-戯曲- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

今に満足したくない。

　或る絵描きの個展は、龍馬を描いたものだった。 　そこに客としてふらりと立ち寄った男は、絵描きの話を聞きながら、龍馬を感じようと自ら絵の中の龍馬になりきるのだった。 　お馴染み坂本龍馬の生涯を短くまとめたお話しです。

親に見捨てられ、学校では虐められ・・・そんな日々に別れを告げた少女、見村星華。気が付いたらそこは異世界のとある王国だった！？しかも美青年王子様に助けられるし、異世界に住むことに！？ちょっとまて、私死んだはずだろう！？ファンタジー＋シリアス＋コメディー＝恋愛！？そんなことありえるのか！？な物語。

妄想癖のある患者が語る内容とは？ 前衛演劇風の脚本です。演じる場合は一声かけてください

女二人が男をめぐって言い争っているうちに、一人の女がもう一人の女を殺してしまった。 現場にいた男と殺してしまった女は、死体の捨て場所をめぐり言い争う。 ショートコント用の戯曲です。実際に演じると３分あるかないか位です。 「『小説』家になろう」なのに脚本をアップする無謀ぶり（笑） あなたも役者になったつもりで読んでみませんか？

新宿の片隅にある小さなバー。 今日も様々な悩みを抱えた人々がやってきます。 今作の中心はひと組のカップルとそこに居合わせた男性客。 自分には全く関係ない事柄なのに、ただそこに居るだけで自分に責任があるように思えてしまう。 そんな日本人的思考について笑ってみようというコントです。

　黒森の作品としては珍しく、会話だけによって構成された掌編。戯曲に近いが、発話主が表記されていない為、ジャズの様に極く短い遣り取りが続いて行く内にどちらがどちらの台詞か混乱して来る。アンニュイな破滅的雰囲気はジョン・カーペンター監督の映画『遊星からの物体X』（1982年）のラストシーンを意識したとか。第21回ゆきのまち幻想文学賞（2011年）落選作品で、賞に合わせて書かれた為、雪がテーマとなっている。

仲良し「ゆり」と「ゆき」の一日です。

セリフだらけのエセ大正浪漫小説。

前作『終わりなき闘争曲』での『ラグナロク』が終わっていくらか経った。転入生の奏も学園生活に慣れ、任務もちょくちょくあるが大きな事件もなく平和な日々を過ごしていた。今作では短編集をお送りします。何気ない日常や気が向けば他の作品とのクロスオーバーなんかを導入予定。前作『終わりなき闘争曲』や前々作『守護るべきもの』を先に読むとより楽しめます。

戯曲です。 まずは小手調べ(？)に書いてみました。 １５分くらいを想定して書いてみました。 お暇なら読んでください！

こずえは引きこもりで学校にも行かない少女。彼女が久しぶりに外へ出かけたとき、ぐうぜん救急車が通りかかる。救急車に乗っているのはこずえの母親だった。

昭和初期におきた２．２６事件を題材に描いた戯曲です。 幻想を軸に据えていますので、史実もありますが、フィクションです。 五七の調べを感じながら、読んでみて下さい。 This theme of script is based on "2.26 incident" in Syowa era in Japan. It is almost fiction while there are some reality. Please try to read with sound of "go-sichi", which is kind of Japanese traditional rhythm usually used in Kabuki. 折りたたむ>>続きをよむ

誰からも忘れられた、或る物語。

紡がれる夢幻の戯曲の果てに待っているモノは何なのか、僕たちは手を繋いで確かめる。後悔しても――絶望だけは、しない様に。

〈偽物でもアタシ達は、存在しあう〉へらへら魔王×ツンツン勇者のお話。

中国雲南省の山奥に胡蝶泉という泉がある。その昔蒙古に追われた姫と若者が身を投げた。その時幾万の蝶が舞い上がったという。そして今、文革の嵐の中で・・・・・。

前作『守護るべきもの』から３年、如月無月、祢音の兄妹は水月学園本校の１年生となった。秘密組織『オルタナティブ』の任務をこなしつつ平凡に生活していた。しかし、ある１つの事件から２人の人生を変えた上、世界を滅ぼしかねない事件へと発展。次から次へと起こる事件。そして永遠に繰り返される争い。終わることのない闘争曲が始まった。次回作として「終わりなき遊戯曲」公開中

歌を唄う事をやめてしまった少女。音楽を演奏出来なくなってしまった少年。出逢った理由は、必然と偶然の間のような、戯曲にも似たアイロニー。