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検索結果:1860 件
バレス辺境伯令嬢という高貴な身分であったレン・バレス。
幼い頃より圧倒的な魔力量を持つ彼女だったが魔力操作能力が壊滅的で全く活かす事ができず、15歳で成人すると共にバレス家から放逐されてしまう。
不幸な出来事は重なりやすいとでも言うべきか。
餞別で受け取った金貨は実兄に処分され、ドレスもボロボロにされ、挙げ句の果てにゴロツキに絡まれるレン。
あわや蹂躙される寸前、彼女を救ったのは異国の巫女装束に身を包んだ少女、雛水(ヒナミナ)だった。
「君がボクを選ぶなら、全部『なんとかし
てあげる』」
捨てられ令嬢と神殺しの巫女、二人の冒険が今、始まる!
※最強は主人公の魔力を吸収したヒロイン
※主人公は単独で戦えます
※ざまぁ成分は控えめ(再起不能になったりはしない)
カクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 12:00:00
96397文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:46pt
作:文月 宵兎/原案 信長乃社交
アクション
連載
N5890IE
人一倍正義感に溢れる青年、今戸真雄人は春から神の塚島という島にある天照大学の入学式に向かっていた。
そこでかつての幼なじみである三峯武尊と再会するのも束の間、意地悪な先輩に絡まれる同学年の住吉出雲を助け出す。その様子を見ていた矢田那智(やたやすとも)と三宅勇翔という先輩に見初められ、聖徒会という謎の組織に勧誘される。
一度は断る真雄人だが、聖徒会の正体は大学や島を怪人モヤッキュー達から守る正義のヒーロー集団で……?!
青春×現代和風ファンタジー×ヒーロー戦隊で贈る、痛
快青春バトル!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 11:14:12
139492文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ルサレテには完璧な妹ペトロニラがいた。彼女は美しくて優しい、皆からの人気者。
ある日、ルサレテはペトロニラと一緒に階段から落ち、『好感度メーター』なるものが見えるようになった。
そこで、ペトロニラは転生者で、前世の知識を駆使しながら、この乙女ゲームの世界で美男子たちを──攻略していたことが明らかになる。階段から落ちたことでプレイヤーが入れ替わったのだ。
ペトロニラはプレイヤーの座を奪われた怒りで、ルサレテから婚約者と家族を奪い、意地悪な姉に仕立てた。
ルサレテは
妹に代わって乙女ゲームの新たなプレイヤーとして味方を増やし、破滅を免れようと決意する。しかし、攻略対象たちの『好感度メーター』は既に──マイナス100まで下がっていた。
★ヒロインな妹と階段から落ちたら、乙女ゲームが始まる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 07:00:00
58458文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:15908pt 評価ポイント:12822pt
VRMMORPG『ピッキングアウト』。
高校生、棚橋大志はクラスメイトたちと気軽に遊ぶつもりだった。ゲームを始めるまでは。
バグかはたまた神の悪戯か。多くのプレイヤーが始まりの町から離れた場所にスポーンしてしまった。海峡の橋に建つ公国、聖剣が生まれる町、悪霊が蔓延る舞台、天を裂く霊峰。モンスターを倒せないレベル1のプレイヤーたちは立ち尽くす他ない。大志もその内の1人の憐れな少年……ではなかった。
彼の初期位置は絶海の孤島。そこはエンドコンテンツ、レベル100になれど攻略
不能とされるモンスター達が巣食う島。そんな島でドラゴンスレイを目指し始めたやべー奴。
「ダメージを受けなければいい」「殴れば勝てる」「何度だって挑戦できる」そんな理想論を掲げる彼は立派に変人で変態だった。
だがしかし、度重なる敗北の果てに待っていたのはゲームという世界の落とし穴。たった1人の意地や覚悟など、電脳の世界では塵芥に等しいのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:29:59
301900文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:652pt 評価ポイント:318pt
◆◆あらすじ◆◆
頭を打った王妃のカタリーナは、前世の記憶を取り戻す。前世での彼女は『猛悪の大魔女』と呼ばれる大魔法使いだった。
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」「王妃様です」
膨大な魔法の知識がある今だからこそ、いつもしているその鏡への問いかけで気付く。回答と同時に鏡が放ったのは、洗脳魔法のたぐいだった。今の彼女なら、洗脳を解くことも容易だった。
「真実の鏡ですって!? 人の好みで変わってしまう美しさの順位に、絶対の真実なんてあるわけないじゃない!」
鏡は決して嘘を言
わないと、これまでカタリーナは思っていた。だがそれは、鏡の洗脳によって、そう思い込まされていただけだった。
愚女と蔑まれていたカタリーナが、それ以降がらりと変わった。白雪姫への意地悪を止めただけではなく、継母として彼女に精いっぱいの愛情を注ぎ始める。
実母を亡くしたばかりの孤独な幼い子を幸せにしようと、カタリーナは力を尽くす。
そしてこの国は、貴族が利権目当てに跋扈し、王妃が洗脳されるほど酷い状況だ。カタリーナはまた、国の建て直しも決意する。多くの貴族から利権を奪い取らなくてはならない。当然、妨害も入るだろう。
「うふふ。問題ないわ。邪魔する人は、全て討ち滅ぼしてしまえば良いだけですもの。前世でしていたようにね」
猛悪の大魔女は、その絶大な力を今世でも振るうことに決めた。
◆◆更新計画◆◆
最初だけは更新多めですが、書きためた分を使い切ったら更新は三日に一度程度の予定です。完結は2024年1月中の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 17:09:30
203803文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4494pt 評価ポイント:2444pt
「雲は風に逆らったことがあるのだろうか」
居るのでも居ないのでも変わらない、本人自身も何をしたいのか分からない、ただ風に流れる方向になびき、漂うように大阪の大学になんとなく入学した伊能積乱。
父親は、目的もなく生きている積乱に「意地がないのか?」と問うたけれど、その問いに答えることはできなかった。
そんな積乱は、タウンワークで「日本一のたこ焼き店「太陽」。簡単で高時給なお仕事。最高のまかない付き」と書かれた求人に目が止まる。
面接を受け、難なく合格したが、仕事は求人に
書かれた内容とは違い、かなりの重労働であった。辞めたいと考え始めた矢先、店長は積乱に問う。
「今なら、まだアルバイトを辞めることできるけど、どうする?」
これは、無気力な大学生とたこ焼きバカの店長がそれぞれの進むべき道を探す物語・・・・・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:00:00
18968文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:屋根上花火
ハイファンタジー
完結済
N2346IO
意地悪で暴力的。その性格から悪女と名高い令嬢アビーは、「聖女殺害未遂」という理由から強引に処刑台に送られる。
激怒したアビーは、「感情に反応して火が出る」という自らの魔法で不本意ながら火刑となり、気づけば過去に戻っていた。
「何度やっても、私がすぐ燃えるんだけど!?」
何度も処刑を回避しようとしても、適当な理由で処刑台を迎えてしまうアビー。
しかし、同じ時間を繰り返す中で、何気ない行動をとったことで未来が大きく変化し、処刑台エンドを回避することに成功する。
処
刑台エンドを警戒しながら日々を過ごしていたアビーだが、今度は無実の罪を着せられ、「無能の最弱魔術師」のレッテルを貼られて国外追放されてしまう。
「いいわよ、平和や安定なんて退屈ですもの。私はこの『死に戻り』を使って、全人類をひざまずかせてやるわ!」
憎き聖女や、自分を追放した者たちから離れて、危険な地で心機一転をはかるアビー。
死に戻り乱用、相手を道連れにして燃えるなど、清々しいほどに悪役をやってのけるアビー。彼女は順調に下僕を増やし、または捕獲して、魔術師の墓場を開拓していく。
その頃、アビーを失った王都では、すこしずつ歯車が狂い始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 12:21:46
162534文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:596pt 評価ポイント:376pt
私の親はもういない。一人での生活にはもう慣れた。寂しいことなんかない。
そう思っていた。でもあの日、七瀬さんが家に訪ねて来た時にそれは変わってしまった。
その日私は病気で寝込んでいた。そして過程は省略するが、ポッキーゲームをした。
つまりキスをしたということだ。恥ずかしい。
そして分かった。七瀬さんは猫かぶりで、意地悪で、そして何を考えているかわからなくて‥
それでも、いつからか七瀬さんは私の大切な何かになっていた。
同時に一人でいることがつらくなっていった。もう忘れたはずだ
ったのに‥‥
これは私が七瀬さんと時間を共有することで、心が溶かされ、大切なものを愛せるようになる。そんなお話。
不定期更新です。
この物語はフィクションです。登場する人物、団体、名称等は全て架空のものであり、実在するものとは関係ありません。
登場する名詞によって気分を害される方が出ないよう、重々注意させていただきますが、そのような事がありましたらコメントなどでご連絡いただけますと幸いです。
また、すべてのコメントに返信できるとは限りませんのでご了承下さい。
残酷な描写ありは、主人公の背景の描写時の保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 12:00:00
102311文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:114pt
作:安兎野まつり
ハイファンタジー
連載
N9760FY
ヴィルヘルミネ=フォン=フェルディナントが世に生を受けたのは、帝歴一七七六年十月十日であった。
彼女は真紅の髪に紅玉の瞳を持つ、政戦両略の天才と呼ばれる才女――というのは、あくまでも多くの人の勘違い。
ヴィルヘルミネは本来、地位と金に対して意地汚く、イケメンと美少女が好きなだけのポンコツだった。これは、そんな彼女が何故か優秀な味方を得て、英雄と呼ばれるようになるまでの物語――。
ボーイズラブタグはヴィルヘルミネがイケメン好きの為、保険です。
ガールズラブは、ヴィルヘルミ
ネが美少女好きの為、やっぱり保険です。
魔法や怪物、魔物など、一切出てこない世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 23:08:09
1198157文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:4742pt 評価ポイント:2186pt
「お前とは婚約破棄だ、パウリーネ」
見上げるほどに背の高い、やたらと頭を左右に振り回して前髪をひらひらたなびかせ、ご尊顔だけはレベルの高い第一王子をきょとんと見上げた。
パウリーネは神殿に身を置く聖女見習いだ。
ある日、唐突に訪れた婚約者から婚約破棄を告げられる。
婚約破棄、意地悪な姉、聖女、といったあるあるキーワードを詰め込んだら、何か違う方向に進んだお話。作者的にはハッピーエンドです。
最終更新:2024-01-31 20:36:29
6981文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:14874pt 評価ポイント:13674pt
わたしが高校時代にめちゃくちゃやり込んだ乙女ゲーム『リルティア王国物語』のリメイクが発売されたその日、大好きなゲームを手に入れた喜びで浮かれまくっていたわたしは階段から転げ落ち、気が付いたら乙女ゲーム『リルティア王国物語』の世界にいたのよ。
でも、わたしは主人公になったわけでもなく、主人公の友だちでもなく、やたら主人公に意地悪をしてくる悪役令嬢の『アイビス・コールディア』になっていたんだ。
このままでは攻略対象に断罪される碌なルートしか待っていない!
せっかく大好きなリルティ
アの世界にやって来れたのに、さいあく。
わたしは『いい人ムーブ』で断罪フラグを全力でへし折って、穏便にこの物語を終えることを決意したわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 11:31:05
104157文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:32pt
作:真義あさひ(聖女投稿①書籍化)
ハイファンタジー
完結済
N3454IP
お魚さん王国の王様の子孫ピアディは、可愛くて小さなサラマンダー(ウーパールーパー)だ。
愉快な仲間たちに囲まれて毎日楽しく暮らしていたピアディだが、いつも意地悪をする〝魔王おばば〟とだけは仲良くなれそうもない。
だけどある日、優しいはずの聖女ねえやが言った。
「ピアディちゃん。魔王様と仲直りするまでは、おやつ抜きです!」
「がーん!?」
仲直りなんかしたくなかったけど、おやつには代えられない。
仕方ないから、ピアディは魔王おばばに献上する宝物を得るべく、あちこちへと冒
険に行くのだけれど……?
꒰( ˙ᵕ˙ )꒱
* * *
本作品は二種類の楽しみ方があります。お好きな方でどうぞ!
一、主人公ピアディ視点でフリーダムに夏を堪能。
二、ピアディの保護者目線でハラハラのスリル感を味わったり、突っ込みを入れたりする笑
* * *
※書籍化した聖女投稿の新キャラ、ピアディを主人公とした新作です。
本作単体で児童向け作品としてお楽しみいただけます。
ピアディたんと振り回される保護者たち……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 12:44:03
82048文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:36pt
作:なめしめじ太郎
異世界[恋愛]
短編
N6908IP
超短編です。
これは前世でモテるにために、似合わないマッシュルームカットにしたクソ学生が、底意地の悪い女神の気まぐれで歩くキノコへ転生させられる、クズの物語である。
又五(またご)舞茸太郎はモテない、単位は取れない、就活は上手く行かないというクソ学生の代表的存在だった。
だが、そんな彼が大型トラックに轢かれてご臨終し、キノコ専用スキルを与えられ、歩くキノコに転生させられた。
「おかしい……流行りの髪型にしたのに、こんな人生はどう考えてもおかしい……」
「B○Sだってこ
の髪型で人気だし、ヒカ○ンだってそうだろ!?」
歩くキノコの神聖王国征服が始まり、直ぐ終わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 06:00:00
5034文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
ナノマシーンによる魔法、太古の技術により守られる街、その世界は主人公が生きた時代より2000年後の世界だった!
獣人にデレデレしながら出向いた遺跡には、明らかに電子機器とおぼしき物があり、それを見た主人公は頭を抱える。
わかりそうでわからないっ!
わからないなら、わかるように書き換えよう、プログラマーの意地、見せてやる!!
こうして、一人のプログラマーの挑戦が始まった。
最終更新:2024-01-27 15:56:58
24711文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
生まれも育ちも王国東端ロイヤー領の田舎貴族の娘、リリアーヌ・ロイヤー子爵家令嬢の物語。
リリアーヌは、絶世の美女なお母様とその口から発せられる至言の数々を生きる目標としながら、なんとか楽して世の中を渡りたいと奮闘する脇役精神あふれるご令嬢。
そんなリリアーヌに振り回されながらも彼女を愛してやまない家族と(一部)領民たち。
安定した老後のために念願の商売を始めたのに、リリアーヌの知らないところで進んでいた陰謀(リリアーヌ目線)で急遽王立学園に通うことが決まってしまう。
学園
では美少女なリリアーヌを狙う意地悪なイケメンたちに囲まれて、四苦八苦することもしばしば(あくまでリリアーヌの個人的な感想です)。
そんな疲れたリリアーヌを癒やしてくれるのは、人生で初めてのお友だちたちとの素敵なスクールライフの数々。
これは、お友だちとの交友を楽しみつつ、いかに早く学園を卒業してお店に戻るかを賭けた、リリアーヌの王立学園卒業RTA物語です。
※RTA=リアルタイムアタック。ゲームなどでクリアまでの最短時間を競う競技の一形態。
※恋愛成分はきっと極薄です。
※百合成分もたぶん意識して書けません。
※ざまぁは物語のはるか先にある予定です。
※意識してガバ設定にしてるのでお気楽に読んで貰えるとありがたいです。
※あらすじは嘘は言ってません。
※リリアーヌは乙女ゲームのヒロインです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 23:17:34
27240文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:16pt
リーズはバシュラール辺境伯家の長女だ。バシュラール家の女子は、ラオネルの巫女と呼ばれる巫女の加護の力を時が来たら得る家系で、リーズもそれに違わず巫女の力を得るために王城で巫女教育を受けながら生活をしていた。
巫女の加護の力は体が大人の準備ができた頃に発現する。つまり初潮を迎えた頃だ。そして、その力は結婚して純潔を散らすと力が強まり定着するが、20歳までにそれをしなければ逆に消えてしまう。
そのためリーズも早めに結婚相手を決めておかなければならなかった。いつもリーズに意地悪を
してくる王太子のジェラルドを必死で避け、リーズの願い通りに兄の親友である憧れのエグモントと婚約を結ぶことが出来た。
そんな幸せの絶頂であったのに、婚約からまもなくしてエグモントは事件に巻き込まれて命を落としてしまう。悲しみのどん底の中で、リーズが願ったのはエグモントにまた会うことだった。それが巫女の加護の力を得るタイミングと重なり、リーズは現の死者(うつつのししゃ)と呼ばれる存在になったエグモントと交流することが出来るようになった。
このお話は、そんなリーズの成長譚です。
※子供の頃から成長しながら話が進みます。
※激しい描写はありませんが、それを匂わすような単語はチラホラ出てきます。(R有りはムーンライトノベルズに同時投稿しております)
※ハピエンだと思って書きましたが、読み方によってはハピエンだと思ってもらえない可能性もあります。
※人の生死の概念が若干現代とはズレている部分があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 22:00:00
226453文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:42pt
辺境伯令嬢のクロエは、背中に痣がある事と生まれてから家族や親戚が相次いで不幸に見舞われた事から『災いをもたらす忌み子』として虐げられていた。
日常的に暴力を振るってくる母に、何かと鬱憤を晴らしてくる意地悪な姉。
(私が悪いんだ……忌み子だから仕方がない)とクロエは耐え忍んでいたが、ある日ついに母に殺されかけてしまう。
「もうこんな狂った家にいたくない……!!」
死を目前にして、クロエは逃げ出した。
野を越え山を越え、ついには王都に辿り着く。
しかしそこでクロエの体力が尽き、弱
っていたところを柄の悪い男たちに襲われてしまう。
覚悟を決めたクロエだったが、たまたま通りかかった青年によって助けられた。
「行くところがないなら、しばらく家に来るか? ちょうど家政婦を探していたんだ」
青年──ロイドは王都の平和を守る第一騎士団の若きエリート騎士。
「恩人の役に立ちたい!」とクロエは、ロイドの家の家政婦として住み込み始める。
今まで実家の家事を全て引き受けこき使われていたクロエが、ロイドの家でもその能力を発揮するのに時間はかからなかった。
「部屋がこんなに綺麗に……」「こんな美味いもの、今まで食べたことがない」「凄いな、君は」
「こんなに褒められたの……はじめて……」
ロイドは騎士団内で「漆黒の死神」なんて呼ばれる冷酷無慈悲な剣士らしいが、クロエの前では違う一面も見せてくれて……。
これは、忌み子として虐げらてきた令嬢が、生真面目で厳しいものの優しい騎士と共に過ごすうちに、ささやかな幸せを手に入れていく物語。
※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
327254文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:65704pt 評価ポイント:38052pt
作:ネオミャウ太
現実世界[恋愛]
短編
N5437IP
俺は今日告白するんだ
最終更新:2024-01-25 04:37:38
339文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
社交界デビューした日から、幼馴染は変わってしまった。
とても優しくて、令嬢から人気の幼馴染。
だけど、私に対しては相変わらず意地悪で、少しくらい優しくてもイイと思う。
そんな彼と王妃様主催のお茶会に出かけることになって。
アルファポリス、エブリスタ、魔法のiらんどにも投稿。
最終更新:2024-01-20 09:40:47
5313文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:244pt
フェアクロフ公爵令嬢アレクシアは高位貴族の娘として相応しくあろうとしていた。
なのに、最近婚約者である第二王子はそっけない。
そんな彼にしつこく接近する令嬢がいた。
言い様のない不安を感じ、アレクシアはフェアクロフ公爵家に代々伝わる魔導書を手に取る。
魔導書に導かれ、アレクシアは意地を張らずに素直に気持ちを伝え、望む未来を手にすることができるだろうか———。
これは決して暴れ牛と、それをいなすマタドールの物語ではない。
「オネエな魔導書」がほかのライバル令嬢を
導いたら、というお話です。
導入の説明を大幅に省いていますので、
「オネエな魔導書に導かれ、婚約者とヒロインの裏切り回避を目指していたら、氷の公爵子息に溺愛されました。」
を先に読まれることをお勧めします。
果たして、ほかのライバル令嬢が魔導書を手にしたとき、どんな風になるのか。
お楽しみいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-19 19:00:00
14582文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:286pt
有名童話『シンデレラ』の世界の魔法使いに転生したわたし。シンデレラは原作通りとってもいい子だったので、わたしも魔法使いの役割を果たして、①シンデレラを意地悪な義姉たちから助け、②魔法のドレスでお姫様に変身させ、③お城の舞踏会に連れて行って、④王子様とカップリング→ハッピーエンド!! を実現してあげようとしただけなのに……。どうしてこんなめちゃくちゃな展開になってしまったの!?
最終更新:2024-01-18 12:00:00
14277文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:216pt
楽園にて、天使たちは平穏な日々を送っていた。
平たく言えば、きゃっきゃうふふあははの追いかけっこである。意地悪な子を抜いた良い子ばかりの保育園。騒ぐ子や泣く子が煩わしいとは言わないが、そういったやや顔をしかめるような部分さえも抜き取った天使たち。それに加え、天使たちは思いやりが強いものであった。
最終更新:2024-01-15 11:00:00
1495文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
異世界は好きでも異世界には行きたくない主人公のカイト。
異世界に連れて行こうとする神様。
一歩も譲らない不毛な争いが始まる。
最終更新:2024-01-12 20:12:27
4475文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:52pt
ミラベル・ティートは、「記憶喪失」になって以来すっかり性格が変わってしまった。
戸惑う周囲に臆せず明るく振る舞う彼女に、やがて不仲だった家族だけでなく、冷めた関係だったはずの婚約者とも仲睦まじい姿が見られるようになる。
これでしあわせ、みんなしあわせ、なんてすてきなラブロマンス!
……ほんとうに?
最終更新:2024-01-12 19:00:00
12985文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:56pt
やけくそな新米魔術師リイナのドタバタラブコメディー。
新米魔術師のリイナは国立魔術隊に晴れて入隊したものの、謎の「魔法情報部 第五班」に配属される。
最近新設されたこの部署は、何やら秘密があるようで?
同期入隊のフィオナは元気でいい子だがちょっとズレていて、
騎士団のカイルは命の恩人かと思ったら意地が悪い。
果たしてリイナはやる気を取り戻せるのか?
最終更新:2024-01-11 20:16:24
31490文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:古手花チロ犬
現実世界[恋愛]
完結済
N0121IP
主人公の松山壮太は高校入学の時に事故に遭い、3年間意識不明になった。その後、高校生活が送れなかった分、大学を楽しむことを目標に、アパートを借りて勉強をしていた。そして、そんなある朝、目が覚めると見知らぬ美少女に抱きしめられていた。
その美少女はルナと名乗り、異世界で婚約したと言うが、主人公の松山壮太には全く見覚えが無い。とりあえず帰ってもらおうとするが、逆にグイグイ来て、意地でも離れようとしないルナ。何か理由がありそうだ。
※会話多めで、登場人物はほぼヒロインと主人公で
す。
※全8話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 19:04:08
16385文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
舞台は世の中が魔力持ちと非魔力者に分かれる世界。
孤児院で生まれ育ったヒロインのエマは、前世の記憶から自分が一世に一代しか現れない強力な魔力保持者『魔女』(七代目)であることを知り、ひたすらその事実を隠して暮らしてきた。
今世こそは普通の人間として平凡な人生を歩みたいと願っていたエマだが、十五歳を迎えたある朝、孤児院の施設長から世界最高峰の魔法学校、名門『ヴェルモンド・ウィザードカレッジ』への受験資格を手に入れたことを知らされ、図らずもルームメイトで親友のメルン、意地の悪
いエレーナと共に、施設の代表として受験に挑むこととなる。
万が一にでも受験に合格し、そんなところへ進学したら、確実に『魔女』であることがバレてしまう。
エマは手を抜いてわざと不合格を狙おうとしたものの、とあるトラブルによりヴェルモンドの首席学生であるレイ・グレイスと遭遇。うっかり彼に秘密を握られてしまう。
それがきっかけとなって必然的にヴェルモンドウィザードカレッジの門を叩くこととなり、魔力を隠しながらのドキドキの魔法学校生活が始まる。
――バレたらおしまい、封印or破滅END。
果たして七代目の隠れ魔女であるエマは、無事に名門魔法学校を卒業し、普通の人間として穏やかなENDを迎えることができるのだろうか――?
※本作品はコンテスト参加用作品のため、ヒーローとの出会いを経てこれからの展望を示唆した段階(一万字前後)で一旦完結とさせていただく予定です。続きの執筆は反応を見てから検討する予定ですので、その点、あらかじめご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 08:47:31
14093文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:102pt
作:仲町鹿乃子/鹿の子
ヒューマンドラマ
短編
N9319IO
年末、実家に帰ったわたしのところに、妹の春香がやって来た。
「人って、一日に十分でも一人になる時間が必要だと思うわけよ」
そう言うと、四歳になる息子の公太を置いて出かけて行った。
両親は出かけ、この家にいるのはわたしだけ。
「あのさ。おじいちゃんもおばあちゃんもお出かけしているから、公太は雪子おばちゃんと二人なんだけど、いいかな」
「そっか。しかたないな」
わたしと甥の初めての交流。
妹の夫は、わたしの中学時代の彼だった。
つまり、公太は妹と元彼の息子なのだ。
最終更新:2024-01-08 14:38:49
4093文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:238pt 評価ポイント:222pt
高校三年生の結菜は父の離職によって母と兄と3人の家計を支える事になった矢先アルバイトがクビになってしまう。叔母の紹介で家政婦バイトが決まったが、その家は同じクラスの日向の家だと知る。彼は俳優業をしながら妹と2人暮らしで学校には変装して通っていた。結菜が同じクラスの杏にパシられてる事を知ってる日向は、自分の気持ちを隠して変わろうとしない結菜の一本結びの髪をバッサリ切り落として変わるきっかけを与える。
※こちらの作品は、エブリスタ、野いちご、ベリーズカフェ、ノベマ!、アルファポ
リス、魔法のiらんどにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 12:00:00
135229文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
中学二年生の私は、冬休みが終わっても学校に行かないことに決めた。
聞こえてくるクラスメイトの嬌声は、全然きれいな色合いじゃないから。
先生は意地悪だし、体育のバレーボールでミスをすると舌打ちをされたりもする。
勉強なら、家でもできるもの。
――そんな時、私は一人の女性と出会った。撫子色の、かわいくて優しい美月さんに。
カクヨムでも公開中。
最終更新:2024-01-05 22:38:53
10000文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
見たい夢を見られる不思議な飴玉をもらった僕。
夢の中で馬に変身し、駆け抜けましたが、どこか物足りません。
そこで、友達を読んでみましたが、うわさを聞き付けた意地悪な大将が、飴玉をほとんど食べちゃって……。
最終更新:2024-01-05 00:19:56
2339文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N1913DR
双葉文庫様にて書籍化決定!
伯爵令嬢コーラルは近衛騎士を務める男装の麗人である。ある日、華烈(かれつ)という国に外交使節団として向かった先で王子が問題を起こし、処刑されそうになったところを身を挺して守った。代わりに殺されそうになったが、ある男が待ったをかける。「この者は美しい。利用価値がある」と。
代わりに科せられた刑は「宮刑」。
それは、後宮で働かされる刑罰だった。
男にはある思惑があり、異国人であるコーラルを後宮へと連れてきたのだ。
ただ、周囲はある勘違いをしていた。コー
ラルが男であると。
仕える妃に意地悪をされても気付かなかったり、見張り役の男を振り回したり、唯一秘密を知る女官を無意識に誘惑したりと、コーラルの愉快な後宮生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:00:00
351248文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:34251pt 評価ポイント:13859pt
戦乱の大陸ハームレイ、その中で最も大きく安定しているのが、騎士の国ベルムンティア王国である。そのベルムンティア王国の近衛騎士、エスティオ・アストールは若手ナンバーワンと呼ばれる実力者だ。
そんな彼が元宮廷魔術師で指名手配犯であり、反逆者の黒魔術師ゴルバルナを追い詰めるのだが……。あと一歩のところで逆に返り討ちにあう。
意識の途切れる中、彼は死を覚悟しつつ、呟いていた。
「最後にイイ女と寝たかったな」
それでも運良く生き残ったエスティオが目を覚ますと、そこで彼はこの世に二人とい
ない絶世の美少女になっていた。
彼女(かれ)の体を取り戻す苦悩の生活、そして旅が今、始まろうとしていた。
◆…… なかの 様 よりイラストを提供いただきました。
登場人物紹介にてキャラクターイラストを合わせて表示していいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 23:26:22
1201963文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3262pt 評価ポイント:694pt
私ことアディル・ラヴェインは、伯爵家の一人娘であり、日本人からの転生者だ。
そんな私は、義妹と相思相愛で結婚の約束までしていたと噂されているヴァルフレッド・オブラスタ公爵と政略結婚をし、只今、初夜の真っ最中である。
私を睨みつけている公爵閣下から、あのお決まりの言葉が出ることを今か今かと待ち侘びて……ついに!
「君を好きになることはない」
キタァーーーッ!!
そして私は笑顔で返す。「私も以下同文です」、と。
けれど公爵閣下は何故か傷付いた顔をし、「考え直してくれ」と言
ってきて!?
傷付いた顔をするのは本来なら私のハズでは!? 一体どういうこと!?
※コメディです。生温かい目で読んで下さいませ。
少しでもクスリと笑って頂けたら至福の喜びです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 21:15:14
17517文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:33294pt 評価ポイント:28864pt
「半透明の守護者 硝子と少女」の続きです。
本作は「カクヨム」でも、宙色紅葉という名前で連載しています。
毎週木曜日に、6000から8000字くらいの分量で小説が投稿されます。
皆で遠足で海に行く話です。
半透明な猫が再登場したり、守護者のお友達が出てきたりします。
こちらは投稿途中なので、詳しい展開は控えますね。
物語の説明になると思うので、以下に人物紹介をのせます。
<登場人物>
金森響(かなもりひびき)
主人公。高校一年生。気が強く、少し面倒くさがりな性格。幽霊とも何と
もつかない不思議な存在、マボロシを見る力があるが、能力自体は微妙で曖昧。
清川藍(きよかわあい)
高校一年生で金森響のクラスメート。小心者で泣き虫だが、のんびり屋で優しい性格をしている。偶にその無邪気さで、知らずに他者を攻撃している。マボロシを見る力は無い。
赤崎怜(あかざきれい)
高校一年生で、金森たちとは別クラス。強めの中二病患者で、闇に選ばれしナイトを自称している。容姿が優れているなど、無駄にスペックが高く、四人の内で一番、能力も強い。
守護者(しゅごしゃ)
マボロシ。清川に一切認識されていないにも関わらず、長年、清川を守り続けてきた。清川を自分の子のように大切にしており、清川に認識され、堂々と世話を焼いて関わり合う日々が幸せで仕方がない。
半透明の猫
前作から赤崎の周りに出現しては消えてしまう、不思議な猫。恐らくマボロシなのだが、金森にしか見えていない。
博士
守護者の知り合い。昔ちょっとした約束をしたのだが、果たせずにいる。大人っぽいが享楽的で、少し意地悪な、よく分からない性格の男の子。謎が多い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:00:00
96655文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
モーベット侯爵ジョサイアは結婚式直前、愛し合っていたはずの婚約者に駆け落ちされてしまった。
急遽の結婚相手にと縁談がきた伯爵令嬢レニエラは、以前夜会中に婚約破棄されてしまった曰く付きの令嬢として知られていた。
間に合わせで自分と結婚することになった彼に同情したレニエラは「私を愛して欲しいなどと、大それたことは望んでおりません」とキッパリと宣言。
元々結婚せずに一人生きていくつもりで実業家になろうとしていたレニエラは、これは一年間だけの契約結婚にしようとジョサイアに持ち掛ける
。
愛していない契約妻なのに、異様な熱量でレニエラを大事にしてくれる夫ジョサイア。それは、彼の元婚約者が何かおかしかったのではないかと、次第にレニエラは疑い出すのだが……。
また傷付くのが怖くて先回りして強がりを言ってしまう意地っ張り妻が、元婚約者に妙な常識を植え付けられ愛し方が完全におかしい夫に溺愛される物語。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:28:26
100242文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:4146pt 評価ポイント:2620pt
大手企業の研究開発部署の派遣社員として働く菱田千夏(28)は自己肯定感が低く常に自分に自信がない。性格や体型のコンプレックスからも恋愛経験が乏しくさらに女としても自信を持てずにいる。勤務して五年、仕事は好きだが派遣という立場や柵に思い悩む毎日。このままでいいのか、仕事に恋愛、それこそ結婚だって、憧れや理想はあるがどれも叶いそうにないと人生の岐路に迷いこんでいた。そんなある日、本社から新しく上司として久世誠(31)が配属され生活が変わり始める。冷たくて厳しくて周りからも辛辣だと
言われる新しい上司は千夏に時間を見つけては仕事を振ってくるようになった。派遣の私にどうして?派遣だから?思案しつつも与えられた仕事に内心意地になって仕事を捌く千夏、それでも久世の無茶ぶりに必死に応えるうちに自分でも気づきたくない気持ちに気づかされていく。冷たい人と思っていたのにフイに見せる優しさや、誰も気づいてくれない自分の仕事への姿勢、そして派遣として差別されない真摯な瞳に千夏はいつしか上司としてだけではなく一人の男性として意識し始める。けれど、相手は直属の上司。見た目も評価もすこぶるいい久世とただの契約されている派遣社員…自分と久世には到底越えられない壁がある。せめて傍で仕事がしたい、久世の下で、大好きな仕事を続けたいだけだった。手の届かない相手だと気持ちを押し殺そうとするのに日増しに膨らんでいく胸の気持ちに千夏は…。
仕事に恋に、自分の気持ちに素直になるのが大人になるにつれ難しい。手放したくないのはプライドか、理想か。自分の欲しいものはなんだった?本当に欲しいと思うものがあるならいつだって手を伸ばせばいい、それを教えてくれたのは――あなただった。
ハイスペック上司に振り回される、恋愛下手派遣社員の部下×上司のオフィスラブ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
36142文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:30pt
作:なかしまえり
異世界[恋愛]
完結済
N7261DT
婚約者が聖女と駆け落ちした。と同時に、クラウディア・ローゼンハイムには新しい婚約者が紹介される。新しい婚約者は「オオカミ王子」ことイザーク・ランペルツだった。
オオカミ王子は口が悪いし、意地悪でちっとも優しくない。昔から、顔を合わせれば喧嘩ばかりだった。
犬猿の仲である彼と、今更仲良くなんてできるんだろうか?
……だけど、婚約者になった彼は、何だか今までとは少し違う。もしかして、優しくしてくれてる?
何なの。そんなの、すごく調子くるう。
婚約破棄から始まる新しい恋物語。
最終更新:2023-12-24 23:55:40
52687文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:10816pt 評価ポイント:4856pt
作:レイチェル
ハイファンタジー
完結済
N4848IE
孤児のレジーナは都市国家連合の冒険者ギルドが認定する魔法使いの中でも最下級の魔女。
ギルドから魔女の資格を剥奪されないためには、人々の忌み嫌う、死者の身体を清め、弔う「弔い魔女」として生きて行く他はない。
家族も友達もいない、仕事も最底辺。
傍目から見れば憐れにしか映らないレジーナ。
けれど、家に帰れば魔獣のスクートにこれでもかというくらいに甘やかされ、可愛がってもらっているので毎日がとっても幸せ。ちっとも辛くありません。
意地悪な誰かをやり込めたり、一発逆転で
玉の輿に乗るようなお話ではありません。
魔女と人外の魔獣の友達以上、恋人未満の仲良し物語です。
途中からむさいおっさん戦士も登場してありがた迷惑なラブラブアピールをしまくります。
レジーナはちびで痩せっぽちの白い肌、黒い髪の十六、七歳くらいの女の子。
子供と間違われる事が多いけれど、胸は大きいようです。(スクート談。)
スクートは普段は真っ黒な巨大なイヌの姿をしていますが、時々獣人や他の姿に変化します。
時々天然下ネタを言ってレジーナを困らせています。
おっさん戦士、アーミテージは筋肉質の大男。
物語ではいちいち言及しませんがスキンヘッドです。
このお話の主人公は、レジーナであり、貴方でもあります。
人の営みに欠かせない大切な仕事をしているのに、世間からは辛く当たられ、見下される。
一生懸命頑張っているのに、標準以上の結果を出さないと、誰も興味を示してくれない。
それくらいで泣き事を言うなんて怠け者だ。
他の人はもっと苦労している。
そう言われるのが目に見えているから、誰にも話を聞いてもらえない。
そんな私達が、ボロボロになって学校や仕事から帰ったら、こんな癒しが待っていたらいいな。
そんな思いを込めて書きました。
※冒頭部分に暗めの描写がありますが長くは続きません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 01:39:22
131004文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:50pt
一般人男性の平凡的な何も特徴無い1市民であるサラリーマン朝間雫 昇次《あさまだ しょうじ》は通勤途中電車に轢かれてしまった
本来ならばすぐに死ぬ状況だが意地汚い意地を見せ、目を開けると・・・
最終更新:2023-12-23 22:01:27
3243136文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:267pt 評価ポイント:75pt
「きゃあああっ!お姉さま!?大丈夫ですか!?」
今日も腹違いの妹に意地悪をすべく、二階から呼びつけたらうっかり階段落ちをして前世の走馬灯を見てしまった私。
「…えぇぇ…と…シンデレラ…??」
「はい、お姉さましっかり!」
マジか嘘でしょ!?
「ちょっと!あなたの掃除がなってないからお姉さまが落ちちゃったでしょ!」
マテ妹1。シンデレラは掃除用具を放り出して私に駆け寄ってくれたけど、お前はおやつ片手に文句かい。
「きゃあ!せっかくのドレスが!シンデレラ!ドレスを綺麗に洗い
なさいよ!」
マテお母様。つーかまずはドレスの心配かよオイ!?
意地悪姉がシンデレラを幸せにするために色々奮闘する話。
王子様!うちの義妹をちゃんと迎えに来てよ!
秋月忍さま活動報告お題から
↓
『第3回 かざやん☆かきだしコンテスト!』参加作。
3位だったんだぜ、イエーイ( ≧∀≦)v
『え、意地悪な姉!? なんで!?嘘でしょ!?いやいやいやいや!!?』からタイトル変更しました。というか元に戻しました。
※設定はかなりテキトーなので、ゆる~く読んでください。
※一話文字数テキトー。
※ストックが無くなったら不定期更新。
※転載厳禁!
※なろうのみ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 06:44:56
144143文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:7964pt 評価ポイント:4330pt
カテナ子爵家令嬢アリアンは、踊ることができなかった。身に覚えのない『記憶』のせいで踊ることが怖く、貴族学校の社交ダンスの授業さえも拒絶するほどだ。そのせいで婚約話が流れ、意地悪な同級生に嘲笑われてしまう。
ある日アリアンがレポート提出のために図書館へ行くと、高等部の生徒で精霊使いのクリュニーと出会う。精霊ジーナとジーニーを使役するクリュニーは、踊りを嫌悪するアリアンのためにひと肌脱ぐことに。
※この作品は他小説投稿サイトでも別タイトルで投稿しています。
最終更新:2023-12-22 17:19:04
30952文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2906pt 評価ポイント:2624pt
どうもこんにちは。
私はリラリナ王国のレノックス侯爵家のナタリーと申します。
なんの変哲もない貴族令嬢ですが、1つだけ人と違うのは、日本と言う国で60歳まで過ごした前世の記憶を持っているところでしょうか。
9歳の時に意地悪な継母と義姉(とお父様)に苛め抜かれているところを助けられて以来、空気読まない天使と評判の第二王子、ミハイル様のご学友をしております。
そんな王子がある日突然またとんでもない事をいいはじめて・・・・
お互いにお互いを空気読めないと思っている、幼馴染の
2人のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:12:24
159783文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:38692pt 評価ポイント:27284pt
大学進学を機に、小町紘加の上京が決まった。紘加は、父の弟――銭湯「梅の湯」を営む叔父一家の家に居候しながら大学生活を送ることに。叔父の家には叔母だけではなく、紘加のいとこである、征一、花恵、昌太の三きょうだいも住んでいる。いざ、東京下町の叔父の家についた紘加だが、叔父から「紘加ちゃんの場所は、畳二畳分ね」といきなり言い渡された。マイペースで冷たい長男、征一。コスメオタクの意地悪な長女、花恵。一見フレンドリーだが腹黒い次男、昌太。くせ者ぞろいの三きょうだいと、はたして紘加は上手
くやっていけるのか。――いわば「家族」になれるのか。引っ込み思案で、真面目だけが売りの紘加の奮闘が今始まる。
noteでも同作品を連載しています。
https://note.com/hoshichika/m/m90ee675e84e7折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 14:50:20
29072文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
三月三十一日。それが、俺たち二人の誕生日。
同じ年の同じ日、同じ場所で、同じ時間に産まれた子供。
お隣同士の子供たちは十七年間、姉弟のように一緒に育ち、大きくなった。それが俺たちの奇跡のような共通点だ。
高校三年生の俺「五十里悠真」には、昔からの習慣が二つある。
それは隣に住んでいる、とっても特別な幼馴染である「白咲羽依里」と話すこと。
そして、ある言葉を毎日告げること。
その習慣に例外というものはなく、どんな時でも毎日欠かさず行ってきた。
雨の日でも、台風で交通機関が麻痺
しても、俺がインフルエンザにかかっても、何らかの手段で羽依里と一日一回会話を交わす。できれば、顔を合わせて話す。それが俺の習慣だ。
これは、そんな変な習慣を持つ俺と変な習慣の理由になっている羽依里が過ごすとある一年のお話。
俺がこよなく愛する、しっかりものだけどふわふわで小さくて、柔らかくて弱くって、それでいて意地っ張りで寂しがりやな女の子と過ごした、高校最後の青春と俺たちの生涯最後になる恋の物語。
今日も俺は羽依里の元へ駆けていく。
そして言うのだ。いつものお決まりの言葉を、彼女へ―――――――――――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 02:30:22
446392文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:30pt
☆毎日21時に更新中!(今の所)☆お陰様で1万PV突破! いつもありがとうございます(^^)/
辺境の開拓村に生を受けたシヴィル・ゴリンデル。胎児だった時は、輪廻転生って本当にあるのねなんて、呑気に考えていたら異世界転生でした。
祖父と母と、3人での生活は、田舎で不便なことを除けば、十分に満足していた。
祖父と魔の森に狩りに出かけたり、青空教室を開いてみたり、村長の息子と訓練に励んだり。
生まれつき持っていたスキルの恩恵もあり、美少女な見た目に反して、毎日のよう
に木剣をブチ折るシヴィル。
そんな風にスクスク成長していたら、貴族のお迎えが。
強権発動で未成年者略取!?
貴族専用の学園が開設されたから行け?
意地でも行きません!
私はお爺ちゃんみたいな狩人になるんだから!
この物語は、前世の記憶を持った聖女が、この世界が恋愛ゲームだと知らないままに、不登校を断行しゴリラとして成長する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 22:43:30
442620文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:2040pt 評価ポイント:974pt
【偏屈な年上侯爵と独占欲の強い年下王子、悪役令嬢が恋をするのはどちら?】
元・苦労人の女社長は、ロマンス小説の悪役令嬢…ヒロインの意地悪な姉、イヴリンとして転生していた。国を支える三大公爵家の長女であるイヴリンの婚約者は、同じ三大公爵家の跡取り息子・リオ。しかし、妹であるヒロイン、シーアの毒殺未遂の現行犯で追放されることを知っていた。
シーアのために、また、自由に生きるために、シナリオ通りの人生を歩むと決めた元女社長のイヴリンは、予定通り、リオから婚約破棄を言い渡された。更に
、父親により偏屈で有名な辺境侯爵の元へ強制的に嫁がされる。実質上の王都追放だ。
イヴリンは、自分の役目を果たしたとばかりに、辺境の地で、新たな人生を生き抜く決意をし、嫁ぎ先の侯爵邸へ到着するが、侯爵に会うこともできず、追い返されそうになり…?
一方、イヴリンと幼い日に共に学んだことのあった第三王子・ランスは、イヴリンの追放を知り、王都に連れ戻そうと水面下で動いていて…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 23:07:57
100507文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:48pt
農民として転生しそのまま死んでいくはずだったリュートの人生は、戦争の激化によって覆される。
かつて雑草と評されるほどに弱かった男は兵士となり、意地汚くもしぶとく生きていく。
これはある男の泥臭い人生の物語。
最終更新:2023-12-16 00:28:17
3398文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:TOYBOX_MARAUDER
ローファンタジー
連載
N7581GC
西暦2100年。魔都東京。
暖かな春の陽気と優しい風。それらが桜の花びらを舞わせるその日。巷ではお嬢様学校としてその名を知られるネオ中野魔術学校中等部に在籍する猫屋敷花子は、中学二年生となった者がまず真っ先に行う授業、紋章術による使い魔の召喚を目前に控えていた。
配られるインク瓶と儀式用のダガー。そこで初めて発覚する自分自身の血の必要性。ダガーを手に、対の手を見下す花子はダガーの刃を皮膚の下に潜らせた時の痛みを想像し、その表情を歪めて躊躇っていた。
周囲から居なくなる級友たち
。踏ん切りが付かず、まごつく花子をこれでもかと煽り散らす悪友共。後者から捺されかけるチキンの烙印。それを拒絶。意地とノリと勢いで深く掌に刃を潜らせて、クラスの中で最も多い量の血をインク瓶に落とし、紋章を書くための顔料を猫屋敷花子は作り上げる。
何とかメンツを保った猫屋敷花子は止血処置もすることも無く、煽り散らしていた悪友共を後目に悠々と校庭へ。プライド、体裁を保つために我慢した掌の傷の痛みに奥歯を噛みしめながら、彼女は向かう。異世界からの新しい出会い。それに胸を膨らませて…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:25:37
136652文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
完結済
N5588IN
私はカトリーヌ。両親は市井で花屋を営み夫婦仲も良く、私達は幸せな暮らしを送っていました。ところが、私が10才の頃に両親が流行り病で亡くなり、伯父だと名乗る身なりの良い男性に引き取られました。
伯父様はモクレール侯爵様でした。お母様はこの男性の妹で、かつては侯爵令嬢という身分だったのです。ところが、庭師だった平民のお父様と恋に落ち、駆け落ちをして私を生んだのでした。
伯父様は私を引き取りましたが、使用人として扱われました。伯父様には私と同じ年齢の娘と二歳上の息子がおり、私は
厄介者扱いされたのです。私の従兄妹たちはとても意地悪な子でした。特に従兄は私が成長するにつれて、いやらしい目で私を見るようになりました。
モクレール侯爵家では肩身の狭い思いで生活をしていたのですが、ある日それが一変することが起こりました。それは……
これは両親を亡くし伯父に引き取られたヒロインが、悲しくて辛い思いをするものの、最後はスパダリに愛される物語。スパダリは魔王様です。
※最終話にクリスマス要素あり。
※異世界の魔法ありの世界。妖精や妖精王や魔王なども普通に存在する世界です。ゆるふわ設定ご都合主義です。ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 13:12:56
24679文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:386pt
検索結果:1860 件