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検索結果:14862 件
「ロッド・ハレスト将軍。わたくしは貴方に婚約破棄を申し渡しますわ。」
皇女ユリーディアはロッド・ハレスト将軍に婚約破棄を言い渡した。
半年国境警備へ行って、手紙一つ返事がこないのだ。
互いに浮気を疑い、不信感が芽生える。
わたくしはロッドに愛して貰いたかったんだわ…
謝って貰いたかった…
浮気を疑ってほしくはなかった…
一方ロッドも悶々としていた…
そんな二人はどうなる?
最終更新:2021-11-14 15:17:29
2780文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:282pt
「ルビー、申し訳ないが君との結婚を取りやめたい」
結婚式の三日前に突然別れを切り出されたルビー。どうやら婚約者のアルビオンは真実の愛を見つけたらしい。
政略結婚でもなく学生時代からの恋愛結婚だったのに、今更真実の愛とか…もう笑うしかない。
そもそも、真実の愛とは何なのか?
彼女を取り巻く人々の様々な愛の形に触れながら【真実の愛】について考えるお話。
主人公だけでなく、周りの人々の物語を現在と過去を織り交ぜながら話が進んでいく群像劇です。
一部ボーイズラブ表現(最終的には友情エ
ンド)がありますので、苦手な方用の注意喚起の為にタグを付けております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 14:00:00
422801文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:50544pt 評価ポイント:29520pt
作:Karamimi(旧:からみみ)
異世界[恋愛]
完結済
N3958HH
侯爵令嬢のサーラは、婚約者で王太子のエイダンから冷遇されていた。さらに王太子はなぜか令嬢たちから人気が高かった事から、エイダンに嫌われているサーラは令嬢たちからも距離を置かれている。
そんなサーラの唯一の友人は、男爵令息のオーフェンだ。彼と話している時だけが、サーラが唯一幸せを感じられる時間だった。
そんなある日、エイダンが
「サーラと婚約破棄をしたいが、その話をするとサーラがヒステリックに泣き叫ぶから困っている」
と、嘘の話を令嬢にしているのを聞き、サーラはさらにショッ
クを受ける。
そもそも私はエイダン様なんか好きではない!お父様に無理やり婚約させられたのだ。それなのに、そんな事を言うなんて!
よし、決めた!そこまで言うなら、何が何でも婚約破棄してもらおうじゃない!そしてこんな理不尽な貴族社会なんて、こっちから願い下げよ!私は平民になって、自由に生きるわ!
ついに立ち上がったサーラは、無事王太子と婚約破棄し、平民になる事はできるのか?
カクヨム・アルファポリスにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 13:26:00
54891文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:21208pt 評価ポイント:15088pt
婚約破棄を宣言した王子は、破棄した相手である公爵令嬢イザベラともつれるようにして階段から落ちてしまう。そして、その衝撃で中身が入れ替わってしまうのだった。
イザベラとなった王子は入れ替わりを主張するも、魔法は物語の中だけの話とされているこの国では、階段から落ちて頭を打っておかしくなっただけだと周囲から思われるばかりだった。
間もなく、公爵令嬢イザベラの身体に入った王太子は知ることになる。
可愛いと思っていた男爵令嬢アイリスの、醜い裏の顔を。優れた者達だと思っていた側近達の、腐
った心根を。
王子はいかに自分が、人を見る目の無い馬鹿な奴だったのかを思い知る。
それと共に、この国の女性達がいかに生きづらく理不尽な立場にたっていたかを、女性の身となり初めて思い知るのだった。
「女なんて飾りと同じ、外見さえ美しければいい」と言っていたバカ王子が、
「国政とは想像力を働かせることだ。同性の方が想像しやすい、それは分かる。だが、国を治めるものがそれではダメだ。女性のことを蔑ろにするやつは『想像力』という国を担う重大な資質を欠けているということで、査定を厳しくするつもりだ。今後は実力主義に切り替えるから、想像力不足なものの昇進は遅くなるだろう。覚悟しておくように」と議会で演説するようになるまでの成長録。
※連載版をご希望頂けたので、作成しました。短編バージョンで省いたお話が盛り込まれる程度の内容になってしまい恐縮です。
毎週更新予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-14 12:48:02
24796文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10126pt 評価ポイント:8588pt
侯爵令嬢エヴェリーナは未来の王太子妃として育てられたが、突然に婚約破棄された。
王太子は真に愛する女性と結婚したいというのだった。
その女性はエヴェリーナとは正反対で、エヴェリーナは影で貶められるようになる。
そんなある日、王太子の兄といわれる第一王子ジルベルトが現れる。
ジルベルトは王太子を上回る素質を持つと噂される人物で、なぜかエヴェリーナに興味を示し…?
※アルファポリスにも掲載しています
最終更新:2021-11-14 07:00:00
46882文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:93837pt 評価ポイント:58963pt
作:mimiaizu
異世界[恋愛]
連載
N5580HH
マグーマ王太子によるリリィ・プラチナム公爵令嬢に対する婚約破棄のはずが、論破されて逆に婚約破棄され返した。その翌日、王太子が行方不明ということでリリィに王太子誘拐の容疑がかけられる。だが、リリィはお供の女騎士ジェシカと共に国のために王太子行方不明事件の解決に挑む。
※10羽程度の短編です。
最終更新:2021-11-14 06:00:00
16007文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
魔法が当たり前に使える世界に伯爵令嬢として生まれ変わった、私エレノア・バルテン。
魔法が使えない私は、貴族の世界での爪弾き者。
なのになぜか王太子の婚約者という立場になってしまい、貴族の世界に無理やり連れだされる日々が続いていた。
生きることが息苦しい。
神様がいるなら、なんで私を生まれ変わりなんて特異な存在にしたのだろう。
もはやすべてを諦め、ただただ人生を諦めていた時・・・
――あのひとが、現れたのだ。
最終更新:2021-11-14 00:00:00
8006文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:6240pt 評価ポイント:5590pt
伯爵令嬢のミリアは、親戚の集まりを抜け出して、婚約者のヴィーゴと一緒に、自宅の裏庭を散歩することにしました。
ヴィーゴは、仕事のため、王都に引っ越すことが決まっています。
ミリアも、結婚したら、王都に行かなくてはなりません。
田舎を離れたくないミリアは、王都にもいいところがあると言うヴィーゴとけんかをして、別れ話まで始めてしまいます。
その時、雨が降り出して————
※主人公が少しわがままですので、苦手な方はご注意ください。
※婚約破棄はしません。そういう話題は出ますが、カ
ップルがけんかをして、最後には仲直りする、ハッピーエンドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 21:10:46
6491文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
テンプレ通りに悪役令嬢(※私)との婚約を破棄した王子に向かってヒロインが大暴言?!
※他サイトにも投稿しています
※ムーンに投稿したものを改題、改稿しています
最終更新:2021-11-13 21:00:00
7077文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6174pt 評価ポイント:5584pt
「レビューが欲しいだなんて100年早いのよ。あなたは小説の沼に浸かりなさあーーーい!!」
作家志望の無能男子高校生のユメオは、不思議系女子の青島沼が口から吐き出した瘴気に包まれて、異世界に転移させられた。
そこから生還する方法はただ1つ。
〈異世界で活躍して、人気者になること〉
でもどうやったら人気者になれる???
ユメオは試した。ハーレムを。最強を。学園ラブコメを。バトルを。婚約破棄を。追放を。
でも全部、微妙に外しちゃうんだよなー。
そんなユメオ
の基本ほのぼのチートなしスレ集です。
【コンテンツ】
第1章 ユメオは異世界に飛ばされたそうです
第2章 ユメオは不思議の森に迷い込んだそうです
第3章 ユメオは銀嶺越えをするそうです
第4章 ユメオが悪夢の街(たぶんR12)に来たそうです
第5章 ユメオは夢のハイスクール・ライフを送るそうです
第6章 ユメオは魔境探検に挑むそうです
第7章 T H EアドバイG物語!!(ユメオスレの外伝)
第8章 ユメオが異世界リプレイを楽しむそうです
第9章 ユメオがなろう空間を移動して他作品とリンクしたそうです
第10章と第11章 ユメオが婚約破棄したそうです〜婚約破棄には最上級の復讐を!
第12章と第13章 ユメオが追放されて今さら遅いと言うそうです〜追放ナイン!
*感想欄に、ご希望の展開や、登場させたいキャラがありましたら書き込んで下さい。できうるかぎり活用します(完結したので終了します。感想で参加してくださった方、ありがとうございました!)。
通常の小説ではありませんが、読者参加型小説として、
「斬新!」「まったく新しい小説!」「超貴重!」
との評価をいただきました。また人呼んで、
「欲張りセット!!」
でもあります。
(第142部分にファンアートを掲載しました。この作品の雰囲気がよく表れていますので、こちらを見て読む判断材料の1つにしていただければと思います)
*ツギクル様、アルファポリス様にも登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 20:34:11
715045文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:370pt 評価ポイント:206pt
その公爵家は代々、王家と通婚しており、また、それを途切れさせぬために、代々受け継いでおるものがあった。
それは令嬢アレクサンドラも有する完璧な美貌、
そして、もう一つは強力な呪力を持つものであり、ただ、決してむやみやたらと用いるべきものではないのだが・・・・・・。
アルファポリス様にも重複投稿しております。
最終更新:2021-11-13 16:11:16
13443文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
自分が読んだ小説に転生してしまった転生者は、あの馬鹿王子の新しい婚約者となるポンコツ男爵令嬢になってしまった。いやいやいや、普通元婚約者とかでしょ。普通の異世界転生って婚約破棄されて、というのが普通のはずじゃ? と抗議したい気持ちをもちつつこの馬鹿王子に振り回される、そんなお話である。
最終更新:2021-11-13 15:34:57
8321文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1264pt 評価ポイント:1178pt
突然、第2王子から婚約破棄を言い渡されたが、スイーツの構造に夢中で話を聞いてませんでした。
まあ、とりあえず、プリンでもいかがですか?
って話。
プリン、おいしいよね。
最終更新:2021-11-13 14:23:41
4000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:436pt
よくある婚約破棄小説。
人とちゃんと話をしていれば、分かり合うことをしていれば、避けられたんじゃないかという物語。
最終更新:2021-11-13 12:53:59
18598文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:19594pt 評価ポイント:16232pt
勇者にして大国アルタイル王国が王太子ノアールの婚約者。
そんな将来を約束された一人の少女は……無実の罪でその人生にあっさりと幕を下ろした。
魔王を復活させて影で操り、全てを赦そうとした聖女様すらも手に掛けようとした公爵令嬢。
悪魔と呼ばれた少女は勇者ノアールによって捕縛され、民の前で処刑されたのだ。
全てを奪われた少女は死の間際に湧き上がるドス黒い感情のままに強く誓い、そして願う。
「たとえ何があったとしても、お前らの言う〝悪魔〟となって復讐してやる!!」
そんな少女の願いは……叶えられた。
転生者であった少女の神によって与えられた権利によって。
そうして悪魔という種族が存在しなかった世界に最古にして始まり……原初の悪魔が降り立ったーー
これは、悪魔になった一人の少女が復讐を……物理的も社会的にも、ざまぁを敢行して最強に至るまでの物語!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:40:25
758180文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:16428pt 評価ポイント:9290pt
俺様王子である俺の生誕パーティで、俺は恋人をいじめる公爵令嬢、アレクサンドラ・ヴィセーヌ・ミッドランに婚約破棄を言いつけ、国外追放を命じる予定だった。
だがいざ問い詰め、婚約破棄を言い渡そうとしたその瞬間、俺の全身に電流が走った。
そう! 前世の記憶がよみがえったのである!
ツンデレスキーにして過労で死んだ社畜の記憶をよみがえらせた俺は、追放しようとした婚約者のアレクサンドラ――サーニャの美しさ、そしてツンデレっぷりに一目ぼれしてしまう。
俺は急遽婚約破棄を破棄して、
彼女にアプローチを重ねる日々を送る。彼女は婚約が決まってからずっと俺のことを慕っていたようなのだが、ツンデレで思うように受け入れてくれない。すぐに冷静な表情にかわり、素っ気ない態度になってしまう。
だが、俺は前世から腕に磨きをかけてきたツンデレマイスター。言葉巧みに彼女を振り回し、氷の仮面に包まれた、優しく朗らかで恥ずかしがりやな可愛らしい姿を引きずり出す。
そう。これは素直になれない悪役令嬢の可愛さを、徹底的に暴き出すハートフルラブコメディ。そして無限に辱められてなお、愛する人に溺愛される喜びに翻弄されるサーニャの、日々の羞恥プレイを綴った記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:15:54
106873文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:3106pt 評価ポイント:2156pt
作:初枝れんげ@追放嬉しい3巻、コミック@ガンガンONLINE連載中
異世界[恋愛]
完結済
N5541HC
【完結保証】カナデ・ハイネンエルフ侯爵令嬢は、ペルニシカ第1皇子の婚約者だったが、貴族の重鎮たちが揃う会場で突如婚約破棄を言い渡され、シルビアという市井出身の聖女に身分や誇りのすべてを奪われる。しかも、その場で卑怯な決闘をけしかけられ、実力主義のブリュンヒルト大公国へ国家反逆の罪をなすりつけられ人質として祖国を追放されてしまう。
しかし昔から古代書に目を通し、また自身への鍛錬(ノブレス・オブ・レージ)を欠かさなかった彼女は、人質でありながらも大公殿下やその親友を助けて感嘆さ
れたり、果ては性別問わず助言することで様々な問題を解決してゆくなどして、実力国家のブリュンヒルト大公国で<<知恵の聖女>>などとも言われ、特権待遇を得るなど、どんどん頭角を現していく。
一方で、人質に出したカナデに引き続き嫌がらせを続けようとするペルニシカ皇子たちだったが、逆に痛い目にあったり、また、実は彼女がいたおかげで政治や産業が成り立っていた母国だったため、ペルニシカ皇子をはじめ、聖女を自称していたシルビアも含め、国家が急速に衰退していき、大きな後悔をすることになっていく。
これは別に目立ちたくない、自分の実力と魅力に完全に無自覚な一人の女性が、残念ながら周囲の様々な男性(大公や公爵や執事、時折女性などなど)に溺愛されながら、周囲の者を時に助け、時に助けられながら、なんやかんや気づけば伝説の聖女になってしまう物語である。
※追放皇子たちが没落していくのはだいたい第10話あたりからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:04:49
51548文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:16484pt 評価ポイント:12110pt
キャンデロン公爵家のデルフィーヌは、この国の王太子であるアドルフ殿下の婚約者だが、七歳年上の殿下との関係は義務以外は存在せず、殿下は学生時代から懇意にしていた子爵未亡人を寵愛されていると、もっぱらの噂だ。そして、婚姻まで半年、学園の卒業まであと二ヶ月となったとき、問題が起きた。「デルフィーヌ様、ひどいです。いくら私がオーレリーの妹だからって、こんな事を……」王太子が寵愛しているコサード子爵未亡人の妹で、コデール子爵家のアリエル様が、言いがかりをつけてくるようになったのだ。しか
も事態はそれだけでは収まらず、何故か横領と収賄の罪で、財務省から訴えを起こされてしまい・・・ 短編ですが、文字数がちょっと多めですので、お時間に余裕のある時に、のんびり読んで頂けたなら、嬉しい限り。 『お父様たちは今日も賑やか ~お姉さまずるい?あなたにそんなことを言われても~』に出てくる≪20年前のゴタゴタ≫のお話ですが、これだけ読んでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 06:00:00
18043文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:23652pt 評価ポイント:20982pt
伯爵令嬢のクレアは溺愛しすぎる婚約者、ベンジャミンに手こずっていた。彼の束縛のせいで社交デビューを果たしたというのに友人ひとり作れない。
ベンジャミンの極端な溺愛には理由があり、彼の前世で死に別れた恋人がクレアであるらしい。
しかし、彼女にはまったくその記憶はないのだ。
マイペースでちょっぴり強かなクレアと運命の恋というものについて。
最終更新:2021-11-12 23:43:50
14447文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:15088pt 評価ポイント:13580pt
※ご訪問ありがとうございます。典型的なざまぁ展開です。
サクッとお読みいただければ幸いです。
「わたしベルベルト・スタインは、本日をもって第十王女アキ・ランカスターと婚約を解消し、第二王女マグノリア・ランカスターと婚約をいたします」
ある寒い日の夜、わたしはベルベルト・スタイン侯爵子息に婚約を破棄された。
アキ・ランカスターは、レスタ王国の第十王女である。彼女の母親は、王宮の使用人であった。彼女は、国王のお手つきの子として、王宮内のすべての人から蔑まれている。
そし
て、ある寒い日、アキはいわれのない理由で婚約を破棄されてしまった。
衝動的に屋敷を飛びだしたアキは、屋敷の裏門でうずくまっている路上生活者を踏んづけてしまう。
その十日ほど後、アキは国王より隣国の将軍の地位についている第三皇子に嫁ぐよう命じられた。
その皇子は、不愛想で乱暴で女嫌いだと有名な皇子らしい。
アキは、人質として差しだされるのである。
だが、第三皇子が指名してきたのは、元婚約者ベルベルトの新しい婚約者である第二王女のマグノリアであった。
拒否権などないアキは、身代わりがバレることや粗暴で有名な第三皇子のことを怖れつつ、人質として隣国へと旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 22:14:21
11482文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:5760pt 評価ポイント:4928pt
騎士の家系で育った伯爵令嬢エルメリーゼは、一族では珍しく高い魔力を持ち、脳筋思考でありつつも筋肉がないのが悩みな、少し変わった令嬢だ。
それでも公爵令息の婚約者として令嬢らしく努力を続けてきたが、王宮で開かれた夜会で婚約破棄を言い渡され、怒りのあまり魔力を暴走させてしまう。
王宮の一部を壊したために捕まるのを恐れたエルメリーゼは、家族の協力を得て逃げ出した先で、エルフ族の魔法剣士ラルクスと出会う。
自由になったエルメリーゼは身分と本名を隠し、持ち前の魔力を活かして隣国で冒険
者となる。何かと構ってくるラルクスから冒険者のイロハを教わるうちに惹かれていくが、素直になれず反発してしまい口喧嘩が絶えない。
果たしてエルメリーゼは、恋心に素直になれる日が来るのだろうか。
これは脳筋思考な魔女令嬢の、意地っ張りな恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:31:44
335356文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:438pt 評価ポイント:170pt
先日、3度目の婚約が破談となったモニカは父である皇帝から呼び出しをくらう。
また皇帝から理不尽なお叱りを受けると嫌々謁見に向かうと、今度はまさかの1回目の元婚約者と再婚約しろと言われて----!?
※これは、宮中でも難しい立場にある嫌われ者の第四皇女モニカと、彼女に仕える素行不良の一途な騎士、そして新たにもう一度婚約者となった隣国の王弟公爵との三角関係のようでそうでもないお話です。
最終更新:2021-11-12 18:54:27
138522文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:1820pt 評価ポイント:1168pt
吟遊詩人(バード)の歌。傍観者による物語の調べ。本編の要約じゃないけど、粗筋と言えなくもない。【鳥神様の世界】の物語を、第三者から見ればこんなに素敵な物語に感じる、と言う詩。
事実と異なる当事者の情報操作もあり、リークされた関係資料もあります。
注)ネタバレがお嫌いな方は本編をお読みになってから、当事者と傍観者との認識の乖離をお楽しみ下さい。
***********
吟遊詩人の著作権は分かりませんが、この作品の著作権は作者にあります。下部「+注
意+」の赤字部分をご承知おきください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 07:01:54
8054文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
読み切り短編小説です。
マリー・ヘレワーズ侯爵令嬢は、紙切れ一枚で婚約を破棄された。
理由は「死者を生き返らせた」不気味な女は嫌だとのこと。
マリーは医術を学んではいたけれど、医術で死者を生き返らせることなんかできるわけないでしょ!
でも、幼馴染の国王陛下と王宮魔術師は、ちゃんとマリーのことを理解してくれるから問題なし。なんなら「婚約破棄? かわいそう! お嫁にもらってあげようか?」なんて同情までしてくれる。
でもいいの! わたくしは叶わぬ想いを抱いて医務官になるのです
から!
でもそんな折、婚約破棄してきたグリーブル侯爵領で、大規模な人喰い竜の災害が発生した。
マリーと王宮魔術師が駆けつけて見ると、それは燦々たる光景で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 06:00:00
12441文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1058pt 評価ポイント:966pt
伯爵令嬢は婚約者である第1王子に卒業式で婚約破棄され新たに王子の婚約者として紹介された男爵令嬢とともに悪役令嬢と呼ばれ断罪される。一方伯爵令嬢はどうせなら悪役としてこのアホどもに自分たちの所業をわからせてやろうと反撃に出るのだった。
最終更新:2021-11-12 00:00:00
6367文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:970pt 評価ポイント:886pt
作:六花 さくら
異世界[恋愛]
完結済
N1515HG
婚約者の王子から『婚約破棄』を申し立てられた日――主人公は竜の子と出会った。
これは永遠に縛られた悪役令嬢と、永遠を生きる一匹の竜の愛のお話。
最終更新:2021-11-11 22:18:49
171576文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:638pt 評価ポイント:352pt
悪役令嬢のテンプレとコメディのテンプレをミックスしたごくごく短い物です。思いつきだけで書いていますから小説というよりギャグかも。
最終更新:2021-11-11 19:52:18
1256文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:318pt
『魔王討伐後に婚約破棄されるフラグが立った悪役令嬢ですが、お気楽聖女の自己犠牲ムーブが純粋にムカついたので、悪意の下、やつらの出立式前に魔王討伐完了してやる事にしました』(要約:フリージア様「行きますよ、ザーラさん、ドローテアさん」)の続編です。
前作に沢山評価、ブックマーク入れていただいたお礼にと思い、調子にのって続編書いてみました。
有名アニメのパロディです。苦手な方はそっとブラバしていただければ幸いです。
元ネタご存知ないけど読むよって方は、普通に悪役令嬢物の続編として
読んでいただければ嬉しいです。
前作はシリーズ化して、タイトルの上のリンクから見つかる様にしてありますので、もしよろしければそちらもお読みください。前作は、感想欄の読者の方からのコメント欄が個人的には一番面白いと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 17:57:38
8302文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:3132pt 評価ポイント:2746pt
金髪、碧眼、長身が人気の王国で、小柄でぽっちゃり茶色の瞳と髪のミルルージュは、ふくら雀のようだと陰で冬の小鳥と呼ばれ、自身の美貌を自慢する婚約者からも名前かわりに「ブサイク」と呼ばれ虐げられていた。
しかし婚約は王命であり、派閥の和睦の象徴でもあったことから、ミルルージュはいじらしくも健気に婚約者に尽くすのであった。
最終更新:2021-11-11 11:00:00
6546文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:36236pt 評価ポイント:31152pt
メアリは怒っていた、
大好きな兄の婚約者はきっと不審人物に違いないというのに、誰も兄を助けようとはしないことを。
ならば私が守らなければ。
兄を守るため、メアリは今、王宮を駆ける。
投稿先:エブリスタ
最終更新:2021-11-10 20:17:51
2000文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:4852pt 評価ポイント:4462pt
前作「恋がしたい」のななめ横からの補足のようなお話です。
前作でお持ち帰りされたパパ子爵のお相手が出てきますが、BL風味が入っていますのでご注意下さい。
最終更新:2021-11-10 19:15:54
3212文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:14472pt 評価ポイント:13114pt
ティヒュロ王国の第4王子セオドアは学園建立記念パーティーで婚約者であるアビゲイルにこういった。
「お前との婚約は今日限りで破棄だ!」
この考えなしの行動がセオドアを追い詰めていく。
何をやっても良いとこなしの第4王子セオドアは学園生活を無事送れるのか?
陰謀渦巻く貴族社会でもセオドアの脳みそはお花畑。
友人たちはそれでも親切に警告してくれる。
「あのヒルダだけは止めておけ」と
最終更新:2021-11-10 19:08:06
20997文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:14pt
作:かたつむり3号
異世界[恋愛]
連載
N6780HH
侯爵家の長女セレスティアは、魔法の才しか取り柄がない。容姿に華はなく頭脳は平凡で、二人の妹達にも劣っている。根暗で卑屈、おどおどした態度が気に入らないと、何をしても婚約者を不快な気持ちにさせてしまう。情けない自分を恥じ、なんとか現状を打破しようとするも効果はなく、遂には婚約者である第三王子から婚約破棄を告げられてしまう。
消えてしまいたい。自室で粛々と沈み込むセレスティだったが、記憶にぽっかり穴が開いていることに気づく。果たしてセレスティアの身に何が起こったのか。
最終更新:2021-11-10 18:00:00
14295文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:104pt
婚約者から婚約破棄され、その上殺害未遂の容疑をかけられ、牢獄で尋問されたディアナ。
キャロルの陰謀で娼館に連れて行かれた……。
最終更新:2021-11-10 09:30:20
5928文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:6206pt 評価ポイント:5716pt
クラウン王子から突然婚約破棄を言い渡されたグレイシア侯爵令嬢。
理由は殿下の恋人ルーザリアを『チャボット毒殺事件』の犯人に仕立て上げたという身に覚えのない罪だった。
詳細を聞く内に事件の決定的な何かを発見し、幼なじみの公爵令息ヴィクターを巻き込んで、冤罪を晴らし婚約をこっちから破棄してやろうとするお話。
*アルファポリスにて掲載中の作品【毒殺疑惑で断罪されるのはゴメンですが婚約破棄は即決でOKです】(本編完結済)の修正版となります。
最終更新:2021-11-09 23:00:00
47174文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:3712pt 評価ポイント:2578pt
善良なる市民である男は、ある日異世界に転生してしまった。
アーサーと呼ばれる王太子に転生するも、この王太子は気分で婚約破棄してしまうようなとんでもない男だった。
身にまとう悪評と婚約者に振り向いてもらうための悪戦苦闘がはじまる。
最終更新:2021-11-09 12:13:45
9847文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
馬車事故で片脚の自由を奪われたフロレットは、それを理由に婚約者までをも失い、過保護な姉から「かわいそう」と口癖のように言われながら日々を過ごしていた。
だが自分は、本当に「かわいそう」なのだろうか?
前を向き続けた令嬢が、真の理解者を得て幸せになる話。
最終更新:2021-11-09 07:55:54
14008文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:17316pt 評価ポイント:15310pt
ひょんなことから男爵家の令嬢として呼び戻された元娼婦のエリザベート。
王太子との玉の輿を目指す彼女は、彼の婚約者を悪役令嬢へと仕立て上げ、蹴落とすため奔走するのだった。
最終更新:2021-11-08 20:11:34
4563文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:648pt 評価ポイント:606pt
この国の王は無類の女好きで泣かせた女は数しれず。なんとこの王は息子の婚約者にも手を出そうとしていた。
そのことを知った息子のローランは婚約者のリゼリットを逃がすために男爵令嬢と協力して婚約破棄(嘘)を実行した。罪をでっち上げ、国外追放を彼女に言い渡す。
彼女が隣国で幸せに暮らしてくれるならそれでいい。そう思っていた矢先、協力者の男爵令嬢が王を暗殺したという情報が入って――
最終更新:2021-11-08 20:00:00
6596文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:572pt 評価ポイント:500pt
「破棄でも継続でもどちらでも構いませんもの」
突如夜会で婚約破棄された侯爵令嬢の返答は意外なものだった。
何故ならこの婚約にはある条件が定められていたからであった。
若干センシティブな内容が含まれているためR15としています。
以前書いた「婚約破棄のそのあと」という作品の流れがイマイチ納得いかなかったので書き直したもので、アルファポリスに「セルフリメイク」と表記して掲載したのですが、規約違反くらって消されてしまいました(汗
最終更新:2021-11-08 18:51:24
14795文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:15174pt 評価ポイント:12908pt
フェルベラ・ウィスタリアは12歳の時に親が決めた婚約者ロジャードに相応しい女性になるため、これまで必死に努力を重ねてきた。
しかし婚約者であるロジャードはあっさり妹に心変わりした。
最後に人間性を疑うような捨て台詞を吐かれたフェルベラは、プツンと何かが切れてロジャードを回し蹴りしをかまして、6年という長い婚約期間に終止符を打った。
それから三ヶ月後。島流し扱いでフェルベラは岩山ばかりの僻地ルグ領の領主の元に嫁ぐ。愛人として。
婚約者に心変わりをされ、若い身空で愛人にな
るなんて不幸だと泣き崩れるかと思いきや、フェルベラの心は穏やかだった。
だって二度目の婚約者には、もう何も期待していないから。全然平気。
これからの人生は好きにさせてもらおう。そう決めてルグ領の領主に出会った瞬間、期待は良い意味で裏切られて──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 16:41:23
17310文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:30258pt 評価ポイント:26316pt
ざまあが上手く書けない……と不安に思っている方、どうぞお立ち寄りください! 私がざまあを読みあさって考えたメモを、ちょっと形を整えてみました!
そのざまあ作品が何番煎じだ、と不安がる必要ありません。様々な方々が書いてきた中で、自分自身で悩みながら書く、というのがいちばん小説を書く姿勢にふさわしいと私は思います。
そんなわけで、どうぞ何番煎じだと思っても、私の言葉で分析してみた「ざまあ」について、あなたも目を通してみませんか? 新しい発見があるかも知れませんよ。
この
作品はカクヨムにも投稿しています。
※キーワードは、ざまあの内容の要素です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 00:00:00
3182文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
「フランソワ・マイエンヌ嬢、貴方との婚約を破棄させていただく」
領主の一人娘フランソワ・マイエンヌは、自身の誕生パーティの最中、婚約者の皇太子ファン・ヴァンロードにそう告げられる。
聞けば自分が違法な行為に手を出し、悪事を繰り返し、あろうことか毎夜のように遊び歩いていると言う。
その悪事を今ここで暴こうと大勢の観客を前に、意気揚々と演説する皇太子。
それに対しフランソワは思う。
(言ってることは事実ですね)
そして彼女はただ、退屈するのだった。
最終更新:2021-11-07 18:24:54
5872文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:114pt
卒業式が終わると突然王太子が婚約破棄を叫んだ。
反論する婚約者の侯爵令嬢。
そんな侯爵令嬢から王太子を守ろうと、自分が悪いと言い出す王太子の真実の愛のお相手の男爵令嬢は、さらにとんでもない事を口にする。
そこへ………
◇テンプレ婚約破棄モノ。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げてます。
最終更新:2021-11-07 17:34:48
10529文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22022pt 評価ポイント:19572pt
侯爵令嬢アリシアは婚約者の王太子セルジュに対して献身的に尽くすが、それが認められず遂に彼から一方的な婚約破棄を宣言される、それでも恨み言一つ言わずに潔く身を引くアリシアだったが、彼女達を取り巻く状況というものは怒涛の展開と、意外な結末を見せる事になる
最終更新:2021-11-07 17:30:34
19082文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:882pt 評価ポイント:824pt
エリーゼ・レストニアス公爵令嬢は婚約破棄をされてしまった。
非常にまずい。カレント王太子殿下の新しい婚約者は敵派閥の令嬢ミルーシア・ハバネット公爵令嬢だ。
このままでは我が派閥は、お父様は仕事がやりにくくなる。
それを打開するには、わたくしはあの方を落とさなくてはなりませんわ。
強面の大将軍。ゴットシュレスト・ハインリッヒ大将軍を。
最終更新:2021-11-07 13:32:13
5433文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2088pt 評価ポイント:1882pt
隣国の王女との婚約を破棄し、男爵令嬢と婚約しようとした阿保王子、エリオ。
しかし、彼女は自身は男爵令嬢ではなく男爵だと言う。さらに、それは世を忍ぶ仮の姿で…
最終更新:2021-11-06 23:49:27
2706文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:410pt
「婚約を破棄する」
卒業パーティでの王子の宣言。
それは場を凍り付かせるのに十分なものだった。
「理由をお聞かせ願いますか?」
晴れの場で婚約破棄を突きつけられた婚約者の令嬢。
彼女はいつも通りの穏和な振る舞いで尋ねる。
そして突きつけられる様々な事実。
それに婚約者の令嬢は────
最終更新:2021-11-06 17:00:00
12531文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2568pt 評価ポイント:2150pt
皆様、ごきげんよう。
アストリカ王国王太女、シャーロットですわ。
今日はわたくしの裏の人格……レナについて、ですわ。って、レナ!? なぜ女神様に命令なさっておりますの……!? シャーロットの婚約破棄の裏側。これは、シャーロットの裏人格、玲奈と、彼女に巻き込まれた女神の物語である。
※これは、『才色兼備な王太女は、婚約破棄と聞いて首を傾げる。』の玲奈編です。単品でもお読みいただけますが、もとの話を読んでいただいた方が、お楽しみいただけると思います。
最終更新:2021-11-06 14:12:54
12384文字
会話率:51%
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総合ポイント:352pt 評価ポイント:318pt
気弱な公爵令嬢ロザリーが王子に食らわせた一発の平手打ち、それが全ての始まりだった。彼女は幼い頃から、禍々しい黒い影を見ることができた。その影から婚約者である王子を守ろうとして、彼女はそんな行いに出たのだった。
けれど激怒した王子は聞く耳を持たず、彼女に敵国の王の暗殺という密命を与えた。首尾良く命を果たすことができれば、彼女の行いを水に流してやると言って。しかしもし失敗すれば、彼女にかけられた呪いが彼女の命を奪う。彼女には、密命を果たす以外に生き残る道はなかった。
こうし
てロザリーは、誰一人頼れる者のいない敵国に旅立つことになった。表向きは、和平のための使者として。彼女は自分を襲った不幸を嘆き、まだ見ぬ野蛮な敵国に恐れおののく。しかしそんな彼女を出迎えたのは、想像とはまるで違う自由で美しい世界だった。
真意を隠したまま敵国の人間と触れ合っていくうち、やがて彼女は恋を知る。そうして彼女は、二つの国の未来を変えることになるのだった。
※()のついている話は別視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:04:15
168155文字
会話率:41%
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