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検索結果:185 件
幽霊を見ることができるという能力を持っている賢司は、ボランティアとして、幽霊をこの世の呪縛から解いて天国に送るというボランティアをしていた。
この日も、京都の有名な幽霊を天国に送り届けようと、雨の中、車を走らせていた。
ところが、出会った幽霊は、天国には行きたくないという。
それよりも、ドライブがしたいというのだ。
仕方なく、車の中にあった雨傘に幽霊を憑依させて、賢司の家までドライブをすることになった。
車の中で、おんなと話していると、賢司が送り届けていた天国というのは、ひょ
っとしたら、楽しい場所ではなく、苦しみに満ちた世界なのではないかと思い始めるようになっていった。
賢司が天国に送り届けていた人たちは、はたして、天国でどうやって暮しているのか。
苦しんではいないのか。
それを考えると、今まで賢司がしてきた幽霊を天国に送るということは、悪いことだったのだろうかと悩むのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 09:41:06
7896文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
人の役に立ちたいと、滝行で霊感を身につけようとしていた匠が、修行の甲斐あって、霊感を見につける。
それは、空間の温度を感じることで、その霊の次元にアクセスするという方法だった。
ある日、海に行った匠は、ひんやりとした感覚が欲しくて、チリメンジャコの霊にアクセスしてしまう。
そのせいで、気温40度の猛暑に、凍死してしまったのだ。
ただ、死んでしまっても、匠は、どうしようもなく脳天気だった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。
最終更新:2021-02-26 22:08:07
6953文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
怜子は、本当に、夫の匠を愛していた。
それは、まぎれもない事実だ。
しかし、匠は、生来持って生まれた性格で、妻の怜子に、日常のすべてに口出しをせずにはいられなかった。
別に取り立てて腹を立てるほどのことも無い口出しだ。
でも、怜子は、知らず知らず、ストレスをため込んでいた。
そして、匠が、ガンで死んだ時に、机の引き出しから怜子宛てのメモを見つける。
そこには、匠が死んで、慌てないようにと気を遣って書かれた葬式の手順が書かれていた。
しかし、それを見た、怜子は、そこに夫の優しさ
ではなく、夫による怜子への強制を感じてしまう。
それは、結婚生活で、毎日、夫に命令されてきた、それと同じ強制を感じたのだ。
そこで、怜子は、そのメモに書かれてあった、夫の希望の葬式とは、反対の盛大な葬式をすることにした。
それは、死んだ夫からの命令から、自分自身を開放するための怜子の儀式のようなものだった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:39:38
3386文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
匠は、若くして病気で死んでしまった。
愛する怜子との別れは悲しい。でも、先に進まなきゃいけない。
先とは、あの世の事だ。
聞くところによると、人は死ぬと清らかな光がさしてきて、そこに吸い込まれていくという。
そして、その先に待っているのは、あの世だ。
でも、その光が、2つあったら、どうする?
匠は、そこで知り合ったおじさんと、どっちを選ぶか迷いに迷う。
そして、選んだ光に吸いこまれていった先に待っているのは、別の光と同じ場所だった。
最終更新:2021-02-26 21:29:28
7986文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どこにでも手紙を送ることのできるお店。
怜子は、そんなお店を見つける。
始めは、昔、憧れていた人に手紙を出すのだが、ふとしたいたずら心で、かこの自分に向けて手紙を書いてみた。
宝くじのロト7の当選番号だ。
結果は、見事当選。
しかし、未来の自分から、宝くじが原因で殺されるという手紙が送られてくる。
仕方なく、彼と別れるが、またもとの生活に戻ってしまう。
そんなとき、また未来の自分から手紙が届く。
気が付くと、また宝くじを買っている怜子がいた。
エブリスタとカクヨムにも、同じ
ものを投稿しています。
大人の童話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:21:35
6534文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
入院しているおじいちゃんが、急に2年前におばあちゃんが、生きていたころに病室で見た花の花言葉を知りたいと言い出す。
ただ、記憶が曖昧で、花を思い出せない。
そんな病室に、息子の和夫とその娘怜子が、花の図鑑をもって見舞いに来た。
おじいちゃんと怜子が一緒に図鑑をみるが、思いだせないでいた。
そんなわずか数時間を切り取った、おじいちゃんと怜子の会話です。
おばあちゃんは、幸せな人生をおじいちゃんと過ごしてきたのだろうか。
そう、自問するおじいちゃん。
それを、なんの根拠もなく
幸せだったと断定する怜子。
結局、その花を見つけることは出来なかったが、家の近くの道端に咲く黄色い花に、おばあちゃんのイメージを見たような気がした。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 12:19:14
5571文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
暑い夏。
30年前、学生だった匠は、友人と百物語をはじめた。
ひんやりとした涼しさを求めた、若者のノリだった。
物語は進んで、100話目になったとき、オチケンがした実体験の話が、異常な内容だったのだ。
姥捨て山が、現在もまだ、行われているという内容で、実は、オチケンも、それに参加したという。
しかし、その内容が、残酷極まりないもので、聞くに堪えず、みんなが話を止めさせた。
そして、30年後。
オチケンから電話が掛かってくる。
内容は、おばあちゃんが、亡くなったという。
匠は、
忘れていた学生時代の姥捨て山の話を思い出していた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 11:59:37
4540文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タクミは、人生のラッキーとアンラッキーを合計するとゼロになるという理論にしたがって暮らしている。
なので、老後の楽しみに、今は、せっせとアンラッキーなことが起こるように生活をしている。
今、アンラッキーを積み重ねることで、老後にプラスを受け取るという訳だ。
そんなある日、タクミは昭和の匂いのする喫茶店に入る。
そこで、店にいた年配のウエイトレスさんに、コーヒーを掛けられてしまう。
しかし、そこでタクミは、コーヒーを掛けられたというアンラッキーに大いに満足していたのだが、年配の
ウエイトレスさんの娘がクリーニング代を下さいと申し出る。
この娘が、厄介な娘だった。
どうしてもクリーニング代を受け取らせようと、娘とタクミのバトルが続く。
どうにか、クリーニング代も受け取らずに、店を出ることが出来たタクミだが、交通事故に遭ってしまう。
薄れる意識の中で、自分が、ラッキーだったことに気が付くが、何故か娘に出会えた嬉しさで、ラッキーだったと認めてしまう。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 11:03:48
7965文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
高校時代に付き合っていた彼女から、結婚の報告のハガキが届く。
そこから、主人公のタクミは、高校時代を振り返る。
高校時代、以前から好意を寄せていた栗栖マリアに告白をする。
そして、タクミとマリアは、付合いを始めた。
しかし、ある時、親友のケンジも、マリアと付き合っていたことを知る。
マリアを追求すると、自分をマリア様だと思いこんでいて、みんなを同時に愛せると思いこんでいた。
しかし、タクミは、その愛の環境を受け入れられずに、別れを選ぶ。
それに対して、親友のケンジは
、マリアの愛の考え方を受け入れた。
ただ、マリアに会える幸せを選んだのだ。
そんな高校時代を、思いだしながら、今のマリアに思いを馳せる。
果たして、今もまだ、マリアは、自分をマリア様だと思いこんでいるのだろうか。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 10:36:38
7943文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、雨の日に死にそうになっている犬を拾ってきた匠は、その犬をマンションで飼うことにした。
しかし、犬のエカテリーナは、飼い主の自分に向けられる笑顔が気に入らなかったのである。
その笑顔に、僕は良いことをしていますよという似非善人の浅はかな演技を見ていたのである。
しかし、ある時、飼い主の笑顔に本当の善人の顔をみるのだが、やっぱり嫌いだと気が付く。
似非善人の笑顔が気に入らないのではなく、生理的に嫌だと言う事に気が付いたのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、
同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 10:09:57
4547文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
少子化が進んだ2040年。
このままでは、日本が消滅してしまうと判断した政府は、AIによって、男女のこころを読み取り、相思相愛と判断した場合、強制的に結婚させられるという法律を制定した。
そのAIの判断を信じる人は、ひょっとしたら幸せをつかむのかもしれない。
ここに人間としての気持ちを優先させた男がいたが、そのために、愛してくれる人がいなくなってしまった。
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。
大人の童話
最終更新:2021-02-24 08:47:28
7998文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
急な雨に降られて、入った喫茶店。
そこで、宇宙人とのハーフを調べている男に出会う。
そして、宇宙人と人間のハーフが、街で増殖しているという、にわかには信じがたい話を聞く。
宇宙人とのハーフは、雨に濡れないという。
すぐには信じられなかったが、目の前を歩いている人の中には、まさしく傘を差していないのに、雨に濡れていない人がいたのだ。
そんなことがあった後、恋人と待ち合わせをしたのだが、現れた恋人は、雨に濡れていなかったのだ。
恐怖を覚える主人公。
それを察して恋人は、自分がハー
フであることを打ち明けるが、果たして、宇宙人とのハーフと、付き合うことができるのだろうか。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 09:15:13
7991文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
毎週、聴いているラジオ番組。
「中島沙織のオールナイトニッポン週イチ」
その中の、人気コーナー「ネガティブ告白タイム」に、クラスメイトの女の子に告白しようとして、ハガキを投稿した僕。
だが、読まれたハガキは、僕が告白しようとした女の子のハガキだった。
彼女は、別の男の子に告白したのである。
しかし、彼女は、男の子にフラれる。
そして、今、僕は彼女とデートの約束をした。
彼女は、人に選ばれるという安心を選んだのだ。
人生は、選んでいるようで、実は、それは幻覚だ。
実際は、人に選
んでもらって、流れていく。
ただ、1度も選ばれることのない人生もあるのだ。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 08:45:28
5075文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
真二郎は、結婚のために、机の整理をしていて、1枚の写真を見つける。
自分と女性が一緒に写っている写真だ。
その裏には、「生まれ変わったら、一緒になろうね。」という文字が書かれていた。
しかし、真二郎は、その写真についての記憶が全くなかった。
友人に相談すると、実は、真二郎は学生時代に、ある女性と心中事件を起こしていて、その写真は、心中する前に撮られたものだった。
しかし、真二郎には、その記憶もない。
家に帰ると、婚約者のマリ子がいて、そのマリ子が、心中事件を起こした写真の女性
であることを知る。
彼女は、死んで、生まれ変わって、また真二郎の前に現れたのだった。
しかも、今度は、写真の約束通り、結婚する予定なのである。
それを知った真二郎は、得体のしれない恐怖を感じた。
真二郎か分かれを考えた時、マリ子は、真二郎と永遠に一緒になる方法を思いつく。
それは、真二郎を殺して、また生まれ変わったときに、一緒になる方法だった。
しかも、今度は、絶対に別れられない関係になる方法だったのである。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 07:24:55
7975文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
お互いに好意を抱いていたタクミとマリコ。
ある日、百貨店でのJR落とし物市に出会わした。
そこで、あるお坊さんと出会う。
お坊さんは、忘れ物の中から、捨てたもんを買い上げて供養するという。
タクミとマリコは、そんな供養の日に、お寺に行くことになった。
そこの一人の女性が現れる。
その女性は、付き合っている男に捨てられたという。
でも、お坊さんは、それは捨てられてのではなく、忘れられたのだという。
なので、いつか思いだして、戻ってくると断言した。
それを聞いたタクミは、一
昨年まで付き合っていたリカのことを思い出す。
そして、リカと別れたのは、リカを捨てたのではなく、忘れたのだと気が付く。
そうなると、リカに会いたくて仕方が無くなる。
タクミは、マリコを残して、リカに会いに行った。
残されたマリコは、捨てられたのである。
でも、マリコは、タクミの事を好きなままでいた。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 09:49:43
7802文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
突然現れた「時間公安」と名乗る黒ずくめの衣装の3人組に、僕の時間を勝手に決められてしまう。
そんなバカな話があるのかと、夢を見ている気持ちで、外へ出ると、今まで気が付かなかったが、既に、日本中で、それぞれの個人の時間で、社会が回りだしていたのだった。
しかも、その決める方法が、多数決なのだ。
僕たちは、時計が決める時間を、それが正しいものだと信じて生きて来た。
時差も、あって当然だと思っていた。
しかし、時間とは、もっと曖昧なものだったのかもしれないのだ。
人それぞれに流れて
いる時間。
僕は、街にあふれている自分の時間が、怖くなって家に帰ると。
玄関のチャイムが鳴る。
ドアを開けて、そこにいたのは、またしても黒ずくめの3人組だった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 11:31:38
6416文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
村に人食いのバケモンが現れる。
娘をさらって山に逃げ、殺して食べたのだ。
村人は、お寺の愚海上人様に、助けてくれと頼みに行く。
愚海は、バケモンと呼ばれるものにあって、バケモンにならざるを得なかった理由を聞くことになる。
バケモンも悩んでいたのだ。
それは、人を食べなければ死んでしまうという理由だった。
バケモンは、上人様に教えを乞う。
どうしたらよいのか。
人を殺して食べても良いのか、或いは、食べずに死を選ぶべきか。
上人様は、悩んだ挙句、答えを待ってもらう。
そして、山を
下りるのだが、その時に、バケモノを殺しに行く村人にあう。
それを止めることも出来なかった上人。
山を下りて来た村人は、バケモノを全員殺したという。
それで、バケモノから奪った財宝を、嬉しそうに持って帰っていった。
上人様は、バケモノのところに引き返すと、そこには、安らかに死を選んだバケモノがいた。
そこで、まだ上人様は、さっきのバケモノの問いに答えを出していないことにこだわって、必ず答えを出すと誓うのであった。
桃太郎の伝説にヒントを得た作品です。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 10:52:04
6473文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
安い金属を、金に変えるという子供じみた実験をしていた教授。
ある日、その未だかつて成し得なかった実験を成功させたのだ。
しかし残念なことに、成功したのは、金をアルミに変える発明だ。
世紀の大発明ではあるが、誰も喜ばない発明。
無価値な発明。
その発明を唯一喜んでくれたのが、教授の奥さんだった。
物の価値とは、その物が人と接点を持った時に、初めて決まる相対的なものだと、教授の学生の匠は、改めて知るのであった。
最終更新:2021-02-18 10:29:49
6299文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
いつも遊んでいた友人3人。
でも、主人公のタクミは、密かに怜子のことが好きだった。
でも、告白してフラれて、それが原因で怜子との関係が切れてしまうことが耐えられなかった。
そんなことになるぐらいなら、告白しない方が良い。
そう思っていた。
タクミは、怜子の目尻の下がった笑顔が見るのが大好きだったからだ。
そんなタクミは、ある時、怜子が友人の慎二と付き合っているのを知る。
しかも、怜子から告白したという。
しかし、怜子の愛と、慎二の愛には、大きな重さの違いがあった。
そんな
ことがあり、また、タクミも怜子に告白したいという気持ちもあり、タクミは怜子に告白しようと考える。
なのだが、いざ告白しようと思うと、それが果たして、怜子の幸せになるのだろうかという理屈を考えて、告白するのを止めてしまう。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 07:21:00
6921文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
珍しく早く退社出来る日があった。
賢司は、自宅に車を走らせていたのだが、気が付くと、赤信号ばかりに引っかかってしまう。
業を煮やした賢司は、左折可と書かれた道を、進むのだけれど、思うようには、道を行くことが出来ない。
まるで、街に行く道を遮られているように。
そして、道を見失ってしまい、川沿いの道に車を停める。
そこには、5000円で車を買う店があった。
賢司の隣で車を走らせた男が、そこに現れ、200万円する車を5000円で売ってしまった。
話を聞くと、1週間、赤信号に引っか
かって帰れないという。
5000円を握り締めて電車で帰る男は、なぜか晴れやかだった。
とはいうものの、賢司にも同じ事態が起こっていることに気が付いて、奥さんに電話をする。
異変を感じた奥さんは賢司を迎えに家を出るのだが、またしても赤信号に引っかかって、左折可の道を選んでしまうのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 10:16:15
6504文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
匠は、普段は行かないような、オシャレな喫茶店に入る。
そこで出会った怜子。
その怜子が持っていたマフラーは、実は、毎朝、自宅の近くのガードレールに巻き付けられていたマフラーだった。
そのマフラーに、見覚えの合った匠は、そのマフラーについて、怜子に尋ねると、思いもよらぬ話になる。
実は、怜子は、もうこの世にいないという。
しかし、目の前には、間違いなく怜子がいるのだ。
怜子によると、実在していると、実在していないの他に、実在しているような、していないような世界があると言う。
そ
して、怜子は、そんな世界にいるという。
そんな怜子の、目に見える部分に惹かれて行く匠。
恋をしているのか。
その怜子を追いかけるうちに、匠は、怜子と同じ世界に行くことになるのであった。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 09:48:17
7997文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
タクミとレイコは、結婚して10年。
でも、2人で過ごす時間は、食事の時ぐらいだ。
そんなタクミには、内緒で付き合っている彼女がいた。
レイコはそれを知っているけれども、追及することは無かった。
レイコは、タクミを愛していたし、レイコが作る料理を、美味しそうに食べるタクミの表情が好きだった。
でも、タクミが食べるのを見ながら、その付き合っている女性の作る料理は、タクミを喜ばせているのが気になっている。
そんな時間の中で、ある時、レイコの心に変化があった。
一瞬にして、価値
観が変わったのだ。
これからは、自分の為だけに生きようと決心する。
決心したら、急にこころが軽くなるレイコ。
そんな2時間を切り取ってみました。
大人の童話
エブリスタとカクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 16:54:37
7529文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:56pt
京都にあるお寺の静かな庭が舞台です。
そこに置かれた2体のお地蔵さん。
そこで交わされる会話でストーリーが続く。
人は、辛いこと、どうしようもないときに、神仏に手を合わせる。
この主人公のお地蔵さんは、自分に手を合わせることに、ストレスを感じる毎日を送っている。
何故なら、お地蔵さんは、人間の切なる願いを叶えるような力をもっていないからだ。
ただ、お地蔵さんは、まだマシだった。
同じ庭に置かれた不動明王は、お地蔵さんより真剣な悩みに対するお願いをされて、それは、苦悩の日々
を過ごしていた。
ある日、そんなお不動さんや、お地蔵さんに、もっと参拝客が、お願できるようにと、商売気を出して、屋根を作ったり、看板をつくったりしようとする。
ストレスを感じていた、お地蔵さんは、その計画を聞いて、人間なんて死ねば楽なのにと呟いてしまう。
大人の童話。
エブリスタ、カクヨムにも、同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 16:43:36
5990文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:赤井"CRUX"錠之介
童話
完結済
N0309GT
幼いモニカは、今日も暗いうちに起きて神さまに祈っていました。ある大切な願いを、叶えてもらうために。
最終更新:2021-01-23 00:15:17
10434文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:96pt
2004-2012年にネット創作仲間のサイトで開催された文学祭り(犬祭、ペンギンフェスタ等)で発表した短編集です。私自身の個人サイトの閉鎖でこちらに移し、「作品数が増えすぎて探しにくい」のを防ぐべく、連載という体で一カ所にまとめました。古く感ずる所もあるかも知れませんが、現代にあわせて書き直すより、時代の記録としてほぼそのまま載せています。
当たり外れが激しいうえに、エンタメを意識した作品と、実験的な作品とが混ざっているので、読みやすい「かもしれない」のだけを挙げると
1
. 小猟犬
7. 干支物語補遺
8. 「かえるの王子様」の書き換え企画
10. 運び屋
12. 少子化問題を考える(という名の遊び)
13. 日記から(1000文字超短編)
15. 犬の出る『かい怪談』
16. 『パブロフの犬』コンテスト
19. タックス・フント 丙
23. 縁切神社縁起
26. 勝点5
29. もう飛ぶまいぞ、この、、、
34. 映画「ペンギンボーイとダチョウガール」
35. すいようせい
ではないかと思います
旧自サイトで著作権を放棄していたので(現実にはCC_BYと言うべきでしょうが)、ここでも同様にCC_BYと云う国際コードの元に放棄します。(原作者を騙らない限り)改変・再使用はご自由にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 22:00:00
235878文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
大陸の覇者たる金獅子の帝国に、若く梟猛な皇帝がいた。
かの若獅子がその気になれば、ひと口で噛み砕かれてしまいそうなほど小さな蝶の王国は、王女を皇妃として差し出すことで帝国の牙から逃れようとする。
しかし王女はただの人質ではなかった。
なぜなら彼女は皇帝を亡き者にするべく送り込まれた、獅子身中の〝蟲〟だったのだから。
※全14話、完結まで毎日6時&18時更新。カクヨム、エブリスタにて連載していたものを手直しして掲載しています。
最終更新:2020-12-07 18:00:00
61943文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:298pt 評価ポイント:212pt
わんこそばの如く際限なく流れ続ける桃の正体を掴むべく、オババが川上を上る!!
最終更新:2020-10-19 12:43:37
579文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:90pt
ハードディスクとかメモリーの殆どを画像に費やす困った神様がおりました。
困った人々はこれぞという一枚を探しましたが、神様を満足させる画像は見付けられませんでした。
ところが、とある道化師が一枚の画像を差し出すと…………?
最終更新:2020-10-14 23:33:28
724文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:164pt
東京中央村から子会社へ出向を命じられていた営業マンのカニは、親会社に席を置く元上司のサルにオニギリの利権を取られてしまう。
なけなしの柿の種に望みをかけ、手塩にかける事数日、ようやく復興の兆しが見え始めたが…………
最終更新:2020-09-20 05:45:24
2913文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:658pt
「探しものみつけます」
雑誌のかたすみに見つけた広告。
最終更新:2020-09-04 21:22:57
831文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
化かし合いを競っているきつねとたぬき。二人が次に目を付けたのは、変わり者で独り身の青年の家でした。女に化けて家を訪れるも…………チェンジ!
きつねとたぬきは意地になり、何とかして男を騙そうとします。
最終更新:2020-07-05 03:17:21
1031文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:180pt
名だたる宝石を盗み続けた怪盗女三姉妹が次に狙いを付けたのは、一番金持ちの屋敷だった!
しかし、その屋敷は難攻不落で有名で、三姉妹も大苦戦…………!?
最終更新:2020-07-05 02:40:49
993文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:264pt 評価ポイント:242pt
寒い冬に訪れた一匹の三毛猫は、毛糸のマフラーをグルグルと巻いて男の下へとやってきました。
男と三毛猫と寒い冬に訪れた、暖かいお話しです。
最終更新:2020-07-04 18:40:41
2080文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:118pt 評価ポイント:106pt
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島
なかしま
に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を形作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・
最終更新:2020-05-22 13:34:28
10544文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島(なかしま)
に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を形作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・
※別で掲載しています。
最終更新:2020-05-15 10:00:00
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:君津 佳孝
ヒューマンドラマ
連載
N7926GF
憂鬱を抱えて小学校3年生の二学期が終わると、父の赴任に伴い僕は伊豆諸島の仲島(なかしま)に引越した。
島は漁業と観光が主体で人々の生活は決して豊かではないが、亜熱帯性の気候にふさわしい温かくおおらかな気性と慣習が、島ならではの独特の世界を形作っている。
島の自然や生活・遊び・人間の魅力などを、小学生高学年になった僕の目を通して描写する。
約1年半の間、様々な人たちと交友を行い、喜怒哀楽の最後に待っていた結末は・・・
最終更新:2020-05-14 15:08:02
533文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「CHITKU・CHETKI」
むかしむかし、あるところにおひめさまがおりました。
おひめさまはとてもあいらしく、くるくるとまかれたくりいろのかみはうつくしく。
はだはシルクのようにすべすべとしていて、はっぱのようにすんだみどりのひとみはできれば、ほうせきばこにしまっておきたいような
それは
それは
きれいなおめめでした。
おひめさまのおへやはとてもふかふかしたじゅうたんがひいてありました。
ふむのがもったいないくらいのまっかできれいなじゅうたんでした。
それだけで
はありません。
おんなのこならいちどはゆめみるてんがいつきのベッド
ビーナスがほほえんでいるちょうこくのかがみ
いろんなほうせきやリボンがついたドレスがなんびゃくちゃくもしまってあるクローゼット。おひめさまがほしいものはなんだっててにはいりました。
めずらしいとりのはね
がいこくからとりよせたこうすい
まちでみかけたおんなのこがもっていたおかし
おひめさまはとてもあいらしく、そしてまたとてもあいされて、たのしいまいにちをくらしておりました。
おひめさまにはうまれたときからじいやがおりました。
おかあさんのじょうおうさま
おとうさんのおうさま
ふたりはとてもいそがしかったので、じいやがおひめさまのおせわをしていたのです。
ーーーーーーー
※平仮名で、に声に出して読む童話。
少しダークファンタジーです。孤独なお姫様がじいやに聞いた空想の怪物に心奪われる話です。
大人の童話を目指しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:49:10
10468文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『私』が、「オトコ」に見える鋼の『妖精』ハーさんと暮らす、何気の無い『日常』
『私』の感情
『私』を描いたエッセイのような、大人の童話。
一話ずつ独立して読めます。
よろしければお好きな所から、どうぞ。
よろしくお願いいたします。
zemu9
一人
独り
ひとりで暮らす私のもとに
「ハーさん」があらわれたんだ
『はがねのようせい』
懐かしい気もするけれど
なんだろう
だれだろう
なんとなく
なんとなくだけれど
ハーさんとの暮らしが始まった
最終更新:2020-03-14 18:06:29
66174文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:45pt 評価ポイント:35pt
群れから逸れた渡り鳥が森へやってきて、目の見えない冬を見張る鳥と暮らし始める話。
目の見えないシンラは、冬がくる前に飛び立ちたい渡り鳥のブルームを手放したくなくて冬が嘘をついて冬の到来を知らせない。
最終更新:2020-03-04 03:37:55
7237文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
昔々のとても偉い王様の話です。その王様は罪を作ったのでした。
*「カクヨム」と重複投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
最終更新:2020-02-22 20:00:00
2840文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
家紋 武範 様が主催の「あやしい企画」参加作品です。
大人の童話となっており、ビターエンドとなります。
最終更新:2020-02-05 10:00:00
3491文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:370pt
命を宿した品(くち)のおはなし
大人の童話
子供には読めません!
意味不明のため……。
最終更新:2020-01-03 20:37:33
94216文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:57pt 評価ポイント:29pt
学校帰り、隣のプラットホームに立って電車を待つ少女の姿に、佑也は目を見張った。
あの日、突然いなくなった、幼馴染。
再会に驚き、喜び、そして戸惑う佑也。
君のことを忘れたことはない。
だって、ゆかり、君は…。
大人になった少年少女たちにお届けする、冬のハートフル・ラブストーリーです。
お子さん向けではないので、童話の定義に反するかもしれませんが、読んで頂けたら幸いです。
最終更新:2019-12-27 19:59:28
12418文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
一度しか会っていないのに、忘れられない。
「高子、体許したの?」
「バカ、そんなんじゃない。そんなんじゃないの。私も良く自分のことが分からないの。」
でも、彼の花嫁になると決めている。自分が居る
何故だろう。
言葉を話せない彼なのに、
それでも、心惹かれる素晴らしい魂の揺さぶり
思いがけない展開で、人一倍幸せになるハッピーストーリー
最終更新:2019-08-03 22:00:00
6415文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
これは隠された神話の物語である。創造神がインドの首都ニューデリーに降臨した。これを機に無神論者の暴動やインド経済が著しく上昇するなど多々あったが、それ以降は神と人類が互いに干渉することもなく、平和な時間が流れていた。
15歳になったばかりの高校生・玖雅聖人はひょんなことから灰色の猫と使い魔契約してしまう。「どうしてこうなった」と嘆いていると、今度は父親の計らいで銀髪の女の子と同棲生活を過ごす事に……。 そんな聖人は恢飢と呼ばれる魔物や魔法使いに次々と襲われ、現在進行形で
悪戦苦闘中。
元ヤンキーの主人公が鈍器を持って、魑魅魍魎をしばきまわす大人の童話です。学園・近未来・神話・能力者・魔法・オカルトを織り込んだストーリーになっています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 18:41:55
1284760文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:54pt
作:春成 源貴
ローファンタジー
完結済
N2697FQ
帰り道に森で迷子になった僕と姉さんは、静かにたたずむくまさんと出会った
怯える僕を尻目に酔っぱらいの姉さんは怖がるどころか握手を求め、くまさんもそんな二人に興味を示す
どうやら、くまさんは訳ありだったようで……
最終更新:2019-07-20 18:00:00
7899文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:18pt
モデルはいます。文章は短いのが一番と思います。
短篇なので読んでね。
できたら他のも短篇なので是非読んでね。
最終更新:2019-07-10 23:11:17
1103文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
海岸に倒れている、一人の男。
白い髪に、長く伸びた白い髭のその男は、浦島太郎。
浦島太郎は頬と両腕に砂の感触を感じながら、何故こうなってしまったのだ、と自問していた……
【時空モノガタリ投稿作品】です。
最終更新:2019-06-19 22:45:58
1454文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ぼくはクロ。黒猫のクロ。
ぼくはおばあちゃんと一緒にふたりで暮らしてるんだけど、ある日、知らない女の人が訪ねて来ておばあちゃんにこう言ったんだ。
「お母さん、また一緒に暮らしましょう」
でも、おばあちゃんはその女の人は自分の娘じゃない、知らない人だって言うんだよ。どっちがほんとの話なの?
最終更新:2019-06-19 14:26:44
8354文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:18pt
大人の童話です。
一話あたりが短めになっています。
※ ※ ※
『夢日記』をつけ始めました。
枕元に、ノートとボールペンを置き、目覚める度に 夢の内容、情景、セリフなど、とりとめもなく 書いています。
思いついた時に読み返し、作品のヒントにならないかと いくつかの事柄を重ね合わせてみたりしています。
そこから誕生れた第一作目が このお話です。
メモ書き程度の簡単なプロットと夢日記から誕生《うま》れたお話ですので、矛盾点もあるかと思います。
作者
は小心者ゆえ その時は優しくご指摘ください。
※この作品は、特定の容貌や容姿、職業を貶めたり、差別することを目的としたものではありません。作品を純粋にお楽しみください。
エブリスタ樣で投稿掲載している作品を加筆修正しています。
また、一部加筆修正した作品はカクヨム樣でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 14:52:43
23764文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
検索結果:185 件