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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:8552 件
人々とは違う思い、なにかずれているような感覚。
無自覚というのが一番恐ろしい。
兄妹のルーとメイ、この二人に降り注ぐ日常。
ただただ、平穏な生活をしていただけなのに。
俺たちの生活に支障をきたすやつには消えてもらわなければ。
最終更新:2024-05-04 13:34:40
12105文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:東束 末木
ハイファンタジー
完結済
N9430IG
剣も魔法もギリギリ人並み。
唯一持ってる「スティール」スキルは魔物からアイテムを盗むだけ。
そんな僕が人生を賭けて初めてのダンジョンに。
なんだけど、いきなり転送トラップ!? からのスキル進化!?
そのおかげで生きて帰れたけど、そこからが大騒ぎだったんだ。
あり得ないスキル、そしてなんと魔法に適性が!
からの調査団? バイト? 学校? もうホントいろいろあり過ぎだよ。
でもやっぱり一番の変化は、ピノさん・・・かな。
魔法を知らない少年が魔法に目覚めた。
彼を取り巻く大人
達は少年を守り、そして振り回され、でもそんな大人に少年もまた振り回される。
そして少年は少女と・・・
軽い会話で進行していく、優しい世界の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:10:00
909822文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:526pt 評価ポイント:290pt
300年前、初めて世界に魔王が誕生し、世界は恐怖のどん底に叩き落とされ……はしなかった。むしろ平和になり人々の暮らしも豊かになった。初代魔王アキラは新たな文化も広めた。その一つが音楽。魔王アキラが隠居し、跡を継いだ魔王ロキは魔族の印象をよりよくするためロックバンド『魔鈴(マリン)』のボーカリストとして世界を股にかけて活躍中。魔鈴のライブでは最前ドセンで聖女や王女が髪を振り乱しながらヘドバンしたり咲いたり何ともカオス。そんな世界中の婦女子を熱狂させるロキが世界で一番大切な存在が
、人間の妻とのあいだに誕生した娘のサクラ。目下の目的は、年ごろの娘からパパと呼んでもらうこと。ちょっぴりツンデレでドライな娘にスキンシップを図ろうとするもそのたび痛い目に。最強の魔王であり人気のイケメンボーカリストも愛する娘にはかなわない。はたしてサクラにロキの重い愛は伝わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:22:39
42084文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:16pt
落語とか聞きながら休もう。
最終更新:2024-05-03 20:51:03
543文字
会話率:13%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
病弱な妹のため、入院費や薬代を稼ぐために男爵家で扱き使われていたアリーチェ。アリーチェは平民だが、魔力だけは人一倍多かった。
しかし、アリーチェの働きも虚しく妹は亡くなってしまい、その事実を知ったのは亡くなって数か月も経った後だった。
絶望したアリーチェは魔力を暴走させ、前人未踏の「黒の魔導書」に刻まれた魔術式を展開してしまう。
アリーチェは捕らえられてしまったが、その強すぎる力を認められて宮廷魔術師「十三番目の魔女」となる。
そして彼女の境遇に同情した「一番目の魔女」から、
何か望みがあるなら聞こうと提案された。
そうしてアリーチェは願った――学校に行きたいと。
それは亡き妹の夢でもあった。
こうして「十三番目の魔女」は、正体を隠して妹の夢見た青春を全力で生きると決めたのだが……ここで問題が発生する。
そう、彼女は極度のコミュ障だったのだ!
読めない第一王子。軟派な魔術師。腹黒な同級生に、高飛車な令嬢。
はたしてアリーチェは、無事に妹の夢を叶えることができるのか!?
「おまえには、俺だけで十分だろ?」
――って、そんなこと言われても……!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 16:59:22
129927文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:352pt 評価ポイント:252pt
深夜に姫川さんはなぜオレへの好感度を上げまくっているのだ? 彼女はいったい何をしているのだ? その真実を解き明かすため、オレは通知音が鳴り止まぬ中、姫川さんの潜む旧校舎教室へと向かったのだった――。
最終更新:2024-05-03 16:55:24
6641文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:2648pt 評価ポイント:2250pt
風と共に流れて行く時間や風景…
でも…
素敵な場面を切り取れたら…
至福の時間を止められたら…
そんな僕のバイク・ストーリー
(主に「バイク乗り」が一番輝いていた「80年代」のお話です)
最終更新:2024-05-02 12:10:00
57977文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
大人になって
自殺を考えなかった人は
自殺を考えた事のある人より少ないと思う
自殺するかしないかだけで
大半の人が抱いた事はあるであろうと推測してしまう
自殺したい気持ち
自殺というからいけないのか
死にたい
みんなそう思っている
自分だけじゃない
実行しないで我慢してるだけ
あるいは実行する時期をずらしているだけ
自分が死にたいと思っている時
父も母も
死にたいと思った事があるなんて事は子どもの前で感じさせない顔で生きて来て
心
の中では何度もそう考えていた事があったのだと
今は知っている
そんな俺はある日『自殺相談所』へ足を踏み入れた。
最初は弱った人を騙して付け込む悪徳商法だと思った。
だけどポスターを見て
新興宗教かと警戒したが違うらしい。
『ここへ来てくれたあなたへ
あなたが感じられる幸福感は今知っているよりも
もっとずっと沢山ある
全部知るのは難しいと考えるかもしれないけれど
不可能ではない
ひょっとするとあなたは世界で一番
沢山のしあわせを知る人になれるかもしれない
年齢も性別も環境も
何も関係ない
無理だと思って
何となく生きてても
しあわせな時は訪れる
どん底を知っているあなただからこそ
誰もが見落とすような
小さなしあわせにも気付く事ができ
いつの間にか一番沢山の
幸福を知る人になれると考える
自殺相談所 所長より』
やっぱり臭い
胡散臭いではなく
知ったか振り臭いとでもいうのか
FC2ブログ「sazanamiの物語」に一部掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:56:42
176006文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕の高校には、僕を含めて佐藤一が二人いる。
僕、『二番』目の佐藤一は決して一番手にはなれないクラスでは目立たない男子生徒だった。
彼女、南野千夏はクラスどころか学年で一番の人気者だった。
共に高校の同じクラスに通う一年生という繋がりしかなかった二人の関係性が、ふとした出来事から変わっていく。
これは、二番目な僕と一番の彼女の物語。
最終更新:2024-05-01 17:08:23
227135文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:17316pt 評価ポイント:10314pt
幼少期の掛けられた呪いのせいで、愛を求めることが出来ないライラと、国一番のプレイボーイと言われている第四王子キースヴェルがお見合いをすることに!?
命がけでツンを演じるライラと、距離感のおかしなキースヴェル。どうぞ未熟な二人を温かく見守ってくださいませ。
※この物語はR15です。
※最新話のお知らせは活動報告でいたします。
※ブックマーク・評価・いいねも、どうぞよろしくお願いいたします!!
※誤字・脱字のご連絡は感謝いたします。
最終更新:2024-05-01 00:06:09
37611文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:10pt
ジュエリアル帝国第二皇子レオンハルトの元に、皇太子である異母兄アデルバートの危篤の報せが届いた。
病床の兄の元へと急ぎながら、レオンハルトは兄と過ごした日々へと想いを馳せる。
兄と出逢った日、兄と夕陽を見た日、兄の腕の中で眠った日―――。
幸せだった幼い日々を想い出すたび胸に刺すような痛みが走るのは、自らの犯した罪のせい。
償うことも赦されることもない罪を抱えたまま、レオンハルトは最愛の兄を見送った。
数ヶ月後、兄の葬儀のあと新たに皇太子となったレオンハルトの前に一
人の侍女が現れる。
レオンハルトの異母妹たちに仕える彼女は元々、第六皇妃のローズマリーが祖国から連れてきた侍女だった。
かつて皇太子妃候補と噂されながらも皇妃として皇帝に嫁いだローズマリーは、レオンハルトにとって今なお忘れられない初恋の女性。
そしてアデルバートが最期に呼んだのも、彼女の名前だった。
妹姫の懺悔、侍女の昔語り、父による断罪。
最愛の兄の死後、次々に明かされる真実に、レオンハルトは自らの犯した罪の重さを知る。
※現代パートと過去パートが交錯して話が進んでいきます。
※最初の方は皇子とゆかいな従者たちが主ですが、最終的にはシリアスです。
※ざまぁは無いし、救いもないです。レオンハルトは終始どうしようもないです。
※ハッピーエンドがお好きな方はご注意ください。
※本編はすべてレオンハルト視点で進んでいきます。
※レオンハルトの半生をダイジェストでお送りしてる感じです。
※本編完結済です。
※現在レオンハルト以外の登場人物視点の番外編を不定期に更中。
☆或る側妃の献身
最愛の姉を喪ったセレスティアが色んな人に色んな人の面影を求めて依存していく話。
☆或る教育係の渇望
ブラコンとか初恋とか忠誠心とかいろいろこじらせたジャンが無い物ねだりして迷走する話。
☆或る侍女頭の内証 ※現在更新中※
自己肯定力低めのステラが様々な出逢いによって自分にとって一番大切なものは何かを考える話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 00:00:00
473747文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:42pt
子供の頃から、外見のせいで「白豚」というあだ名を付けられ、決して明るくない学校生活を送ってきた彼は、今では大人気の歌い手アサとしてネットで話題となっていた。
決して素顔を晒さないアサは、世間のイメージ通りのキャラ作りを徹底して活動を続ける。
そんな時、ゲーム実況者として大人気グループ・デルタ4のメンバーの一人エバとの親交が深くなったアサ。
アサ自身はデルタ4、特にエバのゲーム実況の大ファン。
エバは天使の歌声と称される歌い手、アサの大ファンだった。
順風満帆に活動
を続けるアサの元へ、地上波デビューの顔出しオファーが来て困惑するも、当然「白豚」である自分が顔出ししてファンのイメージを崩すわけにはいかないと断ろうとしていたが。
エバは「オレがアサ君の代わりにシルエット出演すれば問題ねぇじゃん!」と提案する。
しかしその打ち合わせなどをする為には、今までデルタ4にすら素顔を明かしたことがなかったアサは白豚として、大ファンであるエバの前に姿を見せないといけないことに。
ネット上でしか会ったことのない相手と、かつて大ファンだった相手と友達になったことで、現実の自分の有り様に青年アサは思い悩み、どう向き合うのか。
高身長、イケメンの有名ゲーム実況者エバは、アサの本当の姿を見てどう思うのか。
二人のすれ違い、勘違い、行き違いを描いたラブ(?)ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:20:10
17189文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
先輩に誘われて参加したボランティアは、一夜だけの少し不思議な清掃活動だった。
春を迎える、その前夜の話。
最終更新:2024-04-30 23:10:09
4374文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
幼い頃に両親が離婚し母子家庭で育った少年|黒羽 真央《くろは まお》は中学3年生の頃に母親が何者かに殺された。
母親の殺された現場には覚醒剤(アイス)と思われる物が発見される。
だがそんな物を家で一度も見た事ない真央は警察にその事を訴えたが信じてもらえず逆に疑いを掛けられ過酷な取調べを受ける。
その後無事に開放されたが住んでいた地域には母親と自分の黒い噂が広まり居られなくなった真央は、親族で唯一繋がりのあった死んだ母親の兄の奥さんである伯母の元に引き取られ転校し中
学を卒業。
自分の過去を知らない高校に入り学校でも有名な美少女 |青海万季《おおみまき》と付き合う事になるが、ある日学校で一番人気のあるイケメン |氷川勇樹《ひかわゆうき》と万季が放課後の教室で愛し合っている現場を見てしまう。
その現場を見られた勇樹は真央の根も葉もない悪い噂を流すとその噂を信じたクラスメイト達は真央を毎日壮絶に虐めていく。
虐められる過程で万季と別れた真央はある日学校の帰り道に駅のホームで何者かに突き落とされ真央としての人生を無念のまま終えたはずに見えたが、次に目を覚ました真央は何故か自分のベッドに寝ており外見は別人になっており、その姿は自分が母親に最期に買ってくれたゲームの最強の裏ボスとして登場する容姿端麗な邪神の人間体に瓜二つだった。
またそれと同時に主人公に発現した現実世界ではあり得ない謎の能力『サタナフェクティオ』。
その能力はゲーム内で邪神が扱っていた複数のチートスキルそのものだった。
前の人生で送れなかった真央は名前を変え、|明星 亜依羅《みよせ あいら》として表向きは高校生活を満喫し、裏では邪神の能力を駆使しあらゆる方法で自分を陥れた者達に絶望の復讐していく痛快転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 19:10:00
463222文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:3874pt 評価ポイント:2116pt
作:上下 Kちゅけ
VRゲーム[SF]
連載
N3505IP
ゲーム会社の新人教育カリキュラムで、なろう小説を連載をすることになりました!
一年間連載せよということなので、月イチ掲載で全12回と決めました。
人気を得るべしという会社の業務命令(ムチャブリ)を果たせるのか…そもそも無事に1年間の連載を乗り切れるのか不安ですが一所懸命頑張ります。
ゲーム業界あるあるや制作ウンチクなど。現役ゲームデザイナーとして開発現場に興味ある人や業界を目指している人に有益な情報も盛り込みたいです。
AIイラストを使用し、ふんだんに挿絵を入れることでノウ
ハウのあるゲーム企画書っぽいグラフィカルな仕上がりを目指します。
小説の内容は、たまたまDNA適性を持つだけのごく普通の人が、ゲームプロデューサーに騙されVRゲームのつもりでUFOの拉致被害者救出に大活躍するって話です。
そして著者がこの作品で伝えたいことは、非日常=救出活動は刺激的で楽しい…でも、それって何気ない日常を味わってこそだよ。それこそが一番大事…ってことです。
作品を通して語るべきテーマをここで要約してしまって台無しな気もします…しかし、大丈夫。
この作品の裏テーマは「ネタバレ」です。
適度にネタバレされた方が物語は楽しめる。私が気づいたライフハックを、この作品で試してみたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:00:00
14059文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:40pt
おれのじいちゃんがすごすぎる件。……昔からすごかったんじゃが?
じいちゃんの作った時空転移装置で、じいちゃんはばあちゃんを捜しに行く。
おれはじいちゃんについていき、動画のネタを集めつつヨメ探し。
一石二鳥だぜ!
【登場人物紹介】
桐生貴虎《キリュウ キトラ》
主人公。じいちゃん大好きな孫。じいちゃんからはキー坊と呼ばれている。
社会人だったが、現在は動画編集者兼配信者タイガーとして祖父宅を拠点に活動中。
取材感覚でじいちゃんの異世界転移に付き合う。
学生時代は野球部に
所属していた。
専用装備:トラキチ
桐生悟朗《キリュウ ゴロウ》
貴虎の祖父(じいちゃん)。天才発明家。
二年前に実験に失敗して妻が行方不明となり、時空転移装置を作り直す。
腰を痛めており歩行に支障がある。
桐生早苗《キリュウ サナエ》
貴虎の祖母(ばあちゃん)。村一番の美女。名家育ち(村長の姪っ子)。
悟朗の妻であり、失敗に巻き込まれて二年前にクライデ大陸へ到着している。
テレスギルド本部に捜索願を提出した。
桐生竜也《キリュウ タツヤ》
貴虎の親父。貴虎は『オヤジ』と呼ぶ。
悟朗と早苗の間に生まれた長男(ほか、長女と次男がいる)。
貴虎が幼い頃から頻繁に旅行しており、貴虎はじいちゃんの家に預けられていた。
and more……?
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 12:00:00
111110文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:40pt 評価ポイント:20pt
自分にちょうどよい、居心地のよい広さやつくりの家って過ごしやすい。人が何と言っても、自分の感じることが自分には一番いいな。
最終更新:2024-04-29 21:32:57
733文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:106pt
伯爵令嬢クララが十歳になり婿を取ると知れ渡ると、多くの釣書が伯爵家に届くようになった。その中には昔一度会った侯爵家三男のアルフォードの物も含まれていた。
入念に調査をした伯爵家はアルフォードを一番の相手だと認識した。もちろんクララが望めばだったが。クララは穏やかな暮らしを望みイケメン過ぎるアルフォードとの婚約には乗り気ではなかったが、侯爵家から望まれてしまっては断れない。最初は話も合っていた二人だったが、アルフォードが思春期になると関係はすれ違って行った。クララが十四才になり
、流石にこのままでは結婚は無理だと、侯爵家に婚約の解消をお願いするために訪れた。
解消を聞いたアルフォードはクララに捨てないでと縋るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 21:13:51
22305文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:9002pt 評価ポイント:7434pt
ボクの父さんは『勇者』です。
『勇者』というのはこの世界を守っている、世界で一番強い人です。
だけどなぜかボクと同い年で、表向きは双子って事になっています。
だからお父さんが『お父さん』という事も、お父さんが『勇者』という事も秘密です。
ボクのお母さんは『魔女』です。
『魔女』っていうのは実在するかどうかわからない伝説上のすごい魔法使いです。
でも世間ではお母さんは『勇者』という事になっています。
だけど本物の『勇者』はお父さんだから、お母さんは本当の『勇
者』ではありません。
お母さんが『勇者』ではなくて『魔女』という事は秘密です。
お父さんもお母さんも秘密がいっぱいで、隠すのが大変です。
そして・・・ボクにも一つ、秘密があります。
※【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】の次世代の話です。ネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:10:59
214340文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:8pt
大人気VRMMO、オークストーリーオンライン。
相原恭介はオークストーリーで一番の不人気職、ウェポンマスターを使っていた。
しかし、ある日恭介は不自然な事故に巻き込まれ、死んでしまう。
しかし、目が覚めるとゲーム中で使っていた女性キャラ、”ユカリ”に転生してしまっていた。恭介はオークストーリーそっくりの異世界でウェポンマスターの技術を使って無双する!
最終更新:2024-04-29 12:00:00
2632126文字
会話率:44%
IN:2pt OUT:6pt
総合ポイント:3754pt 評価ポイント:1242pt
あらゆる戦闘スタイルに対応し臨機応変に立ち回る我流武術『心眼流』。
主人公の柿之惇太(かきの じゅんた)はその流派の一番弟子、後継者であった。彼は己の実力がまだまだ未熟である(十分な強さはある)ことを悩んでいた。そんな折に、ある日の修行中、事故に遭って意識を失ってしまった。次に目を覚ますとそこには森林の景色がひろがっていた。
暫く森で過ごしたのち、冒険者としてデビューするがそこで彼は重大な問題に直面した。そう、“スキルも貰え無い、魔法も使えない
”。冒険者としての致命的なハン
デを抱えたまま、強さを求める旅が始まる…
異世界で繰り広げられる武闘派ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:32:27
51567文字
会話率:68%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『ほろ苦い青春と淡い初恋の思い出は・・
黄昏色に染まる校庭で沈みゆく太陽と共に
儚くも露と消えていく』
ある朝、
目を覚ますとそこは二十年前の世界だった。
小学校六年生に戻った俺を取り巻く
懐かしい顔ぶれ。
優しい先生。
いじめっ子のグループ。
クラスで一番美しい少女。
そして。
密かに想い続けていた初恋の少女。
この世界は嘘と欺瞞に満ちている。
愛を語るには幼過ぎる少女達と
愛を語るには汚れ過ぎた大人。
少女は天使の様な微笑みで嘘を吐き、
大人は平然と他人を
騙す。
ある時、
俺は隣のクラスの一人の少女の名前を思い出した。
そしてそれは大きな謎と後悔を俺に残した。
夕日に少女の涙が落ちる時、
俺は彼女達の笑顔と
失われた真実を
取り戻すことができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
184174文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
「――つまりこれは、筋書きのある舞台のようなものなのね?」
恋愛シミュレーションゲーム【月光のリーベリウム】における『悪役令嬢』、アーデルハイド・フォン・ヴァンデルヴァーツは、ある日自分を待ち受ける運命を知った。
『主人公』たる異母妹、レティシア・フォン・ヴァンデルヴァーツをいじめ抜き、そして最後には復讐され、断罪されるのが役所。
「私の『役』は……『いじわるな腹違いの姉にして、人の優しさを解さぬ高慢ちきなお嬢様』?」
未来は、ほんの些細なことで変わってしま
う。
きっと、舞台をぶち壊すこともできる。
「よろしい。与えられた役を、演じ抜いてみせましょう」
けれどこれは舞台。
誰かが作った、誰かを幸福にするためのストーリー。
「あー、うちの妹可愛い……めっちゃかわ……はっ、いけない。いじめ抜かなきゃ……」
だからこれは、気の迷い。
台本の行間に記されず、台詞にして語られぬこともあるものだから。
「演じ抜きましょうとも。したくないことをするのには慣れている。そして今度は、自分の心までは裏切らずともよいのだから」
だからこれは、演者に許された裁量の範囲内。
この舞台をぶち壊しかねない素人どもに、未来を変えさせない。
「目標その一、【最後の舞踏会】。目標その二、【断頭台】。ありとあらゆる抵抗を排し、全てをあるべき未来へと」
目標その一、【最後の舞踏会】。
目標その二、【断頭台】。
「そのためにこれまでの全てがあったと言うなら、私の人生も、この血塗られた公爵家の歴史も、少しは報われるというもの」
善良な妹に幸福を。
非道な姉に報復を。
「私の妹に、幸福を贈る。誰にも、邪魔はさせない」
異母妹――自分の地位を脅かすかもしれない、"冷徹非情のヴァンデルヴァーツ"の当主にとっての『敵』を。
血を分けた妹を、本当は大好きな姉がいただけの話。
「お姉ちゃ……お姉様!」
でも、その妹も、姉(私)のことが大好きみたいで……。
目標達成の一番の障害になってるのどうしよう。
・あらすじ圧縮版
悪役令嬢のお姉ちゃんが、妹の幸せのためにゲームシナリオ通り断頭台エンドを目指す。
……でも、妹は姉妹百合エンドを目指しているかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:03:34
512635文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:154pt
総合ポイント:8908pt 評価ポイント:5396pt
「どんな卑怯な手を使おうとも、どんなに犠牲が出ようとも…ね
だから、ボクと彼との仲を邪魔する奴が一人でもいるとボクは安心できないんだよ」
輝く金色と、透き通るような青色のオッドアイの美少女、水野碧唯はそういう。
そんな少し?危険で歪んだ愛情を持つ彼女は原作で、一番可愛くて、最も残虐なキャラであった。
『七芒星の姫君』という近未来のSFチックなギャルゲーが存在した。
近未来の世界を舞台とした学園バトルものであり、若干のSF要素も含まれている。
今から約数百年前に突如とし
て姿を見せた裏次元変異現象体。通称、怨霊体。それが、人間世界を一変させた。
現存の化学兵器や物理的な攻撃方法では全く歯が立たず。人類は為す術もなく衰退させられていく。
特に被害がひどかったのが、日本。霊脈が何本も走っている日本では怨霊体が他の国とは比じゃない程湧いた。
しかし、一得一失というように霊脈は人類に恩恵も与えた。それが霊脈に流れている霊力を扱うことが出来る超人類の誕生だ。
超人類の体には血管のように術式が刻まれており、そこに霊力を通すことで事象の改変を起こすことが出来き、各々の人間が怨霊体を攻撃することができるようになった。
それから生まれた超人類を育成するという目的で設立させられた七芒都市の七帝学園で少年少女たちは自分の力を高めるために日々切磋琢磨していた。
(七芒星の姫君の公式より抜粋)
じゃあ、憑依した先というのが、勿論主人公―――――という訳ではなく
成田肇、主人公の義兄だ。
これはヤンデレ好きの転生者と、黒幕系ヒロインとの恋愛譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:14:42
37936文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:26pt
ニホンからの転生者が「稀人(まれびと)」として扱われる世界。街の一角で魔法屋を営んでいるのは、黒髪の美少女……と思いきや、中身は30歳越えのおっさん! せっかく、長年の夢だった魔法屋を開店したのに、とある事故で美少女の体に入ってしまったおっさん。なんとかして、もとの体に戻りたい! そんな努力と苦悩のお話。
※チートなし&ハーレムなし、主人公が一番強くない小説です。
最終更新:2024-04-27 19:06:30
148342文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:140pt 評価ポイント:98pt
作:雉里ほろろ
VRゲーム[SF]
連載
N2256GT
フルダイブ型VRMMOが最盛期となった時代。剣や魔法、銃と多様なゲームがあるなか、一つのゲームが熱狂的な人気を集めていた。
それが「スターブレード・ファンタジー」。
様々なファンタジー系RPGがあるなかで、魔法がなく剣で戦う近接戦を売りにしているRPG。剣しかないということは、最強は剣だということ。プレイヤーは自分が信じる最強の剣を携え、狂信的に戦うのだ。
外れスキル?不遇職? そんなものはない、俺の剣が一番強い。
「二刀流が一番格好良いけど?」「うんうん、それもまた武士道」
「手刀って実質剣だから」「ビームに勝てるやつおりゅ?」「大剣イズパワー!」
これはそんな頭おかしいVRゲームに足を突っ込んでしまった主人公の、ドタバタVR体験記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:35:45
249191文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:2732pt 評価ポイント:1166pt
作:Astlia
現実世界[恋愛]
連載
N8168HV
高校一年生の存瀬柊真は、学校ではどこでにでもいるただの陰キャ男子高校生。放課後は喫茶店の通称王子様系イケメン店員「アルマ」の裏の顔を持っている。
柊真は、自分の正体がバレることなんてないと思っていた。なぜなら柊真が働く喫茶店は自宅からやや離れたところにあり、同じ学校の生徒はほとんど来ることがないからだ。それに、学校ではほとんど喋ることはないから、声でバレることだってない。
しかし、柊真にはバイトをする目的があった。元々訳あって、家族との折り合いが悪かった柊真はずっ
と一人暮らしをしたいと思っていた。バイトを始めて一年、祖母の協力あってついに一人暮らしを認められることになるのだが、同時に転校することになった学校が喫茶店から一番近くの高校だった。
見知った顔がここにも、あそこにも。それにあの子はこの間公園で一人でいるところを声をかけて店に連れていった女の子だ。どうやらこの学校一の美少女と噂される子だったようで。
ヤバイ……。「アルマ」の正体がただの陰キャ男子高校生の俺だってバレたら、もう学校どころか、社会的にも生きていけないだろ!
※この物語はフィクションです。
この作品はカクヨムでも投稿しています。
(カクヨムにて30万PV &☆1500を達成済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:07:41
101247文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:16082pt 評価ポイント:7518pt
考察が好きな恋人と共に、スルメアニメを観る。
彼女が家には、この監督がつくる作品のテーマは何時も決まっているらしい。その上で。
『自己犠牲のない愛し方してるから、これが一番好き』
彼奴の愛の形が零れ落ちる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋と憧れって、とっても似てるんですよ。
一方的に此方が抱く感情だから。
最終更新:2024-04-26 18:11:26
975文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
暑かろうが寒かろうが、体力と体脂肪を付けるには鍋と昼寝が一番。
あれそれ元気に自信のない貴方。
これを読んで今日から体力づくりに励もう。
ちなみに私は中性脂肪が異常な数値の【高脂血症】だが、中性脂肪は甘い物や飲用アルコールを摂取する事で検査数値がビンと跳ね上がる性質をもっている。
鍋料理ばかり食っていて成った病気だと証明するのは、不可能である。
最終更新:2024-04-26 10:34:09
5980文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
僕、影密日陰には、一番好きなゲームがあった。僕はそのゲームきっかけで「うさぎ」と言うプレイヤー名のフレンドと出会う事になる。そのフレンドとは、一緒にダンジョンに行ったり、いわば師匠と弟子のような関係だった。
高校の入学式がやってきた。僕は新しい生活に対する甘い期待と、不安が入り混じっていた。そんな中、男子たちの視線が1人の生徒に集まっていた。朝比奈日向と言う女の子に。
朝比奈日向は、とても可愛い、いわゆる美少女ってやつだった。僕は自己紹介で、好きなゲームの名前出すと彼女に話し
かけられる。「私もこのゲーム好きなんだ!!」「よかったらフレンドにならない!?」日陰と日向、決して交わることのない2人が1つのゲームきっかけに交わることになる。青春物語開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 07:10:51
20877文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ミスティアはある時ここが乙女ゲームの世界に酷似した世界であること、自分が婚約者に近づいた女に嫉妬し投獄、死刑になる悪役キャラだと思い出す。彼女は破滅回避に尽力し、ゲーム関係者に近づかないよう努めた結果、攻略対象たちはゲームに無かった病みや狂気を現し、投獄死罪を回避するための学園生活は一歩間違えれば監禁バッドエンドの学園生活に変化していていた。
周囲の狂気を知らないミスティアは、使用人や家族を自分のデッドエンドに巻き込まないよう尽力するが、ゲームでは死者であり、ミスティアが救
った人々の善意によって彼女の退路は絶たれていく。
全てが異常だらけの中、ミスティアは無事、ゲームシナリオ終了の一年間を終えることが出来るのか。
「選びなよ。選択権は君にある。君の意思でどちらを捨てるか選んで。ミスティア」
「ふふ……仕方ないなあ。いいよ。だってミスティアが俺にとって一番大事だもの」
「それじゃあお前はあいつのことが好きだと思われるだろ」
「違うんだ、これでいい。これでいいんだ。君を守ることで……俺は……」
「ひひ、お前にも見せてやるよ。人間が本当の地獄を見る瞬間をなあ!」
「ミスティアさんは、ずっと笑っていられる世界にいてくださいね」
「……お前は変わらないな、ミスティア……。今もなお、俺を助けたときと変わらない」
--悪役令嬢に ハッピーエンドはありますか?
※異録は他者視点です。
※正規の結末の他、攻略対象の個別エンド予定(ハッピーエンド、ifバッドエンド)
書籍化+コミカライズ中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
1154428文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:95779pt 評価ポイント:28033pt
作:MISAKI
ハイファンタジー
連載
N7168IX
ここはアレストラ。精霊使いの集う国。精霊を使って職人、ギルドたちが国一番の強い剣を作り、他国に売って財を成している。
この国を支配するのは二人の女王。黒王女エレーザと白王女サラだ。
しかし、黒王女はいつも厳しい。精霊使いたちは優しい白王女についていきたいと反乱を起こし、黒王女を国から追い出した。ギルドの長、ヘインリッヒも白王女と結婚を決めた。
すると、精霊の動きが止まってしまった。
黒王女の厳しさと、白王女の優しさのバランスが合ってこそ精霊は動けていた
のだった。黒王女に戻ってきてもらうため、精霊使いのギルドたちはそれぞれの腕を振るって剣をつくる。しかし、ヘインリッヒに恋をしていた黒王女はもう戻りたくないと心に決める。
しかし、精霊が使えない中では剣が弱い。そのことを知って他国がアレストラに戦争を仕掛けてきた。
黒王女は戻ってきてくれるのか。アレストラは守られるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 05:24:54
3257文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
何をやっても一番になれない男子高校生・新野亮は、毎日友人たちと適当に、効率よく、楽に、生きている。
一番にこだわるなんてダサい。
そう思っていたある日、地味なクラスメイト・大道明がゲームで世界一位になったと耳にする。
そのことがきっかけで、亮はゲームをクリアするタイムを競う『RTA』なら、誰でも一位になれることを知り……。
何をやっても一位になれない男子高校生が、ゲームを通じて親友になったクラスメイトとゲームで一位を目指す!
苦くて、でも、ワクワクする等身大の
青春をぜひ一緒に『プレイ』してください!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:00:00
153634文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:70pt 評価ポイント:56pt
農林銀行に勤める山本は、企業向け融資を担当し、行内ではその実力に一定の評価を受けている。しかし仕事を頑張れば頑張るほど倒産リスクの高い取引先(通称:破綻懸念先)を任されるようになる。一般的に破綻懸念先の担当は、細かく回収を行い、取引先に自己破産を迫ったり、返済期間の長期化による問題の先送りをすることが多いが、山本は、当該企業に抜本的な経営改革を迫り、金融機関が債権放棄を行う再建計画を策定して企業を再生するのだ。
企業再生で企業は生き返り、雇用も維持されるが、取引先も赤字部門
の廃止、代表者など役員の更迭、リストラや給与の一律削減など痛みを伴う改革となることから、成功したとしても、関係者から心情的に決して感謝はされない。また手間暇かけて、自分の行内の担当ラインや関係部署を説得しても、自分の銀行の債権を放棄するのだから、評価もされず、出世コースに乗ることはない。地方支店の破綻懸念先を担当し、企業再生したら、次の地方支店に赴任する、そんな山本の転勤を行内の人間は、「ドサ回り」と呼び、破懸先(はけさき)の山本と揶揄していた。
山本は、札幌支店への転勤を機に、「白銀水産」の担当をすることになる。白銀水産のメイン銀行は、北都銀行であり、農林銀行は準メイン銀行の立場。これまで山本は、自分がメイン銀行である先の再建計画を取り仕切ってきたが、初めて他の金融機関のメイン先のサポート役に回ることになる。北都銀行から、白銀水産に企業再生のために出向として派遣されている経理部長の藤沢と山本は、意気投合。道東地区で一番の水産会社である白銀水産の経営を再建するためお互いの銀行の垣根を越えて、企業再建に向けて取り組んでいく。
水産会社は一般の企業と比較し、明確な赤字部門を見つけるのが難しく、再建計画作成には苦戦する。また農林銀行の方針や、行内の権力争いも相俟って、再建計画は迷走する。検察の捜査、国税、自衛隊、漁船の拿捕、子どものいじめ、一本の稟議は、匝る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:11:19
115109文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:96pt
*一話完結*
一日ヒマ無し忙しい。太陽が逃げる、月が追う。そしてまた太陽は昇り、西に向かって逃げて行く。そんな忙しない日々を送る、真面目でぽややんなバツイチ子持ちの何でも屋<俺>が出会ったのは、ちょいと地味な男前、古美術雑貨取扱店慈恩堂の真久部さん。その怪しくも胡散臭い笑みに、気がつきゃころころ転がされ、<俺>は一体どうすれば。ほんのり不気味、ほんわり怖い。これはそんなお話です。
『一年で一番長い日』の続編ですが、そちらを読まなくても大丈夫です。
楽天の自ブログからの転載です
。<俺>の名前は出てきません。作者は、ブロンジーニの『名無しの探偵』テレビシリーズと『金鳥小説・父子水』のファンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 06:41:26
788762文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:892pt 評価ポイント:486pt
作:土岐丘しゅろ
ローファンタジー
連載
N7340HK
世界で初めて異能力《天稟(ルクス)》が確認されてから、数十年。
《天稟》の持つ「女性に発現しやすい」という性質によって、世界は男女逆転社会の様相を呈していた。
そんな世界を舞台に、一人の少女の治安維持組織【循守の白天秤】への入隊とともに、物語の幕は上がる。
──というあらすじの漫画に転生した。
転生先は最初の敵、ヒロインの初陣のダシにされるやられ役……なのだが。
「誰よりも早くヒロインに会えるってことじゃん!」
俺、イブキとしては全く問題がない。
むし
ろ一番近くでヒロインに会える美味しい立場。
この当たり役を逃さぬよう、ヒロインに捕まらず、敵としてあり続け、それでいて彼女らに辛い思いをさせないのがオタクの意地の見せ所。
たとえヒロイン達に嫌われようとも……!
──しかし、
「えへへ、捕まえちゃいました……♡」
なにやら彼女達の様子がおかしい気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 17:51:39
377618文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:51878pt 評価ポイント:25710pt
中学、高校の修学旅行、消灯後の女子部屋で決まって開かれる内緒話。
「梨子ちゃんはいないの?好きな人。」やっぱり聞かれた。でも答えは決まっている。
「うーん、残念ながらね。」
「えー!!じゃあさ、初恋の人は?あ、それか、かっこいいなって思う子でも良いよ!!」
「初恋もまーだ。かっこいいなって思う子ね…。佐藤くんとかかな?きれいな顔してるよね。皆に優しいし。」とりあえず、一番人気の子の名前を挙げておく。
「そうだよね!圭輔くん、かっこいいよね!私もあんな彼氏、欲しいなぁ。」
最終更新:2024-04-22 23:03:23
493文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
主人公のアイスは、みんなが心に思い描く世界で一番可愛い幼女の見た目だと思ってください。
そんなアイスがある日、現代日本で起きたいつもの交通事故的な事故で死んでしまい、気がつくと目の前にはそれはそれはミステリアスな雰囲気を醸し出す少女の姿をした神様がいましたとさ。めでたさないめでたさない。これから始まります。
※この作品には意味のわからない造語や文法が多数出現します。今は自分で見つけてください。
最終更新:2024-04-22 12:13:10
7902文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
『虹の彼方のダンテフォール ~堕ちる神と滅びる世界で、真実の愛が繋げる奇跡~』
1人のキャラ絵に惹かれて乙女ゲームにドはまりし、寝食を惜しんで推しの出現を目指す女子高生「羽角 玲於奈」。
彼女は推しの「最高神リュザス」ルートを見付けること無く、気付けば異世界のド田舎・プペ村にただの村娘「レーナ」として転生していた。転生チートもなく、隣家の幼馴染の少年になつかれるだけの毎日――
かと思いきや、魔族と呼ばれる化け物に襲われたことで世界は一変してしまった!
幼馴染は転生直前ま
でやっていたゲームの攻略対象で、彼女は、他の材料を使って人を治す「修復」の能力を秘めていたみたいで!?
けどゲームのヒロイン聖女が使っていた「治癒」とはちょっと違うみたい。
ならばレーナには推しである最高神リュザスに会う目標がある!
「リュザス様しか好きじゃないの!」と一途な思いを胸に突き進むレーナは、彼女に一途に思われたいリュザスとの邂逅をついに果たすけれど……何か違う。リュザスを求めたストーリー攻略も、攻略対象の気を惹くことになって恋愛がこんがらがった状態に!?
リュザスへの気持ちは2次元の壁を越えるのか!? モブだけど攻略対象との間に愛は生まれるのか?
レーナが気付く、一番大切な人とは!? 執着、溺愛、親愛入り乱れての、恋愛ゲーム開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:50:00
149050文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:34pt
作:中西 陽一郎
現実世界[恋愛]
短編
N9476IX
陽翔(はると)は、子供の時から、父の前ではいつも緊張していた。呼ばれなければ自分から近づいて行くことはなかったし一緒に泣いたり笑ったりした記憶もない。父には冗談の一つも言ったことがなかった。一番古い記憶の始まりから存在するその絶対的な距離は、陽翔が大人になり、2年前、父が突然亡くなるまで縮まることはなかった。心の奥底に、普段は自分でも忘れてしまうほどの少しの寂しさを密かに抱えたままではあったが、その寂しさの裏返しである世界への希望に支えられて、陽翔は、概ね健全な、少なくとも、
傍から見ればそう見えていたであろう28歳の青年になっていた。陽翔は、同じ会社に1年後輩として入社してきた美鈴(みすず)と恋をして結婚した。彼女との暮らしに幸せを感じてはいたが、自分の子供を持つということについては、父との関係の記憶が、陽翔にそれを躊躇させていた。自分に子供ができるということを明確に拒否する確固たる哲学が自分の中にあったのかというと、そういうわけでもなかったが、少なくとも、結婚する前の自分の人生の中で、自分の死んだ後の世界に、自分の遺伝子をこの世界に残したいと切実に望む気持ちを陽翔は感じたことはなかった。結婚してから、3回目の正月、1枚の年賀状にプリントされていた写真とそれに添えれられた一言がそんな陽翔の心を動かした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:35:16
17799文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:おおかわいちもん
ハイファンタジー
連載
N3380IT
’私’は、若くして有能なネゴシエイター。
毎日犯罪現場の最前線に立っていた私に現れた才能それは、「軍師の才」。
饒舌な語り口、巧みな心理戦、犯行場所を知り尽くしたロジカルな逮捕劇。
私はその才で検挙率ナンバーワンの一目置かれる存在となっていた。
とある日、私はバスジャック事件に巻き込まれ、犯人を拘束する際射殺されてしまう。
死んだと思った矢先目覚めると白い空間と謎の声の存在によって、いよいよ違う世界に飛ばされた。
私が目が覚めると、バッドエンド小説「愛のかけらをあつめ
て」の悪女(アメリア・マーズ)に転生。
だが、この体の持ち主は7日前に湖に落ちて昏睡状態の末、溺死ではなく不適切な医療行為による心不全で死亡。原因の犯人は、それぞれの責任を放棄した屋敷の者全員。
その中でも一番暴力的な兄(ダンケルク・マーズ)が突然自室へ押しかけ、目覚めたばかりの私を出会い頭に殴り飛ばされるのだった。
その衝撃でこのアメリアの記憶を得た’私’は、この突然の危機的状況を得意の心理戦で雄弁に回避、周囲を巻き込み兄を追い出すことに成功する。
私は彼女の無念のためアクシデントを起こした医療部隊の追及を図るが、小説の主人公妹「トワイライト」の差し金によって邪魔されてしまう。
情報を得るための金策集めが必要だと思った私は、唯一の侍女である「フロリー」の父を「成金異国商人」に仕立て上げ、見事金策に成功する。
次々と問題解決を図る私に、周囲も、断罪されて殺された相手「暴君騎士」にも激愛されてしまうのだが、私は構わず我が道を進んでアメリアの死の復讐と、闇深い「マーズ家の真相」に迫っていく!
今日も悪女の「軍師の才」が光る時、(さぁ、私の饒舌スタートだ!)
✴︎トリック好き、一話完結(なるべく)で時間がない方にもおすすめな作品です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 14:05:54
78283文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
伊庭流永は十七歳の高校二年生。
散歩中、公園で寝ていたら異世界に転移してしまった。しかも、彼は十二歳に年齢が下がってしまっていた。
そう、前途もままならない流永であったが、とある老人に拾われ養子にされた。流永がいる国はルートレイグ王国というらしい。
老人いわく、この世界には魔法があり、魔術というものもあるそうだ。しかし、魔術は神を信奉する者にとっては忌み嫌われているものであった。
老人がいうには流永をその魔術の後継者としたいらしい。
それを聞いた流永はとりあえず
老人のいう魔術の後継者となることを決めた。
すると、流永は龍化という不思議な魔法を会得するに至る。それは扱える者も僅かで、しかも使える者は一人一人能力が違うのだという。
又、流永は学院に入るようにいわれる。魔術は人々に忌み嫌われているため、学院では使えない。
試験では流永の大の苦手である魔法を使わねばならない。魔法は使えることには使えるが、威力がとても弱い。
そのため、流永は個人魔法の龍化を使ってなんとか試験に合格する。
流永は魔法は使えないが、個人魔法が使えたおかげで、学院の一番ランクが高いクラスに所属することになった。
流永は学院生活で、その変人と呼ばれるにふさわしいよく分からない言動をしながら、様々なことに巻き込まれたり、巻き込まれなかったり、することとなってしまった。
※自由気ままに書いている小説です。時々思い返して改題をしているので、内容がちょくちょく変わることがあります。ご容赦下さい。
※一話一話長さが違います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 22:54:25
154548文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:12pt
妖怪がいて、人間が異能を持ち、共生する世界。
月本国の紀伊野領の次期女領主、柊はある危機に直面していた。
婚約者が駆け落ちしてしまったことだ。
ことの発端はそれだ。
そのことにより、二人の結婚を望みまくっていた両家の絶対的権力と異能を持つじい様たちが癇癪を起こしてしまうこと、それが一番目の危機だった。
癇癪で能力を暴走しかけたじい様の前に、何かがひいらぎの前に現れる。
その何かは、婚約者の姿によく似せていた。
じい様たちは騙された。
そのことにより一番目の危機は去った。
し
かし、何かはひいらぎとの結婚を望んだのだ。
二番目の危機は、婚約者のふりをした何かと結婚させられそうになっていることだ。
はたして、ひいらぎはどうなってしまうのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 20:32:41
6142文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:梅木 しぐれ
現実世界[恋愛]
短編
N7373IX
一番嫌いな季節がやってきた。
最終更新:2024-04-20 17:57:25
1760文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ーー獣人(ゴルドラン)は生きるために戦うのではなく、戦うために生きる。彼らは戦闘と殺戮の興奮を楽しむために戦争へと乗り出すのだ。
イリアネス帝国とゴルドラン諸国連合は、不倶戴天ともいうべき宿怨の間柄。ゴルドランは精霊夢(セレム)使いのリヨ姉妹にとって一番の大敵で、報うべき宿怨がある。
『イリアネスの西の魔女』の異名をもつ姉アンリヨと、常勝の三百人将として名を馳せる妹スズリヨ。イリアネス帝国第三王子ジュラリオの信認を得たリヨ姉妹の活躍により、ゴルドランの侵寇軍は算を乱して
潰走した。
スズリヨはこの戦場で、ゴルドラン骸竜族の軍団長ルルヴルグと対峙する。
激しい一騎討ちの末、スズリヨは辛くも勝利を収めた。姉アンリヨが窮地に陥ったとの報せを受けたスズリヨは、ルルヴルグを捨て置き、姉の救援へ向かう。
背にルルヴルグの怒声を浴びたが、省みることは無かった。掛け替えのない姉の命を他の何かと天秤にかけるなんて、スズリヨにしてみればとんでもない話だった。
この選択が、後のスズリヨの運命を大きく狂わせることになる。
※書きたいところだけ書くなんちゃって戦記です。
※主題は粘着半獣人×男勝り女戦士です。戦記要素はフレーバー程度です。
※女戦士がひどい目に合います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:43:06
176870文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:64pt
リエルは幼い頃から不思議な夢をみた。自分が侯爵令嬢ではない人生を歩む夢だ。あるときはわがままな貴族の坊ちゃんに仕えるメイド、あるときは国一番の魔法使いの弟子、あるときは花屋、あるときは……。経験したわけではないのに、けれど確かに夢にみるすべてが自分の記憶だとわかる不思議な感覚。いつしか平行世界を夢にみているのだと気づいたリエルだったが、いくつもの世界で幸せな恋をする自分を見ているうちに、ひとつだけ心に決めたことがあった。
それは《一度選んだ道は選ばない》ということ。
こ
の手を取れば、記憶の通りに行動すれば、いつかの世界と同じ幸せな恋ができるかもしれない。それでも、リエルは誰かの人生の『再現』ではなく、自分だけのたったひとつの恋がしたかった。侯爵令嬢に生まれたこの世界のリエルの、リエルだけの恋がしたい。
しかし、十七歳の誕生日を目前に次々と現れる平行世界の『恋人』たちと、フラッシュバックする『記憶』がリエルの心を惑わせて───────
これは、平行世界の夢を見てしまうリエルが、自分だけの恋を探す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:00:00
83817文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:ヘリコプター
ハイファンタジー
連載
N2327HL
現代で世界で一番有名な物語は何かと聞かれたら勇者ルアザの物語だろう。
人類や国を救うなどはありふれた物だが、世界を救うというのは彼しかできていない偉業である。
彼の物語は男ならロマン溢れた物語にドクドクし、女なら、時に恋愛ありの物語にドキドキするだろう。
戦いあり、努力あり、恋あり、神秘あり、冒険ある物語である。
最終更新:2024-04-20 11:57:33
615243文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:24pt
実家の事情で一番食欲旺盛だった頃、まともに食道楽を楽しめなかった過去を持つ一ノ瀬奈々。過労で食が細くなりがち。
そんな中、突然妖精のリリパスに魔法少女に選ばれてしまう。
「そんな、アラサーが魔法少女なんて……あれ、若返ってる。もしかして、今だったら若い頃食べられなかったようなご飯が食べられる?」
かくして昼は会社で働き、夜は魔法少女として闇妖精討伐をしながら帰りにご飯を食べる。
若い頃には食べられなかったあれやこれを食べるぞと張り切る奈々の、遅れてやってきた食道楽。
サ
イトより転載になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 07:00:00
100514文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:54pt 評価ポイント:32pt
記憶のない!?男が送る、だらだらとしているようで、たまーにシリアスの日常系○○○エンドストーリー
この主人公は平凡に、平坦な道を歩んでいくことを心掛けている仲居さん。それでも幸福であると、それが一番だと思う仲居さん。
優しいのではなく、ヘタレでチキンな仲居さん。強いのではなく、ズル賢い仲居さん。
この物語はそんな彼が……、あることをキッカケに様々な人と交流を深めて、少しずつ在り方を変えていくお話し。変えていきたいお話し。
でも忘れるな……
君の"過去&
quot;は、現在と未来にその影を落としていることにーー
※(三章からのスタートです。完結後、一章、二章、最終四章と上げていきます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 17:20:28
1117310文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:80pt
勇者アラン、聖女シーナ。ふたりの転生びと。
魔王討伐の旅を終え、元の世界に戻る間際、愛し合うふたりは再会と結婚の約束を交わす。
転生前の記憶を失っていたふたりがようやく思い出したのは、日本人である事、高校一年生である事、アラン、そしてシーナの兄が野球をしている事。
「甲子園で逢おう」アランのひと言を残し、ふたりは元の身体へと戻っていく。
舞台は変わって、長野県古諸市。
『不幸な事件』で両親を喪った高校一年の染矢敬は、大好きだった野球も辞め、トラックに轢かれ一ヵ月の間、昏睡状
態となっている同学年の妹、愛を見舞う毎日だった。
シーナの魂が愛の肉体へと戻り、目覚めた愛が開口一番放った言葉は「私、甲子園行きたい」。
かくて兄との二人三脚で、愛はアランに逢うために、聖女の能力を駆使しつつ、甲子園を目指し始める、筈だったのだが――
ふたりが頭角を現し県内でも有名になるにつれて、『不幸な事件』の元凶が再びうごめき、敬と愛の兄妹を巻き込んでいく……
※敬と愛の兄妹は、前作『カナンとカナ』のふたりの、一学年下です。
※R15要素を入れる予定はありませんが、必ずやらかすと思うので、タグ付けておきます。
※これはフィクションであり、都市や学校、施設、県民気質などなど、事実とは異なりますのでご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 14:00:00
331239文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:52pt
検索結果:8552 件