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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:600 件
名家に生まれながらも庶子であるために不遇な扱いを受けてきたヴィオレッタ。
彼女は、異母妹カルロッタの身代わりとして何年もの間投獄されていた。数少ない慰めが、レースを編むことと時々訪問する死神《アンクー》と話すことだった。
だが牢獄で出会った老婆から自分が本当のラヴァン家の嫡子だと知り、数年ぶりに会った異母妹から「おまえは一生、わたくしの身代わりなのよ」と蔑まれ、復讐を決意した。
――カルロッタは私の大切なものをすべて奪ってきた。ならば今度は、私がすべてを奪ってやりたい
。
ヴィオレッタは幼い頃に出会った死神《アンクー》と契約することで、類まれなる幸運と素晴らしい才能を授かる。彼女は見目麗しい青年の姿となった死神《アンクー》とともに故郷を出る。
その五年後。ヴィオレッタは北の公国を治める大公の公的な愛妾としての地位を築いていた。女嫌いの大公だが、彼女のことは気に入り、信頼できる相談相手として傍に置いたのだ。死神《アンクー》は愛妾のしきたりに従い、彼女の夫を名乗って彼女を支えている。
そこへ敗戦国となった故郷からの使者としてラヴァンの当主夫妻……そしてカルロッタもやってくる。
かくして、死神と乙女の復讐の舞台の幕が上がる。
異母妹と家族へのざまあ要素あり。
復讐のため死神と契約した乙女×彼女を心配する古なじみの死神×ひそかに乙女に執着する北の大国の大公の三角関係要素あります。
エブリスタでも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 17:01:33
95007文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:290pt 評価ポイント:184pt
作:パントマイム佐藤
ハイファンタジー
連載
N1793IC
王国、帝国、公国が互いに均衡を保つプロネシア大陸。均衡を保つため、各国は「国家戦力」と呼ばれる戦局を一人で左右しうる逸材の育成に尽力していた。
そんな中、辺境で護衛に勤しんでいた青年・ベティスは強大な力を自覚しないまま過ごしていたが、その実力を見出されて王都へ。いつしか彼は王国の国家戦力と呼べる軍人になるが、まだまだ隠された力が眠っているのだった…。
最終更新:2023-02-26 17:50:56
10376文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
バルエド公国にある学園ヴァンレラン。
ヴァンレランにはすべてがある。
他の国々からそう言われているk学園には
普通とは異なるクラスが存在していた。
名を特別科
『お前達が継ぎの特別になる』
※このまま作品はカクヨム様にも掲載しています。
最終更新:2023-02-21 19:00:00
57140文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
小さいながら強い軍事力を保持する王国レースノワレに生まれた伯爵令嬢ユースティーツィアことユツィ。彼女は周辺各国が集まる騎士学舎で頭角を現す。武力侵攻を行い、いくつもの国を併合してきたウニバーシタス帝国の第二皇子というだけで差別されていたヴォックスにユツィは平等に接する。互いに切磋琢磨しあうライバルでありつつ互いに惹かれあう二人だったが、帝国がレースノワレに侵攻し関係は終焉を迎えた。敗戦日、ユツィは専属護衛をしていた心の拠り所である王女を失う。
その後、帝国穏健派皇弟が各国の騎
士達の腕を競う親善試合を設け、ヴォックスが勝利を収めた。皇弟はヴォックスに褒賞を与え、彼はユツィとの婚約を申し出る。ユツィはショックを受けた。生き残ったレースノワレ王国民への示しと牽制にはなるものの、政治的に利用価値のある婚姻を申し出るとは思っていなかったからだ。
この日を境に二人の関係は悪化するが、ヴォックスはユツィに誠実に婚約者としてアプローチを始めた。彼の姿に踏ん切りのつかないユツィ。お互い好き合っているライバル同士なヒーローヒロインが敵同士になって戦った後もだもだする話。割とシリアス多め、たまにコメディもあり。
前作【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、ヴォックスとユツィのアナザーストーリー。
前作を読んでいると大変おいしいはず(前作ヒーローヒロインはあまり出ません)。全52話予定。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:00:00
107533文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:82pt 評価ポイント:36pt
ヴィエラキ大公国の大公女リーシアは、自国の民を守ることを使命としている。
強大な力を持つ彼女は、敵に対して容赦がない。
だが、父の「小言」には、めっぽう弱い。
その結果、侵攻してきた敵国の国王を下僕にするはめになってしまう。
リーシアは家族と自国の民以外に興味はなく、外の世界をほとんど知らない。
そのため話が噛み合わないのだが、そのことにさえ気づいていなかった。
可愛げのない下僕を、どうすればいいのかわからず、うっかり放置。
そんな時、近隣の東帝国から祝宴の招待状が届き、可愛
げのない下僕がエスコート役にすることに。
------------
中世・近世の西欧風ですが、それっぽいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
267123文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:198pt
ラピス公国にある魔石工房フランマ。
エラ・メイソンはそこで働く見習い魔石工である。店長のルークに師事しながら、一人前の魔石工になるため人一倍頑張っている。
ある日、一人の青年が客としてやってくる。彼の変わった出自のせいで、エラは面倒事に巻き込まれるーーー。
妖精は添えるだけ。魔法がある現代が舞台のお話です。科学も発展しているので、魔法が出てくるのにスマホも出てくる世界の話。
最終更新:2023-02-10 10:00:00
470459文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:368pt 評価ポイント:186pt
准看護師として働く私こと、千代崎百合香は、何故か浴室で手首を切っていた。
自分がリストカットなどするわけがない、そう思い処置を始めたところで気がつく。
私の名前は、リリコット・カシュケール。モンシラ公国の第二公女であり、双子の姉、メリリッサの身代わりとなり王太子アクィラ殿下へと嫁ぐ為、隣国のトラザイド王国へきたのだと。
しかしそれ以外のリリコットとしての記憶は、ほとんどが霞がかったようにぼんやりとしている。周りの様子をみるに、どうやらリリコットは不遇な生活を強いられてきたよう
だ。
あまりにも歓迎されていないこの状況、どうやって打開すべきか?
それとも全てをほったらかして自分の人生だけを楽しむべきか?
とりあえず、決めたことはただ一つ。
絶対に、他人になんかに踏みつけられてやらないっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 10:00:00
434040文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:43540pt 評価ポイント:23606pt
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物
を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:00:00
218504文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
【1について】
エールデ・クロニクル――エールデ大陸年代記。
作者不詳のその本は、手に取った人間が、次の時代の主役となる本。
日本で女子高生「八剣 深青(やつるぎ みお)」として生活をしていた筈が、私立聖樹学院の図書室でその本を手に取った――末に、キャロル・ローレンスとして、カーヴィアル帝国で生を受けて、約20年。
ルフトヴェーク公国次期皇位継承者エーレ・アルバート・ルーファスと出会い、皇妃となる事を請われたキャロルは、紆余曲折の末に、その手をとった。
【今シリーズ】
皇帝崩御により、エーレ・アルバート・ルフトヴェークとして、践祚した彼を支えるべく、現・公国宰相エイダル公爵から実務の手ほどきを受けつつも、キャロルは周囲の女性蔑視の風潮を、カーヴィアル帝国で、皇太子アデリシアに仕えていた時と同様に、自らの行動と言動で、蹴散らしていく。
語学力を見込まれて、送り込まれた内政室で、キャロルはリューゲ自治領に不穏な空気が生まれている事を知る。
絶対君主を持たない、一種の共和制に近い政治を行っている筈のリューゲで権力争いが起き、国の頭領として候補にあがった名前を知り、絶句する。
サウル・ジンド――カーヴィアル帝国近衛隊副長。キャロルの腹心の部下だった筈の名前に。
キャロルが抜け、さらにサウルまで抜けてしまえば、カーヴィアルの近衛隊は、骨抜きも同然。必然的に、彼女が直前まで剣を捧げて、仕えていた皇太子アデリシア・リファール・カーヴィアルの身も、危険にさらされる事になる。
既にカーヴィアルでは、死んだ事になっているキャロルではあったが、自分が、最も情報を持っている立場にいる事を理解してしまい、激しく苦悩する事になる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 19:00:00
229805文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:464pt 評価ポイント:224pt
貧乏公国の第三公女リディアは可愛い弟二人の学費を稼ぐために出稼ぎでバイトと就活に勤しむ日々を送っていた。
けれど人見知りでおっちょこちょいのリディアはお金を稼ぐどころか次々とバイトをクビになりいよいよ出稼ぎ生活は大ピンチ!お金を稼ぐどころかその日のご飯さえも食べられない!
そんな時、街で見つけたのはある求人広告で……。
ベリーズカフェでも掲載しています。
最終更新:2022-12-31 21:50:44
53114文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:440pt 評価ポイント:118pt
紆余曲折の末に聖女に選ばれたスモウーブ公国の第三公女であるハリーテ・ドルジェ・スモウーブが護衛のオッサン二人を引き連れて旅に出たおはなし。
・今回はダンジョンの都からの要請でダンジョンへ行く予定だったのですが、道中で行き倒れのオッサンを拾ったようです。(そんなにオッサンを増やしてどうするんだ)
※この物語は前作『元国王さまと元宰相さまの諸国を漫遊しにいくはなし』の続きとなっておりますが読まなくても全く問題ありません。短い話をちょこちょこと連載していく予定です。
最終更新:2022-12-18 19:00:00
32762文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:160pt
ベルナデットはユブルームグレックス大公国の大公位継承順位1位、すなわち大公世女である。しかし語学、政治、マナー・所作などの勉強をどれだけ頑張っても周囲の期待レベルには届かない。その未熟さと見た目故についたあだ名は「小公女」。大公女ですらなかった。
勉強・レッスン漬けの毎日、努力をしても周囲が期待するレベルには届かない。ベルナデットはそんな日々に嫌気がさしていた。そんなベルナデットの唯一の息抜きが読書。冒険小説の主人公のように自由に旅をする姿を想像したり、ロマンス小説のような恋
をしてみたいと想像を膨らませていた。
そんなある日、ベルナデットの婚約者が決まってしまう。次期女大公になるのだから自由恋愛など出来るわけがないと分かってはいた。
あまり自由のない窮屈な生活の中、ベルナデットは自分の自由はどこにあるのか、自分の人生は一体何なのだろうかと考えていたらついに我慢の限界が来てしまう。
ついにベルナデットはお城を抜け出してしまった。しかし、その先で何をしたらいいか分からないベルナデット。そんな時、テオと名乗る少年に出会う。ベルナデットは身分は明かさずに事情を話すとテオから自由に街を回ってみないかと提案される。実はテオも何やらワケありの様子だ。
こうしてワケありな2人は自由を満喫することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:00:00
19794文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:378pt 評価ポイント:328pt
架空の公国と連邦の戦争終結後の話。
戦場で遺品を回収して、遺族のもとに届けていたという英雄テグロフはクローバーという女性記者に取材を受けていた。テグロフは戦争によって苦しんでいる現状、それを生き抜く考え方をクローバーに伝える。しかし彼女は取材をすることとは別にある重要な目的があるようだ……。
―だからせめても心持を楽に。そのためにいらないものは捨ててもいい。必要なものは拾ってもいい。穏やかに。道理の通った理屈だけじゃ、心はぐちゃぐちゃのままだ―
どうか生きる人々が
楽に生きられるように。
※この作品は「はりこのトラの穴(https://haritora.net/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 19:58:28
11657文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」は、ある日突然に異世界「地球」と”門”で繋がれた。世界の壁を越えた交流と貿易は、ライズ世界に多くの富をもたらす。
しかし魔法技術の対価として地球からもたらされたのは、進んだ医学や科学技術だけではなかった。
ライズの列強諸国はそれぞれが地球の大国と結びつき、彼らが生み出した戦車や飛行機を導入し、軍拡を開始する。
力は不信感を生み、やがて最初の銃弾は放たれた。
クロア公国で起こった泥沼の内戦もまた、ライズ世界を二分する動乱のひとつだっ
た。
物量に勝る帝国派に対し、敗色濃厚な大公派は若き将軍を抜擢する。彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。
「何をしても怒らない男」と嘲笑され、日陰者に甘んじてきた優男だった。
多くの者が彼を侮り、軟弱者に自らの命運を委ねるしかない大公派の運命を嘆いた。
だが、赤毛の将軍には窮状を覆す強い意志があった。
彼が参謀長として指名したのは、舌禍事件でドイツ陸軍を放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。彼女の作戦こそが祖国を救うと信じて……。
そんなあぶれ者と問題児のコンビが挑むは、勇将ジョージ・パットン。
祖国アメリカが支援する帝国派の勝利をかけて、歴戦の指揮官は2人に牙を剥く。
「好きにやって良いと言うなら、せいぜい派手にやらせてもらうわ」
強敵を前に不敵に笑うヴェロニカは、必勝の策を打ち出す。それはライズに収まらず、地球諸国すら巻き込んだ大作戦だった。
降臨暦942年、ライズ史で名将として語り継がれることになる両者が、初めて相まみえた「イリッシュの戦い」の記録である。
※過去作『イリッシュ大戦車戦 ~王立空軍物語外伝~』を再構成・大幅加筆した作品です。
※カクヨム様でも掲載しています。
※『王立空軍物語』シリーズの設定や一部メカニックは、ホームページにて解説しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 08:41:11
104004文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:52pt
知っている人は知っている、有名な旅行ガイドブック、「みるぶ」。
とある土曜日、神保町の古書店を訪れた女性・澤 実里(さわ みのり)は、少々使用感の目立つ「みるぶ」が、他の本に紛れるようにして棚に収まっているのを見つける。
そのタイトル、「みるぶ異世界」。
中を開くと書かれているのはどれを取っても胡散臭い内容。それでも暇つぶしにはいいだろう、とジョークグッズのつもりでお買い上げ。代金200円と消費税8%。
本を収めたビニール袋片手に古書店の外に出ると――そこはまさしく異世界だっ
た。
なんで異世界だと分かったか?何故なら、頭の上に広がる空が、どこまでも澄み切った緑色なのだ。
剣と魔法の世界ではない、けれど異種族が入り混じり、人種差別しつつされつつ暮らす近世チックな異世界にて。
元の世界に帰る時が来るまで、実里は古都フーグラーのギルドで雇った獣人族の通訳と共に、自身が迷い込んだマー大公国内を旅行することにしたのである。
●受賞歴
エブリスタ様「読者を増やそう!エブリスタのトップに載れるコンテスト」 受賞
※2019/5/8 あらすじを更新しました。
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも並行して投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888255850
https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/968278374
https://novelup.plus/story/990704739
https://estar.jp/novels/25627829折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:18:16
225780文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:258pt 評価ポイント:140pt
舞台は帝国と公国、王国が三竦みをしている西の大陸のど真ん中。
歴史はあるが軍事力がないアート王国。
軍事力はあるが、歴史がない新興のフィラー帝国。
歴史も軍事力も国力もあり、大陸制覇を目論むボッソ公国。
そんな情勢もあって、帝国と王国は手を組むことにした。
テレンスは帝国の第二皇女。
アート王ヴィルスの第二王妃となるために輿入れしてきたものの、互いに愛を感じ始めた矢先。
王は病で死んでしまう。
新しく王弟が新国王となるが、テレンスは家臣に下賜されてしまう。
その相手は、元夫の義理の息子。
現王太子ラベルだった。
しかし、ラベルには心に思う相手がいて‥‥‥。
他の投稿サイトにも、掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 07:03:35
38687文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:764pt 評価ポイント:500pt
【全13話・ラストまで予約投稿済】隣国を訪問したシャラントン公爵令嬢ジュスティーヌ。突発的に開かれた仮面舞踏会で、若い紳士と恋に落ちたが、彼は王太子アルフォンスだった。女公爵になって公国を継がなければならないジュスティーヌは他国に嫁入りはできず、国王唯一の男子であるアルフォンスが婿入りするわけにもいかない。娘が大好き過ぎてアルフォンスをめちゃくちゃに警戒するシャラントン公爵、無理やりアルフォンスがジュスティーヌをさらえば、公爵に息子が殺されてしまいかねないと2人の仲を裂こうと
する王妃。2人の恋の行方は──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 12:14:36
29700文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:356pt 評価ポイント:262pt
リュシエル王国、国王の妹と言えば聞こえはいいけれど、二年前まで私はそんなこと知らず、国境近くの町で育った。
お母さんが流行病で死んだとき、王宮から迎えが来て私は自分が国王の腹違いの妹であることを知らされる。
王宮に連れてこられた私は、自由のない生活を送っていたけれど、50年も戦争やっていたラローシェ公国の大公の元に嫁ぐことになる。
大公は、最初私に冷たかったけどそれには理由があった。
大公は白くて美しい狼だった。
感情がたかぶると狼になってしまう大公と、ひとりぼっちだと思って
いたお姫様のじれじれ恋模様折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 23:37:03
18247文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:22pt
ロシアがなぜこのような国になってしまったのか、歴史を交えて語る。最初期のキーウ大公国から、ロマノフ王朝、ソ連、そして現代ロシアまでを。
誤解を怖れずいうならば、これは地政学上の宿命です。ロシアという国はこうなるのだと1000年前から決まっていたようなものです。
そのとき決定付けられた国民性が1000年かけて醸成されて、外部侵攻を繰り返す現代ロシアとして結実したのです。
最終更新:2022-10-17 22:19:54
3522文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
※「私のせいで婚約破棄されたそうでお城を解雇されました。」と「私のせいで婚約破棄されたそうでお城を解雇されました。……の娘の話。」の続編です。
レナトゥスはリュクレース王国ド・モラクス公爵家の嫡子であり、光魔法の使い手である母オーレリアの力を受け継ぎ強力な光魔法が使えました——が、彼は名前のとおりドが付く馬鹿でした。
マルダウ公国で行われた晩餐会で、彼は光魔法を使ってカッコよくポーズを決めて登場したのですが、婚約者シャルトナー王国の第三王女イングリットに思いっきり怒られました
。「これほど恥をかかされたのは初めてです! あなたとの婚約は破棄します!」そう言ってイングリットは帰りました。落ち込みはしませんがなぜだろうと悩んでいるレナトゥスのもとに、因縁ある人物がやってきてこう言いました。
「一つ頼みがあります。ニュクサブルクのとあるやんごとない令嬢と、会ってはいただけませんか? ただでとは言いません、報酬に曰く付きの神剣を差し上げましょう」
レナトゥスは二つ返事で了承しました。闇魔法の使い手であるギネヴィア・トランヴィーユの引きこもる闇へ、光魔法の使い手であるレナトゥスは光りながらお邪魔します。「初めましてこれが俺の考えた最強にカッコいいポーズだ!」
一方、イングリットは本国で怒られていました。「もう一度行ってよりを戻してこい」と国王に言われ、嫌々ド・モラクス公爵領へ行くと、ギネヴィアと演劇をやっているレナトゥスを見つけてしまいました。訳の分からない感情と嫉妬にまみれたイングリットは、その劇へ乱入します。
※この作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 20:26:13
17973文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:1984pt 評価ポイント:1596pt
作:OOK&YOK
ハイファンタジー
連載
N5504EA
自然の中に生まれた、全宇宙を構成する十二の現象。これらの現象は古くより「ANTIQUE(アンティーク)」と呼ばれ、畏敬の対象とされてきた。
果てしない闇の空間、「虚無」より生まれた不自然な存在である”魔族”がその闇を抜け出し、現宇宙を支配しようと活動を開始する。
この動きに気づいた世界を司るANTIQUEの精霊達は、自らの相棒となって戦う十一人の人間を見つけ出し、魔族に立ち向かう事を決意する。
宇宙の誕生と同時に生まれた最古のANTIQUE、”始まりの存在”は、プレア
ーガと呼ばれる惑星にあるアスビティ公国のその公爵令嬢であるココロをバディと定め残りの仲間を探し始める。
始まりの存在から全てを聞かされた十四歳の少女ココロは、この運命を受け入れANTIQUEの能力をその身に宿し、世界の未来を賭けて魔族と戦う決意を固める。
果たしてココロはまだ見ぬ仲間、ANTIQUEの能力者達を無事見つけ出し、恐るべき魔族の手からこの世界を守る事ができるのか?全宇宙の未来を賭けた人と精霊達の壮大な冒険が幕を開けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 22:01:54
2787156文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:119pt 評価ポイント:55pt
作:読み方は自由
異世界[恋愛]
完結済
N6288FS
【概要】
イヴァン公国にある大貴族の家に生まれた少女、ネフテリア・パキストは、貴族達の通う学校(平民枠の試験に合格した平民も通っています)、ノワール学園で自由気ままな生活を送る一方、愛するエルス王子を独占するために多くの女子生徒を苦しめてきました。王子と仲良く話す女子生徒にはイジメを、単に話しただけの女子生徒にも蹴りを入れる。文字通りの極悪非道です。周りの生徒達は、そんな彼女の事を恨んでいましたが、パキスト家の権力に脅えて、逆らう事ができませんでした。
【本作の見所】
①中世ヨーロッパ風の世界観
②悪役令嬢が、本当の悪役令嬢です(主人公の性格が最悪です)
③主人公だけではなく、様々な登場人物の恋愛模様が描かれれます
④時間逆行の要素があります
⑤登場人物は基本、美形です
この作品は、「カクヨム」、「アルファポリス」にも掲載されています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 07:51:19
33173文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:89pt 評価ポイント:47pt
中央大陸の大部分を支配する大国・メディオラ大公国。
「あらゆる種族・民族は法の下に平等である」と謳い、近隣諸国で差別を受けている者を移民として数多く受け入れている。
その大公国の中で最も人間以外の種族が多い場所——大公国最北端の領地・スルア。
人間の国に存在する領地のひとつなのだが、なぜか人間よりもエルフと精霊の数の方が多い。
もちろん、森の里で暮らす者が大半だが……この地を治める辺境伯がエルフだったり、城や町中でエルフが働いていたり、森のエルフが気軽に町へ遊びに来ていた
り。
逆に人間がエルフの里へ遊びに行ったり。
人間に視認できるレベルの、精霊王クラスの強力な精霊が当たり前のように町中を飛んでいたり。
人間の国家の領地としてはあまりにも規格外な場所だが、この地に住む者たちの穏やかな性質に助けられ、大きな争いが起きることなく、長年平和が保たれていた。
このスルア領の事例があることから、大公国では人間と他種族の共存は可能であるとされ、長年に渡って「あらゆる種族・民族は法の下に平等である」に基づいた政治が行われてきたのだが……周辺諸国の人々からは、スルア領は「人間がエルフに支配される魔境」と呼ばれ恐れられていた。
外から何と言われようと、スルアではおだやかな日々が続いていたが、
大公国南方の沖合にある遺跡でのある事件が発端となり、騒動に巻き込まれていく——。
※話の進み方はのんびりめかな、と思います。
※R15は念の為つけています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 18:59:36
15701文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
2022年秋、任期満了に伴うヴァレンシュタイン公国国議会議員総選挙が行われる。この選挙から被選挙権が18歳に引き下げられ、現職議員の娘であるリリィ・ハイゼンベルクも立候補が可能になった。東西ヨーロッパの中間に位置する小国が抱える諸問題を、彼女はどう解決しようと考えているのか。
最終更新:2022-09-24 07:00:00
18424文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
作:白田 まろん
異世界[恋愛]
完結済
N1825HQ
シャネリアはコートワール公国の公爵家令嬢。
本来なら婚礼の日取りを発表する大切な日に、突然突きつけられた婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚えはなかったが、実はバカ王子との縁が切れることを彼女は内心で喜んでいた。
同行した公爵家長兄ウラミスはそんな妹を溺愛しており、すぐさま王家に対し絶縁を申し渡す。実は十年前の婚約と共に、ジルギスタン王国とコートワール公国の間に不可侵条約が結ばれていたのだ。
この条約により、王国民は公国にいる黒竜の守護下
にあると信じて疑っていなかった。
また、東のベッケンハイム帝国や西のモートハム聖教皇国に、王国への侵攻を躊躇させていたのも事実である。
自分の知らないところで勝手に王子が婚約を破棄してしまい、公国から国交断絶を突きつけられたジルキスタン国王は、焦って西のモートハム聖教皇国に同盟を持ちかけるが……
そんな中、第二王子エリックが南の連合王国軍を引き連れ王都に進軍し、父国王と兄であるジュクロアを処刑。ついに王位簒奪を果たした。
ところがそれも束の間、コートワール公国のワイバーン部隊により連合王国軍は殲滅されてしまう。
そしてコートワール公国は、新たな歴史を刻み始めるのだった。
◆通貨単位以外は説明を省くため、基本的に現代のものをそのまま使ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 22:38:15
123671文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2334pt 評価ポイント:1308pt
理工学部応用化学生物科の教授神山裕之が手紙を持って医学部の友人栄田武を訪ねた。手紙を翻訳してほしいと言う。手紙は十五世紀、ワラキア公国の君主ヴラド公の手紙の写しだという。栄田は時間をもらってルーマニア語の手紙を翻訳する。内容はオスマン帝国の兵士を殺して串刺しにしたことと、その真意が書かれていた。神山はまた別の手紙の写しを持ってくると、翻訳を頼んだ。うっすらと見えてくる神山の意図に、栄田は恐怖を感じ始める。
最終更新:2022-09-22 17:00:00
23575文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:22pt
帝国によって国も両親も奪われた公女クラスは、騎士達の治癒係として帝国城内で暮らしていた。第一皇太子妃からのいじめに耐えつつも、第二皇子兼騎士団長のヴォックスと婚約者であるユツィ、第三皇子シレが助けになってくれたおかげで幸せな日々を過ごしていた。
入城してから三年後、帝国城に新興王国の公爵がやってくる。公爵は神童と謳われた六歳の男の子サクだった。サクはクラスと出会い側を離れなくなる。ツンとしたサクが態度を軟化し始めた頃、第一皇太子がサクに国家反逆の罪を着せ処刑しようとする。それ
を知ったクラスはサクを逃がした。サクは迎えに行くと約束の言葉を残す。
十年後、サクの逃亡幇助の罪で国外追放になったクラスは自身の故郷である元公国の森深く、ドラゴンとフェンリルと暮らしていた。ここで静かに過ごすのかと思っていた矢先、成長したサクが押しかけて同じ屋根の下に住む事になる。
サクは以前のツンツン具合はどこにもなく、鼻血を出したり奇妙な言動もあった為、ドン引かれたり、ドラゴンとフェンリルから「気持ち悪い」と言われるがめげる事はない。変貌しすぎて戸惑いつつも、昔のサクが垣間見えたり、言葉と行動の中から彼の本音を見つけたクラスが絆された結果、サクに想いを寄せるようになる。
二章通して繰り広げる二人の関係が縮んでいく話。
2章構成
1章はツンデレショタっ子が十歳年上のヒロインを好きになる話
2章は変態に目覚めた絶対結婚するマンなヒーローが執拗にヒロインを溺愛しつつ過去の思い出やり直しをした末に結ばれる話
本音→おねしょたと変態ストーカーが書きたい
※アルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 14:45:00
215607文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:404pt 評価ポイント:226pt
*1話辺りの文章量が多めです。(つまり長め)
3日毎に18時の更新です。
【あらすじ】
アズリー公国・公女のセレスは転生者で有った。と言っても、転生チート? 何それ美味しいの? レベルの平凡さだし、絶世の美女に転生したわけでも無ければ、勉強は好きだが、それくらい。身分だけが大公の娘という、高貴な身分では有ったが、それだけ。
中身としては一夫一妻制の国出身なので、側妃や愛人に思う事があれど、家の存続のために子を生すのも義務で有るため、表立って文句を言う事も無い。浮気・不
倫・不貞は嫌いだが、前世でも浮気する奴など山程居たから、それよりマシと割り切る。
そんな矢先ーー
自分が一番嫌いな立ち位置になる事が決まった。浮気相手みたいな存在という事だ。隣国の王太子殿下の正妃。政略結婚である。
婚約者で有った令嬢と相思相愛だった王太子殿下の元に輿入れで有る。
つまり、自分は愛し合う2人を引き裂く悪女ーー。物凄く嫌である。
「其方はお飾りの正妃で明日には離宮へ行ってもらう」
夫となった王太子殿下からそのように言われたセレス。それって、相思相愛のお2人を引き裂く悪女というレッテルを貼られたまま、実際は引き裂く生活を送らなくてもいい、という事ですか⁉︎
これ幸いと、離宮に引き篭もったセレスは、そこで可愛いニャンと運命的な出会いを果たすーー。
ご都合主義のゆるふわ設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 18:00:00
118930文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:14826pt 評価ポイント:10290pt
世界の富の半分を支配するというクラヴィス公国ルエーガー家。現当主には掌中の珠のように大事にしている、絶世の美姫と評判の娘がいた……いたけれど、いまはいない。なぜなら三年前、当人が十二歳の時に自分が女でないのに気が付いたから。父親の趣味で女装させられていた末弟クリス。ある日、血のつながった三兄弟が集められ、父親から告げられたのは、「ルエーガー家の掟にしたがって、三年以内に十万ゴールドの元金を十倍に増やすこと。その結果で後継者を決める」というものだった。「ルエーガー家の力を借りず
に己の才覚ひとつでなすこと。そのために秘薬によって三人とも姿かたちを変えさせる」ということで、秘薬を飲んで昏睡したクリスだが、「な、なんじゃこりゃ~~っ!?」気が付いた時には、ドサクサ紛れに性転換薬を飲まされて、ものの見事に絶世の美姫と化していた。それでもめげずにクリスの金儲けが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-06 16:54:13
26326文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:1012pt 評価ポイント:636pt
現代のちっぱい女子高生・繭(マユ)は、ある日突然、超ナイスバディの美少女になっていた。
どうやら、なんちゃってヨーロッパ風世界観のゲーム『リンドブロムの聖女』の世界に来てしまったらしいのだが、RPGしかプレイしたことのないマユには未知の領域。
「普通、自分のよく知ってるゲームに来るんじゃないの!? どういうこと!?」
新しい自分は、リンドブロム大公国の上流貴族筆頭フォンティーヌ公爵家の令嬢、マリアンセイユ。大公世子(=次期大公)ディオンの婚約者でもある。
しかしあ
る事情により僻地に閉じ込められ、三年間ずっと眠り続けていた……。
以前の記憶があまりなく現在の記憶も全く無い状態から、マユがこの世界での目標を見つけ、幸せになるために頑張るお話。
※毎日お昼12時に更新。幕間には「間話」が入ります。
※1話3000字~5000字程度(間話はそれより短めも長めもあり)。
※マユが全く知らない状態からスタートしますので、ストーリー進行は遅めです。
※ファンタジー要素強め。乙女ゲー要素、恋愛要素が強くなるのは後半にて。
※作者は乙女ゲーをプレイしたことは無いため、なんちゃって乙女ゲー、なんちゃって悪役令嬢……になります。
※カクヨムにて連載・完結した作品を転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 12:00:00
727249文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:640pt 評価ポイント:330pt
図書室で見つけた本が、異世界への扉を開く――。
高校の図書室で、ある本を偶然手にした深青《みお》は、異世界転移の物語の主人公・志帆《しほ》の次の世代――志帆の娘として突如生まれ変わる事になり、キャロル・ローレンスとしての人生が、新たに始まる事に。
〝貴女に『夢』はある?生きる世界が変わっても、諦めきれないほどの――夢〟
どこからか聞こえてきた、そんな声と共に。
月日が流れ、成長したキャロルは、互いの身分を知らないまま、ルフトヴェーク公国の次期皇位継承者との出
会いがあり、心を通わせてしまう。
〝五年後、君をカーヴィアルまで迎えに行く〟
その五年目、まさかルフトヴェーク公国内で未曾有の出来事――クーデターが発生したと聞かされる事になるとは思わずに。
エールデ・クロニクル――エールデ大陸年代記。
作者不詳のその本は、手に取った人間が、次の時代の主役となる本。
※旧「紅月の剣姫」。スマホ仕様で見にくかったところと、公募参加の為、全面修正しました。
旧題本文は全てをこちらに転記、修正し終わったところで削除予定です。
修正後の物語はカクヨムで先行、完結済み。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「聖女の姉ですが、国外逃亡します!」⇒聖女の姉ですが、宰相閣下は無能な妹より私がお好きなようですよ?
改題のうえ、2022年6月29日書籍化発売されました!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 19:00:00
342137文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:424pt 評価ポイント:168pt
技術が発達した世界では、機械やAIが人々の生活をさらに豊かにしていた。
そうした世界でBランク傭兵のミハエル(28歳)はたまたま立ち寄った公国で帝国との戦争に巻き込まれる。
「諸君、これより、帝国殲滅戦、いや、〔魔王討伐戦〕を行う。我が国、いや世界平和のためにあの魔王を倒さねばならない。」と公国軍の司令官らしき人物の胡散臭そうな回線を聞いて呑気なものだなとボヤくミハエル。
仕方なく参加した戦争で、帝国軍が隠し持っていた条約違反の超大型破壊兵器に遭遇し、それの自爆に巻き込まれて
しまう。
そして、目が覚めるとなんとそこは異なる文化を形成する、剣と魔法の世界(異世界)であった。
ミハエルは自分の愛機であるノームと相棒のAIであるイクスとともにこの異世界を生き抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
351463文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:28pt
ベアタ公国第一公子、アディエル・オーセ・ベアタ・トルンクヴェストはその日、迷いを抱いていた。明日より公王として君臨する事になり、若い自分に出来るだろうかと思い悩んでいたのだ。そんな彼は偉大なる女王として君臨している母、ミカエラが自分と似たような境遇であったと知る。そして彼は、世界大戦に巻き込まれた国家を見事勝利へと導く母の話を聞く事になる。
最終更新:2022-08-22 07:00:00
31993文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:56pt
※『共通恋愛プロット企画』参加作品です。この作品は長岡 更紗さまのプロットを用いて制作されています。
ルシオ公国の騎士の娘、ヴァレンティナ・デ・ロスは十八歳。幼馴染みのアルフォンソのことが好きだけれど、まだ想いを打ち明けられずにいる。でも、きっといつか彼と結婚するんだろうなと夢見て生きてきた。そう、隣国アルバロとの戦争が始まるまでは。
父も兄も騎士として戦争に行ってしまい、ある日、ただの会計士であるアルフォンソまで前線に駆り出されることになった。みんなの無事を願いな
がら奉仕活動に精を出すヴァレンティナ。しかし、街まで入り込んできていた謎の外国人にさらわれてしまう。
ついた先は戦争の相手、アルバロ王国だった。このままでは自分のせいでアルフォンソや家族が危ないかもしれない……そう思ったヴァレンティナは決死で逃亡を試みるものの、夜の森で魔物に襲われ死にかけてしまう。そんな彼女を助けたのは、アルバロの将軍、ジェイクだった。
ジェイクは捕虜にしたヴァレンティナに、「俺の女になれ」と言った。粗野な振舞いの、しかも敵国の男なのに、なぜこんなにも気になってしまうのか。次第に複雑になる戦況の中、翻弄されるヴァレンティナは、どちらの手を取るべきか苦悩することになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:44:51
32850文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:30pt
〜これは“今”からおよそ300年前、アウストリー公国で王朝が代替わりした際の出来事である〜
「貴様との婚約なんぞ破棄だ破棄!」
そう喚き散らすのはこのアウストリー公国の公太子で、辺境伯令嬢ヴィクトーリアの不肖の婚約者のクラウスだ。
そしてその傍らには、不安げにクラウスとヴィクトーリアを交互に見渡す子爵家令嬢タマラの姿。
「貴様のような粗暴な女との結婚など冗談ではないわ!貴様との婚約を破棄し、この愛らしいタマラを新たに婚約者とする!先祖の決めた盟約など知ったこと
か!」
あろうことか彼は次期公王たる公太子の地位にありながら、自らの祖先とヴィクトーリアの祖先である東方辺境伯とが取り決めた“血の盟約”に従って結ばれているヴィクトーリアとの婚約を破棄すると宣言した。
それもヴィクトーリアが男勝りの女騎士で「ちっとも女らしくない」という、まことに身勝手な理由で。
「ほう。我らが祖先の決めた盟約など守る必要がないと?」
「そんな古臭い盟約になんの意味がある!なんなら貴様ら辺境伯家も攻め滅ぼしてくれるわ!」
クラウスのその言葉は、代々国境を守ってきた辺境伯家の令嬢としてのヴィクトーリアの矜持を大いに傷つけた。
彼女はだから、右手にはめていた白手袋を脱いで投げつけた。
「よかろう。では決闘だ」
「えっ、………あたし!?」
そう、ヴィクトーリアが手袋を投げた相手はタマラ。彼女に公太子の婚約者の座をかけて決闘を申し込んだのだ。
だがさすがに「普通の令嬢」であるタマラをいたぶる趣味はヴィクトーリアにはない。ゆえに代理人を立てることに同意した。
だが決闘当日、クラウスとタマラが連れてきたのは、なんと公国最強の騎士ジークムントだった!
◆王族の婚約は政略であり、それを破棄すると極端な話こうなるよ、ってだけの話だったのに……………どうしてこうなった?解せぬ。
◆思いついたので書き始めた見切り発車作品。短めなので多分止まらずに書き上げられます。
ヘイトキャラとかざまあとか書くの苦手な作者が(多分)珍しくちゃんと書けたざまあ話。多分。基本的にはタイトルでネタバレしてます。
◆戦闘、流血、瀕死描写があるためR15で。
恋愛要素は比較的強いけれど題材的にハイファンタジーで投稿します。
◆この話はアルファポリスで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
57964文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:2868pt 評価ポイント:2270pt
北と中央、南の3国が長きに渡る戦いを繰り広げていた。
南に位置する草原の国ゼレンフキー公国が公子リンデロフ・フォン・ゼッケンドルフがこの戦乱に立ち向かう事になる!
最終更新:2022-08-05 14:51:00
12805文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:マーラッシュ
ハイファンタジー
連載
N4227HE
ここはルナファリア公国にあるタルホ村。
最近村の側で盗賊や魔物が現れるため冒険者ギルドの依頼で警護にやってきた、若者で形成されたCランク冒険者パーティーの1人ユクト。
村の警護に就いた翌日、早速盗賊が現れたがユクトが率いる冒険者パーティーは見事に撃退することに成功する。
ユクト達のあまりの強さに逃亡を始める盗賊達。
よし! このまま盗賊達を殲滅させるぞ!
しかしこのユクトの選択が自身の運命を狂わせるとは誰もが思いもしなかった。
ユクトのパーティーは盗賊達を倒
した時黒煙に気づき、慌てて元来た道を戻る。そして黒煙の元にあったのは焼け果てたかつてのタルホ村だった。
「どういうことだ⁉️ まさか俺達が盗賊達を退治している間に⋯⋯」
そう⋯⋯タルホ村はユクト達が離れている時に魔物の襲撃があり、焼け野はらへと変貌していた。ユクト達は生存者がいないか村の中を走り、叫び回るが誰からの返事もなかった。
冒険者ギルドから依頼されたのはタルホ村の警護⋯⋯盗賊や魔物の討伐ではない。血気盛んな若者故の過ちと言えばそれまでだが、目の前の滅びた村を見てとんでもないことをしてしまったと地面に膝を着く。
そしてユクト達パーティー一行は悲しみと後悔の念に駆られてるいる中、微かだが何かの音が気づく。
「これって⋯⋯」
ユクトを先頭に急ぎ駆け出し崩れた家の屋根をどかすとそこには3人の乳幼児が大きな声を出して泣いていた。
タルホ村にはもう誰もいない。このままなにもしなければこの子達は死んでしまう。
ユクトは3人の乳幼児を見て決断をする。
「この子達は俺が育てる」
これは15歳のユクトが3人の乳幼児を拾い育て、大きくなっても娘達から甘えられ、戸惑いながらも暮らしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 22:57:41
267175文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:1052pt 評価ポイント:572pt
作:デッデッデデデデ
ハイファンタジー
短編
N2047HT
次作品のも変数は制限をかけている
辞書の断片的な提言に過ぎず
甜菜課兆みたいなスチームバカ
のブログ情報をランキング西投稿大学
のイギリス化を招く結果となった
最終更新:2022-07-23 12:59:02
1045文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
覚醒者と呼ばれる人間が存在する、剣と魔法の世界ゼレント。
ヒューマンが住むランデベル大陸
エルフが住むエルフィ大陸
ドワーフが住むワーファ大陸
ランデベル大陸とワーファ大陸の中間に位置するアーデルハイド公国の地方都市ギルバイン。
ギルバインの廃墟から見つけ出された球体はゴーレムだった。
ミルキィと名乗るゴーレムとその仲間達の物語。
ミルキィは何のために生まれたのか
何のために生きるのか
ヒトノカタチをした異形のモノは、何を望むのか。
最終更新:2022-07-22 18:00:00
208209文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:106pt
「少女の願う明日はもう二度と」
海と緑に守られた国、アイサイ公国の皇女メルは、十三の誕生日を迎えた。
平和な国で過ごしてきた、彼女を待ち受ける運命とは――。
これは、子供達の心の成長と葛藤の物語。
※ノベルデイズ&エブリスタでも投稿中。
最終更新:2022-07-15 20:33:33
19726文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
少しひねくれた無気力な男子高校生 浮月 新(うわつき あらた)。
いつも通りの退屈な日常は、突如として教室に出現した怪しい光を放つ"くらやみ"により崩れ去った。
転移した先は人類と魔族が種族の生存をかけて争う剣と魔法のファンタジー世界。
人類領に位置する小さな国、トルティー公国の田舎にある名前もない森で目を覚ます。
なぜ森にいるのか、ここは日本なのか、目の前のバケモノは何なのか。何一つわからないまま歩き出した彼は、やがてゴーレム使いの少女と出会い
、世界を知り、自分を知る。
これは友達を必要としないひねくれものが、ほんの少し成長するための物語。
※書き溜めしていないので更新遅いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 22:21:46
2621文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
約100年前。インヴィリオ帝国、フェリミオス騎士国、ヴァルキュローズ戦王国、サリヴィエット魔法国、アリシディア公国の5カ国は常に戦争状態にあった。
しかし、長年の膠着状態が続き、疲弊しきった5カ国は和平への第一歩として、宇宙空間から衛星を落下させ資源を抽出する計画、MES計画を行った。結果は失敗。世界最高峰の科学者達が集められた研究所は落下させた衛星の制御を誤り壊滅し、落下の余波は世界中を変質させた。
同時に、それ以降に生まれてくる子供達の中に不思議なエネルギーを持っている子
供が現れ始めた。科学者達は研究の末、それらの人体干渉エネルギー物質を魔力と名付け、それら物質と特定の手順で構成された陣を以て発現される超常的現象は"魔法"という名で世界中に普及していく事になった。
だが、新たに人類が得た力はあまりにも強大過ぎた。
再燃した5カ国による戦争は、銃から魔法へと姿を変え、世界を戦火へと呑み込んでいく。
五芒星同盟が結ばれるまで・・・・・・
やがて、40年が経ち世界は転換期を迎えようとしていた。
学園バトルファンタジーです。
初めて書かせて頂いているので誤字や脱字など諸々あると思います。是非諸々指摘して頂けると嬉しいです。
題名はかいこくのペンタグラムと読みます。
この物語は銀き災厄の再世歌と関係する物語となっていますので、ぜひそちらも読んで頂けると嬉しいです。
【追記】
恐らくかなり先になりますが一章を一度纏めて修正を行いたいと思います。一章の中盤辺りまでは余りに見るに堪えない出来なので。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 20:45:52
351731文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:18pt
作:最後まで描きたい
異世界[恋愛]
連載
N4345HF
白雪の村と呼ばれる白雪たちが住む村がある。
白雪の村から出ることを許されないミシャル。そんな彼女が恋したのは同じ村で生まれ育ったドレアム。彼もまた彼女を愛していた。しかし、彼は魔術師になるという夢を諦めれず、村を出ていくことを決意。いつか戻ると、ミシェルに言葉の鎖繋げ、縛り付けて出ていった。彼を心から愛していたミシェルは彼を応援し、彼の言葉を信じ待つことにした。
それから二年経ったがドレアムからの連絡は一切無かった。しかし村で行商人をしている人から彼が魔術大国と言われるア
ーセリアン公国の王宮魔術師になり、公国の王女との婚約が決まっていると聞き、絶望に打ちひしがれる。
※衝動で書いてるんでなんでも許せる人だけお願いします。※一応世界観分かるように最初、説明(?)みたいなこの世界のおとぎ話から入ります。※魔法あり、なんでもありです。※誤字脱字多いかもしれないです。※数話で終わる予定です。※更新未定。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 01:21:22
5197文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
「命削《ソウルスクレイプ》」
帝国史最高の人道的発明と言われるそれは、人血を流すことなく軍事行動を遂行するために生み出された「人型戦闘兵器」の名称。
世界は突如現れた謎の生物《レヴィ》による侵略を受けており、ここアルツフォネア帝国もまた侵略を受けている国家であったが、人型戦闘兵器「命削《ソウルアルケミスト》」の開発に成功しており、戦死者を出すことなくその脅威を退けていた。
――かに見えていた
アルツフォネア帝国は最西端。
旧ノーフカロタ公国のその土地は、遡るこ
と100年前「変事戦線地区」と名づけられ、帝国が犯した戦争犯罪の全てを閉じ込めると軍の兵器開発の地として存在を消されていた。
そんな土地で、人知れず戦争奴隷の少年少女達は命削《ソウルアルケミスト》と呼ばれる大剣《ぶき》を持ち、文字通り「人型戦闘兵器」として戦い続けていた。
日々レヴィの脅威を退けている命削小隊を率いる少年・フィアスの小隊にある日、長距離無線通信機で帝国安全区域から指揮を執る小隊援護職《ジャッジメンター》にミストリアという少女が就任すると、二人とその仲間の悲しくも美しい物語が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 21:58:49
11601文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:冬野 ほたる
異世界[恋愛]
完結済
N9972HH
リューシャ公国の西の秘境と名高いリモール領の男爵令嬢ミュシャ・ライトフィールドは一家で崖っぷちに立たされていた。来月の末までに莫大な債務を返済しないと領地も妹も借金のかたに取られてしまう!
そこでダメ元とばかりに町の本屋で投げ売り同然価格で手に入れた魔術古文書《グリモワール》を使って願いを叶えてもらうべく悪魔を召喚することを決意した。そして朔の夜にミュシャの前に現れたのはこの世の者とは思えない儚げな美少女だった?
*R15は保険になります。
一応、ラブコメ路線を目指
しているつもり…です。当初、GL要素はありますが、GLではありません。
初投稿です。よろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 23:09:39
195542文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:312pt 評価ポイント:216pt
作:くる ひなた
異世界[恋愛]
完結済
N2246HQ
恋人に裏切られ、一人で迎えたキッチンカー『Crepe de Coco』開店初日の早朝、道に迷ったあげく接触事故を起こしてしまったココこと花山瑚子。
幸い大事には至らなかったものの、どういうわけかキッチンカーごと異世界トリップしてしまっていた⁉︎
事故を起こしたショックで運転ができなくなったココに手を差し伸べたのは、現場に居合わせたミランドラ公爵ノヴェル。
大国と魔物の国の間に位置し人間と魔物の秩序を守る役目を負うミランドラ公国において、ココは君主のノヴェルをオーナーと
してキッチンカーを営業させてもらえることに!
事務的な印象のノヴェルに緊張するココだったが、目を合わせるごとに彼の態度は和らいでいき……
接触事故の被害者である魔物の青年マノンに茶々を入れられつつ、ノヴェルの姉や部下達、小さな可愛い魔物達、そしてミランドラ公国の人々と交流を深めるも、やがて大国で秘密裏に進む不穏な計画やマノンの真の目的が明らかになっていく。
さらに、ココが異世界トリップした原因まで……
「私のせいか……私のせいで、ココはこちらの世界に引っ張り込まれてしまったのか……?」
人間と魔物が交錯する、世界を越えたラブストーリー。
キッチンカーのハンドルは、致命的に運転が下手くそなココに代わり、彼女に過保護な歴代最強のミランドラ公爵が握る。
※完結まで毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 12:04:13
175440文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:5806pt 評価ポイント:3180pt
サンヨウ公国出身の公爵家令嬢のウィンディアは、とある日、アールゼ王国の皇太子であるゲシェナ・サウザンゴッドに突如婚約破棄を申し渡される。ゲシェナ殿下はウィンディアの貧乏性に呆れ返り、それに対する積もり積もった不満がその原因であった。貧困国であるサンヨウ公国ではそれが当たり前だと少し言い返してしまったウィンディアに激怒したゲシェナは彼女の頬を殴り、大鏡を破壊。その直後、ウィンディアは生前の記憶を取り戻す。彼女は自身がパチンカスである事を思い出したのだ。そんな彼女はゲシェナ殿下に
勝負を挑む。その内容はなんと生前の記憶をもとに再現した『パチンコ』勝負であった。彼女はゼロから『パチンコ台』を造る為に母国へと一度帰り、幼馴染の貴族であり大工でもあるゲンニバル・カーペンターに助けを求める。彼と共に巨大な『パチンコ台』を作成し、その数日後。ウィンディアとゲシェナ殿下のパチンコ一発当たり勝負が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 11:05:38
11347文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:276pt 評価ポイント:236pt
【※ボカシてますが四肢欠損・小児関連・奴隷等の表現があります】
大陸には大小さまざまな国がひしめいている。その中のひとつチカチス国で生まれ育った少女ミュリアは城の片隅で乳母たちとただひっそり生きていた。だがある日他国で起きた婚約破棄騒動の余波が思わぬ形でチカチスを襲う。ミュリアは何とか国から逃げ出すが、次から次へと困難はやって来る。それでも運が良かったのか無事目的地であるダッタリア大公国に到着することができた。だがそこで彼女を待ち受けていたのは裏切りと不幸。彼女は人としてダッ
タリアに戻ることが出来るのか。
【※乙女ゲームや悪役令嬢ワード登録は念のためです。はっきりと出てきません。彼らの騒動の裏にあった出来事という体です】
※この物語は犯罪の助長や人を傷付けることを目的としていません。出てくる人物や行為など全てフィクションです。
他、あと書きにつらつらと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 22:32:27
19073文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ユベッサ公国で、1年間の期間限定で何でも屋を開いている18歳の少女ルーシーの元に、ある日「公女様と復縁させて欲しい」との依頼が舞い込んだ。
「相手がこの国の公女様って。……何この難易度」
この依頼が全ての始まりで、数日後に事務所を訪ねてきた16歳の少年アルトにはボランティアとして働いてもらい、ルーシーは日々舞い込む依頼をこなしていくのだった。
────ただ、ボランティアのアルトには秘密があり、何かの思惑を隠しているようだが。
✳︎今作は他の連載作、「国王陛下と
恋を始めます〜世界の危機に魔法で立ち向かう物語〜(旧追憶の先のリスタート)」の純粋なる過去の物語です。
2作は繋がっていますが、テイストが違うので別々にしました。
なので、どちらか一方を読んでも話は分かるようになっていますが、「国王陛下と恋を始めます」の方には今作のネタバレが多数載っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 06:03:17
63680文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:50pt
義兄ジーノにハメられてシュタイン家を追放された少年レオンハルトの物語。
戦闘能力が低い彼に与えられたスキルは『ビジネス書』だった。
スキル至上主義の公国ではハズレスキル扱いされて次期当主の権利を剥奪される。
その後も、兄ジーノの策略により家から勘当され旅に出る。
残ったのは。借金1億Gと所持金1万G。ボロボロの剣と鎧のみ。
戦闘は最弱と言って良いレオがスキルで学んだことを駆使しながら、仲間を集め、商会を作りながら、借金を返済し、シュタイン家当へと成り上がっていく物語であ
る。
一方で義兄ジーノはシュタイン家当主になったことで調子に乗り徐々に転落していく。
「考え方が変われば…人生は変わるのかもしれない。」
元貴族とバカにされながらもレオは仲間たちと成長し、冒険者として活躍していく。
その結果、国を救う活躍をして、出世するのだが。それはまだ先のお話――。
※第五話からヒロインが登場します。
※別媒体でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 03:55:37
13029文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:48pt
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