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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:5015 件
作:櫻野 くるみ
異世界[恋愛]
完結済
N9760IL
生まれつき身体が弱かった伯爵令嬢のリリーは、静養のため酪農が盛んな領地で育った。
すっかり健康になった十五歳のリリーは、王都に戻ることになり……。
ひょんなことから、リリー特製ミルクスープにがっつり胃袋を掴まれた第三王子ラインハルトは、王家の男性特有の執着で、鈍感なリリーを手に入れようと躍起になる。
王子狙いのライバルに恨まれたり、田舎者だと虐められるかと思いきや、純粋なリリーを好ましく思う味方がどんどん増え、気付いたら愛され王子妃に!?
田舎育ち令嬢が無自覚に都会の
人間を癒し、王子に溺愛されてしまうお話。
アルファポリス様に投稿していたものを、一話当たりの字数を多めに変更したり、少し修正したりしています。
ストレスフリーなまったりとしたお話ですので、楽しんでいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 21:15:02
122927文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:5798pt 評価ポイント:3782pt
三歳のころ、エリュシアは前世を思い出した。
孤児だった彼女は、かつて王女の身代わりで、亜人の長である竜人・ヴァルラムのもとへ嫁がされた。
神殿で虐げられる生活を送っていた彼女は、かの国で家族を得て幸せな生活を送っていたが、攻め込んできた人間たちから夫を庇って命を落としたのだ。
数百年を経てふたたび生まれ直った今の身分は、王女。
しかし、王が戯れに手をつけた下働きの娘。
王族として扱われない生活のなか、国はふたたび亜人国と手を結ぶため、誰かを輿入れさせる流れになる。
これはチ
ャンスだ。
王妃たちは自分を厄介払いできてうれしい。自分はふたたび彼に会えてうれしい。
言うことなし。
王女エリュシア、七歳。
旦那さま、あなたにもう一度会いにいきます!
※他サイトにも投稿
エブリスタでは、8000字へ縮めた形で投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 20:02:49
10236文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:37928pt 評価ポイント:33492pt
ハイルング子爵家長女のシャイデは焦っていた。
妹のモイスヒェンがお金持ちとの婚約を決めてきて、「お姉様はまだご婚約なさいませんの?」と煽って来たからだ。
何としても妹の鼻を明かしてやろうと思っていた矢先、王宮で未婚の娘を集めた晩餐会が開かれた。
若き王シルト・ケーニヒが即位したばかりであり、王妃の座が空位であった事から、シャイデは好機と王宮に向かった。
しかしその会は美形で無表情のため、人形剣士と呼ばれる国王直属剣士シュヴェアート・レーレの婚約者探しの為のものであった。
令嬢
達が色めき立つ中、シュヴェアートではモイスヒェンの鼻を明かさないと輪に加わらないシャイデ。
しかしそこにシュヴェアートがやって来てこう言った。
「私の鞘になって下さい」
その場では戸惑うも、国王シルトに近付く為に了承するシャイデ。
人形剣士と腹黒令嬢の奇妙な関係の行方は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 21:00:00
28031文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:68pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N9677IO
「きみを愛するつもりも抱くつもりもない」
「当然です。そうでなければ困ります」
婚儀の夜、契約上の夫から渡された書面での宣言がリサのあらたな人生の幕開けだった。
コードネーム:リサは、アルドリッジ帝国軍の秘密機関に属していた凄腕の諜報員である。彼女はすべてに疲れ、引退をする。のんびり気ままにすごし始めたところ、上司だった将軍ブラッドリー・レドモンド侯爵に呼び出され、書面にて告げられる。「結婚しよう」と。が、その結婚は、レドモンド侯爵領で行われている不正の調査の依頼の為の偽装だ
という。得意の分野だし、いい条件だし、と契約結婚と調査の依頼を受けるリサ。ブラッドリーと調査期間中契約結婚をすることに。しかし、偽装なのにブラッドリーのリサへの態度が少し違うようで……。
鈍感な元凄腕諜報員と不器用すぎる将軍のちぐはぐな関係はいかに?
※ハッピーエンド。全8話。1万文字程度ですのでサクサクッとお読みいただけます。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 18:19:41
10520文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:1580pt 評価ポイント:1270pt
主婦真紀子(42)ある日気がつくと毒殺未遂で半年間昏睡した大国から嫁いできた王妃に転移していました。その王国は無謀にも大陸一の大帝国に戦争をふっかけてあえなく敗戦。婚約者のいる第三王子を父の皇帝に助命嘆願し王妃の座についたものの、初夜の翌日、何者かの毒によって昏睡してしまう。王と元婚約者が共謀して殺害を謀ったのではないかと見られていたが・・・
*魔法がでてきます。
ご都合主義です。愛し愛されるのは誰でしょうか。
最終更新:2024-01-15 12:00:00
9981文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:232pt
先帝を暗殺した罪で、処刑された母を持つオーレン皇子。
罪人の息子として長い幽閉生活を送る中、母に罪を着せた皇妃への復讐を企み、密かに魔力を蓄えていた。
オーレンの幼なじみで許嫁、回復魔力を持つシェリナは約束の18歳を迎え婚姻を結ぶ日を心待ちにしていた。
だが、何故か婚約することになったのは、オーレン皇子ではなく、皇妃の息子であるルイス皇太子で────
皇妃の隠された陰謀に翻弄される、切ない三角関係。
世代を越えた幾つもの恋が絡み合う先に待っている結末とは?
☆同タイト
ルで公開したものを、加筆修正した改訂版です。大筋は変わりませんが、一部ストーリーを変更してお届け致します。
☆拷問、凌辱、主要人物の死などが描かれます。
ストレスを感じる恐れのある方は、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:49:37
175393文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:216pt
「ちょっと待って!!私このゲームの事何も知らないんですけどー!?」
ある日、侯爵令嬢のロザリアは自分が乙女ゲームの世界に異世界転生していた事に気付く。が、前世の自分は平成を生きた女子高生、いわゆるギャルだったので、全くこのゲームの知識が無かった。おまけに前世の自分はわりと正義感にあふれていたはずなのに、今までの自分は悪役令嬢そのものだった事に気付き頭を抱える。「今すぐ皆に謝ろう!ウチの正義の心が許さん!」ギャルなのにニチアサ系の子供向け番組が好きで、正義を愛し、強く優しい心の
赴くまま行動するうちに、何故か疎遠だった婚約者の王太子に妙に執着されるわ、乙女ゲームのヒロインからはお姉さまと呼ばれるわ、気がついたら世界の運命に立ち向かう羽目になるわ……ヤバい!アガる!ウチめっちゃ正義の味方っぽい!……な、わりとゆるめのストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 17:05:32
1166436文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1400pt 評価ポイント:620pt
魔術大国キルリアの恋を知らない公爵令嬢は、異世界の聖女と恋に落ちた婚約者(国王)から婚約破棄を申し渡され、悪役令嬢呼ばわりされた挙げ句、留学先の国で「恋をしてこい」と命じられる。――は?
リストラード王国の恋ができない王太子は、父王から「王太子の婚儀を九か月後に執り行う。それまでに恋をして王太子妃となる婚約者を自力で探してこい」と命じられる。――は?
恋を知らない悪役令嬢と恋のできない王太子。
自分の心に不器用すぎるふたりが、友情を深めながら、本当の恋とはどういうものかを知
ってゆく、ゆるやかな恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 15:03:26
18406文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
メルディアナはリディウス王太子から婚約破棄を突き付けられた。隣にはルリリアという桃色の髪の男爵令嬢が。だが、婚約破棄をしたが、側妃としておいてやると言われて、それを受け入れた。実はそれには訳があった。恐ろしい訳が。家紋 武範様の約束企画参加作品です。
最終更新:2024-01-14 13:13:27
6519文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4968pt 評価ポイント:4586pt
ミラ・メイユールは妖精の血を引いてる公爵令嬢。
絹のようなさらさらな銀髪、きめ細やかなシミひとつない真っ白い肌。菫色の瞳は可憐である。妖精の血筋を引いているだけあって、神秘的な雰囲気を合わせ持つミラは社交界では妖精姫と謳われていた。
そんなミラを嫌う相手がいる。王太子妃の専属近衛騎士であるアラン・フリーティアである。顔を合わせただけで眉間に皺を寄せ、鋭い瞳を向けてくる。
近衛騎士団の副団長であり、公爵家の嫡男であるこの男は社交界では大人気。180センチ以上の身長に鍛え抜か
れた身体。黒髪に切れ長のサファイアの瞳には意思の強さがあり、スッと整った鼻筋に魅力的な赤い唇。社交界の娘の間では誰がアランを射止められるか争奪戦が繰り広げられていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 12:00:00
52497文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:82pt
作:ラスト・マナ
ローファンタジー
完結済
N1174IP
ある国の若い皇帝と妃候補の公爵家の姫君、そして忠実な臣下である騎士のトライアングルなストーリーです。
最終更新:2024-01-14 08:00:00
12513文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
王女だが正妃の子ではないという理由で家族と暮らせず、本宮殿ではなく離れにあるダリア宮で暮らしていたナディア。そんなある日、いきなり本宮殿に移動することになったナディアだが、本宮殿の使用人達はナディアを冷たい目で見ていて…。兄妹たちが使用人たちに注意しても改善されなかったため、ナディアは自分の力で使用人たちを味方につけることに。その名も“みんなの胃袋ゲット作戦”!ナディアは料理の力でみんなを味方にできるのか?
最終更新:2024-01-13 21:25:17
12661文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
作:瀬里@ピッコマノベルズ連載中
異世界[恋愛]
短編
N0872IP
一年前、変わり種の妃として後宮に入った気の弱い宇春(ユーチェン)は、皇帝の関心を引くことができず、実家に帰された。
しかし、後宮のイベントである「詩吟の会」のため、再び女官として後宮に赴くことになる。妃としては落第点だった宇春だが、女官たちからは、頼りにされていたのだ。というのも、宇春は、紅を引くと、別人のような能力を発揮するからだ。
そして、気の弱い宇春が勇気を出して後宮に戻ったのには、実はもう一つ理由があった。それは、心を寄せていた、近衛武官の劉(リュウ)に告白し、
きちんと振られることだった──。
これは、出戻り妃の宇春(ユーチェン)が、再び後宮に戻り、女官としての恋とお仕事に翻弄される物語。
他のサイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 21:48:02
17462文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:124pt
作:遊森謡子(10周年)
異世界[恋愛]
完結済
N7248HY
狐仙の魅音(みおん)は、神仙になるために修行中。わけあって今は人間として県令の家で働いている。ある日、県令の娘が新皇帝・俊輝(しゅんき)の妃に選ばれたのだが、先帝妃の呪いで怪異が起こっているという噂があり娘は入宮を完全拒否、魅音がひとまずの身代わりに。しかし政変の直後で俊輝は忙しく、四人しかいない妃はほったらかし。今のうちとばかりに魅音は狐仙の術で奇病を装い、とんずらしようとしたが――後宮に張られた結界に引っかかってしまった!「かかったな、妖怪め!」方術士の昴宇(こうう)に捕
えられ、身代わりを白状した魅音は、俊輝から解放の条件として怪異の原因を探るよう命じられる。すでに祓われたはずの呪いが蘇った理由とは? どケチな皇帝に女嫌いの方術士、そしてそれぞれ秘密を抱えた妃や宮女たちとの後宮ライフはどうなる? ミステリアス後宮あやかし異聞譚、完結まで書き終わってますので直しながら投稿します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
212835文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:2594pt 評価ポイント:1558pt
ある王国に生まれた金髪碧眼な王子はわがままで癇癪持ちでプライドだけ高く嫌われている。婚約者選定のお茶会にあろうことか高位貴族の令嬢は貧乏伯爵令嬢アンジェリーナ以外欠席してしまう。アンジェリーナはそのまま妃教育として王城に軟禁される。その時前世で読んだ、どSヤンデレ王子に凌辱されたあげく王家の罪を背負わせられ火あぶりにされる救われない小説の王妃に転生したことを知る。死にたくないし、なんなら王子、夫(笑)なんて大嫌いですが、という気持ちで初夜の晩を迎えた。そんなアンジェリーが初夜
と王家をぶっ潰すお話です。中世西洋のイメージですが、場所文化などは架空の場所です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 19:00:00
4833文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:1528pt 評価ポイント:1428pt
光帝国に西の異民族から一人の姫が輿入れする。翠眼という奇妙な容姿を持った妃。その妃は摩訶不思議な妖術を使うという…という噂が後宮に流れていた。その噂を恐れてか、高位の妃だというのに御渡りすらない。
翠眼の貴妃、濘 胡娘(ねい こじょう)には秘密があった。それは医術の心得があるということ。皇后の体調不良を見逃せず首を突っ込んでしまったことから、胡娘は『医妃』として活躍することになり…!?
なんちゃって医術ファンタジー(全十二話)
最終更新:2024-01-12 12:00:00
50647文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:92pt
2度のクーデターを見事に治めた蒼騎士王子事、レェーネ王子は王妃が王子を懐妊した事によって国を追い出される。表向きには隣国を周遊し、知見を深めるようにとの命令だった。実質!国を追い出された。そんな王子が旅で出会うものとは?!
最終更新:2024-01-12 10:14:47
20255文字
会話率:74%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
治癒魔法を使える辺境伯の令嬢が王妃様の命でバカな第三王子と婚約させられそうになりました。婚約者がいるのに、です。理不尽に怒った令嬢が皆の助けを借りてざまあをする話です。年末年始のお休みの暇つぶしになれば幸いです。全21話すべて予約投稿済みですのでご安心ください。
最終更新:2024-01-12 06:00:00
14502文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:270pt
こことは違う、何処かの世界。
神泉華大国という国の西方にある小さな村の女の子『白梅』が、世界を知るために旅に出たのが、物語の始まりです。
娘はまだ生まれて間も無く、この村の外れに捨てられていました。それを不憫に思ったお人よし集団の村人により育てられ、やがて娘は旅に出ます。
ところが旅先で偶然、この国の官吏である洪氏を救うことにより命運は大きく揺らぎ、白梅は後宮の部署の一つである『東廠』にて働くことになりました。
彼女の仕事は、後宮の相談役。
尸解仙、つまり仙女である白梅で
すが、それほど頭が切れるわけではありませんが、身につけた仙術と体術と戦術を駆使して、後宮でのんびりと暮らすことを決めたのですが。
皇后候補たちの権力争い、後宮に満ちる瘴気、そして敵国の貴妃の後宮入りなどなど、彼女にはゆっくりとする暇もありません。
白梅にとって、本当に心穏やかな日々は来るのでしょうか。
いえ、来ません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 10:00:00
83082文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:116pt
作:夏目 夏妃
ローファンタジー
完結済
N3279IF
天使の正体を見破ってしまったことがきっかけで死後の世界とのつながりを持ったハルトは、悪魔の策略に巻き込まれ、冤罪で地獄行きとなってしまう。
天然美少女天使、謎の美女(♂)、長身強面菓子職人など個性豊かな仲間に助けられながら、何とか地獄行きを防ごうとするハルト。
更に生徒会長が何と!担任の先生がまさかの!!勇者や魔王って本当にいるの!?
それぞれの思惑が明らかになる中、五百年前にある悪魔の裏切りで死後の世界の仕組みが崩壊した事を知ったハルトは、仲間とともに正
しい天国と地獄の姿を取り戻す!
※ 勇者や魔王が話に出てくるまで25話~30話くらいかかる予定です。
※この作品はカクヨムにも同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 18:02:41
434782文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:184pt
預言により未来の聖女としてチヤホヤされてきた伯爵令嬢アリソンは、新たな預言により男爵令嬢デボラにその地位を追われ、婚約者である王太子も奪われ、最後は家族もろとも国外追放となってしまう。ズタボロにされた彼女は全ての裏切り者に復讐を誓った……。
そんな『復讐姫アリソン』という小説の主人公に生まれ変わったことに、物語が始まる直前、運よく頭をぶつけた衝撃で気が付くことができた。
「あっぶねぇー!」
復讐なんてそんな面倒くさいことしたって仕方がない。彼女の望みは、これまで通
り何一つ苦労なく暮らすこと。
その為に、とことん手を尽くすことに決めた。
別に聖女にも王妃になりたいわけではない。前世の記憶を取り戻した今、聖女の生活なんてなんの楽しみも見いだせなかった。
「なんで私1人が国の為にあくせく働かなきゃならないのよ! そういうのは心からやりたい人がやった方がいいに決まってる!」
前世の記憶が戻ると同時に彼女の性格も変わり始めていた。
だから彼女は一家を引き連れて、隣国へと移住することに。スムーズに国を出てスムーズに新たな国で安定した生活をするには、どの道ニセ聖女の汚名は邪魔だ。
そのためには悪役デボラ嬢をどうにかコントロールしなければ……。
「聖女も王妃も全部くれてやるわ! ……だからその他付随するものも全て持って行ってね!!!」
「アリソン様……少々やりすぎです……」
そうそう幼馴染の護衛、ギルバートの未来も守らなければ。
作戦は順調に行くというのに、どうも思ったようには進まない。
円満に国外出るため。復讐姫と呼ばれる世界を変えるため。
アリソンの奔走が始まります。
※この作品は他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 12:15:41
51802文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:31594pt 評価ポイント:25456pt
「婚約を破棄しよう。異界の娘リリカへの度重なる言いがかり、立場上、看過できぬ。そなたは、私の妃に相応しくはない」
「お前には失望したよ、ローズ。父に代わり、勘当を言い渡そう。朝には辺境行きの馬車を用意する」
婚約者らしき王子っぽい人の言葉、どうも兄らしき人物の言葉。なるほど、と顔に出さずに状況を把握した。黒髪の少女は、王子の陰にかばわれて怯えている。王子の取り巻きも、少女を案じた立ち位置だ。
経緯も事情もわからない。けれど、たった今『わたし』は舞踏会の只中、公衆の面前で
婚約破棄と勘当を言い渡された、ということなのだろう。
「そうですか」
着ている衣裳に相応しく、艶やかな笑み見せる。ここで怯ませなければ役者不足だ。最初が肝心。『わたし』は、何より、自分自身の使命のために
--乗り移って、成りかわるこの少女の、名誉と、立場を守らなければならない。
よくある悪役令嬢バッドエンド追放後のびのび生活ものは他の人が書いているので、ちょっと変化球を目論んでみました。婚約破棄のショックで前世を思い出したわこの先の未来知ってます!! ではなく、婚約破棄の現場にうっかり成り代わった憑依型です。最近あんまりみないような気がするけど、昔流行ったよね憑依型。どこの畑とは言わないけど心当たりのある人はそっと胸にしまってください。
辺境に追いやられ境界で揉めてる異民族と和解した功績を元に返り咲いて、王都に乗り込んで元婚約者である王太子の不正を暴いて地位から引きずり下ろした異世界の女の子が活躍した(過去形)お話です。
全部描ききるにはスタミナが足りないので、大長編スペクタクルをご期待の方には物足りない仕様となりますのでご了承ください。
10/10三章前編完結しました。
三章後編、11/23開始しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:19:14
757616文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:7078pt 評価ポイント:3364pt
侯爵令嬢であり、特殊な予知能力のあるリリアーナは、幼い頃から王太子妃候補だった。
王太子が苦手なリリアーナは、ある日少年マオと出会う。
出会った当初、マオは厚切りメガネをかけた普通の少年だった。
マオは、リリアーナと出会い、一緒に過ごす中で、リリアーナを守れる強さが欲しいと努力するようになる。
とにかく、かっこいい男の子にキュンキュンしたくて書いてます!
ゆるふわ設定です。
設定、名前等、は何となく響きが好き。というだけでつけてますので、ありえないモノがあってもお許しく
ださい。
なんちゃって中世ヨーロッパですので、現代のモノや言葉も出てくるかと思います。
色々お許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 20:28:50
67287文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
次期王妃として、幼少期から感情を持つことを許されず、厳しく育てられた主人公アレシア。
どんな時も微笑みを絶やさず、怒りも悲しみも喜びも、その一切を顔に出さない姿を、周りからはドール(人形)と揶揄されていた。
『アルティーノ家のドール』
それが彼女の別名だ。
アレシアは、自分には心そのものがないと本気でそう思っていた。意思のない自分は、言われた通りの人生を歩むべきだ、自分には感情など必要ではない、と。
しかし、ある日突然思い出した前世の記憶とともに、強烈な感情を抱い
た。それは拒絶だった。
一度嫌だと思ったら止まらなくなったアレシア。
言いたいことはガンガン言おう。
我慢なんてもう無理。
婚約も解消しよう。
自分がやりたいことをやるのよ。
覚醒したアレシアと喜んでそれに巻き込まれる王子のドタバタラブコメディ(予定)です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 19:25:04
190035文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1628pt 評価ポイント:900pt
もしも令和のチャラいオタクが平安の傑作『源氏物語』の主人公に転生したら?
父帝に「カーチャン死んだのアンタのせいなのになんで被害者ぶってんの?」藤壺の女御へ「俺のカーチャンに似てるってだけでお妃になるとかプライドないの?」と喧嘩を売り、「継母と仲良くなるとか無理。キモ過ぎ」原作源氏にも特大ブーメランをぶっぱなす!(なお本人無自覚)
ついでにこの時期こんな話投下するとか作者もN●Kに喧嘩売っている!!
紫式部ガチギレ必至の問題作、ここに開演!!!
最終更新:2024-01-08 07:00:00
17053文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:0pt
公爵令嬢のクローディアは生まれた時から王太子の婚約者に選ばれ、厳しい王太子妃教育に耐え続けていた。
だがそんなクローディアを両親は蔑ろにし、病弱で明るい性格の妹だけを愛している。そしてそれは婚約者もだった。
それでも頑張ればいつか認めてくれる、愛してくれると期待していたが、ある日ストレスが限界に達し倒れてしまう。
療養が必要と診断されたクローディアを両親は厄介払いで領地へと送るが、プレッシャーに押しつぶされそうになる生活から解放され、少しずつ心身の健康を取り戻して行く。
そんなある日、クローディアは森で怪我をした狼を見つけ、放って置けないと連れて帰る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 21:53:42
17988文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:10968pt 評価ポイント:9798pt
作:スイーツ大好き
異世界[恋愛]
短編
N9019IO
聖女が教会から姿を消してから五年。
その間に国は荒れ、民衆は聖女の帰還を願い、王は聖女を妃にすることを諦めていなかった。
ついに聖女は見つかり、連れ去った罪人は民衆が見守る中、処刑された。
罪人として夫が処刑された瞬間、十五年前に戻った聖女は、夫の幸せのためにすべてを諦める決心をしたのだが...。
最終更新:2024-01-07 19:55:42
2501文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:240pt
今日は息子ダリルの誕生日であったにも関わらず夫のライネスは帰って来なかった。
息子が生まれてから5年、そろそろ愛想もつきました。
(どうして、なんで?!)
牢屋の中で王妃は爪を噛んだ。
(ここは『マリアーデの恋物語の世界』で私はヒロインのマリアーデだ。
学園編のシナリオ通りに進めて王妃の座に収まったのだから追加パックのハーデル王国編が始まる筈だったのにどうしてシナリオ通りにちっとも進まないの?!)
追加パックでは王子と結ばれ、王妃となったマリアー
デ達の元に隣国ハーデル王国から開戦が申し込まれる所からストーリーは始まる。
何とか応戦していたがハーデル王国とは国力で劣るこの国では僅かな時間稼ぎにしかならず遂に王城が落とされてしまう。
国王が不在の時を狙われた為、王妃として指揮を執っていたマリアーデの元へハーデル国王のイーサンが現れる。
血に濡れた剣をその手に携えながら現れたイーサンに震えながらも気丈に王妃として対応するマリアーデの姿に心惹かれた彼はそのまま彼女を攫ってハーデル王国へと凱旋するのだった。
ここまでがプロローグで舞台を新たにハーデル王国へと移してストーリーが始まるのだ。
ストーリーでは王妃になってから直ぐに開戦していたのにマリアーデが王妃になってから数年経とうが一向に開戦の予兆は現れなかった。
だから仕方が無くこちらから動いてストーリーを始めようとしたのだ。
開戦準備をしていたらイーサンは現れた、だと言うのに何故かその隣には既に別の女が居た。
バキリッ
噛んでいた爪が折れた。
(そうか、あの女も転生者か!それでゲームの知識を利用してヒロインの座を乗っ取ったんだわ!)
折れた爪先から血が垂れるが気にも掛けず爪を噛み続ける。
(きっとストーリーの強制力でイーサン様はあの女に良い様にされているんだわ!私がきちんとヒロインとして元の正しいルートへ修正しないと!)
そうと決まれば行動は早い方が良い。
マリアーデは牢の中からイーサンを直ぐに呼ぶようにと何度も叫んだ。
その結果、あまりにも煩いと喉を焼く毒薬を飲まされヒューヒューと空気が漏れる音しか聞こえない状態で処刑場に向かわされる事になる。
処刑場でイーサンの姿を見止めたマリアーデは激しく暴れたが兵士達によって難無く取り押さえられ、刑は執行された。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:07:54
8123文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:546pt 評価ポイント:484pt
作:ごろごろみかん。
異世界[恋愛]
完結済
N2507GP
モンテナス王国の王女、ユーアリティは大国の王太子妃となるために嫁いできた。だけど肝心の王太子はユーアリティを受け入れようとしない。
・「名前を呼ぶな」
・「僕に関わるな」
・「女性と同じ空間にいると言うだけで鳥肌が立つ」
と言いたい放題言ってくれた王太子は極めつけにこんな爆弾を落としてくれた。
「子種は僕以外から貰ってくれ」
そう言われれば流石のユーアリティだって堪忍袋の緒が切れる。ユーアリティはにっこりと笑って答えた。
「…………分かりました」
───ええ、ええ
。よく分かりましたとも!
私とあなた、絶対合わないってことがね!私をなんだと思っているのかしら?都合のいい女?駒?表面上の妻?はっ、笑わせるわ。
───そんなのこっちから願い下げよ!
そう思いながらユーアリティは笑って続けたのだった。
「よろしくお願いします、殿下」
このお話は気の強い元王女ユーアリティと大の女嫌いの王太子ファルシアが婚姻を結び、隣国の婚約破棄問題に大きく巻き込まれる話である。
以前掲載していた猫に花束をを誤削除してしまったため再掲載になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 15:32:18
169832文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14392pt 評価ポイント:7186pt
平安時代。
鶯(うぐいす)は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)だったが、鬼に追われて京の都に逃げてきた。
鬼に襲われたところを謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)に助けられる。
鶯は鬼討伐を黒緋に願ったが、黒緋は叶える条件として「俺の子を孕んでほしい」と要求してきた。
突然のことに鶯は驚くも黒緋は思いがけないほど真剣だった。黒緋は強い子どもが欲しいと望んでいるのだ。
鶯は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋の子どもを身籠ることを引き受ける。
そして満月の夜、黒
緋と鶯の赤ん坊が誕生した。紫紺(しこん)である。
こうして謎の陰陽師と鬼に追われる白拍子と子どもの紫紺。三人で暮らすことになった。
家族のように暮らすうちに鶯は黒緋にしだいに惹かれていき、本当の夫婦になりたくて一途に尽くす。
だが黒緋の正体は天上の天帝で、鶯が恋をするのも畏れ多い存在だった。しかも黒緋が鶯に子どもを生ませたのは理由があって……。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天上の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
※カクヨムとエブリスタでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 14:08:24
147685文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:64pt
エンリケ王には百人の王妃がいる。負けず嫌いの第二王妃のジョアンナ、のんびり平和な日常をこよなく愛す第五十五王妃のミレーヌ。王の追っかけの第六十二王妃のホリー。三人の元同級生たちがそれぞれに選び取った人生とは。
最終更新:2024-01-06 13:01:35
6490文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:90pt
人質として、大国グランガルドへ送られたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。
グランガルドの王クラウスは、稀代の悪女と評されるミランダを名ばかりの側妃として召し上げ、あろうことか初夜に自白剤を飲ませるが……。
***
こちらは【連載版】になります!
短編版への加筆が大幅にありますので、短編に目を通してくださった方は、新しいエピソード&加筆がある2話目からご覧くださると嬉しいです。
短編版は日間および総合1位をいただきました。
本当にうれしい……読んでくださった方、ありが
とうございます!
また、短編版は、連載版でまだ辿り着いていない部分も一部公開しておりますので、連載版から読んでくださった方は、是非こちらもご覧ください。
URL : https://ncode.syosetu.com/n1023ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 12:54:22
196188文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:49836pt 評価ポイント:29832pt
見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。
幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走する日々。
自分より目立つなと言われて、地味ななりで能力も隠して我慢していたけれど、いつの間にか妹と恋仲になっていて、妹を虐めるような性悪な女とは結婚出来ないと婚約破棄をしてきた。しかも、お前の顔を見るのも不愉快だと、国境に接する辺境伯へ嫁げとの命令付きで。
噂では辺境伯は一回り以上年上で、戦で顔に傷
を負ったせいで非常に醜く、性格も粗野で冷酷非道なのだという。まるで嫌がらせの様な結婚だったが、家族は誰も助けてくれず、王命とあれば貴族の娘としてアレクシアに拒む事は出来なかった。
仕方なく、それまで仕えてくれたメイドと護衛を従えて辺境伯領に赴くアレクシアだったが…
婚約破棄物を書いてみたくなったので、書いてみました。
ありがちな内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。
設定は緩いしご都合主義です。難しく考えずにお読みいただけると嬉しいです。
アルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 19:00:00
469131文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:6016pt 評価ポイント:3220pt
【毎朝7~8時を目安に更新します】
「君との婚約を破棄する」「はい、ではこちらにご署名をお願いします」「ん?」「二部ございます。控えも忘れずにお願いします」「ん? うん。」
グライフ王国次期王妃だったリーゼロッテは、婚約中の十年間、シャンデ王子に罵倒されて生きてきた。お前は政治を知らない、剣も持てない、戦争の怖さも知らない――純真無垢なリーゼロッテはその罵倒を素直に受け入れ「じゃあ政治を学び剣を鍛え戦争に出ます!」……政治に明るく、剣を振るい、戦の勝利を導く女となった。
そんなリーゼロッテが婚約破棄され、行方不明になって二年後。フェーニクス帝国では「リゼ・ノエレ」と名乗る女が新たに騎士として叙された。
帝国皇子ギルベルト、王国王子シュトルツ、そして問題児だらけの第十三部隊を率い、リーゼロッテは祖国・グライフ王国を獲り、国王となったシャンデを玉座から引きずり下ろす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 07:29:42
33521文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1000pt 評価ポイント:446pt
たかーら短編シリーズです。
今回のお題は「ゆめのなか」と「童話」です。
そこに、ほんのりアクセントで「錯覚」を織り交ぜてあります。
「あなたはいくつ、気が付けるのでしょうか?」
それではお付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
最終更新:2024-01-05 03:46:24
1620文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
私(わたくし)レティ・アマンド・アルメニアはこの国の第一王子を結婚した、でも彼は私のことを愛さずに仕事だけを押しつけた。そうして私は形だけの王太子妃になり、やがて側室の誰かにバルコニーから突き落とされて死んだ。でも、気がついたら私は三歳の子どもに戻っていた。
最終更新:2024-01-05 01:45:18
7669文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:2400pt 評価ポイント:2232pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
完結済
N5870IO
「おまえは、ほんとうに愛を選択するんだな?」
王宮で行われたパーティーの後、公爵令嬢のスミ・クロークは生まれたときから定められている婚約者であり第一王子のスライ・コパーフィールドから「愛」か「金貨」かの選択を迫られる。スミは、実母が亡くなって以来家族からは虐待を、スライからはいっさい顧みられることなくすごしている。「金貨」を選択すれば、家族や婚約者から逃れて生活が出来る。しかし、読書だけが心のよりどころの彼女は、書物に登場する多くのヒロイン通り「愛」を選択すればいつかはしあわ
せになれる。婚約者の愛を得ることが出来ると信じ、「愛」を選択した。が、その結果は、凍土への追放。そして、飢えと寒さでの死、だった。婚約者のスライは、彼女の義姉と不義を重ねており、彼女を始末したかったのである。しかし、スミは死に戻った。彼女は、決意する。つぎは本音のまま生きよう。「愛」と「金貨」の選択は、全力で本心をさらけだすのだ、と。そして、いよいよ選択するときがやってきた。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ドアマットヒロイン、死に戻りの王道のストーリー。いつも通りご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:29:36
16500文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4296pt 評価ポイント:3686pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N1913DR
双葉文庫様にて書籍化決定!
伯爵令嬢コーラルは近衛騎士を務める男装の麗人である。ある日、華烈(かれつ)という国に外交使節団として向かった先で王子が問題を起こし、処刑されそうになったところを身を挺して守った。代わりに殺されそうになったが、ある男が待ったをかける。「この者は美しい。利用価値がある」と。
代わりに科せられた刑は「宮刑」。
それは、後宮で働かされる刑罰だった。
男にはある思惑があり、異国人であるコーラルを後宮へと連れてきたのだ。
ただ、周囲はある勘違いをしていた。コー
ラルが男であると。
仕える妃に意地悪をされても気付かなかったり、見張り役の男を振り回したり、唯一秘密を知る女官を無意識に誘惑したりと、コーラルの愉快な後宮生活が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:00:00
351248文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:34301pt 評価ポイント:13917pt
育ての親から虐げられた挙げ句、貧しい村から後宮に売られた地方高官の娘・麗華は、皇帝から夜伽を求められるわけでもなく、派手な妃達とも仲良くはなれず、ひっそりと一人で過ごしていた。
そんな中、後宮の片隅で怪我をした白い猫を妃たちの魔の手から救った日以来、なぜだか皇帝陛下の閨に呼び出されるようになって――?
※ノベマ!ムーンライトノベルズにも投稿。
最終更新:2024-01-03 20:26:31
12453文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:310pt 評価ポイント:242pt
ソフィア・エトワールはこの国の侯爵令嬢。美しすぎる娘をいろいろなものから守るため父が開発させた「見た目をぼやかす魔道具」であるカチューシャを身に着けている。
おかげで印象の薄い平凡な容姿となり目立たない令嬢として生活をしている。
身分や教養の高さからこの国の第一王子ダミアンの婚約者候補3人のうちの1人に選ばれてしまったが、恋に奔放なダミアンの妃だけはなんとか回避したい。
留学に訪れた帝国の皇太子レオナルドと彼が肩にのせている黒猫の精霊の登場でソフィアの運命は動き出す。
◆
カクヨムにて先行掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:10:26
118189文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:8318pt 評価ポイント:5514pt
ある日、没落貴族のわたし宛に『陛下のハーレム入り』という打診が王家から来ました。
そのことを当家の騎士二人に告げると猛反対にあいますが、陛下の要求を断ることは出来ません。
なのでわたしは、騎士の反対を押し切って、陛下のハーレムに入りました。二人には嫌われたでしょうね……
ですが覚悟を決めてハーレムに入ったというのに、陛下からはいっこうにお呼びが掛かりません。
王妃殿下からは、王城のお掃除を命じられましたので、お掃除に精を出す日々となりました。
そんな折、父の訃報がも
たらされます。
そこからいきなり陛下の態度が急変して……わたしは逃げ出したくなりましたが、もはや逃げることも出来ません。死ぬより酷い目に遭わされることを覚悟したそのとき、目の前に現れたのは、当家の騎士二人だったのです……!
嫌われたはずなのに、いったいどうして? さらにはたった二人で、どうやって王城に……?
疑問の尽きないわたしに、騎士二人はさらにとんでもないことを言うのでした。
「ぼくたちは、この国を滅ぼすつもりですからね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:04:20
35242文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:98pt
★一人称化 完了 2024/1/3★
帝国の中枢を担う貴族達。
建国の理想は遥か昔。今は陰謀と愛憎の墓場。
エリザベート・ミシェル・ラ・ナイアリスは権力の象徴たる帝国妃に最も近い存在だった。
血筋、身分、権力、資金、己の身体すら策謀に注ぎ込み、全てを犠牲にして、やっとこの手に掴もうとした刹那に全てを奪われた。
仇敵の名はマリアンヌ。平民出の冴えない女。
その女に負けて、全てを失った日、自らの心臓に自ら剣を突き立てた。
白いベッドで目を醒めるエリザベート。
だが、そこにエ
リザベートは存在しない。
恥辱に塗れ、絶望する女子高生、南早田 叶笑(みなみはやた かなえ)に転生していた。
連載中では恐らくこの物語だけ?
『ハードボイルドざまぁ』の開幕だ。
少しだけエロいよ。
乞うご期待!
✳︎旧題『悪役令嬢はスクールカーストをぶっ壊す! 追放されて辺境暮らしだと思ったら現代世界に飛ばされた? やってやるわよ! ここで幸せ掴んでみせるわ!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 12:16:03
165525文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:114pt 評価ポイント:84pt
作:安ころもっち
ハイファンタジー
完結済
N1676IF
僕は大川猛流(おおかわたける)。
我ながら大人しい性格で平凡な毎日を送っていた。
ある日のホームルーム。先生が教室を出ると教室全体が光に包まれた。
そしてクラス転移した先は王城の広間。
そして目の前には髭を蓄えたガタイの良い王様、美しい王妃様、そしてかわいらしい姫だった。
「魔物を倒し、世界を救ってほしい」
王のそんな願いで償還されたこのクラスは、お決まりのステータスという声と共に、自分のスキルに一喜一憂するのだった。
そしてスキル『超回復』を得た僕は、同席していたA
級パーティ『遥かな頂き』に一人だけスカウトをされたのだ。
「君のスキルはきっと俺たちの助けになる!一緒に世界を救おう!」
そんな言葉に胸を躍らせ、冒険を重ねていた僕は、攻撃手段がないためレベルもスキルレベルも上がらないので、ずっと回復は自分にだけ。
役立たずと国に戻った際にはいじめられ、王からは指名した手前とりあえずは最初の目的のドラゴン討伐までは帯同するように命令された。
そして『遥かな頂き』の面々も渋々了承した。
そして険しい火山地帯の先にいる火竜を僕以外のメンバーが総力を挙げて討伐した。
みんなぼろぼろの状態ではあったが、喜びに満ちていた。
僕が回復できたらいいのに・・・そんなことを思っていたら、僕の体がふわりと浮いた。
まさかの胴上げ?僕は役に立たなかったのに・・・そんなことも思ったが嬉しさに涙がこみ上げ・・・
そしてそのまま僕は落下していった。
慌てて周りを見ると下にはボコボコとしたマグマが見える。
「はーやっとスッキリする!役立たずにまで褒賞を分けことになるんなら、さすがに我慢できねーからな!」
「討伐の末に犠牲になったとかうまくいっとくから!」
「安心して死ねよーー!」
そんな言葉が聞こえる中、僕は・・・数十メートルはあろう火口を落下し、そのままマグマに身を焼かれた。
全身が焼けただれる激しい痛みの中、僕は焦燥感にかられ、ただただお荷物になっていた自分を思い返していた。
「でも・・・それでも僕は・・・さすがに切れてもいいですかね?」
そんなつぶやきが、マグマに焼かれ消し炭のようになる僕の最後の言葉になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 20:00:00
168855文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:614pt 評価ポイント:370pt
ああ……またここからなんだ……
彼女、『イシュタル・ゴーデンバーグ』がこの光景を見るのは5回目だ。
過去4回、18歳で死んでは同じ場面からまた始まる。
1回目は王太子と正式に婚約した祝賀会の最中にワインを飲んだ直後、全身が焼けるような痛みとともに息が苦しさを覚えたのが最後の記憶。
2回目は王太子との婚約解消後に生家から勘当され途方に暮れる中、暴漢に襲われて誘拐、そのまま凌辱され続けて何も見えなくなったのが最後の記憶。
3回目は何もかもが嫌になって屋敷に引き篭も
っていたら、領内に侵入してきた魔物に追い詰められ、お腹のあたりに強烈な痛みと熱さを感じたのが最後の記憶。
4回目は王太子と学園の関係を最低限こなし、領内で魔物対策に力を入れたけれど、税や徴兵に対して領民の反乱がおきて罪人として首を斬られたのが最後の記憶。
そして、今は5回目……こうなりゃ、自棄だ!
王太子と婚約もしないし、魔物への備えもしっかりして、領内を整備、領民を幸せにして私の必要性を認識させて、自由気ままな生活を満喫してやるんだから!
これまでの生で受けた淑女教育と妃教育により、教養も礼儀作法もバッチリ!
培った経験から魔物対策に重要な軍備強化方法も問題なし。
あとは領を発展させる方法を考えなくちゃ!
私の幸せのために、領のみんなを幸せにしなくちゃ!
しかし、彼女は気付いていなかった。
過去4回の人生の最後で彼女の名を呼ぶ人のことを。
そして、自分と同じく繰り返す者がいるということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 16:00:00
210672文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1280pt 評価ポイント:654pt
王太子が掲げた魔道具から伸びた光の帯。
その光の帯が包んだ相手が王太子妃となる。
「運命の時間です!」
さあ、儀式が始まる。
最終更新:2024-01-01 15:07:15
4450文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:738pt 評価ポイント:680pt
作:焼ミートスパ
ヒューマンドラマ
短編
N5839IO
過去にイジメられた侯爵令嬢が王妃になって復讐する話です。お年玉です。お暇つぶしになれば幸いです。
最終更新:2024-01-01 06:00:00
1937文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:5932pt 評価ポイント:5600pt
作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)
異世界[恋愛]
短編
N5555IO
辺境の地で家族とともに畑を耕し家畜の世話をする貧乏没落伯爵令嬢のカヨ・ビリンガム。家族や領民を助ける為、条件のいい花婿をゲットしてくると家族に啖呵を切り、王都へ出る。が、子息の集まりそうな集まりに参加してはいろいろやらかしてしまう。そこでついたあだ名が「狂犬令嬢」。花婿をゲットするどころか、だれにも相手にされない無為の日々を送る。そんなある日、彼女は王宮で行われたパーティーでどこかの貴族子息をぶっ飛ばす。その貴族子息がどこかのご令嬢にセクハラ行為を行っていて、それにたいして鉄
拳制裁をくだしたのだ。それは、彼女にとって史上最大のやらかしとなった。そして、それがきっかけで彼女の運命は目まぐるしく変わっていく。
※ハッピーエンド。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 19:18:25
11469文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:3978pt 評価ポイント:3684pt
某日某所転生しました!王子様がかっこよかったので射止めるためにおもしれ―女を演じてみたら田舎送りになりました…。
*最終的には田舎に追放された主人公が王妃に成り上がるお話です。
最終更新:2023-12-31 17:09:53
107375文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:46pt
リアンは有名私塾に通い、天才と名高い少女であった。しかしある日突然、陛下の花嫁探しに白羽の矢が立ち、有無を言わさず後宮へ入れられてしまう。
王妃候補なんてなりたくない。やる気ゼロの彼女は後宮の部屋へ引きこもり、怠惰に暮らすためにその能力を使うことにした。
最終更新:2023-12-31 12:02:20
93735文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:90pt
侯爵令嬢オリーチェは悩んでいた。完璧で優しい王太子殿下の婚約者であることを。幼い頃に決まった婚約だったけれど、容姿も普通、妃教育だって必死に学んでようやく人並み。そんな私に、眉目秀麗、頭脳も優れた優しい王太子殿下の隣に立つ資格はあるのだろうかと。結婚も2ヶ月後に控えたそんなとき、隣国の王女殿下がやってきて、私は決意する。大好きな人とさよならしようと。
前半はオリーチェ視点。後半は王太子ツヴァイ視点になっています。
残酷描写は直接的な表現はないですが念のためつけてあります。
最終更新:2023-12-31 00:00:00
13032文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:710pt 評価ポイント:584pt
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