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検索結果:839 件
決闘裁判の因習が残る都市ファジー・デツ。聖教の神官ノエルは決闘裁判の代理人である戦士リヴィアの世話を任せられるが、彼女はまだ幼い少女だった。なんやかんやあってノエルはリヴィアの父親ということになる。ついでに美人と結婚もする。
リヴィアが戦うことになっているのは、麻薬密売の元締めであるハウエル。幼いリヴィアに決闘なんてできるのかとノエルは心配するが、彼女は意外と好戦的で、めっぽう強かった。
おぞましい思惑を抱えた都市政府と聖教に翻弄されるノエル。そんな中でもリヴィアは呑気
に笑う。いつのまにか都市の人々を魅了したリヴィアは大応援団を組織し、いざ決闘裁判の地に立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 21:00:00
129931文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
アンス・カルルには、ムファンブという伝説の戦士がいた。
ムファンブは、かつて村を救った。突如侵攻してきたアンス・フィシーの兵士たちを、その身一つで殲滅したのだ。お陰で村は安寧を得た。――ムファンブの命と引き換えに。
ウラロは、そんなムファンブの甥だ。ムファンブには子供がおらず、ウラロの父(ムファンブの兄)は脚に障害を抱えているため、ムファンブの後継者となりうるのはウラロとその姉弟しかいない。
よって村は現在、極めて脆弱な状態だと言える。ムファンブという絶対的存在を欠い
た上、その後継者たる三姉弟は、まだまだ幼いのだ。
そんなある日のこと、村で事件が起きる。
「聖樹」と呼ばれる大木の幹に、無数の傷が発見されたのだ。しかもその傷は、アンス・フィシーの爪を想起させるものだった。
村はパニックに陥る。皆はこれを、アンス・フィシーからの宣戦布告と捉え、近日中に攻撃されるのだと慄く。
このままでは敵に蹂躙されてしまう。アンス・カルルに残された道は、ただ一つ。
やられる前にやる。つまり、敵地へウラロたち三姉弟を派遣し、奇襲を仕掛ける。
勿論、まだ幼い彼らにとって、それが無謀な作戦であることは明白だった。だが、背に腹は代えられないのも事実。葛藤の末、不安を抱えながらも、三姉弟は敵地へ出兵することを決断する。
◆
ニェンガは、アンス・フィシーの女王に仕える側近だ。まだ無邪気さの残る女王を、最も近くで支えている。
ある日、クムワンバとサンスワが女王邸にやってきた。
「アンス・カルルを攻める」
これを受け、何故無闇に戦を仕掛けるのだ、と女王は激高する。しかしこの反論は、クムワンバらに一蹴される。我が村が安泰なのは、周囲を制圧しているからだ、と。政治の分からない雌は黙っておけ、と。
ニェンガはその瞬間、近い内にアンス・カルルとの戦が起こることを覚悟した。クムワンバが「攻撃する」と言えば、攻撃するのだ。今や女王の地位など名ばかりで、実質的な権力はこの二人が握っている。
ニェンガは頭を悩ませる。もしアンス・カルルとの戦が起これば、敵に真っ先に狙われるのは女王の首だろう。万が一、女王の身に何かあれば……。
蘇る過去の記憶。疼く古傷。――ニェンガは決心する。
女王を攻撃する者は、誰であっても皆殺しにする、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 10:31:51
18503文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ぶんぶんスクーター
異世界[恋愛]
短編
N1014II
フオルゼン王国で代々将軍を務めるジアイディー家の娘として生まれたリコだったが、息子が生まれなかったという理由から、男として育てられることとなる。
王子であるジャンとともに剣の鍛錬に励むリコ。そんなあるとき、将軍の座を狙う者が現れる。彼の名はオータム・リバー公。
リコはジアイディー家の後継ぎとして、次期将軍の座をかけた決闘に挑むことになる。
果たして、ジャンとの恋の結末は……!?
最終更新:2023-07-17 12:02:07
10344文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:226pt
アルスリーナ・ロッテンバーグ公爵令嬢は、婚約者の王太子殿下と初めて顔を合わせた時に自分の前世を思い出した。
アラサー・オタク・腐女子だった彼女が転生したのは、前世でドはまりしていた乙女ゲームの世界でヒロインと最後に決闘する悪役令嬢。だけどオタクとしては出来れば推しの王子の幸せを一番に願いたい。あわよくばヒロインと仲良くなって、決闘エンドも回避したい!
ゲーム本編が始まる前にバッドエンド回避のためあれこれ準備をして、後はヒロインがどのルートを選ぶのか見守りたい……と思っていたけ
ど、なぜかイベントがまるで始まらない!
ヒロインとは仲良くしたいものの、挙動が怪しい悪役令嬢を警戒しているのかなかなか心を開いてくれない。それどころか何故か手合わせの機会を狙ってきて……?!
果たしてアルスリーナは、決闘を回避して推しの王子を幸せにできるだろうか?
なんかこの世界、みんな……みんな原作と違うんだけどォ?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:52:16
108335文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:20pt
先週の〈超鋼神ナイトカイザー〉の興奮も冷めやらぬまま、遂に始まる超絶怒涛の巨大メカ活劇。
記憶を失ったアサヒ・アメに告げられる残酷な言葉。
「ワタクシと今すぐ決闘しなさい」
火星の踊り子アリスに勝利する為、たった一日で失った操縦技術を取り戻さなければならない。
泣くなアメ。お前が諦めたら、それは人類滅亡を意味するんだぞ。
「ボクが闘う」
黄金のガンマンの異名を持つアケノが打ちひしがれたアメに手を伸ばす。
今、太陽系の命運は一人の少女に託された。
新番組〈バイバイ、ドッペルゲン
ガー〉にご期待ください。
勝利の鍵は、宇宙さえ膨張させる必勝技ビッグバンブラスターだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 09:24:52
82416文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:ぶんぶんスクーター
ハイファンタジー
完結済
N2336IH
この世界では、全ての人間は16歳を迎えると神の祝福によりスキルを授かることが出来る。
しかし、絶大な権力を持つコートレール家の青年、ユーマは【天恵式】にて使い道の分からないスキル【零点特化】を発現したことで、跡継ぎの座を弟に奪われ、一族を追放されてしまう。
途方に暮れるユーマだったが、実はハズレスキルだと思われていた【零点特化】は、あらゆるステータスをゼロにしてしまうとんでもないスキルだった。
最終更新:2023-07-10 15:55:31
88569文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:178pt
作:ひだまりのねこ
異世界[恋愛]
短編
N7183IH
王都を守る騎士団に所属している貴族のエルと平民上がりのアルは、同期のライバルでありともに助け合う仲の良いコンビ。
ある日、アルは巡回中に一人の女性を助けるが、一目惚れしてしまう。
その女性と何度も会う中で、アルは彼女への気持ちを強くしてゆくが、平民上がりの自分では貴族令嬢の彼女と釣り合わないと悩みを深める。
そんな時、アルは彼女がエル一緒に居る所を目撃してしまう。
家柄、容姿、性格、そして騎士としての強さすべてを兼ね備えたエル。そして何よりも彼女の幸せそうな笑顔。
彼女の幸せを考えるならば、認めるしかないのはわかっている。でも割り切れない想いは抑えきれない。
アルは、エルに決闘を申し込む。
果たして勝負の行く末は?
長岡更紗さま主催の「騎士コンビと恋愛企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 08:04:34
5535文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:404pt
禽-トリ-になった『僕』は
制空権と、大切な人の生命を賭けて戦う。
――空将棋盤の異世界に飛ぶ、禽達の戦記だ。
✼•☗•┈┈┈┈••꒰ঌ໒꒱••┈┈┈┈•☖•✼
✧︎色と宝石と武器の言葉で織り成す、禽達の戦✧︎
໒꒱空将棋-からしょうぎ-とは……
・将棋盤と駒を使わないで、口頭で棋譜を追って、展開する将棋。
『生き物は、駒なんかじゃない』
໒꒱禽将棋-とりしょうぎ-とは……
・7×7の盤上で、鵬-ほう-・鶴-つる-・雉-きじ-・鶉-うずら-・鷹-たか-・燕-
つばめ-の六種類の駒で展開する古将棋。鵬-ほう-が『王』である。
『七種類目の駒として生まれた僕は、異端。……得体が知れない僕のことなんて、僕自身が知りたい』
໒꒱特殊ルール
・この世界では【陰ノ駒】の雌禽 ☗と、〖陽ノ駒〗の雄禽☖が対立している。
・一手後、駒取りになった場合は、攻め手と守り手の決闘になる。守り手の敗北者は『死』か『裏切り』か、の二者択一が出来る。
・決闘後、攻め手が敗北した場合、パスとなる。次の一手は敵が打つ。
♢最後に、筆者より♢
将棋ド素人のひよっ子なので、大目に見てやってください( ̄▽ ̄;)
頑張って、不定期で書こうと思います✧︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 08:02:28
36548文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ししおういちか
異世界[恋愛]
連載
N3354IG
「……毎年恒例の選抜戦、そろそろね」
「大体この時期になると、コロッと落ちる女子がいるのですわ、お着替えを覗かれたり、それが原因で決闘が始まると要注意」
「さあ、今年は何人ヤられちゃうでしょうか?」
「——下らない話だ。〈聖剣洗礼〉も近いというのに、何をたわけたことを」
「あんたの意見と同じなのはシャクだけど、全くね。〈魔剣舞踏〉の準備で忙しいのに、みんな呑気なモンよ」
「シャシャ、二人ともチョロそう」
「——はい、席についてくださいねー。今日はホームルーム前に、皆さんに転入
生を紹介します」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 01:34:38
5540文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
日本人なら誰もが知っている……であろう『十二支』の生き物達。
十二支達の神達は、革奏町と呼ばれるそこそこ大きな町の中心に聳える『双銀波山』でかつて競争を繰り広げていたと──伝説が語り継がれている。
何者かに封印された十二支達は復活する為、お遊び気分で山に侵入した子供を操作し、封印の決め手となる札を剥がさせた。
そうして復活した十二体はそれぞれ散らばり、滅んだ肉体の代わりとなる強い人間を求めて舞い降りた。
革奏町は武闘派達の集まる町。中には常人離れした者も存在する。
『虎』に
憑依された浅川昼雅は、人間関係が絶望的な程の男子高校生。三年生だ。
ただ一人の父親には、自分が『憑き者』だということを秘密にし、他の『憑き者』を捜す。憑依した生き物の神から解放されるには、誰かに闘って敗北しなければならないと知ったからだ。
普段は面倒で他人を助けたりはしないが、昼雅は己と同様に不憫な思いを抱くことになった『憑き者』達は救ってやりたいと願う。
初めに、途中眼をつけ始めた鷹場純玲が『猿』に憑依されてると知り、軽く決闘(するつもりだったけど相手は神を抑え切れず本気)。見事に倒し、解放させた。
そして昼雅の力になりたいと協力してくれることになった純玲と、残り十名の『憑き者』を捜し出していく。
月曜連載です!本当は六月スタート予定でした……。
私的にはけっこー、長いです。私、的には。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 20:07:15
127668文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
ナラはお姫様であり、空を飛ぶことに憧れを抱いていた。彼女は魔法適性が低いことに絶望しながらも、武術の訓練を積んで魔導師になる。
数年後、彼女はエクメドという魔導師の少年と出会う。彼は空を飛ぶことができ、彼女は彼に心惹かれる。彼らは一緒に空を飛び、幸せなひとときを感じていた。
しかし、帰り道で竜に乗った仮面の騎士が現れ、ナラは敵に捕らえられそうになる。そこにエクメドが現れ、自分がナラに抱いた淡い感情を伝え、仮面の騎士と決闘をする。
エクメドは決闘に敗れ斬首されるはずだっ
たが、突如現れた竜たちがエクメドを守り、仮面の騎士の前に立ちはだかる。竜の巫女伝説の存在を思い出したナラは、竜に助けを求める。竜たちはナラの指示に従い、仮面の騎士を追い払う。ナラとエクメドは二人きりになり、夜空を見上げながら世界平和のためにこの力を使うことを誓ったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 17:51:30
3395文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
その日、俺は大事な決闘で対戦相手の獣人パーリーに敗北した。
……呪いという、正々堂々の決闘とはかけ離れた卑怯な手段によって。
「どうだテイドー! 呪いの力でお前の魔法能力値を0にさせてもらった! ――お前は今日、『最強』から『最弱』へと転落したんだよ!! ざまあみろ、ははははははっ!!」
俺ことテイドーは、魔導士の名家「インキャリオ」で歴代最強の当主だと称されていた。
そしてこの実力を以て、「勇者パーティ」の仲間候補を選出する決闘に参加。
対戦相手はインキャリ
オと対を成す剣使いの名家「ヨーキャリオ」の馬鹿息子、幼馴染のパーリーだ。
実力は圧倒的に俺の方が上で、俺の勝利に揺るぎはなかったはずだった。
しかしパーリーもそれを分かっていたのか、卑怯にも事前に第三者から譲り受けていた呪いを俺に仕込み、発動。
俺は魔法能力値を0にされ、当然魔法威力も0になってダメージを与えられなくなり……敗北。
しかもあろうことか、俺をずっと妬んでいたパーリー達ヨーキャリオ家は決闘後に俺を亡き者にしようとまでしてきた。
俺は激しい怒りを覚えながらも、いつか復讐を果たすことを誓い自身の館すらも手放して何とか森への逃亡に成功。
だが、魔法能力値を0にされてしまった事実は変わらない。
森に身を潜めながらも、ヨーキャリオ家に復讐を果たすどころかコボルトの一匹にすらも苦戦する状況に頭を悩ませていた。
そんなある日、世界は突如魔王の手によって改編される。
それがなんともふざけたことに、男女で不純異性交遊をした者達は途端に洗脳されるようになってしまったのだ。
しかも厄介なことに、彼らはこちらから攻撃して倒すことも出来ないようになっている。
この魔王の手先となってしまった洗脳者達は、【リア充】と命名された。
しかしこの【リア充】、どうにも俺だけが――コボルトすらも倒せないはずの俺の「爆発魔法」ならば、何故か簡単に倒して正気に戻せることが判明。
しかも、倒しまくるにつれて俺に一つの大きな変化が現れ始める。
――【リア充】の爆発。
これこそが、俺の「最強」を取り戻し、復讐を果たすための大きな足掛かりとなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:16:33
70673文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
宇宙から飛来した変動重力波により滅亡の危機に瀕した令和X年の地球。中央政府を失った日本は暴力と恐怖が渦巻き、己の肉体と闘気によりあらゆる政敵を打ち倒し政拳を握った者だけが統治者となる社会になっていた。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は2022年に文芸同人誌で発表した作品を改稿したものです。
最終更新:2023-06-18 15:08:10
2472文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王宮剣術師範も務める名門で一撃必殺を掲げる流派、「グレアス一刀流」。
師範代「アスラン・ミスガル」は先代亡き後「剣聖」の継承者と思われていた。
だが、アスランは「型が違う」との理由で剣聖に選ばれなかった。
先代の後妻と男女の仲にあった「マリク」が選ばれたのだ。
ここに自分の剣の道はないと悟ったアスランは道場を抜け、冒険者としての人生を始めることにした。
人望があったのか、噂を聞きつけ弟子達が一緒にパーティを組みたいとごっそり駆けつけた。
彼らは王宮魔術師長や筆頭聖女、他国の
騎士団長などの職をやめてまでアスランと一緒にいることを選んだのだ。
押しかけた弟子たちは勝手に新流派アスラン一刀流を名乗り、王都で勧誘を始める始末。
閑古鳥が鳴くグレアス一刀流、剣聖となったマリクはアスランの家に殴り込む。
決闘をすることになった剛剣のアスランと柔剣のマリク。
剣筋の違う二人は周りの人々からは互角と思われていたが、アスランはマリク以上の柔剣を使い、完膚なきまでにマリクを叩きのめした。
「魂の入ってない剣だったら、オレだって型どおり綺麗に振れるんだよ。マリク、お前は一からやり直せ」。
アスランの道場には人があつまり、やがてアスラン一刀流は全世界に広まっていく。
【短編】日間ハイファンタジーランキング45位 1/31 でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 20:50:37
236008文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2350pt 評価ポイント:1070pt
ある男がいた。そいつは絶対的な力を持ち剣闘士として富と名声を思うがままにした。しかしどんな生き物には制限がある。老化に抗う術を持たなかったその男は、あの煌びやかな生活を全て失った。剣闘士として死ぬべきだったその男はあの生活を取り戻すべく、奴隷を買う。そいつを鍛え、自分の代わりに金を稼いでもらうために。しかしその少年に才能はなかった。自分ならその歳で殺すことができた化け物を倒せなかったからだ。ひどく落胆した男はその少年の言葉を聞き考え直す。「俺を鍛えてくれ」その言葉で男は前を向
いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 18:43:21
4126文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
酒場の娘アリシアは、つき合っていた男性に「貴族だから察してほしい」と突然ふられてしまう。
火遊びの相手だったとアリシアは落胆する。
心が落ち着いてきたある日、城から騎士達が酒場に押し寄せてきた。そこで、アイスブルーの瞳をしたジュリアンという騎士に出会う。
その場で、女王陛下の末弟が残した一粒種だと判明したアリシアは、女王の元に保護されることになり、教育を受ける。一年後、婚約者を決めるため、その候補者と会うことになる。
酒場に迎えに来て、その後アリシア専属の騎士となったジ
ュリアンも候補であったが、一年前にアリシアをふったゲイリーも候補にあがっていた。
この一年間で、ゲイリーのことをすっかり忘れ、ジュリアンと心を通わせるようになったアリシア。
女王陛下はアリシアの希望を確認し、ジュリアンを婚約者にすると発表したことろ、その場でゲイリーが待ったをかけてきた。
話しの流れで、ジュリアンとゲイリーはアリシアの婚約者をかけて決闘することになってしまう。
アルファポリス掲載済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 12:00:00
13684文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1630pt 評価ポイント:1324pt
作:日向 るきあ
VRゲーム[SF]
完結済
N4864FT
クールなうさみみ少年カナタと、フリーダムなねこみみ少年イツカの規格外最強バディが、VR学園闘技場のすべてを制し、仲間とともに成り上がる(※ただしアイドルバトラーとして)!
バトってモフってざまあして、お茶もケンカも恋もする。だいたいユルくてときどき熱い、わりと愉快な世直し奮闘記。
納税からサボり(※合法)まで、あらゆる場面に顔をのぞかせる純国産フルダイブ型VRMMO『Tear and Blood Online (ティア・アンド・ブラッド・オンライン)』。条件を満たせばリアルの
トッププレイヤー養成校で学び、特権階級たる国民的プレイヤーとなることができる。けれど、その実態は……。
やがてカナタたちのチームは、学園を、国を、世界を変えることになる。
※使用上のご注意※
・どっちをみてもけもみみしっぽ学園です(先生も)。羽根とかヒレもときどきいます。
・正統派の激闘、爽快無双のショーバトルはもちろん、悪意のむちゃぶりバトル、意地や願いをかけての決闘。チームバトルにバトルロワイヤル、なぜかアイドル完コピのパフォーマンスもある予定です!
・意外と日常も多いです。ちょくちょくギャグあり。
・Bonus Trackはおもに掲示板回です。読まなくても話は進みますが、読むと見方が変わるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 11:33:37
2921669文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:490pt
空手家と柔道家が決闘することになった。
しかし、お互いまともに勝負するつもりなどなかった。
空手家が「棍棒で殴り倒す!」と棍棒を出せば、柔道家は「ナイフで切り刻んでやる!」とナイフを出す、という具合に二人の手段はエスカレートの一途をたどる。
この卑怯すぎる武道家同士の戦い、果たしてどんな決着を迎えるのか……。
最終更新:2023-05-30 16:45:08
3103文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:692pt 評価ポイント:642pt
私はごくごく普通の高校一年生。
平凡な毎日を送るある日の出来事、私は登校中に誰かとぶつかった。
図々しくも振る舞う彼はなんと転校生だった。
隣の席になった彼は、出会ったその日に私の唇を奪ってしまう。
動揺したままに次の日を迎えると、今度は幼馴染が転校してきた。
積極的な彼と、冷たくあたる幼馴染に挟まれながらも私は何とか授業をこなす。
エスカレートしていく展開に二人はついに決闘することとなる。
彼のアプローチが加速する一方で、私は幼馴染の本心を知った。
幼馴染はずっと
約束を守ってくれていたのだった。
そして、どちらと付き合うのかを決め切れない私の前に、三人目が現れたのだった。
※他サイトにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 15:17:02
17924文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
強制的に剣と魔法の異世界へ移住させられることになった一馬、好きなスキルかアイテムを三つまでもらえるとのことなので、夢であったパワードなスーツを製作するために、戦闘系のスキルは一切とらず、制作系スキルのみを携え異世界へ。
騎士道精神で決闘、好きですよ見ているだけなら。戦いは相手の攻撃が届かない距離から一方的な火力によるワンサイドゲームがモットーです。だって接近戦なんて怖すぎるだろ。
戦闘系を一切とってないので身体能力はそのまま、ゴブリンよりも弱いもやしな日本人一馬と、
己の非力を嘆く少女騎士や先人が制作した美少女魔導人形などなど仲間となった人たちと共に、趣味全開のプラモ感覚で製作したパワードなスーツで理不尽な敵へと立ち向かい、異世界の常識を無視して暴れまわる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:00:00
420109文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:1647pt 評価ポイント:881pt
2039年、日本。「魔素」の発見により魔法使いを生み出すことに成功したこの国は、全国に五つの魔法学校を建てていた。沖縄魔法中等学校の五年生である湊一代はある日、学校行事である魔法決闘大会で対戦相手を重体にしてしまい、無期限の停学を命じられる。
一代は学長に、停学取り消しの条件として魔法使いが増え始めた現代が抱える問題を調査してくる事を提案された。その提案を受けた一代は、弟子である鷹守匠を連れて北海道へ飛び立った。
その先で彼女は知ることになる。魔法が日本にもたらした
多くの善事と悪事、そして謎に包まれた自分の正体を――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 13:56:32
25627文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「俺たちの関係はあくまで、政略上のもの。ですので、よろしくしなくて結構です」
「……え?」
即位を前に政略結婚をする織雅(おりみや)は、とても困っていた。夫となる友好国からの入り婿・ルシフェルの態度に愛想がなく、仲良くなろうとするどころかひたすらに冷たい対応を取られているからだ。
初恋の相手でもあるため、せめてもう少し仲良くなりたいと思う織雅は、あの手この手で親交を深めようとする。
そして行き着いた親交方法は――決闘?
これは神様の眠る国で神様の代わりを務める新米女王と、
彼女を守るために婿入りした最強剣士が送る、愛と恋とお仕事と政治――そして、世界と九つの国と神様の秘密にまつわる、一目惚れから始まる物語。
※カクヨムにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:00:00
41824文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:636pt 評価ポイント:232pt
アリアは聖女だてらに騎士団長を目指していた。
なぜなら、幼馴染にして意中の相手であるクロスの好きな女性のタイプが「自分よりも強い女」だったから。
そのクロスが、騎士団長を務めていたから。
最終更新:2023-05-11 09:00:00
10907文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:284pt
侯爵令嬢のソフィア・ルピナスは、第二王子のデルム・エーデルワイスとの婚約によって、王立魔術研究所でデルムに押し付けられた仕事に忙殺されていた。そんな中、ソフィアは新しい魔術を発明するが、不在の間にデルムに盗まれてしまう。
ソフィアは当然デルムに抗議をしたが、逆にデルムは「お前は嘘をついている!」とソフィアを責めたて、最終的にはソフィアとの婚約を破棄した。
自分が発明した魔術をデルムに奪われ、人々から無能と蔑まれるようになったソフィア。しかし、偶然出会った老人を救ったことが
きっかけで、新しい婚約者である『氷狼宰相』との婚約を持ちかけられる。
ソフィアはレオ・サントリナとの婚約を受け入れ、彼との愛が芽生える。ソフィアはレオと共に研究者として成功を収め、自分の魔術を再び発明することに成功する。
ソフィアは自分の名誉を取り戻し、反対にソフィアのサポートを受けられなくなったデルムは落ちぶれていくことになる……。
そんな中でデルムは起死回生のために、ソフィアに決闘を申し込むのだが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 19:18:32
203871文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:19588pt 評価ポイント:11584pt
作:六甲ラムレザル
ヒューマンドラマ
短編
N3199IF
ある二人の男の、命を懸けた闘いの物語。
最終更新:2023-05-08 13:43:21
3701文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公は過去にカードゲームが好きだったある世界の人間の男性で、転生後女神となった。主神には及ばないが、物語の世界ではそこそこの信仰を持つ神です。
この世界にはカードゲームが存在しないため、主人公は自分自身のカードゲームを発明して普及させることを決意しました。彼女は今日も縁ある人を探し求め、人間界で熱い決闘が再び見られることを望んでいます。
※神であるため、カードに奇跡があるのは普通のこと。
※群像劇ですので視点が変わる。
※基本的に主人公はあちこち流浪し、カードゲームを売
り込んでいる。
※不定期更新
※翻訳ソフトを使用しています。至らない点があればご容赦ください。
※小説投稿サイトのカクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 22:28:17
29745文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:66pt
冤罪による断罪を受けたボニーは決闘に挑む。
しかしその冤罪は王位継承問題のため仕掛けられた罠だった。ボニーは道具となり決闘に挑む。
最終更新:2023-05-04 13:50:44
4652文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:416pt 評価ポイント:396pt
作:toyocat
ヒューマンドラマ
完結済
N2430HS
私、レッドデビルは、男子不良たちと悪流高校の不良たちとの決闘に巻き込まれた。私は決闘で、悪流高校の不良たちを倒した。
その後、悪流高校の不良たちは、人数を集めて、私に挑戦してきた。この決闘で、わが校の不良たちは、私レッドデビルだと気付いたが、信じられなかった。晴美にレッドデビルの試合に誘われて、試合を鑑賞して、納得した。
男子不良たちも晴美と一緒に半強制的に勉強会に参加させて、成績と出席率があがり、大学に進学できた。
社会人になったある日、偶然、男子不良たちと出会い、喫茶店で
雑談していた。そこで、警察学校の一日教官を引き受けた。
一日教官も無事に終わったある日、男子不良の仁が、レスリングジムに私を訪ねてきた。
オカマバーに努めている彼は、最近やくざに絡まれて困っていると助けを求められた。
母に押し切られて、私が護衛を兼ねて私の家に下宿する事になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 05:24:33
21520文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
女性しか魔術が使えない世界。
そこは強大な力と独自の領域を持つ魔女達によって支配されていた。
偉大なる魔女を母にもつ美しい少年レヴは、幼い頃より魔女専門の暗殺者として育てられていた。母から受け継いだ<月の魔眼>によって反動があるものの擬似的に魔術が扱え、それと特殊な暗殺器具――魔女狩りの武器を駆使する彼は、魔女達から〝月の刃〟ムーングラムと恐れられていた。
ある日、愛憎半ばの感情を抱く母と、溺愛していた妹が誰かに殺されてしまう。
復讐を誓うレヴは、母の遺言から魔女学園に犯
人がいると知り、その美貌を活かし、生徒として潜入を決意する。
しかしそこは、魔女同士の決闘によって序列が決定する超実力主義の学園。
レヴはその美貌と暗殺者としての技術や経験を活かし、魔女との死闘を勝ち上がりつつ、復讐相手を探すことになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 11:35:45
103202文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:50pt
ヤギ獣人の少女ウルリカは、幼なじみで一学年上のアイベックス獣人、アイベルンのことが小さいころからずっと好き。親同士も仲良しで、婚約はほぼ内定、と思っていたけれど、このごろ彼の様子がおかしい……。こそこそ隠れて、王立学園の七不思議に入れ上げてるなんて、卒業間近にどうしちゃったの?! 失恋の予感に怯えつつ、大好きな人の心からの願いを応援したくて、ウルリカは、寮の同室で親友のシカ獣人スフィリア、生徒会の後輩でキラキラ貴公子のライオン獣人ブラッドフォードとともに、アイベルンの隠し事が
何なのかをつきとめようとするが――――。
全15話構成、完結時には4万字程度の作品となる見込みです。初稿は書き上げ済み。
定期更新、完結までノンストップ予定ですので、お付き合いいただければうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 09:21:19
46602文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:180pt
遠い未来、荒廃した世界で人気を集める娯楽施設……「舞闘場(コロッセオ)」。
その演目は「舞闘人形」と呼ばれる少女型アンドロイドたちを舞台に上げ、どちらかの命が絶えるまで戦わせるという残酷な見世物だった。
人形たちはその運命を喜んで受け入れるようプログラムされ、壊れて捨てられていく仲間に涙も流さない。
――たった一体、ベルフラワーを除いては。
美しい死のために作られた儚い生に疑問も抱かず、戦い続ける人形たち。
ベルフラワーは反逆者として舞闘を勝ち抜き、その頂点を目指す。
人形
たちの主人、舞闘場の支配者である「足長おじさま」を殺すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:00:00
88362文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
アパートの路地にネズミの死骸が転がっていた。その死骸を片づけたせいで、おれは黒トラに目を付けられることになった。ちょうど妻と別れ、会社もクビの波乱の最中で、おれには正常な判断力が欠如していた。さらに失業保険狙いの妻が押しかけるに至って自暴自棄の愚行を犯す。旅に出たおれは幻影に悩まされ帰宅を余儀なくされる。おれを待ち受けていた事態に翻弄され、とうとう黒トラと決闘することになった。
最終更新:2023-04-23 01:43:30
55446文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ソフィー・ドアンヌ! お前との婚約を破棄するッ」
隣にピンク髪の少女を隣に侍らせる王太子から冤罪で婚約破棄を告げられた公爵令嬢ソフィー。
反論する暇すらなく捕らえられ、処刑されそうになったソフィーだったが、彼女は兵士の一人を殴り倒し、手にしていた剣を取ると、血まみれの笑顔で言った。
「殺されたくなくばそこの剣をお取りになってくださいませ。私と最初で最期の決闘をいたしましょう、王太子殿下?」
最終更新:2023-04-19 12:00:00
5000文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1512pt 評価ポイント:1388pt
冤罪による断罪を受けたパーカー侯爵家のボニーは決闘による名誉回復を選んだ。しかし代理人を立てようにも王子サイドの裏工作で……ならば女の闘い方を見せてやる!
最終更新:2023-04-17 01:25:11
7620文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
読みやすくするために単話にました。
ローデンハイム王国のコンモドゥス王は不安だった。
混沌勢力からマータイル平原を堅守しても、弟のリキニウスに王座を奪われるのではないかと猜疑の中にあった。
リキニウスには『英雄』と呼ばれるギガテスがいて、その人気がコンモドゥスには疎ましかった。
そんな彼の前に現れたエルフのヘイミルは、国内の高名な勇士達を決闘させ、最後の一人を『英雄』に祭り上げ、リキニウスを牽制する策を、進言する。
マドッグ、レイチェル、ベルリオーズ、ブ
ローデル、ボガート、ミュルダール、異世界人・白矢。
強さで国のために貢献していたはずの勇士たたによる『勇士決闘』がはじまる。
事情があって全話を先にアップしていますが、おそらく長くて大変だろうと思うので、単話版を上げます。
楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 18:00:00
116891文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ある日、イティラ・トロムは勇者に憧れた。
彼は魔力は多いが魔法が発現しない、剣士なのに非力である、欠点だらけの彼は落ちこぼれであった。
無謀な決闘に備えて強くなる為にしていた特訓の最中で彼は命を落としてしまう。
行き着いた先は「魂の世界」
謎の女性に「あなたにはここの世界だけで使える魔法がある」と伝えられる。
そして蘇った彼は彼を知る者には想像がつかない程強くなっていた。
幾度死んでも更に強くなって蘇る少年は世界に名を轟かす。
最終更新:2023-04-09 23:14:08
964841文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:360pt 評価ポイント:132pt
作:古芭白あきら
異世界[恋愛]
完結済
N3858ID
『彼は命を賭けて絶対的不利な決闘に挑む――全ては剣を捧げた女性の為に、全ては愛する女性を救う為に……』
愛する王太子ミカエルから数々の裏切りにあったライザは嫉妬に狂い理性を失くしてしまった。刃物を持ち浮気相手のリーンを害そうとしてしまったのだ。この事件で全ての者はリーンに味方し、ライザは完全に孤立してしまう。しかもミカエルは自らの浮気さえ正当化し、ライザをより貶める為に神前決闘を申し込んだ。
ミカエルと配下の五人を相手にライザには万に一つも勝ち目はない。「貴様も代理人を立て
ればよかろう」もっとも誰もライザに味方しないだろうとミカエルは言い放つ。
その時――「俺が代理人になろう」英雄マリウスが名乗りを上げた。
王太子への愛ゆえに人生を狂わせた憐れな令嬢ライザ。
彼女を愛するが故に絶望的な決闘に挑む英雄マリウス。
――二人の進退と愛を賭けた戦いの幕が切って落とされた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 23:05:56
30021文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:766pt 評価ポイント:614pt
ローデンハイム国王コンモドゥスは不安だった。
混沌の軍勢を退けたというのに、弟のリキニウスに王座を奪われるのではないかと猜疑の中にあった。
何せリキニウスの配下には武勇で名をはす『英雄』として人気のギガテス伯がいる。
そんな彼の前に現れたエルフのヘイミルは、国内の高名な勇士達を決闘させ、最後の一人を『英雄』に祭り上げる策を進言する。
『英雄』に目が眩んだコンモドゥスはそれを入れ、『勇士決闘』を宣言する。それはマドッグ、レイチェル、ベルリオーズ、ブローデル、
ボガート、ミュルダール、異世界人・白矢と、名と功績のある者達を戦わせる行為だった。
こうして、多額の金と領地と『英雄』の名を懸けたサバイバルが始まる。
生き残り真の『英雄』となるのは誰か?
本格ダークファンタジーです。以前投稿したものを直して、完結させました。
シリアスでハードな内容ですが、楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 08:12:14
116910文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
決闘を高らかに宣言する公爵令嬢のお話。ざまぁ展開あり。
ルーヴルナは、自らの名誉の為「自らの婚約者の恋人」であるアナに手袋を投げつけた。民衆はもちろんルーヴルナの味方である。ルーヴルナの今後は果たしてどうなる?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-04-02 13:58:30
2813文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:4314pt 評価ポイント:3964pt
週に一度、二人は不殺の決闘を行う。
約束の地となった草原で、幾度となく剣をぶつけあうのだ。
戦績はお互いに、九十九戦三十三勝三十三敗三十三分。
そして、ついに迎えた百度目の決闘。
青く染まる空の下、約二年の決闘に終幕が訪れる──
※戦闘描写の練習に書いたものですので、気軽に読んでください。
最終更新:2023-03-26 10:00:00
1638文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「クリストフ様、突然ですが婚約を解消していただけませんか? そして私と決闘をしていただきたいのです!」
「ちょっと待って。いったん話し合おうか」
春の花が咲き乱れる庭園で、俺は婚約者から婚約破棄と決闘を同時に突きつけられた。
幼い頃の『騎士になりたい』という夢を叶えるため、武芸の鍛錬を欠かさない完璧令嬢の婚約者アドリエンヌ。彼女の夢を壊したくない。けれど俺だって彼女との結婚を諦めたくない。
婚約者の心を繋ぎ止めるために騎士として試合に出るよう提案してみたら、なんだ
か周囲の様子がおかしくなっていくような……?
婚約破棄をして騎士になりたい令嬢と、どんな策を使ってでも阻止したい王子の攻防から始まる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 20:27:42
85969文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2510pt 評価ポイント:1686pt
大人気恋愛ゲームで主人公の決闘に負け、死亡したラスボスのネーヴェ。
しかし死亡イベント直前で時が遡ってしまい、、、!?
※転生ではないです。
最終更新:2023-03-22 19:16:56
4942文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「君に決闘を申し込む!」
ラポム・ブルフォレストは新入生向けの説明会で、学院一の決闘者レオニードから挑まれてしまう。
負ければ退学。田舎に残してきた妹や家族のため、奨学生の権利をなんとしても守りたいラポムは、いやいやながらも魔法決闘に臨むのだが……。
架空の魔法競技を中心に、ぼっち系の主人公が交流を広げていくお話です。
最終更新:2023-03-21 12:29:41
138010文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:330pt
貴族の少年少女が多く在席する、ウィスタリア魔法騎士学園。酒が飲める年齢になった貴族の少年フェルナンドは、お酒目当てで創立記念パーティーに参加する。不純な動機とその生き方に、同年代からハイエナと呼ばれ嫌悪されていた。そのパーティーの最中、とある勘違いから第三王女のリゼットと決闘することに……
短編で書いてた内容を、長編仕様に書き直したものになります。
最終更新:2023-03-18 19:00:00
36215文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ゆうひかんな
異世界[恋愛]
完結済
N7238IC
「悪役令嬢と呼ばれた四姉妹はどうにも納得がいかないようです」の番外編、三女ブレンダのお話になります。――――悪役令嬢の妹、それが私に与えられた役割だった。立ち位置としては悪人でもないが、善人でもない。
「ブレンダ、喜べ。ようやく君が待ち望んだ私の解放軍が編成されたようだ」「まあ! 久しぶり過ぎて存在自体を忘れかけていたわ!」「しかも今回の相手は大物だ」
こんな雰囲気のお話になります。本編に繋げるか迷いましたが、短いながらもお話が分かれているので連載としました。お楽しみいただけ
るとうれしいです。
※安定の誤字脱字があると思いますが、ご容赦ください。
※ 本編を読んだことのない方にも楽しんでいただけるように書いたつもりですが、読んでいるほうが楽しんでいただけるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 08:00:00
22858文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:1260pt 評価ポイント:1066pt
皇后の姪である公爵令嬢エリーデには、武神の加護による天与の剣腕があった。その資質を見込まれて、従弟にあたる皇太子ディルフェイルが生まれると同時に侍従兼警護役を任される。エリーデはその期待に応え、刺客の魔の手から皇太子を護りながら、姉代わりとしてその成長を見守ってきた。
…年頃となったディルフェイルだが、婚約者は決まらないし諸国の姫との顔合わせも袖にしてばかり。まずは皇太子の結婚を見届けてから自分の番にしようと思っていたエリーデは、自身はそろそろ適齢期がすぎてしまう。
「わたく
しが勝ったら、隣国の姫君との縁談を進めていただく」と決闘裁判に訴えたエリーデだが、ディルフェイルは「皇太子としての体面のために結婚しろだと? だったら格式は足りているから、おまえでいい」などと言い出した。
「世間体を繕うための妥協の女」呼ばわりされ、さすがにエリーデもキレてしまい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 21:14:07
12025文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
創作部に入部している──高校二年生の僕は、同級生であり因縁の相手である神楽鐘雪凪に、ある決闘を挑んだ。そこで勝利を確信する僕だったが、やはり結果は──。
言葉遊びを題材とする王道ラブコメジャンル。彼らの青春の一コマを描いた短編小説。
最終更新:2023-03-03 21:11:06
9125文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
レオはある日、自分が恋愛ゲーム『ラブアンドラブ』(通称ラブラブ)の世界に転生してしまったことに気付く。
しかしレオは才能はあるが努力が嫌いで、傲慢な悪役貴族だったのだ。
しかもゲーム内のレオは、主人公に決闘で負けて闇落ちし、破滅エンド真っしぐらのラスボスであった。
このままではゲームと同じシナリオを辿ってしまう。
そこでレオはゲーム知識を駆使し、なんとか破滅エンドを回避することにした。
「恋愛? そんなことをしている暇があるなら、鍛錬だ!」
(※カクヨム様でも投稿してい
ます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:11:55
98310文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:1102pt 評価ポイント:648pt
正義の海戦士・カイリンレッドは、悪辣海賊の女幹部・マゾーナとの1対1の決闘で苦戦していた。長身のマゾーナが繰り出す華麗な鞭に、レッドは為す術もなく踊らされていく。
「さあ――おしおきの時間よ」
■本小説はSkebリクエスト作品です。リクエストありがとうございました。
■本小説は『カクヨム』『pixiv』にも掲載中です。
■『ふりがななしVer.』はpixivに掲載しています。
最終更新:2023-02-21 13:57:49
7582文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転生者のメイは親友シャロンが婚約者について悩んでいる事を知った。
厄介な婚約者との関係改善を願う親友にメイは提案する。
決闘で決着を付けましょう───
異世界に転生したメイの日常の一幕です。
最終更新:2023-02-20 20:45:50
11430文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2178pt 評価ポイント:2042pt
検索結果:839 件