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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:37411 件
巨大な研究施設(ムスカリ)の中では毎日何十人と人間を使った実験が行われている。 時には狼と人間を掛け合わせた人狼を作り出したり、体の中で毒を生成させる器官を作り毒人間を作るなど非常に様々な実験を行っている。
そんな実験の中ではもちろん大量の失敗作。 つまり死人が発生している。 そして本日失敗作として廃棄される人たちの中の一人、アオイ・タチバナは廃棄場に捨てられる事になるが、廃棄場の中で彼は突如目覚める。それも七人の意識が混濁した状態で。 七名はそれぞれ過去に研究所とは無縁の世
界で生きており、それぞれが不慮の事故で亡くなっていた。 亡くなった次の瞬間には七人が同じ白い空間におり、謎の白い光に導かれるままアオイ・タチバナの中に転生することとなる。 彼らはこの研究所から無事に脱出し平穏な日常を手に入れるべく奮闘していくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:10:00
47275文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
時は平安。妖や魔物が多く蔓延るこの日ノ本で二人の異端児が出会った。
転生し、千年以上もの未来の記憶を持って生まれた自称忌み子でフリーの陰陽師の陽光(はるみつ)。
妖狐でありながら人と西洋の悪魔の血が流れている礼羅(ライラ)。
神仏習合されたこの世では日夜穢れや呪いを祓うために潔斎や読経、芥子や護摩を焚く屋敷があったが、それでも祓われることのない魔物が都で現れるようになる。
それはこの時代の日ノ本には存在しないはずの西洋の悪魔だった。
陽光が構えた十字架によって祓われかけ
た礼羅は自分の実父を、陽光は自分を忌み子にした何者かを探すという約束をし二人は今日も都の悪霊を退散させる。
!注意!
・実在の人物、団体名が出ますが史実と異なる場合があります。
・転生要素は薄いです。
R-15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:10:00
226084文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:22pt
ユーラシア。
かつて、そんなふうに呼ばれていた広大な大陸があったことを、人々は掘り出した遺跡から知った。
そこに棲んでいた者達が強大な騎馬軍団を持ち、広大な大陸をあまねく征服し、支配したことも知った。
だが、いつしか彼らが消え去り、悠久の時が流れた。
人々は、彼らの先祖たちが「ヨーロッパ」と呼ばれる土地に現れ、そこに棲み始め、天のあまねく星々にまで舟を出せるほどの高度な技を持っていたことも、知った。
だが、ある日、天地が鳴き、震え、太陽がそれまでとは別の方角から上
り、それまでとは別の方角に沈むようになり、強大な力を持ちながらいつしか消え去ったいにしえの騎馬軍団のように、多くの先祖たちとその技もまた、滅び去ったことも、知った。
今、先祖たちの故郷の土地は、はるか北の、冷たい雪と厚い氷に閉ざされてしまったのも、知った。
酷寒の故郷から逃れた、わずかな先祖たちが、馬や羊を追ってこの草原の地に移り住んだことも知ったし、先祖たちがその草原の七つの丘のある地に自分たちの国を作ったことも、それから千年近い時が流れたことも、知った。
人々は、帝国を作った。周辺のまつろわぬ国や民と対峙し、日々戦っていた。
そんな帝国に、ある日、軍神の娘が舞い降りた。
娘の任務はただ一つ。それは、帝国に仇なす者を葬ることだった。
ノベルアッププラス、アルファポリスにてシリーズ連載中。すでに完結した第一作目を大幅に改変してお届けします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:10:00
164278文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐することを誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。
視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
230632文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
年末に行われる全国ネットの漫才コンクールで、香川県の高校生に通う素人の二人組み(鬼松と福家)が優勝した。
二人には小学一年生の時、全校生徒の前で予期せず辱められた経験があり、それ以来、赤面症と軽い対人恐怖症に陥った共通点があった。
小学三年に上がる時のクラス替えで同じクラスになった二人は、似た境遇から親友になり、二人して木村サクラという女の子を好きになる。二人してサクラと同じ塾に通いだし、そこで数学講師の三島由紀夫に出会う。
三島は人と話すのが苦手そうな鬼松と福家を贔屓に
し、三島を介して鬼松と福家はサクラと仲良くなっていく。
小学五年のクラス替えでも三人は同じクラスになったが、大きな変化としてまーくんという発達障害の生徒が転校してきていた。まーくんは何をするにも他の生徒たちには劣り、イジメの対象になった。まーくんの面倒を見るのはサクラの役目だったが、そんな優等生な振る舞いから妬まれ、サクラは陰口を叩かれ始める。
鬼松も福家もサクラは悪くないと分かっていながら、サクラを批判する言葉に反論できない。それを知った三島は嘆き怒って二人とは一線引くようになる。
ある日、まーくんが教室で排泄物を漏らすという事件が起こり、それを止めに入ったサクラもイジメの標的となった。
事件後サクラは腫れ物扱いされ、お漏らし事件はタブーとされるが、三島だけは意に介せずその話題に触れ、サクラの味方となった。
助けられなかったことを謝る鬼松と福家だったが、三島は許さず、「一日一回はサクラを笑わすこと」というミッションを二人に突きつける。それから鬼松と福家は笑いを研究し、日々サクラを笑わそうと努力する。対人恐怖症を克服し、人前でも研究した笑いの成果を発表するようになっていく。
鬼松と福家が漫才コンクールで優勝した年の大晦日。サクラと三島は、鬼松と福家が稽古に使っていた香川県総合運動公園の屋根がついた休憩所の下に居た。
正午を知らせるサイレンが鳴る。その音が細く聞こえなくなったところで三島が指を鳴らした。大きな柱の陰から鬼松と福家が現れる。人前で赤面することしか出来なかった二人が、六年十一ヶ月試行錯誤したネタが始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
9813文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──偽物と断罪された私が、実は規格外の最強聖女⁉──
アリシアはアリスベン王国という国でひっそりと薬師として生きる18歳。
ある日、数十年ぶりに聖女を決める『聖女光臨の儀』が行われることになり、なぜか聖女候補になってしまう。
しかし、そこで偽物聖女候補として断罪され、絶体絶命の大ピンチ!
気付けば、なぜか推定6歳児になっていた。
(私は偽物だし、好きにしていいんだよね…?)
アリシアはアリエッタと名前を変えて、北部セローナ地区の聖騎士団長──イラリオに保護されることに
。
ちびっこ薬師として活躍し始めたアリエッタは精霊達や聖獣ともお友達になり、次々とチートが開花。
一方その頃、王都では大問題が。
えっ、新しい聖女様の力が弱い?
私は偽物でただのちびっこ薬師なので、もう知りません!
精霊やもふもふな聖獣達と、聖騎士団をお助けします!
幼女薬師と精霊、もふもふな聖獣達が織りなす、ほのぼのラブファンタジー。
※ネット小説大賞応募のため、他サイトから転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
66846文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:5444pt 評価ポイント:2068pt
生活力皆無の隠居占術師ジークムントのもとへ、突然弟子入りに来た少年ドゥイリオ。彼は十年前の内紛による孤児だった。
内紛の泥沼化に関与した過去を持つジークムントは、責任感と罪悪感から彼を弟子にする。しかし、指導は思いのほか難しく、悪戦苦闘の日々が続く。
ようやく師匠らしさが身に付き始めると同時に、ジークムントの体は徐々に衰弱していった。それは、かつて“老衰”で亡くなった自分の師匠と同じ症状だった。
寿命を感じながらも、平穏な日々をゆっくりと過ごしていく二人。
だが、内紛の亡
霊が起き上がり、王都は不穏な空気に包まれる。
平穏を守るため、ジークムントは寿命を削って未来を見たが――
――倒れた彼に、ついに衝撃の真実が明かされる。
彼らの運命に偶然などなく、常に予兆の先に未来がある。
運ばれてくる結末は、果たして正位置か、逆位置か。
【本編全25話】
※カクヨム様にも同タイトルにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
65048文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
親を亡くしたグレイヴァは、仕事を得るために街へ出た。
その街で「鼓動石」を探す魔法使いアルテと黒ねこフィノに出会う。
価値の低い石を探すアルテが気になったグレイヴァは、その理由を尋ねた。
アルテはグレイヴァに、水晶玉の中で眠る妖精ウインデを見せる。
ウインデは魔物に水晶玉へ封じられ、アルテに助けを求めた。
彼女を助けるためには「鼓動石」が必要だと言われ、アルテはその石を探していたのだった。
魔法に縁がなかったグレイヴァは、アルテが石でどうやってウインデを助けるのか興味を持ち、
彼と一緒に行動することに。
それが、長い旅になるとは知らず……。
全三十六話(一話につき十回前後)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
933044文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:46pt
戦国時代、出雲の国を本拠に山陰山陽十一カ国のうち、八カ国の守護を兼任し、当時の中国地方随一の大大名となった尼子家。しかしその栄華は長続きせず尼子義久の代で毛利家に滅ぼされる。その義久に生まれ変わったある男の物語。
この小説はカクヨム、アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2024-05-16 19:00:00
26712文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:320pt 評価ポイント:156pt
益子藤治(三十歳フリーター独身)は、北海道胡蘭市ご当地ゆるキャラ〈コラン君〉の着ぐるみの中の人である。
藤治は〈コラン君〉の姿で路上営業中、急に現れた野良猫を踏んづけてつまずく。
そして勢い余って道路に飛び出した所をトラックにはねられてしまった。
死を覚悟するほどの激痛に意識を失い、次に気が付くとそこは見知らぬ森の中。
呆然としている所へ先程踏んづけた猫が現れて突然喋りだす。
「僕のせいで死なせちゃって悪かったね。お詫びに流行りの異世界転生をさせてあげたから、自由に
生きていいよ」
「まじかよ……ちょっと待て!この着ぐるみ脱げないんですけど!てかなんか体と同化してるんですけど!」
こうして藤治はエゾモモンガとオジロワシをモチーフにしたゆるキャラ、〈コラン君〉の姿となって異世界に転生した。
森で出会った妖精の少女や竜の幼女を旅の道連れに、藤治の探索が始まる。
※北海道胡蘭市は架空の地方都市です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 19:00:00
823168文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:868pt 評価ポイント:434pt
(2021.1.3~)
魔法を使うには、魔力を持った小動物と契約を必要とする国、サヴィス王国。
契約した魔力を持った小動物――伴魂(はんこん)。
魂の伴侶。
その国の生活では、伴魂は必要不可欠な存在で、伴魂との関係も国の試験の一つとなるほどだった。
主人公、フィーナ・エルドが困難の末、取得したのは、珍獣であり魔力も高いネコ、そして異世界転生者だった――。
庶民でありながら非凡な能力、珍しい伴魂がかわれ、貴族籍の子女が通う学び舎に通うこととなったフィーナ。
意図せ
ず知名度が高い人々に囲まれて「ひっそりこっそり過ごしたい」フィーナの願いは思うようにいかない。しかし周囲の人間は思う。「フィーナ単独でも十分目立っている」――と。
一人の王女と二人の王子。それぞれに個人的に関わっていくことから、王政に巻き込まれていくフィーナ。それは同時に、世界創生の根幹にも係わるものとなっていた――。
伴魂とはなにか。
自身の伴魂の真実。
この世の理、伴魂の存在、異世界転生者――。
やがてフィーナは特異な存在となっていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:42:38
1145562文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:1312pt 評価ポイント:506pt
作:ホワイトモカ二号
現実世界[恋愛]
連載
N7249II
蒼月天理は企業勤めの行政書士だった。お世辞にも良い待遇ではなかったが、それでも真摯に働いていた筈だった。だがそんな努力も裏切られ雇用主である福富白禄に無実の罪を着せられる。失意の底、陰謀により社会的立場は失う。更に不幸は続き、最愛の妻が何者かに殺されてしまった。そして彼自身も同じ殺人鬼に襲われ死の淵を彷徨うことになる。
理不尽な現実と絶望、理解できない出来事の数々。何よりも愛する妻を殺害した殺人鬼に対する憎悪。そんな強い願いが奇跡を起こしたのか、彼は気がつくと高校生のころ
に戻っていた。記憶を保持した状態で。
これは天啓だった。神がいるのならば、復讐の機会を与えてくれたのだ。愛する妻と自分を手にかけた殺人鬼の手がかりは青薔薇のカフスのみ。だがそれで十分だった。天理は決意した。例えいかなる悪道に堕ちようとも、必ず報いを与えてやると。復讐こそが、今の自分を突き動かすものだと信じて。
そして彼はある日、没落した名家の令嬢、藤原心音と出会うことになる。その出会いは偶然か必然か、以前の人生ではなかった出会い。心音は家の再興を、天理は復讐を、お互いの利害のために偽装婚約を結ぶことになるが、その出会いは未来を変えるきっかけとなるのか、それはまだ分からない───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:41:35
939911文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:326pt 評価ポイント:158pt
四十代後半、独身。
お酒とオンラインゲームが好きなオッサンは、タンスに頭をぶつけた事により、
妖精が見えるようになってしまう。
妖精達によって、半ば強制的に転移することになったオッサンは、
異世界で活動を始める。
果たして、戦闘の素人のオッサンは、異世界で生きて行くことが出来るのか…。
最終更新:2024-05-16 18:32:27
639161文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:382pt 評価ポイント:186pt
教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。
そこで幼い少女と出会う。
彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。
考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。
それから沙良とのふしぎな旅が始まる。
明治時代の日本のような場所だったり、殺し屋になったり、博物館で待ち人を待ったり……。
ふしぎな世界を巡る。
それは沙良との対話めいた、すこしファンタジーな物語。
※これは私が十七歳の頃に書いた物語を加筆訂正しています(おおまかなストーリーはそのま
ま)。
『七人目の勇者はなぜ仲間に殺されたのか?』のキャラの原型みたいな子も出てきます。
温かい目でお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:31:52
21697文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どっちかっつーとギャグ基調。猫に溺れてちょいと壊れたトンチキなオバハンの日常エッセイ。短文です。たぶん三十秒かからず読めます。楽しきゃ何でもいいじゃないかとイイカゲンに暮らしてます。好きなものは、猫、バイク、ボクシング、空手、小説、金融あたりかな。嫌いなものは真面目に働くこと。なんだかんだいってタフに生きてきた古狸に、愚痴や相談などありましたら大歓迎です♪
※このエッセイは自サイト「猫とみけこの雑記帳」 http://mikeko.moo.jp にも掲載しています。
最終更新:2024-05-16 18:28:17
88453文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:30pt
今川家の内情が安定し、伊豆の戦火も落ち着いてきた。
勝千代改め孫九郎は、日々国内の政に邁進し、忙しい日々を送っていた。
その知らせは、梅雨入りも間近なとある日にもたらされた。
急使によりもたらされたその一通の書簡が、信濃での騒動の始まりだった。
「冬嵐記」「春雷記」に続く第三部です。
前作から二年後、数え十二歳の孫九郎視点でお話は進みます。
★「冬嵐記」新紀元社モーニングスターブックス様より書籍化しています★
最終更新:2024-05-16 18:22:17
157351文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:23682pt 評価ポイント:13948pt
ダリアは悲劇の中にあった。
結婚があと三ヶ月と迫ったとき、すっかり準備も整えているというのに、婚約者が浮気をし、その浮気相手に子供ができたというのだ。そして婚約破棄を言い渡されてしまう。
ただでさえダリアは、五歳の時に母を愛人に殺され、十三の時に後妻と折り合いが悪く家を出て他国に渡り医術を身につけるものの家の都合で帰国。故郷の国では異国の医学など、と低く見られておりダリアは医師として認められず、その道は絶たれた。やっと幸せな結婚ができると思った矢先の出来事だった。
失意
のダリアは宮廷医の元へ嫁ぐことになるが、バロウ家を取り仕切る大姑はダリアに冷たくまるで嫁扱いはされない。夫であるリュシアンは仕事に追われているのかなかなか姿を現さず、いざ会えばダリアを罵るような発言をする始末であった。
しかし、ダリアは負けない。
悲劇など吹き飛ばすように生きてきて、これからもそうするつもりなのだ。
黒いドレスを身に纏い、黒く長い髪をたなびかせるようにしてツンと澄まして歩き、その鋭い眼光と人を見通す鋭い眼差しで、数々の悲劇と闘っていく。
そう、ダリアには悲劇など似合わない。
※この作品では差別的な言動、シーンがありますが、フィクションであり、舞台となっている国とその年代の社会背景によるものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:21:23
35739文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:10pt
四方を石壁に囲まれた閉鎖空間で意識を覚醒させた主人公は、自分自身に関する記憶の一切を喪失していることに気付く。
そこが独房であるらしいと察するも、呼びかけに応じる声はない。
異常な寒暖差の気候、日に二度ドアの下から差し入れられる信じ難いほどに不味い食事、何より自分の置かれた状況がまるでわからない不安が、気力と体力を削っていく。
そして、意識を取り戻して十日目、彼は唐突に独房から解放される。
自分と同じ粗末なローブに身を包んだ異形の集団とともに移送されたのは、円形闘技
場を彷彿とさせる施設だった。
そこで彼を含むローブの集団は、巨大で凶悪な〝魔獣〟なる生き物との一対一の闘いを強制される。
境遇を同じくする者たちが次々と凄惨な死を迎える中、主人公はどうにか生き残ろうと行動する。
しかし、彼は未だ知らない。
それが、異世界での過酷な生存競争の幕開けであることなど。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:18:09
3006589文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:10377pt 評価ポイント:4977pt
『10万人記念は本人が歌っていたがいいな』
ボカロPとして活動している九 皙《いちじく なつめ》は記念動画の内容を考えているときにこんなコメントを見つけた。自分の歌声に自信がなくボカロPをしている彼にとってそれは死の宣告だったが,二ヶ月程前にリリースされた兄妹達とプレイする予定のVRMMO〔Liberty・each・online〕のキャラメイクで克服する。
「え?種族が『人間?』ってなってるんだけど?」
理想の声を求めすぎて人間をやめた皙の十万人記念は成功するのか...
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:16:39
40157文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:20pt
十五世紀。中世も終わりの兆しを見せるこの時代、度重なる十字軍派遣により欧州各国はその国力を弱めつつあった。
また、食生活において当時の人々は肉を保存するため、塩漬けにしていたが、それはお世辞にも美味いと言えるものではなかった。水分が抜けカチカチになった肉は日にちも経てば変色し、そして腐る。
そんな中、東地中海のカイロ、アレクサンドリアといった都市を持つマムルーク朝エジプトは、東の紅海を抜けインドと貿易をしていた。
そこで取引された胡椒などの香辛料は肉の味を落とさずに
保存できる、最高の保存料として欧州で重宝された。
当時胡椒と銀は同量で取引されるほど、香辛料は高価なものだった。
そして残念ながらそれらは温暖湿潤の気候でしか育たず、欧州では輸入に頼るしかなかった。
当時の欧州各国は敵対するマムルーク朝を抜けてインドに到達することは不可能であった。そのため、エジプトに近いジェノヴァやヴェネツィアの商人たちがエジプトとの胡椒の取引を独占した。世に言うレバント貿易である。
同時期、欧州西端のイベリア半島では国内のイスラム勢力を排除してキリスト教国家の復権を目指す国土回復運動、いわゆるレコンキスタが、いよいよ終わりを迎えようとしていた。
イスパニアに先駆けてレコンキスタを完了させた小国ポルトガルでは、バルトロメウ・ディアスの喜望峰到達により、アフリカ大陸を南下して東進インドに向かう、東回り航路で胡椒を手に入れようと躍起になっていた。
「大航海時代」の幕開けである。
さて、歴史における大航海時代とはまさにその通りなのだが、ここはそれとは違う舞台。
馴染みの国名、人名、出来事もパズルのようにずれている。
欧州西端の国、イスパニア。ここに一人の少女がいた。公爵令嬢の彼女は身分も身なりもしっかりして、英才教育により高い教養も身につけている。まさに才色兼備である。ただ一つ、いささか性格に難があることを除けば。
話は冒頭のレコンキスタをめぐって、彼女にスポットを当てて始まる。
これはそんな世界の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:10:27
118786文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
18歳の少年、結城和人は幼い頃に見た物語の英雄達に憧れていた。フルダイブゲームはその憧れを現実のものにしてくれると思っていた。
しかし現実は甘くなかった。どんなゲームも俺の望む理想を、願望を叶えることはなかった。
そんな時一件の通知が届く。
【国が手掛けた超大作ゲーム】【クリアした者には国から報酬あり】
その謳い文句はゲームをプレイするのに十分な魅力を感じさせるものだった。
「幼い頃憧れた英雄達のようになりたい」
これは一人の少年が英雄を目指す物語。
最終更新:2024-05-16 18:03:56
66393文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
作:ハナビシトモエ
ヒューマンドラマ
連載
N4398IY
俺は大阪の大学に通う学生だ。俺にとってはそれだけで十分なのに周りは男だとか、女だとかうるさくて、面倒なことがたくさん。
友人として気にしあっていた文は最後まで特別を求めるし、年上のヤンはオス感って男性性を押し付けるし、マナって女はお姫様を演じようとする。
そういうのが全部胸くそ悪い。
俺は俺として生きているし、男も女にも恋愛感情を抱かない。
男性とか女性とか、さほど重要じゃないよ。
話せて笑えて楽しめて、恋愛にならなくても楽しいことはたくさんあるよ。
とある新人賞に応募した作品です。
傷つかないように毎度期待はしませんが、誤字脱字が多くて、審査以前の問題だったなと思います。
アセクシャルを書くにあたって、少しは勉強しましたが、不勉強で嫌な思いをされたら申し訳ございません。
楽しんでいただけると幸いです。
キーワードに男女を選ぶ項目がありますが、男女以外のキーワードが生まれることを期待します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
2324文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
2011年のダンジョン大発生により、世界の営みは大きく変わってしまった。人類は否が応でもダンジョンに挑み、共生する事を余儀なくされてしまった。それは日本も同様だった。全国各地に散らばるダンジョンの対処を十全に行うためには現状の警察・自衛隊では数が圧倒的に足りなかった。そこで政府は警備業法を改正し、警備員にダンジョンの管理の一部を委託する事にした。広島で長年警備業者として地元に根付く活動を行っていた「栄光警備」も、そんなダンジョン警備に乗り出した一企業である。上司から探索者の資
格を取るよう打診を受けた十数年選手である高坂渡は、ひょんな事から拾った不思議な木の実によってでテータスを取得する際に【アビリティ】なる聞き覚えも無い特殊項目が追加されてしまう。そのせいで様々なトラブルに巻き込まれてしまうのだが……高坂はこのアフターダンジョン時代を生き抜く事が出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
19510文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
僕の名前は天乃晋也!ただの一般人さ!
ただの一般人は魂だけの存在になったりはしねえよ!
そう、僕はちょっとした事故に遭い死んでしまった...まあ体だけだから、そんな問題ないよね!
いや十分問題だろ!っていうか、お前そんなキャラだったけか!?
これは僕が僕でなくなり、僕に戻れたらいいな...というまあよくある人格入れ替わり?みたいな物語である。
※作者は物語を書くのが初めてです!
※作者は文章を書くのが"とても"苦手です!
※人物の見た目や場所、動作の描
写がうまく書けていないため、わかりずらい部分が多数存在しています!
※作者のメンタルはスライム並みの堅さです。(物語終盤に出てくるような奴じゃないですよ!)
※投稿頻度たぶん遅めです。
この点を十分注意して取り扱ってあげて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
514706文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:138pt
作:明太鳥ラバー
ローファンタジー
連載
N2077IY
二十年に及ぶ魔王討伐の旅を終えた主人公は、現代に帰還する。
しかし現実世界ではたった半年しか経っていないばかりか、ダンジョンというものが出現している始末。
さらに、なぜか疎遠だった幼なじみと同棲していることになっていて……。
様変わりしてしまった世界で、彼は生きていくことになるのだが……。
元勇者×ダンジョン×学生生活の現代ファンタジーです。
最終更新:2024-05-16 17:58:50
52754文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:30pt
賢者に拾われ、賢者の孫として育てられるリベル。あっという間に強くなったリベルは15歳、成人の時に進路に迷った。リベルは賢者カルロスのアドバイスで冒険者をする事を決意。冒険者として活動していく内に山で過してきたリベルにとっては初めての友人もでき、順調かと思われた。しかし問題が発生した。途中、仲間の一人が犯罪集団の十神教と関わりがある事が明らかになる。意見が割れる仲間達だったが主人公の下した決断とは……。誰もが認める最強の主人公リベルと力無き主人公ジャックはそれぞれ全く逆の方法で
世界に隠された真実を明かしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:33:46
503581文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙
されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:31:00
108953文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:20pt
無実の罪で帝国から追放されたシェルビー・スターフィールドは、自分をそんな目に遭わせた者達に復讐するため、悪魔と契約し魔女となった。
そして五十年後……
「シェルビー・ハート、あなたは神に選ばれた」
魔女の力で転生を果たしたシェルビーは、魔女の身でありながら神の加護を授かり聖女となった。
帝国において聖女は特別な存在。重い代償を悪魔に支払い転生までしてその立場を手に入れたシェルビーの目的はただ一つ。
「絶対に許さない。私に罪を被せた奴らも、この国も」
彼女に罪を着せた
のは婚約者だった皇太子と彼女の両親。そして彼らにそうさせたのはこの国の仕組み。
それら全てに復讐を果たすため、シェルビーは国を支える民から掌握しようと試みる。
相棒は契約している美麗な悪魔・サリ。しかし彼の望みはシェルビーの魂がより穢れることと、保留にしている代償の支払い。
目的のため時に恋人のように接してくるサリに翻弄されながらも、シェルビーは相手は悪魔だと自分に言い聞かせる。
日々シェルビーを堕落させようとするサリ。
復讐計画のために増え続ける代償《借金》。
明らかになる帝国の問題。
「言っておくが利子もあるからな」
「なにそれ聞いてない!」
シェルビーは無事復讐を遂げ、借金を完済することができるのか――いまいち締まらない、聖なる魔女の復讐奮闘記。
※流行り要素思いつくだけ入れたらどうなるかなっていう遊びから生まれました。流行りからは遠ざかりました。
※一つのエピソードを書き溜めてから更新していますので、Epが終わるごとに次の更新まで少々時間がかかります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648916956451
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:20:43
353973文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:40pt
アウローラ=ヴァン=エヴァーフレイムはかつて『人魔大戦』を終結に導いた伝説の英雄『聖王』に仕える騎士であり、凄腕の魔術士だった。
しかし終戦から十年後、アウローラは主君を護れなかった罪悪感から、アルカディア聖王国の都市・ラルクスで無気力な日々を送っていた。
生きる目的も、展望もない怠惰な日常。
そんなある日、若き女領主・セリアより奇妙な依頼を持ちかけられる。
「――お前に、ある少年を護ってもらいたいんだ」
依頼を渋々引き受けたアウローラは、やがて少年を取
り巻く環境が巻き起こす事態に否応なく巻き込まれていく。
その少年がまさか、最愛の主君の生まれ変わりとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:20:07
2899文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
高校三年生の林朝陽は数学の特進クラスで、片思いの相手、五十嵐響子と再会する。
最終更新:2024-05-16 17:16:12
354579文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:22pt
金があれば何でもできる、予想外な出来事にも対応できる。そう思っていた二十八年の青年、鏡谷知里〈かがみやちさと〉。
車に轢かれたと微かな記憶はあるが、次に目を覚ました時には見覚えのない場所に居た。
冒険者のような服を着た男と魔法使い風の女。岩壁の広場の奥には、大型トラックの倍は大きいドラゴンが、俺達三人を見下ろしていた。
なんで、なんで俺がこんなことに巻き込まれないといけないんだよ。俺はただ、静かに家で通帳を眺めながら生活していたかっただけなのに。命を懸けた戦闘なん
て絶対にやりたくなかったのに、世界を救いたいとかもないのに。
俺をこの世界に呼んだ奴をぶっ飛ばすため、右の中指に嵌められている指輪に込められている魔力と、大量の魔法を利用して生きていこう。
そう思っていたのもつかの間、チート能力をゲットし、無双してきた俺の前に現れたのはチート級以上に強いこの世界を束ねる者達。
「この世界を束ねている組織があるみたいだが、腐ってんな。そいつらをどうにかしねぇと俺の平穏は訪れないみたいだし。金を稼ぎつつ、俺は出来る限り楽をし、この世界をまとめる奴をぶっ飛ばす」
※カクヨムでも更新中
※挿絵:あニキさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:13:49
729562文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:484pt 評価ポイント:264pt
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、
皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
※世界観はふわっとしています。
※別の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:10:24
81358文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こす精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波
は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:10:00
103845文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:36pt
堕落した勇者一行を倒し、平和と引き換えに「世界」のチカラと呪いを継いだ者たちが居る。その数、十二名。
人々は彼らを敬い、恐れ、『|十二糸《じゅうにし》』と呼んだ。
※note、エブリスタにも掲載してありますが、『小説家になろう』が最新の修正版で、こちらをメインに連載の執筆を進めていきます。
最終更新:2024-05-16 17:05:14
174092文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
白昼は天使の都、夜は悪霊の巣窟——
表と裏の顔を持つ王都・エディリアで暮らす少女アリスは、十七歳の誕生日に行われた婚約式を抜け出したところ、悪霊に襲われて絶体絶命の窮地に陥る。
数年前に悪霊に喰われ命を落とした双子の妹の元へ行けると死を覚悟したその時、目の前に緋色の瞳の美貌の天使が現れる。
「お前が俺と契約してくれるなら、お前の願いを叶えてやることができるが……どうする?」
天使と契約した少女は、悪霊を狩る聖女となる。自由奔放な天使に振り回され、謎の黒騎士から求婚され、一
変した生活の中、アリスは妹を生き返らせるという願いを叶えることが出来るのか。そしてその先にある『世界』の真実とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:03:41
217955文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「嘘でしょ!? お式までもう間もないのに、今更破談!?」
時は幕末。
動乱の中心地、京の都にいながら、先帝の第八皇女・和宮《かずのみや》は、自分を異性として見てくれない婚約者を振り向かせる為孤軍奮闘する――言い換えれば、動乱とはまったく無縁の、平穏な毎日を送っていた。
しかし、その婚約者・有栖川宮《ありすがわのみや》熾仁《たるひと》親王との婚儀を間近に控えたある日、降って湧いたように持ち上がったのは、まさかの破談と、ほかの男との縁談!?
熾仁との結婚に待ったを掛け
たのは、遙か遠い江戸の地に棲む幕臣たち。
彼らの狙いは、彼らが頂く長である第十四代将軍・徳川家茂《いえもち》に和宮を娶《めあわ》せて、公武合体を成し遂げることだった――。
※この物語は、史実を元にしたフィクションです。
実在の人物、地名、その他が登場しますが、一切関わりはございません。
また、史実を一通りさらっておりますが、大幅な脚色を加えております。
史実に忠実でないと受け付けない、という方は、ご注意下さい。
※この作品は、過去に書いた『箱庭恋歌』を大幅に改稿した作品です。
※個人サイト、エブリスタにも掲載中。
©️和倉 眞吹2020-.
禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工
この小説の文章の著作権は和倉 眞吹に帰属いたします。許可なく無断転載、使用、販売する事を禁止します。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:03:25
242635文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:12pt
11/17 無事完結いたしました。長い間、愛読いただいて本当に本当にありがとうございました。
12/8 でPV300万達成でのお祝いでの番外編の(大妃と許嫁達編)(カルロス一世編)(ホアンとスカーフェイス編)(カザンザキスとアポリトと新しい勇者編)(ファウロスとの料理勝負編)を順番に追加の投稿は終了です。
(大妃と許嫁達編)以外の番外編は全部転生したユウキの覚醒後の話です。
番外編は時系列は全部順番に並んでいると思ってください。
全部繋がっていると思ってくだ
さって結構です。
1/30からイリニ学園都市の話に入ります。
ぶっちゃけ、別の小説として投稿しなおした方が良いかもしれませんが、主人公が一緒だし本人の意志で転生した後の話なんで、番外編として、このまま続けます。
転生後は二十年後の話になります。
3/8でイリニ学園都市 始まり編は終わりです。
次の番外編は1週間前後あけて投稿になると思います。
完結後、総合評価3000超えました。皆さま、本当に本当にありがとうございます。
読みやすいように二千字以下になるように書いております。
神族と言われる神の子孫の血筋の父親がかっていた世界に勇者として召喚された御堂祐樹(みどうゆうき)は、実は<終末(おわり)の子>と言われる救世主に近い存在で偉大なる神代史の上位神の英雄の生まれ変わりでもあったのだか、父親の教育の失敗の為にとんでもないトラブルモンスターに育ってしまった。
能力は下品な能力ばかり習得し、恐るべき能力を持つ許嫁が続々と彼の元に集まり、召喚された世界だけでなく、元居た世界も破壊され崩壊していく。
勇者として召喚された世界と元居た世界の併合である<結末の時>が始まっているのに、彼は変わらないでトラブルを起こして逃げ続ける。
そう、だって、にんげんだもの、全部社会が悪いんやと叫んで……。
これはどんな英雄神の前世を持とうと、どんなに素養が素晴らしかろうと、教育が駄目だと駄目なんだと言う現実を知らしめる作品である。
(旧題ファンタジー世界に勇者として召喚されたのに、人類に災厄を起こしました。〜何故か怖い婚約者がドンドン増えていきます〜 変態水滸伝 )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:00:00
2700043文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:5651pt 評価ポイント:1879pt
モルガド帝国の将軍であるノアは、皇帝アミルカーレと共に戦地で奇襲に遭う。二人で崖から海へ落ちるが、助かったのはノアだけだった。皇帝を護れなかったノアは処罰が決まるまで蟄居を申しつけられる。一方その頃――母を亡くしてから一人で暮らす娘、ブランディーヌは、自分が実は伯爵家の血筋だと知らされる。祖父にブランディーヌを託されたという青年貴族のセヴランが迎えに来て、ブランディーヌを妻にしたいと願い出た。承諾してセヴランの屋敷へ移り住んだブランディーヌだが、セヴランはとんでもない悪党だっ
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:00:00
76124文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:20pt
作:あかつきP`
空想科学[SF]
連載
N5619IA
「世界が君に嘘をついている」
少年は少女に告げる。
真実の探索がはじまろうとしていた。
◎取扱説明書◎
■章について。
登場人物の欄を設けています。名前が出ているのは主要人物です。人物を追いたいという方は参照にしてください。
■〇話について
。一話以降、投稿後に読む方向けの案内になります。〇話は必ずしも最初に読む必要はありません。最初から読むも良し、後から読むも良しです。それと性質上、加筆修正が行われる話になります。その点もご注意ください。
■更新について。
正直、現状
の環境では不定期になります。完結までのプロットはありますが、完結まで五年ほどは最低でもかかると思います。もちろん途中で執筆を断念も十分にありえます。ということで気長にお付き合いいただければ幸いです。
※更新時間は一七時です。
以降、追記がありましたら、随時行っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。作品をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:00:00
232845文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:202pt 評価ポイント:126pt
今は昔。美濃国、国司の娘に、菫野といふ幼き姫ありけり。
野に在りて、罠にかかりし狐を助けたまふ。狐、姫の優しき心に感じ入り、その恩義に報いんと、妖しの技を持って、姫に強力を授けん。
――それから数年後。
かつて菫野の母がお仕えしていた桐壺更衣。その更衣の遺児である女二の宮、桜花内親王にお仕えしてみないかという誘いが菫野にかかる。
女二の宮は、十四歳。同母の兄、安積親王と仲良く暮らしておられるが、やはり母を恋しがっておられるとのこと。
年の近い菫野なら、姉のように
接することでお慰めできるのではないか――という期待。
「絶対、ぜったいに、何があっても強力のこと、知られてはなりませんよ」
そう、母に強く念を圧されたのに。
「あなたも、十六。素敵な公達に見初められて、幸せな人生を掴み取るのです!」
なんて言われてきたのに。そのために、豪華な衣装を用意してもらったのに。
初出仕の日。「心配だから」とついてきた、狐の狐太を追いかけて木に登ってしまった宮の愛猫。それを助けるためにウッカリ強力を披露してしまい?
その上、イケメン安積親王にバッチリ見られて、笑われて?
内裏で働く女房として、美しい絵巻物のような世界で、ときめく物語のような恋をくり広げるはずだったのに! もしかしたら、素敵な公達が付け文なんか贈ってよこしてくれるかもって期待してたのに!
初っ端から、期待も希望もベッキリ圧し折られた菫野。
こんな強力女房、誰が好きになってくれるっていうのよ。
「まあまあ、ドンマイ、ドンマイ」
次があるさと、孤太が心のこもらない慰めをくれるけど。
わたしは、ここで幸せな恋をしたいの! こんな強力なんていらないのよ!
華やかな宮中でくり広げられる、平安「剛力」恋愛物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 17:00:00
64928文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
おっす、オラみそ子(♂)ちゃん。19歳(+20)
適当に書いてるだけだから期待しないでね!
あとうつっぽいから耐性のない人は、やめたほうがいいかも~
最終更新:2024-05-16 17:00:00
487810文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:80pt
魔法や異能が当たり前に存在する現代、世界にはケモノと呼ばれる化物が溢れ、人類は日々命懸けの世界で生きていた……と始まる【けもの唄】というタイトルの漫画があった。テンプレだけど懐かしく面白い設定や厨二心をくすぐる技名が盛られに盛られまくったその漫画が大好きな青年は、気がつけばその漫画の世界に赤ん坊として転生してしまった。
「……これ双子の兄の方じゃね?」
そしてある時、青年こと十六夜刃(いざよいじん)は気がついた。
これさ転生先、あの漫画の闇堕ちするキャラだ……と。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+でも投稿始めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:50:00
190771文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:3238pt 評価ポイント:1156pt
全人類が神から加護という異能を与えられる世界で、十七歳の公爵令嬢ヘルミーネはぶっ壊れ性能の筋力強化の加護により国一番の強者となった。
古今無双の公爵令嬢という二つ名まで持つヘルミーネであったが、彼女にとって強さなど迷惑でしかない。そのせいで男性には恐れられ、婚約者には逃げられる。年頃の乙女にとってその現実は悲惨の一言だ。
ところがこの国の王太子であり勇者の加護を持つグロリエンだけは、ヘルミーネを本気で愛していた。彼女より強くなる事が自分の愛の証明だと信じる彼は、幼い頃か
らずっとヘルミーネに勝負を挑んできたものの、毎回ブッ飛ばされて負けてしまう。
実はヘルミーネもまたグロリエンを愛していたのだが、二人の想いは互いに気づかぬままチグハグに交差し続ける。そんなある日、敵対国の陰謀に巻き込まれたヘルミーネは二人を引き裂く呪いにかかってしまった。そしてその呪いを解く鍵は、あろうことか二人の恋愛成就であったのだ。
*完結保証(全36話)
*他サイトにも投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:42:57
43753文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
偽神――それは精神の限界を迎えた人間の成れの果て。
ゴッドブレイカーは偽神の脅威から人々を守ることが使命。
田舎村に住む十六歳の娘、フレア・バーンズはある信念のため、ゴッドブレイカーになることをめざしていた。
最終更新:2024-05-16 16:36:42
107356文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
夢の中でソシャゲのガチャを引かされたと思ったら、ガチャから出てきた少女(魔女(ハロウィン))の姿を変えられて謎の世界に飛ばされてしまった。
ここはどこなのか?
俺がやるべきことは何か?
俺が出来ることは何だ?
俺が召喚される三日前に呼ばれた四十八人はどこに行ったのか?
誰も何も説明してくれない。
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
(ハロウィン)って何だ?
誰も何も説明してくれない。
同じ境遇の高校生の男女とチームを組んで、俺達はこのよく分からない世
界からの脱出を目指す。
なんとか日本に帰ってみせる!
※主人公はTSします。
※TS主人公はBLしません。NTRません。
※「西洋」は多分最後まで出ません
※第一部全17話+1を全話投稿済です。
※第二部は五月中旬頃に全話(18話予定)投稿予定です
毎日16:30に一話ごと公開されます。
※校正などは投稿が一段落付いたところで後日まとめて行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:30:00
122065文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:138pt
女はある日、娘を殺された。
その日、生まれた「私」という存在を生み出してしまう。その存在は憎しみと恨みと好奇心を持つもので、その存在は世界の各時代で、陰謀に加担していた。それを阻止し、自ら生み出した「私」という存在を倒すために女(「儂」)は、「水晶」と、「人に創られし人」を創り出した。女は「水晶」と「人に創られ人」とその子孫とともに「私」と戦う話である。
【現実世界石化、異世界冒険編】
現実世界はある日、ベルグという人間の実験のために石化した。それを逃れた松長瑠璃は、松長
李章と山梨礼奈とともにギーランという人物によって異世界へ送られる。そして、「儂」と「私」の戦いへと巻き込まれていくこととなる。
【第2編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行く三百年も昔、それは、「人に創られし人」の最初の人の話。
【第3編(予定)】
松長瑠璃らが異世界へ行った千五十年後、とある城主の娘は、自らの城が燃える中、自分達の領土を奪った人物への復讐を誓う。
【第4編(予定)】
第1編より五百年後の話。
【第5編(予定)】
松長瑠璃の娘が主人公の話。
【第6編(予定)】
第2編からだいたい百年後。第1編においてローがいる大陸へと移住し、ある一族を編成する話。
【最終編】
女はついに「私」と本当の意味で向かい合うこととなる。あの時から、心の中で止まっていた時間を進めるために―。
【第2編】以降に関しては、予定であり、変更される可能性があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:14:01
3083551文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:14pt
作:スズヤ ケイ
ハイファンタジー
連載
N9256IV
・簡単なあらすじ
故郷を滅ぼし剣鬼と恐れられた侍少女が、行方不明になった師を探して異国に渡り、傍若無人に大暴れする無双物語。首は刎ねるものと見付けたり。
・真面目なあらすじ
和国にて赤子の頃に天狗に拾われ、育てられた少女、紅(べに)。
天狗から戦闘技術や座学を習い、人ならざる力を身に着けた紅は、健やかに人外の領域へ足を踏み入れた。
諸大名同士の合戦に単身介入しては双方壊滅させることを繰り返し、「戦喰らいの剣鬼」と呼ばれ恐れられるまでになっていたのだ。
そして天狗に師事
すること十数年。和国で戦を起こす者を軒並み滅ぼすと、師は免許皆伝の試練として「鬼ごっこ」を提案する。
外の大陸へ渡り見聞しつつ、広大な世界を逃げ回る師を見付け出して打ち勝てば、晴れて免許皆伝だという。
条件を呑み、意気揚々と大陸へ渡る紅。
しかし大陸は、和国など比ではない大戦争の時代を迎えていた。
紅は情報を得やすく、かつ戦で生計を立てられる傭兵となり、各地で転戦しつつ師の行方を追う方針を立てる。
情報収集がてら、各国の戦や思惑に巻き込まれるも、武力で押し通りながら見識を深めてゆく紅。
人間を塵芥程度にしか考えていない人斬りの、世界を股にかけた無双の物語が幕を上げる。
※最初こそ和風に見えますが、ちゃんと異世界ファンタジーします。ご心配なきよう。
カクヨム様にて最新話まで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:10:00
134303文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:60pt
科学技術が発達した現代においても魔導は廃れてなかった。魔導は、魔法とも呼ばれ、その存在自体は認識されている。
そんな魔導を扱える者、いわゆる魔導師たちは、その他大勢の一般人に紛れ、ひっそりと暮らしていることが多い。
本作の主人公、桂昂輝もそんな魔導師の一家に生まれた。しかし、彼は魔導を一切使えなかった。
高校1年生の夏、彼は親の仕事で田舎町に引っ越し、私立星華学園へと入学することになる。
転校先での二人の少女との出逢いが、彼の学校生活を特別なものにするとは夢にも思わ
ないで……
これは、少し不思議で甘酸っぱい俺と「 」との物語
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※こちらの作品は『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺は彼女に二度恋をする~』、『魔力0の俺と魔女の「 」 ~俺はいつまでも彼女を忘れない~』との共通の話を進めた後、個別の話へと移行します。2作品と同じ内容のサブタイトルには"★"をつけています。もちろん、"★"があっても改めて読み直すことで新たな発見があるかも……
※物語は独立しているので、『~俺が彼女に二度恋をする~』や『~俺はいつまでも彼女を忘れない~』を読んでいなくとも十分に楽しめます。ただ、2作品も読んでいただくと、数倍、数十倍は楽しめます‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:10:00
124653文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
今回の婚約は王太子だった。彼は発見された聖女様と婚約するためにリラとの婚約を破棄した。それを誰より喜んだのは婚約破棄されたリラ自身だった。
これでようやく自由になれる!
婚約者にはなぜか幸運が舞い込みハッピー・ライラックなどと呼ばれ、男爵令嬢でありながら王太子と婚約するまでになってしまった。今回も念願の聖女発見がなされたが、リラ自身はうんざりしていた。なにせ自分にとっては幸運ではなく呪いのようなものでしかないのだ。男爵である兄から次の婚約を強要されるのを阻止すべく、今
回の婚約でリラは取引をしていた。婚約破棄の代償としてリラ個人に準男爵位を与えてもらったのだ。
自由になれると思った矢先、公爵家のレオン・ソレイユは自分が新しい婚約者だと言い出した。
そんなに幸運が欲しいのかと嫌悪し、どうせすぐに婚約破棄になるとたかを括っていたが、それまでの婚約者と違ってレオンはリラを溺愛しだす。
自由を得るために婚約破棄をさせたいリラと、リラに惚れてしまい結婚したいレオン。
レオンに運命の女性が現れたり、ストーカーされたり、リラの兄がざまぁされたりしつつ、二人の関係が変わっていく。
婚約した相手が幸せになる女 対 そんなひとを幸せにしたい男
※爵位制度は(準男爵)・男爵・子爵・伯爵・侯爵・公爵・王族の順になります。
準男爵は生粋の貴族以外にも与えられる称号です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:00:00
398605文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:468pt 評価ポイント:166pt
作:嘉多葦 顕縣
ローファンタジー
連載
N4975IE
自称、一般人である 四十九ヶ崎 夜露
自称、勇者の子孫の 篝火 灯
自称、龍の血を引く 那津麻 ライモン
他称、不審者トリオ。
不名誉な呼び名を撤回させるために走り回る三人だが、冥土の使者に目をつけられ、より面白い方向にコトは進められる。
これはきっとそんな3人+1匹の物語。
※ラブコメはラブもコメも知らないので多分ありません。
最終更新:2024-05-16 16:00:00
969498文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:194pt 評価ポイント:114pt
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