-捨てられる- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:489 件
作:リィズ・ブランディシュカ
童話
短編
N0354IM
イラナイ子供は出口のない迷路に捨てられる。(※重複投稿作品)
よみ(ばけものこどものものがたり まよい)
最終更新:2023-10-27 12:00:00
796文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「ねぇ!私のバディにならない?」
「断る」
「楽してお金稼げるよ?」
「‥‥断る」
「年収一千万行くかもなーww」
「‥‥何っ!!」
富、名声、力、この世の全てを失った男。冬月大樹は自分の人生に見切りをつけていた。祖父の死亡、彼女の寝取られ、極め付けは家族に捨てられる。あらゆる不幸を耐え凌いでいた彼は人生に絶望していた。
そんなある日、大樹を照らす一筋の流れ星が彼へと辿り着く。
対に異なる2人の夢が交錯する時、2人の運命は動き出す。
「さぁ、人生の反撃開始だ!」
最終更新:2023-10-27 00:05:30
48573文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:60pt
レイビア・オルトックは婚約破棄された。
それは「婚約者で王子でもある彼の悪口を言い広めている」という嘘をガットソーが信じ込んだからであった。
思わぬ形で捨てられることとなったレイビア。
しかし彼女はたまたま魔王の手下に拾われて……?
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全17話、2023.6.5~9執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-10-23 08:05:59
18954文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:702pt 評価ポイント:492pt
そこは、不要な命が捨てられる場所。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-10-20 11:00:00
223文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:さくら とろん
現実世界[恋愛]
完結済
N8528IJ
家族に捨てられる。恋人に捨てられる。友人に捨てられる。愛していた人に裏切られ、一匹になってしまったオオカミ男。誰も信用できず、悲しみと寂しさで固く閉ざされた心の扉。
孤独の世界に住み続けるオオカミ男を明るい場所に連れ戻すために、ある女子高生が「しつけ役」に選ばれる。
最終更新:2023-10-15 12:16:31
192434文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
悪役令嬢に転生したことに気づいた私は、いつか自分は捨てられるのだろうと、平民落ち予定で人生設計を組んでいた。けれど。
「まぁ、とりあえず、僕と結婚してくれ」
なぜか断罪の代わりに王太子に求婚された。最低屑人間の王太子は、私も恋人も手に入れたいらしい。断りたかったけれど、断れなかった。だってこの人の顔が大好きなんだもの。私も結局離れたくなかったのよねぇ……。
最終更新:2023-10-13 18:00:00
8271文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:442pt
魔力量、国内第二位で王子様の婚約者になった私。けれど、恋をしたその人は、魔法を使う才能もなく幼い頃に大怪我をした私を認めておらず、――そして結婚できる年齢になった私を、運命はあざ笑うかのように、彼に相応しい可愛い伯爵令嬢を寄こした。想うことにも疲れ果てた私は、彼への想いを捨て、彼のいない国に嫁ぐべく。だから、この魔力を捨てます――。
最終更新:2023-10-02 05:34:32
77498文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14052pt 評価ポイント:9496pt
遥か未来。暴走した兵器によって人類は地上、天空を奪われ、その間の空に浮遊都市を構築。地と天より迫りくる兵器群とジリ貧の戦いを続けていた。そんな世界の一角、捨てられる予定の都市に一人の機械の少女、渚がいた。機械としてのプログラムに罅を入れている彼女が。そして今、彼女は出会うことになる。最後を共にする、同じく機械の彼と。
これは、終わり迫る都市で紡がれる、人々の思いの物語。よかったら感想でもください。
最終更新:2023-09-30 11:00:00
106216文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
【武器の威力が徐々に増していく!?】
父が抱えた多額の借金。その返済をしながら刀鍛冶師と冒険者を営む青年が居た。家に帰れば取り立てにあい、クエストに出かければ雑魚扱いされ仲間達から不遇な扱いを受ける。生きた心地も安らぎも無い残酷な日常。それでも逃げず、努力を怠らないのは一つの理由があったからだ。だが、そんな青年が得たスキルは劣化無効のみ。魔法適正もなければ、身体能力も並。冒険者としての長所もない青年が見捨てられるのには、時間がかからなかった。だが──
最終更新:2023-09-22 17:32:25
122904文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:254pt 評価ポイント:166pt
絶賛、無能故に元に戻されて帰った時の話。
同期は私に向かってただ一言。
『随分と早いお帰りで』とだけ言った。
無能は無能らしく、使えなければ捨てられる。
そこに大どんでん返しなんてない。
でも、優しくはしてくれたよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
人が群がるのは、寂しいからだそうです。
赤の他人とでも、その場限りで繋がりたいと思うのは、私からすれば物凄く悲しいことです。
最終更新:2023-09-13 18:23:35
973文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
貿易会社の営業事務として働いている藤堂咲は、地味で大人しい普通のOL。彼氏いない歴三年。友達に言わせると私の男運は最悪らしい。私は本気だったのに相手はただの遊び。モラハラ気味の彼氏。浮気されて私が捨てられる方。思い返すと悲しくなってくる男性遍歴。そんな私が三十歳になった今思うのは、未来の自分に対する漠然とした不安。今の時代、絶対に結婚しなきゃいけないっていうことはない。でも、至って平凡な私は結婚もしたいし子供も産んでみたい。だけど現実は、もはや恋していい相手がわからないほど恋
愛に鈍感で臆病になっていた。そんな時、出会った二十歳の男の子。人懐っこくて真面目で礼儀正しい彼は、私に懐いてきてしまう。十歳も年下の男の子、きっとこれは恋じゃない。だけどなぜだか、彼がグイグイくるんだけど?! 男運最低彼女と年下男子との恋。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 09:12:54
99413文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:588pt 評価ポイント:390pt
作:キムラましゅろう
異世界[恋愛]
完結済
N0736IJ
サブタイトル
『ドアマットヒロイン、頭をぶつけた拍子に前世が大阪のオバチャンだった事を思い出す』
両親亡き後叔父家族に虐げられながら育ったジゼル。
厄介払いされるように嫁いだ家でも婚姻後直ぐに任地に赴いた夫が帰らない事から蔑まれ続けてきた。
しかし転倒時に頭部を強打した瞬間に、ジゼルに前世の記憶が蘇る。
「ちょい待ち?ここって、前世で読んだラノベの世界とちゃう?」
ドアマットヒロイン系の物語に出てきた夫に捨てられる超モブ妻に転生したと知るや否やジゼルは考えた。
どうせ「他に
好きな人が出来たから別れてくれ」と言われるんだから、もうその前にさっさと出て行ってもいいんちゃう?ていうかドアマットヒロイン?ウチの方がドアマットやっちゅーねん!と。
いつもながらの完全ご都合主義、ノーリアリティ・
ノークオリティ・ノーリターンのお話です。
誤字脱字の宝庫と思われます。自己脳内変換機能をフルにしてお読み頂けますと助かります。
アルファポリスさんにも時差投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 21:01:20
71939文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:25614pt 評価ポイント:19582pt
記憶を失ったことで令嬢としての生き方を忘れたリーズは17歳の誕生日に哀れにも父親に捨てられる。
獣も住む危険な辺境の地で、彼女はある騎士二コラに拾われた。
「では、私の妻になりませんか?」
突然の求婚に戸惑いつつも、頼る人がいなかったリーズは彼を頼ることにする。
そして、二コラと一緒に暮らすことになったリーズは彼の優しく誠実な人柄にどんどん惹かれていく。
一方、辺境を守る騎士を務める二コラにも実は秘密があって……!
最終更新:2023-09-03 18:18:32
34626文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:3118pt 評価ポイント:1764pt
世界観 よくあるテンプレ剣と魔法のファンタジー
マナ=生命力 使い切ると気絶、最悪の場合死に至る
マナ欠乏症 100万人に1人が発症する病。体内でマナが生成できなくなる。現在治療法は存在しない。多くの人が伝染と信じているが迷信(検証する前に捨てられるか殺処分されるため) 森で倒れている少女を見つけた冒険者リード。衰弱している少女を見たリードはかつてマナ欠乏症で亡くした妹を思い出し保護することにする。
目を覚ました少女はアリスと名乗った。案の定マナ欠乏症で家を追放されたとのこと
で、リードは少女を救うため未だ発見されていない治療法を探す旅に出る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 13:13:59
4658文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:好きな言葉はタナボタ
ハイファンタジー
完結済
N7031II
# 主な登場人物
カスガノミチ・ミツキ: 神速の妖精クイックリングの血が混じる男の子。 小柄で可愛い。 最強だが弱虫。 欠点だらけの性格。
イナギリ・クルチア: 赤髪の女の子。 ミツキの幼馴染。 優秀で 凛々(りり)しく、性格が良い。 肉付きも良い。 丸顔。
# あらすじ
クルチア: ミツキ、この作品のアラスジを皆様に説明して差し上げて。
ミツキ: 嘘のアラスジでもいい?
クルチア: いいわよ。
ミツキ: よし、じゃあ。 え~と、オレたちの村に押し寄せる敵国の
軍勢。 しかしオレたちの国の軍は動かず、オレたちは見捨てられる。
クルチア: どうして?
ミツキ: 国王に嫌われてるんだ。 好き嫌いが激しい国王でさ。 だから、オレたちの村は他の市町村より税金などの負担が重いんだ。
クルチア: 税金をたくさん払ってるのに見捨てられるの? 敵国の軍から守ってもらえないの?
ミツキ: ひどい話だろ?
クルチア: ほんとうね。
ミツキ: でもオレたちは敵部隊を撃退し、村の防備を強化して敵軍を追い返し、オレたちを見捨てた国王を見返すのさ。 面白そうだろ?
クルチア: でも、それはこの作品のアラスジじゃないのよね?
ミツキ: うん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 05:04:59
191661文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
僕の元で暫く過ごして、ある日突然姿を消した。
次にまた君を見つけて、閉じ込める事にした。
逃げ出した理由は『捨てられるのが怖いから』。
僕を一度捨て癖によく言うよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
タグからお分かり、完全にヤンデレ、メンヘラ。
メンヘラにはヤンデレを寄せれば良い精神です。
最終更新:2023-08-24 21:19:10
969文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
神官アウラは、勇者で幼馴染であるダグと将来を誓い合った仲だったが、彼は魔王討伐の褒美としてイリス皇女との結婚を打診され、それをアウラの目の前で快諾する。
アウラと交わした結婚の約束は、神聖魔法の使い手である彼女を魔王討伐パーティーに引き入れるためにダグがついた嘘だったのだ。
『お前みたいな、ヤれば魔法を使えなくなる女となんて、誰が結婚するんだよ。神聖魔法を使うことしか取り柄のない役立たずのくせに』
そう書かれた手紙によって捨てらたアウラ。
傷心する彼女に、同じパーティー仲
間の盾役マーヴィが、自分の故郷にやってこないかと声をかける。
アウラは心の傷を癒すため、マーヴィとともに彼の故郷へと向かうのだった。
捨てられた主人公が、パーティー仲間の盾役と幸せになる、ちょいざまぁありの恋愛ファンタジー短編。
※思いつきなので色々とガバガバです。ご容赦ください。
※力があれば平民が皇帝になれるような世界観です。
※他サイトでも転載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 17:00:00
31001文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:31536pt 評価ポイント:26802pt
「メルクーア…今まで政略的な婚約だったが、愛していたよ。だけど…僕は本当の愛を見つけたんだ」
「……そうですか」
「婚約を破棄して欲しいんだ」
「……かしこまりました」
煌びやかな王宮の夜会には似つかわしくない台詞。
メルクーアは誕生日会である晴れの日に、最愛の人から婚約を破棄されました。
メルクーアが七歳を迎えた数日後、王家から打診された婚約の話。
目の前には可愛さもカッコよさも兼ね備えた無敵の少年。
「メルクーア嬢…よろしくね。僕はルートヴィヒだ」
その少年が名前を告げ
た後、メルクーアの頭の中には、ここでは無いどこかの場所で女性たちが話している光景が映る。
ちょっと待って…。私…メルクーアという王子に婚約破棄される予定の少女になってない!?
嘘でしょ!?後何年かすれば、王子に捨てられるんじゃん…。
また捨てられるのは嫌っっ!!
絶対に王子の愛を勝ち取ってやるんだからっっ。
彼の気を引くために色々と格闘していると、原作通りに捨てられそうに…なってる!!
結局私の努力は実らなかったらしい。
なら、私は私を愛してくれる人と愛を育んでやるわ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 23:00:00
215819文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:446pt 評価ポイント:170pt
魔法王国フェルミ。
高明な魔法師家系であるエドモンド伯爵家令嬢ソフィアは、六歳の時に魔力判定で0を出したことがきっかけで家族から冷遇される日々を送っていた。
唯一の癒しはソフィアにしか見えないフェンリルの『ハナコ』
母にぶたれても、妹に嫌がらせを受けても、ハナコをもふもふすることで心の安寧を保っていた。
そんな彼女が十六歳になったある日。
ソフィアは国家間の交流パーティにて精霊王国の軍務大臣にして竜神アランに問われる。
「そのフェンリルは、君の精霊か?」
「ハナ
コが見えるのですか?」
「……ハナコ?」
そんなやりとりがきっかけで、何故かアランに求婚されてしまうソフィア。
家族には半ば捨てられる形で、あれよあれよの間にソフィアは精霊王国に嫁ぐことになり……。
「三食もご飯を食べていいんですか?」
「精霊国の皆さん、みんなもふもふ……幸せです……」
「アラン様と結婚できて、本当によかったです」
強制的に働かされ続け、愛も優しさも知らなかった不器用な少女は、精霊王国の人たちに温かく見守られ、アランに溺愛され、幸せになっていく。
一方のフェルミ王国は、ソフィアが無自覚に国にもたらしていた恩恵が絶たれ崩壊への道を辿っていて……。
「君をあっさり手放すなぞ、エドモンド家は判断を誤ったな。君の本当の力がどれだけ凄まじいものか、知らなかったのだろう」
「私の、本当の力……?」
これは、虐げられ続けた令嬢が精霊国の竜神様に溺愛され、三食しっかり食べてもふもふを堪能し、無自覚に持っていた能力を認められて幸せになっていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 19:00:00
114865文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:30040pt 評価ポイント:16682pt
「フルス、悪いが今日限りで俺たちの部隊を辞めてもらう。お前はクビだ」
とある青年が、自身の所属する部隊を『クビ』になろうとしていた。
青年はクビになるのを避けるため、必死に仲間達に訴えるが、仲間達は聞く耳を持ってくれない。
それは一見すると、『無能』な人間が仲間達に捨てられる、ただの惨めな青年の話。
しかし、青年にはとある特別な力が宿っていた。
その力とは他人に『擬態する能力』。
青年はその擬態能力を使ってクビになった部隊に再び加入し、自分を無能だと切り捨てた元仲間達に優
秀になった新しい自分を見せつける。
そこから青年の物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 20:13:01
20614文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:こまの ととと
異世界[恋愛]
完結済
N1052IJ
「そうだ! 元々家格の低いお前が、俺に釣り合うはずが無い!! 惨めに捨てられるのがお似合いなんだッ!!!」
それまで己の婚約者だった少女を罵り上げた男は、当然だと言わんばかりに彼女を見下していた。
彼女は平穏を愛する者、ただそれを受け入れるしかない。
彼の言う通り、身分に差がある者同士では文句を付ける権利も無いのだ。
しかし、そんな彼女の為に立ち上がった男がいた。
彼女の従者として過ごした男は、孤児でありしがらみの無い立場であった為に、元婚約者の男を殴り飛ばしてしまった
のだ。
事が終わった後、自ら家を離れる決心をする従者の男性を見送る事しか出来なかった彼女。
その夜に行われた学園の舞踏会に、どのような気持ちで向かったかなど誰に分かるはずも無い。
ただ一つ、それでも自身の平穏を貫いて行く事だろう。例え彼女を放っておかない者達が現れても……。
*当作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 22:05:54
19516文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:132pt
前世の私は歌が好きで、歌を誰かに聞いてもらうことが大好きだった。
そんな私が悪役令嬢に転生してしまったわけだけど、どうせ婚約者には捨てられることが確定しているし、今のところ己の人生を憂うことしか出来ない。
家を出てやっていこうにもこの世界にはバイトもないし、そもそも家の借りかたも分からない。まずどうやって生きていくのが正解なのかも分からなくて、考えなきゃいけないことだらけなのに、まさかのラスボスに遭遇した上なぜか妙に懐かれてしまった。
……あれ、これ、もしかしなくても、私の人
生終わってるかもしれない……?
初手シリアス風な空気を醸し出すだけで、開き直ってからはただのコメディになる予定です。
※この作品は他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:00:00
72834文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:1654pt 評価ポイント:912pt
口下手で地味なルイーズは、王太子の婚約破棄騒動の責任をとらされ処刑された。もちろんそれは冤罪だったが、事態の幕引きを測るためにスケープゴートにされたのだ。
公開処刑される予定のルイーズだったが、前日に獄中で毒殺される。犯人は、侯爵令息ジリアン。彼はルイーズが密かに推していた憧れの男性だった。
死亡したはずのルイーズは、なぜか事件が起きる前に死に戻ってしまう。お利口にしていても、周りに平然と見捨てられる。だったら、好きなように生きさせてもらおう。
そう考えたルイーズは、大
切な推しを幸せにするめ、全力で悪役令嬢を演じることを決めるのだが……。
真面目なのにどこか天然なヒロインと、まっすぐな好意に絆されてしまった冷静沈着な眼鏡ヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 20:04:07
8013文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:34878pt 評価ポイント:30908pt
レストランで調理師をしている太田由加里(36歳)に差出人不明の手紙が送られてきた。
送り主は、16年前から現在まで、由加里の部屋にカメラを仕掛け、スマートホンを盗聴する等して、行動を監視していたというのだ。
由加里のアパートの間取りや生活振り。買い物に行く店や好きなミュージシャン。職場や友人についても、正確に把握されている。
彼の目的は、16年前、当時20歳だった由加里に心を傷つけられた復讐だという。
その為に由加里を監視し、交際する男性が出来ると、その相手から由加
里が傷つけられる様に仕向けてきたというのだ。
由加里が今までに付き合った男の名前、知り合った場所、交際に発展する経過も観察し、二人の遣り取りから得た情報を操作して、相手に誤解させ、捨てられる様にしてきたことが、順を追って書かれている。
彼の正体は、16年前に由加里がアルバイトしていたハンバーガーショップにいた店員で、須賀健二という男だった。
当時32歳だった須賀は、由加里に愛を告白したものの全く相手にされず。由加里から冷たく「消えて」と言われたのだ。
言われた通り須賀は由加里の前から姿を消し、由加里のことを監視し、復讐の工作を行っていた。
だが一方で須賀は、由加里が恋愛にときめいたり、悲しんだりする姿を見るうちに、いつしか由加里の運命を見守る神様の様な気持ちになっていったという。
そのうちに須賀は、由加里の職場でアルバイトをしている由加里よりずっと年輩の村永規弘という男が、由加里に思いを寄せていることに気付いた。
村永は由加里に対する思いを口に出さず、十歳も年下の由加里の部下であることに徹している。イケメンでもなく、金持ちでもなく、仕事もあまり出来ない。でも誠実に由加里を愛している。
そんな村永を見るうちに、須賀はかつての自分を重ねる様になり、もし村永の思いが由加里に受け入れられるのなら、自分の復讐は諦めてもいいとまで思うようになった。
だがそこには、やはり須賀の心が大きく裏切られる残酷な仕打ちが待ち受けていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 01:35:06
60202文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
花のかんばせと宝石のような美しい瞳を持った伯爵令嬢、アリアネル。
彼女はただ美しいだけでなく、人びとの心を惹きつける、不思議な魅力を持っていた。
当の本人はそれに自覚がなく、優しい両親と姉兄の庇護のもと、なに不自由なく暮らしていた。
やがてアリアネルは王太子に見初められ、婚約者として王宮に招かれる。
しかし世間知らずの箱入り娘は、王宮でうまく立ち振る舞うことができない。
王太子にはもの扱いされ、王妃からは嫌われてしまう。
また王太子の婚約者であるにも関わらず、美しい少女
を我がものにしようと画策する輩もあとを絶たなかった。
しまいには暴漢に寝込みを襲われ、心にひどいトラウマを負う。
伯爵家はこれ以上は我慢ならないと、アリアネルを連れて国外へ逃げようとする。
しかしいざ家を出ようとしたところで、彼らはアリアネルを狙った人さらいの手で殺されてしまう。
アリアネルだけは、駆け付けた王太子の手によって救われるが、彼女は自分のせいで家族は死んだのだと嘆き、その両目を自らの手で焼いた。
宝石の瞳を失い、醜い火傷に覆われたアリアネルは、森に捨てられる。
彼女はそのまま死んでしまおうとしていたが、森に住む魔法使いに拾われ、生きながらえる。
魔法使いの優しさで、アリアネルは笑顔と生きる気力を取り戻していく。
アリアネルは気づけば、魔法使いを愛するようになっていた。
いつまでも共に暮らしていたいと願うようになっていた。
しかし老いた魔法使いに残されている時間は少ない。
彼は最後の力を振り絞って、アリアネルの傷を癒した。
そして自身の瞳を、アリアネルに与えた。
アリアネルは美しい顔を、視力を、宝石の瞳を取り戻した。
けれど魔法使いは、彼女のもとを離れてしまった。
光を取り戻したアリアネルは決意する。
再び王宮に向かうことを。
そして大切なものを取り戻すことを。
*****
ダークな童話風ご令嬢ものです。
やや復讐劇(ですがザマァ要素はありません)
女の子がかわいそうな目にあいます。
美青年魔法使いおじいちゃんとご令嬢の甘い関係があります。
ヤンデレ独占欲王子様がご令嬢に一方的に迫ります。
初投稿です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:16:38
62099文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:64pt
役立たず聖女の異名をもつリリアは、異世界からやってきた聖女アリサに毒を盛った嫌疑で、婚約者であった第一王子のランドールに毒杯を賜り、毒の沼地に捨てられる。ところが完全解毒のスキルのおかげで一切の毒が効くことはなく、彼女は沼地で気楽なスローライフを送ることができた。しかしある日。浄化された沼地を見られ、王宮に連れ戻されたリリアは衰弱しきったランドールと再会する。彼はこの国を乗っ取ろうとするアリサによって毒を盛られたのであった。ランドールを救うため、リリアは彼の毒の解毒を始めるこ
とになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 22:36:07
6616文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:642pt 評価ポイント:590pt
作:柴野いずみ
ハイファンタジー
完結済
N0513IG
魔王退治の旅を共にしていた仲間であった聖女、女戦士、女魔法使いの三人に、魔王討伐の後に魔物の餌にされ捨てられた勇者であるバーナード。
王女でもある聖女のシンディとは婚約をしていたし、女戦士ドリスにも女魔法使いのレインにも好かれているはずだった。しかしそれは全て国王の策略で、魔王討伐の後に国への脅威となり得る勇者は最初から殺す計画だったのだとシンディは話す。
しかしどうにか生き残ったバーナードは、自分を裏切った彼女たちへの復讐のため、そして国王の首を叩き斬るために立ち上が
るのだった。
※こちらは私主催の『ざまぁ企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-09 09:00:00
9000文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:3328pt 評価ポイント:2966pt
『王国の盾』シルト・グランツ公爵の一人娘であるモイラ・グランツは『王国の英雄』アドム・ベスティエ辺境伯の嫡男との婚姻を父から言い渡される。
獣化の特質魔法を使う野蛮人だと噂されている野獣英雄の息子なんかに嫁ぎたくないと泣くモイラに、父の後妻である義母が「自分の実の娘を身代わりとして嫁に出す」と提案した。
母に捨てられるように身代わりとして辺境へと送られた少女は運命の出会いを果たし、そして知らなかった真実を知る。
最終更新:2023-06-08 18:00:00
97853文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:78pt
リンカは幼い頃置き去りにされ養護施設で育った。そこでは日々暴力や虐待が行われていた。学校に行っても《地味で陰気なブス》と罵られる毎日だった。
数年後、リンカは施設を出て働き出す。そしてそこに『リンカ可愛い』と近寄ってくる男が居た。初めは警戒していたリンカだったが次第に男の言いなりになっていく。結局男はリンカの金目的で近付いてきただけでそこに愛は無かった。『放せよブス! 一文無しのお前には用はねえよ!』
貢いでは捨てられる日々を送っていたリンカに初めて金目的ではない男が現れた。
リンカは恋に堕ちるのだが、男の正体は世界に蔓延る暗殺組織の殺し屋だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 10:00:00
55000文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:8pt
身分差を超えて愛を貫いたお話。
獣人であるルクスは労働奴隷。しかしある時、人間の貴族のお嬢様にペットとして買われた。お嬢様に飼われて幸せに過ごしていたが、成長するとお嬢様が結婚したら捨てられるのではと不安になる。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-06-01 07:12:26
1793文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:1222pt 評価ポイント:1126pt
作:河瀬 由美子
現実世界[恋愛]
短編
N5582IF
お兄ちゃん小6から好きだったよ。
見捨てられるの怖かった
最終更新:2023-05-14 16:41:37
4365文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
クラスごと異世界に召喚された2年C組は、あらゆる困難を乗り越え、魔王との最終決戦を望むも、魔王の策略により敗北。全滅を避けるべく、勇者、天上院夜一は敗走を決意する。勇者である夜一の指示に従い、クラスメイトたちも魔王城から逃げる。その際、何人かの生徒が仲間であるはずのクラスメイトのスキルによって、見捨てられる。
絶対強者であるはずの勇者の敗北。そこから畳みかけるように発生した裏切りによって、崩壊する2年C組。その崩壊は、人類だけでなく、異世界全体を巻き込み・・・・・・・。
あり
ふれた職業で世界最強や転生したら剣でしたを始めとした大人気のなろう系を読んでいて、ふと『敗北を知らず、常勝してきた最強勇者が絶対負けられない闘い・・・例えば魔王との最終決戦で完敗したらどうなるんだろう』と思って、書いてみました♪
勇者である天上院夜一をこの物語の主人公にはせず、章や話ごとで主人公を変えていくのも面白いかもと思いつきで趣向などを変えていきます。
実験作品なので『こうした方がいい』とかあったら、是非とも教えてください。
一応、エンディングは決まっているので、複数の意見を取り入れてもなぁなぁになる事は多分ないと思いますので、安心してください♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 00:22:11
95816文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:60pt
「俺と婚約して欲しい」 王太子クロードと周りからの圧力を避けるための、偽装婚約を結んだエルシア。
彼女は元々、公爵令息の婚約者だった。だが、男爵令嬢との浮気現場を目撃したことで、婚約者から切り捨てられる。
婚約破棄されたことを報告しようと王太子に謁見。
すると、嫌われていたはずのクロードから偽装婚約を申し込まれて!?
貧乏伯爵家だしお金の為に、と申し出を受けるエルシアだが。
本当はエルシアに一目惚れしていたクロードからの優しさと気遣いに少しずつ絆されてーー。
儚い、守られるだけの少女から。
大切な人の為に強くなっていくエルシアの成長物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:12:27
87789文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:1288pt 評価ポイント:720pt
剪定とか間引きとかを怖く感じることってないですか、ないですよね? ですよね。まあ、いいです。ときどき幻想と神秘で恐怖を感じてしまうことがあるのですよ。剪定されて斬り捨てられる枝に共鳴し、摘まれて廃棄される実に我が身を重ねてしまう。ばかですね~ばかですよなのですよ?
人間しぶとく生きようね!
ぽえむです。すべてのぽえむは、私の西都に載せてある者ばかりですが、どうぞよろしくお願いいたしますです。
都は、こちらです→『収穫祭あるいは文化祭ときどき体育祭』 http://souh
eishimizu.blog.fc2.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 15:52:44
479文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリスティア・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令息として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、農作業の手伝いの方が貴族として過ごすより好き。
そんなアリスティア十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスティアの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスティアとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある同盟国の公爵家の当主との
婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからと男であるアリスティアに婚約を押し付けてしまう。アリスティアとアナイスは髪色以外は見た目がそっくりで、アリスティアは田舎に引っ込んでいたためいけてしまった。
アリスは自分の性別がバレたらどうなるか、また自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかと心配になった。そして顔合わせすることになったが、なんと公爵家の執事長に性別が即行でバレた。
公爵家には公爵と歳の離れた腹違いの弟がいる。前公爵の正妻との唯一の子である。公爵は、正当な継承権を持つ正妻の息子があまりにも幼く家を継げないため、妾腹でありながら爵位を継承したのだ。なので公爵の後を継ぐのはこの弟と決まっている。そのため公爵に必要なのは同盟国の有力貴族との縁のみ。嫁が子供を産む必要はない。
アリスティアが男であることがバレたら捨てられると思いきや、公爵の弟に懐かれたアリスティアは公爵に「家同士の婚姻という事実だけがあれば良い」と言われてそのまま公爵家で暮らすことになる。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは嫁に来たのが男で困惑。しかし可愛い弟と仲良くなるのが早かったのと弟について黙って結婚しようとしていた負い目でアリスティアを追い出す気になれず婚約を結ぶことに。
これはそんなクロヴィスとアリスティアが少しずつ近づいていき、本物の夫婦になるまでの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:00:00
120288文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:860pt 評価ポイント:440pt
乙女ゲームの悪役令嬢の奮闘…を婚約者視点で。
主人公は婚約者にあまり期待していなかった。しかし婚約者の彼女は光魔法の使い手で、それも強力な力を持っていた。そんな婚約者に助けられて興味を持つ主人公だったが…?
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-04-17 20:26:27
5212文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:14542pt 評価ポイント:13330pt
ミルヴァは「聖なる力」を宿した魔法使いだった。聖なる力とは、魔物から国を守る結界を張る能力のことである。そんな特殊な力をミルヴァは持っており、そのため国王は自分の息子であるセルフィン王子とミルヴァを婚約させる。
しかしある時、なぜかミルヴァの身体から聖なる力が薄れていってしまう。国を守る結界を作れなくなってしまったミルヴァは、すぐさま婚約を解消され、隣国のミズリーへ捨てられてしまった。
皆は、そんなミルヴァを不憫に思った。なぜなら隣国のミズリーにはとても評判の悪い王子がいたか
らだ。ミズリー国のマイヤー王子は「悪魔に魂を売った残忍な男」と噂されていたのだ。
ミルヴァはそんなミズリー国に追いやられ、マイヤー王子と会うこととなる。
エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 18:14:48
15625文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:216pt
私は分別ある大人なのです。この世の仕組みを理解していますよ。皆様の要求に従い、死んでいきましょう。えっ、私はあの世にいけない?この世に残留? 仕方がありません。もう一度、私を殺した世界で生きてあげましょう。
ねぇ、今回の私は、この世で何をすればいいの?まったくわからないだけど。それは、ここが異世界だから?
普通でありたい私が普通であろうと頑張る普通の日常を綴った、山もなければ谷もない、そんな普通の話です。主人公は本当の本当に普通です。その点をご了承のうえ、お読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 10:46:20
137959文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ゲルダは不幸だった。
伯爵令嬢として生まれたが母を亡くし、七歳になったばかりのゲルダを守る筈の父は母が死んでまもなく、愛人とその娘を引き取った。そして、彼女を使用人としてこき使った。
しかしそれがマシだと知ったのは、ゲルダが十五歳になる年の『天祐の儀』の時だった。成人の年に、神から与えられるギフトを教えて貰うのだけれど。
「あなたのギフトは『キノコ』です」
「…………え?」
『聞いたことのない』加護を家族ははずれギフトとみなし、家の役に立たないから森番になって引きこもれと
言われて、家を追い出されて森番になれと言われて、捨てられるように一人、置いていかれる。
空腹と絶望で、ゲルダはその場で気絶――しそうになった瞬間、前世の、そしてこの世界に『生まれ変わる時』女神とした会話を思い出す。
※※※
理不尽にこき使われてきた主人公が、最恐の守護者に溺愛されて幸せになる話です。
※重複投稿作品※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 17:42:44
24128文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:5184pt 評価ポイント:4154pt
令和の世にトラ転をキメた天涯孤独の女子大生、澪(みお)。
転生先はオタ友からの断片的な情報しか知らない乙女ゲーム。転生早々人ならざる者達が暮らす隠世に捨てられるハードなスタートを切りながらも、運良く生き延びることが出来ていた。
現世(うつしよ)と隠世(かくりよ)の狭間で薬局を営む化け鴉の主人に溺愛されながらのんびり気儘に第二の人生を謳歌していたある日、乙女ゲームのヒロインらしき少女と出逢う―――。
最終更新:2023-04-04 23:37:03
12753文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:36pt
作:結生まひろ@騎士好き聖女4/7
異世界[恋愛]
短編
N8895ID
「おまえは本当に卑しい子ね! だから婚約者にも捨てられるのよ!」
子爵令嬢ミーナは、いつもお腹を空かせていた。
幼馴染である婚約者は、いつまで経っても見た目が子供っぽいミーナとの婚約を破棄し、義姉と結婚すると言った。
ある日、空腹のあまりピクニックでお弁当のサンドイッチをつまみ食いしようとしたミーナは、継母に咎められ、森に置いていかれてしまう。
森で魔物に襲われそうになるけれど、騎士が現れ助けてくれた。
更に騎士は、お腹を空かせているミーナに食事をごちそうしてくれる。
「ああ……美味しい。こんなに美味しいものを食べたのは初めてだわ。お腹いっぱいで、幸せ……」
久しぶりにまともな食事ができた安心感で眠ってしまうミーナだけど、翌朝起きると子供のようだった見た目から少し大人に成長していて……?
美味しそうに食事する姿に騎士たちは胸を打たれ、どんどんミーナに食事を与えていく。
「君の幸せそうな笑顔を見ているだけで、俺たちは不思議と元気になるよ」
いつも空腹だったミーナが、優しい騎士たちと出会い、お腹いっぱい食べて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:18:10
12106文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4896pt 評価ポイント:4294pt
大国ジャバウォックで、縁の下の力持ちとして頑張っていたジャドは中堅冒険者である。彼の所属しているギルドは総合ランク2位という確固たる地位を築いていて、ジャドもそれを誇りに思っていた。
けれどある日、ジャドはギルドリーダー・コークから衝撃のことを言われた。
「仕事してないし、ギルドを辞めてくれ」
ノルマはこなしていた。期限ギリギリになろうとも、なんとか頑張ってノルマは達成していたのに必要ないと言われてしまった。遊んで暮らせるくらいの退職金は貰ったけど、納得はできないとコー
クに掴みかかった。
だが、その瞬間ジャドの手は切り落とされていた。元パーティで、今はコークを愛している人に。そして、捨てられるようにテレポートをかけられ辺境に送られた。
まさか、その地では昔パーティを組んでいたときに助けた少女がいて……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:31:35
7086文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:38pt
伯爵令嬢ラフレーズ=ベリーシュは、王国の王太子ヒンメルの婚約者。
王家の忠臣と名高い父を持ち、更に隣国の姫を母に持つが故に結ばれた完全なる政略結婚。
長年の片思い相手であり、婚約者であるヒンメルの隣には常に恋人の公爵令嬢がいる。
婚約者には愛を示さず、恋人に夢中な彼にいつか捨てられるくらいなら、こちらも恋人を作って一泡吹かせてやろうと友達の羊の精霊メリーくんの妙案を受けて実行することに。
ラフレーズが恋人役を頼んだのは、人外の魔術師・魔王公爵と名高い王国最強の男――ク
イーン=ホーエンハイム。
濡れた色香を放つクイーンからの、本気か嘘かも分からない行動に涙目になっていると恋人に夢中だった王太子の様子が変わっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 22:11:00
144136文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:20372pt 評価ポイント:11956pt
OL女性だった篠塚渚は死んで異世界に転生する。まぁ冷たい環境で過ごしていた渚は魔法属性が判明したことがきっかけでついに捨てられる。【スライム】って何だよ。本人も突っ込みをいれたくなるような属性となり、途方にくれる。
…が実は最強で動物たちとも会話が出来て無双できる!?
しまいには魔法学園にも通うこととなり、色々な事にまきこまれていくように
恋あり敵あり波乱万丈な二度目の人生がスタートする!?
最終更新:2023-03-23 09:57:53
978文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あらゆる事が出来なくなってしまうハズレスキル『成長阻害』を持ってしまったヤマは酷い扱いを受けていた。
両親からは居ない物扱いされ、妹にはパシリにされ、幼馴染からは特訓と言う名の暴力を受けていた。
そして15歳の誕生日直前に勘当を言い渡されたヤマは絶望し、自らの首を切ってしまう。
だが死ぬことは無く、代わりに今まで使えなかった魔法が使えるようになったのだ!全てを捨てて、一からやり直したヤマは、何回も死ねば強くなれる…と思うも、ヤマの周りがあらゆる手段を使って生きさせようとしてき
てしまう!
『絶対に死にたい主人公vs何としても生かしたい周り』ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:14:03
183573文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:170pt
ハンブルトン伯爵令嬢アデラインは、長年の婚約者であったリッチモンド侯爵家の嫡子デイモンから非情にも婚約を破棄されてしまう。
ハンブルトン伯爵家が、リッチモンド侯爵家の求める農業収穫高を達成出来ないから、というのがその理由だ。だが婚約期間の5年程度では達成できるわけがないとアデラインは知っている。
しかもハンブルトン伯爵が不慮の事故で亡くなってしまったこともあり、リッチモンド侯爵家は農業提携の継続は不可能と判断したのだ。
父を失い、婚約者にも捨てられる事になって絶望しかないア
デラインに、デイモンはさらなる非情な仕打ちを言い渡した。
「まあそう不安がるなよ。君の次の婚約者はライデール伯爵にお願いすることにしたんだから、何も心配は要らないさ!」
なんと彼はまだ17歳のアデラインに、30歳以上も歳上の、今まで一度も結婚できずに悪い噂ばかり聞こえてくる、あの“偏屈伯爵”に嫁げと、そう言ったのだ。
侯爵家の脚竜車に半ば無理やり乗せられ、ライデール伯爵領まで連行されたアデラインは、もはやヤケクソだった。
彼女は出迎えたライデール伯爵ブライアンに対して涙目で叫ぶ。「お嫁に来ました!」と。
だがブライアンは噂と違ってとても穏やかな、領民にも慕われる立派な領主だった。アデラインのことも主のいなくなったハンブルトン領のことも気遣ってくれて、いつかリッチモンド侯爵家に仕返ししようとまで言ってくれた。
感激したアデラインは、父よりも歳上の新たな婚約者に対して、少しずつ心を開いてゆく。⸺そして、その過程で気付いてしまった。
「…………あら?この方、もしや誰かがお世話しないとダメなのでは?」
◆理不尽でしかも覆せない婚約破棄から始まる、実に31歳差の凸凹カップルが幸せを掴むまでのドタバタラブコメディ。と言いつつも実はダイジェスト版だから糖分は控え目。
作者史上最大歳の差記録更新です(いらん)。多分なろう史上でも最大では?(亜人や人外系除く)
◆タグに不穏なものがありますが、まあお気になさらず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 19:00:00
11125文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:618pt 評価ポイント:534pt
伯爵令嬢ミレーヌは幼い頃に見た悪夢に囚われている。それは親の再婚でできたミレーヌの義理の弟クラウドに、将来自分と母が家から追い出され殺害された挙句に犯罪者としてゴミのように捨てられるというヘビーなものだった。夢がトラウマとなったミレーヌは情状酌量を狙ってクラウドを幸せにするべく全力で甘やかし、立派なシスコンを爆誕させた。でも、どうしよう。年頃になった義弟がシスコン過ぎてモテない。「姉さんには俺がいるでしょう。ここにいるどの男より姉さんを愛してるよ。それじゃ不満?」「だからそう
いうことじゃないのよ」
※初投稿です。至らぬ点も多いかと存じますがよろしくお願いします。
※不快に思う描写があるかもしれません。閲覧は自己責任でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 20:17:32
162100文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:15886pt 評価ポイント:12584pt
シングルマザーとして息子を育て上げた私。一人の時間が増え、乙女ゲームにハマり出したのだが、ある日ベランダからの転落事故により異世界転生を果たす。
転生先は、たった今ゲームをしていたキャラクターの「エステル・スターク」男爵令嬢だったが……その配役はヒロインから寝取られるお飾り妻!?
しかもエステルは魔力を持たない『能無し』のため、家族から虐げられてきた幸薄モブ令嬢という、何とも不遇なキャラクターだった。
おまけに夫役の攻略対象者「クロード・ランブルグ」辺境伯様は、膨大な魔力
を宿した『悪魔の瞳』を持つ、恐ろしいと噂される人物。
魔獣討伐という特殊任務のため、魔獣の返り血を浴びたその様相から『紅の閣下』と異名を持つ御方に、お見合い初日で結婚をすることになった。
離縁に備えて味方を作ろうと考えた私は、使用人達と仲良くなるためにクロード様の目を盗んで仕事を手伝うことに。前世の家事スキルと趣味の庭いじりスキルを披露すると、あっという間に使用人達と仲良くなることに成功!
……そこまでは良かったのだが、そのことがクロード様にバレてしまう。
でも、クロード様は怒る所か私に興味を持ち始め、離縁どころかその距離はどんどん縮まって行って……?
「エステル、貴女を愛している」
「今日も可愛いよ」
あれ? 私、お飾り妻で捨てられる予定じゃありませんでしたっけ?
乙女ゲームの配役から大きく変わる運命に翻弄されながらも、私は次第に溺愛してくるクロード様と恋に落ちてしまう。
そんな私に一通の手紙が届くが、その内容は散々エステルを虐めて来た妹『マーガレット』からのものだった。
忍び寄る毒家族とのしがらみを断ち切ろうと奮起するがーー。
※アルファポリスで先行配信中です!最新話をご覧になりたい方はアルファポリスのサイトで閲覧ください。
※こちらの物語はざまぁ有りの展開ですが、ハピエン予定となっておりますので安心して読んでいただけると幸いです。よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 19:09:44
94357文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6926pt 評価ポイント:4096pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N1513IC
かつて愛した人はもうこの世界にはいない。
彼女は神によって連れ去られ、俺と過ごした記憶も消されてしまった。
愛する妻が消えて二年。
奇跡はクリスマスイブに起こる。
※王子へのざまぁがほしい、続きが読みたいという感想をいただいたので、二章を書いてみました。
【こんな人におすすめ】
・ざまぁは徹底的に
・天才の息子がほしい
・もふもふペットがほしい
・家族団らんが見たい
・ハッピーエンドが好き
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※アルファ
ポリスに先行投稿しています。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 12:05:31
53579文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:4858pt 評価ポイント:3666pt
英雄に捨てられて魔王に拾われたお人好しな姫君のお話。
スノーホワイトは英雄の妻になってすぐ、英雄に捨てられて財産を持ち逃げされた。英雄は将来を誓った幼馴染と駆け落ちしたのだ。路頭に迷っていながらも痩せ細った野良犬を助けたスノーホワイト。その野良犬は実は体力回復中の魔王で、すっかり元気になった彼はお金持ちの人間に扮してスノーホワイトを助けた。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-24 17:00:15
2115文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2922pt 評価ポイント:2584pt
検索結果:489 件