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検索結果:768 件
海上およそ20メートル。船の甲板に座り込み、ぶら下がる干物を眺めながら、私は大きく息を吐いた。
あれらは何なのか……。言わば海へ捧げる供物だったのか。大きな計画の際の安全祈願のようなものか。
知るには神に直接会って訊ねるほかない。必ずそうしよう。必ず……。
『君たちには今から深海へ行ってもらうよ』
これは比喩でもなんでもない。今、俺たちがいるのは海に浮かぶ船の上。潜水服の中。
そしてこれも比喩ではない。社長のお言葉には絶対服従。神と思えが、わが社の社訓。
就職難の昨今。むろん、選り好みしなければ就職そのものはできるかもしれないが、それも新卒ならの話。俺のように大した経歴もなく、ブラック企業から逃げ出した男を正社員で雇うところは中々ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 11:00:00
3100文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
遠い惑星べレムでは何百という国が争い、残すはキラ国とアサ国の一騎打ちになった。 キラ王の提案で、同盟が結ばれ40年もの平穏な生活が訪れた。同盟は永遠に続くかと思われたが子の世代になり、 それは些細なきっかけで脆くも崩れた。
神様のいたずらともとれる、ラスト。
カクヨムでだいぶ前に掲載したものです。
リメイクしてみました。
最終更新:2023-12-24 17:07:47
2135文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:はりせんぼん
ハイファンタジー
連載
N8202HP
内海を挟んで睨み合う南北二つの大陸間の戦争は、お互いの大陸国家の崩壊により終結した
世界を何度も滅ぼせる威力を持った魔導兵器群は封印され、あるいは解体され
戦略級と呼称される魔法の数々は禁呪として封印された
つまりは、それらを扱う戦略級魔法使いは、まとめて仕事を失ったという事になる
戦略級魔法使いは潰しがきかないのだ
そんな、戦略級魔法使いエルンスト・グライヒは、幸運な事に第二の人生を始める事が出来た
冒険者である
永年学んだ魔法は使えない。
最小の攻撃魔法で山一つが消
し飛び、感知魔法は数万キロメートル先を照準にしている
飛行魔法を使えば一瞬で音の速さまで加速して、その爆炎は周囲一体を焼け野原に変えてしまう
そもそも、組織的なバックアップと無尽蔵のリソースがなければ、戦略級魔法は発動することもままならないのだ
そんな中でもエルンストは挫けない
エルンストの自認する自身の最大の長所は「真面目で几帳面で地道なこと」だから
冒険前には指差し確認
冒険教本は完璧に丸暗記
危険の一つも冒す事のない完璧な冒険ライフをいまこそここへ
……などと、世の中上手くは行くはずもなく
冒険者ギルドのいざこざや、予期せぬ事件と陰謀と、そしてエルンスト自身を狙う過去の影
果たして戦略級大陸間弾道魔法使いエルンスト・グライヒは、完璧なセカンドライフを実現出来るのか?
ちょっとズレた最強魔法使い(制限あり)が、新しい生活に適応しながら、気のいい仲間と共に片田舎でスローライフ(スローではない)を過ごしていく
そんな冒険物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:42:40
40037文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:296pt 評価ポイント:194pt
視界の端に小さな子供が見えた。そしてその奥には大型トラック。
慌ててそちらへ視線を向けると、歩道で話に夢中の母親の群れと、その群れから外れ、車道にしゃがみこむ五歳位の男の子の姿。
車体の高いトラックからは男の子は見えていないのか、速度を落とすこともなく走ってくるそれとの距離は恐らく十メートルもないだろう。
私の体は無意識に走り出していた。
「うおぉぉぉぉぉぉ!!」
※これは異世界転生小説(一応恋愛)です
最終更新:2023-12-08 19:00:00
7152文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:218pt 評価ポイント:98pt
クリスマスに娘を喜ばせようとサンタの格好で煙突から乗り込もうとしたらつっかえた。どうしよう!
※この作品は「なろうラジオ大賞5」の参加作品です。
最終更新:2023-12-03 12:00:00
994文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:64pt 評価ポイント:58pt
駅の改札を抜けると、そこはきらびやかで賑やかで、眠ることのない街の入口だった。
駅前に広がる沢山の高層ビルの中のひとつに、30階建てのビルが我が物顔のごとく鎮座する。その最上階に、本格中華を堪能できるレストラン『優美林』があった。
エレベータがホールに着くと、そこは洗練された高級感溢れる落ち着いた雰囲気の店の入り口が現れ、扉を開けば美しい案内係の笑顔とともに、メートル・ド・テルがお客様をお迎えする。
…という触れ込みなのが、このレストラン『優美林』だ。
ここで働
くのは精鋭ぞろいで、皆、個性的。
その彼らの恋愛事情を描いていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 21:50:00
85041文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
沖ノ鳥島よりはるか東の公海上、海図には何もないその場所にぽつりと一つの島が浮いていた。海上数十メートルを浮かんでいる巨大な浮島である飛鳥島、大瀑布のごとく海面に飛沫を起こすその島は魔術師の聖地であり学舎である遠海魔術院があった。
魔術院で風紀委員として働く青年、茨城 千乱はいつも通り、決闘の立会人をしていた。魔術師同士の真剣な技量の競い合い、しかしその神聖な秩序は無情にも破られる。
栄誉と名声の祭典を汚した者はいずこか。彼の者に裁きを与えよ。
これは魔術師の学徒
達の淡い青の時代、幼く、非情になりきれない彼らの青春と情熱の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 00:38:42
204428文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:白田 まろん
異世界[恋愛]
完結済
N9135IL
前世は僧侶で徳を積んだのに、天上界へ生まれ変わって神となるはずが席に空きがなく、異世界に転生することになった孔雀(くじゃく)亜音(あのん)。
新たにジャック・アレオンとして生まれ変わった世界で彼は、十五歳で成人となると同時に家を出て雑貨店ユゴニオに職を得る。そこで知り合った一つ年上の美しい少女、アリスと恋人関係になった。
三年の月日が流れジャックが十八歳になった時、アリスとしけ込んでいた連れ込み宿で激しい頭痛と体中の痛みで気を失ってしまう。そして次に目覚めた時、彼は
前世の記憶と日本の神、そしてこの世界の女神に会ったことを思い出していた。
この世界の女神から与えられたのは、振ればカマイタチを発する風狼(ふうろう)剣と、思い通りの家を呼び出せる家召喚(サモンハウス)という能力だった。
それらを自分の両親と恋人のアリスの父親に知らせるジャック。呼び出した家の中には日本の食材やら家電やらが揃っており、消耗品は使ってもなくなることはない。ただし家の結界から外に出すと消滅してしまうので、これらで商売することは出来ないという制限があった。
当然日本の酒や食事は彼らに大好評だったが、家の存在を国王に知られてしまう。その国王もまたそれらの虜になった。
一方、この家でアリスとイチャラブ生活を目論むジャックだったが、家を呼び出して住むにはどうしても土地が必要となってくる。しかし王都の土地は若い二人が手に入れられるほど安くはないのが悩みの種だった。
ところがそこに降って湧いたような国王からの依頼が舞い込んでくる。示された報酬は莫大な金額だったが、彼は金の代わりに王都の土地を要求し叶えられることに。
そして往復約一カ月に及ぶバルナリア帝国への遠征が始まる。
※ヒロインの登場は第一章 第六話です。
※本作は公募を意識して書いているため、本格的に物語が展開するのは第二章からです。第一章(全16話 約3万7千字)はプロローグのようなものとお考え下さい。
◆◇◆◇
ギルドとかクランとか冒険者とか、その辺りも違う機能や名称を使いたかったのですが、浸透しているのであえて変えませんでした。
◆単位について◆
通貨単位はカンブルで1カンブル=1円です。
長さや重さの単位はメートルやグラムを使ってます。
※そう翻訳されているとお考え下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 07:26:16
128289文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:236pt 評価ポイント:138pt
サーヤこと佐々木紗彩は、勤務先に向かっている電車に乗っていたはずがなぜか気づいたら森の中にいた。
田舎出身だったため食料を集めれるかと思った彼女だが、なぜか図鑑では見たことのない植物ばかりで途方に暮れてしまう。
そんな彼女を保護したのは、森の中に入ってしまった魔物を追ってきた二人の獣人だった。
だが平均身長がメートルを普通に超える世界において、成人女性の平均もいっていないサーヤは訳ありの幼女と勘違いされてしまう。
なんとか自分が人間の成人女性であることを伝えようとす
るサーヤだが、言葉が通じず、さらにはこの世界には人間という存在がいない世界であることを知ってしまう。
獣人・魔族・精霊・竜人(ドラゴン)しかいない世界でたった一人の人間となったサーヤは、少子化がかなり進み子供がかなり珍しい存在となってしまった世界で周りからとても可愛がられ愛されるのであった。
いろいろな獣人たちをモフモフしたり、他の種族に関わったりなどしながら、元の世界に戻ろうとするサーヤはどうなるのだろうか?
そして、なぜ彼女は異世界に行ってしまったのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 07:00:00
507720文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:6734pt 評価ポイント:2598pt
作:たちばなやしおり
ハイファンタジー
連載
N0341IC
ブラック飲食を辞めてバンコン(バン型キャンピングカー)でしばらく気楽なアウトドア生活をしようと旅立ったコーヘイ。雷雨の夜に車ごと異世界に召喚されてしまったから、さぁ大変。
召喚先は神殿の美人神官様か、はたまた祖国を愛するお姫様か。いや、そんなに人生は甘くない。
目下、高度1000メートルを落下中!!!
落ちた先で繰り広げられる異世界グランピング活劇の始まり始まり!
最終更新:2023-11-13 21:39:01
44757文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:412pt 評価ポイント:224pt
「やぁ、こんにちは。僕は『世界を導きし‥‥‥』って、自己紹介なんてしなくてもいっか。
さて、これから始まる物語の舞台となるのは希望の地、トーザ大陸。真ん中にある巨大な湖が特徴的で、周りは海に囲まれているんだ。そんなトーザ大陸には七つの国があって、一番北から時計回りで名前だけ言ってくと
ウベリ国、ポーネ、ソゴア公国、ブレゴ共和国、ギラクトヤ王国、ゴーザ帝国、ワネガ皇国! って感じなんだ。
この国々は五十年ものあいだ戦争していたんだけど、『アスマトン』と呼ばれる全長二十メートルの
大きさを誇る人形戦闘兵器の開発により、五十年続いた戦争はたった一年で終わりをむかえたんだ。‥‥‥一旦だけどね。それから十年の時が過ぎ表面的な平和が大陸中に染み付いた頃、再び大陸に戦火が舞い戻ろうとしていたんだ。
これはとある青年の戦いを見届ける物語だ。そう、彼の名前は―――」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 18:44:37
4520文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
僕らが生きるこの世界は鳥籠のように囲われている。
100メートルの高さの壁が三枚。そしてその壁全てを覆う青白い半透明で半円状の障壁。
その中で生きる7割は、兵士だ。
ある日、僕らの住まう惑星、地球に侵略者が来た。
侵略者は人の形をしていなかった。
圧倒的な力の差で人類は滅びかけたが、科学者カイル・ドルクスキーにより発明され、技術者の粋を集めて作られた、|三重反射壁カイルの防護《Triad ReflectWall Kyle Guard》。人類を守る最後の砦。
僕らはそれをトリ
カゴと呼ぶ。
トリカゴに生きる者は、侵略者と戦い死んでいく。
明日を生きる為に。
僕、ライル・カーバイツの両親も死んだ。
沢山の人が死んだ。悲しむ暇なんてなかった。
でもそれは無駄死にではなかった。
侵略者の弱点を知り、そして新たな武装兵器、Saber Weapons Solid System。通称|SSWS《サウズ》
欠損した部位を補い義手義足として、かつ兵器として運用できる物を開発。
これにより腕を失った者や足を失くした者も数百人の兵士に匹敵する力を得てもう一度戦場に立つことができた。
これから僕らの時代が、僕らの時代こそが反撃の一手になるだろう。
この争いの全てを終わらせるために、僕らはまた戦争という名の醜く争う戦地へと足を運んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:00:00
289097文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:28pt
「もうお母さんなんて知らない」
母と喧嘩をし、深夜にも関わらず衝動的に家を飛び出した。
その直後大きな地震に巻き込まれ、何かが私に覆い被さる映像を最後に意識を失ってしまう。
そして意識を取り戻した私は、半径15メートル程の壁に囲まれた空間に閉じ込められてしまっていた。
そこにあったのは、薄く光る公衆電話とベンチに腰かけるおばあさんの姿。
助けを求めるためにその公衆電話に入った私は……(pixivにも投稿)
最終更新:2023-10-31 17:05:21
2511文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
これも青春の、決して忘れられない一ページ。
とある県の総合大会。陸上競技男子四×一〇〇メートルリレーの決勝戦が始まろうとしていた。
最終更新:2023-10-18 10:00:00
15084文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
標高2万メートルを超える超山脈が連なる異世界、1940年代の文明を有し、資源を求めて人々は争う、記憶の海からそれぞれの記憶に触れる事が出来る覚醒者と呼ばれる人々。
欲望と派遣から麻薬の王ベータロインによる国家内腐侵略作戦、神獣と呼ばれる大型鳥類ケツァル、魔の黒鳥ディアボロス。
陸軍航空隊リオ・リリィ姉妹、麻薬取締捜査員ニシたちが正しく生きるための戦いに挑む。
最終更新:2023-10-16 19:26:31
132976文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:14pt
作:ニシロ ハチ
異世界[恋愛]
完結済
N1807IK
どこにでもいる普通の高校一年生。ある日、目が覚めると、なんと異世界にいた。
高い壁に囲まれた五十メートルもの高さの城。そこに住む、百人の魔術師の子どもたち。異世界での新たな生活が始まる。
異世界で目覚めてすぐに会った、赤い髪と瞳の女の子リズ。美しい容姿の彼女とは、なんと同室だった。ドキドキハラハラの異世界ライフ。魔術に決闘にワクワクの毎日。
でも、そんな平和に見える異世界は、既に滅ぼされていた。壁の外の水は腐り、土は枯れ、作物も育たない。その元凶となる四人の能力者た
ち。コドクノシロと呼ばれるこの場所は、その四人を倒す為に造られていた。
技を磨く為、特訓するが、一向に魔術が使えない。そんな中、行われる決闘。
そして、異世界に現れた俺が使う力は、世界を滅ぼした力と全く同じだった?
魔術師たちに囲まれて送る、ドキドキワクワクの異世界能力バトルの日々。
その結末は如何に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 20:00:00
315033文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
202X年。東京スカイツリー展望回廊。地上450メートルという測り知れない高さから7歳の少女が転落してしまうところ、空飛ぶ車が救出を果たすという奇跡的なニュースがあった。そのニュースを胸に17歳になった天礼紗《テレサ》は、その当時空飛ぶ車フライングフォーに乗っていた樽馬俊《たるまっしゅん》に再会をするのだが……
最終更新:2023-10-08 13:00:00
10162文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
全長4メートルの顔面のみの生き物(人間?)が発見された。
彼の顔面は性感帯があまりにも多い。
最終更新:2023-10-04 21:16:34
733文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
作:ディープタイピング
宇宙[SF]
連載
N4793HQ
※ 「新鋭艦隊のポンコツ旗艦の提督と戦乙女たち」の続きの物語です。
クロノスとの戦闘終結から、1年10か月。その7か月前から連盟側の星である地球(アース)065の星系内に突如、10万隻もの「白い艦隊」が大挙して押し寄せてきた。連合と連盟は共同でこの艦隊と対峙し、これを撃退。以来、「ウラヌス」と呼ぶその白い艦隊との小競り合いが続く。
全長3200メートルの小型戦艦オオスを旗艦とする地球(アース)001、第8艦隊1000隻は、地球(アース)065にて白い艦隊の警戒にあたる。
空間中からエネルギーを得ることのできる魔石機関を5基搭載する旗艦オオスには、この魔石を「暴走」させることで強力な破壊力を得ることができる、直径50メートル級の大型特殊砲を備えるが、その魔石暴走のために、レティシア以外に4人の怪力魔女、通称「戦魔女団(ウィッチーズ)」が集められた。
そんな魔女達に、獣人族の幕僚補佐官、手羽先を偏愛する店員など、新たな戦乙女らを加えた第8艦隊の、謎の集団「ウラヌス」との戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 06:34:19
562038文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:114pt
地球とは違う異世界、その世界の大陸から南東に外れた女人国家、ゾネス皇国。
面積 84.00キロ平方メートル 人口 55万人 人類だけの海洋国家
元々は一夫一妻の国で女児しか授かれず離婚を言い渡された女性が、同じ境遇の者や男性不審に陥ってる者を従えて海を渡ったのが国の元である。
中央大陸南東から数百キロ離れ、玄関口は港町ルナレアのみと成っている。
そんな排他的な国を改善する為、現王女陛下セリア・ユーエンは男児を身籠り密かに育てた。
その名をアート・ユーエン、彼は勇者の子で
あり特殊な力を発揮していく事と成る。
女人国家で初の男子が皇太子殿下と成り国を男女平等へと導く為発展させて行く物語。
感情を優先する護衛達や精霊族の少女、世界最大のサラスタ帝国からやって来る姫殿下などなどと共に冒険・学園様々な所を舞台に物語は進んで行きます。
今更なハーレムファンタジーの開幕です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:00:39
144456文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
藤原亮也は、どこにでもいる男子学生だった。
だが、そんな彼はある日の下校中、車にはねられて死んでしまう。
そうして【異世界転生】を果たした彼を待っていたのは、約束された大活躍物語、ではなかった。与えられたスキルも役立たずで、冒険者になっても追放を言い渡されてしまう。
そして、ただ孤独に立ち尽くすそんな彼の前に現れたのは――。
「そんな、どうしてドラゴンが……!?」
いるはずのない、巨大なドラゴン。
身の丈二メートル以上あろうかという相手に、亮也が太刀打ちできる
はずがない。だから二度目の人生も、ここで呆気なく終わりの時を迎えるのだと思われた。
「……違う…………」
だが、ギリギリの場面で亮也は覚悟を決める。
そしてその時、彼に与えられたスキルが真の力に目覚めるのだった。
誰よりも、強い自分に恋焦がれた。
だからこそ少年は、その想いを力へと変える。
これは不運や不遇、不憫を乗り越えた少年が覚醒し、認められる物語。
※この小説は『https://ncode.syosetu.com/n5464ik/』の連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 06:15:37
3652文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:32pt
冒頭、いきなり、ある精神科医と絶世の美人との衝撃的な場面から、この物語は始まる。
さて、北陸の富山県と石川県との県境にO市がある。
この市には、かって、千年ほど前に、10メートルを超えると言われる大蛇が出現したと言う伝説があり、当時、村の若者3人が白装束を着て、大蛇退治の決死隊に出かけたと言う話なのである。その伝説は、現在でも「蛇舞盆」と言われる奇祭で今でも残っている。
その村は、現在も蛇谷村と呼ばれているのだが、約千年ぶりに、その大蛇が再来したような幼児虐殺
事件が起きたのだ。202X年の5月のゴールデンウィーク中の事だった。
体には、まるで大蛇が噛んだかのような後も残っており、無残に喰い殺されていたのだ。しかし、その幼児の体の食い荒らされた後から、何と、人間の唾液が発見されたのである。
この「蛇人間」の出現に、富山県・石川県の合同捜査本部は混迷の度合いを深める。
しかし、これは、この北陸連続幼児虐殺事件の、ほんの、始まりに過ぎなかった。
ここに、都会で倒産したオカルト雑誌者からUターンした主人公が、探偵約で現れるのだ。彼は、地元の精神科医が、今から20年程前に出版した『蛇谷村大蛇伝説考』に感銘を受け、O市役所の職員となっていたのだった。
主人公は、その謎の本の出版した、精神科医に会いに行く。多分、その精神科医が、若い時の過ちで、生ませたであろう絶世の若い美女の情報を携えて……。これは上手く行き、やがてこの主人公と、その絶世の美女とが、タッグを組んで、真犯人の探求に挑むのだが。
しかし、その間にも、幼児を殺された実の母親の葬儀中の自殺とその全国生中継。止まらない幼児殺害。ついには、「カニバリズム」の研究で有名な精神科医にまで、探りを入れるのだが……。
そうこうしている内に、6月初旬に例の『蛇舞盆』の実況中継が行われたのだが、「蛇谷神社」の祠を開けたところ、何とどう言う訳か、主人公の実の妹の生首があったではないか……。主人公の妹まで殺されるとは!……どうしてなんだ、何なんだ、この怪事件は!
一体、この狂気の犯人は、果たして、誰なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-12 14:10:24
48501文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:86pt 評価ポイント:66pt
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大な
オオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※アルファポリス様、カクヨム様でも投稿してます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 02:55:46
48364文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:36pt
作:奥雪 一寸
空想科学[SF]
完結済
N3148IH
私の名は、レスティーヴァⅦ。レスティーヴァと覚えて頂ければ結構です。
全高は二〇メートル弱。太陽系第三惑星『地球』で外宇宙戦闘用に製造された人型兵器です。パイロットでなく、戦闘ロボットそのものの方です。
といっても、このお話に、地球も宇宙も出てはきません。
何故なら、私はまだ機能テストの最中で、実戦配備前の機体で、そのテスト中、異空転移ドライブのトラブルで、どうやら次元を跳び越えてしまったようだからです。おまけに自己修復用のナノマシンシステムの不調に見舞われたらしく、
全高二メートル弱までサイズダウン現象が発生してしまいました。
不調の原因と、次元を跳び越えてしまったメカニズムの解析が済むまで、下手に帰ろうとするのは危険と判断した為、私はその見知らぬ世界で、ひとまず時を過ごすことにしました。
幸いなのは、私が自律行動可能なヴォイスコンピューター搭載型であったこと。
私には疑似人格が仕込まれており、人間とコミュニケーションが可能なこと。
何より、無人テスト中で、テストパイロットを巻き込むことがなかったことでした。
とはいえ、すべてが問題なしとは、行かないのが世の常です。
私の場合も、どうやら、少々困ったことにはなってしまいそうです。というのも。
飛んだ先は、忠誠的な文明レベルの、ファンタジックな魔法の国だったのです。
果たして、どうなることやら、困ったものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 20:00:00
85058文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:42pt
人を救うということ。
キーワード:
最終更新:2023-08-30 19:16:02
242文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:山本いちじく
ハイファンタジー
完結済
N1762IG
一万年前、地球に天変地異が起きて、海面が300メートル上昇し、新たな大陸が隆起した。
異世界と融合して、モンスターや魔法が発生。おまけに異星人も来訪する世界。
人類は、一万年前に神が人類存続のために用意した魔石バリアで守られた、世界に点在する50の村で細々と生き延びていた。
3年前、両親を亡くしたコフィは、育ての親リオと人類の集落マツモト村で暮らしていた。
幼馴染のスピカは、巨人と人間の子で、伝説の赤い目を持つ女の子。コフィに恋をしている。10日後に巨人の通過儀礼
を控えている。
平和な辺境のマツモト村に、魔王アスタロトが来襲し、村は壊滅する。
コフィは、自分と世界を知るために旅に出る。
スピカはコフィについて巨人の通過儀礼に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 18:07:53
64609文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
西暦2033年1月18日
地球上、世界各地に突如として現れた物。
それは、直径500メートル程もある、円形の紋様、その中心には、地下へと続く階段が発見される。
階段を降りると、次々と扉を見つける事が出来る。一番下、最後の扉までの数は10。
発見された当初は、階段を降りて最初の扉しか開ける事が出来なかった······だが、最初の扉を開けた時から世界中の価値観が変わって行ったのだ。
日本で発見されたのは、3箇所。
大阪府、堺市。東京都、江東区。青森県、八戸市に出現した。
日本では、世界から発信された情報を確認した後に、調査が開始される。
実際に調査をして驚くのだ、扉の中には、ゲームの様な出来事が待っていたのだから。
✩✫✩✫✩
扉を発見してから200年。
探索者アカデミーを卒業して晴れて探索者となった黒街彰。優しく一途な青年である彼に、襲いかかった物······それは絶望であった。
それでも、まだ希望は残っていた。その希望を現実にする為に進んで行く。そんな青年、黒街彰の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 00:07:35
362574文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:18pt
限界社畜アラサーOL天野雫はある日異世界ヨルムンガルドに召喚された。いま、流行りの異世界転移!ただし召喚の真の目的は彼女がベランダで育てるプチトマトだった!?
え、プチトマトって呼び方。もうしない??世代がバレる?そんなことはさておき。
雫の可愛いプチトマトが世界樹ユグドラシルであると崇める人々によって世界樹(プチトマト)の御世話係りである花巫女として丁重に扱われる雫だったがなにやらこの異世界の人々は雫になにかを隠しているようで怪しい気配。
危機感を抱く雫には。けれども心強
い味方。花巫女の護衛である元騎士団長。勇士のなかの勇士。救国の英雄と謳われたガルザさん(身長2メートルの全身鎧と兜を身につけた寡黙な仕事人)が居た。頼れる兄貴分。格好良いなぁとガルザに淡い想いを芽生えさせた雫。
だが、雫は知らない。このガルザさんが本当は女性騎士であることも。世界樹ユグドラシル。そして花巫女を巡る陰謀を。異世界ヨルムンガルドで雫のプチトマト(世界樹)がとんでもないチートと化していることを────。
これは(たぶん)笑って泣ける恋のお話。またはプチトマト販促物語。なお、今はプチトマトじゃなくてミニトマトが通称です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 15:55:02
22772文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:128pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
アクション
短編
N5744II
竜が暴れていた。
それは干支のタツの形をしていた。
身体から炎をまき散らし人々を襲う。
大きさは2メートルから3メートルほど。
竜を鎮静化させ、ちょうど竜のカタチに作られた鉄の鎧の中に閉じ込めた。
私はその上に乗り、鎧が開かないように封印していた。
竜が目を覚まし、鎧の中で暴れ、燃え盛る。
そこは雪の国であり、炎を抑えるために雪や氷を投入していた。
しかし。周りの人々は温泉に入りたいと言い出し、よもやその場所を温泉に変えた。
竜の熱でお湯が沸騰し、熱すぎて押さえつけていられな
くなった。
「馬鹿どもめ、、、、」
私は人々へのいらつきを覚えながら、龍と対峙した。
しかし龍は逃げ惑う人々には目もくれず、こちらに近づいてきた。
それは弱った狐であった。
胴の長いきつねが頭を垂れながらこちらに近づいてきた。
私は噛みつかれるのではないかと直前まで思ったが、きつねはこちらにすり寄り体を預けてきた。
私は撫でて、抱きしめた。狐の頭を右手で出し決め、狐の頭に頬をくっつけ、抱きしめながら撫でた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:15:02
429文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
純文学
短編
N5267II
人類浄化スイッチ。
原子爆弾。
ナノウイルス。
さぁよこせ
タケコプター!!
タケコプターかい!
仕方ないか…。
のび太はタケコプターを量産し総計2000億台を人類に配布した。
5年後。
今や人類はタケコプターなしでは生きられない。
車や飛行機はなくなり、トイレに行くのもタケコプター頼りとなった。
ドラえもん。今だ。
よかろう。
「天網恢恢漿撥仏滅陣!」
タケコプターが暴走する。
人々の頭に取り付いたプロペラが爆発音を鳴らし回転する。
すぐ頭の上で水蒸気
爆発が起きたようなものだった。
肉体が高速回転し、肩、腕、腰、脚と粉砕断裂する。
首から上が捻じり切れ、地上数百メートルまで一気に舞い上がる。
プロペラが毛髪を巻き込み更に頭皮、頭蓋、脳漿を巻き込み空へ噴水のように撒き散らしていく。
世界各地の空が赤い粉塵に包まれた。
ドラえも~ん!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:44:19
350文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ジェントルマン神山茂右ヱ門
コメディー
短編
N5205II
黄昏の海。鉄骨の橋の上。
夕焼けを反射した黒のバンが橋の上を猛スピードで去っていく。
「うわあああああああああああああああ」
車は蛇行しながらふらふらと橋を渡る。
橋の100メートル下ではさざ波が夕焼けに煌めいている。
ミラーを見て、後ろを確認する。
がががががががが。ずーーーん。
橋の鉄骨が、倒れてくる。
通ってきた道が、音を立てて崩れていく。
どかーん。
鉄骨が車の後部寸前のところに倒れてきた。
「ふわああああああああああああああ」
アスファルトに
亀裂が入り、橋が傾く。
橋が斜めになり、死に物狂いでアクセルを踏み込む。
「おら、もっと力入れんかい。落ひるで」
じゅっぽじゅっぽ。
助手席からお姉さんが膝に|凭《もた》れかかってくる。
長い髪が腰に|纏《まと》わりつく。
「んんんんんんんんんん」
坂道を、なんとか乗り切る。
しかし、橋の|崩落《ほうらく》は止まらない。
蛇行しながらジグザグに進んでいく。
じゅっぽじゅっぽ。
「もうダメですううう」
「まっふぐふふめ。噛むえ」
視界の先に、都市が見えてきた。
高いビル群と入り組んだ道路網が見える。
「ラストスパートらっ。あーん」
じゅぽっじゅぽっじゅぽっ。
「はわあああああだめえええええええ」
脱力しそうになる下半身を無理やり踏ん張る。
橋が、上がっていく。
スピードを出さなければ、向こうまで渡れない。
「アクセル全開や!」
じゅぼぼぼぼぼぼ。
「もうダメ………いきまふううう」
「行け!行けええ」
橋の最高点から、ジャンプした。
崩れ、海に消えていく鉄骨とコンクリート。
オレンジ色の景色の中。
汗と涙が夕焼けにきらめいた。
びゅるるっびゅるっ。びゅるっ。
どんっ。ぶいーん。
危なげなく着地し、車をまっすぐ走らせる。
「おおー」
車を止め、振り返る。
橋が真横に倒れ、沈んでいった。
「やればできるやん」
お姉さんは口元を手で拭いながら、にやっと笑った。
「もうこんなの無理…」
びくんびくんと震えながら、シートに深くへたり込んだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 06:34:51
784文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【アルファポリス第3回ホラー・ミステリー大賞奨励賞】
いつもと変わらないはずの金曜日。
穏やかな夜明けを迎えたかに見えた彼らの街は、いたる所からあがる悲鳴に満たされた。
一瞬で、音も無く半径数キロメートルの小さな島『鹿翅島‐しかばねじま‐』へ広がった「何か」は、平和に暮らしていた街の人々を生ける屍に変えて行く。
隔離された環境で、あるものは戦い、あるものは逃げ惑う。
ゾンビアンソロジー。
※章ごとに独立した物語なので、どこからでも読めます。
※前書き部
分に、その回の傾向(ホラー、アクションなど)を記載しています。
※由緒正しいロメロのゾンビを前提としてください。(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 23:00:00
129871文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:141pt 評価ポイント:71pt
美貌の政府職員が殺された。事件を解決する間もなく、次々に起きる奇妙な事件。その黒幕とは。地下200メートルの世界で繰り広げられる、得体のしれない相手との新たな戦い。
地球に帰還した最後の人類三千人が、その存続を賭けて希望のない戦いに臨みます。
絶望の中、最後の戦術は。人類は絶滅するのか。
そして、最後に残った謎は解き明かされ、数百年に渡る旅の結末はどのように締めくくられるのだろうか。
「ノブシリーズ=生駒&優 長編ミステリー小説シリーズ8」
※「ニューキーツ」から続く、長編
SFミステリー4部作「トゥシー イントゥザ ヒューチャー」の最終編にあたりますので、この作品を読んでいただく前に、「ニューキーツ」「サントノーレ」「パリサイド」の順にお読みくださった方が楽しんでいただけると思います。
では、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 16:33:10
380459文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
あれ、と信彦は思った。暗闇に目が慣れぬまま、しかしはっきりと数メートル先に人影が見える。
最終更新:2023-07-23 19:54:31
793文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
地上高三千メートルの宇宙太陽光発電タワーがそびえる都市、美鈴田区。
その街で密かに人を石に変えてしまう怪物『メデューサ』の目撃情報が相次ぐ。
高校の雑誌部の部員、ゼロとリュウジはその怪異の謎を究明するべく動き出す。
間違った時報、時間の進まない街。 どこか奇怪で、切なく、恐ろしい物語が始まる。
最終更新:2023-07-16 18:00:00
101938文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
『これより、諸君らにはデスゲームを始めてもらう』
は?
地下シェルターのような雰囲気の場所。
俺の正面、数百メートル先にはドアが一つ。そして後ろには巨大モニター。
どうやらそのモニターに映っているあの黒いシルエットの奴が喋ったらしい。
だが、まったくわけがわからない状況だ。
それにあれは……なんだ? 一体これから、何が始まるんだ?
最終更新:2023-07-02 11:00:00
5180文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
その少女たちは恐怖を駆る。
[A.F.N.O.I.D.02]―戦間期改良型汎用作業機マル二型。通称アフノイド。
全高十メートルにも及ぶ戦闘ロボット。それには大きな秘密があった。
「操縦には人間の恐怖を必要とする」
そして戦場に駆り出されたのは年端もいかぬ少女たちだった。
「人間の恐怖は生存本能へ直結し、ありとあらゆる局面において有利に立てる」
ここがどこなのか。なんのために戦うのか。
何一つ分からないまま敵機を殲滅する日々を送っていた。
「もしも、ここから出られたのなら」
淡
い希望を抱きながら戦う日々。
それぞれの抱く暗い過去が交差し、やがて訪れるミチノミライ計画。
彼女たちが硝煙の先に見たものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 23:07:57
63896文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:みらいつりびと
空想科学[SF]
短編
N3165IH
えいえいおう、えいえいおうと声をあげながら、私たちは竹槍を突く訓練をつづけています。
約2メートルほどの長さの竹槍をひたすら前へ振り出していると、握力と腕力がなくなってきます。とてもつらい。
訓練後、私たちは山腹に掘ったトンネル内で休憩します。
「竹槍で米軍相手になにができるというのでしょうか」と私が弱音を吐くと、かぐやさんに叱られました。
「みきさん、大和撫子たる者、けっしてあきらめてはなりません。なにがなんでも日本を守り抜くという強い意志を持って戦い抜くのです。私は
アメリカの兵士のひとりと相討ちしてみせる所存です」
かぐやさんの目は彼女のことばどおり強い意志であふれていました……。
日米戦争の偽史SF短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:00:00
8675文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
東京湾沖を震源とした巨大地震は起きる、と同時に海底隆起を発生させ六、七メートルの津波が東京を襲う。
その時、高層ビルや空港や地下鉄等々で人々がどのようにして危機から逃れたのか。・・・
最終更新:2023-06-30 11:00:00
13833文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:空松蓮司@2シリーズ書籍化
ハイファンタジー
連載
N9060ID
召喚士の才能は召喚陣の大きさで決まると言われる世界で、主人公ランマの召喚陣は直径3センチメートルしかなかった。
“3センチの召喚陣じゃ何も召喚できない”、“お前に召喚士を名乗る資格はない”とランマは周囲より馬鹿にされる。だが、ランマは諦めなかった。どれだけ蔑まれても諦めず、試行錯誤した果てにとある裏技を見つけ、ついに3センチの召喚陣からある悪魔を召喚することに成功する。
これは最小の召喚陣で召喚士の頂点を目指す少年の話。
最終更新:2023-06-30 09:15:20
172963文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:6702pt 評価ポイント:3508pt
『宇宙巡光艦ノースポール』
光速を越えることの出来る、恒星間航行も可能な画期的な宇宙船である。偶然入手した未来の技術を使って建造された。
その乗組員となる優秀なメンバーも集められ始めた。
小杉浩之とライラ・バーンスタイン。
警備会社社員の、小杉は、冬のある日、突然、会社から北海道大雪山系への出張を命じられる。そこで、最新の警備手法に関するセミナーが開かれるというのだ。
言葉として言い表せない疑問を感じながらも、小杉は帯広の駅に降り立つ。
しかし、小杉
は、セミナーからの迎えとは合流せずに、単身、そのセミナー会場を偵察することに決める。レンタカーを借りて、出発した小杉は、凍てつく雪の中、ヒッチハイクをしているアメリカ人女性と出会う。
彼女の名は、ライラ。彼女もまた大雪山系に向かおうとしていた。
途中でスノーモービルに乗り換えた小杉とライラは、陸上自衛隊の警備部隊と出会った。その制止を振り切って、先へと進む小杉とライラ。スノーモービルは全速で走っていた。
ライラが叫んだ。
「前っ! 小杉、前見てっ!」
「えっ?!」
小杉は素早く前を向いた。
「な、何?」
少し前方で地面が途切れていたのだ。
「崖?!」
小杉は、とっさに思い切り左にハンドルを切った。しかし、雪の上を走っているうえにスピードがかなり出ていたのだ。スノーモービルは左向きに姿勢を変えながらもそのまま滑っていく。
「わーーーっ!」
「きゃーーーっ!」
小杉とライラと、スノーモービルは崖の上から宙に飛び出した。そして、それぞれ緩い放物線を描きながら下へと落ちていった。高さは50メートル、いや、雪が積もってなければ、もっと高いはずである。
小杉とライラは崖の下の新雪に突っ込んで、雪の中に深く埋もれてしまった。
「くそっ!」
小杉は、微かに呟いたが、彼の意識は、波が引いていくように遠ざかっていってしまった。
■この小説について
『宇宙巡光艦ノースポール』は、本サイト『小説家になろう』の他に、以下のサイトで読むことが出来ます。
・宇宙巡光艦ノースポール (本家サイト、のつもり)
https://northpole2022.com/
・宇宙巡光艦ノースポール (ライブドアブログ)
https://northpole2022.blog.jp/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 10:58:35
1031文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:10pt
西暦2998年、突如として地球はガルスグレーサーと名乗る
異星人に侵略戦争を仕掛けられた、そして圧倒的な科学力の差により
危機的な状況に陥る、主人公たちは新型の戦艦に乗ることになるが
それは小型の駆逐艦ハヤテ、がっかりする主人公達だが
ハヤテに乗り込むと、そこは全ての物体が10分の1になっている
世界で、本当のハヤテは全長1300メートルを超える巨大戦艦だった
見た目は駆逐艦、中身は巨大戦艦、敵を欺くにはまず味方から
地球を防衛するために真の実力を隠して活躍するハヤテを御覧下
さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 06:47:40
42679文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
仕事に疲れたとき、ふと小学生に戻りたいと思った。
月曜から金曜まで午後3時30分には学校が終わって帰路につく。背中には2回ぶっ壊れた黒いランドセルと、給食バック。授業が変わる度に教科書を入れ直すのが面倒なので全教科の教科書とノートを運んだ日々。
机の中は勿論ぐちゃぐちゃになったプリントの山。
大好きな算数は一瞬で時間が溶けたが、嫌な国語の授業は黒板の上の大きな大きな時計の針が進むのを眺めていた。
45メートルプールを泳ぐのが死ぬほど楽しくて、視聴覚室のパソコンの
フィルターを突破するのが夢だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 13:03:01
2448文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
桐谷 優(きりたに ゆう)は『言葉抽出装置』と呼ばれるイヤホン型の装置を手に入れた。それは入力された文字の言葉が半径1キロメートル以内で聞こえた場合にその人物の声を聞くことができると言うものだ。桐谷は学校で自分の噂について聞こうとするが、友達の少ない彼の噂などされるはずもなかった。使い所が分からず戸惑っていた彼だが、思わぬところで使い所を発見する。
最終更新:2023-06-18 18:16:13
7824文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:にのまえ龍一
ローファンタジー
完結済
N1769HM
将来の夢について、未だロクなもの一つ抱けていない女子高生、尾上なち。高校生活二年目も終わりに差し掛かる二月の下旬、登下校用の電車に揺られ、いつも通り帰路に着こうとしていた。ところがその日、なちの乗っていた電車は線路から転落、地上十数メートルの高架から地面へ転落してしまう。
都心から離れた山間部、しかも夜間であったために救助は絶望的という状況の中、無惨にひしゃげた車内で生き残ったのはたった一人、なちだった。幾度も正気を失いそうになりながらも、暗闇の中車内に散らかり横たわる老
若男女の遺体と共に、なちは車内から必死に脱出する方法を模索し始める。
なちが電車に搭乗する少し前、彼女は青田駅のホームにて同じ高校の男子生徒『女乃愛人』の〈声〉を聞き、後に転落した車両の中で対面する。さらに車両内には金と銀のオッドアイをした喋るが鳴かない黒猫『オズ』も現れ、戸惑うなちに淡々とこう告げる―――ここは〝夢〟の中だ、助かりたければオレについて来い、と。
果たしてなちは〝夢〟から抜け出し、あるべき場所へと戻れるのだろうか。そして彼女は自らの意思で夢を描き出すことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 16:28:56
273561文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
私は外国で愚か者だと主張できる権利を得ました
最終更新:2023-05-24 10:32:57
2289文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:98pt 評価ポイント:98pt
作:くろすろおどtkhs
ローファンタジー
連載
N8040HG
7000粒の砂は1400立方ミリメートルの長方体になるそうです。
たて1㎝、横1㎝、高さ1・4cmの砂粒の集積が錬金術で宝石になったのなら、どんな色の輝きを放つのでしょうか……
最終更新:2023-05-19 08:34:41
325212文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:46pt
2021年12月31日 ~終焉の日~
大気圏の外側から高さ200メートルのV字形の巨大構造物、楔が世界各地に落ちた。
楔には、地球外生命体が多数住み着いており、それらは楔を中心に生活圏を広げ、次第に地上に住まう全ての生物は、地球外生命体によりその生態圏を奪われる事になった。
地球外生命体の常識を超えた強靭さに、地球上に存在するあらゆる兵器は意味をなさず、終焉の日から一年もたたず人類のおおよそ半数が地球外生命体の犠牲となり、全てに絶望した人類は、このまま世界が終わ
るとばかり思っていた。
――だが、そんな人類に光明が差す。
地球外生命体に抗えることの出来る特殊能力、聖櫃《アーク》を手に入れた者達が現れ、多大な被害と引き換えに人類滅亡を阻止する事ができたのだった。
――それから99年経った、現在。RB(re-birth) 再生期99年
とある事情で傭兵団に所属している少年カイトは、常に死に場所を探していた。
そのせいでカイトは、任務の度に自分の命を粗末にするような行動を多々起こしていた。
そんなカイトをよしとしない傭兵団の団長は、カイトを戦場から遠ざけ、年相応な生活をおくらせるために、日本にある学校に通わせる事にする。
団長の命令に逆らう事ができないカイトは、いやいやながらも日本で新たな生活を送る事になったカイトは自分の在り方を180度変える運命的な出会いを果たすのだが……。
※この物語はフィクションであり、実在の人物、団体とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 16:04:13
179891文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:164pt 評価ポイント:80pt
作:初瀬 朋多迦
ローファンタジー
完結済
N7255IE
闇夜に現れたソレは全長50メートルほどであった。大きな図体はイノシシのように、あるいは山のように大きく、町中に巨大な図体をさらけ出していた。前方に小さな頭があり、目や鼻や口の造形やはやり獣であった。その巨大な獣らしき生物は、一人の女子の姿をとらえていた。
最終更新:2023-04-25 07:47:46
25432文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
人類が母星を旅立ち早数世紀。宇宙の秘密を暴くため、そして更なる発展のために異なる星への入植船団は次々と星の彼方へと出発していった。
だがとある入植船団の一つは不運だった。
目的地への道中、異様な力場が発生する宙域に捉われて、気が付けば見知らぬ惑星に全宇宙船が墜落してしまったのだ。
幸い被害こそ軽微だったが、その惑星は彼らの常識の尽くを塗り替えた禁忌の星だった。
現生する動植物の全てが巨大だったのは宇宙時代において珍しくもないことだが、かつてこの星に知的生命体
が存在した形跡がそこかしらにあるとなれば話は別。人類は未だ他の知的生命体に遭遇しておらず、これは世紀の発見と言ってよかった。
だが……全長二十メートルの巨大な人型の骨と、その居住施設とみられる遺跡はまだいい。問題だったのは……神としか言い様のない者達が残した様々な力を宿した器物に神器、その神が作り出した秘宝が眠るダンジョンと呼ばれる迷宮もまた、この星に残されていた。
それだけではない。覇者である巨人と支配者である神が消えようと、代わりの動物達が星を支配していたのだ。
三十メートルの巨大オーガ、二十メートルの巨大オーク、十メートルの巨大ゴブリン。その他様々な巨大生物に加え、ドラゴンとしか言いようがない存在まで。
そのため、入植船団の科学者ではなく作家が真実を導き出した。
ここは滅びた巨人達のファンタジー世界と言える星であり、我々は迷い込んだSF世界の小人だ、と。
そして惑星シラマースと名付けられたこのかつてのファンタジー世界に人類が漂着して数百年。彼らは惑星の隅々にまで入植し、平和な世を作り上げ……
られる筈がない。例え宇宙という領域に足を踏み入れた時代だろうと、人は愚かで間抜けで救いようがないのだから。
世はかつて存在した神々が残した強大な神器、ダンジョン、資源を巡って戦う血みどろの時代。その結果、巨人の神器をロボットに組み込む発想に至り、それを扱う強化人間達が生み出された。
結局人は……人は争うことを止められない。
これはそんな世界で、強化人間である女達に愛された男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 11:11:52
99638文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:2610pt 評価ポイント:1510pt
検索結果:768 件