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検索結果:163 件
突然知らない世界へ連れて来られて、初めて私の前に現れたのが彼だった。
見目麗しいその姿に見惚れていたが、口を開くと毒舌ばかり。
そんな彼と過ごす事になると、意地悪な彼の言葉の内側にある優しさに気が付いたんだ。
でも彼には他に好きな人がいるの。
そんな突然に異世界へ飛ばされた女の子が、意地悪で腹黒なパートナーと恋をしていくお話です。
**************************
またまたキュンッとするお話を書きたくて……。
短編:《嫌われ王女の婚約破棄》に登場
する聖女様のお話です。
短編を読んでいなくてもわかるようになっておりますので、ご安心下さい。
それでは宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 21:00:00
6209文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:738pt 評価ポイント:506pt
その青春はラブコメ&アニソン! アニオタでも一人前の男になりたい! アニメ好き、アニソン好き、アニメに自信ニキたちは見て行って下さい。
日本のとある地方に住むアニオタ中学生、海藤真一。
彼は生来、優しいが気弱な性格であった。それが災いして、学校では不良のパシリにされたり不当ないじめに遭っていたりと、暗い日々を送っていた。
しかし、中学三年生の春、彼を「学校一のワル」と恐れられる男が助ける。そんな彼の姿に憧れた真一は問う。「どうしたら、カッコいい男になれるのか」と。
「ロッ
クバンドだ。ロックな奴こそ、この世で一番カッコいい生き物に決まっている」
彼の言葉を信じた真一は、一人前の男になるべく、ロックバンドでアニソンを演奏すべく、ギターを手に取る。こうして、ロックバンドとアニソンが紡ぐ、海藤真一の成長系現代青春コメディが始まる。
権利者様各位
この小説は私のアニソンの研究・理解を副題に制作したものであり、歌詞掲載及び著作権侵害を目的としたものではありません。
作中での歌詞引用部分は『』で表記しております。引用した歌詞については、各話のあとがきに出所の明示を致しております。私は「引用」として歌詞を出しておりますが、もし「引用」と認められない場合は、即刻該当箇所を削除致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-14 07:00:00
307320文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:36pt
雨の日の喫茶店で、私は別れを告げた。
なぜと聞かれた彼の言葉に、
上手く……応えられなかった。
私には秘密がある。
誰にも、言えない秘密が。
納得の出来ない彼からの問いに逃れられるのか。現代版切ないスペース竹取物語、開幕です。
*本作は銘尾 友朗さま企画
「春センチメンタル企画」参加作品です。
全四話+二話 完結済
最終更新:2018-04-07 11:33:32
17545文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:224pt
幸田福太郎は学校中で一番人気のある男子生徒と言っても過言ではない。
整った優しげな容貌と温厚な性格で人当たりも良く品行方正、スポーツ万能。友人も多く信頼もある。縁なしの四角い眼鏡を愛用し、成績も学年で10位以内を常にキープ。神無月高校1年1組に在学し、現在は生徒会副会長も務める。そんな彼に何時しかついた渾名は「学園の王子様」。もちろん、彼に想いを寄せる女生徒も少なくはないが、今のところ彼の心を射止めた者はいない。
なぜなら、彼は女性から想いを告げられる時、必ずこう言うの
だ。
「僕と付き合いたいのなら、次の言葉の意味を答えて下さい。それができれば、あなたと付き合いましょう」
そして彼が口にするのは、まるで魔法の呪文のようなコトバたち。
「Allotopus rosenbergi」、「Mesotopus tarandus」、「Lamprima adolphinae」、「Dorcus hopei binodulosus」「Phalacrognathus muelleri」などの一見意味不明なコトバたち。
さあ、あなたには彼の言葉の意味が判りますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 08:27:21
115317文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1724pt 評価ポイント:958pt
吹き付ける強い風と共に、飛び降りてしまうつもりだった。命なんてどうでも良かった、すぐにでも死んでしまいたかった。それなのに……私を止めたのは見ず知らずの男の子。「死ぬなんて勿体ないです!」その彼の言葉は全く理解ができなくて……。それに、彼は私のーーーー。
決して交わる筈のなかった2人が、自殺未遂の現場から奇妙な付き合いを始めていく。心を奪われていく内に明かされる真実の数々。生きるって苦しいね。でも生きるって楽しいね。それを教えてくれたのは、全て、あなたでしたーーーー。
最終更新:2018-01-14 20:00:00
20587文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
作:箱々屋満平
ヒューマンドラマ
完結済
N0826EK
小野透子はノーコンセプトガールというアイドルグループに所属する、いわゆるアイドルだ。
透子のグループには神様に愛された者と神様に選ばれた者がいた。神様に愛された万李歌は驚くほど美人で踊りが上手い。神様に選ばれた彩雪は歌や踊りが特に優れているわけではなく、容姿に関してもグループの中で取り立てて良いわけではなかったが、なぜか真ん中に立たされ物語の中心になっていた。
そんな二人を見ながら地道に活動していた透子だったが、突然新しい曲のセンターに指名される。その時を境に、神様に愛
されても選ばれてもいない透子のアイドル人生は思わぬ方向に動き出す。
ある日、透子はアイドルになるきっかけにもなった憧れのダンスグループunkNownのメンバーのタエと知り合い、その同居人であるロックバンド百尺玉の中心人物ヒデヨシと出会う。現在は落ちぶれているものの、かつて一世を風靡した彼の言葉は透子の心に静かに闇を落とし、これまでとは違う透子を生み出していった。
センターとしてめまぐるしい毎日を送る中で透子は彩雪の何気ない一言をきっかけにそれまで溜め込んでいた感情を一気に爆発させてしまう。失意の透子は救いを求めるようにタエの部屋を訪れるも、そこにタエの姿はなく、代わりにヒデヨシによって出迎えられた。同じ頃、久々のライブを行うもまったく評価されず意気消沈していたヒデヨシが透子の体を求める。ヒデヨシとの触れ合いで少女でも大人でもなくなった透子は世界に居場所がなくなってしまったと感じ、外側から世界を見ているような感覚に陥る。
そして人が言って欲しいことを言ってあげ、理想として追い求める姿でいてあげることこそがアイドルの存在意義であるということに行き着く。
これまで煩わしくまとわりついていた長い髪を切り落とした透子は、自分の世界を変えるのではなく、誰かの世界を今より少しだけ良くするために休養を経て再びステージに舞い戻る。
神様に愛されても選ばれてもいない透子の復活のステージは悪天候に見舞われ中止寸前になってしまうが、メンバーや周りの大人が言って欲しがっていた言葉を投げかけてあげることで突き動かし、ライブは強行される。
次の新しい曲でもセンターに指名された透子は、ヒデヨシの作った歌に乗せてまた歌って踊り出す。神様に愛された万李歌と、神様に愛された彩雪を後ろに引き連れて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-23 19:41:05
117810文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
どこにでもあるような中学校。退屈で平凡な儀式だったはずの朝礼は、登壇した新任教師の話で一変した。「たいへん重い障害を持って生まれてきた」彼の言葉とは……
最終更新:2017-11-20 22:08:42
14784文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
夢の中で未来の自分と出逢った。
彼は喋らなかったが、彼の言葉は心に響いた。
_誰しも一度は悩むであろう、将来のこと。
ただ漠然と不安になる気持ちにも、まっすぐな言葉が光をくれる。
きっと誰もが共感できる、これはあなたの物語。
最終更新:2017-10-24 18:16:46
2115文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【転生してきた人間に全てを奪われた復讐者の物語】
かつて、ある男が自分の力と知識をもって人々を救った。 彼は言った。
「これで皆救える。少しの痛みは伴うかもしれないが、これから先問題に悩まされる事もなければ、より豊かな生活もできる」
少しの痛みを伴い彼は全てを救った。
彼の言葉は嘘ではなく、彼は悪者では決してなかった。
ただ、少し待ってほしい。
私はどうなる。少しの痛みである私達はどうなる。
お前のやった善行が、お前が鼻を高くして小さな自尊心で行った良心からの
行動が。
私から何もかもを奪い去っていった。
お前は違う。私達とは違う。
だから殺す。
一人残らず殺す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 05:48:38
14594文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:Yuyu*
ハイファンタジー
完結済
N6269EF
「君には魔王の適性がかなりの大きさで備わっている!」
修学旅行の移動中、新幹線のトンネルで光に包まれた水琴達は、異世界へと召喚された。
しかし、勇者や英雄というわけではなく、呼び出したのはその世界に何人かいる魔王の1人だった。
穏健派として戦争を止めるという目的のために、力を貸して欲しいという彼の言葉と、元の世界に帰れるようになるまで時間がかかるということから、自分の適性にあった力を授かろうということになった水琴だったが、その結果、彼は魔王となる適性を備えていた。
適性にあった体となることで本領を発揮するということから、女の魔族【プリンセスファントム】へと変質した水琴――。
魔王の1人となり領地を繁栄させて平和を作り上げていく異世界物語――! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 21:07:21
57730文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:343pt 評価ポイント:65pt
「一旦話し合いましょう!!」
この一言で、殆どの者が彼の言葉に耳を貸す…
山のふもとの村で幼馴染みのティアと平和な日常を送っていたドールは、ある日村が魔物に襲われているところに遭遇する。
たくさんの村人が必死に武器をとる中、ドールは一人叫ぶ。
「一旦話し合いましょう!」
彼の言葉に耳を傾けた魔物は、やがて村を去っていった。
この事が原因でドールは王様に呼び出され、勇者として魔王討伐の旅へ向かうこととなる。。
最終更新:2017-06-30 12:37:51
344文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まだ、間にあうから、そういう彼の言葉が私の今の原動力。
キーワード:
最終更新:2017-06-25 22:01:33
259文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
気まずい同級生と二年ぶりに再会した。
よみがえる彼の言葉、苦い思い出。
癒えかけの傷が熱を持ち始めてしまった。
全3話予定です。
最終更新:2017-06-09 18:02:47
10689文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:894pt 評価ポイント:544pt
赤ずきんはお母さんに頼まれてお姉さんのお家に向かいます。お姉さんは病気なのだそうです。
その途中、オオカミに声をかけられた赤ずきんは彼の言葉に耳を傾けてしまい――
※グリム童話、ペロー童話、またそれらの元になった民話のパロディです。
最終更新:2017-05-10 07:07:53
2803文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:26pt
「──突然、変なこと言って申し訳ないんだけど、君と僕は将来結婚するんだ。でもね、全くうまくいかないんだよ。だからさ、お互いのこと好きにならないようにしようね?」
彼の言葉は、あまりに唐突で信じられなくて……。でも、今思えばその言葉が全ての始まりだった──。
最終更新:2017-04-17 22:41:20
3521文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:20pt
国を追われた二重人格(というより多重人格)の第三皇女とその護衛が紡ぐ、英雄中華ファンタジー。
煌華国の皇女・紅紫苑は、突如、謎の病によって帝国滅亡の危機に追い込まれる。大切な家族や仲間は次々と倒れ、大好きだった兄は何者かに殺された――。一瞬にして絶望の淵に立たされた紫苑の手を握るのは、幼馴染みで護衛の耀覇のみ。「ここであなたが生き延び、謎の病の真相を探って、この国を変えましょう」という彼の言葉に、紫苑は共に逃げることを決意する。「我が煌華に伝わる伝説の四神を捜してください」と
神官の少女から告げられ、こうしてふたりは、伝説の四神を捜す旅に出るが――?
王道っちゃ王道な異世界ファンタジーです。『謎の病で生き残ったのは、若き皇女と頼れる護衛――』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 21:00:34
14088文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「私は、彼の言葉をもはや疑わなかった」
※5年前に書いて放置した数話の超短編をサルベージしたもの
最終更新:2017-02-02 22:25:51
1250文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
灰色の世界は壊れきっていた。かつて人が行き交った街も、笑っていた人も全て、15年前の核戦争で壊れきってしまった。今の世界にはゾンビのような化け物『 灰者』を恐れる、ただ生きるために生きる人間が蔓延していた。
そんな世界でも黒い少女は一人で人間的であろうとしていた。いつか自らが殺した彼の言葉を胸に、生き残りを探して生きてきた。
そんな中で少女は自らの居場所を得ていく______
カニバリズム等の描写が書かれています、苦手な方は一章を読まない方がいいかと思います。
最終更新:2016-12-20 02:23:32
19033文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:155pt 評価ポイント:61pt
戦時中、日本
桜並ぶその場所に1組の男女が立つ。彼は出兵する前にある約束をした。
彼女は彼を待つ。彼との約束を胸に抱き桜に祈る。
〝生きて帰るとは約束できない〟
彼の言葉に秘められた思いとは? 彼は行動する、その信念に基づいて。
最終更新:2016-12-12 00:01:12
4462文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
風が吹く度に思い出す。川辺であった少年のことを。一度きりの出会いだったが、私には大切な出会い、だから、私は彼の言葉の意味を追い求めた。
最終更新:2016-10-18 23:20:26
528文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:11pt 評価ポイント:11pt
怪我を負って弱り切っていたサバトラ白の子猫は、不思議な青年に拾われた。青年は街を巡り歩く語り部で、子猫には彼の言葉がどれもきらきら輝いて見えた。青年は子猫にトラと名付け、トラは青年と一緒に街を巡り歩く旅猫となった。
最終更新:2016-09-22 13:01:11
5127文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:62pt
普段は無口で、無愛想、ほとんどその場にいないみたいな彼
彼の言葉は、無愛想で酷いけど、困った時、手を差しのべてくれる本当の彼の優しさに気がついた。
あなたの背中に近づきたい、あなたの大切な人になりたい
でも彼は、私が話しかけたら迷惑そうにするし
近づこうとしたら、猫のように逃げてしまう。
あなたにキスして、抱きしめたくなるのはあなたが大好きで、欠けがえのない大切な人だから。
だから、本当の気持ちを私に伝えて怖がらないで私を受け入れて。
私、あなたを幸せにしてあげ
たい。
木原友芽 (きはら ゆめ) 29才 OL
派手な外見のために、男に慣れてると誤解され続けてきた。
なのに、初めて人を好きになったのは。
難攻不落の奥手な男。好きと攻めれば攻めるほど、相手は逃げていく。
志賀宗佑(しが そうすけ) 29才
女心はまったく理解しない、派手な女は苦手な友芽の同期 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-05 07:00:00
62503文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:12pt
━━僕は、四つの嘘をついている。
彼の言葉の本当の意味とは。
最終更新:2016-08-21 01:51:11
1322文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
中学二年生、私は人間が大嫌いだった。
いじめや、裏切り、リストカット…。
死んだはずの私の心。
そんな私はある日、彼の言葉に触れる。
文字だけのやりとりから始まった私と彼。
顔知らない、本名も知らない。
だけど惹かれてしまった彼の持つ儚い言葉。
傷だらけの私を救ってくれた彼。
そんな私と彼の長い夢の物語。
最終更新:2016-07-11 21:45:03
4130文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:東京 澪音
現実世界[恋愛]
完結済
N6592DI
彼の言葉に、私の胸は一瞬で撃ち抜かれた
最終更新:2016-07-05 18:23:48
33437文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「死ぬの?なら君のその命僕にくれない?。」
私の自殺を止めた彼の言葉のいみとは。
最終更新:2016-02-10 12:30:40
775文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
あの日すべてが変わってしまった。
大好きだった家族。
大好きだった街。
大好きだった領民のみんな。
大切だった人たちが一瞬で奪われた。
憎みたかった。憎んで殺してしまいたかった。でも…
『ホワイト、聖女様を憎むなよ。魔障に蝕まれたのは運命だった。お前より少しだけ早く神様のもとへ向かうだけだから。お前は焦ってこっちに来るんじゃないぞ?』
彼の言葉があったから、私はここに立っている。
全てを捨てて。
俺は今、ここで生きている。
最終更新:2016-01-06 12:00:00
3268文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:18782代目変態大魔王
ノンジャンル
短編
N6696CV
ベットから体を起こした彼女は髪をかき上げた。長らく眠っていたのであろう。髪に寝癖が付いているのが自分で分かった。カーテンから、うっすらと太陽の光が入っている。夜明けに合わせて彼女の隣にいる彼が起こしてくれたのだろう。少しだけカーテンを開けて、ぼんやりと朝焼けた空を眺めていた。
不意を衝くように、彼女の頭を彼は撫ぜた。寝癖も気にせず、ただ彼になされるがままになる。彼は彼女が抵抗しようともしないことをいい事に、そのまま彼女の頭を胸に抱き寄せた。
「ねえ」唐突に彼女が言った。
「あの空の向こうまで行けるかな?」
虚ろな表情を一切変えず言葉をこぼすその様は、まるで人形を思わせた。
そんな彼女に彼は言葉では返さず、抱きしめる力を強めて応える。彼女は彼に言葉を再び投げかける。
「もし私が空の向こうに行ってしまうことになったら、その時は貴方も一緒にいてくれる?」
「勿論さ。どこまでも一緒にいる。天どころか、地獄の果てでも一緒にいる。当たり前だ」
そこで初めて彼女は虚ろだったものから表情を崩した。彼女は不安だったのだ。そして彼の言葉でその不安が払拭された。
「私、学校の人や色んな人から『怖がり』『ビビり』って言われてたけどね。貴方と一緒なら、何処へだって、何だって、何も怖いものなんてないんだよ」
そう言って明るく笑い、抱きしめている彼に抱きしめ返した。
彼女のそばにいる彼は現実の存在ではない。言うなれば、統合失調症による彼女の妄想だ。妄想に浸れば浸るほど彼女の心は救われ、そして不愉快な現実と切り離されていく。煩わしくも楽しい人間関係など、そこには無い。
客観視するならば、彼女は紛れもなく孤独な存在と言えた。だが、本当に孤独にさせたのは誰か。
彼女は妄想にしか拠りどころを見いだせず、妄想にすがるしかなかったのだ。そこまで追い込んだのは誰か。彼女の精一杯の努力を一蹴したのは誰か。
怒りにもならない理不尽なこの境遇に、誰が同情するというのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-24 18:59:49
815文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
「愛してるよ、リラ」
彼の言葉に嘘はない。
きっとこの世界では私が彼の唯一。
けれど、彼は真実を言っている訳でもない。
だって、彼はこの世界にいない彼女を、一等愛しているのだから。
「私も愛してるわ、ユウト」
それでも私は彼に愛を囁く。
彼を愛しているから。
例え、この言葉が彼を縛ることになろうとも。
最終更新:2015-08-01 21:13:19
29380文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:304pt 評価ポイント:132pt
高校二年のハルキは、翌日から夏休みという終業式の帰りに突然現れた水着姿の少女に唇を奪われて気を失ってしまう。目を覚ましたハルキは、そこに現れたキクノという幽霊に促され、少女を自分の家へと連れて行くことにする。ハルキは少女――ヒガンを介抱するが、その途中でなぜか彼女に興奮して自分を抑えられなくなり、彼女に触れようとした直前で死神を名乗る男が突然現れ、ヒガンが淫魔でハルキの命を狙っていると警告して去っていく。
翌朝、ヒガンはハルキに自分が幽世から来たこと、そしてカブトという行
方不明になった恋人の魂が、今はハルキに転生していることを告げる。魂を現世から幽世に連れ帰ることは死を意味するが、ヒガンはハルキを殺したくないと言い、殺す以外の方法が見つかるまで一緒にいたいとお願いをする。それをハルキは断るが、キクノが説得すると夏休みの間だけという条件で渋々頷く。
ヒガンたちと一緒に暮らすことになったハルキは、水着のような服しかないヒガンのために同級生のチエリを呼ぶ。密かにハルキを想うお嬢様のチエリは、彼の力になろうと手伝うが、ハルキを誘惑し続けるヒガンに振り回されてしまう。
翌日、チエリが自分の別荘へとハルキとヒガンを誘いに来る。ハルキは嫌がるがヒガンは喜び、最終的にはチエリの別荘へ行くことになる。
別荘でヒガンとチエリは互いのハルキに対する気持ちを伝え合い、ビーチでの楽しい時間を過ごすが、その夜に花火をしている最中、チエリが誤ってハルキの護身用毒ラムネを口に入れてしまう。咄嗟にハルキはチエリに口付けをして解毒剤を飲ませるが、その際に自身が毒を飲んでしまい、それをヒガンが助けようとする。しかし、そんなヒガンに、ハルキは最後の力を振り絞って、なぜか自分を殺すように言う。嫌がるヒガンだったが、彼の言葉にカブトの面影を見たヒガンは、彼を信じて二人で幽世へと帰っていく。
幽世へと戻ってきたヒガンは、そこで自分がカイホウシンドロームという病で、それを治すショック療法としてカブトが転生したことを知る。そして二人は、死を越えてより強い絆を手に入れる。
この作品は著者( siou )の個人サイト『てくてく( http://tex2light.textnetyard.com/ )』にて公開している作品の転載です。サイトではEPUB版も公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 18:05:30
82897文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
リリスは初恋の人と恋人になった。彼は親友のエリアルのことがずっと好きだった。彼の言葉が信じきれないときに彼に結婚の噂がたってしまう。私ではない誰かを好きになったのだと、信じて疑わないリリスの前にその女性とデートをしている彼をみてしまう。
『今日は弓ですか?刃物ですか?』のサイドストーリーになります。
最終更新:2015-01-06 05:00:00
29971文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:383pt 評価ポイント:169pt
とある片田舎、そこに住む少年、ウィルヘルムは親がなく、一人で暮らしていた。
平和に暮らしていた彼に、ある日、事件は起こった。
そこから運命の歯車が回り出す。
彼は自分のルーツ、そして、すべきことを見つける。すべては、彼の言葉に従って。
異なる正義。異なる二人。複雑に絡んだ現実の先、導かれるものとは…。
最終更新:2015-01-02 00:00:00
10582文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
作:サウザンド★みかん
現実世界[恋愛]
完結済
N5574CF
新井 千璃(あらい せんり)は、この春に高校生になったばかり。だが、希望に浮かれる他の生徒とは違い、学業も、友人も、趣味も、どこか醒めた視点をもっている。そんなある日、乾賢太朗という男に出会う。その非常識な行動に、はじめは腹を据えかねていた彼女であったが、乾の様々な面をみていくうち、次第に惹かれるものを見つけていく。柔道という共通点を介して、彼のことを少しずつ理解できるようになり、自分もまた、少しずつ変わっていく千璃だった。そんなある日、柔道教室の仲間たちと遊びにいくことに
。そこで乾とケンカになってしまい、落ち込む千璃だったが、「失敗してもいい」という彼の言葉を受けることで、2人の仲はさらに深まって――裏切りの夜は、まだ始まったばかりだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 20:00:00
61832文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:12pt
作:山吹カオル
現実世界[恋愛]
完結済
N7016CA
15年ぶりに私を訪ねて来た幼馴染。
女の子のように可愛かった年下の男の子は見知らぬ男の人に変貌していた。
私のことをずっと好きだったと言ってくれる彼。たったの一度も、何の連絡もなく突然現れた彼の言葉を信じることは出来きなかったんだけど…
最終更新:2014-11-12 09:00:00
274236文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:414pt 評価ポイント:100pt
主人公は女の子。彼女は今をどう生きるか悩み中。そんな彼女のもとにある人物(?)が現れる。彼の言葉に彼女の考え方が変わり……。
最終更新:2014-08-15 00:15:17
2740文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
―――ごめん。まだ、あの時の彼の言葉が耳に残っている。
―――俺を信じて、絶対に大丈夫だから。幸せだった時の二人が、今も脳裏に焼き付いている。
―――一年間離れて、キミを好きでいられる自信がないんだ。心が凍った時の感覚が今でも胸にこびり付いて剥がれない。
でも、だけど、だからこそ、私は。
最終更新:2014-08-14 01:40:57
2930文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
「シュゼット、好きだよ」
彼の言葉に、シュゼットは今日も嫌々と、それでもはっきりと答えを返す。
「私も好きよ」
本当のことを言うと死んでしまう呪いをかけられた女の子の、呪いが解けるまで。
*ものすごく遅くなりましたが、一応告白の日の短編です*
最終更新:2014-07-06 20:34:25
7534文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:1362pt 評価ポイント:1006pt
彼の名は到也(とうや)。
彼女の名は怜奈(れな)。
お年頃のカップルですが、到也は怜奈に際どい水着姿を強請ります。
嫌がる怜奈ですが、ただ性だけではない彼の言葉から徐々にイケナイものに目覚めていくストーリーです。
最終更新:2014-07-04 19:00:00
6955文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:12pt
「こんなにもボロボロで、痛々しいのに?」「え……」ある夏の日に沙希が出会ったのは、夏にもかかわらず真っ黒なコートに身を包んだ青年だった。彼の手には新品のようにきれいな人形があるが、彼はそれをぼろぼろと言いはるのだ。彼の言葉の理由とは……?
最終更新:2014-04-18 21:17:59
5634文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
三島はこう言った。国の在り方や意志について、私に雄弁に語ってみせた。彼はもういないけど、彼の言葉は今も私の心から離れない。
最終更新:2014-03-26 02:07:57
3123文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
主人公・繰之助[くりのすけ]は、ネットカフェ難民。20歳代前半の若者で、現在フリーター。将来は、ルポライターを夢見る。勘繰り深い(あれこれと邪推する)性格であり、また、空想癖がある(彼の言葉では、妄想に耽りがち)。
著者が渡したICレコーダーに、繰之助が好き勝手に喋ったお話(体験談)を、著者が本にまとめた、という設定。ただし、彼のお話は、本当の体験に基づいているのか、勝手な空想なのか不明。
最終更新:2014-02-09 13:18:37
5562文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
「あの星が輝く限り僕はずっと君を想っているよ」私は彼の言葉を信じ、今日も星を眺めるのです。
最終更新:2014-01-23 02:53:20
3031文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:44pt
学校の教師を好きになってしまった十五歳の少女。彼は、あたしを生徒としてしか見てくれない。何気ない彼の言葉一つ一つに苦しめられる。傍にいられるだけでも幸せ。だけどやっぱり辛いんだ。
最終更新:2013-12-25 23:48:56
6874文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:12pt
私のとなりの席には意地悪なイケメンがいる。
その子のことキライでもおかしくないのに、私はその子が好き。
けど、ある日の放課後…
「はぁ?俺あいつ絶対無理。」ってゆう彼の言葉を聞いてしまい…。
そんなとき出会った一人の男の子もまたイケメン!?
最終更新:2013-06-16 00:36:10
5579文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
作:にしだてえま
現実世界[恋愛]
短編
N0288BN
彼との出会いはドラマティック……といいたいところだけど、実際はとても大きな声ではいえないシチュエーション。だけど私は彼に出会い、彼の言葉によって、本当に大事なことを見つけていく。ほろ苦い青春の日々をこえて――。 [この作品は東日本大震災チャリティ電子書籍プロジェクト『One for All , All for One ……and We are the One~オンライン作家たちによるアンソロジー~』(2011年)寄稿作品の再掲載となります]
最終更新:2013-02-02 17:00:00
15719文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:77pt 評価ポイント:57pt
剣と魔法の世界グラウディアに今、一人の英雄が誕生した。しかし、この英雄、一筋縄ではいかない性格だった!なぜ細マッチョの男の癖に女言葉!?え……言葉の師匠が完璧って太鼓判押した?それもまなじりに涙を称えた満面の笑みで?それは……師匠が悪カッタネ。え?うそ?おいてめぇ!しかも魔王討伐したくせに死んだことにしてくれだぁ!?しかもその姿も真実じゃないって?どう言うことだか説明しろ~!!
彼の言葉は偽りだらけ。どこまでがウソでどこまでが真実なのか?
これはそんなウソツキな英雄の物語。
最終更新:2012-12-12 17:52:09
28651文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
これはわたしたちの世界が、
地球温暖化に立ち向かわずにいて、
未知の隕石群の襲来によって崩壊した、
そんな偶然が重なってしまった、
少しだけ未来の話である。
前代未聞の隕石群の襲来から逃れる為、宇宙へと打ち上げられた八機の宇宙船があった。その船の名前は《HOPE》――希望。その内の八番目の機体こそが我が国の船であった。
わたしは隕石群が降り注ぎ始めた運命の日、最後の宇宙船が空高く飛び行くのを、一人、山の上から見送った……
地球に取り残された人類の生
き残りである主人公の少女“わたし”は、山の上にある父の遺した観測所で、一人、畑を耕しながら、見知らぬ生存者の《彼》とチャットをしながら、日々、何の目的も無く、惰性の様に生き、暮らしていた。
そんなわたしに対し、画面向こうの彼は次から次へと“するべき事”を与えてくれた。
その“するべき事”に対し、わたしは初めこそ乗り気ではなかったものの、“何か”を頑張ろうとしている彼の言葉が、かつての父の言葉と重なるのだった。そんな彼の言葉を、わたしはどうしても拒むことができなかった。いつしか彼に感化され、彼の提案である“風力発電機の修理”に前向きに取り組むようになっていた。
顔も見知らぬ彼と交流を重ねて行く内に、わたしは以前の精気をすっかり取り戻していたのだった。
そんなある日のこと、彼はわたしに対し、驚愕の真実を打ち明ける。
その瞬間、わたしのいた箱庭ほどの小さな世界は一変したのだった――
※この作品は『トータル・メガ‐ミッション』とリンクしています。先ずはこの作品から読むことをお勧めします。
※この話は別サイトのアットノベルスにも同作者名で投稿している『雪路 歩』の作品です。
※この作品はチャット部分があるため“横読み推奨”です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 06:47:44
43959文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:69pt 評価ポイント:41pt
あるカップルの話。
ある言葉を耳にした彼女が
彼のことを媚びるようになる。
しかし、彼の言葉で彼女は救われる。
キーワード:
最終更新:2012-11-12 18:04:57
841文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
『ライオンがあらわれました!!たすけて!!』
それは、警察官である私に告げられた、ある日の奇妙な通報。どう考えても悪戯電話のその内容。
私はテキトーに、彼の言葉を聞き流す事に決めたのだった・・・。
とある昼下がりに、一人の警察官にかかってきた電話から始まる「ライオン男」との奇妙なやり取りを描いた作品です。
最終更新:2012-10-18 19:05:23
4603文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:19pt 評価ポイント:15pt
僕はあなたより先に死んでしまうよ。私がプロポーズをしたときの彼の言葉。バカねほんと……
そんなお話です。
最終更新:2012-04-24 18:42:57
3087文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:29pt 評価ポイント:23pt
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