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あの日、雪が降った日に起きた出来事。それが彼女を変えた。誰でもない君と、俺は――。

――色。世界は色を有して、色は世界を創る。色操士は色を紡ぎ、黒魔と戦う者。その戦いの一頁……。

最近、決まって同じ夢を見る。それがどういう意味なのか、俺には分からない。だけど、それが現実に起こったら…俺はどうしたらいいんだ。

大好きな人と離れるのは嫌だ。そう思いながら教室に残っていると突然、声をかけられた。

妙なテンションの女の子に、いきなり手を握られて捕まってしまった。うるさいので、肉まんを与えて様子をみよう…。

叶えたい願いがある時、人はどうするのだろうか。叶った後、それが幸せだと思えるのだろうか…。

変わり者の裕香は、いつも俺に同じ質問をしてくる。それは俺には答えられないもの。たぶん、誰もが答えられないもの。そんな疑問に裕香はついに答えを出したが…。

勉強の合間…真子に誘われて、神社の裏山にやってきていた。そんな裏山で過ごしたある日の出来事。

電車に乗り過ごしてしまって、途方にくれていた俺は少しの間寝る事にした。そして目が覚めた俺の隣には女の子が座っていた…。

高校ニ年の夏…それはいつもと違う夏の始まりだった…。

突然現れた女の子に俺は見覚えはなかった。そしてその女の子は…こう言った。

子もどの頃、雨の中で体験した出来事。誰も信じてくれなかった事なのに、あの人だけは信じてくれた。今でも思い出すあの日の出来事は、今日と同じように雨の日に起こった。

嘘から始まり、嘘で終わる。俺は少し特殊な人間だ。そして、隣にいるこいつも…普通の人間ではない。

流れ星に願い事をすると一日だけ願いが叶う…。どこかで聞いた噂…それが現実に起こる事になるとは…。猫のミーアと飼い主のクルトに起こった不思議な出来事。

昔からいつも一緒だったあいつ。変わらないと思っていた日常が変わっていく。俺はどうしたらいいんだ……。

今日こそは！と、意気込んでラブレターを出した俊哉。しかし、どこでどう間違ったのか…そのラブレターをもっているのは、俺の苦手な女の子…静香。はてさてどうなるのか！俊哉の恋の行方は！？

初めてもらったラブレター、初めての告白。それでも僕はそれを受けれない。僕には好きな人がいたから。でもどうしてこうなったんだろう？どうして惹かれていくんだろう？それは短くも、長い一週間の話。