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検索結果:245 件
半年前に妻と娘、そして両親を一度に亡くした『俺』は、緩慢に狂っていた。なめくじのように緩やかに。気が狂って、そして気が違ってしまっていた。
物事の変化は緩やかなので、はじまりはいつかは知れない。しかし、ある日『俺』は老婆に首輪をはめて散歩させる人を見た。隣家ではいつも窓際に座る少女がいる。動物園では檻に入れられた人々が叫んでいた。
『俺』は動物が人間に見えるようになっていた。笑いたければ笑え。
どうやらいよいよ狂ってしまったらしい。
そう思った『俺』のもとに、夜深くにな
って瀕死の親子猫が現れた。
そして仔猫だけをおいて、親猫は逝ってしまった。
『俺』の目の前には、ほんの三歳ほどの幼子がうずくまっていた。
『俺』は書き残そうと思う。
ユキと名付けた猫の少女との、死と再生の物語を。
いや、幸福とは寓話であり、不幸は物語とするならば、これは『俺』にとって寓話であることを望む。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 21:21:32
23805文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
15年前、龍人族の集落が1匹の黒いドラゴンに滅ぼされた。
当時幼子だった青年は、父と母の仇をとるために龍人族の誇りを胸に黒いドラゴンを探す旅に出る。
旅の途中で初めて出会う人。そして、唐突に巻き込まれる救出劇。青年の中に眠る力。
彼を待ち受けるのは抗う事のできない過酷な運命。
龍神と契りを交わし、龍神達を従える存在になったその時より世界を巻き込んだ戦いが始まる。
龍人族の青年が自らの運命に抗う物語。
※初めて書く小説なので、パイロット版という位置づけにしました。
最終更新:2018-10-28 11:56:03
105651文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
幼子を愛する一人の男、切羽詰まった彼は犯罪に手を染めようとしたが……不慮の事故で亡くなってしまう。
ところが待っていたのは異世界転生。どんな能力なのかもわからないまま神様によって送り出された異世界で第二の人生が始まる。
彼が願うのは、己の幸福か、あるいは――
どこにでもいるロリコンが異世界で生きていくお話。
なろうシステム及び表示に関する習作です。適宜編集等を行っていく予定です。
最終更新:2018-10-22 17:23:22
41621文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:42pt
ダフニーは大変可愛らしい魔族の女の子です。年齢で言えば女の子と言うよりも女性…いえ、老婆ですが、彼女の見た目は幼子と大差がなく愛らしいので女の子で差し支えはないでしょう。そんな彼女は気がつけば魔王様として退屈な日々を歩道も無い年月を過ごしておりますが、今日もまた退屈という二文字が彼女を蝕みます。ですが、ダフニーには前世の日本人の少女の記憶が存在していました。そのお陰でほんの少しですが昔の記憶を辿れば退屈は凌げ、楽しい時間を送る事が出来ました。
この物語は可愛らしい魔王ダフニ
ーのちょっとした日常のお話なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 15:15:43
7250文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
生前に悪逆非道の限りを尽した悪役令嬢が、死の直前にて初めての感動を得て、異世界で再び悪役令嬢として転生。
これは主役に憧れた元悪役令嬢が本来ならば悪役令嬢になるはずだった幼子の体を器に転生し、裏から成り上がる物語。
最終更新:2018-09-04 09:13:37
65004文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:220pt
前世の世界ですべきことが分からず死んでしまった。
なら、今世では自分のやりたいことをやりつつ、生きてみようと。
事故で死んでしまったファンタジーが好きな社会人が、異世界転生をしたら何故か幼子に。
魔法?使えるけど限界とかあるの?な少しチート的な、自由気ままな異世界生活を楽しみ生きる話。
恋やら愛には疎く、他人にあまり興味がいかない主人公。
CPなどはまだ考えておりませんが、固定になります。
最終更新:2018-08-13 14:02:17
984文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ヘンゼルとグレーテル』は『桃太郎』だった?!
芥川龍之介の『桃太郎』が好きな作者による、皮肉に満ちた冒険譚、童話パロディです。
不条理ヒューマンドラマ、とでもいいましょうか。
※ 別サイト「エブリスタ」にも投稿しております。
※ 楠山正雄訳『ヘンゼルとグレーテル』(「青空文庫」参照)を参考にしており、ことばも似通った表現がありますが、権利切れ(パブリックドメインであること)は確認済みです。
最終更新:2018-08-01 17:00:00
7428文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:38pt
自由気ままな魔女のエリシアは、他人に興味がなく面倒な事が大嫌い。町から離れた森の中で孤独な生活を送っていた。
町で買い物を終えたある日、エリシアが自家に帰ってみると食料を漁っている見知らぬ幼子を発見する。
盗み食いの罰を与えたいが、ただ殺すのも興がない。
一時は奴隷としてこき使おうとしてみたものの、幼子は無知すぎて何事にも使えない状況。
他に利用価値がないかエリシアが悩んでいたとき、家を訪れてきた腐れ縁の魔法使いリオールが人身売買を提案してくる。
意外にも幼子が高値
で取引されると知ったエリシアは災難が僥倖に変わったことを喜ぶ。が、それも束の間。
売るには質を高めないといけないとのリオールの言葉により、エリシアは嫌々ながら幼子の子育てをする羽目になりーーーー
「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-28 23:24:24
109096文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:2138pt 評価ポイント:886pt
昨今、幼子を狙った事件が相継いでおります。
どうか、気を付けて!
この作品はあくまでも創作であります。
真剣に読まないように。
最終更新:2018-06-30 00:00:00
251文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
雨の中、わたしは小さな女の子に出会う。
黒い髪、エキゾチックな浅黒い肌、そして、縦に裂けた赤い瞳。
彼女は低級悪魔であり、人間の欲望のためだけに召喚され用済みになった後、うち捨てられていた。
こらえきれず家に連れて行くと、幼子のように言葉を発せず、無邪気になついてくる彼女。
しかし、そんな彼女を殺さなくては、7日後に自分の死がやってくることを知る。
新たな所有者となったわたしは、彼女のエサとなり精気を吸い尽くされ死ぬらしい。
1日がたち、2日がたっても決断できず、時間は
過ぎ体は衰弱していくのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 00:03:12
16527文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:2pt
特殊な薬を用いる事で、男性が妊娠できるようになった世界。
この世界で繰り広げられる数々の愛。
男性同士の甘く切ない恋模様や、男女の切ない恋。
これは、離別と哀惜と純粋な愛の物語。
あるとき、出会った二人の幼子と、その二人を取り巻く様々な人間達が織り成す、愛と恋の物語。
こちらの作品は、リメイクになります。
他サイトでも、一部内容の異なる物が掲載中。
最終更新:2018-03-26 12:00:00
35334文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
天気とはまるで幼子のようだ。
キーワード:
最終更新:2018-03-18 09:04:45
230文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:5pt
日常の中に潜む奇怪。人は誰しも幼子の内、本能的にそれらから目を背けるものです。
本能に背いた者の一例を挙げましょう。幼いながら少しませた少女の例です。
優しい祖母の裏側を直視してしまった、少女はどう思うのだろうか。
最終更新:2018-03-11 12:00:00
1120文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:遊月奈喩多
ローファンタジー
完結済
N5285EO
自分を裏切ったものを殺した魔女が出会ったのは、ひとりの幼子だった。
彼にかけた”情け”が、次第に彼女の運命を狂わせていく……
最終更新:2018-02-14 23:00:00
4349文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
人間に父母を目前にて惨殺された幼子ルスカは、やがて人間滅亡を狙う魔王として君臨する。しかし魔族の父と神の母による混血児であるがゆえの血の病に苦しみ、命を引き換えとする種々の薬物を与えられながら人間殺戮に狂奔することとなる。その中人間の若者アダリアがルスカの前に立ちはだかり、暴虐を止めんとする。その最後の戦いにおいてルスカは悪化する病に剣を揮えず、敗北を喫する。しかしアダリアは意識の無いルスカを連れ出し、更なる魔を滅するため地下世界へと旅立った。地下世界で一時的に病を脱したルス
カは魔の核を滅し、己が罪を償うべく地上世界へと戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 18:18:17
79024文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
この作品は、実在の人物、作者の祖母の生涯を描いた文芸作品です。
作者が幼少の頃、何時も見ていた風景、六畳の座敷の仏壇の上に掛かっていた白髪の清楚な貴婦人の写真から話しは始まります。
そして、その貴婦人の生きざまが語られて行く内に、本当の人の美しさは、自然に心の内から出て来るものであることを、彼女の困難な時代の日常の姿、日常の景色から読む者に語り掛けてくれます。
彼女は、最期は長年の過労とガンの為に五十代の若さで生涯を終えることに成るのですが、その時も幼い命を救い、自分の命をも
与えて天に帰って行くのです。
正に、与えて与えて与え尽くした生涯でした。
そして、その命を与えられた幼子は今…。
前編は彼女の幼少期から青春時代までの出会いと別れ、激動の日々の生きざまと成長を描いています。
後編は困難な中で、妻として、母としての生きざまを描いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 13:06:06
27518文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
ネコの生る木に造られる実は、土の上に落ちると、いつしか二つに割れます。
『雪ネコ』と呼ばれる子ネコが生まれるのです。
雪ネコの寿命は、春、夏、秋、冬、の一年。幼子のまま生涯を終える命なのです。
春。
ネコの生る木からだいぶ離れた場所に、ひとりの子ネコが生まれました。実は雪ネコなのですが、宿っていた木の実が枝から落ちる際、強い風に吹かれて、ここまで運ばれてしまったのです。
たとえ遠くであっても、ネコの生る木から生まれた子ネコの前には必ず、母親となるネコが
現われます。子ネコは育ての母に甘え、乳をもらうのです。
夏から秋へ。
子ネコは親離れをします。生まれ育った場所がネコの生る木から遠かったこともあって近くに雪ネコはおらず、ひとりぼっち。時には同じ雪ネコや他の子ネコたちとも一緒に遊びますが、大抵はひとりで食べ、ひとりで遊びを楽しみ、ひとりで眠る日常でした。
ある日、子ネコは好奇心から湖の広場へと足を運びました。でもってふとしたことから、化けネコのミアンや花の妖精のミーナと知り合い、友だちの契りを結ぶのです。
広場に生えている大木は精霊が宿る霊木で、ミアンやミーナが暮らす『精霊の間』への入口でもあります。ふたりに連れられて中に入った子ネコはそこで精霊イオラとも出逢うのです。
楽しい語らいの中、イオラとも打ち解けた子ネコは、三にんの勧めもあって精霊の間を自分の棲み家とすることにしたのです。
子ネコは、ミアンとミーナが立ち上げたサークル『ミーにゃん同盟』の友だちとも仲良くなります。おかげでいろいろなことを体験をし、つき合いも拡がっていきました。
そして冬。
子ネコはミアンたちに別れを告げ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-25 00:20:17
16087文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
毎週土曜日10時更新でしたが、今月より日曜日10時更新へと曜日を変更いたしますm(__)m
毎回、携帯からでも読みやすい様に1000〜1500文字程度を目安に更新をしています。
たまに2000文字くらいになる事もありますが、悪しからずご了承下さいーm(__)m
魔王、アレク=カクタス=オロウベルデは無害な魔王である。
面倒臭がりで昼寝好き。人が攻撃してくるので仕方なく撃退している。
魔王と言う存在がそのものが有害であると言うのならどうしようもないが、アレク自身に害意はない。
むしろ人には好意に近い感情を抱いている。
「えーっ!アイツらまた攻めて来たのぉー!」
勇者、シエロはマイナス思考な勇者である。
自分に全く自信がない。いつも目の下にクマを作っている。
本当は目立つ事が大嫌い。勇者なんてやりたくはない。
が、やらねばならぬ理由がある。
「はぁっ何で私が勇者なんかに・・・」
遠く何処かの世界で巻き起こる、 ちょっグダグダな魔王と勇者の物語。
側近、セラフ=アゾゼオは骨なのに銀縁眼鏡の側近である。
先の魔王の時代からオロウベルデ家に仕え、幼子だったアレクのオムツを変えた事もある。
何もしたがらないアレクの尻を叩いて働かせ、治世を補佐している。
「で、魔王様、如何なさるおつもりですか?」
魔導師、ユディはにゃんこの亜人な魔導師である。
本人は隠しているつもりなのだけど、周りにはバレバレである。
にゃはは!と笑い、驚いたり興奮すると、猫が出る。
「ウチはユーディアライト!ユディって呼んで欲しいっす!」
魔王や勇者の仲間の過去とは?
何故、魔王を慕うのか、何故、魔王を嫌うのか。
物語が進むにつれて、様々な痛みが解放される。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんって魔族なのー?」
「そしてまた、人間どもに無残になぶり殺されろと?」
「おのれ!穢れた人間め!よくもシルキーを!!」
「お兄様の為でしたら何なりと!このサファに何でもお申し付け下さいまし!」
「おい、我が弟よ。貴様!どうするつもりだ?このままでは・・・」
たくさんの人物が入り乱れ、それぞれの道を貫こうとする。
異世界ファンタジー。
最期はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 10:01:29
105781文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
母を求める幼子の様子を描いた作品になります。
※過去作品で、他サイトさまで書いていたものです。
最終更新:2017-11-06 16:39:40
223文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
龍神の守る地、龍庭(ロンティン)。
幼い頃に村長の家の前に捨てられた雪花(シュエファ)は、村長の息子珠樹(チュシュ)と共に育つ。水も土地も豊かで、村人も優しく、誰ひとり雪花を厄介者扱いなんてしなかった。
そんな龍庭(ロンティン)に、ある年春が来なくなった。長く冷たい冬は、村人の心から優しさと余裕を奪い、村長の孫にあたる幼子と、よそ者である雪花を龍神様への供物として差し出そうとする。一度は珠樹と供に逃げるが、育ててくれた恩を思い雪花は自ら供物となり、龍神の花嫁として捧げられた。
だが、龍神は供物など不要、春を呼ぶためには龍神の妻となった雪花に力が必要だという。春を奪ったのは隣国の神官。黒龍の宝珠を使い、北にある河北村に暑い夏を呼んだ影響で龍庭には春が来なくなったという。雪花は龍庭に春を取り戻すため、黒龍の宝珠を取り戻すことを約束し、緑龍は宝珠を取り戻すまでの間本来の季節を呼ぶため、自らの角を手折り、龍庭に一時的な春を呼び戻した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 15:44:16
96728文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:32pt
不登校の少年があるおばあちゃんから感謝されたことで立ち直った事実と、東日本大震災の被災者の心の傷等を織り交ぜた物語です。
いじめで不登校になった中二の和也。母親の朋美は、いじめの事実を認めない学校側と対決する。被災地の復興事業に携わっている父親は、津波で夫と幼子を奪われて死の淵を彷徨っていた若い未亡人と深い関係になってしまう。
友美は、親友の結衣の協力を得ながら、最愛の息子を助けたい一心で奮闘する。
最終更新:2017-09-20 13:40:31
56208文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
房州の里見家は義堯の死後、その子義弘が後を継いだ。しかしそれも束の間、義弘は仇敵の北条と和睦を結んでしまう。
お家の分裂を顧みず、幼子の梅王丸を担ぎ出す家臣団。そこへ追い打ちを欠けるかのように、義弘が死去する。
次代を担う里見義頼は、これにどう立ち向かうか。そして、南総里見家の行く末は・・・
また、同様の作品を「カクヨム」にも掲載しております。
最終更新:2017-08-03 12:52:25
25653文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
自分を父と呼ぶ幼子に出会った甚右衛門、子をなした記憶はないのですが……
最終更新:2017-08-02 03:36:58
7278文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
継母は言った「そんなもの要らないわ! 滅びる国の王位など!」と。王冠は転がり少女の足元に。幼子を抱き継母は去っていく。そうして、少女は残された……たった独り敵の攻めいる城に。
***
少女の守り人は遠く離れた城を見つめる。その城から伝鳥の飛翔をとらえる。伝鳥は将の腕に飛来した。『妃塔、本陣。王間にて戴冠式を行う』伝文を読んだ守り人は、再度城を見つめる。その心に宿る想いは、離れた一年前と変わらない。
***
引き裂かれた少女と守り人が再び想いを寄せあうまでの軌跡、いや奇
跡の物語です。そして、たった独り城に残された少女が敵を手中におさめる奇跡の物語……少女が女王となるまでの物語なのです。
【瑠璃の女神一凛】開幕
彼女の名は別にある。だが、その名を口にする者はほとんどいない。
彼女のことを 知る 人間ならば
彼女を 見た 人間ならば
その奇跡を称え皆口を揃えて言うのだ『イチリン』と。絶対無二の存在であるその名、唯一の『一』そして、この物語を知ればわかるだろう、『凛』の意味も……
***
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:27:34
122894文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:4603pt 評価ポイント:1853pt
異世界に転生した私はタリスマン国の王都に産まれました。王都に産まれたと言っても貴族ではない平民です。視界の端に移るカラフルな光が一般的に見えていないのが分かったのは幼子の時。それからというもの視界に映るカラフルな光の行動、声が聞こえるのを隠して生活していました。いつのころからかカラフルな光が精霊だと分かり、精霊の姿と声を聞くものは〝対の聖女〟だと知りました。王族からでる聖女の対です。そんな七面倒くさいものにはなりたくありません。一般人として過ごしたいです。
最終更新:2017-05-21 18:00:00
4785文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:683pt 評価ポイント:469pt
ブラッド。それは強者の血を取り込み、最強になった吸血鬼の一族。
他者の血を体内に取り入れることで解析し、自らの糧としてしまう恐ろしい存在。
かつてその力を使って世界の全てを治め、全てを失った者達でもある。
「何がブラッドを襲ったと言うの?」
そう訊ねるのはメイディーブラッド、9代目ブラッドを次いだ見た幼女であるが、200年の時を既に生きている吸血鬼である。
「いくら現当主と言えど、お答え出来ません。これは先代からの命令でございますので」
答えたのは初代ブラッドの時から
執事を勤めているケルディだ。
「あなたの代で全てを取り戻すのです。戦闘のノウハウは叩き込みました。世界へとその存在を顕現させる段階です」
そして、憎き奴らを根絶やしにするのです。
それまで貴方は、ブラッドの真の意味を知らなくていい。
知ってしまえばきっとーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 20:30:58
76869文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
詩です。脳細胞の中で繰り広げられる、テレパシーにも似た戦争の詩。
最終更新:2017-04-23 19:18:59
678文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
小学校4年生の僕は学校の裏手にある山で、とある歌詠みの歌を聞くーー。
最終更新:2017-04-09 14:09:34
1823文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
生まれながらにして不自由な環境に置かれた少女が二十歳を迎えた日、大切な家族を残して永遠の眠りについた。
魂は輪廻へと送られて新たな命へ宿るはずだったが、彼女は記憶を残したまま異世界でエルフとして生を受けた。
前世のいくつかの悔いと自由に動き回れる身体を得て、ウルールとして第二の人生を謳歌する。
14歳を迎える年。
水の王国ヴァスティタの建国千年祭を前に、子連れの男トーガに命を救われる。
歴史学者である彼は、同行する幼子シューの失われた記憶を取り戻すため英雄譚の
研究をしているという。
建国を始め、歴史に英雄譚が深くかかわることから英雄の国とも呼ばれるヴァスティタの王都レウノアーネを中心に、彼女は世界を広げてゆく。
※現在一人称化への修正中です。
※挿絵は遅れながらでも追加していく予定です。
※利き手の麻痺が深刻なのでしばらく修正版優先のゆっくり更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-14 23:12:55
331509文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:70pt
突然空から降ってきた人に巻き込まれて私、鈴本瑠羽は短い人生に幕を降ろしました。
……が、生まれ変わった(のか?)場所は、どうやら人間はいない世界のようで、更にこの私が神の愛し子とかなんとか……。
しかもミニサイズの私のことを生まれたての幼子だと思い込まれているようで。
これからどうなっちゃうの私……っ!?
※作者はメンタル面が最弱ですので、優しく見守っていただけると嬉しいです^^
最終更新:2017-03-09 05:39:57
128474文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:9688pt 評価ポイント:2220pt
高校生になった邦枝斗真は、姥桜荘で一人暮らしを始める。
しかし、姥桜荘の住人は、変わった人ばかり。
おまけに、夢幻と零とかいう大人と幼子が現れて、斗真に子を与えるという。
しかも、隣人であり超変人、引きこもり、オタク少女である神多百都も子育てに加えろ?!
男子高生と女子高生(不登校)の子育てライフの始まりだ!
最終更新:2017-02-23 23:00:49
122223文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:16pt
悪徳令嬢に転生した少女が
幼子の平穏を護る為に
乙女ゲーの主人公に転生した少女と協力して
彼女を『ざまぁ』する話
最終更新:2017-01-27 16:12:23
3397文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:224pt 評価ポイント:144pt
悪魔は、迷子になった幼子二人の願いをかなえた。
最終更新:2017-01-22 18:00:00
794文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
王国の東の果て。小さな村に、災厄が訪れる。
顕現した力を手に、少年は勇者となる。
彼が守りたいものは、たった1つであった。
それは、幼子の純粋な願いだった。
あまりの美しさに、神が息を飲むほどの。
最終更新:2016-12-30 23:32:44
1311文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
三重県松坂市のとあるクリスマス、とある男とその幼子の話
最終更新:2016-12-27 21:47:30
605文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:11pt
『人の思いとは時に魂を苦しめる。
だが、そんな魂を救うのもまた、人の思いである。』
ある夏の日、一人の青年の家に現れた幽霊。
幽霊と触れ、自分の知らないはずの記憶を見る青年。
幽霊はなぜ現れたのか、青年は何を思い、何をなすのか。
これは、一人の青年と少女の幽霊が繋いだ魂の物語。
短編小説【救いを求めし幼子の声】
いざ、開幕。
最終更新:2016-10-09 01:48:54
8908文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
砂漠の国ダイルトーアの文武官サンは隣国ナイルド・ラコンタ帝国との国境付近の要塞都市バストヘイムへと赴任する。帝国からの使者を出迎える準備のためだ。
一方帝国からの使者にはサンの留学時代の友人アバニッシュがいた。彼が要塞都市に着いたときに事件は起きたのだ。空を覆う暗雲と飛行する悪魔の様な生物の群れ、その一体を魔法文明の発達した帝国の軍人でもあるアバニッシュは撃退し、調査のために要塞内の地下に収容するも将軍ギルバークとサンが調査に同伴しようとした矢先に要塞地下は破壊され未確認
生物を取り逃がしてしまう。
将軍に命じられ安全な場所へと退避したサンの前に現れたのは幼い日に亡くした母を蘇らせてくれと願い、幼子ながら契約してしまった空の上、太陽の上に広がる世界『あの世』の化身タイヨーであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-26 18:07:01
27244文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
流行病によって相次いで夫と幼子を亡くした千代。
その二年後、三回忌の折に寺の住職に、その寺の山門脇にある石に花や菓子などの供え物があるのを不思議に思っていた千代はそのことを尋ねる。
住職は、子供を亡くした檀家のご婦人がその石に供え物をしたことから、他の檀家も供え物をするようになったと言う。その石は見ようによっては母が子を負ぶさるようにみえることから、『母子石(ははこいし)』と呼ばれるようになり、いつしか、子のない婦人らが子授け祈願に訪れたり、妊婦が安産を祈願したりするようにな
った、と言う。
その翌(あく)る日、千代は母子石を確かめに寺を訪れる。丁度、その時、出かけていた住職が寺に戻ってきた。住職は幼子の手を引いていた。幼子はつい先日、父を亡くし、身寄りがなくなっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-13 17:36:58
11932文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
作:人外トランジット
現実世界[恋愛]
短編
N9557DJ
「ツンデ霊」のような、都市伝説を利用する文学があることを知って、勢いで書いた短編です。題材はありきたりな「メリーさんの電話」を書いてみました。稚拙さと理解不足を混ぜ込んだような痛々しい内容になっていますが、読んでくださる方には感謝です。また、罵倒コメントが怖いので、レビューや感想等は受け付けておりません。人によっては今作の文章が硬く感じられるかもしれません。その場合、作者の責任です。申し訳ございません。
ちなみにですが、今作の「メリーさん」は幼子ではなく少女です。
最終更新:2016-07-03 16:06:32
3687文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
声を無くした物言えぬ幼子が、社の泉に放り込まれた。それは村に伝わる古い儀式。
「神の花嫁」として生贄にされた娘と、彼女を助けたその地を守護する産土神。そして、美貌の妖。
妖と娘、歪な二人の短くも愛しい日々の記憶。
最終更新:2016-05-20 05:53:33
31879文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:36pt
※1から書き直し(新規再構成)中でこちらを更新する予定がないため、完結という扱いにしております。
どうして、理解できなかったのだろう。
確かにあの時、家族だったはずなのに。
前触れも法則もなく現れる幼子。彼らは、出現した場所にいた相手の一人を《親》とし、非常に強い影響を受ける。人格が完成する頃、己の性質を反映した異能をひとつだけ発現する、不思議な存在。
彼らは突如天から降りてきたように現れるため《天使》と呼ばれていた。
いじめによる事故で《親》が死亡した少年
。親はいじめグループを許す内容の遺書を残す。異能が原因で《親》が死亡した元ニート青年。親は幸せに死んだ。
《親》であった人間が理解できない彼らは、鬱屈した思いを抱きながら前へ進もうとする。進むとはなんなのかすら、わからないままま。
(改稿したものを新しく書き始めました→還:天使の血管)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 13:53:00
176640文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:402pt 評価ポイント:190pt
僕の手を握って絶対に離さないと言ったような感じで僕にケーキを食べさせてくれる女の子。そして僕の膝の上に座って甘えてくる幼子。さらに後ろから抱き付いてくる面倒見の良い子。最後は僕の願いを叶えてくれるという袴姿の幼女。こいつらが僕の頭痛の種だった。――いや、一番の頭痛の種は僕に寄生しようとしている妹だな。
女の子の姿をした化物達に寄生された少年の悲喜劇をご堪能ください。
題名を寄生から変えました。
最終更新:2016-03-13 11:48:50
18483文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:17pt
とある王国に『時空の魔女』と呼ばれ、畏れ、敬われる魔法使いが住んでいました。彼女は幼い童と二人でひっそりと暮らしています。
ある時、魔女は王から任務を賜り、旅に出ることになりました。屋敷に残された幼子は嘆き、悲しみます。
そんな時、屋敷を訪れた客人がこう言いました「同居人が何処にいるのか知りたくないか?」と。
最終更新:2016-03-02 20:00:00
70295文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:76pt
『能力持ち』が当たり前の異世界の村でのとある少年のお話。
ヨシュカ視点。
最終更新:2016-02-10 14:40:12
1420文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今から十年位前、この神々が護る国・ルシム・シーラ・ファームリア、通称・ルシフと呼ばれる聖なる国へ神龍王の剣によって、強制定期に来させられた幼子がいた。
その子が成長して成人の儀を迎える年になった時、その当人である青年・ハールトバムに予期せぬ大事態が降り注ぐ。
このルシフの関わる事態に、彼や周りの人々が奔走する…かも?!
今回の主人公は、元幼子のハールトバムで、リシェアオーガの出番が後半にしかなく完全に脇役と化しています。主人公がリシェアじゃあないと駄目!な方々は、回
れ右!をしてブラウザーバックか、ページを閉じる事をお勧めします。
それでもいいと思った方々は、このままお進み下さい。
※【戦の神の叙事詩】シリーズ【風の詩人】の続編ではありませんが、時間軸はその後となっています。厳密には【緑の夢、光の目覚め】の番外編となります。
【緑の夢、光の目覚め】を先に読んで貰えると、人物関係等が判り易いと思います。
【人の世の安らぎ】と【新しい国の小さな波乱】、【風の詩人】を読まなくても大丈夫だとは思いますが、もし前の話に興味が湧いて来たな~と思われたら、そちらの方も読んでみて下さいね。
※※今回は残酷表現が含まれませんが、この話に関連する【緑の夢、光の目覚め】は15歳未満の方の閲覧禁止となっていますので、一応15歳未満の方の閲覧をご遠慮させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 21:04:27
13466文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:6pt
病気がちなあの娘 あらすじ(注意:ネタバレあり)
雪緒は母に反対されながらも新米劇団員という道を歩んでいる。それを応援してくれている親友の朔良は、幼い頃から重い病と闘っている。心配事の度に雪緒は朔良を訪ね、言葉から勇気をもらう繰り返しだったが、そんな中、朔良の妊娠を知らされる。母子ともに助かる方法はなく、子を産むか朔良の死かの二択、しかもそれが自分の招いたコンパに起因すると知った雪緒は行いに苦悩する。
朔良とその家族は、朔良の死を覚悟し、子どもを迎える心づもりをしていた
が、雪緒はそれにひとり異を唱え、朔良を失うことを拒否し続ける。雪緒の想いは届かぬまま、結局、雪緒は朔良の子が生まれた日に、全てから目を背け、東京へ逃げてしまう。
数年後、声優となった雪緒は不意に訪れた休みを利用して帰郷する。朔良の家の前にある想い出の桜が咲く公園で、雪緒は幼子と遊ぶ朔良の母と出会う。その娘は朔良の娘で、雪緒は抱きしめた瞬間、朔良の自分へと伝えたかった想いを受け取り、数年たってはじめて、朔良の死に涙し、朔良と同じ様に、この娘を愛そうと決意した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-02 21:49:41
89376文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
当たり前の、日常のひとこま。
だからこそ、かけがえのない宝物。
叶うなら、あなたにも
覚えていてほしい、このぬくもり。
※初投稿です。よろしくお願いいたします。
他サイトにも掲載しています。
最終更新:2015-11-20 09:00:00
211文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:50pt
氷の精霊と人のハーフに生まれたレイエル。母に虐待される毎日。それでも母を愛し、母を殺してしまう。レイエルは幼く、母が死んだということが理解できなかった。愛に飢えてさまよう幼子が会うのは、氷の女王。氷の女王はレイエルを受け入れた。
最終更新:2015-11-15 01:33:46
8913文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
人の心を見て、人の悪意を好み、人ごと食らう化物。
遠い昔に人々は化物を恐れ、とある社へと封印した。
だが、時は流れ――人々は徐々に忘れ、社も古ぼけ本来の意味を知る者はほとんどいなくなった。
そんな折、何も知らない幼子が封印を解く。
人の悪意を食らう化物と愛情に飢えた幼女のおはなし。
最終更新:2015-11-05 11:14:55
11863文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
その色は、眉輪にとって、とても懐かしい色だった――。古墳時代、日本史上最年少で大王暗殺を成し遂げたとされる幼子の、あかいあかい記憶のお話。
歴史小説アンソロジー『すごくあたらしい歴史教科書 日本史C』寄稿作品。
最終更新:2015-10-30 21:59:30
9178文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
検索結果:245 件