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検索結果:950 件
作:矢間カオル
ヒューマンドラマ
完結済
N8744IH
人見知りの強い愛の女神サラは、恋人の戦神ヒューイと天界で仲良く幸せに暮らしていた。しかし、ヒューイは父神ゼシューの怒りに触れ、地上に人間として降ろされてしまう。嘆き悲しむサラを憐れんだゼシューは、サラと賭けをした。サラも地上に降ろし、ヒューイを見つけ出してプロポーズされたらヒューイを天界に戻してやろう。ただし、どちらかが死んだらそれで終わりだと。二十年後、聖女として地上に降りたサラは、ヒューイを見つけるために、神殿で働き始め、そして旅に出た。
最終更新:2023-12-18 09:26:17
287347文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:10pt
崩壊した街に彼女は居た、コンクリートの建物が崩れ、あちこちで火の手が上がる中、
彼女は、二つの死体を前に泣いていた。彼女は世界の有様に嘆き______。
貴族家に三人目の赤子が産まれた。少女は父親に落ちこぼれだと虐げられながら育ち、奴隷のような扱いも珍しくはなかった。反抗すれば罰を受け、母がいなければ死んでいた程にひどい扱いだった。
10歳になって能力災害の日に少女は記憶を______。
最終更新:2023-12-10 08:00:00
36101文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:18pt
最後の最後、彼女との別れ際、俺は彼女に愛を伝えられたのだろうか。
彼女は帰り道、俺と別れたことを嘆き泣いてくれるのだろうか。
拝啓彼女、俺はこんなにも苦しんでいるよ。
絶対に俺の物にならないであろう彼女との、数日間の同棲はこうして終わりを告げた。
「愛してる」の五文字に込められた意味を、気軽に考えた俺への天罰のような気温の夜だった。
最終更新:2023-12-09 03:43:40
1721文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世に「シルバー川柳」なるものが浸透して随分経ちますが、シルバーいっぽ手前を「鈍色(にびいろ)」なんて表現するのは如何でしょう。少しずつ身体も脳もガタが来はじめたアラフィフの嘆きを自虐的に詠んでみました。
※公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
最終更新:2023-12-06 13:43:42
1113文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:170pt
旅行先で見た瞬間を切り取って見ました。よろしければ、見てくださると幸いです。
最終更新:2023-12-06 13:36:38
253文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
初投稿です。もし良かったら読んでみてください。
(ただモブとモップをかけたかっただけです。)
-------------------------------------------------
俺は鈴木彰、31歳だ。
清掃員、として働いている。
給料は低めだが生活は苦しくない。元々物欲はないし、"モップ清掃員"だからな。
モップ清掃員ってのは俺の会社だけの制度で、モップ、窓拭き、掃除機など、いくつかの清掃作業の中から優れた技術を持つ人が選ばれる。
それ以外
は俺は平凡なアラサー男だ。いや、だった。
今の俺はアキトザーラ、5歳だ。なんだその名前って?知らん。俺も変な名前だと思っている。
ここはこの世界の王立学園が舞台の乙女ゲーム、「どきどき!?学園物語」らしい。なんで俺が乙女ゲームを知っているのかって?一つ下の妹がやってたからな、リビングで。それも結構な音量で。うるさいし、何度もやるし、挙句の果てには、
「このモブA、彰に似てるー。ねえみてみてー。
ほら、悪役令嬢に振られた時のこの嘆きとか、彰にそっくり!びみょーに顔も似てない!?ほらほら!!」
いや、知らねーし!!こちとら勉強してんだぞ!ていうか、なんで俺が振られた時の姿知ってんだよ!全部合ってるから文句も言えねーし!!
やべ、今更怒れてきた。まあでもこの世界にはいないだろうし?そのおかげでモブAっていう立場からも逃れそうだし?いいけどね?
そう、俺がモブAなのである!悪役令嬢に振られる、ただのモブ!!最悪。
それがわかってからはもうてんやわんやよ。
悪役令嬢である公爵家の3女と成金伯爵家の3男の俺との婚約はもう成立してるし、破棄したくても破棄出来ない。
そして初の顔合わせの日になった。
おう、綺麗。婚約者サマは俺にはもったいないぐらい綺麗な人だ。
ま、婚約破棄されるから関係ないけどね!
「綺麗な家ね」
(お、わかるか?この前モップをやっと作れたから家中掃除したばかりなんだよなー。やっぱり掃除っていいなあ。またやるか。)
「まあ、じゃあ私の家も綺麗にしてくれる?」
「え?はあ」
声に出してないはず......あれ?
「じゃ、お願いね。」
「はあ、わかりました」
あっれー?婚約者サマ行っちゃったぞー?掃除してって言ってたけど、嘘だよな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:00:00
3495文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:74pt
神々の時代は遠く過ぎ去り、英雄の時代も終わり、時は既に近世。
騎士は嘆く
所詮自分は殺し屋だと。
騎士道は殺しの正当化の手段に過ぎないと。
姫は嘆く
自分は子を産む道具だと。
賢母の教えは女性を従順にさせる欺瞞に過ぎないと。
厳しい訓練を受けた名家の騎士も、辺境で活躍した遍歴の騎士も
徴兵されたばかりの兵士に工場で量産された銃で打ち倒される時代。
華々しい魔術は戦場から去り、魔獣が牽引する砲兵が戦場を支配する。
何故か聖女の奇跡は発現しなくなり、代わりに医学は大いに進
歩した。
ある時、帝国から最も高貴な姫が従属国へ旅に出た。
辺境従属国はいまだ古代のままの技術体系、習慣で暮らす国も多い。
帝国も大地母神を敬い子孫繁栄を第一とし、古代のまま貞操観念が緩い。
北方は母系社会で結婚という概念すらない。
東方は厳格な家父長制を続けている。
母の頼みで巡礼に出て辺境を旅する帝国の姫は何を見て、何を思い帰って来るのだろうか。
そして帝国に帰還した後、起きる出来事とは
◆作品について
同じ世界観で違う年代の騎士物語をいくつか描いています。
各作品単体で話が通るように作っておりますので読みやすい作品から読んで頂いて興味が出たら他の作品も読んでみるのも良いかと思います。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結 (歴史趣味満載で人を選ぶかも)
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~更新中 (割とダークな本作品)
『森の娘と最後の騎士』1435年~1453年 ★完結(女の子主人公でカジュアル向け)
2021/2/12 20,000PV達成!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 18:40:49
1377431文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:114pt
作:Say Cheese!!
ハイファンタジー
連載
N7835GV
男は、暗闇の中で吸血鬼♀︎として目覚める。自分が女になっていた事に嘆きつつも、後々どうでもよくなっていった。
これはそんな彼……いや彼女が、異世界で魔王として君臨するべく、奮起する物語
最終更新:2023-11-29 04:30:19
244555文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:170pt
大陸の西に優れた技術力と財力を持つ地域があった。
土地が狭く、険しく、多くの人口を養えず人類を支配する帝国によって五千年間搾取され続けていた。それでも尚、この土地に眠る黄金の魅力に取りつかれて世界中から人が集まっている。多くの者は自分がその黄金を運ぶ道を舗装する奴隷に過ぎなかったと気付き、夢は断たれる。
その都市の奥深くにこの国に黄金を全て積み上げても買えぬほどの豪華な宮殿を持つ娘がいた。天女と見紛うばかりの美貌を持つ娘は誰も寄せ付けずたった一人で寂しく暮らし、時を待つ。
一方、この国の王子は帝国と平民の革命熱に怯えながら過ごし、緊縮財政を強いられている時に謎の娘と宮殿に遭遇し憤慨するのだった。
彼らの出会いが西の果ての国から世界を揺り動かす。
同世界観の作品が他に三つあります。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~1433年 ★完結
『森の娘と最後の騎士1435年~1453年 ★完結
『天に二日無し』1448年~ ★完結
本作は1433年頃からの独立したおはなしになります。
メインキャラクター、役割は共通しておらず各作品で世界観の説明はしていますので前提知識は必要ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:33:45
148383文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
まあ最初はそんなもんだよね
最終更新:2023-11-13 20:19:39
216文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
その博徒、世界を滅ぼす。
人類が一人を残して滅亡した。
その世界で唯一の生き残りである男、昏仕儀(くらしぎ)タカカミ。
かつてはフリーターでありギャンブラーでもあった。
今、自らを『人類を滅ぼした神』と名乗る。
彼は一人きりの世界で博打をし、人類が滅んだ過程をカセットテープに記録して残していく日々を送っていた。
彼の身に起きていた出来事とは?
そして彼は如何にしてこの世界を滅ぼしたのか?
物語は彼の記憶より綴られる。
――『称えられし二十五の儀式』。私はそ
れに参加し、そして誓いました。儀式を生き抜いて蒼き星の神になると誓ったのです
全てを知りたくば彼の声に耳を傾けるしかない。悪人である彼の声に、叫びに、嘆きに。
無数の正義の刃に立ち向かい、現在を壊すことを選んだ『悪人』の異能力バトル物語、開幕。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。
※文章がおかしな部分、誤字脱字、気になる点などありましたら感想など書いていただけると幸いです。
※カクヨム様にも掲載済みです。お好きな媒体でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 00:03:06
195955文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:52pt
作:紫月ちぐさ
ハイファンタジー
完結済
N3423IL
あらすじ
魔人の住むデジールと人間が住むスウェアは相容れない関係だ。この種族は古くから争い合ってきた。
その戦争に終止符が打たれて以降、同盟関係となっているにも関わらず両国の間には深い溝があった。
二つの人種が共存できる場所がある。
一方では。憎しみによって支配された環境でしか生きることを許されない者もいた。残酷な運命から目を背け続ける男達、生者は哀れな死を嘆きながら生きていくしかないと疑わない。
これは、
信条と愛に翻弄される者たちが紡ぐ、民話の一部である。『夜明けのフ
ォークテイル』
※BLタグについて。
とある人物(男)が少年の性別を女性と誤認していまう。※各話ごとに別視点が加わりますので、苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 01:02:02
90215文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
ひだまりのねこ様企画 集まれエッセイ企画 参加です。
実は企画参加初めてなのでドキドキです。
骨格診断ってご存知ですか。現実を知ると言う事は喜びも悲しみも同時に得てしまうものですね。
最終更新:2023-11-06 22:04:18
1571文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:98pt
独房。そこはベッド、トイレしかない質素な空間。……いいや、忘れてはならないのはそう、囚人。これで完成。
ここから生まれるのは嘆き、怨み、退屈……。死刑の時を待つ囚人などそんなもの。彼に与えられるものなどない。その必要も。干渉されないのはむしろいいことと言えたが、できることはただ眠ることと妄想くらいなもの。
あるはずもなかった輝かしい人生を想像し、時には自慰もしたが、どこか虚しい。
それでもするしかなかった。男はベッドに横になり、目を閉じる。そこは思いのままの世界。時間
をかけ、繰り返し行ってきただけに中々に鮮明、設定も凝ってきた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 11:00:00
1737文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:28pt
様々な種族が共存して暮らす世界。
得体のしれない術者に、一夜にして滅された国を再建するため、なんでも願いを叶えてくれる『泉』を探す、亡国の王子エゼキエル。
彼は旅の最中、野盗に襲われていたところ、カスティと名乗る長身の女性騎士に助けられた。
カスティはロゴモールという種族の土人形で、彼女も願いを叶える『泉』を探しているという。騎士であった前世の記憶を頼りに、戦場で離れ離れになってしまった主王を探しているというのだ。
エゼキエルはカスティの境遇に自らを重ね、協力して泉を探す事に
なる。
しかし道中に立ち寄った国で、カスティがエゼキエルの故郷を滅ぼした張本人だと知り、加えてカスティは現在の雇い主の命令を受け、エゼキエルを殺しに来たと言うのだ。
エゼキエルは彼女に命乞いをし、願いの泉を探し出した後、潔く死ぬことを約束する。カスティも王子の言葉に心が揺れ、二人は旅を続けることになる。
旅路の中で、カスティを召喚した術者や、訳ありの商人、不思議な魔法使いに助けられ、エゼキエルは願いの泉を目指していった。
そして彼は自国を滅ぼした元凶が、生まれてすぐ母親と共に幽閉された、異母兄である事を知ることになる。
自分のような人間が、このまま生きていていいのか?
様々な人々の想いに触れ、苦悩し、嘆き、感情を分け合って、エゼキエルはついに『泉』がある森へ辿り着く。
だがその目前で、異母兄の魂が乗り移ったカスティが意識を奪われ、エゼキエルの前に立ち塞がるのだった──。
真面目で実直な人間の王子様と、自暴自棄だが割り切れない土人形女性騎士の、心の在処を探すファンタジー。
さぁどうぞ、楽園の始まりを知る、旅路へ。
※主要人物が死ぬ描写があります。ご注意ください。のんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 22:23:37
49016文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
”国を変える”という夢半ばで、男は死にかけていた。
その男が最期に願ったのは、信じてもいない神の奇跡。
すると男の前に現れたのは、空から舞い降りた、虚な目をした少女(?)だった。
この出会いが、世界の歯車を大いに動かす事となる。
”叛逆神話”の導入には、そう書いてあった。
最終更新:2023-10-29 12:01:04
150610文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:42pt
※このお話はフィクションです。実際のざまぁキャラや脚本家とは何の関係も御座いませんのでご了承ください。
世の脚本に必ず登場するいわゆる「ざまぁ」されるキャラたちの嘆き。
※全三話。
※ざまぁのゲシュタルト崩壊。
※設定ゆるゆるご都合主義バンザイなお話です。
※作者の脳内異世界のお話です。
最終更新:2023-10-21 20:00:00
8168文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:744pt
夜は孤独と恐怖を駆り立てる
キーワード:
最終更新:2023-10-14 23:41:58
206文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
嘆きのピアニスト――そう呼ばれる天才ピアニスト香美村孝幸のマネージャーをしている島崎彩は、ある人物を探すように命じられた。認知症を患う高齢者が入所する施設で再会した男を、彼は「先生」と呼んだ。
これは天才を育てた男への復讐劇なのか? それとも。彼のピアノの旋律は何を物語るのだろうか。
最終更新:2023-10-09 22:09:02
20336文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:しんこせい(わしジジイ1巻5/2発売&コミカライズ決定!)
ハイファンタジー
連載
N3297HT
エドゥアール辺境伯家の庶子であるロンドは、成人と同時に父から服毒自殺を命じられる。
魔法の才能を何より重視するエドゥアール家において、四属性魔法全てに適性のなかったロンドに生きる資格はなかったからだ。
己の無力を嘆きながら毒を呷った彼は、そこで自分に系統外魔法である毒魔法の才能があることを知る。
毒魔法は強力だが、覚えたての今は使える魔法も弱いものばかり。
周囲には衛兵と、自分を疎む兄姉達。
生き残るためには――さあ、どうする……?
最終更新:2023-10-03 12:00:00
168240文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:13288pt 評価ポイント:7318pt
作:でゅらはん
VRゲーム[SF]
連載
N6938GF
連載再開です。
第一章完結! 読むなら今っすよ! 今!
「引退したVRMMOに復帰したら黒歴史の嵐で辛い」
古城柚葉は近所の大学に通う一人暮らしの女子大生。容姿端麗品行方正、優等生キャラを地で行く彼女にとある転機が訪れる。
幼馴染の大親友がどうしてもやりたいと語るVRMMORPG「オルタナティブ・ワールド・コーリング」(略称:オルワコ/蔑称:オワコン)。以前、それをプレイしていた彼女は「だったら私が教えてあげる」と約束を交わし、引退していたオルワコを再びをプレイする
こととなったのだ。
だが、中学以来にオルワコの世界へ降り立った彼女を待っていたのは、やけに中二要素に凝ったキャラメイク、全身呪われた装備の縛りプレイ、運営から嫌われた種族という黒歴史のオンパレード。
さらには翼が生えたり、尻尾が生えたり、爪が伸びたり、脚が燃えたり……一体全体どうなってんの!?
片やお利巧女子大生、片や人外悪魔っ娘。
見栄と虚像で作り上げた現在。黒歴史と忘れようとした過去。ゲームを通してその二つと向かい合い、彼女は少しずつ変わっていく。その先にあるものは……?
「一体中学時代の私は何やってたの……ほんと、嫌になる」
彼女はそう嘆きながら、今日もオルワコをプレイするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 20:15:30
113310文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:194pt
オルディシアは不幸な結婚をした。夫のボルドは愛人リリアに現を抜かしている。義母のパレス公爵夫人は、オルディシアに金をどうにかしろと愚痴ばかりだ。ある日、心の支えである宝箱をこの二人に売り払われてしまった。嘆き悲しむオルディシア。メイドのアンが、オルディシアに恩を感じているからと、メルディーナ教会へ身を寄せてはと勧めてくれる。そして…アンはパレス公爵夫人と、ボルドを…オルディシアの為に…
最終更新:2023-10-01 20:02:20
7282文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:1198pt 評価ポイント:1150pt
神社の神主の息子である僕は幽霊がめちゃくちゃ見える。怨霊とか悪霊とか大嫌いなのにとにかく見えるこの体質、憎い!憎すぎる!ホラーマスクをかぶって何とか現実逃避をしているんだけど、なんなの?なんで幽霊話をこの僕に持ってくるの?6股8股男の名田が呪われた?女の怨念?知らんって!マジで関わりたくないって!はあ?夏休みに女の子たち連れて、瀬戸内海の小島に旅行に行ってから不幸な事故が続いてる?車に轢かれた?海に落っこちた?だからマジで知らないって!なんで僕にそんな話を持ってくるかな?
先
祖の霊の怨念渦巻く孤島で繰り広げられる、私の方が好かれているだとか、私こそが名田君と付き合うべきだとか、そんな話にはもううんざり!海賊の霊とか、日本帝国軍の兵士の霊とか、夏だからっててんこ盛りで来る必要もないでしょう?幽霊なんかもううんざり、本当の本当に関わりたくない。だけど関わらなくちゃいけないって事なら助けて!天野さん!幽霊なんかもう見たくない、ホラーでサスペンスで幽霊てんこ盛りのラブファンタジー。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 18:00:00
135623文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:508pt 評価ポイント:368pt
作:安ころもっち
異世界[恋愛]
完結済
N9929IG
ここは双子が滅多に生まれない剣と魔法の世界。
国王軍を指揮する侯爵家で生まれた双子。その妹、アールグレイ・マリアントは12才。
屋敷の離れに一人寂しく暮らしている。
少ない人数で最低限の世話はされているが、捨てら令嬢、いずれ捨てら令嬢、などと聞こえるように悪口を言うような粗末な侍女が仕えている。
そんな私、マリアントは実は前世の記憶を持っていた。
田舎の街で暮らしていたが、10才の時に愛犬のジロと留守番中、強盗に押し入られジロに守られるも死んでしまった。
そして私がこ
の世界に生まれ落ちた時のこともしっかりと覚えている。
母は嘆き悲しんだ。
「どうしてこんな子が生まれてしまったのか」と……
父は頭を抱えつつも冷静であった。
「まずは12の洗礼の儀まではどこかに隠さなくては……我が侯爵家に誕生したのは一人の娘だ。スキルが凄いものでない限り、その場で処分したらいいだろう」
数年がたち、さびしく辛い日々を送っていたは、双子の姉だけはやさしかった。
毎日英才教育で忙しいと言っているが、一週間に1回はかならず顔を見せてくれる。
そんな私も遂に12才。
洗礼の儀で発現したのは『もふり』という過去にない謎スキル……
姉は『導き手』という由緒正しき立派なスキルが発現し第一王子との婚約も決まった。
そしてその夜、離れでこの世の最後を泣きながら噛みしめていた。
そして、窓を突き破って入ってきた黒き狼に私は攫われた……
そんな12の夜……
お楽しみいただければ幸いです。
令嬢系が流行っていると聞いたので書いてみました。
思ったより長くなりそうです。もっふり見ていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 17:36:28
245195文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:734pt 評価ポイント:334pt
19世紀後半、魔法が物語の中でしか語られなくなった時代、イグノラント王国には国家秘密組織である「嘆きの夜明け団」という魔法専門の教団があった。この国の霊的治安を守るために、その教団の人間は魔法を用いて、魔物や違法な魔法から国や民衆を守る義務を背負っていたのである。だが、アイリス・ローレンスは有名な魔女の子孫だというのに、魔力を全く持っておらず、任務中の破壊行動が多すぎたことで、教団のお払い箱とも噂される「魔具調査課」への配属が決まってしまう。また、そこに「呪われた男」と呼ばれ
る少年クロイドも配属され、「奇跡狩り」と呼ばれる極秘任務のパートナーだと言い渡されてしまうのであった。始まりの物語「黎明の魔女」http://ncode.syosetu.com/n7503ef/
※本作品の著作権は伊月ともやにあります。無断転載・無断引用・無断使用・自作発言は禁止しております。
※本作品はマグネット!様とカクヨム様にも同じものを投稿しています。
※本編内の挿絵は伊月ともやの自作です。表紙は神谷吏佑さんと和翔さんに頂いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 15:44:18
2295753文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:934pt 評価ポイント:246pt
侯爵令嬢であるルーナは後宮入りを果たした。
切れ者と名高い政治家の祖父を持つ彼女自身もエリート文官。長年の婚約者からの裏切りを受けて結婚は白紙状態。嘆き悲しむ・・・ことは全くなかった。不出来な婚約者から解放されてラッキーと思う一方で、なんとなく釈然としない思いもある。国王相手に酒盛りをした翌日、全てが変わった。
最終更新:2023-09-16 07:00:00
20253文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:14576pt 評価ポイント:11612pt
これは、不老不死の男の子と幽霊の女の子の恋物語。
むかしむかし。
この地、エイオラには、とても心優しく、聡明で、可愛らしい、ルシアという名の少女がいました。彼女はたくさんの人に愛されて、幸せに暮らしていました。
しかし、その幸せは長く続きませんでした。彼女には、愛しい恋人がいました。彼は、ある日、魔女に16歳になると死ぬという呪いをかけられてしまったのです。ルシアは献身的に彼を看病し、支えながら、どうにか彼を助ける方法がないか、探しました。
やっとのことで、見つけ
出したのは、自身が身代わりになる方法です。ルシアは、彼の身代わりになり、彼がそれを知って悲しまないように、遠くの地へ行くことにしました。そして、呪いを引き取り、最後に一目彼を見ようと、彼の元へ訪れました。
そこで目にしたのは信じられない光景でした。彼はルシアを忘れ、魔女に愛を囁いていたのです。ルシアはその光景に悲しくなりました。しかし、同時に安心もしました。だって、存在を知らなければ、ルシアが彼の呪いを引き受けて死んでしまうことに悲しまなくて済むからです。ルシアは、お幸せに、と呟いて、その場を離れました。そして、ルシアは16歳の誕生日に、息を引き取りました。
「おいおい、ずいぶんな話じゃねーか」
「それで、この話がどうしたっていうだ?」
「まあ、聞けって。この話には、続きがあってな。この物語の主人公ルシアはたくさんの人に好かれてたが、何も人だけじゃないんだ。」
「はぁ?人だけじゃないなら、なんだっていうんだ?神とかか?」
「違うね。聞いて驚け、悪魔だ」
「悪魔ぁ?聞いた話だと、ルシアは優しくて、献身的で、愛情深い、って悪魔に好かれるよーな性格じゃないだろ。」
「そこは複数の説があって、その悪魔が特異的だったとか、悪魔を改心させるほど、ルシアが純粋だったとか…、まあ、そこはいいんだよ。話が進まねーから、結論言っちまうと、その悪魔がルシアが死んだことに嘆き、エイオラを滅ぼしたんだとさ。」
とある酒場の一角。やれ飲み比べだ、やれ腕相撲だとお祭り騒ぎをしている中、がたいの良い男たちはこの地に伝わる伝説についても話していた。
そこに場違いな鈴のような声が響く。
「あの、すいません。その悪魔はその後、どうなりましたか?」
さてさて、ここから、開幕ーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 20:28:29
126110文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
カシルが天上界にきて百年が経とうとしていた。見知った人々はみな冥界へ行き、またふたりの生活が戻ってきた。
かつて、地上で産んだ子供たちがいなくなってしまったアスティの嘆きを、カシルはどうにかしてやりたいと思っていた。
そんなある日のことである。
星天竜の身体の持ち主が懐妊したという知らせが天上界に広まった。
キーワード:
最終更新:2023-09-14 02:25:38
118685文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
おやおや、絶望した顔ですね? ではでは、私共にお任せください。お客様のご要望に必ず応えて見せましょう。ただし代価は相応に……。
ハーメルンでマルチ投稿 メインの息抜きです
最終更新:2023-09-11 09:16:47
18679文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
歴史上、最も凶悪と恐れられた狂戦士がいた。
何の因果か、その魂は劣悪な環境の孤児院で育つ少女、ベルセレスとして転生する。
惰弱な体を嘆きながらも、まず八歳で孤児院のろくでもない大人達を制圧した。
その後、浮浪児となった彼女は不良組織の幹部を殴り倒し、彼の座を奪い取る。
再び闇の道まっしぐらに思われたベルセレスだが、人類と王国のために力を振るう戦士となる道を選んだ。
胸の内にあったのは前世の生き方に対する後悔。
しかし、それを素直に認められないベルセレスは名誉と金のためと
自分に言い聞かせ、十歳で国の訓練所に入った。
同時に天啓を授かり、前世と同じ固有魔法〈戦闘狂〉を発現する。
やはりその魔法からは危険な感覚がひしひしと伝わってきた。現在の体では到底制御できそうにない。
当分は使わないことを心に決め、人類の敵、魔獣との戦場に赴く。
だが、辿り着いたのは生存率0%の魔獣密集地帯デッドゾーン。
全てを懸け、ベルセレスは〈戦闘狂〉を発動させる。
これは、のちに英雄と謳われ、人類の命運を握ることになる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 22:10:53
41259文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:5318pt 評価ポイント:3290pt
作:草野 大造
空想科学[SF]
完結済
N8749HV
ある日、未来の子供から届いた一通の手紙。その手紙は明らかに封筒に書かれた宛先の文字から読み取れるのは幼き子からのものだった。封筒に押された消印は2035年、地元の郵便局で押されたものだった。それは時たま送られてきた。
書かれていた内容は、今生きている私たちへの感謝を込めた言葉ばかりが記されていた。しかしそれはまた、私たちにとっては残酷なほどに、厳しい現実と向き合い、とてつもない勇気ある決断を迫られていることを暗示するものであった。
今こそ、私たちはその感謝の想いを真摯に受け止
め、行動に移してくださいと悲痛な悲鳴にも近い嘆きにも聞こえてきた。私たちが何気なく暮らしているこの便利な日常が、どれほどの深刻な現象を引き起こしているのか、強く考えさせられるものであった。
地球は今も刻一刻と大気中の温室効果ガスの濃度は高まるばかりであり、年間平均気温は上昇を続けている。このまま平均気温が上昇を続けると、地球上に生存している3/4以上の生物は絶滅の危機に晒されると言われている。ましてその前に食糧危機により各地で紛争が勃発する可能性が差し迫っている。
私たち今を生きる人間は、もはや戦争などやっている暇はなく、直ちに未来の子供たちにこの地球を素晴らしいものとして、また輝く未来を描ける社会を残してあげるための手立てを今すぐにとらねばならない。
感謝という言葉の裏に決めた大いなる現代社会への警鐘であり、生きる責務なのかもしれない。そして未来の子から送られた感謝の真の意味を現代社会を生きている私たちに、もう一度原点に立ち返って考えるきっかけを与えてくれたのだった。
小さな島のある男の小さな想いと生きざまを通して、それを改めて深く、真摯の考えさせてくれる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 17:19:58
31592文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
回帰の使徒。
自分の弱さを嘆きながら生きていたカイン。窮地に陥った時、仲間だと思っていた相手から見捨てられたことでダンジョンの奥深くへと落ち、女神と契約したことで使徒となり力を得た。
女神からの条件は、提示される七つのクエストをクリアすること。
女神から与えられた力は、死ぬ度に発動する設定された過去への回帰。
何度死んでも蘇り、知識と経験が蓄積されていく物語。
女神との約束を果たすため、カインは強くなることを誓う。
キーワード:
最終更新:2023-09-05 18:00:00
200314文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:28pt
作:菅野こたろう
ハイファンタジー
連載
N8838IJ
【 end.17 火竜の嘆き 】――また、バッドエンドか。
十八歳の枢木蒼汰が『竜騎士』として異世界召喚されてから、十七回目の失敗だ。
エンディングを迎えるごとに『強くてニューゲーム』仕様のタイムリープを繰り返していた蒼汰は、万全の準備をして臨んだ十七回目で世界の崩壊を目の当たりにし、絶望に暮れていた。そのとき、【 ここまでの人生を記録しますか? 】画面を殴ってみたら文字化けが起きて――?
迎えた十八回目の繰り返し。召喚魔方陣の上で目覚めたら、ここまでの周回で得たレベル、
ステータス、スキル、すべてを失っていた。オール1、スキルなし。
「竜騎士どころか村人にも劣るんだが?」
それでもソウタはトゥルーエンドを諦めない。
相棒である火竜のため、親友である女王のため、かわいい王宮メイドさんのため、バグった世界で村人以下の『竜騎士』となった少年は抗う。人類滅亡の運命はもちろん、「何者かになりたくて、何者にもなれなかった」転生前の自分に別れを告げるために。
※当作品は、カクヨム様にも時差投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 12:03:04
10301文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この物語の主人公、優一は大切な人を失いこの残酷な世界を呪い、嘆き悲しんだ。そんな主人公を見て優一の知り合いである土地神に異世界へと連れられた。優一はそこで大切な人や仲間と出会い、暮らしていたが次々と出てくる敵に優一達は懸命に戦う。敵との戦いも一段落し、落ち着いた生活を送れるかと思いきやそうもいかなくなった。
大切な仲間と桜を見に行った数日後、優一の妻であるアリアが失踪した。優一はアリアの部屋に行き、机を見ると時の石についての事が書かれた物が沢山あった。アリアは時の石を手に
入れるためアルベルト王国に行ったことを優一は知り、家族でアルベルト王国へと向かった。その後、優一はアルベルト王国に辿り着き、時の石を巡る戦いに巻き込まれる事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 13:35:51
16143文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:12pt
ここ半年のあいだ、新月の日に発生している謎の落雷死事件。
これまでの犠牲者はみな同じ学校の生徒で、それぞれ帰り道の途中に雷に撃たれて死亡。
そんな怪事件の解決依頼が、霊能事務所を経営する高上に舞い込んできた。
依頼人はなぜか次に落雷に狙われるターゲットを把握しており、その護衛を頼んできたのだ。
安請け合いした高上は同業の霊能力者たちに協力を呼びかけるが、やがてその事件の背後に潜む怪異の強大さが明らかになってきて――。
刻々と増える落雷の犠牲者。
怪異の返り
討ちにあう霊能力者。
多くの同業者たちが死を恐れて手を引くなか、それでも諦めず日本中に協力依頼を発信しつづける高上。
粘りに粘ってようやく四人の霊能力者たちの協力を取り付けたのだが、そこには極めて特殊な怪異現象「言霊」の専門家・佐々木の姿があった。
――韻を踏めるモノや現象が偶然この世に揃うと、なにかが起きる。
そんな理解困難かつレアな怪現象を解決する自称言霊師・佐々木。
当初は落雷事件の解決には不向きだとみなされ、戦力外と思われていたのだが――。
減っていく仲間、深まる謎、そして舞台は日本を飛び越えて海外へ。
怪異の正体を巡って展開される、電波ロジカルな霊能バトルがここに開幕。
「韻」をテーマにしたエンタメ系ホラー小説が、伝統ある「夏のホラー2023」に今年も懲りずにエントリー。
※一部残虐描写がありますので苦手な方はご注意ください。
8月24日(木)までに完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 23:41:04
106870文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
「うへぇあ~おめぇーにはぁ生きてる資格はねぇ! って言われちっあたよぉ~!」
ある夜の町。とある酔っ払いがそう言った。誰も聞いていない、ただの泣き言。
「僕には生きる資格はないんだ……」
これはある中学生の少年の嘆き。
それもまた自分の部屋の空気に溶けて誰の耳にも届かない。
「お前みたいなクズに生きる資格はねーんだよ」
これはある男が吐き捨てた言葉。それを聴くのは見下ろされ、うずくまる者。
生きる資格とは。
いつの時代も、ふと誰かが考えることだ。
自
分にはあるのか、あんなやつにはあるのか。
だが、そもそもそんなもの存在するのだろうか。
人間は誰もが産まれ、生き、そして死ぬ。
無能だろうが有能だろうが悪人だろうが善人だろうが、皆、生きる資格はある……
か! どうかは今の時代、試験によって決められる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:00:00
2968文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
作:祐機系触媒 -Yuganic Catalyst-
パニック[SF]
短編
N4236IJ
"悪"の定義とは、個人の立場や知見によって変わるものである。同様に、"正義"の定義も個人によって変化し得る。
"正義"のためなら、人は残酷になれる。人を殺し、他者の死を称賛することができる。自らや親しい人物の死は怖いのに。理不尽な人の死を嘆き、怒ることができるのに。
無条件に人々を"悪"にできる。彼らに対する残虐は、正当なものとすることができる。
そして人々は自らの持つ被害性と加害性
に対して無顧慮になり始めた時、"正義"に堕ちることができる。
――――――
物語の舞台はとある小さな島国。温暖な気候と豊かな自然に囲まれたこの国の"日常"は、一瞬にして崩れ去った。
国土全域にまで広がった暴動は正規軍の圧倒的な力を前にしてあっという間に鎮圧され、反乱を主導した抵抗組織も壊滅状態にまで追い込まれていった。
そして廃墟と化した街に1人の男が降り立つ。彼の姿は国民の誰もが認知していた。毎日のように、テレビや新聞、ポスターで彼の自信たっぷりな笑顔を浮かべた肖像を目にしていたから。
彼はそこで、負傷した女性の姿を目にする。向けられる視線は憎悪に満ち、その炎は死の間際にあっても燻っている。
決して交わることのなかった、2人の人生。その奇妙な邂逅が、1つのストーリーとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 20:20:48
2343文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
まあこうなるよね。
自業自得な男の嘆き。
最終更新:2023-08-13 13:23:07
318文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:32pt
神々の血を引く強力な力を持った王侯貴族が支配する世は過ぎ去ろうとしていた。
銃や火砲の発展により貴族は軍事力を失い、革命によって王政国家は次々と打ち倒された。
革命家は貴族に力を与えた神を憎み、科学の発展を妨害した宗教を否定し、貴族を子供であろうとも処刑した。各地で貴族は必死の抵抗を行い、敗れた者は他の王政国家や穏健な共和主義国家へ亡命していく。
このような時代で若い貴族の男女は出会い、理想郷を目指してそれぞれの旅を開始する。
※いつも300話くらいの長編小説を書
いていますが、今回は20話ほどの実験小説です。
タイトルと第一話で概要がわかるような奇抜な設定や劇的な展開はせず、地味でゆっくりとおはなしを作り上げていく作品を好んでいます。
一撃で何百人も吹っ飛ぶ魔法や技は出て来ませんし、世界を救ったりひっくり返すようなお話でもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:36:04
65717文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:アイ・タカオ
ローファンタジー
短編
N0396IJ
愛と創成の女神の女神に、砂漠の国ナイトリアに転移させられた主人公の運命とは?
最終更新:2023-08-09 19:28:57
3247文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
天使たちの帰る場所…安らげる場所…
悲しみの中でも、救いのあるお話にしたかった。
不可抗力で【天使】を女神の元に帰してしまった。
嘆き悲しみ…悔いても時は戻らない。
大事にしてほしい存在を、大事にしていない大人…
悲しみと怒りで…一気に書いてしまったお話です。
ご理解頂ける方に、読んでいただければ幸いです。
最終更新:2023-07-31 17:00:00
1410文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幼い頃から天才として名高かった令嬢、ウェルリンテ・スクルビア。彼女がある日突然、死亡してしまう。
突然のその死に、嘆き哀しむ者、喜ぶ者、様々な反応の者達がいたが気づいた者は誰もいなかった。天才が遺したその『死亡保険』に……
全5話で予定しています。来週中には完結します。
最終更新:2023-07-14 17:05:44
30747文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:266pt
剣と魔法の生きる世界、グリューネ。
十二歳で受ける洗礼式で、一人の少年はある物語を思い出した。
人類を滅亡へと導く物語、『暁に燃ゆ』。その小説と、自分のいる世界が酷似していると。
不安に慄く少年の眼の前で次々起こる小説のワンシーン。それを驚愕で受け止めながら、少年ことジムサは涙目になる。物語の通りなら人間の国は全域焦土となり滅びてしまうのだ。
死にたくないよぅぅっ!!
混乱しつつも洗礼の水晶に触れたジムサ。すると彼に神々の祝福が贈られた。もらった祝福は『通行
人』
その祝福を見た瞬間、彼は全てを思い出す。地球人であった前世や、この『通行人』というスキルを創ったのが前世の自分であることなど。
なにがどうなって?
前世も一般庶民なら、今世もバリバリのパンピー。そんな自分に何が出来ようか。
それでも物語を知り、己で創ったスキルを持つのはアドバンテージだと、ジムサは家族や自分を生き残らせるため暗中模索を続ける。
何も出来ないと嘆きつつ、彼は物語の中枢へ無意識に絡んでいった。周囲の預かり知らぬところを、ちょいちょいと変革しながら。
それと気づきもせずに世界を変えるジムサ。
異世界最弱だった『通行人』が、無意識に異世界最強となるヒストリー。御笑覧あれ♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 07:46:47
8717文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある貧乏男爵家の令嬢であるメアリーは若くしてとある伯爵家の当主となったリチャードと結婚し初夜を迎えた。しかしメアリーは女嫌いと噂のリチャードから愛されはしないだろうと寝室のベッド上で1人嘆き、流行りの小説のように「君を愛することはない」と言われる事を覚悟する。そして遅れて寝室に入ってきたリチャードはメアリーに言おうとした。「俺は君を愛……」ところが台詞を言い終わらない内に悉く邪魔が入りリチャードは中々メアリーに言いたい事を伝えられ無いのであった……
※ノリと勢いで思いつい
た短編です。設定等はかなり適当ですがスナック菓子感覚でお楽しみ下さい。
※婚約破棄要素はありますがハッキリしたざまぁシーンは無いです。
※作者は文章を書く才能があまりありませんが温かく見守って下さると有難いです。
※Rー15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 21:46:57
6580文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:316pt
作:世良崎 海斗
ローファンタジー
短編
N3416IH
1ヶ月でSランクとなった冒険者。
ただし、それで満足することは全く無い。
最終更新:2023-06-29 17:38:53
1938文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他国から大国ルーガイア帝国に嫁ぎ、皇后となったマーガレットには不満があった。
夫である皇帝ルファスは多忙のあまり、マーガレットとほとんど夫婦らしい会話をしないのである。
そこでマーガレットは仲のいい侍女ソニアに協力してもらい、「死んだフリ」をしてルファスの愛を確かめようとする。
死んだフリをするマーガレットを見てルファスは嘆き悲しみ、作戦は上手くいったと思われたが……。
最終更新:2023-06-29 16:35:33
8841文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:1204pt 評価ポイント:1128pt
長編小説よりの一遍 ※他サイトあります 関連 「アッコン陥落の嘆きを謡う吟遊詩人」
・祈りの歌声 祈りの輪に入れない者
そうして、その夜半に仮の宿になる屋敷で 彼等、聖ヨハネ騎士団の騎士達は
祈りを神に捧げていた。
聖句に 神に捧げる祈りの聖唱 それは紡がれて来たもの 魂に響き渡る歌声が
響き、ゆっくりと詠唱の歌声が静まりゆく
紡がれた救いへの祈り 天国の門への道に・・
時に狂おしく、残酷な現実の中
誰しもが高みにある天国の門に…無事に到達することを望む。
修
道僧である彼等の職務は、騎士としての役割だけでない…‥
修道僧としての祈り
特別な目的と任務で課せられた施政院、病院での奉仕、医療活動 人々の救いの為に
ザアアア‥雨の音‥マルタ島の地で岩肌を打つ雨音
すぐ傍で、建物の外で 降り始めた冷たい夜の雨に打たれながら
祈りの輪に入る事が
許されない者が悲哀の表情、静かなる諦観に満ちた表情をさせながら、聞いている。
漆黒の闇色の髪が雨に濡れている。
この時、哀しい見捨てられた
子供のような瞳をした者、彼は雨よけのフードも着ずに
人よりも長い時を生きてきた
青い瞳、少年の姿の吟遊詩人、今では人ではない魔物が……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 05:35:49
441文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
花のかんばせと宝石のような美しい瞳を持った伯爵令嬢、アリアネル。
彼女はただ美しいだけでなく、人びとの心を惹きつける、不思議な魅力を持っていた。
当の本人はそれに自覚がなく、優しい両親と姉兄の庇護のもと、なに不自由なく暮らしていた。
やがてアリアネルは王太子に見初められ、婚約者として王宮に招かれる。
しかし世間知らずの箱入り娘は、王宮でうまく立ち振る舞うことができない。
王太子にはもの扱いされ、王妃からは嫌われてしまう。
また王太子の婚約者であるにも関わらず、美しい少女
を我がものにしようと画策する輩もあとを絶たなかった。
しまいには暴漢に寝込みを襲われ、心にひどいトラウマを負う。
伯爵家はこれ以上は我慢ならないと、アリアネルを連れて国外へ逃げようとする。
しかしいざ家を出ようとしたところで、彼らはアリアネルを狙った人さらいの手で殺されてしまう。
アリアネルだけは、駆け付けた王太子の手によって救われるが、彼女は自分のせいで家族は死んだのだと嘆き、その両目を自らの手で焼いた。
宝石の瞳を失い、醜い火傷に覆われたアリアネルは、森に捨てられる。
彼女はそのまま死んでしまおうとしていたが、森に住む魔法使いに拾われ、生きながらえる。
魔法使いの優しさで、アリアネルは笑顔と生きる気力を取り戻していく。
アリアネルは気づけば、魔法使いを愛するようになっていた。
いつまでも共に暮らしていたいと願うようになっていた。
しかし老いた魔法使いに残されている時間は少ない。
彼は最後の力を振り絞って、アリアネルの傷を癒した。
そして自身の瞳を、アリアネルに与えた。
アリアネルは美しい顔を、視力を、宝石の瞳を取り戻した。
けれど魔法使いは、彼女のもとを離れてしまった。
光を取り戻したアリアネルは決意する。
再び王宮に向かうことを。
そして大切なものを取り戻すことを。
*****
ダークな童話風ご令嬢ものです。
やや復讐劇(ですがザマァ要素はありません)
女の子がかわいそうな目にあいます。
美青年魔法使いおじいちゃんとご令嬢の甘い関係があります。
ヤンデレ独占欲王子様がご令嬢に一方的に迫ります。
初投稿です。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 18:16:38
62099文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:54pt
作:Iassy Quassia Psaki
詩
短編
N2020IH
男は嘆き悲しみ、泣き続け、そして黙り込んだ。
彼は嘆いた。なぜ、彼女は死んだのか、と。
彼が泣き疲れて呆然自失となった時、
彼の横に立ったものが語ったことは、彼を再び立ち上がらせた
現実へと、未来へと
最終更新:2023-06-25 18:49:24
678文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:黒辺あゆみ
ハイファンタジー
完結済
N2213GV
親の顔を知らずに育ったアキヒサは、ブラックな会社に勤めるごく一般的な男だ。
それがある時気付くと、どでかいコンピューターの前にいて、ここは異世界で、自分は死んで転送機に魂が巻き込まれたのだと言われる。
そしてもうじきこの場にいれなくなるらしく、取り合えず必要最低限のスキルを貰ってポイっと放り出された。
何故か、見知らぬ三歳児と一緒に。
しかもこの三歳児は育て方に気を付けないと将来という厨二病的戦闘狂というヤバいことになるらしいし、ヤバいヤツには襲われるし、異世界の初っ端からヤ
バいの連続だ。
けどこの幼児♂、激烈に無口無表情だけど、ずっと一緒にいると可愛く見えなくもない。
よぅし、こうなったらこの僕が健全な子どもに成長するように育児しようじゃないか!
けど、お願いだから僕にもちょっとは成長させてくれな? このままだと三歳児に寄生プレイしているみたいじゃないか?
これは異世界に転生したら激強三歳児を押し付けられた主人公が、育児に励みながらもその三歳児に寄生プレイしてしまう現状を嘆きつつ、世界をめぐる物語……かも?
※ハーレム・恋愛・イチャラブ要素の全くない、ヒロイン不在な物語です。
※これは「元社畜は異世界で生体兵器を育てるらしい。」の書き直し版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 15:56:30
328762文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:8856pt 評価ポイント:4966pt
検索結果:950 件