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検索結果:716 件
草原。
柔らかな風が吹き、草木を揺らす。
人肌にあたれば気持ちのよい風がやんわりと吹いている。
離れたところには大きな木が生えていて、柔らかな風で緑色の葉がゆらゆらと揺れている。
その草原にひとりの黒髪の女の子が立っていた。前髪には少し白色が入っている。
女の子の周りに人はいない。
身動きひとつせず、草原の上で立ち止まる女の子のその右手には、細長い剣が握られていた。
持ち手の部分は白く染められ、剣の部分は少し銀色がかっていて、白い輝きをもっている。
彼女は身動きひとつせず、輝
きを放つその剣を持ち、そこに立っていた。
その頃、草原から遠く離れた街にある酒場で、ひとりの男が話していた。
「いやあ、昨日は大収穫だったぜ!」
男はそういって大笑いした。
「あの野郎の顔、お前にも見せてやりたかったねぇ!泣いて喚いてみっともねーやつだぜ」
「金がねえならとっとと去れってなあ!ガハハハハ!!!」
男はそういい、また大笑いをする。
酒場のなかには人が多くいる。カウンターに座り酒を飲む男性や丸テーブルで複数で飲み会をする男たち。
男の話は酒場にいた全員に聞こえている。
周りは見て見ぬふりをして酒を飲む。その男を恐れていたからだ。
男はこの街では有名な悪人で、男にたてつく者のほとんどが数日のうちに消されるかこの街から追い出されていた。
昔、ある一家のひとりがこの男にたてついて家ごと消されたこともあった。死体も残らなかったそうだ。
今回の相手も、この男に腹を立てて一言いったことで男の標的となったらしい。
男は相手が謝罪をしても足蹴りにして決して許さず、街から追い出すか消すまでは標的を変えない。
その間に相手から絞り取れるものは絞り取れるだけ取っていた。
金品はもちろんのこと、権力や人間関係までありとあらゆるものを力づくで奪い取る。それだけ力のある存在なのだ。
男はこの街では当たり前のように有名になり、街の人間で逆らうものはあまりいなくなった。
同時刻。
草原にいた黒髪の女の子が動く。
剣を持つその右手を振り上げ、表情は真剣そのものだった。
まるで猛獣と戦う瞬間のような、生死をかけた戦いのような、そんな表情。
草原の葉が風でゆらゆらとゆれる。離れたところにある大きな木がさらさらと音を立てる。
彼女は右手で振り上げた剣を、強く、真下に振りぬいた。
その瞬間、悪人の男が消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 18:00:00
1971文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
若くして右手と両足を失った義肢の軍人マナトはある時国外の魔術学園に留学する王女の護衛に大抜擢される。しかし、軍と王家の不仲で情報は錯綜し、国内は暴動に溢れている。これってもしかして貧乏くじ??? 戸惑うマナトに、自我強い系大食いアンドロイドのフェイク、私生活崩壊系天才機械技師ジョンや様々な仲間とともに王女を護衛し、無事魔術学園に送り届けることができるのか────?
これは運命に立ち向かうための必要条件。世界の終焉に抗うための戦いが密かに、しかし確かに、力強い足音を立てながら
今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 22:48:50
48445文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【ツー、ツー、と空虚な音を響かせるスマートフォンを耳に宛がいながら僕は自らの右手に視線を落とす。早矢香ちゃんの手を握った最後の日を思い出そうとして、それが遠い昔であることに気づいた。】
元恋人に似ている、某猫のキャラクターのぬいぐるみとお風呂に入る男性の話です。
(別名義で書いていた小説の再アップであり、この作品はnote、カクヨム、エブリスタ、Tumblrにも掲載しています)
最終更新:2021-04-18 19:24:01
3606文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:16pt
私が憑依した身体の持ちは不幸のどん底に置かれた悪役令嬢でした
ある日、妹の部屋で見つけた不思議な指輪。その指輪をはめた途端、私は見知らぬ少女の前に立っていた。目の前には赤く腫れた頬で涙ぐみ、こちらをじっと見つめる可憐な美少女。そして何故か右手の平が痛む私。もしかして・・今私、この少女を引っ叩いたの?!そして何故か頭の中で響き渡る謎の声の人物と心と体を共存することになってしまう。憑依した身体の持ち主はいじめられっ娘の上に悪役令嬢のポジションに置かれている。見るに見かねた私は彼
女を幸せにする為にそして快適な生活を手に入れる為に自ら身体を張って奮闘する事にした―。
※ 「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 09:26:21
97029文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:2852pt 評価ポイント:2064pt
江戸の町に烏天狗という妖怪がいた。
その背格好は当時の庶民よりも大きく、黄金色の髪、さらには右手に小型の刃物...
烏天狗こと主人公、クロウ・カルティラートが描く江戸の町を舞台にした暗殺怪盗譚特とご覧あれ!
最終更新:2021-04-06 19:35:08
6540文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:リィズ・ブランディシュカ
ヒューマンドラマ
短編
N1124GW
右と左、二つが合わさってなった両手の物語。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-03-22 12:00:00
653文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
異世界『アルテンシア』にある『アルカナ王国』には『天使紋』と呼ばれる女神の加護を授かる儀式がある。幼馴染や周囲の人達が加護を授かる中、主人公のアルスは女神の加護を授かる事が出来ず『紋無し』であった。しかしその翌日。目が覚めるとアルスの右手の甲には『天使紋』とは異なる黒い紋様を宿していた。
それから4ヶ月が経ち、初の実戦訓練で迷宮へ挑む事になったアルスと愉快な仲間達。彼等は、課題である10階層へと到達した後、好奇心に負け11階層へと足を踏み入れてしまった。そこでまんまと魔物の罠
に掛かってしまう。しかしアルスが1人残る事で仲間達を逃す事に成功した。
死の海に飲まれる中、アルスは思い出す。自分が何者であるのかを。
「さあ、決着《コンティニュー》といこうか!」
これは過去と現在を繋ぐ物語。
これはアルスが最愛との約束を果たす為に旅をする。ただそれだけの物語。
本作は「【連載版】断罪の不死者」の本編一部を切り抜いて繋げて短編ぽくしただけのお試し版みたいなものです!
面白い! 続きが気になる!って方はもし良ければ下記URLから読む事ができるので、読んで頂けると幸いです!
https://ncode.syosetu.com/n1700fn/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 18:00:00
8098文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夜寝る前にはベッドに横たわり、右手を上にあげ、魔力を練り上げる。身体の中にある魔素をかき集めるイメージでゆっくりと集めて……。
そんな妄想をしたことのある貴方、少しこのお話を覗いてみませんか?
※以下ネタバレを含むあらすじです。
その日のニュースは、世界に激震を走らせた。
世界エネルギー研究開発機構、略してWERDOは新たなエネルギーの発見に成功したという。
魔素という新たな物質を熱エネルギーに変換する【魔法】の発見だ。
しかしその待望のエネルギーは、発表し
たその日に、研究所で事故を引き起こすーー。
そしてその日その時を境に、人々に魔法を使える者が現れた。
事故の真相、様変わりしていく世界、新たな理に順応していく生物、激動の中で一人の青年が選んだ答えとは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 00:30:27
48957文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
うだつが上がらない男である黒染白士
ある日真っ黒に景色が歪んだ路地に踏み込んだ時何故か右手にあらゆるものを吸い尽くす黒の力と左手には黒で吸ったものを吐き出す白の力をその身に宿してしまう。
その力は異世界においても異常である。利用したり利用されたり。なんとか生きていく中で様々なものに触れ合う彼であったが...?
最終更新:2021-03-03 17:00:00
3164文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
転生した主人公死に戻りを駆使して最高ランク冒険者となる。そんな折、勇者召喚されたが捨てられた落ちこぼれ勇者を拾い、弟子にする。
あらよあれよと強くなっていく勇者。あれ?俺要らなくね?帰っていい?え、だめ?師匠が最強?いやー、死に戻りでロード&トライしてるだけだしー。
で、その右手に持ってるシクシク泣いてるおっさんは誰?え?魔王?あはは〜!お空がキレイだな〜!
☆
好評なら続編か長編描きます。
なんか偶然フラグ回収出来ました(笑)
リハビリ作です
最終更新:2021-03-03 15:14:16
11759文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:212pt 評価ポイント:170pt
lolggezwpwin
最終更新:2021-02-28 21:39:02
688文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
――こんにちは。哺乳類サル目ヒト科[技術者]のみなさん――
荒城白夜の住む異能世界は複雑な歴史を持つ。
体内に魔力をもち、魔術を扱うことで、一人で何事もこなし、何にも困らない生活を送っていた魔術使い達のことは魔術者と
魔力を持たぬ代わりに技術力を持ち、仲間と力を合わせて科学や工学を発展させた技術使い達のことは技術者と呼ばれていた。
しかし、彼らは対峙することも無かった。
彼ら人族は、魔術に頼るところは魔術に頼り、技術に頼るところは技術に頼った。
でも、それは遠い昔の話
。
世界から技術者は消え、魔術の概念もこの世にはない。
後に残ったのは一人一個の異能力。
不安定な世界に不安定な体。運命を受け入れ奮闘する白夜の異能学校ファンタジー
の予定。(チートは考えていません…)
ノベルバ、ノベルアップ様にも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 23:30:30
9302文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ライスバーガー
ハイファンタジー
連載
N5485GT
「さてと…今日はこの洞窟で過ごすか…」
赤髪で左腕が義手の青年…火神山渚は洞窟の中に入る。
「ん?なんだこれ?」
洞窟に入って少し歩いた先に、模様の入った銀一色の指輪が見えた。渚は何かわからなかったが、右手の人差し指にはめてみることにした。その瞬間、指輪から赤の光と、炎の龍が出てきた。
「・・・」
この光景に渚は声さえ出なかった。この神秘な空間に声を発したのは龍の方だった。
「お前はこの指輪〈アルテミスリング〉の適合者だ。我が力を受け取れば、お前は今
の数倍強くなるであろう。だが、この力を受け取れば30歳になれば死ぬ。さてどうする?」
渚は情報を整理しながら考えた。その瞬間、思い出したのは弱さを馬鹿にしてきた上の奴らのことだった。
「あの方の弟だってのに魔法も使えないのか!」
「お前は用済みだ。このギルドからは出ていけ」
「西で奴らとの戦争に参加してこい。無論生き残るのはお前では無理だろうな」
このまま行ったところでどうせ死ぬ。ならば…
「俺に、お前の力をくれ!」
「いいだろう。お前に私の力を授ける!」
赤き光が渚の体の中に入る。龍は指輪の中に帰っていった。赤き光が完全に入りきったあと、渚は指輪を見た。
「赤い…指輪……」
「私がお前と対話するのはここまでだ。では…」
渚は居ても立っても居られなくなり予定を変え、外に出た。すると、見知れた顔の同年代の青年がいた。
「イルネミア!」
渚が呼びかける。渚が冒険者資格を取るためにいた、国立冒険者育成学院の同級生…イルネミア・ブルータス。彼の最初で最後の親友だ。
「久しぶりだな」
聞き慣れた声。やはりイルネミアだ。
「あぁ。これから東へ行くんだけど、どう?」
「いいぜ。俺旅人してるから。」
イルネミアの了承を得た渚はイルネミアを洞窟の中に迎え入れる。
「じゃ作戦会議でもしますか」
最強の指輪〈アルテミスリング〉を手にした渚の冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 23:06:31
5277文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
雨か……。
俺は空を見上げた。
金が無いからって理由で自炊を始めてはや十五年。
アラフォーと呼ばれる世代になる。
自炊はそれなりの給料をもらうようになっても続けていた。
そしてそれなりにできるようになっていた。
それが原因で、年下の彼女に振られてはや一年。
振られたのはこんな雨の日だった。
ちょっとしたバースデープレゼントのサプライズのつもりで作ったケーキが、「私より上手い」という理由で振られたのだ。
そんなふうに言われてもなお、結局自炊をしているこの俺。
何でだろ……。
今日は珍しくスマホの目覚ましのセットを忘れていた。
遅刻を恐れ俺は走る。
雨の日いつもの駅の下り階段。
階段は雨に濡れて滑りやすくなっている場所。
いつもの時間の電車に遅れそうな俺はカバンを脇に挟み、傘を畳みながら小走りに階段を降りる。
つるん。
こんな言葉が正しいぐらいに見事に転んだ。
いつもなら手すりを持っている右手が傘に添えられており、足元が滑った瞬間体を支えることができなかったのだ。
背中をしこたま打ち、痛みで目を瞑る。
「イテテテテ」
痛みが落ち着いたところで目を開けると、そこにあるはずの地下へ向かう階段は無く、鬱蒼とした森の中に居た。
ひょんなことから異世界に転移した男の話です。
途中の作品もありますが、新規作品です。
気が向いたら読んでいただけると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 01:00:00
115361文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1436pt 評価ポイント:840pt
作:歯並び悪い人
ハイファンタジー
連載
N8877GT
ある日勇者の証が右手に宿った少年ノイマン。王に謁見するが『力』が認められず両親は殺され、自身は国外追放。国の外には魔物が蔓延り普通の少年の力ではとても生きられないが異世界科学者の知識でなんとか生き延びる。そして助けてくれた他国の勇者達と魔王討伐を目指す、勿論異世界科学者の知識を使いまくって。
多くの世界の常識が入り乱れるこの世界をパートナーが科学してノイマンが実行する。ある者は何も力を持たず、ある者はありえない運動力を持ち、ある者はゲームのステータスをもち、ある者は魔法とか科
学に喧嘩売る現象を起こし、さらにある者は質量保存の法則を破るという科学に戦争を仕掛けるほどのファンタジー過ぎる世界。それを科学し尽くす。
ただし科学しすぎると今度は宗教に敵視されるようです。なので口に出すのは気をつけましょう、それでも地球は回っている(ボソッ)
そんな少年と異世界科学者の知識で敵達を無双する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 20:05:23
11263文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
高校2年に進級したばかりの4月。
俺は幼馴染みの女子に襲われていた。
「女子に襲われる」
言葉だけで聞くと少し卑猥に聞こえなくも無い
だけど、その女子が右手に消火器を持ち
鬼の形相だとしたらどうだろう。
怖くね?
てか、命の危険を感じるのが普通だよね?
なぜそうなったかって聞かれると
少し長くなる。
いや2分あれば説明できるんだけど、ちょっとめんどくさいので省かせてもらいます。
とりあえず命の危険があるのは確かな訳で
世の学生が思い描く理想の幼馴染み関係とは
遥かにかけ離れている。
5年ぶりの幼馴染みとの会話は
言葉ではなかった。
かっこよく言えば、「魂と魂の会話」
何言ってんのか自分でもよく分かんないけど
ただ一つ言える事は、その日から彼女との空白の5年を埋めるような日常が始まった。
幼馴染み(動画配信者)との2年間が。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 18:37:30
2609文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
自分の部屋のベッドでねころびながら私は思い出している。
この前の親せきのお姉ちゃんのけっこんしきを。
そうして、その時いちばん心にのこったところをやってみる。
あの言葉を思い出し、おもちゃのゆびわを右手に持って。
家紋武範さま主催の『夢幻企画』参加作品です。
最終更新:2021-01-23 11:52:55
693文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:104pt
クリスマスイブの日、私は自宅のアパートにて、Twitterでひたすら彼女がいそうなリア充アカウントに、誹謗中傷を送りまくっていた。そんな時に、宅配なんて頼んでもいないのに、玄関からチャイムの音が鳴り出す。
不審に思いながらと扉を開けると、目の前には黒いセーラ服を着た女子高生が佇んでいて、私に言ってきた。
「私、あなたのことが好きです。付き合ってください。」
と言う彼女の右手には、包丁が握り絞められていた。
これは一体どうしたことだ。私は気がつくと知らない女に、腹を刺され
ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 23:27:35
3817文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
残酷な事に月は綺麗でした
キーワード:
最終更新:2020-12-12 19:00:00
418文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
派遣のバイトを転々とする30代男性。生活に対する焦りももう感じずこのままが続けばいいやと日々を過ごす。ある日、いつも通りコンビニで買い物をし家でネット掲示板を観ていると普段なら気にならないスレッドが気になり書き込みをする。
翌朝目を覚ますと彼は右手から唐揚げが出るようになっていた..
最終更新:2020-12-09 17:24:04
3072文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:キリ卍 ヤロ
ハイファンタジー
連載
N8374EW
武器は最強の右手のみ――。
高校生最後の夏休みに浮かれた鷲塚実(わしづかみのる)は深夜にコンビニへ行こうと家を出ると撥ねられ――なぜか冒険者ギルドにいた。
異次元な力を得たミノルは冒険者となりグダる!
おかしな世界に右往左往しながらも仲間と依頼に挑み、ゆるく帰り道を探しつつ冒険するベタな物語。目標一話2000字目安。マグネット掲載中。秋頃再開予定…。
最終更新:2020-12-09 01:31:49
310251文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:411pt 評価ポイント:145pt
9月10日
『現在、世界各国のあらゆる場所で…』
ピッ
『さあ、今日の星座占い!第一位は獅子座のあなた!』
僕はいつも見ている星座占いにチャンネルを変えた。
「ああ!お兄ちゃん!なんでチャンネルを変えたああ!」
「何でって。いつも見ているからに決まってるじゃないか」
と、当たり前のように答えた。
現在は夏、午前7時を過ぎたぐらいである。
一戸建ての二階で妹とニュースを見ている。
「私はニュースを見て情勢を学ばなくちゃいけない年頃なんだよ!」
「何を言ってるんだ
。お前は」
僕は藤山葵、18歳、このよくわからないことを言っているのが妹の葵京(キキョウ)16歳。
「リモコンを返せ!」
そう声を上げながら飛びついてきた葵京を一歩左に行き華麗に避ける。
避けられた葵京はそのまま身を翻し左腕を伸ばして取ろうとしてきた。
その腕を右手で払いのけてそのまま足を引っ掛け葵京を転ばした。
「くそっ、何でいつもいつもこうなるんだ!」
「それが僕の日常だからかな」
「お兄ちゃんの日常はおかしいんだよ!」
「そう朝から大きい声を出すなよ。近所迷惑だろ」
毎日このようなじゃれあいがこの家では行われている。
決して仲が悪いとかではなく、ただの兄妹喧嘩であり微笑ましい日常である。
葵は星座占いをしっかりと見たので、学校に出かける準備をし、家を出た。
学校に向かう途中に長い上り坂がある。ここの道は季節ごとに色々な顔を見せてくれる有名な坂道、夕日裏坂と呼ばれている。
「藤山〜おはよう」
「おお、音守。おはよう」
毎朝この夕日裏坂で会うこいつは音守潤。
こいつは普段から色眼鏡をして、それなりに顔もいいからなぜかモテる。
「あれ、葵京ちゃんは、おらんの」
そして関西人なのかはわからないが関西弁である。
「兄妹だからっていつも一緒にいるとは限らないんだよ」
「ええ、残念。あんなかわええのにな〜」
そうありふれた会話をしながら夕日裏坂を登っていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 19:00:00
62999文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
「私はお前との婚約を破棄すると宣言する!」
殿下が右手を挙げて宣言した途端、閃光と轟音が城を覆った。
最終更新:2020-12-08 13:36:54
4803文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:20112pt 評価ポイント:17910pt
作:あま かける
空想科学[SF]
連載
N6169GP
運命の樹 それは人の成長とともに大きく枝をのばす。その枝先がどちらに向かってどれほど伸びたのか、すべて記録されている。と同時に、今、伸びようとしている枝がその者の明日の行動を指し示している。また、その者に降りかかる明日の運命もそこにあらわれる。
手を触れることでこれが見えるようになった鏑木は、占い師と呼ばれ、そしてさらに導師と呼ばれるようになっていく。
最終更新:2020-11-24 20:14:31
15809文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
明久は夢の中で、女神から信託を受け取る。
「目が覚めたら、運命を共にする伴侶を決めなさい。猶予は1日です。使命を果たせなかったら、貴方は死にます」
彼女のいない明久は、女神に懇願する。「1日で伴侶を決めるのは無理です」と。無理ゲーは勘弁してくれと。
それを受けて、女神は妥協(?)する。
「マスターリングを、伴侶となる者に渡せば良いことにします」
話を聞くと、マスターリングを身に着けた者は、スレイブリングを身に着けた者に命令できるという。そして、明久にはスレイブリングを
はめておくから、マスターリングを誰かに捧げよとのこと。妥協になっていなかった。
明久が目を覚ますと、左手薬指に銀の指輪がはめられ、右手には金の指輪が握られていた。
スレイブリングを外そうと奮闘するも、外れる気配は全くしない。どうやら、女神の言っていた「スレイブリングは、マスターリングを着けた者にしか外せない」というのは、本当のようだ。
夢じゃなかったことを悟った明久は、指輪を外すため、そして死なないためにも、マスターリングを着けてくれる人を探すことにした。
しかし、明久は知らない。明久のマスターリングを狙う女の子が、すぐそばにいるということを。
果たして明久は、無事に指輪を外すことができるのだろうか?(できません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 18:00:00
9860文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
パリィンッッッ!!!!!
大きな音と共に、部屋の窓ガラスが派手に割れる。
驚いて目を覚まし窓の方を見ると、そこには、頭はスキンヘッドで光り輝き、鬱陶しいくらいに筋肉を発達させた身体をしている男が、右手を軽く挙げ、白い歯を光らせて立っていた。
「…………いや、誰?」
初めてネタ満載の小説を書いてみました!
本編を知ってる方でも知らない方でもお楽しみいただけると思います!
最終更新:2020-10-23 08:09:38
2732文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
なんでかな? 脳みその欠片が右手を動かしたから。
キーワード:
最終更新:2020-10-22 01:00:00
835文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
学芸員の間で話題となった一枚の絵があった。鑑賞するものは、不運に見舞われるといういわくつきの絵である。
2人の男が向かい合い、左手にパレットを右手に筆を持つ絵。一人のキャンバスは写実的に緻密に対面する男の人物画を描いている。もう一人は、キャンバスを絵具で塗りたくっている。抽象画のように見える。
ルフンド美術館の展覧会の後、コレクションを寄贈した実業家ドクトル氏が変死体で見つかる。
2人の画家の絵を丸裸で抱きかかえ、両指が切断されていた。
警察の捜査もむなしく未解決事件となり
、
この日を境に陶板の複製画のみ展示されるようになった。
時を同じく、大地震に見舞われ恋人の家に避難した藤岡は、倉庫からある手紙を見つけ出す。
手紙には「真相を解き明かしたものには、私の所蔵する全ての絵を譲る ドナルド・F」と書かれていた。
一枚の絵を巡る数奇な物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 23:11:29
2954文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
山田直樹はごくごく平凡な顔立ちをした高校生。学業成績は中の上。コミュニケーション能力が低く、人と馴染めないでいた。
高校2年生の家庭科の授業で、調理実習が行われた。
一部の生徒がふざけ、手を離れた包丁が山田直樹の頸動脈を切ってしまう事件が起きてしまった。
彼は耐え難い痛みと恐怖に苛まれながら絶命した。
次に目が覚めると彼は浜辺にいた。右手には巻物のように丸められた紙が握られていた。
その紙には衝撃の事実が書かれていた。
ここは異世界で、山田直樹は転生したとの
こと。
この世界はゲームと同じようにレベルの概念が存在し、死んでも蘇生が可能。念じるとステータスが確認できるようになっている。
山田直樹は自分のステータスを確認して目を疑った。
〈LEVEL -100〉
山田直樹は他のステータスも確認したが、どの数値も1。
たった一つ、1ではない数値を見つけたが、その数値が示していたのは成長限界値。
〈MAXIMUM LEVEL -100〉
この世界では、どのステータスも、レベル1でもまず10を下回ることはないが、山田直樹のステータスはレベルに関係する事以外全て1だった。
HPが1しかないからコケるだけで死、人と肩がぶつかるだけで死。
力のステータスが低すぎてモンスターを倒す事も、装備を身につけることも出来ない。
素早さのステータスが低すぎてモンスターから逃げることも出来ない。
防御力が低いから敵の攻撃が痛い。
魔力が低いから何のスキルも使えない。
お金すらも一切無し。無一文!
山田直樹の第二の人生は圧倒的な絶望感と共にスタートした。
アルファポリスにて85まで更新済。
続編も更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 08:58:09
45652文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:22pt
かつて最強の英雄と呼ばれていたジークは、とある呪いを受けて二千年後の世界に転生した。辺境小国の第六王子レオンとして生まれ変わった彼は、母親が平民だったため継母と兄たちに事あるごとに嫌がらせを受けていた。そして父親である国王が亡くなると、レオンは国を追放されその命までも狙われる。周囲を取り囲まれ絶体絶命の状況の中、レオンの右手には真紅の紋章が輝き始めた。
最終更新:2020-09-23 17:25:56
4739文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:17299pt 評価ポイント:5537pt
我は北欧神話、最高神オーディンの右腕。森羅万象を司り、ヴァルハラの守護神ヘルツ・バッハ。
運命の女神アルネ(よう子)と、我が父武神ようすけとの間に生を受け、現世に舞い降りた光明神バルドルの生まれ変わりなり。
右手に封じられた邪龍ファーフナーの呪いと、未来を見通す神眼ゲッターリッヒェアオゲ。
千里の道を瞬時に移動する我が相棒スレイプニル(自転車)。
そして、我が忠実なる番犬ケルベロス(チワワ・オス・三歳)。
我はこの現世において、無知蒙昧な人類を導き、世界を破滅から守
る為、覚醒する。
―――なんて事を考えていた時期が、俺にもありました……。
俺、小川おがわ命みことは中学時代一人も友達が居ない過去と決別し、今日から始まる新しい高校生活で生まれ変わるのだ。期待に胸を羽ばたかせた学校登校初日、その第一歩を踏み締めた瞬間、家の前でトラックに轢かれ即死した(享年十五歳)。
すると目の前に現れたのは、俺が過去に幾重にも思い描いた黒歴史の登場人物、戦乙女ヴァルキリー。
どうやら俺は彼女に現世での行動を全て見られていた様で、それが切っ掛けになり、勇者と勘違いされてしまい、本当にエインヘリヤルに召喚されてしまうらしい。
普通の高校生(元中二病)の彼が辿り着いた先は、召喚した魂を育てる”聖ヴァルハラ学園”。
其処で俺は、新しい高校生活を送る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 00:00:00
4412文字
会話率:65%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
Iさんはささくれに悩まされていたが、ある時右手薬指に違和感を覚え・・・
最終更新:2020-09-07 09:00:00
4584文字
会話率:66%
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総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
西暦二千五十年。
突然人々が怒り狂う狂人化現象が社会問題となって十年の月日が経とうとしていた。人間の負のエネルギーがある場所に溜まり、そこから零れ落ちた負のエネルギーの影響を受けた人々が狂人となってしまい、普段では取らない行動をとってしまう。その行動は人を襲ったり物を壊すなど様々であり、狂人化現象によって被害を受ける人々が多くいた。
少年は願った。楽しい毎日にしたいと。
少年は願った。笑いが絶えない日々にしたいと。
少年は願った。苦しいのは自身だけでいいと。
そんな願いさ
え叶わない世界に少年は絶望をしていた。絶望をしている少年の名前は篁伊織、十四歳になったばかりの少年である。少年はある日の朝、両親と共に交通事故に遭ってしまう。両親は少年を庇い亡くなってしまうも、少年は一命をとりとめたが目覚めないまま数週間病室で寝ていた。伊織の意識は黒い空間にあり、その空間に伊織が立っていると小学生くらいの男の子と高校生と見える女性の姿が現れた。
男の子は伊織に絶望したと聞き、女性は世界を恨みますかと聞いた。伊織はその問いかけに対して、恨みたいけど運命だからと答えた。すると女性が絶望をしていますかとさらに聞く。伊織はその問いに笑顔で清々しい気持ちだと答えた。その答えを聞いた二人は、伊織に英雄の資格があると感じ取った。
男の子と女性は伊織に掌に収まる大きさの白色の長方形の箱を手渡し、その箱が君の力になると二人は言う。伊織はその箱を見つめ、箱のことを詳しく聞こうとするも、伊織の意識がそこから消えそうになってしまう。女性はいずれ分かりますと加えて言い、その言葉を聞くと伊織の意識は現実の身体に戻った。その伊織の右手には黒い世界で受け取った白色の箱が握られていた。この箱を受け取った瞬間から伊織は世界や自身の未来をかけて戦っていくことになる。
少年は闇を照らして人々を導く光となれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 15:00:00
8564文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
西暦二千二百年。世界は突如として現れた秘密結社によって侵略を受けた。その秘密結社は世界の国々に向けて地球を我が手中に収めると声明を発し、一人の白髪混じりの若く見える男性が、私がこの秘密結社悠遠の時の指導者だと言う。その指導者の若い男性は自身の名前は言わずに、右手を前に出した。すると、今この時より侵略を開始するとだけ言い残しその姿を消した。その姿を消した瞬間に、世界中で異形の怪物たちが地中から現れ、空から降って現れてきた。
その怪物たちは顔の半分が骸骨である鎧武者や二足歩行の
牛など異形の姿をしていた。各国の国防組織で怪物の対処をするも倒すことは出来ずに押され続けている状況が数年続いていた。ある時に日本に現れた怪物を対処していた組織の前に、一人の若い男性が現れた。若い男性は特殊能力を持っており、あっという間に現れた怪物を倒していく。若い男性は特殊な力を使い日本を侵略していた怪物たちを倒し、領土を取り戻していった。その若い男性が現れて十年後、日本の経済も持ち直して壊された建物も直され始めることが可能となるまでに回復をしていた。
西暦二千二百十年のある日、主人公の篁伊織は六歳であった。父親と母親と共に歌手のライブに来ていた伊織は、ここ数年怪物の出現もなかったので親子共にライブのことだけを考えていた。ライブも終盤に差し掛かった頃に、どこからか怪物が現れたと悲鳴が聞こえた。
伊織の両親は伊織を退出口に手を引いて導いていくも、怪物によって遮られてしまう。その時に怪物から日本を救った男性が現れ、怪鳥の怪物を難なくと倒した。その怪物を倒した際に伊織は吹き飛ばされてしまい、地面に倒れてしまう。西暦二千二百十年、伊織と男性が出会ったこの時から伊織の人生が狂い始め、大いなる責任を背負わされることとなってしまった。
他サイト様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 21:36:51
15518文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
神を信じる者、信者により両親と、自分の命の危機に晒されてしまう主人公裕樹。
そんな彼を助けたのはまさかの神様本人、いわくあいつらが信仰してる神はよくない神様らしい。
「なぁ、仕返ししねぇか?」
そんな事言われてもらった神器とやら、使えないです、神様。
仲間がいるって、このおじさん達ですか?神様。
一般高校生 板持裕樹、神器としてもらったこの喋る右手と、おじさんと共に神様に喧嘩売ります。
この作品はpixiv https://www.pixiv.net/novel/show.
php?id=13447326
にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 14:00:00
1701文字
会話率:28%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
口下手な少年がいた。
口下手な少年は、青年になっても口下手だった。
そんな青年も、自分の思いを人に伝えたい。
ただ、口では伝わらない。
だから、絵筆をとった。
そんな物語。
最終更新:2020-07-07 20:30:26
1184文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
妹は小学一年生です。最近、右手の甲のところに、マジックで五芒星を描いています。
時折、腕がうずくらしいです。
お兄ちゃんはちょっと心配です。
でも、大丈夫お兄ちゃんもそれ描いたことあるから……ね?
ある日妹はくつろぐ僕に向かってこう言います。
「兄……かいぎをはじめます!」
え? それ何の会議?
「せかいのしんじつを知るかいぎです!」
え???
こうしてはじまった妹と僕の会議。通称『いもぼくかいぎ』。
それは実は、世界の真実を知る(妹談)ための、厨二病的な会議だったのです
。
あぁ、そうそう、僕の妹はね、本当に可愛いんだよ。うん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 21:59:20
29992文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:27pt 評価ポイント:17pt
※続編にあたる、【END:Revise -剣士服の行方不明者と機械仕掛けの首謀者-】も読んで頂けると幸いです。
※特別編のAngel Memoryがepisodeに入っているので話を読み間違えないように気をつけて頂けると幸いです。
【純白の天使を真っ白な世界に描けたなら 俺はそれだけで良かったのにな____】
小説家兼イラストレーターを目指す、主人公の少年はある夜の日、視界に銀髪の少女が映る。
「私の命は残り2年________それでも私を描きたいの?」
「た
とえ2年でもいい____俺が君の最後の最期まで描き続けるから________」
少女の寿命は残り2年
少年の右手が使える期間は後2年
互いの望みはあの夜の日に約束され、二人は一つの物語を歩いていく。
これが本当に正しかったのか。
生きる意味とは何だったのか。
二人の運命に何が待ち受けているのか。
夢を求めた少年と、希望を見つけた少女の旅が始まった。
____はずだった、しかし物語はやがて殺戮と陰謀の埋めくストーリーという名の《エピソード》へと姿を変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 18:49:53
444311文字
会話率:53%
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総合ポイント:38pt 評価ポイント:14pt
可愛いものを見るとついつい齧りたくてたくなってしまうというフェチを携えた女子高生がおりました。
その名は 神田 美香
齧りたい欲求を抱えているとは思えない、見た目はいたって普通の女子高生。
ある日の学校帰り
『あっ!あの赤ちゃんかぅわいぃぃ~!』
向かいの信号待ちをしている母子のベビーカーに乗った赤ちゃんのあまりの可愛らしさに思わずガン見する美香。
『何で赤ちゃんの頬っぺたってあんなにプクプクしてて可愛いんだろ~!あ~ハムハムしたいっ!(じゅるりっ)』
となんともア
ホなことを考えながら自慢の視力を遺憾なく発揮していると、信号が青に変わる。
『すれ違うときにあのプクプクを目に焼き付けておかなくちゃ!』とまたまたアホなことを考えながら横断歩道を渡っていると
キキーーーーーーーーーーーーッ
耳つんざくようなブレーキ音
美香の右手から勢い良くバイクが近づくーーーーーー
反射的に母子を突き飛ばした美香だが、そのすぐ後ドンッという衝撃音と共に美香の体は宙を舞った
『あのお母さんと赤ちゃん大丈夫だったかな?最後にあの頬っぺたハムハムしたかった ーーーー 』
そんな何とも言えない前世を思い出してしまった公爵令嬢の
アリス リネンブルク 10歳。
『可愛いは正義…。』
鏡に写った美少女はニヤけながらそう呟き、どうにかして自分の頬っぺたを齧れないものかと真剣に考えていた。
どうやら転生してもフェチは健在のようです。
いや、前より酷くなってます。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています
※基本コメディです
※基本主人公はこんな感じ
※R15は保険の保険
※更新は目標毎日。…ですが不定期になるやもしれません
※初心者なので誤字脱字、設定の甘さなどは多目に見る又はスルーしていただけると幸いです
ゆるーいお話なので、気軽に読んでくださいませっ(*^^*)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 11:46:35
20366文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:0pt
ある日、Aランク冒険者のグレンに上司から命令が下る。
――とある都市で起きた変死体事件を調べてこい。
そうして彼は相棒の聖剣と共に、列車に揺られて地方都市へやってきた。ダンジョンに潜り手掛かりを掴んだグレンとその仲間達は、容疑者が隠れ蓑にするビルを張り込むことにする。
けれど発見したのは襲われる容疑者だった。事態の急変に、突入を決めたグレンはそこで一人の女性と出会う。
妹を取り戻す為に戦う姉。失ったモノのために戦う妹。家族を取り戻したいと願う男と世界を壊したい
狂信者。
多くの思惑が絡み合い事態は混沌としていく。
その中でグレンは姉妹を救うために戦う。敵として立ちふさがるなら、悪魔であろうと、神であろうと喰らってみせる。
今、科学と魔術が融合した魔導世界で軍の秘密部隊と犯罪組織が魔法をめぐって争う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 19:19:50
96007文字
会話率:54%
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総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
一七八九年 パリ。“死の大天使”サン・ジュストの盟友、不死者(ストラルドブラグ)シルヴェール(のちのギーヴァー)は、百年周期の不可視彗星が拡散するヒュドラ・ウィルスにより不老不死となる。
彼は、秘密結社『黒薔薇十字団』創始者ではじまりの不死者ゾンネの《全知(神の瞳)》を自分の《未来(神の右手)》と《過去(神の左手)》で別次元へ飛ばしたため、心臓を抜かれ、バスティーユへ投獄される。
ゾンネの傀儡『賢老会議』統一議長の不死者ヨナは、バスティーユ陥落の混乱に乗じて彼を解放し、
極秘裏に保護する。
二〇八九年『MM21大災害』から『MM21創世記計画』で再生した横浜。再生の象徴であるGタワーは、世界経済を支配する『賢老会議』の中央本部にして不可侵の聖域である。
改造人間の探偵スパンは、記憶喪失の凪原(ギーヴァーが『MM21大災害』で身体を損壊し、心臓の抜けた不完全な再生により偶然生まれた別人格)と出会う。彼の周辺を調べるうちに超能力少女コーネリア、九人の不死者、十二の聖遺物《レリクィア》の存在を知る。
十年前、サン・ジュストの血を引くコーネリアは、ギーヴァーに命を助けられ、《過去》を渡される。十年間ひっそりと暮らしていたが『賢老会議』の実行部隊に《過去》を奪われ、その力で抑えていた早老症が進行し始める。
ヨナは、ギーヴァーのクーデターによりGタワー内の『世界法院』に幽閉される。スパンは、元上官『鉄仮面』(実はヨナ)の依頼でヨナと《過去》の奪還へ仲間と共に向かう。激戦の中、凪原は頭を撃ち抜かれたことで人格がギーヴァーに統合されてしまう。《過去》を奪い返したギーヴァーは、《未来》と《過去》の同期発動で次元の扉を開き、不可視彗星をGタワーに落とそうとする。全ては、ヨナが不老不死となり、ゾンネを超えるための計画だった。
微かに残されていた凪原の人格により不安定になったギーヴァーから《未来》と《過去》を奪ったスパンは、改造手術執刀医カルルが気紛れで仕込んだ《重力(神の心臓)》を発動、ヨナを太陽に飛ばした後、次元の扉を閉じることに成功する。
生命維持装置からゾンネが目覚める。その手にはギーヴァーの心臓が握られていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 22:02:38
101573文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
石貫柳は、処世術で生きてきた軽薄な男。その場限りの嘘を重ねすぎて、恨みを買って殺されてしまう。意識を取り戻すと、そこは異世界のダンジョンで……手の平返しの代償か、右手がドリルになっていた!
役立たずに思えたドリルには、万物を貫く力があった。
「ファンタジーに風穴開けてやる……!」
ドリルロールの魔法使い、カレア・スノーと共に魔物蔓延るダンジョンに挑む!
ファンタジーをドリルが穿つ!
最終更新:2020-06-27 16:03:13
75716文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:16pt
作:宇津木 遼平
空想科学[SF]
短編
N3454GI
男が逃げ込んできた時、神父は昼間行われた聖体礼儀の後片付けをしていた。
勢いよく扉が開き、閉じられる。ざあざあと激しく降る雨の音が一瞬教会内に響いて、遠ざかる。
はあはあと息を乱した男は神父を見て、右手を持ち上げた。
男の手には、一丁の拳銃が握られていた。
追われる理由を男が語る。
しかしそこには、男さえ知らない驚愕の真実が隠されていた--。
と書いていますが、かなりウソのあらすじとなっています。
因果律の破れをネタにしています。
少しでも楽しんでいただければ幸い
です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 12:00:00
4330文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
普通の冒険者による短い物語。
ある日は右手が呪われ、ある日は左手が寄生され、ある日は理不尽な契約を結ぶ。
徐々に彼の身体は彼女たちによって不自由になっていく。
代わりに得られるのはハーレムの様な夢の状態。
大体3~4話ぐらいの短い物語?にする予定。
作者の欲望によって、1話ごとに様々な理由で主人公から物理的に離れることが出来ない女性たちが現れます。しかも、離れられない部分が手だったりするので、今後の日常生活が大変な事に……
更新ものんびりなので、目に入ったから暇潰しでぐらい
の感覚で読んでください。
pixivにも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 20:07:34
12550文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:14pt
『全てのスキルはあなたの手で生まれる』をコンセプトに作られたVRMMORPG『スキル クリエイト オンライン』通称SCO
高性能AIを搭載したスキルシステムにより、プレイヤーの行動によって様々なスキルが派生し、プレイヤーオリジナルのスキルが誕生していくこのゲームで、クラスの悪友から一緒にやらないかと誘われた主人公、近衛 真守(このえ まもる)は初の戦闘で防御の偉大さを知る。
「盾って強いのな」と感心しながらも真守が思い付いたのは「盾で殴れば守りながら攻撃できるんじゃね?」とい
う意味のわからないものだった。
SCOを舞台に矛盾闘士の物語が紡がれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 21:39:14
71721文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:6624pt 評価ポイント:1682pt
作:夕凪カゲロウ
ハイファンタジー
連載
N4861GH
ある日、ノーブルに住む木こりのクレイは、仕事帰りに通った谷で生まれて間もない赤ん坊の女の子を見つける。妻と息子の3人暮らしのクレイの家は、決して裕福ではなく、息子1人を育てるだけでも手一杯だった。だが、心優しいクレイは、この哀れな赤ん坊を見捨てることが出来ず、家に連れ帰ることにした。それからの生活はそれまで以上の経済苦に見舞われたが、それでも、慎ましくも幸せな家庭を築いていた。そんなクレイの右手の小指には、いつも赤い宝石が埋め込まれた、古い指輪が光っていた。
最終更新:2020-06-11 12:34:27
2284文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
俺の名は中本悠希、超モテモテでイケメンで頭がいい完璧男子だ。
こんな完璧な俺が遅刻するわけないなどと調子こいていたら早速遅刻になりそうになった。
急いで準備して学校に向かう──がその途中で事故に遭う。
目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。助かったかと思ったが…どうやら、子供の家にいるようだ。
そして暫く生活。
だが、動けないし喋れないしで、悠希は困惑する。
ある時下を見てみると、見えるはずの自分の体はなく…
1本の細い腕があるだけだった!
そう、俺はこの少女の
腕になって…
続きは本編で!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 11:59:38
2267文字
会話率:55%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
大学を中退し、バイトもせず仕送りのみのニート生活を送っていた佐藤達也。
今日も目にも止まらぬスピードで変幻自在に右手を操り、修羅道を歩んでいた。
長年に及ぶ修行により彼の精神はまるで、生命の息吹が完全に絶えた砂漠の如く荒廃していた。
しかしそんな修験者の彼もまた人であった。
「彼女がほしい」
彼は立ち上がった。全裸で。
最終更新:2020-05-30 22:52:02
785文字
会話率:34%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
わたしをなぐさめてぇ
キーワード:
最終更新:2020-05-24 18:03:57
210文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは吹奏楽のステージの上。
後ろから二列目、管楽器の一番右、打楽器の近く。
ホルンに右手を突っ込み、座っている。
そこから見える景色、そこでしか聴けない音。
ホルン奏者しか味わえない、ここからのステージを
お送りします。
最終更新:2020-05-22 12:41:12
2057文字
会話率:0%
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総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
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