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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:286 件
「——ごめんね」
そう残し、まだ幼かった俺と妹を捨てた、父と母。
今や世界中を徘徊する自律の兵器〈アルミス〉。「灰色の殺人鬼」と呼ばれた彼らによる〈地球侵攻〉を阻止するため、日々戦い続ける十六歳の少年、碧雷(あおい らい)。そして双子の妹である碧炎華(あおい ほのか)は、拭いきれない永遠の別離の転換点を見出すことが出来なかった。
深い後悔を背負いながらも、代わりに手にした「能力」。
彼らは今日も揺らぎながら、戦いを続けている。
最終更新:2022-05-08 20:57:55
20166文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
統治しない伝説の王を戴くユリティスの王国。
人間と精霊、幻獣と神々までもが、あるがままの生命を生きる大地。
その地で、魂の半身である伴侶を失った男と、自分自身の過去を失った女が出会った時、凍り付いていた時が動き始める。
(この作品は、カクヨム様との二重投稿作品です)
最終更新:2022-05-08 00:39:34
231931文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「申し訳ないと頭を下げ彼は私のもとから去って行った、はずなのになぜ?」
丸茂愛理、二十六歳の会社員。
そのお相手となる駒崎雅哉はひとつ年上の二十七歳の会社員。
仲睦まじくこのまま行けば将来一緒に、なんて思っていたのも束の間。
急に別れを切り出す恋人である雅哉。
理由の一切を告げずただ申し訳なさそうに頭を下げる。
出会って数年で唐突に関係が終わりひとりになる愛理。
しかし、別れたはずの雅哉と、その相手はいつも視界の隅に居る。
関係性を見せつけるかの如く。
一層、遠くへ行ってく
れればと思うも、それも叶わずもやもやした感情を持つだけに。
そんな年の瀬も迫る頃に変化が起こった。
全4話、9,915文字の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-04 20:00:00
9923文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
黒森冬炎さまの企画参加作品。
悲恋を含む詩。
最終更新:2022-04-03 20:23:55
315文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:160pt
作:ヴェルネt.t
宇宙[SF]
完結済
N5154HL
はるかな未来。人類は超空間航行という画期的な宇宙航行原理を手にした。時代の副産物であるフリーの航宙士マート・アニンリヒは、病欠した親友の穴埋めのため、不本意ながらも急きょブライトン社の仕事を請ける事になる。そこで会社側が選出した若きエリート航宙士ユリアン・ブレインと共にオーナー私有の新造船の試運転に飛び発つが、『希有の天才』と呼ばれながら不安定で未熟なユリアンの不可思議な魅力に惹かれ、次第に『相棒』として切望するようになる。しかし、ユリアンの未来を慮って別離したマートは、二年
後、ユリアンが口性ない噂によって侮蔑されている事を知り、今度こそユリアンを『相棒』にする決意を固める。ユリアンの行方を追い、再びブライトンに降り立ったマートは手懸りを知るという男に出会うが、それは『ウラヌス』事件に端を発し、その功労者として一躍有名となった『超空間の貴公子』ことステイツだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 13:41:37
94032文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Shunsui
パニック[SF]
完結済
N0183GI
天災。それは自然現象によってもたらされる災難を意味する。その災難は時として人間の全てを奪うこともある。しかしこの天災による不幸を受けても人間はどうすることもできず、無力となる。さあ、あなたの決断が試される時だ…
最終更新:2022-01-29 06:00:00
33992文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:電子の海の海月
現実世界[恋愛]
短編
N5242HJ
離別した、今はもう話せない恋人に送る、ネットの海に流すボトルレター
大学時代に知り合った「きみ」に向けた手紙の形式で、日常の大切さを綴る。
「きみ」との出会い、芸術を通じた交流、一番大切なもの、日常への気づき、伝えられない恋心、そして悲しい別れ。
離別の悲しみを抱えながらも、「きみ」が教えてくれた大切なものを胸に、主人公は、未来へ向かって生きていく。
この小説はフィクションですが、筆者の離別した大切な人も、同意してくれるといいな。
ストーリービジュアルブック(SVB
)大賞「君と私の日常の物語」応募用の書下ろしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 19:52:58
6997文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
分厚いコートと複雑に編まれた膝掛けのみで、芯まで凍てつくような寒さに抵抗せんとする老人の目の前。
二体の雪だるまは、次第に精緻な彫刻へと変貌していく。
最終更新:2021-12-05 17:20:20
1000文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:80pt
“さくら”の運命を変えるためにいっときの別離を選んだ旭兎美と永坂忠直。
2年の月日が経過し、また、桜は舞い散る。
兎美と忠直の物語の最終章。
最終更新:2021-11-27 17:36:24
115761文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
創作三国志。
最初に劉備に軍師として仕えた徐庶は、曹操の策で魏に去ることになります。後事を諸葛亮に託して去らなければならない徐庶の心情を書いてみました。ずっと葛藤があったのではないかと推
測しています。石韜(せきとう)は徐庶と同郷で水鏡門下生の一人。
最終更新:2021-11-11 22:13:41
2478文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
鳥さんはさくらんぼを食べにくる
最終更新:2021-10-31 09:09:15
4921文字
会話率:91%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
柳井は有紀が経営する新橋の小料理店、および銀座のスナックの常連であった。有紀は客の前では独身のひとり暮らしであったが、じつは柳井は有紀の母や娘とも顔見知りであった。ところが有紀のちょっとした言動に柳井は嫌気を感じ、有紀の店から足が遠ざかって数年たっていた。
柳井は、有紀が黄色い菜の花畑のなかでおいでおいでをしている夢を見る。有紀に何かが起こっていると直感した柳井は、当時の後輩の飲み友だちに有紀の近況を訪ねたが、要領を得なかった。柳井は、昔、有紀が入院したことのある都内の病
院を訪ねた。
人の出会いと別離の不条理を描く短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 16:00:00
15812文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
下級貴族の最下位、騎士の娘だったロゼッタに人生の転機が訪れたのは八歳の時だ。
はるかに縁遠い伯爵家の養女になり、ロゼッタの人生は一変した。
華やかな社交界、有力貴族の子弟子女の集まる学院に入れたのも、伯爵家の威光があったからだった。
持って生まれた緋色の瞳を美しいと褒め称えられ、気に入られた相手は王族に連なる公爵令息アンソニー。
二人の恋は学院卒業と同時に結婚へと踏み切るかと思われたが……度重なる王位継承者の病死により、アンソニーが時期王位継承者に選ばれた時、冷たい
別離の道へと舵は切られてしまう。
そして、王太子になった彼の口からでた言葉は、婚約破棄のそれだった。
他の投稿サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 09:06:56
4470文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:1064pt 評価ポイント:974pt
「どうして…」理解し難い突然の別離を悼むお話。
最終更新:2021-09-10 20:00:00
659文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
ミッドラーン王国の末の王女リザは、母親の身分が低いため、離宮で隠れるように暮らしていた。
そんなリザに突然兄王から命が下る。
「騎士エルランド・キーフェルに嫁(とつ)げ」
リザは会ったその日に、極東の辺境領主エルランドと政略結婚することに。
「全て言いなりになるのは嫌だ。あなたを連れて行かない」
おざなりな結婚式の後、誇り高いエルランドは、リザを王宮の片隅に置き去りにしたのだった。
──そして月日が流れ、二人の時間が再び動き出す。
2020.2.12本編完結! 番外
編を書くかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 19:00:00
260399文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
私の日常を書くお話が最近続いておりますが、そろそろ終わりが見えてきましたね。
皆さまお分かりかと思いますが、私の現在の状況をそれとなく反映させてお話を書いています。
読んで楽しめるかどうかわかりませんが、こんな奴もいるんだな…と他人の日常を覗いていただけるかと思います。(^_^;)
楽しいお話が書けるような気持ちになりつつあります!
暗くて重いのはそろそろやめましょ。笑
お付き合いいただいている皆さまありがとうございます!
最終更新:2021-09-05 11:20:39
677文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:56pt
美しい黒百合の様な女マハラジャが即位した。彼女は幼い頃、野盗に襲われ行方不明となった姫だった。しかし、奴隷の少年に助けられ宮殿へと舞い戻ったのだった。身分格差のある国で、奴隷と馴れ合っていてはいけないと奴隷は女マハラジャの元から去るが、彼女は彼とした約束を覚えていた。
最終更新:2021-08-22 22:59:09
6521文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:120pt
ぼんれくか、別名『逆さかくれんぼ』とも呼ばれるこの儀式は、成功すればどんな願いもかなえてくれる。……ただし、その代償として、鬼とかくれんぼをしなければならないという。どうしてもかなえたい願いがあるとして、あなたは鬼とかくれんぼする覚悟があるだろうか? もしないのなら……このお話の少女たちのように、取り返しのつかない代償を払うことになるだろう――
最終更新:2021-07-20 20:50:02
7319文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
—君と出会えて、嫌われ者だった僕も幸せを感じることができたよ。—
少女と狼の血が流れる少年。二人は互いに惹かれ合うが、同じ時間を生きることはできなくて……
別離の時間が近づいている。そのとき、少年の心の中には今までの思い出が浮かんでくる
これは有名童話の生まれ変わりが織りなす新たな物語
最終更新:2021-05-31 09:34:25
2509文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
雨が降った翌朝、レイは夜明け前に起き出して、朝露を集めにたんぽぽ畑へ行くファニィについて行く。
ファニィと一緒に過ごすその時間が、レイはとても好きだった。
だが、農家の三男であるレイは街に行って兵士の見習いになる事になっていた。
必ず帰ってくると約束するレイに、ファニィは……。
最終更新:2021-04-13 22:00:00
22320文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:316pt 評価ポイント:264pt
人は死んだら雲となり、お月様にゆくことをわたし、知りました。
妹のゆう子はだから月の裏側にいるのかな?、と考えます。
最終更新:2021-04-08 11:42:03
401文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
去った人への思いは消えぬまま……
それを振り切れないで居るその人の苦しみを
書いてみた。
正直に言うと、一概には否定も同情もしてあげられない、
その人自身が変われることを願うばかり、
この詩を読んだ後、あなたはどう思うでしょう。
最終更新:2021-03-20 22:06:26
625文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある誰かの別離と再会
最終更新:2021-03-03 00:07:43
247文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ξ˚⊿˚)ξ <ただのぎょー(Gyo¥0-)
詩
短編
N1954GU
ある活動報告をうけて。
最終更新:2021-02-13 10:29:57
266文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:548pt 評価ポイント:514pt
「じゃあな」
三日前に告げられた夫の別れの言葉が、夢にまで出てきた。
離れてみてどれだけ夫を愛していたかを知った。
会いたい。触れたい。大好き。愛してる。
告げたい夫は側にいなくて……。
最終更新:2021-01-21 07:22:10
457文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:326pt
突然現れた怪物に巻き込まれて、異世界に誤召還された。
誤召還した魔法使いの師匠ことウィータ。彼は広大な土地に結界をはり、唯一の弟子である私や子猫型の式神たちと引き篭っている天才魔法使いだ。訪れる友人や訪問者の様子からも、彼がとても慕われる人格なのがわかるのに彼は一切外界に出ないから不思議。
かくいう私は、魔法がまったく使えない異世界出身の凡人である。なのに、彼のたったひとりの弟子としてなんだかんだと師匠や式神たちに甘やかされている。理由は明白だ。私は師匠に間違って異世界召喚さ
れてしまった存在だから。
真名を封印され『アニム』と名付けられた私の異世界ライフはわからないことだらけだけど、頑張るしかないと前向きに生きる日々! けど、ひとつ気がかりなのは、優しすぎる師匠の友人たちの態度で――。
※本編完結済。「引き篭り師弟と、別離のち出会い5」まで改稿済み(2021/03/17)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 08:00:00
1305865文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:7700pt 評価ポイント:1494pt
次に生まれ変わったなら、もう彼に恋をすることはしたくない。
ナギは奈落の底へと落ちる中、背中を押した婚約者との別離を望んだ。
最終更新:2021-01-01 03:29:11
5396文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
余命いくばくもない、妻のおにぎりの味。
憶えていて欲しいと言われたのに。
※これは「なろうラジオ大賞2」参加作品です。
最終更新:2020-12-11 23:05:19
1000文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:778pt 評価ポイント:722pt
この作品はpixiv文芸にも掲載しているほか、以下冊子に掲載されてたものです。
https://gekkodo.booth.pm/items/2160724
なろうでは序文のみ掲載となります。
===================
デキる技術系OL、藤真祐希二十八歳。彼氏と別れたばかりの彼女は、空虚な思いを振り切るように仕事に打ち込む。そこに蘇るのは彼氏なんかじゃない、ある女性との一抹の記憶と、別離の言葉。
――私はあなたの、都合の良い女でいいの。だから……甘くて苦い、愛で
も恋でもない。それは名もなき百合色の、追憶。
===================折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-04 19:23:31
8964文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:14pt
クズ男は若さ故か、糟糠の恋人を捨てようとする。しかし本当の幸せはすぐ近くにあったのを見つけるのだった。
※これは「なろうラジオ大賞2」参加作品です。
※「なろうラジオ大賞2」のスタッフのかたがた。お疲れ様です。字数オーバーとか、期間外投稿とか目に余るのも多いです。大変なお仕事ですよね。でも私はまともだから安心して下さい。なぜなら私は神なのです。(←?)
最終更新:2020-12-03 20:51:58
1000文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:400pt 評価ポイント:374pt
「陛下がお決めになられた婚約者を簡単に変える訳にはいかないが……続けられない身体になれば、仕方がないよな」
「え…」
そのエルマーの言葉と歪んだ嗤い顔と共に、イヴェットの身体は学園の階段から転がり落ちた。
最愛の婚約者、エルマーの笑い声を遠くに聞きながら、イヴェットの意識は途切れた。
催眠術をかけられた事により婚約者を傷つけてしまった第二王子と、傷付けさせてしまった事を悔やむ侯爵令嬢のお話です。
※タイトルが後から変わるかもしれません。
※「謝罪と別離」のUP
が漏れていました(汗) 全6話です。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 17:00:00
14766文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:16030pt 評価ポイント:12784pt
十三月の世界。それは、あってはならない(ゼロ)の世界。
本来の世界がいらないと判断したモノを捨てるゴミ捨て場。
元の世界に見切りを付けて完全な別離を望む【閂】
元の世界と共存をしたいからその方法を模索する【要】
そして、自分達は選ばれたものだと元の世界を支配しようとする【戒】
それぞれの立場の者達のそれぞれの物語。
最終更新:2020-10-05 12:00:00
3983文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
「俺たちの壁になれ、下民。」
残酷な別離の言葉と共に化け物の前に1人取り残された勇者パーティの格闘家、アッシュ。
魔王軍に助けられ、世界の真実を知り、何故か魔王の執事になり、アッシュは闘う|姫《魔王様》の為に!
最終更新:2020-07-30 20:21:33
1024文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:夏山 生海
ヒューマンドラマ
完結済
N2765GF
僕は、ある日の夜の公園で、放尿していた。
どうしても尿意が我慢できず、仕方がなかったのだ。
ふと横を見ると、僕以外に男が一人いて、その男も僕とは違う様子で用を足していた。
男は、僕と目を合わせ、「君はおしっこが好きかい?」と突然言うのだった。
恐ろしくなってその場から逃げた僕だったが、その日から変調をきたし、排尿へ神経質になる。
どうしてこうなったのか、右往左往しながら、僕は見知らぬ男と未知なる排尿の世界に惹かれていく。
最終更新:2020-07-29 20:00:00
48775文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
精霊境界アスモヴィア―――そこは七人の王によって創られた約束の箱庭。豊かな恵みに満ち溢れた、祝福の楽園。
世界の申し子にして化身たる『精霊』と、その恩恵を受けて繁栄した『四種族』の人々が暮らす世界。
『獣人族』『翼人族』『エルフィア族』『人間族』。それぞれの種族がそれぞれの国を持ち、時に争い、時に手を取りあい、長き歴史を築き上げてきた。
しかし、ひとりの人間族の少年を世界が知った時、未来永劫続いていくと思われた平穏は終わり、古よりの宿命が目を醒ます。
これは、別離と、そしてい
つか訪れる再会の物語。
※旧作『黒き龍の精霊使い』のリメイク版になります。
リメイク版ではありますが、前作とは内容が変わっている点が多く、前作を読まずとも内容が理解できるようになっておりますので、ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 22:35:48
493297文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:242pt 評価ポイント:44pt
作:kanoko
異世界[恋愛]
完結済
N3536GJ
家族や友人との別離は寂しすぎる。
次の生は独りぼっちを望みます。
死後、別の人生が用意されてました。
お一人様人生まっとうすべく頑張ります!
途中から目線が変わります
R15は念のため
アルファポリスさまでも公開
最終更新:2020-07-15 20:40:47
15361文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:146pt
金も、頼れる大人もおらず取り残された姉弟の、ひと夏のディストピア。
弟の自由研究にと昆虫採集へ出かけた2人。自殺した鴉の死骸をみつけ、中から這い出した紫色の蝿を追いかけて雑木林を抜け、湖畔に建つサナトリウムに辿り着く。
そこには、死ねずに死を希求する『死病』を患った人々と、姉弟の小学生時代の校医が待っていた。
毒草だらけの庭。
車椅子に拘束された、校医の妻を殺した義弟。
腐っていく体で、気の触れた男。
弟の『処置』のために待っていたという校医。
そして、自らも『死病』であると
いう弟に告げられる別離。
「俺はここに残るよ。姉さんは自由の身だから、もう、なにも我慢しなくていいんだ。死ぬも、生きるも。でも、夏休みが明けるまでは一緒に過ごそう」
弟の言葉が信じられず、連れ帰ろうとする姉に、弟の肉体の死が近づいていると告げる校医。
死病とは、死を売り渡した人間の慟哭。肉体が死んで腐り落ちれば、死をばらまく死蝿となって彷徨い、人間に寄生して死を招く。
処置をしなければ弟も同じ運命を辿ると告げられ、心臓が止まるまでの猶予期間、2人はサナトリウムで過ごすことに。
だが、育つのは離れがたい気持ちばかりで、いっそのこと同じ病であればと思い始める姉に、弟が語る真相。
それは、死を目前にした瞬間に現れる、謎の死を買う男の存在。男は神出鬼没で、サナトリウムの持ち主だという。死の気配に現れて、傲慢に、自分のためだけに死を集め、死ぬためだけに生きているという。
男に会いたいと願う姉だが、刻一刻と時間は過ぎていき、ついに夏休み最終日が訪れる。
1人サナトリウムを離れ、彼女が選んだ結末は、眩しいヘッドライトと轟音の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 22:15:56
48856文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:16pt
「ここは息苦しいんだ。俺の棲んでいい場所じゃない気がする」
「大丈夫」が口癖だった先輩が上京する。ここは息苦しいのだと。どこまでも人に気を遣っていた先輩が地元を去る理由と、僕が先輩にできること。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
最終更新:2020-06-11 16:35:07
4939文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
好いた女が、髪を切った。同じように歳を重ねていたはずなのに、どこかおかしい。別離を越えて初めて気づく真実もある。
最終更新:2020-05-27 11:14:42
1738文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:38pt
■ 学生時代に仲間内でやっていた詩の連作企画です。
ルールは単純で、「四行詩であること」「詩中の言葉のひとつを必ず次の詩中でも使うこと」「一度使った『繋ぎ言葉』は二度と使わないこと」。
10作区切りで投稿していこうと思います。恋愛要素多め。
最終更新:2020-04-25 16:05:36
525文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
「いつの日か、一緒に冒険できると、いいね」
十年来の付き合いがあった。誓い合った約束もあった。
時が経ち、彼は《冒険者》、彼女は《聖騎士》になった。
けれど、世界は一緒になることを認めない。
彼が一介の冒険者でしかなく、彼女が聖騎士であるから。
力がある者は力ある者と、力がない者は力がない者と。
共に生きることができなくなった、幼馴染の話。
最終更新:2020-04-05 16:16:25
1463文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:16pt
世界から魔法が失われ、限られた人間しか魔法を使えなくなった時代の物語。 強力な魔法を使いこなし精霊を操る娘エルティスと魔力に満ちた都市に生まれながら一切の魔力を持たぬ青年デュエール。 神々の神託により、神の子と呼ばれ滅びと忌み嫌われ、特別な絆を作り上げた二人を待つ未来とは……。
子供の頃から一緒にいた。ずっとそのままでいられたら、それでよかったのに。
個人サイト「翼と竜の物語」掲載の作品(完結済)を投稿しています。またカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2020-03-07 21:11:10
151373文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:26pt
別離と未練と決別の詩
最終更新:2020-02-28 00:24:44
550文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
──この世界には、永久を生きる「星の子ども」が存在する。
サーカス団「ステライール」に歌手として入団した少女・ヨルは、八百年以上の時を生きた少年・ノアと出会う。言葉を交わし、心を交わし、ゆっくりと惹かれ合っていく二人。やがて彼らが恋に落ちたとき、世界は破滅へと向かっていく。
「ずっと一緒になんて、いてくれないくせに」
「これは結局、勇気と好みの問題です。いつか来る別離を恐れて全てを遠ざけるか、それともわたしを信じてこの手を取るか」
「本当は、死ぬ程寂しい」
「ヨルにだけ
、俺の秘密を教えてあげる」
永久を生きる少年と、有限を生きる少女。いつか必ず来る「終わりの時」を見据えて、二人が出した答えとは──。
※2019年8月よりLINEノベルにて同名義で連載している「星を呼ぶアリア」の転載です。
※既に完結している作品の改稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 20:13:33
115673文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:34pt
魔王が人々の生活をおびやかす時代。魔術師の青年は、命を懸けて世界を救った――彼自身に関する、記憶と想いを全て道連れにして。
平和な世界で、彼の幼馴染だった少女はどこか懐かしい青年と出会う。
最終更新:2020-01-20 17:00:00
16467文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:6pt
これはある偉大な王の最期の物語。 王と友の、別離の物語。
事前に拙作「蛮族とエルフ」をお読みいただいているとより楽しめるかと思います。
※「カクヨム」にも掲載しております
最終更新:2019-12-31 12:00:00
5235文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
六年の長い春が過ぎ、同棲しているアパートから出る二人。
彼は栄転でロサンゼルスへ。
彼女は日本に残る。
二人とも「行かないで」「一緒に行こう」と言えない。冷え切った関係。
それに終止符が打たれる。
この季節のように、二人は寒い寒い冬となるのだ。
※これは遥彼方さまの「冬のあしあと」企画参加作品です。
最終更新:2019-12-22 08:13:04
2678文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:357pt 評価ポイント:295pt
三歳らしからぬ思考とハイスペックな頭脳の幼児は、かつて邪神を封印した英雄、聖戦士シュウと賢者リリィの子供として生まれた。
両親と放浪生活をしていたリュウガは、二歳になる少し前に突然両親と引き離される。
そして気がつけば見知らぬ土地の孤児院で、別離から一年が過ぎていた。
「両親を探したい」儘ならぬ三歳児の身体で、ふと気付けば母親がそこに?
透けた身体の母親は自分以外に見えていない。
「え、もしかして幽霊?」「ん〜、わからないけどリュウガと一緒に居られるならいいかな」
そんな軽い母親のセリフに呆れつつ、極貧の孤児院生活を生き抜くため頑張る幼児のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 07:00:00
36991文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:473pt 評価ポイント:147pt
城島淳一はヒマをもてあましていた。もとは高速鉄道のエリート車掌だった彼も今では失業中の身、おまけに女房には逃げられたときては都心の大きな公園でぶらぶら時間をつぶすほかに何もやりたいことが思いつかなかった。
そんなところへとびきりの美女が現れて「あなたをさがしていましたの」と言われたら舞い上がるのも無理はないだろう。どういうわけかこの女は車掌を探していると言うのだし。
しかし甘い話に気楽なオチはない。いつしか眠気におそわれて、きづけば北海道。知らぬ間に時代がかった車掌服を
着せられてSL試乗会を任されているという混沌状態。
でもどこまでもキレイな女の子に弱いこの男、疑いながらも情に流されて女の言うままに車掌の役を演じて大勢の客を仕切ってSLに乗り込ませ、やっと出発したと思ったのもつかの間、勝手に女が客車を切り離したのも大目に見て、女に言われるままに運転台の機関手までも外に放り出し、謎の力で機関車を操るこの女と破滅めざして爆走まっしぐら。
聞けばこの女、この汽車をとある山頂まで走らせたその後に崖から落下させ、その下にある深い湖に沈める気らしい。そこに女の国があり、女はどうしてもそこへ帰りたいからだと言う。すでに幾度も不可思議な現象を見せつけられた城島はその話を信じる気になっていた。いや、それどころか、この女とどこまでも一緒についていきたいと願うようになっていた。それは女も同じ気持ちだった。
だが残酷な現実と異界の掟がそれを許そうとはしなかった・・・訪れる別離、そしてその後でも男が抱く希望とは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 21:35:25
18109文字
会話率:49%
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総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
最愛の人。
その人生の幕引きに立ち会って一年。
ふと、今まで忘れていた当たり前の生活を思い出す。
その声も、その表情も、鮮明に映される。
まだ嘘だけど、きっと本当にならないといけないこと。
ずっと本当で、まっすぐ言えなかったこと。
それをちゃんと伝えたい。
大丈夫だよ。ありがとう、愛しています。
最終更新:2019-07-22 00:25:18
1193文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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