-女官- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:204 件
これは、ブラスト書記官とテルゴード書記官二名による、聞き取り調査の記録である。
回答者名は、女官長サマンサ・ベルティバ子爵夫人。
内容は、歴1213年4月に起こった、春の園遊会で起こった一連の騒ぎについてである。
事件の発端である、一年前より始まった王太子妃候補選定のお茶会開催から春の園遊会での結末までを女官長から聞き取り、書き記した。
尚、該当事件は、王家と関係各家並びに教会責任者との話し合いで解決されている。
そのため、聞き取り内容がそれらに影響を与えることはないと、判断
される。
重要度【丙】
ーーー
春の園遊会で起こった騒動についての指令書
我が国の王太子殿下、エドワード・フォルト・フェゼン殿下のご婚約者を取り決めるため、約一年を掛けて貴族令嬢方々との交流会が設けられた。
その最後の会となった春の園遊会にて、問題行動を起こしたご令嬢方々が複数いたため、会が一時中断となり、該当のご令嬢とご家族、そして王太子殿下が途中で退席される事態に陥った。
これらの事件に対して、他方の目から見た園遊会の状況を把握し、より正確な情報を掴むように。
宰相 ベルマルク・オーネスト
ーーー
※R15指定、残酷な描写等、該当部分が無いと認識しておりますが、万が一該当する箇所がございましたら、お知らせください。キーワード設定させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 16:18:46
14376文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:6496pt 評価ポイント:5724pt
「乙女ゲームの世界で悪役令嬢に転生するものの、攻略対象に婚約破棄されてしまい、領主として内政チートしていたら聖女であることが発覚し、勇者パーティーに入るものの役立たずで追放されて、後々に超有能だったと気付いた時には他国の後宮で女官から上級妃に成り上り、王の寵愛を受けるもクーデターが発生し、死んでしまった後でもう一度子どもの頃に戻って人生二週目をやり直す転生がいいです」
『………はい?』
最終更新:2021-04-10 15:39:00
3349文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:52pt
性悪姫と呼ばれた姉姫は妹姫に婚約者を取られた挙句の果てに、異国へ貢物として送られてしまいました。いつも立場を弁えて我慢していた姉姫は異国で冷遇されることを覚悟していました。
しかし、なぜだか帝は優しくて、後宮の女官たちも優しい。
幸せになってはいけないと思い込んでいた姉姫が戸惑いながらも、幸せになっていくお話です。
最終更新:2021-03-14 13:00:00
16991文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:7756pt 評価ポイント:6514pt
前世の記憶を持って転生したのは乙女ゲームの悪役令嬢。王太子の婚約者であり、ヒロインが彼のルートでハッピーエンドを迎えれば身の破滅が待っている。修道院送りという名の道中での襲撃暗殺END。
それを避けるために周囲の環境を整え家族と婚約者とその家族という理解者も得ていよいよゲームスタート。
予想通り、ヒロインも転生者だった。しかもお花畑乙女ゲーム脳。でも地頭は悪くなさそう?
ならば、ヒロインに現実を突きつけましょう。思い込みを矯正すれば多分有能な女官になれそうですし。
全21話
、予約投稿済み。
アルファポリス様にも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 18:00:00
44313文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:5890pt 評価ポイント:4764pt
そして彼女はやって来た。かつて乱心し鎮められた眠れる”龍”の棲む宮殿へ
年に1度行なわれる、帝国の官僚登用試験をギリギリで合格した少女・苺麗(メイリー)が配属された先は、不毛なガラ山だらけの僻地に築かれた小さな城塞である伏龍(フーロン)城だった。
そこには、かつて乱心し側近を皆殺しにした末、その義兄に鎮圧された若き女帝・龍芳(ロンファン)前皇帝が幽閉されており、その側用人兼文官として着任した苺麗が、内心恐れながらも相対した彼女の人物像は、城に来るまでに聞いていたものとは全く
違っており……。
※この作品はフィクションです。実際の個人名や団体名などとは異なります。
※R-12程度の言及があります。
※無断転載お断り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 20:00:00
5898文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:26pt
作:納豆まぜまぜ太郎withTKG
異世界[恋愛]
完結済
N7748GT
「アリスティア・ロザモンド。君との婚約は破棄させてもらう!」
ああ、そのセリフを生で聞けるなんて夢みたいです!
皆さんは『ロイヤルブラッドディスティニィ』というゲームをご存じでしょうか。通称『ロイニィ』というその作品はいわゆる乙女ゲームと呼ばれる作品です。
たいへんハマりました。関連商品はなんでも手に入れ、ファンレターを送り、転売屋は通報し、ミュには全通しました。
もちろん家には祭壇もありました。ええ、嗜みですから。
全キャラが素晴らしく、仲人プレイも楽しませていただき
ました。
ちなみにノーマルもBLも好みます。
それだけ深くハマったせいでしょうか。気がついたらその『ロイニィ』の世界に私はいたんです。
これが噂に聞く悪役令嬢転生モノ?と思ったのですが、残念というかホッとしたというか、私が転生したのはサブヒロインのお世話をする女官だったのです。
推したちの近くにいられるだけで私は幸せでした。妄想もはかどりますしね。
それなのにお嬢様ったら、ゲームと同じでいつだって間違った選択をするんですよ。
お嬢様が退場するということは、お仕えする私も退場するということ。
それは容認できません。
「だってこのままだと素晴らしいスチルを見逃してしまいます!(お嬢様。今は泣いている場合ではありません)」
あら、思わず本音の方を口にしてしまいました。
だから私は決めました。
お嬢様に襲い掛かるフラグをすべてへし折ってやろうと。
私の幸せな妄想を、腐っていく想いを守るため、私は全力でフラグをへし折ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 18:08:59
8919文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:116pt
乙女ゲー大好き少女、太田雪乃は、ある日、目覚めたら赤坂藩三万石の三百石取りの勘定奉行、駒場宇兵衛の娘、駒場雪乃(こまばゆきの)として生まれ変わっていた。
最初は江戸時代にタイムスリップしたのかと思った雪乃であったが、やがて、この世界が自分がやり込んで来た乙女ゲー『大江戸日記~春爛漫~』の中であることがわかる。
「やったー、モブキャラとしてゲームの世界が楽しめる」と気楽に考えていた雪乃であったが、父親が仕えるお殿様、矢部和泉守(やべいずみのかみ)から、娘の満天姫(まてひめ)
のお目付け役に命ぜられてしまったのだ。
雪乃は満天姫の名前を聞いたとたんに「悪役姫じゃん」と言って絶句した。なぜなら、満天姫はゲームの中でヒロインに悪事の限りを尽くし、最後はお手打ちになる運命のキャラ、悪役姫だったからだ。
満天姫がお手打ちになれば、主家である家は断絶。雪乃の家も職を失うどころか、雪乃自身も満天と共にお手打ちにされてしまう恐れもあった。
江戸時代風の世界でまったり平凡ライフを過ごしたい雪乃は、平凡を求めて超腹黒で思考が右斜め上と噂される満天姫の女官として仕え、行儀見習いに35万石の大名家に行くことに。
しかし、実際に満天姫に会うと確かに思考は右斜め上であるが、意外にいい人であることが分かってくる。そして何か秘密を抱えていそうなことも。
次々に降りかかるお手打ちフラグに立ち向かう転生お目付け娘の獅子奮迅の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 21:36:03
140038文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:862pt 評価ポイント:596pt
時は平安朝(架空)。
運命の為せるわざにより出会った男と女。
そして、それを取り巻く数多の人間群像。
愛。友情。闘争…
第一巻では、この物語にとって掛け替えのない人間同士の交情の始まりを描いています。
この作品は「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています。
最終更新:2020-12-30 16:00:00
61262文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:龍槍 @ リハビリ中
ヒューマンドラマ
短編
N4174GR
王国の一人の側妃の凶行に翻弄された、サリナ=シェイナ=グランパス上級伯爵令嬢。 母は側妃の凶行を止められず自害。 父は寄り親の侯爵家により、離縁の上引き離され、サリナ自身は、母の連座として貴族籍剥奪の上、市井に落とされる。
不遇な境遇の中にある、唯一の救済の道は、父が艱難を食いちぎって用意した一通の紹介状。 それだけが、サリナにとって矜持をまもり生きて行く為の手段だった。 サリーと名を変えた彼女が、自身の努力と周囲の助けにより、敬愛する人と共に歩く未来を掴むまでの物語。
総文字数、7万文字弱。 男気を試す長文短編第二弾。
” そんな俺は、廃太子。《 転生王子の逃避、あるいは 安寧への力業 》 ” の 王宮女官サリーの物語。 リハビリ中の龍槍が送る、糖分高めの物語をお贈り致します。
【激注意】 短編ですが、七万字程あります。 お話を一気に読みたい方向け。 合わないと思ったら、ブラウザバック宜しくです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 00:00:00
64639文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:111pt
総合ポイント:20688pt 評価ポイント:17692pt
とある国で朱家の娘として生まれた芳炎。芳炎はまだ十三歳だが。ひょんなことから王の後宮に入ることになる。それも王太子の婚約者として。幼なじみの女の子の箏姫と一緒に後宮の女官入門試験を受けることに。
母達にビシバシとしごかれつつ、芳炎は後宮を目指す。初恋の少年への想いを募らせてもいたが……?
最終更新:2020-10-26 18:21:56
1644文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
私こと涙鳴(るいめい)は天帝である爽茗と妃である珠喜との間に生まれた。毎日、仲の良い両親を見る内に何故か冷めた少女に成長する。涙鳴もそろそろお年頃。女官の奏季(そうき)に怒られながらも縁談には見向きもせずに逃げ回っていた。
が、涙鳴はある日、目も覚めるような美男を見かける。その美男が忘れられない涙鳴だがーー?
(天女様シリーズのif話です。短編だったのを連載形式にしました)
最終更新:2020-10-18 19:10:28
9404文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:12pt
後宮で働いて半年。下働きの麗鈴(れいりん)はある日、自称宦官の李珀(りはく)に厄介ごとを依頼される。
一介の下働きが関わっていい案件じゃないんだけど……なにやら裏がありそう……
持ち前のポーカーフェイスに父親直伝の暗……じゃなくて……武術で陰謀渦巻く後宮の厄介ごとを解決します!
ワケあり宦官と武道派女官の後宮ファンタジー開幕です!
最終更新:2020-07-28 23:14:25
7424文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
王城の女官アリアは恋を諦め、親の決めた相手と結婚することにした。
なのに、どうしてこうなった? という5日間の話。
全三編。
全く深みはないよ。
最終更新:2020-06-29 18:00:00
5397文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:10366pt 評価ポイント:8020pt
作:江戸川ばた散歩
ハイファンタジー
連載
N5312GA
「四代目~」をカクヨムに転載しているうちに続きが書きたくなったので、設定を練り直して再出発です。
何十年も後継者が出来なかった「帝国」の皇帝の世継ぎである「息子」を身ごもったサヘ将軍家の娘アリカ。そしてその側近の上級女官となったサボン。
実は元々はその立場は逆だったのだが、お互いの望みが一緒だったことで入れ替わった二人。結果として失われた部族「メ」の生き残りが皇后となり、将軍の最愛の娘はそのお付きとなった。
膨大な知識を皇后となったことでインプットされてしまった「アリカ」と、
女官となったことで知り得なかった人生を歩むこととなった「サボン」の波乱と友情と日常のはなし。
カクヨムと平行して連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 23:10:45
273279文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:8pt
作:畑中希月(エスメ)
異世界[恋愛]
完結済
N8669GE
王太子妃になるために育てられた公爵令嬢ロスヴィータ。四年後に婚約する代わりに、王太子付きのお雇い(臨時官扱い)女官になることを許される。が、王太子シュツェルツは極度の女好きだった。
任期中、彼に嫌われて、婚約を阻止しようと決心したロスヴィータだが、優しくて型破りな王太子に何度も助けられる。
戸惑っているうちに、彼に気に入られ、「妹」として溺愛されることに。
しかも、いつの間にか側近の仲間入り。
嫌われたかったはずなのに、どうしてこんな事態になるの!?
恋を知らない令嬢が恋
多き王太子との婚約を望むようになり、やがて王太子妃に望まれる、じれじれ恋愛物語。
※本編53話+番外編1話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 20:10:03
187407文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2158pt 評価ポイント:1276pt
作:山岸マロニィ
ローファンタジー
連載
N6519GD
様々な式神を操り事件を解決する、便利屋兼陰陽師・ハルアキ。
──ある時、時の帝の寵愛を受ける女官・玉藻前から、魑魅魍魎の首領・夜行の討伐を依頼される。
逆転オセロニアのキャラクターに着想を得た、和風バトルもの。
※セルバンテスでも公開しています。
最終更新:2020-05-24 00:29:02
71917文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
[ 現在改訂中]夫に先立たれ、地方領主のお屋敷でメイドになるはずだったのに、女主人によって大公殿下に献上されてしまった私は、名目はメイドとして大公宮に入ることになった。大公殿下は軍神と称えられる一方で、女好きでも有名な方。
年若い大公妃殿下、大勢のメイド、女官たち。女だらけの後宮に閉じ込められて見る世界は、わからないことだらけ。なぜか後宮に住み着いている美貌の大男は、いったいなんなの。大公妃殿下にもかわいがられたい、メイド仲間とも仲良くやりたい、美貌の大男にも心が揺れる。でも
ね。本当に私が目指すのは、一流のメイドになること。いつかあの方にお仕えしたいから。私はあの方への思いを抱いて生きるのよっ!
それなのにっ!
なぜか流されて流されて今は大公殿下の愛人です。側室候補って言われました。私はいったいどうすればいいの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 16:10:18
135898文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:50pt
私はその日、女官試験に向かっていたはずだった。
突然動かなくなった体。
焦る思考の中で、旅人が私に告げる。
―君は呪いにかかっている。
少しずつ馬へと変わっていく呪いにかかった私は、旅人ともに「呪いを受け入れるため」、旅に出る。
灰色の世界を、巡るお話。
最終更新:2020-05-15 02:07:12
8176文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
玲(れい)がスマホゲームを開いたまま寝落ち。目覚めるとそこはゲームの世界だった。
後宮の宮女から女官になった玲は攻略キャラである陸遜から後宮の中での派閥争いの話を聞く。
諍いに巻き込まれず生きて現代社会に帰れるのか、また陸遜ルートを攻略できるのか?
不安だらけの後宮生活が今始まる。
最終更新:2020-04-16 18:28:21
2150文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「レナーティア・エレ・ファルトート、本日ただいまを以て、柏葉宮付きの女官に任ずる」
「謹んで、お受けいたします」
こちらの世界に生まれ変わって十六年、女学院を卒業したばかりのレナは、皇宮の女官にならないかと推薦状付きで誘われた。皇宮なんて、絶対無敵にして究極の親方日の丸……もとい、親方双竜の職場である。おまけに、再会を約束した騎士がいるかもしれないと、レナは乗り気でその話を受けたが……。
家族にも呆れられる馬鹿魔力を内に秘め、ドラゴンぐらいなら軽く狩ってしまう転生少女の物
語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 19:16:17
271332文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:10583pt 評価ポイント:4327pt
「いつか必ず身を立て、あなたを迎えに参ります」将来を約束し合った幼なじみが、まさかの宦官に!?
――――国を滅ぼされ、国境で死にかけていた王女の詩月。彼女を助けたのは六年ぶりに会った幼なじみの俊熙だった。
正体を隠して超大国・春帝国の王宮で女官として働き始める詩月。平和も束の間、やがて春帝国の皇帝と皇太后の争いに巻き込まれていく。
生き別れた兄と、そして俊熙の抱える秘密とは何か。波乱の運命に決してくじけなかった一人の王女の、挫折と勇気と愛の物語。
最終更新:2020-02-01 22:14:13
216753文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:14230pt 評価ポイント:8938pt
ローザリカは皇妃付きの女官。実家が貧乏なことが原因で、婚約者の公爵令息に婚約破棄を言い渡される。その時ローザリカを庇ってくれたのは、完全無欠と名高い皇太子、ヴィクターだった。
男性不信に陥ったローザリカは、一人で生きていこうと決意しかける。しかし、その矢先、なんとヴィクターから結婚を前提としたお付き合いを申し込まれる。
「皇太子殿下とお付き合いするなんて、あとで絶対めんどくさいことになる……!」
断るローザリカだが、この皇太子、なかなか諦めてくれない。
ちょっとこじらせ
気味の庶民派女官と、一途に彼女を想う、顔良し、性格良しの皇太子がゆっくり愛を育む物語。
※全24話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-23 20:01:00
75092文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4277pt 評価ポイント:1951pt
「くれぐれも、兄弟仲良くな」
にこやかに言って頭を撫でる父帝(桓武帝)が、実の弟を無実の罪で殺したことを神野は知っていた。朗らかであでやかな母乙牟漏と、十二歳年長の兄で皇太子の安殿。彼らの愛情を信じてはいても、周囲で次々に起きる不吉な出来事は、幼い神野の心に暗い影を落とす―――
☆
後の嵯峨天皇(神野親王)の幼少期からその死までを描く創作歴史小説です。兄である安殿(平城天皇)への複雑な想いや、臣下となる藤原冬嗣(北家)、良峰安世(異母兄)、藤原三守(南家)ら
との友情がメイン。二部構成で長編ですが、お付き合い頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇桓武天皇
冒頭時点では53歳。後に現在の京都、すなわち「平安京」への遷都を行なう。果断の人。
〇安殿親王
平城天皇。桓武の長男。冒頭時点では東宮(皇太子)で、年齢は十六歳。
子供っぽく手が焼けるところがあるが、同母の弟妹、神野、高志のことはとても可愛がっている。
〇神野親王
嵯峨天皇。安殿の同母の弟。冒頭時点では四歳。本作の主人公。
後に「三筆」の一人に数えられた能書家で、芸術家肌の人。
〇大伴親王
神野の異母兄弟で同い年。後の淳和天皇。神野の同母妹、高志内親王を妻とする。
〇良峰安世
神野よりも一歳年長の異母兄。第二章で登場する。神野の友人となり、
その生涯を支えた。
〇藤原冬嗣
安世の異父兄。藤原北家出身で、父内麿は桓武に、兄真夏は安殿に仕えている。
神野の第一の腹心となり、藤原北家繁栄の立役者に。
神野とは持ちつ持たれつの盟友のような関係。
〇藤原三守
安世の学友。祖父が反逆者藤原仲麻呂の弟で、乱に連座して処刑されており、
その影響もあり非常に謙虚な人柄。神野の最も忠実な臣下となる。
姉の美都子は冬嗣の妻。自分の妻は橘嘉智子の姉、安万子。
〇藤原薬子
安殿が寵愛する女官。「薬子の乱」で有名。
〇藤原仲成
薬子の兄。安殿の部下で野心家。
【第一部構成】
第一章 春霙哀歌 -相次ぐ死-
第二章 夏日逍遥 -友との出会い-
第三章 行春散華 -桓武帝の死-
第四章 新帝即位 -平城天皇-
第五章 登極 -嵯峨天皇-
第六章 野分前夜 -二所朝廷-
第七章 疾風迅雷 -薬子の変-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-12 21:31:57
146723文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:59pt 評価ポイント:25pt
平安時代の宮廷女官は国風文化の担い手ばかりではありません。勿論宮廷仕えをしているのですから学識や教養があり、地頭だっていいでしょう。
仕事や生活で手一杯の女官、宮廷人が大勢です。
無断転載、無断複製を禁じます。
最終更新:2019-08-03 06:00:00
3401文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
テレーゼ・リトハルトは、名前ばかり立派な貧乏侯爵家の長女。実家を立て直し、領地を整備し、弟妹達のためにお金を稼ぐ毎日を送る彼女のもとに、アクラウド公国大公の使いがやってくる。
なんと、若き大公の妃候補にならないかというお誘いだった。
「いかがですか」
「うーん……」
「ちなみに妃になれなかった大公妃候補は、城で女官や側近として働くこともできます」
「なにっ……!」
「さらに、候補として城に上がられた場合には頭金として十万ペイルを」
「乗った!」
かくして他の候補とはかなり
外れた目的を胸に、テレーゼは城へと向かう。
はたして彼女は、魑魅魍魎のお妃争奪戦を生き残り、悲願を達成できるのか……!?
※2019年1月10日 カドカワBOOKSより書籍化します
書籍版はストーリー・キャラが大きく変化しております
「web版本編」「web版続編」は書籍版とかなり内容が違いますので、ご了承ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 20:00:00
319815文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:134141pt 評価ポイント:33467pt
第二王子シュツェルツは十一歳。彼にはひとつ悩みがある。大好きな侍医アウリールが、新任の近衛騎士と楽しそうに話しているところを目撃してしまったのだ。
シュツェルツは、嫉妬などしていないと自分を納得させるため、アウリールたちの会話の内容をなんとしても探ろうと決意する。まずは、女官たちから情報収集だ。
※全6話。『ひねくれ王子と新米侍医』の続編です。目立ったBL要素は、主人公がやきもちを焼くところくらいで、ガチなものはありません。濃いものをお求めの方はご注意下さい。基本、相手が好
きなあまり、空回りしてしまう主人公を愛でる小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-11 17:27:40
21304文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:1379pt 評価ポイント:1133pt
シビルは行き遅れと噂される、四年目の女官だ。しかしシビルはそんな噂など気にしていない。噂をする人間に興味が無いのもそうだが、シビルは結婚なんてしたくないからだ。
だが、まもなく十九の年を迎えようとしていたある日のこと、シビルは父である男爵に縁談が来たと告げられる。相手はずっと格が上の侯爵令息。断れずに縁談を受けることになったシビルは、妻という仕事に就くだけだと割り切ろうとする。
だというのに、相手の侯爵令息は全く想定外の人物で……?
最終更新:2019-04-08 00:00:00
62504文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:8237pt 評価ポイント:3405pt
作:zecczec
ハイファンタジー
完結済
N0429EU
魔法文化と科学文化が共に発展してきたこの世界。
人を食べる「異生物」と呼ばれるモンスターがいるこの世界。
場所は、テノスという小さな国。
それぞれに深い事情がある「陽炎の館」の住人と、何も知らずに関わりを持つことになった女官リト。
陽炎隊シリーズ本編3作目
1作目 陽炎隊 https://ncode.syosetu.com/n8175d/
8人の少年+2人の少女+秘密の教育係 https://ncode.syosetu.com/n1310e/
2作目 巳白の
章…翼を持つハーフ https://ncode.syosetu.com/n7067e/
番外編 ライマの初恋〜それは5年も前の話〜 https://ncode.syosetu.com/n1464g/
この作品はヤフーブログ(https://blogs.yahoo.co.jp/zecczec)でも連載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 21:27:18
604330文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:103pt 評価ポイント:49pt
少女は何も知らない無知な娘であった。
それに惹かれたのは三人の男女。
一人は少女の実の兄。
一人は少女の世話係の女官。
一人は少女の許嫁。
けれど少女が恋に落ちる時、それは悲劇の幕開けでもあった。
最終更新:2018-11-30 20:49:52
1699文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
他サイトあります・多重投稿
異変の時外伝・・歴史中期の終わり頃・・火焔の女王達より数世代後・・
長き戦乱の時代に終止符を打とうと・・
白の国の宗主ウイリアムは敵国・黒の国へ単身乗り込み・・
ついに史上・・二回目の平和条約を結ぶが・・それは僅か6年で終わりを告げる・・
・・・裏で戦乱の時代を作り出した呪われた神が糸を引き・・
白の宗主ウイリアムは暗殺され・・
その死を敵国の水の女王エルテアの仕業と思込み・・
息子のシューツオンは黒の国からの人質である16歳のシルフィニア王
女を
手籠めにした上・・その首を刎ね 城の門に晒し首にする・・
・・数日後・・今度は黒の女王である水の女王エルテアが毒殺される・・
そしてその死は白の国側の物という偽の証拠を信じた息子・
のちの赤い火炎の王・火竜王アジェンダが犯人に仕立てられた女官長を
魔法で焼き殺してしまう・・
・・手紙で先に白の宗主ウイリアムとシルフィニア王女の死を知った
彼の従弟で・・白の国側の人質・・まだ15歳のリーヴニア姫・・
彼の最愛の婚約者を救い・・逃亡しようとするが・・
・・二人の話を立ち聞きした火焔の王子アジェンダの怒りを買い・・
二人は追いつめられる・・
関連作品あります・・
異変の時
外伝ステラ教授の歴史授業 外伝赤き火焔の女王ヴァルジニテと白の宗主アルソス
ハーレム・ナイト
・・などなど・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 20:45:01
11738文字
会話率:80%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
カイスベクファ王国の女官長ライラ・オールソンは殉職した……と思ったら、隣国ミレル神聖国の女神の娘アキラに生まれ変わっていた。よりによって女神のいるミレルだなんて。カイスベクファと関係が微妙だったミレル。二度目の人生を始めるにはしがらみが多過ぎませんか? 一の姫と呼ばれるようになった彼女が、神殿への復讐を果たすために頑張るお話。
ナツ様との二人企画作品です。ミレルを舞台に一の姫アキラと二の姫ミヤビ、それぞれの視点をお楽しみいただく企画です。こちらは【一の姫アキラ編】です。(全1
6話+番外編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 14:47:37
92257文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:7151pt 評価ポイント:2715pt
時は巡り人も変わるが、炎に身を焦がす蛾のごとく、汝はただ恋に悶えよ。
「うんかんのべっかく」。いにしえの中国、盛唐の時代。宮城の奥深く人の通わぬ陰鬱たる池のほとりで、若い女官の木蘭(もくらん)は美貌の宦官の悲恋を聞かされ、また同室の臈たけた女官から、愛について手習いを受ける。そして、自らの出生と宮城との因縁を知った木蘭の前に、ある悲劇が――。
男と女、男と男、女と女、時を越えて絡み合うそれぞれの愛のかたち。
女性の同性愛的描写、また男性の同性愛についての言及がありますが、どち
らもごく軽いものです。
「カクヨム」との重複掲載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 22:22:36
6455文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
鎌倉時代のはじまり。
後に二代目執権となる江間小四郎義時は
将軍お気に入りのアイドル女官とめでたく結魂。
でも根っから苦労症の彼が、
そうそう幸せを満喫できるはずもなく……
将軍ご舎弟の一人、阿野全成は僧
料理も掃除も書もオールマイティにこなす彼が結魂したのは
御台所の妹、某タヌキ姫。得意技はスリに大ボラ、イカサマ、怠惰。
鎌倉武士達の平和な一日を現代・妄想語訳(誤訳)でお届けします。
(自サイト「あづまがたり」の「とかじり小四郎」キャラ出演)
最終更新:2018-06-22 17:54:29
4969文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
好きでもない魔導師との政略結婚を逃れ、好きな人(幼馴染の侍従)と婚約出来て幸せだと思っていたら、これまでの行いにキレた幼馴染に婚約破棄を宣言された王族の話です。
戦争の話が軽く出てくるので、R15にしました。
とても短いです。
最終更新:2018-06-19 11:19:24
4505文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:861pt 評価ポイント:721pt
時は、十五世紀半ば、イ・ヒョル治世下の朝鮮。
後宮では、嫉妬深く、側室たちを陥れようと日々策謀を巡らせていた二代目王妃ユン・ドンフィが、遂に竜顔を傷つけるという罪を犯して廃位された。
三代目王妃には、当時寵愛を受けていた側室の一人、ユン・ヒャンスクが立ち、ようやく王宮にも平穏が訪れたかに見えた。
だが、ヒャンスクの立后から二か月の内に、新しく王の寝所に召されたばかりの女官が三人、次々と変死する。
三人目の被害者チョン・ユクファの双子の妹・ソルファは、姉の死の真相を探る為、
姉と同じ顔を利用し、後宮へ潜り込むが……!?
※本作は、朝鮮王朝時代の史実を元にしてはおりますが、史実にはない架空の王朝時代として描いているフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりは有りません。
※〔〕内は注釈です。
※エブリスタへも同時掲載中です。
文春文庫×エブリスタ バディ小説大賞第二回『ロケーション』エントリー作品。
©️和倉 眞吹2018 .
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-03 21:03:03
51311文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:2pt
平安時代風の和風異世界。私、十七歳の下級貴族の娘の桃子姫は、亡き母の跡を継いで後宮女官の小桃内侍として働くことに。しかし結婚間近だった婚約者は、大反対で婚約破棄か!? でも出仕しちゃいました! 後宮でのお仕事は大変だけど、何だかんだ言っても優しい恋人、頼りになる女官達、素敵な公達、姫君達に囲まれて楽しく過ごします。でも後宮女官のお仕事とは思えない、怪しい妖しい変な仕事も押し付けられそう!
※後宮女官の仕事内容は、あくまでも作者の空想ですので、非現実ファンタジーと言う事でご了承
願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 00:49:12
61638文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:121pt 評価ポイント:33pt
作:ののみやゆい(または ののちゃ のの一号 のの 高木真弓)
ハイファンタジー
短編
N6762ET
重複 他のサイトにもあります
子供に戻ってしまった黒の国の王 火竜王(サラマンデイア)アーシュラン(アーシュ)に
愛された 白の国のオッド・アイの王女エルトニア(エイル)
彼女は 白の国の使節(人質)として黒の国の王宮で暮らしていた・・
記憶をなくし子供の姿になってしまった彼(アーシュ)黒の王に愛され
廻りの人々にも愛されて‥穏やかな日々を送っていた・・
雪花祭りの日に彼女はアーシュに誘われ女官長ナーリンとともに 王都に祭りを楽しみに行くのだが・・
そこで待ち受
ける大事件とは・・?
その事件で出会う 10年前に黒の王宮陥落の戦いで殺されたはずのテインタル王女(アムネジア)との最悪の出会い・・
同じくその戦いで
当時 白の国の使節(人質)として滞在していた行方知れずとなったエイルの実の母親エリンシア姫(羽琴の姫君)・・
祭りの劇場に 奴隷商人にさらわれた娘達を救う為に 踊り子に変装したアルテシア姫
まわり全ての人々を巻き込んで・・事件は幕を開ける・・。
関連作品あります 特に 羽琴の姫君 湖畔の月の城 白銀のケンタウロス・シリーズ
その他 多数・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-19 23:39:26
50606文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:垂氷さくべえ
異世界[恋愛]
完結済
N4993EB
*完結しました!
龍がその地を統治していたという伝説の残る『玉龍国』。18歳になった少女・月予(つくよ)は女官として宮仕えをするのを拒み、断髪し、月國(つきぐに)と名乗って、男として仕官する。男社会でのし上がり、女の道を切り開きたいという野望を抱いていた月國だったが、ある日、城の中で死体を発見してしまう――というシリアスな皮を被った少女小説です。少女が、信念に、野望に、友情に、恋に、奮闘するお話です。
設定上、男女差別的発言、どちらかの性別に寄った発言が飛び出す場合がござ
います。お気を付けください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 23:27:20
248286文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:262pt
その春。
宮廷侍女の朱藍(しゅらん)に異例の辞令が下った。
手にした辞令書を、破り捨てたい衝動をこらえ、ため息をつく。
この異例の人事には、心当たりがあった。
それは、ちょうど一年前の出来事。
衝撃的な出会いが、すべての始まりだった。
最終更新:2018-04-03 17:55:43
5189文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
王弟殿下の率いる視察団に同行していた女官のエセル。
その帰り道に視察団は野盗に襲われ、隣国の川岸にエセルと王弟殿下の二人は打ち上げられて助かる。
しかし、襲ったのは野盗ではなく、国王の差し金の恐れがあることが分かり、素性を隠しながらエセルは王弟――ジェラルドと共に自国を目指すことになる。
早く国に戻りたいジェラルドは先を急ぐが、それを必死でついていこうとしてエセルは無理をしてしまう。
途中で様々なことにあいながら二人は共に国を目指すが……。 *12/30その後の話を追加しま
した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 16:00:00
29086文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:4394pt 評価ポイント:2486pt
【書籍化】異世界の大帝国に迷い込んだ籐子は、下級女官として小さな霊廟を管理することになる。霊廟で働きつつ町で言葉を学ぶ彼女は、翼のある虎を助けたのをきっかけに、虎の主人で霊廟に埋葬されている先帝の幽霊に気に入られてしまった。「さっさと死んで私の妾になれ」「嫌です!」冗談(?)を交わしつつ互いに踏み込まないまま、籐子は先帝の無聊を慰め、先帝は籐子の疲れた心を癒していく。しかし、二人の穏やかな日々はやがて……
※2018年2月、Jパブリッシングさんのフェアリーキスピュアから『墓守
OLは先帝陛下のお側に侍る』として刊行しました。詳しくは活動報告にて。web版は最初に掲載したものの改稿版、書籍はさらに全体的に改稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-19 20:13:47
162405文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:20384pt 評価ポイント:8744pt
スペランツァは侯爵令嬢フィオーレに終生の忠誠を誓う侍女。そしてスペランツァにはある秘密があった。
遠い昔、前世でスペランツァはとある国の姫に仕える女官であった。そしてその姫がフィオーレの前世であること。そして姫があるものによって殺害されたこと。今度こそは幸福な人生を歩いてほしいと願うスペランツァだがフィオーレの前に現れたのは前世のフィオーレにかかわりがあったもの達だった。
誰が前世の彼女を殺したのか、そして今なお彼女を殺そうとするものがいることに気づいたスペランツァは時を超
えた犯人捜しを開始する。(という構想です)
悪役令嬢・悪役妃などが前世や今生において出てきますのでタグをおかせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-29 16:34:06
7114文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
後宮の怪。
だれもいない房でからから回る糸車。
こわいものを見たと、宿下がりしてきた女官がいた。
彷徨う魂を救う、還魂師。
後宮で命を落とし彷徨うものをあるべきところへ還すため、彼らは女官として仕官する。
この作品は2005年12月に同人誌にて発表済みです。
個人サイト(更新休止中)に掲載していました。 http://tiantang.sakura.ne.jp/
最終更新:2017-08-29 22:28:35
10519文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
白陽国奥宮に勤める高位女官紫鈴に突然婚約者が現れた。婚約者フル族シルバが言うには紫鈴が求婚したと言う。
そして一族の掟に従い三月の間側で過ごすのだと。反発する紫鈴、何を考えているか分からないシルバ。
紫鈴の双子の片割れ緑栄の出会いや親友の青蘭、主の張煌明も絡みながら物語は進みます。後半シリアスの中にコメディ要素有り。
「蕾」第二部です。
最終更新:2017-07-19 22:29:26
75470文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
中華王宮ベースの話です。
太子霄黎は古い儀式を面倒と捉え、何年も逃げ惑ていましたが、儀式を仕切っている年配の女官にとうとう捕まってしまいます。そして、儀式がようやく始まるのです。
最終更新:2017-07-15 00:00:00
12361文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
――王妃と王女の身辺を調査せよ。
なにやら、奥宮にて、王妃と王女に近寄る怪しい女官がいるらしい。近衛隊のジャスティンとクリストファーは上官に、奥宮への潜入捜査を指示される。二人は女官に扮し、奥宮の人々に紛れる事になったのだが……。美貌の公爵令息と、性別を隠しているわけでもないのに男だと思われている伯爵令嬢の、女装?コメディ。(多分)
最終更新:2017-07-01 13:26:26
3291文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:568pt 評価ポイント:172pt
フェディオン王国商工業省に勤める女官のシャイラは、ある日、突然、王妃候補として国王のもとへ派遣される。しかし、国王カルダーン三世は美しい貴族の娘たちを追い出したり、よくわからない理由で大臣を左遷したりする暴君という噂の持ち主だ。意を決して国王の寝室の扉をくぐったシャイラを出迎えたのは――。
【pabooやpixiv重複投稿】
最終更新:2017-05-04 20:53:10
151362文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:26pt
魔法の時代が終わったと考えられていたアンドーラの第一王女セシーネは、傷を瞬時に治してしまう不思議な力《治療の技》の持ち主だった。祖母の王太后はセシーネに施療院を設立し、その院長に就任するようにとの遺言を残してこの世を去る。
セシーネの父の国王ジュルジス3世はその遺言に頭を悩ませるが、王室付魔術師のガンダスの助言を入れ、結局施療院の設立を決断する。
《治療の技》を広めたいセシーネだったが、医学の師の従医長のベンダーも《治療の技》の師ケンナスも《治療の技》には慎重だった。
そして
、大部分の人たちは魔法とも不思議な《治療の技》とも無縁の生活をしていた。
だが、王室付魔術師のガンダスは《治療の才》のある子供たちを見つけて来る。
また、一方、「王立施療院」の設立準備に大蔵卿を辞職したブッルクナー伯爵がセシーネに助力を申し出る。
順調に「王立施療院」の設立と|治療師《・・・》の地位を確かなものにように思えたが、その前途には、様々な問題がセシーネを待ち構えていた。
その一つが、今は救貧院の院長をしている元女官長のキルマ・パラボン侯爵夫人だった。彼女にとって、《治療の技》、特に《見立て》という|治療師《・・・》独特の診察方法は、忌むべきものであった。
だが、ガンダスは次々と《治療の才》のある子供たちを見つけて救貧院に連れて来る。キルマは、表面上は協力をセシーネに申し出るが、実際は《治療の技》とは、関わりたくはないと思っていた。
また、セシーネには「福音教会」の「魔女」という断罪にも対抗をしなければならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 11:12:43
519293文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
母の遺言で二十歳まで女装しなければならない青年ユラ。彼はいつか騎士になる日を夢見て周りに助けられながら修行する日々を送っていた。そんなある日、一人の少女を危地から救った彼は、突然皇女殿下の女官として出仕することを命じられ……?!
十年ほど(?)前、今はなきZIGZAGノベルズさんで連載していたお話です。
感性が古いうえ、特殊な文体のため合う合わないはあると思いますので、合わないと思った場合そっとブラウザバックをお願いします。
最終更新:2017-04-01 21:14:14
106402文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:222pt 評価ポイント:90pt
後宮で女官として働く「わたくし」は、掛け軸の中に描かれた正妃に仕えていた。
しかし、後宮の下女から女官に昇進した美しい少女「玉」が現れたことから、後宮で変化が起き始める。
最終更新:2017-02-04 16:13:15
10244文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:239pt 評価ポイント:169pt
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