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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:469 件
作:トーガイ亭ユズリ
ヒューマンドラマ
短編
N1857HB
「――その押し花、綺麗だね」
彼女に会って夢を見た。
「――ごめん。また、会いに来ちゃったよ」
彼女のおかげで夢からさめることができた。
ほんとうに夢のような一週間だった。それがたとえ夢だとしても。誰も信じないような妄想でも。あの時間は今でもかけがえのない思い出として僕の中に残り続けている。
中学3年生の秋。そう、あの頃の僕はただひたすらに――アイドルを推していた。
最終更新:2021-06-27 16:31:27
11474文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
集団の中で暮らす事に飽き飽きしたゴブリンのモンタは、誰も寄り付かない遠く離れた深林で暮らしていた。
自給自足の生活を心から楽しんでいた彼は、ある日、ここにいないはずの人間の子供に襲われる。熊に連れられた人間の子供の、女の子。見間違いか、それとも夢か。そう思うモンタであったが、次の日もその次の日も襲われ、毎度の如く昼食を奪われるのであった。
そんな日々がさしばらく続き、ある日をきっかけにモンタは人の子と暮らすようになるのである。
幼い人種の女の子ーーー略して『幼女』をニーナと名
付ける。彼女との日々はいつも新鮮な出来事ばかり。
畑の野菜を取られたり。養蜂している蜂の巣から蜜を勝手に採ってきたり。熊と狩りに出掛けて夜遅くに帰ってきたり。衣替えの時期に洗濯物を全て食いちぎられたこともあった。挙げ句の果てには夜中に台所に立ったニーナは部屋をめちゃくちゃにして恐ろしい物を生み出したことも。
全部が全部。いい思い出とはいかない。それでも、一人でいる時よりも日記に書くことは格段に多くなった。楽しいし、もしやこれが幸せなのかと勘違いしたりする。
おいらは筆を取りながら毎晩考える。
ニーナは人の子だ。このままここにいていいのか、と。
そうして、日々の生活に四苦八苦していた矢先、奇妙な夢を見るようになる。魔獣である熊がモンタに自らの記憶を夢という形にして見せていたのである。
その夢の中は凄惨で、衝撃的だった。ニーナと熊が出会うきっかけを夢の中で知る最中、モンタは自分の過去にも関係する人物を夢の中で見つけてしまう。
これは自分の過去にまつわる罰なのかも知れない。
熊によってニーナの事を知ったモンタはある手掛かりを元に、冬迫る『深林』を出て町へと向かう。
ニーナの血縁にあたる人物、それは同時に過去の自分と少なからず関係のある人物であった。人の住む世界に再び踏み入れたモンタは、ニーナの現状に深く悩んだ。彼女が彼女として幸せに暮らしていける場所はどこにあるのか。血縁を求め、訪れた屋敷でそこの主人は言った。
『人の形をした害悪だ』と。
だからと言って人の世から隔絶された『深林』で暮らすことが人種であるニーナの幸せとは限らない。亜人族ゴブリンのモンタは、間違いを犯す事を常に恐れている。それ故に、他者の人生を左右する決断を下すことが出来なかった。
人の子とゴブリンは果たして共に暮らして良いのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 00:52:38
90671文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:17pt
タイトルのままの内容です。遠くに旅立って行った愛犬についてです。
自分の気持ちをまとめるために書きました。正直まだ落ち着いていないですが、思い出とかも書いていこうと思っています。
※その他からエッセイに移動しました。
最終更新:2021-05-29 00:46:51
14106文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
思い出とその風景の描写。
最終更新:2021-05-17 06:27:30
534文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
ライティーザ王国にある隠れ里のような王領で、王子であるアレキサンダーは、乳母のアリアと乳兄弟のロバートと一緒に、護衛達に囲まれ暮らしていた。父親である国王アルフレッドは、年に数回、会いに来てくれた。
穏やかで幸せに満ちた日々は、二度と還らぬ人達の思い出とともに、今もアレキサンダーとロバートの胸の内にある。
アレキサンダーを取り巻く情勢の変化が、王領にあった屋敷に悲劇をもたらし、アレキサンダーとロバートの平穏な日々は終わった。
「マグノリアの花の咲く頃に」本編開始前
アレキサンダーが王太子となる前のお話です。アレキサンダーとロバートが十三歳頃のことです
キーワードは、本編も加味しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-06 10:00:00
14659文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:908pt 評価ポイント:800pt
恵梨は、大学を受験するため母の生まれた町に行きます。過去の思い出と、3日間の素敵な叔母との何気ない関わり、そして、それが母の隠した思いにつながっていきます。家族とは何でしょう。
最終更新:2021-05-05 22:29:12
6878文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校卒業まで残り1ヶ月となった大原ひより。彼女が足繁く通う図書室には今日とて後輩の成瀬春が居座っている。時にはお互い読書に励み、時には世間話に花を咲かせる。そんな充実した日々を一緒に過ごせるのもあと少し。「先輩、本当に卒業しちゃうんだね」「当たり前でしょ」とやがてその日常は時間と共に色褪せる思い出となるはずだった。
この作品は「ノベマ」にも掲載しています。
最終更新:2021-05-03 21:00:00
9458文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
数学との恋、してみませんか?
数学史と人類を擬人化した、数学×人類の親愛ファンタジー。
小さい頃、突然目の前に現れた不思議な男の子-数学-と出会った主人公-人間-。彼女の成長を傍で見守る彼との思い出と未来の話。数学に翻弄されながら人生さえ捧げる人間と、そんな人間に定義されて初めて存在できる数学の関係性を描いています。
数学との恋愛を疑似体験でお楽しみください。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
最終更新:2021-04-25 16:28:16
5356文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
母校からの封書が届いた事から始まる、ある男の回想話。
高校時代の俺は何をして何を感じていたんだろう。
いつの間にか蓋をしてしまった高校時代の思い出と当時の思い。
記憶の奥から引っ張り出されたモノとは‥。
全体的に暗めですが、最後は唐突にハッピーエンドです。
※※
似た様な学生時代を過ごされ苦痛を感じる方が居るかもしれないのでR15にしてあります。
※※
学校設定は作者の母校から借りていますが、フィクションです。
最終更新:2021-03-28 09:30:41
4035文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
少年は恋をした。出会って一瞬、たった一瞬のその恋はいつまでも胸に燻ぶって、消えない。探した彼女は見つからず、初恋は忘れられない宝物にして、少年は思い出と決別する。
最終更新:2021-03-22 14:42:52
9014文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
2000 年代に置いて行かれた少年の日の思い出と、早過ぎる pi○iv との出会いによって天上天下唯我独尊となった性癖と、毎年 誕生日に買ってもらった NEO図鑑 と、死ぬ程やった見せる相手のいない HR999 のモ○ハン を、混ぜて捏ねて発酵させて、ミキサーでガーッ!てやった……そんなファンタジーが、出来上がりました。
●名称 GOD LOVERS
●分類 ハイファンタジー
●原材料名
魔法 アクション サバイバル ギャグ 旅 遺跡 微グロ 下ネタ 多種族 冒険
創作世界 歴史
●内容量
平均 1500 文字( 1 ページ辺り ※例外あり)
●賞味期限 南極のアイスクリーム
●保存方法
お気に入り追加 感想(お願いします)
●製造者 眠子 千世
Twitter @yatiyo0706折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 19:06:02
9888文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
作:とかげになりたい僕
ハイファンタジー
完結済
N5721GT
茨の塔。
そこで出会った黒髪の少女ルエに、記憶の中の少女が重なるハヤト。幼い日の記憶も友の名前も顔もおぼろげな中、ハヤトが見つけた思い出とは。
この作品はアルファさんにも掲載しています。
最終更新:2021-03-03 08:14:08
80466文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ごく平凡な高校生姫路博峻(ひめじひろたか)は、就寝中に突如異世界へと転移してしまう。途方に暮れるしかないと思われたが、クラスメイトの神埼佳蓮(かんざきかれん)に危ないところを助けてもらい、1日で元の世界へ戻れることを明かされる。異世界の住人にも親切にされ、彼は、半ば旅行気分で1日だけの異世界転移を満喫し元の世界へと無事帰還する。そのまま、彼の異世界転移はいい思い出となるはずだったのだが、次の日、目が覚めると目の前には昨日と同じ光景が広がっていた。
多少シリアスになる予定です
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 19:46:50
13957文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
幼い頃の思い出と今。
最終更新:2021-02-01 23:59:15
294文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:52pt
窓の外は暗闇、私以外の乗客は一人も居ない。貸し切り状態のこの空間は心地よい静寂に包まれており、つい眠くなってしまう。
何を思って何処へ行こうとしたのか、それすらも忘れてしまったが、行き当たりばったりの旅もそれはそれで良き思い出となるだろう。
最終更新:2021-01-12 21:32:31
7142文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
遥希の幼馴染のちなみが自殺未遂をした。
死ぬほど思い詰めていたのに、何の相談もなかったことにショックだった遥希は何か助けになれないかと、思い悩む。
ちなみとの思い出を回想するなか、届いた手紙はちなみからのものだった。
この作品はエブリスタにも掲載しています。
最終更新:2021-01-04 07:00:00
6121文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はじめ みのる
現実世界[恋愛]
連載
N7434GE
両親が海外に転勤し、高校生の悠人(僕)はひとりで家に残る。家事のために家政婦が来たが、若い女性で、幼馴染の栞里だった。同居して二人での暮らしが始まった。
悠人が通う学校では、クラスメートの由佳が悠人を慕っており、栞里が悠人の家に住んでいることを知って行動を起こす。
栞里の妹の詩衿と悠人は恋人の関係であったが、詩衿は病気で他界している。詩衿との思い出を引きずる悠人は、栞里と由佳との交友の中で決意し、詩衿との思い出と決別することを決めた。
詩衿の一周忌の行いの中で栞里と夫婦を演
じる機会があり、栞里との関係を模索するために、その後も夫婦とは何かをふたりで探すことにした。
詩衿との出来事を元にして小説を書いていた悠人は、詩衿が亡くなったことを元にした小説を栞里と由佳に見せて意見を聞く。由佳の決心を聞いて、悠人は由佳を手放すことができず、由佳と恋人として付き合うことにした。
栞里と夫婦として、由佳と恋人として付き合うことにした悠人は、春休みが過ぎて高校3年生になり学校に通う。
――この時点から2章が始まります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 02:00:00
125679文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
お蔵は元気いっぱいの江戸娘で、近所の子どもたちと折り紙遊びをするのが大好きだった。
ある日、お蔵の働く水茶屋「おせん」に六人の娘たちがやって来た。
箱入り娘のようで、他人への気配りのない所作を繰り返していた。堪忍袋の緒が切れたお藏は、娘たちに灸をすえようと、弟太郎たちと示し合わせてひと芝居打った。
万事うまく運んで大満足だったが、娘たちから投げ掛けられたさげすみの言葉はお蔵にとってつらいものだった。
お蔵は、実は、呂宋(ルソン)生まれで、幼い頃、弟太郎とともに人さら
い船から逃れてきたところを、江戸平川町で茶店を営むお染と五助の夫婦に助けられ、二人の子どもとして育てられるとともにお染と五助が営む水茶屋「おせん」を盛り立てていた。
だから、幼い頃のつらい思い出と娘たちからのさげすみの言葉とが入り混じって、お蔵は、江戸が本当に自分の居場所なのか、そう思い悩むようになっていた。
それでも、お蔵は、それから起きた四ツ谷御門外での事件に端を発した鬼騒動、水茶屋「おせん」で仲居をしていたお常の長屋でのごみ屋敷騒動、さらには、耳元に時折ささやいてくる不思議な声音から、生きていく上での大切な理を気付かされた。
こうして、お蔵は、江戸が自分の居場所なのであって、ここで江戸娘として生きていく、そう誓いながら、元気よく立ち上がっていた。
以上。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 10:17:56
97741文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
当時高校生だった清水は国語教諭の七瀬あゆみと出会う。七瀬あゆみはかなり不思議な人だったが、
清水は徐々に七瀬あゆみに惹かれていく。しかし、七瀬あゆみが何か抱えているように感じ…
大人になった今でも忘れられない人はいますか?
大人になった清水の悲恋ストーリーです。
最終更新:2020-12-30 23:26:53
10600文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
ミイラと成って生きる女性が、白骨と変わった彼を抱きながら、甘く切ない思い出と共に人外の詩を綴る。
自サイト、小説投稿サイト『エブリスタ』、詩投稿サイト『B-review』にも同じ作品を載せてます。
最終更新:2020-12-30 14:24:02
2261文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小さな村を守るゴーレム、その村にはゴブリンが住んでいた、人間を襲わないゴブリン、ひっそりと暮らしていた、そこを見つけてしまった少年は、驚く、しかし、ゴーレムに町へと帰される。その時に、ゴーレムから渡された物を持って帰る、それは…大切な思い出と言う名の贈り物だった。
最終更新:2020-12-12 01:00:00
2182文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:386pt
ただの菓子……歌詞です。
「結晶」…愛。
「かたち」…愛を証明するもの?……みたいな。
思い出とか、お揃いとか、写真とか…。
最終更新:2020-11-01 22:51:38
678文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「およ?もしかしてやっくん?」
「…………もしかして……かれん、ちゃん?」
再開は唐突で、自然で、衝撃だった。
八生鳳貴の初恋相手は同い年の幼馴染み、桐生歌恋だった。しかし、歌恋の引越しにより2人は離れ離れになってしまう。それでもしばらくは手紙のやり取りが続いていたが、今度は八生の父親が逝去し八生も引越したことが切っ掛けで文通も途絶え、八生の初恋は淡い思い出となる……はずが、運命の悪戯か2人は5年越しに偶然にも再開を果たし、美少女になった歌恋を見て八生の心は再び大きく
揺さぶられる。
歌恋の2つ下の妹、詩織は憧れであり、密かに想いを寄せていた相手と思わぬ境遇で再開する。自らの感情を再認識した詩織はこの想いを相手に告げようと決心する。
重度のシスコンである歌恋は、大好きな妹を意中の相手と結ばせようと秘密裏に画策する。だが、妹が奪われていくように感じた歌恋は行動と気持ちに綻びが生じ、焦りばかりが積もって行く。そんな中、歌恋はとある突拍子な発想を思いつく。
八生と歌恋、そして詩織を中心に周りも巻き込んだ学園ラブコメが今ここに幕を上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-13 08:00:00
2293文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作者が2016年9月に、富山県の立山から黒部峡谷・下の廊下を歩いた際の紀行文です。
スリリングなコースを単独踏破した思い出と心の葛藤をつづりました。
最終更新:2020-09-27 18:38:17
100828文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
旅先で若い男女が出会い、淡い恋心が芽生える。次へと続く時を遮られ、一日の夢として消えていく。儚い恋物語は、いつか思い出として心の奥に刻み込まれていくのだろう。
キーワード:
最終更新:2020-08-28 18:48:16
4363文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
夏の思い出と思い出作りと妻と私。
最終更新:2020-08-08 09:09:20
1541文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:112pt
今回もちょっとした夢を見ました。
貴重な経験となりましたので思い出として残そうと思いまして。
最終更新:2020-08-08 08:34:48
1579文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
故人を偲ぶ。
輝かしい思い出とともに。
最終更新:2020-07-27 00:00:00
552文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
2011年3月11日、14時46分。未曾有の大災害が東日本を襲った。
あれから10年を迎えるに当たり、誰も知らなかった事実が語られる。奇跡的に、一軒残った家の作者が使命感を胸に、心の底から絞り出した魂の叫びを様々な思い出と共に紡ぎ出した。キラキラとした島越の海の記憶と、全てを奪った大津波。涙と希望の記憶である。
書かずにはいられない。読まずにはいられない。
最終更新:2020-07-23 15:00:00
8136文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
その廃墟、近付くことなかれ。
人が消える、死人が出るなどといった良からぬ噂の取り巻く廃墟が町の外れに取り壊される事なくぽつりと残っている。
一度きりの高校二年生の夏に主人公葉桐琉伊はクラス全員を対象として企画された「思い出作りツアー」に参加していた。若者たちが集まれば、その中に一人は怖い者知らずというのはいるもので、ツアーの最後のトリとして廃墟での肝試しを行う事となった。
だが何事もなく、ひと夏の苦い思い出となるはずだったそれが、突如音を立てて瓦解した。
―――
―無常に、無慈悲に、あまりにも自然に異世界の扉が開かれた。
一章了。二章了。三章了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 01:39:15
465545文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:337pt 評価ポイント:141pt
夢の中で、出会った時間分、思い出と言葉を
最終更新:2020-06-22 23:00:00
272文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:遼河 カヨウ
現実世界[恋愛]
連載
N3081GE
普通の高校生、黒巣三汰は『サンタ』である。
サンタの役目はクリスマス前夜のクリスマスイブに子供たちにプレゼントを配ること。
サンタの仕事を終えた三汰は急な激痛に襲われる。それはプレゼントを届けるために使った力の代償である。ひどい吐き気に頭痛。太い釘を打たれたような鈍痛が身体に走る。
耐えきれなくなった三汰はエルフのアシスタントに、痛みをなくす力をかけてもらう。
その力の代償とは、昔の記憶を失うことと、寿命の大きな低下だった。
幼なじみとの大切な思い出がど
んどん失われていく。人格も少しずつ蝕まれていく。
その異変に少しずつ気づきだす、一途な幼なじみの女の子、いちご。
その大事なことをすべて伝えようとしないアシスタントエルフのサリア。
隠していたわけじゃないが、少しずつ三汰に心が惹かれていき、言い出せなくなる。
三汰がサンタになった理由とは。
サンタという存在に隠された本当の真実とは。
三汰の過去にあったサンタとの思い出とは。
とちょっと奇妙でちょっとエッチなサンタラブコメをお楽しみください。
第3話ぐらいまで読んでいただけたらおもしろいと思いますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 19:56:03
17280文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
エコノミカル・ロマンチスト
直訳すれば「経済的な浪漫主義者」といったところだろうか。かつて筆者が好きな人に葉っぱの茎で指輪を作ったエピソードを小説にしようとしたことを契機とし、この一連の作品群を作ることに至った。
お金のかからないロマンチシズムこそがこの作品のテーマである。作品の形式は掌編、短編小説から詩など多岐に渡り、それぞれに繋がりは無い。それぞれに込められたロマンや、感情、景色を思い浮かべていただけたら嬉しい。
「思い出は夢をみる」
どの作品にも、遠い思い出
といつか見た夢の共通点を探りながらぼんやりとした境界を漂うような感覚が根源にある。思い出や夢を思い浮かべながら読んでほしい。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 16:50:53
1005文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
勇者パーティの創立メンバーであった冒険者カルマ。
彼は戦闘における才能や力が劣る代わりに、雑用や索敵を頑張っていた。
しかし、ある日パーティのリーダーであるアクセルに「君はクビだ」と告げられ、パーティを追放されてしまう。
幼馴染のユウキと並び立ち、一緒に冒険することが夢だったが、それは土台無理だと悟るカルマ。
絶望感と現実逃避で迷宮に単独で潜り込むも、ボス級の魔獣と遭遇し、窮地に陥る。
「いやだ。死にたくない」ともがく彼の脳裏には、幼馴染との思い出と、約束が想起された。
しかし、次の瞬間、カルマの頭は棍棒で叩きつけられ潰される。
カルマ・ジレンマは、間違いなくこのとき死亡した。
――だが、彼は再び目を覚ます。
どうやら彼は『死に戻り』の能力を得たようであった。
それから彼は努力する。
彼女に追いつくために、それはそれは死ぬほどの努力をする。
死んで、死んで、強くなる彼は、いつの間にか単独で迷宮を潜っても踏破できるまでになっていた。
冒険をしても死ななくなったある日。
彼がソロの活動を終えて戻っていると、肩を落としているアクセルがいた。
話を聞くと、どうやら幼馴染のユウキは強敵との戦いで、身代わりになって死んでしまったらしい。
激高したその時、稲妻が走ったかのように思い出す。
幼い頃に見せて祖父に見せてもらった物語。その主人公の名前はアクセル。そしてサブヒロインの名前が、ユウキ。
たくさんのシリーズがあったその物語であったが、どのシリーズでも彼女は序盤で死ぬ運命に至っているということを。
「そんな話があるか!」と彼は『死に戻る』。
かなりの強敵を前に、彼は何度も『死に戻って』は彼女を救うために手を伸ばす。
すべては彼女と、再び冒険するために。
これは、何度も『死に戻る』うちに最強の冒険者へと成り上がる、熱血少年冒険譚である!
※この作品はカクヨム、アルファポリスでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 00:13:12
35926文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:140pt
季節と香り、見た景色は思い出と共にある。忘れたくても忘れられない人を美しい桜と共に思い出す話。美しさと儚さの共存。
矛盾があるものこそ美しいのかもしれない。
最終更新:2020-04-30 11:27:25
456文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はじめ みのる
現実世界[恋愛]
完結済
N5351GE
彼女が神様に「彼との思い出を消して」と願い、神様はその願いを叶えた。僕は思い出と共に彼女への淡い思いを失い、彼女は思い出を失ったが僕への好意が残った。
数年後。僕が叔父さんの家に泊まると、叔父さんに貰ってくれと言われて、従姉である彼女を持ち帰った。
夫婦となり互いに好意を持つが、その理由は失われた思い出の中にある。日々の暮らしの中で子供の頃の出来事を思い出しながら相手を好きになっていく。
思い出を取り戻すまでを描く物語。
最終更新:2020-04-27 22:00:00
31077文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
夏の思い出としては実にありきたりである
キーワード:
最終更新:2020-04-07 19:00:00
450文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、とあるところの、とある理由で生まれた竜兎を愛してやまない者達の、思い出と妄想の詰まったアルバムです。
注)この兎を愛してやまない方だけクリックして下さい。
小説絵本です。
最終更新:2020-03-30 20:22:17
14851文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
作:シャルロット
現実世界[恋愛]
短編
N9513GB
大学4年の冬、僕(主人公)は懐かしい高校を一人訪れる。
思い出すのは高校2年生の時の一場面。
甘くてほろ苦い一瞬は、思い出と呼ぶにはまだ早い……
最終更新:2020-03-12 19:08:09
4177文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
カウンセラーになった主人公に入った新規依頼。
それはまさかの出張カウンセリングだった。
品の良いマダムが内側に秘めた思い出とは…。
最終更新:2020-03-07 22:31:08
3264文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
2月14日、バレインタインデー。
これはとある国の男達の戦いでもあった……。
※バレインタイン:2人の思い出と同じ世界観です。
最終更新:2020-02-15 22:54:19
2509文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:34pt
時は出会いを刻んで、別れを刻んで進む。
港町でお菓子を買う僕と、思い出と、想いの交錯のお話です。
どうかあなたの行く先が、決して穏やかでなく波乱に満ちた素敵なものでありますように。
最終更新:2020-02-14 23:21:40
2421文字
会話率:58%
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総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
過去を根に持つ方ではない碧は、良いことも悪いことも寝るとすっかり忘れてしまう。人を恨んだり深い妬みを抱いたりする人たちが苦しんでいるのを見るたびに、都合のいい性格だ、とつくづく感じていた。
そんなある日、小学生の時に両親の都合で転校した親友の沙耶香が、大学進学を機に尼崎へと帰って来た。親友との再会を素直に喜ぶ碧だったが、沙耶香の口から不意に飛び出した「賢人」という名前に動揺してしまう。
沙耶香が転校する数ヶ月前、急に転校した男の子が賢人だった。彼とはそれっきり会って
いなかったのだが、碧は思うところがあり咄嗟に自分の性格を利用して覚えていないフリをしてしまう。だが、沙耶香は碧が小学生の時に彼のことを好きだったことを知っていた。
かつてそうだったように、沙耶香は悪戯な笑みを浮かべて碧を追求する「照れてる?」、そう言われると隠すことは容易でない。沙耶香の悪意のないからかいは、碧にとって懐かしい過去そのものだった。
「賢人くんが、どこに引っ越したのか探してみない?」
沙耶香が告げたその言葉がすべてのはじまりだった。引っ越しをしてから行方の分からなくなった賢人のことを探すうちに、互いの秘めた思いが徐々に交錯し始める。
そして、過去には縛られないと思っていた碧もまた自分が過去に縛られていることを自覚していくのだった。
懐かしい青春の思い出と切ない記憶に隠されていた悪意とは――――
※短期集中連載、毎日更新する予定です!
「LINEノベル」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「小説家になろう」同時掲載作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 20:26:54
113549文字
会話率:62%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
クリスマス時期、電車の中で康幸はある女性に目が止まる。そこから始まる思い出と恋心の行方。
最終更新:2020-01-19 00:52:47
1852文字
会話率:23%
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「お父さん、お母さん。私もそっち側に行くよ……」
昔住んでいた家の物置小屋。七年前の思い出と酷似したその状況。私は思い切って古びた物置小屋の扉に手をかけ、その光に身を投じる。
眠りから目が覚めた私は、幻想的な世界を瞳に収めたのであった。
現役女子高生の異世界転移、荒んだ心を癒す出会いの数々、新鮮な出来事に驚きの日々。
展開は遅めなのでご了承を。
最終更新:2020-01-16 15:23:20
31031文字
会話率:30%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
「よい日」の思い出とは、なんだろうか。それぞれの「よい日」は、当然ある。一人で、恋人と、そして、友達と。売れない画家、大村と売れない物書き、宮原のささやかな友愛の一日。
最終更新:2020-01-04 00:17:24
6347文字
会話率:69%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
高校生になって、できた友達に
地下アイドルグループのヒトトキのコンサートに誘われる。
メンバーのなかに、懐かしい友達の顔が。
思い出とともに、未来を一緒に育むことができるのか?
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最終更新:2019-12-26 17:08:43
1302文字
会話率:15%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
音楽に出会った少年はそれと共に生涯を過ごすと確信していたが現実はそう甘くなかった。苦いコーヒーとともに味わった懐かしい思い出と一緒に死んでゆく男は何を思ったのだろう。
最終更新:2019-12-08 04:18:32
1372文字
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親も分からず自らの役割も知らない、領主の養女ミナ。魔術の使えない彼女を苛めるのは義姉のティリス。ある日、領主を訪ねてきた王都の侯爵――シャリドラ侯と出会い、ミナは彼の思い出と共に、彼に貰った上着をひっそりと愛おしむ。ティリスの策略で、上着を奪われるまでは。
鳴田るなさんの「監禁愛企画」参加作品です。
最終更新:2019-11-23 21:22:37
17361文字
会話率:27%
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「本当にこのままでいいのかな。」
甘い恋を望んで運命の人を探す高校1年生の田中葉月。
沢山の人と出会う中で、ドキドキした甘い恋をしたかった彼女は、それとは真逆の恋愛を経験していくこととなっていく...。
「もう嫌だ、こんなの恋なんて言わない!」
どこか真面目な彼女が進んだ、1種の恋の物語。
夏になれば思い出す。
全て嫌な思い出とは言わないけど、あの日は私が1番後悔した日だった。
今でもあの人の面影をどこかで探している。
でもそれはきっと許されないことだ。
最終更新:2019-11-21 14:24:35
9714文字
会話率:21%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
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