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検索結果:829 件
【あらすじ】
屍黒斗(しかばねくろと)はどこにでもいるちょっと性格の悪いただの学生だった。
彼がそういられたのはすべてを忘れていたから。
全て忘れて怠惰で、陰湿に、狡賢く日々を過ごしていたから。
そんなある日、彼の目の前に一匹の〈怨鬼〉が現れる。不要と断じられた負の憎念が生み出した化け物。〈怨鬼〉に襲われたクロトは窮地に追いやられた。だが、そこで彼はクラスメイトの二神(ふたがみ)咲夜(さくや)に助けられ、〈怨〉にまつわる情報に触れる。そして、直後まるでタイミングでも見計
らったかのように黒斗の前に自らを従者だと名乗る〈因子〉が姿を見せる。
〈因子〉は言う。君には大事な願いがあると。君には失っている記憶があると。
その言葉を受けて黒斗は記憶の欠落を自覚し、足りないものを取り戻すために欺く。彼に対して疑いの視線を向けてくる全ての者を騙し、出し抜く。
取り戻したのは暖かくもあり、凄惨でもある記憶だった。姫宮(ひめみや)春香(はるか)と過ごした日々の大切な思い出。そして、愛しい春香が正義に殺され、自身も弱い故に正しさに虐げられる過去。弱さとはこの世で最大の罪である事実。
正しさは=(イコール)優しさではなかった。だから黒斗は正しさを捨て、ただ優しくあることを目指した。悪だとわかっていながら〈怨〉を用いて愛しい人を生き返らせ、正義に奪われた大切な彼女の幸を取り戻そうとする。例えどれだけの代償を払ってでも。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 22:52:24
116764文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
忘れていた優しさに、ふと気付く。
キーワード:
最終更新:2012-10-04 22:45:59
351文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
今から12年前とある女の子に”約束”をした男の子がいた。
それから12年後の春にその男の子だった男はその女の子が住んでいる街に来た。
その男の名は中岡心、かつて四国の不良チームの頂点となり西日本からその名を知れた。死国愚連旅団の元総長であった。
ちなみにその女の子の約束は……完全に忘れていた。
最終更新:2012-09-10 06:38:49
2312文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
東 美奈は、国際化された高校――陽緑学園高等部でごく普通の女子高生生活を送っていたが、ある日、ギリシャからイケメンの留学生が来た。ほぼ同時期に、恋の願いなら何でも叶うという『おまじない』が流行り出す。
やがて生徒たちが夏風邪に倒れ、眠りから目を覚まさなくなってから一ヶ月。親友の藤野 琴音と首をひねっていると生徒たちは何食わぬ顔で登校してきたが、『おまじない』のことをきれいさっぱり忘れていた……!
※この小説はライトノベル作法研究所様の鍛錬投稿室にも掲載しております。
最終更新:2012-08-18 12:00:00
93795文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
東京のある不動産管理会社に勤めていた頃、社内で有名な事故物件があった。それは大阪にあるという。
『704号室、事故物件につき』
社内ホワイトボードには常にそう書かれたメモ紙が貼ってあり、入社したてのわたしは、不謹慎にも一体何があったのだろうと密かに興味を持っていた。
ある日、件の物件を転勤の決まったサラリーマンが借りることになった。この部屋には何があると言うのだろうか……。そうして、忘れていた頃に一本の電話が入った。
最終更新:2012-08-13 21:26:00
3645文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:134pt 評価ポイント:104pt
2050年、人類はついに完璧な人工知能を完成させた。しかし何を思ったのか未来の人類はそれを衣服に搭載したのだ。それから数年後、自我に目覚めた衣服は自分達をぞんざいに扱う人間に対し憤り『幸服な世界(ハッピークロッシング)』という「服尊人卑の思想」を持つ団体を組織して世界を支配しようとした。もちろん人間も抵抗してこれと闘い大戦争となった。
この物語は、そんな最中、ひょんなことから出会ってしまった衣服側の姫君と裸の青年、それも「ドレスフェチ」という奇特な趣向を持つ彼が姫に惹かれて
恋に落ち、人類と衣服が仲良しになるように奮闘する異種族…いや、生命倫理をぶっ飛ばすアクション恋愛小説である。
(9月27日追記)すっかり忘れていたところに久々にこれを見てみればまさかこんな駄作に感想を書いてくれる有難い人がいたとは感涙です。いや、マジで…。本当にありがとうございます。感想で発想を生かし切れていないという指摘がありましたが。至極そうですよね。言い訳に聞こ…いい訳ですがもともと構想自体はあって、この企画の参加締切3日前に参加を決めてそこから書き始めてしまったために中途半端に終わってしまいました。今思えば悔いですね。もし次にこんな機会が来た時の教訓にします。では、素晴らしい作品がある中でわざわざ気を使ってこんな作品に目を通し剰え感想を書いてくださった皆様、そしてこれから見ようとしている勇気ある皆様に改めて感謝を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-07 20:44:59
67029文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:38pt
主人公、大江一希(おおえ いっき)は、大江組の頭でありながら会社を引っ張るリーダとして、世間から認められる人物になっていく。
一希の過去には知られざる悲劇の物語があり、とっくの昔に忘れていた事は、全てある少女との出会いから、その記憶を呼び起こしてしまう。
美しさと汚れをもつ1人の男の悲痛の人生を語っていく。——
最終更新:2012-08-07 14:54:53
50912文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:borunngaEX
ノンジャンル
短編
N8526BH
時の流れ、忘れていた。
キーワード:
最終更新:2012-08-05 01:34:06
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
夢を見た。もうとっくに忘れていた、あの日のこと。きっと私は呼ばれているんだ……‘彼’に。行かなきゃ、彼が待っている。伝え忘れた何かを、再び伝えるために。
最終更新:2012-08-03 16:12:17
15457文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
魔法使い最大の敵、魔導師を討つべく父親と打倒に向かった樂。しかし彼の圧倒的な強さにてこずる。そんな樂に父が放った一言で、親子の戦いへとなってしまう……。小さな見習いの魔法使いは忘れていた。父を討てば自分がどうなる運命なのかを。
さらに樂は魔法使いとしての正しき道を捨て、魔導師としての道を選んでしまう。何故彼は父の仇である道に進んだのか? そこには二度と戻ることのできない魔導師の過去が関係していた。
明るい未来を作る使命を背負った小さな少年が選んだ暗黒世界、そこは如何なる世界
なのだろうか……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-07-15 23:38:29
9224文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:はせがわゆきのぶ
ローファンタジー
完結済
N2641BG
夏休みの暑い日に、高校生の光一と小学生の遼一が母親の生まれ故郷へとやってきた。そこはとても山深い田舎の村で、光一は夏が来るたびに幼い頃から何度も訪れている村だった。
村の高台には鎮守の祠があり、五百年ほど前に村を治めていた篠田一族が奉られている。名を玉姫神社といった。
二人は村に到着すると一番にその祠にお参りに行ったのだが、その道々遼一は一緒に山道を歩く人の姿を見かけたと言う。光一には誰の姿も見えなかったのだが、遼一の話を聞いて自分も遼一くらいの年頃には見えたことがあった
ことを思い出していた。
光一には幾つかの失われた記憶があった。とぎれとぎれには思い出すのだが、もうひとつはっきりしなかった。ただそれらは全てが幼い頃の記憶であり、この村での出来事ばかりであることは分かっていた。
村には幼なじみのような付き合いをしてきた中学生、鏡子が住んでいる。小学生の頃には村に来るたびに鏡子と二人で山の中を駆け回り遊んでいたのだが、光一の曖昧な記憶はその頃の想い出が殆どだった。
村の夜は早い。日が沈むとすぐに森の中は深い闇に包まれる。すると、その闇には様々な魑魅魍魎(ちみもうりょう)と沢山の記憶たちが寄ってくる。夜がふけると幾つかの記憶を持って光一たちを迎えに来る。
鎮守の裏手にある断崖から、真っ逆さまに落ちていった幼い日の記憶。夜の清流に飛び交うホタルのイルミネーション。森の中で会った妖怪堂々巡りなど、今回の夏休みは今までとは違い、子供の頃に鏡子と遊んだ鎮守の森に、忘れていた記憶が次々とよみがえってくる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 13:35:16
81481文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
堺井冬貴24才は、終電の電車の中で眠ってしまう。気が付くと、そこは見知らぬ駅だった。おかしな駅で異質な女の子と出会うとき、冬貴は忘れていた気持ちを思い出す。
最終更新:2012-06-10 23:54:39
19746文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:19pt
そこは魔術が発達した世界。
魔術を使う人間を魔術師と呼び人々は魔術の発展に日々心血を注いでいた。
だがある日・・・世界でも一番大きいであろう国が世界に戦争を仕掛けた。
魔術の研究は軍事へと矛先を変えいかに人を効率よく殺せるかが魔術に求められるようになった。
数百年続いた戦争は世界の勝利で終わった。
しかし戦争がもたらした悲劇は傷痕となり人々を長きにわたって苦しめた。
各国の王達はこの事態に嘆き二度と起こさないように魔術を永遠に封印する
ことを誓う。
それから月日は流れ数百年・・・
戦争の傷痕などすでになく人々は魔術の存在を忘れていた。
しかし一人の男の手により封印は解かれ魔術は再び世界へと広がった。
魔術が世界に広まりだしさらに100年・・・
人々は再び争い始めた。
そんな世界に一人の男がいた。
真っ黒なローブに身を包んだ青年の男。
男の名はカシム・アーガルト
戦場に現れた彼は天才的な魔術の才能を発揮し自国を勝利へと導いた。
人々は彼を称え戦場での戦いぶりからこう呼ぶようになった。
黒の閃光と・・・
異世界ファンタジーです!
やる気のない主人公が時に格好よく、時にだるそうに活躍するお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-06 20:37:32
4484文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
香織:「克夫君。今日もお疲れ様♪コレ、私の手作りだから、
口に合うかどうかはわからないけど、気にしないで食べてね^^」
仕事帰りに香織さんは僕に、差し入れを持ってきてくれた。
いつも、口の優しい憧れのお姉さん・・・。
そんなお姉さんにちょっとでも近づけたらなあ・・・。
あっ!そうだ・・・。今の僕には、誰のカラダの中にでも自由に入れる
“憑依能力”があったんだ!!すっかり忘れていた。
しかし、使えるのは1回だけで、1人にしか憑依出来ないけど、
1度憑依したら最後、その人を自
分の仲間にしてしまえるんだから!!
主人公:「よし、決めた!オレ、あの香織さんに乗り移ってやる・・・!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-26 16:46:38
296文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
迷える子羊ちゃん、丸山圭佑が死んですでに一週間が過ぎちゃいました。
今回は死んだパニックですっかり忘れていた約束を守りに行きます!
最終更新:2012-05-20 20:06:26
9681文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
『ハヤク・・・ハヤクキヅイテ・・・テオクレニナルマエニ・・・ハヤクオモイダシテ・・・モウヤツラハキヅイテル・・・テオクレニナルマエニ・・・ハヤク』
『私を見つけて』
ある日を境に見るように成った何時も同じ内容の夢・・・
それは幼い頃俺が交わした、俺だけの夢のカケラ・・・
それは、幼い頃俺が願い俺の夢が生み出した彼女達との大切な時間・・・
忘れていた大切な絆と共に今・・・運命が廻りだす・・・
最終更新:2012-05-18 23:43:00
5065文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
大学生の僕は、最近眠れない。
というのも───────。
貴方が忘れていた、大切なものを。
最終更新:2012-04-18 23:43:08
1948文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小さい頃にかくれんぼをした記憶。
私はどんくさかったのか鬼だった記憶しかない。
目を閉じている間にみんながどこかに行ってしまうんじゃないかって不安だった私を支えてくれたのは、ある「おまじない」。
大人になった私はそんな昔のことすっかり忘れていた……なのに、彼の転勤をきっかけに、またこの「おまじない」に頼ることになるなんて……
以前、友人のホラー系同人誌に寄稿した作品。当時は「かくれんぼ」というタイトルでネット上にも何度か発表していますが、エピソードを削り読みやすさを
重視して加筆・修正し、タイトルも変えました。最終バージョンをこちらとし、今後の加筆・修正は、こちらのサイトでのみ行います。
2018/9/8 なろうさんの仕様変更によりジャンルが長らく未指定になっていたのを対応。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-24 04:10:52
53347文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
「ベッドの下」続編。物音のことをすっかり忘れていた「僕」は、夏休みのある夜、恐ろしい目に合うことになる。
最終更新:2012-03-23 00:27:26
4165文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
5年前私はあの出来事を忘れていたけれど、彼と再会?したことでその記憶が思い出してくる。これは5年前あの地獄のような出来事である
最終更新:2012-03-20 09:29:03
43937文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
おいしいお店のコックさんは、今日もみんなに喜んでもらうよう、おいしい料理を作ります。
しかし、みんなが喜んでくれると信じていたのに、コックさんは、大切なことを忘れていたのです。
それでもコックさんは思います。
みんなに喜んでほしい、と。
最終更新:2012-02-12 10:37:20
1418文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:15pt 評価ポイント:15pt
幼いころに会った青時くんをずっと忘れていた学生のはらえと、はらえをずっと覚えていた、せまやま山の神様の青時くんが、2人でぎゅってしている間の話。ずっと前に書いた「はらえの神様」は下げることになってしまったので、あれですが。
最終更新:2012-01-24 18:58:20
899文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
放課後、咄嗟に隠したまま忘れていた携帯電話を取りに美術室へと向かった村上は、ミロのビーナスのポスターに落書きをしたその瞬間を、クラスメートの水谷聖也に目撃された……。
矢岳秀斗先生の「かいな」より村上勇人くんと聖也の馴れ初めを妄想(笑)ご本人の許可を得てスピンオフ書かせていただきました。
最終更新:2012-01-23 21:23:32
2606文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
クリスマスの日、忘れていた俺の記憶が蘇える。
最終更新:2012-01-01 00:11:48
3591文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
どこの国、どの時間、誰に続いているか分からない部屋
あなたの戻したい過去はいつですか?
私たち住民が応援します
アパートの名前は
"時計荘"
今日からよろしくお願いしますね
優しい風が花を揺らす、
そんなのんびりとしていて不思議なアパートの風景
忘れていた少し前の温かい気持ちをどうぞ。
最終更新:2011-12-31 15:28:56
471文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
普通の女子高生である林原 萌絵。
でも、ある美少年達に出会うことで運命が動き出す。
忘れていた約束。
失われていた記憶。
彼らとの関係。
接触する度に思い出されていく。
彼らの目的は?正体は?
危ない恋いに溺れていく萌絵。
もう、元には戻れない!?
最終更新:2011-11-06 01:58:14
10244文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:4pt
記憶をなくした天使を、君はどう捕まえるかな?
俺は、捕まえておけるのか不安だ。
記憶を失っているこいつに、どう話しかけていいのやら……(困)
世界一好きな人が、俺のことを…自分のことを忘れていたら…あなたは考えるだけでも、怖くなるか?
大切にしまった置いたこの想いも、伝えることができないまま少しずつ遠ざかって行く君を、もう絶対に放っておかない。
今度こそ、俺のものにしたい。心も体も、すべてを全部俺に与えて。
ものこのまま離さない。もうこのまま行かせない。
絶対に、俺のものな
んだ。
「どうしても、俺のことを思い出せないか?本当に……」
「ああああ、あなたは誰ですか??!!僕のことどうしたんですか?ははは裸で!!!!しかも、僕も裸だし!!!」
この一言で、俺の積み重ねてきた苦労の愛の結晶は、一瞬で崩れ去った。
半年の出来事を完璧に落とされたのだからな。
もう、こんな辛い事は、思いたくない。
もう、こんな想いは、消してしまおうか。
いっその事。その方がいい。
でも、一抹(いちまつ)の期待をしてしまうんだ。もしかしたら、思い出してくれるんじゃないのかって…――――――
俺はきっとどこかで、それを思ってる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 07:53:31
530文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
依鈴御影は、辛い時に必ず見る夢がある。それは天使の夢。
大学卒業を前に、就職が出来ていなかった。それどころか、住み慣れたアパートを追い出されてしまうかもしれないのに、バイト先からは首を言い渡された。
そんな時、大学で見つけた、探偵事務所の募集広告が目に留まる。
それを見つけた時に、嘗ての恋人だった中森隼人に意見を聞こうとしたのに、中森は別の事を話しだし、御影を憐憫の表情でみていたのだ。
中森はそこに何か書いてあるようには見えなかった。だから、御影の事が心配だった
のだ。
そんな事は解らない御影は、悲しかった。だから、中森が何かを言いかけた時に逃げ出していた。
その所為とは言わないが、その広告の事を忘れていた。
それが最後の頼みの綱。
だからなのか、その番号があり得ない番号だと気付きもせずに電話をしてしまっていた。
それが悪魔との出会いとなるとは、思いもせずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-27 16:36:08
9439文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
画家である私は家もあり、妻もいた。
そんな幸せになれた日々が続いたせいで大変なことを忘れていた。
最終更新:2011-08-24 23:55:19
8818文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
闇の中を彷徨う、血まみれの少年がいた。罪を犯した彼が追い求めるのは、『アイツ』と呼ぶ少女の影。
『俺はまだ、死にたくない』約束を果たすまでは、死ぬわけにはいかない。
しかし、少年が忘れていた、真実とは―――
最終更新:2011-08-02 14:22:07
3167文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
‐‐ある少年と少女が居た。
平凡な容姿、平凡な頭脳、しかし誰より優しかった少年。
恵まれた容姿、恵まれた頭脳、しかし誰より達観し、冷たかった少女。
二人の周りに集まる、友人達。
お調子者の三枚目、眉目秀麗の変態オタク。
男勝りの妄想少女、天然毒舌ロリっ子。
騒がしくも楽しい、かけがえのない日々。
しかし、彼らは忘れていた。
『永遠』など、存在しないということを。
誰よりも優しかった少年と、
冷徹にならざるを得なかった少女の、
ちいさなちいさな、おはなし。
最終更新:2011-07-11 22:01:10
7206文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
中学2年生のつぐみはある夜、酔った伯母貞子(さだこ)から、自分は強姦によって生まれたのだと聞かされる。事情を確かめたくても母はとうに死んでいる。貞子に育てられているつぐみは、のたうち回ってその事実を克服しようとするが、そんな折に、北海道の学校から越して来た一学年下の縫(ぬい)が、つぐみの部活に入部する。
つぐみと縫は姉妹のようにそっくりだと、周囲が騒ぐ。つぐみは嫌な予感がする。
一方、つぐみに打ち明けた事実をすっかり忘れていた貞子は、北海道転勤から戻った昔の恋人に呼び出
される。中学一年生の娘が、つぐみと同じ中学に入ったという彼と、貞子はまた会う約束をするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-10 15:34:19
72403文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:115pt 評価ポイント:79pt
ずっと約束を忘れていた少年と、少年が忘れていた約束をずっと覚えて待っていた少女のお話です。
最終更新:2011-06-16 12:04:25
5299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ひとり暮らし、そして毎日の仕事。ごく普通の毎日を過ごす中、ある日一通の手紙が届く。懐かしい人からの手紙――忘れていた淡い恋心と、想い出。それらは、心を暖めてくれた。――毎日を頑張る貴方へ送ります。
最終更新:2011-06-14 10:00:00
6789文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:85pt 評価ポイント:67pt
不思議な鳥から受け取った招待状、時間がたつと変わる文字、
ナミッチといわれる管理人。
不思議な夢のキャラクターたち。
そんな世界に迷い込んだ僕・・・隼《はやぶさ》は、いろんなキャラに出会い、時間を忘れていた。
この世界の人間になれるなら・・・
どんなに楽しいだろうか・・・・。
最終更新:2011-04-29 20:01:12
4575文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
世の中なんてつまらない。
全ては大衆化した社会だ。
そこから逸脱してしまったら、それは異常者にしか見られない。
だから僕は、引き籠ることを選んだんだ。
――――――――――――――――――――――――――――
世の中をつまらないと思い、引きこもっている主人公・西園寺龍也は唯一の遊び道具だったゲームを通じて異世界へと連れて行かれる。しかし、そこで三人の仲間と出会い、龍也は忘れていた何かを取り戻していく。
これは、そんな物語。
最終更新:2011-03-09 09:46:17
55181文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:25pt 評価ポイント:19pt
ある国の王様がある朝目覚めると、王妃さまに契約だから今日で王宮を出ていくと言われました。息子までいるのになぜ…。でも王様は忘れていたのです。5年前の交わした契約のことを…。シリアスではありません。どちらかと言うとコメディかも。
最終更新:2011-02-10 20:35:16
10475文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:348pt
少子化だのデフレだの、世の中には難しいことばかりが溢れて行くけど、
そんな世の中でもきっと俺たちは笑って生きて行ける--そう信じていた。
俺は忘れていたんだ。人間がいつ死ぬかなんて分からないってことを。
俺達の中で、誰かが何らかの事象で欠けてもおかしくないってことを。
一度は何もかも投げ出し夢を忘れた男と、秘密を抱えた夢見る女。
そして男の周りに集う者達。
彼らが描くのはどんな物語なのか。
それはぶっちゃけ、作者にも分からない。
最終更新:2011-01-21 23:45:14
209文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
忘れていた私の大事な事
最終更新:2010-12-11 00:06:46
208文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
いきなり姉貴の存在がまわりから消えてとまどう橘 隼人(はやと)。周りの人間はおろか両親ですら彼女が存在したことすら忘れていた。写真も一枚もなくなっている。それなのに自分だけが姉の風香(ふうか)のことを覚えていた。
だが、2ヶ月後今度は自分の身の上に異変が起こる。
気が付いたら知らない場所にいた。そこで姉と再会できたのだが、俺がなぜか女の体になっていた。姉貴から説明を受けるのは信じられない話ばかりだった。俺が守護の女神だって?
こうなってしまった以上しかたないと割り切る
が、それでも男どもに言い寄られるのは我慢できない!勘弁してくれ!
できればコメディぽく書けたらいいなって思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-22 09:00:00
24274文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:768pt 評価ポイント:442pt
俺の街に「死んだはずの人間が生きていた」といううわさが流れていた。なんでも、本当なら二時間ほど前に死んだ奴が、何食わぬ顔で友達の輪にいたとか何とか……
胡散臭い話だ。俺はタカシの話を単なるネタだと思って気に留めず大学のレポートに追われた。その日は妹の誕生日だってことも忘れていたくらいだった。
そして、徹夜明けの次の日。俺は車に引かれた。ああ、死んだ。と一瞬で理解したほどの引かれっぷり。
けど俺は次の瞬間、暗闇の中一人立ち尽くす少年の前にいた。
そいつは言った。
『汝に半時の猶
予を与える』と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-15 10:41:23
648文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
豊かな自然に恵まれた大国・光蘭(こうらん)。その中にある、小さな村で物語は始まった。
記憶を失った美しい少女・李音(りおん)はある日、稜(りょう)と名乗る不思議な青年と出会う。
会って間もない稜は突然、李音に『約束の証』として美しい綾紐を手渡した。「必ず守る」という約束とともに。
一月後、李音は王都・東蘭(とうらん)にいた。貧しい村を助けるため、出稼ぎに来ていた。
王宮の侍女仕事に勤しんでいた李音は、奇妙なところで稜と再会する。
そこは後宮の王の間だった。
自らを
光蘭王・蘭 光輝(らん こうき)という稜に李音は無理やり、王付きの女官にされてしまう。
自由奔放な光輝に振り回されながらも、李音は王宮で楽しく過ごしていた。
忘れていた記憶も徐々に取り戻し、様々な才能を開花させてゆく。
しかし、そんな平穏も長くは続かなかった。
物の怪が王都に襲撃を仕掛けてきたのだ。力無い人々は為すすべもなく、力ある人は次々に消えていった。
物の怪たちの目的は、人間に囚われた彼らの姫・月華(げっか)を取り戻すこと。
その姫とはまさしく、記憶を失っていた李音のことだった。
そうとは露知らず、李音は光輝とともに数多の物の怪たちと戦っていた。
たが、急に李音は気を失い、目が覚めたときには全てを思い出し、ある女の前にいた。
その女は李音の母親であり、物の怪を率いていた瑠稀(るき)であった。
瑠稀の目的は、李音の不思議の力と永遠に老いることのないその体。
瑠稀の企みに気がついた光輝はかつて李音の守役だった男・劉嵐(りゅうらん)とともに、瑠稀のもとに乗り込み、見事、李音を取り戻す。
そうして李音は光輝の想いに心を打たれ、光輝の支えとなることを決意したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-21 14:36:22
5447文字
会話率:39%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
私と君。中途半端な関係のままに数年を過ごし、いつか転機は来るのかな?
笹の葉が揺れる七夕の日に、忘れていた思い出が浮かび上がる。
最終更新:2010-08-27 20:38:07
10164文字
会話率:68%
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総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
誰も信じちゃいけなかったのに。みんなは優しかった。
裏切られる可能性を、少しでも忘れていたかったのかもしれないね。
でも、みんな、裏切るはずないよね?
だって、ぼくはみんなの救世主……。なんでしょ?
守れるかなんて、分かんないけどやってみるから、そこで見ててね。
最終更新:2010-07-15 07:21:00
17437文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
その夢は忘れていた場所だった。
キーワード:
最終更新:2010-06-15 20:17:26
836文字
会話率:0%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
知人に頼まれて右半身に火傷を負った男の世話を頼まれた佳代子。意識が戻った男は自分の名前すら忘れていた。男は記憶が戻るまでという約束で佳代子と二人の生活を始める。
最終更新:2010-06-12 01:29:29
13976文字
会話率:23%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:2pt
ひょんなことからとある人々に出会った私、高村ゆうこ
今まで気にも止めなかった、私ですら忘れていた大切な記憶──
出会うべくして、私は彼らと出会いました
強がっても本当は弱い、そんな女の子と芯は絶対折れない不良さん達の描く学園コメディ
最終更新:2010-05-05 03:13:41
6549文字
会話率:68%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
世界の終わりを告げる天啓の後、残された時をどう過ごすべきか。
「多くの人は、自分に残された時間が僅かだと知らされても、特別なことはせず普段の生活を続けるという。――それは、僕も同じだった。勉強に部活、受験、そして恋愛。やりたいことはたくさんあったはずなのに、気付いてみると何もかも忘れていた。でも、それでいいんだ。どうせすぐに、何もかも無くなってしまうのだから。……でも、君は、どうしてそんなに楽しそうなんだ?」これは生きている意味を見失った主人公が、終わり行く世界の中で自己の存
在を見つめなおす、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-12-08 12:28:26
7175文字
会話率:19%
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総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
王の道、覇者の道──。狂った世界に歪な王はその2つを飲み込み、より歪んだ世界を望んだ。
『綺麗な世界が欲しい』『誰もが笑える世界が欲しい』『誰もが奪われない世界が欲しい』
それが歪んだ理想だと知っていても、自らの歪みを知っていても彼はそれを望んだのだ。
『そんな世界なら壊れた自分も許される』そんな理想を持って──。
昔初めて書いて、そのまま忘れていた短編です。昔の携帯から掘り起こしたモノなので、変な箇所があるかもしれません。
短編の割りにかなり長いです。
最終更新:2009-11-01 17:38:08
19240文字
会話率:12%
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総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
忘れちゃいけない記憶だったのに、どうして忘れていたのだろう。
初夏に起こった不思議は、人とのあたたかさと切なさを知るためのものだった。
最終更新:2009-10-08 23:09:56
11011文字
会話率:27%
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