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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:312 件
もうどうだっていいと、雨の中に横たわる僕。そこへ現れた和装の老人は、何故僕を家へ呼んだのか。何故本棚の整理などさせるのか。車軸を流すような雨の中、何も取り戻しはしないけれど、それでも何かが少しだけ、変わる。
※2014年度春祭本掲載作品
最終更新:2017-08-22 00:44:48
15487文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
怒鳴る男が現れた!
怒鳴り声と風評被害を撒き散らしながらやって来た!
この男は一体なんの目的があるのか?
この男はちゃんと選挙とか行っているのか?
そんな男の小説小品集です。
この小説はフィクションであり、実在の人物・団体・作品とは一切関係ありません。
最終更新:2017-08-21 18:51:17
1178文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
壁沿い立ち並ぶ本棚、周辺に雑多に横溢する小物類、そこは書斎を思わせるような狭く小さな空間だった。薄暗いその中を、古めかしい電気スタンドが淡く照らし出す。
気が付くと、自分はこの書斎のような空間に立っていた。そしてその中にはいたのは自分だけでは無かった。
書斎机の向こう側に座す何者か。その彼が示した一枚の用紙。
『”あなたは死後、異世界転生をしたいですか?” ”はい。/ いいえ。”』
そこには短くそんな言葉が書かれていた。その紙キレに微かに覚えがある己の記憶。
そして
この部屋の主は語る。
ことの顛末を。
更にはこれからの展開を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 04:33:24
12904文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クリスマス・イブの日の残業の帰りに、立ち寄った本屋で深い悲しみと優しさを感じさせる一枚のピエロの絵を手に入れる。コンビニで買った弁当を食べ終え、本棚を整理していると、子どものときに読んだ一冊の絵本が出てきた。捨てることができずに、大学生のときに使用した専門書と一緒に残してあった。 幼いときに読んだ絵本の本当の結末を、成長して知ることになった「僕」は、マッチ一本の温もりを求めた少女の心情を憐れに思い、物語の中だけでも少女を救える世界があったらと思っていた。クリスマス・イブが終
わる直前の真夜中に、強い眠気に誘われ、僕は眠りの中に落ちていった。
この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2017-07-09 00:14:02
26794文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
10歳の少女、クライアの家族はどこにでもいるようなとても仲のいい家族でした。
しかし、ある日突然。クライアの両親はいつしか喧嘩をするようになってしまいました。
クライアが喧嘩を止めるようにお願いしても両親は聞く耳を持ちませんでした。
そんなある日、クライアは部屋の本棚で1冊の本を見つけました。
タイトルは『童話王国』。
本を開くと光に包まれ、クライアは知らない場所にいました。
そこは大好きな童話の登場人物が住まう場所だった。
これは知らない場所で紡ぐ、1人の少女の成長物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 13:14:25
10782文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
本棚を見る度のた打ち回りたくなる、昔好きだったジャンルの本達。
過去は良かった、未来はどうだろう。希望は持てるのか・・・
最終更新:2017-04-28 14:26:06
607文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:261pt 評価ポイント:247pt
ここには、小学生の自分の娘である「りな」が書いた短編を纏めて置いてあります。
普段自分が「小説家になろう」に投稿しているのを見て、娘も真似したくなったようです(笑)。
何分小学生が書くものなので、とりとめのないものばかりであり、また、いつまで続くかも分かりませんが、温かい目で見守ってやっていただけると幸いです。
最終更新:2017-04-01 18:18:40
2604文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:185pt 評価ポイント:121pt
祖父から生前贈与で屋敷を譲り受け、一人書庫の掃除を行っていると物音が聞こえた。
訝しみながら奥へと進むと本棚から抜けかけている一冊の本が目に入る。
何ともなしにその本を引き出して手に取ろうとしたが本はするっと手から滑り落ちていった。
本が床に落ちた瞬間、突風が吹き俺は思わず目をつぶる。
眼を再び開くと、目の前には小高い丘、青い空、そして白いテーブルと椅子に腰かける幼女が俺を見て微笑んでいた。
幼女は言う。
「責任、取ってくれるよね?」
俺は答える。
「お断
りします」
平穏な生活を手に入れるため、魔導書に憑かれた俺の闘い(?)の日々が今始まる。
*2016年11月27日作品タイトルを変更しました。
「100LDK幼女憑き」→「その胸、魔法では膨らみません」
*2016年10月15日作品タイトルを変更しました。
「脳筋解決!魔導書の底力?」→「100LDK幼女憑き」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 22:00:00
255651文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:4452pt 評価ポイント:828pt
この国の話をしようと思う。おそらく多くの国がそうであるように、この国には神話がある。人は全て物語の登場人物に過ぎず、そこで紡がれる全ては神の遊戯でしかないというものである。膨大で壮大で、この二つの両手では、この短い命では、及びもつかないほどの物語。この世で語られるそれは全て、神の意図したものだというのである。
つまり、これは物語の物語だ。同時に、僕とある姫様の物語でもある。世を支配する神を憎み、蔑み、反逆しようとする、世界で一番美しく、悲しい姫の物語である。この国の一介の記録
師が愛する姫様と、一介の記録師が出くわした、物語のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 14:02:30
739文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
新しいお話はここで生まれて,本棚にお話が仕舞われてゆく。わくわくどきどき。なみだがほろほろ。こわくてぶるり。ゆっくりでもいい,だから1日に1つだけ考えてみよう。その小さな部屋には何もない。ならばその本棚はどこにあるのだろう。
最終更新:2017-01-15 12:00:00
2798文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
読書を嗜む男の拘泥と欲望の話。
最終更新:2016-12-22 11:10:34
1571文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
作:名無しの権兵衛
現実世界[恋愛]
連載
N2140DN
小説家になりたい。
俺がそんな夢を抱いたのは、いつの頃だったか。
漠然と何かを書きたい衝動だけはあったが、今まで何一つとして小説を書ききったことはない。
だが、今日からは違う。違うつもりだ。
高校一年生の春。
今日、俺は文芸部に入部届を出す。
部活棟と呼ばれる、旧校舎を改修した古い木製の校舎。その中の、文芸部の部室の前に俺はいた。
扉を開ける。すこし立て付けが悪い。
髪の長い女が一人、椅子に座って本を読んでいた。扉を開けたことで、彼女の視線が手元の本か
ら俺へと移る。抜けるように白い肌が、制服の襟口からこぼれていた。
「誰だ?」
女にしては少し低い声。
ぶっきらぼうで、まるで男のような口調。
「あ、あの。俺、入部希望の者です」
「そうか。では、入部届を出せ」
俺は彼女になんとなく気圧されながら、言われるままに鞄から手渡す。
部室内を見渡す。本棚と、それを埋め尽くす本。それと、パソコンが2台。そして原稿用紙と万年筆、辞書。
中央にあるテーブルを除けば、部室というよりも書斎のように感じた。
入部届をしばらく見つめた後、彼女はそれを机の上に置いた。
「私は神岸しほり、2年だ。文芸部部長をやっている」
「文芸部へようこそ、未来の小説家クン」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 19:00:00
3344文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校一年のY.K.こと山瀬光輝《やませこうき》と、
M.M.と名乗る人物の交流の話。
あるスーパーの本棚を中心に、二人の交流が始まった。
本棚が起こした小さな奇跡と大きな変化の物語。
最終更新:2016-09-25 00:00:00
99854文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
人間関係が煩わしいのは、あなたが傷つけたくない/傷つきたくないから。
倒れそうでもう立っていられないなら。
一度立ち止まって。
全ての個人的な予定をキャンセルして。
頭をからっぽにして。
寝転がって、空の写真を眺めて。
涙が出るなら、枯れるまで泣きましょう?
みんなそうしているのだから。
雨の後に虹がかかるように、あなたの心にも虹をかけましょう。
お気に入りの曲を聞いて、好きなおやつを一口だけ。
昔からのともだちを本棚から引っ張り出してベッドに入ったら、明
日はきっと。
うまくいくよ。
大丈夫だよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-20 13:46:52
938文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:41pt
【boy meets girl】アゲハのお兄ちゃんのお話です。
見た目は100%外国人なのに関西弁を喋る自称粉モン好きの浪速っ子で米国海軍のパイロット。そんなちょっと変なお兄ちゃんの彼女さんとは?
【空と彼女】【空を感じて】のそれぞれのヒーローとヒロインもちょろりと登場します。
アルファポリスの饕餮さん作
【饕餮的短編集「軍人な彼」「とある彼女の災難な一日」】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/289138801
【と
ある彼女の災難な日々】
https://www.alphapolis.co.jp/novel/274274583/273151295
とのコラボ作品でもあります。
饕餮さん主催【2014大人の制服萌え企画】参加作品もこちらに併せて掲載。
※自サイト【鏡野さんの本棚】でも公開中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-16 17:45:48
19421文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:206pt
私の頭の中身をご紹介。小説、漫画、映画、音楽その他諸々書いていければと思ってます。
最終更新:2016-09-06 10:10:11
10550文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:35pt 評価ポイント:9pt
作:かえるさいず
現実世界[恋愛]
完結済
N5002CP
ちょっぴりマニアックな生き物飼育ネタ×ほのぼの×砂糖を吐きそうになる甘ったるい成分(途中から)の「日常系アクアリウム小説」。憂鬱になる展開はありません。
==あらすじ==
四月から大学生になる大明丘鼎(だいみょうおか・かなえ)が借りた2LDKのマンションには、八畳の水槽部屋がついていた。
生き物好きな鼎は、鹿児島の大学でも熱帯魚好きな友達が出来れば良いなぁと入学式の前日に夢を膨らませる。しかし鼎の夢は入学式で打ち砕かれ、おまけに新入生代表の女の子「桜島さん」に目を付けられ
ることになってしまった。
「――私の名刺渡すから、入学式の後に電話頂戴な♪」
そう言って笑う桜島さんの魅力を、今の鼎はまだ知らない。
====
※無事に完結しました。
※この小説は『karueru-mixerのブログ本棚(http://karuerumixer.blog.fc2.com/)』にも掲載及びアマゾンキンドルで電子書籍にて公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 17:30:05
250926文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:99pt 評価ポイント:43pt
ある日、高梨優の本棚を整理する為、優の家に手伝いに来ていた結が古い本棚の中から「こうかんにっき」と表紙に書かれた一冊のノートを見つけた。なんだ……。 この変な感じ……。 整理が終わって結を家に送る。「ひまわりが咲いてるね」「もう夏だな……」 これから始まる夏の話をしていた時、突然目の前が暗闇に包まれ、闇の中から黒髪の女の子が現れた。女の子は優に詰め寄りキスをして消える。だが、驚いたことに優はその女の子になってしまうのであった。奇妙な現実。そして日記帳に隠された秘密とは。(性
的な描写はほとんどありません。初心な恋愛ミステリーです)個性豊かななキャラクターが色々出てきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 12:53:49
182224文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:38pt
旅っていいですよね。この男も旅に魅了された一人です。彼が今回の旅で得たものは何でしょうか。数分後、衝撃のラストが待っているはずです。『人生はこれくらいカオスでなきゃ面白くない』
最終更新:2016-06-01 07:00:00
11312文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
あるわけないでしょう。なにをいってるの。
キーワード:
最終更新:2016-05-20 17:51:57
1283文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
莉紗姫の戴冠式典の日、妹姫の莉緒姫が何者かによって拐われる。莉紗姫は戴冠式典を延期し、妹姫を探す旅に出る。
果たして、莉紗が戴冠式典を延期してまで莉緒を探しに行く理由とは。そして、莉緒を攫った犯人の目的とは…?
一ノ瀬透子の初めての異世界ファンタジーは、ドタバタコメディ!
※gooブログ『水色本棚』掲載済み作品
最終更新:2016-04-27 15:27:08
6912文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
本は読む。
その本棚の端から端まで見た感想。
最終更新:2016-04-05 22:00:43
234文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
作:日暮栄光~短編の本棚~
ノンジャンル
短編
N8532DE
ビックバンって、ホントはなんなのかな。
キーワード:
最終更新:2016-03-19 01:18:43
483文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
アメリアは少しばかり貧乏な地方領主の長女。自活の道を歩むと決めた彼女は、王宮の図書室で新米司書として働き始める。初めてづくしの生活にも慣れ親しい友人もでき、少し気になる常連のユーグとも言葉を交わすことが増えて忙しいけど楽しい日々。しかしある日、ユーグの素性を知ってしまう。
★気軽に考えたゆるゆる話です。そのため、物語世界の設定を深くつっこまれると困ってしまいます。さくさくっと読んでいただけると嬉しいです。
★R15タグをつけておりますが、保険です
最終更新:2016-03-13 10:00:00
55489文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
説明するよりも挙げるが易し。
校門がピッキングされた
全ての机にラメ加工を施された
教卓が雀卓になっていた
生徒のロッカー全てにびっくり箱が仕込まれていた
図書室の本がすべて理科室に移動されていた
逆に理科室の器具がすべて本棚に並んでいた
など、など。これらすべては一人の生徒による犯行である。
最終更新:2016-03-06 23:05:32
2340文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
本棚は酷いほど広いから、たくさん並べてしまいたくなる。
例えそれが、同じ本であっても。
キーワード:
最終更新:2016-03-05 23:47:43
437文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
初詣のため神社を訪れようとした青年・間宮涼河〔マミヤ リョウガ〕は、見知った顔の女性と思いもかけぬ再会を果たす。しかし、それは最悪の再会だった。
世にも奇妙な物語のような、少し不思議な物語。
※gooブログ『水色本棚』掲載作品。
キーワード:
最終更新:2016-02-09 05:00:00
5217文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ここはある部屋の一室。
どこにでもある男の部屋でベッドに本棚に机とこじんまりなしたキッチンと洗面台に風呂がある
ある男はこの部屋で電話をかけていた
トゥルルルル・・・・・トゥルルルル・・・・ブツ
キーワード:
最終更新:2016-01-16 23:57:30
996文字
会話率:82%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
「さあー、話を聞きたい子は寄っといでー」
語りの神様は、今日もみんなにお話をしてくれるようです。
今日はいったい、どんなお話が聞けるのでしょうか。
最終更新:2016-01-14 07:00:00
30571文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
心は、どこかへ置いてきた。戦場へ出ると決めた時に。
戦後、辺境の星に流れついた元兵士のボニーは雑貨屋で働き始めた。カタギの市民としてまじめに穏やかに暮らす――それだけが望みだったのだが、ひとつ大きな問題があった。ボニーは戦闘以外に能がない、とてつもない不器用者だったのだ。平和な生活を送ろうと悪戦苦闘中のボニーの前に、不審な男たちが現れる。【重複投稿先:アルファポリス、カクヨム、note、貸し本棚】
けい様に超美麗挿絵を描いていただきました! 1ページ目に展示中。
最終更新:2015-12-28 21:12:16
67516文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1104pt 評価ポイント:406pt
風車と小川が似合うとある国。そんな国にある可愛らしい小さな家に黄金色に輝く綺麗
な髪をなびかせる少女、アリスとメガネをかけた優しい雰囲気の老婆、リリスが二人で暮らしていた。アリスの両親は十年前に姿を消したのを後にアリスとリリスの前に姿を魅せることはなかった。そしてそんなことを思いだしてしまうのは両親との思い出があった家の中の小さな書斎だった。
その日、アリスはいつものように両親との思い出に胸躍らせながら書斎で静かに過ごしていた。すると、書斎にある天井まで届くような本棚の中
からある一冊の本を見つける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 21:33:19
89599文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:18782代目変態大魔王
ノンジャンル
連載
N3077CX
暗い部屋に、一つの蝋燭の光が灯された。
蝋燭の前に居る、一人の老人の横顔に弱々しい光があたる。
はじめは弱々しかった蝋燭の明かりは、酸素を呑み込み、次第に強くなっていく。それに比例し、部屋を照らす明かりもよりいっそう強くなった。
老人は白い口髭と白髪を生やしており、その白いそれは揺り椅子の上で、老いた人の雰囲気と同調するようにゆっくりと揺られている。老人の膝には温かそうな膝掛けに、湯気のたっている、これまた温かそうなマグカップが手と共に置かれていた。
老人
は思いふけているのか、懐かしいものを見ているかのような、穏やかな目で遠くを眺めている。
不意に老人は、周りを見渡した。部屋は薄暗いのを考慮しても目立つものはなく、木製のテーブルと本棚の最小限の家具しかなかった。無機質な木の壁がさらに寂しさを強調している。
老人は本棚に目を止めると、その本棚に手を伸ばし、一冊の本を取り出した。その本の表紙には『日記』と書いてある。
老人は温かそうなコーヒーが入ったマグカップをテーブルに置き、『日記』という本を我が膝の上で開いた。
しかし老人は本を開いた直後、内容を見ることなくまぶたを落としていた。
寂しい部屋には、老人の小さな寝息だけが響きわたった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 20:27:08
6529文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
中一のときに同じクラスだった、高倉君。わたしはあることがきっかけで、高倉君に恋をしていた。
そんな彼と再会したのは、高三の春休み。いつも自信満々だった彼は、何か悩んでいるようで。
――大きな本屋へ行きなさい。あなたが一番長くいた本棚が、あなたが一番興味を持っていることだ。
進路に悩む高三男女の、ちょっとした恋の話。
最終更新:2015-09-22 14:33:38
10847文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1059pt 評価ポイント:667pt
「俺たち死んだんじゃなかったのか⁉︎」
5人の友人達と出掛けた帰りの電車で哀れ、突然の事故死‼︎のはずが、目が覚めたら人外になっていた!周りを見れば、既視感のある本棚がずらりと並ぶ、薄暗い屋敷に居た。嘘だろ⁉︎帰りたい‼︎
人外になってしまった彼らは、この屋敷から出て、無事人間に戻れるのか、それとも残りの一生このままなのか⁉︎
彼らは屋敷に対する好奇心と戦いつつ脱出を図る‼︎
*ゆるく脱出を目指す、日常系ファンタジー小説です。
最終更新:2015-09-11 15:47:03
1321文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
夢か現実か、全てはこの七星寮(しちせい)から始まる、この七星寮の家主をやる主人公、七星輝星(しちせいきらと)は亡くなったじいちゃんから貰った古びた真っ白な本を本棚の奥から見つけた、しかしタイトルは意味不明な言語で読めないし、全て白紙だった
でも、気がつくと俺は姫様のお胸の中だったんだ。
最終更新:2015-08-13 16:37:42
6397文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
僕はこの星の歩き方を学ぶため、図書委員会に入った。
最終更新:2015-08-05 23:39:41
9660文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:21pt 評価ポイント:17pt
白峰丘市に住む高校生の茶村結斗。彼は、神や悪魔のような空想の話が好き。ある日、いつも行く古本屋で見慣れない本棚に一冊の本があった。その本にひかれて読みながら自宅へと帰っていたら、車にひかれて………
最終更新:2015-08-03 23:49:42
1652文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「即興小説」で執筆した作品の改稿版です。
2015/7/27 お題:小説の中の幻覚 制限時間:15分
最終更新:2015-07-27 22:39:35
594文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
図書館暇潰しが日課の最名大賀は、いつもの図書館の本棚で見つけた本により、別世界に飛ばされコルディンハーツを持つ者として世界を救う者として奮闘していくのであった。
初投稿です。至らない部分も数多くあると思いますがよろしくお願いいたします。私自身も暇潰しにやっているので、投稿は不定期です。
最終更新:2015-07-24 12:00:00
612文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『図書室で本を借りると、定期券ほどの小さな封筒が入っていることがある。その封筒には紙切れが入っていて、それに自分の願い事を書き、元通り本に挟んで返却する。無事に本が本棚に戻ると、願い事が叶う。
ただし、本棚に戻す前に封筒や紙を捨ててしまうと、願いを叶える『妖精』に目玉を取られてしまう。紙に願い事を書かなかった場合は本棚に戻っても捨てても何も起こらない』
―――これは、賭けをした恋する乙女のお話。
最終更新:2015-07-19 00:59:51
6228文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
ある日、露天商風の姿をした人物から声を書けられた男、青空凌治は漢字検定で満点を取ればただでプレゼントを貰えるという言葉に乗せられて検定を受けてしまう。
見事に満点を取り、プレゼントされたのは禍々しいデザインをした羽根ペンととあるゲームを紹介する小雑誌。露天商風の男はとあるゲームのPRをしていたのだ。
魅力的なゲームの設定に惹かれた凌治は、小雑誌の最後のページをただでゲームが貰える応募券だと思い込みサインすると――。
突然、草木が芽生え恐ろしい野獣の咆哮が聞こえる秘境の中にい
た。
『神字』と呼ばれる『世界に“俺ルール”を刻む』能力を使い、凌治は必死にこのファンタジー世界で生き延びる。
さらに凌治よりも先にこの世界に転移してきた99人の『神字使い』は何を企むのか……。
テーマは『転移者全員総チート』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 03:21:37
4642文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
リプレイの読書感想文メインですが、私が呼んでオススメ出来る小説リプレイを紹介します。或いは、見た映画や読んだ本の感想/考察なども。がっつりネタバレあり。
最終更新:2015-07-08 23:00:00
9407文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
仮にこの世界が小説だとしたら、戦争と退屈に溢れたこの一冊の隣りにはどんな小説が並んでいるのだろうか。神様の本棚の事はよく分からないし、あんまり考えた事もない。
ただ絶対にエロ本はある。
最終更新:2015-06-06 09:53:51
17822文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
禅の思想を皆さんと共有する為、ここに記しました
最終更新:2015-05-31 09:41:48
413文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:13pt
緑山高校の文芸部長の早川がポニーテールがトレードマークの女子部員、宮田を待っていた時、本棚に薄汚れたノートがあるのを見つけた。しかし、そのノートには何も書かれていなかったため、本棚にそのノートを戻す。
その時、宮田が部室に現れた。
最終更新:2015-05-28 20:41:00
1347文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ジャンル不明の短編集です。
『世にも奇妙な~』が面白かった時代の雰囲気を懐かしんで書いています。
ゾクッとくるものあり、クスっとするものあり、何でもありの短編集にしていく予定です。
思いつくままにしか書けませんが、どうぞお楽しみ下さい。
最終更新:2015-05-20 02:31:32
2364文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妖精と人、そして魔法使いと呼ばれる三つの種族が仲良く暮らす、永遠の実りを約束された国シアリーズ。そこは冬が来ず、春と夏と秋だけの常に暖かな国。
魔法使いでありながら、魔法が全くと言っていい程使えない少女・D。彼女はある日、魔法使いの師匠の本棚からある一冊の本を見つける。
禍々しい気配漂う、鎖で雁字搦めに縛られた漆黒の表紙の古書。彼女は何を思ったか、その本を開いてしまった。
そして起こった異変。国中に、潜る度に地形の変わる不思議な迷宮が出没してしまったーー
基本主人公sageの
、私yoeeeです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 00:00:00
56239文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:12pt
作:かえるさいず
ローファンタジー
完結済
N6753CP
悪戯が大好きでしばしば暴走する「たたり女神の若宮さん」に取り憑かれている神降人(みこ)の調所広郷は、鹿児島県の桜島にある学園都市の高校に四月から通い始めた。
若宮さんのまとう凶悪な負のオーラのせいで周囲から怖がられ、友達が出来ない状態が続く広郷だったが、校庭で三年生の生徒会長、大久保利美(おおくぼ・としみ)に声をかけられる。
「――やっぱり、貴方も、コレが視えちゃう人なんですね?」
利美の式神を視てしまった広郷は、桜島の黒神島地区で起こっている妖しの失踪事件に巻き込まれ
ることになる。でもそれは、過去最大規模の若宮さんに振り回される事件の始まりだった。
※この小説は『karueru-mixerのブログ本棚(http://karuerumixer.blog.fc2.com/)』で電子書籍にて公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 10:24:29
95838文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:7pt
弱冠18歳で王都の警察署長を務めるアンドレアは、失踪した幼なじみの行方を探していた。一方、大都会の片隅で仲間と共にスリ稼業に精を出す少女チェリーは、育ての親を何者かに惨殺され、自分たちも殺されかけた。まったく接点のなかったこの二人の運命が交差する時、国家をも揺るがす巨大な陰謀が姿を表す。格差に対する市民の不満が膨らみ爆発寸前の不安定な王都で、さまざまな思惑を胸に秘めた者たちの虚々実々の駆け引きが展開する。前代未聞のSFポリティカルサスペンス、ここに開幕!
【重複投稿先:貸し
本棚】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 16:24:03
413045文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1041pt 評価ポイント:463pt
皆様、ようこそ、本棚の隅へ。ここではどんなお話でもお聞かせいたしましょう。
何か知りたいことはありませんか?
これは何でも知ってるただの語り屋達の話です。
最終更新:2015-04-17 01:23:02
940文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
検索結果:312 件