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検索結果:432 件
小さな森、林、木々に感謝をしながら・・
最終更新:2023-09-12 09:29:56
348文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:64pt
魔王の殺害。仇討ちされた勇者。
ニンゲン族と魔族の間で勃発した『クローバー戦争』の残り火は未だパルテル大陸で燻り続けていた。
魔族領北東に位置するイニジオの森では、「木こりさん」と呼ばれる男が一人、俗世から離れて木々の伐採を行っていた。何も変わらぬ景色。何度も行ってきた作業。惰性に身を任せて作業を終えた男が一息ついていると背後から声をかけられた。
「あなたが木こりさんですか?」
『秘宝』を探しているという女冒険者の一言は、彼の平凡な人生を血に染め上げるのであっ
た。
一方で、同じく魔族領の小さな町、アーラ町。そこでは一組の男女が新たな旅立ちを迎えようとしていた。
男の名前はジルヴァン。吸血鬼である彼は冒険者ギルドでも有数のA級冒険者だ。その隣に立つ女、リチアは大陸一カワイイ冒険者を志す新米冒険者。
彼らもまた秘宝を目指していくことになるのだが、その道筋は何度も死線を掻い潜るほどに困難なものだった。
そして、二つの物語は神の悪戯に巻き込まれて交差する。
神の成した悪行。
『召喚の儀式』。
開かれる異世界への扉。
それはパルテル大陸を崩壊へと招くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 19:41:23
80798文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夜中。家に帰る途中、神社に寄った。
別に何か願い事があるわけじゃない。そもそも神など信じちゃいない。
一応、挨拶のつもりでお参りはするつもりだが、ただの酔い覚まし。
この神社はそこそこ広く、周りをぐるりと木々に囲まれているから空気がいい気がする。
それにこの時間帯は人がいないから一人でのびのびと……ではなかった。
鳥居をくぐって中に入ると、ちょうど社に向かって歩く人影が見えた。
ザクザクと敷き詰められた砂利を踏む音が聞こえる。
わざわざうしろに並ぶのもなんだかな、
と思った俺は端にあるベンチに座ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 12:00:00
1078文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人里から離れた、空に届くほどの巨大な木々が育つ、大樹の森。人呼んで『巨人の森』。
その森の奥の奥。お菓子の家のような、カラフルで可愛らしいちいさなお家がひとつあります。そこには、魔法使いの少女ミリルリ・マリルゥ・シェリーと、たくさんのぬいぐるみたちが暮らしています。
けれども、そのぬいぐるみたちは普通のぬいぐるみではなく、シェリーの魔法によって姿を変えられた魔王や魔物たちで──────
こちらの作品は「冬童話2023」の参加作品です。
最終更新:2023-08-05 20:44:14
10103文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:70pt
4万7千文字くらいの中編です。8/4までに全話投稿予定です。
しがないおっさんのロイグは、同じ一日を繰り返していることに気がついた。
繰り返すのは最悪の一日で、自暴自棄になるロイグ。
しかし、ロイグが動けば少しずつ一日が変わってゆく。
ロイグは繰り返す一日から抜け出すことができるのか。
最終更新:2023-08-04 09:08:10
47696文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
エステリア王国は春、夏、秋の三季を持つ国で、広大な平野は黄金の穀物と彩り鮮やかな果実で埋め尽くされ、木々が微風に揺れ、花の香りと鳥の歌声が自然の調和を奏でている。その中心に位置する城内では、護衛騎士団の団長であるクレア・マリンスと副団長のリネル・ナンドが毎日剣術の練習に励んでいる。
そこに、15歳の若き王女アルテミスとその側近ゼファーが会議に向かう途中、2人の練習を見かける。彼らは訓練中のクレアとリネルに話しかけ、クレアの剣士としての誇りと使命感を再確認する。しかし、アルテ
ミスが2人の練習を見て使命感を再確認するのは、会議前の日課だった。そして、アルテミスが会議に向かった後、クレアとリネルは遠くの空に赤い閃光を確認する。彼らは国を守る使命をますます感じざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 04:08:14
20513文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
宇宙[SF]
短編
N5747II
草原で目覚めた。
ここはまるで死後の世界だ。
そう思うほどに心地よい。
陽射しを中和する穏やかな風。
草原を流れるように揺らす。
そういえば。あの蛙の女の人は何処に?
辺りには誰もいない。
あの山の向こうに何かある。
山の山頂に建物が見える。
そこまで行ってみよう。
緩やかな小川があった。
大きな石を飛び越える。
山の麓まで辿り着いた。
草分けの跡がある。
恐らく蛙の女の人だ。
山道らしき場所に出た。
大きく畝りを描いて上まで続いている。
道は柔らかい。
落ち葉と木の枝を踏
みつけながら登っていく。
見晴らしの良いところに出た。
木々が開け、先程までいた草原が見渡せる。
かなり高いところまで来た。
草原の遥か奥に前までいた森が見えた。
振り返り上を見る。
大きな石が階段状に積まれている。
苔が生えているが乾いている。
この上に蛙の女の人がいる。
というかなんで置いていったんだろう。
一緒に連れて行ってくれればよかったのに。
そういえば前の夜、蛙の人に抱きついて寝た。
すごく気持ち良かった。
山頂には鳥居があった。
赤色の鳥居が新緑の木々の中で浮き出て見える。
鳥居をくぐる。
視界の全てが湖面のように波打った。
大きな境内と、神社があった。
狛狐の間。
境内に足をかけてこちらを見ていたのは着物を着た狐面の女の人だった。
「あ、こんにちは」
「よ」
声をかけると手を上げて返事してくれた。
「あのすいません蛙の人来ました?」
「うん。花供えて帰ったよ」
「えどこにですか?」
「家に」
とりあえず神社の鈴を鳴らして手を合わせる。
形だけだがやらないと怒られる気がしたのでやった。
神社の祭壇にこの前採った花が置いてあった。
「その花って何なんですか?」
「ただの花だよ」
狐面の人はなんか答えたくなさそうだ。
「あの、蛙の人に会いたいんですけど」
「蛙は忙しいから」
「何してるんですか?」
「それを蛙さんが止めている。とい折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:19:01
737文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:稲村某(@inamurabow)
ローファンタジー
完結済
N3596IH
2100年代初頭。とある事件が発端で、首都が消失し国家を維持出来なくなった日本。その元首都の【オールド・トーキョー】は異世界が不安定なまま重なり合い、見慣れぬ木々や魔物そして異世界の住人が入り込み廃墟の魔境と化していた。
そんな【オールド・トーキョー】だが、世界で唯一の希少合金用金属【オリハルコン】の精製を産出出来る場所であり、その原料として魔物を狩る為に全身を義体化させた兵士達が投入されていた。彼等は様々な理由で膨大な保釈金を自らの命と引き換えに稼ぎ、日々を過ごしていたが
…その均衡はある日終わりを告げた。
フィリピン生まれのルールー、消失したハワイ出身のダンカン、そして国外で生まれた純血の元日本人の葉山の三人は、チームとして【オールド・トーキョー】での魔物狩りに挑む。だが、彼等の思惑と裏腹に魔境と化した東京の廃墟は、多くの制約を内包した文字通りの異世界。果たして、彼等の願望は成就するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 10:00:00
85167文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
*「エルミシア」は魔法と神秘の世界で、かつて神々が支配していた。
* 人々は魔法を学び、多様な生物と種族が存在する。
* イーサンは冒険の旅に出る
* 村は自然と調和した生活を送り、木々に囲まれた緑豊かな環境が特徴だ。
* 広場は交流や祭りの場となり、村人たちは自給自足の生活を送っている。
* 魔法使いは特殊な存在であり、社会の中で尊敬される役割を果たしている。
* エルミシアは中央政府がなく、各地域が独自の自治権を持っている。
最終更新:2023-07-13 06:00:00
32523文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
いつものように仕事場である領主の屋敷から街を通って家に帰る。田舎街の夜は街灯もなく、木々のざわめきは昼間よりも大きく聞こえる。毎朝、毎晩私は街を歩いている。
最終更新:2023-07-03 00:00:00
2482文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:470pt
男は、盗むことで生計を立ていた。その男に一つの依頼が来る。それは、王女の指輪を奪うことだった。その任務に失敗した男は、致命傷を負うが、最後まであがくが最終的には殺されてしまう。
その男が、次に目を覚ました時には、木々に囲まれた知らない場所だった。
これは、盗人として生き、盗人として死んだ男が世界の終末へと立ち向かわされる物語である。
主人公の名前は3話に出てきます。
投稿は不定期です。
最終更新:2023-07-01 22:11:21
78266文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
無口な田舎貴族の令嬢、エリスに舞い込んだのは氷の侯爵と呼ばれるメイゼス・ロンドとの婚約話であった。
メイゼスと会った瞬間から、この婚約は破棄されるであろうと確信したエリスであったが、氷の侯爵はエリスの元を訪れる事を止めない。
二人の関係はどうなるのか。
最終更新:2023-06-19 11:55:03
10910文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:150pt
作:野木浜アリサ
ハイファンタジー
連載
N8403IG
剣と魔法のレトロなファンタジー。
木々の生い茂る美しい星を冒険するエルフのお話。
最終更新:2023-06-16 18:00:00
304文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:アイスマシーン
ハイファンタジー
連載
N4498IF
真剣の免許皆伝、全国高校剣道選抜大会優勝。
最強の剣の腕を持つ高校生、白金海《しろがね かい》は二週間ぶりに親父がやっている道場に顔を出す。門の扉を開けるとそこには木々が生えているが、どうせすねた親父がやったんだろう。そのまま入って行く。そこで出会うのは熊だったまあでもどうせ親父が山から連れてきたんだろうと思ったが躾ができていないようで襲い掛かってきた。それを軽く返り討ちにするが迷子なのか後ろに女性がいる。「フォレストベアを一撃で」なんて言うからそんな熊がいるのか―とか思って
たら話してるうちに。ここが獣の森なんて言いやがった。どう考えても家の道場だろ。
違った。話を聞くとなんと俺は異世界転移してるらしいじゃないですか。やったね退屈な日々からの脱出!稽古もサボり放題。
というかなんか【一刀流剣術】とか【二天一流】とかの流派がスキルになってるし持ってる。
まあいいか、これからどうなるかな。無双とかできちゃったりして。
不定期で投降しますが人気があればどんどん書くので
お願いします!ブックマークだけでもしてくれませんか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:07:41
24456文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
木々の時間(トキ)と人の一生 歴史・時間 同じ トキ しかし違う
最終更新:2023-05-22 09:00:00
776文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
異世界転生もの!
幼くして不治の病にかかり、学校にも行けずに17歳でその短い生涯を終えた少年、館大介(やかた だいすけ)は、死の間際に長く生きる事を願った。
そして目が覚めると、そこは見たことの無い世界。周りには、あり得ない程成長した巨大な木々と強大な化け物達。
「いや長生きしたいとは言ったけど…不老不死はやり過ぎだろ!!!」
喜びも束の間。大介は昼夜問わず化け物達との“戦い“余儀無くされる日々が始まった…
死なない…でも死にたくは無い! 絶対!!!!
戦いに明け暮
れて5000年、戦闘によって身も心も鍛え上げられた大介は…
これは、平穏なスクールライフを夢見て魔法学校で奮闘する少年(?)とその仲間たちの物語!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 22:03:14
178646文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:126pt
木々野白樺は唯一の友達の小指、鯖桜と仲良く暮らしていた。ある日、白樺はいつものカレーの材料探しに山へ。すると鯖桜は悲しそうにしていた。(グロ中意)
最終更新:2023-05-03 04:51:35
1738文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:altera-sterra
ハイファンタジー
連載
N7399IB
目覚めるとそこは
未知の植生に囲まれた森の中
光る苔やキノコ、紫色や茶色といった植物や木々の数々
元いた世界からの突然の変化に戸惑いながら
生きるために動き始める
魔法なし、道具なし、記憶なし、仲間なし、神様の加護なし、チートなし
周りには人の気配すらない未開の地
ないもの尽しの異世界サバイバルが始まる
※ブッシュクラフトとは、キャンプよりも少ない手荷物で、山中や森の中でできる限り自然のものを活用しながら自然を楽しむ、キャンプの上級者向けの過ごし方である。
最終更新:2023-05-02 18:00:00
131392文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:54pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
連載
N0740HO
父は王国の王様で、母は大陸北部から嫌われているイエア人、その二人から産まれたわたしは両親が亡くなると、離宮へと押し込まれ、幽閉状態へとされていた。
幽閉され数年が経ったある日、わたしのもとに一人の男性が現れた。
その男性が突然わたしに求婚してきました!?
相手は隣国の皇太子様。
この国に残る間、毎日口説いてくるみたいなんですけど、わたしどうしたらいいんでしょうか。
わたしにそんな価値、無いと思うんですが。
でも皇太子様はわたしのために色々なことをしてくれて……。
最終更新:2023-05-01 23:00:00
56648文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:20pt
作:Mac Adason
ハイファンタジー
短編
N7371IE
アダソン兄弟の両親が生きていた頃は、アダソン兄弟と一緒に薔薇を育てていました。両親が薔薇を育てていた理由の1つにはアダソン兄弟に自然の大切さを教えるためでもありました。両親は、大丈夫であろうと毒となるような植物は育てないようにまではアダソン兄弟に躾ていませんでした。また、アダソン兄弟が幼い頃は両親と一緒に別荘等の近くにある木々がある公園や森へ散歩に出かけその2つでアダソン兄弟に自然の大切さも教えていました。 「水や、木、風、太陽、植物があるおかげで世界が成り立っている。自然を
大切に」や「蝶や虫も生きているからを捕まえては行けない」などと教えていました。両親が教えた自然の大切さまでもがかえってアダソン兄弟が悪になるための材料になってしまったためにマックが麻薬植物を育てるようになってしまいました。マックが両親の薔薇園がポピー畑に見えたシーンは、「自然は大切だが自然は悪にもできる」というメッセージもマックが受け取ったそのような意味合いもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 17:25:24
790文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恵まれた高校生だった木崎淳二。俺の生活は、妬みから始まった悪意ある強姦未遂の冤罪によって突如終わりを告げた。友達も、幼馴染も、家族も誰も信じてくれないまま少年院へと収監された淳二は、暴力団『木々背組』の幹部との邂逅を果たす。信頼を勝ち取った淳二は、少年院での収監期間を終え次第、木々背組へ入ることを決めた。
そして発覚する冤罪。しかし、掌を返した淳二の周りの人間達の言葉は既に淳二の心に響くことはない。本当に信頼出来る人々に囲まれ、人として淳二が成長していく物語。
初投稿!遅筆、
駄文、設定過多など見苦しい作品ではありますがお読み頂けると嬉しいです!
もし伸びたらカクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 18:27:21
25877文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:1926pt 評価ポイント:978pt
木々の芽吹きについて書いてみました
最終更新:2023-04-11 15:14:08
255文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「人を食う池がある」
そんな噂を聞いた大学生の平田は、お盆の帰省終わりにふらりと足を延ばして、件の池を訪れる。
そこは小さな山に囲まれ木々が茂っているごく普通の池だった。
肩透かしに終わった結果にわずかな落胆を覚えながら、近くの集落に立ち寄った平田はそこである老女に出会う。
何とはなしに老女にその話をする平田。すると老女は平田に昔話を語り始める……。
最終更新:2023-04-06 12:00:00
4448文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
春の優しい陽光が木々の若葉を照らし、その緑が心に染み入るような感覚がある。そんな中で君と一緒に過ごす時間は、まるで静かな湖に浮かぶ白いボートに揺られるような、穏やかで幸せな気持ちにさせてくれるんだ。
キーワード:
最終更新:2023-04-02 10:40:16
642文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:42pt
山奥、道なき道を歩く男。伸びた枝を煩わしそうによけて明るい方へ。
木々を抜け出た先は崖、そして荘厳な滝。それを見下ろす。
かなりの高さだ。下が水と言えど落ちて無事で済むかわかったものではない。
「これこれ、こんなところで何をしている」
その声に男はビクッと背筋を伸ばした。
こんな人里離れた山奥に人がいるなんて思いもしなかったのだ。
振り返るとそこにいたのは長い白髪、長い白髭。
人が見ればそれとわかる見た目、そう、仙人なのだ。
最終更新:2023-03-23 11:00:00
1860文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
完結済
N8903IC
聖女セリニアは癒えぬと言われていた婚約者であり第二王子でもあるコーイアルの怪我を治した。
けれどコーイアルは怪我を治したのはもう一人の聖女であるアイナと言う。
その勢いで婚約破棄までされた。
そこに現れたのはコーイアルの兄である第一王子パトリード。
パトリードは婚約破棄されたセリニアと結婚すると宣言した。
そうしてパトリードはずっと想っていたセリニアにとてつもない程の愛を注ぎ、元婚約者から愛されなかったセリニアはそれを普通だと思ってしまう。
その頃一方、セリニアという婚約
者を失ったコーイアルから人がどんどん離れていき……。
これはありふれているかもしれない。
ただ一つの幸せな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 16:12:33
9864文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:986pt 評価ポイント:724pt
作:木々東 沙乃丸
異世界[恋愛]
完結済
N5691IC
浮気され婚約破棄を言い渡されたフィラニアと、フィラニアの元婚約者の浮気相手の元婚約者であるレオリス。
二人は今まで元婚約者に散々迷惑をかけられており、それでも婚約者だからと我慢してきた。
けれど婚約破棄を切っ掛けに二人は復讐を始めることとなる。
フィラニアとレオリスは二人で元婚約者に復讐を始める。
そのために準備をして、元婚約者を絶望に陥れる。
復讐決行日は三日後。
二人の関係性は復讐共犯者として始まっていく。
最終更新:2023-03-09 18:10:22
15144文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1292pt 評価ポイント:1078pt
作:おーるぼん
ハイファンタジー
完結済
N2346IC
ここは魔物や魔法が存在する、現実とは違う世界。
その何処かにある『帰らずの森』にはとある一匹の恐ろしい魔物が住んでいました。
その魔物の名はミナコロと言います。
ミナコロは森の木々を下に見る程の巨体を持ち、身体は植物に覆われていて、その肉体と植物の間には沢山の武具が絡まり付いているのです。
それは彼が今まで倒してきた人間達の遺物なのでした。所有者を亡くした彼等はミナコロの一部となり、最早がしゃがしゃと音をたてるだけの駄楽器と成り果てています。
そう、この森で沢山の人
間を殺し、喰らい、森を『帰らずの森』と人々に言わしめているのはこのミナコロなのです。
そんなミナコロは、今日も獲物を探して森を歩き続けます。
さて、次に彼の胃袋へと収まる、哀れで愚かな来訪者は誰なのでしょうか?
皆様もどうか宜しければ、静寂ばかりが幅を利かせるこの森で唯一の娯楽である彼の日常を、私共と一緒に楽しんで頂けたら幸いです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 21:03:01
13078文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
※2022年7月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもありがとう。
最終更新:2023-02-28 19:54:47
1276文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は2025年
今世界は天災により苦しめられていた。
崩れ去る鉄塔、なぎ倒された木々
7月を境に頻度と激しさを増した災害に、人々は「神の怒り」「宇宙人の戯れ」「国の陰謀」等と騒ぎ立てるが、皆為す術もないまま散っていった。
そう、この世界は...
【まもなく崩壊する】
――――――――――――――――――
初投稿になります。
まだまだ拙いですが、
よろしくお願いします。
最終更新:2023-02-27 18:00:00
65250文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
ノーマン・ゴーツビィは公園のベンチに腰を下ろしていた。背後には柵に囲まれた小さな芝生があり、背の低い木々が植わっている。目の前には馬車道が広がり、ベンチのすぐ右手に面しているのが、粗野な声が行き交いガタゴトと車輪が響くハイドパークの街角である。英国の作家サキ(Hector Hugh Munro, 1870-1916)の「Dusk」(短篇集「Beasts and Super-Beasts(1914)」所収)を翻訳したものです。サキの著作権保護期間が既に満了していることをここに書
き添えておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:03:16
4478文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:落光ふたつ
ヒューマンドラマ
完結済
N8330IA
とある森に迷い込んだ男女4人がいた。彼らは、迷い込んだ理由はもちろん、自分自身についてのことも何一つ覚えていない。出口の見えない深い木々の奥で、彼らは生活を共にすることを余儀なくされる。ただ4人には、それぞれ『お仕事』が与えられていて……。
月水金更新
最終更新:2023-02-18 12:00:00
103449文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
剪定した後の木々は寒々としているけれど・・・
最終更新:2023-02-02 10:30:43
635文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ある時、ふと男が目覚めるとそこは見慣れない森の中だった。目の前には木々の他に森の中では一際目立つ、掌に収まって仕舞いそうな程小さく絵本から飛び出したかのような紅い妖精の姿が一つ。状況が呑み込めずに驚いて居ると紅い妖精が話掛けて来た。
最終更新:2023-01-31 17:38:07
3621文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『6月15日(土)明沙原市で一緒に死んでくれる人はいませんかー?』
私がツイッターに投稿した文章。
アプリを開き確認すると1通のDMが届いていた。
集合場所と地図を送信し、当日を待つ。
風により運ばれてきた草木の匂いと木々のざわめく音が響き渡る自然豊かなパーキングエリア。
集合場所に姿を表したのは中学時代の同級生、朝日さんだった。
最終更新:2023-01-27 20:15:46
16741文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『MISTLTIN』通称ミストと呼ばれるこのVRMMORPGはいままでのVRMMOを一新させるタイトルだった。
時にそれは‐
‐これまであった五感の不具合はまるで無く自分のアバターがもう一人の自分の様に動く。
時には‐
‐これまでのガタガタのグラフィックなどではなく、木々の一本一本、葉っぱの筋まで鮮明に映し出されている。
時には‐
‐今まで常にあった怠いラグが綺麗になくなって、超快適に遊べるなど。
いままでのゲームにはありえないような評価を受けたこのミス
トに今二人の超絶姉妹が冒険する!
主に冒険!たまに百合百合!ちょいエロもあるかもね♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 01:01:26
12223文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
昔から、夢で訪れる神社がある。
沢山の木々と、水分を含んだ空気。時刻は夜明け前。
今日はそこで白蛇に出会った。
全てのきっかけはそこから。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2023-01-15 15:05:09
937文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
木々の間を走る4人が見たのは、体を丸め横たわるボロボロの男。魔物の徘徊するこの森で眠っているなど見た目どうりの'もの'ではないのだろう。
最終更新:2023-01-05 08:00:00
18593文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
―すっかり葉を落とした木々のなかにたたずむ、白い彫刻をぽつぽつと見た。女性の横顔であった。
濃霧のなかたどりついた山中の美術館にて、私は深い青の世界に足を踏み入れた。
最終更新:2023-01-02 12:04:41
714文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「贖罪の婚約なら破棄してください」
ポーラは婚約者のルイードに言う。ポーラ・ローキンスは、大国に挟まれた、テイジア王国に生まれた。ローキンス家は地味な子爵家だが、両親と二歳上の兄の愛情に包まれて、ポーラはすくすくと育っていた。何事もなく、幸せな生活だった。あの日までは。子爵家周辺の貴族の子どもたちと、ポーラも兄のクアールも一緒に遊んでいた。特に公爵家のマジェスティ家の兄弟とは、爵位に関係なく、四人で仲良くしていた。マジェスティ家嫡男のハウダーはクアールと、弟のルイードはポーラ
と、それぞれ同い年で、外での遊びに夢中になっていたのだ。テイジア国の冬は、初霜が降りた日から始まる。木々の梢にも霜は降り、朝日にキラキラと輝くのだ。初霜が降りた枝を持っていると、願い事が叶うという。四人はある年の初霜の日に、木に登り枝を取ろうとする。だが、登った少年たちの一人が落下して、ポーラを傷つけてしまう。傷を負わせたお詫びに、マジェスティ家のルイードとポーラは婚約する。それから十年が過ぎた。二人の関係にも微妙な変化が訪れる。足の動きが万全ではないポーラも、夜会へ招待される。「ダンスが踊れない令嬢なんて」
ポーラはどうするのだろう。ルイードとの婚約はどうなるのだろうか。
※本作は、XI様主催の「真・恋愛企画」参加作品です。
◎R15は保険ですが、ケガをするシーンがあります。なお、他の作品の登場人物が出てきますが、他の作品を読んでいなくても全く問題ないでしょう。でも読んでくださいますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 22:40:07
7499文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:9392pt 評価ポイント:8520pt
作:小説のお兄さん
ヒューマンドラマ
完結済
N2039HY
前回までの超武闘伝は…
嬉しいことに俺んちのマンションは丘の上にあって、ベランダに出ると、赤紫に染まる街並みと深緑の木々を見下ろせる
その情景に溶け込むように、ガラスのグラス片手にアルコールとニコチンを摂取する。
さっき買った気狂い水と目覚め草のことだ(^^)
「あぁ……、俺……かっけぇ…。」
あらゆる事象にただ「反応」してしまう、快楽主義者さ
お気に入りの日本酒、黒騎士を用意して
この神飯たちをピアノの上に並べ
ベッドに座る(((^^;)
時刻は19時過ぎ…
ふっふっふ…
さぁ、本日の晩餐といこうじゃないか
その瞬間……ふと壁に目をやり……
黒い何かに気付いた…。
奴だ…
ジョージだ!!!!!!
『え!!!??ちょっと待て、、お前どっから入ってきたんだよ!!!!!!』
うおおおおっっ!!!!!!!!!!
ドンっ!!
完全に捕らえた!!!!!!!!!!!
叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け叩け!!!!
次の日、昼頃…
Truuuuuuu....
俺「あ、もしもし、俺です」
?「不動産会社の者です。昨晩、叫び声が五月蠅いうるさいと住人の方から…」
!!!??
俺「実は……ゴキブリが出やがりました」
そして、今回夏の真っただ中、奴が帰ってくる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 18:57:12
14398文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは暗い暗い森の奥。陽の光も入らないような鬱蒼とした木々の合間に、ぽつんと開けた土地があるそうで。そこには、煙突のついた小さなおうちが甘い香りを纏って建っていました。
これは、その小さな小さな家に暮らす、おっちょこちょいで見栄っ張りな、1人の魔女の物語。なんでもない日々を綴った、なんともない日記。魔法のおやつを作ることと、おやつに魔法をかけることしかできない、のんびりした女の子の日記。
今日は、友達を探す優しいヤミフクロウに出会ったお話。
最終更新:2022-12-13 04:18:15
2507文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雪の降らない冬
木々が余りにも寂しいから
キーワード:
最終更新:2022-12-09 23:45:18
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
魔法が息づく世界、“テルル”。この世界で大きな問題になっているのは、魔法の使いすぎによる環境破壊だった。
森や川、海などで生成される魔力は、使い果たされると木々が枯れたり気候変動・異常気象をもたらしたりする。
これらの現象の元凶とされたのは、魔法使いたちだった。魔法が使えない者たちの中では次第に魔法使いを差別する風潮が高まっていった。やがて、それは国家をも揺るがしはじめる──。
※かなり最初に流血シーンがあるのでR15です。
最終更新:2022-11-07 16:43:21
51576文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
木々の葉っぱが色付き始める季節。でも、モミジ(カエデ)だけが紅葉ではありません、というお話です。
※写真載せてます。
最終更新:2022-11-03 08:35:31
1783文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:84pt
昔々ある時あるところ、深い森と山に囲まれた自然豊かな小さな国がありました。
その国は色とりどりのたくさんの花が年中咲き乱れる、とても美しい国でした。
その王国の名前は『ローザタニア』。
そしてさまざまな花々に囲まれるようにそびえ立つ白い大きなお城には、若くして国王となった聰明で清廉な青年のウィリアム国王陛下と、その妹で光り輝く宝石のように美しく可憐と評判のプリンセス、シャルロット様が住んでおりました。
さて今日もお城は穏やかに時が流れて行っております。どこからともなく優雅なピ
アノの旋律が奏でられ、木々にとまる小鳥は朗らかに囀り、ポカポカと暖かな午後の日差しは庭でお昼寝をしている猫に優しく降り注いでおりました。
そんな優雅な午後の昼下がりでしたが、何やらバタバタと一人の女性がお城の中を駆け回っております。白髪頭の髪を結い上げて帽子の中に詰め込み、眼鏡が曇るくらいの勢いで走り回り誰かを探している様子です。廊下ですれ違う人に会うたび何かを聞いておりましたが皆首を左右に振り、そのたびにその老女はがっくりと肩を落としておりました。
探し疲れた老女が壁に手をついて溜息をついていると、そこに真っ白な制服に身を包んだ一人の青年と出くわしました。ことの経緯を説明するとその青年は眉間に思いっきり皺を寄せ、腕組みをして大きな溜息をつきだしました。しかしふと何か思い出され、その老女に告げると老女は青年の手を握り感謝を述べてまたバタバタと走り出しました。青年はやれやれ…と息を大きく吐かれると老女の後を追って歩き出しました。
今日も大変賑やかなローザタニア王国―――…少し一緒に覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 00:00:00
546530文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
ずっと昔の、小さな国の貧しい村が物語の舞台。少年ソラは、両親と二人の弟、一人の妹の家の長男。村はかつて繁栄していた。ソラが生まれる数年前の暴風雨による川の決壊で壊滅していた。
今、村の為に男達は、遠い町まで行商に出る。
留守中の畑を耕し、家畜の世話をする母親とソラ達兄弟。
ある日、男達が不在の村は盗賊に襲われる。その時、村に戻って来た父達も返り討ちにあう。
ソラは妹を抱いて逃げる。そして力尽き気を失った。目覚めた時妹は死んでいた。
村に帰ると若い盗賊に拉致される。盗賊の首領は
、額に十文字の刀傷のある男だった。
獲物を求めて出かける盗賊達。隠れ家に残る盗賊の一人とソラは共に過ごす。
盗賊はソラに不思議な力を感じ、自分の命を賭けてソラを逃がす。戻った首領は、その経緯を透視しその盗賊を処刑する。ソラは東に向かって走り続ける。
国軍配下の少年達にソラは又しても拉致され野営地に連れて行く。
隣国軍が身近に迫る。そして国軍は壊滅した。
星空の下、屍の中でソラは気を取り戻した。今度こそ東の森に向かって走り出す。
森の奥に辿りついた。ソラは獲物を求め森を走りまわる。
ある日、森の中で恐ろしい声を聞く。盗賊の首領の声の思念だ。
暗黒勢力の首領は、ソラが光の勢力を従える存在であることを知っていた。ソラがそれを自覚する前に殺してしまおうとしていた。
逃げ戻ったソラの魂は肉体を離れた。
ソラの魂の前にいつか見た少女が現れ言う。「十年森に留まり、約束を思い出す為の生活を送れ。そして正しい力を持て」と。
ソラはやがて木々や動物と会話をし、星の声さえも聞くことも出来るようになった。
ある日、黙想するソラに、ソラ自身である光の玉が現れ語りかける。「千年王国のために戦え」と。
目覚めたソラに二頭の狼が訪れ、戦いが来たことを告げる。森を出たソラを天の使い達が舞い降り囲む。
やがて邪悪な勢力を従える盗賊の首領との戦いが始まった。首領はソラの刃に振り払われる。
ソラは戦いに打克った。しかし敗れ去った暗黒の勢力は息絶えることなく、ソラを狙い続けると告げられる。これからも戦いは終わることはないとソラは知る。
天の使いたちは帰った。そして二頭の狼は、死んだソラの二人の弟の姿に戻り別れを告げた。
微笑むソラは懐かしい村に向かって帰って行く。そこには父親が待っている。美しい娘となったソラの許嫁と共に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 00:00:00
82777文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ある日、山を訪れた私は、木々を薙ぎ倒して横たわるマッコウクジラを発見した。クジラは私を見つけると、「助けて」とヒレをバタバタし始めた。
喋るんだ……。
最終更新:2022-10-23 10:28:09
1857文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:158pt
バスで寝過ごしてしまった少女モモは、
見覚えのない林道のバス停で下車をする。
そこで出会った少年は、
初対面のはずの彼女に
「忘れ物を探しに行こう」
と言って、彼女の手を繋ぎ森の脇道を進む。
そうして森を抜けた先に待っていたのは
カントリー風の民家に人の姿をした動物たち。
誰もが少女を知る様子なのに、
少女は誰の記憶もない。
異世界なのか、夢なのか
不思議な動物たちの住まう世界で、
少女は、少年達とともに
忘れてしまった「忘れ物」を探しに行く
-------
本作品は
、
【小池ともか/日浦海里】の個人企画
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースキーワード「小池ともか」
寿命間近の大木は何を思うのか?
ベースプロット「日浦海里」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
△▼△▼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
28126文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:28pt
【日浦海里/小池ともか】の個人企画。
同一テーマから作品を構想してみよう!
というコンセプトで作成した作品です。
ベースプロット「日浦海里」
ベースキーワード「小池ともか」
△▼△▼
通学バスに乗っていた少女は
バスの揺れ心地の良さに眠ってしまう。
はっと目が覚めるとあたりは木々に囲まれた薄暗い道。
普段の通学路では観たことのない景色だった
「やばい、乗り過ごした」
慌てて次のバス停で降りるが、
降りたバス停は聞いたことのない名前で。
それでも、反対側のバスに乗
れば帰れるだろうと
道反対のバス停に目をやると
同じ年頃の子がバス停の椅子に座り本を読んでいた
その子がこちらに気づくと、笑みを浮かべ
「やぁ、忘れ物かい?」
と、声をかけられる。
やり取りを経て
「忘れ物」を思い出した彼女が
その「忘れ物」を手にしようとすると
そこで意識が途切れる。
そうして、気付くと少女はバスの中にいた。
何か夢を見ていた気がするが、
それがなにか思い出せない。
「次は、〇〇。次は、〇〇」
「あ、降ります」
慌てて学生鞄を手に、少女は降車口に向かった。
▽▲▽▲
こんな感じのプロットを元に、キーワード『寿命間近の大木は何を思うのか?』を絡め、比較的自由に書いた作品です。
同時刻で日浦海里様の書かれた『不思議の森の動物たちと忘れてしまった忘れ物』も完結済み連載として上がっていますので、ぜひ読み比べてみてください。
前半部敬称略です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 07:00:00
5666文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:68pt
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