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検索結果:243 件
皇帝の代替わりに合わせて皇国全土から正妃候補と側妃候補が後宮へと集められた。
正妃は身分の高い者の戦場だが、側妃候補は人数や身分に拘らない。それは、永年の系統の繋がり故の血の濃さ故に寡産である貴族令嬢の代わりに、庶民、特に農民の多産の傾向を鑑みての後宮の伝統となっているからだ・・・というわけで、何の因果か全く以って側妃に等興味のない辺境の少女が、マイペースに後宮にやって来て、マイペースに後宮を引っ掻き回すお話。
最終更新:2023-09-13 10:00:00
95435文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:251pt 評価ポイント:73pt
リズベルト王国の王女アリシアは、
敗戦に伴い長年の敵対国である隣国との同盟のため
ユルラシア王国の王太子のもとへ嫁ぐことになる。
正式な婚姻は1年後。
本来なら隣国へ行くのもその時で良いのだが、
アリシアには今すぐに行けという命令が言い渡された。
つまりは正式な婚姻までの人質だ。
しかも王太子には寵愛を与える側妃がすでにいて
愛される見込みもないという。
しかし自国で冷遇されていたアリシアは、
むしろ今よりマシになるくらいだと思い、
なんの感慨もなく隣国へ人質として旅立
った。
そして隣国で、
王太子の側近である美貌の公爵ロイドと出会う。
ロイドはアリシアの監視役のようでーー?
これは前世持ちでちょっぴりチートぎみなヒロインが、
前向きに人質生活を楽しんでいたら
いつの間にか愛されて幸せになっていくお話。
※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。
※前半〜中盤頃まで恋愛要素低めです。どちらかというとヒロインの活躍がメインに進みます。
※この作品はエブリスタ様でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 21:00:00
171206文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:42650pt 評価ポイント:31560pt
政略婚により、因縁の敵国へと嫁したマレリィ。無二の友と夫を共にしなければならなくなった彼女は、友よりも先に懐妊したことで、心を閉じようとするが…。
ネイクーン王国の王、王妃エレイシア、側妃マレリィ。
揺るぎない友であり、家族である三人の物語。
※ 本作は『第二王子と水の精霊』の番外編になります。
本編をお読みでない方にも、読んで頂けるように構成しておりますが、分かり辛い部分もあるかもしれませんので、ご了承下さいませ。
最終更新:2023-09-02 06:54:13
9871文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:36pt
子供っぽいどころか幼児帰りした王妃様のお話。
なんでこうなった感すごい。
側妃可哀想。子供達可哀想。特別言及してないけど常にハラハラしっぱなしの使用人たちと側近たち可哀想。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-08-07 03:00:34
5384文字
会話率:72%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:6652pt 評価ポイント:5996pt
レミリアは、記憶をなくして森を彷徨っていたところを皇帝陛下に拾われる。聖魔力があることがわかったため、そのまま皇帝陛下の側妃となった。
皇帝陛下に守られて、皇后陛下からは可愛がられ、子供もお腹にいて幸せな日々。聖魔力で臣民たちに加護を与えながら、穏やかな日々を送っていた。
そこに、隣国の王太子がやってきた。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-07-31 09:25:08
3408文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:10490pt 評価ポイント:9726pt
作:富士山 のぼり
異世界[恋愛]
完結済
N3307II
伯爵令嬢のアニエスは真の愛を見つけたらしい婚約者に婚約破棄をされてしまった。
しかし絶望したのもつかの間、なぜか国王から側妃に望まれる。
「お前は若いんだ。考え直す気はないか?」
「いいんです、お父様」
(もう男には何も期待しないわ)
そんな考えで側妃となったアニエスだがいよいよ初夜という時に国王から意外な提案をされる。
「王太子の女性嫌いを治してくれないか?」
「?」
実は王太子はある理由から女性を極力寄せ付けなくなっていた。
そんな王太子に女性を近づける方便として
アニエスが側妃に選ばれたのだった。
「年の近い家族として王太子の心を癒してやって欲しい」
「はぁ……」
いきなりそんな事を云われても戸惑ってしまうんですが。
側妃に指名したのは王太子殿下の為だったのですか?
一大決心をして側妃となったのにその言葉にホッとした様な残念な様な……。
そんなアニエスと女性が苦手な年下の王太子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 21:15:19
61882文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:12790pt 評価ポイント:9924pt
「アリス・モースタン。
君との婚約をここで破棄する!」
王国始まって以来の暗愚王子・ダイナムは、自身の婚約者・アリス・モースタンに婚約破棄を突き付けた。
しかもアリスの優秀さを知っていたダイナムは、"愛している"男爵令嬢を正妃、優秀なアリスを側妃にすると言い出した。
それを聞いたアリスはこういいだした。
「なりません!!
私はあなたとの婚約中、努力をしたつもりでございました。
しかしそれをご理解いただけなかったのは私の不徳の致すところ!
レイ
、お父様、例の準備を!!」
と言い出し、とある準備を始めた。
これがアリス・モースタンが伝説になるその瞬間だった。
※暴力描写がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 17:23:16
3874文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:462pt 評価ポイント:438pt
皇太子オーウェンは、アイリーンマリーという婚約者がいながら、元平民のミーナと愛を育む。彼女を最愛と決めながらも、アイリーンマリーとの婚約を白紙にすることも破棄することもなく、公爵令嬢であるアイリーンマリーとは結婚した上で、ミーナも側妃として自分の近くにおいた。二番手にならざるを得なかったミーナだが、自分より生まれも育ちも良い多くの女たちより高い地位に付き、そのうちにアイリーンマリーもおいやって、ミーナは幸せになる…………はずだった。彼女は分かっていなかった。皇太子の、将来の
皇帝の妻になるというのが、どう言う事なのか。これは現代の倫理観的なものは何一つ通用しない、とある世界のお話。 ◼️◼️◼️ ふわっとお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 18:28:36
33641文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:20556pt 評価ポイント:17568pt
アルフレッド王太子殿下の正妃として3年。
私達は政略結婚という垣根を越え、仲睦まじく暮らしてきたつもりだった。
しかし彼は王太子であるがため、側妃が迎え入れられることになった。
愛しているのは私だけ。
そう言ってくださる殿下の愛を疑ったことはない。
けれど、私の心は……。
6/27 21時前編、22時中編、23時後編で完結です。
★作者の息抜き作品です。
★ゆる・ふわ設定ですので気楽にお読みください。
★誤字脱字がひどい作者です。 申し訳ありません。
★
アルファポリス様にも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 23:00:00
7589文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:3048pt 評価ポイント:2654pt
伯爵令嬢のアシュリー・ペイジはこの国で唯一の聖女だった。
聖女としての運命に悩んでいた時、ルーファス殿下と出会い、自分の運命を受けいれた。やるべきことを教えてくれた殿下に、アシュリーは恋心を抱く。
数年後、殿下から気持ちを告げられ、二人は婚約した。親友のケイトは、そんな二人を祝福していたのだが……
結婚初夜、彼が口にしたのは、アシュリーへの愛ではなくケイトへの想いだった。
彼は王太子になる為に、アシュリーと結婚をした。
すぐにケイトを側妃に迎え、アシュリーはお飾
りの王太子妃となった。
そんな中、ルーファス王子の心が何故か変わり始める。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
アルファポリス様にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:16:42
45290文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:12366pt 評価ポイント:10924pt
私は死んだはずだった。
目を覚ましたら、そこは見知らぬ世界。しかも、国王陛下の側妃になっていた。
前世の記憶が戻る前は、冷遇されていたらしい。そして池に身を投げた。死にかけたことで、私は前世の記憶を思い出した。
前世では借金取りに捕まり、お金を返す為にキャバ嬢をしていた。給料は全部持っていかれ、食べ物にも困り、ガリガリに痩せ細った私は路地裏に捨てられて死んだ。そんな私が、側妃? 冷遇なんて構わない! こんな贅沢が出来るなんて幸せ過ぎるじゃない!
そう思っていたのに
、いつの間にか陛下が甘やかして来るのですが?
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 21:01:39
33815文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:8716pt 評価ポイント:7542pt
遥か太古の話である。
北アルゼリア大陸を中心に世界のほぼ全てを掌握した大国、神聖サルヴェニア王国の繁栄期には一人の王妃が君臨していた。
類稀なる美貌を誇り、優れた権謀術数に拠り数々の政敵を排除し、遂には事実上王権すらも国王から簒奪したその王妃。
当時の国防軍元帥の血筋であるというその女は、最底辺の側妃という身分から並々ならぬ信念を貫いて王妃に成り上がったという。
その女を、後世の人々はこう呼んだ。
復讐の妃。
『讐妃』ロウェナ・ラ=サルヴェニア、と。
最終更新:2023-06-18 21:00:00
5967文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:220pt
クロイセフ王国の王ジョーセフは、妻である正妃アリアドネに「精霊の泉に身を投げろ」と言った。
「そこまで頑なに無実を主張するのなら、精霊王の裁きに身を委ね、己の無実を証明してみせよ」と。
R15は保険です。
最終更新:2023-06-14 09:54:40
70458文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:19556pt 評価ポイント:13590pt
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
本作は、柴野いずみ様主催の『ざまぁ企画』参加作品です。
※企画の決まりに則り、本作は異世界恋愛のジャンルに投稿いたしますが、恋愛成分は薄めです。
※ざまあシーンがメインです。おそらく筆者の他の作品よりも、残酷な描写が多目
です。苦手な方はそっとバックしていただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 23:00:00
9973文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:8574pt 評価ポイント:7518pt
神の恵みという不思議な力が宿るルパ王族の中で、運命の相手を見ることができる力を持つオーレリアは役立たずの力だと罵られ周囲からいないもの扱いされていた。
ある時、姉の代わりに側妃として敵国の狒々爺と噂の皇帝の元へと嫁ぐことになるのだが、宮殿に到着してみると皇帝は床に伏せっていて挙式ができる状態ではなかった。
すると皇帝代理を務めるトラヴィスから神の恵みの力を使って皇子たちの嫁探しをして欲しいと依頼されて……。
私はいつになったら結婚できるのでしょうか?
というか、当初の目的が
すり替わってません!?
これは祖国で虐げられていた王女が幸せになるまでの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 08:46:02
25604文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:6280pt 評価ポイント:5614pt
政略結婚をしたテメルリ王国の国王ジュリアンと王妃ミリアはゆっくりではあるが、互いに愛情を感じていた。おだやかな関係を望んでいたミリアだったが、突然ジュリアンは側妃と娶ることに。ショックを受けるミリアだったに事態を面白がった魔女の一人が「約束の指輪」をもらう。その指輪は指輪をつけていた者同士の縁をつなぐ指輪だが、つけたまま死なないと次に出会う事はできないという制約があった。はたしてミリアはミリアではなくなった後もジュリアンと巡り合う事はできるのだろうか。
最終更新:2023-06-02 00:00:00
32102文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
「フロレンティナ。俺がお前を愛する日は永遠に来ない」式を挙げて夫となったばかりのジークベルト王太子殿下にそう告げられ、お母さんになる夢が破れた退魔の聖女フロレンティナ。王宮に滞在する側妃候補の1人であるカルラに『恋愛成就の薬』を用意すると持ちかけられるが──?
最終更新:2023-05-23 12:10:57
13406文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:2014pt 評価ポイント:1782pt
作:寺尾友希(田崎幻模)
異世界[恋愛]
連載
N2317IF
「君を愛することはできないだろう」
継承権を持たない側妃腹の第一王子オブシディアン・ライムールは、母の母国との無為な戦争を止めるため、『我が儘で凶暴で醜い』と噂の聖女との政略結婚を受け入れた。しかし一途で頑固な狼獣人のオブシディアンには幼き頃に失った『唯一』がいて――婚姻当日「愛することは出来ない」と言ったオブシディアンに、厚いベールで顔も見えぬ聖女は言った。「きんにくきんにくきんにく最高。ありがとうございます!」と。
偏食だという聖女の前で肉を食べればベールにヨダレがに
じむ。凶暴だという聖女は幻覚を視て自傷する。醜いという聖女の肌は過酷な五穀断ちで木の皮のよう。
奇天烈な聖女の行動に振り回される内、オブシディアンは聖女が一人で国を支え、ミイラのようになるほど搾取され尽くしていることを知る。彼と聖女の政略結婚は、現聖女を使い潰す前に、新たな毛色の良い『聖女』を増やそうという思惑によるものだった。
聖女のことを知れば知るほど、オブシディアンには聖女がかつて失った『唯一』と重なって見えて……。
「ほらソバに蜂蜜、兎に猪、ウズラにキジ、鴨にマスだ。これなら五穀の内に入らんだろう?」
大神官の目をかいくぐってオブシディアンは聖女を餌付けする。
ところが大神官と王太子の思惑、オブシディアンと聖女の過去も絡んで、事態は思いもかけない方向へ――。
きんにく好きのおかしな聖女と、不遇な軍人王子の幸せへ向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 17:23:39
51158文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
リエルタ王国第一王女、フレデリカ。王の第一子であるにも関わらず、彼女の立場は危うかった。
彼女は、側妃の子なのである。
フレデリカの誕生後、正妃とのあいだに二人の男児が誕生したことで、フレデリカは軽んじられるようになる。
娘を守るため、王は第二の王家ともいわれる公爵家の嫡男、シュトラウス・ストレザンに白羽の矢を立て、二人を婚約させた。
婚約時の年齢は、フレデリカ5歳。シュトラウス12歳。
紛れもない政略結婚であったが、二人の仲は良好。本当の兄妹のように、仲睦まじく過ごしていた
。
しかし、成長するにつれて、シュトラウスはそっけなくなっていく。
かつては兄と呼んだ婚約者に想いを寄せるフレデリカと、フレデリカを大事に想うあまり、距離をおこうとするシュトラウス。
そんな二人が、すれ違いながらも想いを通じ合わせる物語。
妹扱いの防衛線を崩した先には、重いぐらいの愛がありました。
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ツギクルに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 09:20:29
117937文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:2080pt 評価ポイント:964pt
「エリーゼ様…大丈夫ですか?」
幼い頃から仕えてくれている侍女が心配そうに私を見る。
「心配しないで。私は私の役目を全うする。それは生まれた時から決まっていたことなんですもの、覚悟なんてとうの昔にできています」
私の気持ちに迷いなどなかった。そもそも迷ったところでどうなるものでもない。それなら、私は迷わず前に進む。それだけ。〜1話目より〜
『小国の第三王女として生まれたエリーゼは、成人を迎えると同時にいずれかの大国の王と政略結婚をし
、国を侵略の憂き目から守るという大切な役目があった。
幼い頃から好きだった使用人のことを愛してはいけないことは、妃になるための教育が始まった時からわかっていた。
真面目なエリーゼは使用人への気持ちに蓋をして、政略結婚をすることへの覚悟を決めるが、使用人を愛さない代わりに政略結婚の相手も愛さない。もう誰も愛することはないと心に誓う。
成人を迎えたある日、この世界で一、ニを争う大国の皇帝から正妃にと求められるが、その皇帝には大きな問題があった。
気に食わなければ老若男女に関わらず斬り捨て、正妃を迎える前から大勢娶った側妃たちの中にも、その手に掛かって命を落とした者が既に数人いるという悪名高い皇帝だった。
小国の王女が申し出を断れるはずもなく、やむなく嫁いだその先で待っていた皇帝とは…
本当は想い合うエリーゼと使用人のお互いの愛はどこへいくのか…
皇帝を愛することは本当にできないのか…
使用人が隠している秘密とは何なのか…
もつれる想いを抱えた3人は、迫る数々の問題を振り払い、ハッピーエンドに辿り着けるのか…
乞うご期待!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 11:06:09
5530文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
ルキウス王国の第1王女として産まれたセレーア。実の母である正妃や血の繋がらない側妃にも愛され、四人の兄や一人の弟からも愛され。国民からも愛をもらう愛された王女。
そんな彼女は日本で生きていた記憶を持つ転生者であった。
国の東側にはウェノプス山脈という険しい山々が連なる場所がある。その山を越えた先には昔より敵対しているアルキューテ王国が。
そんなウェノプスにはある伝説がある。「山の頂上には大きな地割れがある。その下に竜が住んでいて、落ちてきた人間を食っちまう」と。また、アルキ
ューテとの対立を防ぐために両国は麓に門を造る。その地割れが本当にあるのかも、人々はもう知らない。
ある日、二十歳の誕生日を迎えたセレーアは街で敵国アルキューテに攫われてしまう。意識を失っており、目を覚ますともうそこはウェノプス山脈であった。山の中を必死に逃げていると足場がなくなる。大きな果ての見えない暗闇に落ちていく。
死を覚悟して落ち、目を覚ました所にいたのは髪の長い美しい男であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:44:52
101183文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:64pt
白の国の東に位置する、ネーヴェに生まれた主人公ジンユエ。白の国の王太子ウツギと幼い頃に婚約をし、王妃教育に毎日を費やしてきた。
隣国交流のために開かれた夜会で、客たちに挨拶をしていたジンユエは、なかなか顔を出さないウツギにやきもきしていた。
夜会が中盤に差し掛かった頃、ジンユエはウツギに突然呼び出され、婚約破棄を告げられる。ジンユエが理由を訊ねると
「真実の愛を見つけたから。」
婚約破棄をして浮気相手を正妃に、ジンユエを側妃にすると言われ、思わず逃げ出してしまうジンユエ
。
逃げ込んだ先で出会ったのは、隣国、黒の国の王太子だった。
脳内お花畑の婚約者のことは忘れて、自分のポテンシャルを活かして隣国で活躍します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 21:09:12
1188文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
婚約者を大事にしろ。
第一王子イーサンはその言葉を素直に受け止めた。
しかし「大事」とはその人によって違ってくる。
なにが大事なのか。大事にするとはどういうことか。
イーサンは直接聞くことにした。
そしてイーサンの婚約者、公爵令嬢アメリアは言った。
「わたくしには好きな人がおります。婚約を解消してください」
側妃から生まれた第一王子と正妃から生まれた第二王子。二人の王子とそれぞれの婚約者のお話。
最終更新:2023-04-21 07:00:00
24146文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:22412pt 評価ポイント:18260pt
冷遇が決定した瞬間、急に前世を思い出した名ばかり側妃。
これ幸いと開き直って、領地に引き篭もろうとするお話です。
以前、短編で投稿したものを連載してみました。面白いといいのですが…?
最終更新:2023-03-14 08:47:52
15149文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16314pt 評価ポイント:7836pt
理不尽な理由を掲げて大国に攻め入った母国は、数カ月後には敗戦国となった。
王政を廃するか、それとも王妃を人質として差し出すかと大国は選択を迫ってくる。
『…本当にすまない、ジュンリヤ』
『謝らないで、覚悟はできています』
敗戦後、王位を継いだばかりの夫には私を守るだけの力はなかった。
――たった三年間の別れ…。
三年後に帰国した私を待っていたのは国王である夫の変わらない眼差し……と、その隣で微笑む側妃だった。
『王妃様、シャンナアンナと申します』
もう私の居場
所はなくなっていた…。
※この作品の設定は架空のものです。
※話の内容があわないようでしたら、ご自衛お願いします。
※この作品はアルファポリスにて投稿完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 07:15:58
125197文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:11278pt 評価ポイント:8492pt
夫婦にも色々な形があるようです。
アンドレは国王の側妃として嫁ぐ。国王からは「愛することは出来ない」と謝られるが、もとよりそのつもりで嫁いだアンドレはノーダメージだった。そんなこの夫婦の関係は、一体どうなっていくのだろうか。
最終更新:2023-01-30 22:37:51
3013文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:5856pt 評価ポイント:5330pt
このヒロイン、実は…結構逞しい性格を持ち合わせている。
レティシアは貧乏な男爵家の長女。実家の男爵家に少しでも貢献するために、国王陛下の側妃となる。しかし国王陛下は王妃殿下を溺愛しており、レティシアに失礼な態度をとってきた!レティシアはそれに対して、一言言い返す。それに対する国王陛下の反応は?
最終更新:2023-01-16 02:22:14
3411文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:25306pt 評価ポイント:22480pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N7714HZ
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことを
モニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
【注意点】
こちらは同名短編の【補完用】連載小説です。
4〜5万字程度、一週間程度で完結(予定)となります。
連載版ではコゼットや彼女の父親、ヴィクトルの陰謀や、その顛末(ざまぁ)をきちんと描写するのに加え、短編に至るまでの経緯や間のエピソードを書いていきます。
(私の実力が至らぬせいで申し訳ないのですが、短編はテンポを重視したいのであのままの形で残させてください)
★重要★
エルネストはあくまでエルネストなので、胸糞シーンは寧ろ増えると思います。ヒーローと、話の結末については変わりません。
このため、短編のテンポ感、直接的なざまぁ描写なしの結末がお気に召した方、冷たいヒーローが嫌いな方は、連載版は読まない方が良いかも知れません。
以上、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:48:48
40081文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:7902pt 評価ポイント:5876pt
国王から平民に至るまで一夫一妻が尊ばれる国スーレイロル。
公爵令嬢であり王太子の婚約者でもあるエリアーヌは、ある日異国より現れた聖女を正妃とするため側妃制度を新設するので側妃となるよう王太子に言われ激怒する。
そしてその怒りを幼馴染で第二王子のリュシアンにぶつけたところ、側妃制度の話は王太子の独断であり、自分としても王家としてもエリアーヌと自分が婚約を結び直すことを希望している、と告げられる。
幼少の頃よりエリアーヌを想っていた、一度は兄である王太子に譲ってしまっ
たが、二度と手を離さないと誓う、というリュシアンにエリアーヌも自分の想いを告白、ふたりは婚約する。
男好きで、数多の問題を起こす聖女の事後処理に追われるなか、王太子はエリアーヌも自分を想っているのだから双方の幸せのために、とエリアーヌを側妃とすることを諦めず、やがて強硬手段に訴える。
つまり。
幼馴染で両想いのふたりが、勘違い王太子によって迷惑を被りながらも幸せになるお話、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:00:00
39533文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:430pt 評価ポイント:218pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
短編
N6208HZ
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことを
モニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:46:02
8366文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:26986pt 評価ポイント:24386pt
王太子妃シャルロット20歳は、前世の記憶が蘇る。
ここは小説の世界で、シャルロットは王太子とヒロインの恋路を邪魔する『悪女役』。
『断罪される運命』から逃れたいが、夫は離婚に応じる気がない。
ならばと、シャルロットは別居を始める。
『夫が離婚に応じたくなる計画』を思いついたシャルロットは、それを実行することに。
夫がヒロインと出会うまで、タイムリミットは一年。
それまでに離婚に応じさせたいシャルロットと、なぜか様子がおかしい夫の話。
最終更新:2022-12-25 07:56:26
134695文字
会話率:36%
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総合ポイント:7868pt 評価ポイント:5284pt
アンジェリカは、ネーブ国の第一王女だった。母親は身分が低すぎて妃になれず、王宮の片隅の小さな離宮で慎ましく暮らしてきた。母を亡くし、喪が明けた十二歳の時に、アンジェリカは正妃と側妃の迫害を逃れるようにドゥッチ侯爵家へ降嫁する。しかし、他に愛する女性がいたカルロは「あなたを愛することはない」とアンジェリカを拒絶し、結婚初日に屋敷を出て行ってしまった。その三年後、白い結婚を理由に離婚を言い渡されてしまう。王宮に出戻ったアンジェリカは、王命によりトエ帝国に嫁ぐことになった。皇帝のジ
スランは既に七人の妻を持つ三十歳以上も年の離れたオジサンである。意気消沈するアンジェリカだったが、母方の血筋である星見の一族の能力を開花させ、『祓い清めの神』であるシンナを召喚する。祖父のガイオから託されたシキガミのユッカも仲間に加わり、差し向けられる刺客を躱して、王妃たちを改心させることに成功した。トエ帝国へ向かう途中、野盗に襲われるアクシデントに遭いながらも護衛アルバーノとボルツィ辺境伯の助けを借りて無事に帝都へたどり着く。しかし、正当な手続きで取り決められたはずの縁談に影が差し始めて…………。そんな時、二年に一度の剣技大会が開催されることを知る。優勝者には皇帝から望む褒美が与えられると聞き、アンジェリカは自由になるために優勝を目指すことにするのだった。
シキガミ使いの能力を持つ不遇のお姫様が、幸せになるために頑張るお話です。
テーマが「白い結婚」なので、『閨事』『初夜』などのワードはありますが、性的描写も残酷シーンもございません。
冒険もののような壮大な物語でもありません。のんびりと気楽に読んでいただけたらと思います。
※全45話で完結します。その後、番外編を書く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 07:23:58
137957文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:4958pt 評価ポイント:3710pt
文化と交易の交差点、カァフシャアク王国に獣人・金孤族の相を持った第三王女としてサフィエは生まれた。
彼女が七歳の時、父である国王、国母である正妃、実母の側妃、同腹の兄二人が相次いで病死し、正妃の実子である王太子が新国王として即位した。
そしてサフィエは過酷な運命に巻き込まれて行く。
最終更新:2022-12-16 08:34:35
95300文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:140pt
「おまえはただおれの子を産めばいい。側妃など、ただそれだけの存在だ。子を産むだけの道具を愛することなどない。だから、おれからの愛など期待するな」
その日、ささやかな領地から呼び戻された伯爵令嬢メイ・デュモンは、国王エミール・ガブリエルに宣言された。彼女は、エミールにとって乳母子であり幼馴染である。
「そうなのね。承知したわ」
軽く了承するメイ。
「ちょちょちょ、いいのか? おまえ、こんな理不尽なことを許すのか?」
が、宣言した本人は慌てふためき始めて……。そして、宣言とはまっ
たく異なり、エミールはメイに絡みまくり、くっつきまくってくるようになる。しかも、側妃を敵視してもおかしくない正妃まで、彼女の予想に反してやさしく接してくる。
なにこれ? どうなっているの?
メイの困惑は、やがて後悔と悲しみにかわっていく。
※結局はハッピーエンドです。ゆるゆる設定は、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 21:17:11
16187文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:9192pt 評価ポイント:8006pt
『あざと可愛いキャラ』でモテてきた現代日本のOL、春香は、同僚女子・榎本と共に異世界へ飛ばされてしまう。
榎本は聖女として召還され、春香はそれに巻き込まれたのだ。
地味女子・榎本が聖女としてもてはやされることにイラッとしつつも、自分はイケメン王太子をゲットしようと意気込む春香。
……なのに、これまでのモテテクが通用しない!?
実はこの異世界は、日本とはモテ女子の基準が真逆だったのだ!
ショックを受ける春香に手を差し伸べたのは、切れ者宰相のグレゴール。
彼は、春香の性格を矯正し
て、王太子の側妃として送り込もうと画策していた。
グレゴールと利害が一致した春香は、彼の家に居候し、この世界での『モテ女子』となるべく奮闘するのだが……!?
※最初、ヒロインは性格悪いです。許せる方のみ。
※ベリーズカフェ様、アルファポリス様にも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 14:16:29
125848文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:200pt 評価ポイント:112pt
サルバール帝国の第12皇女末娘として生まれたロザンヌ。皇族の兄弟姉妹の中でも一際出来が良い為、皇族争いの関係のない帝国の末端の傘下国であるガーネル国へ嫁がされてしまう。
しかし、ガーネル国の国王は既に愛人がいた。まだ正妃を娶っていない国王は庶民である愛人を側妃にも置くことが出来なかった為、愛人を側妃に迎えたいたい為に喜んで正室にロザンヌ迎えた。
ロザンヌは愛人と国王を閨房を共有する事を嫌がり、国王の閨房を拒んでいた。国王もロザンヌとの閨房は強制しなかった。
暇つぶしに国王の政
務の影武者をしていたロザンヌはある日、暗殺される。
死んだ後、ロザンヌをあの世で待っていたのは神だった。どうやらロザンヌが死んだの予定外だったらしい。
しかも未来に起きる邪悪な出来事の救世主を産む事がロザンヌの使命だったと神から聞かされた。そして、もう一度子供を産む為にやり直せと命じられる。
しかも次の転生先が国王の寵妃だとは‥‥。
冗談じゃない!と、ロザンヌは思うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 17:09:44
39767文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:196pt 評価ポイント:130pt
ハドル王太子は、やりたい放題。婚約破棄を突き付けて、男爵令嬢二人と結婚したいと、未来の王妃を二人にしたいと…結局、婚約者のエレーヌを側妃にし、王太子妃を二人の男爵令嬢として…その二人と共に、贅沢三昧をし続ける。結果…簀巻きにされて…
最終更新:2022-11-13 15:14:56
4211文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1250pt 評価ポイント:1168pt
「私たち、ハリル王子殿下との婚約をお断りさせていただきます!」伯爵家の姉妹フローラとミルドレッドの声がきれいに重なった。王家主催の夜会で、なんとハリル王子に対し二人の姉妹が婚約破棄を申し出たのである。国王も列席する場で起きた前代未聞の事態に、会場はしんと静まり返る。不貞を働いたことを理由に婚約破棄を申し渡したはずのフローラと、心から愛し合っていたはずの新しい婚約相手ミルドレッドからの婚約破棄の申し出に、混乱するハリル王子。しかもそもそもフローラとの婚約は受理されていないと知ら
され、ハリルは頭を抱える。そこにハリルの母親であるこの国の側妃アルビアが現れ、事態は運命の断罪劇へと進んでいく。
一風変わった婚約破棄からはじまる断罪ざまぁストーリーです。
※この作品はアルファポリス、カクヨム等他サイトでも掲載(予定)です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 10:15:13
17698文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:3958pt 評価ポイント:3036pt
舞台は帝国と公国、王国が三竦みをしている西の大陸のど真ん中。
歴史はあるが軍事力がないアート王国。
軍事力はあるが、歴史がない新興のフィラー帝国。
歴史も軍事力も国力もあり、大陸制覇を目論むボッソ公国。
そんな情勢もあって、帝国と王国は手を組むことにした。
テレンスは帝国の第二皇女。
アート王ヴィルスの第二王妃となるために輿入れしてきたものの、互いに愛を感じ始めた矢先。
王は病で死んでしまう。
新しく王弟が新国王となるが、テレンスは家臣に下賜されてしまう。
その相手は、元夫の義理の息子。
現王太子ラベルだった。
しかし、ラベルには心に思う相手がいて‥‥‥。
他の投稿サイトにも、掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 07:03:35
38687文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:764pt 評価ポイント:500pt
たった一夜の夢だった。
思い出だけを胸に生きていく。そう決めたのに、どうしてこんなことに……?
貧乏男爵家の妾の子として生まれた私は、それなりに美しいというだけの冴えない娘だった。どこからかそれを聞きつけた偉い人に引きずられるようにして首都に連れて行かれて、16歳の少年皇帝の寝所に放り込まれた。
その夜、私は初めての恋をした。
同時に、ここにいてはいけないと思った。私のような女が皇帝陛下の隣に立つなど、許されることではないから。
だから、朝日が昇る前に逃げ出した。
それが、
6年前のことだ。
その晩に身籠った子を密かに産み、5年間逃げ続けた。
ところが1年前、とうとう彼に見つかって私は皇帝の側妃になった。
この1年間、なんとか側妃としての務めを果たしてきた。
だけど、本当なら私などは必要ないのだ。
だから……
今度こそ、逃げ切ってみせる──!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 20:03:12
4516文字
会話率:55%
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総合ポイント:2746pt 評価ポイント:2242pt
異国の末妃として嫁いできたにもかかわらずたった三ヶ月で夫が亡くなりましたなになにこの国の風習では教会に入って夫の供養しなくちゃいけない?
そんなのしたくは、ありません私はこれから自由に生きるのです。
異国から嫁いできた王女が、自由を手に入れるため未亡人ギルドに入り冒険をするたびが今始まる!!!
※投稿頻度は遅いです。
最終更新:2022-11-11 10:45:06
8146文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
たった一夜の夢だった。
私の赤い瞳を見つめて「飴玉みたいね」と笑っていた君のことが忘れられない──。
書いては破いた手紙を燃やす日々が、5年続いた。
15歳で即位して、何の力も持たなかったひ弱な皇帝はもういない。
私は強くなった。君を手に入れるために。
そして、ようやく捕まえた。
ところが、君の隣には私そっくりの赤い瞳を持つ男の子がいて。
「……陛下の御子です」
その告白に、私の心が震えた。
君が私のものになったと、そう確信したから。
それなのに。
どうして私を置いて逃げる
んだい?
こんなに愛しているのに、どうして伝わらないんだい?
……どこにも行かせないよ。
私は君を愛しているからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:03:25
8763文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:2684pt 評価ポイント:2258pt
転生先は...人間でも、獣人でもなく...精霊姫!
精霊姫の使命は、世界樹に力を注ぎ世界を維持することのみ。それ以外は、何をどうしようと好きに生きて良し!
何それ!?
冒険者になろうか?薬師になろうか?それとも錬金術師?
冒険者になろうと思っていた主人公が、ひょんな事から、王太子の側妃になることに!
流されやすいヒロインの流されまくりな日々。
※処女作
※見切り発車。
※ご都合主義
※設定ふんわり
※R15は保険
※アルファポリスでも連載中
最終更新:2022-10-30 06:00:00
178379文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:314pt 評価ポイント:106pt
ミゼ・アローサイトは王太子の婚約者だった。
しかし、神から与えられた謎のギフト――『血糖値』のせいで婚約破棄。おまけに側妃にさせられてしまい、代わりに王妃となった男爵令嬢の尻ぬぐいをすることになってしまう。
家のため、国のためにと屈辱を受け入れるミゼであったが……彼女は唐突に理解した。『血糖値』が決して無能なギフトではないことを。この力が使い方次第で王族すら暗殺することができる、とんでもない力であることを。
役に立たないと思われていた無能なギフト『血糖値』によって、王太子と男
爵令嬢はことごとく破滅することになるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 00:23:39
18467文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:12004pt 評価ポイント:10930pt
不本意ながらも国王となった側妃の子であるルーデルトと、歯に衣着せぬを通り越した程度に口が悪い聖職者である友人のオーレリア。彼女はルーデルトが国王に即位したことを知り、友人として「祝福」すると言い出して…。
すでに短編版で出している最高の祝福の連載版です。不定期更新ですが、よろしければお付き合いください!
最終更新:2022-10-21 23:04:37
49135文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
王妃アリッサは正妃から側妃になった。不本意だけど離婚はしたくないし、だからといって新しい正妃を暗殺したりするのは損でしかないのは明白だ。あーあ早く愛する夫の未亡人になりたい。
最終更新:2022-10-17 23:03:09
3333文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:448pt 評価ポイント:402pt
主人公も割といい性格してます。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-10-11 21:07:06
2844文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:18378pt 評価ポイント:16432pt
主人公、ソフィア・ウィリアムズ公爵令嬢は生まれてからずっと正妃として迎え入れられるべく教育されてきた。
王子の補佐が出来るように、遊ぶ暇もなく教育されて自由がなかった。
しかしある日王子は突然平民の女性を連れてきて「彼女を正妃にする!」と宣言した。
ソフィアは「私はどうなるのですか?」と問うと、「お前は側妃だ」と言ってきて……。
今まで費やされた時間や努力のことを訴えるが王子は「お前は自分のことばかりだな!」と逆に怒った。
ソフィアは王子に愛想を尽かし、婚約破棄をするこ
とにする。
焦った王子は何とか引き留めようとするがソフィアは聞く耳を持たずに王子の元を去る。
それから間もなく、ソフィアへの仕打ちを知った周囲からライアンは非難されることとなる。
※アルファポリス様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:24:14
17015文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:32720pt 評価ポイント:27538pt
「面白い女だ。私の側妃になれ」
とか、王太子が馬鹿なことを言い出すからこんなことになったのだ。
いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。
ジゼル=アーリヤードは名誉も何もないのに負債だけたっぷりある貧乏伯爵家の娘であり、王太子と結婚なんてことになったらこの国に不利益しかない。
国のためを思えばこそお断りすると、「ほう。面白い女だ。後悔するがいい」と面白い女を繰り返された。
その翌日、城に呼ばれ王太子に対する不敬を理由
に『罰』を言い渡された。
それは、クアンツ=シークラント公爵の妻になること。
王太子ではなく何故いきなり公爵なのかといえば、心当たりはあった。
公爵といえば、「嫁とその家に金銭は渡さない」「私の命令は絶対である」「妻は夫の付属物であり何も要求してはならない」などなど、結婚する相手に対するモラハラを公言していることで有名だったからだ。
いつも眉を寄せ、周囲を睨みつけるような顔で、社交界にも滅多に顔を出さない。
そんな人と結婚など断固拒否したいが、国王の命令に逆らえるわけもなく、本人の同意なしに既に結婚手続きは完了していた。
そのまま公爵家へとドナドナ運ばれ、覚悟を決めてドアを開けると――
アホな王太子、親バカな国王、モラハラ公言する夫。
本当にそんな人間ばかりなら、この国を乗っ取ってやろうかしら。
たくましくもそんなことをぼそりと呟くジゼルは、何故夫がモラハラを公言していたのか、その経緯を知る。
それも、本人を目の前にすれば一目で納得した。
だって、そこにいたのは(以下略)
公爵の事情を知ったジゼルは、とある条件を突き付けて協力することにする。
その結果、ジゼルは夫であり、顔面兵器である美顔の公爵に毎日口づけをすることになり――
※無断転載・複写はお断りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 12:48:25
113551文字
会話率:37%
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総合ポイント:13650pt 評価ポイント:9942pt
ラウス王太子から婚約を解消された姉のレティシアが殺された。妹のリーディアは犯人はラウス王太子殿下ではないかと思い、復讐の為、ラウス王太子の側妃になる。
側妃になったがなかなか復讐が出来ず時が過ぎていく。そして…お腹に小さな命が…
子が産まれた後、ラウス王太子からレティシア殺害の真実が…
最終更新:2022-10-08 21:17:32
7138文字
会話率:33%
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