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検索結果:183 件
ふと、立ち止まる。
そうだ、いつもここで意識がふいに起き上がる。
何もない帰り道だ。とぼとぼと無意識に歩いて会社から帰宅する私は、それまで何も見ず、なにも考えずにただ帰路を辿るだけだった。だが、この十字路に着いた途端、まるで自我が急に蘇ったかのように頭を持ち上げる。
最終更新:2020-11-02 22:54:24
4778文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
主人公ユーセインは若き「ソーサラー」。様々な攻撃魔法を扱う魔術師だ。しかし、この世界では新素材の開発により強力になっていく武具に比べ、攻撃魔法はあまりに弱くなりすぎており、戦闘は前衛と支援役だけで十分に。今や残ったソーサラーはその価値を認められることなく、ドブさらいや便所掃除をして食つなぐまで落ちぶれていた。
かつて偉大なソーサラーであった、主人公の師匠エブラヒムもその例にもれず、ボロ小屋で傷口からの感染症で命を落とす。独りぼっちになった主人公に追い打ちをかける様に、家財
産は没収され、さらには言いがかりに近い罪状で牢屋に入れられてしまう。牢屋の中、窓から見えた流れ星にユーセインは祈った。「どうか、僕たちソーサラーを救ってください」と。
失意の中、牢屋から出て来たユーセインだが、彼が目にしたのはその町最強の冒険者クランが急に強くなった周辺の魔物にやられ、ボロボロになって戻ってきた姿だった。一方で、ソーサラーの魔法が一気に強くなっていることが判明し……
「今更名誉を押し付けたって、もう遅い!」
ユーセインは街を訪れた二人のソーサラーと共に旅立つ。前衛が協力してくれなくたって、火力を束ねて先制攻撃でぶっ飛ばせば無問題! 虐げられていた職業が表舞台に堂々返り咲く、これはそんな物語の序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 00:00:00
13656文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:124pt
「シャベル」またはショベルは、土砂、石炭、砂利、雪などの粗い粉状の素材を持ち上げて移動させるための道具であり、柄と柄の先端に取り付けられたスプーン状の幅広の刃からなる漢字では円匙と書き、「えんし」または「えんぴ」となる
それを用いて
30前のおっさんがなんとか
生き抜くいていく、たまにおっっと
もう面倒くせ
とぼやき、進んでいく物語。
時代は、和國と呼ばれる、日本のようでそうではない感じさせ・(エルフ耳、ロリババ、ドワーフなど、)
さまざま人種がわきあい愛としているパ
ラレル感のある惑星
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 06:00:00
565文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
出原悠馬(いずはらゆうま)は才能を持つ人間であった。
運動神経抜群、頭脳明晰、誰もが彼に羨望の眼差しを向け、また彼自身も自分の才能に鼻にかけ調子に乗りまくっていた。
そんなややナルシスト気味な彼は、川を流されていた段ボールにいれられていたぬいぐるみを赤ん坊と勘違いし助けに向かったところで川に溺れてしまう。
なんとか水面へと顔を出した彼の視界には、知らない世界が広がっていた。
そこは、強さの基準が高すぎる異世界。
「すごい! こんなに貧弱で、ひ弱そうな人見たことない
!」
人生最大の屈辱を受けて始まる異世界転移。
彼が元居た世界では考えられない強さを持つ、現地の人々。
老人が軽々と大岩を持ち上げ、子供が砲丸と同じ重さのボールでキャッチボールをし、少女がドラゴンを素手でなぎ倒すそんな世界では、彼の身体能力などゴミクズ同然、まさしく雑魚以下の存在へと成り下がったのだ。
最高から最弱への転落。
弱すぎて弱いと認識させてくれない不具合。
全然嬉しくないチートスキル。
常に命の危険が付き纏う逆境異世界で彼は自身の最弱と向き合い、メンタルをボコボコにされながら己の弱さを武器にしていく。
※この物語は異世界コメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 18:00:00
100570文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:5658pt 評価ポイント:2792pt
北西の国のお姫様と大陸中央の皇子様のちょっとした物語。
ここは西の地、大蛇連合国にある国の一つ。
流星国のルビー、ことアンリエッタ・ハフルパフは困っている。
「ああ、ルビー。怪我をしていないのにその足の動き、私に抱き上げて……。いや、私の背中を踏んでマッサージしてくれるつもりなのか? 実に気持ちよさそうなヒールの形に……」
そう告げたのは白銀月国第2王子のエルリックだ。
「こ、この変態王子! 向こうへ行って!」
「踏んでくれないならせめてビンタ……」
「いやあ
ああ、来ないで!」
色男が台無しな恍惚とした表情のエルリック王子が早歩きになり、アンリエッタ令嬢が身を竦めてドレスの裾を持ち上げ、両足で走り出した——……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 00:36:05
18056文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:142pt
作:やみつききゅうり
ハイファンタジー
連載
N5290GK
2000年前起こった災厄、魔王軍大侵攻。災厄によって世界中が混沌に包まれていく中、各地から勇ましい男達が現れ、魔王を討ち滅ぼした。それぞれ、日、月、火、水、木、金、土の7属性の魔法を扱い戦った彼らを人々は敬意を込めて七曜の勇者と呼んだ。
しかし、500年後、またしても復活した魔王によって災厄が引き起こされ、魔王を倒すため各地から七曜の勇者達が現れた。
こうして、500年周期で引き起こされるようになった災厄に人々は幾度となく恐怖の底に貶められ、その度に現れる七曜の勇者を英雄と持
ち上げた。
初の災厄から2000年の月日が経とうとしている今。災厄に立ち向かうために世界中が躍起になって七曜の勇者の素質を持つ者達を探し始めて、6ヶ月。ついに最後の一人が発見され、世界中が歓喜した。魔王の復活まで残り2年と6ヶ月。災厄を食い止めるため、集結した彼らの冒険が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 21:00:00
7309文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間の目は、わずか0.1mmのわずかなズレでさえ、見分けてしまう目を持つ――。そのわずかな違和感は、人に恐怖や恐ろしさに似た感情を植え付け、無意識に排除しようとする。故に、アンドロイドやロボットは人の顔をしていない。いまだ現代では。
2トン車を軽々と持ち上げ、鉄筋コンクリートの壁を殴れば大穴。無呼吸で深海を歩き、弾丸もはじき返す。化け物と呼ばれた私の友達は、身長25000mm、体重5.6t。鋳物の肌とサーボモータで稼働する。
そんな彼は私の友達。私の言うことは何でも聞い
てくれた。そう、なんでも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:46:10
1571文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
シナリオがクソなタイプのレビュー評価星1以下の乙女ゲームを義務感からフルコンプしたら、何故かゲームに登場する悪徳令嬢(ただし周りがひどすぎるせいで一番常識人)に転生?してしまった。
正義感()で突っ走る乙女ゲームの主人公と、そんな彼女をヨイショヨイショと持ち上げる攻略対象たちから逃げ切って、女公爵として領地での薔薇色引きこもり生活を目指す異世界転生モノ。
最終更新:2020-07-19 22:47:04
10483文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
ヨリは役者になるのが夢だった。演技力がない。表現力がない。どれだけ技法を勉強しても。練習してもうまくならない。主役になる機会なんて回ってこない。人手の足りない劇団にどうにかしがみついて端役を貰うだけの日々。風邪を引いて三日間休んで、久しぶりに劇団に顔を出すとみんながころりと態度を変えている。「新たなスターのご到着だ」と言う。主役の女優を貶してヨリを持ち上げる。ヨリは子供っぽい嫌がらせだと思って怒る。
最終更新:2020-06-29 22:56:21
18990文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:106pt 評価ポイント:86pt
作:宇津木 遼平
空想科学[SF]
短編
N3454GI
男が逃げ込んできた時、神父は昼間行われた聖体礼儀の後片付けをしていた。
勢いよく扉が開き、閉じられる。ざあざあと激しく降る雨の音が一瞬教会内に響いて、遠ざかる。
はあはあと息を乱した男は神父を見て、右手を持ち上げた。
男の手には、一丁の拳銃が握られていた。
追われる理由を男が語る。
しかしそこには、男さえ知らない驚愕の真実が隠されていた--。
と書いていますが、かなりウソのあらすじとなっています。
因果律の破れをネタにしています。
少しでも楽しんでいただければ幸い
です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 12:00:00
4330文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
剣聖のロンは黒いナニカに襲撃されて、白髪白眼の美少女になってしまう。
剣だけが取り柄のロンなのに、少女の筋力では普段使っている剣が持ち上げられなくて……?
使い慣れない剣を使ってメイトと名前を変えた主人公はナニカの正体を探るために久しぶりに街に行くことを決意する!
義理堅い主人公は知り合った人々を助けていきながらナニカのヒントを探り歩く冒険ファンタジー!
最終更新:2020-06-03 20:06:18
14110文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:16pt
昨日の真ん丸い月を今日も見たい。帰り道、見えるかな、見えるかな。探したけれど、昨日は戻らず、明日はどうやら雨の様で、真ん丸い月はぼやけてた。だから、君への本心、置いてみた。それから、それを持ち上げて、帰り道、やっぱり、見えるかな、見えるかな。
最終更新:2020-03-09 20:39:28
371文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
江戸試合のなかば。
そばを売る一台の屋台に、ひとりの客がやってきた。
あつあつを注文した彼は、麺を持ち上げるたび、盛大に「ふー、ふー」と息を吹きかける。
湯気を盛大に飛ばすその様に、店主は苦笑していた。
ところがこの男。一晩で二度も三度も、この屋台に姿を現して……。
最終更新:2020-03-08 22:54:08
2603文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
古谷萌20歳。書籍デザインの仕事がしたくて、就活でデザイン事務所に面接に行ったら、ハイスペックイケメンが2人もいて、超絶ブラック待遇なのに入社しちゃいました。
セクシーで優しく仕事ができる上司狩野さん(32歳)と、綺麗でツンデレが可愛い頼れる伊勢谷先輩(27歳)と3人だけの狭い密室の職場という美味しい状況なのに、仕事が忙しすぎて、オフィスラブの欠片もない。
華やかに見える書籍デザインのお仕事……の内実は、休日出勤、終電帰り、徹夜、泊まり込み、持ち帰り仕事のオンパレード
で、しかも残業代0。理不尽な取引先に憤る事も。
でも雑誌デザインのお仕事はやりがいあるし、上司と先輩は良い人だし、忙しい仕事の合間の絶品ご飯をご褒美に頑張ります。
デザイン事務所が舞台の「社畜×三角関係」のオフィスラブコメ。前半は業界お仕事物、後半はハラハラ人間トラブル。序盤コメディ、後半シリアス。持ち上げて崖から突き落とすのはセオリー。でもハッピーエンドは保証します。「社畜に恋は難しい……らしい」イケメンにときめいてる暇があったら、仕事しろ、自分。
基本「社畜×恋愛」ですが、たまにでてくる食事シーンも好評です。仕事と恋、上司と部下、先輩と後輩。社畜という濃密な仕事の世界でのやり取りを通じて、人の成長や、トラウマの克服を描いた、ヒューマンドラマです。
続編執筆予定。時期未定。
※タイトルを「会社暮らしのデザインガール~〆切前は修羅場です~」に変更予定です。
※1ページめの後書きに、この小説の表紙をイメージしたデザインイラストを掲載しました。
【重要】この物語はフィクションです。登場人物にモデルは存在致しません。
仕事内容も、わざと古い情報を元に書いていますので、現実の仕事状況にあわない所も多くあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-08 18:00:00
243332文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:132pt
軍事国家『ターミナル』の第二王女クリスティナ。
大人しくて目立たなくて、なんと言っても魔力がゼロという王族始まって以来の問題児。
家族は優しいけれど、『残念姫君』と周囲に陰口を叩かれる故に、引きこもりがちな生活に。
しかしクリスティナには秘密がある。なんと前世の記憶というものがあるのだ。
その記憶にはこの国によく似た『物語』があって、それに気が付いた彼女は謀反の危機を乗り越える。
途端に手のひらを返した人々によって『ゼロの姫君』と呼ばれるようになり困惑する。
嫌われていた片
想いの相手・レイジェスにどう考えたって利害目的で求婚されるし、周囲は持ち上げてくるこの状況。
どうしたら、誰も傷つかないで丸く収まるの!?
私を嫌いな、私の大好きな人のためになにができるのか!
好きでいることを止めれなかった彼女は、献身的に自分を嫌う婚約者の為に行動することを決めた。
今、『残念姫君』クリスティナが、『残念』ではなくなるための努力を始める!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 23:01:09
368719文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14562pt 評価ポイント:4514pt
逆ハーレムを叩きのめしたらヒロインに持ち上げられました
最終更新:2020-01-27 20:24:03
1515文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:757pt 評価ポイント:669pt
持ち上げられて、突き落とされて
最終更新:2020-01-07 21:52:43
1564文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:9pt
夜、雨が強く降り注ぎ全ての音が掻き消される。どんなに叫ぼうと、どんなに助けを求めようと、誰も気づかないほどに。
「や、めて」
1人の少女が両親を殺そうとする顔に龍の刺青のある男の足に血塗れの状態で縋りつき嘆願する。
ガタガタと椅子に縛り付けられ猿轡をされている2人の男の子は唸り声をあげて睨みつける。
刺青の男の仲間である耳が尖った金髪のエルフと脂肪の塊のような豚男が下劣に笑う。
この2人にも腕、肩と同じ龍の刺青が彫られていた。
男はそんな少女達の姿に吐き気のする笑顔を浮か
べ、頭を鷲掴みにされて持ち上げられている両親はーーーー最期に笑顔を浮かべた。
ザシュッ
無残にも少女達の両親の首が床に転がる。
「「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっ!?!??!??」」」
絶叫を上げる。悲しみを、無力感を、喪失感を、絶望を。
そんな少女達に3人の人殺しは楽しそうに笑う。
愉快に、楽しく嘲笑いながら……。
そして、標的が変わる。
「「「…………」」」
もはや少女達には小さく嗚咽を零す事しか出来なかった。
「………(殺す、こいつらは絶対に殺す!)」
ーーーー1人、殺気のこもった眼で睨みつける少年を除いて。
それから数日、嬲られ続けた少女達は騎士達に救出されるのだが引き取り手がいなかったためバラバラの孤児院に送られた。
犯人も逃走し行方不明。
「………殺す」
少女達がそれぞれの孤児院に行く前日、殺気のこもった眼で犯人達を睨みつけていた少年の呟きに少女達が頷く。
「「「必ず、復讐してやる!」」」
復讐を誓ったその夜、少女達は静かに声を上げることもなく涙を流し続けた。
まるで僅かに残った人間味を全て出し尽くすかの如く、泣き続けた……。
そして月日は流れ、8年が経った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 19:25:14
127439文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:8pt
少しだけ未来。
JR目黒駅ホームで階段を駆け上がる女子高生のスカートを風が持ち上げた。
突如現れるジャッジ、鳴り響くビート。
条例に伴う私人間トラブル解決ラップバトルが始まる。少女の涙と詩がないサラリーマンを取り囲むオーディエンスと春風の行方は。
最終更新:2019-12-19 16:32:16
4298文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
六人姉妹の長女で有名大学の教育学部を卒業して教師をしていたら、
両親は、「おまえが片付かないと妹も片付かないから……」と言われて、見合いをさせられて
「僕は実業家です」という中年のハゲおやじ、やたら羽振りがいい。両親にも高価な贈り物攻め。
やたら羽振りの良い話ばかりして、両親が、「この男に決めなさい!!」の神押しされて
……とうとう、優柔不断な状況で、押し切られて、結婚を承知してしまいました。
「結婚したら、きみも事業を手伝って欲しい」と言われて、すっかり持ち
上げられて、その気になって
「私も頑張るわー!」とか、中年ハゲの夫に、張り切って返事しました……
そして結婚してみたら
そしたら……夫のやってる事業というのは……娼婦宿だったのです。
それから20年。離婚もせず、夫の事業を……娼婦宿を手伝い、すっかり娼婦宿の女将になってしまったけど、
夫がいきなり心臓麻痺で死んでしまいました。子供はできなかった。
それで、その娼婦宿を、直ぐ、すっかり売り払い、そこそこのお金を手に入れたので、
教師の経歴を生かして、寄宿制の中高一貫校を始ることに決めました。
子供もいないので、旧姓に返り……前の名前では
「娼婦宿の女将」として遊び人の男性には結構有名になっていたので
……学園の経営者=教育者になるには、少し、イメージが良くありませんから。
で、いま私の名前は、イライザ・ミンチン・ロッテンマイヤーです。
ファンタジー世界の王都の郊外で、寄宿制の中高一貫校の学校を初めて開校します。
43歳のイライザ、わたしに、どんな新しい人生が開けるのか?
「生徒募集で、学校は何にしよう? どういう学校にしょうか?」と近くに住む妹に相談しました。
「共学校? 女子校? 男子校?」と妹が聞きますが、まだ決めてません。
取り敢えず、由緒ある貴族の古い大きな洋館を買い取りました。
その建物で運営することにします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-23 12:10:21
5060文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
河内の悪党楠木正成が後醍醐天皇に呼応して鎌倉倒幕のため赤坂で挙兵してから湊川で自刃するまで。
●参考文献(というか、執筆の前後に読み散らかした関連書籍)
古典日本文学全集13 大鏡 増鏡 岡一男訳 筑摩書房
日本の古典15 太平記 山崎正和訳 河出書房新社
太平記おもしろ紀行 村松定孝 大陸文庫a
日本史探訪8 角川書店編 角川文庫
手掘り日本史 司馬遼太郎 文春文庫
武将列伝(二) 海音寺潮五郎 文春文庫
「軍師」の研究 百瀬明治 PHP文庫
楠木正成 土橋治重 PHP
文庫
楠木正成 邦光史郎 徳間文庫
楠木正成 北方謙三 中央公論新社
私本太平記 吉川英治 六興出版
新太平記 山岡荘八 講談社
国語辞典 小学館
古語辞典 学研
新訂孫子 金谷治訳注 岩波文庫
老子 小川環樹訳注 中公文庫
新詳説日本史(昭和六十二年文部省検定済教科書) 山川出版社
総合世界史図表 第一学習社
歴史新聞 歴史新聞編纂委員会編 日本文芸社
●ご注意
歴史小説はあくまでも史実を基にした創作物です。
当たり前ですが作劇の都合上、主人公を持ち上げます。
主人公あげのために登場人物が下げられている場合があります。
以上を踏まえた上で物語としてお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 07:00:00
40368文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:47pt
人々の魂『レイ』を使い操る巨大兵器。レイ・ドールが蠢く世界で、一に金! 二に金! 三に金!
傍若無人にして厚顔無恥。他人に厳しく自分に甘い男、ヒュウ=ロイマンが駆け巡る。
他人を貶め自分を持ち上げ、奪えるものは全て奪う。
誰にも縛られることない自由本坊に走り続ける強欲男の異世界冒険戦記。
最終更新:2019-10-30 20:00:00
493287文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:243pt 評価ポイント:151pt
ラグビー日本代表を応援していた人がいつの間にか応援しなくなっていた理由を個人的に考えてみました。
最終更新:2019-10-21 22:00:00
1062文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ディープ タイピング
宇宙[SF]
完結済
N5068EJ
数百年後の未来、700以上の人類生存惑星が存在する1万4千光年の領域の中では、2つの陣営が160年以上もの間戦いを繰り広げていた。そんな宇宙で、401番目の地球(アース)が新たに760番目の地球(アース)を発見した。そこは中世の雰囲気漂う星であり、宇宙から来た地球(アース)401の住人は、自陣営強化のため、彼らに技術や文化を伝え、宇宙艦隊を設立させるべく活動する。
だが、地球(アース)760は魔女のいる星。空を舞い、物を持ち上げる能力を持った女性が数百人に一人存在するという星
だった。
そんな星で出会い、夫婦となった地球(アース)401所属の宇宙艦隊パイロットと、王国で最速の魔女。そんな2人が繰り広げる夫婦生活の物語。
200光年もの距離を隔てた異文化同士の交流と衝突、魔女への偏見と差別や魔女同士の争い、貴族との交流に軍隊生活、そして宇宙での他陣営との艦隊戦。常識も知識も技術も違う2つの文明の狭間で、夫婦が様々なトラブルに出会い、そして子育てに奮闘する。
※ 前日談をアップしました。
https://ncode.syosetu.com/n1789ew/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-21 20:54:39
996694文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:1162pt 評価ポイント:334pt
作:長尾 隆生@書籍複数シリーズ続刊中
ハイファンタジー
完結済
N1597FS
ジェンナ「うわっ…私のスキル、強すぎ…?」
謎のスキル『スキップ』を与えられた怠惰な村娘のジェンナ。だがそのスキルは使い方さえわかればとんでもなく便利なスキルだった。
その事を知ったジェンナは『スキップ』を使って毎日最弱モンスターのローゴブばかりを狩っては、念願のマイホームのための資金を貯めていたのだが知らぬ間に最強になってしまう。
どんな面倒事でも『スキップ』スキルで本人が意識しないまま最高効率で処理していく。
スキップしたつもりでも、実は自分の体が勝手に動いていた事実を知
った時、ジェンナは――。
のんびり怠惰に過ごしたかっただけの少女が望まぬままに持ち上げられていく成り上がりストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 12:17:13
46741文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1475pt 評価ポイント:657pt
墜ちきれば後は這い上がるのみ。
不思議と凪いだ心には何も浮かばず
ひどく疲れながら持ち上げた腕は何も掴めず
ただただそこには、凪いだ空虚があった。
最終更新:2019-07-24 20:59:35
239文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
スポーツジムに通い始めた彼は、そこで勝負を挑まれる。二か月ほど、トレーニングをして、より重いバーベルを持ち上げられた方が勝ちという。彼は勝てると思っていたのだけど……
最終更新:2019-07-06 12:18:31
2116文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
俺は、ダンジョンから生み出された宝箱のようなモンスター。うっかり箱を開けた者に襲いかかってやるのだ……。ほうら人間がやってきた……、そら開けろ、開けろ……?
女冒険者「ふむ、これはミミックだな。あの娘のお土産に丁度いいか。」
ちょ、待って、開けてください、いや、持ち上げないで、そのまま持って帰ろうとしないでー!!
※不定期更新です。
最終更新:2019-06-20 08:17:01
5134文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:37pt 評価ポイント:13pt
公共人生安定所 ハローライフで働くララ・キドルは目の前でニコニコと笑う色白の青年を目の前に、営業スマイルを引きつらせる。
「それで、もう一度聞きますが、次の転生先は――」
「異世界転生でお願いします!!!」
少年は、室内全体に聞こえるほどの大声で、ララの声を遮りながら、食い気味に声を出す。
「もちろん、魔法の使える場所がいいです! チート能力とかも選べれば最高ですね!!」
「……こほん、えー、それでは、こちらにご希望の転生先をお書きください」
「はい!」
青年は
、ララが差し出した紙とペンをひったくる様にして奪い取ると、何やら独り言をぶつぶつとつぶやきながら待合席へと戻っていく。
そんな浮足立った少年とは対照的に、ララは深いため息を吐き出す。そして、小さく「よしっ」と言葉を吐き出しながら気分を持ち上げ、再び営業スマイルを張り付ける。
「次の人―、どうぞー」
「ぼ、僕も異世界転生、したいです!」
しかし、持ち上がりかけた気分は、ララの前に座った少年の一言でどん底へと叩きつけられる。
(はぁ……、転神しようかな)
ララは崩れかけたいびつな笑みを張り付けながら、少年へと向き直った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 23:01:39
5474文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
主君の無茶ぶりに、半ギレしながら応えていく少女は、諜報部の隊長だった。
襲撃された輸送隊の調査から始まった陰謀劇は、王子の謀反、そして帝国を二分する内乱へと続いていく。
悪巧みをするのがシュミなのかというような、腹黒紳士達のはびこる時代に翻弄されながら、エリスは職務をこなしていく。見た目はお嬢様でも貴族が嫌いで口は悪く、主君にもタメ口を利いて報告書はへったくそな絵日記。ぶつくさ文句は言いながらも、最前線できっちり仕事をこなす姿で、無法者上がりの部下達を率いていく。
ご都
合主義にならないように、登場人物にはそれぞれの立場を持たせてあります。生きた人間として、目的や信念、作戦計画に従って行動します。主人公を持ち上げるために、突然湧いて出てきて消えていく、そういうキャラクター達ではありません。
主人公はエリスですが、エリスを中心に世界が回っているのではない。むしろ、途切れることなく続く陰謀によってかき回される世界の中で、自分の立ち位置を守るためにもがく物語です。
重めの話かも知れません。素人の、そんな凝った話を読みたくないという向きもあると思います。でも、たまにはこういうのもいいじゃないですか? だめ?
この系統の小説としては、だいぶ明るめなはずです。シリアスを演出するために、虐殺や略奪など、凄惨な出来事でダークさを醸し出すのはテクニックの一つです。が、そういうのはありません。それなりに死人は出ますが、殺さなくていい人間まで殺したがる猟奇殺人者は出てきません。
私にとっては、これも王道ファンタジー。三つ昔くらい前に読んだファンタジー小説の雰囲気を、踏襲したつもりの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 18:03:56
187137文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:20pt
魔王軍の任務がイヤで、農業をしていたら、なぜか称賛されて、昇進してしまうワンダ。内心では平穏を望むが、様々な事態に巻き込まれ、後戻りできなくなり、せっかくだからと魔王を目指すことになる。
農業や開拓をして魔界を豊かにしたり、人を助けて良い関係を築いたり、現魔王や勇者に認められたりしていく内に、ワンダを中心に魔物も人も徐々に変わっていく。
これは、本当は小物で下級の魔物が、勘違いで周りに持ち上げられた結果、最終的に魔王になって世界を変える物語。
最終更新:2019-04-27 17:52:42
116907文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:335pt 評価ポイント:163pt
貧乏男爵家で家族中から虐げられて育った私に、ある日突然、天下の公爵様から名指しの縁談話が舞い込んできました。両親は大喜び、姉は不機嫌。今までやらされていた家事からも解放され、色々と考える余裕のできた私はふと「家出してやろう」と思い立ちます。そして、公爵様の家へ輿入れする予定の日の丁度4日前。家の近くの丘で本当に家出をしようかどうか迷っていた私の元へ、突如として超絶美形の公爵様本人が現れました。公爵様に「逃げられては困る」と言われた私は驚き、とっさに用意していた荷物を持ち上げ、
公爵様から全速力で走って逃げだします。必死に逃げていましたが、公爵様が「帰らないなら家出について行く」と言い出して?!
地味に生きたい卑屈な男爵令嬢ロイスと、ロイスと結婚したい立派でまともな変人、公爵アーチボルトの奇妙な求婚冒険譚です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 00:11:42
419347文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:4702pt 評価ポイント:824pt
500年前、私は自分の両親を殺した。
私の周りにいる生き物すべてが次々に死んでいった。
悲しめば、それだけ周りの生き物が死んでいった。
だが何年経っても私は死ななかった。
まだ幼い私にはどうして私の周りのみんなが死ぬのかわからなかった。
そして弱った小鳥を見つけた時ふと私は可哀想だなと思った。そしてその瞬間手で持ち上げた小鳥が死に、周りの植物が一気に枯れた。
私はこの時にすべてを理解した。
命を尊く思ってはいけないと。
そして私は悲しみの感情を捨て、涙を流すことを忘れ、命を
尊く思うのをやめた。
もう誰も殺したくないから…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 02:21:16
2996文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:カラフルロック
異世界[恋愛]
完結済
N4860EV
ブレッドスター家、男爵令嬢のアンバー・ブレッドスターには秘密があった。それは林檎を片手で握りつぶし、大の男2人なんて軽々持ち上げられるほどの超怪力!
しかし……婚約者であった王子とのデート中、隣国の暗殺者に狙われているのを自慢の怪力でブチのめした結果、逆にドン引きされ婚約破棄される羽目に。
ショックでやけ食いし、激太りしてしまったアンだったが、
「わたくし、自分より弱い男に興味ありませんわ……!!」
立ち直ったアンは、専属のアンドロイドな毒舌メイド、モモと共に自分を超
える強者を求めて(ついでにダイエットのために)婚活の旅に出るのであった。
道中、まさかの敵国の戦闘狂な【暗黒騎士】に狙われたり、まさかのでぶ専に目覚められたりもするが――果たしてアンは、最強無敵のお婿様をゲットできるのか!
※アルファポリスでも連載はじめました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 17:59:26
22495文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1076pt 評価ポイント:460pt
主人公のレナードは最強と呼ばれる剣士だ。だが彼は寡黙な男だった。そんな彼の沈黙を周りの人々は次々にいいように勘違いして持ち上げる。
そんなある日、レナードはひょんなことから別の世界へと飛ばされてしまう。レナードは元の世界へと帰ろうとするが、やはりそこでも勘違いされてしまうのだった。
最終更新:2018-10-06 13:10:00
2750文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
作:せんのあすむ
異世界[恋愛]
完結済
N3966EQ
クラムディオ大陸に栄えたバーディオン王国は、存亡の危機を迎えていた。善神バーディナムの祝福により栄華を誇った王国に対し魔王ゼルディナクが魔族の軍を率いて攻め入ったのだ。
善神バーディナムの加護を受けたバーディオン王国の軍はこれを迎え撃ち、辛くも東の国境付近にまで押し返すことに成功した。
しかし、苛烈な戦闘により多くの戦士や魔法使いを喪い、戦局は辛うじて拮抗してはいたものの魔王軍を決定的に退けるには決め手を欠く状態にあった。もしこのままの状態が続くようであれば、魔族に比べて
どうしても個々の力が劣る人間達は明らかに不利だった。
だがそんな中、奇跡が起こった。すべてを覆す<魔族殺し>の力を善神バーディナムにより与えられた勇者が現れたのである。
その勇者の名はドゥケ・ジェム・リトセ。彼の前ではいかなる魔族も無力だった。
これは、存亡の危機に瀕したバーディオン王国を救った勇者ドゥケの英雄譚である!
って、ウソ。ウソだからね! 私はあいつを勇者とか世界を救う英雄だとか認めないんだから!!
だってね、あいつ、本当に最低のヤツなんだよ!? 自分の力を鼻にかけて偉そうにするし傲慢だし、ほんっと鼻持ちならないとはこのことよ!
なのにみんなはあいつのことを持ち上げてチヤホヤして、勇者だ英雄だって言ってるの。それがまたムカつく。
確かに強いのは強いと思うわよ。あいつの前じゃ<千人殺しの魔牛将>だって形無しだったし。だけどね、だからって品性とか品格とかはどうでもいいってわけじゃないでしょ!?
私の名前はシェリスタ・マティレ。バーディオン王国が誇る七騎士団の一つ、誉れ高き青菫(あおすみれ)騎士団の騎士よ!
それなのにあのドゥケってヤツは、騎士でも戦士でもない、それどころか出自も定かじゃない孤児だったっていうじゃないの。それが何かの間違いで善神バーディナムの祝福を受けて<魔族殺し>っていう特殊なスキルを得て、<千人殺しの魔牛将>率いる魔族の軍を退けたってことで、もう、『救世主が現れた!』って大騒ぎよ。
だけどさ、あいつってホントにホントに最っ低なヤツなのよ! 特に女の子に目がなくて何人もはべらしてるんだから!
あ~もう! 思い出すだけでムカつく!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 08:00:00
115100文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:4pt
夢を持って高校に進学したわけじゃない。夢を持って、大学受験をしようとしているわけじゃない。
ただ、周りがそうであることが当たり前みたいな雰囲気を出すから。親がそうしろって言っているように思うから。
高校三年生。ひたむきに勉強や部活に打ち込むでも無く、人生において最後の一年間を味わうかの如く大切に過ごすわけでもなく、ただなんとなく過ごしていたはずなのに。
どういうわけか卒業生の残したノートを参考に、演劇部の脚本を書かされている。それもこれも母さんに勝手に部屋を掃除され
てポエムノートを発見され、三者面談で声高に「ウチの子には凄い才能があるんですよ」と担任の先生に語ったせいだ。この事実は一部のみが知り、けれど噂という形で流布された。
なので、「白瀬君は物語を書くのが上手」とか「執筆能力がある」と、意味の分からない持ち上げ方をされて、半ば強引に、押し付けられた。
別にそれがキッカケになったわけではない。ただ、これのせいで授業が終わればその足で家に帰り、ゲームをしていたはずの俺は放課後まで居残ることが増えた。
だから、部活動中の彼女と鉢合わせになることさえも、増えてしまった。
彼女は俺の前ではいつも偽りの表情を作る。傍目から見て可愛らしく、愛らしく見えるように。俺だって友達と話す時は大体、口が悪いから友達未満の前では猫を被るから、彼女も素の表情を見せまいと努めているのだろう。
ただ、俺は中学の頃から知っている顔を向けて欲しい。一生懸命に打ち込み、努力し、裏も表も無い、普通の表情を……なんて、そんなのはワガママだ。
考えない方が良い。気付いていないように努力した方が良い。
そうすれば、世界は一気に覆りはしないのだから。
想うなんて馬鹿らしい。心を向けてもらいたいなんて願望だ。そして、言葉にしなくとも伝わるだろうと考えている自分自身が気持ち悪い。
だから、 不思議に思うくらいが丁度良い。秘めているのが、俺にはお似合いなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 21:40:14
39058文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
ごく普通の高校生、飛高(ひだか)げんきはガールフレンドの杜若(かきつばた)あやめとのデートに行く途中でドラゴンにおそわれる。
ドラゴンの火炎放射で死ぬところだった、げんきを救ったのは、金髪オッドアイの美少女魔導師であった。
げんきとあやめは、美少女魔導師の召喚した伝説の巨大ロボットキルコゲールにのりこみ、さあ、ロボット戦だ、というときに、美少女魔導師が、ロボを持ち上げ、振り下ろし棍棒がわりに、ドラゴンを殴り殺した。
言葉も無い二人を、美少女魔導師は、ロボットごと、
異世界パンゲリアへと召喚するのであった。
タイトルはロボット物っぽいのですが、ロボ成分はそんなに高くありません。
基本的に、異世界をぶらぶらと観光して、美味しい物を食べ、日本からの召喚者が多いため、いろいろ進んでしまった世界で主人公が困りまくるお話しです。
たまに激闘があって、主人公のげんきくんは育っていきますが、チートは少なめです。
ロボットを棍棒に使いたい、無敵チート魔導師のオッドちゃんと、ロボットで闘いたい、げんき君の主導権争いを縦糸に、異世界パンゲリアの謎などを横糸に進むお話しです。
ロボ成分は薄めですが、きちんとロボ物の王道、小型機とか、同型機とか、いろいろ出てきます。
ぶらぶら異世界物が好きな方にお勧めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 01:12:43
2657078文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:865pt 評価ポイント:191pt
元不良教師を持ち上げるメディア。
そういうことについて、自分なりに短編小説形式で書いてみた。
最終更新:2018-06-14 00:09:58
2846文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
作:川原 リキ
ハイファンタジー
完結済
N7350ES
冒険者を始めて35年。
アリドバ 通称アド 45歳 独身。
30歳の時、迷宮で金の宝箱を発見。
すぐに開けて中身を確かめたい気持ちを抑え、引退後の楽しみにしようと、マジックバッグに入れていた。
45歳、冒険者の活動するにも限界がきた?
引退を決意。借りている宿の一室で、マジックバッグから金の宝箱を取り出す。
罠がないことは確認済みだ。
あとは宝箱を開けて中身を確認して売りに出せばいい。
そんな軽い気持ちで宝箱を開けた瞬間ーーー
宝箱から出
てくる煙を浴びて意識を失った。
目を覚ませば、空の宝箱が視界に入った。
何も、入っていなかった。
「ハハ…」と、乾いた笑いが口から溢れる。
金の宝箱だ。期待しないわけがなかった。
すぐに気持ちを切り替えることができず、ベッドに倒れこみ、眠りについた。
目が覚めて、体に違和感を覚える。
腰の痛み、膝の痛みが無くなっている。
動きが軽くなった体を起こし、空の宝箱をマジックバッグに入れる。
昨日は重たいと感じていた宝箱を軽々と持ち上げている自分に、何かがおかしいと思いながらも、何がおかしいのかがわからない。
いつものように、顔を洗うため部屋を出る。
外の井戸で水を組み上げて、桶に入った水面に映る自分を見て驚愕した。
「誰だ、お前」
どうやら俺は、若返ったらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 12:00:00
101732文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:182pt 評価ポイント:90pt
身体の仕組みが「解体新書」によって、ある程度明らかになった、江戸時代末期。
二人の男のケンカを止めた、山伏がいた。
その剛腕は、巨岩を真っ二つに断ち割り、それぞれを片腕で持ち上げるほどだった。
驚異の金剛力を、どのようにして得たのか。
興味を持った男たちは、山伏の導きを受ける……。
最終更新:2018-04-28 20:00:19
3089文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『「ちょっと待ってて」
彼女は長身の男性に駆け寄って行くと、そう声をかけた。
男性は振り返ると、ちょっと慌てたそぶりで右手を開いたまま右肩の横、ちょうど指先が彼の肩の高さになるくらいのところにすばやく持ち上げた。
パシ~ン──。
そんな音が少し離れた位置から、しかも都会の喧騒の中ではっきりと聞こえるほど、そのハイタッチは小気味よいものだった。
彼女と彼とでは三〇cmは身長差があるだろうか。
ちょっと勢いをつけて、めいっぱい背伸びしてのハイタッチ。
しかしそれでも
、そのハイタッチは様になっているように、私には思えた。
そして、そのハイタッチが終わると、彼女はすぐに体を反転させ私の方へ戻ってきた。
彼の方はと言えば、そんな彼女の背中を見てほんの一瞬だけ微笑んだあと、すぐさま彼女同様体を反転させて、ハイタッチ以前に歩いていこうとしていた方向へと再び歩き出したのだった──。』
二人の女性の視点で交互に描く、日常マルチサイト型恋愛ストーリー。
「ねえおかあさん、シアワセって、なあに?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 07:07:11
39259文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ミーナの横でちいさな蛇がかま首持ち上げ
ほんとうにほしいものを誤魔化すために
赤い蛇の目ギョロッと転がし、
最終更新:2017-11-18 17:12:18
342文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
異世界に召喚された男子高校生・笹錦衝太郎。そこは中世ヨーロッパふうの文化、生活水準で、クルマもスマホもネット環境なんかもとうぜんナシ。ぐったり途方に暮れるものの、しかし衝太郎にはたったひとつの特技があった。それは幼いころからの料理の腕! この料理力で小国リュギアスの王女、アイオリアに見初められ、いんねんの敵・騎士姫ケルスティンとも、 なぜか料理を通じていい感じに。さらには軍隊を強化し、同盟を増やし、褒められ! 救世主と持ち上げられるありさま。いつしか、この世界にこれまでない「
軍師」となっていた。メシの力で敵に勝つ、異世界グルメ戦記の第二弾は、前作のラストで討ちもらしたナーガの姫・ハイドラの都へ衝太郎たちが潜入して・・なところから。よろしくお願いします~!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-03 21:04:56
123839文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:40pt
作:目白 アル吉
ハイファンタジー
連載
N8252EI
音楽の名家、テネブラエシカに生まれ、『テネブラエシカ家の天才、期待の星』という看板を生まれながらにして背負うマハス。
彼がずっと恐れていたもの。それは音楽の都と呼ばれる『ペザン.ドルチェ学院』だったが、彼の才能を持ち上げる周囲の大人の十分以上な手配によりペザン.ドルチェ学院に入学する事になる。やがてそこでの生活は世界を変える鍵になる。
大きく背伸びをして
君の元へ歩もう
わがままにつきあって
陽の当たるあの場所へ
行こうか
最終更新:2017-10-29 20:59:16
542文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公、赤井白兎(あかいはくと)がギャルゲーをインストールしようとした事から始まるドタバタ。
作者からの宣言 アンチハーレム宣言
リアルの世界では日頃、美少女など縁がありません。
それなのにラノベでは、主人公が美少女にモテモテで、美少女に囲まれたハーレムな作品が流行しています。
最初は余裕で眺めていてました。
段々と腹立たしくなりました。
そのうち、嫉妬に変りました。
今では憎しみを感じます。
リアル世の中の不条理はしかたがないねと妥協しても、
バーチャ
ルな世界のラノベの主人公がハッピーエンドで美少女ハーレムだと!
主人公! お前だけは許さん! お前こそ地獄に落ちろ!
嫉妬と憎しみの逆恨みからこの作品は生まれました。
本書の目的
作者は主人公がボコられる事を目的としています。
作者は主人公を奴隷に落とす事を目的としています。
主人公がボコボコにされ、奴隷に落ちていくのを笑ってやる作品です。
主人公がボコボコにされる事で読者様にはストレスを解消して頂く事を願っています。
読者の方への警告
主人公の苦痛挫折失望を不愉快に感じる方はブラウザーバックして下さい。
主人公がカッコ良く活躍するお話を期待している人はブラウザーバックして下さい。
心おきなくボコボコにする為、主人公は軟弱で優柔不断でオタクで変態にしました。
軟弱で優柔不断でオタクで変態な主人公が嫌いな方はブラウザーバックして下さい。
作品中にはソフトですが以下の不当不法行為に関連した描写があります。
校内イジメ、セクハラ、下半身露出、公共施設不法侵入、流血、乳もみセクハラ、謝罪強制、銃刀法違反、覗きデバガメ、DV。
上記への耐性の無い方はブラウザーバックして下さい。
主人公が一瞬オイシイ思いをした場面とかラッキーな時がごく少数ありますが、全ては作者の手によって仕組まれた陰謀です。
持ち上げておいて落す。
主人公がボコられる度に、ああ、神の手で運命変えられたんだな、と笑って頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 00:00:00
52732文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:海鮮焼きそば
ハイファンタジー
連載
N6491DZ
巨大な聖樹になる果実から生まれ、魔力操作ができない代わりにそれぞれ固有の権能を持つ種族『樹聖者』がいる世界。その樹聖者であり、『鏡』の力を持つ騎士アントンは、ある日突然所属する騎士団から暇を出される。原因は、彼の住む国の第三王女で、自由奔放かつドジの多いことから《駄犬姫》とあだ名されるクラリサ殿下。彼女が王家を飛び出してまで冒険がしたいというので、その護衛役としてアントンに白羽の矢が立ったのだ。当座の目的地は、非合法組織の拠点になっていると噂の鉱山都市。
周囲の持ち上げぶりと
自分の才能の乖離に悩む、武器を振るうことだけが生きがいの騎士と、英雄願望のあるバーサーカー気質な王女殿下が織りなす冒険譚。
※申し訳ありませんが無期限で更新停止中です。今後続きを書く可能性は極めて低いと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-25 23:18:35
24656文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
「転生者」クロノ・ジーナスは小さい頃から「天才」と評判だった。前世の知識を活かして幼い頃から魔術を使いこなし、魔術士同士が戦うスポーツ――『マギウスアーツ』のジュニア選手として名が売れるようになる。
周囲から天才と持ち上げられてクロノは「二度目の人生なんてイージーモードだろ」と思っていた。
だけど「本物の天才」はクロノのすぐ傍で牙を研いでいて、クロノをあっさりと追い抜いていった。
二度目の人生も厳しい現実に叩きのめされ、心を折られながらも未練がましく競技の世界を抜
けられずにいるクロノ。
見かねたコーチに勧められるまま、クロノは魔術士養成学校に入学する。
クロノは一人の少女と出会う。少女の底抜けな明るさに背中を押され、少しずつクロノは前向きな気持ちを取り戻していく。
これは【墜ちた新星】クロノ・ジーナスがもう一度立ち上がるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-04 17:41:48
41009文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:お困りのバジリスクさん
ハイファンタジー
短編
N1058EA
異世界転生をお願いされた男が化け物になって頑張って東走西奔した結果、困った状況に。
「え、持ち上げられてもオレ困るんですけどーっ!」な異世界転移ファンタジー。
尚、一緒に異世界転生した身内には逆らえません。
最終更新:2017-05-28 06:00:00
23991文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:アル = リード
ハイファンタジー
完結済
N0182DU
何百年と続く、魔族と人間の戦い。いつ終わるとも分からぬ戦争の中、一人の少女が魔王の国の川辺に流れ着く。
人間には“聖女”と呼ばれていた少女だが、拾ったのは、なんと“魔王”。しかも“聖女”は川の毒にやられて、人間を嫌悪するようになっていた。
魔族の味方となった“聖女”は、“魔王”に人間打倒の意志を告げる。戦争に消極的な魔王は「どうでもいいや」と、それを認めて、“聖女”を戦争に送り出す。
予想以上の戦果をたたき出す“聖女”は、やがて魔王の国での“聖女”として持ち上げられるが、人間
の味方、“勇者”に敗北してしまう。
正体のバレた“聖女は”、魔王の国の“宰相”の提案で、“魔王”との結婚話を持ち掛けられる。
“魔王”、“聖女”ともに混乱するが、“宰相”の熱心な説得で、二人は本当に結婚することになってしまった。
それを止めるべく人間の“英雄”である“勇者”と“大魔導士”は魔王城に襲撃をかけてきた。
“魔王”は“勇者”と、“聖女”は“大魔導士”と戦い、辛くも勝利する。
後日、“勇者”と“大魔導士”が箱に詰められて人間の国に送られてきた。
その中には「私たち結婚しました」という絵の描かれた書面が入っているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 15:11:34
73075文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:12pt
検索結果:183 件