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検索結果:1980 件
サークランドとメルゼリ王国の数十年に及ぶ戦争はこの冬終わりを迎え、メルゼリ王国の若き王太子セオドアにサークランド王女ミザリーが嫁ぐこととなった。
王族の債務に生きるミザリーは戦争の爪痕と向き合おうとしない王太子に戸惑いを隠せない。これは戦争に奪われ続けた王女と戦争から逃げ続けた王子の話。
初投稿です。書けたら更新します
最終更新:2022-02-28 15:40:35
6752文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
デュシェル辺境伯家の一人娘であるリアーネは、結婚予定だった許嫁のエドワードに突然別れを告げられる。
理由は「愛する人ができたから」。
家名存続のため、リアーネは男爵家のルイ・グラックを婿養子に迎えようと政略結婚を持ちかける。
「私を妻として扱う必要もありません。貴方が愛人を作ろうと、家に帰って来ずとも構いません。貴方の生活や趣味趣向にも口出ししません。ただ、家名を継ぎ、領主として正しく土地を治めてほしいのです──」
超絶美形だが神経質で高圧的、傍若無人なルイと、家名と領
民のためなら愛なんて知ったこっちゃねぇ!なリアーネの仮面夫婦生活。
けれど冷たいと思っていたルイは意外と優しくて……。あれ?これって愛のない政略結婚のはずだよね……?
になる予定。
ざまぁ要素は薄いです。
なんちゃって西洋貴族。細かいところは気にしてはいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 06:55:06
73589文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:144pt
これは大いなる森の中のお話。妖術に劣るタヌキ族は、キツネ族との政略結婚に踏み切る。だが、男爵家のタヌキ族の娘はこぞって醜い者ばかり。そこで、タヌキ族の中から一番美しいポコリーヌが選ばれた。
育ての親「お父様」との別れ際に貰った、妖術の葉を使って、彼女はキツネ伯爵の居る城へと辿り着こうとするのだが――――?
最終更新:2022-02-26 12:49:09
2778文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:50pt
一体何があったのか、理解が追いつかない。
私はさっきまで公爵邸の応接室いたはずなのに、一瞬の内に屋根や壁は吹き飛び、辺り一面が炎に覆われている。
真っ赤な炎の中で、真っ赤な髪をなびかせる彼女はひどく美しく、目を奪われた。
そして再び動き出した思考は、とんでもない結果を私に教えてくれた。
この世界で赤い髪を持つのは、ただ1人。
まさか彼女が__だったというの!?
◇◇◇◇
カレンは孤児院で生まれ育ち、12歳の時にこの国の王女だと判明した。
王女は美
しい容姿と、元来持つ天真爛漫さで皆に可愛がられて育った。
ワガママを言っても可愛らしいと、彼女の全ての願いが叶えられてきた。
デロデロに甘やかされた彼女は、いつしか傲慢になっていた。
そんな彼女の次なる願いは、一目惚れしたグレイ・ホーリン公爵の妻になる事。
彼は既に結婚をしていたが、王女はどうにでもなると思っていた。
政略結婚が普通の貴族社会。
自分の美貌があれば、彼はすぐに離婚して自分を妻にしてくれるに違いないと簡単に考えていた。
父親に話をして承諾を得ると、彼女は真っ先にグレイを探したが、見つからなかった。
グレイを探す事を諦めた彼女は、とんでもない行動に出た。
「離婚の準備もあるだろうし、先に公爵夫人に会いに行こう。私ってなんて優しいのかしら」
そうして王女が訪れた公爵邸で事件が巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:00:00
9683文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:306pt
伯爵令嬢エリシュカ・キンスキ―には前世の記憶があった。
しかし、家族は誰も信じてくれず、唯一理解を示してくれたのは、使用人の息子であるリアンだけだった。
ある日、エリシュカは池に落ち、それまでの記憶を失ってしまう。
責任を取らされ、追い出されたリアン一家のことを忘れたまま、そこから十年の年月が経つ。
キンスキ―伯爵家は没落の危機に瀕していた。
十七歳のエリシュカは、窮地を脱するために政略結婚をさせられそうになっていた。
だが、家族と折り合いの悪いエリシュカは逃げ出してしまう
。
叔父を頼ってたどり着いた街で、エリシュカは、夢でよく見る便利グッズが製品化されて置いてあるのにきづいた。
「どうして?」
店主を尋ねると、そこには、妙に既視感のある男性がいた。
「お嬢……?」
「誰? 私を知っているの?」
エリシュカの記憶からは消えているが、そこにいたのは、かつての使用人リアンだった。
更新開始 2020/12/1 ~
この作品はBerry'sCafeにも掲載しています。
スロー更新になると思いますー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 08:00:00
158526文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2734pt 評価ポイント:1726pt
冒険者を引退後、かつて救った人口2万の領地をゆずられ治めていた俺(30)は、知り合いの伯爵から『お見合い』の話を持ちかけられる。結婚なんてするつもりはなかったが世話になっている伯爵なので「会うだけなら」ということで受けたのだけど……
しかし一度見合いをしたものをこちらから断りきるのもなかなか難しい。結局そのままなし崩し的に見合い相手の娘ジェニファ・ランスハルト(17)と結婚することになってしまう。
最終更新:2022-02-16 19:01:09
12222文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:636pt 評価ポイント:442pt
姫様にずっと仕える俺は、明日隣国の王子へと嫁いでしまう姫様に部屋へと呼ばれる。部屋に呼ばれるのはこれが最初で最後。悲しくはあるが、何も出来ない俺はただ応援するしかない。だが、話は予想のしていない方向へ向かうようで……
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2022-02-12 18:42:22
2276文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
「あなたのために生きて、死ねるなら、とても幸せだわ」
イェイエル河に分断された大陸の西側、大国クロンクビストの第二王子サディアスは、田舎の小国ヴェンネルヴィクの次期女王クラリッサの王婿候補として結婚を果たした。サディアスをあるじと仰ぐ女騎士アンジェリカは、二人が寄り添うさまを見つめながら、あるじの愛ある未来を夢見るのだが──。
わたしたちを繋ぐのは、この罪と罰だけ。過去を救えないのなら、せめて願おうと思った。たとえそれが独り善がりな想いだとしても。
王子と騎士の気狂いな
恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 18:00:00
211773文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:54pt
一七七〇年五月十四日、コンピエーニュの森にて。
アントワネットは自分の夫となる少年をすぐに見つけた。それは道行きに女官長から「ベルサイユ人らしからぬ王太子」と聞いていたからだった。
ずらりと整列した青年貴族は、みな派手な格好をしていた。
白い髪粉をふりかけた鬘《かつら》、大げさな飾りのついた帽子、白粉を塗りたくった化粧。その誰もが軽薄な笑いを浮かべている。その中に、静かな眼差しがひとつ。
金糸でふちどられた青の上着をさらりと着こなし、アントワネットを無表情で見つめる
少年がいた。彼は髪粉もかけず化粧もしていなかった。
花嫁と花婿の目が合ったことに気付いて、ルイ十五世は機嫌良くこう言った。
「王太子、王太子妃に挨拶を」
アントワネットも女官長に促され、歩みをすすめる。アントワネットは目をまるくした。
────マリー・アントワネットとルイ・オーギュストの出逢いとはじまりの物語。
★この作品はカクヨムにも掲載しています。(R15と残酷な表現ありは保険として入れました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-04 20:00:00
9670文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
アンナは父の紹介で素晴らしい夫を得る事ができた。
彼はとびきりハンサムで、親切で、寛大で、まだ若いのに騎士団でも出世している。
アンナはとても幸運だったと言えよう。
ところがこれ、逆の立場から見たらどうなるだろう?
――優秀なベルナールは、上役の娘を娶る事になった。
彼は本当に貧乏くじを引いたと思うわ……アンナはどうしても申し訳なさを感じてしまうのだった。
しかしまぁ……何だかんだで愛され妻です。
最終更新:2022-02-02 19:45:00
113727文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:29668pt 評価ポイント:15232pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
完結済
N5271HL
ここは王立ストアール学園。
この学園は "貴族平民、学園内では、みな平等"
親が決めた子の望まぬ政略結婚を否定し、恋愛結婚を推奨している。
そんな通称恋愛学園に通うエレナ・クロニア男爵令嬢は、恋に悩める少女達の話を聞いていた。
ーーその恋、私が応援いたしましょう
『バレンタイン恋彩企画』参加作品です。
最終更新:2022-02-02 07:00:00
4843文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:206pt
作:北乃ゆうひ
ハイファンタジー
完結済
N5424HL
「申し訳ないが、君との婚約を破棄させて頂く」
「その婚約破棄は認められません」
政略結婚ながら、愛し合っていたはずの相手イルニクリス王子から、突然の婚約破棄を言い渡された侯爵令嬢オフィーディアはとりあえず却下した。
婚約者だけでなく、最近は周囲の様子がおかしい。
原因はどうやら、ぽっと出の男爵令嬢ディトリエにあるようで……。
オフィーディアは、猫を被る男爵令嬢ディトリエの――その本性を暴き出すことに成功。
その本質はギャンブラー。
ディトリエは敗者を洗脳で
きる人生を賭けたギャンブルでもって、自分の地位を作りあげていた。
「わたくしから奪ったモノ……返して頂きますわ!」
「やってみろよお嬢様――いや、ご同類様よォ!」
双方、賭け金は人生。
その全てを賭して、オフィーディアは大切なモノを取り戻すためのギャンブルに挑む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-01 01:00:00
24854文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:1392pt 評価ポイント:958pt
平日週五で働くキャリアウーマンの私。ちなみに既婚。
ここまで聞くと、仕事も家庭も充実っぽく聞こえるかもしれないけど……。
夫は働きません。タイプじゃありません。自分の妹を溺愛して、私を蔑ろにするゴミでした。
さっさと別れれば済む話だけど、政略結婚の身。
家系の問題だし、仕方ないよね。
そう思って我慢してたけど——。
「お兄様♡アリスが遊びに来ましたよー!!」
何なの、毎週休日は遊びに来る夫の妹とかマジでうざいから!!
料理作れ? おもてなししろ?? はあぁ??
こっ
ちは働いてるんだよ。いつ、私は休めばいいのよ。
テメェは、私のお金で生かしてもらってるんだろうが。
「お兄様と薄汚い田舎者では釣り合いませんわ」
「時期に別れるさ、こんな役立たずとは」
「流石お兄様♡賢明な判断です」
あ、もう限界だ。絶対に別れてやる。てか、マジでこの二人死ね。不幸になれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 11:48:17
18915文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:226pt 評価ポイント:198pt
伯爵令嬢のエルヴィアンカは、両親を亡くして裕福ではなくなった家のために王立学園を休学し、屋敷にこもって愛するお祖母様の看病をして過ごしていた。
しかしそのお祖母様も息を引き取ってしまい、最期のお別れをしていた時。婚約者だった侯爵子息から、「お前のような女は幸せになる資格などない」と婚約破棄される。
彼の新しい婚約者は、なんと双子の妹のフランチェスカ。お祖母様の看病に少しも現れず、金銭を湯水のように使って着飾り、男性貴族たちの賞賛を集めることに執念を燃やす彼女は、「引きこもりで
陰気で意地悪な姉は、美しい私を妬んで虐げている」と学園中に噂を流していたのだ。
社交界では「葬儀の場で婚約破棄された令嬢は不吉を呼ぶ」と囁かれ、エルヴィアンカの新しい婚約者はなかなか決まらず、屋敷には居場所がない。
そんなある日、「不吉を呼ぶ令嬢を娶りたい」と求婚者が現れる。
彼は精霊族の血を引く人外公爵と有名な絶世の美青年、ジュリアスだった。
長い年月を生きたジュリアスは色々とこじらせているあまり、エルヴィアンカへ「政略結婚に愛はいらない」と冷たく言い放つが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-26 07:00:00
21090文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:1552pt 評価ポイント:758pt
作:ぽち焼きタマゴ
異世界[恋愛]
短編
N2383HL
ここは王立ストアール学園。この学園は "貴族平民、学園内では、みな平等"の理念のもと、現国王発案で設立された学園だ。
親が決めた子の望まぬ政略結婚を否定し、恋愛結婚を推奨している。通称恋愛学園。
☆★☆
幼馴染に計画通り婚約の契約を破棄された、男爵令嬢のエレナ。
婚約解消された可哀想な令嬢として、平穏な学園生活が送れると思ったのに……。
これは完全に予定外ですわ!
最終更新:2022-01-24 21:50:51
3964文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:308pt 評価ポイント:282pt
『政略結婚から逃れるために画策していたらいつの間にか悪役令嬢になっていた件』の番外編や閑話集です。
最終更新:2022-01-23 22:15:51
12323文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:494pt 評価ポイント:264pt
作:のらふくろう
ハイファンタジー
完結済
N2453FS
地上を魔獣に支配された世界アルゼン。人間は点在する結界都市国家に住み、魔力を駆使する騎士が都市周囲の猟地で魔獣を狩猟し、平民はそれに仕える武断社会だった。
都市の一つリューゼリオンで名門騎士家に生まれるも魔力に目覚めなかったレキウスは、使用人扱いである文官に落とされる。押し付けられた書庫の目録作り中、彼は大昔の知識『錬金術』に出会う。
魔術以前に存在していた劣った農業文明の知識で、その当時ですら詐欺の代名詞である錬金術。だが文官として平民職人たちと接していた彼は、その知
識の中に真実が含まれることに気が付き、独自に研究を始めていた。
そんなある日、レキウスは年下の幼馴染で騎士学院エリート学生であるリーディア姫に呼び出される。リーディアはレキウスに自分の婚約者候補を見繕えという突拍子もない命令を下す。
文官(右筆)業務から逸脱する仕事に困惑するも、彼は持ち前の分析力で政治状況や狩猟動向を分析、彼女の真意を探っていく。
彼がたどり着いた結論はリーディアの命令の裏にある、はるかに深刻な問題だった……。
「錬金術は鉛を金に変えることはできない、だけど……」
©2019 のらふくろう
2019年9月21日:第一章『閑職文官の副業』完了しました。
2019年11月18日:第二章『進級試験』完了しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 18:00:00
689236文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:31499pt 評価ポイント:16219pt
【煮ようが、焼こうが、妻にしようが、妾にしようが、使用人として使おうが、どうぞお好きに】
リンヒニア国の侯爵家令嬢ユリシアは、ダンス一つ満足に踊れない出来損ない令嬢。そんな彼女は雑な書簡と共に、隣国の大公グレーゲルの貢物ものにされることになった。
マルグルス国の国王陛下の甥であるグレーゲルの二つ名は”血濡れの大公”───気分次第で首をすっぱり切り落とす残忍非道なヤバイ奴。付け加えると、どうも一途に愛する女性がいるようで。
というなんか色々問題がありそうなグレーゲル
大公閣下の支配下で生き抜く為には、存在を消して大人しく過ごすのみ。
しかし、ある日グレーゲルに呼ばれこう告げられる。
「君を正妻として迎えることに決めた」
「……はぁ?」
政略結婚でも恋をして、愛し愛されることを望む大公様と、なぜか自分がお飾り妻だと思い込む侯爵令嬢の、北の最果てで繰り広げられるすったもんだの恋物語。
※アルファポリス様にて以前書いたものを改タイトル、加筆修正して数話まとめて投稿しています。なろう様でも途中まで投稿してました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-20 22:09:55
142756文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:11584pt 評価ポイント:7652pt
作:アルト/遥月
異世界[恋愛]
完結済
N3499HG
所謂、政略結婚。
ウェルグ王国が第三王女であったメルトは、隣国、ノーズレッド王国の公爵の下へ和平の証として嫁ぐ事が決まった。
しかし、その内情というものは酷く、義母や姉達から嫌がらせを受けていたメルトが、生贄と言わんばかりに冷酷と噂されていた公爵家の下へ半ば強制的に嫁がされた、というものであった。
とはいえ。
あの義母や姉達から解放されるのであれば、冷酷公爵だろうと構いません!
そう意気込むメルトだったが、いざ会ってみると聞いていた噂とは真逆の人柄であった。
それどころか、何故か己を甘やかしてくる冷酷公爵?に困惑しながらも、メルトは隣国での新たな日常を謳歌する!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 09:06:20
118931文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:44412pt 評価ポイント:26054pt
電気工事会社の跡取り息子の笹山は、社長である父に、経営難を乗り切るための政略結婚を強要される。
だが笹山は男しか愛せない気質で、仕事以外では女と話すのも苦痛。
しかも相手は資材会社の令嬢とはいえ、経歴や情報の一切が不明。挨拶などの連絡すら来ない謎の人物。
あらゆる面で途方に暮れる笹山に、親友の佐藤が出した提案は、「結婚式はどうにかやり過ごして、後の生活は努めて淡泊に接し、離婚されるようにしむける」そして、「一応、女との会話訓練のためにメイド喫茶へ通う」ことだった。
こ
うして嫌々ながらも通っていると、偶然にもこの店舗の電気工事を担当することになる。
そこで、このメイド喫茶とゲイバーの経営者、上杉と出会う。
笹山は上杉の不思議な魅力と包容力に、つい身の上話をしてしまう。
すると上杉は自分も笹山と同じ「気質」だと語り、さらにその結婚は止めるよう、なぜか妙に力を込めて警告する。
そんな中、政略結婚相手の父であり、資材会社の社長、松田が来社。
そこで笹山は、松田の倉庫での不審な行動を目撃し、疑念を抱く――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 06:00:00
41487文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:16pt
多くの国民が魔力を持つベルン公国。そんなこの国を治めるベルン大公家の姫、リリーは何故か一般市民と比較しても魔力が弱かった。家族が魔法で竜や狼に出来るのにリリーが変身するのは小さな鼠。そのせいで「役立たず」と冷遇される彼女だが、幸運にも商売で栄える隣国トレシア王国の王太子ロビンと結婚することになる。
政略結婚と割り切ってトレシアに向かったリリーだが、そんな彼女をロビンは温かく迎える。優しいトレシア王国の人々に囲まれた幸せな生活が始まるがベルンにはリリーが幸せになることを許せ
ない人もいた。
リリーに迫る魔の手。そしてその手はトレシア王国の人々まで巻き込もうとする。
「姫様は役立たずなんかじゃない」そんなロビンの言葉を支えに弱い魔力を駆使してロビンと共にトレシア王国を守ろうとするリリー。そして二人で協力する内にリリーな心にはこれまで感じたことのない感情が芽生える。
魔力が弱いなりに工夫して魔法を使う姫とそんな彼女に一目惚れしたこれまた訳ありの王子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 17:14:18
102108文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:162pt
作:nullpovendman
異世界[恋愛]
完結済
N5454HK
王太子が政略結婚するはずの貴族令嬢と婚約破棄をしたらしい。貴族連中が混乱したそうだが平民には関係ない。ニュースが広まった市井では空前の婚約ブームとなった。婚約とは実に軽いものだと認識されたからだ。告白して付き合うよりも夕食に誘うよりもハードルが低い。意味不明な状況を前にして、恋愛へのハードルも下がった。にもかかわらず、色恋に疎い者、恋愛がわからない者、流行に乗れない者は相変わらず独り身であった。結婚を前提とした交際だけをしたいと以前の価値観で婚約を重く考える少女と、引きこもり
のせいで時勢の変化を知らず軽薄になり損ねた魔術師。世界から取り残されていた二人は出会った。 ※猫型の生物に対する残酷な描写がありますので苦手な方はお気をつけください。 ※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 10:11:46
9379文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:168pt
今より千年前、賢く勇気ある王太子イーノは民主化を認め君主制の廃止に踏み切った。それに伴い公爵家との政略結婚を白紙とし血統による支配の終わりを国民に示した。だが、それから千年後、イーノは最低の愚王として語られる事になるのだった。
最終更新:2022-01-06 14:06:11
4993文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:1662pt 評価ポイント:1536pt
作:gacchi
異世界[恋愛]
完結済
N8396HJ
他国との戦争が続く中、女王になるために頑張っていた国王の一人娘であるシルヴィア。
16歳になる直前に父親である国王に告げられたのは…
「お前の結婚相手が決まったよ。」「王配を決めたのですか?」「お前は女王にならないよ。」
え?私が女王になるんじゃなかったの?
じゃあ、停戦のための政略結婚?え?どうしてあなたが結婚相手なの?
最終更新:2022-01-06 11:59:27
55386文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8988pt 評価ポイント:6786pt
「どうでもいい」の間違いでは?
私は婚約破棄を受け入れた。
最終更新:2022-01-03 10:33:41
15854文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30406pt 評価ポイント:26896pt
国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。
浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります!
「――って夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃならねぇんだべ!?」
ある日、そんな『後の世でざまぁみろ』と笑われることになる国の未来を夢で見たド辺境の青年モーブは嘆いた。
聖女様はそれでいいのかも知れないけど、何の関係もない一
般人のオラ達を巻き添えにしねぇでくれと。
そんな絶望の未来を回避するため、モーブは一大決心をして村を出る。
聖女追放騒動が起きる頃に村の皆を王都に呼べば何とか助かるだろうと信じて。
しかし、予知夢の未来は思っていたよりもずっと未来のことで、今すぐ行動してどうにかなるものではなかった。
そのままなんやかんやで兵士として働いたりしている内に聖女様の護衛に選ばれたり、隣国の陰謀を純粋な善意で打ち破ったりしている内に、未来は大分変わっていく……?
――これは、聖女追放からのざまぁに何の関係もないまま犠牲者として消えゆくモブの足掻きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:11:37
38100文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14124pt 評価ポイント:11754pt
リリーシュ・アンテヴェルディ公爵令嬢は、ほんわかとした女性だった。公爵令嬢という華やかな生活にはさほど興味はなく、ただ家族で慎ましかに幸せに生活できればそれで十分だと思っていた。
両親は、彼女とは正反対の浪費家で派手好き。けれど、家族仲は悪くない。リリーシュは、父のことも母のことも愛していたのだ。
そんなある日、姑息な商家に騙され多額の負債を背負ってしまった父親が、リリーシュに婚約話を持ってくる。相手は、男色家と噂される国の第三王子。
嫁ぐ前から幸せなど望めないことが明白
な結婚だったが、リリーシュは特に悲観することもなくすんなりその話を受け入れる。
初めて面会した第三王子は案の定、リリーシュに至極冷たい。凍てつくような瞳で彼女を蔑み、金に目が眩んだ女だと罵倒した。だが、彼女にはちっとも響かない。別に強がっているわけではないのだ。
リリーシュの幼馴染も、かつては冷たく非情だった。その面影に、瓜二つだったからだ。
リリーシュは、ほんわかとした女性だった。よっていかなる仕打ちも、彼女には響かないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 15:36:24
224219文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4592pt 評価ポイント:2934pt
【電子書籍化】
アマゾナイトノベルズより『異世界トリップしたらツンデレな旦那様の側室になりました』と改題して2020/12/22より各書店にて順次配信開始です!(電子書籍はR18になります)
※WEB版の削除、及び改稿はありません
※書籍は別名義です
アルバイト中に異世界にトリップしてしまった杏奈は、身代わりの政略結婚で側室になった。
夫はたたき上げの軍人、泣く子も黙る強面将軍閣下……あの、好みどストライクなんですけど!
名目だけの結婚を申し出る夫をがんばって落とし、正妻
の子供たちも一緒にまとめてみんなでハッピーになるお話です。悲壮感はありません。R15です。
※本編完結済み。番外編×3、おまけ×1 電書記念SS 追加です。
カクヨム、エブリスタでも公開 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 18:00:00
79214文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:76285pt 評価ポイント:50763pt
縁談が立ち消えになったからといって、王女様は落ち込みません。政略結婚ならいろいろ事情がありますもの。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2022-01-01 06:00:00
3645文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:24pt
戦国時代、最初の天下人といわれる三好長慶。
彼を天下人にまで押し上げたのは、のちに天下の大悪人と呼ばれる松永弾正久秀だった。
物語のはじまりは、わずか10歳の長慶を突然襲った父の死。
父・元長が、友であり主君であったはずの細川六郎に裏切られ、謀殺されたのである。
主だった家臣はみな父とともに殺され、滅亡を目前にする長慶と三好家。
長慶は武士ですらない松永久秀をたった一人の友として、復讐を心に誓う。
一方、人生に何の意味も見いだせないまま22歳になるまで遊んで
暮らしてきた久秀は、長慶と出会い、世にもまれな自分の才能と、命をかけて守るべき主君とを、同時に発見する。
長慶を守ること、そして彼を天下人にすることが、久秀の人生の目標となった。
天下人の子として生まれながらすべてを奪われた貴公子と、奇妙な才能をもつ身分のない男。
二人は「絶対に裏切らない友」という最強の武器を手にして、天下への道を駆け上っていく。
※大筋のストーリーは史実から大きく外れずに進行します。小説として楽しく読んでいただくため、キャラやエピソードにはある程度の脚色が加えてあります。
※15~20万字程度、長慶が死ぬまででいったん完結となる予定です。改稿・修正を加えながら順次投稿していきますが、完結まですでに書ききっていますので、エタる心配なく安心してお読みいただけます。
※三好長慶に関する研究は今まさに盛り上がり、日々進んでいる状況のため、本作でも参考にした書籍や論文などを各話のあとがき欄などで紹介していきますが、あくまでおまけですので読み飛ばしていただいてかまいません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 20:00:00
228896文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:600pt 評価ポイント:304pt
政略結婚により嫁いだ相手は、思いやりのかけらもないクズ夫だった。
「文句があるなら同じくらい稼いでから言え!」
暴言の数々に、酷い扱い。
大人しく耐えて過ごしていたミーナが、ついに限界を越えて、反撃に出る。
R指定は念の為です。緩い設定です。
ちょっとした暇つぶしに読めるように6話完結予定です。カテゴリは当てはまるのが不明です。ご容赦ください
最終更新:2021-12-31 09:23:14
4570文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:206pt 評価ポイント:188pt
平凡な男子高校生、今泉護道(いまいずみよりみち)が学校一と呼ばれる美少女の先輩真藤凪沙(しんどうなぎさ)に告白される付き合い始めるが、その先輩は黒魔術師だった。 それでも護道と凪沙は愛し合うが、先祖代々呪われた家系である今泉家は一族が30半ばで非業の死を遂げる家系であった。
かつて、弱小大名家であり妹の姫君は、弱小大名家と大大名家政略結婚に振り回されて非業の死を遂げたのであった。 それから今泉家は呪われた家系とされていたのであった。姫君の呪いで、代々呪われてきた護道と凪
沙はその運命に逆らうことができるのか?
呪われた大名家の末裔と魔女の先輩が織り成す伝奇系ホラー系ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:38:19
7969文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:明石 みなも
異世界[恋愛]
完結済
N5617HJ
ビスクドールのように可憐な令嬢、コレットは兄に頼まれ急遽、彫像のように完璧な美貌を誇るイヴェール公爵セルジュと結婚することになる。
他国の王太子に婚約者の王女を奪われた過去を持つセルジュから初夜に「愛せない」と言われたものの、コレットはまるで気にしない。何故なら家族に溺愛されているからだ。
結婚後、特にコレットを蔑ろにすることもないセルジュと過ごすうちにふたりの関係は徐々に変化して行く。
家族に溺愛されて来たが故にこれ以上愛は必要ないかな? と思っているコレット
と、自分の愛が信じられないセルジュの冷たい政略結婚の皮を被ったただのほのぼのです。
主人公はコレットですが、一話ごとに視点がコレット→セルジュと交代に進みます。
更新は毎日二回、全十九話の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:00:00
92701文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:13434pt 評価ポイント:9898pt
隣国の公爵様に嫁ぐことになった、日陰者の王女の私。
継母いわく、隣国は「わがままな女性ほど魅力的」なお土地柄らしい。
となれば全力でわがままにふるまって、寵愛をゲットするしかない!
……だってもう、この国に戻りたくはない。幸せになりたいのだ。
最終更新:2021-12-30 16:45:08
10351文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:160pt
政略結婚が嫌だと文官になったシリルは上司である室長セオドアに恋をしていた。
押しに押したおかげでいい雰囲気になってきた所で、彼が高貴な身分の令嬢と結婚するという話を聞いてしまう。自棄になったシリルは両親から勧められた結婚を承諾してしまうが……。ありがちな勘違いからのハッピーエンドのお話です。よろしくお願いします。
最終更新:2021-12-28 16:13:11
8749文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:9128pt 評価ポイント:8032pt
これは、わたくしの宿命なのですから。それだけのことをしたのですから。こなさなくてはならない。
たとえ、彼に恋人がいても、彼に愛する人がいても、彼がわたくしを嫌っていても―――。
★12/24連載開始★
最終更新:2021-12-28 12:10:13
3429文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
王宮を守護する騎士団と魔術師団は、とある理由でここ数年いがみ合いを続けていた。
このままでは内戦になる、と危ぶんだ国王から「どうにかしろ」という命令が下り、騎士団長と魔術師団長の話し合いによって「政略結婚」という案が浮上。
指名されたのは女性初の副騎士団長となったシェーラ。男性との交際経験もなく「無理」の一点張りであったが、断りきれずに待ち合わせ場所に向かうことに……。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2021-12-24 15:45:07
7834文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12682pt 評価ポイント:11184pt
昔から一緒に遊んでいたお兄がいつの間にか国王陛下になっていた。
それにもびっくりしたのに、わたし、フィーリア・ハルハが国王の正妃を選抜するための候補の一人として後宮に入ることになった。
いずれ政略結婚で知らない誰かのところへ嫁ぐとお父様から言われていて、それはお兄ではない。だからフィーリアが正妃に選ばれることはないとわかっている。
いつかどこかへ嫁ぐ、その前に子供の頃から読んで面白かった後宮愛憎劇のドロドロを自分の目で見られるかもと意気揚々と城へ入ったのだった。
*アルフ
ァポリスでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:00:00
177389文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:58pt
作:勇者れべる1
異世界[恋愛]
完結済
N5143HJ
公爵令嬢リーナ・テスタロッサ(通称リナ)はガルバディア王国のルーカス王子と婚約していた。
愛の無い政略結婚だったが、婚約をステータスとしてしか考えていないリナにとってはどうでもいい事だった。
しかし勇者の剣「ユークリッド」を間違えて抜いてしまったが一変、王子からは魔王討伐の為婚約破棄されてしまう。
再婚約の為に魔王討伐を焦ったリナは魔王軍に強行し、同伴していた部隊に大損害を出してしまう。
そんな彼女を救ったのは付き人の漆黒の剣士クロードだった。
そんなクロードにときめいてしま
ったリナはもう止まらない。
魔王討伐にやる気満々で挑むのであった。
そしてクロードとの恋も……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 16:07:56
8048文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:110pt
作:吉高 花 (Hana)
異世界[恋愛]
完結済
N7313HH
魔力や魔術を徹底的に嫌うレイテ国に生まれたマルガレーテ王女は、魔力を持つ魔女だったために隔離施設で捨て子として育った。しかし隣国との政略結婚のためだけにある日王女の身分を与えられ、そして追放同然にルトリアへと送られたのだった。
魔力について何も知らないマルガレーテはルトリアでの魔力判定により、初めて自分が白の魔力を持つ者と知る。しかし白の魔力を持つ者は、ルトリアではもれなく短命となる運命だった。
これでは妃には出来ぬとまたもや辺鄙な離宮に追放されたマルガレーテ。
しか
しマルガレーテはその地で偶然にも病床の王妃を救い、そして流れ着いたワンコにも慕われて、生まれて初めて自分が幸せでいられる居場所を得る。
もうこのまま幸せにここで余生を送りたい。そう思っていたマルガレーテは、しかし愛するワンコが実は自分の婚約者である王子だったと知ったとき、ただ彼や自分の大切な人を救うために自分の希有な能力を最大限に使うことを決めたのだった。
不幸な生い立ちと境遇だった王女が追放先でひたすら愛され、可愛がられ、大切な人たちを救ったり救われたりしながら幸せになるお話。
このお話は「独身主義の魔女ですが、ワンコな公爵様がなぜか離してくれません」のスピンオフとなりますが、この話だけでも読めるようになっています。
完結まで執筆済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 18:04:34
131038文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:11216pt 評価ポイント:7754pt
作:ももざわモノリス
異世界[恋愛]
完結済
N7572HA
戦争寸前の両国がそれぞれの王族が結婚して同盟を結ぶことで落ち着いた。
主人公のアシュティンは第一王女だった為、国の為に許婚との婚約を解消して王になったばかりのジャンカルロ王に嫁いだ。
しかし、夫になった相手の国ではアシュティンの年は未成年も未成年として扱われる年だったらしい。自国では成人式を終えたばかりだったアシュティンだったが、それを理由に夫に初夜を断られてしまった。
丁重にもてなされ、王妃としての勉強に追われていく彼女は気づけば半年経っていた。王は相変わらず、仕事に追われ
て会いにもこない。環境にも慣れて、勉強だけの日々に飽きてきた彼女は、暇つぶしに貰った恋愛小説を読んで、ふと思ったのだ。
恋を知りたい。恋とはどんなものかしら?
アシュティンが元許婚と育んだのは絆と相棒に近い信頼だった。夫となった人は、仕事に追われており仲良くなるどころではない。
彼女は色んな人に恋を聞いて回った。その中で夫となった王の話、暗殺の問題や城内の人間関係に触れていくことになった。その過程で夫との関係も変わっていくが―?
アルファポリス様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 08:00:00
74929文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:1722pt 評価ポイント:1210pt
トラックに轢かれた訳でもないのに、何故か異世界へ迷い込んだサラリーマンの斑目 蔵人(まだらめ くろうど)。その転移先は殺られる寸前な人型機動兵器のコックピット!?
身体能力が強く反映される騎体(機体)を駆り、実家仕込みの合戦剣術で異形の化物をあっさりと仕留めた事から、図らずも同乗していた魔導士レヴィアに勧められるまま騎士団へ身を寄せるが――
それは“摂理の盟約”で縛られた巨大な怪物達との闘争に参加する事と同義だった。
激動の時代を生き抜いた… もとい、流される事を善しと
せず立ち塞がる強敵と幾千幾万も切り結び、動乱をも引き起こしたと噂される武人の王と、一癖も二癖もある円卓の騎士や魔導士達の物語が綴られていく。
転移者のサムライ × 魔導士の少女 with 複座型ロボの三位一体でお送りする戦記ものです!!
(ノベルアッププラス等にも掲載してます[総合累積20位])折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:22:05
311546文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:11146pt 評価ポイント:6194pt
日本にて定年まで勤めあげた女性が死を自覚する事なく転生したのは、魔法が存在する世界。
第二の人生を謳歌してやるぜと思っていたはずが、本当に第二の人生を生きる事に。
だがその世界、日本で生まれ暮らした記憶のある主人公にはとてつもなくきつい世界だった。
都市部のトイレ事情は想像を絶する酷さ。
水に対する恐怖心のせいで清潔を保つ事すらままならない。
嫌だ。こんな衛生環境耐えられない。ならば変えるしかないではないか!
奮起する主人公が過去の聖女の再来と呼ばれ、政略結婚、政争にと
巻き込まれながらも図太く生き抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 13:00:00
480253文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:752pt 評価ポイント:448pt
この世界には二種類の人間がいる。
『演者』と、『舞台装置』だ。
ベッカー侯爵家の長女として生まれたディアナは、『帝国との和平締結のための政略結婚』を控えた中で、農家の息子と恋に落ちてしまう。
全てを失う覚悟で家を捨て婚約するも、男には財産を持ち逃げされ、本当の意味で全てを失ってしまった。
孤独に苛まれながら日々をなんとか生きていたディアナは、ある日行きつけのレストランでとある貴族の男と出会う。
ヒルパート伯爵家の次男であるロルフに段々と心を開いていくディアナ。
しかし
そんな彼とも、ある時を境にパッタリと会えなくなってしまう。
数ヶ月後、悪名高いジュベール伯爵家の令嬢とロルフが婚約するという情報が入り――!?
『―― 彼女は見るからにキラキラしていて、私とはまるで住む世界が違うようだった』
自分は何者にもなれない。誰かの幸せを演出するための、歯車でしかない。
そう人生を半ば諦めていたディアナが、本当の幸せを見つける――そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 20:03:31
36347文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:314pt
「桜の樹の下に死体が埋まってると、赤い花が咲くっていうよね」
ある日、幼なじみの高校生カップル縁(ゆかり)と永遠(とわ)は、地元でも有名な桜の樹の周囲に人だかりができていることに気が付き、しばらく様子を窺う。
桜の樹の周囲には雪が積もっており、その上には「あいしてる あの人よりも」という言葉が赤い文字で書かれていた。
そして、フィクションか実話か分からないとされている、この桜の樹にまつわる悲恋の物語を、縁は永遠に話して聞かせる。
最終更新:2021-12-11 11:01:14
998文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
西暦3xxx年、地球滅亡の危機に陥った後……人類は生き残る為に自然と一体化した者、獣と一体化した者に分かれた。自然と一体化した者達は魔法を、獣と一体化したものは力を手に入れた。その為、個人差はあるものの魔法を使うこと、精霊を使役する事はごく普通の感覚として人々の生活に浸透している。彼らは愚かな過去のように争う事で人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて理想郷を創造した。地球は六つの国で成り立つ。火の力を加護に持つエルド王国、水の力を加護に持つドゥール王国、風の力を加護に
持つアエラス王国、大地の力加護に持つエールデ王国、その四つの国を統制する天空の国、シュペール帝国。更に、その五つの国のバランスを取る為に創られた闇を統制するテネーブル帝国。人々は古今東西、同様に行われてきた各国の王族同士の『政略結婚』によって和合を保つ事は珍しくなかった。取り分け、対極の力を持つシュペール帝国とテネーブル帝国の『政略結婚』は最重要とされてきた。けれども、他国の人々は闇の力を持つテネーブル帝国を秘かに恐れていた。夜、ネガティブな力を司っている為である。この物語は、生まれながらにして容姿才能と共に平均以上ではあるものの飛び抜けた華や魅力を持たない為か、毎回いつのまにか『当て馬』的な役割をになってしまうヒロイン、フェリシティによる、生き残りを賭けて唯一の特技を活かし、幸せを掴みとるまでのお話である。彼女の政略結婚による嫁ぎ先はテネーブル帝国。夫となる第一王子はたいそうな美丈夫で、文武両道、物静かで思いやり深いと評判であった。しかし喜ぶのも束の間……彼には既に心から愛し合う恋人がいた。更に、対極の力を持つシュペール帝国出身のヒロインを心から歓迎する者は周りに皆無だった。夫を始め使用人からも冷遇される日々、それでも平和を保つ為に嫁いだフェリシティは逃げ帰る訳には行かず。また、祖国でも才色兼備な姉と優秀な兄を溺愛している両親が力になってくれる可能性も限りなく低い。その為、先ずは姑と舅……つまり王と皇后を味方につけようと得意の占いにアドバイスを求める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 23:00:00
2363文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:ミケユーリ
ヒューマンドラマ
完結済
N7595HF
順応性の高さだけで地球の探査隊に選ばれた宇宙人の主人公は、資料を読み込むだけで地球人の姿かたちそっくりになり、見た目は15~16歳くらいの金髪碧眼の美少年。
無事に着陸できたのに1羽のカラスによって宇宙船は大破、主人公は記憶を失ってしまう。
そこを水商売上がりな金持ちの妻、嘉純さんに拾われて早20年。
天外淀臣と名付けられ日本人の戸籍を得て、日本人らしく茶髪に茶色い瞳に順応。すっかり艶っぽいマダムとなった嘉純さんのペットとしてぬくぬくと暮らしていた。
だがある日、飼い主
が金持ちの妻という立場は安定性に欠けると気付いた淀臣は、大好きな祖父を敬愛する名探偵や子供にされた名探偵に憧れ、金を稼ぐためだけに探偵事務所を開設する。
その帰り、誘拐されかけている娘を助けた淀臣。
翌日、その娘が地元の伝統工芸の大家のひとり娘だと知る。
初依頼はその伝統工芸の家元から、ひとり娘アヤとホストの婚約を3ヶ月以内にアヤから破棄させること。
その後当のアヤがお礼にと訪れる中、第2の依頼人が。
地元が生んだスター喜劇王の妻の浮気調査を依頼される。
順応性がバツグンすぎて、刃物も拳銃も効かない無敵の宇宙人ボディからどんどん地球人へと変化していく淀臣。恋愛脳のお嬢様アヤを幼なじみポジションに置き、元宇宙人パワーを遺憾なく発揮して真相に迫る!
淀臣の心臓がただの太鼓ではなく、急所へと順応する前に依頼をクリアできるのか?!
この作品はカクヨムとアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 11:11:14
121912文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
陽菜は気がついたら戦国乙女ゲームの世界に入り込んでいた。陽菜の役どころは独眼竜で知られる戦国武将伊達政宗の妻、愛姫。祝言の為に米沢城に向かっていたところ愛姫が落馬。そこから陽菜が愛姫となって話は進む。祝言の席には不在の夫。しかも初夜でようやく顔を合わせた政宗から「これは政略結婚でそなたを受け入れる気はない」と、拒絶され先行き不安な夫婦生活。そこへ政宗の従兄弟伯父である独眼の伊達成実が言い寄ってきた?!
※歴史が苦手な方でも楽しめる作品となっております。笑ってもらえたなら
幸いです。※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 19:00:00
146616文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:60pt
幾度の戦争を繰り返し続ける、呪われた二国、バルキニアとエルドリエ。
しかし憎しみの連鎖を断ち切る為に、両国には聡く優しき新たなる時代の新芽が芽吹く。
バルキニア国のうら若き王子カロンとエルドリエ国第二王女メリエールの二人は未だ戦争の最中にある両国の未来のために、そして愛する民の為にと和睦の道を歩もうとしていた。
その時までは……。
最終更新:2021-12-02 17:18:55
1967文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
容姿平凡、頭脳平凡、な平凡尽くしの平民リノアには2つ、普通と違うところがある。
一つは、とても腕の立つ空術師だということ。
そして、もう一つは――極度の面食いということ。
そんなリノアは冷徹と名高い公爵(イケメン)にリノアの空術師の力を遺すために嫁ぐことに。
「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ! だって、旦那様ってば顔がいいもの!!」
朝食をたまに一緒に取るだけで満足だ。寝室別(これは政略結婚的にどうなの、と思うけれど)でも、他の女の香水の香りがしても、全然平気!
……なーんて思っていたら、旦那様の様子が何だかおかしい?
「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」
あれ旦那様ってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか??
それを私につける??
じょ、冗談ですよね―!?!?
※アルファポリス様に掲載していて放置していたものを内容を少しかえて、連載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 00:08:06
4744文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:930pt 評価ポイント:412pt
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