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検索結果:134 件
※加筆した再投稿です。後半の設定と展開が以前投稿したものと異なっています。
愛し合う二人を引き裂く端役、それが私に与えられた立ち位置です。例えその二人から侮られて見られ、逢瀬に利用されても、婚約者の家から援助を受けていたのでずっと堪えていました。だけどしてもいない浮気を理由に婚約破棄と援助の打ちきりを公衆の面前で宣言されてしまい、困惑する私を助けてくれたのは、婚約者の浮気相手の縁談相手でした。
ゆるい設定なので、ゆるく読んで頂けると幸いです。
最終更新:2022-11-09 07:00:57
14853文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:10228pt 評価ポイント:9316pt
「セラス・フィンドラル! たった今、この僕――侯爵家子息であるシグルド・カスケードは君との婚約を破棄する!」
男爵令嬢ことセラスは、婚約者であったシグルドに大ホールでのパーティー中にそう告げられる。
あまりのことに絶句したセラスだったが、事はそれだけでは終わらなかった。
何とその場に実妹のミーシャが現われ、セラスの代わりにシグルドと婚約すると言われたのだ。
それだけではない。
ミーシャは今までセラスに募らせていた恨みを晴らすかのように、シグルドを巻き込んで
セラスを第1王子アストラルの暗殺計画の首謀者に仕立て上げて処刑しようとしたのである。
もちろんそんな事実はまったくなかったため、セラスは断固としてシグルドに自分の無実を主張しようとした。
けれど、その主張を遮るかのようにミーシャはセラスの腹に蹴りを繰り出した。
ズンッ!
ハイヒールのつま先がセラスの腹に突き刺さったとき、セラスは自分が前世で世界空手道選手権10連覇を成し遂げた女性空手家であり、この世に転生されたときに神様から【空手】スキルを与えられたことを思い出した。
そして、セラスは男爵令嬢から違う令嬢へと変貌した。
超絶的な力を有する【空手令嬢】へとである。
すると大ホールには件の第1王子であるアストラルや兵士たちが現われ、暗殺計画の首謀者がミーシャだと判明したから捕まえにきたと言う。
しかしミーシャは捕まえるどころか【魔眼】の力を発揮し、シグルドを巻き込んで凶悪な魔人と化した。
空手令嬢となったセラスは、自分の運命を変えるために闘う決意をする。
これはやがて王都に空手の大道場を構え、第1王子とともに幸せになる空手令嬢の知られざる誕生譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 15:50:23
14305文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:486pt 評価ポイント:342pt
作:naturalsoft
異世界[恋愛]
完結済
N2313HX
オーラシア大陸の南に姉妹国と呼ばれる二つの国があった。
西側のアネーデス王国
東側のイモート王国
過去にはお互いの王族を嫁がせていた事もあり、お互いにそれぞれの王族の血が受け継がれている。
そして、アネーデス王国で周辺国を驚かすニュースが大陸を駆け抜けた。
その国のとある男爵令嬢が、王太子に見初められ【正しい正規の手続き】を踏んで、王太子妃になったのである。
その出来事から1年後、隣のイモート王国でも、その国の男爵令嬢が【第一王子】の【婚約者】になったと騒がれたのだ
った。
しかし、それには公衆の面前で元婚約者に婚約破棄を突き付けたりと、【正規の手続きを踏まず】に決行した悪質なやり方であった。
この二人の結末はいかに──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 21:39:27
9950文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:3450pt 評価ポイント:2952pt
魔法王国で唯一魔法が使えない『無能令嬢』リンジー・ハリンソン。ある日、公衆の面前で婚約者アンドルー王子から婚約破棄を言い渡される。学院ではいじめられ、侯爵家である家族には冷遇され、使用人からもいびられる毎日。居場所のない日々だったが、ある日謎の旅人に出会い、『伝説の大魔女』だった前世の記憶がよみがえる。そして、伝説級の虚(ゼロ)級魔法使いとして覚醒する。とりあえず、学院でいじめてきた生徒たちを圧倒。掌返しをするアンドルーも拒否。家族や使用人にもざまぁします。さて、次はなにをし
よう……と悩んでいたら、国王陛下から呼び出し?国を救って欲しい?とりあえず、褒美を頂けるならやってみましょう。
チート級魔法あり。ざまぁあり。一応R15指定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 20:58:28
20136文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:3144pt 評価ポイント:2792pt
転生したら乙女ゲームの悪役令嬢でした。婚約破棄イベント前日に過去の記憶を取り戻した侯爵令嬢アンジュ・バーネット。シナリオ通りに、公衆の面前で王子から婚約破棄&王都追放を言い渡されたけれど、堅苦しい王妃候補生活&陰謀渦巻く学園生活とはこれでおさらば。
追放された辺境村の古びた屋敷で、のんびり自由な独り身ライフ……のはずが、成り行きで、パーティーを追放された元勇者「剣聖ユースティス」を家政夫に雇い、その娘・幼女ココも同居人に。
家事全般は元勇者の家政夫に任せて、三食昼寝付きスロー
ライフ&まったり錬金術生活!
こうなったら、思う存分自由気ままな人生を楽しみたいと思います。一応R15をつけました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 19:52:00
15814文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2164pt 評価ポイント:1938pt
この国の王家には、公衆の面前で婚約破棄をする愚か者はいない。
最終更新:2022-10-07 12:17:31
768文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:5226pt 評価ポイント:4962pt
「ユーリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!」
国中の貴族が集う華やかな夜会の最中。
第二王子殿下のアウグスト様が、婚約者のユーリア様に、唐突にそう宣言した。
えーーー!?!?!?
「そ、それはどういうことですかアウグスト様!? り、理由をご説明ください……!」
困惑の色が隠し切れないユーリア様は、震える声でそう訴えかける。
突如始まった王族の一大スキャンダルショーに、みんながみんな好奇の目を向けながらヒソヒソ話に花を咲かせている。
うああ
ああああ、いたたまれないいいいいい!!!!
私共感性羞恥持ちだから、こういうシチュエーション耐えられないのよおおおおおお!!!!
まるで私自身が、ここにいる全員から嘲笑されてるみたいな気分になるわああああああ!!!!
「フン、しらばっくれても無駄だぞ! 君が陰でマイリスに、陰湿な嫌がらせをしていることはバレているのだからな!」
「ああ、アウグスト様……」
「そ、そんな……!?」
男爵令嬢のマイリスさんが、悲愴感を滲ませた顔でアウグスト様にしなだれかかる。
いやこれ絶対マイリスさんのハニートラップでしょ!?!?
胸の谷間をこれでもかと強調したはしたない格好で、血流が止まるんじゃないかってくらいグイグイ胸を押し当ててるし……!
アウグスト様も、地面を貫通してマントルに到達しそうなくらい鼻の下を伸ばしている。
いや無理無理無理無理!!!
恥ずかしすぎて今にもゲボ吐きそうッ!!!
まず色仕掛けで男を落とそうという行為自体がみっともないし、そんなバレバレのハニートラップを公衆の面前で披露するのって、「私はバカです」って公言してるようなもんじゃない!?
しかもアウグスト様も、さも「僕はあくまで、マイリスの心根に惹かれたんだ」みたいなていを装ってるけど、あんたが惹かれたのは心臓を覆ってる肉の部分だろッ!?
いやあああ、全身にサブイボ立ってきたああああああ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 21:19:13
3042文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:2500pt 評価ポイント:2322pt
王城の一室、大きな円卓を備えた密室とも言うべきそこで、イラム侯爵嫡子ヴィクトル・ポワティエが厳つい顔をして私、ラーブル侯爵令嬢ジェルリンデ・ド・ラーブルを睨みつけていた。
でもそれはきっと——ヴィクトルったら、ひょっとして公衆の面前でプロポーズをしようということよね!!!
天然のトラブルメーカーであり、人の話を聞かないバーサーカーで、恋に恋する乙女なジェルリンデ。さて彼女はどうなるだろう?
※この話は他サイトでも掲載しています。
最終更新:2022-09-14 20:34:21
5183文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8510pt 評価ポイント:7716pt
パーティー会場で罵声が飛ぶ。
高貴な生まれの子供たちが通う学園に似つかわしくないその声はマヨイ・ネースルという令嬢から発せられていた。
彼女は公爵令息であるトリーク・シュルツの側に幼馴染だというだけでいつも居る男爵令嬢のショーコ・ギュスターが気に入らなかった。
何とかして身分の違いというものを理解させようと日々嫌がらせを繰り返すマヨイ。
その行いはトリークが欠席したパーティー会場でピークに達していた。
公衆の面前で身分を盾に罵倒を繰り返すマヨイの行動を誰も止めることはしなかっ
た。
しかし、大切な幼馴染を傷付けられる事に我慢がならないトリークはマヨイの蛮行の現場を抑えるために欠席するという嘘をついていたのであった。
化けの皮が剥がされたマヨイを誰もが嫌う。
そうして彼女は断罪され、学園から追放される。
それは当然の事である。
何故ならば彼女は悪役令嬢なのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 18:10:56
8794文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:738pt 評価ポイント:678pt
私の検査を担当してくれる先生は,大学病院でも有名な超ナルシスト俺様系先生。
検査中も耳がもげそうなほどのナルシストっぷり。
そしてあろうことか告白していないのに「口説いた」と勘違いされて!?
すみませんが、公衆の面前で「ざまぁ」してみました。
最終更新:2022-09-03 21:40:06
1571文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
貴族たちの集うとある夜会にて。
またもや愚かな婚約破棄宣言が下された。
「侯爵令嬢、お前と踊ることはもうない! 今日をもってお前との婚約を破棄し、この娘を私の婚約者とする!」
公衆の面前で堂々と浮気を晒したのは公爵令息だった。
そして彼が、恥ずかしがる様子もなく腕に抱く少女とキスをしようとした――その時。
「ほんっと呆れた、このバカ息子めが!」
公爵夫人――元田舎っ子男爵令嬢が牙を剥いた。
※この作品は、『婚約破棄!? アンタなぁ、婚約者を大事にしろってんだ! 〜田舎っ子男
爵令嬢、断罪激にブチ切れる〜』の続編です。が、単体でもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 12:01:09
3837文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:3262pt 評価ポイント:3032pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
完結済
N1605HT
王妃ベルベリーチェはブチギレる。
可愛がっていた婚約者を、実の息子が裏切り、公衆の面前で聖女と添い遂げると宣言したことに。
最終更新:2022-08-07 20:31:42
7355文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:40494pt 評価ポイント:34544pt
ノーラント侯爵家には二人の娘がいる。一人はベリンダ。前ノーラント女侯爵の忘れ形見。一人はシルフィ。入り婿である現ノーラント侯爵が浮気をしてできた娘だ。実父と継母に虐げられて育ったベリンダは知っている。シルフィはみなに愛される少女。婚約者が彼女に首ったけになり、公衆の面前で婚約破棄を突きつけてきたとしても諦めていた。
――けれど。誰よりも先にその婚約者を批判したのはシルフィだった。「家系図もろくに読めないどころか婚約者の根も葉もない悪口を吹聴する男なんて願い下げです」
最終更新:2022-07-17 17:00:00
18476文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:12262pt 評価ポイント:10548pt
ステラは没落令嬢。
今はもう時代遅れと揶揄される星見占いを行い、天体観測を続ける『星見伯』一族の娘だった。
戦争を予見できず、国土を狭めた星見伯は、かつての栄光を失い、身分だけが残った。
ステラは困窮する実家を救うため、そして王家に迫る危機を進言するため、王家との繋がりを手に入れようと、公爵の開いたパーティーに参席する。
そこでステラが出会ったのは王太子ヘンリック。
しかし彼は突然ステラの唇を奪い、婚約者であると公衆の面前で発表してしまう。
実家のため、国家のため、ヘ
ンリックとの愛のない婚約を承知するステラ。
王太子妃となるために彼女は王都で暮らし始めるが、彼女の行く先はトラブル続きで……。
4/23開始の『第十五回 書き出し祭り』に参加した作品の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 11:13:47
72805文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:174pt 評価ポイント:96pt
公衆の面前で婚約破棄された後、庭園でとある男性に声をかけられたエルゼは、一夜の誘いと勘違いして怒りのあまり彼の股間を蹴り上げてしまう。倒れた人物の顔を確認してみると、それは婚約者の弟、第二王子のアレクシスで……?
最終更新:2022-05-26 13:43:12
8284文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:2214pt 評価ポイント:1970pt
クールな公爵令嬢クラリッサに、王太子ガリウスがお前を逮捕し、婚約を破棄すると告げる。
舞踏会という公衆の面前で、愛人のローラを伴って。クラリッサを辱めるために。
王太子ガリウスの本性は暴君。聖女の息子という立場を利用して、数々の横暴を繰り返し、クラリッサを何度も虐げてきた。公爵殺しと女王殺しまで。そして今、クラリッサの大切なものすべてを奪おうとしているのだ。
心の中の乙女なクラリッサは怖くて震えながらも、そんなことはさせない。公爵令嬢である彼女は、この時のために準備をしてきた
のだから。
今こそ邪智悪逆な暴君に、革命を――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 18:51:19
8852文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:230pt
令嬢エステラには我慢のならないことがある。同級生のベアトリクスだ。エステラよりも家格は下だが成績は抜群。そんなベアトリクスの存在がエステラには我慢ならない。彼女を追い落とす方法を模索する中で、エステラはベアトリクスの良からぬ噂を耳にする。いわく、幽霊マンションと呼ばれる家で複数の男を侍らせよからぬ行為に耽っているというのだ。エステラは品行方正で知られ、“聖女”の異名を取るアグネスにこの噂を耳打ちし、ベアトリクスを公衆の面前で糾弾しようとしたのだが――?
※ざまぁ要素はあります
が最終的にぎゃふんとかそういう方向性が強めで、その要素はメインではなく前半のみです。前半はエステラ視点、後半はベアトリクス視点。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 00:04:09
6706文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:204pt
とある王国の貴族子弟が集まる学園。一週間後に卒業を控える王太子の婚約者シンディは、王太子とその恋人に卒業パーティーで婚約破棄と恋人を虐めた罪で断罪をする!と本人たちに予告される。
え?公衆の面前で断罪予告とか、意味なくない?バカなの?な王太子とその恋人。
だがしかし、シンディが傷物令嬢になることは確実。
シンディの明日はどっちだ!?な物語です。
最終更新:2022-05-02 00:48:51
10151文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:770pt 評価ポイント:690pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N4747HP
婚約者に浮気され公衆の面前で婚約破棄されました。
やったーー!
これで誰に咎められることなく、好きな服が着れるわ!
髪を黒く染めるのも、瞳が黒く見える眼鏡をかけるのも、黒か茶色の地味なドレスを着るのも今日で終わりよーー!
今まで私は元婚約者(王太子)の母親(王妃)の命令で、地味な格好をすることを強要されてきた。
ですが王太子との婚約は今日付けで破棄されました。
これで王妃様の理不尽な命令に従う必要はありませんね。
―――翌日―――
あら殿下? 本来の姿の私に見惚れて
いるようですね。
今さら寄りを戻そうなどと言われても、迷惑ですわ。
だって私にはもう……。
※他サイトにも投稿予定。小説家になろう先行投稿。
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 12:18:52
7400文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:15006pt 評価ポイント:13238pt
悪役令嬢の妹ベネットは、怒っていた。某メ〇スのように激怒していた。大好きな姉が王子に婚約破棄され、公衆の面前でののしられ、屈辱を味わったからである。王子、許せん! ベネットは勢いで一国をも亡ぼしかねない「血と闇と呪いの復讐計画書(ちょうど中二病のお年頃なので)」を書くのだが、それに対するまわりの反応は……。
全編はすでに書き終わっており、2022年本日(4月30日)中にすべて投稿される予定です。
また、本作はダンデライオン公爵領シリーズ、『悪役令嬢のわたしが婚約破棄
されるのはしかたないことだと思うので、べつに復讐したりしませんが、どうやら向こうがかってに破滅してしまったようです』の姉妹編です。どちらから読み始めてもわかるように書いたつもりですが、合わせて読んでいただければ二倍楽しいかも。よろしくお願いします!
https://ncode.syosetu.com/n4053hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 11:22:01
16340文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:11844pt 評価ポイント:10538pt
殺人犯は懲役を大幅に短くする為に『バッティング法』を選択出来る。
バッティング法……週に一回公衆の面前でバッドでどこかしらを殴られる。バットを振るのは現役のプロ。
刑務作業免除。食事制限なし。医療無料。
最終更新:2022-04-21 22:15:15
1769文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:90pt
百年前の『大厄災』の前と後で、エリシア・アージェントの生きる世界は大きく変わった。どこからともなく魔物が出現し、人々を守る王侯貴族は『魔力』を発現したのだ。
しかしアージェント伯爵家だけは魔力が発現しなかった。エリシアの祖先は、それでも勇敢に戦って散っていった。
しかしいまでは『恥知らずなアージェント家』と呼ばれ、唯一その血を引くエリシアは天涯孤独だった。シンクレア公爵家の令嬢ラーラの付添人として生計を立てている。
かなり虐げられているが給料だけはいい。公爵家の使用人か
ら軽んじられても気にしない。ラーラの引き立て役として地味なドレスを身にまとい、社交界でヒソヒソされても気にしない。だって、いつか領地を買い戻すという目標があるから!
それなのに、雇い主ラーラが『狙って』いる王太子アラスターが公衆の面前でラーラを諫め、エリシアを庇う発言をする。
激怒したラーラから首を言い渡されて、完全なる家なし令嬢になったエリシア。苛めから自由になったことよりも失業したことに絶望するエリシアを、王太子アラスターは王宮に連れ帰ると宣言した。
虐げられすぎて少々価値観がずれているエリシアと、そんな彼女を守りたい王太子アラスター。やがてエリシアにとんでもない力があることが判明し……。
★アルファポリス様でも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 16:00:46
45196文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:11600pt 評価ポイント:8376pt
男爵令嬢であるマイア・シュミナールこと私は、招待された王家主催の晩餐会で何度目かの〝公衆の面前での婚約破棄〟を目撃してしまう。
公衆の面前での婚約破棄をしたのは、女好きと噂される伯爵家の長男であるリチャードさま。
一方、婚約を高らかに破棄されたのは子爵家の令嬢であるリリシアさんだった。
私は恥以外の何物でもない公衆の面前での婚約破棄を、私の隣にいた幼馴染であり恋人であったリヒトと一緒に傍観していた。
私とリヒトもすでに婚約を済ませている間柄なのだ。
そし
て私たちは、最初こそ2人で婚約破棄に対する様々な意見を言い合った。
婚約破棄は当人同士以上に家や教会が絡んでくるから、軽々しく口にするようなことではないなどと。
ましてや、公衆の面前で婚約を破棄する宣言をするなど茶番か悲劇だとも。
しかし、やがてリヒトの口からこんな言葉が紡がれた。
「なあ、マイア。ここで俺が君との婚約を破棄すると言ったらどうする?」
そんな彼に私が伝えた返事とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 11:30:53
6666文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:434pt 評価ポイント:392pt
主人公はやり込み系が好きなゲーマーだったが、転生先はカジュアルなノベル物だった。
転生した先の侯爵令嬢ラナマリアは、作中で婚約者の王子に執着するあまり、悪行の限りを尽くす悪役令嬢だ。
王子と義妹に公衆の面前で断罪と共に婚約破棄を叩きつけられた後に、悲惨な末路を辿るという、典型的ざまぁ系の悪役である。
彼女は自分の悲惨な未来を回避するべく行動する一方、この世界をどこまで“やり込める”のかワクワクするのだった。
※カクヨムさんでも投稿してます。
最終更新:2022-02-24 12:00:00
5509文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:17036pt 評価ポイント:15022pt
セレスティアは、以前自分が家庭教師をしていた第一王子のカルヴィンが、廃嫡になったと耳にした。彼が、何も非のない侯爵家令嬢との婚約を、公衆の面前で一方的に破棄するという非常識な行動をしたために、彼の弟である第二王子が王位を継ぐことになり、元婚約者は第二王子に嫁ぐことになったのだという。
昔はやんちゃな子供だったけれど、実は人一倍努力家で、セレスティアの手を離れる頃には、誰が見ても立派な王子になっていたカルヴィン。彼が、理由もなくそんなことをするはずがないと、セレスティアは信じ
られない思いでいた。
そんな婚約破棄には、どうやら裏事情があったようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 16:22:10
5782文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:19258pt 評価ポイント:17414pt
「アンナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「――!!」
私の婚約者であり、我が国の第二王子でもあるサミュエル様が、夜会の最中唐突にそう宣言した。
「何故ですかサミュエル様!」
「フン、自分の胸に手を当ててよく考えてみろと言いたいところだが、君みたいな女にはハッキリ言ってやらないとわからないだろうからな。特別に教えてやる。僕が君との婚約を破棄する理由、それは――」
「い、いえ、そうではなくて!」
「……え?」
「私が聞きたいのは、何故こんな場で婚約破棄をなさるの
かということです」
「…………は?」
「だって王家の婚約破棄って、言わずもがな一大事ですよね? それをこんな公衆の面前でブチ撒けるのって、どう考えても非常識だとは思いませんか?」
「――! そ、それは……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 21:02:49
3006文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12698pt 評価ポイント:11486pt
【祝20000PV突破!】
とある学院の卒業パーティーの会場で、クリスハルト第一王子が婚約者であるレベッカ=ムーンライト公爵令嬢に対して高らかに婚約破棄を宣言する。
レベッカ嬢がクリスハルトの愛する女性であるセシリア=レイニー男爵令嬢に非道な嫌がらせをしたとして、公衆の面前で彼女が悪役令嬢であると貶めようとしたわけだが……
しかし、婚約破棄をしようとしたはずのクリスハルトが逆に断罪されてしまう結果に……
愛しあっていると思っていた男爵令嬢も実はクリスハルトを迷惑して
いたようで……
だが、実はこの結果自体がクリスハルトも思惑通りだったとは誰も気づかなかった。
※この作品は「たがため」の連載版です。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。
下記にリンクがあるので、作者の他の作品も読んでいただけると幸いです。
※「第9回ネット小説大賞」にエントリーしました。
流石に受賞するとは思っていませんが、これを機に読者が増えてくれると嬉しいです。
読んでいただいた方は、ぜひともブックマークと評価をしていただけると幸いです。
※作者のモチベーションにつながるので、「面白い」「続きを読みたい」と思ったらぜひともブックマークと評価をお願いします。
勝手にランキングの方もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 14:00:00
340433文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:3596pt 評価ポイント:2034pt
ミーシャは年に1回ある学園祭の夜会にて婚約者である第一王子、エリアスに婚約破棄を言い渡される。公衆の面前で婚約破棄とされ、令嬢としても女性としても傷物になってしまい、しまいには傍観者の貴族から嘲笑され羞恥心でどうにかなりそうな時、学園の厨房に野菜を納品しに来たメアリーが事情を把握し、ミーシャを庇い、自分の離宮に連れ帰ることに。
王国一気高い地位にいる、メアリーの離宮。どんな離宮なのかと興味を抱いたミーシャだが、絢爛豪華なイメージとは正反対の、庭は作物を育てる畑として埋め尽く
されており、優美と正反対の泥臭い光景だった。
転生農業王女と悪役令嬢が送る豪華で庶民的な農業&貴族ライフ開幕!
※タイトルは現状いい案が思いつかないので、おいおいちゃんとしたのをつけます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 18:59:27
15117文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:60pt
如月慎は、女顔であるということをコンプレックスに思っているお調子者の新入社員である。
入社そうそう総務課の水瀬に一目惚れをしてしまい、総務課でのし上がり、ヒーローになって綺麗どころのお姉さんたちにキャーキャー言われることを密かに夢に見る慎であったが、慎が配属されたのは総務課ではなく秘書課だった。
自分の業務に不安を覚える慎のもとに、超絶美形の社長が急遽出張から帰ってきた。
しかしこの男こそ、慎の大学時代の親友であり、慎が密かに複雑なコンプレックスを抱き続けているトラウマの元凶
、高山総次郎であった。
二人は大学のバスケ部で知り合い、最初は反発しあいながらも徐々にその距離を詰めていくのだが、慎はバスケの試合中にケガを負い、その選手生命が絶たれてしまう。そんな自分に「寄り添う」と高山もバスケをやめようとしたとき、慎は留学を決めて高山から去った。
そのとき慎は高山に対して「多分好きかも」という恋の予感を感じ、そので思いに蓋をするために高山のもとを去ったのだった。
7年後再び高山に出会い、再びその予感が首をもたげる。
そんなある日、総務の水無瀬が後輩である慎を気遣いランチに誘うも、高山はそれが気に入らない。
業務に差し障るから、自分に無断で慎を連れ出すのはやめろと水無瀬に釘を刺す。
性格温厚な高山がここまで怒るのは、きっと高山は水無瀬のことが好きなのだと、ひとり涙を流す慎。
自身の傷心をいやすために、コンパに参加する慎であったが、なぜだかその会場に高山が表れて、慎といい感じになった女の子を全部高山に惚れさせてしまう。いい加減苛っとした慎は、王様ゲームで高山に罰ゲームの感覚で「俺にキスしろ!」と凄む。しかし高山はそれにひるまず、公衆の面前で堂々と慎にキスしようとしたので、慎は理性を取り戻し、その関係性について思い悩む。
思い悩んだ末に、高山のマンションを出ていくと告げた慎に高山が自身の想いを告げ、晴れて両想いになった二人だが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 17:39:59
33788文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:2pt
現世で孤独死したひとりの男が、異世界に転生しその世界で孤独を癒そうとするお話。
◇
主人公はその死因ゆえ独りであることを極度に恐れる。
仲間を作り、孤独を癒そうとする。
しかし異形の怪物として異世界に転生し、精神までも歪に変容してしまった彼にとって仲間作りは容易ではない。
◇
擬態の能力を有する主人公は、まず手始めにエルフに扮して彼らの里に潜り込んだ。
そうしてエルフの輪に加わり、仲間として迎えられ孤独を癒そうとする算段である。
しかし感情の起伏に乏しく排他的なエルフ
は、主人公の思った通りに彼を愛してはくれない。
結局上手く里に溶け込むことの出来なかった彼は、最後にはエルフをすべて殺し尽くして里を滅ぼしてしまった。
◇
孤独を癒す試みは続く。
今度は幸せな人間の母子に目をつけた主人公は、少女を殺し、擬態をもってその子に成り代わった。
労せず母の愛を掠め取ろういう魂胆だ。
しかし完璧な似姿と振る舞いをもって接しても母親に正体を見抜かれた主人公は、結局この母も殺してしまった。
◇
試みは悉く失敗に終わった。
彼は考えた。
なぜ自分は失敗するのだろう。
ただ愛されたいだけなのに。
誰かに愛され、この身を苛む孤独を癒したいだけなのに。
ふと思う。
そう言えば『愛』とはなんだろうか。
今更ながら主人公は、常に愛されたいと願いながらも肝心のその愛というものを自らが理解していないことに気付いた。
愛を知りたい。
しかしどうすれば愛を知ることが出来るのだろう。
愛を得ることが出来るのだろう。
これまで彼は他人から愛を奪うことだけを考えていた。
しかしそれは正解だったのだろうか。
もしかすると愛とは奪うものではなく、育むものなのでは……?
……わからない。
◇
悩む主人公に転機が訪れる。
たまたま訪れた人間の街で、公衆の面前で酷く虐待され痩せこけた幼い奴隷の少女に出会ったのだ。
そうだ。
この死にかけの少女を飼育してみよう。
愛を奪うのではなく、愛を育んでみよう。
思い立った主人公は、その場で奴隷商を惨殺する。
そしていずれ愛娘へと成長を遂げるかもしれない薄汚れた少女を奪いとり、胸に抱いてその場を離れたのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 18:43:16
120839文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:2136pt 評価ポイント:1156pt
「イリア・トゥール!お前との婚約は今日をもって破棄する!」
パーティーの最中、婚約者であるリチャード王子に婚約破棄を告げられたイリア。
公爵家の宝石姫、と名高い彼女は、非常におっとりとした令嬢だ。
まったく身に覚えのないいじめの証拠を出され、困惑しているイリアだったが、リチャードの隣にいる勝ち誇ったような顔をした、愛らしい少女を目にして感情をあらわにする。
「お静かになさいませ、リチャードさま、いくら考えのたりないあなたさまでも、公衆の面前でこのようにか弱い淑女を貶める
ことは許されませんわ」
フリルだらけのドレスに、過剰なまでのアクセサリー。ひと昔前の流行を身に着けたまま壇上で、しかも王子の隣に曝される、そんな少女を救おうと、おっとり令嬢のイリアは明後日の方向に走り出す――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 15:00:00
12491文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:21236pt 評価ポイント:18526pt
作:九頭竜坂まほろん
異世界[恋愛]
短編
N2214HF
「レイチェル・カルべ! 俺を金で買い、ミラを犬扱いし、父に土下座をさせ楽しんでいた性悪女め! 貴様との婚約を破棄し、俺は愛するミランダと結婚する!」
婚約者のアルフレッド様はそう叫ぶと、公衆の面前で私を突き飛ばした。
アルフレッド様のお隣には桃色の髪に華奢な体格の可憐な少女ミランダ様がおりました。
卒業パーティーで婚約破棄された傷物の私をお嫁に貰ってくれる人なんておりませんわ、このままでは私行き遅れ確定ですわ。
ですが私の予想に反し一枚の釣書が送られてきて……。
こ
の小説は「ショートショートガーデン」と、その他いくつかのサイトにも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 20:15:20
8498文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:3572pt 評価ポイント:3126pt
「君との婚約を破棄する」
それこそが、テレサ・ドルステンが待っていたものだった。
世に溢れるロマンス小説のごとく、王子の恋を邪魔する少女として婚約破棄を宣言される。それをもとにして、自分で物語を書く機会がようやく訪れたのだ。
従者の青年は主人に問う。
「盛りすぎじゃないですかこれ」
「大袈裟なぐらいでちょうどいいの、本当のことを書く必要はないの」
「悪役の立場である少女が主人公じみているのですが」
「流行りらしいわ。王子の恋を邪魔する少女は、公衆の面前で断罪されるのですっ
て。悪趣味よね」
第二王子に婚約破棄された、物語を愛する伯爵令嬢。
彼女を待っているのは、さて。どんな結末?
**********
ごく簡潔に言うと、「悪役令嬢ポジションで婚約破棄の現場を体験して、それをネタに自分でロマンス小説を書こうとする伯爵令嬢の話」です。
投稿先:エブリスタ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-14 20:09:36
7998文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:8120pt 評価ポイント:7374pt
ずるいずるいといつも私のものを盗る妹の色仕掛けに騙された王太子殿下は、私と婚約破棄をする!
となんと舞踏会で公衆の面前で宣言しました。
妹に毒入りクッキーを送り付けた罪といわれましたが、そんなものは送っていません。
しかし私の筆跡が入った手紙がついていたというのですが…。
妹いじめの罪もあるといわれ、私が違うと否定しても聞いてもらえません。
しかし一人の男性が、仮にも公爵令嬢を公衆の面前で婚約破棄し、罪とやらにとうのはいかがなものかと助け船を出してくれて…。それは王族の一人で
ある私より20歳以上年上の辺境伯で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 20:03:48
1978文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:4396pt 評価ポイント:4062pt
「私の婚約者になりなさい! 拒否権はないわ!」
日比野美嶺(みれい)は由緒ある日比野家のお嬢様。彼女は男性の低い声をこよなく愛する偏愛者、いわゆる声フェチだった。
日比野家のしきたりでは、不純異性交遊を防ぐため、十六歳を迎えた女子は速やかに婚約者を決めることとなっている。
親が選んでくるお見合い相手はどれも素晴らしい男性だったが、美嶺は声が気に食わずことごとく拒否。やっとのことお見合いに漕ぎ付けた男性側からしたら、「はじめまして」の第一声で「もう結構よ」と突き返され
るのだから、たまったものではない。
外見と家柄は最高峰なのに、性格は高慢、高飛車。そのうち美嶺には『高嶺の徒花』などという浮き名まで流れ、十七歳になっても婚約者が決まらないという日比野家としては異例の事態となっていた。
そんな中、通学途中にたまたま出会ったごく普通の高校生、鏑木天真(てんま)の声に美嶺は雷に打たれたような衝撃を受ける。陰気で貧乏で天パ眼鏡といった一見良いとこなしの天真だが、美嶺はすっかりその声に惚れこみ、付きまとい、挙句の果てに公衆の面前でプロポーズをかます執着ぶり。
一方、高校に馴染めずいじめを受けていた天真。始めは美嶺を迷惑に思って遠ざけていたが、彼女の自由奔放さに次第に惹かれていく。
美嶺の婚約者になると決めた天真は、自分の声以外には興味を示さない美嶺を振り向かせようとするが、日比野家の数々のしきたりが邪魔をする。結婚するまで、キスはおろか手を繋ぐことすら許されないのだ。しかも、しきたりを破ったことが本家に知れたら美嶺の婚約者としての資格を剥奪されてしまうという。
「いいこと天真。私の婚約者でいるために、しっかりと理性を保ちなさいよ?」
声だけ聴かせてくれればいいから近寄るなと言う美嶺を、しきたりの範囲内で真っ直ぐに愛し続ける天真。高飛車なようで恋愛経験ゼロのうぶな美嶺はすっかり翻弄されて、いつしか声だけでは満足できなくなっていく。
天真が結婚できる十八才になるまであと一年。先に禁を犯すのはどちらなのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 12:55:57
47990文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
「迎えに来たぞ、我が花嫁」
ある貴族のお茶会に参加していた貴族令嬢イングリッドの前に、そう宣う若い男が現れた。そして有無を言わせず公衆の面前で彼女を連れ去ってしまう。攫った男は、リーフェンシュタール伯ケルンと名乗り、婚姻が既に成立したと言い放つ。リーフェンシュタール伯は野蛮な山賊と悪名を轟かす危険な人物だった。しかし、彼はかつてイングリッドが10年前に1度会ったことのある初恋の少年だった。どうやらこの誘拐劇、なにやら裏があるようで……。
逞しく成長したケルンに惹かれるイングリ
ッドだが、素直になれず反発ばかり。2人の新婚生活は波乱万丈?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 21:29:03
35711文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:426pt 評価ポイント:250pt
「ほ、本当ですかアラン様!?」
卒業パーティーの会場という公衆の面前で婚約破棄を言い渡されたにもかかわらず、イザベラ公爵令嬢の顔と声は不思議と歓喜で満ち溢れています。周りにいる彼女の友人達も口々にお祝いの言葉を述べているようです。中には感極まって涙ぐんでいるものさえ見受けられました。
そんな不敬ともとれる彼女達の様子を全く気にすることもなく、右目を黒い眼帯で覆い、両手に魔法陣が描かれた黒い手袋をはめ、左腕に呪文のような文字列がびっしりと書き記された包帯を巻き、背中に黒
い大剣(模造刀)を背負った壇上のアラン第一王子は高らかに宣言を続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 20:05:14
1770文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:1416pt 評価ポイント:1328pt
「イザベラ公爵令嬢! 今日この場で君との婚約は……」
壇上のアラン王子がそこまで口にしたところで、異変が起こりました。ステージの近くにいた生徒達がことごとく眉間にしわを寄せ、鼻をつまみ、膝をつき、苦しみ唸りだしたのです。あっという間に会場にいた全員が強烈な悪臭に見舞われることになりました。
最終更新:2021-06-05 20:07:23
2059文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:2732pt 評価ポイント:2552pt
数秒間、私の頭は考えることを放棄していました。ようやく言葉を絞り出して、婚約者へ問いかけます。
「……何を仰っているのかよく分からないのですが……」
「勘違いしないでくれ。僕は君を心から愛している。婚約破棄はあくまでも建前であり目的ではないんだ。今回の卒業パーティーが、公衆の面前で君に心置きなく罵倒してもらえる最後のチャンスなんだよ!」
「……だから、何言っているんですか、アラン王子?」
最終更新:2021-05-07 20:06:58
2129文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:930pt 評価ポイント:842pt
作:guestさんが入室しました
異世界[恋愛]
連載
N7839EQ
「兄上、私と結婚してはくれませんでしょうか?」
戦争がしたくて公衆の面前で、父親をぶった斬っちゃった主人公(多分20代前半)。
しかしそのせいで妹がヤンデレ化!
だが父が死んだ今、誰も妹を止められない!
果たして、彼は妹の毒牙から逃げ延びる事が出来るのか?!
殺人から始まる可愛いヤンデレ妹との楽しい毎日!
タイトルの割にヤンデレ要素薄め!! ←え!?
…という展開から始まるほのぼのとした宮殿日常モノラブコメ(?)です。
ちょっとシリアスも混じってますが、ご安心下さい、日常
モノです。多分。
何だかんだでヤンデレ要素はそこまでありません。
あと、ミリタリーが混ざります。ご了承下さい。
不定期連載。
ペースは書き終わり次第順次投稿となりますので筆者のやる気次第で可変。
やる気に溢れている時は毎日だったり、その逆の時は2週間おきだったり…
無理のない範囲で頑張りますので、期待せずにお待ちいただければ。
尚、改行が非常に多いです!
行間の長さの設定を短めにした方が読みやすいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 17:19:23
773080文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:460pt 評価ポイント:64pt
ネラー王国のヴィップ王太子は特待生リリアーヌに入れあげ、公衆の面前で婚約者に婚約破棄を宣言してしまう。だが、父の国王が烈火のごとく怒り、廃嫡待ったなしの絶体絶命に追い込まれる。城の一室に謹慎されリリアーヌどころか側近にも会えない彼は藁にもすがる思いで某巨大掲示板に書き込んだ。
しかしその掲示板は元婚約者も見ていて……?
〇〇ちゃんねる風の読み物です。頭を空っぽにしてお読みください。
ご都合主義です。フィクションです。
IT革命が起こった中世ヨーロッパ風の異世界と考えてくだ
さい(ここ笑うところです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-03 14:07:35
7159文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:11672pt 評価ポイント:10470pt
「ごめん、こういう事だから別れて欲しいんだ」
クリスマスの夜、突然呼び出され訪れた先で言い放たれたその言葉に唖然とする。
え?お前何言ってんの?そもそも私たち…
公衆の面前で突然繰り広げられた断罪劇。
主人公は何を思い、何を言うのか?
そして、彼らの前に現れるものとは一体?
最終更新:2020-12-01 22:01:34
9848文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:82pt
※微量のインモラル要素有り。注意!※
お約束の、大事な場面で登場人物が公衆の面前で婚約破棄を申し出るやつ。
愛を最重要視する女神を奉る国の、即終了型ハイスピード天罰劇。
最終更新:2020-11-08 01:00:00
3447文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:266pt 評価ポイント:224pt
いくら私より好きな相手がいようと、私たちの結婚は生まれる前から偉い人が決めたのだから、そうそう簡単には破棄できないんですよ!もちろん私にもどうこうする権利はありません!
ある日、他の女性を隣に置き公衆の面前で私に婚約破棄を突きつけた私の婚約者はそこのところが分かっていなかった。結果、私の恥のかき損に終わる。お父様は事態の解決策を探しに遠い領地へ。王都に残された私は、私に代わって婚約者を狙う彼女に突っかかられたり、婚約者(仮)に悩まされたり。加えて自分にも他人にも厳しいご令嬢
が目を光らせ、おまけに留学中の俺様はとこが帰ってきた…。大人しく過ごしていたいという私の意志に反して、喧嘩っ早い人が集結。胃痛に悩まされながら送る学園生活。どうなる私の婚約破棄。考えるのよ…ベストな道を…。
2020.9.27番外編更新。あらすじ微更新。
・ブクマ、評価ありがとうございます!励みにして頑張ります。
・誤字報告本当に恐れ入ります。
・自分でも発見次第こそこそと誤字脱字誤用を直しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-27 22:09:24
166964文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:26888pt 評価ポイント:18782pt
作:セルニルトンむらかみ
ヒューマンドラマ
連載
N1881GF
ウンコを漏らす事は罪なのか……
物語の主人公である須田 透は過敏性腸症候群が原因で腹痛に襲われる事が多い少年だった。
そんなある日、公衆の面前で猛烈な便意に襲われ必死に耐えようとしたが、もうひとフンばり出来ずにウンコを漏らしてしまった。
その日を境に彼はウンコを漏らした事をネタにされ酷くいじめられるようになり、環境が一変する。
助けを求めようにも仲が良い友達も居なく、日に日にエスカレートしていくいじめに透は疲労し、次第に消えてなくなりたいと言う思いが徐々に
湧き出てくる。
その後も悲惨ないじめが続き、彼はもうどうする事も出来ないと思い自殺を決意する。
飛び降り自殺をしようと屋上に行き、何故か学園内でも有名な理玖詩 璃流に絡まれ、痛みを感じ無くなると薬を渡されたので、透はそれを飲んでから飛び降り自殺をした。
数日後、学園に通う女生徒が便器が喋ったと騒ぎ出す。
その便器は透の意識と記憶を持つ喋る便器で、透が転生した姿だった。
第1の人生をリセットした彼の転生後の第2の人生が今、幕を上げる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 23:55:24
17536文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
シャルロットは泥と共に口汚い罵声を浴びた。
公衆の面前で、それはもう惨めに。
しかしそんなシャルロットの涙ごと泥を投げた者達をぶった斬った女性がいた。
名前を、リディア・エーシェンベルト。
「あなた、お金と地位さえあればお嬢様だと勘違いしていらっしゃるのではなくて?
本当のお嬢様、見せて差し上げましてよ!」
これは異世界転移してきたハイパーお嬢様が悪をぶった斬るお話。
体術、知識、マナー全てにおいて完璧をこなしていく彼女は言う。
「お嬢様たるもの、不可能はありませんわ」
最終更新:2020-07-13 21:00:00
2171文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
公爵家次女のカリン・フォーサイスは幼い頃からの婚約者がいた。しかし、婚約の儀の前日に公衆の面前で婚約破棄された。自国に居られなくなったカリンは獣人の国__ヴァプール王国__の第二王子の元へ嫁ぐことを命じられる。しかし第二王子からは一線を引かれ、『跡継ぎを産むためであり、お前を愛することは無い』と宣言されてしまう。
もふもふな獣人の国で離宮に追いやられたカリンは__幸せだった。
今までの人生で一番穏やかで、好きなことが出来る時間を手に入れた。煩わしいことは何もない。
そんなカリ
ンが離宮の横で始めたことは____診療所!?
ゆっくり暮らしたいカリンの第二の人生は一体どうなるのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-03 17:09:58
23927文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:56pt
作:とまとすぱげてぃ
異世界[恋愛]
短編
N4516GI
「貴女との婚約をなかったことにさせ――」
「貴方との婚約をなかったことにさせてください」
自称『悪役令嬢』ことアリア・ニュートンは、未来予知能力で、婚約相手のシリル王子から婚約破棄される未来を予知する。
公衆の面前で、婚約破棄を突きつけられて辱められる未来……そんな未来を予知したアリアは、婚約破棄される前に婚約破棄をする、秘技・婚約破棄返しを実行に移そうとする。
「フッフッフッ、あの男に真の悪っていうものを教えてあげるわ」
悪役顔の公爵令嬢による、婚約破棄返しは成り得
るのか――コレは、ただ、悪で在りたかったご令嬢の、華麗なる婚約騒動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 00:04:17
9563文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:7374pt 評価ポイント:6210pt
憐憫、同情、興味、嘲笑。他者の真なる心うちは、目に現れるのですわね。婚約破棄を公衆の面前で、言い渡されたわたくし。
大広間には多くの人が集まっておりました。これから始まる事の為に、呼び寄せられたのですわ。誰も声を上げることを忘れておりましてよ。
他国から来た王女のお話。
最終更新:2020-06-19 19:35:52
2299文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1448pt 評価ポイント:1288pt
多くの若い貴族たちが通う学園の卒業式の日、一人の公爵令嬢が婚約者から公衆の面前で悪行を暴かれ婚約破棄を叩きつけられた。
公爵家に送られるも実の兄から門前払いされ、馬車から降りることも許されなかった。
兄と話し終わった護衛が馬車に乗り込み、その馬車は進み始めたがその護衛は…
不定期です。
最終更新:2020-06-08 22:00:00
16716文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:20pt
検索結果:134 件