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検索結果:501 件
ある日、主人公が就寝しようとした時、突然大勢の人達の大声が聞こえて来る。目が慣れて来て見えた光景は、主人公の寝室に沿うように大勢の人達が並んでおり、主人公の睡眠を応援している光景だった。恐怖しか無かった主人公は、ベッドに潜り、大勢の人達に睡眠を応援されながらも何とか夜を明かす。しかしその後も、主人公が就寝しようとした時に、決まって大勢の人達が現れるようになってしまう……。
最終更新:2023-11-04 19:00:00
953文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
どうして女性、それも特に若い女性は横に並んで道を歩くのか。
他の人の通行の邪魔になってしまうと思わず、逆に自転車や肩でもぶつかれば自分は被害者だとのたまう。
後ろめたさもあるのだろうか。注意すれば「は? いいじゃんそれくらい」「きもっ」「ナンパ?」と、悪びれず、むしろ攻撃的になる。
……が、それには理由もあるらしい。
最終更新:2023-11-03 12:00:00
2315文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
ラジオ番組に出演した、帰り道。
タレントの十六夜 勇気は、先輩の望月 広と、並んで歩く。
空には、欠けた月が、ぽっかりと浮かんでいた――。
最終更新:2023-10-27 12:55:08
2267文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
陸上を一筋でやってきた柚姫。
高校で全国大会! しかし、優勝を逃してしまう。
暗い気持ちで歩いていた帰り道、あっけなくその人生を終える。
目覚めたそこは異世界!
しかも自分は男になっていた。
「いや、ここどこ?」
周りには見たこともない花や虫。そして、ヨーロッパのような石造りの家が並んでいた。
しかも驚くほど体が軽かった。隣を歩いていた親子は水を操っているし(?)、行き交う人の中には剣を持っている人も少ない。
まるで、最近流行りの異世界のような……。
「しかもここ……弱い」
筋肉ムキムキの人でも、握力が30あるかないかぐらいだった。(柚姫←50kg。)
1から始める異世界ライフ!
どうせならここで、最強になっちゃおう!
陸上では2位、勉強でも2位、顔は学校で2位くらい。人気者だったと思うけど、クラスの〇〇さんほどじゃない。
前世では2位だった私! この世界では1位になってみせる!
これはポジティブな少女が少年に生まれ変わり、最強になる物語!
(あれ、私もしかしてもう、最強?)
…………頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 19:47:58
8627文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
SNSを眺めていたら、シーズンのビバレッジが並んでいた。
外見は中々に攻めた漆黒。夜の闇のようだ。
そうして忘れ去られるはずだったものは、看板のスタンドを見て、思い出された。
そりゃ飲みますよ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
この複雑さが、私の土地の相性のように思えます。
最終更新:2023-10-14 14:48:05
950文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その日はいつも通り、ギルドに依頼達成の報告と、報酬の受け取りのため、
ギルドの報酬受取所に並んでいた。
そして、何事もなく報酬を貰い、一人祝杯をあげ、次の冒険の計画を立てるはずだった。
はずだったのだが...私はあの変態蛇男と出会ってしまった。...しまったァ!!
最終更新:2023-10-07 22:00:00
10294文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
新築のアパートに引っ越してきたばかりの瀬尾幸喜は、悩んでいた。
ある朝から、出勤前にベランダに洗濯物を干していると、向かいのバス停に並んでいる女子高生がじっと見つめてくるようになったのだ。
自意識過剰か自分の勘違いかと考えていたが、ある日、幸喜はアパートの前でその女子高生に待ち伏せされていた。
女子高生は言う。
「私、あなたの事が気になるんです」
そうして幸喜は、彼女から思いもよらない話を聞かされる。
最終更新:2023-09-27 20:00:00
140316文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:216pt 評価ポイント:158pt
人類領にある国の王女エルは、魔族領にある国の国王、ディアンに初対面で求婚される。捻くれ者のエルは、即答でそれを断るが、親の力で結婚が成立。否応無しにディアンの嫁にされてしまう。しかしディアンは、初対面で彼女の性格を見抜いており……
この小説は『カクヨム』にも掲載しています。
最終更新:2023-09-23 23:13:06
11100文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
キミと並んで歩いたあの日に、似た者同士で
最終更新:2023-09-21 07:59:48
338文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「わたくし」の日常は、可愛い妹と類が友を呼んだ結果で決まった婚約者で彩られている。
その日常は、ときに妹と婚約者が隣り合って並んでいる前で繰り広げられる愚痴にも彩られている。
ところで「ヒロイン」だという方が、「わたくし」の日常に割り込んできたのですがその果てに……。
最終更新:2023-09-10 23:04:18
4051文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6850pt 評価ポイント:6362pt
本編「世代の勇者」に登場するキャラクター。
ラヴィの物語です。身分と自由の束縛。辛い過去を持つ彼女がこの世界でどう生きるのか。
注意:この物語は本編「世代の勇者」の進行状況に並んで展開されます。そのため投稿日の固定はありません
最終更新:2023-09-06 08:21:25
2338文字
会話率:92%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日差しの下で、列に並んでいる。
最終更新:2023-09-03 16:52:45
2186文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
35歳の元社畜は異世界に転生し、クラノデア子爵家の三男ダリスとして生まれ変わった。15歳にして成人を迎えたダリスは伝統に則り、実家を出て独り立ちを目指す。
生まれつき持っていたスキル『真・鑑定』によって、他人のステータスを見ることができるダリスは、このスキルを使って奴隷を鑑定し、奴隷だけで構成したパーティーによってダンジョンを攻略することでお金儲けをしようと考える。
意気揚々と奴隷売り場を訪れたダリスだったが、奴隷の価格が予想以上に高く、なんとか買えるのは問題を抱
えた『見切り品』と呼ばれる奴隷だけだった。
そんな中、見切り品として並んでいる奴隷の中にセーラー服を着た黒髪の女子高生がいることに気づく。
ダリスとは違い異世界転移によって、この世界に飛ばされてきた女子高生のチトセ。言葉もわからずに気づけば奴隷として売られていた彼女のステータスは、なんと伝説クラスの戦闘力を持つSSS級のチートステータスだった。
ダリスはチトセを奴隷として購入し、彼女と共にダンジョンを攻略することで、ひと稼ぎしようと企むが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 07:36:26
119264文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:778pt 評価ポイント:536pt
コンビニに雑誌を買いに来た主人公は列に並ぶ。しかし、店員さんは並んでいることに気づいていない。
最終更新:2023-08-22 17:00:00
393文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:穂村あけみ
ハイファンタジー
完結済
N4951IJ
帝都にその名を轟かす大娼館シルフィードの主人は、風読みの加護を持つ。
「いま並んでる奴隷、端から端まで買うわ!」
大娼館の主人アリス・シルフィードは、奴隷商を訪れてそう言った。
アリスは九尾の狐娘カエデをはじめとする獣人の娘たちを大娼館のキャストとして採用し、帝都に獣人ブームを引き起こした。
これは風読みの加護を持つお嬢様アリスがお金儲けをしたり、帝都を襲う災禍から庶民を救ったりする物語。
※この作品はタイトルガチャコンテスト1に参加しています。
最終更新:2023-08-22 12:30:19
4848文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
真冬。大雪が降るこの夜の気温は天気予報によるとマイナス十六度。
堪えられないわけではないが、それは家の中なら無論の事
歩いたり、走ったり、スキー、つまり動いていればの話だ。
俺は今、ただ立って列に並んでいる。
今か今かとラーメン屋の新規オープンを待ちわびて……。
知る人ぞ知る、質より量を地で行くラーメン店。
まさにジャンクフード。粗雑な味がどこか癖になる。
それが明日の、否、日付が変わり、今日の早朝にオープンするというのだから行くしかない。
なぜ? 別に何か特
典があるわけではない。
無料になるわけでも、トッピングをサービスしてくれるわけでもない。
何なら市内には同じ系列のラーメン屋もある。
……これは誉れなのだ。
そう、信仰心を試されていると言ってもいいかもしれない。ラーメンアーメンってわけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 16:00:00
4339文字
会話率:16%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
剣の聖女と呼ばれたソフィは敵国の将軍へ嫁ぐ事になった。
長年争い続けていた両国は、和平の象徴として二人を政略結婚させることにしたのだ。相手はルウェンベルグの雷獅子との異名を持つ猛将ダーヴィット。戦場で矛を交えた事もある因縁の相手で、そもそも政略結婚は両国が仕組んだ暗殺計画だったのだ。
しかしソフィは、ダーヴィットはそんなこと知らんと全力で結婚を推し進める。
なぜなら二人は戦場で見た互いに惚れていたのだ。
おはよう世界平和、さようなら戦争、そしておいでませ僕らの結婚生
活。
恋愛脳に犯されたアホ二人の奮闘が行きつく先は、平和か、戦争か。とりあえず並んで座ってみたら小指当たってるの気付かれていないみたいなんで何時間でもそうしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 21:48:43
8619文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:44pt
広く静かなアトリエにはただ私の絵が並んでいた
最終更新:2023-07-19 20:57:28
1516文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
夕焼け空の下。親子ふたりが並んで歩いていた。
手は繋いでいるが無言。子供のほうはまだ幼いが
どことなく気まずい空気を感じとっており、何か話題はないかと辺りをきょろきょろ見回す。
「……あ、おとーちゃん! 夕日が見えるね!」
「ん、ははは、そうかい? よかったねぇ」
最終更新:2023-07-13 11:00:00
1939文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:40pt
アギナルドがミネルヴァと始めて出会ったのは、里の中の唯一の病院である医療棟の新生児質だった。
医師見習いとして働き始めていたアギナルドは、赤子たちの健康チェックのために先輩医師マルクスに付き添って訪れたその足で、運命の出会いを果たした。
オギャーオギャーと泣く数人の赤ん坊が並んでいるその端っこにいた、一際可愛らしい光り輝くような存在の赤子を見た瞬間に、ズキューン、と心臓が撃ち抜かれて瞬殺されたかのような衝撃が走った。
【注意】冒頭のみ少し小児性愛(ペドフィリア)表現
注意。
⚠赤ちゃんに欲情しているので苦手な方は大注意⚠
【注意】無理矢理関係しています。
※1、2話は活動報告(削除済)に載せた部分です。多少の修正はしています。
※全6話、22時目安で毎日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 06:00:00
10011文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:24pt
これはだめ人間によるだめ人間のだめ人間のための物語である。名前はまだない。他人の不幸を見るために、売り切れ間近という声を聞くたびに並びに行く大学生がいた。彼が並んでいると目の前にはやたらと可愛い女の子がいる。彼はこれで冴えない顔だったらさぞ面白いとほくそ笑む。しかし彼女は悪魔界の負の歴史を刻むために善行を積む悪魔だったのだ。というかもう続ける気がない。だから見ないでください。
最終更新:2023-07-12 16:47:45
3925文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
とある駅構内。二人の女が並んで歩いていた。
「なはははははっ! でさー! 彼氏がね! ん? ミサキ? どうしたの?」
「……エミ、つけられているわ」
「え? つけられ、え? 何を――」
「エミ! 右斜め前に飛んで! すぐに!」
最終更新:2023-06-28 10:00:00
1962文字
会話率:79%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:38pt
高校生の【異世界研修】が当たり前となった日本。
文化祭、修学旅行と並んで高校二年生の三大行事の一つとなったこの異世界研修が楽しみで仕方なかった主人公の水波悠吏《みなみゆうり》。
パーティーメンバー、職業も決まり、いよいよ異世界転移当日――となった日、風邪を引いてしまい欠席を余儀なくされてしまう。
するとそこへ突如、自らを【魔王】と名乗る幼女が現れる。
現実世界に異世界の住人がやってきた事に戸惑う悠吏。
しかしその【魔王】は、悠吏たちが【異世界研修】で討つ
べきラスボスだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:06:30
33278文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:24pt
『その時である。
伊知郎の前に並んでいた、会計を済ませたはずの茶髪の男性が何も言わず五円玉を置いたのである。
微妙に滑舌の悪い店員の挨拶を聞き商品を渡されてから、伊知郎は慌てて茶髪の男性の後を追って外に出た。
辺りを見回しても既に姿は無かった。
借りたものは、返せ。
頭に響く安堂家の家訓。
名前も何も知らぬ人物に一体どうやって借りを返せというのだろうか?
伊知郎は果てしない疑問に空を見上げた。
大きな三日月が浮かぶ澄んだ夜空だった。』
最終更新:2023-06-26 21:00:00
236855文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
誰にでも愛される可愛い妹としっかり者の姉である私。
大好きな従兄弟と人気のカフェに並んでいたら、いつも通り気ままに振る舞う妹の後ろ姿を見ながら彼が「結婚したいと思ってる」って呟いて……
さっくり読める幼馴染のすれ違いラブストーリーです。
異世界もののつもりで書いてますが、あまり異世界感はありません。
***
アルファポリスでも投稿しています。
最終更新:2023-06-19 21:00:00
1802文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:564pt 評価ポイント:504pt
「1コ100円から」
道ばたで、見かけた不思議な屋台。、思わず立ち止まってしまった僕に、その人は言った。
まん丸なもの、楕円形のもの、小さいもの、大きいもの、まだら模様のもの、きれいな空色のもの、可愛らしいピンク色のものなど、たまご? のようなものがいろいろ並んでいる。
買って帰った、そのたまごから出てきたのは……
※エブリスタにも同作品投稿中。
最終更新:2023-06-18 18:08:29
2895文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
アイドルグループ・フローレンの大ファンである大学生の孝雄(たかお)は、親友の聡(さとし)の家で、彼の父・健一郎(けんいちろう)(製薬会社研究員)がコーラの中に注入していた研究用のウィルスを誤飲してしまう。そのウィルスは、①肌接触(はだせっしょく)、②飛沫(ひまつ)接触、③視線の一致、が同時に起こった時に感染し、接触した人と人の精神が入れ替わる恐ろしいものだった。
何も知らない孝雄は、フローレンの握手会で、最初に並んで握手をしたメンバー、(3人のうちの1人)aミーナと身体が入
れ替わってしまう。もともと、ララ推(お)しだった孝雄は、ミーナの身体を手に入れ楽しく芸能活動を開始するが、ララがイケメン俳優の美加島(みかしま)と恋仲になりそうなことに気づいた。 嫉妬に狂う「孝雄」は、ララとの密会の為にミーナのマンションを借りに来たb美加島に掴(つか)みかかり再度身体が入れ替わる。(このウィルスは感染して24時間以内に再度①②③を同時に行うと、再度精神の移動が行われてしまう、感染を元に戻すには、最初の体と精神に戻した上で、24時間の対人非接触(たいじんひせっしょく)が必要)
一方で、身体を乗っ取られたミーナは、孝雄のスマホの履歴(りれき)から聡を見つけてミーナの身体を取り戻しにかかる。ミーナの自宅マンションで待ち伏せして、c帰宅時を襲い「接触」を行い身体を取り返したミーナだったが、実は、bの後でミーナの身体の中にいたのは美加島だった。結局、孝雄の身体に美加島が、イケメン俳優美加島の身体に孝雄の精神が入ってしまう。
不幸にも、能天気な孝雄は24時間以内のタイムリミットを知る由もなく、 芸能人を満喫して身体を返す素振りさえ見せない。ミーナ・聡・美加島は協力し、ミーナのマンションでララと密会中の孝雄を妨害し身体を取り戻す作戦を実行するが、そこには他にいくつもの試練が待ち構えていた。
ウィルスの開発成功は国家機密の為、、関係者外に他言してはならない。それに加えて、聡の母・順子(じゅんこ)はライバルの製薬会社の社長で同じウィルスを開発している。 健一郎の実験成功は順子に知られてはいけない。これらの試練を乗り越えて、全てのこじれた入れ替わりを解消するまでの青春会話コメディ劇小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 02:00:00
74491文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:SierraSSS
ローファンタジー
連載
N4108HQ
人類が空気中に漂う魔素とその扱い方である魔法を発見してから数十年、未だファンタジーの世界のようにはいかないものの、少しずつ世の中は便利になってきた。
そんな中、水無瀬学院オカルト研究部はこの魔素と魔法に注目し、科学と並んで魔科学時代と呼ばれるようになった近代において、オカルトと呼べるもの、呼ぶべきものは何かを研究していく。
最終更新:2023-05-26 21:00:00
142685文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:4pt
魔術と並んで科学が進歩した世界。
肉体と機械を融合させるサイボーグのように、魔術と科学を融合させて人々は栄華を極めていた。
しかしそのような技術は得てして戦いに利用されるもの。
空飛ぶ箒という魔術の産物と、火薬の燃焼にて弾丸を飛ばす科学の産物の銃。
その2つを組み合わせた新たな武器を、人々はその独特の形状からブルームハンドルと呼んだ──
これはブルームハンドルを握り締めて恐怖に立ち向かう女傭兵サラと、彼女を救いたいと願う記憶消失の女性ネウマの2人が過去を振り払う
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:11:08
107863文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:70pt
虹の橋を渡った愛猫が、六匹の子猫になって今日戻ってきた。 けれども、どことなくの面影はあるものの、天寿を全うした〝大福〟ではなく、よく似た子猫たちで、なにか違うというふわっとした感覚と可愛さで天秤がしなる音が心の中でしたようだった。
部屋と言うのにはやや手狭な納戸の四方は棚が占拠していて、そこには銀色の筐体になにやら数字やボタンが並んでいる操作パネルらしきのが着いている機械や、水槽を逆さにして照明を付けたかのような機械の中に、ビーカーや試験管などが並び、日が長くなったと
言え、春先の夕方は暗くなるのが早く、その部屋の煌々(こうこう)とした明かりと合わせ、なにやら世の中から完全に浮いているように感じた。LEDの純白に近いような照明で部屋中を照らし、その中の大ぶりなジャムの瓶みたいな容器の中に薄桃色っぽい色合いの液体が入れられ、そこに五〇〇円玉ぐらいの大きさの四角い透明な幕が浮かんでいる。 規則正しくヒクヒクと動き、なにやら切手とクラゲを足したような感じだが、これが〝大福の一部〟だと言う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 19:13:11
12144文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
スーパーのコーヒーコーナーに並んでいる、コーヒー豆。
インスタントではなく、コーヒー豆からコーヒーを淹れる。そんな面倒な事をしている人は、とても酔狂な人に違いないと考えていた昔の私。
しかしその私がついに「酔狂な人」となり、コーヒー豆からコーヒーを淹れるようになった。
色々と道具を買いそろえ、楽しんでいたある日、小さな事件が起こる。
それは私が初めてコーヒー専門店でコーヒー豆を買った時だった。
その事件は少しの恥ずかしさと共に、新たな知見を得るきっかけと
なるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 19:46:18
3568文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:104pt
私は、悪役令嬢の転生者のはずです。
教室で同級生が、いや、パーティー会場で王子様とヒロインが、私の前に並んで立っています。
「王子様、私と、駆け落ちしましょう!」私は立ち上がりました。
国王が怒鳴り込んできましたが、、、もう遅いです。
最終更新:2023-04-21 12:04:29
1147文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:76pt 評価ポイント:64pt
とある街にひっそりと佇む道具屋。
時代遅れの商品しか並んでいないその店が潰れない理由。
少年、リベルは少女との出会いをきっかけに、その理由と深く関わることになる。
最終更新:2023-04-18 23:27:07
25875文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:風のなれはて
ハイファンタジー
連載
N0995IB
非常に優秀だが他人に無関心で自由な生き方を貫いた結果、特別な者、大事なものが何一つ得られないまま孤独に死んだ男。
男の願いはただ一つ。
大事に思える何か……命を賭してでも追いかけられる目的。
それらを共に探し、並んで歩いてくれる友が欲しい。
転生した異世界で本気の友達作り。
始まります。
最終更新:2023-04-01 00:00:00
87261文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
本が好きなコニーは、寝たきりになってしまったおばあちゃんのために噂で聞いた不思議な本屋を目指す。 黒い髪の店員がいるそこには、見たこともない数の本が並んでいて……。
児童書風ファンタジー。
こちらはカクヨムの公式規格KACで出されたお題、「本屋」用に書き下ろしたものです。
最終更新:2023-03-21 21:24:18
4832文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:112pt
「三軒茶屋DOGGY DOGS」
あらすじ
会社を退職し、退職金8000万円を
手にした僕は三軒茶屋まで
ラーメンを食べに行く。
並んで食券を買い席に着く。
いくら経っても
焼き肉ラーメンが来ない。
この店はなんなんだ……。
注文した焼き肉ラーメンが
ことごとく来ないだけのお話。
夢をテーマとした、
「夢分析シリーズ」に繋がる
不条理小説の決定版!!
全三話。
(この小説は、小説家になろう、星空文庫、カクヨム、ノベルアッププラスにて掲載しております)
最終更新:2023-03-18 10:39:35
3120文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:菊池 快晴
現実世界[恋愛]
完結済
N4834IC
陰キャで虐められていた主人公、千堂律は、高校デビューを果たそうと決意する。
しかし入学式当日、事前にSNS上でグループが出来上がっている事に気づき、早速失敗してしまう。
絶望の気持ちで不安を抱えていると、同じクラスに一卵性双生児の美人姉妹が現れる。
天使が二人並んでいる。
誰もがそう呟く中、主人公は過去の記憶を思い返していた。
幼い頃、ひと夏の間だけだが、もの凄く可愛い美人姉妹と遊んだ過去の思い出。
無事に入学式を終え教室で待っていると、その姉妹が姿を現した。
しかしま
っすぐに主人公に向かってくる。
「ねえ、もしかして律?」
「律くんですよね? お久しぶりです」
これは、S級美少女姉妹と高校デビューに失敗した主人公が、三人で幸せにラブコメしていく物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 19:17:31
101717文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:3404pt 評価ポイント:1928pt
現在連載中のアストラルフレームLost throneのプロローグとして作ったシーンですが、いきなりうぉぉがぉぉと戦い始めてもなぁと思い没にしたので剣戟シーンだけのものとして掲載します。
意味ありげな単語が並んでいますが、この話単品では特にこれといったストーリーは無いです。
キーワード:
最終更新:2023-03-02 00:32:22
3036文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「ウェーイ唐瀬(からせ)ぇ! 差し入れ持ってきてやったぞー!」
「ゲッ」
俺が一人暮らししている安アパートに、今日も菅木(すがき)先輩が合鍵で勝手に入って来た。
「……先輩、いつも言ってるじゃないですか。来る時は事前に連絡くらいくださいよ」
「キャハハ、ごめんごめ~ん。そうだよなぁ、唐瀬も健全な男の子だもんなぁ。自分磨きに勤しんでるところをアタシに目撃されたら、恥ずかしくて泣いちゃうよなぁ」
「またそういうことを……」
先輩が下卑た笑みを浮かべながら、俺の股間を見下
ろしてくる。
「先輩も一応は大人の女性なんですから、もっと慎みを持ってくださいよ。まあ、見た目は小学生ですけど」
「ウォイ唐瀬テメェ!? 見た目の話はすんなっていつも言ってんだろうがオラァ! 握り潰すぞ!」
「何をですか」
菅木先輩は大学の一個上の先輩で、21歳のれっきとした大人なのだが、身長140センチほどのロリ体型なので、俺と並んで歩いていたら傍から見たら完全に事案である。
2人で街中を歩いている時も、何度周りから白い目で見られたことか……。
そんな先輩からの誘いで、格ゲーで負けたほうが罰ゲームとして、勝ったほうの言うことを何でも聞くということになり……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 21:14:51
5399文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1582pt 評価ポイント:1346pt
作:相草河月太
ヒューマンドラマ
完結済
N9236IB
列に並んでいるカップルの話
最終更新:2023-02-18 00:44:52
5604文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:naturalsoft
ハイファンタジー
完結済
N5194HW
僕は気付くと記憶を失っていた。
名前以外思い出せない僕の目の前に、美しい女神様が現れた。
「私は神の一柱、【ミネルヴァ】と言います。現在、邪神により世界が混沌しています。勇者レグルスよ。邪神の力となっている大陸の戦争を止めて邪神の野望を打ち砕いて下さい」
こうして僕は【神剣ダインスレイヴ】を渡され戦禍へと身を投じて行くことになる。
「私もお前の横に並んで戦うと誓おう。一緒に夢を叶えましょう!絶対に死なせないから」
そして、戦友となるジャンヌ・ダルクと出逢い、肩を並べて
戦うのだった。
テーマは【王道】戦記
※地図は専用ソフトを使い自作です。
※一部の挿絵は有料版のイラストを使わせて頂いております。
(レグルスとジャンヌは作者が作ったオリジナルです)
素材提供
『背景素材屋さんみにくる』
『ふわふわにゃんこ』
『森の奥の隠れ里』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 07:00:00
147272文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:92pt 評価ポイント:40pt
____紫乃原 海と早瀬 美月。
その名前を知らないものは居ないだろう。
何せ、富豪のたった一人の令息と、入試でトップの主席満点美少女である。
二人は私立青薔薇学園[中等部]に通う中学二年生。
____|紫乃原(しのはら) |海(うみ)。
私立青薔薇学園、中等部生徒会長。
有名富豪、紫乃原財閥のたった一人の令息。つまりは御曹司。
顔はイケメン、スポーツ上級者並み、勉強完璧。
権力、容姿、運動、勉強。全ての観点で創造の神に愛されている。
だが、彼に
は一つだけ難点がある。
それは、『性格』。
彼は一見爽やかだが、彼の父に聞いたところ、S系男子……だとか?
しかし彼はこの私立青薔薇学園[中等部]の生徒会長である。
生徒会長選挙の時に、満場一致で海に決まったのだ。
そんな神様に愛されている海だが、その彼にも神にも……『溺愛』されている者がいる。
その名は___|早瀬(はやせ) |美月(みつき)。
『彼女』とは、もちろん美月のことである。
中学入試は主席満点トップ合格。
テストの順位は、海と並んで同率一位である。
スポーツはもちろん、美術や家庭科、音楽の才能まで持っている。
彼女ほど、『才色兼備』や『容姿端麗』、『秀麗』、そして『美少女』が似合う人間は存在しないだろう。
彼女はまさに『絶世の美少女』。
高嶺の花、どころか、男子は近づくことすら許されない。
性格は、クールで冷静。
『クールビューティー』という言葉は、まさに彼女のために作られた言葉だとつくづく感じる。
そんな彼女は、生徒会秘書。
秘書は、書記や会計などを全てこなさなければならないため、膨大な信頼を得ている彼女は、日向と同じく満場一致で秘書になった。
爽やかイケメンな海に、冷静沈着な美月。
これが、二人の「現在の」姿である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 10:00:00
17527文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:10pt
毎日見てるから
当たり前のように思えるけど
違って見えたとき
不安になってはじめて
当たり前であることに安心してたと気づく
毎日見てるから
明日も続くと信じてたいけど
時間はそれを許してくれない
現実はそれを許してくれない
それは分かっているから
今目にしている景色を
忘れないようにしたい
並んで走り続けたレールは
交わることのないレールで
交わらせるためのレールも
切り替えるための装置も
持てる勇気はないけれど
忘れないことと
前に進むこと
それだけはせめて
キーワード:
最終更新:2023-02-02 08:43:52
759文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:60pt
君が好きだ。一緒に行ったドライブ中、僕の意識は何処か遠くへ行ってしまったようだ。
今僕は坂を上がっている。門な数キロ先まで並んでいる。看守というのか、鬼の様な
格好をした生き物が俺を監視している。
手枷も足枷も思い。何故このような列に自分が並んでいるか分からないが、あの鬼のような
奴らに殴られる位ならただ並ぼう。
最終更新:2023-01-31 18:41:47
498文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:絹ごしホルモン
ヒューマンドラマ
短編
N4787IA
女子大生・香織は、人通りの多い街中を、苦悶を押し殺して歩いていた。
腹の中では、割引中だからと頼んでしまった590mlのコーヒーが、早く出せ出せと荒れ狂っている。
早くトイレに行きたいが、店で借りるのは恥ずかしい。
だが香織の膀胱は、肉付きいい下半身に対して少々細身のジーンズに締め上げられ、先ほどから悲鳴を上げている。
我慢はそろそろ限界だ。
恥を偲んで、どこかの店で――
「あれ、香織さん?」
――あんな注文をしなければ。
――店のトイレの行列に
並んでいれば。
――あの時、彼を揶揄ったりしなければ。
香織の末路は、変わっていたかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 01:16:29
5128文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:56pt
23歳の歩美は今日、結婚式を迎えた。
夫と並んで歩く歩美を寛人(ひろと)は笑って見ていた。
歩美は夫と愛を誓いながら頭の中では寛人のことを考えていた。
寛人との出会い、別れ、10年後の再会…二人の運命は両親に翻弄されて今日を迎えた。
お互いの本音を隠して二人は別々の人生を歩む。
※短編なのですが原稿用紙19枚分あるので長めです。
最終更新:2023-01-09 23:00:00
7067文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
作:true177
現実世界[恋愛]
短編
N3126IA
月の夜、橋の上で並んでいた修哉(しゅうや)と充希(みつき)。充希には、ある暗い過去があった。
最終更新:2023-01-09 19:35:37
1118文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:松島神ヰ/物干しざおの勇者
現実世界[恋愛]
連載
N5768HZ
マスカ帝国とその隣国であるカーム共和国は戦争を起こし、幾度と激しい衝突を繰り返していた。国境の砦では日夜関係なく銃撃戦が繰り広げられるなか、敵同士であるはずの2人の兵士、ソルとレインはそんなのもお構いなしに砦の瓦礫に隠れていわば戦場デートをしていた。しかしソルの所属するマスカ帝国軍が撤退し、彼が軍の寮でしばしの休養を取っている時のことだった。砦で陣地に侵入してきた敵国の女性兵士が捕らえられた、と。しかも、その噂の女性の容姿がレインと重なり、彼はすぐにその女性が愛人であることを
確信する。
青年は、愛人を救い出すことには成功するも、自分に片思いをする上官に思いを告白され…。いつ2人が当たり前のように並んで生活できる日が来るのだろうか。
これは、恋愛に恋愛を巻き込んでしまう体質の青年の、愛を取り戻す物語
※ソル本人は純愛でいたいけど、レインとのことで他の女性も巻き込んでしまい、そのまま自動的にハーレムが形成されます。愛されてごめん。
※『幼女戦記』、並びに『恋は世界征服の後で』のパクリでは一切ございません。
※オブラートに包んだ性的表現あり
※アルファポリス、カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 05:50:26
6691文字
会話率:81%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
公民館のような雰囲気の建物に入った私はポケットからメモ用紙を取り出した。
何度も出し入れしたからシワがついている。
ここの地下一階。金曜日の夜、つまり今日が集会の日らしい。
階段を下りドアを開けると、椅子が円を作るように並んでいた。
そこに座る男女が私を見てにこやかに微笑んだ。
何かの映画で見たことがある。
酒やら違法ドラッグやら依存症に悩む者同士が集まり
そこで自分の辛い経験や話、依存症からの脱却を誓い、支えあう。
あの医者に勧められて来たけど、どうも気が乗らない。
私が自
重したいのは酒やドラッグではない。
嘘なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 11:00:00
7752文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:46pt
疲れた日常を生きる主人公は、満たされない心を、コーヒーで埋めようとしていた。
すぐ近くにあったのは、自販機の缶コーヒー。でも、缶コーヒーは自分へのご褒美にしては陳腐すぎた。
結局主人公は、コーヒーチェーン店に並ぶ。しかしクリスマス前、店は大行列で、並ぶことも諦める主人公。
別にコーヒーが飲みたかったわけじゃないし。駅のホームで寒さに耐えながら電車を待っていると、会社の後輩・冴島君が通りがかる。
「コーヒー店並んでたんだけど、混んでて諦めたんだ。」
そんな会話だけ交わして、冴島
君はそのまま通り過ぎっていった――かと思った。
一分も経たずに戻ってきた冴島君の手には、缶コーヒーが2つ、握られていた。
「僕も飲みたかったんで。」
それは陳腐だと思っていたはずの、ただの缶コーヒー。それなのに、冴島君から受け取ったそれは、主人公の手のひらを熱く灯していく。心が――満たされていく。
「ありがと。」
二人で缶の蓋を開け、琥珀色の月を眺めながら、ほどよくぬるいそのコーヒーを飲み始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 09:53:26
998文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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