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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:278 件
春の感触は無くて心地良くないなぁ
最終更新:2023-05-03 18:46:17
363文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
ある日の事母を失った『アルト・レギナンス』はレギナンス伯爵家からの追放を言い渡される。理由は初級魔法一つしか使えない叡智の魔導書 《メーティス》。アルトはこのスキルを解明すべく励んでいたが、レギナンス伯爵家を継ぐための条件『賢者』のスキルを得た弟『エルド・レギナンス』が現れたことにより彼の追放が決定した。
アルトは魔の森へ輸送される。彼の母と共について来た騎士達の温情で剣と食料を渡されるが、追放先は魔の森。びくびくしながら進むとコツンと何かを蹴る感触があった。アルトがそれ
にスキルをかざすと、スキルの本当の力が発揮されることとなる。その力を使って魔の森を生き残り、様々人と出会い、再開し、英雄への道を歩くのであった。
一方アルトを追放したレギナンス伯爵家。悦に浸る『エルド』と安堵する『ザック』、そしてアルトの母を暗殺した『カタリナ』がいた。それぞれの考えが交差するこのレギナンス伯爵家にはすでに暗雲が立ち昇っているのだが彼らは気付かない。
エルドの賢者スキルの発現には裏があった。それは——。
これは追放された元伯爵家長男『アルト』とその仲間達の成功譚、そして落ちぶれて行くレギナンス伯爵家を描いた物語である。
*本作はカクヨム様などでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:42:27
86040文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1024pt 評価ポイント:684pt
「なあソフィア、僕達の為に死んでくれないか?」
王城の地下にある暗いジメジメとした牢屋。
排水管さえマトモに管理されていないのだろう、
夜中にはネズミがキィキィ鳴いて恐ろしくてとてもまともに寝れなかった。
この目の前にたつ男を信じて待っていた私に今何と言った?
私は聞き違いかと唖然としてしまった。
「ねえソフィア姉様、仕方ないのよ。
あのまま陛下が生きていたらアーサー王子様といつ結婚出来るか分からないじゃない」
そこには派手な赤いドレスを着てニタニタと男の腕にしがみ
ついている私の実の妹がいた。
全てを悟った。
私は実の妹に婚約者を奪われたばかりか、この女の犯した罪を被せられたんだ。
数日後、時折霧雨がふる天気の中で私の斬首刑が行われた。
「悪女ソフィア、婚約を破棄された腹いせに我が父上の国王陛下に毒殺するとは、
なんと卑劣な行いをしたのだ、最後に申し開きがあるなら聞いてやる。」
「いいえ何も、心よりお慕いしておりましたアーサー様。
私を騙して掴んだ束の間の幸せを今だけ楽しんでいて下さいな。
必ず必ずこの恨みを晴らしに戻って参ります。
そう私が言い放つと首筋に刃の感触を感じた。
ゴロリと回る視界の中で怯えるアーサー王子を睨みながら
私はその日、確かに死んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 12:00:00
19411文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:958pt 評価ポイント:722pt
この世界には四体の邪神が眠っている。
数百年前に封印されており、今も尚厳重な警備の下封印が解除されないようにされている。
邪神とは言うが、実際はそれほどの力を持っている『獣』だ。
一体は龍、一体は朱雀、一体は白虎、一体は……霊亀。
世界を滅ぼすほどの力を有し、|失われた技能《ロストスキル》を所持している存在は危険でしかない。
約四百年の間……彼らは封印され続けていた。
その世界に一人、異常な硬さを有した男の子が現れる。
橋から落ちても死なず、殴っても殴ら
れたことに気付かず、ナイフで刺そうものならナイフの方が折れる程の硬さ。
明らかに異常な体質を持つ子供ではあったが、彼こそが……今封印されている霊亀の息子であった。
だがこれは、ほとんどと言って知られていない事実。
彼の周りでこの事を知っているのは母親カルナと、四百歳を超える長寿の鬼、ウチカゲのみ。
かくいう本人はこの事を知らず、今は自由に過ごしている。
そんな彼の名前は|宥漸《ゆうぜん》。
硬すぎる体を持っているが為に、痛覚というものを知らず、更には感触というものも知らない。
前鬼の里という場所で一生を過ごすと思われた宥漸だったが、そんな時山の中でとある少女を見つけてしまう。
それから彼の人生は大きく変わってしまうのだった。
これは霊亀の息子、宥漸が世界を旅することになってしまう……そんな、お話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:00:00
599201文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:6256pt 評価ポイント:2624pt
僕は相手と遊戯をしていた。
スリル満点。背筋を駆け抜ける堪らない感触。
その遊戯内容とは、互いが互いの可愛い、お気に入りの侍女を掛けた賭け事。
買ったらその子を好きに出来る。手を出すのも、殺すのも自由。さぁ、勝敗は?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
耽美奇譚です。
悪趣味全開、胡蝶全開。
最終更新:2023-03-21 19:01:59
965文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ぬいぐるみが無くても眠れるようになりたい。そういう悩みを抱えてる私に、古くからの親友が解決策を持ってきてくれた。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330653948380581
またアルファポリスにも投稿しました→https://www.alphapolis.co.jp/novel/566222062/774729342
最終更新:2023-03-04 22:58:54
777文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
どれだけ歩いただろうか。意識なんて物はもうほとんど残ってはいない。何処を歩いている、自分は何をしている。わからない、わからないが、ただ俺は生きたい。それだけはわかる。死にたくない、終わりたくない。
「こんなの、こんなの嫌だ」
死への恐怖と生への執着だけが今の自分を動かしていた。腹がすいた、喉が渇いた、足が痛い、視界がぼやける。死が一歩ずつ詰め寄るような感覚が背中に悪寒を走らせる。
自分が何故こうなったのか、今となっては覚えていない。震える足で前進を続ける、目の前の光を掴
むように。光が大きくなった瞬間、俺は派手に転んだ。光で段差があったのに気付かなかったのだ。全身が痛い、腕に関しては折れたようだ。だが悪いことだけではないようだ、目の前には川が流れていた。死に物狂いで水を飲む、その時は必死で気付かなかった。だんだんと意識が戻り始めた時に気づいた。
「この川、鉄っぽい味がする」
味だけでは無い、周囲に匂う生臭い香り、そして俺はそれを見つけた。上は人間で下は魚の化け物、人魚というにしては大型の車の様な大きさをしていた。
「なんだあれ」
まともに頭が回らない俺はこれが精一杯の驚きだった。幻覚を見ている気がしたが俺はそれに近づき触ることが出来た。ヌメッとした身体に堅い鱗の感触がホンモノなんだと実感させる。
不意に腹の虫が鳴く。その後は覚えていない。気がつくとそこには何も無かった、骨さえ残らず俺は喰ったのだ。
宗教団体が社会問題になった世界で化け物狩りをする、一匹の化け物のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 22:10:46
3039文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夜の田舎町、夕闇が辺りを包み込み人気の少ないたんぼ道はカラスやネコたちが泣きわめく声だけ。少し不気味な通学路にスマホを片手に一人の少女が家路へと向かう。スマホの画面に夢中の少女は何かにぶつかる、奇妙な感触、湿り気。少女に引きつけられ現れる人だったが、人で無くなったその正体は……願いを叶えたいと思う人の希望と欲望の果てに取り憑かれた者達を救う眷族と魔女の後始末な物語。
最終更新:2023-02-28 22:18:21
4423文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
民俗学者、小川霍翠は奇妙な夢に悩まされ始める。感触のある夢。その美しい女の肌に触れるたび生気が失われていく。
「……月に美女がいるんだよ」
「小川、目を覚ませ、月に人なんかいない!」
悪友の枚岡は霍翠の目を覚ませようと躍起になるが……
最終更新:2023-01-27 18:00:21
28632文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
12月半ば。高校の修学旅行の帰り道、高速フェリーの上だった。
向坂 剛は勇気を出してクラスメイトの璃子に告った。
せっかく好感触だったのに、陰で見ていたクラスの不良、射場 丈に横槍を入れられる。
剛と丈はケンカに発展。
はずみでフェリーから海に転落した2人だった。
剛は救助されるものの、丈だけは海に落ちた拍子に頭を強打し、そのまま帰らぬ人になる。
丈はあまりの無念さに成仏できずにいた。
せめて遺体だけでも見つけて欲しい。日に日に魚に啄まれ、崩れていく己の肉体は耐え難い。
し
ばらく穏やかな沖合で漂っていたとき、シイラ巻網漁をしていた親子の漁師に発見されるのだが、思いもよらぬ待遇を受ける……。
※本作は、しいな ここみさま主催「冬のホラー企画」の参加作品です。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※注意! 溺死体の、かなりグロテスクな描写があります。グロ度★★★★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 22:05:18
5000文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:116pt
急逝した祖父が長年経営していた「カミジョウクリーニング店」は閉店することが決まり、孫の上条千香は最後の客を見送った。1階が店、2階が住居のクリーニング店であり、クリーニング済みの衣類がない空間を千香は初めて見る。
新米のクリーニング師の千香は、祖父の店を引き継ぐ覚悟もなく今後の人生について考えていたところ、閉店後の店にコンコンとノックをして若い男性がやってきた。男性は金髪で西洋風コスプレをしていて、イベントに参加するんだろうと千香は思った。
男性は持ってきたマントを
明朝のイベントに羽織りたいと強く願っているが、マントは管理が適切ではなかったのか、カビや臭いが酷い。触れたことのない感触の生地に千香が「何の動物ですかね?」と訊ねると、男性は誇らしげに「ヘビーモスの皮です」と答えた。コスプレ用の衣装は奥が深いと千香はしみじみと思う。
普通ならば断る。しかし、男性が落胆する姿を見て同情する気持ちも芽生える。祖父の形見のマントという言葉も気に掛かっていた。
迷った果てに、「これが本当の最後のクリーニングだ」と決心して、ヘビーモスの革のマントを徹夜で処理をした。謎素材だったので探り探りでできる部分から少しずつ丁寧に焦らずにカビ取りやシミ抜き、脱臭などをしていった。
翌朝、男性が引き取りに来る前に店の外に出ると馴染みのない場所にいる。「ああ、これは夢だ」と思い、夢でも丁寧に接客をしたいと考えて、引き取りに来た男性にヘビーモスの革のマントを手渡した。その場でマントを身につけた男性は仕上がりに驚き、そして喜んでいた。男性は大変満足をしていたが、一方の千香は時間も知識も技術も設備も足らなかったことで完全にクリーニングができなかったのが少しだけ心残りである。
この時、二人は気づいていなかったが、ヘビーモスの革のマントには特殊な魔法付与の効果が発現していた。千香のクリーニングには秘密があったのである。
男性と出会ったその日から、クリーニング店とともに別の世界に入りこんでしまった千香が、異世界の繊維や衣類や装備品、装飾品を綺麗にしていく異世界クリーニング師としての新しい人生が始まっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:00:00
62350文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:100pt
口よりも手の速い暴力的な女の子と、ちょっぴりスケベな男の子が結婚する2475日前のお話。
最終更新:2022-11-10 23:55:40
1180文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:212pt
今日の雑感を書いてみました
最終更新:2022-11-08 14:32:39
263文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:42pt
生きると言うことは、幻想的な霧の中で生きると想います。
最終更新:2022-10-31 19:23:38
213文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
作:湊月 (イニシャルK)
ヒューマンドラマ
短編
N7464HV
酷く恐ろしい夢を見た。
私が自殺する夢だ。妙にリアルで生々しい、死の感触が今も残っている。
その度に楽に死ねる自殺手段を模索していた。
――臆病者の私は今日も死ねずにいる。
キーワード:
最終更新:2022-10-14 12:13:35
5117文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
作:スカイ・ノーレッジ
ハイファンタジー
完結済
N6598HU
「私たち、もう終わりにしましょう」
魔力はあるが、なぜか満足に魔法が使えない――。
そんな魔法職である冒険者のニルスは、恋人であり相棒でもある盾騎士フィーナから、離別を言い渡される。
失意の中、自身の才能にも見切りをつけ、帰郷を決意するニルスだったが、事故によって川に落水し、そのまま溺死しそうになる。
けれど、目が覚めたニルスを待っていたのはあの世ではなく、温かくやわらかな布団の感触と、見たこともないほど美しい令嬢の笑みだった。
「その魔力――わたくしのために
、役立たせてみませんこと?」
伝説にある魔物の名称である、影騎士を名乗る令嬢、リスティア=セームディオン。
彼女はニルスの魔力と、その正しい才覚を見抜き、他に類を見ない魔法の使い手として、彼を導こうとする。
魔物でありながら、人に力を貸す――そんな彼女の目的を知ったニルスは、彼女の手をためらいなくつかんだ。
「リスティアさまの従者として、お傍に置いていただけませんか?」
聞いたこともない魔法を学び、影騎士のお嬢さまに仕えることを誓ったニルスは、新たな人生を歩みだす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 03:44:00
153912文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:1740pt 評価ポイント:1212pt
日曜日の始まりを書いてみました
最終更新:2022-09-25 11:11:40
251文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
ミトスは戦闘能力のない弱小冒険者だった。
そんな少年にあるのは、少しおかしな【鑑定】の力だけ。特定の事柄に対して、何が起こるのかを視ることができる。そんな不可思議なものだ。
しかしミトスの【鑑定】は幾度となく的中した。
それに興味を示したのは、最強の冒険者と名高いアクシス。
彼女は少年を招き、いきなり勝負を挑んだ。すると、
「…………やはり、な」
アクシスの剣がミトスの胴を薙いだ。
誰もがそう思った瞬間に、アクシスの手には硬い感触が伝わる。
事前の準備な
どできるはずがなかった。それにもかかわらず、ミトスは服の下に鉄の板を仕込んでいたのだ。まるでアクシスから勝負を挑まれ、そこに攻撃を受けると分かっていたように……。
「キミのそれは【鑑定】ではない」
その状況を見て、アクシスは少年にこう告げるのだ。
「キミの真の力は――【未来視】だ」
これは自身の真の力に目覚めた少年が、やがて最強へと至る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 11:55:45
21976文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:578pt 評価ポイント:344pt
この世界が滅びかねない大事件。
ある一人の愛が、この世界を心中させようとした。
ふざけんなバカ野郎!この私の愛はどうなる!
そうして世界は救われました。
一般人からしたらいつの間にか世界の危機になっていて、
いつの間にか世界は救われていたのですが、
その余波でいつの間にか世界にはダンジョンが出来ていました。
おいおいこりゃゴールドラッシュだぜ!
今一番なりたい職業は冒険者!
一攫千金の夢を見て、冒険者たちはダンジョンへ……!
一方なんの関係もないたかしはひっそりと死んでお
り、
気まぐれにこの世界に転移してしまった。
いや元の世界に帰りたいんですけどおおおおお!!
パッと見女の子のたかしは0スタートで異世界を脱出できるのか!
ゴブリンを殴った感触気持ち悪いんですけどおおお!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 01:08:01
26301文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
日曜日の暮らしの風景を書いてみました
最終更新:2022-08-28 11:12:25
271文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日、彼は暗闇の中にいた、だが絶望してる訳でもなくその体は背中にちょっとした感触を感じながらも何故ここにいるのか、そもそもここはどこで誰がいて自分が何者なのか、検討もつかなかった。
彼は少し、身体を動かそうと試みた。吹く、それが彼のやった動作だ。しかし何も分からない。何も聞こえない。ただ、吹いた時の音は頭に流れていた。そして、彼はもう一度、動かした、結果は同じ、闇に消えていった。今度は別の場所を動かそうとした次の瞬間。訳が分からないことが起こった。闇は開け音が聞こえるよ
うになり体を起こすと背中の感触が消え下半身にのみ感触が残った。それで周りを見た結果、どうやらここは部屋で、あそこにある物が音を出してるのだろう。そして辺りを見回した、人や玩具、液体に器、色々なものを見つけ、少し心が踊った。彼は次に、何か覚えてないか、探ってみた。すると彼はそこにいた人の事、玩具の使い方、何もかもを思い出した。あそこにいる人は私の親で、父親と母親がいるということ、まるで記憶が消えていたかのように全てを思い出した。
そして、7年の時が流れた。彼は以前と比べ、覚醒した時に比べ、醜く育っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 20:00:00
16483文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
昨日のキスの感触を忘れられず、物思いに耽る女子高生だが…
ホラーテイストのショートショートです。
最終更新:2022-06-27 14:15:59
497文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:たちき けん
空想科学[SF]
連載
N7695HP
真っ青な空の下で、私は愛用のリボルバーに弾丸を込める。
シルクの真っ白なレースの手袋越しにいつもの金属の冷たい感触を確認する。
今、私が着ているのは純白のウエディングドレス、昨日までの黒ずくめの動きやすい戦闘服とは違う。
ここはブルーバック(青空)が支配する世界。
ERRORを見つけ出しDELETEを繰り返す彼女(アイ)の話
意味不明アリ 連載は未定
最終更新:2022-06-26 22:33:12
1432文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
あるから、わかる。感触は、私があるから、生まれてくる。この世界、繋がり、心、どこで生まれて、どこへゆくのか。それはわからないけれど、考えている私は、確かにある。無限宇宙の中。
最終更新:2022-05-25 06:36:39
506文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
……ふと、目が覚める。意識が浮上して、世界に色と音が戻る。紅茶の香りと、柔らかなソファの感覚。手に持つペンの感触。そして……
目を疑った。目の前には一枚の書類。ご丁寧に文鎮で留められた、一目にも高級だとわかるようなその紙。
今さっき、そこに私は名前を書いた。「私」としての意識を取り戻すその前に。確かに、書いた。「ハリエット・アルニラム」──美しいその筆致できちんと書かれたその名前に頬が引き攣る。
夢だ。夢か? いや夢じゃない。私の記憶は確かにある。社会人だった私の
記憶。でも、いや、しかし、もうひとつのこの記憶は? ダンスレッスンもマナー講座も、そして魔法の講習も、OLの私が受けているはずなどないのだ。
かくして私は認めることとなった。いや、認めざるを得なかった。
……私、転生してる。推しに転生してしまっている!!
剣と魔法とちょっぴりロマンス、恋愛RPG乙女ゲーム『プレイアデス・レガリア』……通称プレレガ。主人公シャルロッテとそのお相手候補たち、ついでに主人公の幼馴染の美少女とその夫が、物語の舞台となるプレイアデス大陸を守るため戦う、ありふれたゲームだ。
そんな乙女ゲームの推しカプに狂っているごく普通のOLが、ひょんなことから推しカプのご令嬢、ハリエット・アルニラムに転生してしまった!
推し(自分)を守るため、親友を守るため、そして世界と最推し(夫)を守るため、ハリエットは魔法に勉強に花嫁修業に奮闘することとなる──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 16:05:50
20259文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
抱いた感触は、数知れません。
何度も重ねた失恋と、要らなかった経験値は。
最終更新:2022-05-14 00:35:03
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:春日 現八
VRゲーム[SF]
完結済
N8986HO
寝ている間だけログインできるメタバース。その名もメタドリーム。
新たな社会活動の場として期待されるも、起きると記憶がなくなってしまうという問題が明らかになると、失望した人々は去り、ただのゲームとなってしまう。
それでも味や触った感触、匂いまでも感じることができるメタドリームはゲーマーたちに人気となっていく。
そんな世界で出会ったキンカとギンロウ。彼らのもとに一癖も二癖もある仲間たちが集い、やがてメンバー人数、万を超す巨大クランを作るという大きな目標ができる。
しかし
、プレイヤーたちの体に異変が生じ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 21:06:38
103883文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
修学旅行の飛行機で、ハイジャック犯に銃殺された私、七海 あおい。
目が覚めるとそこは真っ暗な海の中。
人間とは違う身体の感触に戸惑いを覚え、全身を確認して気がついた。
私、転生してる!?
海の生物の中で最も大きいクジラの魔物として転生した私は、異世界で穏やかなクジライフを送ります!
今世では絶対に長生きするぞぉ!!!
...何やら陸の人間が攻撃してくるんだけど、私には全く効かないんだよねぇ。
でも鬱陶しいからやり返してもいいですか?
最終更新:2022-05-03 14:00:00
58067文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:86pt
朝の得た感覚を書いてみました
最終更新:2022-04-20 06:44:03
287文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
足音、車のエンジン音、カラスの鳴き声。草の匂い、魚の焼けた匂い、香水の香り。
体を包む熱、服がこすれ合う感触、肌を撫でる風。電柱を照り付ける夕日、長く伸びた影、
闇に染まっていく空。そのすべてが調和したこの平凡な世界に、自分という人間は存在する。
今日も何事も無く、家へ帰り、風呂に入って、飯を食べて、寝るのだろう。
それは、もう決まりきったことだ。だから、今日という日が何か特別な意味を持っているというわけではない。たぶん明日だって、明後日だって、一か月後だって、一年後、三年後
だって、自分を取り囲む環境や状況は変わったとしても、本質は変わることは無いと思う。それが良いことなのか、悪いことなのかは分からない。ただ、この世界が、そういう風に出来ているだけのことだ。そんなこと、当たり前で、何気ない普通の出来事だと、そう思っていた。
はずだった。
気が付くと、そこは森の中。何故か記憶喪失となって目覚めたユウトは、どこか見覚えのある仲間と共に、自分は剣士として行動していた。わけも分からず付いて行くと、未知の化物と遭遇し、ユウトたちは危機に瀕してしまう。なんとか切り抜けることができたものの、ユウトは気を失ってしまった。
次に目が覚めた時は、いつもの教室。何事も無く笑い合う仲間を前に、ユウトは違和感を覚えるが…?
それは、これから始まる物語の、序章にすぎなかった。
これは、二つの世界が交錯する、たった一人の少女を救うための異世界ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:00:00
224785文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:40pt
私立静蘭学園の教師である俺は交通事故に遭った。
全く意識がなかったわけではなく何度も目を覚まし眠りにつくという微睡の中におり夢の世界か現実の世界なのかものすごく曖昧だった。
だが鮮明に記憶に残っていることがある。
「先生………」
声とともに唇に当てられた軟らかな感触、バニラの香り、頬をくすぐる細い髪――そして、静蘭学園の制服。
正体はわからぬまま、俺は職場に復帰となり担任を持つことになった。
あれは一体誰だったのかろうか。
3月 月間現実世界〔恋愛〕
ランキング 18位です。ありがとうございました!
6月 文章修正、ストーリーの見直しをしました。内容や話数が増えているところもあります。後出しの様で申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 23:43:47
854251文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:3793pt 評価ポイント:1293pt
新しい靴を手に入れたら、その感触を楽しむしかない。
履き潰すまではーー、相棒ですから。
最終更新:2022-03-26 00:23:15
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
半年前くらいに書いた文章です。長い間投稿するか迷っていたのですが、心の中を出せたような感触があった文章だったので、やっぱり投稿することにしました。
キーワード:
最終更新:2022-03-19 04:55:37
2507文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕には幼馴染の女の子がいた。よく笑う、愛想のいい女の子だった。
しかしある日、僕は振り向きざまに彼女の胸を触ってしまう。薄着一枚すら着けられていない、ワンピース越しのそれを。
その感触が忘れられなかった夜、僕は隠れて自慰行為をした。
最終更新:2022-02-22 18:49:39
42700文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:390pt 評価ポイント:188pt
それは日常生活の中でよくある出来事。
「肩が重い」
川海 晴香(かわみ はるか)17歳の少女は闇に迫る視線や気持ち悪い感触に参って退魔師に頼る事にした。事務所にて待ち構えていたのは雨空 天音(あめそら あまね)という和服姿の女。
これから始まるのは退魔師と女子高生が過ごす日々。
※毎週火曜日夜更新予定!
※本作は「カクヨム」「ノベルアップ+」「アルファポリス」にも掲載しております。
最終更新:2022-02-15 22:00:00
23928文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
侯爵令嬢、ビアンカ・レートは、婚約者の王子が現を抜かしていた男爵令嬢殺害の罪で、婚約者の王子の手により断罪されてしまう。
クビに残るのは、ギロチンの刃が触れた感触。
しかし、男爵令嬢を殺したのはビアンカではない。
冤罪であったにもかかわらず、公開処刑されたのだった。
次に目が覚めたとき、見知らぬ声の見知らぬ青年と出会う。
青年に聖女と言われるが、聞き覚えもなかった。
鳥籠という王宮にある冷宮で、天に帰ってしまわないようにと閉じ込められたようだった。
ビアンカは、この鳥籠
で何を成すのか、逃げ出せるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:23:04
163449文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:836pt 評価ポイント:558pt
「私と寝てほしいの」
都内のアパートで一人暮らしをしている高校生の知床茶道(しれとこさどう)はある日、
隣の部屋に住むOL・合倉沙也(あいくらさや)から、
とある理由により自分の抱き枕になってくれないかと頼まれる。
「サドーくん、男の子のにおいするー」
「早く、ぎゅ」
「これこれ~。やっぱこの感触~」
「……来て?」
時にネカフェで、時にホテルで、時に茶道の部屋で、心を通わせる二人。
はじめはただのベッドフレンドだった二人の関係は次第に変化していき…?
年下高校生×年
上OLの、
ベッドから始まるおやすみ系ラブコメ、開幕!
※本作は「カクヨム」でも掲載しています。
※ツイッターのハッシュタグ【#おおお裏話】で、作品の裏話を公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 17:00:00
88836文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:132pt 評価ポイント:60pt
今朝、ツイッターを巡回していたところ、「最近のラノベやネット小説は思いついても恥ずかしすぎて書けない
欲望をそのまま具現化しているので、低俗だ」といった言説を見ました。これ自体は最近よく見かける言説の亜流で
特に珍しくないのですが、ここで少し考えを進めてみたくなりました。
なんで、いつの時代も、新しいメディアは常に低俗だという批判を浴びるのかと。歴史を通じて繰り返される現象である以上、何らかの必然性があるはずだろうと。とはいえ、エビデンスを揃えるには色々足りなすぎるので
、あくまで巷をただ観察して得られた感触をちょっと言語化してみることにしました。
同じような言説にもやっとしていた人の参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 08:38:46
2256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
作:dogwhisperer
ハイファンタジー
連載
N8806FS
「これでこの世界ともお別れだな」
抱きしめているスライムの冷たい感触を感じながら静かに最後の時を待つ・・・
---だが死なない
ステータスを見るとレベルマイナス1?下げ続けたらマイナス999!?能力オールSSってなに!?
デコピン一発でモンスターが粉々に!?ダメージなんて食らわない!
誰か俺に【戦い】をさせてよ!
美女の魔法使い?可愛い鍛冶師の女の子?
フラグ何て一切気にしねぇ!だって俺には愛しのスライムちゃんがいるもん!
これは呪いのせいで最弱になった少年が呪いのおか
げで最強となって成り上がる物語である
***************
閲覧ありがとうございます。
主人公が呪いを逆手にとって最強の冒険者になるお話です。
コメディ要素多めで書いてるつもりですが良かったら読んでいただけると嬉しいです。
評価、コメント、ブックマーク、励みになります。
どうか最後までよろしくお願いします。
この作品は カクヨム ツギクル アルファポリス にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 11:12:33
224252文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:608pt 評価ポイント:228pt
むかしむかし。
物を打つどころか、風に吹かれただけで刀身が簡単に曲がる刀があった。
切れ味も鈍く、まるで粘土で叩いたような感触。
数作られたうえに、安価なそれらは、当初は子供たちのおもちゃ扱いとなっていたのだけど……。
最終更新:2021-12-11 20:00:00
2897文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
チッチッチッ…
時計の音に耳を澄ませる。
離れたところにいるあなたを思う。
その感触を。音を。
僕の好きな人。
最終更新:2021-12-07 20:01:34
999文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:76pt
僕、黒崎剣護はIT企業でSEとして働く社畜だ。高い給料を貰っても日々の激務でちっとも満たされない毎日を送る。自分の本音を口にできないで働き続ける日々のストレスを紛らわそうと始めたのがWEB小説への投稿だった。一向に伸びないPV。増えないブクマ。エタった小説は数知れず。
そん満たされない執筆活意外にも、僕には、もう一つの特技がある。それは、夢の中で明晰夢を見ること。普段、見ている夢を「自分は夢を見ている」と自覚することでその夢の中で自由に走ったり、空だって飛べたりできる。
自分の記憶がランダムに再生されてそれを紡いで、一筋のストーリーとなる。例えば、マンガやアニメで見た物語の世界を見せてくれる。身近に感じる異世界。
それは、10年前の記憶だったり前世の記憶だったりする。その夢の中で俺は異世界のエルフの少女エトリアと生涯を過ごした夢を何度も見る。夢が見せてくれる最後の記憶の中で老いて命が尽きる間際、「愛している」と言われるのを最期に目を覚ます
夢から覚めるとまた、あの社畜生活に戻らないといけない。仕事を終えて眠りにつくと、
そこは、いつも夢が終わりを迎えてから、再び、夢を見るが、そこは二六年後の世界だった。今まで見ていた夢は僕の前世の記憶だった。僕は、現在、夢の中で一六歳まで若返っていて再びエトリアと再会を果たす。彼女は、たいそう喜び、沢山、ご飯をご馳走してくれた。僕はこの夢の中の世界がいつまでも続いて欲しいと願ってしまう。この世界で眠れば現実世界の僕が目を覚ます。もう、あんなクソみたいな世界に戻らなくてもいいじゃないか。そうだ、俺はあの生活から解放されるのを望んでいたんだ。これでいいじゃないか。そう自分に言い聞かせる。現実世界に戻ることなく、夢の世界に留まっていたけど僕は、辛い現実と向き合う覚悟を決める。そして、リアに別れを告げる。「本当はずっと一緒に居たかった」とそして僕はリアと最後の夜を愛し合い一緒に添い寝する。彼女のむくもりを忘れないように。目を覚ますと僕の右手が柔らかく弾力のあるものに触れる。そう言えば昨日も夢の中でリアに触れた感触が蘇る。忘れないようにとは思ったがここまで手が感触を覚えているとは。と目を開けるとリアと添い寝していて僕の右手は、リアの胸を掴んでいた。えっ?なんでこうなった!夢の中の彼女が現実に現れてエルフさんと同棲生活を送る話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:33:08
4109文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私は、肩の上を強く払った。鏡の中の私も同じ動きをする。なのに、それは消えない。手が何かに触れた感触も、ない。
最終更新:2021-12-01 20:24:01
491文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
VRMMO体験版の参加者に抽選で選ばれた、高校1年の染夜璃空。
ゲームが大得意の彼はゲーム世界大会のチャンピオンだった。
「お友達とご一緒にどうぞ」
抽選に当たった事を知らせる一通のメールにそう書かれてあった。
友達5人と幼馴染の佐倉琥珀を誘ってVRMMO を体験する事に。
VRなのに血、感触、痛み、匂い、全てがリアル過ぎるこのゲームは普通の遊びじゃなかった。
ゲームで死ぬともう現実には戻れない。
生き抜く為に彼が手にいれたのは、何度もやり直せるリトライスキル!?
そして、制限時間内に死んだ者は二度と復活は出来ず、魔物(モンスター)を倒せなかった者にはペナルティとして現実での記憶を少しずつ消していくと言われてしまって!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 08:50:17
4239文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
高校二年生の真人は、凝り固まった身体をほぐそうと背伸びをした瞬間に、何か柔らかいものに触れてしまう。驚くほど気持ちのいい感触。真人の手が触れてしまっていたのは大きなお胸だった。その胸がいったい誰のものかといえば、真人の後ろの席にいるギャル、愛のものだ。愛はクラスでも男子の憧れになるような美貌の持ち主だが、あまりにも無愛想で誰も相手にされず、今ではすっかりと高嶺の花と化している人物。そんな愛と真人は実は幼馴染で、小さい頃はよく一緒に遊んでいたりもした。だが、元々口数の少なかった
愛は、高校に入った頃から段々真人にも無愛想になり、今では疎遠気味になっていた。真人はすぐに不慮の事故を愛に謝るのだが、愛は許す条件として、なんと真人に結婚を迫ってくる!? あの手この手を使い結婚を迫る愛。真人は愛からのとんでもない要求に屈っしてしまうのか!? 結末はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 19:37:24
6690文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6750pt 評価ポイント:5690pt
あの木々の白い死骸に触れてみたいんだ
骨みたいな硬い感触が、したらいいのに
笹は、ぱさぱさと形を崩して壊れてゆく
想えば、人生だって、同じような物
壊れた賽子みたいに、おどけて愛想笑いの人間失格
泣きそうになる夜も
嵐の様な苦しい夜も
できれば、夜の電灯の下では
皆、同じ眠りを
最終更新:2021-11-01 18:59:54
2017文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
神戸の高台にあるスパーランドの露天の岩風呂で足の指を揉みしだいていた松森氏は、右足の指の股が五つあることに気が付く。目で見ている限り指は5本で間は4つ、だが、両手の感触だけで確かめると、やはり五番目の間がある。驚いた氏は、かねてより友人から聞いていた垂水の町の神経科医のもとを訪ねる。診察した医者は、第五の股の存在を追認するや、正直に困惑し、率直に見放してしまう。迎えに来た細君が松森氏を慰める。
翌朝、依然として症状の治まらない氏は、やつれた自分の顔を確めようと鏡を覗いて恐
怖に襲われる。鏡の中の自分の瞳に、見たこともない異星のような風景が映っているではないか。さらに確かめようと身を乗り出した時、何か人間でない顔のような物が一瞬現れて瞳の中からこちらを覗き、どこかへ消えて行った。松森氏は身の破滅を直感し、昨夜、自分に起きた異変を調べるうちに迷い込んだひとつのネット広告に一縷の希望を見出す。そこには「応用位相幾何クリニック」とあり、胡乱な文言が並んでいた。松森氏は覚悟を決めて、細君の寝顔を胸に刻み込むと、ひとり七月の町へ出て行く。
重複投稿サイト:カクヨム,novel days,エブリスタ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 19:59:02
11786文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お疲れ様です。熊吉です。
現在、次回作に向けての準備をすすめさせていただいているところなのですが、なかなか煮詰め切れない感じで、時間がかかりそうな感触です。
その代わり、といってはなんですが、熊吉なりの設定の作り方、および熊吉流の様式についてご紹介させていただきます。
どうにも、いざ小説を書き始めても、途中で行き詰ってしまう、という方も多いようです。
多くの場合、「人気が出なかったから」という理由で打ち切りになっているものと推察しますが、中にはちゃんと書きたいのにうまく
いかない、という方もいらっしゃるかと思います。
そういった、書きたいけど書けない、というご同業の方を対象に、熊吉なりの設定の作り方をご紹介させていただき、多くの読者様から応援等をいただいたことへの日頃の感謝の気持ちとさせていただきます。
まぁ、その、ちゃんと完結する作品が増えた方が、読者様も、ご同業様も喜んでくださるかな、なんて。
様式ですが、
キャラクター
プロット
舞台
の、小説の作成にひとまず必要と思われるもの3つを、隔日でご紹介させていただきます(次回作の投稿開始までかなり時間がかかりそうなんです。ごめんなさい)。
これだけだと全然足りないかもしれませんが、「アイテム」「登場種族」「モンスター」等、必要な設定は適時追加していただければな、と思います(熊吉も、作品によっていろいろ付け加えています。あくまでもっとも基本的と思われる部分をご紹介させていただきます)。
もしよろしければ、なにかの役に立てていただけるといいな、と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 20:00:00
3876文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:0pt
作:羽柴秀吉(アローラのすがた)
ヒューマンドラマ
連載
N5610HE
神や仏が人と似たかたちを取っているのなら、邪なものもきっとそうなんだ。幼いながらに僕は感じていた。
眠るたびに見る夢。父親と同じ顔を持った大きな怪物が、母親と同じ顔を持った弱い獣を踏み潰して笑う夢。怪物の全長と同程度の直径しか持たない小さな惑星では逃げ場など無く、獣は苦痛に喘ぐしかない様子だった。その夢が幼い僕には何よりも悲しくて、恐ろしかった。だから大抵のことは我慢することができたと思う。
「かわいい子。本当に、お兄ちゃんより、お姉ちゃんより……」
僕が風呂から上
がって体や頭を拭いていると、決まって母親が脱衣所に来た。僕が風呂を済ませる時間帯は決まって夕飯の少し前で、祖母は夕飯の準備で忙しく、祖父と父親は仕事終わりの酒をそれぞれ別室で楽しんでいる。8つ上の姉はアルバイトや部活があるので基本的に帰宅が遅い。6つ上の兄に至ってはそもそも家に寄り着かない不良少年であったから、僕に構う家族はいなかった。だから僕がどんなに「いやだよ、なんだかきもちわるい」と拒絶の声を上げても母親の興奮を煽るだけだったのだ。
「ぱくっ。ふふ。かわいいね。……べーっ、てして?」
拒絶しても無駄なのだと悟るのに大して時間は掛からなかったように思う。むしろ、これさえ我慢すれば母親の愛情を受けられるのでは、という期待さえあっただろう。
股ぐらを包む舌の感触も、口と鼻の中に広がる煙草の臭いも、そう思えば拒絶の意思は消えずとも堪えることができた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 23:21:13
4622文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若い美女がお風呂で・・
最終更新:2021-08-08 15:51:02
346文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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