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検索結果:968 件
マルタン伯爵家の娘であるシャロンは、幼い頃に母が病で死んでから地獄のような日々を送っていた。
父が後妻として迎えた女はシャロンを毛嫌いし、何かにつけてすぐにシャロンを怒鳴り体罰を与えていた。
そしてメイドたちは仕事のストレスをシャロンにぶつけ、婚約者もシャロンを蔑ろにしていた。
シャロンの周りにいる人間はみんなシャロンを虐げていた。けれど1人だけ、ノアという奴隷だけはシャロンを温かい言葉で励まし支えていた。
そんなシャロンも16歳になると婚約者と結婚することが
できる。
愛はない結婚生活にはなるが、これでやっと継母から解放されるはずだった。だが婚約者はシャロンではなく義妹であるリリアーナを選び破談。シャロンは実家に残ることになった。
絶望に叩きつけられたシャロンに追い打ちをかけるようにして、リリアーナはシャロンが嫉妬にかられて自分を殺そうとしたと嘘をでっちあげた。激怒した継母はシャロンに酷く惨い体罰を与える。
ーーシャロンはここから逃げ出したいとは思わないの?
痛みと悲しみの中でシャロンはノアに問いかけられた言葉を思い出す。
世間知らずの娘が家を出ても野垂れ死ぬだけ。だから我慢して実家にい続けた。けれどどんな地獄でも、愛する人と共にする地獄の方が幸せなのではないだろうか。
「ノア、会いたいよ……」
シャロンは涙を流し、彼に救いを求めた。
シャロンの本当の声を聞いたノアは、彼女に救いの手を差し伸べる。
全てが終わった時、シャロンは愛する人と共に幸せを手にする。
※シンデレラストーリーと復讐を合わせた2万文字未満の短編です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 21:18:03
19041文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人を化かしたいと考えている子ダヌキと、もう現役を引退した古狸。
狸にとっての「ニンゲンを騙す意義とは」を問う話です。
最終更新:2023-05-29 16:01:50
1826文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「LGBTQだからダメなの? ……ボクが男だから、君は恋を友情にしてしまうの?」
そう思っていた。けれどもっと複雑で、けれど単純なことでもあって。同性愛のことも面倒くさがらずに真摯に考えて、答えてくれる彼への想いは、諦められるものではなかった。
理知的な少年、月虹神夜は、自分に想いを寄せる少女のような少年トキと、放課後の帰路で問答を交わす。それは彼の考えと、好みと、人生観や答えのない問いが混じり合っていて、単なる否定ではない、まだ出口が見つかっていない問いかけだっ
た。
そんな問答の放課後を終えたトキは、それでも彼への想いが抑えられないから。その唇くらいは奪いたくなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 03:05:46
6124文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人類が発明した史上で最も恐ろしい凶器とは...何だと思いますか?という問いかけに作者が考えた答えの話をエッセイ風にしたものです。
これはあくまで作者自身の考えであり、個人の考えのため、ご感想や意見などがあれば大歓迎です。
もしかしたらこれが別の物語に繋げるかも...しれません
最終更新:2023-05-26 17:32:05
888文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
三人の男が見知らぬ地に立っていた。
まもなく彼らの元に死神が現れ、三人は自分たちが死んだことを告げられる。
死神は彼らに問いかける。
「自分の葬式を見たいですか?」
それぞれの答えは。そして、どんな葬式を見ることになるのだろうか……。
最終更新:2023-05-18 16:35:13
2721文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「お姉様、私、ダグラス様と婚約することにしましたの」
妹エミリーの言葉に、サリアはルビー色の目を瞬かせる。
今日は婚約者のダグラス・バウンディがサリアに会うため、ドーヴァー男爵家を訪れていた。
それなのになぜ、エミリーとダグラスの二人が恋人のように肩を寄せ合っているのだろうか。
「一体どういうことでしょうか、ダグラス様」
サリアはダグラスに問いかける。
しかしダグラスは碧眼に冷たい光を宿したまま、返事をしようとしなかった。
*ざまぁ展開があります。
*他のサイトで
も公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 11:00:00
8726文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
動き出した『御前』のグループ。
変わり出す日本のあり方。
黒幕の内側に隠された真実とは?
決断を迫られた山本警部は問いかける、『正しい世界のあり方なんて本当に存在するのか?』と。
黒幕シリーズ最終章。
最終更新:2023-05-10 15:13:58
122843文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある日、魔法少女に憧れる黒峰小雪とその幼馴染の白銀夜空の前に、精霊を名乗る存在が現れた。
その精霊は、世界の理とそれを守る魔法少女の存在を語った後に、少女たちに問いかけた。
「――――ボクと契約して魔法少女になって、世界を守ってくれないか――――?」
これは、世界の秩序を守るために戦う、二人の魔法少女の物語である。
※ハーメルン様にも投稿させていただいています。
最終更新:2023-05-08 09:00:00
8165文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
静寂に包まれた部屋を、微かな灯りだけが照らす。
手にした燭台の灯火がゆらゆらと揺れる。
照らし出された先にあるのは無数の本たち。
さて、今日はどの物語を読もうか……。
そんなことを考えながら、指先で順々に背表紙をなぞっていく。
そして不意に動きを止め、視界に映った一冊の本を手に取る。
……まだ題名も何も書かれてないようだし、作者の名前も掠れていて読み取ることはほぼ不可能……だけど、こうして“ここ”にあるということは、この本もれっきとした物語ということだろうけど……。
ふ
ぅん……よし、今日読むのはこれにするとしようか。
どんな物語なのかは分からない。
───それでも。
結末を識っている物語を読むよりかは、面白いんじゃないかな?
……なんてことを問いかけたところで、返事が来るわけでもなく。
解っていてもそういうことをしてしまう自分がどこか可笑しく思えて、笑みが零れる。
いやいや、こんなことをしてる場合じゃない……時間の無駄だ、そろそろ読み始めるとしよう。
席に着き、さっそく頁を捲る。
これから始まる物語に、胸躍らせながら───
───さぁ、今はまだ何も書かれていないこのまっさらな頁に、一体“君”はどんな物語を綴るのかな?
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Page.0「まだ誰も識らない物語」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 12:00:00
162897文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
原因不明の新型病気【遺伝子崩壊】にかかってしまった私は、命が5年を超えないと告げられた。この時期に中学受験の準備をしていた私は、好きな女の子・青女愛百夕と一緒に重点高校の月荘学院に合格できることを望んでいた。しかし体調のためにあきらめざるを得なかった。
「この私で、彼女に幸せを与えられるだろうか?」と私は自分に問いかけた。
私は高校に合格することを選ぶべきだろうか、それとも人体凍結計画【に協力する実験室を選ぶべきだろうか...
最終更新:2023-04-25 20:48:46
1127文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:アイギス・テメレーア
異世界[恋愛]
連載
N2491ID
霧の都のマギ
という乙女ゲームがあった。
19世紀ロンドンをモデルにした、ロンディニウムを舞台に主人公であるシャーロットが様々な怪事件を解決するという内容のADV。
そんな世界の悪役令嬢、ソフィア・ロングフェローに転生してしまった主人公。
彼女は最初さっさとトンズラしようとしていたが、はたと気付く。気付いてしまった。
これ、本当に世界征服できるんじゃ?
と。
蒸気機関、飛行船、電信、ダイナマイト、ボルトアクションライフル……西部開拓、東方問題、諸国民の春……全てがソフィア
の頭の中にはあった。
これは世界征服を目指して暗躍し、自身の利益を最大限に追求し続け、ゲームと歴史の歯車が狂っていく物語。
ーー・ーー
夕陽が差し込む部屋の中、ソフィアは彼女の背景からは考えられないほど酷く簡素な椅子に座りながら言った。
「正直、世界が私の物にならなくたっていいんだ」
シャーロットは彼女に問いかけた「なら、なぜ」と。彼女は楽しそうに笑う。
「それはね――」
カクヨム・ハーメルンにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:14:07
162167文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ある朝、ハロルド・ヘインズは祖父に呼び出されて告げられた。
「明日、お前の婚約者がここへ嫁いでくる」
生を受けて16年、婚約者がいることは一度も聞かされていなかった。
貴族の子供に婚約者がいるのはおかしな話ではない。衝撃ではあったが、一体どういう相手なのだろうと問いかけたハロルドの耳に届いたのは想像もしたくないほど最悪な言葉。
「美しい和の国の女だ」
和の国を愛してやまない祖父が決めた婚約者。
誰も逆らうことができない祖父の絶対命令に従うしかなく、ハロルドは婚約者ユズ
リハを迎える。
和女を婚約者にしたことがバレては笑い者になる。
和人に嫌悪するハロルドにとって人生終了のお知らせも同然。
ユズリハに感情も事情も全て正直に告白したハロルドは驚くことなくそれを受け入れ「愛し合えとまでは言われておらぬ」と笑う姿に唖然とする。
地獄の始まりだと婚約者を受け入れようとしない伯爵家次男は想い人と一緒になることを夢見ているが、自由に暮らす和の国随一の豪商の娘はそれさえも応援すると言い……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 08:00:00
306277文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:二月ふなし
ハイファンタジー
完結済
N2735ID
冒険者をやっているダリベロッテは、ある日、自身の所属するパーティから追放宣告を受けた。
理由は少々複雑で、同じパーティに在籍する妹のリーゼロッテ、それとリーダーであるロード=エクストリオ。
彼らの華やかしい未来のため、邪魔な存在となった姉のダリベロッテには、今回、無能と称して消えてもらうことにしたのだ。
パーティには追い出され、挙句の果て大事な妹をクズ男に奪われてしまった。
あんまりな仕打ち。
当然ダリベロッテは失意に暮れる。
そんな中、偶然迷い込んだ路地
裏で、偶然倒れている可哀想な子猫を発見。
酷いケガを負っている。
とりあえず治療を終え、一時保護することに。
彼女が見守る中、ほどなくして猫は目を覚ます。
そして問いかけた。
「わしはかの伝説の魔獣ケルベロス、その末裔。してお主、勇者になってみんか?」
導きを聞いたダリベロッテ。
大切な者を取り戻すため、もう二度と同じ過ちを繰り返さないため、彼女は勇者としての修行を始めるのであった。
……一方その頃、邪魔者も追いだし気分晴れやかなロードたちパーティ御一行は、いつものように探究心皆無な低ランクダンジョンの攻略に勤しんでいた。
が、しかし。
その最奥で待ち受けていたのは、鋭く尖った耳に、淡く染まる真紅の瞳、全身に闇の衣を纏いしその深淵。
そう、彼は魔王軍幹部が一人、“不完全のドルシウム“だった。
これは一人の姉が、勇者へと覚醒する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:14:26
99270文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
君はなぜ生きているのか、自分自身に問いかけたことは有るだろうか?
無論、俺は毎日のように考えている。
そこで俺の行き着いた答えはそう、
親の一瞬の快感によって非常に低い確率の上で「たまたま」俺が生まれ落ち、「たまたま」生き続けているだけであるという事だ。
生きている理由なんて大層なもの、考えるだけ無駄なのだ。
この物語は、一言でまとめてしまうのなら、現実世界で様々な事象を経験し、それに飽き飽きしてきた俺が、テンプレートな展開をきっかけに転生をしてしまうが、それ
を逆手に取り大嫌いであった異世界転生物の主人公気取りでいる奴らをしばき倒していく物語である。
え?結局チート能力を使って異世界転生をすることに変わりは無いじゃないかって?
残念ながら、俺には物語の主人公になりたいという欲がないから、チート能力なんて貰う必要無いのだよ。
俺は俺のやり方で、このありふれた薄い内容である「異世界転生」の流行りを止めてやりたい、それだけなんだよ。だから読者であるラノベオタク諸君には、「自分ならどうするか」を俺と一緒に考えていってほしい。
さて、あらすじで書くことでは無いとは思うのだが、作者の私にとって、これが初めて公に投稿する作品である。そして私はただの人生お先真っ暗になりかけの就活中の大学生である。読者の諸君は、慣れない活字をつらつらと並べていく上で違和感を覚える点はあるとは思うが、どうかそこには目を瞑り、私の想像力豊かな世界観に浸って行って欲しい。そしてどうか、この作品の行く末を見守ってくれるなら私は嬉しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 12:17:10
1987文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:安ころもっち
ハイファンタジー
完結済
N0880IB
俺の名前は最強(サイコ)!天武最強(テンブサイコ)!
俺は今、まさに天寿を全うして多数の家族に囲まれ旅立とうとしている!
俺は控えめにみても天才!
物心ついた時から一度覚えたものは忘れない、そんなチートな能力と言ってもよいほどの才能を持ち勉強なんてしなくても一度聞いたことは忘れない。
スポーツだってなんでもこなせ東大現役合格の傍ら、サッカー日本代表として世界一、同時にベンチャー企業で数々の事業を成功させ世界トップの企業として長く君臨。
数々の業績を残した俺も寿命には勝てず
今は自宅のベットの上。多数の家族に囲まれゆっくりと眠るように命の終わりを感じている。
「もう十分生きた。あとは任せる(あ~~~~死にたくね~~な~~~)」
そんな思いに答えるように目の前には黄金の輝きが広がり、きづけば真っ白な部屋のような中心にポツンと一人立っていた。
「よく来ました。人類最高の魂よ」
脳に響くような声が聞こえ、その声の方に意識を集中すると、見目麗しい金髪美女が目の前に立っていた。
「ここは?」
短く問いかける俺に目の前の美女はやさしく微笑み
「ここは神界。私は神。終わりを迎えた魂を時折呼び寄せ、特別な人生へと送り込み世界」
「女神様・・・私は新たにどのような生を受けるのでしょうか?」
穏やかにもやさしく響く女神の言葉に、まるで騎士のような物腰で聞き返す。
「あなたの望むものを与えましょう」
「できれば今世とは違った世界、例えば剣と魔法の世界のようなところに行けるのであれば、ひ弱ば私が生きていけるようなすべてを見抜く瞳に、誰にも負けぬ力と魔法を・・・」
女神の言葉に大きな力を欲するサイコ。
「わかりました。かなえましょう・・・ほかには何かありませんか?」
どうやら特別な俺様はまだまだチートてんこ盛りの希望が通るらしい・・・俺様の最高の異世界転生がはじまる!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 22:00:00
121448文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
物語は、野菜と肉の対立を扱いながら、持続可能な社会の実現や、健康的な食生活の重要性を問いかけます。また、主人公たちの信念と行動力が、社会を変える力を持っていることを示唆しています。
最終更新:2023-03-25 14:46:36
2820文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
生まれ持った立場故に力という強さを求める青年は、記憶を無くした少女と出会う。少女や周りにいる仲間たちとの触れ合いの中で、青年は本当の強さとは何かを自らに問いかけていく。
闇雲に走る夢を幾度となく見る少女、記憶を無くす前に少女の身に何があったのか。
守る為に大事な物を遠ざける者
共に有るために、自身を見つめる者
人と人が、出会い、新たな音となって物語を紡いでいく
最終更新:2023-03-18 15:32:00
160122文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
主人公の西野 南は、好きな人がいた。
東先生。その先生はある事件がきっかけで死んでしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある日、南は図書館で倒れてしまう。
病院で寝転んでいた南の目の前に死んだはずの東先生がいて…?
余命数年しかない女子と幽霊の先生が繰り広げる
ラブストーリー。
「西野さんに伝えたかったのはこういう事だから。」
最終更新:2023-03-11 14:04:15
19966文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:澄葉 照安登
ローファンタジー
完結済
N5957GG
帰宅すると、そこには一人の少女がいた。
独り暮らしの学生島崎葵はその光景を前にし、真っ先に空き巣を疑った。少女を問い詰め、腕をつかみ拘束する。そうして逃げ道を塞いでいざ尋問をしようとした彼に、少女――ウミは頓狂な顔でこう問いかけた。
「ここってどこなのかなぁ?」
話を聞いてみれば、少女は魔法のある世界から来たという。そのうえ来ることはできても帰ることはできないとのこと。
バイト疲れのせいもありその場で同居を許可する葵。そんなあまりにも唐突な出会いで、二人はともに暮らし始める。
ウミが元の世界に帰るまでの期間限定。瞬きの間ほどの僅かかな時間を共に過ごし、くだらないことを語り、意味の無い言葉を交わす。笑ったり、とぼけたり、忘れたりしながら。
そうやって少しずつお別れを育てていく、そんな二人の数ヵ月の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 21:19:45
408438文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
宇宙の存亡をかけて戦う『ひとりの勇者』がいた。
彼は、宇宙を守るため、外宇宙からやってきた『悪魔女』と呼ばれる、強大で巨大な悪意の塊と、宇宙で激戦を繰り広げていた。
そしてその場で、勇者の戦いを観測していたものがいる。人類の叡智であり、アンドロイド。疑似的な神様の役割を果たしていた双子の時の女神は、同じく人類の叡智である大型機械、『巨大鎧鉄人』に命令し、悪魔女を『宇宙の窓』を通させ、外宇宙へと押しやることに成功する。
だが、『宇宙の窓』は完全には閉じることができず、『宇宙の
カーテン』を閉めるので精いっぱいだった。
その死闘は、ものの僅かの時間で終了し、人類に平和は訪れたかに思えたが、それは悪魔女が再び外宇宙からやってくるまでの、束の間の平和だった。
勇者は死闘のために、その場で命を犠牲にし、双子の時の女神は次なる襲来に備え、勇者の血筋を観測し続ける。
その間、100年の時を要する。
そして時は流れ、99年後。
とあるスラム街で今を生きる少年『キューム』は、今日も変わらぬ平和を過ごしていたが、その平和も突然崩れ去る。
『宇宙のカーテン』の隙間から、『魔女線』があふれ出し、惑星に降り注いだのだ。惑星に降り注いだ『魔女線』は、様々な生物を狂暴化させてしまう――。
その現象は、今を生きる事で精一杯だった少年の目の前に死という概念が迫ってくる。
そんな少年の前に姿を現す双子の女神の片割れの少女は、少年の手を取り。過去の記憶を受け継いでいく。
突如、自分に課せられる使命と、目の前に現れた死という概念から逃れるためにはどうすれば良いかと少年は女神に問いかける。
女神は少年に告げる。「7人のシューターズを集め、厄災に備えよ」と――。
これは、ひとりの少年と7人の男女が力を合わせ、宇宙の平和を勝ち取る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 18:14:44
2326文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
私たちは、真逆の立場から世界を作り替える――。
「わたしとあなたが、敵対する意味はあるかしら?」
闇堕ちして悪の組織に寝返った元魔法少女、目黒瞳に問いかけられた魔法使い門倉翡翠は、彼女と手を取り「正義の味方ヅラをして私腹を肥やす社会のゴミを断罪する」為、正義の味方でありながら悪の組織に所属する瞳に手を貸す裏切り者となった。
瞳とバディを組んだ翡翠は、正義の味方でありながらも困っている人を逆に加害したり、率先して悪事を働く人々を断罪する。
翡翠の仲間は同じ魔法
使いとしての力を授かった正義の味方ではなく、彼らに正義の審判を下すバディの瞳であると認識した翡翠は、これからも2人で力を合わせ、強大な敵に立ち向かうと誓った。
*
★正義側が悪行を働いているので、女子2人でざまぁする話
☆4話にペット虐待の記述がある為ご注意ください(詳細な描写はありません)
★全5話(3月1日9時・12時・15時・20時/翌日7時予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 07:00:00
11384文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ペットと飼う資格とは何か。
筆者はそれを1度飼って死の瞬間を体験し、それでも飼うと決めた者に与えられるものだと考えている。
つまり、全ての人間は1度目にペットを飼う時、特に猫や犬などの高度な知能を持つ生物を飼う場合においては平等に資格を持っていない状態だと考えているわけだ。
その理由について説明しつつ、直近で自身に起きていたことを書き連ねる。
なお、本エッセイは同居していた猫をダシに人気取りを目的に描いたものではない。
複雑に渦巻く感情から、どうしても書かずにはいられず書
く事にした。
投げかけた全ての問いかけを猫を飼う飼い主が受け取ってもらえると幸いである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-02 01:11:20
11498文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
ワビサビとは何かを問いかける男の話
最終更新:2023-02-11 05:22:13
4385文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
これは、とある男の冴えない人生、その帰結の物語。
誰もが思う願望、夢と希望。愛と欲望、成功と挫折。
それを如何にして叶えるか、人生とは何かを問いかける、ニューエイジ・異世界転生大河的・ヒロイックスペクタルロマンな新時代ファンタジー物件(?)
君は夢に見た事があるはずだ……あの日あの時。幼さ故に思いこがれたあの場所で……
好きなあの子の立つ木の下から見上げる、あの神々しいまでのスカートの中身をっ!(血涙的号泣)
最終更新:2023-02-10 11:48:33
3316文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
侯爵令嬢であるミモザ=コールドンは王宮で催された夜会で、第一王子との婚約破棄を言い渡された。
その理由は彼女は地味顔で華やかさに欠け、将来国の顔となる王妃には不適任だから……というものだった。
しかも女だてらに余計なことばかり口を挟み、生意気で思い上がっており、甚だ遺憾だと。
彼女の眼の前の第一王子の腕の中では同じ年の従姉であるバーバラ=コールドン子爵令嬢が美しく幸せそうな微笑みを浮かべていた。
なんと彼女は侯爵家の養女になって、第一王子の新たな婚約者になるのだ
という。
ずっと助け合って頑張ってきたのに、裏切るの? 彼女の問いかけに王子は無言で冷たい視線で見るだけだった。
ミモザは泣きながら会場を後にした。
そしてふと気付く時が巻き戻り、彼女は十一歳になっていた。
もう同じ思いをしたくない。どうせどんなに努力をしても不細工な自分では王子妃にはなれない。
それなら今のうちに美人の従姉と入れ替わってしまおう。そうミモザは決心したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:00:00
196477文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:てゑてゑのいぬ
ハイファンタジー
連載
N3889IB
親がおらず、とある冒険者夫婦にお世話になっている少年、レイ。ある日、森に行った時に魔物との遭遇をきっかけに前世を思い出す。前世の記憶が発現して一ヶ月後。レイは異世界を楽しむため、何より自分のルーツを探るため、村を出て旅をする。純粋で幼い少年は旅の中で、厳しい現実、己の無力さを知り、多くの人々との出会いを経て変わっていく。それでも理想を目指す少年はその目に何を見るのか。そして自分は何者なのか。と問いかけ進み続け、やがて英雄へと至る少年は、今日も旅をする。
処女作、テンプレで
す。不定期投稿ですが、なるべく頻繁に更新するつもりです。温かく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 04:29:41
4649文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「リュクレース!そなたとの婚約、今ここで破棄してくれる!」
社交シーズン最後の、王宮主催の大夜会。ここでもまた、ひとつの婚約破棄劇が繰り広げられようとしていた。
婚約者に指を突きつけ、婚約破棄を声高に宣言する王太子。相対する婚約者はせめて穏便に収めようと婚約“解消”を了承するも、王太子自身に破棄だと訂正されてしまう。
さらに王太子は婚約者の令嬢が罪を犯したのだと詰り、今認めるならば実家の公爵家の連座は見逃してやる、とまで言い放つ。
その言葉に居並ぶ貴族たちが激しく動揺し
た。この国に三家しかない公爵家のひとつを、婚約者が罪を認めなければ取り潰すと言ったも同然なのだから無理もない。
だがもっとも動揺したのは、まだ成人したばかりと思われるひとりの青年貴族だった。
「畏れながら、発言してもよろしいでしょうか」
会場の隅から上がったその声に注目が集まる。
居並ぶ招待客、貴族当主たちの視線を一身に浴びながら、青年貴族は王太子に問うた。
「王太子殿下にお尋ね致します。殿下はなにゆえ、このような場所で公女様を罪にお問いなさるのか」
その問いかけが、彼の意図するところが、国の根幹を揺るがしかねない事態に陥る嚆矢になると、この時はまだ彼以外の誰も気付いていなかった⸺!
◆衆人環視の婚約破棄ってなんでわざわざ罪状(冤罪含む)をいちいち挙げて断罪するんでしょうね?そんな事をすればとんでもない事態を招くのにねえ?っていう話。
全4話、およそ12000字です。
◆拙作『王子妃教育1日無料体験実施中!』の作中で言及された、ガリオン王国の過去の出来事の一幕です。具体的には「変わらない想いと意外な縁」でチラッと出ています。
ただ、そちらを読んでいなくてもこの作品は楽しめます。もちろん読めばさらに面白い、かも?
◆あらゆる意味でバッドエンドです。楽しい話にはならないので苦手な方はご注意を。ただし胸糞成分は薄め。モヤっとする終わり方……という表現が正しいかも。
◆この作品はアルファポリスでも公開します。後々カクヨムでも公開するかも知れません。
カクヨム公開は決定すれば追記します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 19:00:00
11607文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
涙の理由、問いかけてみる、長い夜でも
最終更新:2023-02-03 07:59:51
288文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
少年は前世では人生に恵まれていなかった。そして転生し新たな人生で新しい一歩を踏み出す。
しかし世界は過酷であり無慈悲だった。
世界の真相を知った時少年は決断をする。
最終更新:2023-02-03 00:19:42
4748文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
体育祭当日、玄関で女子生徒の学生証を拾った小山は何者かに花瓶で頭を殴られたことで意識を失う。運ばれた病院先で彼が見つけたのは左手の甲に書かれた「ダレだ?」という謎の問いかけだった。
最終更新:2023-01-19 22:58:13
8370文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
作:ぽんぽこ@1/7書籍発売!
現実世界[恋愛]
完結済
N4601IA
『メンヘラな魔王様がやって来た!?』
白鷲千鶴は夢を見ていた。
頬に傷のある黒髪の男が、自分の周りにいた人間や街を魔法で焼き尽していく。そんな悪夢だった。
その男が近づいて来るところで視界が反転し、自分死ぬ所で目が覚めた。
何か悪いことが起きる時に限って、いつもこの悪夢を見る千鶴。
実際、次の日は会社で上司に仕事を押し付けられ、残業をする羽目になっていた。
ヘトヘトの状態で帰宅するも、さらなる不幸が千鶴を襲う。
自宅のリビングに、見知らぬ男がいたのである。
それも、夢に
登場した黒髪の男と同じ顔。
いきなり現れた男に腰を抜かす千鶴。
警察を呼ぶも、何故かあっさりと引き返してしまう。
いったい何者なの――?
そう問いかけると、男は自身を魔王と名乗った。
それも千鶴のことを聖女と呼び、異世界から会いに来たと言い出した。
当然、千鶴は信じられないと否定する。
だが魔王は強引に彼女を押し倒した。
どうにか魔王を押し返し、自宅から追い出すことに成功する千鶴。
しかし彼女の受難は続く。
今度は自宅のインターホンが鳴った。
おそるおそる出るも、やってきたのはなんと異世界の勇者だった。
この作品はアルファポリスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 21:11:32
32124文字
会話率:43%
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総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
寝ている時に見る夢。そこに居る自分は現実の自分と同じように考えて行動しているでしょうか。
もしくは現実とは全く違う価値観で行動していたりしませんか?
「私は心の裡ではそんな酷い事をする人間だったんじゃないか」
「自分の化けの皮を剥いだらもしかして」
そう問いかけずにはいられない事がしばしばあります。
最終更新:2023-01-11 21:42:38
1568文字
会話率:7%
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総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
高校1年生の夏休みが開けた日、私のクラスはとある話題で賑わっていた。
クラスで一番モテる男子、祇園寺壮馬(ぎおんじ そうま)と、その恋人の佐藤亜美(さとう あみ)が破局した。
おまけに、祇園寺は既に新しい彼女を作っている。
自分の席でその話を聞いていた私―――大心池須美(おごろち すみ)は、全然興味が無かったから、そのままお手洗いに向かった。
その帰り、教室の扉の横に座り込んでいる佐藤を見つけた私は、同時に違和感を覚えた。
なんで、彼女は裁ちバサミを持ってるんだろ
う?
湧き上がる嫌な予感に突き動かされるように、佐藤さんに声を掛けようとした私は、直後、教室の中に飛び込んでいく佐藤さんを止めることができなかった。
響き渡る悲鳴。これは本当にまずい。
背後から現れた先生に促され、すぐに教室の中を見た私は、しかし、その様子に茫然としてしまう。
勝手に想像していた響き渡る悲鳴も、飛び散る鮮血も、何もない。
そこにあったのは、いつもと変わり映えのしない教室の光景。
そんな様子にホッとしながら、自分の席に戻った私は、信じられないものを目にしてしまう。
隣の席の引き出しに、さっき見たはずの裁ちバサミが……。
一瞬、そう思った私は、それが自分の見間違えだと気が付いた。
それと同時に、隣の席の主が、私に問いかけてくる。
「須美ちゃん、どうかした?」
そう言った彼女、黒光花楓(くろみつ かえで)さんは、まるで教室の様子なんてどうでも良いと言うように、満面の笑みを浮かべているのだった。
事件をきっかけに花楓の能力を知った須美は、立て続けに巻き起こる事件を、花楓と協力して解決していく。
これは、ちょっと不思議な青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 20:12:57
168641文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
新年に詠うような詩ではありませんが、誰も憎まない一年でありたいと思いまして。
最終更新:2023-01-01 19:50:14
325文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
隻腕の少女ダーシャは、停止していた特化多機能換装兵器、通称「モジュラー」に乗り込む。
自らの罪を精算するために死のうとする彼女に、支援AIのガンディーは「生き延びる覚悟はあるか?」と問いかけた。
最終更新:2022-12-31 21:58:56
7558文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「サッシャ、すまない。僕は君の妹に恋をしてしまった。婚約を解消してもらえないだろうか」
婚約者ルークを見送ったサッシャは喜びを爆発させる。
「やったわ。円満に婚約を解消したわ。これでやっと働ける。結婚なんかまっぴらよ」
希望を胸に王宮で働き始めたサッシャ。ところが上司はちっとも仕事をさせてくれず、愛玩動物のようにサッシャを扱う。そんなときサッシャは、王宮の影の支配者とウワサされるヘレナ・ミラージュ女史に呼び出された。「社会的に存在を抹消しますか?」ヘレナはとんでもないことを問
いかける。ヘレナはサッシャに条件を出した。三か月で結果を出せと。哀れなサッシャは仕事で結果を出せるのか? 健気で前向きなサッシャのお仕事、成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 15:51:21
58290文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「魔王様、チェックメイトです」
魔王軍に国を滅ぼされたものの、女騎士として成り上がったノエルはそう言って魔王に剣を向ける。そんなノエルに魔王は抵抗することもなく、「貴様はこれからどうするつもりだ」と問いかけ……
※第4回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞 応募作品です
最終更新:2022-12-12 07:00:00
987文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
サミュは婚約者に突然剣で刺されてしまう。なぜそんなことをしたか問いかけると、サミュは将来この国を破滅に導く『夕闇の令嬢』となると聖女の予言があったからだと。それを信じて婚約者はサミュを刺したのだ。サミュは失意の中意識を失ってしまう。
しかし、サミュはしばらくしてから目を覚ます。体を起こすと血だまりが出来ていて、体に張り付く服。そんな状態にもかかわらず、刺された場所を触ってみても、傷は残っていなかった。
状況を飲み込めずにいたサミュだか、とりあえずここにいてはいけないと感じて
王城からの脱出をする決意する。
メイドの助けを得て、王城を出たサミュはそのまま王都を出て、身を隠す様に森の中に入り、途方に暮れて歩いていた。そんな時、傷だらけで倒れていた少年アルネと出会う。
彼は一族が領主によって滅ぼされて自分だけ何とか逃げてきたらしい。彼の一族は呪術のエキスパートの一族、領主はそれを危ぶんだのだ。
彼はサミュを見て、ある事に気付いたらしくそれを口にする。納得は出来なかったが、今は逃げるしかない。サミュと少年は二人で逃げ始めたのだった。
そう、これは皆が恐れる『夕闇の令嬢』に至る道。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 16:45:43
10586文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
◇長きに渡ってサービスが続けられてきたとあるMMORPGが、その歴史に幕を下ろす日。
こよなく愛した世界の終焉が目前に迫ったその時、終わりを見届けようとした一人の青年は、創世神の名を名乗る存在から、不可解なメッセージを受け取る。
問いかけに答えた青年が次に目を覚ますと、そこは現実となったゲームの世界。さらに、自らの分身であるアバターの姿となった彼の目の前には、理想の恋人たちが――モニタの中にしか存在しなかったはずの、心血を注いで作り上げた「二人のサブキャラクターたち」の
姿があった。
失われるはずだったはずの幻想の世界で、青年は「アステル」と名を変えて、最愛の少女たちと共に、愛しき世界へ繰り出していく。
◇ヒロイン総数二名を「ハーレム」と呼ぶかは読者様個々人の判断によって分かれるため、同タグは暫定措置として設置しております。ご了承いただければ幸いです。
◇更新は一章ごとにまとめて行う予定となっております。最新話投稿後、次回更新まで相当数の期間が開くことが予想されるため、気長に待っていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 18:02:50
41859文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:22pt
天下無双の槍男は、なぜ、そこに至ったのか?
それを知りくば、この物語を読むと良い。
神の力、人の力、熱い者、狂う者、弱き者、強き者、多くの者達が、武器を取り、槍を持つ。
なぜ、人は、神は、武器を取り、槍を持つ?
この詩は、その問いかけに、答えを与える物語。
さあ、読み進めるが良い。答えに至りし、力ある者よ。この世の果てまで、進み続けるのだ。
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私は分析哲学が好きです。
何年か前から少しずつ考えた話を投稿いたします。
神学も好きで、英雄譚を意識して書きました。ギリシャ
神話とかが好きです。
(岩波文庫の松平千秋さん訳のホメロス、イーリアス と オデュッセイア 上下を買って、イーリアス下の途中で、挫折しました・・・が、そこから大きな影響を受けました)
有名になって、哲学でたくさんの人に良い影響を届けながら、哲学で食べるのが夢です。
よろしければ、下記のWebページ、アクセス、拡散ください。
よろしくお願いいたします。
ブログ suzukianddiary https://suzukianddiary.blogspot.com/
ツイッター suzukianddiary https://twitter.com/suzukianddiary
You Tube suzukiandChannel https://www.youtube.com/@suzukiandchannel9853折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:09:38
7389文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「あるじさま。エンゲージ」
エンゲージーーそれは魔石同士の結婚。異性の魂と結びつきを深め、身体接触によって魔力譲渡を行う際に感じる性的興奮を高める。
教会に濡れ衣を着せられたラクルス・カールメイクは処刑椅子と名高い木製椅子に座った男が惨殺される瞬間を見て、「次は俺の番だ」と覚悟を決めた。木製椅子に座ったラクルスは、耳元で囁かれた美しい少女の声に反応し「エンゲージ?」と問いかける。双方の同意を得て結ばれた契約により、魔力を得た木製椅子は眩い光を放ち、その姿を美しい少女に変化さ
せた。
わけもわからぬまま美少女に姿を変える木製椅子と婚姻してしまったラクルスは、木製椅子が生きるためには「犯罪者の血肉が必要」であると知り、聖騎士に成り代わり木製椅子と共に重罪人達を次々処刑していく。
木製椅子→美少女→魔樹木。三段変形する精霊(ヒロイン)。ウサギ、馬、人間。3つの血が混じり合う混血少女。魔力枯渇を起こした妹を救う為聖騎士に全てを捧げても助けたいと願う姉、神に従い善人で有り続けた結果虐められた兄の敵を討つと決意した妹。「教会の悪事を暴きたい」と行動する聖女やお嬢様。意味不明な供述をする偽聖女ーー道行く先々で様々な少女を誑かしながら、旅の途中で出会った同じ目的の仲間達と共に、教会に復讐しつつ自らの名前と生活を取り戻そうと行動する男が幸せになるまでの話。
*微エロ、程度の残酷表現、暴力表現有
*後半サブキャラ登場人物に転生要素ありますが主人公は原住民です。
*1話2000字程度、全話予約済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 17:00:00
105287文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:30pt
作:疲れてる焼き鳥屋
ハイファンタジー
連載
N9928HX
モンスターが蔓延る剣と魔法の世界、リディアス。
各国々には冒険者ギルド、商工ギルド、医療ギルドがある典型的異世界。
その中でも平和を願うロード家が率いる王国『アストラ』
深夜、アストラの近くの村、人目のつかない場所でそれは起きていた…
「ハァ…ハァ…!」
二人の男性が距離を開けて向かい合って立つ。
一人は黒のローブを頭から被っており、両手で剣を持ちながら肩で息をしている。
「…夜遅くに何をしていると思ったら、いきなり攻撃ですか?
村を襲撃でもしようとしてたんですかね?
」
肩に着くくらいの綺麗な銀髪のもう一人が物腰柔らかく問いかける。が、静かな怒りが伝わる。
右手に剣を持ち、左腰には鞘。剣と言うより刀の様だ。
「ハァ…ハァ…。
情報ではお前に大した力は無いはずだ…!まさか…俺と同じか…?異世界からの転生者なのか!」
黒のローブを着た男が問い掛ける。銀髪の青年は吸い込まれる様なエメラルドグリーンの瞳を見開き…。
「異世界?転生…者…?何ですかそれ。」
「えっ?」
「えっ?」
銀髪の彼の名前はクロス・ロード。
これはアストラ王の心優しき長男が、たまたま知ってしまった計画を仲間達と止めるお話…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 21:18:31
1851文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なぜ入月凪沙は死んだのだろう」30歳になる日、社会に居場所を見出せなくなった入野史仁はそう問いかけながら自殺をした……はずだった。才色兼備で高嶺の花と言われていた同級生の凪沙もまた高校二年の冬、彼女の誕生日に自殺していたのだ。その理由を知らないことだけが史仁の唯一の未練であり全てだった。
その思いが彼を高校二年の秋に――凪沙が自殺する前の時間に呼び戻してしまう。理屈のない時間跳躍に戸惑いながらも史仁は凪沙の自殺しようとしている理由を突き止めることにした。今度こそ未練を断ち切
って死ぬために。
これは杜子春、十三年、嫌悪感、愛の挨拶、やりたいこと、様々な要素が絡み合う世界で二人の少年少女が死ぬための話だった。
この物語はミステリーではありません。
この作品はカクヨムの方にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 01:00:00
188958文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「LGBTQだからダメなの? ……ボクが男だから、君は恋を友情にしてしまうの?」
そう思っていた。けれどもっと複雑で、けれど単純なことでもあって。同性愛のことも面倒くさがらずに真摯に考えて、答えてくれる彼への想いは、諦められるものではなかった。
理知的な少年、月虹神夜は、自分に想いを寄せる少女のような少年トキと、放課後の帰路で問答を交わす。それは彼の考えと、好みと、人生観や答えのない問いが混じり合っていて、単なる否定ではない、まだ出口が見つかっていない問いかけだっ
た。
そうして彼の問いは、トキの問いになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 04:58:44
4419文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
稲荷日向は普通の男子高校生であった。
彼は夏休みの間に父の実家に行っていたのだが、奇しくもそこで狐の精霊コンに出会う。
コンは人々の負の感情から産まれる不浄と戦う人物を探しており、日向はその不浄と戦える数少ない人間であった。
コンの為に一肌脱いでやろうと思ったのだが、不浄と戦うには狐の巫女になる必要があるという。
巫女……そう、女性である。
本来ならあり得ない提案であるのだが、日向には常日頃から叶えたい思いがあり、その思いを叶えるのに女性なるという提案は渡りに船であったので快
諾する。
日向の思いとは幼馴染であり、親友である大山真守と一生共に居たいという事。
男性同士では無理でも自分が女性となり添い遂げれば一緒になれるはず。
そうした目論見から日向は男性から女性になるという想像を絶する夏休みデビューを果たす。
夏休みの間に狐面の巫女、キツネとして不浄と戦う毎日。
その戦いの傍らにはいつも狼マスクの巫女、オオカミが共にあった。
彼女は多くは語らないものの、戦いの中で少なくない信頼関係を築いていた。
こうした新しい出会いを経つつも夏休みは終わり、学校に登校する事になる日向。
凄絶な夏休みデビューに緊張しながら教室に向かうと、そこには見慣れない長身の美女がいた。
その女性は夏休みに同じような理由でデビューしてしまった真守であった。
どういうことか問いかけようとしたところで不浄が現れて戦いに向かう日向。
いつものように駆けつけてきたオオカミと共に不浄を浄化したのだが、普段は何も言わずに帰るオオカミが珍しく問いかけてきた。
「あなた……ヒナタでしょ?」
そう……オオカミの正体は同じような理由で女性に生まれ変わった真守であった。
こうしてお互いの狙いが外れて女性として生まれ変わってしまった2人。
この話は変身ヒロイン物に見せかけて、元男だった2人の美少女がイチャイチャするのを楽しむラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 02:00:00
182219文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:58pt
自堕落な生活を送っている大学生、高野薫の目の前に現れたのは、
「あなたの夢を十億で売ってくれませんか?––––」と、問いかけてくる自称”未来人”の謎の男。
未来では人の「夢」は十億円ほどで取引されているらしい…。
最終更新:2022-11-04 23:24:18
2085文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
作:紡人 ツグミ
現実世界[恋愛]
短編
N5199HX
世には持つ者と持たざる者がいる。かくいう陰宮は持たざる者だった。だからなんだという気持ちはある。持たざる者にも相応のプライドとやらがあるのだ。それでも、ふと孤独が囁きかけてくる瞬間がある。本当にそれでいいのか、と。そんな折、担任より仰せ使ったのは図書室の清掃管理。どうやらクラスの女子も一緒らしい。そいつは無口で印象の薄い根暗な奴だ。これなら相互不干渉が吉だろう。そう算段をつける。だが、あろうことか彼女は掠れるような声で問いかけるのだった。──入学式のこと、覚えてますか、と。
最終更新:2022-11-03 01:24:35
5531文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
遠い故郷は誰かの夢の中で見る御先祖の幽霊
寂しい旅人は涅槃の夢を見る
川の流れは絶えずして
笹船が宴を知らせる
海の見える宿場町には
老婆だらけの銭湯の安らぎ
夢はいつか終わるものですか?
問いかけを隠して
狐面の少年は神社の境内に消えていった
あの暗がりに夢
秋は静かに背中に吹いてくる
最終更新:2022-10-26 22:39:38
2288文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
継母と義姉たちに亡き父の遺産をうばわれて、帝国を追放されたセナは、隣国である王国の高級リゾート地で、ホテルの客室係として働いていた。
ある日、幼馴染だった帝国貴族のミアがホテルに宿泊し、いきなり病に倒れ伏してしまう。
友人として仕事の合間にミアの部屋へと、たびたび顔を出していたセナは、親友から驚きの贈り物を受け取る。
「自分は参加できないから貴方に貰って欲しいの」、と渡されたそれは、このホテルで開催される仮面舞踏会のチケットと仮面、そして豪奢なドレスだった。
スタ
イルも容姿もよく似ているセナは、確かにミアの代理を務められそうだった。
かつて馴染みのある社交界に、今夜だけでも戻ることができる。
セナは内心で嬉しさがこみ上げてくるのを、抑えきれないでいた。
噂では王国の王太子殿下の妃候補を選ぶ場所でもあるらしい。
新聞やホテルのロビーに飾られている人物画で見知っただけの彼に声をかけられたとき、セナの心は思わず、踊った。
一夜だけの夢を見ても許されるでしょう? と、誰かに問いかけたくなるほどに。
ダンスを踊り、雰囲気とシャンパンの勢いとともに、セナは彼に身も心も捧げてしまう。
そして一夜が明け、普段の自分にもどる時間がやってきた。
セナは正体を知られる前に、彼の元から姿を消す。
王太子ロバートの秘密を宿しているとも気づかずに。
〇前半をヒロインと殿下との出会いとしているため、ヒロインが不遇になった理由などは中盤になっております。
継母と義姉たちへのざまあ回は、後半のラスト近くなりますが、ヒロインにはハッピーエンドを用意しておりますので、お付き合いいただけると幸いです。
他の投稿サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 05:02:41
155653文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
「エルド、お前はもう必要ない」
突然、モンスターの討伐パーティーから理不尽にも追放された主人公<エルド・ミラー>は、脳内に響き渡る謎の声の主から有益な情報を受け取る。
「角を曲がるな」
最初は幻聴と思って無視していたが、角を曲がると酷い目に遭ったエルドは、声の主を「救世主」だと考え、様々な質問を問いかける。
しかし、声の主の正体は自分であった。
正確に言えば、ストレスで病んだ自分が無意識に生み出した別の人格<ネオル>の声だったのだ。
村や都市で起こる数々の事件に巻
き込まれるエルドだったが、ネオルと共に協力して解決する。本作のヒロインであるルイと出会って楽しく生活している中、新たな人格が芽生えてしまった。
「エルド、体を寄越せ」
新たに生まれた暗殺者人格<ジャッカル>は、隣の小国のストーズの王を殺しにいこうと画策していた。それを阻止するべく、ネオルとエルドは協力してジャッカルに立ち向かう。
エルドの隠された壮絶な過去とは、暗殺者のジャッカルは何故生まれたのか、そもそも3人以外にも人格は存在するのか。
モンスターや討伐パーティーが存在する不思議な中世を舞台に、多重人格の青年の苦悩を描いた、アクロバティックなハイファンタジー作品。
(この小説は『カクヨム』にも掲載しております)(また、この作品が良ければ評価よろしくお願いします。ひとつの評価が作者の執筆意欲に繋がります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 00:12:47
251381文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
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