-婚約者- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:15664 件
作:柚希(水城 磨菜)
異世界[恋愛]
連載
N7022DL
修学旅行先のパリから突然異世界へ召喚された高校生、美衣歌(みいか)。召喚したのは魔法使いであり、第三皇妃候補のフィリアル。魔法の波動を感じとり、確認に現れた皇王へ美衣歌を「姪のスティラーア」だと紹介した。
そして、美衣歌はその日から名を名乗ることを禁じられ、スティラーアとして、フィリアルの息子アルフォン皇子の婚約者となった。
しかし、当のアルフォンに婚約の意思はなく、家に帰すから場所を教えろと迫られる。美衣歌がその場所が地球だと教えると、還す方法がないと言われてしま
う。還れない美衣歌が城に留まることで、アルフォンが初めて側に女性を置いたと、弟のケイルスが美衣歌に興味を持ち始めた。
フィリアルは美衣歌をスティラーアに仕立て上げようとする裏で何か思惑があるようで……。
投稿サイト「カクヨム」【柚希(水城磨菜)】に同時公開しています。
*自サイト「月のミチ(閉鎖)」で公開していたものになります。閉鎖サイト公開分は全て投稿済です。
★残酷な描写あり表記は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 06:00:00
329971文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:135pt 評価ポイント:27pt
第二王子が婚約者を溺愛し、愛でて可愛がり攻め続ける。
の、はずが。実は愛する人からのアプローチには弱くとんだヘタレ王子だった。
と、そんなお話しです。
ほっぺが落ちそうなほど甘いお話が書きたくて、書いてみました。
読んでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
最終更新:2021-11-08 06:00:00
32108文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:366pt 評価ポイント:228pt
「フランソワ・マイエンヌ嬢、貴方との婚約を破棄させていただく」
領主の一人娘フランソワ・マイエンヌは、自身の誕生パーティの最中、婚約者の皇太子ファン・ヴァンロードにそう告げられる。
聞けば自分が違法な行為に手を出し、悪事を繰り返し、あろうことか毎夜のように遊び歩いていると言う。
その悪事を今ここで暴こうと大勢の観客を前に、意気揚々と演説する皇太子。
それに対しフランソワは思う。
(言ってることは事実ですね)
そして彼女はただ、退屈するのだった。
最終更新:2021-11-07 18:24:54
5872文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:114pt
卒業式が終わると突然王太子が婚約破棄を叫んだ。
反論する婚約者の侯爵令嬢。
そんな侯爵令嬢から王太子を守ろうと、自分が悪いと言い出す王太子の真実の愛のお相手の男爵令嬢は、さらにとんでもない事を口にする。
そこへ………
◇テンプレ婚約破棄モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げてます。
最終更新:2021-11-07 17:34:48
10529文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22022pt 評価ポイント:19572pt
侯爵令嬢アリシアは婚約者の王太子セルジュに対して献身的に尽くすが、それが認められず遂に彼から一方的な婚約破棄を宣言される、それでも恨み言一つ言わずに潔く身を引くアリシアだったが、彼女達を取り巻く状況というものは怒涛の展開と、意外な結末を見せる事になる
最終更新:2021-11-07 17:30:34
19082文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:824pt
恋愛結婚したい派でありながら、抵抗虚しくあっさりと婚約させられてしまったアリーゼとリスト。それぞれ思うところはあるけれど、初めての顔合わせの日、初対面の二人は固い握手を交わして誓った。
正式に結婚することになる十八歳まで、あと六年。
それまでに、必ずやこの婚約を解消しようと。
だが、無情にも時はどんどこ流れ、ついに残り時間はあと一年。いい加減諦めモードの二人は、なんだかんだでお互いが一番の理解者であるため、このまま結婚してもいいかもしれないと相手を意識し始めたその矢先。
アリーゼに忍び寄る嫌な影、なぜか誘拐されるリスト、そして……。
婚約解消できなかったアリーゼとリストだが、果たして二人は幸せになれるのか。
※全7話。設定ゆるめ。サラッとお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 15:45:45
31006文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2796pt 評価ポイント:2288pt
エリーゼ・レストニアス公爵令嬢は婚約破棄をされてしまった。
非常にまずい。カレント王太子殿下の新しい婚約者は敵派閥の令嬢ミルーシア・ハバネット公爵令嬢だ。
このままでは我が派閥は、お父様は仕事がやりにくくなる。
それを打開するには、わたくしはあの方を落とさなくてはなりませんわ。
強面の大将軍。ゴットシュレスト・ハインリッヒ大将軍を。
最終更新:2021-11-07 13:32:13
5433文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2088pt 評価ポイント:1882pt
生まれつき身体の弱い第三王子殿下にも婚約者を付ける事が決まった。本来なら、10歳になる前には決められていたはずなのだが、15歳まで決まらなかったのは、身体が弱いという理由が有った。
……問題はそれだけでは無いのだが。
さて、彼の婚約者に選ばれたのは、辺境候の令嬢で。いくつか有った縁談の全てが婚約の白紙撤回とされてしまい、確実に行き遅れとなってしまった曰く付きの悪名を持つ令嬢だった。
彼女の悪名、それは……“最凶令嬢”である。
その理由を知っているのは、彼女の家族と、こ
れまでの彼女の縁談相手とその家族だけであって、本来なら噂にもならないはずなのに、何故か悪名が社交界では知れ渡っていた。
ーーその“最凶令嬢”の今度の縁談相手が、病弱な第三王子殿下なのである。
設定緩い。
1日おき、朝7時更新。完結出来るよう頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 07:00:00
24331文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2188pt 評価ポイント:1680pt
人族と獣族のいいとこ取りで有能な彼との毎日は、甘くて刺激的で、そして大いに危険。
王子イリヤとの念願の婚約を果たした元聖女オデット。イリヤの城館で相思相愛の彼に甘やかされ、溺愛され、毎日が幸せ。
唯一の悩みは、彼をその気にさせる「発情期」がなかなか訪れないことくらい。
獣族の血を引くイリヤ(狐耳、狼尻尾)との同居生活はちょっとした事件があっても、贈られた称号「大聖女」としての強大な魔力と知名度、それに彼の頭脳があれば、切り抜けられないことはない。
だが、神殿騎士の青年がイリ
ヤの護衛として赴任してきてすぐに、出るはずのない強力な魔物が領内に出現する。
しかも、魔物を退治したあとに彼は、今回の事態は獣族の血を引くイリヤが領主になったから引き起こされたのだ、と言い立てる。
どうやら、背後には獣族の駆逐を目論む秘密結社の影があるようで……。
イリヤとともに、オデットは領地と国を揺るがさんとする闇に立ち向かう。
※『無才の聖女』の後日談です。前作を読んでいなくても全く問題ありませんが、既読のほうがより楽しめます。全32話予定。原稿は完結済みです。カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 21:11:08
90185文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:478pt 評価ポイント:266pt
ロディス皇太子が王宮で婚約者選びのパーティを行う事にし、招待状を令嬢達に送ったのだが、
「どうして誰も来ない。」
誰一人、令嬢達は来なかったのだ。
翌日来なかった公爵令嬢の家に行き、理由を尋ねるが…
最終更新:2021-11-06 18:03:31
2860文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:750pt 評価ポイント:696pt
「婚約を破棄する」
卒業パーティでの王子の宣言。
それは場を凍り付かせるのに十分なものだった。
「理由をお聞かせ願いますか?」
晴れの場で婚約破棄を突きつけられた婚約者の令嬢。
彼女はいつも通りの穏和な振る舞いで尋ねる。
そして突きつけられる様々な事実。
それに婚約者の令嬢は────
最終更新:2021-11-06 17:00:00
12531文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2568pt 評価ポイント:2150pt
ルーシア・コレントス公爵令嬢は、王宮の文官になりたかった。
しかり、ディテウス王太子殿下は長年の婚約者である令嬢に逃げられてしまって…
ルーシアを次の婚約者へと指名してきた。
わたくしは仕事に生きたいの。どうしてよ。
怒るルーシア。断る為にディテウス王太子殿下に会う事にするのだが。
最終更新:2021-11-06 16:03:59
3771文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2426pt 評価ポイント:2194pt
作:まな板でここ
現実世界[恋愛]
短編
N6170HH
人生の落伍者、天使に拾われ天界へ。
最終更新:2021-11-06 12:20:20
12785文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2822pt 評価ポイント:2398pt
気弱な公爵令嬢ロザリーが王子に食らわせた一発の平手打ち、それが全ての始まりだった。彼女は幼い頃から、禍々しい黒い影を見ることができた。その影から婚約者である王子を守ろうとして、彼女はそんな行いに出たのだった。
けれど激怒した王子は聞く耳を持たず、彼女に敵国の王の暗殺という密命を与えた。首尾良く命を果たすことができれば、彼女の行いを水に流してやると言って。しかしもし失敗すれば、彼女にかけられた呪いが彼女の命を奪う。彼女には、密命を果たす以外に生き残る道はなかった。
こうし
てロザリーは、誰一人頼れる者のいない敵国に旅立つことになった。表向きは、和平のための使者として。彼女は自分を襲った不幸を嘆き、まだ見ぬ野蛮な敵国に恐れおののく。しかしそんな彼女を出迎えたのは、想像とはまるで違う自由で美しい世界だった。
真意を隠したまま敵国の人間と触れ合っていくうち、やがて彼女は恋を知る。そうして彼女は、二つの国の未来を変えることになるのだった。
※()のついている話は別視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:04:15
168155文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:4352pt 評価ポイント:2808pt
私がこの世界に誕生した瞬間から決まっていた婚約者。
完璧な皇子様に婚約者に決定した瞬間から溺愛され続け、蜂蜜漬けにされていたけれど――
気付いたら、皇子の隣には子爵令嬢が居て。
――魅了魔法ですか…。
国家転覆とか、王権強奪とか、大変な事は絡んでないんですよね?
第一皇子とその方が相思相愛ならいいんじゃないんですか?
サクッと婚約解消のち、私はしばらく領地で静養しておきますね。
✂----------------------------
カクヨム、なろうに
も投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:00:00
32270文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1702pt 評価ポイント:714pt
異世界転移者(ワールドウォーカー)の設定を使った作品の第一弾です。
クリフ・ライトフェローは前世の記憶を持つ転生者だ転生前、神様から魔王討伐の為、異世界から召喚される勇者のサポートを頼まれる。さらに前世の記憶を持つ転生者であることで第三王女ソフィアと宰相の令嬢リアナという婚約者がいる。
今の所ヒロインは三人ですが、話の展開次第では増える可能性があります。
エルフや獣人などです。
登場人物のステータスのうち、現実世界の人物と転生者のクリフは現実世界でのステータス表示
と成長システムを異世界の人物は異世界のステータス表示と成長システムをとる設定です。シリーズの他の作品も同じ設定で書いていきます。ただし、主人公は複数の神様の加護を受けてチートキャラ化しているため、例外扱いです。
第1章 転生編 異世界転移者(ワールドウォーカ ー)になるため訓練を行う学園に通っていた 晋一はダンジョンで命をおとす。死んでしまった晋一は創造神の頼みで異 世界グロシアに転生するが転生前にもら った神々の加護のおかげで創造神候補に なってしまう。←いまここ
第2章 ついに勇者召喚がおこなわれる。という
時系列になる予定
アルファポリス、ノベルバ、小説家になろう、Pixivにも投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 11:18:28
1017文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
作:かたつむり3号
異世界[恋愛]
完結済
N4043HH
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破しようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
最終更新:2021-11-06 09:00:00
26971文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:4786pt 評価ポイント:3994pt
「恋がしたい」と婚約者に言われ、婚約破棄をされた私の2ヶ月間
最終更新:2021-11-06 07:10:22
4733文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:33798pt 評価ポイント:30072pt
冤罪によって処刑されたログス公爵令嬢シャンセ。母の命と引き換えに生まれた彼女は冷遇され、その膨大な魔力を国のために有効に利用する目的で王太子の婚約者として王家に縛られていた。家族に冷遇され王家に酷使された彼女は言われるままに動くマリオネットと化していた。
そんな彼女を疎んだ王太子による冤罪で彼女は処刑されたのだが、気づけば時を遡っていた。
そう、胎児にまで。
別の連載ものを書いてる最中にふと思いついて書いた1時間クオリティ。
長編予定にしていたけど、プロローグ的な部分を書い
ているつもりで、これだけでも短編として成り立つかなと、一先ずショートショートで投稿。長編化するなら、後半の国王・王妃とのあれこれは無くなる予定。
アルファポリス様・Pixiv様にも重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 01:26:41
2760文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:3288pt 評価ポイント:2988pt
父の公爵が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹マチルダ。彼女達は当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、マチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に引っ越すよう命じた。このままでは飢え死にしてしまう。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかったけど、使用人の手前、自粛していた魔力を存分に使うことに。魔力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、あ
る晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
アルファポリス様に載せたものの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 22:29:28
17472文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6032pt 評価ポイント:4852pt
病弱な身体を持つイリスは毒を盛られて死んでしまう。それを哀れに思った女神様は願いを叶えてあげると告げる。そこで、イリスは婚約者であるリアムといつもお世話をしてくれるマリーおばさんに会いたいと頼み、生き返らせてもらう。が、リアムもマリーおばさんもイリスに毒を盛った犯人でイリスの姉であり犬猿の仲であるローズ側の人間だった。
その事に気づいたらイリスは森の中へと逃げ、魔王の住む森へと行く。そこで魔王と出会い何故か婚約を申し込まれることになり、一緒に暮らすことになる。
最終更新:2021-11-05 18:23:59
6549文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:174pt
ある日女神様に、『あなたは本当は悪役令嬢だった』と告げられたエフィ。
自分の婚約者である王太子は、二年後に誕生する聖女と結ばれる。二人の愛の障害となった悪役令嬢のエフィは、断頭台に消える運命だった、と……。
衝撃を受けつつも、王子と聖女と国が幸せになると聞き、エフィは運命を受け入れた。少し狂った運命を軌道修正するために、エフィは女神のアドバイスの元“悪役令嬢”を目指し始めるが――
最終更新:2021-11-05 16:29:41
18279文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:696pt 評価ポイント:564pt
作:ran.Dee
異世界[恋愛]
短編
N5783HH
悪役令嬢ものの婚約者側のお話です。
後悔先に立たず。
最終更新:2021-11-05 16:00:00
3082文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:7714pt 評価ポイント:7076pt
「だって退屈じゃない」
彼女はそう言った。
「だから面白くしましょう」
彼女はそう言った。
「みんなに楽しんで欲しいの」
彼女はそう言った。
「一人でも多くの人を呼びたいの」
彼女はそう言った。
そう言って彼女は夢を叶えた。
願いを叶えた。
望みを叶えた。
多くの人を誘った。
自分の望んだ形に。
「ね、楽しいでしょ」
彼女はそう言った。
最終更新:2021-11-05 12:00:00
7375文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:512pt 評価ポイント:454pt
王族には精霊使いとしての才能がある。それが常識だった。しかし第一王女のシルビアは、王族でありながら精霊使いとしての才能が欠如していた。幼少期は一時的だと思われていたが、年月が経つにつれ周囲の反応が変わっていく。
そして、十八歳になったある日。シルビアは婚約者である公爵家の嫡男アスベルから、突然の婚約破棄を言い渡されてしまう。妹のイリヤと婚約したから、もう自分は必要ないのだと。加えて王位継承権を剥奪、王女の地位も返上することになってしまった。
文字通り全てを失った彼女は悲嘆にく
れ……なかった。
「ありがとう二人とも! これで心置きなくあの人の元へ旅立てるわ!」
悲しくどころか喜び感謝するシルビア。精霊使いの才能はなかった彼女だったが、魔物と心を通わす力を持っていたのだ。幼い日に交わした約束を果たすため、ドラゴンの背に乗り旅立つ。
向かう先は魔界。
お相手はなんと――魔王様!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 11:00:00
9629文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:15540pt 評価ポイント:13836pt
前夫との死別で実家に帰ったブライアンゼ伯爵家のレキシーは、妹ビビアの婚約破棄の現場に居合わせる。
苦労知らずの妹は、相手の容姿に不満があると言うだけで、その婚約を望まないようだけど。
ねえ、よく見て? 気付いて! うちの家、もうお金がないのよ??
あなたのその、きんきらきんに飾り立てられたドレスもアクセサリーも、全部その婚約相手、フェンリー様の家、ラッセラード男爵家から頂いた支度金で賄っているの……!
勘違いな妹に、貴族の本分を履き違えた両親。
うん、何だか腹が立ってきたぞ
。
思い切ったレキシーは、フェンリーに別の相手を紹介する作戦を立てる。
ついでに今までの支度金を踏み倒したいなんて下心を持ちつつ。
けれどフェンリーは元々ビビアと結婚する気は無かったようで……
そうとは知らずフェンリーの婚活に気合いを入れるレキシーは、旧知の間柄であるイーライ神官と再会する。
そこでイーライとフェンリーの意外な共通点を知り、婚約者探しに一役買って貰う事にしたのだが……
※ 妊娠・出産に対するセンシティブな内容が含まれます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 09:23:01
84773文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4196pt 評価ポイント:3184pt
婚約者の王子と後妻の連れ子にハメられて冤罪で投獄、処刑を待っていたら娼館に売られた。落ち込んだけど、そこは今までに比べたら楽園だった。そんな日々に突然現れたのは…
【逃げるなら今?】から始まった短編の6作目です。
最終更新:2021-11-04 23:00:00
5687文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:4970pt 評価ポイント:4594pt
ある日目覚めると見たことも無い場所に私はいた。ここはどこなのか、私は誰なのか、何もかも分からない。なのに、なぜか婚約者候補が4人もいるらしい。とにかく記憶を取り戻さなきゃ、だけどなぜか婚約者候補の1人のシン様に会うとすごく嫌な感じがする。これは私の記憶と何か関係があるのだろうか。
記憶を無くした元悪役令嬢が自分の周りの人たちと関わっていくことで少しづつ記憶を無くした経緯と記憶をなくす前の記憶を取り戻していくお話。
最終更新:2021-11-04 20:36:41
12445文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
侯爵令嬢ベアトリス・ド・クレメールは好意を寄せる婚約者ダニエルのためにクールビューティーを目指す一途な女性である。ところが、ある時からちまたでベアトリスの悪評が流れ出した。そんな中、下町の娘がベアトリスの家に突然訪問し、「ダニエル様と婚約破棄をしてほしい」と言ってくる。娘の話にいい加減我慢ができなかったベアトリスは真実を確かめに動き始めるのだが、意外な真実が待っていて……?
※暴力描写がちょっとあるのでお気を付けください。
最終更新:2021-11-04 18:38:48
41526文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:25922pt 評価ポイント:20932pt
ミディア・リンデルトは突如婚約者である公爵家の嫡男に、婚約破棄を言い渡された。
彼女のリンデルト家は経営が上手いっておらず、婚約破棄は大きな痛手になると思われたが……
最終更新:2021-11-04 18:07:19
2812文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2482pt 評価ポイント:2272pt
神託の巫女は嘘がつけない。
元々婚約者として決めていた令嬢と、最近熱愛している令嬢。二人のうちどちらを正統な婚約者にするべきか、と、しょーもない問題で、神の判断=神託を求めてきた王子の前で、巫女は嘘偽りなく神託を告げる。
その結果……?
最終更新:2021-11-04 12:00:00
2064文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:9000pt 評価ポイント:8386pt
「電撃の新文芸2周年記念コンテスト ――編集者からの4つの挑戦状――」
中間選考通過作品(21年5月)
いきなり皇太子に決闘を申し込まれる主人公のエヴィ・ヘリオドール。
家の名誉のため、また、婚約者のために決闘に応じることになるが、大怪我を負って負けてしまう。
だが、周りの助力もあり、婚約破棄と騎士学園の退学、王都追放処分で決着が付く。
それと、国王様から開拓村の村長に任命されて、成功すれば、領地と爵位を与えるという、なんとも甘い処分となった。
主人公のエヴィは
、乗り気ではなかったが、王命でもあるため受けるしかなく、二人の従者と共に開拓村へ向かった。
エヴィは、騎士の家系に生まれた、魔導師だった。開拓村で、得意の魔法を披露し、村民を助けていた時に、ある人物が開拓村へ来ることになる。それは、元婚約者のエリカだった。
エリカは、自分を『転生者』だと言い、これから起きることを知っていると言う。
この世界は、ギャルゲーの『ロードクロサイト学園1st』と乙女ゲーム『ロードクロサイト学園2nd』だと言う。
そして、皇太子も転生者であり、序盤で取れるアイテムを先に集めて好き勝手して歴史を捻じ曲げているのが、気に入らないと言い出した。
元婚約者は言う。
今皇太子は、王都から出れないので、王都の外にある『最終武器』を先に取ってしまいましょう。
そして、皇太子に破滅フラグを踏ませるのです!
今一つ、エリカの話を信じ切れなかったエヴィだが、次々に起きるイベントを事前準備で回避して行くうちに信じるようになる。
え? 不作? 魔道具で農作物を量産しましょう?
え? 僕専用の魔導書? 二年早いけど取りに行きましょう?
え? 戦争? パワードスーツってなに?
そして、『ロードクロサイト学園2nd』の女主人公が、主人公専用のメイドだった。
え? 彼女の扱い方で国の行く末が変わるの?
主人公が、『転生者』ではない、異世界転生物語です。
※当作品は「カクヨム」でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 01:00:00
120919文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:654pt 評価ポイント:362pt
ユーリアは八歳の女の子。
そして婚約者は王子様。
ある日王子様に「君は悪役令嬢なんだ!」と教えられてしまいました。
しかし王子はユーリアとしか結婚したくないといい、王子と王は話し合い、
可愛がられる王子が婚約者のために行動を起こします。
最終更新:2021-11-03 22:22:05
4841文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:2782pt 評価ポイント:2576pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
完結済
N5089HH
皆さんこんにちは。わたくしはシオン・ファーレンド公爵令嬢です。はぁ~、せっかく異世界転生して無双する夢がどうしてこうなった!?
「ふははは!流石は私の嫁だな♪似合い過ぎだろう!」
そう、この異世界でチート能力を持っていたのは、婚約者であるレイン・ムーンスターのせいである。
幼馴染であり、許嫁である美少女顔のシオンを澱愛するチート能力を持った婚約者レインが夢想……じゃなかった、無双する話です。(多分)
いやいや!主人公(笑)は、わたくしだからね!!!!
ふはははは!!
!!
嫁よ、私に全て任せなさい!ドラゴンでも魔王でも瞬殺してきたからな!
きけよーーーーーーーーーーー!!!!!!
※無自覚ざまぁです。少し先になります。
※短編で書いていた『未発表作品』を長編に変えたので早い段階でネタバレしてます。暖かい目でお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:02:13
31959文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:284pt 評価ポイント:190pt
入学式の日、ケイト・ソレールは幼馴染に再会し、婚約者の浮気現場に遭遇する。
説得を試みても愛を言い訳に浮気を続ける婚約者とその浮気相手に少しずつ、けれど着実に精神をすり減らされるケイトにとっての救いは『灸花の君』と揶揄される幼馴染の存在だった。
やがて婚約者から「愛も恋も知らないできそこない女」と罵られ、一方的に婚約破棄を言い渡されるケイト。
突如始まった婚約破棄に騒然とするホールの中、静かに佇む彼女の手を取ると、幼馴染は騎士のように跪いた。
最終更新:2021-11-03 22:01:38
119228文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:1520pt 評価ポイント:1066pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N3136HH
王太子ジャンルカの婚約者であるディアーナはある日『新たに聖女が現れたから』と、一方的に婚約を破棄されてしまう。この国では王族と聖女が婚姻を結ぶのが慣わしだった。けれども、突然の婚約破棄にディアーナは納得ができない。そんな彼女にジャンルカは「君と一緒に居ると疲れるから」と冷たく吐き捨てるのだった。
その翌日、ディアーナはジャンルカが新たな聖女ロサリアと仲良さげに歩いている所を目撃してしまう。婚約破棄が原因で、クラスメイト達からも陰口を叩かれていたディアーナは、己の存在価値
を見出せなくなった上、激しい自己嫌悪に苛まれることに。
「ディアーナは何も悪くないよ」
ジャンルカの弟、第二王子サムエレはそう言って、ディアーナに救いの手を差し伸べる。その日を境に、ライバル同士だった二人の距離はぐっと近づくことに。
そんなある日、サムエレに誘われて赴いた夜会で、ディアーナは元婚約者であるジャンルカと再会する。そこで彼が口にしたのは、思いもよらない内容で――――。
※2万字~3万字前後の短い小説です。近日中に完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 22:00:00
25793文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:20584pt 評価ポイント:17250pt
※ご訪問いただき誠にありがとうございます。
婚約者を寝取られてからの典型的なざまぁ展開、ハッピーエンドとなります。
ゆるゆる設定です。サクッとゆるっとお読みいただければ幸いです。
ユイ・マルグリット公爵令嬢は、父親の葬儀の日に婚約者と継母の密会の場を目撃してしまう。
ショックのあまり気を失ってしまったユイを助けたのは、葬儀に訪れた第二皇子であった。
第二皇子もその衝撃的な光景を見ていた。
そのことにはふれず、彼はユイに告げる。
「昔、きみに平手打ちを食らわされた
んだよ」
恐縮するユイを残し、第二皇子は去ってしまう。
その直後、ユイは婚約者から婚約破棄を言い渡され、継母に命じられる形で屋敷を追い出されて別荘に移る。
失意の中、ユイは無為にすごす。
そんなあるとき、彼女の前に第二皇子があらわれた。
不愛想で女嫌いと噂されている第二皇子が、なぜわたしの前に……?
不思議に思っているユイに、第二皇子は婚約してほしいと願いでて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 21:23:38
9947文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:7924pt 評価ポイント:7206pt
「二度と俺にその面(つら)を見せるな」
瘴気を浄化する目的で派遣されていた聖女アイラ。
彼女はズキア王国のモーンド王子に見初められ婚約者とされていたがある日突然、婚約破棄をされてしまう。
理由は『浄化をしなかったから』。だがそれには正当な理由があった。
腹黒なアイラは内心で悪態を吐きながら母国へ帰ることに。
だが途中で立ち寄った国の王子に見つかってしまい、スカウトされる。
彼に対しても素直な態度をとれないアイラだが、何枚も上手な彼に徐々に絆されていき――
最終更新:2021-11-03 20:21:17
8941文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:628pt 評価ポイント:570pt
「断ります」
聖女との婚約発表の場で発せられたその声に、場は凍り付いた。
それが婚約のもう一方の当事者である第一王子だからだ。
「聖女との婚約を断るといったのです」
騒然となる玉座の間。
しかし第一王子は決して言葉を翻すことなく。
「ならば、天罰がくだりましょう」
聖女もそれに続く。
最終更新:2021-11-03 20:13:33
18907文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:6356pt 評価ポイント:5384pt
ごきげんよう、皆さま。
って、よくお嬢様は言うんだろうけど。
わたしは素で言います。皆さん、こんにちは。
わたしは玲奈。ただの、玲奈。
さて、今日ご紹介するのは、わたしの大好きなシャーロット。
アストリカ王国王太女で、容姿端麗、才色兼備、造形美そのものな完璧な淑女!
え? シャーロットが婚約破棄される? って、あんた、一体どこの誰なのさ!? シャーロットの婚約者はリアムでしょ!?
「え、お好きにどうぞ。わたくし、貴方と婚約した覚えはありません」
あたりまえよね! 知らん輩
から婚約破棄なんて言われたらそうなるわ普通!
怒涛の婚約破棄。その後ろにある、玲奈の影。
完璧淑女の王太女の裏。そこに在るものとは……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 18:40:15
10559文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2232pt 評価ポイント:2004pt
八歳のハロルドは誘拐されて金髪碧眼の美しい誘拐犯エリックにいたずらをされた。救出されたが、事件の真相を突き止めた姉の婚約者からもたらされたのは、自分が人外に近い存在であるという衝撃の事実だった。
成長したハロルドは獣人を狩る銃騎士となり、エリックと再会するが――――
※別作品「獣人姫は逃げまくる」の幕間として書いていたものを独立させたものです。
※途中「〇〇」等の伏せ字が出てきますが、「獣人姫は逃げまくる」にて情報解禁になって以降に明らかにします。
※冒頭から犯罪
行為がありますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 17:00:00
65682文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:26pt
「クロウリー様。私は今でも、貴方をお慕いしております」
かつての婚約者であり、男爵令嬢だったフレア・キートゥスからの手紙は、そう書き始められていた。
最終更新:2021-11-03 16:30:07
4620文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:5678pt 評価ポイント:5226pt
「婚約を解消してくれないか? マリアンネ」
はう。
もうあと1ヶ月でこの学びや、王立貴族院の全過程が終わりを迎えようとしているこの時期に。
よりにもよって卒業記念のダンスパーティに備えて少し打ち合わせをしましょうと、そういうお話で我が家を訪ねていらっしゃったはずのこの日に。
幼馴染でわたくしの婚約者であったルドルフ・バッケンバウアーさまは目の前の席にゆったりと腰掛けたまま、おもむろにそう切り出して。
「なぜ? なぜですかルドルフさま!」
思わずそう叫ぶわたくしでしたが
、どうやら彼は真実の愛を見つけたとかのたまって?
相手はわたくしの最愛の妹リリアンヌ。
はあかわいいリリアンヌにこんな情けない悪い虫がつくなんてとは思ったけれどしょうがない。
妹の幸せのために身を引きましょうとそう婚約解消に応じたわたくしでしたが……。
え?
聖女?
勇者様?
なんだかわたくしの周りがガラッと変わってしまった様子で。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 05:41:14
5878文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:786pt 評価ポイント:690pt
田舎の貧乏貴族のシューバットは高位貴族に目を付けられないように気を付けながら、三年間学園で過ごした。今後は幼馴染の家に婿入りすることが決まっている。
大きな問題もなく卒業式を迎えられたことに安堵していると同級生でもある第三王子が、唐突に婚約者の悪事を暴き出し、婚約破棄を宣言した。そして、新たに男爵令嬢と婚約すると告げる。しかし、殿下が婚約を望んでいる相手にはある問題があった。
そこから先は誰にも想像がつかない展開に進んでしまって!?
最終更新:2021-11-03 00:00:00
17324文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:62582pt 評価ポイント:53798pt
聖女のクラリスは王子のことを溺愛していた。だが「お前のような悪女の傍にいることはできない」と一方的に婚約を破棄されてしまう。
絶望するクラリスに、王子は新たな婚約者を紹介する。その人物とは彼女と同じ癒しの力を有する妹のリーシャであった。
婚約者を失い、両親からも嫌われているクラリスは、王子によって公爵に嫁ぐことを強要される。だが公爵はクラリスのことを溺愛したため、思いの外、楽しいスローライフを満喫する。
一方、王子は本物の悪女がクラリスではなく、妹のリーシャだと知り、婚
約破棄したことを後悔する。
この物語は誠実に生きてきた聖女が価値を認められ、ハッピーエンドを迎えるまでのお話である。
※アルファポリスでも連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 23:04:51
119501文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:50844pt 評価ポイント:24114pt
「ああ、ごめんなさい!どうかそんな怖い顔をなさらないで。私、本当に貴方に悪いと思ってるのよ…ぐすっ。」 いや怖い顔ってこれが地顔なんですが。周囲の嘲笑を受ける中、救いの手を差し伸べてくれたのは大嫌いな幼馴染だった。「キルフェア・レンディール侯爵令嬢。どうぞ私を新しい婚約者としてお選びください。」何をたくらんでいるのか知りませんが、なんでも思い通りにいくと思ったら大間違いですよ? ※最後に幼馴染視点あります
最終更新:2021-11-02 21:27:25
10472文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:23952pt 評価ポイント:21456pt
魔術が忘れ去られて数百年後。
元宮廷魔術師の家系であるメアリーは、魔術の才能を持って生まれてきた。
しかし、現在では禁忌の力とされている魔術を、婚約者のゲオルグに見られてしまう。
「王女に変身して成り済ませば、魔術を秘密にして、結納金を払ってやる」
貧乏貴族であるメアリーは、婚約破棄を告げられながらも、魔術を秘密にするため、結納金のため、その使命を引き受けることにした。
本物の王女は行方不明、変身は見破られそうになるが……!?
歴史に残る宮廷魔術師として活躍する、メア
リーの物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 20:08:07
22223文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:200pt
「お前とは婚約破棄をする! 悪魔の子と結婚など出来るか!」
婚約関係だった王子様から、私――フェリシア・バギーニャは突然婚約破棄を言い渡された。
私の家は、代々聖なる力を持つ乙女である聖女として、国を”瘴気”と呼ばれる災いから守り、瘴気を浄化する役割を持っていた。私も幼い頃から聖女になるために、たくさん勉強してきた。
儀式によって神様に聖女として認めてもらい、神様の加護を受ける儀式が行われる。丁度十八歳の誕生日に行ったのだが……そこでとんでもない事が発覚した。
なんと
、私の持つ魔力には、聖女が持つはずの光の魔力以外にも、忌み嫌われている闇の魔力がある事が判明した。
聖女が闇の魔力を持っている――それは婚約者の王子様の耳にも入った。結果、王子様はこうして私を悪魔の子と呼び、婚約破棄を突きつけてきた。そのうえ、私の妹との真実の愛に目覚めたから婚約するとまで言われる始末。
不幸はまだ終わらなかった。私は悪魔の子として家の人に嫌われたうえ、聖女になれない面汚しと罵られ……家を追放されてしまった。代わりの聖女は妹が務めるらしいが……ワガママな妹は聖女の勉強をしていない。そんな妹に務まるはずもない。
そう思って説得を試みたけど、全く受け入れてもらえず……全てを失い、国外に追い払われてしまった私は、どこにも行くあてがなく……散々歩き回り、瘴気の蔓延する森の中で倒れてしまった。
せめて聖女として、死ぬ前に一度は役目を果たしたい。そう思い、迷い込んだ森の瘴気を浄化して……そして意識を失った。
最後に聖女らしいことが出来て良かった。そう思いながら意識を手放した私だったが、次に目を覚ましたら、そこは隣国のお城の一室だった。
――これは悪魔の子にされてしまった私が、聖女としての覚悟を貫きながら、真実の愛に目覚めるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 19:30:35
18676文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:4078pt 評価ポイント:3610pt
婚約者の王太子からニセ聖女の烙印を押された私は喜んで神殿から出ていった。なぜか、神官長でエルフのシンも一緒に来ちゃったけど。
私がいなくなった国は守護していた結界がなくなり、城は魔物に襲来されていた。
是非とも話し合いを、という国王からの手紙に私は再び城へ。
そこで私はある条件と交換に、王を相手にビジネスをする。
※アルファポリスにも掲載
最終更新:2021-11-02 11:31:08
10490文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8880pt 評価ポイント:7994pt
美しい公爵令嬢アンヌマリーは王太子の婚約者だ。しかし王太子の愛は庶民の血を引く男爵令嬢ティアに注がれていた。それを許せなかったアンヌマリーはティアを毒殺しようとするが……
最終更新:2021-11-01 09:04:55
2015文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:862pt 評価ポイント:802pt
検索結果:15664 件