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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:1515 件
サーミラは代々王家に仕える使用人の家庭で生まれ、第四王女の婚姻に付き添い、外国の王宮で働くこととなった。
お互いが想い合い、王弟殿下の出自から来るトラブルを乗り越え、無事に婚姻が結ばれた主人レスティアと王弟殿下カイルの仲睦まじい様子に幸せを感じる毎日。
一方、周囲からの冷ややかな声は殿下方だけではなく、平民出身のサーミラにも当てられるようになり、吐き出せない負の感情が溜まる。
違和感を感じる毎日で、王弟殿下の側近であるアーバンスに心を持っていかれる———
「殿下方が許
してるからって、君まで許さないといけないことはないんだよ」
王女のお気に入り侍女×なんでも出来る王弟殿下の側近折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 00:04:59
2125文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:五十鈴 りく
異世界[恋愛]
完結済
N3366IL
男爵家の侍女メルディナは、屋敷に押し入った盗賊たちに令嬢の身代わりとして捕えられる。盗賊たちは、メルディナに花嫁募集中の辺境伯セーファス・フィルビーに嫁ぎ、〈フィルビーの至宝〉という宝の情報を探り出せと命じる。人質を取られ逆らえないメルディナは、潜入するために結婚する。セーファスは嫁に来たメルディナに優しいが、使用人たちは変わり者ばかりだった。かくして、秘密だらけの二人の結婚生活が始まる。
※カクヨム様にも掲載中。
最終更新:2023-11-04 17:00:00
37602文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:170pt 評価ポイント:108pt
★当作品は2023年7月に作者の『小さな殿下と私』で連載してい主人公セレティーナの親友ブローディアが主人公のスピンオフ作品になります★
※すでに読まれているかもしれませんので、ご確認の上お読みください。
【あらすじ】
二ヶ月後に婚礼を控えている伯爵令嬢のブローディアは、諸事情により婚約17年目にして初顔合わせとなる10歳年の離れた婚約者のノティスから、婚礼準備と花嫁修業を行うという目的で屋敷に招かれる。しかし国外外交をメインで担っているノティスは、顔合わせ後はその日の内に隣国
へ発たなたなければならず、更に婚礼までの二カ月間は帰国出来ないらしい。やっと初対面を果たした温和な雰囲気の年上な婚約者から、その事を申し訳なさそうに告げられたブローディアだが、その状況を使用人達との関係醸成に集中出来る好機として捉える。同時に17年間、故意ではなかったにしろ、婚約者である自分との面会を先送りして来たノティスをこの二カ月間の成果で、見返してやろうと計画し始めたのだが……。
※一話目冒頭に読まれる前の注意事項があるのでご確認の上、当作品をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 17:00:00
138567文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:186pt
カトリーヌは王国有数の貴族であるアードレー侯爵家の長女で、十七歳で学園を卒業したあと、皇太子妃になる予定だった。
ところが、幼少時にアードレー家の跡継ぎだった兄を自分のせいで事故死させてしまってから、運命が暗転する。両親から疎まれ、妹と使用人から虐められる日々を過ごすことになったのだ。
十二歳で全寮制の学園に入ってからは勉学に集中できる生活を過ごせるようになるが、カトリーヌは兄を事故死させた自分を許すことが出来ず、時間を惜しんで自己研磨を続ける。王妃になって世のため人の
ために尽くすことが、兄への一番の償いと信じていたためだった。
しかし、妹のシャルロットと王国の皇太子の策略で、カトリーヌは王国の皇太子妃ではなく、戦争好きの野蛮人の国の皇太子妃として嫁がされてしまう。
だが、野蛮だと思われていた国は、実は合理性を追求して日進月歩する文明国で、そこの皇太子のヒューイは、頭脳明晰で行動力がある超美形の男子だった。
カトリーヌはヒューイと出会い、兄の呪縛から少しずつ解き放され、遂にはヒューイを深く愛するようになる。
一方、妹のシャルロットは王国の王妃になるが、思い描いていた生活とは異なり、王国もアードレー家も力を失って行く…… 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 11:26:57
72466文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:858pt 評価ポイント:570pt
両親があまりにも金に無頓着なレングア男爵であるエトナス家に生まれたロザリンドは学校を卒業後、領内の収益を上げるために自分の社交界への道と機会をすべてふいにしてきた。
使用人の数を減らし、自分が出来ることはすべてやる。そんな涙ぐましい努力を重ねるロザリンドはとんでもない本を見つける。
どこをどう見ても不適切な支出。
毎年同じ金額を10年にもわたって捻出していたのである。
何のために支出しているのかわからず、よもや闇の金ではないかとロザリンドは気が気ではない。
もし、これが闇の金
で公になれば最悪領地没収と爵位を失い没落どころの話ではなくなると思ったロザリンド。
事実を知ろうとロザリンドは父に聞くも、ロザリンドの父は頑なにその目的と理由に口を閉ざしてしまう。
そこで元来正義感が強い性格のロザリンドが、真偽のほどを確かめるために資金の送り先であるベアニアル伯爵家の所有するサノーン城へ単身向かうのであった。
そこでメイドのロザリーとして潜入して証拠を掴もうと機会をねらっていると伯爵が共を連れてサノーン城へやってくるとの知らせが入る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 22:00:00
69832文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
家族や使用人に冷遇され虐げられるかわいそうな少女。
しかしある時前世を思い出し、ここは大好きだったドアマットヒロイン小説の世界と知り歓喜します。
これは家族や使用人に冷遇されながらも純粋な心を失わず前向きな主人公が、幸せを手に入れるピュアでハッピーな物語です♡
最終更新:2023-11-02 08:58:24
5108文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:718pt 評価ポイント:674pt
(3皿目)
トンカツ! トンカツ! が食べたいー!
しいな ここみ様主催のとんかつ短編料理企画参加作品です。
最終更新:2023-11-01 13:00:00
1472文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:84pt
ニ十歳の蜜井戸さぎりは、萩恒家の侍女(メイド)だ。幼い頃に両親を妖怪に殺されたさぎりは、十二歳の頃から萩恒家に侍女として勤めてきた。
ある日、狐火の異能を持つ萩恒家の一族が、同時に妖怪に襲われ、十八の嫡男・崇史と、三歳の姪・希海を残して命を落としてしまう。
問題は、希海は稀有な異能の力を持っていたことだ。
彼女が、笑うと狐火が現れ、泣くとその火が熱をもつ。
よちよち歩く爆弾のような娘に、彼女の世話をする使用人達は次々に萩恒家を去り、最後に残ったのはさぎりだけだった。
体中に火傷痕を作りながら、希海を育ててきたさぎり。
しかし、さぎりがニ十歳、希海が七歳になったところで、当主・崇史の代理をしていた彼の叔父に、さぎりは萩恒家を身一つで追い出されてしまう。火傷痕が醜いさぎりを、崇史と希海の近くに置いておけないというのだ。
萩恒家にいた子狐一匹を連れ、ふらふらとその場を立ち去ったさぎり。
火傷痕のせいで再就職も上手くいかない中、途方にくれる彼女と子狐に、手を差し伸べた人が居て……?
※15話完結予定です。
※和風ファンタジー初挑戦です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 13:31:32
43375文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:2542pt 評価ポイント:1976pt
蒼蝶(そうちょう)の国、フロウティル王国の第一王女にして王国史上初の王位継承権を持つ〈メリア・フロウティル〉は伝説の冒険者〈ノヴァ・ヴィレヴァン〉の様な冒険者に憧れていた。
様々な常識やマナーを幼少期から強制的に厳しく指導され、退屈な日々を過ごしていた彼女は十八歳を迎えた年の誕生日。遂に、冒険者になる事を決意する。
使用人たちの目を盗み、試行錯誤しながら作り上げた二つの薬……髪色や年齢、と姿を変える【|変化の薬《トラスファー》】と一時的に記憶を封印する【|記憶干渉の
薬《ラプラス》】を飲んで、新たな少女〈ペティリア・グロウツェン〉として冒険者の道を歩み始める。
目指すは自分が求める『自由』と『夢』を探しに────。
熱い憧れを抱いて、我が道を突き進む
[王女×冒険]の冒険ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 16:00:00
3326文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大人になって色々な人に求婚されるお転婆を通り越した姫様と、相変わらず振り回される執事の話。
【短編「姫様の使用人」の続編です。先にそちらを見ていただいた方が分かりやすいと思います】
最終更新:2023-10-27 10:46:34
7141文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:88pt
ルキナ・ミューヘーンは、七歳の時に前世の記憶を取り戻した。彼女の夢は、逆ハーレムになって、モテまくること。しかし、転生したのは、乙女ゲームの悪役令嬢だった。
でも、落胆したりはしない。なぜなら、このゲームの悪役令嬢はモテるから。幼馴染みの使用人、シアン・リュツカに協力させて、逆ハーレムを目指す。
…なのに、全然上手くいかなくて。やはりヒロインでないとモテられないのだろうか。
※この作品は「お嬢様、その命令だけは聞けません。」の続編にあたりますが、前作を読んでいない方
にも楽しんでいただけるよう、試行錯誤しています。とはいえ、やはり、初見の方には読みにくいかもしれません。お時間が許すようであれば、ぜひ前作も読んでみてください。ネタバレがお好きでない方は、第87部分(お嬢様、大人の仲間入りをしましょう。)までお読みいただくことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 00:00:00
1428327文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:36pt
しゃらん、しゃらんと鈴が鳴る。予定のない来客はお断りの、少し不思議な屋敷の使用人、中嶋文。屋敷の主に軽食を頼まれて、洋風のおにぎり、サンドイッチに挑戦すると……。
最終更新:2023-10-26 23:45:24
12043文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:116pt
作:アラドウシレイジ
ハイファンタジー
連載
N1297IK
「不幸せな魂よ。お前が、あいつの望みを叶えるなら、きっとお前が望むものを与えてくれる。」
目覚めると、言葉の通じない世界で奴隷として売られてしまったマルーリ。
奇妙な関係がもつれ合った、魔法と不思議に満ちた日常と冒険の物語。
異世界転生者と、異形の貴族、その使用人、古代人とひねくれた現代っ子をレギュラーに、時々ゲストを交えた食う寝る遊ぶがテーマのオリジナル異世界ファンタジーコメディ。
当作品は性別を明記する表現を極力控えています。
ムーンライトノベルの方にて
作品のプロットを、そこから少し書き換えたものをノベルアップ+に。
サイトによって細々違うところがございますが、本筋は一緒です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 02:11:08
38951文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:鈴宮(すずみや)
異世界[恋愛]
完結済
N2921IK
魔術師団消防局で働く伯爵令息ハルトは、五年前に婚約者から浮気され婚約破棄をされて以降、色恋沙汰を避け続けそのまま25歳を迎えていた。しかし、新年度を目前に控えたある日、昇進の条件として結婚するよう言い渡され、寮を追い出された彼のもとに、大きな荷物を抱えたひとりの女性が押しかけて来た。
「クラルテと申します。旦那様のお嫁さんになるため馳せ参じました!」
彼の婚約者に内定したというクラルテは天真爛漫な侯爵令嬢。なんでも、彼女は元々ハルトのことを慕っていたらしく、使用人もい
ない屋敷に上がり込み、嬉々として給仕を始めてしまう。
しかし、頑固者のハルトは、一度決めたことは曲げたくない。過去の婚約者を想い続けるためにクラルテとの婚約を拒否しようとしていたのだが……。
「旦那様がわたくしとの婚約に納得していないのは知っています。わたくしは旦那様に愛してほしいだなんて言いません。だけど、わたくしは旦那様を心からお慕いしておりますので……愛されたいとは思っています。ですから旦那様、覚悟、していてくださいね?」
(こんな可愛いことを言われて愛さずにいられるはずがないだろう!)
いつのまにか二人の攻守は完全に交代。しかし、クラルテは押すのは好きでも押されるのは苦手なようで…!?
(どうしよう……旦那様が甘すぎて困ります!)
押しかけ令嬢クラルテと、押しかけられた魔術師ハルトの溺愛攻防。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 19:11:20
109286文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:3124pt 評価ポイント:2096pt
フィアンナは幸せだ。運命の人であるディルム・カドヴァーノ男爵子息と愛し合い、義父母や周りの人々に優しくされる日々。
だがある日、見知らぬ男が無理やりフィアンナを連れ去った。そして分かる、フィアンナの本当の出自。
「誘拐されていた権力のある侯爵令嬢で、王子の婚約者? 冗談じゃない!」
横暴な家族、ろくでもない使用人達、恋人同士の王子と聖女、飾りの王妃宣言。おまけにこの国、外の交流を断ち、一部の高位権力者が好き勝手に振る舞う場所。馴染めるはずがない。
「私は元の場所
に戻ってみせる! だって私、平民ですから!」
誘拐されて約九年近く。未練などない。
「まともに話し合っても、フィアを返してくれない。そもそも、話し合いすらしてくれない人達だよ。関わり合いたくないけど、邪魔な国で国民の多くが苦しんでる。だから、革命を起こさせよう」
「流石ディル様ぁ!」
苦しむ人々を救う名目の元、愛しの人の元へ帰る為、『スキル』を用いてフィアンナは動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 12:00:00
124893文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1148pt 評価ポイント:774pt
主人公の名前は三島メイ。
幼いメイに祖母の白露が話してくれたのは、神と人をつなぐあやかし「ミトリ様」の物語。
「6歳の6月6日までにミトリ様に見初められた子は、特別な力を与えられるんだよ」。
でも、力を持ったものたちは、やがて鳥籠を持ってどこかへ去っていく。
「好きな人と好きな場所で暮らしたい」という願いは叶わない。
「やるべきこと」「行くべき場所」に旅立つまで、息苦しいほど心がざわつく。
務めを果たすまで、安息の日を迎えられない。
そして果たしたとして、安らげる者もいれ
ば、また同じ焦燥が繰り返される者もいる。
18歳になったメイは、自分がミトリ様を見たのかどうか曖昧な記憶のまま、
祖母の元を離れて遠い親戚だという白鷺さんの家に身を寄せ、
家事や清掃のアルバイトを始める。
初めての住み込み先は、黒い蛇が棲みつく大きな屋敷。
この国を金で操るというあるじの老人と、
古くからいる美しい使用人、愛人の娘、秘書、亡くなった奥様………。
彼らを知るうちに、自分が何かを看取るために引き寄せられたのかもしれないと思い始める。
思いを巡らすうちに思い出す。
祖母が言っていた言葉。
「渡り鳥がやってくるのは、この世界の秩序が保たれている証。
多くの人が鳥を忘れ、鳥無しでも生きられると振る舞う日々に
鳥は舞い降りる。
大切にしていた人や時間をなくして、
どうでもいいが口癖の暮らしに
鳥は小さなかけらをついばんでつなぎ合わせ、
思いの成就と終息を告げる。
そして冷たい雨のような後悔に包まれた日に、
一筋の光が魂を照らす。
それを人はミトリと呼ぶ」
ここに記すのは、そんなミトリの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 16:37:43
17460文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「クソ女乙」「ただの淫乱で草」「男に飢えてたんだろうなーw」「子供のこと大切にしてなさそう」大好きだった母上が追放された。何も知らないくせに、外野が母上を追放した。
皆さんは憶測だけで他人を叩くのは間違ってると思いますか?俺は思わない。憶測だけで叩く外野も確かに悪いのかもしれないけど、一番悪いのは叩く隙を見せたヤツ。自衛が足りないせいだ。だから隙を見せてくるやつがいるとイライラする。殺したくなる。
これは、侯爵邸の誕生日パーティー中に起こった殺人事件。凶器は炎魔法と風魔法。
容疑者は侯爵邸のキッチンで働いていたオタクで冴えない使用人。
「オタクだから、人殺しの本ばかり読んで頭がおかしくなった」「もともと冴えないやつだったからコンプレックスがあった。」また、憶測がたつ。なにも知らないくせに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 08:00:00
2949文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある貴族の屋敷で火事が起こった。その貴族の家にはふたりの姉妹がおり、妹は火傷を負うと言う不運に見舞われてしまう。
幸い軽傷で済んだものの、令嬢を助けた使用人は顔に酷い火傷を負ってしまう。使用人は己の顔を恥じて仮面を被るようになった。娘を助けた恩もあり、彼女の両親は彼を変わらず使用人に雇い続ける決定を下す。仮面を身につけた使用人を周囲が遠巻きにする中で、命を救われた彼女だけは以前のような態度で接していた。
両想いもののヤンデレと言ってもいいかもしれない。珍しくどっちもヤンデ
レ。ふんわり和風寄り。メリバです。読んで頂けたら幸いです。火事と火傷の描写があるので、苦手な方はご注意下さい。pixivにも投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 10:33:59
3974文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:464pt 評価ポイント:426pt
作:ねこまんまときみどりのことり
ヒューマンドラマ
短編
N4931IL
私は生家の侯爵家を追い出され、乗り合い馬車で隣国に行く途中である。
「ああ、良い天気。空が青いわ」
ゴトゴトと揺れる馬車に、子供連れのご婦人はお尻が痛いと呟くが、子供は景色を見ながら元気いっぱいに歌っている。
それを見る私も、初めての乗り合い馬車の振動に驚いているが、気持ちはスッキリしている為か楽しんでいる。風も暖かく頬を撫でる。
ハチキナ侯爵邸の物置部屋で、使用人に交じって掃除をしていた時とは雲泥の差である。たくさんの使用人もいるのに、私にもそれを強いていたのだ。
「お義姉さま、まだ此処の床汚れてましてよ。これじゃあ夕食をあげられないわよ」
態とバケツを蹴飛ばして、掃除後を汚す義妹のギルモア。
「本当屑ねえ。チャチャと遣ってちょうだい。旦那様が戻るわよ!」
見ていた癖に嫌みを言う義母ユネジュー。
私の名前は、サフラン・ハチキナ。
母が亡くなってから、父の愛人家族が侯爵家に乗り込んできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 22:42:17
4919文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:4442pt 評価ポイント:4228pt
ユウトはなんて事の無い田舎の村にて、怠惰な日常を送っていた。
ある日、ユウトの幼馴染であるミズという少女がユウトの前から姿を消した。失意に沈むユウトだが、そんなユウトのもとに隣の国の王子がやってくる。
ルーク・ガランドというらしい彼は、ユウトを暗い部屋から連れ出した!
そこから、ユウトの超絶ハッピー最高な使用人生活が始まる!!!!
最終更新:2023-10-10 11:29:08
32236文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「鶫、貴様との縁談、破談させてもらう」 時は大正、辻塚家の愛娘の鶫は、婚約者に一方的に破談を申し入れられた。なんでも、使用人の娘をいじめている女とは結婚できないという。「辻塚家は、言葉を畏怖し、言葉に祈り、言葉で弄し、言葉と遊ぶ」貴方がそう仰るならば、こちらも言葉を紡ぎましょう。
最終更新:2023-10-09 14:23:39
5168文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:84pt
作:みなかみしょう
異世界[恋愛]
完結済
N9686IK
ルルシア・グランフレシアの実家は、悪徳領主である。
とても悪い領主なので、ある日突然、世間から断罪された。
それはもう、しっかりと。
両親の悪行に頭を悩ませていたルルシアは、学院でその報を聞き、絶望した。
「せめて卒業してから投獄してくださいまし!」
しかし、時計の針は止まらない。
目の前に突きつけられたのは、貴族令嬢の使用人か、蛮族と呼ばれる人々の住まう国へ嫁ぐこと。
彼女は思った。罪人の娘として暮らすより、他国へ嫁いだ方がマシでは?
そんな一縷の望みにかけて、
ルルシアは嫁ぐことを選択する。
覚悟を決めて嫁いだ先で待っていたのは、思ったよりも、悪くない生活。
穏やかな夫と、静かな田舎の風景、それとちょっと厄介な出来事の数々。
「邪魔者扱いされないように、頑張らないとですわ!」
居場所を失った悪徳領主の娘が、居場所のために頑張る日々が始まった。
※だいたい三万字いかない程度で完結します。
※この作品はカクヨム等にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 18:00:00
28607文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:662pt 評価ポイント:510pt
作:りんご飴ツイン
異世界[恋愛]
連載
N4066IK
アリスリリア=ブリュンフィル公爵令嬢は身分に関係なく慈愛に満ちた心優しい淑女として有名であった。
そんなもの、自身の評価を上げるための演技でしかなかったが。
本当の彼女は典型的な貴族令嬢と同じく高慢であり、他者が自分のために尽くすのが当然だと考えている。
メイドや執事のような使用人は単なる道具でしかなく、乱暴に扱おうが良心が痛むわけがない。それもこれまで美談のために拾ってきた平民の使用人であればなおさらだ。
そんな使用人の中でもシェルファという少女は鈍臭く、
能力的にも平均よりかなり劣っていたのでよくポンコツメイドだと叱責していた。
そんなある日。
よりにもよってアリスリリアとシェルファの頭がぶつかって魂が入れ替わった。
「それで、どうしてわたしたち入れ替わったの? アリスリリアさまの魔法?」
「何故このわたくしが平民どころか奴隷にまで落ちた下賎な者と入れ替わらなければいけないのですか。そもそもそんな魔法は今まで確認されていませんけれどね」
「つまり?」
「どうしてこんなことになったのか、見当もつかないということですわ」
「ちょーあたまがいいアリスリリアさまでも?」
「確かにわたくしはこの世の誰よりも優れている自覚はありますけれど、それでもわからないことはありますわよ」
「ちょっとあたまがいいアリスリリアさま」
「サラッと評価を下方修正しやがっているんじゃないですわよ」
「これからどうするの?」
何やら古典的な娯楽小説の導入のようだが、現実として『中身』は入れ替わった。そんな現象も魔法も聞いたことはないが、入れ替わった以上どうにかしなければアリスリリアはこれまで築き上げてきた全てを失ってポンコツメイドとして生きていくことになる。
それだけは絶対に嫌だった。
「──何が何でも元に戻ってみせますわよ!!」
そう、何が何でも入れ替わりの原因を究明し、解決策を見つけ出すしかないのだ。
それまでポンコツメイドと入れ替わったなどということがバレないようにするためにもメイドとして働いて誤魔化す必要が出てきたり、アリスリリアのフリをさせようとしたシェルファがポンコツ過ぎてやらかしまくったり色々と大変なのだが、それでもアリスリリア=ブリュンフィルの名にかけて何が何でも元に戻らなければならないのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 18:11:26
45458文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:78pt
異世界で使用人として働く僕は、機嫌を損ねると処刑されるという噂のある、お嬢様に呼び止められた。続かない会話に焦りながらも、明日も来てほしいと言われる。その真意とは…?
最終更新:2023-10-06 12:00:00
14344文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
後味の悪い話です。心身が健康なときにお読みください。思いついたので。
最終更新:2023-10-04 17:00:00
2758文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:586pt 評価ポイント:562pt
作:スイーツ大好き
異世界[恋愛]
短編
N1991IL
両親が亡くなって以来、叔父夫婦に家を乗っ取られ、使用人のように扱われるようになったミーティア。
そんなミーティアだったが、16歳の誕生日に不思議なトカゲを拾ったことをきっかけに、彼女の運命は大きく変わっていく。
この作品は、スキイチpixiv特別企画「トゥインクルレイン」に応募していた「ミアとドラゴン」「https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17857583」をリメイクした作品です。
最終更新:2023-10-04 09:10:03
2970文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:214pt 評価ポイント:206pt
側室を母とする王女アレシアは、王妃の策略とヘタレな国王によって、人質として隣国へ嫁がされた。隣の大国の第三王子が夫となったが、彼はまったく領地には帰ってこない。アレシアは、夫の領地である公爵領で、領主夫人として生活を始めた。見張りとしてついている王国騎士の二人や屋敷の使用人たち、執事たちはアレシアに親切だった。アレシアは、領地のために尽くした。誰からも慕われ、気楽に暮らしていたが、動いた地脈の影響で魔獣が増え始めた。魔獣を狩る騎士だったアレシアは間引きに奔走し、魔獣避けの薬草
畑を作り、領地を守ろうとする。ところが、第三王子の愛人の実家である隣の領が嫌がらせを仕掛けてくる。あげく、アレシアを冤罪で処刑しようとする動きまで出始めた。領地の皆は、アレシアを守ろうと奮闘した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 20:00:00
86611文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:6296pt 評価ポイント:4936pt
ここはとある世界にある、とあるお屋敷。
そこには日々怠惰な生活を送る令嬢と個性的な使用人たちが住んでいる。
しかし、彼らは屋敷から外に出られず、長い年月をその敷地内で過ごしている。
外の世界と隔てられた謎の屋敷と人々がそこに住む理由、そして全てを知りながら自堕落に過ごす令嬢の正体は……?
などとそれっぽくしてみましたが、設定もそこまで固まらないまま思いついたお話を勢いで書いてみました。
メインで書いている物語があるため長編化するつもりは今のところありませんが、ちょっとした
休憩やスキマ時間のお供に如何でしょう?
そしてもし良かったら別作品にも目を通していただけると嬉しいです(*´ω`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 09:26:27
5265文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:126pt
作:ありま氷炎
ヒューマンドラマ
完結済
N1173IL
ある日、突然お嬢様の様子が変わった。
癇癪持ちでワガママのお嬢様がとても優しい人に。
両親も弟も使用人たちもその変化に喜んだ。だが、ただ一人、庭師のジャックだけは納得してなかった。このようにある日人がわかったようになることを、教会では、女神様の奇跡と呼んでいた。
疑問に思ったジャックは、女神様の奇跡を調べることにした。
最終更新:2023-10-02 10:40:06
10692文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:274pt
転生して助けた貴族の美人母娘に向けられたドス黒い愛
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その
母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 04:00:00
3562文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:22pt
作:青空あかな(3シリーズ書籍化)
ハイファンタジー
連載
N6696HT
サンクアリ伯爵家長男のユチは、周囲を聖域化するスキル<全自動サンクチュアリ>を持っている。
邪心だらけの父親と義弟に引き寄せられる瘴気をせっせと浄化する毎日を送っていた。
だが、心が死ぬほど汚い彼らに瘴気は見えないので、ユチは無能の厄介者と虐げられている。
そんなある日、義弟に類まれなるスキル<ドラゴンテイマー>が現れたことで、ユチは瘴気まみれの“クソ土地”と呼ばれる辺境へ追放された。
「人生なるようになる」が信条のユチは、気ままにスローライフを送ることに。
ユチが聖域化し
ていくうち、“クソ土地”は真の姿を現す。
畑からは激レアな作物が無限に収穫できたり、鉱山は超貴重な鉱石の宝庫だったり、村の大木は古の世界樹だったり――“クソ土地”と呼ばれる辺境は、史上最高の領地へと変貌する。
一方で、サンクアリ家は瘴気に汚染され始めた。
そうとも知らず、父親と義弟はユチの下へ凶悪な盗賊団や暗殺者を送る。
しかし、聖域により刺客たちは改心し次々とユチの仲間にされてしまう。
挙句の果てには、義弟がテイムした古のドラゴンさえも……。
やがて、体調は悪くなり、経済的にも貧しくなり、使用人たちは凶暴になり……と彼らの人生は最悪のものになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 12:09:21
113991文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:27212pt 評価ポイント:17344pt
王城使用人であるサンドラはある日、夏だというのに厚着で倒れていた騎士の青年を見つけて、介抱した。だがその青年は第二王子のパーシヴァルで、ある困った事情を抱える彼はサンドラに契約結婚を申し出てくる。
わけあり王子と契約結婚をしたサンドラだが、パーシヴァルと共に過ごす日々は充実しており楽しくて――
「ありがとう、サンドラ。私は、君のような妃を持てて本当に幸福だよ」
※本編23話+筋肉おまけ1話の中編
最終更新:2023-09-29 20:00:00
76563文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:31162pt 評価ポイント:22792pt
リリム王国辺境伯エインズワース伯爵家の長女、ユーニス・エインズワース。伯爵令嬢であるはずなのに、生活は使用人以下で、まともに育てられたことはない。それでも心優しく強かに育った彼女は、ある日、隣国との国境である森で二人の怪我をした男性を見つけて……?※不定期更新です。他サイト様にも投稿しています。現在、アルファポリス様にて先行公開中。
最終更新:2023-09-28 21:00:00
13662文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:30pt
作:Pvt.リンクス
異世界[恋愛]
短編
N9309IK
イェオリはアレクシス皇太子に仕える侍従の1人で、今日も皇太子の側に控え、婚約者との間に吹き荒ぶ吹雪を見守る。
どうしてそんなに不仲でありながら婚約破棄しないんだと噂する貴族たちを尻目に、2人の間を駆け回る使用人は今日もため息を吐く。
最終更新:2023-09-26 23:50:44
3576文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:350pt 評価ポイント:328pt
生まれた時から、ずっと地下牢で暮らしてきた第二皇女。
家族から、使用人から、貴族から疎まれて育った彼女は“愛”を知らない。
また、感情に乏しく、誰に何をされても無反応だった。
そんな皇女が、ついに地下牢を出ることになった。
でも、それは決して良いことじゃなくて……傍から見れば、悲劇そのもの。
だって、彼女はこれから────“生贄”として、大公に嫁ぐから。
初代皇帝と大公が交わした血の盟約により、死ぬ運命を課せられた皇女は「これが自分の生きてきた理由だから」と受け入れ、一切
抵抗しない。
そのまま大公領へ連れて行かれ、恐ろしい怪物と対面した。
そして、早速殺されるのかと思いきや、妙に優しくて……?
温かい食事、清潔な洋服、自分の居場所を与えられ、皇女は驚く。
────何故、生贄である私を丁寧に扱ってくれるのだろう?と。
暴力を振るわれることも、暴言を吐かれることもない暮らしは皇女にとって、衝撃だった。
最初は戸惑うものの、周りのサポートもあり、だんだん慣れてきて……?
ついに笑顔を見せるようにまでなった。
────これは生贄として虐げられてきた少女が、自分の人生と温かい心を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:23:40
110089文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3674pt 評価ポイント:2148pt
作:ラララキヲ
ヒューマンドラマ
完結済
N8690IK
姉と下に2歳離れた妹が居る侯爵家。
両親は可愛く生まれた妹だけを愛し、可愛い妹の為に何でもした。
妹が嫌がることを排除し、妹の好きなものだけを周りに置いた。
その為に『お城のような別邸』を作り、妹はその中でお姫様となった。
姉はそのお城には入れない。
本邸で使用人たちに育てられた姉は『次期侯爵家当主』として恥ずかしくないように育った。
しかしそれをお城の窓から妹は見ていて不満を抱く。
妹は騒いだ。
「お姉さまズルい!!」
そう言って姉の着ていたドレスや宝石
を奪う。
しかし……
末娘のお願いがこのままでは叶えられないと気付いた母親はやっと重い腰を上げた。愛する末娘の為に母親は無い頭を振り絞って素晴らしい方法を見つけた。
それは『悪魔召喚』
悪魔に願い、
妹は『姉の全てを手に入れる』……──
※作中は[姉視点]です。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:21:27
16556文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:11526pt 評価ポイント:10372pt
アマリリスの両親が亡くなり、伯父一家が侯爵家の後継者となった。
伯父は優秀な弟一家であるアマリリスたちを嫌っており、双子の兄は養子に出され、アマリリスは使用人同然の扱いになる。
アマリリスには公爵家嫡男の婚約者もいたが、従妹に悪女だと吹き込まれ婚約破棄を宣言されたうえ奪われてしまった。
そこで思い切って悪女だと便乗し、国外追放をもぎ取り自由を手に入れるアマリリス。
兄とも音信不通なのでひとりで生きていこうとした矢先、なぜか騎士に連行され王城へ向かうと、国王陛
下と王太子ルシアンが現れた。
「其方に頼みがある。ルシアンの教育係になってほしい」
「……私、稀代の悪女と呼ばれていますので、なにかの間違いでは?」
素直すぎる王太子の腹黒教育係として王命まで下され、アマリリスは断れず新たな生活がスタートする。
ところが——
「……ずっと前から君がほしかったと言ったら、信じる?」
「——はい?」
素直すぎる(?)王太子と悪女の才能あふれる令嬢の物語。
※冒頭に少しだけ暴力表現があるためR15と残酷描写を設定しています。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 20:07:43
96375文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:20330pt 評価ポイント:14402pt
『普通じゃない者同士が合わさった時、それは最強に変わる』
時間を止めたり、物を浮かせたり、透明になったり、催眠や暗示をかけたり⋯⋯生まれた時から俺にはその能力が使えた。誰もが一度はなりたいと思う、超能力者に俺はなっていた。
その能力を生かして、人類最強の冒険者パーティに居たこともあった。しかし素の戦闘力が低さを超能力でカバーしていただけで、相手との力の差が広がり過ぎると相手に全く超能力が使えなくなり、俺はついに冒険者パーティを追い出されてしまった。
超能力さえ無ければ親
に気味悪がられて捨てられず、平凡に日常を過ごせたと思うと、自分の能力が嫌になってくる。
冒険者パーティを追い出され、行き場を失った俺は、どこかの金持ちの使用人募集の貼り紙だった。
パーティ仲間の家事は全部俺がやっていて、手慣れていたので、募集先に尋ねてみると⋯⋯
⋯⋯⋯⋯そこにいたのは数日前に冒険者パーティで敵対していた魔王(美少女)だった。
魔王が俺好みの美少女だったが、その生活は堕落を極めていた。使用人として俺が、なんとか魔王に真っ当な生活をさせようとするが中々上手くいかない。
魔王と超能力者、普通じゃない二人が織りなす日常は果たして、どんなものになるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 18:00:00
320111文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:34pt
俺の名前は大塚大輔42歳。彼女無しの独身。長年の夢だった出版社に転職したものの、自分に正直すぎる性格が仇となり、各所から目をつけられ気がつくとパワハラの毎日を送っていた!
少々敵を作りすぎたらしく、退職の決心をして出勤最終日ささやかに開かれたお別れ会での帰り道、何者かに歩道橋から突き落とされ目が覚めると17歳の圧倒的美少女の体になっていた!
え、新婚なのに初夜も済んでない? え、使用人が言うこと聞かない? え、実家とは不仲で一切頼れない? え、社交界ではわがまま放題の悪女とし
て有名? 俺、どうなっちゃうの〜!? 決まってるだろ、成敗だ。
これはいい年したおっさんが心の赴くまま周囲をギャフンとわからせる痛快コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 13:04:17
16387文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:48pt
作:青空一夏@書籍発売中
異世界[恋愛]
完結済
N1508IK
私はエメラルド・アドリオン男爵令嬢。お父様は元SS級冒険者で魔石と貴石がでる鉱山を複数所有し、私も魔石を利用した魔道具の開発に携わっている。実のところ、私は転生者で元いた世界は日本という国だった。新婚の夫である刀夢(トム)に大通りに突き飛ばされ、トラックに轢かれて亡くなってしまったのよ。気づけばゴージャスな子供部屋に寝かされていた。そんな私が18歳になった頃、お父様から突然エリアス侯爵家に嫁げと言われる。エリアス侯爵家は先代の事業の失敗で没落寸前だった。私はお父様からある任務
を任せられたのよ。
前世の知識を元に、嫁ぎ先の料理長と一緒にお料理を作ったり、調味料を開発したり、使用人達を再教育したりと、忙しいながらも楽しい日々を送り始めた私。前世の夫であった刀夢がイケメンだったこともあり、素晴らしく美しいエリアス侯爵は苦手よ。だから、旦那様の愛は必要ありませんっ!これは転生者の杏ことエメラルドが、前世の知識を生かして活躍するラブコメディーです。
※現実では無い異世界が舞台です。
※ファンタジー要素が強めの恋愛小説です。
※ゆるふわ設定のご都合主義な点はお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 11:00:56
46704文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:11228pt 評価ポイント:8540pt
亡くなってしまったエリスのママンは吸血鬼。でもそれは秘密。
伯爵だった人間のお父さまは私を伯爵家の養女にしてくれたけど、すぐに亡くなってしまったの。それからはずっと、離れ住まいの使用人のようなことをやらされてる。
ある日やってきた騎士様は、私とダスティーユ公爵令息の婚約が成立したとか言い出して。
でもそれは期限つきのお仕事みたいな話しとか?
ところであのう、その公爵閣下の騎士団って、王の犬と呼ばれていて吸血鬼狩りも行っていらっしゃるんです……?
吸血鬼の王族
の血を引く半吸血鬼のエリスと、王の犬と呼ばれる騎士団を率い、吸血鬼を憎む公爵令息セルシュティアン。
惹かれ合えども種族の異なる二人の期限付き契約婚約の行方は?
※1~2話/日で投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 18:23:49
139251文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:2860pt 評価ポイント:1924pt
希望に燃える若い男が、世界中を旅する。
一発当てて、世のため人のために役に立ちたい。
しかしやる気だけではうまく行かず、見知らぬ島で行き倒れに。
そこで島一番の大富豪に拾われ、使用人として屋敷で働くことになった。
勉強と仕事とを両立し、出世を果たした時、屋敷で反乱が起こった。
瀕死の主人はその男に資産を譲る代わりに、交換条件を持ち出す。
資産を使って、島の人たちみんなが豊かになるようにして欲しい。
その願いを叶えるために、その男は、金で雑巾を作ることにした。
金で作る雑巾が
、島の人たちみんなを豊かにしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 03:32:01
7571文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
子爵家には二人の娘がいる。
一人は天使のような妹。
もう一人は悪女の姉。
本当は、二人とも義妹だ。
義妹が、私に変装して夜会に出ては男を捕まえる。
私は社交の場に出ることはない。父に疎まれ使用人として扱われているから。
ある時、義妹の妊娠が発覚する。
義妹が領地で出産している間、今度は私が義妹のフリをして舞踏会へ行くことに……。そこで出会ったのは高位貴族の男性。
義妹の代わりをしているうちに、義妹の秘密を知ることになり……。
別サイトと重複投稿。ドアマットからのハッピーエン
ド!
重苦しい展開が続きます。途中心が痛むようなことがあるためR15つけてあります。
あいつもそいつもみぃーんなざまぁ!ですが、ざまぁの具体的表現は少な目です。ひどい目に合うにおわせ表現になっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 18:00:00
113939文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:6360pt 評価ポイント:4304pt
作:碧水雪乃@『嫌われ白蛇妃』スターツ出版文庫から1/27発売
異世界[恋愛]
完結済
N2311IF
「無能な名無し」と呼ばれ虐げられて育った鈴(すず)は、異母妹の使用人として巫女見習いが集う女学院に通っていた。
しかし巫女選定の儀で、冷酷無慈悲な氷の貴公子と名高い龍神・竜胆(りんどう)に選ばれたのは、巫女見習いでもない鈴で……?
「今日から君は俺のものだ。片時も離れることは許さない」
恐ろしいほどの美貌を持つ竜胆の深い独占欲と溺愛に、鈴は翻弄されて――!?
現代で神の番様(つがいさま)に選ばれた少女の和風シンデレラストーリー。
最終更新:2023-09-10 12:03:15
128390文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:2880pt 評価ポイント:1536pt
作:みねバイヤーン(石投げ令嬢②11/15発売予定)
異世界[恋愛]
短編
N2868IK
悪役顔のジェマ・リッチー男爵令嬢。ひょんなことから婚約者ができたのだが。ヘタレ婚約者エーミールは、なかなかジェマに思いを告げられない。
「ジェマさん、僕と婚約してくれてありがとう。僕、本当にそのう、ジェマさんのことが、すすすすすす」「すすすすすす」「すごいなって」「ありがとうございます」
バカ―。固唾を飲んで見守っていた使用人たちはずっこける。
悪役顔で傷つくことに臆病なジェマと、ジェマに思いを伝えたいエーミールと、忠義心が過剰な使用人たちが繰り広げる、ドタバタ恋物語──。
最終更新:2023-09-10 07:03:46
10214文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:3420pt 評価ポイント:3102pt
両親を海難事故で亡くした伯爵令嬢のクララベルは、使用人に虐げられながら生活していた。辛い目に遭うと、クララベルは心を閉ざし、現実逃避するようになった。クララベルが引きこもった時に、代わりに表出する人格のマリアベル。マリアベルはクララベルを守ろうと、必死に生きて来た。王立学院に入学したクララベルは、王太子エルネストに出会い恋をする。しかしマリアベルは、か弱いクララベルが王太子との恋で幸せになれるわけがないと、この恋に大反対。クララベルの幸せは、果たしてどこにあるのか?
苦
難に満ちた人生を歩んできた少女が、現実と向き合って大人への第一歩を踏み出す物語。
※完結補償。すでに物語は書き終わっています。
※アルファポリスにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 13:00:00
67146文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:84pt 評価ポイント:56pt
ジュリアは10歳の時に両親を亡くし、それからは叔父一家に虐げられて使用人同様の生活をしてきた。両親が無くなる前、8歳のときから婚約している第3王子は最近ジュリアの従妹のキャシーと妙に仲が良く、ジュリアは学園で王子や王子の取り巻きから無視されていた。ある日、王子主催のパーティーが開かれ、そこでジュリアは婚約破棄と国外追放を言い渡されてしまう。
辛い境遇でも真っ直ぐに正直に生きるジュリアが、積極的に生きて恋を成就させ、好きな人から溺愛され、すっきりハッピーエンドになるお話です。
最終更新:2023-09-09 12:00:00
57694文字
会話率:69%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:694pt 評価ポイント:492pt
世界の万物を具現化した精霊と契約することで、魔法を行使する魔術師が生きるエーデリオン大陸。
パルネス男爵家の令嬢マナは、魔術師の名家に生まれながら精霊と契約できなかった落ちこぼれとして家族から虐げられ、使用人同然の生活を送っていた。
けれど18歳の誕生日、マナの前に王宮魔術師エレンが現れる。
なんとマナが生まれながら精霊王に愛される特別な存在・天恵姫であり、エレンがその伴侶に選ばれたことを、前王妃の予言で告げられたことを知る。
一気に国の要人として召し上げられたマナに待ってい
たのは、優しい人々と出会いと、温かい愛に溢れた生活だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 00:00:00
117078文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:306pt 評価ポイント:164pt
ある女使用人は、よく研がれた包丁を用意させると、それを持ち出し、王太子の断罪に打って出た。
それは、姉妹のように育った令嬢が婚約破棄を契機に変わり果ててしまったことの復讐である。
※昨年12月に投稿した同名の作品(https://ncode.syosetu.com/n5155hz/)の一人称視点版です。
最終更新:2023-09-07 08:26:05
4220文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:444pt 評価ポイント:408pt
アリスはルシヨン伯爵家の長女で両親から愛されて育った。しかし両親が事故で亡くなり叔父一家がルシヨン伯爵家にやって来た。叔父デュドネ、義叔母ジスレーヌ、義妹ユゲットから使用人のように扱われるようになったアリス。しかし彼女は何かと斜め上の行動をするので、逆に叔父達の方が疲れ切ってしまうのである。そしてその結果は……?
アルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-09-06 17:00:00
13687文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:946pt 評価ポイント:796pt
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