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検索結果:437 件
「白か黒なんてどっちでもいい。本当に大事なことは、本物でありたいって思う気持ち、それだけだよ」
姉は口癖のように、そう言葉を繰り返す。
そんな自慢の姉が死んだ。
通夜が今日行われ、現実味のない出来事だった。
海外で遺跡調査をしていた姉は、殺されたのだ。人から恨みを買うような人間ではないので、動機が不明だ。
最終更新:2023-06-03 06:59:38
1183文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公の遙人は、八歳の時に母親を亡くす。その後は、父と兄(達也)と三人で暮らしていた。ある時、遙人は達也以外にも兄弟たちがいることを知る。そして、今までは離れて暮らしていたその兄弟たちと、一緒に生活することになる。兄弟とは言っても、母親もしくは父親が違う兄弟たちである。その中には、見た目が外国人の兄弟もいた。ロックハート家の子供たちである。彼らは遙人よりも十歳くらい年上であった。
死んだ母親が初めに結婚した相手であるロックハートは、普通の人間ではなかった。そのため、ロッ
クハート家の兄弟たちは遙人と同じ母親から生まれた兄弟でありながら、特殊な能力を持っていた。そして、遙人と母親も普通の人間ではあるのだが、少し他の人間とは異なる体質であった。その体質は、特殊な能力を持つ、ロックハート家の人々の心を惹きつける。また、それだけが理由ではないが、人間ではないモノからも狙われてしまう。
一方で、幼い頃から兄弟がいることを知りながら、兄弟たちと離れて暮らすことになっていた達也は、最後に生まれた遙人とは一緒に育ってきたため、年の離れた弟である遙人のことを、溺愛していた。そんな彼らが、一つ屋根の下で一緒に暮らすことになったため、遙人を巡っての争いも勃発する。
それぞれが抱く感情は、本物の愛情といえるのか、それともただの執着心なのか――。遙人が巻き込まれる非現実的な出来事や、人間関係を通して揺さぶられる心は、どう変化していくのか。
あくまでも家族への愛情を描いているので、BLではないが、そんなふうに読むのは自由である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 00:00:00
17417文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
F1レース、それは世界で最も熱く最も危険なモータースポーツ。
そんな最速の記録を持つ天才レーサー「マックス」は10時間耐久レースというハーフのレースに参加していた。余裕で一位を勝ち取りかけるも嫉妬に溢れていた参加レーサーに妨害行為を受け、最速のスピードを出したまま事故に遭ってしまう。そしてマックスは死んでしまう………
一方、ある世界では危機にさらされていた。そこは大量の破壊兵器と巨大兵器の出現…そして人間ではないなにかの化物。そんな危機から救おうとひとりの女が車にのってやって
くる。その女はヒーローが相手をすると言う。その女の名はベローネ。彼女こそ、マックスの転生した真の姿…いま、世界をかけたマックスの二度目の人生、リベンジが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 19:57:55
22888文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
精神障害者は特別におかしい人間ではない。
本当に特別におかしい人は自覚せずに健常者の中に潜んでいる。
最終更新:2023-05-30 15:14:39
5751文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
小国エイロスの第二王女、ライネリカ・ベルジャミンには、生まれた時から婚約者がいる。それはエイロスを属国とする大国が定めた婚約者で、成人するまで顔も名前も知らない相手だった。
唯一分かるのが、人間ではない、「神の国」と呼ばれる国の異形であるということだけ。
大国に呼びつけられ、従者二人と共に恐れおののきながら向かった彼女は、生まれて初めて婚約者と顔を合わせた。
そこにいたのは、翼の生えた喋る白馬、だったのである。
そしてどうやらその白馬は、ライネリカが抱える運命と、エイロス国の
事情を知っているようだった。
「婚約者がお馬様だなんて、わたくし聞いてませんわァ──ッ!」
国の為と死ぬために生まれた王女を取り巻く、彼女と運命を共にする六人の『騎士』と、家族であったソレを助けたい白馬の婚約者。
彼女達が生き抜く為の異種恋愛戦記。
※王子王女が多いので、皇子・皇女表記もございます。深い意味はないので、流してお読み頂ければ幸いです.
また、倫理観の欠如、生理的不快感を煽る描写が出てくる可能性があります。ご注意ください。
※カクヨムで毎日先行更新、小説家になろうで偶数日更新 予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 07:00:00
319990文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:40pt
高校を卒業したとある18歳の少年、篠宮徹(しのみやとおる)。彼は18歳になったことを叔母に報告しに、セレンという人工島へと向かった。かつて、このセレンという島は不意に日本で起きた時空間転移によって現れた異世界人たちが日本で自治権を得てできた島だった。現在では、彼ら以外の日本出身の人間も住んでいる。
そんな中、彼は叔母に会うついでにお金をおろそうと銀行に向かうのだが、銀行強盗に巻き込まれ、強盗が取引のために持っていた商品である中身不明の注射器を自分の体に刺してしまう。
気を失い
、彼を助けたのは、1人の美少女だった。そして、少女の父親と会うことになり、医者を名乗る父親は彼に衝撃の事実を告げる。
「篠宮君。君はすでに、人間ではない」
人間をやめた彼は、セレン島で新生活を開始する。
※2作品目です。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 15:39:30
263971文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:43pt 評価ポイント:9pt
ある時、ある場所でソレは生まれた。
ソレは思考する事が出来た、ソレは模倣する事が出来た、ソレは理解する事が出来た。人間であるならば当たり前の事かもしれないが、あいにくソレは人間ではない、さらには生物かすらも怪しい、迷宮で生まれたモンスターであった。
そんな彼は今日も生きり強くなるために思考を開始する。
最終更新:2023-05-05 12:05:00
7119文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
宇打市海岸早朝にて、うつ伏せに倒れ、海藻にまみれにまみれた女の子が見つかる。話しを聞くと人間ではないようだが、どう見ても人間である。
細かい事は抜きにし、発見者キオミはその女の子と一緒に暮らす事となった。その中で友情やら何やらが育まれるが、どうにも最近退屈である。
突如生活を変えてしまったのはアイドルプロデューサーを自称する善吉という男。活動を通しキオミは、自らの身の振り方を考えてゆくのであった。
最終更新:2023-05-02 19:31:39
6838文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
もうすっかり見慣れた夢から目覚めたいつもと何ら変わらないはずの朝。月影 涼夜(つきかげ りょうや)こと俺、は定期的に背中に激痛が走るという謎の病気が突如悪化し、死んだ。
"普通の人と同じように幸せで恵まれた人生を送りたい"
そんな叶うはずもない望みを抱えたまま。
しかし、次に意識を取り戻すと俺は不思議な空間におり、目の前に自身のことをレイアと名乗る女神様が現れる。
さらに、何故かレイア様は俺が叶うはずもないと思っていた最期の望みのことを知っていて、新たな生を与え
て人生をやり直せるチャンスを与えるから転生して欲しい、と俺にお願いしてきたのだ
悩んだ結果、せっかくのチャンスを無駄にするのはもったいない、と転生を心に決め、新たな世界でナイトという名前で赤ん坊に生まれ変わった。
そんな俺が自分自身や周囲の人たちが人間ではないということを知るのは少し先の話、転生先の世界がどんな場所であるのかということを知るのはさらに先の話、女神様になぜ転生をお願いされたのかということを知るのはまだまだもっと先の話……
望みを叶えるために奮闘していたら英雄(?)に!?
今ここに、俺の前世での望みを叶えるための不思議な世界での壮大な人生が幕開く……!!
※カクヨム様にも投稿中です
──────
カクヨムにて
異世界ファンタジー部門日間最高217位
異世界ファンタジー部門週間最高802位
いつもありがとうございます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 16:00:46
31478文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
この物語の主人公【篠崎心理】は…ドが付く程の
ド陰キャな女性だ、あることが切っ掛けで
理不尽にも…事件に巻き込まれ
…転生してしまう
目が覚めると指が3本で到底人間ではない身体に
気が付くのである
宇宙人に生き返った事に理解が追い付かない…
沢山…歩き…偶然にも…自分と似た…身体の宇宙人と出会うことになる
奇跡の出会いを果たしたのだ
そして…ここから物語は動き出す!!
最終更新:2023-04-18 11:12:58
2229文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:2pt
この世界は特別だ。何せ魔法という存在が当たり前の様に認知されている。魔法技術は大衆へと普及し当然の如く『魔導士』という職業が存在して。魔法なんて神秘があるのだから未だに解き明かされぬ真理も、大きな謎も孕んでいる。そんな特別な世界には特別な存在が居るものだ。
世界の謎を解き明かす者。世界の謎の鍵を握る者。
世界を滅ぼそうとする者。世界を護ろうとする者。
特別な運命を背負って『主人公』となりえる者が、世界には確かに存在する。
そんな特別な世界の中でも、特に秀でた魔導士達
と魔導技術が集まった世界の中心と呼ばれる都市・スターコア。その都市の北部に存在する私立天導学園が物語の舞台だ。特別な世界の特別な部分を煮詰めて濃縮した上澄みをすくい取った様な環境なので当然と言えば当然であろう。十二歳からの六年制、一学年十数人しか存在しない全校生徒百人未満の小さな学園であるにもかかわらず・・・・・・良くも悪くも後に語り継がれるような魔導士の卵ばかり。大衆から恐れられる破滅の魔女。世界の謎、その鍵を握る記憶の無い少女。拭いがたい過去を背負う子供達に、いつか世界を救うような少年。それどころか一度世界を救った少年。或いはかつて世界を脅かし、その贖罪に務める者達。・・・・・・そんな特別な人間達が集う場所。
けれど。この物語の主役は、そういう特別な人間ではない。
特別な世界に、特別な運命を背負った主人公が居るのと同じくらい当たり前に。
特別ではない人間だって数え切れない程存在する。ちょっとした運とコネ、そして妙な巡り合わせから学院に入学した一人の少年、ファルマ。平凡な、とは言わない。特別でない人間がこんな環境に存在する事自体が非凡であるとも言えるから。けれど、少なくとも「世界の謎」やら「正義の在り方」やら「悪の美学」なんてモノを背負えるような器ではないし、その存在が世界の命運を左右するなど決してあり得ない・・・・・・。
この物語はそんなちっぽけな少年が特別な人々と出会い、関わり、振り回され。
時に笑い、時に戦い、時には泣いて、非日常的な日常を生きていく。
滅茶苦茶だが、掛け替えの無い日常を描いた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 07:00:00
487772文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
人間ではない者たちが人間の心を求めて…
栄華を極めた王国は潰え、怪物の群れだけが残った。
百年後、リザードマンの青年は昔話に興味を持ち、仲間とともに旅立つ。
サジタリアスの円盤を求めて――『心』の探求が始まる。
ファンタジック・ホラー・アドベンチャー。
※ この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2023-04-02 14:44:18
36043文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
素直で純情なマウスちゃんと自分の気持ちに素直になれないスマホちゃん
かわいらしい二人は残念ながら人間ではない
最終更新:2023-03-03 00:26:07
2844文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:28pt
自然豊かレオフェール王国。その侯爵令嬢のリーシャは、父親から告げられた突然の言葉に困惑していた。「敵国に間者として忍び込む情報を手に入れろ、失敗すれば命の保証はない」と。リーシャは、この世界の人間ではない。正しくは、彼女の中身はこの世界の人間ではない。柏木唯奈という東洋の島国生まれのただの一般市民だ。そんな唯奈ことリーシャは、父からの命令に逆らうことは出来ず、敵国ラストルへと向かう。リーシャは無事任務を達成するし、生きて帰ることができるのだろうかーー・
最終更新:2023-02-16 20:00:00
25972文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
《天地を引き裂く傍若無人女神かーりぃちゃん(既婚)の日常!》
「かーりぃちゃんは人間ではないので、
人間の法律とか、道徳に縛られる必要がないんですねー
かわいいですねー」
――サルモ・ネラキン
最終話は書き下ろし。外伝『桃だろう?』全5話も収録。
© 2022-2023 真野魚尾
※本作は2022年公開の詩集『恥晒しポエジー或いはサイバー灯籠流し』からの転載になります。「カクヨム」様にも掲載しております。
最終更新:2023-02-15 20:00:00
4256文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
とある日の朝。主人公は珍しく朝早くに起き、学校に向かっていた。その時出会った銀髪の少女に、もうじき世界が終焉を迎える事を告げられる。その後その少女の言う通りとなり世界は終焉を迎え、気づけば主人公は異世界にやってきていた。そこで銀髪の少女と一緒になり、共に助け合いながら異世界で生き抜いていくための力を身に着けていく。
主人公たちがやってきた世界は、現代とは違い剣と魔法が支配する世界。人間が住む地は人間ではない生物──魔族や、魔物によって侵略され、混沌としている。そんな世界で、主
人公たちは自分の気持ちと向き合ったり、裏切り、裏切られたりしながら成長していく。
*不定期更新 のんびりになるかもしれません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 16:30:31
314128文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:174pt
「皇帝陛下が行方不明になった!」
若き皇帝が支配するザクセント帝国は、そんな衝撃の事件に震撼した。
事件から一週間後、帝国の森に住み母と暮らすミネルヴァは、今日も商品を持ってお客の屋敷に向かっていた。
お客は魔女のサリア。彼女の屋敷には美しい人間の石像が飾れていた。
その石像が、実は石にされた人間ではないかと疑いを抱いていたミネルヴァは、皇帝もサリアによって石像にされたのではないかと疑っていた。
屋敷に招き入れられたミネルヴァ。
見せられたのはやはり思った通り、石像になった皇
帝だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:40:26
167112文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:82pt
前世でイラストーレターだった溝田悠一は、仕事疲れに催した欲情を自分が作画したキャラクターで発散してしまう。
事後処理に立ち上がった拍子に足がもつれて座卓の角に頭をぶつけて事切れた。
そして、気づけば原生林の湖畔で赤子の姿となっていたのだった。
よくよく見れば、この赤子、角やら翼があって人間ではない。
ファンタジーな世界の住人として転生した悠一は、幸運にも生まれ持った超常の力を使って生き延びてゆく。
ときに人々と交流し、ときに権力者から命を狙われ、それでも悠一は人
とふれあう。
覇道を求めるのは柄ではない。隠者になるには人恋しい。
前世と今世、二つの自分を成り立たせるために、一人の転生者は心の旅路を往く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 17:00:00
180532文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
少年のような美少女、アメリア・フィン・ブレデル。
彼女は無垢で、でも誰よりも穢れを知っていた。
冷酷で笑みを知らない少年、アーサー・メイ・マンフォード。
彼は全てを持っていたが、大切な物を失って、その存在すら忘れてしまった。そして自分がただの人間ではないことさえも。
彼らは誰よりも深い絆で結ばれていた、――あの日までは。
希望に染まった日々は燃え尽き、絶望の一色になった。
名も立場も変わった彼らが再びあいまみえたのは10年後。誰しもの憧れ、国立ウェグナドーレ学園
での再会だった。
しかし少年は少女のことを覚えていなかった。
今はもう無い、失われた村の生き残りの2人。
果たして、彼女たちの行く果ては――?
これは彼と彼女、そして仲間たちの青春の一時の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 20:27:56
20628文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:16pt
未来人を君は信じるかい? これは一人の少年と四人の少女達がタイムマシンを探す物語……と表面上は語っておこう。
とても古ぼけたハズなのに、未来の日付が書かれた切符。
友達が欲しいから、血筋の問題を変えたいから、今の科学では治せない病を治したいから。思いは重なり、少年少女達は必然的に出会う。
彼らは〇梅桃李。四人のグループなのだ。
あれ? 四人。一人多くないかい? その一人も自分が本来この世界にいるべき人間ではない事を知らない。
真実を知った時、家族の愛。友人との愛
を君は知る事になる。君のまわりにいる家族を大事に、兄弟や友人を大事にして欲しい。
これは、タイムマシンを探す物語なのだ。ただタイムマシンを探すだけ、僕達が置いてきてしまったあの気持ちを全て込めて、この作品を読者と、今はもういない君に送る。
実のところ僕はこの作品を公開する気はなかった。
君がいた夏に、戻れるのであれば僕はタイムマシンを探したい。でも現実にはそんな物はないし、君は戻らない。
だから、僕はこの作品を公開し、僕の代わりに彼らに、〇梅桃李にタイムマシンを探してもらう事にした。
彼らは成長する。そして、決断する時がくる。喜びと悲しみの先に大いなる人、少しだけ大人になった君たちが僕等に笑ってくれるように、僕は、語り部である僕は、あらすじというこの場所でこう言うんだ。
はじまり、はじまりと……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 08:48:32
63885文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
『お姉ちゃん』
隣の家に住んでいたり、親戚の集まりに行くと会う数個上の女性。時には恋のアドバイスをしてくれたり、時には勉強を見てくれたり、時には弟クンと呼んでくれる女性………。
そんな『お姉ちゃん』を愛する青年である主人公は『お姉ちゃん』モノのギャルゲーを買った帰り道、一人の少年を助けるために犠牲となり死んでしまう。
その後彼は、魔神と名乗る見るからに人間ではない女性から、ここではない世界、異世界にて自分の宿願のために手を貸して欲しいと頼まれる。しかしその契約を反故にす
れば、彼は転生先でも死んでしまうと言う。一度その契約を断ろうとした彼だったが、魔神の寂しそうな顔、そして彼女が自分より年上、つまり『お姉ちゃん』であることからその契約を結ぶことを決意し、彼女に見送られながら転生したのだった。
しかし、転生した先では見渡す限りの美女メイド…つまり『お姉ちゃん』が。喜びも束の間、何故か自分に翼とか尻尾とか生えてるし、母はエルフで父は魔王!?
それに加えて実の姉や龍人族の幼馴染などなどの『お姉ちゃん』が!?
おいおいおいおい、ここは天国か!?俺ってばこんなに『お姉ちゃん』に囲まれた生活を送っていいの!?
これは、魔神との契約を果たすために剣と魔法の世界に転生した『お姉ちゃん』狂いの主人公が、『お姉ちゃん』に囲まれながら生きていく物語である。
※カクヨム様でも連載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 18:04:28
159825文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:84pt
貴族の少女フィリス・カーターはある日、婚約者から婚約破棄を言い渡される。しかし、フィリスは知っていた。婚約破棄されることも、父親から勘当されりことも、そして……その日の夜に殺されるということも。フィリスの傍には不思議なメイドがいた。瞬間移動したり遠くのものを見ることが出来たりと不思議なことができる明らかに人間ではないメイドだった。彼女からその日の出来事は何度も聞かされていた、故にフィリスは婚約破棄も勘当もすべて無視して、生き残るべく運命に足掻き始める。暗殺者だろうが、世界だろ
うが、運命だろうが関係ない。理不尽な死を回避しつつ、それを見て楽しむ邪神系メイドにも警戒しながら、お嬢様が逃げたり戦ったり物語である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 18:00:00
12024文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
もしも君に異能力があれば…
人命無器(ネームレス)
異能力者には名前も無ければ、その命はもはや人間ではない。
もしも皆が異能力者だったら、きっと今と同じように笑いが耐えない お脆い界隈ができているはず…
最終更新:2022-08-26 00:33:03
458文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:石動なつめ
ハイファンタジー
完結済
N6141HT
帝都を守るオデットという名の戦闘用機械人形。
その操縦士のスミレは、今日も上司のミズキと共に襲撃してきた敵機を撃墜した。
しかし敵機のコックピットから出てきたのは人間ではない。
AIで動く自動人形の少女サクラだった。
困惑する二人をよそに、サクラは満面の笑みを浮かべ、スミレを「ママ!」と呼ぶ。
身に覚えなんてまったくない。しかしサクラはスミレから離れたがらない。
仕方なく一緒にいる事になったのだが、好意全開で懐いて来るサクラにスミレもだんだん絆されて、何だかちょっと楽しく
なっている。
そんな中、スミレ達の周囲で不穏な動きが見え始め……。
※ロボット同士の戦闘シーン等が出て来ますが、だいぶふんわりとしています。
ガッツリとしたものではありませんので、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 20:00:00
89171文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:40pt
作:リィズ・ブランディシュカ
童話
短編
N9276HS
その人間ではないもの。ばけものの子供は、最初は小さかったけれど……。どんどん膨らんで大きくなっていく。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-07-17 03:21:05
645文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
マート、猫《キャット》という異名を持つ彼は剣の腕はたいしたことがないものの、猫のような目と、身軽な体躯という冒険者として恵まれた特徴を持っていた。
それを生かして、冒険者として楽しく暮らしていた彼は、冒険者ギルドで入手したステータスカードで前世の記憶とそれに伴う驚愕の事実を知る。
これは人間ではない能力を得た男が様々な騒動に巻き込まれていく話。
書籍化の話を頂きました。現在校正作業中です。
書評家になろうチャンネル occchi様が本作の書評動画を作ってくださっていま
す。
https://youtube.com/watch?v=Nm8RsR2DsBE
ありがとうございます。
わー照れちゃいますね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 10:00:00
1044214文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:103220pt 評価ポイント:60982pt
『神』の生み出した粒子『マギア』 それは、吸えば命のない有毒な物質にして、同時に既存の科学力を超える力を与える粒子。 神はマギアと自らの手足である機械兵の軍勢により、人類へ戦争を仕掛けた。 マギアに侵された人々は一つとなり、『人類軍』を形成。マギアを逆手に取り、反抗を開始する。 人類軍分隊員J53『カイム』は、世界で唯一、マギアに完全な耐性のある兵士として戦っていた。 だがある時、カイムの戦いはは神によって操られることになる。 『死ぬことも仲間を救うこともなく、一人生き残り
、意識を失い、取り戻すと次の戦場へ送られる』という『戦場渡り』を強要されていた。 カイムは戦場渡りの中で、神への復讐心を宿していく。地獄のような戦場を乗り越えていくたび、復讐の業火は増していく。 必ず復讐すると誓った戦場渡りの中、今度派遣されたのは、日本だった。カイムはそこで、見た目は十四歳ほどの少女『ニオ・フィクナー』とタッグを組むことになる。子供の面倒は御免だと思うカイムだが、人間ではないニオの力により、今まで謎だった『神を気取る戦場渡りを操る何か』へと迫っていく。やがて人類全てを巻き込む『謎』と『戦い』の渦の中へ、カイムとニオは巻き込まれていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-02 22:02:20
85020文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:84pt
私たちは人間ではない。また、地球外生物でもない。私たちはなんなのでしょう。
あたしたち、『妖華(ヨウカ)』は妖力をつかっていろいろな怪奇の謎を解決していくノダ!
さぁ!あたしについてくるノダ!
最終更新:2022-06-26 20:43:19
567文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:charlieiii
宇宙[SF]
連載
N7253HQ
突然の家族事故の後、温かい家族と優しい性格の大きな男の子が、両親が人間ではないことを臆病に知り、母親であると主張する女性が現れ、彼の人生経験とより衝撃的な秘密を彼に話しました人間についてこの時、彼は権力と宇宙への旅のための激動の闘争に巻き込まれました。
最終更新:2022-06-01 17:06:53
23073文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
時は現代より少しばかり未来。例年よりも早く咲いた庭の桜を眺めて、その家に住む女性と同居する人造人間とが話している。人造人間の外見は、透き通るような白い肌に、人間ではないことを示す長く青い髪、髪と同じ青い瞳を持つ中性的な肢体の少女。話の内容は、間近に迫った、その人造人間の賃貸契約期間の終了を踏まえて、二人がこれまでともに過ごした時間に培ってきた思い出に関するもの。そして、契約の主眼である、人造人間の人工知能が、女性との暮らしによって如何に人として成長したかについてである。契約
期間が終了すれば、この人造人間は製造元に返還され、女性と過ごした時間の記録――記憶は、個人情報保護のため、全て抹消される。人工知能に残されるのは、人として成長した思考力及び感情のみなのだ。その契約内容を全て知った上で、人造人間と女性は静かに穏やかに語り合う。人造人間が、初めて女性のために作った料理が、栄養価は完璧でも味は酷いものだったことから、女性の影響で庭いじりが大好きになったこと、近所でも有名な買い物上手になったことまで、話は進む。やがて女性が指摘する。記憶が全て抹消され、人として成長した思考力及び感情のみが残されて、次の契約者の許へ派遣されるという仕組みは、まるで輪廻転生のようだ、と。人造人間は、その言葉を感慨深く聞き、その「輪廻転生」を繰り返した結果、自分はどのような人工知能になっているだろうかと女性に問う……。
ゲンロン「超・SF作家育成サイト」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 21:14:44
22159文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
私「愛がわかりません」
神父「愛のわからない貴女は人間ではありません」
私「人間ではないなら、私はなんなんですか?」
神父「貴女は怪物です」
私「怪物?」
神父「ええ、貴女は人間ではなく怪物です」
私「……」
神父「貴方のような怪物を取り扱う施設があるので、今すぐにそちらに入学しなさい」
私は人間じゃないから、人の感情や愛がわからなかったんだろうか?
私「……わかりました」
最終更新:2022-05-29 20:54:05
1577文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
クラスメイトたちは、私を化物だと呼んだ。
お前は人間ではない、化物だと。髪や肌、目の色が違うだけで化物だと言われた。
白い肌、白い髪、スミレ色の目、いわゆるアルビノである。
母からは、私が弱い気持ちだから虐められるのだと諭されました。
私、なにも悪いことしてないのに。
虐めっ子を殴る気持ちで立ち向かいなさい。母からそう言われたので、実際にしました。
そしたら、虐めっ子のリーダーは、鼻血を出して泣き出しました。
先生やクラスメイトは、みんな私が悪い
と言いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 07:02:09
438文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
むかしむかし、あるところに、一人の王子様がいました。
はち切れんばかりの腹回りで、飛ばしたボタンは数知れず。歩く根菜喋る豚と城内で馬鹿にされる彼の名前は、パームキン・チャールストン。
この国の第三王子であり、“導き”の魔女と呼ばれた、偉大な魔法使いの弟子でございます。
彼は“導き”の魔女が死んだ際に、国王との厳格な約束の元、平民から召し上げられた王子様でした。
しかしながら、彼の魔法使いとしての力は絶大で、近衛兵についた良き友人と、味方になってくれる義兄と共に、何不自由な
い暮らしを謳歌しておりました。
しかし、パームキン王子には秘密があったのです。
彼の本来の目的は、師匠の遺言を実行すること。そして、まがい物の国王夫妻から、愛する人の為に王座を奪還することだったのです。
その為に彼は、師匠の娘である、エラ・シルダーへ会いに行き、自らの目的の為に助力を願い出ました。
しかし、体を呪いに蝕まれ続け、醜い容姿に“灰かぶり”と蔑まれていたエラは、初めは彼を拒絶します。
彼女はずっと、自分を迎えに来てくれる、偉大な魔法使いを待っていました。
けれどもそれは、あなたのような人間ではないと、拒絶したのです。
話を重ね、エラの協力を得られたパームキン王子は、彼女の呪いを解くべく行動を開始します。
その行動こそがまさに、ダイエットだったのです──!
これは効率の悪い魔法使いによる、復讐の為のダイエット活劇。
愛の為に命へすがりついた、些細な男の物語を、どうかご観覧ください。
※完結済み。開幕、1話~24話、閉幕まで、一時間置きに予約投稿していきます。
魔法が解けるそのときまで、お楽しみ頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 01:00:00
84994文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:90pt 評価ポイント:72pt
作:岡崎 剛柔
ハイファンタジー
完結済
N8675HO
※あらすじの最後に読者さまへの大切なお知らせがあります
【あらすじ】
「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」
孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。
数年前に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。
それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにで
あった。
ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。
その後、野良道士となった龍信は異国からやってきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。
とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。
そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。
またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。
そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。
笑山もまた同じだった。
それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。
一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。
【読者さまへの大切なおしらせ】
①この物語は全67話で完結いたします。
②全67話はすべて書き上げてありますので〝絶対にエタりません〟。
③この物語はガチの中華武侠小説ではありませんので、肩肘を張らずにお楽しみください。
④基本的に1日最低1話は必ず投稿いたしますし、土日祝日などは複数話を投稿いたします。
⑤R-15、残酷な描写ありは保険としてつけてあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 19:23:19
187139文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:248pt 評価ポイント:148pt
作:リィズ・ブランディシュカ
純文学
短編
N5490HP
だって人間ではないから。虐げられていたそのものの話(※重複投稿作品)2023.4.21簡易チェック
最終更新:2022-05-01 09:05:36
1285文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
女子高生を演じているクラゲの異端、潮。
人の思念がクラゲとして見える彼女は、己を普通の人間ではないと見抜いた後輩の話を聞いた。
後輩いわく、彼の兄の様子がおかしいらしい。
話しを聞いた潮は暇つぶしに足を運んだ。
***
カクヨム様、ノベルアップ+様でも同作品を掲載しています。
最終更新:2022-04-24 21:34:34
8981文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
12歳の誕生日を迎えたラースは、教会にて鑑定の儀を受ける。
「お前ならきっと良い攻撃スキルを手に入れられるさ。何しろ私の息子なのだからな」
「はいお父様。それでは行ってまいります」
由緒あるヴィクトル辺境伯家の長男として生まれたラースは次期領主として見なされ、周囲から期待されていた。
しかし、ラースが手に入れたスキルは【魔眼】。
魔力の多い貴族は基本的に攻撃スキルでもって領地の魔物を一掃する必要がある。
だが、ラースの【魔眼】は明らかに分析に特化したスキルのよ
うに思われた。
一方で、双子で弟のディオは雷魔法Lv3という、当たりスキルを手に入れた。
「ラース、お前はもうこの家の人間ではない。でて行け」
それを見た父親のユーグはラースを追いだしてしまう。
1年後、ラースの【魔眼】スキルはレベルアップとともに段々と覚醒していき、大きく成長する。
一方で、ラースの実家であるヴィクトル家では、次期領主となるはずのディオが優秀なものの問題行動ばかり起こしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 18:13:05
94901文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:386pt 評価ポイント:208pt
作:村田のりひで
現実世界[恋愛]
短編
N4554HN
高校生の少女、安藤瞳はある日母親から許嫁の存在を知らされる。
母の上司の息子。仕事の都合もある以上無下にはできないと会う事にする。
しかしそこで瞳は知る。己の出生を、母親の正体を。
人間ではない異形の者との繋がりを。
最終更新:2022-03-14 20:30:00
2913文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:28pt
“転生預金”で何回も自分の人生を繰り返して預金を続け、彼女にモナリザを買うべく奮闘する男の話。
まずそもそも“転生預金”が何かわからないと思うから
ー以下本文抜粋ー
まず人は死ぬ。誰でも死ぬ。死だけは平等だ。そして死んだ後どこへ行くか。天国?地獄?輪廻転生?否、また自分だ。同じ自分を何度も繰り返す。
ニーチェの永劫回帰、とでも言えばわかりやすいか。まあちょっと違うんだけど。とにかく死んだらまた一から自分の人生リスタート。救いがないって?じゃあ何度も繰り返す人生なんだし何
度でも繰り返したいって思える生き方しなよ。ごめん、話が逸れた。
話を戻してこの“転生預金”とは、その繰り返す俺の人生で、毎回死ぬ瞬間に持っていた金額が、預金されていくシステムだ。え?どこに預金されてるのかって?それは俺の人生の実権を握ってる彼女だ。彼女は彼女とは言いつつもそもそも人じゃない。神みたいな、人智を超えた存在だ。だけど神様の修行をサボってこうして俺の元で現世で怠け惚けてる。怠け者なもんで自分では働かずこうして駒になる俺を捕まえて、何回も何回も繰り返す人生で俺の貯めたお金を搾取して、自分の好きなように生きてるってわけだ。
(中略)
え?これじゃ奴隷じゃないかって?ちょっと疑問が多いな、まあ仕方ない理解できないだろうし俺だって何も知らなかったらそう思うだろう。まず俺は彼女と契約をした。人智を超えた存在である彼女と一生涯を共にすることができる。彼女だって人間ではないがまだ修行中の身だから、完璧じゃない。俺と彼女は二人三脚でこの世界を生きて、成長していくパートナーなわけ。そう言った関係で、俺は彼女のほしい物リストを買うためのATM兼生涯のパートナーとして、現世を彷徨うだけのほかの人間とは違った使命を背負っているわけだ。
そんなわけで、俺は今世でもある程度貯金を持ったまま死んで転生預金になるべく多く預けて死ぬって言う目標ができたわけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 22:45:27
1025文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
私の兄は悪と戦うヒーローだ。
兄は私にそのことをバレていないと思っているが、共同の部屋には『我らヒーローの作戦ノート』と書かれたものが転がっていたり、私が自室にこもっているとそこから何やら魔族がどうとかこうとかという話し声が聞こえてくる。
それに明らかに人間ではない奴らが私をヒーローの妹だと言って襲ってくる始末。
待って待って、私、妹だとしても血が繋がっていないんですけど、それでも襲われるってどういう事ですか!?
お兄ちゃんへ。ヒーローだってバレバレです。だから助
けてください。
もうこれ以上、魔族に深く関わりたくない。
ーーだけれどそんな願いは叶わなかった。
生傷も絶えない。もうわかった。
だったらせめて生きたい。生きさせてください。
私が生きるには魔族と契約して姿形を変え、魔族を守らなければならないと鬼と自称座敷童に言われた。それが出来なければお前の命は明日までとやんわりと言われた。要するに、私は生きたければ義兄の敵に回らなければならないらしい。
……いいよ、闇落ちでもなんでもやってやる。
だけれど人間や私に傷を作ったやつらは何がなんでも仕留めます。
これはヒーローの義妹、凛和の復讐譚であり成長譚。
理不尽で残酷な環境で逞しく育っていく少女の物語。
ノベルアップ+様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 13:46:46
252445文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:172pt 評価ポイント:58pt
これは、とある学生たちが体験した恐ろしい体験談。
科学では説明がつかない出来事。
謎の怪死事件。
人間でも動物でもない、『ナニカ』の存在。
本当に恐ろしいのは、人間か?
それとも、人間ではない『ナニカ』か?
これは、とある学生たちがその『ナニカ』に遭遇し、自分たちの大切な人や平凡な日常を守るための奮闘の物語である。
*アルファポリスでも掲載しています。
*カクヨムでも掲載しています。
最終更新:2022-02-02 11:39:03
4236文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日僕、染木葉鳥《そめぎはとり》は魔集結《ましゅうゆい》という少女に出会い頭、「好きだ」と告白された。生まれてこの方彼女なんて無縁だった僕は二つ返事で「はい」と頷いた。……のだが、その瞬間ポンッと変な音がして、ふと目を上げるとそこに立っていたのは……魔王様だった。
可愛くてカッコよくて、それなのに正体は魔王様な僕の彼女。だがどうやらこの人、かなり抜けているらしく、わりと高頻度でポカをやらかす。
やれやれ、一体どんな日常が待っているのやら……
これはそんな魔王と人間のド
タバタ日常ラブコメディーだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 13:31:47
30058文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:16pt
作:ささきほさか
ローファンタジー
連載
N7321HC
日本には、いや世界には、人間ではない存在が隠れて生きている。
日本にはその数が他の場所よりかなり多いというくらいか。
彼らは特別な力を持っている。
世界を変えられる力だ。
人間にも極少数だが世界を変えられる力を持つ一族がいる。
そんな世界が舞台です。
主人公の修は高校生です。
ただの高校生ではありません。
その人外と戦ったり、折衝だったり、要するに関わっている一族の宗家の長男です。
人外は人間と関わらないように生きるか、もしくは人間に化けて人間の世界で生きています。
人
外が人外として関わっている人間はごくわずかです。
集団の数で言えば100にも満たないでしょう。
そんな修ですが、勉強だったり運動だったりの才能はまるっきり無く、双子の弟の優が現在の当主です。
ですが優も高校生です。
優の能力は申し分ないですが、やはり経験不足です。
なので、その補佐をしてくれている、いとこの和也という大学生がいます。
和也は天才です。ただ、和也は優こそが天才だと言っています。
そして、和也には香織という妹がいて、何かと修を気にしてくれています。
香織は特別な力の才能がなかったですが、努力の末にある技術を身に着けます。
それだけではなく、香織は少し特殊です。
一族の中で、特別な力がない修と香織は当主とその補佐の身内だから表立っては何もないですが、裏では陰口を言われています。
一族の宗家とその補佐をしている分家とそれ以外の分家はもしかしたら仲があまり良くないかもしれません。
修たちはある場所に向かうことになりますが、そこで戦いに巻き込まれます。
その後、優しすぎる修は、困っている存在に対して手を伸ばし続けます。
彼の手は何かをつかめるのでしょうか。
戦えない、頭も良くない、何一つ秀でたものがない、ただ優しい。
優しいだけの主人公。
そんな主人公が歩く道はどのようなものになるでしょうか。
作者の自分もまだわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 18:35:50
19100文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
人と人ならざる者の間に生まれた少年、月成徹は成長するまでその事実を知らなかった。ある時、自分は半分人間ではないと知る。
これは徹の葛藤と自身の在り方を求める物語
最終更新:2022-01-10 00:00:00
66102文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
続きの音を聞かせて
聞いてみたい
これは『骨の瓦礫』の終結の後の未来のお話。
私の愛する妻は亡くなった、その現実を受け止める事の出来ない私は
代わりに娘として『妻』の代わりを傍においている。
彼女は人間ではない、妻の生まれ変わり?それとも……
最終更新:2022-01-09 01:56:52
10920文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:104pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
店に現れた、人間ではないお客様。
最終更新:2022-01-03 16:36:03
1166文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
澤森千春(さわもりちはる)は、少女っぽい趣味を持つ、中学三年生の男の子。
幼なじみの十河克己(そごうかつみ)に淡い想いを寄せながらも、親友の立場が壊れることをおそれて、決して口にできない日々を送っていた。
そんなある日、千春の住む佐名和町に、人間ではない『自在なるもの(フリーマン)』が襲撃をかけてくる。
あわやという時、澤森家飼い犬である、ポメラニアンのタマの導きによって、千春は『魔法少女ソル・スプリング』へと変身するのであった。
すこしふしぎ、な、恋と友情と、少年少女の
成長物語。
(エブリスタでも同作品を掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 20:00:00
80583文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:18pt
家族のような人たちを家ごと盗賊に焼かれたシホは、落葉を集めて焚火をしながら復讐計画を練っていた。そこへ通りかかった男が、「君の火には怒りの感情がこもっていて、心地よいね」と言う。シホは家を焼かれるまで神子をしていたので、男が人間ではないだろうと分かった。たぶん火の精だ。ホオリと名乗ったその男は、それからもちょくちょくやって来るようになる。そんなある日、近くの村が襲われて、神火の君と呼ばれる火の王が現れた。
盗賊に復讐したいと思っている神子と、その怒りの感情が気に入った火の精
の話。
本編2話。番外編1話。小話3話。1月22日、番外編1話追加。
同人誌を作りました。本編2話と書き下ろし小話2話収録で、BOOTHでDL版を販売中。
https://torikaitai.booth.pm/
(一部、pixivにも掲載しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 06:00:00
40957文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:1008pt 評価ポイント:742pt
「三食まかない付き。給金とはべつに、お仕着せ等必要なものは支給あり。なんといっても一番の目玉は『温泉入り放題』これよ」
「やります! やらせてください!!」
早くに両親を亡くし、引き取られた伯父の家では行き場がない。どうにか家を出る必要のあった春風は住み込み女中の仕事を即決した。
たとえ勤務地が人里離れた山奥で、雇い主が没落気味の名家の子息で、職業が売れない作家であろうとも構わない。
もはや街には帰らぬつもりでそのお屋敷に向かった春風を待っていたのは、どうも「人間
ではない」らしい青年と猫のような少年で……。
【他サイトにも公開あり】 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 13:40:31
11587文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:3096pt 評価ポイント:2564pt
彼女が食事中に突然、「私、実は妖怪なの」と言い出すものだから、僕は少し驚いた。
彼女は普段、このような突拍子もない冗談を言う人間ではないのだ。
ちなみに僕は、突拍子もない冗談を良く言う人間である。
だから僕は「僕も実は吸血鬼なんだよ」と彼女に言い返した。
「私、冗談で言っているんじゃないのよ」と彼女は言った。
最終更新:2021-12-10 23:57:26
1180文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
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