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検索結果:273 件
作:結生まひろ@騎士好き聖女4/7
異世界[恋愛]
短編
N8895ID
「おまえは本当に卑しい子ね! だから婚約者にも捨てられるのよ!」
子爵令嬢ミーナは、いつもお腹を空かせていた。
幼馴染である婚約者は、いつまで経っても見た目が子供っぽいミーナとの婚約を破棄し、義姉と結婚すると言った。
ある日、空腹のあまりピクニックでお弁当のサンドイッチをつまみ食いしようとしたミーナは、継母に咎められ、森に置いていかれてしまう。
森で魔物に襲われそうになるけれど、騎士が現れ助けてくれた。
更に騎士は、お腹を空かせているミーナに食事をごちそうしてくれる。
「ああ……美味しい。こんなに美味しいものを食べたのは初めてだわ。お腹いっぱいで、幸せ……」
久しぶりにまともな食事ができた安心感で眠ってしまうミーナだけど、翌朝起きると子供のようだった見た目から少し大人に成長していて……?
美味しそうに食事する姿に騎士たちは胸を打たれ、どんどんミーナに食事を与えていく。
「君の幸せそうな笑顔を見ているだけで、俺たちは不思議と元気になるよ」
いつも空腹だったミーナが、優しい騎士たちと出会い、お腹いっぱい食べて幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 06:18:10
12106文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:4860pt 評価ポイント:4268pt
作:あまぞらりゅう
異世界[恋愛]
完結済
N0963HY
一番私の心を苦しめたのは、私という「存在」がまるで世界から忘れ去られたかのように、周囲から「認識」されないことでした――……。
◆
最愛の母が死んで半年後、父親は元愛人とその間にできた娘を侯爵家に受け入れて、クロエの生活は様変わりをした。
狡猾な継母と異母妹に追い詰められて、彼女は居場所も婚約者も……全て奪われてしまう。
なにもかもを失って絶望した彼女が気が付いたら、時を逆行していた。
彼女は継母と異母妹に負けないように、もう一度人生をやり直そうと、立ち上がる。
この物語は、誇りも尊厳も奪われた令嬢が、過去に遡って自分の存在を取り戻していく――そんな、普通のストーリー……。
★第一章は残酷な描写があります!(該当の話は冒頭に注意書きをしています!)
★主人公が巻き返すのは第二章からです!
★主人公が虐げられる様子を見たくない方は、第1話→第32話(流し読みでOK)→第33話〜と、飛ばして読んでも一応話は通じると思います!多分!
★他サイト様にも投稿しています!
★タイトル・あらすじは予告なく変更する可能性があります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 18:11:42
226596文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:あまいみんと
異世界[恋愛]
完結済
N9836HN
聖女に認定された双子の妹リズラインの付き人として虐げられてきたアリアテッサは、ある日突然、身に覚えのない殺人未遂の罪で捕らえられてしまう。
アリアテッサの婚約者を略奪するため、「姉に殺されかけた」とリズラインが嘘をついたのだ。
故郷を追放され、命まで奪われかけたところを異国の魔法騎士シルヴィオに救われたアリアテッサは、アリッサと名を変えて生き直すことを決意する。
そんな彼女に、シルヴィオは思いがけない提案を持ちかけてきた。
「一年間、俺の婚約者を演じてくれないか?
」
まだ結婚する気がないのに縁談の嵐で困っているという。
一年間の住まいの保証を条件に、自立するまでの足掛かりとして偽装婚約を受け入れるアリッサ。
謎に包まれたシルヴィオの過去は気になるものの、彼と過ごす日々は初めての連続で、意外にも楽しい。美味しいものを食べたり、仕事を見つけたり、舞踏会に行ってみたり……。
一方その頃、故郷が異変に見舞われはじめて――?
孤独だった少女が愛されて自分の居場所を見つけるお話。
(戦闘シーンあり。主人公は動物を飼っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 22:10:20
256418文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:13598pt 評価ポイント:9044pt
料理好きの男爵令嬢・メイは野蛮な娘として家族から疎まれていた。
そんな彼女は宮殿の会食で給仕をした際、悪名高き「死神宰相」ことアグラヴェインにワインをこぼしてしまう。
極刑を覚悟したメイ。しかし、王様に命じられたのはアグラヴェインとの婚約で……
しかも、アグラヴェインは噂と違ってなんだか優しい……!?
料理好きの明るく前向きすぎる主人公が、料理を通じて婚約者に溺愛されたり、円卓の騎士たちと交流するお話です。
最終更新:2023-03-28 22:05:19
12903文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:70pt
私からあれもこれも奪った妹は婚約者まで略奪し、挙句に職場に乗り込み、綺麗な指輪をくすねていった。「いや、それは呪われた魔法具なんだけど!?」妹は深夜に泣きながら、ドレスをドロドロにして帰ってきた。翌朝からさらに異常な行動がエスカレートして、妹は段々と別人に成り果てていく。一方で、妹に振り回される姉は魔術師として、まさかの人物にスカウトされて…指輪に込められた呪いとはいったい、何だったのか?
最終更新:2023-03-17 20:09:33
9959文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N7323IC
伯爵家の長女エラは父親の死後、継母と義妹に使用人同然の扱いを受けていた。
エラの部屋は薄暗い屋根裏、早朝から深夜まで継母と義妹にこき使われ、与えられる食事は硬いパンと薄いスープのみ。
亡き父と「義妹のアルゾンが素敵な男性と婚約するまでは家を出てはいけない」という約束を交わしているので、逃げ出すことも出来ない。
その上「伯爵家の長女は義妹や使用人に暴力を振るう悪女」という噂まで流されてしまう。
そんなエラには屋根裏部屋に不思議なお友達がいて……。
※シンデレラのパロ
ディです。
【この作品はこんな人に向いてます】
※シンデレラのパロディが好きな人。
※おねショタが好きな人。
※スパダリから溺愛されるヒロインが好きな人。
※ヒロイン総愛されが好きな人。
※ショタ美少年→美青年(ヒロインとの身長差逆転)が好きな人。
※ハッピーエンドが好きな人。
※悪者には徹底的にざまぁして欲しい人。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
【タグ】
女主人公 父との約束 姉妹格差 妹ざまぁ アホ王子 意地悪な義妹 根性の悪い継母 精霊 魔法使い スパダリからの溺愛 ざまぁ ハッピーエンド
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 19:16:04
42543文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:3578pt 評価ポイント:2386pt
作:鷹山リョースケ
異世界[恋愛]
連載
N7232IB
辺境の大商会ハイニー家の両親は体の弱い妹クラーラを溺愛し、姉エステルは放任されてきた。それでも婚約者テオとの未来を支えに努力してきたエステル。しかしクラーラの部屋で仲睦まじく抱き合う二人を見てしまう。両親も、そしてテオの両親も愛し合う二人を認め、エステルの気持は顧みない。誰も彼もが都合良くエステルを利用するだけ。絶望したエステルは町を彷徨い、とある看板を目にする。
「国軍兵訓練所・志願者受付中」――あの人達のいないところへ行きたい。でも自分一人ではどこにも行けない。国軍なら力
ずくでどこかへ連れ去ってくれる。エステルはそう思った。
ゆるふわ美少女妹に婚約者を寝取られた不遇姉が軍に入って商家の経験を生かしてそれなりに認められて出世して新しい恋人もできて人生仕切り直し成功する話。妹と元婚約者と両家の両親は勝手に沈んでいく。ざまぁは薄め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 19:42:40
65112文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:754pt 評価ポイント:390pt
双子の妹アマレッティは、いつも私のものをほしがる。今日はついに婚約者を譲れと言い出した。彼女に甘い両親、最初から彼女に惹かれている婚約者。
いいわ、譲ってあげる。
私には密かに慕っている人がいるから構わないわ。
その相手は従僕のリベラート。一年ほど前に盗賊に襲われ瀕死だったところを私が助けた。
彼と一緒にいられればいいから、他のことはどうでもいい――そう思っていたら。
リベラートに「俺と駆け落ちしましょう」と誘われてしまった。そんなのもちろん……
最終更新:2023-03-05 19:24:43
6074文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:9178pt 評価ポイント:8298pt
作:まほりろ/若松咲良
異世界[恋愛]
完結済
N3990IC
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハ
ッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40266文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:108pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
ヒューマンドラマ
短編
N4078IC
伯爵家に生まれたパラムは類稀な魔力を持ち、第二王子の婚約者に据えられ、大神殿に勤めて『聖女』と呼ばれていた。
そんな彼女に不満を抱いていた婚約者の王子が、彼女の力を封じようと画策するのだが……?
最終更新:2023-03-01 12:14:48
5349文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「私は次期国王となるケイン王子と婚約するから、しつこく言い寄ってくる伯爵はお姉様にあげるわ」
「え? それは一体どういうこと?」
素敵な笑顔で微笑む女性こそ最高に美しいとされる国で、笑顔どころか表情をその顔に現すことが出来ない無愛想令嬢と呼ばれるイリヤ・クェンティン。
父親の再婚相手との間に生まれた妹アイリは、天使のような微笑みから毎年国で開催されている最高の美の称号『スマイルレディ』に選ばれた。そして更には第一王子との婚約を発表すると言い出す。
婚約発表がされるパー
ティー会場に、アイリの引き立て役として同行させられたイリヤは、そこでワンコ伯爵と称されるリオン・パルデアノス伯爵と出会う。無愛想な自分の顔を気にしているイリヤに、リオン伯爵は爽やかな笑顔でこう告げた。
「俺には素敵な笑顔に見えるし、悲しい時には泣いている顔にも見えますよ」
あどけなく笑うリオン伯爵はコロコロと喜怒哀楽が変わる為、イリヤとは正反対の感情表現豊かな男性だった。
これは感情を表情に出すことを忘れてしまった無愛想令嬢イリヤと、ワンコ伯爵と揶揄されてもなお笑い飛ばしてしまう子犬のように人懐こいリオンとの、ちぐはぐな関係を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 18:18:13
9893文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:474pt 評価ポイント:416pt
「ねぇ、お姉様? 私の代わりに獣人国まで行って謝ってきてくれない?」「なんですって」
子爵家の長女──ドロテア・ランビリスは、ある日、妹のシェリーと両親から尻拭いを仰せつかった。
ドロテアの暮らすサフィール王国では美しい女性には聖女の称号を与えられる。シェリーはその聖女の一人であり、王族の婚約者でもある。
反対に、ドロテアは産まれた瞬間から『将来は売れ残り』と言われ続け、現に誰一人からも求婚されたことがなかったため、生きていくために侍女として働いていた、のだけれど。
「ド
ロテア、お前が気に入った。俺の妻になれ」
謝罪先に獣人国で、ドロテアは当たり前の行動をしただけなのに、何故か王である黒狼のヴィンスに見初められ──。
「ドロテア教えてやろう。今までサフィール王国で求められなかったのは、お前が──過ぎるからだ」
「はい?」
これは結婚願望があるのに誰からも相手にされず、自身の秘めた才能に気付いていないドロテアが、思慮深いヴィンスに見初められる、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 19:04:26
13626文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
同じ日に生まれたのに「お姉ちゃんだから」と言われ続けた結花。我慢して、我慢して、最後に全てを捨てた結花の物語。
最終更新:2023-02-18 13:00:00
1896文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20592pt 評価ポイント:18794pt
「アリスレィア。君との婚約は解消だ! 僕はもう君の顔なんか見たくない。とっとと荷物をまとめて王宮から下がるといい!」
いきなり。そんなふうに怒り出す王子ラクラス。
でも事はそう簡単では無いはず。
と、反論するアリスレィアに顔を真っ赤にして言い放つ王子。
「ふん! もう君がそんなこと心配する必要なんかない! 大丈夫さ! 公爵家にはちゃんと替えがいるじゃないか! 僕は君との婚約は破棄し、妹のマリアベルと婚約し直す! それなら父上も母上も承知してくださるさ!」
「殿下は、マリアベル
を愛していらっしゃるの、ですか?」
そう尋ねるアリスレィアに、
「ああ。僕は、真実の愛を見つけたんだ。それに、彼女はお前みたいなぽんこつじゃない、真の聖女であるからな!」
と、怒鳴り返した王子。
そっか。
あたしはもういらないんだ。
今まで頑張って厳しい妃教育にも耐えてきたけど、その努力もみんな無駄になったんだ。
そうとぼとぼと王宮を後にする彼女。
魔力のない出来損ないのアリスレィアは公爵家でも邪魔者でしかなかった。
しかしそんな彼女に訪れた転機。王家から打診された王子との婚約に。
可愛いマリアベルが嫌だと言っているのに。
いくら国内融和、政治的な安定のためとはいえ、可愛い娘を人身御供にはできない、と。
そう言う父公爵によって王宮に差し出されたアリスレィア。
「お前をとっておいて良かった。役に立ったのだからな」
それが父からかけられた最後の言葉。
結局。
大人になって王妃になりたいと思うようになった妹によって自分の立場はまた無くなった。
王都を追放され、北の果て、辺境の地にある修道院に送られる道中、野獣に襲われたところを助けてくれたのは金色の美丈夫だった。
■
前世の記憶を取り戻し、真の聖女として覚醒したアリスレィア。
前世の契約者、精霊王マクギリウスに求愛され!?
果たして彼女は幸せを掴めるのか。
虐げられてきたぽんこつ聖女が真の聖女となって幸せを掴むおはなしデス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 18:03:50
7632文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:374pt
私は姉妹格差を受けてきた。
平凡な。私はないがしろにされ、優秀な妹は大事にされる。
妹は妖の番に選ばれ、ますます大事にされている。
私は感情をなくしていって恋愛も分からない人間になってしまうが---。
最終更新:2023-02-09 15:05:17
14021文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1452pt 評価ポイント:1358pt
作:しっぽタヌキ
異世界[恋愛]
完結済
N4481HP
妹ばかり愛され、家に居場所のなかった私。
ある日、王命により、妹への縁談が舞い込む。
相手は冷酷と噂される辺境伯で、父母と妹はそれを拒んだ。
しかし王命には逆らえず、妹の代わりとして、私が嫁ぐことになり――
最終更新:2023-02-06 00:11:58
64809文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:101208pt 評価ポイント:73486pt
伯爵家の娘であるアイラは家族と使用人に虐げられていた。
父親が使用人に関係を迫って生まれたことから、アイラは厄介者として地獄のような環境で生きる事を強いられる。
そんな最悪な生活でも、壊れたピアノはアイラの味方だった。
子供の頃から毎日ピアノに触れることを心の支えにしている。
ある日、家族に支度金を目的とした婚約を冷酷と噂される公爵と結ばれてしまう。
半ば身売りのような形で結ばれた結婚に、アイラは不安な感情を募らせる……
しかし、待っていたのは本当は優しい公
爵であるベンに溺愛される日々だった。
「アイラはピアノの天才だ!」
さらに、アイラはベンの前でピアノを演奏したことがきっかけでピアノの才能が発覚した。
ピアニストとして頭角を表したアイラは、ベンが指揮する音楽団に入団する。
そして、幸せの音をピアノに乗せて王国に響かせる。
一方、元家族達はアイラに対する数々の悪事が明るみになり、段々と報いと崩壊が近づく……
これは虐げられていた令嬢が不器用にデレる公爵様に溺愛されながら、王国一のピアニストとして幸せになっていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:11:27
99576文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:1158pt 評価ポイント:606pt
カレスティア王国の侯爵令嬢エレナ・ディアスは、クルス王太子の婚約者候補を選ぶ夜会に参加していた。
美しく誰からも愛される双子の姉リアナといつも比べられ『じゃない方令嬢』と呼ばれて蔑まれているエレナ。ところがその晩、クルス王太子は一番にエレナにダンスを申し込んだ。夢のような心地のエレナ。
しかし、遅れて現れたリアナにクルスの心は奪われてしまう。リアナはその日のうちに婚約者に決まり、一方エレナは辺境の老男爵へ嫁ぐことを父から命じられる。
誰からも顧みられないエレナは、せめ
て辺境では嫌われないことだけを願って旅立った。
しかしその道中、エレナは命を狙われる。助けてくれたのは美しい黒髪の青年でーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:25:06
61805文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:194pt
妖精が見える目を持つケイト。その目のせいで周りの人間に虐げられるが、健気に家族を支えて生きてきた。そんな彼女がひょんなことから妖精の国に迷い込んでしまう。
こちら、【連載版】となります。
短編版から大幅に加筆修正しました。登場人物の台詞等に変更があります。
妖精の世界を重点的に恋愛要素も含めたファンタジー小説の予定です、
最終更新:2023-01-18 16:11:08
16332文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:124pt
作:mimiaizu
異世界[恋愛]
連載
N2411HO
伯爵令嬢のアキエーサ・イカゾノスは日ごろから、義妹のワカマリナと義妹を溺愛する両親に虐げられていた。屋敷では使用人のように扱われ、ドレスやアクセサリーなども奪われるばかりか、アキエーサの婚約者までもが妹にばかり優先する。義妹を溺愛する両親の決定で、いずれ婚約破棄されることも決まっていた。だが、肝心のワカマリナが突如として行方不明となり、両親も婚約者も大騒ぎ。義妹を溺愛する人たちの身勝手な証言で行方不明事件の重要参考人にされそうになったアキエーサは、そしてワカマリナは一体どうな
るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 11:00:00
323779文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:504pt 評価ポイント:186pt
作:那戯 きらり
異世界[恋愛]
完結済
N8090HU
*短編(「王太子は不幸体質な公爵令嬢とハプニングを楽しみたい」)を長編用に(短編前後の話を追加して)創り直したため、短編とは違う構成(主にアリシア視点)になっていますが、話の内容はほとんど変わっていません。ご了承ください。短編を読んでいなくても楽しめますが、短編を読んでから長編を読んでも、変化の違いが楽しめてお得です。
公爵家の公女(令嬢)のアリシア・メロディアスには、妹のヴィヴィがいる。小さい頃から大切な物をヴィヴィに譲っていたアリシアは、成長していくにつれて、ヴィヴィ
の要求が大きくなっていることに辟易していた。ヴィヴィは両親の魔法の力を色濃く継いだ<原性遺伝子>を持っていて、両親(ローランドとリーサ)には可愛がられている。比べてアリシアは<零性遺伝子>を持っているため、病弱で早死にしやすく、将来何も成せないと言われて、心ない言葉をかけられる日々を過ごしていた。
そんなある日、アリシアがルイス・キャロ・ヴェイン王太子の婚約者に選ばれてしまう。そのことを知った両親やヴィヴィは、時間をかけて壮大な計画を練り、アリシアに呪いをかけた。
「ごめんね、また欲しがっちゃって」
王太子の婚約者という立場が欲しくなったヴィヴィは、アリシアにそう言った。王国の前例に倣い、アリシアを婚約破棄させてヴィヴィ自身が婚約者なるという計画は、こうして動き始めた。
呪いという秘密を抱えたアリシアは、その秘密が暴かれることを怖れながらも、その年16歳になる王族と上位貴族の義務であるファウスト王立学院に入学する。ルイスと距離を置いていたアリシアだが、ローズ・マインベルク伯爵令嬢のおかげで、2人の距離はぐっと縮んだ(短編部分)。楽しい学生生活の訪れを感じていたが、1年後にはヴィヴィが入学してくるのだ。気が重くなるアリシアに対し、ルイスは悪戯に笑った。
主人公アリシアと裏主人公ルイスのささやかな(?)仕返しが始まろうとしていた。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n6098hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 09:17:21
191519文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:1616pt 評価ポイント:956pt
腹違いの妹と、婚約者であった王太子ルイスに裏切られ断罪され。
偽聖女、悪女、魔女と罵られ、魔力も封じられて牢獄に堕とされた聖女アリサ。
命の尽きかけたその時。
目の前に現れた魔王。
彼と契約し、過去に転移したアリサは復讐を開始する。
最終更新:2022-12-20 19:55:47
11248文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2710pt 評価ポイント:2452pt
没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。
なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。
しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。
ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。
アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。
それはオラリア邸で働かせ
て欲しいというものだった。
(ツギクル様、アルファポリス様にも登録させていただいてます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 17:30:14
120773文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:122pt
総合ポイント:36660pt 評価ポイント:23034pt
妖精が見える目を持つケイト。その目のせいで周りの人間に虐げられるが、健気に家族を支えて生きてきた。そんな彼女がひょんなことから妖精の国に迷い込んでしまう。
最終更新:2022-12-12 16:17:46
6155文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:5644pt 評価ポイント:5208pt
作:ノーマルゲスト3500
異世界[恋愛]
完結済
N0345HZ
伯爵令嬢のアニア・パルシスは婚約者であるバイル王太子に王宮へと呼び出されると、なぜか妹のリゼラとバイルとのイチャイチャを見せつけられるのでした。
そしてバイル王太子の口からアニアとの婚約破棄を宣言されるのでした。
さらにはバイルはアニアの心の拠り所である聖女の地位まで奪ってしまうのでした。
アニアは父のパルシス伯爵に助けを求めましたが、アニアの父までバイル王太子の肩を持ちアニアの追放に賛成してしまうのでした。
アニアは最後に妹のリゼラに助けを求めましたが、リゼラこそが
この追放を企てた首謀者だったのでした。
アニアはリゼラの自分への悪意を目の当たりにして愕然しますが、リゼラは大喜びでアニアの追放を見送るのでした。
信じていた人達に裏切られたアニアは、絶望して当てもなく宿屋生活を続けるのでした。
そんな時運命を変える人物に再会するのでした。
それはかつて同じクラスで一緒に学んでいた学友のクライン・ユーゲントでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:22:19
32394文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
公爵家の令嬢リーゼロッテは姉妹の中で唯一の黒髪で、それは彼女だけが身分の低い母親から生まれた身であることを示していた。リーゼロッテは家同士の都合で婚約させられ、義妹たちからは虐げられていた。ある日、義妹たちの行き過ぎた悪ふざけによって、リーゼロッテは橋の上から落とされてしまう。
義妹たちは死んだと思い込み、婚約者はそれを事故として処理していたようだったが、リーゼロッテは水路で生きていた。そこで偶然拾った黒薔薇の柄の仮面をつけると、自分以外の人間に変身した。リーゼロッテはその魔
法の仮面を使って貴族社会へと舞い戻り、自分をいじめてきた義妹たちを断罪していく。
義妹たちの筆頭であったエリシアの婚約者である王太子ステラーシュはリーゼロッテの正体に気づいてしまう。しかし彼もまたエリシアの横暴に頭を悩ませており……
「本物のエリシアよりも、偽物の君と結婚したい」
かくしてリーゼロッテは偽物のエリシアとして、王太子から溺愛されるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:14:05
43555文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:514pt 評価ポイント:312pt
家族に虐げられ、学校でも姉を筆頭に虐められていたわたし・シシリーは、その日とうとう姉の友人らに階段から突き落とされた。もういい……このまま死にたい……。そう思っていた時、とある女の声が聞こえる。
(だったら身体を貸してくれない? 代わりに一年後、友人に恋人、優しい家族に最高の進路、全部揃えてあなたに完璧なリスタートをきらせてあげるわ!)
そう約束してきたのは歴史上最強の〈稀代の悪女〉ノーラ=ノーズだったのだ。
ノーラに憑依されたシシリーの生活は一変する。学園一の色男に気に
入られ、苦手な授業でも満点の成果を出し、もちろん姉にだってきっぱり言い返す! するとたちまち、シシリーの見る風景も明るいものへとなってきて――
〈稀代の悪女〉と過ごす一年間は、彼女にとってとても自由で楽しい!!
※春夏秋冬のある世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 07:33:15
11474文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:13848pt 評価ポイント:12566pt
前世の記憶を持つ私は、生まれてこの方ずっと不幸だ。
両親に恵まれず、酷い虐待を受けて育った私は、高卒で家を出て働き始めたが、勤め先がブラック企業で、毎日終電まで働き続けていた私は、ついに心が折れて自ら命を絶った。
その後、異世界に転生した私は、ようやく幸せな生活を送れると思っていた。
……でも、現実は甘くなかった。
平民として生まれたが、教会の前に捨てられた私は、魔法の名家に養子として引き取られた。
この家は、数々の魔法使いを世間に送り出していた。私もそうなるように
、たくさん勉強をさせられた。
しかし、魔法を使う才能自体はあったものの、中々魔法を使うことができなかったせいで、家族から無能扱いされた。
それでも私は、認められて幸せになりたくて、頑張って魔法の勉強をした。その甲斐があって、ついに体に眠っていた魔力が開花した。
その魔力は……忌み嫌われている、闇の魔力だった。
魔法が使えれば幸せになれる。家族が認めて愛してくれる。そう思っていたのに、家族は私を忌み子として、私を非難し……いない者として扱うようになった。
そして……私は突然、会ったことも無い人と婚約を結ばされ、家を追い出されることとなった。
努力をしても報われない。誰も認めてくれないどころか、私を嫌うんだ。そう思うと、全てがどうでも良くなった。
嫁ぎ先は、社交界でも有名な変わり者である侯爵子息様。毎日部屋に篭って魔法の研究をしている方だそうだ。
……別に誰でも良い。私は不幸なのだから、誰にも愛されないのはわかっている。どこに行ったって同じだ。
そう思っていたのに、私を迎えた彼が、私を受け入れてくれて……私をとても大事にしてくれるだなんて、この時は思いもしてなかった。
☆完結まで執筆済み、カクヨムとアルファポリスにも投稿しています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:32:43
43063文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:1674pt 評価ポイント:1200pt
レティシアはエグザード伯爵家の長女として生まれる。
既存なら皆が使える魔法を、レティシアは使えなかった。
そんなレティシアは伯爵家の恥とされ、不幸を呼ぶとされる紫色の瞳を持った次期公爵様に嫁ぐ事になり。
誰かの力になりたいという思いから、光の精霊に認められて真の力に目覚める。
これは、不幸を呼ぶ次期公爵と幸運を呼ぶ聖女の物語。
最終更新:2022-11-25 21:01:32
3014文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:1122pt 評価ポイント:984pt
リリアベルは、生まれつき身体に百合の紋章を宿した聖女だった。
けれども、人の感情がオーラとして見える特殊能力があるのを、婚約者のアーサー公子からは疎ましく思われている。
「お前とは婚約破棄して、妹のララローズと結婚する!」
華やかな仮面舞踏会の夜、とうとう高らかに宣言される。
その上彼は、聖女の証まで嘘だと疑ってきて……?
「今ここでドレスを脱ぎ、印を見せてみろ」
乙女の肌を大衆の目にさらすわけにはいかない。
抵抗するもむなしく、背後から捕えられ、絶体絶命
のピンチに――。
「やめろ!」
そこへ、仮面をつけた見知らぬ男性が現れたのだった。
※連載小説の形で更新しますが、1万文字程度の短編となります。お気軽にサクサクと読んでいただけますと嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 06:18:24
26927文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:8672pt 評価ポイント:6730pt
当主であり伯爵令嬢のカチュアはいつも妹のネメスにいじめられていた。
物も、立場も、そして婚約者も……全てネメスに奪われてしまう。
度重なる災難に心が崩壊したカチュアは、妹のネメアに言い放つ。
「実家の事はすべて任せます。ただし、責任は一切取りません」
そして彼女は自らの命を絶とうとする。もう生きる気力もない。
全てを終わらせようと覚悟を決めた時、カチュアに優しくしてくれた王子が現れて……
※全四話です
最終更新:2022-11-21 18:25:09
15514文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12984pt 評価ポイント:10872pt
世界で唯一の魔女で、伯爵令嬢のメロリーは、魔女のくせに『役に立たない薬』しか作れないことで、家族から虐げられていた。
そんな中、ロイド・カインバーク──『変態辺境伯』と『冷酷辺境伯』との噂があるその人にから、『天使のメロリー嬢』と書かれた縁談の書状が届く。しかし、天使と呼ばれているのは妹のラリアだった。
(あら大変! 間違えていらっしゃる!)
──訂正することなく、メロリーはロイドの元へ嫁ぐことになるのだが、本人はそれほど悲観していなかった。
(ふふ、変態でも冷酷でも
勘違いでも何でも良いわ! 新しい素材が取れたら、どんな薬を調合しようかしら!)
これは『眠る時間が半分でも睡眠が確保できるけど、いっとき眉毛が薄く薬』や『顔色を悪くする薬』など、少し変わった魔女の秘薬を作るメロリーが、辺境伯──ロイドの溺愛される、序章の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 19:06:21
10136文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N8420HX
幼馴染の美少女を、根性の悪い継母と、意地悪な異母妹と、傍若無人な元婚約者から救い出した魔王様。
少女は魔王様の恩人で初恋の人でした。再会した二人はめでたく結婚。
そこまでは良かったんですが……。
新婚新婚に「お前を愛してないし、これからも愛することはない! 俺に愛されたいなど思うな!!」って真顔で言うとか魔王様はアホっすか?
えっ? 新婚初夜にそう言うのが人間界の常識だと思ってた?? マジっすか?!
世間知らずな魔王様のために、出来る部下のオレが仲直りのきっかけを作ってあげる
っす!
(※ちな、有料です。億単位のお金を用意しててほしいっす)
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他サイトにも掲載予定です。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 17:36:52
10055文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
伯爵家の長女ナディアは、家族から冷遇されていた。実母亡き後、父は後妻とその娘である義妹ジゼルを迎え入れ溺愛し、後妻はナディアを使用人以外の扱いをしていた。そんなとき義妹ジゼルに狂犬と呼ばれる恐ろしい王子の侍女になるよう、国から打診がきたが拒否。代わりにナディアが狂犬王子の生贄として行くことに。そして噂通りの傲慢な態度の狂犬王子クロヴィスは、初対面からナディアを突き放すような命令をしてきた。けれどもその命令がきっかけで、狂犬王子はナディアに興味を示して――
◇毎日投稿
◇感想
欄閉鎖中。完結後に開放いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 00:00:00
101257文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:55206pt
悪女のふりをして評判を落とし、実家からの脱出を狙っているルウ。
首尾よくクソ真面目と名高い聖騎士の家に居候することになったものの、婚約者(予定)は悪女を押しつけられて怒り心頭で、「あなたが愛されると思うな」と宣言されてしまう。
石頭な婚約者をからかって遊んでいたら、誤解で屋敷を追放されることに。
――追放上等。私が何より好きなもの、それは自由と悪ふざけです!
元々隙を見て逃げる予定だったルウは渡りに船と、本当に出て行ってしまう。
婚約者がルウのすごさに気づいたのは、すでに家を
出たあとだった。
必死に追いすがる婚約者(予定だった)には見向きもせず、第三王子や聖騎士団長をも適当にあしらい、虐待生活で培った超絶スキルを活かして気ままに暮らすルウだったが、街で行き会った人たちを助けた縁でトラブルに巻き込まれてしまい――
//
何でも出来る元・侯爵令嬢が、お忍びで街をぶらぶらしては悪ふざけをするTUEE寄りスローライフものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-28 18:00:00
210198文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:20122pt 評価ポイント:13402pt
「レイア、婚約破棄の理由は分かっているな? お前が裏で妹のジルをイジメているとは思わなかった。聖女であることがそんなに偉いのか?」
公爵家の嫡男であるフィリップは伯爵家の長女であるレイアと一方的に婚約破棄をする。
彼女が妹を虐めているなど事実無根であるが、ジルは自虐しながら周囲から同情を買うことが上手く、しかも容姿端麗なのでフィリップは完全にジルの味方だった。
「信じて頂けないのなら結構です。これから結界を張りに行かねばなりませんので」
信頼関係を築けない者と結婚しても
続かないと思ったレイアはあっさりと婚約破棄を受け入れ、そのまま聖女としての職務を果たしに森へと向かう。
「君が妹を虐めているという聖女なのかい?」
その後、レイアはこの国の王太子であるエリックに声をかけられる。
正義感が強い彼は友人の話を聞いてレイアは聖女として相応しくないと思ったのだ。
そんなエリックだったがレイアに絡んでいるうちに、人となりを見て興味を惹かれるようになり、いつしか自分の妻にしたいと思うようになる。
1/30、2/1、2/2日間ランキング総合1位。
2/3〜2/6週間ランキング異世界恋愛1位、
2/5〜2/6週間総合ランキング1位。
2/18月間総合ランキング7位。
応援ありがとうございます!
※アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 19:49:31
129326文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:124pt
総合ポイント:107200pt 評価ポイント:60208pt
伯爵令嬢フラウは幼少期に母を亡くしてから、義母のゼファイム家に引き取られたが、義父母となった両親とその娘、妹のアニーから執拗な仕打ちを受けていた。
ある日、ゼファイム家の元へ醜悪公爵、アインズとの縁談が持ち上がる。多額の資金と交換にフラウは嫁ぐことになったが、噂とは全くの別人であるアインズに困惑しながら婚約することになった。「私は君の母に救われた。これは恩返しだから、君を愛するつもりはない」と言われたフラウは、困惑しながらも自由な生活を謳歌し始める。
自由になったフラ
ウは持ち前の明るさを活かし、怖がられていたアインズの印象をガラリと変えたり、長年の夢であった魔法の勉強などを始める。
すると次第に「愛することはないと言ったが、撤回させてもらえないだろうか」とアインズから言われるようになる。
誰にも愛されることがなく、虐げられてきたフラウが人生をやり直し、幸せになる物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 18:07:43
10813文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:6026pt 評価ポイント:5494pt
作:たかたちひろ@『全属性魔法使い』【書籍化!】
異世界[恋愛]
完結済
N9857HS
アンナ・リシュリルは、妾(めかけ)の子だからという理由で幼い頃から迫害されて生きてきた。
そのせい、28歳になっても未婚。
貴族は20歳前後で結婚するのが当たり前であるなか、『行き遅れ』『売れ残り』などと妹たちから罵られる。
働き先もなく、妹の嫁いだ屋敷で使用人として馬車馬のように働かされていた。
しかし、そんなある日。
神に選ばれたアンナは、数百年に一度しか現れない奇跡の存在・聖女と判定された。
しかも、『聖女は王子と結婚すること』と国の規定に定められており、ア
ンナは王子の元へ嫁ぐこととなるーーーー。
「どうせ愛のない結婚よ! あたしですら落とせなかった王子が、あんたみたいな穢れた血の売れ残り令嬢に興味あるわけないでしょ」
過去に王子へ好意を寄せていた妹にはこう馬鹿にされ、自分でも愛などありえない白い結婚だと思っていたが…………
あれ、王子の様子がどうもおかしい?
なんで私と目を合わせるだけで頬を真っ赤にしてるの?
え、昔から妹じゃなくて、私のことを見てた?
辛い境遇で育つも、メンタル強めかつ実は美人(自覚なし)な行き遅れ令嬢がついに幸せな春を迎えるお話。
※短編版の続きです。
ざまぁも間接的なものではなく最終的には直接的なものになります。
溺愛も強化版!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 20:13:35
101268文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:16812pt 評価ポイント:11630pt
幼い頃の継母からの虐待が原因で、声を失った伯爵令嬢、レイリア。孤独と絶望の中でも、強く、美しく、誇り高く生きようとしていた彼女が、偶然出会い惹かれあったのは、次期公爵であるアイルだった。
騒ぐ継母を跳ね除けて、屋敷に保護され、恋人になり、甘やかされ、溺愛されて愛を知ったレイリア。だが同時に、声を失った自分に公爵夫人は務まらないとも確信していた。声を取り戻すため、虐待された恐怖の記憶と戦うレイリアだったが。
俺は、昔の彼女が好きだったんだ。
君を俺の屋敷になんて、連
れてこなければ良かった。
静かに離れていく心を悟り、迷惑なのだろうと別れを告げたところ、優しかったアイルが豹変して……?
「他の男のものになるくらいなら、無理矢理だって、君を俺のものにするから」
愛する人に幸せになって欲しい誇り高き令嬢と、彼女を決して手放せない愛が重すぎる次期公爵の、もがくような切ない恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 20:30:26
161696文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:10162pt 評価ポイント:5112pt
「過去のことは水に流して王子と結婚して欲しい!」
頭を下げてきたのは、幼少の頃にマリアを冷遇してきた父親だった。彼は平民の血を引く彼女を虐め、使用人以下の生活を強いてきた恨みの対象だった。
苦しい過去を持つマリアだが、義理の妹であるサーシャは父親から溺愛されていた。貴族の令嬢に相応しい教育を与えられ、幸せな人生を満喫していたのだ。
そんなある日、聖女の適正を持つかどうかの鑑定が行われる。結果、サーシャには聖女の適性がなかったが、マリアは適正持ちだと判明する。
その結果に腹を立てた父親は、マリアの鑑定結果を改ざんし、二人の結果を入れ替える。しかしマリアの聖女としての力は隠し切ることができず、成長と共に頭角を現すのだった。
本物語は最高権力者である大聖女に就任したマリアが、冷遇してきた家族を見返し、自らの手でハッピーエンドを掴み取るまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 10:04:08
102624文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:18658pt 評価ポイント:13612pt
ハベリア家伯爵令嬢、マイア。
マイアは身分に相応しくない冷遇を受けていた。
食事はまともに与えられず、血色も悪い。
髪はちりぢりに乱れて、ドレスは着せてもらえない。
父がかわいがる義妹に虐められ、このような仕打ちを受けることとなった。
絶望的な状況で生きる中、マイアにひとつの縁談が舞い込んでくる。
ジョシュア公爵──社交界の堅物で、大の女嫌いが相手だ。
これは契約結婚であり、あくまで建前の婚約。
しかし、ジョシュアの態度は誠実だった。
「君は思っていたよりも話のわかる人だな」
「それでは美しい姿がもったいない」
「マイア嬢、食べられないものはあるか?」
健気なマイアの態度に、ジョシュアは思わぬ優しさを見せる。
そんな中、マイアには特殊な「おまじない」の能力があることが発覚し……
マイアを支度金目当てに送り出した実家では、母と妹のせいで家計が傾き……マイアが幸福になる一方で、実家は徐々に崩壊していく。
これは不遇な令嬢が愛され、ただ幸福な日々を送る話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 14:12:26
49566文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:14674pt 評価ポイント:10400pt
「ヘイデールさんって、本当に素敵な方ね。姉さんが羨ましいわ」
妹はそう言い、私の婚約者を奪おうとしてきた。これまで散々、私の『大切な物』を自分のものにしてきたのに、それでは飽き足らず、『大切な人』まで手に入れようとするなんて。
大好きだった婚約者ヘイデールは、妹の策略にやすやすと引っかかり、私に疑いの眼差しを向けてくる。私の言うことは信じないのに、妹の言うことは妄信するその姿に、愛情が急激に冷めていくのを感じた。
……そう。
そんなに欲しいの、彼のことが。
そ
れならヘイデールは、あなたにあげるわよ。
もう信頼と愛情は、とっくに無くなってしまったから。
私は、ヘイデールに仕えている美しい執事、ジェランドさんと添い遂げるわ。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:02:03
51916文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:5688pt 評価ポイント:3796pt
王立学園を卒業し、数ヶ月後に婚約者フレッド・クライトンとの結婚を控えていた、モニクス伯爵家次期当主リーゼロッテ。
だがその予定は、他ならぬ異母妹アリスにより大幅に狂わされることとなる。よりにもよってフレッドに惚れ込んだ彼女は、可憐かつ無邪気な振る舞いで彼を虜にし、結果として姉から、モニクス家における存在意義──次期当主という立場そのものを奪い去ったのだ。いつものように、ひとかけらの悪気もなく。
そんな異母妹の振る舞いは勿論、彼女の行動を全面肯定する父親と継母にも、リーゼロッ
テの情はとうの昔に尽き果てている。もとより恋愛感情など皆無だった元婚約者に対しても、決して明るくはない今後への憐憫があるだけで、未練の類いはどこにもない。
遠方に嫁いだ母方の伯母のもとに身を寄せ、平穏な日々を送るリーゼロッテに、何故かアリスから三日にあげずに手紙が届く。
その内容は、自分の行いとその結果を忘れたとしか思えない、あまりにもおかしな代物だった。
*本編全4話。一日一話更新。
*一人称語りですが、一話の中で視点人物が変わることもあります。サブタイトルが視点人物です。
*「好色の報い」の登場人物が名前だけ出てきます。
*現在、続編(?)構想中。むしろそちらを書きたくて考えた話なので、本編が全体のプロローグになるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 18:00:00
63987文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:8512pt 評価ポイント:5506pt
「喜びなさいお姉さま! その使い道のない純潔、ワタシのために有効活用させてあげるっ!」
夜遊びで既に純潔を失っていた妹の身代わりとして、妹の結婚相手であるストラウド侯爵家の嫡男パーシヴァルとの初夜を務めることになったワーズワース伯爵令嬢マーガレット。
しかもパーシヴァルは長年の婚約者を喪ったばかりで傷心の身らしく、強引に進められたこの婚姻自体に強い反感を抱いているらしい。
十年以上家族から虐げられて育ったマーガレットに断る権利はなく、冷遇覚悟で妹に扮しストラウド侯爵家に赴くが
――待っていたのはまさかの超厚遇で!?
「――俺は、本当の君が知りたい」
諦め癖のある伯爵令嬢と真実を見抜く青年侯爵の、偽りから始まるラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 18:00:00
149370文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:68910pt 評価ポイント:48906pt
エストレア・オリビアは公爵家令嬢の次女だった。傲慢で見栄っ張り、高価なものに目がないが、その美貌だけは「瑠璃の宝石」と呼ばれるほどに美しく、父と母も彼女を溺愛していた。オリビアにはエマという名前の姉がいたが、姉は愛人との子だったため「悪魔の子」と呼ばれている。父と母はもちろん、オリビアも嫌っていた。——がそれは数日前までの話。オリビアは前世の記憶を取り戻し、自分が「不幸な少女が愛されるまで」という物語の、主人公の妹役だと思い出す。主人公は悪魔の子と呼ばれる姉のエマ。そして自分
はいわゆる読者に「ざまあ」と思われる立場であり、最終的にエマが幸せになり、自分は不幸になる。もっと言えば、処刑されることを思い出した。なんとしてでも処刑だけは阻止しなければならない。まずは、姉をいじめることをやめる。そして姉の幸せを自らが作り出せば、なんとか阻止できるかもしれないと思い、姉にこれまでのことを謝罪し、家の者たちにもエマへの態度を改めるように説得する。しかし、本来エマと結ばれるはずの「雷帝」と呼ばれる隣国の王子ハリスに求婚をされてしまい、このままだと処刑ルートまっしぐらで――!?お願い、私じゃなくて、お姉ちゃんを好きになって――!!※甘々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 16:36:08
768文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
茉莉は自分に無関心な父親、自分を疎み事あるごとに姉と比べる母親、そして自分を見下し馬鹿にしてくる姉に囲まれ、息苦しい毎日を過ごしていた。
そんな茉莉の心の支えは幼馴染の蓮、結衣の兄妹で茉莉は長年蓮に片思いをしていたが、幼馴染としてしか見られていないと思い気持ちを告げるつもりはなかった。
そんなある日自分を嫌う母親が縁談を持ってくる。母がまともな縁談を持ってくるわけがないと思い調べらた案の定、とんでもないクズ野郎との縁談だった。
どこまでも自分を蔑ろにする母親、そして家族
に見切りを付けた茉莉は自分の力だけで縁談をぶち壊し、家から逃げてやろうと決めるが…
全3話で完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 10:00:00
46391文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:2818pt 評価ポイント:2084pt
作:結生まひろ@「犬騎士」発売!
異世界[恋愛]
短編
N0948HV
アビスはかつて魔王が使っていた闇魔法の力を持って生まれた。邪悪なその力のせいで母親は死んだのだと、父と双子の姉に虐げられ、いない存在として隠されて生きてきた。
一方この国の第一王子はかつて勇者が使っていた光魔法の力を持って生まれた。しかしその力を極めすぎたせいで自分が輝き、眩しすぎて姿が見えなくなってしまった。
直視したら目が潰れると言われている王子の結婚相手はなかなか決まらなかったのだが、借金返済のため、アビスが姉の代わりに嫁ぐことになった。
結婚した最初の夜、王子は
「僕を愛する必要はない」と言った。顔も見えない男を愛せるはずがないのだから、と。
しかしこれまでの生活に比べたら、王宮での暮らしはアビスにとって素晴らしいものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 15:38:46
13084文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
現代日本に、一人の女子大生が居た。
幼い頃は神童と呼ばれ、少女時代には秀才と呼ばれ、大人になるとエリートと呼ばれ。
周囲の人たちにも恵まれ、順風満帆に日々を過ごしてきた彼女を、悲劇が襲う。
失意のまま呆然としていた彼女は、ある日、見慣れない場所で、現状を認識する。
異世界召喚、姉妹格差と毒妹、悪役令嬢婚約破棄と、テンプレ的お約束がてんこ盛り。
ただし、転生特典チートなんて何もない。形影相弔にして徒手空拳。
でも、拱手傍観はバッドエンドへの一本道、悪あがきするしかない。
“最
強の器用貧乏”を目指していた彼女は、真っ暗闇の中で、頭を限界まで動かさんとする。
それと共に、世界が、物語が動き始める。
※ネームドキャラの多くは女性ですが、非処女率高めです。気になる方はご注意を。
※こんな作品名ですが、異世界で社会主義革命は起きませんし、起こしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 17:00:00
389267文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:14pt
姉妹格差。
私は、軽い格差を受けている。
この世には妖がいて裏で世界を牛耳っている。
時々人間を花嫁として迎える。
妹をその花嫁にするために家族一丸頑張っている。
その犠牲に私はなっている。
ほんのちょっぴり、不幸だけども、五体満足だし格差を受けている方では幸せではないかと思っている。
それでも、我慢してずっといるのはおかしいのではないかと自分なりにできることをやっていこうと我慢して生きてきた。
これも全ては自分の将来のため。
穏便に家を出るために、我慢してきた。
その努力が
叶って旅立てることになったその日に事件が起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 15:04:38
11982文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2580pt 評価ポイント:2326pt
※書籍化準備中
※毎週水曜更新!
聖女を幾人も輩出した名門エルロン家の長女、リアナは父親が運営しているギルドに所属している。
彼女には生まれつき右手に悪魔の刻印が刻まれており、それが原因で聖女にはなれず冷遇され続けいた。
リアナの父のギルドはパワースポットと呼ばれており、何故か所属している魔法士の力が上がると有名で、多くの依頼を受けている。
「せっかくのパワースポットも穢れた血が邪魔をして評判を下げる」
リアナは妹のティナが聖女としてギルド入りをするのと同時に勘当され追放さ
れてしまう。
途方に暮れながら隣国まで仕事を探しに行った彼女。
そこで宮廷鑑定士だと名乗る青年エルヴィン出会い、右手の刻印が精霊たちの魔力を吸い込み周囲に分け与えているという事実が判明する。
「自然界の精霊たちから永続的に魔力を吸収出来るなんて、実質的に“魔力が無限”にあるってことだよ。とんでもない逸材だ。リアナなら最高の精霊魔術士になれる」
なんとパワースポットの正体はリアナだった。
新しい才能をスカウトする仕事をしているというエルヴィンはさっそく彼女を王立ギルドに紹介。
無限の魔力を他人に分け与えることが出来る彼女の存在は隣国で大きな注目を集めることになる。
一方、パワースポットではなくなった両親のギルドは次々と依頼を失敗して信用がガタ落ちになっていた。
※アルファポリス様でも掲載しております。
※日間総合ランキング3位(12/24の朝と昼)を獲得しました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 12:00:00
177092文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:57398pt 評価ポイント:33026pt
検索結果:273 件