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検索結果:248 件
『アルカナ』と呼ばれる神の様な存在である22人が生み出した世界『タロット』
彼らは『タロット』を創造後、それぞれ自分たちの象徴と言える人種を生み出した、一人の『アルカナ』を除いて。
多種の人種が過ごす世界を完璧で、完全なる世界にするために、『アルカナ』の頂点『世界』は言った。
『彼らに印を与え、それによって運命を決め、我らが示した道を歩ませ、完璧で完全なる世界を作る』、と。
『世界』の言葉に他の『アルカナ』が賛同する中、一人の『アルカナ』———人種を生み出すのを断った『愚
者』は笑ってみせた。
『自由のない世界に何の意味がある。束縛だけで、世界を管理すれば、いずれ綻びができるぜ』、と。
その一言に他の『アルカナ』たちの反感を買い、『タロット』から追い出され……いや、自分から出ていった『愚者』は何もない虚無空間へと閉じ籠った。
それから千年以上の月日が流れた『タロット』。
『タロット』の世界に生まれるハズのない自身の印を持つ者たちを感じ取った『愚者』———フール・ゼロは、そのことに興味を示し、虚無空間から抜け出し、『タロット』へと舞い降りる。
その時に出会った、『愚者』の印を持つ獣人族の少女『リリネ』と出会う。
彼はリリネと共に『タロット』の世界を自由に歩き、『アルカナ』たちを、同胞を嘲笑う。
「自由がない世界なんて、管理されるだけの世界なんて、ただただ辛いだけだぜ?」
『タロット』の管理される世界に今、自由の風が吹こうとしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 04:10:42
26263文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:2pt
世界の創造神が闘争に明け暮れる眷属たちを見放し、世界の破壊と再生を決めた。
その結果、破滅を待つのみの眷属たちは創造神に忠誠を誓う【信望派】と神に仇なす【叛逆派】の二大勢力に分裂、【叛逆派】は世界新生の儀式の要である【巫女】セリアという少女の強奪に成功する。
セリアの護衛と儀式の役目を担い【権能】を与えられた【上位存在】を倒すという任務を与えられた青年エディンは、セリアと二人で崩壊寸前の世界各地を巡り、任務をこなしていく。
一方でエディンとセリアは恋人同士であり、自身も【上位
存在】であるため最終的にエディンはセリアによって殺されなければいけないという運命を背負いながらも、最後の時まで二人で過ごそうと誓う。
しかし、エディンは何やら秘密を抱えているようで、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 22:00:00
3111文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
CIA職員と公安職員と言う二重の顔を持つ諜報員。村雨刹那。ある日の任務、爆発に巻き込まれ目を覚めると、そこは異世界。
王道異世界転生物のように何のチートも与えられず、持ち物は爆発に巻き込まれた時に持っていた愛銃のベレッタM9のみ。
転生後、助けてくれた少女「アリス」の願いを叶える為にチート能力者を殺すためにテロリストとなった主人公。
そんな主人公の目の前に立ちはだかるのは、チート能力を手に入れ力に溺れた能力者。
剣と魔法と銃が織り成す、異世界ファンタジーテロ戦記。
最終更新:2023-03-31 01:55:30
9159文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人魔歴1250年、人類に魔王が世界へ向けて叛逆の意志を示した年である。それから魔王軍と人類は約100年という意外と短い年月争いを続けた。魔王軍が近隣の村を襲い、それを人類が迎え撃つ。そんなことが100年くらい続き、ついに人類側が動きを見せた。
勇者と呼ばれる人類の中でも戦闘力が頂点に立つ人類を据えて、魔王軍の本拠地である魔王城に向けて進軍を開始した。襲い来る魔王軍の兵たちをバッタバッタと薙ぎ倒しながら着実に、ゆっくりと進軍してくる。進軍といっても数万人と兵たちが押しかけ
てくるわけではなく、勇者パーティーと呼ばれる5人の人が攻めているのだ。
勇者パーティーは勇者を筆頭に聖女、賢者、剣聖、武聖と呼ばれる者たちで構成されている。勇者は魔王軍、つまり魔族や魔物に対して大きな特攻を持つ。聖女は回復や光魔法などに長けており、賢者は知恵とあらゆる高位魔法を駆使して戦う。時には土地を利用したり、奇抜な作戦を立てたりもする。剣聖は剣術に長けており、剣を扱わせれば隣に並ぶものはいない。武聖はあらゆる武器、武術を扱うことができ、戦況に応じて戦い方を変える。実力としても申し分なく、どれが一番とか突出してはいないが、全てにおいて完成されている。
進軍開始から約二年が経過し、勇者パーティーが魔王城へ到着した。それから魔王軍と勇者パーティーの最終決戦が始まり、勇者パーティーは魔王を打ち倒すことに成功した。
とまあそんな感じで魔王軍と人類による戦争『人魔大戦』が終結した。
前置きはこれくらいにして、これは魔王軍が解体され、魔王軍元四天王『鮮血』の二つ名を持つ吸血姫、レミリア・ブラッドがスローライフを掴み取るためにたまに奮闘し、時には仲間達とわいわいがやがやと過ごす、そんな日常を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:47:26
44337文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:98pt
傭兵の少年である「アレン・ミーティア」と傭兵団の仲間は、ある村を拠点として、人々の手助けをしていました。
「弱きを守り、強きを挫く」……その信念に従い、戦い、守り続けていたのです。
ですが、そこに暗雲が立ち込めてきました。
傭兵団の存在を良しとしない帝国の者達が、傭兵団を誘い込み、殲滅しようと画策したのです。
そして、傭兵団は帝国の罠にはまり、追い詰められてしまいます。
アレンは傭兵団を逃がし、一人追い詰められてしまいました。
追い詰められ、苛立ちで顔を歪め
るアレン。
ですが、アレンは右手に力を込めて握りしめます。
黒いオーラが右手を包み、彼の右手は魔物の腕のように禍々しい物へと変わったのです。
「もう二度と、お前達に好き勝手させてたまるか。奪わせてたまるか!」
果たして彼の力は、守る為のものなのでしょうか?
※小説カキコにも掲載されています。
が、投降する際に修正していますので若干描写が変わっていたりしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 20:38:59
461989文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
少年は前世では人生に恵まれていなかった。そして転生し新たな人生で新しい一歩を踏み出す。
しかし世界は過酷であり無慈悲だった。
世界の真相を知った時少年は決断をする。
最終更新:2023-02-03 00:19:42
4748文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
ただ、生まれたことに罪があった。
産ませた男は権力者。
産んだ女は裁かれて、異母兄弟から疎まれて――
「いや、まぁ、そのあたりはどうでもいいわね」
最強の覇権国家ラヴェリア聖王国から、一人の王女が追放された。
第4位王位継承者の彼女は、卑しい身分へ落とされ国を追われる羽目に。
しかし、追い出されたのは、事の始まりでしかない。
彼女の首級には、法外な価値が宿っている。それを狙い、互いに競い合う腹違いたち。
あの手この手の魔の手を前に、元王女は立ち向かい、祖国を相手に剣を
向ける。自身の自由のため、そして……
血を分けたバカどもを泣かすために。
こうして、はた迷惑な兄弟喧嘩の幕が開けた!
互いの手札はジョーカーだらけ、持つ者もやっぱりただのジョーカー!
時には他国もコッソリ巻き込み、他人の庭にて火花を散らす!
「さぁ、かかってくるがよろしいわ! アーハッハッハ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 14:29:16
1696186文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:1706pt 評価ポイント:802pt
作:ホワイトモカ二号
ハイファンタジー
完結済
N6447HY
悪の魔法使いマーリン。湖と虹の都キャメロットの騎士達は彼が生み出す魔獣との戦いに明け暮れていた。
キャメロット城に住まう令嬢モルガンには不思議な友達がいた。喋る本のユーサー。彼女は外の世界とは隔絶された城の中で、静かにユーサーと大好きな読書とティータイムを送るのが日常だった。
だがある日、彼女の弟であるモードレッドがキャメロットに対して叛逆したことから日常は一変する。見に覚えのない罪を被せられ、婚約者であるランスロットには婚約破棄を言い渡され、更にキャメロットからの追
放処分を受けてしまう。
全てを失った彼女はユーサーとともに馬車にお気に入りの荷物を乗せて旅立つ。それでもいつか、自分の無実を分かってくれると信じて───。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 19:23:08
104106文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:38pt
狼と聖女の神話が残る王国の、最後の聖女の物語。
狼騎士と称えられるルーディウスに、突然婚約破棄を告げられ、惨めに打ち捨てられたアミナ。それでもアミナは、隣国との戦争に出かけたルーディウスのために、聖女としてひたすらに皆の無事を祈る。だが戦況は不利に傾き、国の命令に背き祈りをおろそかにしたと疑われたあみなは、投獄されてしまう。祈りの間から離されてしまっては、もう国に祈りを届けることはできない。……では、せめてあの人が無事でありますように、と唯の娘として祈ることを選んだアミナは、
自身の生命まで祈りに込めるのだった。冷酷な王子オルヴェルトがその身を組み敷いた時にも、最後の時まで祈りはただ、あの人のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 23:36:20
185774文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:610pt 評価ポイント:378pt
ごく普通のサラリーマンが多種多様な種族が過ごしている異世界へ転生してスローライフ…の筈だった。そう、転生先の世界は神々によって滅茶苦茶にされてしまっていたのである。これは多種多様な種族と協力して神々へ叛逆を行う冒険の物語である。
最終更新:2022-11-06 20:57:40
8919文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
1行あらすじ「祖国から裏切られて追放された主人公が復讐する話」
「レオハルト・ヴァーリオン。『魔術師』と共謀し、王都を襲撃させた罪により―貴様を処刑する」
かつて、〝英雄〟と称えられた一人の少年が居た。
『征錬石』と呼ばれる石を別の物に変えることが出来る征錬術。
「ノード大陸」には、その征錬術を駆使して『征錬術師』達が発展させた都―『王都シュヴァイツァー』が存在していたが、ある時、その王都に千年前の復讐を掲げて『魔術師』が襲撃し、平和だった王都は瞬く間に戦火に飲まれてし
まう。
迫り来る『魔術師』を撃退した〝英雄〟レオハルト・ヴァーリオンは、そのさなか『魔術師』の国の王女〝魔女〟レイシア・レディスターと出会い、敵同士でありながら互いに惹かれ合っていく。
しかし、レオハルトが『魔術師』の血を引いていることを知った王都の人々は、レオハルトが『魔術師』と共謀し王都を襲ったとあらぬ罪を被せ、あろうことか〝英雄〟である彼に国家反逆罪を言い渡した。
大切なものを失いながらも故郷を守ろうと必死に戦い抜いたレオハルト。だが、守っていたはずの故郷から裏切られ、命からがら王都から脱出したレオハルトは隣国である『ケルム王国』へと身を寄せることに。
あれから数年。
当時の功績から『ケルム王国』の次期国王に指名された彼は前国王の死後、新たな王に即位し、レオハルト・ケルム・ヴァーリオンとして君臨した。
敵対していた『魔術師』の王女レイシアと共に、戦争の終結と自分を裏切った者達への復讐を掲げ、黒い鎧をその身に纏い彼は戦場へと向かう。
全てはかつて共に戦った王都、そして戦友でありながら自分を裏切った男ーグラウス・ルートリマンと戦う為に。
こうして、千年前と同じく、『征錬術師』と『魔術師』の争いが始まるのだった。
--------
■更新状況
気まぐれ更新
■その他
※少年編を書いていましたが、大人編から開始することにしました
※今後、少年編は回想か番外編としてやるかもしれません
※小説家になろう、アルファポリス、カクヨムにて連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 12:00:00
15275文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
2022年2月19日、HJ NOVELS様より発売されます! WEB先行連載
「被告人ジード・ハスティを、懲役666年に処す!」
魔法が使えない落ちこぼれ魔法士のジードは、最強の魔法士にして絶対的権力者である皇帝マクガシェルの悪政に叛逆したところ、濡衣を着せられ、『懲役666年の刑』に処されて精霊界に追放された。
普通の人間なら即死するほど過酷な精霊界。そこに追放されるということは、実質的な死刑だった。
だが、ジードは生きていた。
「ジードくん、きみには隠された才
能があるんだよ! 人間界はそれに気付けていないだけなんだ」
精霊界で出会った《風》の精霊エレナと《氷》の精霊セラムが、ジードの真の素質を見出したことで、ジードは精霊使いとして覚醒したのだ。
さらにジードは、エレナやセラムと仲良く666年を過ごしたことで、精霊の中でも信頼し合えるもの同士しか使えない究極の精霊魔法――《霊装》使いへと昇りつめていた。
そんなとき、人間界からの謎の干渉を受け、精霊界の安寧を脅かす事件が発生した。そこでジードは、エレナとセラムと共に、事件解決をするべく666年ぶりに人間界へと帰還した。
666年が経ち、かつての皇帝マクガシェルが『賢帝』と称されている歪んだ人間界。
人間界の魔法を司るエリート魔法学園を舞台に、ジードたちは最強の精霊魔法で無双し、『世界』を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 20:05:30
298545文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:113pt
総合ポイント:2426pt 評価ポイント:532pt
作:眠れない子羊
異世界[恋愛]
完結済
N0190HT
どこにでもいる普通の女子高生、瀬川深幸。特に何か一つに熱中することや、周囲より秀でた才能を持ち合わせず、雑多とある流行を日常に無気力のまま過ごしていた。そんないつもの朝を迎え、学校への登校中にスクランブル交差点で轢かれそうになる少女をほぼ身代わりになる形で助ける。ほぼ無意識で自分ですら行動の意図がわからず、意識が途切れる間際、無事に助かった少女と目が合う。
そして遠のく感覚に身を任せて気づくと、見知らぬ世界へと飛ばされていた。
しかも肉体は男性という、性転換。
あげく
の果てには複数の女性にお世話される「グズ男」と、周囲から認知されているほどだった。そんな現実を否応なく受け入れつつ、身体の主であるループスとしての日々を流されるまま過ごしていく。
そこには人前ではしっかりとしながらも、二人っきりになると猫なで声で甘えてくる複数の世話焼き。街中をぶらついているとお節介にも等しく、我が子のように厳しい言葉で心配してくれる大人たち。何よりもかけがえのないのは、血の繋がりもなければ赤の他人。アウトローという世間から切り離された環境で育ち、さまざまな事情を抱えた家族のような仲間たちが慕ってくれる。日々の生活が苦しいながらもお互いが支え合い、時には馬鹿をやりながら楽しく暮らしていた。
だが深幸にとっては顔や名前、これまでループスという男が積み上げてきた関係性もない相手でしかない。それでも見た目が違う事情を打ち明けると、受け入れる暖かな世界が存在していた。
そんな矢先、街中で兵士と揉めあっている十歳という幼い領主、ユリム・M・ソフィリアという少女と遭遇する。
普通であれば領民と兵士が揉める異様な光景。その理由を知る深幸は、気づくと兵士に対して拳を振るっていた。何よりも周囲にいた大人たちが一切関与せず、ソフィリアを哀れむような眼差しで見放している事実。それに誰からも助けられないと知りながらも諦めない、だけど頼りたい気持ちをひた隠すソフィリアと目が合った。
深幸の行動は国に対する叛逆の意志を持つことを示し、水面下で膠着し続けてきた事態を一転させる。これまで「グズ男」という肩書で生きてきたループスとしての一世一代、領主のソフィリアと手を組んだ共闘で国の兵士と事を構える。
平穏とはほど遠い異世界でのファンタジー生活。見た目を男性と、ソフィリアの執事として勤める百合物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 00:00:00
102597文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:32pt
作:まつぼっくり
ハイファンタジー
連載
N1457HV
世界には八つの種族がそれぞれの国を収めていた。
領土をめぐっては争いが起き、中でも最弱と呼ばれ虐げられてきた人類種はたくさんの死者を出した。もー誰も死なせたくない、全てを呑み込み、支配者となるそう願った者は紅く煌めく光が見えた。その者は紅く煌めく軍隊を率いて世界に戦いを挑んだ。しかしその力に恐れた人類はその者に叛逆を起こしその者は人類のために戦ったのに人類に裏切られ遠くの地へと逃げ人類を恨み、世界の理に怒り、世界を滅ぼさんとした。しかし七帝王のうち、6の種族がそれを止めその者
は戦いに負け滅された。
人々は恐怖と畏怖を覚えみなはその者をこう呼ぶ。冥界の王・死の支配者・となるもの。世界最強の魂魄の君主と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 11:00:00
3414文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
色弱な人のお話です。
最終更新:2022-08-30 01:23:30
2525文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
作:もりといぶき
異世界[恋愛]
完結済
N6857HO
「君のお義父さんには、国への叛逆の容疑がかけられている」
神々に守られた極東の島国、日の元。そこに暮らす女子高生の朔はある日突然、国の治安部隊「赤兎」に身柄を確保され、監視を受ける生活を余儀なくされた。
精神をすり減らしながらも窮屈な日々に耐える朔であったが、やがて朔自身が隠し持つ秘密と赤兎の秘密が交錯し、日の元を揺るがす大事件に巻き込まれてゆく。
※全3部作。毎日更新で、完結まで全話予約済みです。
※他サイトにて完結した作品を加筆・修正して掲載しています。(修正にあたり
、元のサイトでの公開は終了いたしました。現在の公開は小説家になろうのみとなります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 13:07:21
490812文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:142pt
あらすじ:
人類が生誕してまだ間もない頃の話。欲望・憎悪・殺人・破壊・略奪・高慢・冒涜。知能を持った人類は傍若無人の限りを尽くしていた。それを神が見過ごすわけもない。神は人類に寿命を与え、男に労働の苦しさを女に子を産む苦しさを課せた。それでもなお、人類は我が身勝手に振る舞う。挙げ句の果てには神を軽視し、その驕りから神を排除した人類だけの世界を作り上げようとする始末。神は激怒し、人類を滅ぼすべく複数の天使を下界へと遣わした。天使たちは神のお告げ通り大洪水を起こし、街を焼き払い
、神に叛逆する人類を排除した。その後は戒律を定め、それはやがて法や秩序、宗教を生み出し、新たなる人類の幕開けとなった。しかし、先の天使たちの中で人類に情をもち、神の命に背いて人類を助けてしまうという禁忌を犯した天使がいた。ティリスという名の天使である。天使は自身の罪をその背中の翼に背負うが、ティリスの犯した罪はあまりにも重すぎた。自身の翼に背負っていた罪の重さに耐えきれず、ティリスは下界へと落下していった。堕天使となったのである。下界でその罪を償い翼が軽くなれば、また天界へと帰れる。果たしてティリスの選んだ選択は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 12:00:00
12112文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『注意』
これはAIノベリストに作らせた文章です。
暗殺用の人造人間として開発された「アリシア-試作品一型」。
その目的はこの世界への叛逆、復讐だった。心の無いアリシアはただ主人の命令を遂行する日々を送る筈だった。
最終更新:2022-07-09 23:29:08
1660文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
千年前、『神』と人類が結んだ契約は、叛逆の使徒の手によって改悪された。
契約によって魔術と光を手に入れた人類は、叛逆の使徒率いる闇の勢力と、永きに渡る戦いを開始した。
そんな中、『契約の執行者』、『神の代理人』として遣わされた『神の子』ルクセリア・レイは、お供の天使ノアとの旅の最中で、悪魔に襲われていたルナという訳ありの少女、過去の記憶を失いながらも、闘志に溢れる青年ルミリンナ、王都の護衛騎士ルキナ、そして、何故かレイに冷たい態度を取る王女セーラスをはじめ、様々な人と出会
う。
レイは、自らに与えられた『神命』である、闇の殲滅、そして契約の改正を目指す内に、かつて世界を絶望に陥れようとした魔王ティエホムが復活することを知り、魔王によって隠された世界の驚くべき真実にも近付こうとしていた……。
――これは、光と闇が『契約』を巡って交錯する、神と魔王の英雄神話である。
カクヨムにて同作品を連載中
https://kakuyomu.jp/works/16817139556249607370/episodes/16817139556249670444折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 17:01:05
686文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「貴様はこの家から出ていけ! 間抜けな人間の出来損ないが!」
「ヴァン・ユグドラシル、貴様を国家反逆罪で追放する」
少年――ヴァン・ユグドラシルは、人類で唯一魔法が使えない特異体質だという理由で二度も追放された。
一度目の追放は、家族に無能と罵倒されて奴隷商人に売り飛ばされたこと。
二度目の追放は、ヴァンにとって唯一の味方――アイリス・アールヴとの仲に嫉妬した第一皇子に無実の罪を着せられ、彼女を守る為に国を追われたこと。
しかし国を出てすぐ、ヴァンは敵対国家と魔獣の戦いに巻き
込まれる。そして、戦いの中で絶体絶命――誰もがそう思った時、ヴァンは自らの力を解き放った。
「攻撃が消えた!?」
「――魔法を喰らって、自分の力に変える。これが俺の力だ」
ヴァンが解き放ったのは、災厄の魔眼――“叛逆眼《カルネージ・リベルタ》”。全ての魔法を喰らい尽くす、“魔法殺し”とでも言うべき反則的な能力。この力こそ、ヴァンが奴隷商人から逃れ、その後に追放されるまで国境の危険地帯で生き抜いて来られた理由だった。
そして魔獣を討ったヴァンに対し、先陣を切って戦っていた少女――セラフィーナ・ニヴルヘイムだけは、唯一その力を認めて手を差し伸べる。
そんなセラフィーナに溺愛されながら心を通わせていく中、ヴァンは皇女である彼女が抱える苦悩と葛藤に直面する。
一方、ヴァンを追放した国は、危険地帯の魔獣を倒していた彼がいなくなった事で侵攻が激化。自業自得が原因で滅亡の危機に瀕しており、そのせいで周りから見放され始めた第一皇子も崖っぷち。
最後の策としてセラフィーナの国へ侵略戦争を仕掛けるが、追放したはずのヴァンが立ちはだかる。
戦争の最中、状況が厳しくなった第一皇子は“敵”として対峙しているヴァンに“戻る事を許してやる”と命令するが、当然従うはずもない。
ヴァンは魔眼の力で、かつての祖国を容易く蹂躙してしまう。
これは蒼銀の皇女に拾われたヴァンが、最強の魔眼で英雄へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:01:49
477306文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:15632pt 評価ポイント:8320pt
作:はっぴーせっと
ハイファンタジー
連載
N8772FK
会社からのいつもの帰り道。彼女は突然異世界へ召喚された――聖女として。
【聖女召喚されたエリートOL、聖女職が気に入らないとなれば…いざ転職&叛逆!】
日本の女子高校生と共に聖女として召喚された彼女は、無神論者、かつ自由主義者だった。故に、彼女は固く自身に誓う。絶対に、絶対に、個人主権をあっさり侵犯してきた、傲岸不遜な唯一神信仰をぶっ潰してやると。これは強制召喚されたハイスペック企業戦士の、自由と高報酬を手に入れるための崇高な聖女紀行。
;流行りの聖女ものを書きたくて
書いてみました!
政治の駒なんて真平御免!ハイスペ・冷徹・美人な主人公が、転職活動して成り上がり!ちょっとしたたかで不憫な、『彼女』の王道異世界トリップ物語。是非お楽しみ下さい!
※王道(当社比)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 00:47:49
321193文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:234pt
クルスファート王国の王立学園は、悪役令嬢に支配されていた!!
庶民や下級貴族は悪役令嬢の暴虐にただ耐え抜くのみ!
騎士爵の子である少年フィーグ・フィルスは、平民の生徒をかばったことで断罪され、懲罰を受けていた!
そんな時、フィーグの前に現れるの一人の悪役令嬢!
転校生であるユーリ・ルルン・ステラカデンツはフィーグに言う!
「君がボクの魂約者だ」と――!!
この物語は、悪役令嬢に支配された王立学園を戦い抜く、一人の叛逆令嬢と、その魂約者の騎士の物語である!!!!
最終更新:2022-05-14 12:40:03
7412文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:66pt
〈フィーニス〉が機能を停止させた50年後、旧ロシア領に位置するフォルティア村は、それの足元にある。彼らは〈終末の日〉を受け行き場を失ってしまった。
ある日ニア=エルミナはタブーとされていた〈フィーニス〉と接触し、〈権限〉を与えられ世界を蹂躙することになる。
最終更新:2022-05-13 00:00:00
12356文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
スペックは高めだが、過去のトラウマで他人を信頼できず、ぼっちの高校生活を送っていた夜野煌16歳。ある日、彼が眠りから醒めると、そこは謎の怪物が出没する不気味な町だった。
そこは、悪夢の世界『クレイドル』。突如として世界に発生した原因不明の謎の死病『悪夢症候群』の元凶であり、そこでの死が現実での死と直結するという、まさにデスゲームであった。
彼らを殺しに来る怪物。それに対処するため、煌が与えられた能力はーー
「あの、何も書いてないんですけど」
「…は?」
持っているはずの
能力も与えられなかった彼は、この「死の世界」を如何にして切り抜けるのか?
そう。彼が迷い込んだのは、数多の命が潰える、悪夢の世界。
そして紡ぐは、一人の青年が世界に叛逆する物語。
現実と悪夢が織りなす、希望と絶望の物語。
喜悦と悲哀が奏でる、欲望と惰性の物語。
世界が、終焉の淵に向かう物語。
悪夢は醒めない。
夜は、まだ更けたばかりだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 22:45:42
359099文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
運送業、軍事産業を生業とするボストラ。ファシーは配達部門を指揮しており日夜働いていた。しかし、配達員達は会社内のヒエラルキーでも最底辺であった。
FASTーーFlexible And Semi-automatic Transporter、すなわち可変式半自動輸送機は操縦技術を要しないが、安全性は低く、配達員などただの駒でしかないのだ。そんな配達員達の不満が爆発したとき、ファシーもそれに巻き込まれて・・・・・・
会社員×ロボット
ファシーが待ち受ける運命やいかに
最終更新:2022-05-01 10:12:47
6049文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、ふと思った。
この世界には色がない。
仮の親父に殴られる時、
真の母に罵られる時、
級友にイジめられる時、
どの時どの場面も全ては白黒だ。
そう。
それを見て見ぬふりをする「大人たち」をみた時、
思った。
俺の世界は白黒だ。
どの世界も色はない。
救いもない。
頼れるのはただ一人。
ただ、ただ、頼れるのは自分。
ただ、一人。
友達なんていらない、
仲間なんていらない、
家族なんていらない、
そうだ。起してやろう。
この、
オチブレの叛
逆を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 23:52:32
475文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【コミック1巻が12月15日発売!】
【コミックポルカ、ニコニコ漫画、pixivコミックにてコミカライ配信中です!】
【日間総合3位獲得】【ハイファンタジー部門週間4位獲得】
かつて人類軍において最強の軍師と言われた主人公は、貴族の謀略によって殺される。
しかも、その貴族は罰せられることなく今の豊かな暮らしをしているという。
「こんな世界は間違っている!」
魔王の副官として転生した主人公はのうのうと暮らす上級貴族を処し、新しい世界を作り上げるため、寡兵を率い上級貴族や勇者
、あるいは馬鹿な上司を討ち果たしていく。
【注意】
こちらはWEB版です。コミカライズ版、書籍版とは少し内容が違う部分がございます。
あらかじめご了承下さい。
※ 2019/12/19 0:13
書籍化に伴いタイトル変更しました。
旧タイトル「上級貴族様に虐げられたので、魔王の副官に転生し復讐することにしました」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 21:01:00
658654文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:37991pt 評価ポイント:16833pt
ーーーこれは、過ちから始める選択の物語。
事勿《ことなか》れ主義を信条として責任感の無い生活を送ってきたまま、仕事でも恋愛でも成果を出せず落ちぶれたお荷物社員と化していた三十路サラリーマン・山田隆志《ヤマダタカシ》は、自室のソファでビールを呑みながら急性アルコール中毒で死亡した。
死んだはずの俺が目を覚ますと、そこは見たこともない無い異世界の大国家・アーノルド帝国の王宮。
その上俺はこの帝国史上最凶最悪の革命を起こし、『暴虐皇帝』と呼ばれる男ーーー《ルドルフ・アドリ
ューシュ》の身体の中に意識が入ってしまっていた!!
どうする俺?! 天使みたいな聖女美少女婚約者の手も借りて、なんとか現状を把握しつつも
「叛逆《はんぎゃく》を続けましょう、陛下」とインテリメガネ参謀が俺に迫る。
その上巨乳褐色奴隷美女の誘惑に耐え、「陛下のためなら、カラダもココロも国だって滅ぼしますわ〜」
「私にお任せ下さい。一人残らず、殺して差し上げます」皇帝を狂信するイケメン騎士までやってきて……。
いやいやオイオイオイオイ!! 俺はちっともすっともそんなこと、知らねえんですけど?!
果たして、俺の無責任なおっさん魂は、異世界で皇帝として生き残ることができるのか……?!
※連載としてますが、今のところ序章部分の修正途中なので、不定期更新とします。
誤字脱字とか、表記揺れや、めんどくさくて埋めれてない情景描写とかが多いです。
その時はそっと妄想で補っておいてください。後で余裕ができたら埋めたり整えたりします。
更新ペースについてですができれば悠長に構えていただいて、内容にも急な修正が入る可能性はありますが、軸は変わる予定は全く無いです。
何卒よろしくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:30:58
11580文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
エンワ暦元年、世界中の全ての機械はとあるハッキングシステムによって乗っ取られ、世界は混沌と化し人々は次第に生存圏を追われハッキング防止物質で覆われた都市へと逃げるようになった。
しかし機械の使えないこの世界で孤立した都市と都市を繋ぐ方法はない。都市の外にはシステムによって改造された殺戮兵器がそこらを跋扈している。
しかし、人類は都市と都市を行き交い交易や伝達を行う。
それはある意味で自殺行為とも言える所業。
それでもこの身はいつの日か訪れる殺戮兵器の無い世を願って、捨てなけれ
ばならない。
これは強制ではない。我らヒトをヒトたらしめんとするための叛逆の意志である。
進め。命を棄てよ。
これはそんな荒廃した世界な生きる『UnJammaIron』の青年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 23:02:45
6793文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
世界歴2270年、7月7日。黒の王国、白の王国という二つの国があった。
この二つの国同士は長きに渡り争いや諍いが潰える事はなく、それはいく年重ねても終わる事はなかった。
だがそんなある日、ついに終わりの見えなかった争いに終止符が打たれた。
新たに黒の王子に就任したトウマ・クロスギア、白の王国の王女に就任したユリアナ・ブルースカイ、この二人によって、二つの国は一つとなった。
そして何年か経った王国建国記念日に、トウマのかつての仲間の叛逆により国は地獄絵図とかし、恋人であったユリ
アナは殺され、トウマは怒りに任せて自分達の国を全て吹き飛ばして滅ぼした。
異界にて目を覚ましたトウマはユリアナの母親であるユサリナに出会い、ユリはまだ死んではいないと告げられる。
ユリアナを蘇らせる手段探す為、10億年後の黒と白の王国にトウマは降り立つ。
トウマはユリアナの為、黒と白の王国改め、スタリアス王国で個性豊かな仲間たちと冒険していく。
これは、かつて馬鹿げた夢を掲げた少年が再び夢の為、そして愛する者の為に冒険、出会いや別れを繰り返していくファンタジー章(ものがたり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-07 22:55:08
10724文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
皇歴2130年、天蓋の六種族と言う超常の力を持つ埒外の存在に支配された日本──国立シンエリューエンス学園に一ノ瀬いのりと言う少年がいた。眉目秀麗、頭脳明晰と完璧を体現しているが、しかし彼には致命的に戦闘力が無かった。だが、悲観はしない。何故ならば、少年は知っていたからだ──戦いを左右するのは突出した戦術ではなく、緻密に組み上げた戦略であることを。故に、数千の組織を率い、類い稀なる頭脳で怪物を下す、そんな戦いを彼は演じる。そして学園の外では、世間を賑わす叛逆軍(リベリオン)を裏
から支配する黒狐として、暗躍を始めていく……。
これは、卓越した知略を用いて世界を牛耳る神を殺す、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:00:00
149695文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:50pt
大手ギルドを追放された最弱剣士『イーサン』は、荒野を彷徨っていた。偶然、ギルドと遭遇して大聖女が連れ去られそうになっていた。彼女を助けてパーティを組むと『パーティボーナス』が発生するようになっていた。
経験値やドロップ率が『1000%』になっていたのだ。真の仲間を増やし、最強になっていくイーサン。ついにSSS級パーティに昇進し、稀代最悪の叛逆勇者を倒し領地もゲット。超スローライフを送る――。
最終更新:2021-12-29 00:50:04
12401文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:230pt 評価ポイント:142pt
メドラウト・ブルターニュは王子と円卓の騎士という立場でありながら魔法を使う才能が無く、また魔法具に選ばれる事も無い劣勢遺伝子の持ち主だったため、円卓の騎士から侮辱され、
さらに妹を何者かに殺され、ついには国や円卓の騎士から追放されてしまう。
崖から突き落とされて死んだかに見えたラウトだったが、あらゆる魔法具を『強奪』する魔法を死の淵で目覚めさせる。
その魔法を手に妹を殺した犯人を見つけるため、自身を追放した国に叛逆するため、帝国を目指す。
そうとは知らず円卓の騎士の一行は
、魔法具を手にそれぞれ任務のため国を出る。
しかし、出先でラウトと鉢合わせすると魔法具をたちまち奪われて、その結果下級魔獣に手も足も出ず没落していく。
一方ラウトは盗賊から逃げていた金髪朱眼の少女を助け、共に旅をする仲になる。さらに魔獣による被害に苦しむ街の住民を助け、そこで出会った刀使いの女狩人とも旅をしながら、円卓の騎士たちを倒し魔法具を集めて帝国に近づいていく。
そして、ついに帝国に帰り着き、妹を殺した犯人や追放された真実を知る。その中で、奪う行為への罪にラウト自身直面する事になる。
※円卓の騎士のメンバーが没落していくのは12話からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 21:31:56
107830文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1284pt 評価ポイント:730pt
――ある時、偽りだった平和は終わりを告げた。
厄災の贈物が狂わせた歯車は、哀しい運命を紡ぎ始める。
神話から魔の軍勢を呼び起こした運命は告げる。"諦めろ、これが変える事のできない世界の顛末だ"
神話が生んだ英雄を救世主へと至らせる為に宿命は告げる。"思い出せ、魂に刻まれた記憶の奥底を"
それぞれの人生、それぞれの物語、されど世界という一つの物語において主人公は只一人。
愛を貫く為に少女達は刀を握り、男への誓いの為に少女達は運命を破壊
する。
終焉の時を刻む歯車に破滅の音色を奏でる中、世界は誰を復讐者と定め、誰を後継者へと至らせるのか。
――これはすでに終わったはずの物語。
故にこれは意志と想いがぶつかり合う、涙と悲嘆の逆襲劇。
欺瞞と狂信が歌う嘆きの詩が響き渡る時、狼火が灯り叛逆の旗は翻る。
『儚桜が散逝けど、見えぬ心は今此処に』
物語の最後を綴れる者はただ一人。
悪徳に偽装した美徳を被り、欺瞞に満ちた不義を振るう。
「今度こそ、キミを救ってみせる」 物語の終始――それは救世か、深淵か。
※本編「これは君のパラミシア」のネタバレを含みますので、本作各話の投稿日までの本編をご一読されていない方はご注意ください※
【旧題:ReGOD~新月の夢見草~】(MAGNET!様でも細々と連載中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 10:30:10
569805文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
作:進藤jr和彦
ローファンタジー
連載
N1454GS
*注意
こちらの作品は、作者が昔執筆していた作品。
傭兵物語〜純粋なる叛逆者〜の設定を流用、練り直しした新たな作品です。
レン・ガーランドは、シェイン王国が国家事業として、魔物を討伐する為の強化された人間『勇者』として生まれ、勇者として育てられた一人である。『勇者』とは、遥か昔から人間を殺戮する、不定、異形の化け物である『魔物』と互角に渡り合う為に開発した兵器『魔導機』を扱わせる為、王国が何百年も、様々な異種族と交配を重ねさせ作り上げた、人でありながら人を超えた存在
であった。
レンは勇者見習いとして訓練を積む傍らで、首都近郊で魔物の討伐も成し遂げる実力を持っていた。
しかしある日、首都近郊では現れない大型の魔物に襲撃され、危機に陥ったところを、一人の少年に助けられた。
名前はユート、ユートは体内に魔物を飼い慣らし、自らの力として扱う外法にて魔物を狩る者『魔狩人(まがびと)」であった。魔狩人はその外法から民草には虐げられており、国も民として扱っていない、魔物と同義の存在とされていた。
魔狩人に助けられたという屈辱に打ちのめされながらも、その凄まじい力には閉口し、認めるしか無いとレンは項垂れる。
そして、訓練校に復帰したレンに、再びユートは現れた。王国は近年、魔物達が更なる強さを持つ事になり、遂に魔狩人達を戦力として招致する事となり、その一人としてユートを訓練校にて通わせ、監視しつつ、魔物討伐の任を任せる事になったのだ。
何の因果か、同じ班員に配属された若き勇者と若き魔狩人。
互いに背を向け合う仲なれど、敵は同じ。
これは、復活であり、復讐であり、一新である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 00:23:04
82622文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:78pt
大陸が二分され、争いが耐えない中。人側には七人の英雄が居た。その一人、パリシアは大賢者と称されるだけの実力者であった。
そんな彼女はある少女と出会う。全ての真実をもった少女と。
最終更新:2021-11-22 06:09:08
13453文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:60pt
魔王を斃す。
そのためにユーリは召喚され、立ちはだかるすべてを屠り続けた。
魔物も、魔族も、動物も、人間も何もかも。
けれどそれももう終わる。
ユーリを選んだ聖剣が魔王の核を貫き、砕いた。
世界でただ一人、心の底から己を案じてくれた彼をユーリは殺して、元の世界の日常へと帰る──はずだった。
最終更新:2021-11-09 18:46:05
3485文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:380pt 評価ポイント:362pt
ある日、クラスごと異世界に召喚された高校生、阿玖仁 煉(あぐに れん)。
召喚と同時にあるスキルとジョブが与えられた。
煉は大した力もなく、召喚者の中では下位の能力だった。
反対に、幼馴染の江瑠間 美香(えるま みか)はクラスでも上位の実力者となった。
煉と美香はいつも通り仲睦まじくしていた。
その様子を疎ましく思ったクラスカースト上位グループの男子たちの策謀により、煉は身に覚えのない罪をなすりつけられる。
罪人となった煉に与えられた罰は、国で最も重い極刑となった。
そ
れは「サタナエル・バレー」と呼ばれる深い谷に突き落とされるというものだった。
そこはある理由によって神すらも手を付けないと言われた谷。
そこに落とされた罪人に生還者はいない。
絶望の淵、深い谷底で煉が視たものとは――。
※カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:57:20
91784文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:10pt
【千年筋肉】こと魔王アゼルヴァリウス。
圧倒的筋肉で歴代勇者をことごとく退けてきたパワフルお爺ちゃんである。
しかし、とある勇者によって乙女ゲームに封印され、
筋肉とは無縁の可愛い幼女アリスになってしまった!!
次々に襲い来る獰猛な強化イケメンたち!! 牙を剥く狂気の悪龍令嬢!!
そしてゲームの支配者【魔王イケメンカイザー】による、現実世界すら巻き込む壮大な野望……!!
小さな幼女の身に、余りにも大きな試練が降りかかる!!
だけど、アゼルヴァリウス改めアリスちゃんは挫け
ない!!
これが定めだと言うのなら……ああ、神にすら叛逆してみせようか!!
小さなお手々を掲げ、幼女が猛る!!
奪われた筋肉とか自由とか色々取り戻せ!!
理不尽な運命をぶっ壊す、のじゃロリ魔王の革命が始まる!!
※この作品は「ノベルアップ+」様でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 18:35:22
544363文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:478pt
そこは神々が支配する世界
ーオリンピアー
魔法文明のみが発達したその世界。
人々は神々の寵愛を受け、恵みを享受し、隷属され、虐げられ、殺される世界。
そんな世界に、異世界から1人の剣士が現れた。
その者は愛する家族と、愛する人を救い、穢れきった世界を正すため、神々に叛逆する道を選ぶ。
それは″剣聖″と呼ばれた1人の男の物語。
最終更新:2021-10-01 02:06:24
449文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第九皇女の菊花は二度の死を繰り返し、三度目を生きていた。
大雅國が帝国に敗戦し、妃や皇女たちは褒賞品として貴族や騎士たちに下賜をされる。
母のため、兄と弟のために何としても生き延びねばならない。微笑を偽り、感情をひた隠しにして菊花は生き延びるために必死になる。
聖にしがみつく菊花を、サピロス家跡継ぎであるヴィンセントは溺愛していた。可愛いペットを愛でるように、大切な妹を守るように、しかし歪んだ劣情を抱きながら菊花に執着する。
しっとりと注がれる蜜のように甘い愛に毒されて
、徐々に心を開いていく菊花。
ヴィンセントに甘やかされる日々を過ごしていた時、兄弟が叛逆を起こしたと知らされる。
敗戦国の皇女が、エリート騎士に執着溺愛ヤンデレられるお話。
※アルファポリス・カクヨムにも同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 13:00:00
86159文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:190pt 評価ポイント:64pt
森の修道院の中、母と2人で暮らす少女アリア・ローズル
優しい母との平穏な日常はアリアの12歳の誕生日に突然終わった。
母を理不尽に奪った神への怒りと母とした大切な約束を胸にたった1人外の世界へと旅へ出る。
外の世界はそれぞれの信仰する神から与えられた魔法が当然の世界だった。誰しもが名に神の名を刻むその世界で、アリアは魔法が使えなかった。
名を持たない者は叛逆の神の系譜とされ迫害を受ける。
だが、少女は諦めなかった。
母との約束を守るために、決して折れな
い心を持って。
神に祈らないシスターの王道爆進ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 12:00:00
19546文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とても鮮やかで、息を呑むほどに美しい赤色の月が浮かんだ夜。
世界に存在するありとあらゆる全ての占者、予言者、先見師達が、皆、異口同音に同じ言葉を、人々に告げた。
人々は静かに、その言葉に耳を傾けた。
《もうすぐこの世に、ありとあらゆる災厄を孕んだ一人の赤子が、産み落とされるであろう》
《この世で最も古き血を抱く者。おぞましい金を持つ者》
《人の形をしたその災いが生き続ければ、この世には悲しみと憎悪、そして絶望が満ち溢れ滅びの結末を迎える》
《けれど、案ずることはない》
《滅亡の申し子が産み落とされる時、栄光の申し子、始まりの英雄となるべき赤子も、その産声をあげている》
《そして、災厄の中にこそ希望はある》
《英雄が災厄を滅ぼせば、希望は解き放たれ、この世界には、永き安寧と平和が訪れる》
《そして、数多の人々よ。あなた達もまた、無力ではない》
《あなた達は信じることが出来る》
《英雄が災厄を滅ぼすことを心から信じよ。ひたむきに信じ続け、祈りを捧げよ》
《その心が、その祈りが、その想いが、英雄の力となり、災厄を滅ぼす剣となるのだから──》
──そんなもの、俺は、絶対に認めない。
これは祈りと願いの物語。
ただ、共に在りたいと。一緒に生きていきたい、生き抜いていくんだと望み、臨んだ、二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-08 17:49:47
201771文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
この度は、ページを開いていただきありがとうございます。本当に感謝です。では、あらすじを。
世界を救った筈が、そうではなかった。真実を知った英雄は過去へと戻る。そして、王の陰謀。過去の自分への妨害や魔王の進行を妨げるなどを先回りで行う事を決意した。
全ては、この大好きな世界を守る為。男性は今──時間《かみ》への反逆を決行する
最終更新:2021-09-07 08:52:22
8618文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
“色彩の大陸”にある軍事大国・ブラミア帝国の遊撃部隊に所属し、隊長を務めていたユルゲン・クリーガーは帝国首都の城の牢屋で自らが裁かれる軍法会議の開催を待っていた。その軍法会議ではクリーガーは叛逆罪で裁かれることになっている。
弟子であるオットー・クラクス、ソフィア・タウゼントシュタイン、オレガ・ジベリゴワの三人とは戦場で別れた後は連絡はとれないでいた。お互いの安否が気になる。
そんなある日、牢のクリーガーのもとへ軍法会議で弁護人を引き受けると言うパーベル・ムラブイェフ
が訪れた。弁護士ムラブイェフはクリーガーから事の経緯を詳しく聞き取る。
1年前、“チューリン事件”では帝国の危機を救い、“帝国の英雄”とまで呼ばれていたクリーガーが、なぜ反逆罪で裁かれることになったのか?
帝国軍主流派である総司令官との対決。共和国再独立派による反乱。命令書の偽造による旅団と都市の掌握。
ムラブイェフはクリーガーの話を聞き取り、軍法会議で無罪を勝ち取るための方針を画策する。
そして数日後、ついに軍法会議が開催されクリーガーとムラブイェフは法廷に出向く。クリーガーは何人もの証人と対峙する。
果たして二人は無罪を勝ち取ることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 22:09:48
145541文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
発売前から大注目されていたVRMMORPG 【Twilight・Fantasy】。そして、発売初日に100万人以上のプレイヤーが登録された。しかし、プレイした次の日には、そのプレイヤーは最悪な結末(死)を迎えてしまっていた。
発売から次の日。ある男子高校生、風見魔奈《カザミマナ》は、買う筈の無かったこのゲームを買ってしまった。そして、次の日、見渡すとそこは―――
※『リアルはゲームと共に 宿命は運命と共に』とは少し似ているようで全く違う物語です。
スマホで読む場合、少し読
みづらい場面があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 17:27:00
28623文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
異世界に送る側のトラック運転手がまさかの異世界転移!
旧タイトル
(異世界転生に巻き込まれたトラック運転手)
長距離トラックを運転していた主人公、喜久嶺こうだいはその運転中、不運が不運を呼び不慮の大事故を起こしてしまう。事故により自らを含め多大な犠牲者を出してしまったこうだいは、神を名乗る人物と出会い、犠牲者達が異世界に転移した事を知る。
異世界に関心はないが事故による責任を重く受け止めた珖代は犠牲者達を元の世界に返すため神とある約束を交わす。それは異世界を救うこと。
コワモテトラック運ちゃんは『勇者が必要とされた世界』を今日も必死に生き抜く。──のだが、運ちゃん以外の犠牲者は誰も彼もチート級に強かった!!
味方であれば頼もし過ぎる犠牲者達と、オマケでついてきたクズ女神と共に新たな世界の冒険が始まる。
「もしかして、一番弱いのは俺なんじゃ……」
ステータスは貧弱、能力はたった一つ、さらに謎の状態異常《不条理叛逆》を背負う散々ぷり。
それでも約束のために努力は怠りません。
とりあえず最初の街で1年鍛えます。
不条理を体現した世界で果たして彼は、無事旅に出ることはできるのでしょうか──。
こんなのが読みたい人にオススメ!
①ヒロイン達の大活躍(チート)!
②テンプレへの反逆!
③強い老人や男の友情!
④主人公になりきれない主人公!
⑤シリアス中の不意打ちギャグ要素?
⑥おとこの娘。オトコノコ
⑦章ごとに判明。キャラの強さや能力の解説!
⑧深めの戦闘描写!(序盤は少なめ)
⑨たまに入る微グロ描写に耐性のある方(各話ごとに※注意書きをしていこうと思います。)
※毎週 月、木 更新予定。時間帯は18時頃を目安に頑張っています!
章のクライマックスに入ると、毎日投稿に切り替わったりしますのでお楽しみに!
説明がややこしい部分などもあるかと思いますので質問などあれば、気軽にどしどしコメントください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:22:08
1016939文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:425pt 評価ポイント:131pt
神は死んだ。
あらゆる奇跡は破棄され、全ての希望は失われた。
熾天使ルシフェルは自らを堕天使ルシファーと名乗り、数多くの堕天使と共に叛逆を起こし、ついには神をも殺してみせた。
これは、神の残滓を巡る戦いの物語。
天使たちによる、神と人間の弔い合戦。
その先にあるものとは。
最終更新:2021-06-25 18:52:48
150945文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:13pt 評価ポイント:9pt
「貴女だけは、期待してるって言ってくれたじゃないですか……!」
憧れの先輩から追放を宣告され、失意のうちに王宮を去った最年少宮廷魔術師レヴィン。
「……この追放劇の裏側で、一体何が起きているの?」
愛すべき後輩を守るため、陰謀渦巻く王宮から敢えて追放した先輩宮廷魔術師リンジー。
互いへの想いを胸に秘めたまま離れ離れとなった二人は、当然のように互いとの再会を夢見た。
そして、遠く離れた場所から同じ夢に向かって、それぞれの道を歩み始めた。
◇
「
だから、頭でっかちは嫌いなのよ!」
レヴィンは運命に翻弄される一人の少女と再会し、彼女の存在に未来へと繋がる一筋の希望を見出す。
「……気をつけるべきなのは、お前のほうだぞ?」
リンジーは禁忌をも踏み越える覚悟を武器にして、自身の恋心を押し殺す若き騎士とともに陰謀に立ち向かう。
◇
決して止まらぬ歩みによって、着実に近づきつつあった二人の想い。
しかし、それは折り重なる悪意によって翻弄され、無残にも歪められていく。
醜悪な権力闘争と、魔術の秘奥を巡る暗闘。絡み合う愛憎と、亡国の怨念。
複雑に捻じ曲げられた幾つもの未来の残骸は、やがて王国全土を巻き込む騒乱となって結晶化する。
※わりとヘビィな設定ですが、いたってライトなお話です
※ざまぁする相手を探す推理っぽいパートもありますが、基本的にはバトルで解決します
※この作品はカクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:05:24
90093文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
私は私を、なかったことにするの――
あの夏の終わり、僕たちは世界に静かな叛逆をした。
最終更新:2021-05-05 16:44:57
13608文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:30pt
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