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検索結果:1920 件
「スピカ、次の結婚相手が決まったわよ。鬼族の長に嫁ぎなさい」
大国リズベリアの末っ子王女スピカは、長年にわたって政略結婚により望まぬ相手との婚約を強要されてきた。そんなスピカに、次の婚約相手を告げる姉王女の口から、鬼族の長の名が出る。鬼族との和解のために利用されることになったスピカは、野蛮で凶暴な鬼族の国へ赴いた。「殺されてもおかしくない」。そう、鬼族ばかりの国で震えるスピカだったが、いざ対面した長は寡黙かと思いきや、実は意外と初心な所があり――?
これは、駒として利用さ
れてきた末っ子王女と若くして鬼族の長となった二人が幸せになる物語。
ノベルバにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 12:13:05
15063文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
幼少期に両親を亡くし、義母と義妹に冷遇されて育った伯爵令嬢フィーネ。
辺境の別邸に幽閉され、無能扱い。外に出ることさえできない出来損ないとして軽んじられていた彼女にはもうひとつの顔があった。
それは人類史上初となる飛竜種の単独討伐を果たした仮面の魔法使い――「黎明の魔女」としての顔。
幽閉されていた別邸を抜けだし、大好きな魔法で魔物をぶっ飛ばしていたら、いつの間にか伝説の魔法使いみたいな扱いを受けていたのだった。
そんなある日、届いたのは悪徳貴族として黒い噂も多いクロイ
ツフェルト公爵家との縁談。
「君を愛することはない」
冷徹な氷の魔術師と呼ばれるシオンとの政略結婚――のはずだったのに、彼が探している思い人が四年前に命を救われた「黎明の魔女」であることが判明する。
その上、形式上のお飾り妻になるはずだったフィーネはうっかり魔法の才能を発揮して、王国中から注目を集める存在になっていって――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 21:02:21
164052文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【今春書籍発売&コミカライズ連載中!】
極悪非道な「氷の皇帝」と政略結婚! きつい言葉とは裏腹に、心の声は超甘々!?
心の読める南国のお姫様ツィツィーは、極悪非道と名高い北国の王・ガイゼルと政略結婚させられる。
浴びせられる冷たい言葉とは裏腹に、完全にメロメロになっている彼の心の声が聞こえてきてしまい、ギャップに恥ずか死しそうになるお話です。
最終更新:2024-02-17 19:20:05
228922文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:112044pt 評価ポイント:49912pt
ナワルドは氷の国と呼ばれている。
季節はずっと冬のまま。
草花は凍りつき、人々は笑わない。
小国の1人娘サラは、ある日突然、隣国ナワルドに嫁ぐ事に。でも、第1王子は失踪中、第2王子は別名鬼神で…?!
選ばれた者にしか見えないドラゴン、聖霊。
嫁ぐまで知らなかった自分の真実。
サラは、その力で世界を救うことができるのか?
最終更新:2024-02-17 00:13:35
34823文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「政略結婚の見本」とまで言われる婚約をエルバート・ヴァルグナー伯爵子息と交わしたリーシア・エルムガング子爵令嬢。彼女と一切の関わりを持たないように務める彼に彼女は納得しながら諦めきれずダンスパーティーの招待状を片手に彼を誘う日々。普段は冷たくとも婚約者が強く頼み込めば是と答える彼に、リーシアは自身を納得させようと思っていた。
しかし無事16歳を迎えた彼女は2年前から婚約者が通う貴族学園への入学を義務付けられた。そして、入学した先にはリーシアの友達になりたいと名乗るピンクブロン
ドの女の子が。
リーシアは新しい友達に喜びながらも彼女アリアが語る自身の婚約者エルバートの話を聞く。
「それでぇエルバート様ったら〜」
「まぁ、彼にもそんな一面があったのね。知らなかったわ」
そんな会話をいつも横で聞いているリーシアの幼馴染は終始顔を顰めている。
「アンタ、いい加減余裕こくの辞めなさいよ」
彼女の言葉にリーシアはどうするのか。
ぼんやりとしたように見えるその眠たげな瞳は今もアリアを見つめてる。
さて、この後のエルバートの卒業パーティで一体どんな波乱が巻き起こるというのか。
やっぱり展開がちょっとアレ。
短編のつもりだったのにな。
2024/02/11 から 2024/02/15 の木曜日まで毎日18時投稿予定です。
五話完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 18:00:00
14279文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:腹ペコ鳩時計
異世界[恋愛]
完結済
N3017IL
「これは政略結婚だ。君を愛するつもりはない」
どこぞの大衆娯楽小説で読んだ様な、オリジナリティの欠片も無い台詞から始まった結婚生活。
アナスタシアは傷付いて俯……かなかった。
「まぁ、ほぼほぼ想像通りの展開よね」
国有数の資産家である伯爵家の若き当主ユージーンと、下町育ちの公爵家の養女アナスタシアの、政略結婚から始まるちぐはぐストーリー。
育ちも価値観も違う2人に、徐々に絆は芽生えていく…のか!?
めげない、媚びない、容赦はしない!
雑草魂の伯爵夫人アナスタシア、ここ
に見参!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:50:16
230995文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:23950pt
他人事の様に婚約破棄の言葉を聞いていたリサ。政略結婚なので、別に悲しくは無いのですが、後から取り消しは無しですよ。
最終更新:2024-02-14 08:12:30
11278文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ならのかのこ
ハイファンタジー
連載
N5043HX
ラヴォーナ王国唯一の王位継承権を持つシロン姫は、生まれた時から婿の座が争われている事などつゆ知らず、日々自身の研究室に籠もって怪しげな薬品を作り上げていた。小国ながらも豊かな交易国、王の地位、噂に名高い美貌の女王、結婚すればこの三点セットがもれなく手に入るとなれば、国内のみならず、近隣諸国が放っておく訳がない。成人の儀を前にして父である国王から告げられたのは『成人の儀までの七日間で伴侶に相応しいと思える相手を選びなさい』というなんとも無茶な厳命。
「……お父様、何ですかそれ
! 急に言われても困ります」
シロンは無事、王配を選んで成人の儀を迎える事は出来るのか?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 06:00:00
166284文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「――貴方のお家とお金に嫁いで参りました、旦那様!」
平民育ちの男爵令嬢・マリーベルは、十八歳のお年頃。さる事情で男爵家に引き取られたものの、下女同然の扱いでこき使われる毎日を送っていた。それでも持ち前のタフネスと順応力で、それなりに楽しいメイド生活を満喫していたところ、突然降ってわいた結婚話。
お相手は十四歳も年上? 悪いうわさがいっぱい? おまけに貴族じゃなくて平民の商売人?
でも、何にも問題なし! マリーベルは喜んで受け入れた。何故なら彼はお金持ちだから!
恋も愛も必要ない。お金があって、贅沢させてくれるなら誰でもいい!
でっかい宝石・綺麗なドレス、そして何より美味しいご飯! 全部、ぜーんぶ欲しいです!
その為ならば、とマリーベルは大いに張り切る。どうやら夫となるべき人は社交界への売り込みに自分をご所望な模様。ならば是非も無し!
上流階級の知識にメイドで鍛えた家事全般。それから隠された秘密まで。全てを使ってお役に立ちます!
だから――金づるになってください、旦那様!
これは、自分の欲望に素直な女の子が、どこかお人好しな三枚目商人と出会い夫婦になり、やがて恋に結ばれる物語。
※以前に投稿した『想いの輪廻~』『想いの開花~』の二作品と世界観を同じくするお話ですが、これ単品でも問題なくお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 17:09:43
880662文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
完全なる政略結婚。
彼はこの結婚に何を思っているのだろう。
彼女は妹の身代わりとなり王太子に会うためルイタスへと来ていた。
政略結婚が本気の恋愛に代わる。そして身代わりだったことがバレた時その関係はどうなるのか?気弱な宝石姫と少しめんどくさい王子のラブストーリー。
最終更新:2024-02-12 12:00:00
131218文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「クレア嬢、お初にお目にかかります。ジュリアン・シェラ・ディクスと申します。このたびは急な縁談となってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします」
「——はじ、めまして……?」
貧乏男爵令嬢から一転、聖女になってしまったクレア。国中の瘴気を払う仕事が一段落した後、待っていたのは第一王子との婚姻だった。けれど、予想外の事態が起きて、聖女の婚約者は第二王子に変わる。当初、クレアも周囲も相手が変わっただけと思っていたが——。
聖女の仮面を被ることを強いられた男爵令嬢と、クレ
アに会うためにお忍びで下町に通っていた年下王子が想いを打ち明けるまでの話。
※「君を裏切りたくない」は第一王子視点、こちらは聖女視点の後日談になります。前回の話を読んでいなくても支障なく読めますが、全三話と短いお話ですので、お時間があればそちらもぜひどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 20:05:28
23749文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
社交界で『稀代の歌姫』の名で知られ、王太子の婚約者でもあったエリーヌ・ブランシェ。
皆の憧れの的だった彼女はある夜会の日、親友で同じ歌手だったロラに嫉妬され、彼女の陰謀で歌声を失った──
ロラに婚約者も奪われ、歌声も失い、さらに冤罪をかけられて牢屋に入れられる。
そして王太子の命によりエリーヌは、『毒公爵』と悪名高いアンリ・エマニュエル公爵のもとへと嫁ぐことになる。
仕事を理由に初日の挨拶もすっぽかされるエリーヌ。
婚約者を失ったばかりだったため、そっと夫を支えていけばい
い、愛されなくてもそれで構わない。
エリーヌはそう思っていたのに……。
翌日廊下で会った後にアンリの態度が急変!!
「この娘は誰だ?」
「アンリ様の奥様、エリーヌ様でございます」
「僕は、結婚したのか?」
側近の言葉も仕事に夢中で聞き流してしまっていたアンリは、自分が結婚したことに気づいていなかった。
自分にこんなにも魅力的で可愛い奥さんが出来たことを知り、アンリの溺愛と好き好き攻撃が止まらなくなり──?!
■恋愛に初々しい夫婦の溺愛甘々シンデレラストーリー。
親友に騙されて恋人を奪われたエリーヌが、政略結婚をきっかけにベタ甘に溺愛されて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 11:36:07
69081文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ゆーちゃん工房
ハイファンタジー
連載
N1945IN
〈帝国〉と〈諸侯連合〉という2つの超大国が対立する世界。
2つの超大国の狭間に位置する中規模国家〈王国〉に暮らす少年、リラ・カタンはある日召集令状を受け取る。〈王国〉への〈帝国〉軍侵攻が迫っていたのだ。
仕方なく兵役についたリラは〈帝国〉の姫将軍、カズリナ・リーンと出会う。そしてカズリナはリラに意外な提案をした。「私と政略結婚しないか」と?
最終更新:2024-02-10 21:50:10
141684文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伯爵家の長女として生まれたシャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている「金色の目」を持つ少女。
生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも冷遇され「離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵との婚約の話が舞い込む。
家族はちょうどいいといわんばかりに、一族に災いをもたらすとされるシャルロッテを18歳の誕生日に嫁がせる。
しかし、蓋を開けてみれば、冷血公爵は見目麗しく、文武
両道、そして愛妻家だった。
はじめは、人付き合いをどう進めていいか悩みながら奮闘するが、そんな姿を見てむしろ溺愛する公爵。
そして、一族の中で信じられている「金色の目」の話には続きがあり、実はその子が18歳まで生きていた場合、今度は「金色の目」は「神の祝福」を受ける証へと変化する。
祝福を受けたシャルロッテは、エルヴィンからの一心の愛を受け、幸せに暮らす。
一方、シャルロッテを追い出してしまった主人公の実家には、次第に不幸なことが訪れ──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:30:00
49038文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:112pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「私はお前を愛さない」
「はい。心得ております」
婚約者のケインと双子の妹エルザの浮気現場を目撃してしまったサレント王国の落ちこぼれ聖女と呼ばれるエイン。
双子の妹エルザは、偉大なる聖女と謳われた母譲りの美貌と才能を受け継ぐ誰からも愛される聖女。
一方で双子の姉でありながら、何一つ力を使えない落ちこぼれ聖女である自分は誰からも愛されない。
婚約者すら妹を愛し、誰も自分を必要としないこと気づいたエインは全てを諦める。
そんな折、帝国リーヴァレント皇帝とサレント王国の聖女
の縁談が持ち上がる。
縁談とは名ばかりの政略結婚にエルザは猛反発。
皇帝シリクスは冷酷皇帝と呼ばれ、恐れられている存在。
断ればどうなるか結果が目に見えていながらエルザはそれでも縁談を拒否。
そしてついにエインが立ち上がる。
「私が行きます」
こうして誰からも愛されない落ちこぼれ聖女は冷酷皇帝の元に嫁ぐことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 13:42:02
10189文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ここはベラムール王国。主人公のライラ・ブロッサムは、国の外れの田舎で暮らしていました。
王の側室だった叔母のアンネリーゼは、先王の死後に新王の母という立場になり、ライラを王宮へ呼び寄せます。アンネリーゼの目的はライラを政略結婚のコマにすることでした。
ライラは叔母から「嘘をつけなくなる魔法の首輪」をつけられ、絶対に裏切らない手下となることを強要されます。
「ロア」はアンネリーゼの用意した政略結婚の相手です。ベラムール国の若き宰相で、国一番の知者でもあります。
「ブレッド」
はライラのお気に入りのパン屋の主人です。常連客から仲良くなりプロポーズされました。かつて最強の騎士と呼ばれていましたが、引退してそのことを隠しています。
「ジュリアン」はライラの幼なじみで、妖精との混血児である虹眼族です。不思議な変身能力をもっています。ずっと慕っていたライラを追いかけて田舎からやってきます。
「カジ」は投獄されていた東方の暗殺者です。ライラに命を救われて、つきまとうようになります。
ライラは首輪の不思議な効果に振り回され、四人全員と結婚の約束をしてしまいました。
誰か一人を選ぶことはできません。首輪に人生をめちゃくちゃにされるのは目に見えています。
首輪を外せるのはアンネリーゼだけですが、説得は困難でしょう。しかも彼女は竜の力で守られているのです。
この状況をどう解決するべきか、ライラは悩みます。そして四人の婚約者たちを集めて、こう提案しました。
「わたしたちで国宝の竜の卵を盗み出す。アンネリーゼを改心させる」
痛快な「恋愛✕ケイパー」ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 12:00:00
121427文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:からんBit
ハイファンタジー
連載
N1257IN
国王陛下の直系でありながら、母方の産まれに問題があり王族の末席の末席に名前が載っているだけのゴロニア王子。皇位継承権などないに等しく、他の王族貴族などからは軽んじられる存在だった。それでも腐らずに王族としての義務を果たそうと治安維持や治水工事に精を出していたにも関わらず父上である国王陛下から告げられたのは信じられない言葉だった。
「ゴロニア王子、ちょっと行ってオークと結婚してこい」
「政略結婚だ。王族としての役目を果たせ」
絶望の渦に叩き落されたゴロニア王子であったが、い
ざオークの里に出向いていると待っていたのは美しい金髪をなびかせて剣を振る女戦士のような美少女であった。
「…………は?」
政略結婚における最悪のミス『一目ぼれ』をしてしまったゴロニア王子の明日はどっちだ!?
久々の投稿になります。
どれぐらいの頻度になるかわかりませんので悪しからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 22:54:10
95573文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
辺境の領土を納める伯爵家の令嬢だったソフィ(私)は、ローズ公爵家の令息であるアランと政略結婚した。その関係で、夫が参加する社交界にも頻繁に参加するようになった。私としては、人とのお喋りは好きだし、冗談でも男性貴族から口説かれるのは嬉しいし、何より私の振舞がしっかりしていれば愛するアランの評価が上がるから、嬉々として社交界に参加していたのだけれど。「うーん、ミカエラ。ありが、とう。愛、してる」……。ミカ、ミカエラ? ミカエラって誰? え、今、愛してるって言わなかった? ……。「
はあ!?」不倫? もしかして不倫なの!? 帰りの馬車でアランが寝言を言い出して事態が一変する。その後の私生活でも、「ありがとうクリスティーナ」、「良いね。飲んでみよう。ありがとうアリス」などと、アランが私の名前を呼び間違える頻度が増える始末。アランに問い返してもはぐらかされるし、呼び間違えられる度に傷つき我慢の限界に達した私は、次の社交界でアランの後をつけて、不倫をしていないか確かめることにした……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 12:43:23
5812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「フローリアッ…………。
やはり生きていたッ…………リア………リア………」
『もし………?
どなかか存じませんが離して下さいませんか?』
「ッ…………リア………。
ルーだ。君の夫だ。
ルドルフだッ…………」
『ル―………?ルドルフ………?…………夫?』
リアは噛みしめるようにその名前を呟いた。
しばらく思案して小首を傾げた。
『記憶もないのに既婚者とかご勘弁を………。
公爵様………本当に説明が足らなくて困惑しますわ?
『身内』とは言え『婚家』では全然わたくしの身
元の証明にならないではありませんかッ…………?』
「え?そうか………。ごめん。思慮が浅かったよ」
「リア?本当にわからないのか?」
『生憎ですが』
記憶喪失の妖精族のリア。
ある日保護されていた公爵から身内が会いに来た。
それは夫だった。
リアは知らぬ間に既婚者だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 21:31:01
20042文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
イーストハーヴ辺境伯家のご令嬢たちは男運が悪い。
長女のアンジェルは政略結婚で、結婚一年が経っても白い結婚のまま。
次女ドゥニーズはアニマーレ獣人連合国との交流舞踏会の最中に婚約破棄される。
だけど三女のトロワーネが、その舞踏会で獅子獣人であるアニマーレの騎士団長に見初められた!
アンジェルが末妹の結婚を応援をしようと奮起したのもつかの間、独り身になった次女ドゥニーズが魔王辺境伯と名高い人と電撃婚約。
こちらもまたあの舞踏会で、大立ち振舞をしてみせたドゥニーズの姿がお眼鏡
にかなったのだとか。
けれども魔王辺境伯は貴族としての義務を果たしていないアンジェルに対し「白い結婚をどうにかするべき」と挑発してきた。
白い結婚でも、幸せじゃないなんて誰が言いました?
竜人の夫を尻に敷くアンジェルは、まごうことなきイーストハーヴ辺境伯家の女。
――イーストハーヴ辺境伯の花嫁修行はとても厳しいんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 20:00:00
17082文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵令嬢カサンドラ・フルメンは婚約者だったメルクリオ第一王子から学園の卒業パーティーという衆人環視の場で婚約破棄をされる。
日本人として前世を生きた記憶のあった彼女は予想していたことだと静観し、本当に好きだった第二王子と結ばれることになり、メルクリオ第一王子は僻地へ飛ばされた。
これで幸せになれると思った彼女だが、政略結婚を無碍にした第一王子は本当に愚かだったのだろうか……?
最終更新:2024-02-04 22:46:47
8072文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
春の麗らかなある日。
地方都市の長官の下で、文官をだらだらと世襲のように勤めているリュ家の長女、メイファは父親のナイユから唐突に自分の縁談を聞かされる。
この作品はサイト『紅の空』でも掲載されています。
最終更新:2024-02-04 10:48:34
7357文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
――殺人姫という二つ名を持った姫がいた。彼女は人並み外れた身体能力を持ち、王族ながら戦では最前線で戦ってきた。
ある日のこと。
「政略結婚!?」
執務室に呼ばれた殺人姫。彼女が掴むのは血濡れた未来か、薔薇色の幸福か――
最初はシリアス目ですが、一応コメディです!!
殺人姫は、さつじんきと読みます!
最終更新:2024-02-04 00:00:00
15880文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
イブ・ロシュフォール侯爵令嬢、すなわち私は、幼少期の頃からクロード・シャントゥール王太子殿下に恋心を抱いてきた。
初めて訪れた舞踏会で、人見知りの私の手を引いて踊ってくれたその時からである。
常に冷静で落ち着いていて、次第に品行方正、容姿端麗、文武両道といった言葉の似合う、非の打ち所のない殿方へと成長していったクロード殿下。
恋する令嬢は後を絶たず、私も殿下と幸せになる夢を見続ける日々を送っていた。
そんなある日、
「フィリップ公爵家のご子息と結婚しなさい」
家の事業の繋がり
をより深める為の政略結婚の話が私に舞い込んでくる。
強制的に婚約が進められ、陰鬱とした気持ちで参加した次の舞踏会。
「イブ。一緒に踊ろう」
ダンスに誘ってくれるクロード殿下への恋心を諦めるため、婚約者が出来たので踊れない事を伝えると、
「ち、ちょっと待ってくれ。気絶しそうだ。これは現実なのか?」
「そんな婚約は破棄して僕の妃になってくれ!!」
そこには冷静の『れ』の字もない殿下の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 21:10:24
4380文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
オルセン王国の王女アナスタジアに仕えるフィオナはある日、政略結婚を間近に控えた主君から衝撃的なことを聞かされる。
なんと彼女には前世の記憶があり、この世界は前世の彼女が読んでいた小説の舞台で、このままだとアナスタジアは嫁ぎ先で夫と心を通わせないまま死に別れ、継承戦争が起こってしまうそうだ。
そんな未来を防ごうと志す主君に付き従うフィオナだが、彼女には一つの危惧があった。それは、小説における自分が恋人との間に子どもを作るということ。
「私は恋愛に腑抜けたりしない!」と、フィオ
ナは相手の男であるカルビさん(仮)からの好感度を下げようと努力するが、どうやら逆効果のようで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 20:00:00
46497文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【国を亡ぼす悪妻として処刑されたはずですが、今更何の用ですか?】
政略結婚で王太子と結婚した私。
望まれて結婚したと思っていたはずが、夫となるべく彼は冷たい眼差しを私に向ける。
険悪な状態のまま結婚式を挙げたものの、何処までも冷たい夫。
挙句にどこからともなく現われた神聖力を持つ巫女が現れて夫と恋仲になってしまう。
嫉妬に狂った私は2人の仲を引き裂く為にありとあらゆる嫌がらせや浪費を繰り返し、ついに悪妻として断罪されて処刑される。
そして新たに生まれ変わった世界で幸せに生き
ていたのに、またしても不慮の事故で死んだ私は何故か王太子に嫁ぐ直前に回帰していた。
今更後戻りできない結婚。それなら今度は生き残りを画策することに自分の人生を捧げることにしよう―。
※ 他サイトでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 17:10:10
544679文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
政略結婚で、伯爵家から格上の公爵家に嫁いだカトリーヌは夫や義両親、そして使用人にまで次期伯爵夫人に相応しくないと冷遇されていた。しかし、政略結婚とはそんなもの、仕方がない。自分が我慢すれば上手くいくと思って生きていたが、心はもうボロボロだった。そんな時、夜中に目が覚めて、お花摘みにいき、扉を開けるとそこは知らない場所だった。
独自の異世界の緩いお話です。
ご都合主義です。多めに見てもらえると嬉しいです。
最終更新:2024-02-01 20:55:02
2580文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
<国を愛する新人皇后の初恋相手は、皇太后様でした>
帝位争いが原因で大きく傾いた中華大帝国・大誉(だいよ)。
そんな国を再建すべく立ち上がったのは、男なら将来の宰相とまで言われた才女の徐夢珠(じょ・むじゅ)だった。
夢珠は政務を拒絶する若皇帝・雲寧(うんねい)を裏から支えるため皇后になるも、婚姻の儀当日、雲寧から「お前を皇后とは認めない!」と拒まれてしまう。
その時、夢珠の窮地を救ったのは儚くも美しい皇太后の攝五娘(せつ・ごじょう)だった。
皇太后を一
目見た瞬間に感じたことのない胸の高鳴りを覚えた夢珠は、これが生まれて初めての恋なのだと確信。その愛を原動力に、国の立て直しをより一層頑張ろうと決意するのであったが、そんな夢珠の前に寵妃や官吏からの邪魔が立ちはだかる……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:54:36
73848文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
目が覚めると、一切の記憶がありませんでした。
どうやら私は『稀代の聖女』で、かなりの力があったものの、今は追放されて封じられているそうです。ですが、そんなことはどうでもよく……。
「……私の旦那さま、格好良すぎるのでは……!?」
記憶を失くす前の私は、最強聖女の力を悪用し、残虐なことをして来た様子。
天才魔術師である夫のオズヴァルトさまは、『私を唯一殺せる』お目付け役として、仕方なく結婚して下さったんだとか。
「オズヴァルトさまのお役に立てたら、私とデートして下さいます
か?」
「ふん。本当に出来るものならば、手を繋いでデートでもなんでもしてやる。――分かったから離れろ、抱きつくな!!」
聖女としての神力は使えなくなり、周りは私を憎む人ばかり。何より、新婚である愛しの旦那さまには嫌われていますが……。
(悪妻上等。――記憶を失くしてしまったことは、隠し通すといたしましょう)
自分の悪行の償いとして、少しでも旦那さまのお役に立ちたいと思います。
……でも、封じられたはずの神力が、なぜか使えてしまう気がするのですが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:59:38
302118文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:174158pt 評価ポイント:108940pt
お飾りの妻になるなんて思わなかった。貴族の娘なのだから政略結婚は仕方ないと思っていた。でも、きっと、お互いに歩み寄り、母のように幸せになれると信じていた。
それなのに……。
独自の異世界の緩いお話です。
最終更新:2024-01-29 17:38:45
3144文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
今、王立アカデミーでは「なんちゃって婚約破棄」がブームになっていた。婚約破棄の話を持ち出し、婚約者がどう反応するかを見極めるという余興だ。もちろん、貴族の婚約が簡単に覆ることはない。これはあくまで婚約破棄のフリをして、お互いの愛を確かめるのが目的だ。
ノヴァも友人たちの空気にあてられ、食い気味で婚約者に今日も詰め寄る。しかし今か今かと待っていたら、目の前に差し出されたのは婚約解消に関する書類だった。
引くに引けなくなった伯爵令嬢と、彼女を溺愛している婚約者とのラブコメ。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 14:20:10
9496文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「君のことを好きにはなれないかもしれない」初夜を迎えるはずであったセレーナは、結婚したばかりの夫オスカーからそう告げられた。さらにオスカーはセレーナの容姿が好みではないと言い出し、セレーナ以外に想い人がいる様子。少なからずオスカーに惹かれて嫁いだセレーナは愛されることのない結婚生活を悲観して、白い結婚を一年続けた後に離縁することを提案する。
ムーンライトノベルズ様の方でRシーンを加筆したバージョンを掲載中です。(10/23、月間総合ランキング2位になりました)
アルファポリス
様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 22:41:37
74973文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
第三王子のフレックは王位継承に興味がなく、ただ婚約者である公女のエレナを愛していた。しかし、突然婚約解消を命じられてしまう。納得がいかないフレックは、もう一人の幼馴染の公女、ミーナに相談するのだが…。
最終更新:2024-01-28 12:41:38
8428文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:えだまめのさや
ハイファンタジー
連載
N2375IN
伯爵令嬢のクラリスは突如として実家を追い出され、政略結婚として嫁に出されてしまう道中、山賊に襲われてしまう。
助けてもらった冒険者に憧れ、生きるために冒険者を目指すのだがクラリスが選んだ職業は諸事情により鑑定士。どマイナーな鑑定士では苦労することも多いが、徐々に鑑定士としての実力を発揮していく。
最終更新:2024-01-25 19:00:00
134760文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
時は明治の時代が終わる頃、とある小さな町に「残念美少女」と呼ばれる変わり者の少女が異国の国
アメリカに行き無縁と思っていた相手と政略結婚をすることに。
相手の条件は「愛を求めるな」少女は、父の病気を治すために二年間のアメリカに旅立つのだった。
最終更新:2024-01-24 23:36:38
12490文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
離婚約――それは離婚を約束した結婚のこと。
王太子アルバートの婚約披露パーティーで目にあまる行動をした、社交界でも噂の毒女クラリスは、ウォルター辺境伯のユージーンと結婚するようにと王命を受ける。
アルバートの側にいたかったクラリスであるが、王命である以上、この結婚は断れない。
断れないのはユージーンも同じだったようで、二人は二年後の離婚を前提として結婚を受け入れた――はずなのだが。
※他サイトにも掲載
最終更新:2024-01-24 06:03:14
13445文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
白の王子ことルキリオを取り巻くアレコレな話。
最終更新:2024-01-23 10:00:00
16975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:naxnao
ハイファンタジー
連載
N6752IO
【一文紹介】魔法蔓延る異世界で竜騎兵が誕生したらどうなるのか。
【短文あらすじ】
産業革命前夜、とある田舎の中堅国家に皇太子がいた。
彼は現代の日本から転生してきた人物だった。
良くも悪くも変人で奇天烈な彼の元には同じようなおもしろい変態たちが集まっていた。
そんな中、隣国の騎馬民族国家から政略結婚の要請が、、、。
かくしてフットウント皇太子ハンゲルとバートルモ首長の娘ビュフェス、そしてハンゲルの愉快な仲間たちによって文明開化を目指していく。
あらゆる権益者と組織が行く手を阻
む。
商工集団、魔導士、保守貴族、隣国、皇帝家。
裏の裏、さらにその裏といくつものカーテンで隠された世界を殴り合いと実力ではぎ取っていく。
その先に何が待ち受けているのか。
【長文あらすじ】(未)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 07:00:00
5788文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:朱音ゆうひ@長編連載は1月17日に完結/有難うございました!
異世界[恋愛]
完結済
N3344IP
アメリアは賢姫と呼ばれる本好き令嬢だが、婚約者の王子は「生意気だ」と言って婚約破棄を宣言した。
「貴様との婚約を破棄する! 妹のエティーナの方が可愛げがある!」
王子はなぜかタンバリンを何度も叩いていた。
最終更新:2024-01-19 18:13:01
9035文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伯爵令嬢メリルリア(20歳)は、辺境伯ルディオール(34歳)と政略結婚した。
しかし結婚式の日の夜、ルディオールは「君を愛することはない」とメリルリアに言い放つ。そして翌朝には、仕事のため王都へ旅立ってしまう。
残されたメリルリアは、使用人たちと平和に過ごし、辺境伯夫人として邁進する。
数カ月後、辺境伯領に戻ってきたルディオールと会話を重ね、やがて二人は本物の夫婦になる。
※ヒーローは嫌な奴でありません。
※本番はありませんが、下ネタ、甘めの触れ合い、ちょっと無理矢理のシー
ンがありますので、念の為15禁にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 20:55:44
51671文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
……夫となる人から契約結婚を持ちかけられました。
元々政略結婚なのに?更に契約とはどういう事でしょうか?政略の上に契約?政略は家同士のこと?で、契約はわたくしとあなたの個人のもの。……成る程、納得しました。もしや、あれですか?噂になっている恋人様との関係のカモフラージュ役とかですか?
ちょうど良かった。恋愛は要らないから。静かに生活をしたかったから。
***
ご都合主義のゆるふわ設定。
短編予定
3日ごとの更新予定。
最終更新:2024-01-18 12:00:00
79420文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
恋愛物語が大好きなポンコツ王女フィロシュネーは、婚約者に内定した英雄サイラスに「姫を愛することはない」と告げられた。
隣国の王兄ハルシオンは婚約破棄と自分との婚約を提案してくるが、政治的意図が見え見え!
それに、フィロシュネーは知っている。ハルシオンには闇墜ちヤンデレ疑惑があるのだ。
「わたくし、世間知らずで利用されるだけのおバカさんだと思われているのね? でも、わたくしには聖女の力があるのです。力を使って真実を知り放題なのですからねっ」
だから、あなたを助けてあげ
る。
――これは、そんなお姫様の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 18:06:07
1017474文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王太子に婚約破棄され、冤罪によって断罪された侯爵令嬢アルカディアは魔獣と戦い暮れるセイラン辺境伯家に嫁ぐように王家と父親に命じられた。
心の整理がロクにつかないまま、婚姻し、辺境伯ランドルフの妻となったアルカディア。
初夜にランドルフから覚悟を問われる。
最終更新:2024-01-16 21:17:03
22006文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:25974pt
三歳のころ、エリュシアは前世を思い出した。
孤児だった彼女は、かつて王女の身代わりで、亜人の長である竜人・ヴァルラムのもとへ嫁がされた。
神殿で虐げられる生活を送っていた彼女は、かの国で家族を得て幸せな生活を送っていたが、攻め込んできた人間たちから夫を庇って命を落としたのだ。
数百年を経てふたたび生まれ直った今の身分は、王女。
しかし、王が戯れに手をつけた下働きの娘。
王族として扱われない生活のなか、国はふたたび亜人国と手を結ぶため、誰かを輿入れさせる流れになる。
これはチ
ャンスだ。
王妃たちは自分を厄介払いできてうれしい。自分はふたたび彼に会えてうれしい。
言うことなし。
王女エリュシア、七歳。
旦那さま、あなたにもう一度会いにいきます!
※他サイトにも投稿
エブリスタでは、8000字へ縮めた形で投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:02:49
10236文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:33312pt
神代の時代から、人は守り神と共に生きてきた。人は守り神を信仰し、奉ることで様々な加護を得る。守り神は人々の信仰を糧とし、代わりに富や名声、時には人ならざる能力までも与えてくれた。
豪商、羽立野(はたての)家の娘三葉(みつば)は妾の子として空気扱いされていた。どうせ数年後には父の道具として政略結婚させられるのだろうと人生を諦めていた時、兄の明興(ともあき)が公の場で「婚約破棄」をやらかしてしまう。その上、婚約者である蛇頭江奈(じゃとうえな)には「妾になれ」とまで告げる傍若無人
ぶり。
呆れ果てた三葉は空気である立場を最大限利用して、羽立野家から逃亡し見知らぬ家で女中として働き始めた。……はずなのに、何故か当主の弘城(ひろき)から「婚約者」認定されてしまう。これから私、どうなるの?
異世界、なんちゃって大正時代風のあやかし譚。
この作品はアルファポリスなどでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 17:00:00
9527文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王妹の娘ルーフィナは、八歳の時に両親を事故で亡くした。大人達がルーフィナの引取り先で揉める中、ルーフィナはヴァノ侯爵の令息クラウス・ヴァノ(二十歳)へと嫁ぐ事に決まる。だが嫁いだその日、ヴァノ家本邸から随分と離れた別邸に連れて行かれ、クラウスは何も言わず帰って行った。それから八年間、クラウスは一度も会いに来る事はなくルーフィナは広い屋敷で使用人達と共に暮らしていた。周囲からは別居している事も白い結婚という事も認知されており、婚姻しているにも関わらずルーフィナの元には日々お見合
いの話が舞い込んで来る。そんな中、ルーフィナは十六歳となり社交界デビューする事になる。そして八年振りに夫のクラウスから連絡がきた。どうやら舞踏会でルーフィナをパートナーとしてエスコートしてくれるらしいが……ルーフィナはそれを断った。その理由をクラウスの執事はこう説明をする。
「既に別の方とお約束なさったと仰っていらっしゃるらしく……クラウス様とご一緒は出来ないと……」
「……は?」
自分の妻に振られたクラウスは呆気に取られるが「何時も通り、彼女にお願いするから問題ないよ」としれっと話す。
ヴァノ侯爵夫妻は、それぞれ別のパートナーを伴い舞踏会へと向かう。
※この作品はアルファポリス、エブリスタにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 10:32:37
138489文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伯爵令嬢のローゼは大好きな婚約者アーサー・レイモンド侯爵令息との結婚式を今か今かと待ち望んでいた。
しかし、結婚式の僅か10日前、その大好きなアーサーから「私から愛されたいという思いがあったら捨ててくれ。それに応えることは出来ない」と告げられる。
ローゼはその言葉にショックを受け、熱を出し寝込んでしまう。数日間うなされ続け、やっと目を覚ました。前世の記憶と共に・・・。
愛されることは無いと分かっていても、覆すことが出来ないのが貴族間の政略結婚。日本で生きたアラサー女子の「私」
が八割心を占めているローゼが、この政略結婚に臨むことになる。
いくら政略結婚といえども、親に孫を見せてあげて親孝行をしたいという願いを持つローゼは、何とかアーサーに振り向いてもらおうと奮闘するが、鉄壁のアーサーには敵わず。それどころか益々嫌われる始末。
一体私の何が気に入らないんだか。そこまで嫌わなくてもいいんじゃないんですかね!いい加減腹立つわっ!
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 22:12:47
120576文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
王太子ウルリコは政略によって結ばれた婚約が気に食わなかった。それを隠そうともせずに臨んだ婚約者エウフェミアとの茶会で彼は自分ばかりが貧乏くじを引いたと彼女を責める。しかし、見事に返り討ちに遭うのだった。
『小説家になろう』様・『アルファポリス』様の重複投稿、自サイトにも掲載。
最終更新:2024-01-12 21:12:20
4623文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
宗家の取り決めた政略結婚の為に、会社を辞め、私との関係も終わらそうとする純蓮(すみれ)……
大切な恋人を失ってしまう私、映乃(あきの)は人知れず涙を零す。
最終更新:2024-01-11 15:03:37
1140文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
合理主義な才女である公爵令嬢アンジェラが、婚約者の生意気な妹を思いがけずズバズバと躾けているうちに、同じく合理的な政略結婚の相手だと思っていた王子から溺愛されていく話。
最終更新:2024-01-11 12:00:00
49336文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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