-ワンライ- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

　そこはどこにでもある農村だったが、ほんの少し前まで魔女が住んでいた。いや、支配していたと言うべきか。 　神父の告発によって魔女は捕縛されたが、彼女が如何にして村人を呪縛していたかが不明なままだった。 　そこで調査官アーサー・リーチは、魔女スイハープの手管を解明するために村へ派遣された。

　ワンライ「囁きの雨」

夏の陽射しの下、君の視線は真っ直ぐに。 ＊ フリーワンライ参加作品です。 使用お題「水平線に君をのぞむ」

【第35回フリーワンライ】 本日のお題：オリオン座/泣いたことさえ嘘にした/小さな約束/寝ぐせが直らない ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

#深夜の真剣文字書き60分一本勝負　通称フリーワンライ参加作品です。 使用お題「嫌いじゃないだろ、素直になれよ」「時間切れ」

　人々は『ショー』を今か今かと待ち侘びていた。 　望むと望まざるとに関わらず、人々は『ショー』のその時を待った。 　誰も彼もが『ショー』の前夜祭となる宴に熱狂した。 　やがて、その時が来たことを告げるアナウンサーの声が流れた。

　引き金に指先をかける。意識は戦闘に引き寄せられる。 　――あぁ、これがアタシの日常。 　生きている実感のする瞬間が、まもなく訪れる。 【第34回フリーワンライ】 本日のお題：気付くまで待つよ／終わりの前に／深紅／ココアはきっと甘いだろうよ／トリガーハッピー ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

山田クレアのテーマは【デレられる】です。＋α要素は【携帯】と【正午】。制限時間は今から６０分間です。某診断メーカーより ワンライ挑戦シリーズ第一弾。ツイッターにて宣伝とサイトの方でも掲載いたします。

【第33回フリーワンライ】 本日のお題：構え、構え！構え！！/最初からやり直すには/欠けた愛/夢にまで見た/世界五分前仮説 ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

【第32回フリーワンライ】 本日のお題：冬遊び/君専用膝枕/雨の音/恋をする理由/何度言えば信じてくれますか/明け方の街 ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

ワンライ参加作品です。 ※まだ続きます(7/3 23:30現在) →更新しました(7/4 1:23)

　人はよく悩む。 　それは突き詰めると、他人には出来て、自分には出来ないことについてだろう。 　そこで他人の範囲を広げてみる。スケールを変えてみる。 　他人には出来る。つまり人だ。 　では動物は？

ワンライ「偶然、3回続けば必然」

フリーワンライ参加作品 少し痛いＯＬさんがうじうじ悩んで新しい恋をする話です。

　ひょんなことから総菜屋の屋根裏に住まうことになった男。画家である彼は、それと引き替えに総菜屋のアニータをモデルとした絵を描くことを約束させられる。 　彼女との限られた生活を送る中、男はやがて違和感に悩まされ、自身の変化に戸惑い始める。 （未完成）

ワンライ「報われない」

　カレイドスコープを覗いてみれば、変化流転する幻想的な光景が見られる。 　カレイドスコープの中は限定的な世界なのに、物理的に広大な現実よりもよっぽど変化に富んでいる。 　もしも…… 　もしもそんなカレイドスコープの内側から、現実世界を見てみたら、どんな光景が見られるのだろうか。

この話はTwitterフリーワンライ企画‏@freedom_1write 「#深夜の真剣文字書き60分一本勝負」で作りました。 お題「報われない」や執筆に関するルールは同企画より頂きました。時間制限の都合上誤字脱字もあるかと思いますがご容赦ください。

【第29回フリーワンライ】 本日のお題：冬空に願う/雨の日の帰り道/占いなんて信じない/湯けむり/雪が降れば良いのに ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

【第28回フリーワンライ】 本日のお題：この冬最初の雪／みかん／古びた楽器／金糸雀／茜色に滲む視界 ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

【第27回フリーワンライ】 本日のお題：特攻隊／君と僕の間／スキップする鼓動／愛情処方箋／凍えた心臓 ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

【第25回フリーワンライ】 本日のお題：金木犀/落ち葉/かえる（返る）/縺れた鎖/告白当日 ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

利己のために多くの民を不幸に陥れた青年・シャウラを討つため旅立った人々の、決戦前夜のお話。

　斉藤ケースケには、自分の行動を自分で客観的に見る癖があった。時計を片手にルーチンを秒刻みで確認し、まるで守護霊が背後から見守るように。 　やがてケースケは自分の時計が他のそれとズレていることに気付く。 　時を同じくして、彼の周りでは同じことが二度起こるようになる。最初はデジャブかと思えたそれの頻度は、時計のズレが大きくなるのに合わせて、増えていった……

この話はTwitterフリーワンライ企画‏@freedom_1write 「#深夜の真剣文字書き60分一本勝負」で作りました。 お題「腹八分目じゃ足りない」やルールは同企画より頂きました。時間制限の都合上誤字脱字もあるかと思いますがご容赦ください。 またこの作品は波丘高校を舞台としてない初めての作品です。大学の学食で食欲盛んな女子に出会ったなんとなく爽やかな作品です。

　ピーターは若き発明家だった。 　自室で開発した新しい発明品を管理人ワッツに披露してやると、その老管理人は「ちょっと貸してくれ」と懇願してきた。 　発明品は触った物の時間を戻すグローブ。 　片頬を腫らした管理人はそれを手に取って部屋を飛び出していった。

『好き嫌いはいけないよ？』『せめて牛乳はあっためてください』みたいな短編(嘘はいってない)

【第24回フリーワンライ】 本日のお題：コスモス/青いままの紅葉/歓喜よ、永久たれ/傘が降る/甘ったるいの作り方 ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

ツイッターのフリーワンライさん(@freedom_1write)からのお題で書きました。 お題・かえる

【第22回フリーワンライ】 本日のお題：独り歩きの影/その涙の意味は/夜空に咲く華/大団円の迎え方/壊した貯金箱 ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

【第21回フリーワンライ】 本日のお題：話す/造花の花束/夜を飲み込む/午後五時からの遅刻/見えない鎖/ダブルキャスト ジャンル：オリジナル・恋愛 pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。 ※ルビの調整をしました。

【第20回フリーワンライ】 本日のお題：探す/夢オチ（オチ指定）/おめでとうは言わない/神話/星に手をかざす ジャンル：オリジナル pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

　日本海の絶景を背後に、二人は向かい合って立っていた。 　そこは彼らの思い出の場所で、始まりの場所と言えた。紆余曲折あって、ギクシャクもした。一度は別れようとも思った。 　あの時に咲き誇っていた黄色い花は、今は見る影もない。 　そこは、これからも彼らが続く場所となるのだろうか。

Twitterでのフリーワンライに参加しました。 使用お題は「あふれてこぼれる」「浮いている」です。

【第19回フリーワンライ】 本日のお題：渡る/書ける/世界は輝いた/グリム童話/星と嗚咽 ジャンル：オリジナル、ＢＬ pixivにも掲載中。 創作メモをつけてます。

　その孤島の山には寺があった。 　寺では時間を告げる鐘が鳴らされ、島民はその鐘で生活を刻んでいた。 　鐘の時刻はいつも正確だったが、なぜか夕刻だけは時折乱れた。 　鐘撞きの僧はそのことでいつも説教されたが、一向に直ることはなかった。

ワンライ「○○が眠るまで」

　恋よりも尊く、愛よりも純粋で、しかし信頼出来るもの。 　恋人ではなく、夫婦でもなく、友人でもない。 　一度“そこ”を離れれば、二者の間には何もない。 　それは戦場で共に苦しみ、助け合い、生き抜く戦友である。

twitter「フリーワンライ企画＃深夜の真剣文字書き60分」 お題：交じり合う・恋人以上、友達未満 あらすじ：雨の夜に男女が集う。そこで言葉が交わされることはない。

　くたびれた男が倉庫を整理していると、ガラクタの詰まった木箱から一つの玩具を発見した。 　それは昔懐かしのでんでん太鼓だった。 　太鼓の説明書きらしい紙が箱の中に一緒に入っていた。それによると、太鼓は『願い太鼓』というらしい。

SNSで知り合った人との会話は楽しい。 それ以上のものは、認めたくなかった。 Twitterのフリーワンライ企画 第43回に参加した作品です。 お題は【あい】【物語の中だけの存在】【ことだま】です。

　孫は時代劇が好きだった。 　夕方の再放送を見ていて、ふと疑問に思ったことを祖父にぶつけた。 「あれはどういうことなの？」 　祖父はこの孫に蘊蓄を語って聞かせるのが何よりも好きだった。 「うむ、それはな……昔むかしのことよ」

終わりゆく世界で、ひとりの少女が生きていた。 なぜこうなったのか。これからどうなるのか。 Twitterのフリーワンライ企画 第42回に参加した作品です。 お題は【終末の世界で、】と【風の中に息吹】です。

　愛しの彼女に男の影がちらつく。 　そんな不埒な輩を捨て置けぬと容疑者捜しを計るも、一向に目星はつかなかった。 　意を決して彼女に問い質したところ、不可解な一言が返ってくるばかりだった。混乱は益々深まっていった。

フリーワンライ企画参加作品。三月ということでお別れのお話を書きました。教師×生徒ですので、苦手な方はお逃げください。

　彼女はそこにいる。すぐそこに見える。しかし触れることは出来ない。彼女はそこにはいない。 　それは立体映像でしかなく、本物の彼女がいるのは物理的にも時間的にも遙か彼方の地球だった。 　彼は目的地の惑星を前に、彼女との間にある十年間の距離を噛み締めた。

ワンライ「欠けた指輪」

朝の電車でよく一緒になる寒がりな二人の話。 第39回フリーワンライ「冷たい指」 180°の白と黒(http://180bandw.topaz.ne.jp/)掲載作品

ぼっちワンライ テーマ「雨」

思いついた勢いのままに書きあげたもの フリーワンライ企画の過去お題をタイトルにお借りしました。