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検索結果:867 件
その日、職業学校のギルド職員科を主席の成績で卒業し、エリートコース確定の王都のギルドへの配属を言い渡されるはずだったアンナ。しかし、現ギルド総帥の孫であるお馬鹿クラスメイトのフィリに陥れられ、主席の座を奪われてしまった。それだけでなく、アンナが配属されたのは、龍災によって滅びたダンジョン都市、コルヴァだった。
冒険者どころか一般市民すら唯の一人も居ないコルヴァで復興活動を強いられる無茶振り。しかも、コルヴァ配属は高位貴族並みの権力を誇る総帥の指示で、遂行できなければギルド職
員の免許を失う。そうなれば、落伍冒険者となって最底辺の生活をするしか道は無くなってしまうのだ。
そんな絶望的な状況に陥ったアンナ。そして、そんな彼女の前に現れたのは、日本人という異世界からの来訪者たちだった。この奇怪な出会いは、各々が抱える悩みに如何なる変化をもたらすのか?
★お悩み解決系異世界ファンタジー、ここに開幕★
※たまにシリアスになりますが、あまり重くはなりません。
※第一部(復興祭終了まで)のみ完結保証。第二部以降はモチベ次第。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
292648文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:72pt
この世界にはいくつものダンジョンが存在する。それは国ごとの資源物資でもあり、災害を引き起こすモノでもあった。
魔物が外に出ないように倒し、素材を持ち帰る職業を探索者と呼ぶ。
探索者にはありきたりなスキル、レベルと言った概念が存在する。
神宮寺星夜は月月火水木金金の勤務をしていた。
働けているなら問題ない、そんな思考になっていたのだが、突然のクビを受けてしまう。
貯金はあるがいずれ尽きる、生きる気力も失われていた星夜は探索者で稼ぐ事に決めた。
受付で名前を登録す
る時、なぜか自分で入力するはずの名前の欄に既に名前が入力されていた?!
実はその受付穣が⋯⋯。
不思議で懐かしな縁に気づかない星夜はダンジョンへと入り、すぐに異変に気づいた。
声が女の子のようになっていて、手足が細く綺麗であった。
ステータスカードを見て、スキルを確認するとなんと──
魔法少女となれる星夜は配信を初め、慣れない手つきで録画を開始した。
魔物を倒す姿が滑稽で、視聴者にウケて初配信なのにバズってしまう!
だが、本人は録画だと思っているため、それに気づくのは少し先の話である。
これは魔法少女の力を中途半端に手に入れたおっさんがゆったりと殴り、恋したり、嘆いたり、やっぱりゆぅたりする話だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 20:21:52
407168文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2426pt 評価ポイント:1032pt
中学3年生の七海万茉(ななみ まり)は中学最後の文化祭でお化け屋敷の受付役として扮装していた。
そんな時に突然召喚され異世界へ。
何故かフワフワピンクドレスの少女とともに召喚されていたが……
「この化け物!」
お化け屋敷の扮装のため化け物と勘違いされ着の身着のまま追い出されてしまう。
可愛い精霊の力を借り辿り着いたのは北端の街マグレイブ。
生きるため冒険者として活動するが…
魔物の倒し方もわからず、武器もなく、文字も読めない。家も金もないため野宿するしかないが、タチの悪い連中
からの嫌がらせに合い……
めげない。生きてやる。
そう誓いながらも頑張る万茉の前に現れたのは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 13:51:18
58608文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
あなた死にますよ? その受付嬢はギルド記録から事前に成否が読めていた!
~あらすじ~
データサイエンティストとして忙しい毎日を送っていた私が異世界転生!?
持ち前のデータ分析能力を活かして、ギルドの運営を助けたりクエストの失敗原因を特定して事前に防いだりする毎日を送るうちに気がつけば「神眼のローラ」とかいう妙な二つ名を付けられ、ギルドの事務や経理を行う事務員と高ランク冒険者専用の受付嬢を兼ねるようになっていた。
そんな私はSランク冒険者の両親の血を引いていることから
剣や魔法にも優れた才能を持つ。
そのため担当する冒険者に頼まれる形で一緒に現場に向かうようになり、ワイバーンや砂漠の魔物、水の魔物の討伐といった難易度の高いクエストに随伴するうちに、過去の膨大なギルドのクエスト記録から自らが勤める辺境のギルドの周辺で起こるクエストが実は大きな異変に繋がっていることに気がつく。
「これは……まさか、魔王種出現の前兆!?」
すべての事象が過去に確認された前兆と符合したその時、受付嬢ローラの思わぬ機転によりその大元の原因を取り除くことに成功する。
これは、少し特殊な経歴を持つローラが、自らが望む平穏無事な日常への回帰を目指す物語です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:32:07
23728文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:146pt 評価ポイント:114pt
――気が付けば暗闇の中、飾り気のない石の椅子に座らされていた。
深山 夏雄(ミヤマ ナツオ)はダンジョンマスターとなった。理由は定かではない。
自然洞窟に接続されたダンジョンは、まともな生活すら望めない荒れた場所。手を入れねばならないが、現代日本人には酷な話。
自分でできないならば、モンスターにやってもらえばいい。おっかなびっくり、モンスターカタログを開いてみるが……。
敵モンスターの襲撃。呼びたいモンスターと召喚コストの問題。ダンジョン改善活動。
難題は山
積み。癒しはモンスター配送センターの受付嬢と、なついてくれるコボルトのみ。
――敵を倒せ。コインを稼げ。新しいモンスターを召喚しダンジョンを強化しろ。
これは、一人の青年がダンジョンマスターとなる物語である。
.
※毎日18時投稿、一章ぶんは既に書き上がっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 19:00:00
1381075文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:29094pt 評価ポイント:15846pt
作:ゆめみじ18
ハイファンタジー
連載
N7096IJ
7人の冒険者~①30代おっさん1日限定ループ×②TS美少女転生×③元自衛隊サバイバル×④ロマン爆轟魔術師×⑤化物ギルドの受付嬢×⑥悪役令嬢錬金商人⑦VRMMO実況配信掲示板オタク~
最終更新:2023-09-01 18:00:00
19738文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
メカヲタ社会人が異世界に転生。
その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。
*お知らせ*
ヒーロー文庫より書籍版1~10巻発売中です。
ヤングガンガン(毎月第一・第三金曜発売)にて漫画版連載中。コミックス1~12巻好評発売中です。
イカルガ立体予約受付中!こちら11月発売です。
アニメ放映、無事に最終回を迎えました。
ご視聴いただけた方はありがとうございました。
最終更新:2023-09-01 01:57:14
1795751文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:358116pt 評価ポイント:126260pt
冒険者ギルドの受付嬢アイリスは、仕事でストレスが溜まってゴミ箱を蹴り飛ばした……はずだった。
しかし、彼女の脚は空を切る。
「バカめ、残像だ!」
ゴミ箱は誰もが知る伝説のチートスキルで、彼女の蹴りを回避して後ろへ回り込んだのだ。
そして、伝説のスキルに驚愕したアイリスがゴミ箱へ弟子入りするという、胸あつ展開へ発展する。
これは、しゃべるゴミ箱に弟子入りして、セクハラ職場にざまぁする受付嬢の話。
※作中の胸あつ展開を探してみてね!
最終更新:2023-08-31 12:01:51
10541文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:420pt
大陸で十七人しかいないS級冒険者。そのうちの一人であるカライスは、唯一ソロで活躍するS級冒険者として有名だった。
どんな困難な依頼でも一人でこなす実力の高さ。常日頃から冒険者の誰とも連まず孤独にいる姿。そして、華々しい功績を鼻にかけないクールな性格から、ついた渾名は「孤高のカライス」。
誰とも群れないその姿は、市井の人気が高く若い冒険者が憧れている場合も多い。
そんな彼らの期待を裏切らず、カライスは今日も一人で依頼をこなす。
人々のプレッシャーで痛む胃を、押さえながら。
(あ
あ……どうしよう。この時間に帰ったらギルド絶対に混んでる。明日でいいかな……でも報告は早めにしないと受付嬢さんに迷惑が……)
傷薬よりも胃薬を多めに補充して、カライスは今日も冒険へ出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 11:03:41
7142文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:74pt
私の両親は、特殊なのかもしれない。
最終更新:2023-08-26 07:02:17
2124文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:4460pt 評価ポイント:4122pt
作:安ころもっち
ハイファンタジー
完結済
N1240IC
アンジェリカは今日も無双する!
古来より生き永らえたエンシェントゴブリンが統率するキングゴブリン含むゴブリン軍団に、村の女性が何人もさらわれた。しかしその洞窟にまたたくまに単身乗り込みそのすべてを切り捨て、女性たちを全員無事に助け出す。
食うにも困っている街の孤児院に食料と安全を届け、貧しい子供たちに無償の愛を注ぎ込む。
その愛らしさに話しかけようとした男たちはキュン死して、謀殺聖女と呼んだ不敬な輩には天罰が下る。
当の本人は言う。
「目立ちたく・・・ないんです
ーーーーー!!!!」
今日も今日とて、自分の力を見誤ったバカな冒険者たちがうかつにも手を出したがため、そのドラゴンの怒りの矛先が、近くの街に向けられて今まさに特大のブレスを放たんとしている瞬間、肝心のその首は切って落とされる。
その後、その街を管轄するギルド裏には討伐部位の頭部他素材が、その存在感にもかかわらずもいつの間にか置かれている。そしてカウンターにはひっそりと真っ白なプラチナのギルドカードが・・・受付の女性はすぐに少し離れた柱の陰を見る。
そこにはいつものように、水色ロングのきらめく髪と上質な白いローブに包まれた女の子が、真っ赤な顔をしてこちらを見ていた。
「みんなー!無事解決よー!」
受付の女性は、決死の覚悟で防衛をと集められた冒険者たちに向かって終わりを伝えると、ギルドカードを魔道具に通して報酬を入金する。そのままカウンターにカードを戻すと次の瞬間、カードも消えていた。
柱に隠れる女の子と共に・・・
このお話は、女神の寵愛を受け、聖女と呼ばれ、内気で、目立ちたくない、そんな女の子の英雄譚である。
「あわわわ・・・私を・・・私を見ないでーーーー!!!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 10:12:14
294699文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:660pt 評価ポイント:382pt
作:黄波戸井ショウリ
ハイファンタジー
連載
N2060GT
ユニークスキル【技巧貸与】を持つマージ・シウは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年S級パーティに貢献していた。しかし仲間たちは自力で戦えないマージをお荷物扱いし、ダンジョン最奥に追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなったら皆のスキルは」
「無能を抱えてるのは借金と同じなんだよ。代わりに一流どころを入れるからおとなしく消えろ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸したスキルは返してもらうが……利息はトイチなんだ。
【返済処理を開始……完了。スキル
ポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】
元仲間たちを絞り尽くし、超強力になって返ってきたスキル群。S級ダンジョンをソロ攻略したマージは、今までの努力を見ていてくれた人とともに逆転と逆襲の道を歩み始める。
これは努力で数多のスキルを手に入れた男が、奪われた全てを取り返し幸せを掴む物語。
※感想受付中(内容によっては私の判断で随時削除します。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:36:33
410427文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:90692pt 評価ポイント:49790pt
作:紺野しぐれ
ヒューマンドラマ
完結済
N0679IJ
常冬の国のとある町髄一のホテルの跡取り息子、アレクセイは堅物仏頂面で有名だ。次期支配人として受付業務補佐をする彼は、季節外れのオフシーズンに珍しい他国の女性客の予約を受ける。シンシアと名乗った彼女が実は紅眼の持ち主であることを出迎えてから知り、アレクセイは焦燥する。
この国では水商売を生業に生きるか、貴族に飼われる愛玩種である紅眼という希少種。加えてその紅眼が多く集まる貴族の歓楽街、水蓮市に行くつもりだとシンシアは屈託なく言い出して――。
紅眼【ロゼリア】を中心に巡る朴念
仁と天然娘のつたない恋物語。
紅シリーズ第二弾、「水紅色」別譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 14:56:31
40412文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
赤色にトラウマを持つ兵士科2年生の男子生徒エヴァンは、ギルド職員科1年生の赤髪の女子生徒アンナへの一目惚れをきっかけにトラウマを克服する。
進級後、エヴァンは生徒会長、アンナは生徒会会計となる。多才で有能なのに恋愛だけは致命的にポンコツなエヴァンと、恋愛に無頓着で鈍感なアンナ。果たしてエヴァンの健気なアプローチはアンナに通用するのか?
恋と波乱を含んだ生徒会活動が始まる!
※連載中別作品『異世界人受付カウンター』の0章に位置する作品です。片方だけ単体で読んでも楽しめますが
、両方読むと更に味わい深くなると思います。恋の結末は『異世界人受付カウンター』の最後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 13:00:00
33317文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
事件の場所は、小学校の校庭。その日、そこで町内運動会が行われていた。
地区を目安に町内、四つのチームに分かれ、優勝を争っていたわけだが
そう厳格でもなければ殺伐ともしていない。
フラっと立ち寄り、受付のテントで住んでいる場所を言えば
その地区チームのハチマキを渡され振り分けられる。
最終更新:2023-07-30 11:00:00
2809文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
冒険者ギルドの受付で働くミーアは、寿退社の前日に婚約者の浮気現場に遭遇してしまう。
その自分勝手な態度に呆れて婚約破棄を決意するが、逆上した婚約者が報復してくるのは目に見えていた。
もし悪い噂が流されれば、悪役に仕立てられるかもしれない。
そんな暗い未来を思い描くミーアの前に、宮廷錬金術師クレインが現れ、運命は大きく変わり始める。
「俺の工房で働いてくれ。宮廷錬金術師の助手になれば、変な噂なんて吹き飛ぶぞ」
突然の誘いに戸惑いつつも、憧れていた錬金術に心を踊らせたミ
ーアは、新たな道を歩んでいく。
「……うぉぉぉ………おお………おおおおおお!」
貴族令嬢とは思えない魂の叫びをこだまさせながら。
「で、できた――――――――!!」
婚約なんてもうコリゴリ。 絶対に手放したくない幸せなものづくり生活を楽しむのだった。
一方、報復しようと必死だった元婚約者に、思いも寄らない悲劇が起こり始め……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 21:03:50
219305文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:47208pt 評価ポイント:26476pt
【あらすじ】
この国では、罪人でない限り穏やかに「死ぬ権利」が与えられている。この尊厳死法という法案が成立して百年目を迎える年、主人公のハルミはいつも通り役所の受付業務に勤しんでいた。
ハルミは役所の中でも人権課と呼ばれる課に属しており、その受付は尊厳死の手続きを行うためにある。国民の平均寿命は五十歳から五十五歳を推移している。尊厳死という考えが一般化しているため、ハルミは毎日のように訪れる尊厳死希望者の受付に忙しい。
同僚のユカは、ハルミよりも若く、明るい。そんなユカ
も将来は平均寿命よりも早く、きれいな内に死にたいと希望している。穏やかで痛みのない死を確約されている世界で、人々は苦しみながら生きるくらいなら死んでしまおうと考えるのが普通になっていた。
ある日、役所の窓口に顔面蒼白な女性と未成年の少年がやってくる。女性はサツキという名前で、夫の生死を役所に尋ねにやって来た。少年はソラといい、既に両親と弟を尊厳死で失っている。自らも死ぬつもりで役所に来たけれど、未成年ということもあり、申請は通らなかった。
ハルミの恋人であるケイは政治家。百年前に尊厳死法を成立させた人物の末裔にあたる。この国の未来のことを考え、常に冷静に、フラットな思考で物事を考える。
今年で六十二歳になるマサミチは、医者を生業としていたが、いよいよクビになってしまった。平均寿命を遥かに超え、妻も亡くし、息子にも「いつ死ぬ予定なのか」と尋ねられるような日々を送っている。
平和だけれど、常に虚しさが付きまとうような世界で、人々は自分の生と死について考えている。楽をして死ぬべきか、苦しんで生きるべきか。苦しんで生きるほど、この世界に希望はあるのか。
主人公のハルミは、人々の変化を見つめる中で、誰もが穏やかに「生きる権利」を持っていることを改めて強く実感する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:01:34
53732文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この国では、罪人でない限り穏やかに「死ぬ権利」が与えられている。この尊厳死法という法案が成立して百年目を迎える年、主人公のハルミはいつも通り役所の受付業務に勤しんでいた。
ハルミは役所の中でも人権課と呼ばれる課に属しており、その受付は尊厳死の手続きを行うためにある。国民の平均寿命は五十歳から五十五歳を推移している。尊厳死という考えが一般化しているため、ハルミは毎日のように訪れる尊厳死希望者の受付に忙しい。
同僚のユカは、ハルミよりも若く、明るい。そんなユカも将来は平均寿
命よりも早く、きれいな内に死にたいと希望している。穏やかで痛みのない死を確約されている世界で、人々は苦しみながら生きるくらいなら死んでしまおうと考えるのが普通になっていた。
ある日、役所の窓口に顔面蒼白な女性と未成年の少年がやってくる。女性はサツキという名前で、夫の生死を役所に尋ねにやって来た。少年はソラといい、既に両親と弟を尊厳死で失っている。自らも死ぬつもりで役所に来たけれど、未成年ということもあり、申請は通らなかった。
ハルミの恋人であるケイは政治家。百年前に尊厳死法を成立させた人物の末裔にあたる。この国の未来のことを考え、常に冷静に、フラットな思考で物事を考える。
今年で六十二歳になるマサミチは、医者を生業としていたが、いよいよクビになってしまった。平均寿命を遥かに超え、妻も亡くし、息子にも「いつ死ぬ予定なのか」と尋ねられるような日々を送っている。
平和だけれど、常に虚しさが付きまとうような世界で、人々は自分の生と死について考えている。楽をして死ぬべきか、苦しんで生きるべきか。苦しんで生きるほど、この世界に希望はあるのか。
主人公のハルミは、人々の変化を見つめる中で、誰もが穏やかに「生きる権利」を持っていることを改めて強く実感する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:00:00
52630文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:神野さくらんぼ
ヒューマンドラマ
短編
N1952II
不動産に訪れる様々なお客様の人間模様
こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-07-19 18:53:45
1314文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
背が小さくて態度がでかくて顔と頭がいいダメ人間受付嬢『レティシア』が頭を使うお話です。
最終更新:2023-07-17 18:00:00
19546文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:54pt
【書籍1巻4月20日発売・予約受付中です!】
公爵令嬢クレアは、王太子に婚約を破棄され、さらに弟の手で処刑されてしまう。
それもこれも、平民出身の聖女に王太子の愛を奪われ、聖女への嫉妬に狂い、聖女をいじめ抜いて殺そうとしたせいだった。
クレアは自らの行いを後悔しながら、死んだ。……はずだった。だが目が覚めると、12歳に戻っていて……?
やり直せるのなら、今度は謙虚に地味に生きていこう。王太子の婚約者なんて地位にもしがみつかないし、すべてを聖女に明け渡す覚悟もある。だか
ら、死にたくない……!
同じ屋敷にいるのは、一つ年下の弟フィル。血のつながらないクレアとは疎遠な仲だった。彼は五年後には聖女に恋し、クレアを殺すことになる。だが、少なくとも今の彼は、ただの幼く可愛らしい少年にすぎない。
「フィルは聖女様と幸せになっていいから。だから……頼むから……わたしを殺さないでね!」
クレアは弟をとにかく甘やかし、恩を売ろうとする。そうすれば、破滅する未来を回避できると信じて。
ところが、予想に反して、フィルはクレアにめちゃくちゃ懐いてしまい……。そして、クレアもだんだん弟のことが可愛くなっていき、心から溺愛するようになっていく。
☆日間総合ランキング1位(9/28~9/29)、週間総合ランキング1位(10/3)☆
※2日に1度ぐらいの更新頻度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 19:02:21
261563文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:86982pt 評価ポイント:48968pt
ここは深い深い森の奥にそびえ立つ、大きな図書館。追憶の図書館です。
受付に名前を記入し、注意事項をしっかり読んでから、ゆっくりと本をお楽しみください。
貸出は各棟にて行っております。
決して、図書館の中を走ってはいけませんよ。
――ほら、言ったのに。
最終更新:2023-07-11 18:00:00
954文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
第一話
ショッピングモールの受付嬢とテナントのCDショップ店長の不思議な休日を描いたラブストーリー。保守的な彼女の実家で、代役の彼氏を演じる鮭野。それを見守る受付嬢、沙織の故郷足利で、鮭野は火中の栗を拾えるのか?
第二話
横浜のお伊勢さん。大学受験に失敗した魚住は、中学時代の同級生映美とばったり再会する。クラス一の美女も受験には失敗したようだ。悔やむ魚住をなだめる映美はどこか彼の生き様に微笑みのエールを送ってくれた。そんな二人の青春の行方はいかに……。
以後 オムニバス形式
で短編が紡がれていく神明社の見える風景と物語である。数話、神明社以外の神社も登場。御縁とロマンスを満喫してほしい短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 07:00:00
74336文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
人は死んだ後どうなるの?死んだ後も自分の道は自分で決めよう!転生希望します!
最終更新:2023-07-04 00:13:23
5435文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ここは転生追放ギルド。名のとおり
「転生者や追放者ってチートスキル持ちが多いよね!
じゃあ、その人たちばかり集めたら最強のギルドが
できるんじゃないの⁉︎」
という安直ストロングスタイルな思想で生まれたギルド。
そしてこれは、その最強ギルドで受付嬢として働く
モノノ・アワレー氏の『クエスト履歴(ダイアリー)』に記された物語。
クエストに派遣するチート冒険者パーティーのマネジメントも
請け負う彼女が、狂おしく悩ましいハードラック(と自身のミス)に苛まれ、
ボーナスを
カットされ続ける物語。
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 20:02:21
110352文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:10pt
作:木岡(もくおか)
ハイファンタジー
連載
N9407IG
異世界転生した主人公は13歳になり、とあるギルドで雑用係として働いていた。
2度目の人生を異世界で過ごすなら、冒険者になりたい。そう思っているから理想的な職業だった。
しかし――1つ大きな問題があった――――。
ギルドに所属する冒険者がやばかった――――――。
メタルドラゴンを拳で粉砕する女に、何故かレアな魔石を破壊する男、深夜にしかギルドに現れない少女。
他にも……やばい美食家、やばい受付嬢、やばい発明家、やばい出会い厨など。どいつもこいつも曲者揃い。
やばい
人達に囲まれて過ごす、この驚きの体験を誰かと共有したい主人公だったが、全員やばい人な為相談相手がいない。
お願いだから誰か一緒にやばいと言ってくれ……。
でも――――。
「1番やばいのは俺だった……?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 18:19:03
11165文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
オフィス街で、お役所受付けとして働く女性。今日も彼女はお気に入りのカフェで朝食をとる。そこで彼女が遭遇した、ちょっとしたハプニング。
最終更新:2023-06-11 10:33:24
3050文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
「愛のキューピット」
それは下界に住む人と人との恋愛を手助けし、成就させることで人類の繁栄をもたらす大切な存在。
そして、天界では天使学校で優秀な成績を収めた、ほんのひと握りの天使にしか就けない古から続く大変人気な職業である。
私こと天使の天知(てんち)も多分に漏れず、幼い頃から愛のキューピットになることが夢であった。
努力の末、天界天使学校で優秀な成績を収め、愛のキューピット採用試験もクリアし、学校を無事卒業した私は今、“受付”をしている。
「なんの受付かって?ようこそ
、ここは天界管理局。通称“ヘブンズターミナル”。最上階には愛のキューピットの部署がございます。そして私が今いるのが 2階 転生部“異世界転生課”です!(泣)」
――転生が許された魂は、ここ転生部に集まり転生先を探す。
かつて神々や天界の者達は、『現世』いわゆる“下界“のみで魂の転生を繰り返させ、その様子を見て楽しんでいた。
故に、天界管理局では転生課しか存在しなかったの“だが”現世での人々の様子を観察する事に飽きた神々は、新たなる世界『異世界』を創りだした。
すると異世界は、天界はおろか地獄など様々な界隈で反響を呼び、異世界からの魂の需要が伸び、“異世界転生課”が設立される運びとなった。
多種多様な異世界を作り出す創造神も増えていく中で、異世界への転生を希望する魂も増えており、異世界転生課は設立して間もなく毎年激務と人材不足に喘ぎ悩まされていた…。
そんなこんなで何故か希望とそぐわぬ形で多忙な異世界転生課で働くこととなった私、天知にロックな災難(できごと)が襲い掛かるドタバタ天界コメディ「たーみなる・へぶんず・ろっく」をよろしくお願い致します。アウィエー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-06 18:00:00
2701文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地方の百貨店で働く伊勢谷秀一は、ある日、心療内科の受付でよく太った顔立ちの奇麗な女性に出会い、ふとしたきっかけで言葉を交わすようになる。女性の名は、岡本香苗。アルバイトをしながら時おりステージに立つジャズシンガーである。
秀一が心療内科に通うことになったのは、およそ1年前に起きた「見取り図改ざん事件」がきっかけだった。ある展示会を巡る混乱の中で、彼は自身の心の奥に眠っていた闇に取り込まれる。香苗はそんな彼を見つめつつ、一方で自分の人生についてもわだかまるものを感じていた。
アルコールに溺れ、自暴自棄になる秀一。彼を守りたいと願う香苗。だが、二人の決断はそれぞれを遠く引き離していく。いつか二人で「春の海辺」を歩くことを想いながら……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 09:09:13
5217文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
フィリアはある村で起きたスタンピードを解決したS級冒険者。
その時に拾った娘を立派な冒険者にするため育て上げる。
無事娘はS級冒険者になったので自分は密かに隠居しようとギルドの受付嬢になる。
だが、過保護になってしまった母であるフィリアは国からやギルドからの依頼を娘に受けさせるくらいなら私がやると言い張って結局のところ引退したのかどうか分からない状況から始まる。
最終更新:2023-06-01 00:26:08
4660文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
バー『Alter』の雇われ店長兼バーテンダー、抽冬淳は紆余曲折な人生を経てすでに三十代。どこぞの地方都市にある廃ビルの地下フロアで、今日も今日とてシェイカーを振る……わけではなかった。趣味の家庭菜園で育てた収穫物でお通しを作り置きしては、ある意味同業の常連客を相手取る日々。変わったことと言えば、当時まともに交流していなかった中学のクラスメイト達が、常連として通うようになったこと位だろう。
別に同窓会等で再会し、旧交を温めた結果とかでは断じてない。単に副業の都合で、偶々顔を
合わせただけに過ぎない。だからこそ、淳をはじめとした常連達は思う。
『社会の裏側も、存外狭い』
と。
雇われ店長兼バーテンダーこと抽冬は、オーナーである『―――』の受付担当だった。おまけに『バーの利益は求めていない』からと、腕の方は期待されていない。
なのでこの話は、世界で唯一『バーテン』の蔑称で呼ばれても不自然ではない男と、常連をはじめとした周囲の人間達が駄弁るだけの物語である。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
42151文字
会話率:49%
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総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目が覚めると、そこは異世界。突然、少年の身体に転生してしまい、夢だと思い色々試すが、目覚める事は無い。仕方なく、この世界を巡っていくと、ショタコンおねぇさんや、貴族令嬢、マッチョな冒険者、ドSな受付嬢、ドMな王様などと関わっていく破茶滅茶ストーリー。また、学園や冒険者生活と共に、国同士の争い、魔族との戦いにも巻き込まれていきます。王道の俺つえー系、主人公ご都合主義物語ですが、転生した謎、世界の危機などシリアスな展開も。
最終更新:2023-05-31 01:00:00
301656文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:234pt 評価ポイント:114pt
登場人物
藤田誠(ふじたまこと)登録者120人のYouTube
古賀裕子(こがゆうこ)(受付)
鈴木哲(すずきあきら)
木村涼(きむらりょう)
訳ありのかりんとうが肥大化して鶏冠が生えた奴
(わけありのかりんとうがひだいかしてとさかがはえたやつ)
最終更新:2023-05-26 20:19:28
779文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:高野 ケイ
ハイファンタジー
完結済
N9122HC
俺こと、アルトは冒険者である。目覚めたスキルは鑑定スキルという見たものの価値や効果がわかるという戦闘には不向きなスキルだが、それでも俺は冒険者として生きているのには理由がある。
なんと、鑑定スキルはランクが上がると人にも使えるらしいのだ。それを聞いて俺は思いついたのだ。鑑定スキルを使えば可愛い憧れのあの子の秘密だってわかるのではないだろうか?
憧れの女性の秘密を知る。それはなんとも背徳的で甘美ではないだろうか。というかむちゃくちゃテンション上がらない? 上がるよな
!!
というわけで、俺は鑑定スキルのランクを上げるために効率のいい冒険者をやっているのである。
そして、本日、鑑定スキルのランクの上がった俺は、ポヨンポヨンと大きい胸を揺らして仕事をしている憧れの冒険者ギルドの受付嬢のサティさんに鑑定スキルを使ったところ衝撃的な事実を知ってしまうのであった。
「その正体が魔王な上に、スライムをパットとして入れてるってなんだよぉぉぉぉぉ!!!」
心の中で絶叫してから気づく。俺が彼女の正体に気づいたってばれたらやばいんじゃない? だって魔王だよ? 絶対殺されるって……てかなんで魔王がこんなとこにいるんだよ……
そうして、俺は秘密を知っているという事をバレない様にしつつ、なぜ彼女が冒険者ギルドの受付嬢をやっているのかを探ることにするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 12:34:38
363258文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:44882pt 評価ポイント:25170pt
トラック転生をする羽目になったブラック企業会社員の鈴木は、異世界でギルド職員、ベルツ・リーとして職務に励んでした。
積みあがる書類、イベント会場の壁サークルのごとき行列。すり減る精神力と体力と生命力。
ギルドマスターの脱走未遂事件をきっかけにベルツは業務改革を始める。ペーパーレス化、キャッシュレス化、ギルドカードの多機能化などで少しでも仕事を減らそうと奮闘するが、脳筋冒険者たちからクレームが上がり始めたのだった。
最終更新:2023-05-15 13:36:41
30925文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:236pt
世界に蔓延る人間の敵・魔物。
それを打ち倒す存在ことハンター。
そんなハンターギルドで働く人間の女性な私。
これまではそこそこに平和だった。
ところが、何処から来たのか? いつ現れたのか? もしかして新種?
そんな魔物・謎のスライムが現れてから最初はギルド。
それから波紋はどんどん広がって地方。やがて国中が大変なことになる。
私は最初はスライムは人間の敵で怖い存在だと思ってた。
ところがほんの少しの油断からそんなスライムに捕まってしまい、否が応でも一緒に暮らしていくこと
に。そのうちに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 22:00:00
5988文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:132pt
花言葉ー………。
それは、人に勇気を……。
それは、人に愛情を……。
それは、人に希望を……。
花に込めて相手を想い送る贈り物。
でも、花言葉には別の意味もある。
このお話はそんな花言葉を冠して福を集める『福集屋』が『復讐屋』としてのある日のお話………。
オーナーの女性。
バーテンダー兼受付の女性。
コック風の男性。
客を装う女性。
たった4人。されど、『復讐屋』としては凄腕達。
今宵も涙で濡れた一輪の花が助けを求め願う。『シロツメクサ』と囁き………。
最終更新:2023-05-08 21:51:08
2477文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ここは、現世とあの世の境目、賽の河原。
僕は、この河原に建つ「フェリーマンカンパニー」という渡船会社に勤める三途の川の渡し守。
今日も、渡船場から沢山の死者を渡し舟に乗せ、あの世へと渡している。
僕は、エフと呼ばれている。
どうやら僕は6番目にここへ来た渡し守らしい。渡し守A、渡し守B……6番目の僕は、渡し守F。
恐らく、過去には別の名前があったと思われるのだが、まるで思い出せない。何故ここで働いているのか。いつここへ来たのか。何も憶えていないのだ。
気がついた
ら、ここで働いていた。まったくトホホのホだ。
ちなみに、渡し守の仕事は、実際に船に乗って死者をあの世へ渡す、いわゆる「船頭」ばかりではない。
乗船する死者の受付。死装束や三角頭巾の配布。乗船員数・出船時刻の管理。渡し舟のメンテナンス。などなど。仕事内容は様々。
僕は、数年前から最終決断補助者《ファイナルジャッジヘルパー》という仕事に就いている。
毎日現世とあの世の境目にある賽の河原で働いていると、時折、生者とも死者ともつかぬ、ワンダラーがふらりと訪れる。
ワンダラーが、三途の川を渡るか否かを決める。つまり「生きるか死ぬか」の最終決断をする。そのお手伝いをするのが、僕の仕事。
ファイナルジャッジヘルパーと言えば聞こえはいいが、まあ、事実上現場のトラブル処理係。
ほら、今日もこの賽の河原に、生者とも死者ともつかぬ悲しきワンダラーがやって来た。
現代編から、異世界編、黎明編、戦国時代編、宇宙編、と続けて行く予定です。
評価やブックマークを頂けると、大変励みになります。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 07:33:23
141543文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:180pt 評価ポイント:140pt
いやはや、平和ですなぁ……。
『白薔薇のナスカ 〜クロレア航空隊の記録〜』の番外編。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
最終更新:2023-05-05 03:33:29
3578文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:40pt
さぁ新しく始まります!今まで絶対に存在しなかった新番組!
『死んでもらいます』
申し遅れました、私この番組の司会を務めさせていただきます。『桜下いたみ』と申します。以後、お見知り置きを。
あなたにも嫌いな人、憎んでいる人、殺したい人、いますよね?
そんなあなたの願望をこの番組が『その人を殺して』叶えて見せます!
応募はハガキ、メールにて受付開始します!
あなたが望んだ【あいつがいない世界】を体感してみませんか?
※この文章は作品の内容
に基づいたあらすじです。
※この作品は私の処女作です。
※この物語はフィクションです。実際の人物、団体、地名、事件とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 02:44:05
774文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ギルド受付嬢のアリエルは男である。だがあまりにKAWAIIので男であることはバレていない。ある時ギルド内で戦士から魔女に向けたセクハラ案件が多発したため、アリエルはおとりの「魔女」に変装してセクハラ野郎をギルドから排除する任務を請け負った。その任務を重ねる内に彼は「最強の魔女」と勘違いされ、ついには戦士たちが彼を巡って争う事態に発展する。
最終更新:2023-05-02 13:03:42
8684文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:830pt 評価ポイント:748pt
魔法がある世界。
私は小さい頃から、そこでなりたいものがあった。それはとある場所の『受付のお姉さん』。でもそこは超一流の魔法使いじゃないとなれないのだ、と両親から言われる。……一流?それがどうした。だからなんなんだ。じゃあ一流になれるように頑張れば良いんじゃないか!そう考えた私は、魔法の学校で勉強を一生懸命頑張った。誰にも負けないように頑張った。公爵の息子とか王子とか貴族達がいる中でも、庶民の意地を見せて、一番になれるように頑張った。根性だ根性。
そして数年後、努力の末に私は
見事念願の『受付のお姉さん』になることが出来た。でもそれは、予想以上に大変な仕事だった。
……という、受付嬢になるまでの道のりと、なってからの主人公の日常を淡々と描いていきます。
※アリアンローズより『魔法世界の受付嬢になりたいです』全三巻発売中。
コミックス1巻は2019年11月5日より発売中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 07:27:51
579921文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:154955pt 評価ポイント:49455pt
作:初瀬 朋多迦
ヒューマンドラマ
短編
N3665IE
目の前には受付の男が立っていた。
「いや、なかなか惜しい人生でしたね、オオヤマさん。お疲れさまでした。次はver11からの世界になります。すぐに移行してもよろしいですか?」
いや、それは困る。私は受付の男に首を振ってから答えた。
「ちょっと待ってください。私はもう一度ver10の世界でやり直したいと思っています。新しい世界にいくことを望んでいません」
最終更新:2023-04-16 09:13:51
5049文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ラインハルトは、16歳になるこの日を心待ちにしていた。この歳になれば冒険者登録が可能になり、ギルドで一人一つだけ付与されるスキルを授かり、パーティーにも誘われやすくなる。だが、彼に付与されたスキルは、期待とは裏腹に【見聞同期】と言う未だかつて誰も授かった事のない得体の知れないものだった。未知のスキルを持った新人などリスクにしかならないと、冒険者達は彼を見放してしまった。その時、その未知のスキルが開花し、同情していた受付嬢を巻き込み、彼にソロ冒険者でやっていく決意をさせる。意気
揚々と向かったダンジョンで彼はスライムを討伐する事になるが、そのスライムは特殊個体で討伐はNGとされていた。事情を知らないラインハルトはその代償となる厄災を受け、凶悪な魔物が蔓延る人類未到達の深層境地に飛ばされてしまう。これは新米冒険者が親切にしてもらった受付嬢に必ず帰ってくると約束した事を守る為、奇異なスキルを駆使し、いつの間にか無双の冒険者へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 21:11:07
37330文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:358pt 評価ポイント:240pt
作:4696(シロクロ)
ハイファンタジー
短編
N1344IE
簡略版のあらすじはこちら。
ガイルという冒険者はパーティーメンバーの女性魔法剣士エアがセリーという女性に恋慕している状況で百合の良さを知り、百合の花を育て守ることが使命になった男の物語。
ぐだくだと説明してるのはこちらになります。
別の世界から襲来した魔人族との戦争が終結…前線で活躍したガイルは軍を退役後実家に戻る。
だが、家業である農業は長男が継いでおり居場所がなかった。
次男は実家のある農村から近い港町で衛兵をしている。ならば俺も衛兵になるかと港町に出てきてみれ
ば、伯父の商会が成功していたため伯父の傘下にいる行商人の専属護衛に雇われることになった。形式上は雇われた冒険者として…
…戦後の安定期に入り比較的穏やかな行商護衛を数年こなし、Cランクの冒険者認定を受けた頃、伯父からソロ冒険者を卒業して自分のパーティーでも結成してこいと追い出されイーリャ、セリーという危険から助けたことがある女性冒険者達とパーティーを結成することになった。
冒険者パーティーとして改めて再始動したが受ける依頼は変わらず護衛ばかりだった。
もちろん、魔人が放った魔物が生態系の一部になってしまったこの時代、それらの討伐依頼も多くある。
5年後イーリャは自分のパーティーを結成するべく離脱、代わりにエアという女性魔法剣士が加入、その一年後セリーは引退してギルドの受付嬢に…
その後はエアの提案で見習い冒険者の教導を担うパーティーとしてギルドに認定されるよう働き、現在はガイル、エアの固定パーティーに見習いを一定期間加入して指導する役に就いている。
とまあ、これが俺の25歳から38歳までの出来事…
戦争終結後燃え尽きたように護衛仕事ばかり受けてきたが、俺にも生き甲斐が見つかった!エアがセリーに恋慕しているのを目撃したその時から!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 08:00:00
11215文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
【BKコミックス(ぶんか社様)にて、コミック単行本1巻が発売中!!】
ここはダンジョンが近く、スタンピードが頻繁な町。その町に住むシャーロットは冒険者ギルドで働く受付嬢だ。
前世の記憶を持つ彼女は、ギルドで起こる問題にその記憶を活用しつつ、誰にも破れない障壁魔法と鑑定スキルを駆使して日々業務をこなしている。
前の上司の不祥事を解決した、獣人族のギルドマスター。
王都の本部から来た、笑い上戸でエルフのサブマスター。
後輩なのに年上で、とっても美人な鱗人族の人妻受付嬢。
追放
されたのち戻ってきてくれた妖精族の査定担当。
お酒大好き、魔物大好きなドワーフの解体リーダー。
皆の力も借り、召喚勇者が興したこの国でシャーロットは楽しく暮らす。
にぎやかなこのギルドには、魔王、騎士、放蕩王子、学園の生徒たちもやってきて、さらに慌しいこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:16:49
650127文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:53407pt 評価ポイント:18619pt
天に召された男は、死んだ猫に会える虹の橋の噂を聞く。生前可愛がっていた猫たちを思い出して橋を訪ねると、受付には老女と三毛猫がいた。
猫たちとの再会と、男が管理人になるまでを描いた短編。『虹の橋の猫たち』エピゼロ。
最終更新:2023-04-08 08:02:39
12667文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
ヒーラーにとっての最重要呪文である《完治》を覚えられなかった神官トム。自らの才能の限界を悟り、信頼する仲間たちと惜別して新たな一歩を踏み出す。そこで天真爛漫な人狼(ウェアウルフ)の少女と出会い……。転生でもチートでもないファンタジー冒険譚。厳しい世界における優しい人々の物語。
アルファポリスにて同タイトルで先行連載しています。書き溜め分がなくなるまで毎日更新予定。
9月いっぱいまで投票受付中のファンタジー大賞にもエントリーしております。
https://www.alphap
olis.co.jp/novel/668119599/475578293折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 18:00:00
111691文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:32pt
作:葉木乃 竜一郎
ハイファンタジー
連載
N6298EW
お人好しな高校生、白鷺鈴はある日万引きの濡れ衣を着せられて、同級生からいわれのない批難をうける。
親からも弁解の余地なく責め立てられ、教師には学校を辞めろと罵られる。
居場所をなくし、自分がまわりからどういう評価を受けていたのか知った白鷺は、これからは誰も助けず自分のためだけに生きることを誓った。
絶望的な生活をおくる白鷺は唐突に異世界へクラス転移させられる。
魔族と戦ってほしいと神に要請されたが、白鷺は拒絶した。
一人、異世界に放り出された白鷺はうっくつした生活をおくり、じ
わじわと経済的にも追い詰められる。
どうするべきかギルドの受付係に相談した白鷺は奴隷を購入してはどうかとすすめられた。
気乗りしないながらも奴隷商館を訪れた白鷺は、今後の彼の人生を大きくかえる出会いを果たす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 02:14:53
240738文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1246pt 評価ポイント:710pt
ダンジョン経営状況はどん底?
立て直しが急務?
だが俺は面倒なことはしたくない。
料理も経営も妹に任せておけば間違いないんだ。
妹はまだ十歳だけどな。
俺は名ばかりの管理人として今日も受付業務に励む。
最終更新:2023-04-02 19:13:22
2995164文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:4446pt 評価ポイント:1800pt
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