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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:385 件
わたしは佐藤花子。宇宙船の雑用係をしている。今回もいつもの仕事と思っていたら遠い太陽まで行く事になってしまった。ベテランの艦長はやる気を出しているけどただの雑用係に過ぎないわたしは困惑するばかり。この旅の行く末は果たして。
AIと行く宇宙の旅。
AIのべりすとの文学賞用に書いた長編。
最終更新:2022-11-25 09:39:18
87251文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
いかなごのうた にまつわるエッセイと紹介です。NOTEと同時連載です。NOTEには動画コーナーがあり、すぐに視聴できます。(令和2年10月30日にリリースされました)
https://note.com/1fujitagourako1
本作は第六回 いかなごのくぎ煮文学賞の詩特選作です。ここから話は始まります。選者は作家、俳人の三田完(みたかん)氏。下記の文字列をコピペして飛ぶと、当時のホームページに行けます。二つあるので二つとも転載してみます。
一つ目
http:
//kugini.jp/contest/index_b2017.html
二つ目
https://www.gogyofuku.co.jp/news/%E3%80%8C%E7%AC%AC%EF%BC%96%E5%9B%9E-%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%94%E3%81%AE%E3%81%8F%E3%81%8E%E7%85%AE%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%85%A5%E8%B3%9E%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%82%92
なお、本エッセイのタイトルも十月中に変更となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 07:35:44
14429文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
作:point2000
ハイファンタジー
連載
N3951HX
宮廷魔術師であるソフィア・オルモス(ソフィアさん)は異世界案件(異世界から来た人やものに関わるお仕事)
が業務の一つであるため、面倒臭い立場もありいろいろとおつらい立場。
助手のクリスさんや被後見人のアメリアさん、「箱の人」のててさん、
そしてよくわからないイザベラさんたちの力を借りて、
今回もなんとかうっちゃることができればいいなあ、と思っていたのだけれど…
この作品はAIのべりすとと協同して作成しました。
経緯については以下の記事をご確認ください。
https://no
te.com/point2000/n/n60ab1ed9f97c折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 21:44:02
24865文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
星の綺麗な夜。流れ星に願い事を3回願うと願いが叶うという。
小学生の少女みはるは夜ベランダに出て空を見ていた。今日は星の綺麗な夜。もしかしたら流れ星が見られるかもしれない。
すると『キラッ』流れ星が現れたではないか。
「流れ星さん、みはるの願いを叶えてください!」
みはるは急いで3回願った。すると流れ星がこっちに向かって突っ込んできたではないか。
「え!? なんでこっちに来るの!?」
みはるは驚いて目を見開いてしまった。輝きを増しながらこっちに向かってくる流れ星。逃げる場所な
んてどこにもない。
AIの導く物騒な事件。
AIのべりすとの文学賞用に書いた短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 14:53:08
4472文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
彼はきっと、わたしのことが好きなのだ。
部室の前に立てかけられた『イノハマカルテット』の文字を目で追う。上半分が磨りガラスになった部室の扉の向こうでは、見覚えのある影がゆらゆらと身を翻している。練習中かな。
深呼吸。カビっぽい部室棟の匂いが肺を満たした。
私は──。
答えは出ない。カバンに入れたプレゼントが、なぜか私の体の中で赤熱するような錯覚。
自分に言い聞かせるように首を振って、私は部室のノブに手をかけた。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿
したものです。改稿版。テーマ【姫と】URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-77.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 19:00:00
15319文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
毘円泣『毘円賞選評に代えて』は、小説家、エッセイストである毘円泣が、若手作家に伸び伸びと制作に専念してほしいという願いから設立した文学賞〈毘円賞〉の選評をするという体で架空の作品群を紹介し、感想やら批評やらを長々と書き連ねる、という形式の実験的小説である。
最終更新:2022-09-27 17:58:21
29275文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
スマホとかSNSとかなかったけれどもケータイ(ガラケー)だったら結構みんな持っていた。
PCメールやネット上のBBS(掲示板)が新しいコミュニケーション手段としてもてはやされていた。
夜行列車がまだ全国を走っていた。
そんな平成10年代。
列車の窓から虹色の雲を目撃した「僕」は、BBSで知り合ったけれども突然姿を消した女性の影を追って、彼女が住むという熊本へ向かう列車に飛び乗った。
※第2回「Yahoo! Japan文学賞」(2006年・テーマ:メール)応募作品(落選)
を、一字一句変えずにそのまま投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 20:41:21
7372文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
民話風。子守り奉公の少女の、ある夏の夜のお話です。ほんの少し、ゾクリとして頂けると幸いです。
他サイトの三題噺文学賞への参加作品。
お題は『浴衣、足跡、ベース』。三つ目の『ベース』に苦労しました笑 二千文字の文字数制限ありです。
最終更新:2022-08-18 22:09:50
1947文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:206pt
小説を書き続けていた主人公は小説投稿サイトへの投稿を始めた。学生時代から付き合っていた彼女を呼び出し、その話をする。だが、主人公が小説を書くことに限界を感じ筆を折り、彼女と結婚することを考える。しかし、主人公が付き合ってると思っていた彼女は……。
なろう作品らしからぬ自虐ネタギャクです。読後はみんなで笑いましょう。
最終更新:2022-07-25 12:05:50
5648文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
作:ザリガニ文学賞
現実世界[恋愛]
短編
N3932HS
告白したら彼女にちんちんが生えていた。
それだけだ。
最終更新:2022-07-04 18:26:42
1955文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「牡丹さん。僕と一緒になってください。──さもないと、僕は月を落とします」
カメラの録画を切る。基地の中は衣擦れの音すら聞こえない。当然だ。最早この基地には僕しか残されていない。脇に携えたマシンガンを下ろして、震える鳩尾に手を添える。
寒い──はずは、ないんだけどな。
じっとり湿った目出し帽を脱いで顔を拭う。基地の外へ向けて大きく開けた分厚い強化ガラスの向こうには月面の灰がのぞく。それに視線を這わせてさらにその向こう、彼女の住まう地球を眺める。彼女を思う。愛しいとさえ
よべない彼女を思う。
ここからでは月が見えない。
夜を留める、あの月が。
[テーマを決めて寄稿する、有志さらし文学賞に投稿したものです。URL:https://obog2020.blog.fc2.com/blog-entry-70.html]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 22:40:13
14571文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:みらいつりびと
空想科学[SF]
短編
N0704HR
新人文学賞受賞作『ワンルーム』を読んで、私は涙を流した。作家のペンネームは恒河沙網。その受賞のことばを読んで、私は震撼した。
最終更新:2022-06-06 18:00:00
1517文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
玄関には別れた筈の女が立っていて、彼女の左手薬指には指輪が嵌まっていた。
※過去の坊っちゃん文学賞に応募した作品です。
※noteにも掲載しています。
最終更新:2022-06-03 23:00:00
2993文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
旅人が訪ねた海辺の皇国は、津波で滅んだばかりでした。
※過去の『坊ちゃん文学賞』への応募作です
※noteにも掲載しております
最終更新:2022-05-30 23:57:45
2566文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
恋人は閉鎖病棟に入院した。
幾度めかの入院、幾度めかの自殺未遂。
私は、責任を果たす必要がある。
※過去の『坊ちゃん文学賞』への応募作品です。
※noteにも掲載しております。
最終更新:2022-05-29 00:55:06
2549文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:遠宮 にけ ❤️ nilce
現実世界[恋愛]
短編
N4463HO
恋人の心には既に、僕の居場所はない。
そう確信していた。
「ちくま800字文学賞」に投稿した短編より。
最終更新:2022-04-05 18:24:34
800文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
ちくま800字文学賞提出作品
☆ 深夜営業するサイクルショップのお話
☆ なんでも決めてくれるAIちゃんの話
最終更新:2022-03-31 23:33:23
1598文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:102pt
作:ミスター新幹線
ヒューマンドラマ
完結済
N2236HK
梶尾修一(かじおしゅういち)、二十六歳はオタクであった。
多忙な仕事の合間、美少女トレカやゲーム・アニメなどに傾注し、同好の士とそれを讃えあう求道の日々。とりわけ好むの美少女の胸に盛り上がる双丘、つまり巨乳である。
アニメオタクが現実の巨乳、しかも美女などという天然うなぎより希少な存在に相手にされるはずもなく、何一つ浮いた話もないまま「三次元には興味がない」と嘯いていたある日、電車の中で衝撃的な出会いに見舞われる。その相手は巨乳美女であった。
偶然に偶然が重なり巨乳美
女・雨宮奈帆(あまみやなほ)と徐々に親密になる秀一。しかし彼女は恐るべき秘密を抱えていた。
その秘密、そしてそれが己にもたらすであろう災禍を知った時、秀一はある決断を下し、『仙人』と呼ばれる友人・仙川晃人(せんかわあきひと)の元を目指す。果たして彼と、そして彼女の運命は……
文学賞落選作の供養です。出来上がってはいるので、完結までほぼ毎日更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 07:46:43
134952文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:28pt
神奈川県から秋田県へ引っ越して来た少女・灯梨(あかり)。来る前は東北生活に文句を言っていたものの、今ではそれなりに楽しんでいた。そんなある日、大館市で行われるというアメッコ市に家族で出掛けることに。人々の願いが集まるアメッコ市で、少女とワンコに出会い……。
最終更新:2022-03-26 18:03:37
4937文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ヒューゴー賞は、ワールドサイエンスフィクション大会で授与され、そのメンバーによって選ばれた、前年の最高のサイエンスフィクションまたはファンタジー作品と業績に対する毎年の文学賞です。 ヒューゴは、サイエンスフィクションエンスフィクション協会
最初の受賞
1953年
Webサイト
thehugoawards.org
賞はもともと7つのカテゴリーで与えられました。さDCで開催された第79回ワールドコン「DisconIII」で発表されました。2022年の賞は、9月4日にシカ
ゴで開催された第80回ワールドコン「Chicon8」で発表されます。 、2022。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 09:01:49
760文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:平弦 朋義 (ひらいと ともよし)
歴史
完結済
N4292HI
堺の商人の佐宵助(さよいのすけ)は材木問屋の若だんな。博打は打つは遊郭通いの粋な暮らし。遊びのツケは払わされるハメに。大坂から江戸まで舞台は流れていく。
文学賞に応募して、選考にも残りませんでしたが、楽しんで頂ける作品だと思っています。
最終更新:2022-02-13 16:24:19
44625文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
第3回ちよだ文学賞優秀賞受賞作品。
すれ違う夫婦。妻の足首には痣が生まれ、夫は詩作する老人・二本木さんとの交流を深めていく。
関西への旅行中、夫と妻はそれぞれ自身を見つめることに。
最終更新:2022-02-06 11:00:00
36539文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
坊ちゃん文学賞に応募していた作品です。
最終選考に残らなかったので、ここに掲載しておきます。
最終更新:2022-01-27 18:34:55
1450文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある文学賞に応募していたのですが、原稿に不備があり、審査されなかった作品です。
きちんと書き上げた数少ない小説なので、ここに載せておきます
最終更新:2022-01-10 17:07:24
6669文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
鎌倉幕府設立者、源頼朝に「師父」と呼ばれた「千葉常胤」 時は1180年 平清盛により伊豆に流されていた源頼朝。
34歳で挙兵するも、石橋山(神奈川県小田原市)での戦いで平氏に敗れ、命からがら安房国に逃れたことから、歴史は動き出した。
鎌倉幕府設立に尽力をした千葉常胤氏が挙兵を決めた時のことにスポットライトを当てた話
登場人物
源頼朝
千葉常胤
千葉胤正
千葉胤頼
千葉成胤
藤九郎盛長
その他多数
2017年 千葉文学賞応募の際、文字数制限のため、短く書き上げたものを、自分
が納得するカタチに、連載にすることにしました。
この作品は、「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 20:40:52
20079文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:和泉龍一郎
ヒューマンドラマ
完結済
N0177HJ
──天才たちと同じ時代に生まれてしまったら、どうすればいい?
小説家を目指す高校生・星崎春輝(ほしざき・はるき)のクラスメイトである綾瀬花(あやせ・はな)がある日突然、大きな文学賞を受賞した。それにより世界は一変し、彼女は時代を担うスターへの道を歩き始める。
星崎はそんな彼女と自分の差を少しでも埋めようと、必死に小説を書く。しかし受験や親の期待といった様々な現実が彼の執筆を妨げてくる。
彼の小説は完成するのか。
果たして彼は、夢を叶えることが出来るのか──。
(前作『
FLOWERS!! -小説家になりたかった俺と、いつか小説家になる少女の物語-』の続編となりますが、物語としては独立していますので、本作からお読み頂けます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 16:05:28
77774文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:52pt
なろう初心者が投稿練習用の文章を書き、思ったように表示されるか試してみた
最終更新:2021-11-28 21:10:55
1433文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
第三回京都文学賞様に投稿した作品です。
あとがきで反省会してます。
最終更新:2021-11-10 21:19:39
8385文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ヘアーサロンのガラスに映る、精彩を欠いた厭世主義者のような男――
それは、営業成績が振るわず、上司や同僚から毎日のように叱咤激励を受ける私だった。
そんな私をバカにするカラス。実家地方に伝わるカラス料理の「『カラス田楽』にしてやる!」と息巻くが、カラスは全く動じない。それどころか気持ちを逆なでするようにバカにしてくる。その鳴き声のする方を見ると、小さなお堂が目に入る。毎日通勤する道にも関わらず、今までそこにお堂があることには全く気付かなかった。八咫烏が神武天皇を導いたと言われ
る伝説のように、これもカラスのお導きなのか?
これも縁と思い、お堂―弁天堂―にお参りする。「営業成績が上がりますように……」。お参りが日課となって一ヵ月経つが成就されない。そんなある日、目の前に弁天様が降臨した。弁天様特有の姿である『びわ』を持って。弁天様に会ったのは晩夏だが、まだまだ夕陽の強い夕方。左脚に少々ハンディキャップをもつ70代女性。買い物袋を重そうに持っている。亡き祖母と姿が重なる。その買い物袋に、前から来た青年の運転する自転車が接触してし、そのはずみで袋を落としてしまう。何事も無かったかのように拾い上げた瞬間、今度は持ち手部分が切れて、再び袋を落としてしまう。悪いことに今度は袋が倒れ、買った商品が歩道に散らばってしまった。
その落ちて散らばった商品を拾い集めることから、私の妄想ヒーローが始まる。荷物を助けたおばあさんは裕福そうだ。そして物事は私の都合の良いように展開していく。見返りを求めないのがヒーローなのでは? 多くの人のヒーロー像だ。しかし、私は見返りを求める。ギブ・アンド・テイクであってこそ私の求めるヒーロー体だ。
そんな妄想が「営業マンさん」の言葉の一撃をくらい、現実に引き戻される。そこには、今助けたおばあさんがいた。普通のマンションに住む、普通のおばあさんだった。
マンション入口に着くや否やババ友からお茶に誘われる。おばあさんの手には、お茶受けのため、スーパーで買った『びわ』があった。
『びわ』を持つ女性……。弁天様なのか? おばあさんの背中から溢れる西陽は光背のようだったが。
この作品は「第14回銀華文学賞」に応募したものを加筆修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 00:00:00
16133文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ふう。今日は一万字書いたぞ」
ちょっとトイレにと、席を立つとふらついていた。
頭が熱をもっているようで、ボーッとして思考が回らない。4,5時間ずっと集中しっぱなしだった。
小説をこの夏から集中的に書き始めたのだが、あっという間に十二万字の大作を書き上げて文学賞に応募した。自分でもビックリしている。
何年も前から書こうとしていたし、書き出しだけ書いたこともある。だが文が続かなくて、ほったらかしになってしまった。
「俺さ、小説を書こうかなと思ってるんだ」
「え? 小説?
なんでまた……」
妻に話すと、ハトが豆鉄砲を食らったようにキョトンとした顔をした。友人に文学博士がいるが、彼は戯曲を書いていると聞いたことがある。なんとなくその博士にも読ませたい、そんな作品を書けるようになりたいと思った。
「前から書こうと思ってたんだけどね」
「もしかして自分のことをかくの」
「いや、自分の内面を赤裸々に書くのはちょっと」
といいながら、文学とは自分の内面がでるものだから、抵抗があるという反応はおかしいと思った。読書とは筆者との対話である。自分が出ないわけがない。
そして
「私も書こうかな」
と妻が言いだしたことにはビックリした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 13:44:24
2357文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校二年生の佐野は、課題を提出する際誤って文学賞に応募するために書き溜めた小説のノートを出してしまった。それをクラスの明るさの象徴のような中村奈々に見られてしまう。小説に対する彼女の評価は、酷評。初めて他人からもらう酷評に傷つく佐野だったが、そんな彼に奈々が提案したのはーー?小説を通じて出会った二人の儚くて脆い青春物語!
最終更新:2021-08-23 01:24:59
77158文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
〈散歩もの〉の幻視的掌編。第21回ゆきのまち幻想文学賞(2011年)落選作品。賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。
最終更新:2021-08-15 17:42:29
2986文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ノベルデイズより転載。 2000字文学賞「コメディ小説」優秀作品。
最終更新:2021-07-19 20:20:55
1127文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
もっともノーベル文学賞に近い男「村上春樹」が近所に住んでいる。
やれやれ。僕は彼を尾行する事にした。
最終更新:2021-07-02 19:33:08
5481文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:68pt
日本初の女性 ノーベル賞文学賞者
最終更新:2021-06-18 20:49:04
451文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
鏡の中から現れた「首だけ」のシャシ、鏡の中からシャシを拾い上げたナンナ。ナンナはシャシの「首から下」を探し続けているけれど……。
※2021GWさらし文学賞参加作品
最終更新:2021-06-06 15:44:38
10093文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私のただ優しい世界観の原点と言える作品。
全作家文学賞一次選考通過作品。
この作品は「ノベルアップ+」と「カクヨム」にも掲載してます
最終更新:2021-05-23 22:03:33
11633文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
男の元に初めてアンドロイドがやってきて…。
ショートショートです。
(この作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」にも掲載しています。NOVEL DAYS✕treeの「2000字文学賞『コメディ小説』」に投稿しました。)
最終更新:2021-05-08 02:24:51
1959文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ノベルデイズより転載。
2000字文学賞「ファンタジー小説」佳作。
最終更新:2021-05-03 19:13:39
1389文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
主人公の少年は、週末になると父親が建てたロッジに行き、天体観測や地形観測をしている。実は少年は湖で失われた母の遺体を探しているのだった。そんなある日、旧知の地底人が相談に来る。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
尚、坊ちゃん文学賞に応募した落選作です。
最終更新:2021-04-11 04:31:30
2241文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
土筆達が生活しているメゾリカの街から遥か東に在る日輪の国。
氏族咲家に起きた悲劇と呪いを受けた少女の物語です。
長編ライトノベル「呪われてしまった異世界転生者だけど、今日も元気に生きています」の外伝的な短編小説で、〈NOVEL DAYS × tree 2000字文学賞「ファンタジー小説」〉へ参加する為に書き下ろした全4000文字程度の原作になります。
最終更新:2021-03-23 23:37:57
3589文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――年越えの粉雪は、降りながら鳴くのです。
雪降る夜のささやかな幻想を綴った掌編。
(第31回 ゆきのまち幻想文学賞 応募作)
最終更新:2021-03-23 19:10:07
3043文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
不時着した火星の大地をさまよう若者の前に現れたのは…
ショートショートです。
(この作品は「小説家になろう」「NOVEL DAYS」にも掲載しています。NOVEL DAYS✕treeの「2000字文学賞『ファンタジー小説』」に投稿しました)
最終更新:2021-03-22 01:04:26
1961文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第17回坊っちゃん文学賞応募作品
前作『ヤラカシ恩師を飼い馴らせ』と同じく、SS文学賞に応募して落選した供養です。
あらすじ
マスクをしないと露出狂? 就活生の主人公、知らないうちにタイムトリップしたらしい。ぼんやりとした絶望のなか、おばちゃんや小学生たちと心を通わす。知らない文化に知らない流行り、知らない世界で、物を考えるショート・ショート。
最終更新:2021-03-04 21:54:09
3988文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
第17回坊っちゃん文学賞応募作品
文学賞に応募して、なーんもなかったSSですが、私の手元だけにずっと置いとくのも忍びないので。供養ってのです。
あらすじ
一人の女が、ふらっと入ったカフェで不思議な男女に出会う。カップルなのか? 主人と小姓なのか? 他人について勝手に思いを巡らせる、内心の忙しい女の独り言。
最終更新:2021-03-04 21:39:07
3997文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨年九月の坊っちゃん文学賞に応募した作品です。
最終更新:2021-02-11 20:24:51
3935文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オノマトペを愛する「野中」、野中とうっかりコンビを組んでしまった「野村」。二人が迫る世界のヒィみつ。
※2021お正月有志さらし文学賞参加作品
最終更新:2021-01-30 15:15:18
7318文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
考えてみれば、日本語の小説はいくら多くてもたかだか1憶人にしか読まれない。悔しいかな、世界の共通語が「英語」である以上、英語で書かないとそれより多くの人には読まれない。いくら名文でも、「ノーベル文学賞」は翻訳してもらわないと受賞も出来ない。英文作品を投稿してみた結果を報告します。
最終更新:2021-01-05 11:55:17
1534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:88pt
作:綾稲 ふじ子
現実世界[恋愛]
短編
N4678GR
コロナ禍のなかでの恋愛
R18文学賞の一次通過しなかったので、供養のために投稿します\(^o^)/
最終更新:2020-12-23 23:41:30
11905文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暇に飽かせて小説を書いては文学賞などに応募していた男がいた。彼の小説はずっと落選続きだったが、彼の元へ出版社の人間から一通のメールが届く。というショートショートです。
この作品はエブリスタ(https://estar.jp/users/405884134)にも掲載しています。
最終更新:2020-12-20 09:41:57
2073文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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