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検索結果:15445 件
高宮 琉月(たかみや るつき)17歳、高校2年生。
7年前の火事で両親は他界。
叔母さんの家に引き取られて不自由はなかったけど。
言えなくなっていく言葉や積もっていく気持ちが、本人も気付かないうちにどんどん頑なにしてしまう。
生きて行くってこんなもんでしょ?
諦めて、蓋をして、無難な日常がこれからもずっと続くんだと思っていた。
のに、突然異世界へやって来ちゃった!!
何もしらない世界がこんなに怖いものだなんて知らなかった。
自分を認めて貰えることがこんなに嬉しいこと
だなんて知らなかった。
こんなに人との繫がりが温かいなんて知らなかった。
こんなに世界が鮮やかだったなんて知らなかった。
知ろうとしなかった全てを教えてくれたのは、全く知らない世界の優しい人達。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:03:00
135848文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:18pt
変わらない毎日を、自分のこれからの人生を見つめ直し、もっと変えたい、楽しくしたいと思った主人公は今まで止まっていた時間を取り戻すかのように少しずつ変えようといろんな事に挑戦しようとする。
そんな時に出会った男、変わろうとする主人公を複雑な気持ちで見守る夫……。
主人公は自分が抱く初めての感情に翻弄されながらも、その自分の気持ちに向き合い悩んでいく。
少しずつ狂い出す平穏だった日常……。
牙を剥き始める人がいる事をまだ誰も気付いていなかった。
最終更新:2024-05-10 13:26:15
124612文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:18pt
「グリンダ……またダメだったよ」
申し訳なさそうに言うお父様のこの顔を何度見た事だろう。正直、見飽きた。
「そうですか。仕方ありませんね。さて!気持ちを切り替えて、次ですわ!次!」
私は努めて明るくそう答えた。実際は凹んでいる。
通算十五回。私が縁談を断られた回数だ。
いや、前世から数えると、既にもう三十回を超えている。
父は
「我が家は名家……とまではいかなくても、そこそこ歴史もあるし、金もある。何でなのかなぁ……」
と首を傾げているが、それが私の傷に塩を塗る行為に
なっている事に気づいていない。追い打ちをかけるのは止めて欲しい。心の傷がえぐられる。
そう、我がチェスター伯爵家と縁付く事は、喜ばれこそすれ、嫌がられる事は考えにくい。……という事は私本人に問題がある……という事だ。
……あ、泣きそう。
※こちらアルファポリス、カクヨムにも投稿させていただいております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:29:30
12302文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:444pt
人からこうあるべきと期待されたり規制されたりする気持ち悪さに気が付いた私。違う世界の記憶を思い出したので、自分に集中するために1年引きこもります。さあ、私が素直に振舞えばきっと「恥ずかしい令嬢」になるはずでしょう?
最終更新:2024-05-10 11:20:00
22152文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:156pt
薬屋を営むシルル=ベディートには、他の人間には見えないモノが見えている。
それは人の頭の上に現れて、その人の感情や未来を表すもの。それを見ればその人の気持ちも未来も知ることができてしまう。そのせいで「占い師」扱いされることもしばしば。
そんなシルルだからこそ知っている。
巷で一番の美男子で恋多き男、花の騎士と謳われるエクトル=アルデルデが、実は恋などしていないことを。それどころか女嫌いであるらしいということを。
ひょんなことからエクトルを助けてしまったシルルは、女嫌いで
あるはずの彼から興味を持たれてしまったようで……。
本編完結済、番外編更新中
※KADOKAWAエンターブレイン様にて1/29書籍発売。コミカライズはコミックブリーゼ様にて連載中です。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 10:00:00
351709文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:149716pt 評価ポイント:79536pt
聖女連は聖女達を取りまとめた独立組織だ。シャナは平民であったが、筆頭聖女マリア第三王女によって、聖女連の次席聖女とされていた。しかしシャナは結婚するために、何とかして聖女を辞めたかった。一方、身分も聖女としての実力もないシャナの位階が自分より上であることは、第三席聖女である公爵令嬢イヴォンヌにとって面白くないことだった。シャナはイヴォンヌの気持ちを察し、イヴォンヌが違約金を支払ってくれれば聖女を辞めてもいいと仄めかす。
最終更新:2024-05-10 07:49:05
7322文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:10596pt 評価ポイント:9960pt
作:北條院 雫玖
ヒューマンドラマ
完結済
N7703IY
見た目がぱっとしない高校生、橋本俊介は普通の学校生活を送っている。だけど、何をしてもやり返せない俊介は、一部の生徒から他者からはバレにくい方法で軽いイジメを受けていた。
そんなある日、俊介のクラスに転入生がやってきた。
名前は、瀬戸内希。
しかも希は、すれ違った人を二度見させてしまうほど可愛い上に、明るい性格で誰とでもすぐ仲良くなれて、正義感も強い。
でも希は、中学生まで俊介と同じ境遇だった。だけど、そんな自分を変えたくて努力した。希は、転入してから数日が経つと、俊
介が過去の自分と重なり気になり始める。何度か会話をしていくうちに、昔よく一緒に遊んでいた幼馴染と同じ雰囲気を感じるようになる。
希は、感じた雰囲気を確かめるために、学校の正門で俊介を待ち伏せる。歩きながら幼き日の事の会話をそれとなく俊介に話す。すると、会話の中で「見晴台の公園」の言葉を聞いた瞬間、幼馴染があの時の「俊介」だと気づき、俊介もまた「希」と思い出す。
当時はお互いの事を「しゅん君」と「のんちゃん」の愛称で呼び合っていて、二人は六歳の頃まで「見晴台の公園」で一緒に遊んでいた幼馴染で大の仲良し。だけど翌年、希は遠くの他県へ引っ越をする。それ以来、疎遠になっていた。
当時の懐かしい思い出話で会話が弾む。
これまでの会話の中で、俊介は自分も変われるなら変えてみたいと強く思うようになり、別れ際に俊介は自分の思いを希に伝えた。だけど、自分がイジメらていることは話せなかった。
翌日。俊介と希が登校すると、クラスのみんなは二人が急に仲良くなったことに疑問に思う。また、俊介と希が仲良くなったことを、一部の生徒は気に入らない。俊介へのイジメは、徐々にエスカレートしていく。
だが、自分を変えたいという強い気持ちで、俊介はイジメに立ち向かう。
でも、希は俊介がイジメられていることを知らない。
俊介は誰にも言わない。自分がイジメられている事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 02:54:31
3789文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「世界は、狂ってなければ守れない」
喧嘩好きの不良「葛城宗正」は、無敵の人となった中年男性に刺され転生する。だがその転生先は、魔王や他の転生者、その他悪人が各地で思い思いに滅茶苦茶し放題している最悪の世界だった。
そうしたとき、宗正はとある男に出会う。その男は、世界の秩序や安全を乱す輩を倒すため、人命や環境保護度外視で戦う最高に狂った集団「勇者パーティー」のリーダーで、彼は宗正に「勇者パーティー」に入らないかと誘った。喧嘩が好きだし他にやることもなかった宗正は、軽い気持ち
で了承するが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:58:51
1572文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
叶わない気持ち、要らない記憶。其処の貴方にもきっと一つや二つある事でしょう。
いつの間にか雰囲気が明るくなった人。何かを忘れている人。好きだった筈のものをいつの間にか好きではなくなっている人…などなどそんな人々が周りにいませんか?
それはきっと当店で販売している精神を喰む花を購入し、このワタクシにお売りなされたのでしょう
当店では要らない気持ち、記憶。全て買い取らせて頂いております。
当店は心の底から記憶を、感情を消す事を願う方にしかこの店は見えないのです。
このワタ
クシと話している貴方は心の底から願ったのですね?
えっ…違います?そうなんですか…このような経験は初めてです。これもまた運命なのでしょう…宜しければワタクシが買い取らせて頂いてきたお客様のお話を聞いて行きませんか?ほんの暇つぶしに…聞いてくださるのですね?有難う御座います♪
では、始めましょうーーーーー
これは精神を喰む花とそれを購入したお客様のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:05:39
3531文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーーまた、繰り返すらしい。
そろそろ部屋が血で満たされてくる頃だった。男は待つのが得意だったので、なんら問題は無かったが、その間に次の計画を練らなければならない。
勇者がどうしたら安全に、平坦に狂ってくれるかの計画だ。
やっぱり男には勇者の気持ちは分からなかった。男には感情がないからだ。
しかし、男は勇者と契約があった。
契約は願いを叶える力だ、男はそう信じていた。現に最初のやつがまだ残っていたし、これから先も残り続けるだろう。
ーー男は記録と、計画を厚い
本に書き始めた。
勇者は繰り返すたびに、体が強く、愛されるようになった。その分、心がどんどん弱くなっていくような感覚がした。
一番最初よりは、隠し事が出来にくくなった。
心が弱くなれば、言葉に惑わされるはずだ。男は亡い心でそう考えた。
備考・死人の言葉
それだけ記して、男は得意の作り笑いを浮かべた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 00:00:00
122967文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
君の演奏を聴いたから、僕の人生は変わった。でもそれは嬉しい変化だった。
普通の高校生活。
始まりは予定通りだった。
ちょっとしたキッカケ。ちょっとした勇気。
ほんの些細なキッカケは僕の人生を変えていく。
どこにでもある出来事に偶然出会えた物語。
高一になってからピアノなんて。
自分の中から否定する声が聞こえる。
それを上回るくらいに挑戦したい気持ちが溢れている。
彼女の演奏を聴いてしまったから。
この衝動を無視することなんて出来るはずもなかった。
最終更新:2024-05-09 22:50:41
121597文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:38pt
自分が書きたいと思ったことを書き、気分で投稿するために作った場所です。
これを機に他の作品も読んでもらいたいという気持ちもあります。
キーワード:
最終更新:2024-05-09 20:48:06
402文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「フランティーヌ・ジュピタル!今日をもってお前との婚約を破棄する!」
そう高らかに宣言するのは、フランティーヌの婚約者であるこの国の王太子バスティアン。
その傍らにはミルクティブロンドの美しい令嬢がピタリと寄り添っている。
───ああ、やはりこうなるのね。
何番煎じか分からないこの茶番劇を、見た目は無表情、心ではうんざりした気持ちでフランティーヌは見つめていた。
…………そう。
フランティーヌにはアレがあるのだ。
…………『前世の記憶』が。
*****
※何番煎
じ?のラノベの世界に転生した主人公が悪役令嬢として断罪されちゃうやつです。
※貴族制度等はオリジナルのゆるゆる設定です。
※ざまぁ要素は少ないかもしれませんが、ハピエンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:00:00
16616文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:31626pt 評価ポイント:28874pt
お祭りの日の夜、婚約者とダンスを踊り、そのあとでキスができるかもしれないと、ハッピーな気持ちだった主人公ドレンテが、突然、見知らぬ声に呼ばれてキスの直前、異世界に転移してしまう。
16歳だった彼女は3歳のこどもになり、ミアという名前で転生してしまった。
異世界は戦場で、戦わないと生きていけない。
ミアには兄がいて、兄の名前はテオ。
もとの世界に戻ることもできず、テオと共に生きていく決意をする。
最終更新:2024-05-09 13:34:19
98527文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
新鮮な気持ちにさせてくれる、気づかないでいたこと
キーワード:
最終更新:2024-05-09 07:54:46
267文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
「――キスしてみませんか? 先輩」
「……へ?」
――秋が去り、冬が訪れようとするそんな時期のとある日の放課後。
ブラリブラブラ、恋愛経験に乏しい俺は体育館の裏に呼び出されて、人生で初めて告白というものをいきなりされた。
強引に交際を迫る彼女は一個下の後輩。
だが、俺は彼女の気持ちをすぐに受け取ることが出来なかった。
なぜなら俺には別に好きな人がいたから。
果たして恋の行方は――?
最終更新:2024-05-09 07:04:44
58193文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1614pt 評価ポイント:748pt
「俺が君を愛することはない」
「構いません。この結婚が旦那様のためになるのでしたら、結婚も、私のこともお望みのままにご活用ください」
誰にも望まれずに生まれてきた侯爵令嬢・ティアナ。
当然愛情など向けられず、孤独の中で育った彼女に待ち受けていたのは、自国が戦で降伏したことで、戦勝国である敵国の辺境伯に戦利品として嫁ぐという過酷な運命だった。
それでもティアナは運命を受け入れる。
どうせどこにいても同じなら、せめて誰かの役に立ちたい。
そう考え、英雄と称えられる裏で“悪魔辺境
伯”と呼ばれるアレックスに嫁いだのだが…。
「私は、旦那様のお役に立てていますか?」
「役に立つ、立たないではなく自分のために生きろ」
「私が怖い、ですか?」
「……あぁ、小さくて、細くて、触れたら壊れてしまいそうで怖い」
お互いが戸惑う中で始まった生活だったが、共に過ごすうちにティアナはアレックスを、アレックスはティアナを知り、その心に触れれば触れるほど、ティアナは徐々に自分の“本当の感情”を取り戻し、アレックスの気持ちも次第に変化していき…?
これは、似たもの同士の孤独な二人が互いに失っていたものを拾い集めて、やがてかけがえのない宝物になる、愛と幸福の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 22:06:00
46150文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:292pt 評価ポイント:126pt
平民のジェイラは、七歳の時に辺境伯邸で働く父に連れられ、同い年で辺境伯一人娘のルシールお嬢様と出会う。
最初のうちは仲良く遊んでいた二人だが、ある頃からルシールはジェイラを苦しめる言動を取り始める。
ジェイラが止めても聞くことのないお嬢様は、この地において絶対的な存在。ジェイラがどんな目に遭っていようとも、父や使用人、騎士達は、ルシールが正しく、悪いのはジェイラだと決めつけていた。
それでも耐えてきたジェイラだったが、ルシールの十歳の誕生日パーティーの準備中、父と激しい口
論となる。もうここにはいられないと泣きながら逃げ出そうとしたが、失敗し……ルシールと自分を信じてくれない大人達を前に、ジェイラは自分自身を諦め、ルシールの専属侍女として彼女に従い続けることを決めた。
二人が十五歳になった頃、二人の若手騎士が辺境伯騎士団に入団してきた。その一人、エリゼオが迷子になっていたところに遭遇したジェイラ。会話をする中で、ジェイラのことを知らない彼はとても優しく、ジェイラに温かな気持ちをもたらしてくれたが……ルシールがエリゼオに一目惚れしたことによって、自身の想いをすべてなかったことにする。
エリゼオを望むルシール。ジェイラは辺境伯からの命に従いながらも、ルシールが幸せであることこそ正しいとする周囲の言動をただ見ているだけだった。
しかしエリゼオは、そんなジェイラをいつも気にかけ、困っていたら助けてくれることさえあった。エリゼオの優しさに触れる中で、徐々にジェイラはルシールの幸せを願えなくなっていく。
そんなある日のこと、ジェイラはルシールから「エリゼオに恋をしなさい」と命じられる。
この言葉が、ジェイラとルシール、そしてエリゼオとの関係を大きく変えていくこととなる──
自分自身を諦めていた女の子が、新しい出会いによって今と過去に向き合い、恐怖に立ち向かってでも幸せを掴み取ろうとするお話。
※全五十話
※毎日一話更新予定
※一部、暴力・残酷描写あり
※この物語は作者独自の世界設定であり、フィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
257908文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:542pt 評価ポイント:362pt
隣のクラスの男子がSNSで万バズしたことをきっかけに、未央は彼に興味を持つ。この気持ちは恋ではないと知っているからこそ、行き着くところはーー。【※この小説はnoteにも掲載しております】
最終更新:2024-05-08 19:00:00
11243文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地元の国公立大学に通う、大学三年生の宮村皇紀は、幼い頃から、絶世の美少年と言われるほど容姿端麗なこともあり、いつも周りにはいろんな男性が集まってきていた。毎日のように、チヤホヤされている様子を、大学のある一室から、南大和は、レポートを作成しながら、呆れるように眺めていた。全く接点のなかった二人だったが、ある日、ホテルから逃げ出したという理由で、相手の男から追われていた皇紀が、突然大和の部屋へと逃げ込んで来る。一人静かに大学生活を過ごしたいと思っていたところに、その日から皇紀が
毎日のように顔を出すようになったが、男遊びの激しい皇紀を大和はいつも冷たい態度であしらっていた。しかし、話してるうちに、自分がものすごく大好きな、一年に一度しか本を出さないレアな小説家と、一年に一度ネット配信でしか歌を出さないレアなアーティストを皇紀も知っていたことに、大和は嬉しさを覚える。口数が少なく、一人の時間を大切にする大和に対し、たくさんの人数で行動するのが好きだった皇紀は、最初は物足りなさを感じていたが、一緒に過ごしていくうちに、自分と向き合うという時間の大切さに気付き、将来のことを真剣に考えるようになる。皇紀は、全身に発疹が広がるという原因不明の皮膚疾患にかかっていることを今まで誰にも言えずにいたが、それを大和に打ち明ける。自分でも気持ちが悪いと思うくらい、全身に次々にできてくる発疹の症状に悩み続けていた皇紀に、大和は、前向きになれるような言葉をさりげなく言い放った。皇紀はそんな大和に惹かれていくが、大和は、遊びで簡単に体の関係を持つような奴は無理だ、と、会話の中で一刀両断する。そして南がようやく三年生最後のレポートを提出し終え、二人の就活が本格的に始まろうとする中、皇紀は勇気を出して大和をホテルに誘うが「不特定多数の、思い出にも残らない中の一人になるのはごめんだ」と、ハッキリと断られてしまう。しかし皇紀は、今まで誰とも関係を持ったことがないことを大和に言えないまま、会うこともなくなるが、皇紀は、自分の中に芽生えていた大和への恋心を消すことが出来ずにいた。お互いのインスタはフォローしていたものの、連絡を取り合うことが出来ずにいた。半年が過ぎた頃、二人に突然の偶然が重なり、思いがけない再会を果たすことになる。大和に想いを届けたいが届けられずに苦しむ皇紀に、幸せは訪れるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:00:21
29510文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いたって普通でパソコンをいじるのが好きな月島律は選ばれた人しか入れない、超エリート高校に入学することに。
昔のトラウマで人と関わるのが苦手な律は何故か最高権力者の娘である白雪玲衣と関わることに!?
いつもと違う日常に、2人の気持ちや、考え方は変わっていく。そこに生まれた感情とは。
じれったい恋をお見逃しなく!
最終更新:2024-05-08 17:29:09
19937文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ネージュ王国の王子様と公爵家の1人娘は幼馴染だ。身分的にも問題なく正式に婚約者となった2人だが、その実は王子から公爵令嬢への深い片想いだった!振り向いてほしくて気持ちを伝え続ける王子と幼馴染という関係が拭えない令嬢のラブストーリー。将来の結婚だけは決まっているが、果たしてハートを射止めることはできるのか……。
最終更新:2024-05-08 12:24:50
49735文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:10pt
小学生の頃に妹を亡くした空、またその妹の心臓で助かった桔梗。妹の心臓によって繋がる二人のラブストリー
最終更新:2024-05-08 05:57:27
2508文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
吹奏楽部に所属する音無奏は高校二年生の男子。部活仲間に勧められた乙女ゲームの悪役令嬢リアナがドストライク女子で、やり込む日々。攻略対象の完璧男子セスに男として憧れながら、セスルートを繰り返しプレイしていた。ゲーム中、急な眠気に襲われ倒れた奏が次に目を覚ましたのは、ゲームの中の世界。奏を起こしたのは完璧皇子セスだった。乙女ゲ世界にヒロインポジションで召喚されたと思っていたが、乙女ゲームは只の入り口、奏は元々「こちら側」の人間だった。召喚師であり日本での同級生だった鈴城舞が奏を探
し当て「こちらの世界」に連れ戻したのだという。しかし奏には異世界での記憶が全くない。しかも、元の性別は女でTSと教えられ、益々混乱する。男としてリアナに好意を寄せているはずが、オメガであるカナデは運命の番であるセスに無自覚に惹かれてしまう。リアナとセスへの気持ちに挟まれて自分の恋の行方に悩みながらも、カナデは『儀式』というこの国の最重要な神事をやり直すため、消えた仲間探しを始めることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 00:00:00
99849文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:18pt
末期がんで亡くなった僕の妻。
遺品整理していると引き出しの中から365枚の手紙が...
「へたれな貴方へ」「毎日"必ず"一通づつ読む事」
妻が僕に残した365枚の毎日変わる手紙。
妻の思い、今まで共に過ごした時の思い出。
妻とへたれな僕の思い出。
読むと暖かい気持ちになれる小説です。
最終更新:2024-05-07 19:18:57
853文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:せいさんさん
ハイファンタジー
連載
N9062IY
山本 ハジメ(26歳)独身は転生者である。
転生者は大体魔王討伐や大いなる目的達成の為チート能力や武器等恩恵を頂くのがお約束だ。
そんな彼も大いなる目的達成の為の特殊能力が与えられる……その能力とはうぬぼれた転生者の能力や武器を消滅させる能力だ。
能力から察しがつくだろうが彼はいわばお掃除役で神がポンポン与えた恩恵の回収及び消滅を任されている。
そんな彼は今日も転生者を見つけてヨイショするのだった。
最終更新:2024-05-07 19:01:17
14062文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
魔法学校に通っているサリー達は高校二年の3学期人間界研修に行くことになった。人間界の高校に転入し普通の留学生として生活を送る中、サリー達は恋に落ちてしまう。しかし異世界から来て、一年しかいない私たちが付き合ってもいいのかという気持ちが渦巻く。
最終更新:2024-05-07 12:04:18
24334文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゲームマスター
ハイファンタジー
連載
N6734IY
はたから見ればただの陰キャの主人公、実はいくつもの人格を隠し持つ多重人格者だった。
そんな主人公がある日、異世界転生した。
しかし、
(おい、これってまさか、異世界転生かよ〜〜〜!)
[それはまずい。ゲームがあるくらいの文明だよな?だよな?]
(この人達は誰⁈初めまして、いや無理、さようなら〜)
〈いくらこの女が気持ち悪いからと言って、そうはならないだろ。〉
[ゲームゲームゲーム・・・]
《大和魂が足りないぞ!もっと精神を鍛えよ!》
(異世界とか好きだよな?厨二人格、任せたか
らな!)
【ふっ、我を呼ぶか。良いだろう、相手をしてやろう。】
となり、初めて主導権を他の人格へと渡したのだった。
リメイク元:【厨二帝国】思想の強い厨二病、厨二世界の帝国を異世界に作る
https://ncode.syosetu.com/n6663ht/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 08:43:58
1106文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新人のケアマネ、原よしお(25)の日々の生活。
キーワード:
最終更新:2024-05-07 06:09:22
1695文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでもいる普通の男子高校生六人が繰り広げるゆるゆる日常BL。
杉崎、橋本、吉竹、黒川、旭、拍。
この物語の主人公は保育園からの腐れ縁のこの六人。
「普通の日常を送りたい。」
そんなことを思うけれど自分の気持ちはどうあがいても止められない。
思春期の悩みや、自分の今まで知らなかった感情に向き合いながら進んでいく男子高校生たち。
そんなゆるゆるな彼らを少し覗き見しちゃいませんか?
最終更新:2024-05-07 00:29:47
140377文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
てつやのマンション建設に伴う引越しが始まった。
京介のマンションへ引っ越しを完了したてつやと京介の元へ、まっさんがやってくる。
まっさんは中々言い出せずにいたが、なんとか振り絞って2人に話し始める。
告られた。男に…
保留中だという告白の行方は。
駄菓子屋ばあちゃんちの引っ越しで、お相手に少しピリピリを感じるてつやのちょっとおせっかいな調査も入り、まっさんの恋愛話が進行してゆきます。
どうなるまっさん!
最近キュンとくる話を書きたいなあと思っていた筆者の、思ってたんと違うけ
どある意味キュンキュンなラブストーリー
ちゃんと京×てつのラブラブもあります(描写はないけど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:06:51
22938文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「これは夢? それとも未来?」
目が覚めたら34年後の世界にいた!
自分の身に何が起きたのか思い出せずにいたとき、一人の男が現れて……
まだらだった記憶が少しずつ蘇るたび、明らかになっていく新事実。
「あの日、彼に気持ちを伝えに行こうとしてたのに……」
果たして彼と再会し、想いを伝えることはできるのか!
最終更新:2024-05-06 20:46:12
116652文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:68pt
作:もやしのひげ根
ハイファンタジー
短編
N6240IZ
フルダイブ型VRゲームのベータテスターに当選し、ゲームスタートした瞬間、俺は知らないところにいた。
勇者だとか呼ばれて、魔族がどうのと言っているようだ。
ログアウトもGMコールのコマンドも消えているし、これはそういうことだよなぁ......。
気持ちを切り替えて現状を把握しようと努めていると、突如襲撃があった。
——え?いきなり魔王?魔族は?四天王的なのは?
最終更新:2024-05-06 18:10:16
12534文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:チクワブ7世
ハイファンタジー
連載
N5073IV
出世街道から外れた幹部自衛官の佐藤健(サトウタケル)。
訓練中の事故で異世界へ転移し、神様から転移特典として不思議な端末を貰った。
自衛隊の装備や知識を使って、異世界では気持ち新たにほのぼのライフを楽しむ予定!?
サトウは異世界でほのぼの出来るのか?
※自衛官や装備に関する設定や詳細、物語の初期設定等に後々齟齬や間違いがあるかもしれませんが、可能な限り勉強をしつつ執筆していきます。
最終更新:2024-05-06 17:07:33
13195文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
気が付いたら赤ん坊になっていた。……何それ。魔法? 魔道具?? ええっ、もしかしてここって異世界なの?! よく分からない世界で生きるのは大変だろうなあ。もし急に捨てられたら死んじゃうかも。よし、大人達に大好きだよとアピールしまくろう。それなら僕が大きくなっても可愛がってくれるよね?
可愛い演技をしまくって楽に生きるぞー。じゃあ今日は特別に、今まで頑張ってきた成果を見せちゃおうかな。僕が頼めば何でもしてくれるんだよ。もっと甘やかしてー!!
「まんま、えぐぅ(ママ、抱っこ
して)」
「またおっぱいなの? ママ疲れちゃったから嫌よ。もう今日だけで何回目かしら。早く卒業して欲しいわね」
「うえええええええええええええん!」
前世の記憶を持ったまま赤ん坊に生まれ変わった男の子。そんな彼にはある秘密があった。それは魂の一部が猫としてこの世界に来たらしく、猫の力を使えたり変身出来たりするのだ。……って猫のときの魔法強すぎない?! そんでもって人間のときは戦闘力が皆無な極端な状態である。
よし、猫に変身する力は秘密にしよう。この世界でやりたい放題やっても誤魔化せるもんね。だって僕弱いからさ(嘘)。もっと甘えさせてよ!
人間としての生活はスローライフを目標にして、裏では猫で冒険するけど皆には内緒だよ! ってお話です。甘えん坊な主人公の気持ちになって読むと面白いと思います。赤ちゃんから成長して学園に行ったり騒がしくなる予定です。ゆっくり進んでいくので赤ちゃん時代が長いです。
アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+でも同時掲載始めました。更新はなろうが一番早いです。更新は不定期ですが頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:11:23
778088文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:886pt 評価ポイント:294pt
海外赴任先で、雨の日にバイクタクシーで転倒しあえなく死んでしまった尾崎邦夫40歳(独身)。
気がつくと死者の国の扉の前で並び自分の順番待ちをしているところだった。
自分の番が来て、受付人と話始めようとすると、『貴方は異世界転生の当選者となりました。』と空から声が聞こえる。
受付人曰く、何億分の一の確率との事。
特典で、3つの能力を持って転生した場所は、どこか子供の頃にしていたゲームの世界に似ていた。
よし、これ楽勝じゃんと思っていたら、設定が微妙に違う。
王様に呼
ばれて最初に言われた言葉は『先ずは、お主の父の借金を返すのじゃ』だった。
その後、能力鑑定されたら、全くの一般人でした。
明らかに、王様の態度が変わる。まあ、気持ちは分かりますが・・・。
過酷な状況を、与えられたスキル、運の良さMax,鑑定眼、盗みの極みを用いて魔王退治の旅に出る。
(王様、その態度、何時か後悔させてやる!親父、必ず見つけるぞ!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 10:48:52
16536文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「お前を愛することはない」
そう冷たく言い捨てる目の前の美丈夫、わたくしの大好きなリヒト様。
リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
この婚約が政略婚的なものだというのは重々承知している。
そもそも、成り上がりの男爵家の令嬢程度のわたくしが、若くして侯爵位を継いだリヒトさまのお相手に選ばれるなんて普通だったらありえる話ではない。
お金で爵位を買ったと蔑まされているレイニーウッド男爵家はそれこそほんとうにお金だけはある家で、歴史あるリーエールシュタイン家を支えるために
と、リヒト様の後見人であるロックマイヤー公爵様の口添えのおかげでこうして彼のパートナーとなるべく婚約式にまでこぎつけた、のだけれど。
やっぱり彼、リヒト様はそれを快くは思ってくださらなかったみたい。
わたくしはリヒト様が大好きだ。
それこそ、生まれる前から好きだ。
最初にこのマギアクエストの、私が大好きだったゲームの世界に生まれてきたと理解した時には歓喜したものだ。
あのリヒト様に会えるかもしれない。
お近くで一目見る事ができるかも、そう思うだけで幸せだった。
私の最推し、薄幸の美少年、リヒト・デ・オウラ・リーエールシュタイン侯爵。
若くして両親を事故で亡くし、愛を知らずに育った少年。リヒト様。
悪いおじさんにお家を乗っ取られそうになったところでロックマイヤー公爵に助けられて、侯爵となった彼。
そのどことなく影を背負った姿に、私はメロメロになって。
そんな彼、ゲームのヒロインの男爵令嬢のことを憎からず思っていたけれどなかなか恋にまで発展しない、というジレジレキャラで、私もけっこう攻略に苦労した記憶が残ってた。
このルートのヒロインは、男爵令嬢という情報しかない、そんなキャラだ。
マギアクエストは自キャラの名前も容姿も全部自分で決められる。
私は雨森亜里沙という本名をもじって、アリティシア・レイニーウッドって名前でゲームをしていたから……。
てっきり自分の事をヒロインだって思い込んでいたのだ。
でも。こうしてやっと婚約者にまでになれて喜びすぎて肝心の彼の気持ち、好感度も含めて、考える事ができなくなっていた。
なのに、ほんと、どうしよう。
彼の人生を狂わせてしまうような真似、したくない。
だったら……。
もうわたくしにできる方法はたった一つしか、思い浮かびませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:36:58
6038文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:594pt 評価ポイント:538pt
<共感(シンパシー)>という外れスキルを持つ少女カーリーは、周りから「無能」と虐げられつつも何とかスキルの僅かな利点を生かして冒険者として暮らしてきた。
しかし、ある日加入していたSランクパーティーを実力不足、そして何よりスキルの無能さから追放されてしまう。
途方に暮れた彼女は、両親の遺書を頼りにとある森へ向かう。
そこで彼女が手にした物は、<共鳴(シンクロ)>という彼女しか扱えないユニークスキルだった。
<共鳴>の力であらゆる技術を習
得できるようになった一人の少女が、世界最強になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 09:35:57
228721文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:52pt
辛い幼少期を過ごした空っぽで何もない日常から脱却したクレアは、今まで得られなかったものを人生をかけて手に入れていくと誓った。
感情を知らない、愛を知らない少女が、少しずつ外の世界を知ってゆく。
その中でどのような選択をし、どのように生きるのか。
愛を知ることはできるのか。
失った過去を乗り越えて、人生を得る物語。
はじめての創作なのでストーリーだけでなく文章構成など色々と未熟です。
主人公の気持ちの変化や成長を描いていけたらと思っています。
アドバイスや感想などを
頂けましたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 06:00:00
436080文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:36pt
冴えない会社員、萩原大智は不良からのリンチで死んでしまった。
霞んでいく視界が完全に閉ざされた時、見知らぬ閃光が視界を包む、何が起こったかと気持ちが整理がつかない中、たたみかけるように今度は見知らぬ傷だらけの男が現れ、その上自分が幼子になっていると来た。
萩村はめいいっぱい泣くがそんな事では解決しない、ここはどこなのか死んでいないのか!これから萩原はどうしていけばいいのか!
最終更新:2024-05-06 01:09:40
61588文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
ある夜、自宅前に全裸の少女が捨てられていた。正確には全裸ではない。腰のあたりに太いベルトを巻いている。問題はそのベルトに付いた『ボタン』だった。喋ることができない少女に代わって、謎の男は欲しい金額を言ってそのボタンを押せばお金が得られると言う。だが、それには真の『勇気』が必要だという。はじめは軽い気持ちだった。言われた通りにボタンを押しただけで高校生にとっては大金と言える50万を手にすることができた。だが、それは、この世界の理《ことわり》を根底から変えてしまう、とんでもない
罠だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:39:27
55534文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
【あらすじ】
私が読んで面白かった作品の紹介です。
※感想欄は開いていますが、この中で紹介されている作品を批判することは絶対に止めてください。見つけ次第削除します。
※以前から活動報告で紹介している「小説家になろう」でみつけたお話をまとめたものです。
※活動されていない方を紹介する場合もありますので、基本的に「おすすめしたい」という気持ちだけでやっています。もし、紹介されている作者様で紹介を取り下げて欲しいと希望される場合は、お知らせください。
※過去の活動報告を掘り起こ
していく作業をしていますので、ジャンルはバラバラしています。
※読書歴でもありますが、未分野克服歴でもありますので、ページごとに作者が何かしら呟いています。←こちらでのご批判があれば作者として甘んじて受け止めます。傷つくので止めて欲しいですけど……。
※残酷描写ありは入れていますが、紹介する作品によっては色々なものがありますので、その都度注意書きをしていきます。
瑞月堂の看板は、楠 結衣さま作成https://mypage.syosetu.com/1670471/
店主のイメージイラストはひだまりのねこさま作成https://mypage.syosetu.com/1964264/
よりいただきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:13:20
19089文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:98pt
思わずTシャツの裾を掴んでしまった“私”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2024-05-05 18:00:00
359文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
作:きめら出力機
空想科学[SF]
連載
N4277IO
「コレハ遠イ世界カラ君達ニ送ル記録デアル」
亜暦三三六年。空は閉ざされて、街は暗い光と外壁に包まれて久しい。
そこに住む住人だって褒められた物じゃない。
皆んな、下を向いて己の罪と向き合い兼ねている。
だが、それならそれで良いとも思う。
何より、私達は自由であるべきだと思う。
どうせ世界は誰かの歪んだ妄想に過ぎないのだから。
コレを読む者も同じ気持ちである事を願う。
注)読み易さを重視する為、本文で話されている言語は平仮名に翻訳されております。
※この小説は他サイト
にも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 14:38:51
40869文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
要は、自分の行きたい道へと進みたいので、毎日どこか焦る気持ちを抱えて生きていた。ある日、幼馴染の倫子から、姉の洋子と共に孤島での学習合宿に誘われて…。
本当は死なない人狼シリーズ3の続編です。多分、裏の事情が分かった方が楽しめると思うので、もしこの作品から読み始めようというかたは、シリーズ最初から読んで頂ければとお勧め致します。
最終更新:2024-05-05 06:00:00
178110文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。
自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松(いちまつ)は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる。
のっぺらぼうのはずの顔には、亡き母親の顔が映っていた――その後市松が輝夜の命と顔を奪おうと狙っている事実が判明するも、情がわいた市松は一族を裏切り輝夜を命がけで守る。
輝夜もまた母親の顔を盗んで殺した市松を許し、市松の苦悩を知る。
市松は人間の顔が欲しいと願い、ケサランパサランを使い叶えるも、輝夜
がその後死んだ行為によって願いをなかった行いとする。
世界線はそうして輝夜が生きていた軸と戻り、相も変わらず怪異と過ごしていたが、輝夜にはとんでもない隠れた美学があった。
輝夜の美学を知った市松は、輝夜をただの人間に戻したがる。そうでないと、輝夜はきっと人間の輪から外れる。
『そう、それなら貴方は今まで気狂いな偽善を貫いてきたのね』
輝夜の美学に惚れ込んだ者達は輝夜に傾倒していき、まるで信仰のような恋模様も出来上がっていく。
恋心を殺し、味方になった怪異や市松は、輝夜の美学をねじ伏せようとするも、輝夜の友達は告げた。
「行動力がありすぎる善だと思っておけばいいじゃないか。真っ当な善なんてない。狂気なんだよ、善人は」
果たして狂っているのは輝夜か、周りか、それとも人間か。
善について語ろう。これは善とは何かを、吟味し続ける話だ。
何処まで人は犠牲になれるのか、何処まで人は善に狂っていられるのか。
人のために動く心や助けたいと感じる気持ちは、何処までが偽善で善なのか。本心を偽ってでも助けるのは偽善なのか。
その答えが見つかったとき、初めて輝夜は正常となるのかもしれない――。
※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。
※短編集ではありますが、話数が多いため連載にさせて頂きます。
ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 01:27:55
296633文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:44pt
作:秘密のアヒル
ヒューマンドラマ
短編
N0054IZ
この短編は、架空の王国とその周辺地域を舞台に、王権を覆す革命計画に参加する青年が、王政側に捕えられ、拷問を受ける物語です。「残酷シーン有り」と判断し、R15としましたが、最も残酷な拷問は、実際には行われません。責める役人が、脅し文句として語るだけです(聞くだけでもゾッとしますが…)。
青年が受ける暴力と拷問、身体へのダメージを詳しく描いていますが、「残酷」だけの小説ではありません。苦痛と恐怖、絶望にさいなまれながら葛藤する青年の心情を丁寧に描きました。それでも故郷のため、仲
間のために耐え忍び、極限状態の中でも機転をきかせて目的を達成しようとする強さと健気さ、そして、折れそうな心の本音と、父親の前で見せる子どもらしさに触れ、あなたもきっと この15歳の青年を愛おしいと感じることでしょう。
愛情あふれる父親と交わされる親子の情、思い・思われる仲間との強い繋がりが、悲劇の中にも温かく浮かび上がり、泣けます! 筆者自身も、毎日推敲し、声に出して読み返しながら、何度でも、何度でも、心地良い涙を流しております。
そして最後には救いも…、希望も…???
…きっと少しだけ明るい気持ちで読み終えていただけると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 23:15:54
20786文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お嬢様言葉しか話せないなんて人生ハードモードすぎますわ!
聖女ヒオラが仕事を終えた直後、一人の男がやってきた。彼はシュダと名乗り、幼少の頃の記憶を喪失していた。就業後は暇を持て余していたヒオラは、シュダの記憶のために一緒に散策することを決意する。
これは聖女ヒオラと浮浪人シュダの過去の記憶を探る物語。
そしてーーなぜかお嬢様言葉しか話せない聖女のお話。
お嬢様言葉は結構適当です。軽い気持ちでお読みください。
最終更新:2024-05-04 21:20:00
60549文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
赤い瞳が揺れる。
いつになったらこの茶番は終わるのかと。
貴方のために、愛されるために、努力したのに。その結果がこれか、と鼻で笑う。
「元第一王子妃、ローズを処刑する。」
後ろ手を鎖で繋がれピタリと首に刃をあてがわれる。
「っはは、あはははっ!!」
狂ったように笑う。心の底から笑ったのは何年ぶりだろうか。
青い瞳の獣人が驚いたように目を見開く。
黒の瞳の男は凛としてこちらを見ている。
民衆は殺せ殺せと喚いている。
雑音の中その声は私の耳元ではっきりと聞こえた。
深紅の瞳の悪魔
が囁く。
『次はもっと上手くやってね。』と。
深呼吸をし、答える。
「もちろん。だって私は‥」
『悪役』令嬢ですもの。
鮮血が舞う。舞台が赤に染まっていく。
そう、これからが彼女の舞台なのだ。
物語は常にハッピーエンドで終わる。まぁ誰だって物語を読むときくらいは幸せな気持ちになりたいだろう。しかし、そんな物語に必要な役が悪役というものだ。
これがいないと物語はハッピーエンドへと話が進まない。悪役こそが唯一幸せを運ぶ者なのだ。だから、私は決めた。
真実を知り、決意したのだ。
魔力で溢れた世界のこの美しい物語の悪役。
そう。私は完璧な悪役になると。
後に誰かが言う。
「あの子は僕の可愛い愛し子さ。悪役なんてあの子には似合わないけどね、僕は彼女のためならなんだってするよ。」
と深紅の瞳の少年。
「あの人はなんと言うか、手のつけようがございません。」
と死んだ目で言うメイド。
「アイツを怒らせたく、ない。」
と耳を倒してばつが悪そうに言う獣人。
「さすがはローズだ。」
と嬉しそうに語る銀髪の男。
「‥加減を知らない人だ。」
と黒い瞳を細め楽しそうに笑う男。
これは愛されることを知らない、死に戻り『悪役』令嬢が作り上げる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:58:22
45913文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
『異世界転生』――それは、幸せな言葉だ。
剣技や魔法の腕を磨いて冒険の旅に出かけたい。
親切な村人が住まう村でスローライフを送りたい。
そんな願いが叶う素敵な言葉。
辛い前世から目を背け、自分の『新たな人生』を歩むことができる、そんな幸せな世界。
――果たしてそれは本当だろうか? 異世界とは、そんなに優しく易しい世界なのかな?
五十州瑞香、この少女もまた、そんな妄想を繰り広げてしまう愚かな人間だった。
どこからともなく聞こえてきた無機質な声に導かれるまま、軽い気持ちで、しかし
固い決意で、少女は『異世界転生』をすることとなる。
……少女は最後まで耐えられるのかな?
終わることの無い『新たな人生』に。
※本作品は『Re:LIFE 〜永久の惨劇を彩って〜』の改稿版ですが、主に二章以降のシナリオが異なっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:02:21
86215文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
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