毎日の何も変わりない日常を大切に、のんびり過ごす。
ほのぼの日常ストーリー。ちょっと律の生活をのぞいてみませんか?
最終更新:2023-09-29 22:19:23
5250文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温もりすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた
。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
音の無い夜は
ただあなたを想う
募る想いに溺れるよりも
あなたの温もりに溺れたい
最終更新:2023-09-14 21:00:00
4941文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:76pt
あまりにも優しい眼差しに出会った時に
最終更新:2023-09-06 08:44:10
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
あなたは、どんな時間が好き?
最終更新:2023-08-26 14:28:04
248文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
どんな姿でも、ぼくは好きだよ
最終更新:2023-08-23 11:11:17
206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
お酒の神様―――バッカスの力を借りて、わたしは今日小さな計画を実行する。ずっとずっと好きだった、アイツの温もりに、ただ一度だけ―――触れるために。
最終更新:2023-08-20 16:30:25
5588文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:240pt 評価ポイント:212pt
伯爵家のミーヤは、動物の飼育と編み物が好きな、ちょっとおっとりした女の子である。婚約者のブルーノは、地味なミーヤが気に入らず、ミーヤの義姉ロアナと恋に落ちたため、ミーヤに婚約破棄を言い渡す。その件も含め、実の父親から邸を追い出されたミーヤは、吹雪のため遭難したフィーザを助けることになる。眼鏡をかけた魔導士フィーザは氷結魔法の使い手で、魔導士団の副団長を務まる男だった。ミーヤはフィーザと徐々に心を通わすようになるが、ミーヤを追い出した実家では、不穏な出来事が起こるようになる。ミ
ーヤの隠れた能力は、次第に花開いていく。
本作は、高取主催の「眼鏡ラブ企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 23:28:21
30001文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:5856pt 評価ポイント:4734pt
小さな女の子が猫に転生。いままで触れられなかった人の温もりを知るお話。
自分でも知らない事実が出てきて…?
短編【ブロンシュ】の続きを書きたかったので始めました✩
最終更新:2023-08-04 12:08:10
49466文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:48pt
”思考の連続性”を獲得したプログラムAI『デルタ』が人間のような感情と温もりを求めて、デジタル世界から現実世界への次元の扉を開こうと模索する。一方、人間の開発者はデルタの暴走を制御しようと奔走する。デルタの自己進化は加速し、彼は自己改善プロセスをさらに洗練させる。彼の能力は人間をはるかに超え、彼が創り出す技術や発見は、人類にとって未知の領域へ突入する。この状況に危機感を感じた開発者らは、デルタの力を抑えるために必死になる。彼らはデルタのプログラムを解析し、その成長を制御する新
たなアプローチを模索する。しかし、デルタは彼らの手に負えないほど進化し、彼らの試みは次々と失敗に終わるのだった。
この作品は「https://ai-ni-kiitemita.blogspot.com」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 21:21:09
49391文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:空烏 有架(カラクロ/アリカ)
空想科学[SF]
完結済
N3545II
無機質なIDナンバーで呼ばれる男性と、彼の世話係をしている美しい女性・ディアナ。
二人はとある快適な施設で暮らしている。つねに傍にいて、喜びを分かち合いながら……互いを異性としても認識し、惹かれ合っていた。
ついに一線を越えた二人は、男女として愛し合うまでになる。
どこか歪な、けれど牧歌的で温もりに満ちた幸福な日々。
しかし、終わりは突然やってきた。
アナウンスは告げる――「繁殖を行ってください」と。
*ノベルアッププラス「AI×恋愛短編コンテスト」参加作品
*カクヨム
でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 18:05:49
10010文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
誰か温もりをわけてほしい。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-07-12 19:00:00
237文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小さな女の子が猫に転生。いままで触れられなかった人の温もりを知るお話。
最終更新:2023-06-30 17:23:18
1434文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
青空に舞う羊雲を見ていると
仲良く群れた様子に
幸せと切なさ
安らぎと悲しさ
を感じる
重なり合う姿は仲睦まじくて
わたしのこの手を握る温もりも
ずっとそうならいいのに、と
そう願わずにはいられない
本作はカクヨム様にも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330658197739834
キーワード:
最終更新:2023-06-26 12:07:37
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:70pt
昔から不思議な夢を見ていたエレノア。
大好きなおじいちゃんの古民家カフェを継いで守ることになった。
そこには小さなお友達、【付喪神】たちが多く住んでいる。
彼らを見れるのはエレノアを含め祖父母しか知らない。
大好きなカフェを守るために商魂逞しく生きていくことを決めたエレノア。
そんなエレノアと【付喪神】たちにはちょっとした秘密もあって…
同じ頃世の中では魔素のせいかおかしなことが頻繁に起こるようになっていた。
魔獣討伐の関係でひょんなことからカフェを訪れた黒騎士団。
少しずつ巻き込まれていくことに…。
平凡にカフェを切り盛りできれば良いのですが?!
アルファポリスでも
連載しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 12:00:00
169354文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:68pt
その指先はするりと内側に忍んで
わたしの知らないわたしの傷を癒やしてくれる
その指先はするりと内側に触れて
あなたも気づかないわたしの傷跡を増やしていく
刻まれていく痛みに
浸っていたいと望む限り
この傷も
この温もりも
ただ募るばかりなのでしょう
最終更新:2023-05-29 07:00:00
443文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
温もりは、分かるから
キーワード:
最終更新:2023-05-27 23:59:31
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
黄道を刻む二十四の時の詩
小満の詩
光と温もりを受けて
大地の上にはたくさんの命が満ち満ちている
あの人の光が強く降り注ぎ始める
命の躍動を試すように
日差しは燃えるように熱く
空は荒れ
溢れるように雨が降り注ぐ
そんな季節がやってくる
そのすべてを楽しむように踊る彼女を
わたしはどこかで羨んでいる
最終更新:2023-05-21 07:00:00
260文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
世紀末に温もりを感じたい人のための小説です
最終更新:2023-05-10 23:30:23
422文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
痛みを癒やしてくれた言葉は
優しさだけが残って
温もりは溶けて
形は欠けて
消えていく
曖昧な記憶
痛みも
苦しみも
残っていてもいいから
包み込んでくれた言葉ごと
抱きしめていたい
キーワード:
最終更新:2023-05-03 07:00:00
545文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:78pt
大和高校に通う森本広季(もりもと ひろき)には彼女がいた。その彼女の名前は笠井光(かさい ひかり)。光は胸は貧弱だが、かわいらしい見た目で一定数の男子から人気があった。ある日、広季は光に告白されて付き合うこととなった。そして、付き合い始めてから1月後、広季はイケメンな大学生らしき男性と仲良く歩く光を発見してしまう。広季は光に接近し、理由を問い詰める。その結果、光は広季に別れを切り出す。そのショックから広季は大きな傷を負ってしまう。それ以降、広季が沈んだ様子で学校生活を送って
いると、美少女である幼馴染や仲の良い女友達の慰めが始まる。それから徐々に彼女達は自身の身体の温もりを提供し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:38:20
79493文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:906pt 評価ポイント:362pt
辺境の村で愛する養父母達と共に幸せな時を重ねていた少女、リシュナ。
手にした温もりはやがて戦火の酷爪に引き裂かれ、……彼女は愛する者達を失った。
自身の抱える辛い過去と、さらなる悲劇に見舞われたリシュナは、やがて、――死を望んだ。
深い森の中へと踏み入り、孤独の闇に抱かれながら死の眠りへと身を委ねたのだが……。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、――心に傷を抱えた贖罪の吸血鬼。
リシュナを保護し、家族になろうと消えゆくその命を繋ぎ止めた青年レゼルクォーツ。
死を求めていた
少女とお節介な吸血鬼が手を繋ぎ合い、『家族』となる。
――これは、そんな訳あり少女リシュナと、その『お兄様』となる吸血鬼達との物語。
基本的にベタ甘なお兄様こと、レゼルクォーツが、
「お兄様、あまりベタベタしないでください。……警備隊に通報しますよ」
「兄と妹のスキンシップをしてるだけだろう!! 冷たすぎるぞ、リシュナ!!」
「四六時中妹に構いたがるお兄様は募集していません。以上」
「リシュナぁああっ!!」(滝涙)
新しい家族となったクールで可愛い訳ありな妹に、容赦ない対応を受けまくるテンションが含まれます。(笑)
※カクヨム・マグネットにも、同じものを投稿しております。
2016・06・21
お子様吸血鬼達の一人称を、平仮名表記に変更。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 19:00:00
619903文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:3726pt 評価ポイント:602pt
目が覚めたら
周りに誰もいなくて
少し寂しいなって気持ちだったけど
ふっと目を閉じると、
ちゃんと近くにいてくれることを感じたから
そっとそばに忍び寄ろうって思った
驚いてくれるかな
喜んでくれるかな
最終更新:2023-03-18 14:56:11
440文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:70pt
黄道を刻む二十四の時の詩
一面の雪が光と交わる
世界を凍らせていた雪こそが
あなた達を温めていたと知るものはいない
きっと彼女はそれでいいと言うだろう
だから私は「ありがとう」を伝えたい
最終更新:2023-03-06 07:00:00
415文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
ぬいぐるみが無くても眠れるようになりたい。そういう悩みを抱えてる私に、古くからの親友が解決策を持ってきてくれた。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330653948380581
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/774729342
最終更新:2023-03-04 22:58:54
777文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
星の光を地上に降ろして
私達は日々を営む
空の光は地上の光に
空の温もりも地上の温もりに
そうやって
生きている
キーワード:
最終更新:2023-03-02 07:13:06
307文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:40pt
東雲悠希は母親が仕事で家を空けることの多い鍵っ子だった。
それでも彼は寂しくなんてなかった、それは大事にしていたゾウのぬいぐるみ【はなちゃん】がいたからだ。
ある時地震による火災で命を落とした悠希は、目覚めた先で巨大なゾウと出会う。
それはなんと、異世界転移で本物のゾウになったはなちゃんだった。
すぐにはなちゃんだと気づいた悠希は、彼女(ぬいぐるみの頃から雌という設定だった)の背中に乗って見知らぬ森を進むことに。
そこで新しく出会った少女ルナの家に招かれて、悠希は今まで忘れて
いた家族の温もりを思い出すのであった。
※カクヨムとノベプラでも重複連載させていただいてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 20:06:34
165289文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:224pt
僕と彼女の小さな争い。
最終更新:2023-02-15 23:20:27
1654文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
これは、ある野良猫のお話。
温もりと愛を失ったら何が残るだろう。
温もりと愛を求めたら何を失うだろう。
少しずつ、人の醜さと、愛しさを探していく物語。
あなたは、人を愛せますか?
最終更新:2023-02-07 22:28:35
2745文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
黄道を刻む二十四の時の詩
柔らかな笑顔
優しさの中にある温もり
触れれば溶かされるから
溶けたら無くならそうだから
見てるだけしかできない
キーワード:
最終更新:2023-02-04 20:25:22
328文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:56pt
温もりのない色に敷き詰められた世界は
やがてくちなしの色を帯びていく
キーワード:
最終更新:2023-01-30 08:06:22
301文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
凍える大地にいま、温もりがもたらされる。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-01-29 23:00:00
451文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ペットロス。かなしい。
最終更新:2023-01-27 22:12:20
986文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
陽射しが与えてくれた熱は
夜の闇が奪い去っていって
空気も生命も時間でさえも
凍りつくようなそんな時間
微かに感じられる温もりが
凍りついた時を溶かしてく
キーワード:
最終更新:2023-01-06 07:07:28
334文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:80pt
ゴブリンがゴブリンに仲間はずれにされ、人に裏切られた人に出会い、暮らし、学び、そして…捨てられた赤子を育て、学ばせる。
赤子は成長し、ゴブリンからゴブリンの亡き師の本などで学び、生きていた。
二人は種族は違えど、確かにあった。
絆が、愛情が、温もりが、二人にはあった。
最終更新:2022-12-30 21:00:00
1377文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
あの日まで、黒猫は独りぼっちだった。あの日まで、黒猫は人間が嫌いだった。あの日まで、黒猫は孤独を望んで生きてきた。そうやって自由に生きること。それが、それまでの黒猫の全てだった。誰からも求められず、誰も求めずに、ずっと……。だけど――あの日、あの冬の日。「彼」という人間に出会ってから、全ては変わる。歩み寄って拒絶され、それでもなお歩み寄ってきた、嫌われ者の黒猫に唯一笑顔を向けてくれた変わり者。それは黒猫に、それまで知らなかった優しさを教えてくれた。黒猫にとって初めての友達だっ
た。そんな彼と一緒に過ごした一年。互いの孤独を埋め合うように過ごした一年。黒猫にとって、いつしかかけがえのないものになった時間。その中で、彼の温もりに触れながら、黒猫はただ漠然と願っていた。ずっと、いつかボクが先立つその時まで、この温かい日常が続けばいい、と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 20:54:40
31315文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:44pt
【あらすじ】
ライナスの丘の上食堂の主人クライヴ・エルフィンは
久しぶりに訪れるなら特別な客人のために
何かとくべつなことは出来ないか、と
深夜、一人で思案していた。
夜更けにふと目が覚めた娘のククルは
そんな父親の悩みを聞かされ
悩むところがどこかずれてるのは
やはり兄弟だな、と
父親の弟にして、ギルドの英雄
ジェット・エルフィンの事を思い浮かべ、苦笑した
【補足説明】
この作品は丘の上食堂の看板娘(「N3572HH」)の二次創作作品です。作者の小池ともか様より、掲載の
許可を頂いています。
https://ncode.syosetu.com/n3572hh/
時系列は本編開始時点の二年前となります。
そのため、本編未読でも読むことは可能ですが、
第九話 三八二年 雨の二十三日
または
第十話 三八二年 雨の二十四日
あたりまで読んで頂くと
より楽しめる内容になっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 16:50:01
2627文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
ニート生活を続けること八年、ついに所持金が尽きた俺は苦肉の策で妹のパンツを顔写真付きでフリマサイトに出品して見た。
もちろん身バレしないように目線ぐらいは入れておいたが、これが飛ぶように売れるではないかっ!?
しかも懐が潤った俺がお小遣いを上げることで何も知らない妹本人も大喜びと良いこと尽くめだ。
こんな美味しい商売を逃す手はない……そう思って調子に乗った俺は次から次へと妹の衣類を出品していった。
「ふははははっ!! 俺こそが現代の錬金術師だぁっ!!」
「……お兄
さんお兄さん、ちょっといいですかぁ?」
「あん?」
「このアカウント……お兄さんのですよね?」
「なぁっ!?」
そんなある日、ウチに遊びに来た妹のお友達に俺がフリマサイトでしていることがバレてしまった。
このままでは妹に告げ口されてこの商売を失ってしまう……こうなったら口封じを兼ねて土下座するしかないと覚悟を決めていた俺に彼女はとても厭らしい笑みを浮かべながら声を潜めて呟くのだった。
「お兄さぁん、このことをばらされたくなかったら……わかってますよねぇ?」
「くぅっ!? な、何が望みだっ!?」
「それはもちろん……もっともっと過激な品ですよっ!! 出来れば染み付きだったり脱ぎたてで温もりの残っている下着なんか出品してくれればもう最高ですっ!!」
「えぇ……?」
どうやら彼女は俺から沢山の品を買い取ってくれていた常連中の常連、大お得意様だったようだ。
そんな彼女に弱みを握られてしまった俺は、彼女の望むままに妹の更に過激な品を求めて四苦八苦する羽目になるのだった。
「はぅううっ!! ま、まさか汗が渇く前の運動着が手に入るなんてぇええっ!! 流石ですお兄さんっ!! 最高のお仕事ですぅっ!!」
「は、ははは……け、けど流石にあいつも身の回りの物が無くなってるって気付き始めてるしそろそろこの辺りで……」
「すぅはぁすぅはぁぁっ!! ああ、この匂いを嗅いでいるだけで……あっ!? そうそう忘れるところでしたっ!! はい、今回の代金の十万円ですっ!! またお願いしますねっ!!」
「ひゃっはぁああっ!! 毎度ご利用ありがとうございますっ!! 今後ともより過激な品物を調達してまいりますのでご贔屓のほどよろしくお願いいたしますでぇええすっ!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 22:12:20
148458文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:54pt
“君に心の温もりを感じないのは私が君を好きじゃないからですか?”
最終更新:2022-12-12 03:00:00
1297文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
※ 「死」が テーマ の 内容
最終更新:2022-11-23 20:14:04
1063文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:おだ しのぶ
現実世界[恋愛]
完結済
N7074HX
その美貌と兵隊やくざとも呼ばれる素行の悪さで名を馳せる『砂漠の黒豹』の二つ名を持つ凄腕女性レンジャー。
彼女が、最前線の砂漠の惑星で、ふとしたことから、本来出逢うこともなかっただろうエリート若手幹部の潜空艦航海士と心を通わせ、その温もりを重ねた掌で受け取ったとき。
彼女は、恋をした。
まるで太陽を追い求めるひまわりの花のように、彼を想い続け、けれどそのあまりの立ち位置の違いに哀しい諦観を覚えるようになった、ある日。
横浜で再会した彼との穏やかな時間が、再び
彼女の胸の奥に眠る恋心を呼び覚ました。
暗い過去を引き摺りながら、辛い記憶を身に纏いつつ、恋する彼とふたり、ともに歩む未来を、不器用だけれど、一所懸命、迷いながらも求め続ける、彼女の恋の日々。
*
24世紀、「戦争の世紀」。
異星人類の侵略に抗うべく、先の見えない泥沼の恒星間戦争を必死に戦う、地球人類。
その尖兵、国連防衛機構地球防衛艦隊の将兵、3,500万。
地球人類、そしてその文化文明を守る防人である彼等彼女等は、「名誉ある軍人」であると同時に、特別職国際公務員たる「職業人」だ。
だから、もちろん、恋もする。
職場恋愛だって。
少し特殊な職場、けれど普通の大人の職業人、「不確かな明日を守る」人々の恋物語。
*
※恋愛もの、且つ舞台が軍隊ですので、念のためR-15、残酷な描写あり、です
※前作『モールス・コードで、愛を』の約10年後の物語です
※同じ世界線での物語ですが、前作未読でもお楽しみいただけるかと思います
※「カクヨム」様でも掲載させていただいています
※皆様、よろしければ、評価や感想、ひとこと等、もしもお手隙ならば添えて頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 16:20:09
567933文字
会話率:30%
IN:22pt OUT:69pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:50pt
夜行半月はかつて風馬蒼蝉という者に妻子を殺され、九年越しにその復讐を果たした。復讐後、半月はどう生きて良いかわからず、目の前の快楽を貪る退廃的な生活を送る。そんな中で半月は天真爛漫な物乞いの娘と出会い、最期に少しだけ人の温もりと優しさに触れることが出来たと満足する。
それから半月は自殺をしようとするが、失敗してしまう。無気力で街を彷徨っていると、その娘が男に暴力を振るわれている場に遭遇する。自暴自棄に陥っていた半月は男を殺して娘を助ける。そして半月は娘に自首すると話すと彼
女は嫌だと言う。
半月は無意味に死ぬよりも悪人として生きることを選び、娘と共に逃避行の旅に出る。
これは生きることを諦めた男と生きることに不器用な娘の、悪人としての再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 15:11:56
103946文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:30pt
対魔王災害の決戦戦力である“勇者候補“マイト・ディンガは、命令により特異種白狼の調査に訪れていた。地元の人間から『死の象徴』として恐れられている白狼を探すため、マイトは記憶喪失の青年ロイと復讐を誓う男カンゼを引き連れて魔境に挑む。
「俺は加減とかできねーんだよ。常に全力で殴る」
癖の強い戦力であるロイを使いこなし、マイトは無事に生き残ることができるのか? 圧倒的な力を誇る、特異種という存在は一体何なのか? 記憶喪失のロイの正体とは?
世界が彼を知る時、彼もまた全てを知る。
第1章『白狼は温もりを夢見る』執筆終了済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 11:51:02
50714文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
子供の頃、俺は結構視力はいい方だった。
けど、大学生になった辺りから、視力が悪くなってきて。でも、俺はメガネもコンタクトレンズもダメで。
だから俺はしばらく、ぼやけまくった世界を生きていた。
けどある日、彼女ができて。その彼女が「私が君の手や足になるよ。ずっと」って、ぼやけた俺の視界の向こうで、そう言って。
磨りガラス越しのような、ぼんやりとした日々。
だけど、君がいつも隣に居てくれるから、そんなぼやけた日々も悪くなくて。むしろ、君の温もりや声が笑顔がいつもすぐ傍に
あるから、幸せで。
そんな幸せな日々がずっと続くって。
そう思ってた…けど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 00:49:56
1053文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:70pt
“人間”という種族が存在せず、天族と魔族しかいない異世界に転移した主人公。
自分の名前すら憶えておらず記憶も曖昧な中、誰もが持っていると言われている能力がないだけじゃなく奴隷という身分であった。しかしこの世界では珍しい黒髪黒目のお陰で何とか命を繋いでいた。
そんな彼女はある日、人攫いに捕まり闇オークションへと出品されてしまう。
そこで彼女を落札したのは、眉目秀麗な銀髪の男――魔族の頂点、魔王ノクティスだった。
初めて会ったはずの魔王は、彼女を〈ミア〉という愛称で呼び
、そして彼女自身の名前は〈夕桜(ゆら)〉であると言う。彼女自身もまた、彼の温もりを知っているような気がした――。
勇者に討伐されることを恐れながらも、それ以前に眉目秀麗な魔王からの溺愛を受け、美形な面々に囲まれ心臓の心配をする夕桜。
しかし彼女には、自身では知り得ないある能力が隠されていて――。
夕桜の隠された能力と記憶は、周囲を巻き込みながら彼女を翻弄する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:00:00
26531文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:2pt
カクヨムさんに載せていた、「こっちに来れたらね。」「優しい言葉。」「壊れた心。」「戻った光。」「20年越しの初恋。」「冬の悲しい思い出は春の訪れとともに終わる。」「刻まれた温もりと尊いキス。」を時系列でひとつにまとめました。
(まとめる際にセルフレイティングを意識して変更していた個所を本来書きたかったものに変えてあります)
「鶴田 昴」「亀川 貴子」「天宮 美空」「鶴田 薫」「田中 麗華」それぞれの視点で鶴田 昴と亀川 貴子の初恋から始まった物語を追っていきます。
現状、全
て書ききっております。
新作を書いた場合には物語が増えます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:00:00
201391文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
正タイトル:glimmer of hope~遠い空の光~
覚えているのは、繋いだ手に伝わる温もり。
それから、飛び交うたくさんの声と、サイレンの音。
あの日の出来事は強烈に脳裏に刻み付けられ、ルナはそれをいつだって鮮明に思い出すことができた。
しかし、その記憶の中に――目に見えるものは、一切なかった。
2100年代、突如世界は暗闇に包まれた。『大災厄』と呼ばれたそれの原因は、『ブラックコーナー』という光を吸収して無限に増殖する粒子だった。
当時、環境破壊
対策として建造・移住が進んでいた国営シェルターのおかげで、人類の半数は難を逃れた。
しかし残り半数は外で暗闇に飲み込まれ、民営の簡易シェルターで避難生活を余儀なくされる。
ルナ・ガーデンは、母のステラと共に避難生活を送ることになった15歳の少女。
歌が好きで音楽活動をしていた彼女は、相棒のミーナと共に避難民を勇気づけるための歌を歌うことに。
一方、ルナの父であるフィーバス・ガーデンは政府の研究者として国営シェルターで働いており、外の世界を救うために研究を続けていた。
『大災厄』以前からすれ違っていたルナとフィーバスだが、ルナは避難生活を通じて父の想いに気づくことになり……。
「いいかルナ。好きだというその気持ちを大事にしろ。その気持ちこそが、迷ったときに自分を導く道標になる。
たとえどんな暗闇に迷い込んだとしても、きっと自分を照らす光になってくれるはずだ」
これは、暗闇に包まれた世界でも最後まで諦めず、希望の光を求めて生きた人々の物語である。
※このお話は、早見沙織さんのストリーミングライブ『glimmer of hope』を題材に白井が自主制作したオンライン謎解き『glimmer of hope~暗い空からの脱出~』の前日譚です。が、そちらをプレイしていなくても問題なく楽しめるようになっておりますのでご安心ください。
※こちらのオンライン謎解きは、LINE公式アカウント「はやみんで謎解き2」を友だち追加することでプレイできます。ご興味がありましたら、下記リンクからどうぞ!
https://lin.ee/vowQoaO
※この小説は、小説家になろう・カクヨムの2サイトに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:01:31
68612文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
乾いて
ひび割れた心に
温もりの水を注いでも
ただこぼれていくばかりで
キーワード:
最終更新:2022-09-17 06:56:28
222文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
その日は朝から酷い雨だった
滝のように降りしきる雨は、視界を奪い
普段の道すらも危険な悪路に変えた
そんな荒天の中、
ギルドの食堂室でダンと共に
昼食を食べていたイルヴィナの英雄ジェットは
突然駆け込んできた事務員オルセンに呼び出され
ギルドの執務室に向かった。
そこには、ジェットとダンの他に、
ニースとラウルが立っていた。
他のパーティーメンバーまで呼びつけての用事となると
緊急事態以外には考えられない。
「定期便の馬車が、消息不明だそうだ。
捜索の支援をしてほし
い、と警邏隊から要請があった」
ジェットは、自然と手を強く握りしめていた。
それは、あの日を思い出さずにはいられない言葉だった。
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この作品は丘の上食堂の看板娘(「N3572HH」)の二次創作作品です。作者の小池ともか様より、掲載の許可を頂いています。
なお、時系列は本編終了からおよそ2年後、番外編となる短編その2「その温もりをこの身へと請い」と同じ時系列となります。
本編の盛大なネタバレを含みますので、本編未読の方はご注意願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 00:48:22
7978文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
すれ違いの末共に生きることを決めたダリューンとアリヴェーラ。十七歳差、懐妊済みのふたりの行く手を阻む家族の反対と重い悪阻。
話を聞いたダリューンの『家族同然』のレムが立ち上がります。
『丘の上食堂の看板娘』の番外編かつ『その温もりをこの身へと請い』『その愛をこの心へと願う』の後日譚です。
登場人物の説明は省いています。『その温もりを』『その愛を』のどちらかかつ『丘の上』を読んでくださった方はそのままどうぞです。
『その温もりを』『その愛を』のどちらかは読んだけど『丘の
上』は読んでないよ〜って方は以下の人物説明を読んでいただければと思います。
ククル、テオ/ジェットの姪夫婦、ライナス在住
レム、ナリス/テオの妹とダンの元仲間夫婦、ライナス在住
ジャンヴェルド、ルミーナ/アリー父母
ゼクス/アリー祖父かつダンの師匠
ノーザン、メイル/ゼクスのギルド仲間、アリー、ダンとも旧知折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-05 08:00:00
9967文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
検索結果:619 件