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検索結果:1209 件
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行さ
れた『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
「私はマリーと婚約破棄する。そして独身を貫く。たくさん女を抱きたいからな。ゆえに庭園のはずれの離宮を王立の公娼館『薔薇の苑』とする」
筋書き通りの婚約破棄を王太子ヴィクトルは宣言した。その場で元婚約者の公爵令嬢マリーは王立娼館『薔薇の園』の教育係として任命される。
王はのちに「独身王にして十二人の庶子」「好色王」と人々に噂され、マリーは庶子たちの乳母となった。
それでも彼女は幸せだっただろう。
我が王は名誉を捨て彼女を守ったのだから。
王の宮宰《きゅうさい》だ
った父ジャン・アングレームは本当はそう書き残したかったのではないかと僕は思い、ペンを取り出し書き加えた。
『我が王は、真実の愛のため名誉を捨てた』と。
(シリアスでも最後にはハッピーエンドです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 00:00:03
10497文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:3494pt 評価ポイント:3116pt
作:エンジェルん
ハイファンタジー
連載
N7858IK
バルテルミー・ノラン・ペルティエはペルティエ皇国が始まって以来、類のない神童皇太子だ。
14歳にして、『神童皇太子の人外譚』という不名誉な本が国内ばかりか、大陸中に出回るほど。
しかし、そんな彼も失敗した。
彼は転移魔道具の実験に失敗し、婚約者とともに見知らぬ土地に転移してしまったのだ。
2人はもちろん皇国に帰還するつもりだ。
スローライフしながら。
いつ帰国するかはわからない。
これは、不本意な転移から始まる、2人のスローな帰還物語。
やがて、多くの国と種族が、2
人の物語に巻き込まれていくことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:14:27
6693文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:理不尽な孫の手
ハイファンタジー
連載
N8418FF
オークの戦士バッシュは英雄である。
戦争でありとあらゆる敵を打ち砕き、オークの中のオークとして、全てのオークに尊敬されている。
だが、そんな彼には隠し事があった。
それは女性経験が皆無であること……すなわち童貞ということである。
戦闘と性交の回数を重んじるオークにとって、童貞はとてつもない恥である。
オークの英雄として崇められる自分が童貞であるということは、すなわちオーク全体の恥である。ていうか自分も嫁が欲しい。
そう考えた彼は、旅に出ることを決意する。
種族の誇りと名誉を守
るため、そして童貞を捨てるために……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 19:00:00
654359文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:125490pt 評価ポイント:57502pt
とある国で婚約破棄が行われた。
婚約破棄を起こしたのはその国の王太子で、彼は国の学園で出会った男爵令嬢に惹かれ彼女と共謀し、婚約者であった公爵令嬢を陥れ、断罪しようとしていた。
その日は学園の卒業式であった。
記念となる式で行われた婚約破棄に学園は騒然となる。
公爵令嬢は、突然の婚約破棄に毅然と対応するも、王太子達は取り合わなかった。
婚約は破棄され、断罪が行われようとしたところに、突如威厳のある声が響き渡る。
卒業式の来賓としてこの国に赴いていた、魔導帝国の皇太子であ
った。
人とは異なる種族である、魔族の国の皇太子の登場に会場は更に混乱した。
圧倒的な美貌と、迸る威厳は会場にいる者全てを飲み込むほどの存在感があった。
公爵令嬢は短期間であったが、魔導帝国に留学しており、そこで彼と出会い交流を深めていたのだ。
王太子が婚約破棄をする理由として、男爵令嬢の虐めを上げていたが、その時期彼女は留学しており、この事実から皇太子は彼女の潔白を証明した。
その後、王太子の不義理や数々の矛盾を一つ一つ暴き、遂には公爵令嬢の名誉を回復させた。
王太子達は逆に断罪された。
その後、皇太子は公爵令嬢に婚約を申し込み、婚約破棄劇はまさかの展開を迎える事になった。
後年の歴史学者は語る。
此処で全てを終わらせていたら……と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 09:34:21
33166文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:21778pt 評価ポイント:18644pt
古代中国、三国時代。
蜀の国に一人の男がいた。
名は廖化、字を元倹という。
彼は相反する二つの評価を与えられている。
人材の枯渇を示唆する、ひどく不名誉な言葉。
国を担う重鎮である事を示す、誉れある言葉。
そんな彼の一生を声劇台本化してみた。
最終更新:2023-09-19 00:39:04
21055文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある理由で職と名誉を失い、人生の敗北者が追放される地底空間【アンダーグラウンドエリア】に放り出された青年・火野暁斗《ひのあきと》。
今はゲーム配信界にて『KID』と名乗り、彼と三人の幼馴染仲間と一緒にゲーム配信チーム【エレメント◇トリガーズ】を結成して一役人気者……というのは、彼らの仮の姿!
彼らの真の目的は、ゲームによって財産や名誉を失われ、地底空間に追放された人々の救う為に立ち上がる。
“四大精霊”の力を宿した暁斗たち四人の勇士が、VRMMO・FPSゲーム【A.I.
M.S】に挑み、“配信プレイ込み”で極悪プレイヤーを成敗する!
【A.I.M.S】、即ち『A=アクション』『I=アイテム』『M=ミッション』『S=スキル』の四要素を凝縮した、究極のサバイバルシューティングである!!
《メインキャラクター》
・火野暁人 通称【ファイア・キッド】
職業:プロゲーマー 得意武器:ハンドガン・ピストル(主にマグナムリボルバー)
・風見鷹介 通称【ブラスト・ハリアー】
職業:レーサードライバー 得意武器:SMG(サブマシンガン)・AR(アサルトライフル)
・水瀬ありさ 通称【アクア・アリス】
職業:雑誌モデル 得意武器:マークスマン/スナイパーライフル
・土屋将司 通称【アース・ツッチー】
職業:古物商 得意武器:LMG(ライトマシンガン)・ショットガン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 07:04:15
236639文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:80pt 評価ポイント:36pt
作:池家乃あひる
異世界[恋愛]
完結済
N3185HK
精霊王、オルフェンによって作られたこの世界では、誰もが精霊の加護を授かり、その力で生活を豊かにしていた。
どんな者でも、加護を授からない者はいないはずだった。ただ、一人の男を除いては。
父は英雄と呼ばれるギルド長。妹は精霊に嫁ぐ名誉を賜った乙女。その息子であるディアンは、誰からも嗤われる落ちこぼれ。
騎士になるように言われ続け、努力し、それでも実力は伴わず。『精霊の花嫁』になるのだからと甘やかされる妹の態度に不安を募らせ、苦言すれば父に怒られる日々。
本当にこのままでいいのか
と葛藤するディアンはある日、父によって自分の成績が改ざんされていた事を知ってしまう。全てはディアンを騎士にするためだったと叱りつけ、部屋に閉じ込められた彼は家を出ることを決意する。その晩、街を抜け出した先で魔物に襲われた彼を助けたのは、不審点しかない男と一匹の狼だった。
これは、他者の欲望に振り回され続けていた青年と、そんな青年と共に旅を続けることになったおっさんが結ばれるまでの物語である。
※ゆるっとした設定 ※現在18時で自動投稿設定中 ※攻めが出てくるのは30話ぐらいから
※NL的描写が時折ありますがBLです
※アルファポリス・ソナーズにも掲載予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 20:00:00
1176689文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:9522pt 評価ポイント:5228pt
なんでも捨てたがる侯爵令嬢アラエール・ミステール。
地位もいらない。
名誉もいらない。
資産もいらない。
家族もいらない。
王子もいらない。
国もいらない。
断罪の運命?なにそれ。いるわけないじゃない。
すべて不要。なんにもいらない。
なんだって捨てて見せます。邪魔だから。
あ、でも。たまには拾うこともありますわよ。
無条件で溺愛してくれる、小動物のような可愛らしい王子様がいればの話、ですけどね。
うふふ。
最終更新:2023-09-10 20:25:15
4202文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
かつて金縛りのプロとして名を馳せた山本洋介は大学生である。被験者としての身分にロマンスを見出していたところの山本であったが、この頃は金縛りの一方的な快楽への没頭に危機感を覚えていた。大学生的でステレオタイプな不健康に気を紛らわせようと適当なサークルを探していたところ、とある任意の研究会Xの名誉顧問を名乗る非実在系少女を観測する。彼女は山本の金縛りに伴う幽霊であるのか、或いは……
最終更新:2023-09-08 15:50:34
3354文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歴史上、最も凶悪と恐れられた狂戦士がいた。
何の因果か、その魂は劣悪な環境の孤児院で育つ少女、ベルセレスとして転生する。
惰弱な体を嘆きながらも、まず八歳で孤児院のろくでもない大人達を制圧した。
その後、浮浪児となった彼女は不良組織の幹部を殴り倒し、彼の座を奪い取る。
再び闇の道まっしぐらに思われたベルセレスだが、人類と王国のために力を振るう戦士となる道を選んだ。
胸の内にあったのは前世の生き方に対する後悔。
しかし、それを素直に認められないベルセレスは名誉と金のためと
自分に言い聞かせ、十歳で国の訓練所に入った。
同時に天啓を授かり、前世と同じ固有魔法〈戦闘狂〉を発現する。
やはりその魔法からは危険な感覚がひしひしと伝わってきた。現在の体では到底制御できそうにない。
当分は使わないことを心に決め、人類の敵、魔獣との戦場に赴く。
だが、辿り着いたのは生存率0%の魔獣密集地帯デッドゾーン。
全てを懸け、ベルセレスは〈戦闘狂〉を発動させる。
これは、のちに英雄と謳われ、人類の命運を握ることになる一人の少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 22:10:53
41259文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:5322pt 評価ポイント:3290pt
『異世界兵站株式会社II』
異世界ヴィヴァンディエールII
〝La Vivandière, ISEKAI-II〟
裏切りですべてを失った青年ファロンは、深夜の地下街で美女を助けた。
魔術騎士ユズルハズルと名乗るその女は異世界に還るという。
ファロンが聞くと「剣と魔法の世界」らしい。
お礼をしたいというユズルハズルは半ば強引にヴャンテリ帝国に連れてきてしまった。
敵対する神聖リヴャンテリ王国の勇者を討ち損ねたユズルハズルに死罪が与えられる。
ユズルハズルはファ
ロンとの逃避行の果てに名誉を回復できるのか。
一方、ファロンはこの理不尽な世界を変えようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 01:44:05
20400文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ノルド人である主人公は、戦にて死ぬこと以上の名誉はないと思っている。しかし、彼は典型的なノルド人ではない。
最終更新:2023-09-04 22:51:16
1436文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人というのは断片的な情報だけで物事を判断しがちだ。
例えば、建物。 外壁はひび割れチャイムは鳴らず、苔やつたまでが生えている。
だが、建物の中は?汚いとは限らない。
例えば、政治家。表ではそれらしい事を発言する。(その発言も危ういものだ。)
しかし、裏では汚職に手を染め、有事を長びかせる事で自分達の私腹を肥やしている。
この世界は断片的な情報で溢れかえっている。またそれを剥がそうとする者は常に排除されてきた。
その状況に遭遇するのはいつも、玄関や扉や窓なのだ。
とある人はこう言った。
「偉業を成し遂げるために必要なのは技術や才能ではない。きっかけだ。きっかけはなんだって良い。」 と。
このような言葉は沢山の人々の心の支えとなってきた。
丁度ギリシャローマのコロッセオの、トラバーチンのように。
日本のとある県のとある町のはずれ、雑木林が聳え立つ場所の近くに、一軒の粗雑な車庫があった。
その中では、車庫の外見からは到底想像できないようなハイテクな技術が、駆使され、ある一つの全く新しい概念
全く新しいテクノロジーが生み出されんとしていた。
そのテクノロジーは現在の人類が擁するテクノロジーをはるかに凌駕するようなものだった。
まるでSFのようなものだった。
偉大な功績には多大な犠牲がつきものだろう。
白熱電球を発明したトーマス・エジソンは、2万回も挫折したという。もっともエジソンにとっては挫折までもが発明の糧だろうが。
印刷機を発明したヨハネス・グーテンベルクは、発明の為に莫大な借金をしたという。
そしてそのSFのような、テクノロジーを完成させようと日々苦心している青年も、また多大な犠牲を払った。
いや、正しくは払わされた。
才能 名誉、誰もが羨むようなものを手に入れた青年。
ありきたりな、大切なものは失ってから気づくという言葉を何度心で繰り返した事だろうか、
当たり前のことを大切にしてほしい。
そして、家族を大切にしてほしい。
そして、騙されるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:05:55
4768文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:イナガキえい!
ハイファンタジー
連載
N9968IJ
煩悩を断ち切って涅槃を得た僧侶が、天寿を全うして天界へやってきた。そこで出会った女神に、転生するための五つのスキルを選ぶように言われ、「不食」「不財」「不眠」「不名誉」そして「不色(不性欲)」を選択した。しかし、業務に忙殺される女神様は、「不色」を「イケメン」と誤入力してしまった。その結果、僧侶は転生先で、性欲を暴走させ、ハーレムを作るのであった。
最終更新:2023-09-02 09:31:35
36064文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
※アーススターノベル様から書籍化されます!
勇者の代わりに、魔王を倒したおっさん・ジューダス。
だが国王は勇者が魔王を倒すべきだといって、手柄を横取りされる。それどころか俺は、敵前逃亡した裏切り者の汚名を着せられ、勇者パーティから追放させられる。
俺は退職金をもらって辺境の街で、【ジュード】と名前を変えて、平民として普通の生活を送っていた。
だが俺の元には、元勇者パーティのメンバーたちが、俺をパーティへ連れ戻そうとしたり、他国の王女や姫たちが、自分の元へ来いと
取り合いをする。
名誉よりこの暮らしを気に入っているので、俺はそれらの申し出を全部断って、普通の生活を満喫する。
「なんか村にワイバーンが来そうだったから、石投げて倒しておいたぞ」
「それA級モンスターなんですけど! ジュードさん、何者!?」
勇者パーティ時代に培った能力があるせいで、人よりちょっぴり強かったりする、元英雄の【普通】の田舎暮らしが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 18:05:50
506186文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:50826pt 評価ポイント:20984pt
味方殺しという濡れ衣を着せられ、パーティーからの信頼を失った魔導師のエラン。
それに加え、信じていた婚約者からの別れ話。
今まで積み重ねてきた信頼·名誉·居場所を奪われ、残ったのは罵倒と蔑みの目。
……だが、しばらくして冤罪は晴れることになる。
それまで、エランに対して蔑ろな扱いをしてきた者達は自らの行いを恥じ、後悔することになる。
最終更新:2023-09-01 17:27:07
3433文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:184pt 評価ポイント:86pt
魔王を倒し英雄を越えた勇者がたったひとつ望んだのは『世界平和』ではなく、嘗て振られた女からの『愛』だった。
なにせ、女のために俺は誰ひとりとして女を抱いたことはない。愛した女のためなら魔王さえ倒してみせた!
さぁ、どうだ!金も名誉も充分だろう?!
……あの、こんな展開誰も望んでない……なにかの手違いか?俺はこんなの望んでない!
最終更新:2023-08-30 00:44:22
1705文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
才能、素質、これさえあれば金も名誉も手に入る現代。そんな中、足掻く一人の……おっさんがいた。
羽佐間 幸信(はざま ゆきのぶ)38歳――完全完璧(パーフェクト)な凡人。自分の中では得意とする持ち前の要領の良さで頑張るが上には常に上がいた――そしていくら努力しようとも決してそれらに勝つことはできなかった。
華のない彼は華に憧れ、いつしか伝説とつくもの全てを追うようになる……彼はある日一つの都市伝説を耳にする。
『深夜、山で一人やまびこをするとどこかに連れていかれる
』
山頂に登った彼は一心不乱に叫んだ…………そして酸欠になり足を滑らせ滑落、瀕死の状態となった彼に死が迫る。
――こっちに……を、助けて――
「何か……聞こえる…………伝説は……あったんだ…………俺……いくよ……!」
こうして彼は記憶を持ったまま転生、声の主もわからぬまま何事もなく10歳に成長したある日――
※カクヨム、ノベルピアにて先行掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 19:00:00
510304文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:28pt
冒険者。クエストを通して人間領地の雑用や魔物狩り、時には侵略せんと攻撃してくる魔王軍に刃を向ける者達。そんな冒険者には注目すべき一人の男がいた。
魔王を討伐の者に授けられる勇者、それに最も近いと囁かれる勇者候補の肩書きを持つ男、名はベグド。最高峰のSランクパーティーで仲間を率いて、いつものようにクエスト三昧。魔王軍進行の中、金、女、名誉に染まりきっていた彼はある判断をした。
それは仲間の一人である魔術師ロワン、彼をクビにした。パーティーの中で唯一無能で足
でまといという邪魔者のレッテルをつけ、彼をパーティーから追い出した。
ところが後日、邪魔者だった筈のロワンがとてつもない実力者だとベグド達は知り、彼を再びパーティーに引き入れて自分達の道具として一生扱う為、ロワン探しに王都を出た。
しかしこの時のベグド一行は知らなかった。ロワンを待ち受けた運命と己達の運命を。一時の傲慢と愚かな判断によって、一生後悔し続けるのも、ベグド一行は知らない。
これはベグド一行の更正を目指す物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 11:22:00
210931文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:26pt
『約束する。いつか…いつかきっと…』
咲き誇る桜になって、帰ってくるよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 染矢 雪斗
『この国は…負けて目覚める…。…それでも…それでも俺は…。』
大切な友の帰る場所を、守りたい ―――――。
神風 ―― 桜色の空 ―― 相澤 剣
『…なんぼ遠くに離れても、この世におらんでも…。』
俺らはずっと友達やから
なあっ…!!
ヒロシマ ―― 雨の跡 ―― 赤羽 光
『…地位も名誉もいらない…。人の心も自分の命も失ってかまわない…。』
僕にはそれよりも、守りたいものがあるんだよ…。
フィリピン ルソン島決戦 ―― 燃え上がる太陽 ―― 影山 龍二
『勝てると思って戦ってるんじゃない。俺たちはただ…』
平和な未来を信じて戦ってるんだ…。
沖縄本土決戦 ―― パイヌカジの吹く日 ―― 宜野座 猛
あなたには 彼らの声が 聞こえますか?
『桜が咲くと、“おかえり”って言いたくなるのは…あの人たちに言えなかったからかな…?』
桜の舞う時 written by 唯川さくら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 11:42:20
523127文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:8pt
「冒険、ハウジング、スローライフ、あらゆる事が出来る自由な世界で貴方だけの生活を!」がキャッチコピーの新作アプリゲーム「Utopia Life」
しかし、事前登録者達は謎の女性の声によって異世界に転移させられてしまう。
そこは怪物が蔓延る魔境となったゲームの世界。目の前に広がるのはPVに映った街の残骸。
資源が足りずプレイヤー同士でも不意打ち略奪は当たり前な世界で頼りになるのは自分だけ。
クリア条件も不明なままハードモードな異世界攻略が始まった!
最終更新:2023-08-25 00:02:43
20305文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:40pt
戦いに敗れて帰ることは不名誉だとされているこの世界。
俺、トーマ・クレイは学校にも行かず、家に引きこもっていた。
自分の唯一のスキル、【アブソーブ】を最高レベルまで極めていたのだ。
一方、俺の幼馴染であるアリアは、3年前に魔王討伐へと向かったのだが、なんと魔王に負けて帰ってきてしまう。
街の人々に罵声を浴びせられ、街を追放された俺とアリアは、街の人々を見返すために、魔王討伐の旅に出る。
もちろん俺の、相手の魔力や体力を吸い取るスキル【アブソーブ】と、アリアの上級魔法で
この世界最強の冒険者となった。
魔王討伐の旅先で、騎士団を追放された元騎士団長の女騎士【ルシア】や、回復道具屋店主に捨てられた娘、回復術士の【グレース】などと出会う。
こうして、世界最強のパーティーとなったトーマたち。
街の人々は、トーマたちの活躍を耳にして後悔するのだった⋯⋯折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 14:08:29
1443文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
オリバーは島国ベネチアの空軍に所属するパイロット。
誰よりも努力し、優秀なパイロットであったが、気が弱く、他人の顔色を窺ってしまう性格で周囲から見下されていた。
そんな彼は隣国との戦争で複数の敵を撃墜したものの、自分だけ逃げた隊長に撃墜スコアを奪われただけでなく、虚偽報告をしたと濡れ衣を課せられ、殴る蹴るの私刑を受ける。
手に擦る筈の名誉を奪われたオリバーは狂っていき、自分を認めなかった軍、侵攻してきた敵、逃げ惑い泣き叫ぶだけの民衆、戦時中なのに贅沢三昧の富裕層、全てを憎
みだした。
そして、オリバーは民間軍事企業を設立することにした。
理由は単純、強ければ富と名声が手に入り、敵と味方の区別が必要ないから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 19:12:30
7269文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
世界の中心にある『冒険都市ベグマ』
その更に中心にそびえ立つ天をも貫く高さの『ベグマの塔』
一体、誰が、何の目的で、この塔を建てたのかは分からない。
それでも、富と名誉を求めて、日夜、多くの人々が塔へ挑戦していた。
彼らを塔へと駆り立てるのは、塔について語られる伝説だ。
頂上には神が住んでおり、神の下にたどり着いた者の願いは何でも一つだけ叶えられる。そんな伝説である。
俺も伝説をこの手で現実にしようとベグマへやってきた冒険者の一人だ。
そう言い放てれ
ば恰好が良いのだろうが、残念ながら、しがない武具店の雇われ店長をしているだけのただの一般ピープルである。
そんなうだつのあがらない俺が、ひょんな出会いから、まさか冒険者へと転職を果たし、大手冒険者ギルドに入ることになるとは、人生がブラックだった頃の俺には想像もできなかっただろう。
※1話は2,000~3,000文字が目安です。
※タイトル通りのチート要素はありますが、その割に主人公はかなり苦労します。
※ハーレム要素ありますが、相手が人間だとは限りません。
※タイムリープ要素あります。
※メタフィクション要素あります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 22:00:00
163676文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
二本松中学校で社会科を教える杉下と三田は江戸時代の授業で福井藩と松岡藩を扱う。その中で松平忠直と松平綱昌の悲劇を知り、調査することになる。調査の過程で松岡藩の菩提寺で綱昌の手紙を発見する。綱昌は発狂したとされているが、江戸幕府や福井藩の家臣の派閥争いから謀られた無念さを示していた。その名誉回復のため生徒の研究発表を利用してマスコミに取り上げてもらい、福井藩の名誉回復を計ろうとする。大反響となって名誉が回復される。
最終更新:2023-08-16 17:37:47
30463文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
——魔導学院。災いを祓う為の魔なる術を扱う『魔術士』、そしてその中でも選ばれし力を持つ『魔導師』を育成するための教育機関。
そんな名誉ある学院であっても、影は存在する。
汚点であると示すような漆黒の制服。それは何かしらの理由から『落第』とされ、見捨てられた者達。決して能力が著しく低いわけでは無い。いずれもが学院に入学できるだけの力は有しており、学院生となったのだから。
しかし、彼らは墜とされた。欠点があるからと切り捨てられ、先への道を閉ざされて。教師は蔑み、生徒
には見下され、地を這う事を強要される、無能の烙印を押された者達。
——飛ぶ羽をもがれた、鴉の雛鳥達。
そんな彼らはある日、一人の少年と邂逅する。彼らと同じく無能と呼ばれながら、しかし高みへと羽ばたかんとする“鴉”と。
そしてそれは、彼らが大空へ飛び立つまでの、始まりの一歩に過ぎなかったのだ。
——ここでは無い世界、モノリア。これはそんな世界で紡がれる、雛鴉達の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:00:00
9423文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
わらわの名はメルクリスティア。マーシブル王国の王位継承者にして世界最強の姫騎士じゃ。
先のキーニック帝国との決戦にて敗色濃厚、絶体絶命の戦況下、弟を逃がすためわらわは殿(しんがり)となり名誉の討死を遂げたはずであった。
ところが目を覚まし気づいた先では、
「なっ! ぜ、全裸の男ォ!?」
「何ですかあなた、ヒトの風呂場に。というかどうやって入ってきたんですか」
「ひっ!」
「その剣と鎧、何かのコスプレですか」
「寄るな! わらわを手込めにする気じゃな! 返り討ちにしてや
る!」
「おっと」
「え゛!? かわした!? わらわの剣を!?」
「ちょっと、あぶないじゃないですか」ペシッ
ごふっ! ばかな、鍛え上げたこのわらわの身体にこれほどの衝撃を!?
「え。ちょっと大丈夫ですか。軽く小突いただけなのに」
たどり着いた先は見知らぬ世の、見知らぬ場所の、見知らぬ男の浴室だった。
「まさか風呂場の鏡が異世界に繋がってるとは思いませんでしたよ」
そしてこの男。名を加減召馬(カゲンショーマ)というようだがどういうわけか強い。強すぎる! わらわが足下にも及ばぬほどに。
残党の兵を目にも止まらぬ神速で、瞬く間に倒してしまったのじゃ!
「喧嘩したことない僕がここまで動けるなんて。たぶん重力が違うのかも」
「『重力』? 何なのじゃそれは。教えよ!」
「簡単に言えば空気の重さです。こっちは僕の所と比べて軽いから俊敏に動けるみたいです」
ではこの男の下で修行すれば同じくらい強くなれるということか? よし決めたぞ! わらわはそなたに弟子入りする! 本日より師匠と呼ばせて頂こう!
軍師によると王都が滅ぶまであと半月ほどだと言う。幸いこちらと向こうとでは時の流れる早さも違うらしい。
何としてもそれまでに強くならねば! ただのひとりで大軍を、すべて殲滅できるほどに。
「換算すると約1年。まさかそんなにいる気ですか」
「身体を鍛える道具も揃っておるし、何より飯が美味い! この世の楽園じゃあ! この世ではないが!」
そしてこの師匠。強く厳しく優しく、そして料理も美味い。是非我が国に連れ帰りたいのう。婿殿に……なってくれぬかのう? エヘヘ///
「ふざけたこと言ってないで、今月の家賃と食費。それに代わるモノをよこしなさい。さあ早く」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:55:11
29310文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:128pt
15歳になると、天よりスキルを授かる世界。
俺、ヒラク・マトーは、剣聖の一族に生まれた。
幼いころから神童と呼ばれ、きっと俺も剣聖になるものだと、周りから期待されていた。
ところが、スキル鑑定の儀式で、俺には【開】というスキルが授けられた。
『閉じたものを開く』だけの外れスキルだと、周りから失望されて、はずれスキル持ちの汚名を受ける。
一方、弟のジゲルがなんと『大剣聖』という最上位のスキルを発現させる。
その結果、父はジゲルを次期党首とするため、俺を実家から追放すること
を決定。
途方にくれる俺は偶然、このはずれスキルの真の力に気づく。
「ステータス……? ってなんだ?」
この世界でただひとり、ステータスオープンできるようになった俺は、スキルポイントを自由に振り分け、チートスキルを選び放題。
またモンスターのステータスを確認できるようになり、レアなドロップアイテムを選んで確定でゲットできるようになる。
結果、俺は金も名誉も手に入れた、超有名冒険者となった。
一方、実家は俺という超優良物件を逃したと、後から気づいて悔しがるのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:01:10
7579文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:6260pt 評価ポイント:5484pt
貴族学院に入学以来、首席に君臨する孤高の鉄仮面令嬢メロディに、ある日届いた脅迫状。
『お前の秘密を知っている』
必死に動揺を隠す彼女に唯一気付いたのは、メロディのせいで、万年次席の殿下と不名誉なあだ名で呼ばれているアーダルベルト王子だった。
秘密のために孤高に成らざるをえなかった令嬢が、初恋を知って、悩み、戸惑って、幸せになる話です。
魔法はないのに、ちょっとした不思議あり。
主人公に都合の良く解決する世界を許せる方推奨。
最終更新:2023-08-04 04:00:00
26846文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:784pt 評価ポイント:704pt
裕福とはいえない家庭に育ち、何のバックもない男は、自分の才覚一つで、地位、財産を手にした。
しかし、ちょっとした失態から全てを失ってしまう。
そして、その果てに見つけたものとは?人にとって真の幸福とは何かを考えたい…。
最終更新:2023-08-02 23:50:49
23128文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ゆめうめいろ
ハイファンタジー
短編
N7654II
地球最強の生物と呼ばれている男が一世一代の告白をし……フラレた。「普通の人が私は好きだから……」と。そして地球最強の男は決意した。普通の人になろうと。今までの地位も名誉も肉体も捨てただ、普通になろうと。そう、努力の天才は決意したのである。世界最強が織りなすコメディ作品です。この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-08-02 21:28:10
3726文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
SNSで同世代の女子から絶大な支持を誇るインフルエンサーの瓦木亜矢。彼女は、ある日ライブ配信中に、恋人の鳴尾はるかの浮気現場に遭遇し、そのまま別れを告げられるという屈辱を受ける。自分の名誉回復のため、友人との賭けに乗った亜矢は、学内の冴えない男子・深津寿太郎を学園祭の人気投票トップに変身させるべく奮闘するが……。
最終更新:2023-08-01 18:35:51
157300文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
平和な現代。だがその裏に闇が暗躍する。
30代を迎えた清らかな肉体を持つ男は魔法を身に着けるという世界の闇。暗躍する童貞たちを束ねた闇の組織DTと、それを迎え撃つは同じく魔法を身に着けた童貞集団フリージア。
これはある日30歳になった時、不本意にも魔法使いに目覚めてしまった桜桃守30歳が、時間を巻き戻す逆行魔法を使い、いつか恋人を作り不名誉な組織から脱却を目指す物語。
読み切りの短編です。
最終更新:2023-07-20 09:12:56
10723文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
地下に広がる広大なダンジョンを活用し、冒険者産業で栄華を極めているアルスタイン伯国の第二王女、イズマイアは宗主国である帝国の学院で皇子ナスルからいきなりの婚約破棄を申し付けられる。
その理由は精霊王の愛し仔、聖女エリオを数年かけていじめ抜いたからという、ものだった。
冤罪で裁かれそうになったイズマイアは、学院の教師の手引きで密かに故郷へと生還を果たす。
名誉を汚されてどこにも行き場が無くなったイズマイアにもたらされた新たな婚約。
それは地下ダンジョンのとある階層を支
配する魔族の王、デュラハンのトリスタン大公との縁談だった。
(主人公がデュラハン大公に嫁ぐまでの前日譚です)
他の投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 23:40:23
12534文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:48pt
私は何も持っていない。地位も名誉もなく仕事すらできない、彼女すらしない。そんな私がなんと異世界の王子様に転生した。これで異世界で無双して最強の人生をおくってやる!
だが現実は違った。父からは見捨てられ、兄や姉からは馬鹿にされる最低の人生。だがそこに救いの手が差し伸べる。今まで「私」を馬鹿にしてきた人たちへの復讐劇が始まる。
最終更新:2023-07-15 11:45:07
20214文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:しましまにゃんこ
異世界[恋愛]
短編
N9529IH
人嫌いの公爵閣下はある日一人の美しい令嬢に愛人契約を持ち掛けられる。
その場ですげなく断ったらいきなり号泣したので、仕方なく家に連れ帰ることに。
実家の借金に苦しむ彼女を助けたことで「恋人契約」によるぎこちない共同生活がスタートする。
両親を亡くしてから色を失っていた公爵の日常は、次第に彼女で埋め尽くされていくのだった。
だがある日、彼女を愛人と罵る親族の声に耐え切れず、彼女の名誉を守るため別れを言い渡すことに。
果たして二人の恋の行方は。
公爵と伯爵令嬢の不器用な恋のお話。
最終更新:2023-07-13 22:30:46
6670文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2270pt 評価ポイント:2026pt
転生令嬢リリスは、数年前に亡くなった歴代最強最悪の皇帝の生まれ変わり。
亡くなる寸前に城の誰からも見捨てられたこと、亡くなったことを国中で喜ばれたこと、そして転生した先で惜しみない愛を受けたことで、皇帝であった自分を反省。
国を、民を守るべき貴族の務めを果たそうとする。
8歳の時、辺境伯家の令嬢であったリリスのもとに隣国の侵略の報が入る。
その辺境伯家は特殊な血筋で、異常な筋力を有する血筋。その例にもれず、いや過去最高とすら思われるほどに優れた筋力を有するリリスは、その血筋を
存分に生かし、侵略軍を撃退する。その姿を、敵国の王子が見ているとは知らず…
それから15になるまで、3度の侵略があったがいずれもリリスが先陣を切って出撃・撃退。
いつしか「血死武姫」などと不名誉な仇名まで敵国で広まり、それが自国まで伝わり、辺境伯家の令嬢なのに縁談の話は一つも無かった。
そんな中、何度も侵略を続けてきた隣国から、和睦の話が持ち上がる。そしてその条件として、リリスを王妃として迎えるというもの。辺境伯家として父もリリスも悩むも、元皇帝リリスの息子である現王は、父を忌み嫌い暴力を忌み嫌い、全てに弱腰。結果、その和睦を受け入れ、リリスが隣国に嫁ぐことになった。
嫁いだ相手は王になったばかりの男。かつて戦場でリリスを見た王子だった。戦場で暴れまわる姿に惚れた王子は、侵略の意思を消さない父を退位させ、自ら王になり、そしてあこがれの花嫁を手に入れたのだった。
しかしリリスは、自分という最高戦力を引き抜き、再び侵略の意思があるのではないかとその警戒を崩さない。挙句、もし侵略の意思を見せれば首を文字通り引きちぎると王を脅す。
リリスに愛を伝えたい王と、あくまでも自国を想い警戒を緩めないリリス。
そんな二人の行き違いストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:03:12
54535文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:138pt
付き合っていた彼女が死んでしまうお話です(ファンタジー)
最終更新:2023-07-12 21:48:38
303文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
アンジェラ・クロード15才、グラン国軍立士官幼年学科3年生、そして幼年学科学生会副会長。
千年前、謂れのない罪により処刑された。セレーナ十騎士の一人【漆黒の乙女】ことリーザ・バーンの転生少女。
千年前、アルカン帝国最強と言われたセレーナ騎士団、セレーナ十騎士唯一の女性騎士、栄光と名誉を手にする筈だった。
しかし、アルカン帝国反逆の罪を着せられ、見せしめとして、十騎士は特に酷い公開処刑が行われた。
【漆黒の乙女】リーザ・バーンは三日間貼り付けにされ、その後、
全身槍で突かれ処刑された。
アンジェラは、前世の大きな心残りがあった。それは、主、セレーナ様を守れなかった事だ。自分がしっかり守っていれば、あんな悲しい思いはしなくて済んだ、そう思ていた。
そして、現世に転生した、主セレーナ・ブレッドリーと再会、動乱の渦へと巻き込まれていく事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:20:05
25197文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
かつて大賢者と呼ばれた男……エドワード・ホワイトは富にも名誉にも興味なく、身分を隠し、魔法を隠して冒険者をしていた。
時が経ち、所属していた冒険者ギルドは規模が大きくなる。ただ新しく決まったギルドマスターからエドワードは疎ましく思われ……ギルドを追放されてしまう。
エドワードはメイドと猫を連れて田舎へと帰ることに。
田舎では、酒を飲んだり、魔法の研究をしたり、狩に出かけたり、古い知り合いと酒を飲んだり、村の子供達に剣を教えたり、探索などなどのんびりとしたスローライフを
満喫していた。
あるドラゴンと出会うまでは……。
エドワードはドラゴンとの数日にわたる死闘の末、ある呪いを受けながらも倒す。
ドラゴンとの戦闘の結果、魔物の森からほとんどの魔物が消え、残ったのは肥沃な土地……。
メイドがエドワードへと手を差し出す。
「国を作りませんか?」
「え、普通に嫌だけど。このままのんびりとした生活を続けたい」
エドワード・ホワイトによる建国物語が始まるのであった。(?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 11:33:32
107490文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:138pt 評価ポイント:76pt
作:ヨッシー@
ヒューマンドラマ
完結済
N4803IG
私は小市民、花子。
お金は、いりません。
名誉もいりません。
ただ、社会の片隅で、静かに生きていたいだけです。
最終更新:2023-07-09 00:02:07
4141文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
未成年のメイドを雇っている資産家安堂は事件に巻き込まれやすい体質だった。そんな男が事件先にメイドを連れて行くたびついたあだ名が「ロリコン探偵」そんな彼が今日も事件に巻き込まれてしまい。「くっそこんなに巻き込まれたらあの名前が広まっちまう!」果たして安堂の不名誉な名前はどこまで広がるのか!?
「絶対そのあだ名変えさしてやるからな!!!!!!」
最終更新:2023-07-07 22:00:00
40934文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
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その日、血を浴びたお母さんが泣き叫んだ
悪意の手に捕まったあの子も泣き叫んだ
体を覆うような傷口から血を流したアイツも泣き叫んだ
でも、僕はアイツの涙だけは許せなかった
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その場所は誇れる場所だった
絶対的な地位と権力を持つ名誉な場所
その場所に立つ、その人はいつも堂々としていた
でも、その人はいつも誰かに笑われていた
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 10:30:57
152317文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
作:1人森にいる男
異世界[恋愛]
連載
N5966IH
女子高生のナナミはキラキラスクールライフを満喫していた。
ところがどっこいキラキラスクールライフの帰り道に通り魔に刺されてしまい、知らん人に体を託され起きたら毛むくじゃらの怪物魔王に転生していたのである。
そんな中魔王を倒した勇者御一行は地位と名誉を守るために命を狙ってきたり、復活した魔王に暗殺を目論む裏切りの魔族が出てきたりと毎日が大変なことに!
魔王となったナナミは持ち前のキラキラした明るいまっすぐな性格を武器に人間達と魔族を和解させ平和な世界を作ろうと奔走する。
「みんなと仲良くできるはずだから私に任せて!友達になりましょう!」(うおおおおおおおあおん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 10:33:42
7009文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ホラー
短編
N5967IH
婚約破棄に失敗した王子は、公爵令嬢に2つの選択を迫られる。
衆人環視の中での名誉毀損罪、侮辱罪、冤罪幇助の慰謝料として、次の2つを選んでいただきます。
1つ目・・・我が公爵家が持つ、小島の製薬会社での治験を1年間行ってもらう。
2つ目・・・製薬会社の隣の島で1年、1人で生き抜いてもらうです。
1つ目の利点として、朝昼夕の食事が付き、持病に合った治験が優先的に選べます。 希望があれば有料で、病気の治療も行えます。
建物も近代的で最先端。 ゲーム、漫画等も完備してます。
欠点として、治験ですのでプラシーボ(偽薬)もありますが、新薬もあります。 内蔵、特に肝臓や腎臓の不全になることもあります。 何しろ新薬は、治験のデータで調整する訳ですので。
2つ目の利点として、自給自足すれば、1年自由です。
欠点として、自給自足はなかなか難しいです。
さらに、未開の人喰い族が生息しており、見つかると食べられる危険性があります。
もし選べない場合、どちらも体験してもらっても大丈夫です。
例えば、島にぎりぎりまで住んで、食料が手に入らず空腹で辛い時に治験に参加するとかです。
組み合わせは色々あると思いますが。
島と島の距離は5km程ですので、ボートで余裕を持って移動できる範囲です。
果たして、王子は生きて帰れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 09:05:44
4529文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:110pt
五つ子に生まれた安倍晴足(あべはるたり)は、怪異を祓ってはその手柄を長男の安倍晴明のものとし盛り立てていた。
だが、自分だけが日陰にいることを安倍家に恨みを持つ法師陰陽師に指摘され、晴足は初めて自分の立場に疑問を覚える。
そして晴足は、晴明に自分の足で立てるように指導することになる。まずは、霊力の弱い呪縛霊の退治に赴く。兄を連れて退治の現場に立たせるが上手くいかず、結局、兄弟たちが退治することになる。今度は妖力の強い妖怪のもとに晴足は晴明を連れて行き姿を消す。妖怪に追い
つめられる晴明。晴足は心を鬼にしてようすを見守る。すると、晴明はみずから窮地を切り抜ける。依頼を横取りする忌々しい奴ら、と陰から様子をうかがっていた蘆屋道満。玉藻に出会う。
晴明に成長が見えて、自分がいなければ駄目というのは思い込みに過ぎなかったことを晴足は思い知る。
さらに大きな試練が訪れる。玉藻前の調伏が行われることになる。この頃には、晴明は雑魚を単独で仕留められるようになっていた。しかし、玉藻は別格でありその瘴気にやられてしまう。自分が無理をさせ過ぎたから、と晴足は己を責める。
だが、晴明は成長していた。無理を押して晴明は晴足と玉藻に臨む。結果、二人で退治することに成功する。晴足は達成感に、名誉は誰のものでもいいではないかと思う。
その後、安倍家の高い評価に嫉妬した蘆屋道満につきまとわれる。道満は安倍家を倒すために酒呑童子と手を組む。これを見過ごせなくなった晴足は晴明と共に道満に立ち向かう。道満と酒呑童子一党を退けた晴足は、それぞれが生きる場所を求めて都を旅立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 19:00:00
92617文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
陰キャ高校生、春野柊一は、不名誉にもクラスの『彼氏にしたくない男子ランキング1位』に選ばれてしまう。
しかし一人暮らししているマンションの隣の家に元アイドルのツンデレ美少女が引っ越してきてから生活は一変。生活能力のない彼女を下心なしに手助けしているうちに、懐かれて……?
一方同じ生物部員のクールな地味子はその様子を見てだんだん距離感を詰めてくるし、推しの元気っ子VTuberには部屋に連れ込まれる。挙句の果てには残念すぎる変態美少女まで家に押し入ってきた……!
これは『彼氏に
したくない男子ランキング1位』の冴えない"らしい"主人公が、いつの間にか元アイドルの美少女たちに懐かれて、ハーレムを築き上げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:19:56
72936文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:4068pt 評価ポイント:1606pt
日本歴史上で最強の代名詞とされる宮本武蔵。
その彼に悲惨な敗北を喫して滅びたとされている吉岡一門。 しかし滅びてはいなかった。
だが、おかげで『宮本武蔵に負けた吉岡さん』。
こんな不名誉を子孫達は虐げられていた。
これを挽回すべく、第22代当主『吉岡憲法』となった吉岡采音は、日本国48都道府県武陽県にある守破離学園に無理矢理転入させられ、『裏の者』戦っていくことになる。
すべては、吉岡流が最強だと世間に認めさせるために…。
武陽県には、隠された秘密と目的があるとも知らずに…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 07:00:00
52341文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
知り合ってから20ヶ月。紆余曲折を経て無事にゴールインした篠沢絢乃・貢夫妻。今日はそんな二人の結婚式&結婚披露パーティー!
絢乃が会長を務める大財閥〈篠沢グループ〉の中枢・篠沢商事の社員、絢乃の親友たち、二人の親族……。たくさんの人たちが、8歳差の年の差カップルの結婚をお祝いに来てくれた。
パーティーの最中、スイーツ好きの絢乃には新たな夢ができた。コーヒー好きが高じて一時はバリスタを目指していた夫の貢と、自作のスイーツを提供するカフェを開くことだ。
これまでは経営のことしか
考えていなかったけれど、会長は名誉職。だから将来的にはパティシエールになる勉強を本格的に始めよう――。最愛の人に背中を押してもらった彼女はそう決意した。
結婚披露パーティーが終わり、二人は四泊五日の新婚旅行へ。行先は海外ではなく、兵庫県の神戸・淡路島方面。
彼女たちはそこで、一年前に出張で訊ねた神戸支社の川元支社長と再会。
旅先では仕事のことを忘れ、毎日イチャイチャする二人なのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 15:26:53
33724文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
検索結果:1209 件