-吐き気- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

こういうのは吐き気がするぐらい気持ち悪くなるものだから。

結局のところ、僕らが過ごしている日々なんて名前の付けようのない、普遍的なものなんだ。僕が彼女と出会ったといってもその後の変化といったら女の子の友達が増えただけだ。プラスよりマイナスの方がでかいよ彼女と出会ってからは。ああ、ホントに吐き気がする。

鋭く刃のようなパーツを携えた顔、茶色の髪、高い身長。誰もが恐れる校内の恐怖の代名詞、月光の悪魔。それが俺、唐沢(からさわ)幸人(ゆきと)。フン、だからなんだ。言いたい奴には言わせておけ。あああともう一つ。女は大嫌いだ。吐き気がする。こんな感じの主人公がある日、一人の銀髪の女に出会う。そして何だかわけの分からない事態に巻き込まれていく。見た目と性格にギャップ有りまくりの幼馴染や、王子と呼ばれる腐れ縁の連れなどいろんなやつも出てくる。そんな感じの少しファンタジックな学園恋愛？物語。折りたたむ>>続きをよむ

七年前、季節は初夏だった。ある街で誘拐事件が起こった。私はその被害者だ。語るのも吐き気がする程残酷で、そして陳腐なこの物語。七人のオナカマと共に語りましょう。泣かない子供は死んでいる。

ひっそりとした路地裏。人気もなく、建物のほとんどが穴が開いたりして崩れている。なんの変哲もない少し治安が悪い路地裏。ただ、少し違うところは吐き気がするほど甘い、甘い空気が漂っていること。その原因は、一人の男のせいで…