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検索結果:1164 件
無実の罪で王太子から婚約破棄を言い渡され、罪人にされてしまった侯爵令嬢のダリア。危機に瀕した彼女の目の前に現れたのは、美しい花の精霊ウィリアム。
ウィリアムは女神の庭園を管理する『花守』の役目を担う特別な精霊で、彼は生贄の花嫁としてダリアを見初める。
「皆があなたの居場所を奪うのであれば、私が攫って花の楽園へお連れしましょう」
そう言い、ダリアの手を引いて女神の庭園へと誘う。
婚約者に疎まれて傷心だったダリアはウィリアムからの愛情に、孤独を抱えていたウィリアムはダリアか
らの愛情に、救われていく。
これは、悪女にされた令嬢と、そんな彼女を一途に想い続けてきた花の精霊の異類婚姻譚。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 20:00:00
9956文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:576pt 評価ポイント:520pt
「地の国」に住む少女、雪華(せつか)は、赤ん坊の頃に暗殺・密偵を生業とする一家に拾われた。長年の修行を積み、今日はついに初任務。内容は「天の国」の王子の持つ腕輪を奪うこと。しかし、任務に失敗し、気を失ってしまう。目覚めた先は天の国で、何やら王子は彼女を天の国の令嬢だと勘違いしているようで!?とっさに記憶喪失のふりをして時間を稼ごうとする雪華だったが、天の国のこと知るにつれ、自分の任務に疑問を感じ出してしまう…。
20年前に突然開いた時空の裂け目で繋がった、地上にある地の国と、
天空に浮かぶ天の国。両国を繋ぎ、時空を安定化させるためのタワー建設記念式典で引き起こされた事件、その裏側に潜む各国の思惑とはーー
あまり長くならない予定です、9月中には完結予定。
独自世界観のファンタジーです、名前の参考にした地名はありますが、実在の場所とは全く関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 19:31:07
8902文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
就活に失敗し、横暴な社長の不動産会社で、ブラックすぎるバイト生活を送る負け組だった(と思っている)主人公。
転生しても理不尽の連続だった!?
彼は天界から追放され、地上で自由に暮らそうと決意するが……。
「何の準備もしないで追放されると、また負け組だぞ、スカタン!」
ある日、彼は、地上で理想のスローライフを送るために、最適な領地を作ろうと思いつく。
天界では、地上に領地を持ち、貢ぎ物を得たり、売買により儲ける、投資投機ブームが到来中。
地上へ追放され
たい彼は、前世の知識を駆使して、土地転がし、インサイダー取引など、思いつくままに悪事(だと思うこと)を重ねる。
しかし、なぜか、彼の思惑とは違う方向へと進んでいく?
どんな命も奪う死神の鎌を持ち、特殊なクリーニング魔法を使う、見た目は暗殺者のような主人公。
口は悪いが、担当した転生者が自分のような負け組にならないよう、完璧なサポートをしていく。
実は、転生師としての適性や能力が高いことに、彼だけが気づいていない……そんな彼の物語。
(注)ウンコに嫌悪感のある方は、序盤お気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 20:17:42
534995文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:146pt
作:ラララキヲ
ヒューマンドラマ
完結済
N8690IK
姉と下に2歳離れた妹が居る侯爵家。
両親は可愛く生まれた妹だけを愛し、可愛い妹の為に何でもした。
妹が嫌がることを排除し、妹の好きなものだけを周りに置いた。
その為に『お城のような別邸』を作り、妹はその中でお姫様となった。
姉はそのお城には入れない。
本邸で使用人たちに育てられた姉は『次期侯爵家当主』として恥ずかしくないように育った。
しかしそれをお城の窓から妹は見ていて不満を抱く。
妹は騒いだ。
「お姉さまズルい!!」
そう言って姉の着ていたドレスや宝石
を奪う。
しかし……
末娘のお願いがこのままでは叶えられないと気付いた母親はやっと重い腰を上げた。愛する末娘の為に母親は無い頭を振り絞って素晴らしい方法を見つけた。
それは『悪魔召喚』
悪魔に願い、
妹は『姉の全てを手に入れる』……──
※作中は[姉視点]です。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:21:27
16556文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:11586pt 評価ポイント:10434pt
作:シナジー180s
異世界[恋愛]
完結済
N7178IH
凶作の続く村。村を守る蛇神へ捧げる神嫁として妹が選ばれた。神嫁は名誉なことだと言われているが、実質ただの生贄だ。
たったひとりの妹を奪われるなど許されない。
そうして、彼は妹の代わりに生贄となった。けれども頭から喰われることなんてなく神には溺愛されて──
そんな、夢を見た。
生まれ持ったスキルによって時々不思議な夢を見る少女、シズリは拳を握りしめる。
そんなの、許される筈がない。私から、兄を奪うなど許さない。兄にとって私がたったひとりの妹であるように。私にとってもたったひと
りの兄なのだ。
「この腐った世界から兄さんを取り戻す。神様を殺してでも」
因習村と因習神からBL主人公の兄を取り戻す残された妹の話。
因習村は最後には炎上します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 13:56:12
158376文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:114pt
夜の繁華街に迷い込ませて、導かれたホテル街。
そこで行われるのは、何時も無理強いなキスだった。
親指を捩じ込んで、強引に唇を奪う。
衝動的なのは、本能が原因か。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
親指、無理矢理捩じ込んだキス描写。
苦手な方はご注意下さい。
最終更新:2023-09-21 18:57:11
1106文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「タレン……すまないが、君には僕たちのパーティーから抜けてほしい」
「えっ、ちょ! 冗談だよな!!!」
金髪のイケメン優男、レオルの言葉に焦った顔で言葉を返す、全体的にモブ臭が漂う男、タレン
告げられた内容は、冒険者パーティーからの追放宣言だった。
理不尽だ!!! と叫びたいところではあるが、レオルはタレンを見下し邪魔だからといった理由で追放するのではなく、もう……自分たちのこれからにタレンが付いてこれなくなるからこそ、最悪な出来事が起こる前に、優しさを込めてパーティー
から出るように伝えた。
他のパーティーメンバーたちの意思はレオルと同じであり、パーティー貯金から自身の分を受け取り、パーティーを抜けた。
レオルの優しさは間違っていなかったが、パーティーからの追放……優しく言えば、脱退。
それは冒険者にとって、ある意味死よりも辛い流れだった。
「もう、どうでも良いや」
そして自暴自棄になったタレンは竜の谷……冒険者にとっては墓場に近い魔境に足を踏み入れた。
「この力は……はは! この力があれば!!」
運良く九死に一生を得たタレンは逆恨み、逆ギレと解っていながらも、復讐の道を辿り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 00:57:44
173069文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:104pt
ゲームの世界に入って、ゲーム内の悪役になったけど、ゲームの知識を活かして悪役の状況を変え、元のゲーム主人公のポジションを奪う
最終更新:2023-09-17 01:32:22
2871文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神の座が落ちてから五百年。
神々と魔王の長きに渡る戦いが終結し、世界は大きくその在り方を変えようとしていた。
人々の生活、文化、そして信仰といったものが、神の不在となった事で失いかけていた。
世界が大きく流れを変えようとする中、黒き夜と共に魔物が現れた。黒き夜は人々から光を奪うことで、世界を夜で覆い、次々と国を飲み込んでいった。
国を追われ、魔物の恐怖に晒され絶望していた人々の前に、一人の女の魔法使いが現れた。
彼女が暗闇に覆われた空に手を翳すと、神々しく光を纏った炎が巻き起
こった。光り輝く炎は魔物を祓い、閉ざされた暗闇を引き裂き、長く留まっていた黒き夜を終わらせた。
彼女は、国を追われた者たちを救い、新たに国を築きました。魔を祓った炎は「聖火」として崇められ、国はその恩寵を受けて栄えていきました。
そして、それから四百年。
現在、聖火を信仰する聖炬火(オリンピュア)教会の本拠地がある王都では、とある事件が問題となっていた。それは、聖火を灯す為の儀式「聖灯式」が何者かによって妨害されている事だった。
新たなる交易、人民の繁栄のために何としても儀式を成功させたい上層部は新たに派遣部隊を派遣することにした。
聖炬火教会に所属する火聖女見習いのカガリは大規模な聖灯式に参加する為、最後の試験に挑むのだった。
一週間後に聖灯式を開催する街ヴェヴィン。記念すべき日を迎える為、聖火を灯す灯火台は一際目立つ街の中心に建てられようとしている。
その灯火台を一人の少年が眺めていた。右手に黒い手袋をはめているが、その隙間から見える肌から右半分の顔面まで赤黒い火傷を負っているのだとわかる。
かつて、聖火によって焼かれたその瞳で見つめる先は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 07:40:51
322文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹のアルフォネアは姉であるステファニーの物を奪うことが生きがいを感じている。
小さい頃はお気に入りの洋服やぬいぐるみを取られた。
18歳になり婚約者が出来たら、今度は私の婚約者に色目を使ってきた。
でも、ちょっと待って。
アルフォネアが色目を使っているのは、婚約者であるルーンファクト王子の影武者なんだけど……。
アルファポリスにて、先行公開中です。
最終更新:2023-09-11 19:52:55
11370文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:50pt
「ねぇ、刑事さん。私、今とても良い気分なんです。
だからね、これからどんな判決が出ようと控訴する気はないんですよ。例え死刑でも笑って受け入れます」
曽根由香里は上気した桃色の頬に手を当て、まるでどこかのカフェで、気の知れた友人にプロポーズの報告をするように嬉しそうに微笑んだ。
「まあ…被害者は亡くなった訳じゃなので死刑までは…重い傷害罪の場合でも15年以下の懲役か50万円以下の罰金ですから」
私が取り調べ室のテーブルに乗る資料をパラパラとめくりながらそう答えると「そうなん
ですよね…ちょっと残念です」と、曽根は肩をすくめて、まるで死刑を望んでいるように言った。
二度も好きな人を奪われて復讐を決意し、実行するまで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 20:52:31
7126文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3496pt 評価ポイント:3168pt
作:ものくろぱんだ
異世界[恋愛]
連載
N0205II
お母様はこの世界の中心だ。
お母様はこの世界の全てだ。
小さい頃から刷り込まれるように、そんな思想を持つ彼らに育てられてきた。
お父様にとってお母様は自分の全てで、それ以外は塵芥でしかなく、私という娘さえお母様の関心を奪うものでしかない。
それでも生きているのはひとえにお母様が悲しむから。
まあ私は昔からこれだからもはや文句は無い。
好きにすればいいと思う。
優しくて頼りにならないお母様と、素っ気ないけどお母様を悲しませたら冷酷な従者たち、そもそもこの家に寄り付かない
兄と、お母様にしか興味のないお父様。
果てにこの国のほぼ全てが、心の奥底でお母様ファーストになっている。
だってお母様はこの国を救った聖女様だから・・・。
そう、私が救ったはずの、この口うるさい従者も、何故かお母様を崇めているのだ。
──────他はともかくお前は私を愛しなさいよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 07:00:00
34485文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
フィスター
光と闇に存在する謎の生物 “フィスター”
彼らは人間に接触するだけで命を奪う
突然現れ突然消える
未だ“フィスター”に対する対抗手段は発見されていない
よって人類は“フィスター”に出会わないように注力することしかできなかった
しかし“フィスター”の存在は世界を平和にした
太古からの戦は終戦を迎え、人類は世界平和を実現したが、
地球はこれまでないほどの恐怖で満たされていた。
一部の有権者や富裕層は 他の惑星に逃れた
地球に取り残された人々はただ恐怖に怯え死を待
つほかなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 14:08:45
1425文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
嘗て世界一美しいと言われていたミューンジュラ大森林の都は燃えていた。
エルフの王族の末娘として産まれるも、容姿のせいで疎まれ、100年間鳥籠の様な部屋で過ごすレクシアナ。
大好きなお兄様の誕生日を祝う為、部屋から脱走するも、自分やお兄様を蔑む言葉に胸を痛める。
そんななか、故郷は燃え落ち、それ迄の記憶をも無くしてしまったクルシアナは、ある助言を受けて旅に出ることになる。
外の世界は、クルシアナに何を与え何を奪うのか。
そして出会う様々な種族と歴史。
失われた記憶は、取り
戻せるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 19:01:25
1537文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大学生の橘灯里はバイト先の児童養護施設の目の前の酒屋の軒先で営業をする占い師と出会う。ある日、その占い師に「厄難の相がでている」と言われた灯里。その予言の通り、数日後、突然施設がテロリストの一行に占拠されてしまう。
彼らの狙いは大手製薬会社で発明された新薬を奪うこと。実は灯里は数々のセキュリティシステムに登録しているその製薬会社の社長の一人娘だった。
新薬を手に入れるまでに与えられた期限は一週間。施設を人質に取られた灯里が警察に駆け込んだりしないよう、海外の軍事訓練を経
験したというコードネームJadeと名乗る男を監視役に付けらてしまう。
彼を振り回そうとする灯里だったが、薬の秘密やそれを横取りしようとする新たな組織の登場で、お互いしか頼ることが出来なくなった二人は協力関係を密にしてゆく。
しかし、薬を巡っての争いの最中、 Jadeは灯里を庇い銃弾に倒れてしまう。
Jadeが居なくなってはじめて知る彼の本当の正体に驚く灯里。
見事に灯里の不吉な未来を言い当てたインチキ占い師が最後に告げた新たな予言とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 14:41:16
52383文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人間に恋をした天使、メフィストフェレスは、彼女恋しさに天上界から堕ち、人間の世界を彷徨い歩く。
しかし彼女との再会は彼にとって地獄の幕開けとなった。
人を呪い、神をも呪う存在となり、『光を愛さぬ者』となったメフィストフェレスは、古城を塒に眠り続けた。
しかし、ある時一匹の妖魔が人間の手から逃れ、メフィストフェレスの眠る古城へと迷い込む。
妖魔の名はイーヴァ。彼女は自分が人間ではないから蔑まれ、疎まれるのだと考え、人間になることこそが自分にとっての救いであるとメフ
ィストフェレスに伝える。
メフィストフェレスは魔力を集め、イーヴァの額の宝玉が真紅に染まる頃、願いを叶えてやると約束をした。
歳月が流れ、イーヴァは 『古城のサキュバス』と謳われ人々から恐れられる存在となった。
彼女はキスにより人間から魔力を奪う。
人間になる事を夢見ていながら、人間から魔力を奪う必要があるイーヴァは、常に孤独を抱えていた。
自分の存在を否定し、孤独から逃れたいと考えた矢先、イーヴァを退治しに一人の男が古城へと足を踏み入れた。
彼の名はヴィートリヒ・クライバー。クライバー伯爵家の家長であるヴィートリヒは、実直な性格の持ち主だった。
王命としてイーヴァを討伐しに来たヴィートリヒは、討伐に失敗し、イーヴァを小さな子供の姿へと変えてしまう。
幼女さながらに泣き喚くイーヴァを前に困惑し、いくら妖魔とはいえ、子供に乱暴な事などできないと、ヴィートリヒは彼女を自分の邸宅に連れ帰る事にした。
しかしヴィートリヒは数々の妖魔討伐依頼に忙殺され、妻もいなければ人生を楽しむ余裕もない、寂しい生活を送っていた。
イーヴァはといえば、隙あらばヴィートリヒから魔力を奪おうと試みるが、ヴィートリヒは「幼女姿のそなたとは犯罪だ!」と、逃げ惑う。
次第にイーヴァはヴィートリヒの優しさに惹かれていき、人間になれなくてもヴィートリヒの側に居られるのならばそれで良いと思い始めるが——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 17:01:37
76775文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「とても残念だよ、サファイヤ嬢。悪いけど君との婚約の話は無かったことにさせてもらうよ。」
楽しかったパーティーの雰囲気は一転、戸惑いの空気が流れた。
どうして……いえ、理由なんてわかっている。
「君はエメラルドを部屋に閉じ込め、睡眠魔法をかけただろう?聞けば今までもエメラルドに色々ちょっかいをかけていたそうじゃないか。」
エメラルド。そう。コイツが、コイツはいつも邪魔してくるのだ。小さい時カーネリアン王子に拾われただけの凡人風情が!!!!
今日だけは邪魔さ
れたくなかったから部屋に閉じ込めたというのになぜバレたの?
ギィィィっと扉の開く音がして振り返るとエメラルドとガーネット様が居た。
ガーネット、あぁ、コイツが…………。ガーネット様はカーネリアン王子の親友だ。そして、エメラルドのこともよく気にかけていた。今回のことがバレたのもガーネット様のせいだろう。
「サファイア嬢、どういうわけか説明してもらおうか。」
ガーネット様は鬼の形相で私を睨みつけてくる。あーこわいこわい。
「エメラルド、大丈夫かい?」
そう言ってカーネリアン王子はエメラルドの方へ駆け寄る。
パーティー会場は、静まりかえっていた。
「なんとか言ったらどうなんだ、サファイア嬢。」
あぁ、それが仮にも婚約するはずだった相手に向ける顔ですか。王子。
どうして貴方の隣にいるのは、いつだって私じゃないの?どうしてエメラルドなの?
いつもいつも私の王子を奪う彼女を見ていると、ふつふつと怒りが込み上げてきた。
「楽しかったパーティーが台無しじゃない。それもこれも全部、貴方のせいよエメラルド!!!!」
私は近くにあったワイングラスをエメラルドに向かって投げつけた。が、
「危ない!!」
カーネリアン王子がエメラルドを庇い、私はあっという間に警備のものに取り押さえられてしまった。
そして会場の外へと追いやられる。
「いやだ。やめて、離して!!王子!どうして!?亅
王子の背中はどんどん遠ざかってゆく。
どうして?
どのストーリーでも、私は彼と結ばれることはないの? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:05:57
24483文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作: ☆☆☆があるじゃろ?そこを押しておくれ。
ハイファンタジー
連載
N6048IG
無職童貞ブスハゲ42歳のおじさんは遂にその一生を遂げた。28歳で家を追い出され、時給850円でスパーの品出しをする毎日。憂鬱とし生きる意味も見いだせず、SNSではかつて片思いしていた同級生の娘の写真を眺める日々。社会のせいだ、国のせいだ、時代のせいだ、派遣切りが悪い、日本人の仕事を奪う外国人が悪い、そうやって言い訳し続けた男は心臓発作でこの世を去った。
そしてまた新しい人生が始まる。
※ギャグシリアスほのぼのダーク戦記です。
※この作品は私たち人間社会を取り巻く諸問題が多く描
かれます。また色んな意味でリアルな描写にしようと思っております。そういったものが苦手な方は注意して読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 15:13:59
20083文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
優秀な魔女である姉は、わたしの夫を奪うために、時を戻す魔法を使いました。
最終更新:2023-08-27 11:56:10
2002文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:3174pt 評価ポイント:3000pt
ミアは貧しい平民の家庭で生まれ育った。
満足に食事も与えられず、残飯を漁る日々。
こんな生活から抜け出したいと強く願う彼女は、自らの美貌を武器に成り上がっていくがーー
『復讐は帰り道で 〜裏切ったあなたを許すつもりはありません』https://ncode.syosetu.com/n6369ij/
に登場する悪役令嬢、ミア視点のお話ですが、こちらだけでもお楽しみいただけます。
最終更新:2023-08-24 21:06:02
2000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:606pt 評価ポイント:554pt
これは高校の先輩から聞いた魔女の話と、それにまつわる少し不思議な体験談だ。
エストイ・ミンティエンドは蜘蛛の魔女。スペインの都市伝説で、蜘蛛の毒で人の記憶を奪ってしまうのだという。
不思議な体験というのは、この話しをしてくれた先輩本人が「知らない」と言いだしたのだ。
詳しい説明をしても「キミは嘘をついている」と言う。
そんなバカな。まさか魔女に記憶を奪われたのか?
そしてこの不思議には、意外な真相が隠されていた。
答えを推理しながら読んでみてほしい。
最終更新:2023-08-23 02:53:06
6763文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:エコエコ河江(かわえ)
アクション
完結済
N5576II
地位が高い者ほど弱みや汚い部分を吐き出せる相手が減る。
バニーガールの身分で受け止めて、
情報を探り、邪魔者を始末する。
日常の裏で飛び交う応酬、お楽しみください。
主な登場人物
兎田卯月(とだ・うづき) 源氏名ラビ
31歳・女性
主な特徴:赤髪、お喋りぼくろと泣きぼくろ、お上品にセクシー
ナンバーワンの座に着き8年目、老いを待たず全盛期のうちに次の道へ踏み出す。
目の前にある候補はふたつ。
ひとつは真っ当だが窮屈な道。
もうひとつは自由だが悪の道。
酒井飛鳥(さかい・
あすか) 芸名アンノウン
25歳・男性
主な特徴:仮面、シルクハット、仰々しい喋り
表では奇術師として余興を盛り上げ、
深夜には怪盗として財産や命を奪う。
どんな計画に繋がるかを何も聞かされていない。
竜胆辰臣(りんどう・たつおみ) 通称アル
?歳・男性
主な特徴:夢想家、若い才人、スペイン系の顔立ち
高級キャバレーをはじめ、多彩な活動を取り仕切る。
そのすべてがひとつの計画に繋がる。
ラビが唯一、情報を何も見つけられていない。
本人が言うには、本名をどこにも出していない。
カクヨムにもあります。https://kakuyomu.jp/works/16817330649366859325/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 00:00:00
73293文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
二千四十三年、超常現象の発生により地上は嵐や地震などの災害に見舞われ、人類は行き場を追われる。
最終的に人々が行き着いた先は地下国だった。
地上は荒廃し、地下は違法が横行し悪人が蔓延る。生き残るには……戦う他ない。
自分とその他家族と共に奪う側と戦う者。私利私欲のために命を簡単に奪う者。
共に過ごした仲間を見つけるべく、邪魔する敵対者を蹂躙する者や捨てた道を命のために再び進む者。
様々な思いを抱いた者達がぶつかり合い、命を削る。そんな血に塗れた物語。
最終更新:2023-08-15 18:00:00
10625文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
乙女ゲーム「宝石箱のロマンス」のヒロインのライバルキャラである公爵令嬢、ミネア・カタルイスに転生した私。私がヒロインであるアリスちゃんから奪う侯爵子息のカロン様は、私の一番の推し。だからこそ、彼がアリスちゃんに一番相応しい。
二人が幸せになってくれたら、私はストーリーから外れます。
え?外れたら急に知らない人が出張ってきてますけど、何なんですか!?
最終更新:2023-08-14 23:45:06
3160文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:420pt 評価ポイント:384pt
「婚約破棄を目指さないか、お嬢さん」
ーー孤独な少女に手を差し伸べたのは、優しい怪盗でしたーー。
王族の権力は地に落ち、力ある貴族が私利私欲の為に圧政を敷くオルティス王国。世間では悪徳貴族から宝を奪う義賊が持て囃されるほどに国民の貴族への鬱憤は溜まっていた。
九歳のとき庶子としてカスティオン侯爵家に引き取られたリリティアは、公爵家との縁を望む侯爵の政略の駒となった。傲慢で愚鈍な婚約者ジェイコブを補佐するための苛烈な教育に耐えてきたのは、全て母の病気の治療と引き換えに結んだ侯
爵との契約のためだった。
家族や婚約者に蔑まれ、使用人にも疎まれて生きてきたリリティア。さらには、外面だけは良い婚約者はお気に入りの男爵令嬢との仲を非難されないよう、リリティアにまるで小説の中の悪役令嬢のような役まで押し付けてきた。侯爵と婚約者の命令に逆らえないため、学園や社交界でも嫌悪の視線に晒される毎日。しかしある日偶然、怪我をした青年を助けた事でリリティアの出口のない暗闇のような生活は変わっていく。青年の正体は、義賊として世間を騒がせている変幻自在の変装の達人、怪盗〝ウルティオ”だった。何故か正体を明かした彼は、恩返しにとリリティアの婚約破棄に協力を申し出てきて…。
***自分を殺して生きてきた少女が、ある目的のために義賊を演じながら裏の世界で生きてきた青年の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 11:17:11
136676文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2372pt 評価ポイント:1234pt
誰かがあなたから奪う様に、
誰かがあなたへ与えようとする。
あなたの灯りを奪う人。
その人は既に自分の灯りを持っているかもしれない。
だけどその人はあなたから奪おうとする。
あなたはその時にどうするのだろうか。
その人から灯りを奪い返すか。
それともそのまま進むのか。
はたまた誰かから灯りを分けて貰うのか。
それか、その場所で立ち止まるのか。
最終更新:2023-08-08 20:00:00
2110文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
倉本沙奈絵は息子の楽から大学進学について相談を受けた。楽が進学を希望した大学はかつて恋をした恩師の勤める大学だった。自分の過去のことで夢を奪うことはしたくない沙奈絵は応援することにし、楽は無事希望の大学に入学。入学式当日、恩師の阿南と20年ぶりに再会した沙奈絵。阿南との再会で蘇る出会いから別れ。阿南との別れの後、楽の父親となる梨田と出会い結婚、出産そして離婚。楽を育てるために仕事に没頭した十数年。淡い恋心も芽生えた時期を経て、楽が夢を見つけ応援する中、酸いも甘いも経験した後に
訪れた初恋の相手との再会で動き出す新たな関係。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 11:00:00
42726文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:茶野森かのこ(はなえりっこ)
ローファンタジー
完結済
N6471II
怠け者な天使と優秀な死神、二人が仕事でバディを組むお話です。
天界にある、世界管理局。神様の下で、天使と死神がこの世界の為に働く場所だ。
天使と死神には、それぞれ役割があり、持つ力が異なる。
死神は奪う力を持ち魂を天界に連れ、天使は天界の管理や神様のサポート等をこなしていた。
ある日、下界にある鞍生地町の神社から神様が失踪した。神様の邪魔が入らないと分かると、悪魔は次々と人を襲い始めた。悪魔は人の負の感情を好み、それを奪い尽くされると人は命を落としてしまう。
早く神様
を探さなくてはならない。
そこで白羽の矢が立ったのが、天界では優秀と有名な死神の青年フウガと、怠け者で有名な天使の青年アリアだった。
二人は、神様探しの傍ら悪魔に対抗すべく、共に仕事をこなす事に。
森のような神社、神様と桜の人、変わっていく町の中で変わらないもの。
次第に、自分の存在理由を感じ始めるアリアと、与えられた役割以上の気持ちを知り始めるフウガ。
そんな二人のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 00:00:00
155080文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
シドは番になる約束をした最愛の少女オリヴィアを人間の襲撃で失う。シドはオリヴィアの義姉ユリアを番とするが、オリヴィアを求める心は消えず様々な女性と関係を持つ。しかしどれほど女を抱いても心から満足することはなかった。
十数年後、獣人王となっていたシドは行方不明だったオリヴィアと再会するが、オリヴィアは既に人間の男テオと番になっていた。シドはテオを瞬殺しオリヴィアを奪う。やがてオリヴィアに妊娠の兆候が出始め女児が生まれるが、その赤子はシドとの愛の結晶ではなくて、裏切りの結晶――
テオとの子供だった。
シドは愛する女をたちを失い狂気の世界に足を踏み入れかけるが、そこで遠い昔に失ったはずの懐かしい匂いを嗅いだ気がした。
――――見つけた、俺の番。
誰も愛せない獣人王の話。
※【注意1】 ヒーロー(主人公)がヒロイン候補(オリヴィア、ユリア、サラカヤ、ヴィクトリア)以外の多数の女性とも関係があります。【重要:ヒーローはクズです】。苦手な方はご注意ください。
※【注意2】 一部に暴力的な内容を含みますので注意してください。前書きに注意書きはします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:52:39
104200文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:82pt
盗賊なのに『スティール』さえまともに使えないアイク。そんなアイクはギルドから馬鹿にされており、ついにはパーティ仲間に裏切られてダンジョンの最下層に置いていかれる。
そこで、銀色のドラゴンと対峙した際、アイクは自身の唯一のスキルである『スティール』を使う。当然、失敗する『スティール』。しかし、数度目の『スティール』を使ったとき、間の前には銀髪のロリっ子が現れた。
「このチート能力野郎が! 返せ、私のスキルを返せ~!」
どうやら、俺は彼女の『竜化』のスキルを奪ってしまっ
たらしい。
え? 俺の『スティール』は何も奪えないものだったんじゃないのか?
無能と呼ばれて続けた俺の『スティール』はどうやら、相手の物じゃなくて、『スキル』を奪うものだったらしいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 20:07:26
92877文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:68pt
読む時は充分にお気をつけください。
最終更新:2023-07-22 20:10:09
430文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
母親も父親もいない楓は姉の桜希(さき)に恋をしていた。
そんな楓と桜希に悲劇が起こる。
事故で桜希を失ってしまう。楓は姉を、最愛の女性を失ったが彼女はあきらめることはなかった。
この世から私の、いや僕の平穏を奪うすべての存在を消してしまえばいい。
姉の仇を必ず取ってやる。そのためには自分を捨てる覚悟が僕にはある。
最終更新:2023-07-22 17:00:00
24286文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:左右ヨシハル
ハイファンタジー
連載
N0773II
"動石(どうせき)"という自分の魂を投影する石を核にし人形や武器が作れる世界で人形を狩り動石を奪う"ドールイーター"のウルル=アルガは義務と化した復讐の旅を続ける。
ある街で鼠と名乗る少女に会った事で彼が作り出した復讐と憎しみの螺旋が廻り始める。
人が人を憎しみ螺旋が廻る時、一体いつ終わりが来るのか……
閑散とした世界を巡るダークファンタジーが開幕!!
最終更新:2023-07-20 20:00:00
18680文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
戦争で祖国と恋人を失った青年アッシュは復讐のため、兵士になる。だが、異能力を使う皇国の兵士には敵わず、親友を目の前で殺され、アッシュは捕虜になり処刑される。しかし、死んだ瞬間に、自分の死体を見下ろしていた。アッシュは皇国が使用する異能の武器を、意図しないまま奪っており、自分を殺した相手の意識を奪う能力に目覚めていたのだ。
自分の身に起きたことを理解できずに混乱するアッシュだが、異能を駆使して復讐を試みる。しかし多勢に無勢で、再び殺され、再び別の兵士の肉体に精神を移す。己の
能力を理解したアッシュは復讐の機を図ることにする。
復讐は遂げるためには強い力が必要と悟り、皇国で最強と言われている将軍シルフィアの肉体を奪うことにする。だが、目論見は失敗し、虜囚の身となる。しかし、利害が一致し、アッシュはシルフィアと協力して、皇国と戦うことになる。
アッシュは新しい肉体の記憶や性格の影響を受けるため、シルフィアに惹かれると同時にシルフィアを殺したいという相反する感情を抱いてしまう。さらに、転生を繰り返すうちに復讐心が薄くなっていくことを知り、アッシュは自分にはあまり時間が残されていないことを知る。
復讐心が消える前にアッシュは敵の本拠地へと乗り込み、シルフィアの協力もあり、仇にトドメを刺す寸前まで追い込む。だが、最後の最後で、仇を討つか、シルフィアを護るかの二択を迫られ、後者を選んでしまう。身を挺してシルフィアを護り、代償にアッシュは復讐心を失う。残るのは、愛するが故にシルフィアを殺したいという感情であった。
カクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219241024626折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 20:00:00
134275文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:28pt
国一番の裁縫上手を、王太子の正妃にする。その御触れで、国中の乙女たちが条件である婚礼衣装を縫い上げた。男爵令嬢のリラも憧れの王子様と結婚できるチャンスだと、婚礼衣装を縫い上げた。だが、そんなリラに待っていたのは、いつもリラの物を奪ってばかりの年子の姉ベルが、リラの婚礼衣装を自作と偽り、王子様と結婚する結末。そして花嫁修業にちょうどいいのだから、と無理やりリラを王宮に連れて行ったのだ。実家ではリラに嫌がらせを受けていたと嘘を吐いたベルのせいで、リラは否応なく孤独になり、ベルが縫
うべき、結婚式の贈り物もろもろさえ押し付けられる事に。誰も味方はいない、心安らかなのは窓辺で縫物をしている時だけ……そんなリラの話し相手になってくれたのは、姉の我儘で季節外れの薔薇を部屋に届けに来た、よれよれの服を着た庭師だった……
割とオーソドックス感のあるざまぁ系ファンタジーを目指しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 18:00:00
9022文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:1870pt 評価ポイント:1590pt
仕事を早退するたびにオレの前に姿を現す幽霊。
幽霊はオレに取り憑いて命を奪うと言うが・・・
最終更新:2023-07-18 16:01:45
3411文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:24pt
テクノロジーが人間の職を奪う時代.
人間は何と戦うのか.
最終更新:2023-07-15 15:57:43
494文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その姉妹は和解できずに、仕返ししあう。(※重複投稿しています)
最終更新:2023-07-13 01:00:00
705文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
アデリア王国第一王子ローハルト殿下の婚約者、ディアレイン・ベスター公爵令嬢。
異界より現れた聖女を虐げた罪で、夜会の場で突然婚約破棄されるが、全く身に覚えがなく困惑するばかり。そして彼女は婚約破棄そのものよりも、それにより学園生活が奪われたことを嘆いていた。
「私から女子寮での幸せな生活を奪うだなんて!」
王子殿下に対して異性への愛情は持ち合わせておらず、可愛くて親切な女子たちに囲まれた寮生活を満喫していた彼女が、聖女を虐めるはずがなかった。
いっそもう一生結婚などせず
に気ままに暮らしたいと考えていたところ、敬愛する第一王女カレンデュラ殿下から協力を要請される。
「弟はね、どうしても聖女と結婚したくてあなたを陥れたのよ」
「酷いですね!」
「しかも聖女ハヅキはね、弟と恋仲ではないのよ」
「まさかの殿下の片想い!?」
王子からの一方的な求愛に困り果てる聖女を何とか元の世界に戻すべく、第一王女殿下とその腹心と、婚約破棄された公爵令嬢が動き出す――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 09:09:06
169510文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:1312pt 評価ポイント:800pt
【一言】優しい死神が命を奪う話。
【百字】少女が過ごす病室へ一人の男がやってくる。男はお見舞いと言いながら、毎日病室を訪れるようになり――。
【備考】シリアス寄りの掌編です。
最終更新:2023-07-07 19:09:47
1856文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
アステラ公国、そこは貴族が治める竜の伝説が残る世界。
魔法を使える者が重宝されるアステラ公国では、魔法を扱う者が年々減少し、威力も低下していくのが問題であった。
その問題を解決するために、公国では古来より魔法の研究に力を入れていた。
とある研究によって、魔法を使い魔道士の左腕に刺青を入れることで、副作用はあるものの、魔法の威力の上昇が認められた。
更なる研究を行う研究所は、突如として、何者かに襲撃される。
襲撃を行った者は、無作為に村や街をも襲撃し、金品などを奪うわけでも
なく、ただ住居を壊し、人々を殺した。謎に包まれた魔法を扱うその集団は《アノニマス》と呼ばれ、恐れられた。
それに対抗すべく戦う《クエレブレ》に所属するテイトは、前リーダーの死後、急遽リーダーを引き継ぐこととなった、心優しい普通の少年であった。
不利な状況で戦う中で、テイトは自分と同じく刺青を入れた
《竜の子》であり記憶喪失の少女、レンリ
元研究者であり強力な魔道士、シン
その二人と出会い、《アノニマス》との戦いを終わらせるべく奔走する。
新たな出会いと別れを繰り返し、それぞれの想いは交錯して、成長していく。
これは、守るために戦うことを選んだ者達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 13:00:00
397337文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:26pt
海に憧れたことはないだろうか?
七つの海を航海し、仲間と共に冒険する。
僕は、そんな世界に憧れた。
今ここに冒険の舞台は世界の海へ。
VRMMO(仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)の発達に伴い、世界デバイスの構築は進んだ。
海賊たちの饗(狂)宴というタイトルのVRゲームが、今日発売された。
船を作り、海を航海し、ダンジョンや探索。モンスターや同じ海賊同士の戦い。
奪うか、奪われるか。
僕の夏が始まる。
最終更新:2023-07-05 19:05:23
460文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
書評というのは、作品に一本の糸を通すようなものだと私は感じています。それがよいものであるかどうかは、ひとまずのところ問題ではありません。どんな形であれ、そこに糸が通うということ自体が作品の持つ奥行きや豊かさを、結果として浮かび上がらせることになるからです。
私は本来、自分の言葉なり表現というものを持たない側の人間ですが、そういう誰かの言葉や表現に蔦を這わせることでしか文章を綴れない人間が、こうした場で居を設けることは相応しくないと言ったら、否定してくださる方はおそらくい
らっしゃることでしょう。というのも、小説に関する場である限り、ここには書かない人間がいるとしても、読まない人間はいないからです。そして、自分の小説を好きに書くことで自分を満たす以外に、この場に私が居合わせる意味があるのだとしたら、読み手として振る舞うことの可能性を示すくらいしか、私には思い当たることがありません。
誰もが表現に向かうことのできる場というのは掛け値なく素晴らしいものですが、ひとりの人間の受容性を遥かに凌駕する物量の作品が今この瞬間も生まれていることを思うと、他人の文章について私たちが持ち合わせている警戒心、このどうしようもなく冷静に作品を峻別してしまう私たちの眼差しには、確かな正当性があるとも言わなければなりません。これは誰の責でもない、それぞれが読み手として勝ち得た私たちの立派な能力なのですから。
ですが、叶うのなら私はそういうものを崩してみたい。この眼差しに耐えられるものだけが私にとって読まれるべき優れた作品ではないということを、私の持てるすべてを使って示してみたい。私の構えを解き、躓かせ、膝をつかせたその先で、私の目がとりこぼしてきたものを優しく掬い上げる新しい作品があることを、私自身が知らないままにこの人生を終えたくない。今はただ、そういう気持ちでやってみようと思っています。これを読まれる若い方に肩を並べられるだけの熱量を私が持ち合わせているとしたら、おそらくこの一点に限ってでしょう。
この書評がどれだけ続けられるとしても、それは最後まで作品性というものをひとかけも持たない文章の羅列になるでしょう。そしてそういうものを、私は誰に恥じるでもなく平然と続けていくつもりです。それだけが私が自分を許すことのできる、誰にも奪うことのできないものだと、そう信じているからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 09:20:06
15246文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
男は、盗むことで生計を立ていた。その男に一つの依頼が来る。それは、王女の指輪を奪うことだった。その任務に失敗した男は、致命傷を負うが、最後まであがくが最終的には殺されてしまう。
その男が、次に目を覚ました時には、木々に囲まれた知らない場所だった。
これは、盗人として生き、盗人として死んだ男が世界の終末へと立ち向かわされる物語である。
主人公の名前は3話に出てきます。
投稿は不定期です。
最終更新:2023-07-01 22:11:21
78266文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
作:gacchi
異世界[恋愛]
完結済
N1894IG
桃色の髪と赤い目を持って生まれたリゼットは、なぜか母親から嫌われている。
その色を見たくないという母親のせいで、黒いカツラと目の色を隠す眼鏡をして隠れるように過ごしていた。
黒髪黒目は闇属性だと誤解され、そのせいで妹たちにも見下されていたが、母親に怒鳴られるよりはましだと思っていた。
十歳になった頃、三姉妹しかいない伯爵家を継ぐのは長女のリゼットだと父親から言われ、王都で勉強することになる。
家族から必要だと認められたいリゼットは領地を継ぐための仕事を覚え、伯爵令息のダミアン
と婚約もしたのだが…。
奪われ続けても負けないリゼットを認めてくれる人が現れた一方で、奪うことしかしてこなかった者にはそれ相当の未来が待っていた。
アルファポリス、カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 06:00:00
146838文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:38938pt 評価ポイント:26562pt
小さな頃から持つ持病がある日悪化し、死が近ずいて来た朝火黎徒の病室に小学校低学年程の小さな女の子が現れる。
黎徒の眼を奪うのは、美しも不気味な二対の蝙蝠の翼。間違いなく人ではない少女は、黎徒に語りかける。
「ねぇ?あと一年だけ、生きてみない?」
最終更新:2023-06-30 23:28:55
3958文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
前世で大好きだった魔法少女のアニメの世界に転生してしまった主人公。
大好きな世界に転生できたと喜ぶことも束の間、まさかの転生先は魔法少女が変身するきっかけとなる魔法少女の弟だった。
この世界では魔法少女となった彼女たちが人々の思い出を奪う敵を倒し世界を守るのだが、力の代償に彼女たちの思い出が周りの人から失われ最後には、みんな思い出の辻褄を合わせるために世界から存在を消していってしまう悲しい終わり方をする。
そんな終わり方に彼女たちが幸せになる終わり方はなかったのかと思っていた
主人公は彼女たちを助ける方法を見い出しハッピーエンドにしようと模索し行動する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 01:21:28
97680文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:38pt
リーリエ・フォン・エーレンベルクは公爵家の一人娘。公爵家を継ぐべく努力していたが、公爵夫人である母の死と同時にやってきた異母妹、クリスタによって公爵家の後継者の座を奪われてしまう。しかし、初恋の相手、王太子アレクシスからの婚約の申し出があり、リーリエは王太子の婚約者となる。それを聞いたクリスタは、嫉妬心からアレクシスさえも奪うのだった。
最終更新:2023-06-18 20:30:34
9666文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:25646pt 評価ポイント:23330pt
作:あーそれそれ小説家
ハイファンタジー
連載
N8045IG
これは異世界に飛ばされた男子高校生が大好きな子と再会する物語
主人公の名前はげんづまおうき
彼はスキル【奪うもの】を異世界で手に入れた
これは見た人や魔物の経験値20%を奪うスキルだ
そんな彼を待ち受けていた異世界には16のエリアがあり、そこに2つのボーダーレスストーンがある
これを壊すとクラスメイトを一人異世界へ召喚することができるのだ
大好きなあの子に会うために友人たちを道連れにしていく
果たして、大好きなあの子と再会することができるのか
最終更新:2023-06-16 11:59:03
1178文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
公爵令息オーウェンは武具のコレクターである。
しかし、妻であるクレアにそのコレクションの一つを捨てられてしまう。
クレアが捨てたのは持ち主の体力と寿命を奪う“呪いの鎧”であり、捨てたのは夫を助けるためであった。
捨てた者は鎧に宿る悪霊によってたちまち殺されてしまうという。
その日の夜、悪霊はクレアを殺しに来る。
クレアには武術の心得があり、さらには秘策を用意して悪霊を迎え撃つが……。
最終更新:2023-06-15 16:40:18
3957文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2396pt 評価ポイント:2274pt
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