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検索結果:1133 件
地球なのか・・・
異世界なのか・・・
昔なのか・・・
未来なのか・・・
そんな世界の小さな村のお話です。
その村は自然に恵まれ、村人が生活していくには十分な農作物が取れ、これまで、山に囲まれていたこともあり、盗賊や他の村との大きな争い事もなく平和な時間が流れていました。
しかし、その平和な時間は未来永劫、約束されたものではなく、変化の時を迎えようとしていました。
村の周辺では領土を広げようと国と国が争い、各地で戦争が起こっていました。
その為、豊かだった土地は枯れ、
食料などの奪い合いが各地で起き、残党兵や盗賊などが豊かな村を襲い、略奪を繰り返すようになっていました。
平和を当り前だと思っていたこの村にも・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 00:00:00
25240文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
正気を疑うことがあっても、疑ってはならないものもある。
最終更新:2023-01-15 07:00:00
323文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:78pt
20XX年世界は自然災害に包まれた。川は枯れ、地は裂けあらゆる生命体は絶滅したかに見えた。 だが、人類は死滅していなかった。
が、追加で一人の日本の青年が死んだ。
餓死だった。
世界は環境破壊をやめなかった。
その結果が大規模な自然災害の多発。
そんな青年がジーズ星に転生した。
その星は、エナジーとダイエナジーの絶妙なバランスでエネルギーサイクルしていたが、人工エナジーコアを開発し使用することでバランスが崩れつつあった。
そして彼は、ある秘密を持つ一族に生まれ変わった
。その生まれ持った特殊な能力で成すべき使命と一族の悲願に突き動かされていく。
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初めての作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 18:00:00
1051文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:かうんとダウン
空想科学[SF]
連載
N0654HZ
青い惑星、地球。2000年代、そこは青と緑に溢れ、人も動物も豊かに暮らす奇跡の星だった。しかし、西暦8000年。俺が生まれた頃にはそうではなかった。海や植物は枯れ、大気は変容し、巨大化した虫が跋扈する大地。文明など疾うに消え去り、黒が支配する死の星。それが今の地球――黒い惑星だ。そんな荒廃した世界で俺、ヴァルは大勢の家族と共に再起を図る。今を生きて明日へ繋げる。俺たち人類の、未来のために。
最終更新:2023-01-11 08:00:00
30195文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
高校に入学したオカルト好きな僕。
僕にだけ見えないゆーれいちゃん。
果たしてこれはオカルトなのか。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。
彼女はススキか柳か、それとも──。
最終更新:2022-12-30 06:45:48
31354文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
九条すみれ 34歳。仕事一筋の彼女は某一流企業の管理職。
おまけに美人で才女。若干枯れ気味の彼女に秘書は言う。
乙女ゲームをしませんか?
そんな彼女がいつも通りの朝を迎えたはずなのに……
何故か悪役令嬢に転生していた。えっ?お約束すぎませんか……。
今更ながらすぎて泣けてくるのですが。
しかしこのままいくと碌なENDをむかえない事は確定済みだ。
よし、ここは自分の知識と経験を使って回避しよう!!
たとえ断罪されても一人でたくましく生きていくのだ。
ちょうど周りには、イケメンが
たくさんいる模様。
そうだ!執事喫茶を経営しよう。
そう思って臨むけれども、どうやら頑張れば頑張るほど
おかしな展開になっていくのは気のせいだろうか。
残念美女が奮闘する異世界転生物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:33:07
126203文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2216pt 評価ポイント:1494pt
地味な茶目茶髪ゆえに枯れ葉令嬢と呼ばれ、婚約者からも冷遇されるアリアージュの秘密の恋はーー。
最終更新:2022-12-29 07:00:00
5113文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:29742pt 評価ポイント:26940pt
再生スキルは俺最強!!死なない再生能力を持った男はゾンビみたいに再生する。
生まれた時から再生能力を持ったトーヤ。どんなことをしても再生してしまうので、強くはないが、痛みを感じることもなく死ぬことはない。ゾンビ体質ゆえ結果最強になっている。
再生能力で枯れた植物や野菜などを新鮮な状態にして売りながら旅をしている。
そんなトーヤの前に心音傾聴能力(心の声を聞く能力)を持つ少女ジュミルが現れて、一緒に旅をすることに。
トーヤが昔、唯一愛した女性リリアと同じスキルを持った少女
。どことなく彼女の生まれ変わりのような気がして、旅を一緒にすることに同意する。
無口で表情のないトーマと少女の出会い。
不老不死の旅人トーヤのスローライフ。
トーヤ……再生スキルで死なない男。弱いのに最強。どこか影がある男。一応剣は持っているが弱い。
ジュミル……旅の途中で出会った少女。元気系女子。心音傾聴スキルで心の声が聞こえる。
リリア……トーヤが昔愛した人。亡くなってしまった。美人系清楚女子。心音傾聴スキルを持っていた。優しい女性。
町長の娘……トーヤが偶然助けた。自宅に招待してくれる。感謝はしているが、想い人がいるので特別な感情はトーヤに持っていない。一般的に見てかわいい顔の部類。
町長……中年の品のある男性。トーヤを是非婿養子にしようと提案する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 23:47:11
9005文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
学郷寺正剛は天才だった。そんな彼はひょんな事から異世界転移して、彼の生きていた世界以上の文明に飛ばされた。
チートもなく、魔法も使えず、人の能力を上昇させてくれる魔法のアイテム、『魔導樹』の前に彼の天才性は大敗を喫した。
天才初めての挫折と絶望。誰もがそう思う。だが違う。
異世界の人々は魔導樹の恩恵を受けられない彼を受け入れた、優しく接した、決して蔑まなかった。
天才であるが傲慢だった学郷寺正剛は変わっていったそんな頃、魔導樹が枯れる事件が起きた。彼は、今こそ人々に
報いる時だと立ち上がった。
なろう、エブリスタ、カクヨム等で投稿予定。
第4回なろうラジオ大賞応募作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 20:19:25
998文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ランチシリーズ第2弾。
結婚しても、こんな事だってあるかもね。
相手の労力を偏った常識で丸っと無視したら、愛なんてその瞬間に枯れ果てます。
ジャンル迷子(´・ω・`)
最終更新:2022-12-11 14:12:30
2129文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1192pt 評価ポイント:1134pt
静けさの中
潮騒が聞こえる
海からは遠い
懐かしい母の胎内を思い出す
台所に寝転がる海蛇は
明日の野菊の名前を知らない
梅雨が恋しくて
枯れた紫陽花の枝を茶に入れてみる
夢は黄昏
恋はみなも
いつまでもそうやって過去に縛られている
お地蔵様は喉を通る冷たい水を知っている
秘密の御経の唱え方も
最終更新:2022-12-09 19:34:00
2797文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
ある村には、いつまでも咲き続けるというひまわりがありました。
そのひまわりは枯れることもないので、お世話をする必要がありません。
しかし、ある女の子は、毎日毎日ひまわりに水やりをしましたーー。
最終更新:2022-12-04 21:22:44
954文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある山奥に「何でも屋」を生業とするエージェント達が住まう屋敷があった。本来存在しないはずの彼らは依頼とあれば何でもやった。人に向けた引き金を引く事さえ朝飯前である。燐はそんな非道徳的な仲間の一員であり、従属者を意味する「サーヴァント」であった。人の血の臭いを嗅ぎながら、自分自身の死とも隣り合わせで生きてきた燐は、とある任務後に一人の青年と出会う。偶然を重ねていくうちに燐は彼に心を許すようになるが、ひょんな事からその正体を知り……。
最終更新:2022-12-03 22:55:03
19649文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
美しい異母姉妹の中で、茶髪茶目の地味な見た目のルルージェンは枯れ葉王女と蔑まれていた。しかし、北の大帝国の第四皇子オリウスとの出会いが、ルルージェンの運命を変えることとなるのだった。
最終更新:2022-12-01 07:00:00
10463文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:41262pt 評価ポイント:36168pt
今は現代。日本という国が産まれて今日まで、ずっとこの島国を見守っている名も知られぬ一柱の神様が居った。神様はいつも両手に立派な黄金のホラ貝のような物を持っている。これは、遥か彼方から日本中の生き物の気持ちを覗くための大切な貝なのであった。
神様はいつも通り日本を覗いていた。悲しくて涙を流している者がいる時には、フワ~ッと風を吹かせて、その者の涙を乾かした。また、ある時は罪の意識のある咎人の夢の中に、お化けのような残像を創って懲らしめたりもしていたのである。
さらには、
乾いた大地や枯れかけたダムに怯える人々の気持ちを汲んで、雨も降らせていた。神様は毎日毎日眠ることなく日本のことを見守り続けておった。
このように、神様の貝は日本が平穏無事であるために必要不可欠な物なのである。
しかしこの神様。大変な事をしでかしてしまった。なんと、過労でウトウトした瞬間に大切な貝を、広い広い海へと落っことしてしまったのである。
これは、一つの貝殻が起こす奇怪で滑稽な御噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 12:09:27
9046文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:106pt
感情の無い氷の令嬢と言う異名を持つ、リュシアンヌ。オールブランが卒業式典で婚約破棄を申し渡された。
かつて病弱であったアシルド殿下は健康になった途端、自分の世間の狭さを知り、婚約者に魅力を感じなくなったのだ。
だが、その健康になったのはとある理由があって――。
最終更新:2022-11-26 13:00:00
4982文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:26830pt 評価ポイント:24226pt
地球の各地に楽園が創られて久しい世界。楽園を築き、住民を導き支配する者は己を神と自称し、思い思いの箱庭で、外界から遮断された幸福な世界を維持し続けている。
住民全員が幸せであると笑顔で答えられる場所。神によって苦痛が生じる事象の全てが排除され、老いも病も死すらも超越し、不安を知らず、多幸感しか知らぬモノ達の楽園。
そして楽園の神々は協力する事で、天命を全うする寸前であった地球の寿命を、無理矢理延命させる事に成功する。
代償として、楽園以外の地球の土地は荒廃してしまう
。楽園の住民を除く動植物は息絶え、川や海は枯れ果てた。だが、自分が住む楽園以外を認知していない住民にとって、その代償は無いも同然であった。園での生活は変わらないのだから。
しかしある時から荒野から化物が現れ、箱庭を破壊しようとし始める。神は圧倒的な力で住民に知られる前に化物を退け、対化物の武力として楽園守護騎士団を創り出す。そうして神の敵対者と名付けられた怪物と、楽園側の戦いが始まって100年余り。常に圧倒的優勢を保っていた神は油断と慢心により、中世の貴族が余暇に狩りを行う様に、戦いをその程度の認識にするに至る。
そんな中、奴らが現れた。単体で楽園守護騎士団や神と渡り合い、数多の神の敵対者を統率する埒外の存在が世界中の楽園を攻撃し始め、幾つもの楽園を滅亡させた。楽園側はその個体群を奈落の王と呼ぶようになり、2つの勢力の大戦が幕を下ろす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 21:00:00
9963文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:やきいもほくほく
異世界[恋愛]
完結済
N4101HW
ヴィクトリア・バリソワは四歳年下の第三王子ジェイコブの婚約者だった。
彼女は感情の起伏が少なく完璧すぎることから『人形令嬢』と呼ばれていた。
そして妹のエルジーに惚れたジェイコブに『婚約を解消して欲しい』と言われた事で、己の前世を思い出す。
何を隠そう……ヴィクトリアに転生する前は『おじ様』が死ぬほど好きな枯れ専女子だったからだ。
一におじ様、二におじ様……全ての人生をイケおじに費やしてきた自分は、ついにイケおじしか出てこないという乙女ゲームの発売日に、呆気なくトラックに轢
かれて死んだ。
しかし、駆け寄ってくれたトラックの運転手も香ばしいイケおじだった為、死に方としての悔いはない。
そして悪役令嬢エルジーの『姉』であり、モブだと気付いたヴィクトリアはシナリオ通りに進むつもりなど全くない。
目の前でキリッとした第三王子ジェイコブを見て思うことはただ一つ。
(ーーーーー全然ッ、足りねぇわ!!!)
●おじ様とのイチャイチャを楽しむ物語です
●あまり細かい事が気にならない方にオススメです
●貴族のルール等、都合のいいように捻じ曲げております
●ご都合主義満載です
●アルファポリス連載中です
●こちらは【短編版】悪役令嬢の姉に転生した枯れ専女子はイケおじにしか興味がない!を【長編版】です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:32:45
117963文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26822pt 評価ポイント:18014pt
35歳で聖女をしている主人公クゥコ・サンドレア。
貴族が集まる舞踏会の日、彼女はゼルド王子から婚約破棄をされる。
その理由は全く身に覚えのない国家転覆罪。王子を騙して国を乗っ取ろうとしたらしい。
「ババアは出ていけ」
酷い言葉を投げつけられて国外追放になってしまう。
隣国ホワイトリアに着いたクゥコは、花屋の店長ナナリナが泣いているところに遭遇。
全ての花が害虫によって枯れたのである。
クゥコは魔法を使って花を再生させた。
それがきっかけで、ナナリアと共同生活をすること
になる。
花に囲まれた生活は毎日が楽しい。
そんな時、ホワイトリアの第二王子カインがクゥコに一目惚れしてしまう。
一方。
クゥコを追放した王都は大ピンチ。
王都の地下水を濾過していた聖樹が枯れるというのだ。
実はクゥコが聖樹に力を注いでいたので枯れなかったのである。
35歳でも聖女を辞められなかったのは、彼女が特別な力を持っているからだった!
カイン王子は20歳で超イケメン。
そんな若い王子から溺愛されて困りまくるクゥコ。
でも、嬉しい、ああ、でも歳が離れすぎでしょう。
彼の絶賛の言葉にきゅんきゅんが止まらない。
35歳、おばさん聖女の大活躍。と恋愛?の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 22:13:00
17543文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:180pt
いじめっ子の瞳をよく見てみなさい。
瞳から光がない人は……。
最終更新:2022-11-17 17:38:56
604文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:104pt 評価ポイント:100pt
父さんが再婚して、新しい母さんと三人の姉がウチにやってきた。
はじめは新しい家族なので皆と仲良くしようと思っていたのだが、姉の三人は俺と接する時によそよそしくなったりなど……目に見えて嫌われてしまったようだ。
住み慣れた家だったのだが、姉たちに嫌われたことにより居心地が悪くなってしまい、高校を卒業したら家を出て行こうと決意する。
そんなある日、俺はひょんなことから長女を押し倒してしまい──とある事件から姉たちと甘々な関係が始まるイチャラブコメディ! 学校では美少女から猛
アタックを受ける青春ラブコメディ!
二つのラブコメを堪能出来る作品となっております! 主人公の甘々な高校生活をご堪能ください!
・長女=衣緒(いお)
・次女=奏美(かなみ)
・三女=鈴乃(すずの)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 17:15:55
233877文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:140pt
「キミ、私に飼われてみる気はないかね?」
「どれだけお酒を飲んだらそんな声になるんですか」
全てを失った令嬢と、枯れた声の魔族のとある日常の1シーン。
最終更新:2022-11-14 18:08:33
4528文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」
日常に忍び寄り、われわれに陰からまとわりつき、人心をもてあそび支配するかのような怪異の数々。知ってしまえばそれは大したことのないものばかり。
ここに記すのは、そんな怪異を知恵で制する人類の営みを小さな娯楽として整えたものである。
諸君の明朗で利発な思考に期待する。
最終更新:2022-11-08 16:12:26
5600文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
魔法が息づく世界、“テルル”。この世界で大きな問題になっているのは、魔法の使いすぎによる環境破壊だった。
森や川、海などで生成される魔力は、使い果たされると木々が枯れたり気候変動・異常気象をもたらしたりする。
これらの現象の元凶とされたのは、魔法使いたちだった。魔法が使えない者たちの中では次第に魔法使いを差別する風潮が高まっていった。やがて、それは国家をも揺るがしはじめる──。
※かなり最初に流血シーンがあるのでR15です。
最終更新:2022-11-07 16:43:21
51576文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「運命」を掛け違えたボタンみたく語り、矮小なものとして扱うような無神論者でもなければ、死の間際に神頼みするほど心身深くもなかった。それでも、身に降りかかる幸不幸を受け入れる際の一つのフィルターとして体よく機能させてきた。踏み潰されて枯れた路傍の花にも、「運命」を与えてやってもいいし、通り魔に腹部を刺されて夭折した一人の若者にも、「理不尽」を「運命」と言い換えてやればいい。世界を単一の物と見ずに、多層的な構造をしていると考えればきっと、「運命」を観測し得る。
この物語は、そん
な一つの可能性に手を伸ばした一人の人間の話だ。
18時更新
▼Twitterとなります。更新情報など諸々呟いております。
https://twitter.com/@pZhmAcmachODbbO折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 18:00:00
55214文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
タリシア姫は、姫とは名ばかり。貴族の座敷牢に監禁され、日照りが続くと引き出されて雨乞いさせられる。
確実に雨を降らせるし歳をとらないので、座敷わらしか、あやかしの類いと噂されていた。
ある日、見張りに立ったのは、新しく雇われた青年ギード。優しく思いやりのある言葉と心に、タリシアの心は揺れた。
逃亡を企てたことも遠い昔にしあった。だが、救おうとしてくれた者は皆殺された。
それに、数度の逃亡の末、タリシアには、求婚され婚約しなければ外れない首輪が嵌められてしまっている。
最終更新:2022-10-23 12:04:00
11531文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:320pt
睡眠学習装置、または昼寝と呼ばれる男子生徒。
彼は寝ている間だけ異世界で過ごしている。
だが、この生徒にやる気はなく。そして使命もない。
学生生活と異世界生活を並行してだらだらと過ごすだけ。
だらだらと時間を過ごして良いという特権を全力で行使するのである。
大きなイベントも、事件も事故も起こらない。ただ緩やかに毎日を過ごすだけだ。
彼は急がない、彼は追い詰められない、彼に悲劇は訪れない、素朴で平和な物語。
ゆったりと、だらだらと。
くつろいで。
最終更新:2022-10-21 13:13:16
8959文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある世界に、とても美しい4つの流れ星が落ちた
1つは 人類未踏の謎に包まれた孤島へ
1つは 誰もが恐れる魔物が蔓延る森へ
1つは 小さな国の廃れた城へ
1つは 何も無い枯れ果てた荒野へ
これは、宇宙最強の白龍と宇宙最恐の白龍の嫁にうっかり落とされてしまった4種の子供たちの成長譚
最終更新:2022-10-16 16:57:53
7481文字
会話率:75%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:近未来系女子@市み
空想科学[SF]
連載
N4545HS
文明が崩壊した荒野に残るラジオステーション。
人型人形のトドクは一人、便りを読み続ける。
それは滅びてしまった過去の人々が残した葉書。
そこに書かれた過去の営みや思いを言葉にして電波に乗せていく。
その行為は荒廃した世界に響き。
枯れた世界を生きる誰かにとっての希望となっていた。
だがリスナー達はまだ知らない。
想いを込めて言葉を紡ぐ女性が、機械人形である事を。
短編『枯れた世界で過去を詠うオートマタ』の連載版になります。
こちらの短編は大変御愛顧いただきまして【
空想科学】日間2位、週間4位まで上がる事ができました。
どちらから読まれても大丈夫ですので合わせて読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 09:00:00
57900文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
気枯れ、つまり穢れを払う日本の鬼「勝姫」
ひょんなことから勝姫の従僕となった五郎は勝姫を共同生活を送りながら、穢れにより発生する「鬼」を払う。
そんな戦いの毎日の中の、一場面を切り抜いた短編です。
最終更新:2022-10-09 10:19:53
9766文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:当麻 あい
ローファンタジー
完結済
N6808HV
大人になった坂島赤也(さかじまあかや)と、鬼の八枯れ(やつがれ)。
赤也は、自宅で私塾を行いながら、奇妙な事件に巻き込まれてゆく。
彼岸と此岸のはざまで起こる、残酷な事件をめぐって、赤也と八枯れは今日も駆け抜ける。
日常妖怪奇譚を主軸に起こる、現代のミステリーホラー。
『逢魔伝』の番外編ですが、単体でもお楽しみいただけます。
最終更新:2022-09-27 11:46:53
98640文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
魔王軍に捕まった俺(勇者)が男の娘インキュバスに太らされる!
勇者と呼ばれるようになるまでになった俺が、飲み屋で酒を飲んでいると美少女が近づいてきて……
※カクヨム様にも掲載しています※
最終更新:2022-09-25 00:02:10
3767文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ある教師に想いを寄せる女子生徒の失恋物語
最終更新:2022-09-23 23:57:54
2350文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは神話と神話の狭間の物語。
竜と出会った『無能』の青年ブルーサスと風に遊ぶ幼竜ジルニトラ。
夢を抱く青年ナシュトと異国の姫セレス。
枯れ果てた勇者リョウと情熱を燃やす少女オルフェ。
人の営みを見つめ続ける旅人ギュスターヴと戦乙女ラヴィーネ。
普通の少女アサヒと不滅の騎士ネロ。
様々な理由で王都に至り、それぞれの渇望を掲げ戦う彼等が辿り着くのは………
※Arcadiaでも投稿し始めました。
最終更新:2022-09-23 23:39:35
242746文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、
どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
自分が経験した怪我しか治せない治癒者ユリアは、その特性を利用し、自らを痛めつけ続けながら治癒者としての地位を確立していく。
血の滲む様な努力の末、特性が極まってしまった彼は、治せない傷や怪我がついに無くなり、老いや死さえも克服してしまった。
千年の不老不死を過ごし、精神が枯れ死んだ彼の前に現れたのは、記憶を操る魔族テラだった。彼女は彼に、「その千年の記憶を消せば、また君はマトモに生きられる」と言うが。
最終更新:2022-09-19 11:12:43
7418文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:り(PN)
空想科学[SF]
完結済
N1688HV
いつものように川縁の道を会社に向かい歩いていただけだが、空気感が違う。
家を出た時間も乗った電車も同じなので出会う顔も同じ。
綺麗な顔があれば、そうでない顔も多い。
馴染みなのだ。
いい加減規制を強化して欲しいと願うが、歩き煙草をする人の顔も同じでウンザリする。
煙草呑みが擦れ違うと朝の空気が穢れる。
風があればマシだが、無風なら長時間……。
が、それもまた馴染み。
忌々しい馴染みではあるが……。
空気感の違いは消えずに残る。
春も近い冬だが、ねっとりと
している。
喩えてみれば何だろう。
巨大な動物の腹の中にいるような感覚か。
そういった感じのねっとり感。
覗けば、川の水もサラサラではない。
雷雨後の川のように土色に濁っているのではない。
澄んだ川面には近くの家や枯れ木が映る。
表面が漣立てば、家や枯れ木が揺れ、千切れる。
それは同じ。
が、どこか、ねっとりとしているのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 13:20:16
22640文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ここは、思い浮かんだアイディアなんだけど、書くには時間もセンスもねえ! でも、読んでみたいよー! と思っただぶんぐるの原案をポイポイしているところです。
もし、興味があって書いてみたいとか、書くのは好きだけどアイディアが今枯れて……という方は是非! 読みたいので、ご一報いただけると嬉しいです。原案表記もお願いしたいです……。
ないとは思いますが、あまりにも書き手様が天才的にこのゴミクズ原案者の原案で何かしら形になるという奇跡が起きたら、その時相談させてください。と一応書いて
おきます汗折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:00:00
1951文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:当麻 あい
ローファンタジー
完結済
N9830HU
「人の心って何かわかるか?」
天狗のタイマと、鬼の八枯れ(やつがれ)が、あの世から明治大正時代へ転生し、一人の人間として、あるいは妖怪として、生き抜く架空妖怪伝記物語。
前作『逢魔伝』のシリーズものですが、独立した作品としても楽しんでいただけます。
最終更新:2022-09-17 08:49:51
120303文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
高校二年生の夏、不慮の事故によって記憶を失ってしまった遼介。
遼介は記憶を無くしたことで以前の自分と今の自分の違いを受け入れられずに苦しんでいた。
でも、どんな遼介であろうとありのままの遼介を受け入れてくれる母や幼馴染達……
遼介は周りの人たちの支えによって、少しずつ前向きにこの人生を生きていこうと思えるようになっていく。
そんな中、遼介のもとに一通の手紙が届く。
それに続けて、二通目、三通目と、どれも差出人が記されることのない手紙……
遼介は手紙の差出人を探そうと試み、その
先で本当の真実を知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 21:18:45
110710文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:36pt
希望のない人生を送るタカハシは気が付けば35歳になっていた。
心が枯れ果てたこの男は、嬉しいだとか愛しいだとか正の感情がほとんどない。
しかし、ある出会いをきっかけに彼の人生は変わってゆく。
音楽が彩る、小さな愛のお話。
最終更新:2022-09-05 16:39:26
37821文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:深淵サバイバー@市み
宇宙[SF]
連載
N9706HU
地球が枯れ果てて衰退した時代。
宇宙に取り残されてしまった人型人形は時間を持て余していた。
移民船は故障してしまい、搭乗員は死滅。
一人、地球に焦がれる時間。
そんな日々の中で、ふと気付く。
ほぼ無限に残された時間の中で、この月を第二の地球にしよう。
そう、わたしが開拓-テラフォーミング-しよう。
これは枯れた世界で宇宙に取り残されたしまった人型人形が、持て余した時間を使って月を開拓しようとする話。
たった一人で、できたら良いなを続ける話。
最終更新:2022-09-01 18:42:37
725文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
枯れた視野と言語野を
キーワード:
最終更新:2022-08-28 23:38:34
201文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
心に浸る、人と人。
雨と傘、繋がり。
最終更新:2022-08-26 00:41:54
410文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「貴方は勇者です」そう言われ、世界を救うために日常を捨て、岩をも切り裂く力と頑強な身体を与えらた青年。
彼を守る仲間は、彼を尊敬する戦士。彼を召喚した、魔術を収めた王女。彼を導く、癒しの術を用いる聖女。
三人の仲間を携え、勇者は魔王の居城へと向かう。魔物を倒し、魔王を倒しうる力へを磨きながら。
大枠は、そんな話。
最終更新:2022-08-23 16:45:53
3073文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
枯れ果てた世界で生きる男は最近不思議な事に悩まされていた。
夜中になる度にラジオが勝手に点くのだ。
ラジオからは不気味な笑い声が響く。
笑い声の正体は一体……。
この作品は自作『枯れた世界で未来を紡ぐオートマタ』のスピンオフになります。
”ポストアポカリプスSFヒューマンドラマ”ならぬ”ポストアポカリプスSF"ホラー"ヒューマンドラマ”を御賞味下さいませ!
最終更新:2022-08-22 13:19:11
1733文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
作:udon Level2
ヒューマンドラマ
完結済
N2585HQ
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界
転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
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ママ作家な為、子供の急な発熱や休み等で更新が急に止まることがあります。
ご了承ください(。-人-。) ゴメンネ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 18:00:00
841989文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:16906pt 評価ポイント:9456pt
それは遠い昔のお話
世界が暗闇に包まれた時代がありました。
草木が枯れ、大地が凍てつくなどの天変地異が起こり、食糧は不足、町の外にいた魔物が町で暴れ、人々は苦しみました。
魔王という存在が現れてから魔物が溢れ、少しづつ大地が蝕まれていきました。
ある日、一人の少年が洗礼を受け、旅の道中に出会った仲間とともに魔王を封印したのです。
しかし、魔王の封印は解かれようとしていました。
✳︎この作品は魔法のiランド
https://s.maho.jp/book/3b9
578c81d56bc47/6960570219/
にも掲載していますが、現在、非公開にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 23:32:00
21353文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつからだろうか。僕が生きるふりをする、つまらない枯れた人間のようになってしまったのは。
何を見ても面白いと感じず、楽しいということも年月が経つにつれて減っていってしまった。
遠い昔の記憶はほとんどない。児童センターで記憶を無くした日から、僕は抜け殻のようになってしまったと母は言う。
小学校低学年の頃、父は僕の記憶を追うように亡くなった。脳出血だった。
時間が経ったとはいえ、幼い頃に多くのものを失った僕には、生きる方向を見失うほどの出来事だったのだ。
僕は花になり
たい。そよ風に吹かれ、美しい姿を持って人気のない場所で枯れて消えたい。
月に憧れた日もあった。何もせずとも、世闇の中で光を放つだけで誰かに見てもらえる。
僕は一生こんな人生なのだろうか。いいや、きっとそうなのだろう。
消えてしまった幼少期の記憶は、幸いにも少しだけなら残っていた。だが、とても大切な何かが失われてしまった。とても大切だったと思う。
ただ僕の心の中には、そんな薄っぺらな感情だけが根強く残っていたのだ。
きっと来世でもこんな気持ちで僕は生まれ落ちるのだろうと、枯れた薔薇のように自分を悔やんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:01:14
100209文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
世界樹の枯れかけた世界で、世界樹の力(ヴィータ)を使い殺し屋をしている神木蓮夜(かみきれんや)は十七歳の誕生日、暗殺に失敗し拿捕さてしまう。
ユーラシア大陸のど真ん中、世界樹のもとで出会ったのは最強の人間たちだった。
それは超能力者と大魔術師、それに精霊術士の少女たちだった。
そして看守は言った、その少女たちと異世界に行きその世界の『世界樹の雫』をもってこいと。
その少女たちに、『仲間』と呼ばれたことで蓮夜は三人の少女に『恋』を抱いてしまう。
転移する時霞んだ世界
で、世界樹は言った。その恋を叶えれば世界は――と。
転移した先は、まさに異世界。この世界の世界樹は生い茂っていた。
その元で先に転移していた少女たちは、黒竜と出会い戦闘になる。
しかし蓮夜は、自身の能力の無力さを痛感する。
だが、恋した少女を見捨てることはできないと、アサルトライフルをヴィータによって精製し黒竜を退治するのだった。
最強の殺し屋と最強の三人の少女たちが織りなす、異世界バトルラブコメディーここに開幕!
『俺の恋は……世界樹だって殺せない』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 15:36:21
88547文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
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