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検索結果:814 件
「来月行われる王立貴族学園での卒業パーティにおいて、私はブリセイダとの婚約を破棄し、ナタリア嬢との婚約を大々的に皆の前で発表するつもりだ」 そう決意を込めて語った王太子を前にして、とある侍女は日常業務を淡々とこなしながら、無表情に一言言い放った。 「バカですか、殿下?」 よくある婚約破棄……になる前に、「常識的に考えろや」という、冷静な第三者に諭されたら? というお話です。連載版として、その後のふたりを描きました。6/5 タイトルを改題しました。
最終更新:2022-11-19 14:13:59
126767文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:15846pt 評価ポイント:7626pt
作:GOKUMA
異世界[恋愛]
完結済
N1184HY
婚約者のソフィアと、慎ましくも仲良く暮らしていた吟遊詩人のジョージは、ある日のオーディションをきっかけに一躍王国のスターダムへと駆け上がる。成功の先にはこの上なく贅沢で華やかな、誰もが羨むような美しい令嬢に囲まれた生活が待っていた。
ジョージはあざとい令嬢の策略にまんまとはまり、ソフィアとの婚約は解消してしまう。だが次第にジョージは激しく後悔するようになり……。
※ハッピーエンドの純愛&微ざまぁ物語です。
※タイトルは今後変更するかもしれません。
最終更新:2022-11-18 10:41:25
21089文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:11150pt 評価ポイント:9672pt
※加筆して再投稿、旧題「聖女じゃないと言ってたら」
サニーは『聖女』だと偽ったとして断罪されるが、ずっと「自分は『聖女』じゃないと言っていました」主張する。だが、村でサニーを虐めていた真の『聖女』であるマリアによって国外追放される。その後、サニーは隣国で平穏に暮らしていたが、マリアが『聖女』の仕事もせずにいる、魔法が使えなくなった、それらは全部サニーのせいだ、と言っていると国王から言われ……。
全9話。12時更新。
最終更新:2022-11-17 12:00:00
58058文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:3944pt 評価ポイント:3278pt
【コミックス1巻発売中です】
本来、ノストン国随一の魔法の使い手になるはずだった公爵令嬢のクレア。
しかし、非凡な才能を目覚めさせたのは異母妹のシャーロットだった。
居場所を失い祖国に別れを告げたクレアは大国・パフィートの第一王子と出会って……。
これは、本当の力を手に入れたヒロインが、なりたい自分になっていくお話。
※R15は念のためです。
◆書籍1巻の内容は一章ほぼそのままですが、2巻からは内容が変わるためWEB版としています。
◆マッグガーデン様よりコミックス1巻・
書籍1巻が発売中です。
◆MAGCOMI様でコミカライズ連載中(目次下にリンクがあります)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:27:21
254835文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:267252pt 評価ポイント:137834pt
オーロミー王国の聖女、レティシアにはヴィルヘルムという名の、いつも不機嫌な護衛騎士がつけられていた。
そんな二人がレティシアの家に帰ったある日、レティシアの義妹は自身の恋するヴィルヘルムとレティシアにありもしない仲を妄想し、レティシアを黒魔法でシマリスに変えさせてしまう。
リスにされてしまったレティシアが、ヴィルヘルムに促されるまま共に馬車に乗ると、彼がとったのは普段は決してレティシアに見せない態度で……
最終更新:2022-11-12 20:19:57
10890文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:134pt
労基法の無い世界での、タイトルままの話。
微妙に実話。ブラック職場…滅びろ…。
最終更新:2022-11-11 07:00:00
5002文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:4094pt 評価ポイント:3770pt
※加筆した再投稿です。後半の設定と展開が以前投稿したものと異なっています。
愛し合う二人を引き裂く端役、それが私に与えられた立ち位置です。例えその二人から侮られて見られ、逢瀬に利用されても、婚約者の家から援助を受けていたのでずっと堪えていました。だけどしてもいない浮気を理由に婚約破棄と援助の打ちきりを公衆の面前で宣言されてしまい、困惑する私を助けてくれたのは、婚約者の浮気相手の縁談相手でした。
ゆるい設定なので、ゆるく読んで頂けると幸いです。
最終更新:2022-11-09 07:00:57
14853文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:10184pt 評価ポイント:9272pt
未亡人である元公爵夫人の私は、ある日突然転生前の記憶を思い出せるように。
でも思い出せるのは嫁いびりされてた記憶ばかりで……。
異世界でも嫁姑問題は健在。
あれ?このシーンどっかで見たことあるわね……。
☆他サイト様(カクヨム様)にも掲載中。
最終更新:2022-11-08 23:33:52
3367文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6944pt 評価ポイント:6366pt
アビィナは気づくと知らない部屋に居た。部屋の外が騒がしい。「西のアビィナが婚約破棄された!」と、嬉々とした使用人たちの声が聞こえる。「え? わたし婚約破棄されたの?」呟いた声は、自分のものではなかった。身体を入れ替えられてしまったらしい。
今は、東のマフメラの体のようだ。
小国の王は息子のために後宮を用意した。というのは建前で、近隣の貴族の娘を人質として差し出させる目的だ。アビィナはブランジ家の人質として後宮に暮らしていたが王の息子レイヴンの寵愛を受ける身となっていた。
マ
フメラの体に入れられたアビィナの元へ、レイヴンが訪ねてきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 12:04:01
4848文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:416pt
宮廷薬師の副室長に昇進したばかりのティアンナ。この調子で頑張って働くぞ!と決意したばかりだったのに皇帝の番となってしまった。
皇帝はティアンナの初恋の相手。昇華したと思っていた恋心が燻り始め、覚悟が出来るまで番の証を隠し、仕事を続ける事を決める。
一方、番が出現したのを感じた皇帝であるサフィールは事務的に部下へ出現を伝える。宰相達は番の出現に喜び、慣例に則り公示をしたが、それを見守るサフィールは何処か浮かない顔をしていて……
学生時代の恋心を引き摺る二人のお話。
最終更新:2022-11-06 17:16:10
134254文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:21182pt 評価ポイント:14814pt
※加筆した再投稿です。
「あなたは私を貶めて『真実の愛』の方と結ばれたいようですが、あなたのせいで、私は『真実の愛』の方との婚約を解消したのですよ」
婚約破棄宣言に、やってもいないイジメへの断罪、からの、ざまあ。所謂テンプレ展開。名無し仕様。
ゆるい設定なので、ゆるく読んで頂けると幸いです。
最終更新:2022-11-05 20:32:14
16349文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2794pt 評価ポイント:2510pt
侯爵令嬢ルイーズは婚約者のアンドリュー王子に卒業記念パーティで一方的な婚約破棄を宣言される。
どうにか言い負かしたものの、もはや疲労困憊。
退席しようとする彼女に、第二王子ステファンが近づき愛の言葉を囁く。
「私の妻になってほしい。君を愛している」
芝居がかった仕草で右手を握られ、指先と指先が絡み、彼の体温と汗が伝わってくる。
次いで隣国の王子チャムカが、王宮魔術師のアズベルが。
「僕は君のことが好きなんだ」
「ずっと前から君のことを想っていた、オレと付き合ってほし
い!!」
困惑するルイーズに彼らからの愛の囁きが追い打ちをかけていく。
お気持ちは嬉しいですが、それは今言うことですの?
その気のないルイーズは彼らの求愛にただ辟易とする。
更に【ある人物】からの思わぬ告白。
守り抜いた侯爵令嬢としての矜持は砕け落ち、ルイーズの本音が露わになっていく。
彼女が最後に愛した男性は、いったい誰?
婚約破棄直後のドタバタを描く、困惑と苛立ちの求愛ストーリーです。
■婚約破棄の描写はほぼ導入だけ。その後に起こった出来事が主のお話です。
最後はハッピーエンドです。
設定などゆるめのシチュエーション重視。お気軽にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 19:39:08
18430文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2854pt 評価ポイント:2502pt
夜会で大勢の面前、婚約破棄を言い渡された。バラスは小さい頃からの婚約者だったが、ティナシェリンに魔法の力が芽生えないことに腹をたてたようだ。傷心のまま帰宅し、哀しみ歌うティナシェリンは風の精霊を召喚していた。魔歌使いと精霊はティナシェリンを呼んだ。
バラスは別の令嬢と婚約するようだ。
家人は夜会で恥をかかされ立腹中。
ティナシェリンは風の精霊ペグラスタと気ままな旅に。青年ルティルドと出逢い、領地を手にいれ城主となる。歌うことですべてを変えて行く。
最終更新:2022-11-01 12:04:01
9770文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:1518pt 評価ポイント:1352pt
ミヒャエリス国の第一王子オスワルドは、貴族子女が通う学園の卒業パーティーで婚約者である公爵令嬢アウレリアに婚約破棄を言い渡し断罪する筈だったが、パーティーに来たのはアウレリアに変身していた女神ヴァールだったのでそれどころでは無くなる。
女神様が断罪クラッシャーする話。
最終更新:2022-11-01 00:00:00
4870文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:5312pt 評価ポイント:4878pt
マキナ侯爵令嬢は次期国王であるリカルド王子と婚約していたが、ある日突然聖女の力に目覚めたという少女アンジェリカが現れ、リカルド王子はあっさり聖女に心を奪われてしまう。
そしてアンジェリカの嘘によって悪役令嬢にされたマキナはピンチに陥る。
「リカルド様が愛しているのは聖女であるこの私、あなたはもう愛されていないのよ!」
婚約解消を言い渡され、さらに聖女を貶めた罪人として魔族との戦いの最前線へと追放されてしまうマキナ。
これまで王子の婚約者としてのプレッシャーに耐える為、弱い
メンタルをひた隠すように強がり気丈に振る舞っていたマキナはついに特殊な魔法を開花させる。
『強がりを自らの防御力に変換させる魔法』
あらゆる攻撃が一切通用しなくなったマキナは思う。
「肉体を強く出来るなら、私の弱すぎる心も強くしてくださらない!?」
聖女にまんまと嵌められ、剣を振れない、攻撃魔法も、回復魔法も使えないマキナは一緒に国を出たクラスト騎士団長と共に、ただ強がることで自らを強化し、味方のタンクとなって魔物と対峙する。
これは自分の心の弱さを隠す為に、気丈に振る舞って周囲に弱さを一切見せてこなかった令嬢が精一杯頑張るお話。
王子にあっさり捨てられ、聖女に悪役にされ、国を追放されたマキナに幸せは訪れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 16:04:37
28039文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:214pt
作:ほうじ茶だいすき
異世界[恋愛]
短編
N3317HX
貴族令嬢エステル・ドゥ・シャノワールは夜にオオカミに変わってしまうという理由から婚約破棄されてしまった。
追放され、森の中に彷徨い込んでしまったエステルは本能のまま半ば野生へと還ってしまう。
このままではまずいと思っていたところに、突然二人の美男子が現われて……?
誰かと一緒にいる、当たり前の幸福を知る物語。
最終更新:2022-10-29 18:00:00
13881文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:394pt 評価ポイント:356pt
公爵令嬢メイリアには愛する婚約者が居た。しかし彼はメイリアが「無能者」と分かると態度を一変させ婚約破棄を宣言するのだった。
最終更新:2022-10-22 21:35:36
3562文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:8410pt 評価ポイント:7804pt
「美貌の公女」と謳われるヴィヴィエッタ・ブルーベルはかなりの実験狂いだ。
とある理由から国外逃亡を図るヴィヴィエッタはそんなわけで色々とグレーゾーンな実験を繰り返す日々を送っている。
パーティだろうが学園だろうが所構わず実験をするヴィヴィエッタが幼馴染の第三王子を振り回しながら時に感謝されたり、重たい感情を向けられたりしつつ好き勝手に実験する話。
「さて、モルモットさんはどうなっているかしら?」
最終更新:2022-10-20 22:36:57
27302文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:8pt
微ざまぁ有り。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-10-20 22:05:13
2136文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:14452pt 評価ポイント:13156pt
作:染井ichica
異世界[恋愛]
短編
N9920HW
魔導帝国から留学している男爵令息アロイス・トゥールはとある婚約破棄の現場に立ち会っていた。悪役令嬢に仕立てあげられたのは幼馴染のシャルロット。第二王子に嵌められた彼女を救うため、そして今度こそ想いを伝えるため、アロイスは重い腰を上げて表舞台へと躍り出る……!/息抜きに流行りの婚約破棄ものを書いてみました。感想などいただけると励みになります。
最終更新:2022-10-20 20:14:35
7698文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:7094pt 評価ポイント:6056pt
北の辺境伯の娘、レイナは婚約者であるヴィンセント公爵令息と、王宮で開かれる建国記念パーティーへ出席することになっている。
その為に王都までやってきたレイナの前で、ヴィンセントはさっそく派手に転げてみせた。その姿はよく転ぶ幼い子供そのもので。
彼は二年前、不慮の事故により子供返りしてしまったのだ――というのは本人の自作自演。
なぜかヴィンセントの心の声が聞こえるレイナは、彼が子供を演じている事を知ってしまう。
そして彼が重度の女嫌いで、私から婚約破棄させようと目論んでいる
事も。
必死に情けない姿を見せつけてくる彼の心の声は意外と優しく、そんな彼にレイナは少しずつ惹かれていった。
だが、王宮のパーティーは案の定、予想外の展開の連続で……?
※設定緩めです
※毎日更新予定です
※4万文字前後で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 20:05:02
52798文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:10630pt 評価ポイント:8464pt
レオーネは、割とぼんやりしている令嬢である。領民などからは親しみを込めて、「眠り猫姫」と呼ばれているが、それは笑った時の瞳が、寝ている猫に似ているからだ。
そんなぼんやりしたレオーネは、表情は薄く、色素も薄く、顔貌も薄い。女性の体つきとしても、これまた薄いのだ。
ところでレオーネもお年頃になり、一応婚約者が出来た。子爵同士の政略結婚。婚約者のエキロスは、見た目だけなら良い男。しかしエキロス、自分の外見に釣り合うような、美形の女性を求めており、レオーネのことは気に入っていない。
よってある日いきなりエキロスは宣言する。
「レオーネ! 君との婚約を破棄する」
ぼんやりとした眠り猫令嬢は、あっという間に訳ありで傷モノの令嬢にランクダウンするのだった……。
これは、ぼんやりとしながらも、根底に人間としての優しさを持つ一人の女性が、傷を乗り越えて幸せを見つけていくというお話である。R15は保険です。
前編後編で完結します。
安心して読めるハッピーエンド!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 22:56:19
11175文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:18448pt 評価ポイント:16504pt
作:おーとりあやせ
異世界[恋愛]
連載
N1041HQ
騎士と言う職業は、危ない・忙しい・厳しいとあまり人気のない職業だった。そんな騎士団を人気の職業にするために数年前より導入したのが騎士団の人気ランキングであった。見た目・強さ・誠実さなど総合し、市民1人に1票ずつ好きな騎士に投票できるイベントだ。この人気投票のおかげで、徐々に女性人気が増え騎士の地位があがり、今では騎士が男性のなりたい職業ナンバー1である。その人気投票で上位に入った騎士たちには騎士団の広告塔としての勤めがあった。そんな人気物達のちょっとした恋愛事情をお届けします
。数話完結型のオムニバス形式。ゆるゆる設定のため軽い気持ちで見てください。
4位:平民幼馴染・腹黒×普通
人気投票の仕方やシステムについてはあまり深く考えていないので穴だらけの設定です。
アイドルと書いていますが、歌ったり踊ったりしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 12:00:00
87652文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:346pt 評価ポイント:224pt
「すべて、わたくしが悪いのです。
わたくしが存在したことが悪かったのです……」
最愛のケビン殿下に婚約解消を申し出られ、心を壊したルビディア侯爵令嬢。
日々、この世界から消えてしまいたいと願い、ついにその願いが叶えられかけた時、前世の記憶がよみがえる。
――すべては、ルビディアのせいではなかった。
最終更新:2022-10-16 18:12:28
8686文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:26596pt 評価ポイント:23788pt
マリリン・モントワール伯爵令嬢。
実家が運営するモントワール商会は王国随一の大商会で、優秀な兄が二人に、姉が一人いる末っ子令嬢。
地味な外観でパーティには来るものの、いつも壁側で1人静かに佇んでいる。そのため他の令嬢たちからは『地味な壁の花』と小馬鹿にされているのだが、そんな嘲笑をものととせず彼女が壁の花に甘んじているのには理由があった。
「商売において重要なのは『信頼』と『情報』ですから」
※設定はゆるめ。そこまで腹立たしいキャラも出てきませんのでお気軽にお楽しみ
ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 19:17:18
19797文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:9406pt 評価ポイント:8236pt
強豪・山吹実業の野球部にスポーツ推薦で入ったものの、怪我の影響で思うように力を発揮できなかった村雨慎吾。「推薦枠の無駄遣い」と部員の一部からいじめられていた彼は、付き合っていた彼女にも振られ、傷心のままに野球部をやめ、転校する。
転校先の青嵐高校では野球から離れようと思っていたところ、隣の席になったのは中学時代の同級生で、今は野球部のマネージャーを務めている少女・雪白芽衣だった。
実は中学の頃から慎吾のファンだったという彼女に励まされ、慎吾は再び野球を始める。
止まっていた
彼の時計の針が、ゆっくりと動き出したのだ。
そして迎えた、3年夏の県大会。
復活した怪物は、並いる強豪校相手に快刀乱麻の投球を見せるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:13:30
202090文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:7794pt 評価ポイント:4540pt
弟の策にはまり、炎の力を暴走させてしまうヴァネッサ。なんとか一命を取り留めるも、窓から落ちてしまう。
直前に思いだしたのは、自身が乙女ゲームの悪役王女だということ。
「私、このままだと殺されちゃうじゃない!!!!」
暴走前に時が戻り、ヴァネッサは覚悟を決めた。
――華麗に婚約破棄&断罪を終わらせ、このゲームから降りるしかない。
そして、過去に自身を助けた謎の男(実は他国の王太子)の元で、悠々自適な使用人ライフを送るのだ。
ヤンデレ属性の弟から逃げたり、ゲームヒロイン
と対峙したり、元婚約者たちに微ざまぁしたり。ゲームの知識と持ち前のタフネスで、死亡フラグを破壊する。
「誰も愛せない」と告げる王太子を、無意識に振り回し、心身ともに溶かし。
猪突猛進なヴァネッサが、氷の心を持つヒーローと恋をして、二人だけの愛を見つける、そんなお話。
※R-15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:13:14
388589文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:758pt 評価ポイント:286pt
内気な性格のため、壁の花と揶揄される子爵令嬢のリディア。
突如彼女は、親同士の取り決めで政略結婚を余儀なくされてしまう。
周りからのけものにされ、結局は無理矢理の結婚。
うまく行く訳がないと、不安ばかりが押し寄せていたが……。
最終更新:2022-10-12 19:28:12
19427文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:16800pt 評価ポイント:14868pt
アルエ公爵令嬢ステファニー・アルメルはため息を吐いた。自分を断罪しようとする婚約者ディオンと……見たこともないどこかの令嬢が、あまりにも馬鹿だったからだ。貴族というものがどういうものか、彼らは知らないらしかった。
※この作品は他のサイトでも投稿しています。
最終更新:2022-10-12 17:00:00
2883文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:16696pt 評価ポイント:15158pt
作:鈴宮(すずみや)
ヒューマンドラマ
完結済
N4811HJ
王都の隣町で宝石商の娘として暮らしていたライラ。実はライラは、若くして亡くなったこの国の王太子、クラウスの実の娘だった。
クラウスが亡くなったことをキッカケに、次期王位後継者として強引に城へ引き取られることになったライラ。平民出身の彼女にとって王宮暮らしは窮屈だし、礼儀作法を身に着けるのも後継者教育も苦労の連続。おまけにクラウスの妃であるゼルリダは、継子であるライラに冷たく当たる。
そんな中、ライラは次期王配に相応しい人物を婿に選ぶよう、祖父である国王から厳命を受ける。け
れど、王配候補の貴族たちも一筋縄ではいかない癖のある人物ばかり。
果たしてライラは、素敵なお婿さんをゲットできるのか?
※このお話は、アルファポリス様にも掲載しております。
※不定期、のんびり更新を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:15:41
145136文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4316pt 評価ポイント:2846pt
私は、ニコライ陛下が好きでした。彼に恋していました。
幼いころから、それこそ初めて会った瞬間から心を寄せていました。誕生と同時に母君を失った彼を癒すのは私の役目だと自惚れていました。
ずっと彼を見ていた私だから、わかりました。わかってしまったのです。
──彼は今、恋に落ちたのです。
アルファポリス様でも公開中です。
内容は同じですが、ルビや構成が変わっているところがあります。
最終更新:2022-10-10 18:00:00
46407文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:16898pt 評価ポイント:12732pt
俺は都合の良い男であった。
両思いだと思っていた幼馴染から陰から聞いた言葉は
「あ、あんな奴、幼馴染だから一緒にいてあげているだけ! 都合の良い男よ! 私は先輩が好きなの!」
俺は感情をリセットして、幼馴染を応援してあげようと思った。
「な、なんで先輩があんたに渡したラブレター持ってんの!? ちょっとどういう事!?」
普通の学校生活を送りたいけど、俺には人間関係が難しい。
幼馴染もクラスの委員長も、バイトの仲間も、元気な後輩も……みんな俺の事を利用しているだけな
んだ。
ああ、全部俺が悪い。
これは、都合の良い男が幼馴染から聞いた陰口から始まる――恋物語。
※ゆっくり更新に切り替えます。
4章終わるまで感想を止めます。集中して書きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 17:00:00
187617文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:38982pt 評価ポイント:23186pt
作:ホットケーキモンスター
異世界[恋愛]
短編
N5658HW
リリルシカには眉目秀麗、聡明叡智、誰からも完璧と評される婚約者がいる。彼は次期宰相であるからか、感情を表に出さない。それは仕方ないことだが、リルルシカの前では更に無口になる。
「嫌われているのでは」と恐れたリルルシカは、たった三回しか使えない貴重な天恵を発動して、婚約者の心を覗くと決意する。そして、聴こえてきたのは……。
APに投稿したものにほんの少し加筆修正したものです。
最終更新:2022-10-09 20:31:05
15972文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:1096pt 評価ポイント:940pt
病気がちな妹ばかり優先され、ないがしろにされてきたアマーリエはついに決心した。人の憎悪の感情を好んで食べるという悪食公爵に、家族への憎悪を食べてもらおうと。しかし実際に会ってみた悪食公爵はなにやら具合が悪そうで……。これは愛されることをあきらめていたアマーリエが、悪食公爵とは名ばかりの胃弱美形に溺愛されるお話。※全10話で完結の短めのお話です。予約投稿済み。
最終更新:2022-10-08 19:00:00
93387文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:50296pt 評価ポイント:39730pt
王子クリスティアンと侯爵令嬢シェリルは両思い。
2人の母は親友で毎年の夏は王家の避暑地で一緒に遊ぶのが恒例だった。
10歳まで2人が同じ思いのままだったら婚約する予定だった。
しかし、6歳の冬にシェリルの母が流行り病で亡くなったのを切っ掛けに疎遠になった。
王子はシェリルに会いたいけれど会いに行く勇気がなかった。
王子の10歳になった誕生日会で婚約者を決めることになる。
王子は勇気を振り絞った。
シェリルの家に送る招待状に『シェリルが来なければ会いに行きます』と追記し
た。
たった1行の追記した言葉。
それが疎遠になった2人の物語を大きく動かすことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 02:00:17
6423文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2782pt 評価ポイント:2482pt
タイトル通り、好きだったBL小説世界に転生してしまったらしき女性のお話です。
その小説の主人公はバイセクシャルでクール系病み属性の鬼畜攻め。転生したのは、主人公の婚約者。
大惨事の予感しかしないですね。その通りです笑
この小説を書くにあたってBL用語を調べていたら、スマホの閲覧履歴からの広告がすごいことになってしまいました。ターゲティング広告、怖いです(つД`)ノ
短編なので、サクッと読めます。設定はキツイですがツライ内容ではないので、楽しく読んで頂けると幸
いです。
*若干のざまぁ要素と性的な表現あり。地雷の方はご注意を!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:42:12
9464文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:7610pt 評価ポイント:6822pt
レティシアン家の長女、フレイは、働かない父と浪費家の母に虐げられながらも、家と弟妹たちを守って生きてきた。
私は強い。その呪いのような言葉と共に。
その日、妹の婚姻が決まったのを理由に、父はフレイを厄介払いしようと企んだ。
辺境で、名も知らない相手との結婚を、フレイにもまた命じてきたのだ。
彼女は従うしかなく、その子爵の元へと馬車で向かうけれど─?
辺境で暮らす病弱子爵×しっかり者姉の、甘々ラブストーリー。
ハッピーエンドです。
最終更新:2022-10-06 23:26:39
40368文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:3098pt 評価ポイント:2290pt
作:めりのおうち
現実世界[恋愛]
完結済
N3349HW
高2の俺・林田琢丸は、一通の手紙を手にした。
送り主は、クラスメイトで可愛いと評判の橋澤さん。
こ、これはもしかして、俺への愛の告白??
でもそんな俺には好きな人がいて…
高嶺の花で、叶わないとわかっている相手だ。
橋澤さんを振るなんて、凡人の俺には勿体ない話だけど、自分の気持ちに嘘はつけないし、いったいどうすれば…
そんな悩みも、遥か彼方へとぶっ飛んでいくラブコメ。
最終更新:2022-10-06 12:02:15
18080文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:5066pt 評価ポイント:4074pt
子爵令嬢であるエリーゼは、17歳で正式に社交界デビューする。
そこには人間に紛れて、ヴァンパイアもいた。
しかし、エリーゼには誰がヴァンパイアで、誰がそうでないのか見分けがついた。
なぜなら、エリーゼ自身も「ヴァンパイア」だったからだ。
3歳の時に下級ヴァンパイアに襲われて以来、エリーゼはヴァンパイアとして生きていた。
そして、エリーゼは社交界から家に帰ると、家が燃えており両親も生死不明となってしまう。
絶望するエリーゼに、突然現れたヴァンパイアが襲いかかる。
(助けて…
…)
襲われたエリーゼを助けたのは、純血のヴァンパイアの王であるラインハルト・グラーツ公爵だった。
ショックのあまり意識を手放すエリーゼ。
目が覚めると目の前にはグラーツ公爵がいた。
「僕の婚約者になってほしい」
帰る家もないエリーゼは、彼のプロポーズを受け入れる。
これにより、エリーゼは貴族社会の闇へと足を踏み入れることに……。
そしてエリーゼがヴァンパイアになってしまった事件の真相が明らかになり……!
※甘々溺愛ものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 21:56:34
22749文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1010pt 評価ポイント:556pt
ガルニア大陸の西側にある国、エルタニア皇国。
貴族出身で若き将軍ベルトランは溜息を吐きながら、今日も国境最前線にあるサン=マルケス要塞の執務室で仕事に追われていた。
それもそのはず。彼には平民出身で優秀な小さな補佐官、カサンドラ准尉がいるが、彼女は事あるごとに仕事を振り付けてくるのだ。
とはいえ、彼女自身も常人の数倍も仕事をこなしており、到底文句を言える状況ではない。
だが、このままでは間違いなく過労死してしまう。
というか、彼女が配属されてからの一年間、ずっ
と敵であるタワイフ王国とは膠着状態なのに、こんなに忙しいなんておかしいだろ。
身の危険を感じ、部下からのパワハラに耐えかねたベルトランは、一念発起する。
「よし、今度こそ将軍なんてもう辞めよう」
これは、七年間最前線で常勝不敗を誇りながらも引退したい若き指揮官と、そんな彼をなんとしても引き留めたい小さな補佐官の、すれ違う想いの攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 20:00:00
142722文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:5712pt 評価ポイント:3236pt
作:北城らんまる
異世界[恋愛]
完結済
N3950HV
「薄気味悪い魔女め。おまえの悪行をここにて読み上げ、断罪する」
侯爵令嬢であるレティシア・ランドハルスは、ある日、婚約者の男から魔女と断罪され、婚約破棄を言い渡される。父に勘当されたレティシアだったが、それは娘の幸せを考えて、あえてしたことだった。父の手紙に書かれていた住所に向かうと、そこはなんと冷血と知られるルヴォンヒルテ次期公爵のジルクスが一人で住んでいる別荘だった。
「あなたの侍女になります」
「本気か?」
匿ってもらうだけの女になりたくない。
レティシアは
ルヴォンヒルテ次期公爵の見習い侍女として、第二の人生を歩み始めた。
一方その頃、レティシアを魔女と断罪した元婚約者には、不穏な影が忍び寄っていた。
レティシアが作っていた護符が、実は元婚約者の身を魔物から守っていたのだ。そんなことも知らない元婚約者には、どんどん不幸なことが起こり始め……。
※ざまぁ要素あり(主人公が何かをするわけではありません)
※設定はゆるふわ。
※2万文字程度で完結予定です。
※短編版【冷血公爵様の家で働くことになりまして ~婚約破棄された侯爵令嬢が侍女になるまでの話~https://ncode.syosetu.com/n3224hv/】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 14:02:07
36756文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:9248pt 評価ポイント:6706pt
よくある『君を愛することはない』からはじまる短編です。初夜の寝室で、新妻が反論するだけのお話です。
みんな許しちゃうけど、例え事情があろうと、そんなつもりじゃなかろうと、改心して反省しようと、許して良いような言葉じゃない気がするんですよねぇ。
最終更新:2022-10-01 21:51:35
4016文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:24370pt 評価ポイント:22286pt
「俺と結婚してほしい」
出会ってまだ何時間も経っていない相手から沙耶(さや)は告白された・・・のでは無く契約結婚の提案だった。旅先で危ない所を助けられた沙耶は契約結婚を申し出られたのだ。相手は五瀬馨(いつせかおる)彼は国内でも有数の巨大企業、五瀬グループの若き社長だった。沙耶は自分の夢を追いかける資金を得る為、養女として窮屈な暮らしを強いられている今の家から脱出する為にもこの提案を受ける事にする。
冷酷で女嫌いの社長とお人好しの沙耶。二人の契約結婚の行方は?
最終更新:2022-10-01 10:41:37
107639文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:182pt
作:古芭白 あきら
異世界[恋愛]
短編
N1453HW
「貴様との婚約を破棄する!」
母の遺品を全て義母に奪われ、自分の物を何でも欲しがる義妹に手を焼くフェリア。実の父は見て見ぬふりで屋敷には誰も味方がいない。この状況から逃れるため彼女は結婚して家を出ようと画策する。しかし、婚約者を3度も義妹に奪われて、最後の望みのグレーン殿下もどうやら義妹の毒牙にかかったよう。
はたしてフェリアは4回目の婚約破棄の危機を回避し、義妹の魔の手から逃れることができるのか?
最終更新:2022-09-29 17:05:32
18224文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:4276pt 評価ポイント:3762pt
第一王子の婚約者だったガブリエラ(16歳)だが、別の恋人とができたという理由で大勢の前で婚約破棄を言い渡されてしまう。加えて、第一王子は何故かガブリエラを苦しめたいようだ。戦争に明け暮れる"気狂い王子"と名高い第二王子(14歳)との結婚が決まり、あれよあれよと家を出ることになってしまった。北の大地に一人送られ、そこでは隣国との戦争が続いている。第二王子は結婚式もすっぽかし、一度も会いに来ない。
しかしガブリエラは剣の天才だった。性別を偽って兵士になり、華々
しい戦果をあげてしまう。そして第二王子にも目をつけられ……。
全26話で完成済み。基本正午に毎日予約投稿です。合計11万字ちょっと。
リョナ表現はありませんが、ややグロっぽい描写が時々あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 12:00:00
120208文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:9920pt 評価ポイント:7426pt
「いいかグレン、これが壁ドンだ」
ちっこいフィリアが、大男のグレンをグイグイ壁際に追い詰める。
トリーゼンシュタイン王国の第九王女フィリアは妖精姫と呼ばれている。ところが可憐な外ヅラの下には冒険好きで男前な性格が隠されている。フィリアは憧れの英雄、赤獅子のグレン辺境伯をついに手に入れた。フィリアは勇猛だが奥手な辺境伯を囲い込み、溺愛する。
最終更新:2022-09-28 02:24:01
4774文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4444pt 評価ポイント:4026pt
蒲生彩人(がもう あやと)は声真似を得意としている所謂底辺配信者。
昔は一緒に配信をしていたカラメールという女性配信者は春日スカと名前を変えてVTuberデビューし超人気者。
そんな彼女を羨ましく思いつつも自分には無理だと諦めてニートをしていたところに、カラメールから連絡が来る。
「声真似得意でしょ? 影武者やってよ」
最終更新:2022-09-23 09:08:20
8408文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:890pt 評価ポイント:770pt
「この私、レムレス・ド・アルメルセデスの名において、アナスターシア・スタンフォード侯爵令嬢との間に結ばれた婚約を破棄することをここに宣言する!」
その声は、よりにもよってこの年に一度の神事、国家の祭祀のうちでもこの国で最も重要とされる聖緑祭の会場で、諸外国からの特使、大勢の来賓客が見守る中、長官不在の聖女宮を預かるレムレス・ド・アルメルセデス王太子によって発せられた。
ここ、アルメルセデスは神に護られた剣と魔法の国。
その聖都アルメリアの中央に位置する聖女宮広場には、荘
厳な祭壇と神楽舞台が設置され。
その祭壇の目の前に立つ王太子に向かって、わたくしは真意を正すように詰め寄った。
「理由を。せめて理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「君が下級貴族の令嬢に対していじめ、嫌がらせを行なっていたという悪行は、全て露見しているのだ!」
「何かのお間違いでは? わたくしには全く身に覚えがございませんが……」
いったい全体どういうことでしょう?
殿下の仰っていることが、わたくしにはまったく理解ができなくて。
♢♢♢
この世界を『剣と魔法のヴァルキュリア』のシナリオ通りに進行させようとしたカナリヤ。
そのせいで、わたくしが『悪役令嬢』として断罪されようとしていた、ですって?
それに、わたくしの事を『お飾り聖女』と呼んで蔑んだレムレス王太子。
いいです。百歩譲って婚約破棄されたことは許しましょう。
でもです。
お飾り聖女呼ばわりだけは、許せません!
絶対に許容できません!
聖女を解任されたわたくしは、殿下に一言文句を言って帰ろうと、幼馴染で初恋の人、第二王子のナリス様と共にレムレス様のお部屋に向かうのでした。
でも。
事態はもっと深刻で。
え? 禁忌の魔法陣?
世界を滅ぼすあの危険な魔法陣ですか!?
※アナスターシアは異世界恋愛で連載したお飾り妻のシルフィーナの娘です。あちらで頂いた感想の中に、シルフィーナの秘密、魔法陣の話、そういたものを気にされていた方が居たのですが、あの話では書ききれなかった部分をこちらで書いたため、けっこうファンタジー寄りなお話になりました。
※連載版にあたり、その後の展開も鑑みてジャンルをハイファンにしてみます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 00:34:07
83920文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:412pt
作:九頭竜坂まほろん
ハイファンタジー
完結済
N3968HV
神は地上に世界樹の種をまき、その世話係としてエルフを任命した。
それから一万年の時が経ち……世界樹の麓にはユニコーンやドワーフやニンフなど様々な種族が住みつくようになった。
しかしその一方でエルフ族は数を減らし。
かつて虫取り係や枝葉の手入れ係や肥料係などに細かく別れていた世界樹の世話係も「肥料係(うんこを集めて世界樹に捧げる係)」を残すのみとなった。
その肥料係も年老いた老人と幼い少年の二人だけ。
世界樹の近くにはダンジョンが現れ、ダンジョンを放置すると、中から魔
物が出てきて村を荒らす。
ダンジョン攻略は村を守るために必須。
ダンジョン攻略には村の中で一番魔力の高いものが選ばれる。
その若者のことを皆は尊敬の念を込め「勇者」と呼んだ。
この物語はそんな勇者に選ばれた青年…………の話ではなく。
世界樹の肥料係の末裔、十五歳のエルフの少年コニーの話である。
勇者のうんこには高い魔力が込められていて、世界樹の良い肥料になる。
勇者のうんこにダンジョンの魔素が混ざるとさらに良い肥料となる。
現在の勇者はユニコーン(馬)。
行け、コニー!
勇者のうんこ(馬糞)を集め世界樹に捧げるためにダンジョンに潜るのだ!!
※勇者のうんこを集め世界樹に捧げると、世界樹から回復薬やスキルアップの実が貰えます。
※勇者の祖父が世界樹の枝を削り武器やアイテムを作ってくれます。
※ダンジョンにいるモンスター(最初はスライム)を倒すと、レベルアップします。
※ダンジョンは地下へ潜るほど強い敵が出ます。
※探す、拾う、集める、狩る、生き物の本能を刺激する要素を集めました。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムにも投稿してます。カクヨム先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 17:20:30
9862文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:386pt
「面白れー女。気に入った。お前と付き合ってやるよ。ほら、行くぞ」
にやっと笑う、端正ながらもワイルドさを感じさせる俺様系の笑顔。
その場面を見たとき――――少女マンガや恋愛系のドラマの、恋が始まる定番のセリフっ!! と、思った。瞬間、わたしの頭の中を様々な記憶が駆け巡った。
この迷惑坊ちゃんが『面白れー女』と妹に興味を持って付きまとったら、わたしの可愛い妹が様々な辛酸苦渋を舐めさせられるっ!?
そんなの、誰が認めるかっ!!
お姉ちゃん、可愛い妹を泣かすようなクソ野郎
には妹はやらん! 関わらせて堪るかっ!!
というワケで、『面白れー女』→ヒロイン辛酸フラグを叩き折らせて頂きます!
設定はふわっと。
アルファポリス、カクヨムに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 12:35:22
4500文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:3876pt 評価ポイント:3536pt
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