-掌編- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

ぐるぐると。ただひたすらにぐるぐると――

いつもの場所に垂れてくる蜘蛛の糸と子蜘蛛。オヤグモは何処に――

あまたの資格試験を趣味で受ける男。最後に辿り着いた試験は――

とても便利な自動販売機。これからは買い手も自動で済むようで――

限りある資源を大切に。そんな標語は他人事でした――

突き進む彼女と、止まり続ける僕。 彼女は僕を動かそうとし、僕は停滞をやめる気はない。 動と静。相反する僕と彼女が、唯一共有して持っているもの。 それは、雪盲的な自分の信念。

真実を写す魔法の鏡。依頼と望む結果が同じうちはよかったのですが――

携帯電話がある日携帯武器に見えた俺。空想で鬱憤を晴らしていると――

ショートショートなので、ノーコメントということで。

皮膚の下を這い回る糸ミミズ。男はそれを掻き出さんと――

悪魔の手に乗せられた俺。図らずも不滅の命を手に入れて――

舞台はとあるオフィスの一室。仕事の合間に差し出されたのは一本の缶コーヒー。そこから始まるささやかなゲームという名の心理戦。果たして勝者はどちらか？　【指】を巡るすこし不思議な掌編です。

安い買物しかできない父の店。男はそれに反発し、己の商売を始める――

自分の前、右、左、上、下。 でも一番気になるのは、 やはり後ろなのだろう。

仲のいい三兄弟。我三つ子と悪戯を思いつくが――

ゴミかそうでないかは、ある意味認識の差でしかない。ではあれはゴミかな――

同じ趣味の人が集まるカフェ。女はそこで玉の輿に乗った――

顧客満足にこだわるお店。人が満足するのは、それぞれだった――

愚者には見えないお召し物。もちろん着るのは、裸の王様――

先日、格好いい男に告白された。 ただ、残念ながら彼は私の好みではなかった。

男が望んだ偽装結婚。女はそれを受け入れる――

机の上にあるカモの置物。それにまつわる、不思議な短い話です。

誰もが望むランプの精。それが俺の前に現れた――

「ミレニアム」といえば二〇〇〇年！二〇〇〇年ぐらいといえば恐怖の大王！？ そんな雑な発想から生まれた掌編です。

僕は狼だ。村で孤独に生きる少年は、母に言われたその言葉だけを信じ――

時計が好きな娘。時計の針が十二時に揃うのが、特に好きなようです――

誰も役に立たない。俺が腹立ち紛れに乗ったのは、回送列車だった――

一分前に戻れる男。それを悪用していると――

経費削減を求める男。どんなことでも、それだけが男の至上命題だった――

兎と亀との徒競走。そこに人間が一枚噛んできて――

五分で読める短編作です。

掌編。ある男が、愛する女性へ捧げる片思いの詩。

船乗りと、ラーメン屋の屋台と、酔っ払いの物語。掌編。

夫はいつも大きなことを言っていた。それは世界貢献――

地の果てまで逃げた男。彼はついに捕まるが、それが理解できない――

祠に祀られているのは神様の石。ただの石ころのそれに、男は納得できない――

ショートショートなので、ノーコメントということで。

好評連載「青き目をした同心」の番外編。江戸に単身赴任中の同心・鈴木破近－ハーフで関西弁－に、毎日猛アタックを受け続ける冷奴姐さん。姐さんの本当の気持ちは？

蟻と螽斯。その不当性を訴えたセミは――

人生はいくらでもリトライできる。節目節目に戻れればね――

制限速度。それは俺には全くもの足りないものだった――

大きな株。それは引き抜くのに、家族全員の協力がいる話――

図書館で出会う少女とのお話。掌編集……の予定です。

銀行に押し入った男。彼は現金強盗を企てていた――

　ある日の夜、クマのぬいぐるみがしゃべり出した。 「ミチコチャン、ミチコチャン」 　ショートショートです。

輪廻の担い手、禊ぎの司。渡しはお安く三文程度。さあさワタシは何(だれ)でしょう。//掌編。息抜き程度にどうぞ。

結婚式の二人。新郎はあつあつの祝福を受ける――

4つの掌編から構成されています。ただ各々の話に関連性はまったくありません。 複数の場面の連続としての物語というよりは、それぞれが1場面のみを切り取って描かれたスケッチに近い感覚です。なので、作品すべてがあらすじであるといえなくもないものとなってます。

――あなたは、何を焼きたいですか？

お江戸を守る、上方から単身赴任中の同心――その名も鈴木破近（ぱこん）。そう、彼は蘭国人とのハーフだった。そして、その特徴は――二つの海の如き青き目ならびに、ネイティヴもビックリの流暢な関西弁、この二つである。さてさて、今日も難事件に立ち向かう彼だったが――※各々一編がジャスト二百文字に納まった【ジャスト200文字の連作】、ならびにミステリ風味の代物です。